5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
徳間文庫 876円+税 2006年6月15日 第1刷発行 戦後社会が還暦を迎えた2005年に小説雑誌等に掲載された作品のアンソロジー。20作品が収録されています。 2005年は、郵政解散による衆院選での小泉自民党の圧勝があり、乗客・乗員107名が死亡したJR福知山線の脱線事故があった年。個人的には、思春期を迎えた息子たちの精神的不安定が重なり、家庭内がかなりぎくしゃくしていた頃だったよ...
5時半起床。今日も晴れて、36℃まで上がるとの予報。今年の夏、特に北日本は、例年以上に暑い日が続いている。 午前中は株式ウォッチが主。今日も、値が上がっている1銘柄を売る。 ほかには、「web集英社文庫」から入手した「軍都と色街」(八木澤高明著)の第1話「横須賀」を文庫本換算で40ページ読む。横須賀はこの6月に歩いてきている。グーグルマップを見て、出てくる場所等を確認しながら読む。(横須賀「大滝...
創英社 1,600円+税 2008年7月30日 第1刷発行 酒類業界をテーマにしたエンターテインメント小説3部作を著した人物が、それ以前にものした沖縄モノで、古書市場で見つけてすぐさま買ったものです。吉村喜彦は沖縄への造詣も深く、著書に当著のほか「ヤポネシアちゃんぷるー」(アスペクト、1998)、「食べる、飲む、聞く~沖縄・美味の島」(光文社新書、2006)があり、いずれも既読。沖縄関...
5時半に起床し、つれあいはまだ眠っているので、早めの朝軽食を一人で食べる。この時間の室内温度は28.0℃。予想最高気温は35℃。 唐突ではあるが、朝作業中、32年前の照屋ファミリーの画像を見つける。笑顔がかわいい33歳の知子、表情も体型も今とあまり変わらない林賢、凛々しい生前の林助。素晴らし過ぎたので、ここにも貼らせていただきます。(照屋ファミリー。(左から)上原知子、照屋林賢、林助。1991.8.30) ...
6時前起床。 まだ涼しい時間帯のパソコン作業では、「web集英社文庫」から、佐野眞一の「沖縄はどう生きるか」と、矢野隆の「城物語」の現在掲載中の文章全てを、WORDに取り込む。文庫本にしてそれぞれ200ページ、400ページ程度のものだった。 こういうものはいつの間にか消されていたりするため、ウェブ上にあるうちに何をさしおいてもパクっておくことが大事で、実際に読むのは自室が涼しくなった秋以降でもい...
文春文庫 505円+税 2000年2月10日 第1刷 20012年9月20日 第10刷発行 シリーズ最終巻となるもの。 巨星、墜つ――。1996年2月12日、10年間続いた「文芸春秋」の巻頭随筆「この国のかたち」は、筆者の死をもって未完のまま終わることになった。本書は、絶筆となった「歴史のなかの海軍」の他、書き言葉としての日本語の成り立ちを考察した「言語についての感想」「祖父・父・学...
6時前、爽やかに起床。この時間の室内温度は28℃台と驚異の(笑)低さで、今日はぐっと落ち着ける日になるのではないかと期待できる。予想最高は33℃。 涼しいうちにと、読後本のインプレ書きを2本。カキモノもできる程度のいい気温だということ。調べ物だってやれて、ついでに古書を4冊発注。テレビでは北海道マラソンを生中継している。 土日の昼食の定番となっているざる麺+天ぷら。この日はヤマザワ・サンコー食品の...
中公文庫 940円+税 2021年4月25日 第1刷発行 坂の街・長崎を始め、“百閒文学の熱狂的信者”をもって自認する著者が、伊勢から網走、出雲、岡山など全国24か所をめぐる、昭和の旅の魅力を満載した紀行エッセイ。雑誌連載中に急逝した内田百閒への追悼文「核心」を増補。(カバー裏表紙から) 中公文庫としては2021年の発行ですが、初出は1971~72年の「小説新潮」で、その後84年に新潮文...
前日の休養が十分すぎたためか、5時前には目が覚め、夜じゅう点けっ放しのセンプー機の風に身を任せて涼しいな~、気持ちいいな~とグダグダと寝そべり、6時前起床。台風がやって来るなどして早く涼しくならないものか。 午前のうちに、web文庫から「軍都と色街」(八木澤高明)、「おひとりさまごはん」(深緑野分)の2作品について、現在公開中の分の取り込みをコンプリート。バカ暑だったこれまでの4日間と比較すれば...
2023年8月になってから同月後半までに仕入れた本は、次の8冊です。1 妙な塩梅 えのきどいちろう 中公文庫 199702 古2202 旅の終りは個室寝台車 宮脇俊三 河出文庫 201003 古3853 盤上の向日葵(上) 柚月裕子 中公文庫 202009 古2204 弾丸メシ 堂場瞬一 集英社文庫 202206 古2205 ちゃぶニチュード!―日本全国マズイ店列伝 野瀬泰申 幻冬舎文庫 200804 古2206 そばと私 季刊...
5時45分起床。この段階で室内温度はすでに30℃を超えているが、身体はそれをわりと涼しいと感じている。これは、昨夜までの暑さよりかはいくらかマシだという相対的なものでしかないと思うのだが。 午前中は、「web集英社文庫」というウェブページから、連載中の読み物をコピーしてWORDファイルに落とし込む作業をひとしきり。 「下町やぶさか診療所4」(池永陽)、「あなたの隣にある沖縄」(澤宮優)については...
新潮文庫 476円+税 1998年10月1日 第1刷発行 群ようこを旅モノの「アメリカ居すわり一人旅」からエントリーして読むようになり、当方にとってはこれが早くも彼女の6冊目となります。 いざ行かん! 常夏の島ハワイへ!! リムジンで観光地を巡り、有名人のそっくりショーで大笑い、ワイピオ渓谷では幌馬車に乗りと、計画は完璧だった。二人の年寄りガイドさえ現れなければ……。帰国すれば、締切地獄。...
暑さのあまり4時半に覚醒し、5時半起床。朝からスカッと晴れて、さあ今日も暑くなるぞ。予想最高は県内4地区でいずれも37℃だ。 7月後半から8月初旬の暑さを体験して、最高が33℃までなら十分耐えることができ、35℃程度になるときつくなることを理解していたが、37℃ぐらいになると、身の危険を感じるということがわかってきた。 オフィスという第2の生活場所があった頃は、28℃の上限設定と言っておきながら室温...
新潮文庫 781円+税 2009年10月1日 第1刷発行 小学5年生の夏休みは、秘密の夏だった。あの日、ぼくは母さんの書斎で(彼女は遺伝子研究者だ)、「死んだ」父親に関する重大なデータを発見した。彼は身長173cm、推定体重65kg、脳容量は約1400cc。そして何より、約1万年前の第四氷河期の過酷な時代を生き抜いていた――じゃあ、なぜぼくが今生きているのかって? これは、その謎が解ける...
暑いわりには比較的ぐっすり眠れた日だった。 だが明け方、あまりよくない夢を見る。それは、地方自治体のギカイというものに出席せざるを得なくなったというものだった。 数年間の出先機関勤務を経て、浦島太郎のようになって戻ってきた本庁。職位が上がって所掌範囲が増えたが、一方では、少し離れていただけなのにもう、本庁勤務に必要な知識やノウハウが追いつかず、適性を取り戻すまでに努力がいる。そんな状態で今回出席...
尿意で5時50分起床。この時間も朝日が残っていて、幾分か日が短くなり始めていることに気がつく。今日も暑くなるぞ。 薬がなくなりつつあるので、市立病院の医師から紹介されていた近くの泌尿器科クリニックに赴く。去年の秋に、この医師から紹介されて市立病院で手術を受けるはずだったが、市立病院に通院するうちに腎臓下の尿管に詰まっていた結石が膀胱へと落ちて手術が不要となり、経過観察のためまた開業医のほうへと戻...
岩波新書 630円+税 1997年4月21日 第1刷発行 発刊当時に買って一度読んでいるものですが、地名とあらば再度買って読んでみたいと思ったものです。220円で買った古書で、奥付には以前の所有者の同年5月に読んだことが手書きで記されていました。自分も読了時には奥付にその日付を付しておくことにしており、いずれ売りに出した本がこの本と同じようにどこかで誰かに目撃されることがあるのかもしれ...
週末が開けてやってきた月曜日、6時前に起床。快晴だ。 すぐさま涼しいうちだけに可能な、モノカキを主とした知的作業に入る。 山形地方の最高気温は35.7℃。県内では多くの日で山形市がいちばん高くなるものなのだが、この日はめずらしく最上地域が最も高い数値を出していた。(image 夏) 知的作業の一環と言えるのかどうか、株式投資の動向も横目でウォッチする。週明けの東京は久しぶりに上昇。福島原発の処理水放出の...
糸数家の人々 えー、絶対笑えるってば!沖縄エッセイ 糸数貴子
ボーダーインク 1600円+税 2001年6月30日 第1刷発行 沖縄にどっぷりとハマっていた2001年に発行された沖縄エッセイ本。当時はこれよりも読みたい沖縄本がたっぷりありすぎて、いずれ機会があれば読んでみようかといった、いわば補欠的位置づけのものになっていました。しかしあれから20年余りが経過し、近時沖縄関連書籍の新規発行数の減少が顕著な状況下、古書価格220円で出ていたのを見つ...
5時45分起床。湿度が高く、朝に飲むオレンジジュースのグラスにたっぷりの水疱ができて滴っている。朝から蒸し暑いなと思って見た温度計はすでに29℃ある。むむぅ……。 でもまあ、何か頭を使うことをやるとしたらまだ涼しい朝しかない。ということで、読後本のインプレ書きを3冊分仕上げる。よしよし。 今日は高校野球が準々決勝と準決勝の間の休養日。なのでその後は、昨日からブダペストで始まった世界陸上が放送されて...
だいわ文庫 800円+税 2020年7月15日 第1刷 2022年1月1日 第8刷発行 「どうやったらひとり酒を楽しめるか」 20代で飲み始めて以来、ずっとこの問題に取り組んできたという著者による、お酒をテーマにした選りすぐりのエッセイ集。 いまこそ、ひとり酒の楽しみを思いきり享受しようじゃないか! 不要不急・抱腹絶倒・永久不滅のお酒エッセイを、今夜のお酒のお供に……。 椎名誠氏との...
6時前、起床。昨夜の雷雨が止んで、湿度は低くはないが微風があり、清々しい朝になっている。 土曜日なので株取引の仕込みをする必要がなく、代わりに週末にはこの先一週間の録画設定が朝の作業に加わる。これらを8時過ぎまでに済ませて、涼しいうちのひとがんばりと、読後本のインプレを書く。書く作業はそれなりに頭を使うので、暑くなってからではできないんだよナ。 ということで、じわじわと暑くなってきた11時までに...
文春文庫 476円+税 1999年1月10日 第1刷 2007年1月5日 第7刷発行 6分冊の5冊目まで順調に読破中した、「この国のかたち」シリーズ。 「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」(万葉集)――神ながらということばは“神の本性のままに”という意味である。言挙げとは、いうまでもなく論ずること。神々は論じない。――神道や朱子学はわが国の精神史にいかなる影響を与えたか。日本人の本質を...
6時前に起き、涼しいうちにといつもの作業を始める。今日の予想最高は35℃。起きる前からすでに暑く、一晩じゅう点けっぱなしだった扇風機をそのままデスク側に向きを変えて、ハワイのリゾートビーチかどこかの貿易風気分を味わう。まあ、そこまで心地のいいものではなく、ボロいセンプー機は自らの振動でぷるぷるという音をたて続けているのだけれども。 なお、この扇風機「YAMAZEN AF-J30」は、調べてみると2004年頃に...
PHP文芸文庫 750円+税 2014年5月22日 第1刷 2014年7月1日 第2刷発行 「ビア・ボーイ」につづく、文庫書き下ろしの痛快で爽快なエンターテインメント作品。 ライバル商品の台頭、口だけの上司、社内政治に長けた同僚……、みんなまとめてかかってこい!――支店から本社の宣伝部に復帰した上杉。ウイスキーの売上は低迷し、会社が打ち出す販売戦略も迷走つづき。そんなとき、上杉の前に現...
6時前起床。各地に被害をもたらした台風7号は北海道西方沖に去り、まもなく温帯低気圧へと変わるようだ。台風一過には残暑が残り、今日の予想最高気温は36℃であるとのこと。この尋常ならざる猛暑も、どう足掻いたってあと2週間程度で着実にそのパワーが減退していくだろう。もう少しの辛抱だ。(台風7号、去る) 東京株式市場は今日も下げている。中期的にはこの傾向が続くのかもしれず、積極的な投資は控えたいが、それ...
山川出版社 3,800円 1985年11月25日 第1刷発行 またもや難物の「民族の世界史」15巻シリーズからその11冊目を取り出してしまいました。内容が難解な上に、ページ当たりの文字数は文庫本の3倍ほどはあり、また厄介なことになりました。(笑) 「アフロアジア」とは、本来言語学上の「セム・ハム語族」に代わるものとして「アフロアジア語族」というような形で使われる用語で、オリエント、近東...
明け方から台風の余波と思われる南風が吹き始め、心地よい朝風を受けて5時45分起床。毎朝こんな感じだと多少なりとも暑さがしのげてステキなのだけどな。 世の中には盆が終わって、今日からまた出勤だぁ……と思っている人も多いだろうが、あなた方の活躍があってこそ日本の平和や成長があるわけです。リタイア組としては陰ながら応援するしかできることはありませんので、また頑張ってお仕事に励んでくださいね。 当方にとっ...
集英社文庫 700円+税 2014年1月25日 第1刷 2014年6月7日 第4刷発行 宮田本を読むのはこれが10冊目となります。 特に神妙な動機は何もなく、一周してみたい(四国)、全部回ってみたい(八十八ヶ所)。いっぱい歩きたい、という理由ではじめた四国へんろの旅。次々とできるマメの痛みや避けられない台風、たくさんの難所に悩まされつつも、とにかく歩いた合計64日間。自転車でしまな...
降雨のため、4時半前に起きて開け放っていた各所の窓を閉めるが、すぐ止んでしまい、閉めるまでもない一時的なものだった。台風が紀伊半島に上陸して、高校野球も今日は休み。こちらはまだ影響はないが、湿度がかなりあって朝から鬱陶しい。 隣家が里帰りしているのか不在で毎朝のにぎやかさがないため、寝坊をしてしまい6時20分起床。普段から目覚まし時計は使っていないが、隣家の活動開始が自分にとって毎朝の目覚まし時...
角川文庫 456円+税 1991年9月25日 第1刷 1994年10月10日 第28刷発行 きれいで立派な本社ビルに憧れて就職したのに、倉庫裏の“地獄の営業部”に配置された私。小さな出版社で、ドジな先輩、後輩に悩まされている私。チャッカリと「結婚」に逃げ込んでしまった私の同僚――でも私だって負けてはいない。 「職場」という「人間関係」を糧にたくましい「成長」をみせるOLたちの日常を描い...
盆の中の日、6時前起床。朝から暑いのは相変わらずだが、心なしか盛時は過ぎたかのような気がしないでもない。夏の気候に身体が慣れたということもあるのかもしれないが、もう「うひゃあ」という感じまでは起きないし、セミの鳴き声も少なくなってきたようだ。昨晩も、なんだか秋の虫の声が大きくなってきたと感じたものだ。 間もなくやってくる台風7号が過ぎ去れば、さらに秋が近くなったと感じる日々がやってくることだろう...
旧盆の入りとなる日曜日、5時45分起床。雨は昨夜のうちに降り止んだが、湿度の高い曇り空だ。 昨日の山形地方の最高気温は26.3℃で、30℃を割ったのは22日ぶりのことだったらしい。今日も朝のうちは涼しめだが、そこから先はまたフツーに戻るようで、予報は34℃だ。 台風7号は予想より遅めの足取りで北上中。15日が最も荒れ模様となりそうで、帰省Uターン時の交通機関に影響が出そうだ。(インドのイメージはこれ...
文春文庫 650円+税 2020年4月10日 第1刷発行 うまいものは、本気で作ってあるものだよ――。最高級の鮨&ワイン、鮪の山かけと蕗の薹の味噌汁、カリッカリに焼いたベーコンにロシア風ピクルス……おやつに金平糖はいかがですか? 物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだとびきり美味しいアンソロジー。(カバー裏表紙から) 20...
全開の窓から雨の降る音が聞こえて、5時起床。お、今日も一日晴れっぱなしではなかったのか?昨日が祝日だったので、今日が土曜日だと頭がうまく認識していないところがある。 朝の天気予報では予想最高気温が28℃って、何かの間違いではないかというぐらいに低い。これが本当なら、今日は身体を一休みさせられるいい一日になりそうだ。結局のところ、ほぼ終日雨の一日となり、午後は一時強く降った。(午後3時の風景は、雨...
集英社文庫 680円+税 2020年8月25日 第1刷 2020年11月9日 第2刷発行 「掃除屋 プロレス始末伝」に続く、黒木のプロレス小説第2弾。 「葬儀屋」に狙われた対戦相手は表舞台から姿を消す──。プロレス団体の練習生、梶本は素性不明のサーモン多摩川の付き人となる。ふざけたファイトで不評を買う多摩川の異様な特訓に翻弄される梶本。彼こそ「葬儀屋」だという噂は気になるが……。 やが...
6時起床。山の日。台風7号のお盆直撃が予想されることもあってか、帰省ラッシュは今日がピークとなるらしい。居間の蓄熱暖房はまだしっかり熱く、今日いっぱいは暖房・冷房のせめぎ合いが続くだろう。もったいないことだ。(当家先祖代々之墓) 今日は墓参り。長男親子と寺にて9時に待ち合わせをして、共に。 はるき君は初めて見た墓の様子に馴染めないらしく、墓石の後ろに回って小さな水たまりに持参したおもちゃのパトカ...
文春文庫 448円+税 1997年2月10日 第1刷 1999年7月15日 第5刷発行 6冊ある「この国のかたち」の4分冊目。24年前に発行された文庫本なので、紙が茶色くなるなどだいぶくたびれています。なんだか老いぼれた今の自分の姿や体調を見せつけられているようで、寂しいものがあったりします。(笑) あまり調子がよくないときに読み始めたため、あまりがんばらず、横になって読みはじめま...
5時45分起床。今日も朝からしっかり晴れて、居間の室温はすでに30℃になっている。昨夜来、台風の余波と思われる南からの湿った風が緩やかな程度で部屋に入ってくる。 今日も暑くなりそうだし、孫も来ない予定なので、家で穏やかに過ごそうか。(image 夏) ゆらゆらし始めた机上の平積み本の山から最も下のほうにあるものを恐るおそるひっぱり出し、インプレッションを書くことにする。とうとう観念した形だ。 少し書い...
新千歳空港の2階への吹き抜け通路は広々としていて、グルメワールドの人いきれから解放されてほっと一息。その先には滑走路が見えるフードコートがあり、こちらのほうは安価でカジュアルな店が並んでいて、地元の人々の利用が多いようです。昨晩ジンギスカンが食べられなかったからか、「松尾ジンギスカン新千歳空港店」が気になりました。(3階の吹き抜けから2階の「センタープラザ」を望む) (フードコート) (松尾ジンギ...
5時20分起床。酒田で38℃の予報が出ており、今日も暑くなりそうだ。朝からセミがガシガシと鳴きまくり、パソコン本体の空冷装置がもう高回転で回っている。さながら夏本番といったところだ。 長崎での原爆投下から78年。台風6号が九州付近にいるため、式典は大幅に規模を縮小して開かれるという。甲子園の高校野球はやれそうだ。 デスク上に平積みして置いている読了本の山が、デスクトップパソコンのモニター画面を超...
2023年6月30日(金)。札幌を去る日です。 前夜早く寝ているので、4時台に覚醒して、5時半起床。 最後となる4回目のホテル朝食は、和食。3回目となる「うなぎ仲じま」でこんどは和定食を食べます。前日の朝よりも順番待ちの列が長くなっていて、着席して配膳されるまでに30分近くかかりました。今日は山形へと帰るだけで観光の予定がないので、待たされるのも気にはなりません。 焼鮭がメインで、とうもろこしの...
5時15分起床。今朝もピーカン。昼前後に一時雲行きが怪しくなったが、夜になるまで暑い一日となった。 今日は隣町にある寺の墓掃除に行くことにしていて、暑くなる前の朝のうちに済ませようと、昨日のうちから考えていた。7時半に出発。 つれあいともう一つ決めていたのは、この日の朝食は喫茶店のモーニングサービスにしようということ。7時から開いている「コメダ珈琲店山形南館店」で、アメリカンコーヒーにトースト・...
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」にはほかに、レストハウス方面に「クラークチャペル」と「雪まつり資料館」があります。 「クラークチャペル」は、1984年に建てられた、挙式のできるチャペル。「札幌北一条教会」が解体されたのを惜しみ、同教会をこの地に2分の1サイズで復元したものであるとのこと。チャペル内にもクラーク像があり、指さす側の正面から像を見ると、喪黒福造さんのように見えなくもありません。(笑) 「雪ま...
土日は市場が休みだったり、必要がなければ外出はしなかったりして、自分の外側と一定の距離を置いた生活をすることになるので、不思議なもので月曜日がやってくると多少気分が前向きになり、心うれしかったりする。5時45分起床。朝からえらく蒸し暑い。 お盆を控えているので墓掃除にも行かなければならないが、昨日の大雨で山手にある墓地は水気を含んでいるだろうから、それは明日以降にしよう。 週明けの東京株式は、日...
滞在4日目の、2023年6月29日(木)。 たっぷり眠って6時起床。心配した足の筋肉痛・関節痛はそれほどひどいものではなく、歩いても苦痛ではありません。 昨日一日ホテルの部屋で休養したつれあいはまだ熱が引きませんが、この日はせっかくなので出かけると言います。大丈夫でしょうか? 初日の晩以来となる和食処の「うなぎ仲じま」で朝食です。開店時刻の7時過ぎに行きましたが、早くも満席のため、少し待つことに...
今朝までの一夜は、扇風機で起こした風を受けてさえいれば、比較的暑くない健やかに眠れる気候だった。5時15分に起床して、朝の涼しいうちから読書を始める。今日、78年目の広島原爆の日。夏の高校野球が開幕。山形では昨夜から「花笠まつり」が始まった。台風6号は沖縄付近に停滞し、線状降水帯が発生して土砂災害等の危険性が高まっている。奄美ではフェリーの欠航が一週間近く続いているという。(台風6号) 朝から読...
「赤れんがテラス」からは地下へと潜って、「札幌駅地下歩行空間チ・カ・ホ」を歩きます。 札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅と大通駅の間をつなぐ地下空間で、すすきの駅までつながる1,900mがほぼ直線でつながっています。これは日本国内で最も直線距離が長い地下通路なのだそうです。一般的な地下道よりも天井が高い感じがして、天井の各所に天窓が設けられているためそこそこ明るさも確保されています。 大通駅までは、...
5時15分に起きて、涼しいうちの読書をひとしきり。6時過ぎには自室を出て活動し始める。 朝から読み始めたのは「琉球建国記」で、この日の夕刻までに100ページ読む。文章は硬いほうだが、脈絡としてはそれなりに面白く読める。 このところ連日暑い日となっていて、やや夏バテ気味だなという自覚がある。日中のバカ暑さもさることながら、夜になってから翌朝までの気温が下がらず、ぐっすり眠れていないことが主たる要因...
大通公園をゆっくり歩き、園地で様々な人が思い思いに寛いでいるところを西11丁目から西6丁目まで進み、正午を大きく過ぎていることに気がつきます。朝にしっかり食べているのであまり腹が空いていませんが、どこかで軽く食べることにします。 スマホで近場を探し、冷たいうどんを啜ろうかと「うどんのそうまや」を目指すことにしました。13時過ぎ、少し順番待ちをして着席です。 三陸産生わかめうどん(冷)660円。つ...
5時15分起床。 ママが泊まり出張で不在の翌朝は、つれあいが長男宅に赴いて、孫を保育園に連れて行くことになっている。遠距離通勤のパパが朝6時半には家を出なければならず、その後1時間ほど経たないと保育園が開かないからだ。つれあいは、早起きするのが大変だと言いながら、けっこううれしそうにしている。いわゆる生きる上での張り合いというものがそうさせるのか。(image 夏) 今日も猛暑の夏の日となり、あまり活...
2023年6月、7月に仕入れた本は、購入順に次の7冊です。1 短篇ベストコレクション 現代の小説2004 日本文藝家協会 徳間文庫 200406 古2202 山下洋輔の文字化け日記 山下洋輔 小学館文庫 200906 古2203 出禁上等! ゲッツ板谷 角川文庫 201002 古994 異国トーキョー漂流記 高野秀行 集英社文庫 200502 古2205 短篇ベストコレクション 現代の小説2003 日本文藝家協会 徳間文...
扇風機を点けて眠っても暑く、3時頃に目が覚めて身体の汗を拭く。汗のためか背中が痒く、ベッドの上に胡坐をかき、暗い中で孫の手を使ってカリカリ。う~ん……なんだかヘンな図だ。 5時前からは、「鉄道ひとつばなし2」を読み、最後の30ページ余りを読んで読了し、6時10分起床。(孫の手) 東京株式市場は今日も下げて始まる。前場で押し目買いをした3銘柄のうち東電が午後になって値を戻したのですぐ売り、イッテコイ...
バスを終点の円山公園駅停留所の一つ手前の「円山動物園前」で下りて、「円山公園」内を歩き、「北海道神宮」を目指します。「札幌市円山動物園」は第4水曜に当たるこの日は休園です。 前述のとおり道路を挟んだ向かいの「札幌円山球場」では夏の高校野球の地区予選をやっています。石狩南高校対札幌清田高校。選手の一挙手一投足への高校生の黄色い声の声援や、懐かしい吹奏楽部の応援マーチが聞こえてきます。 球場のお隣り...
前夜のような雷雨があるといけないと思い部屋の窓をほぼ閉めて眠ったが、それがよくなかったようで、寝ていて暑い。結局夜中の天候悪化はなく、朝になって閉めなきゃよかったと悔やむ。6時10分起床。(okinawa-image) 本日の東京市場は、朝の段階ではこれまでの過熱感に一服が入った程度の下げで始まる。下がったところで売る銘柄はなく、少しの下げなので買いに走るべき銘柄も見当たらない。今日は「見」にとどめることで...
1,300円のリフトとミュージアムの共通券を買って、まずはリフトで「札幌大倉山展望台」へ。 リフトからランディングバーンを見ると、かなりの急斜面になっていて、着地で失敗するとひどいことになることが容易に想像できます。到達距離表示は145mまでありました。このシャンツェのバッケンレコードは148.5mだそうです。(リフトに乗って展望台へ) 「札幌大倉山展望台」は、大会開催時には選手のスタートハウスに...
台風が沖縄地方に台風6号が留まっていて、あちら方面は暴風雨になっているらしい。那覇空港は終日閉鎖となったようだ。そんなニュースを見ていて、しばらく行っていない沖縄にも行きたくなった。その足で、フェリーを使って奄美の島々、徳之島や沖永良部島を再訪するのもいいかもしれない。 山形地方は、未明の4時頃に雷を伴った強雨があったので、いったん起きて全開にしている各部屋の窓を閉める。二度寝して、ベッドから離...
滞在3日目となる、2023年6月28日(水)。 6時過ぎに起き、痛くなり始めた足を気遣いながら作業を開始します。 昨日つれあいが、サッポロビール園は予約が必要で、サッポロ滞在中の夕食時間がすべて満席になっていると言っていたので、今朝調べてみると、そのとおりでした。ではサッポロは諦めて、白石区にある「アサヒビール北海道工場」に予約を入れることにしましょう。 ところがつれは、今朝の段階で38℃以上の...
5時45分起床。扇風機をフルタイムで点けて眠ったところ、明け方にかけて少し涼しいと感じたが、タオルケットを掛けることで問題なくしのげたし、起きたときの肌に湿り気がなくサラッとしていて、いい寝心地だった。朝の風は北寄りからの微風。この向きの風があれば、猛暑だってある程度は耐えられる。 平日のふつうの日が戻ってきて、内心穏やかだ。土日はどこに行っても道路や店に人が多く出ているし、株式市場が開いていな...
「ブログリーダー」を活用して、tama7302さんをフォローしませんか?
5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
1500を回ったので、那須湯本と那須岳を主にしたこの日の見て歩きはここまでにして、宿泊するホテルへと下りていくことにします。 この日の宿泊は、「グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ」です。 調べてみると、大和ハウスグループの「りんどう湖ロイヤルホテル」が、2018年より「Royal Hotel那須」に名称変更し、経営者が変わったのち多少の変遷を経て、2024年4月に「グランドメルキュール」...
2日連続してセンプー機点けっぱなしで朝を迎える。これが功を奏して、暑さのため深夜に目覚めるということがなく、快適だった。今のところはこの程度で対応できているが、7、8月ともなれば眠れない夜が続くのだろう。泉谷しげる、「眠れない夜」。お、それ、聴きたい。 というわけで、しばらくの時間を朝の音楽鑑賞に充てる。今日も暑くなりそうだ。(「阿蘇ロックフェスティバル2021」での泉谷しげる 2021.10.23) 午前の...
この数日のパターンと同様、5時前覚醒の6時起床。センプー機を点けっぱなしで眠ったところ、暑さを感じることはなかったものの、起きてから少し水洟が出る。これのひどいのが夏の寝冷えというものなのだろう。 起床までの1時間の間に「夏からの長い旅」を50ページ近く読んで、読了。 この日の株式市場は、イスラエルとイランによる双方への攻撃激化が警戒される中東情勢にあって、米国の参戦も懸念されることから、ある程...
2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
5時少し前に目が覚め、朝の読書をして、6時起床。今日もいい天気だ。梅雨はどこに行った? 前線はまだ南のほうで停滞しているようだ。 「旅の記憶」は、2006年の渡嘉敷島、「渡嘉敷林道」。 入口のゲートに掲げられた看板から察するに、ここはハブの大量生息地域のようだ。今はだいぶ整備されたようだが、当時は倒木や未舗装、極端に細い道幅など一部道路の態をなしていないようなところがあり、いつ行き止まりになるか...
覚醒するのが早過ぎで、今朝は3時半だった。だんだん早くなっていく。まだ冷涼な空気が窓から入っているが、34℃までいくとの予報が出ている。(旅の記憶:渡嘉敷島「東展望台」からの眺め 2005.6.11) 面倒なことは午前のうちに済ませてしまおうと、母が一人で管理していた家族5人の電力株の受取口座を変更しようと、当方の祖父の時代から取引していたN証券に電話してみる。ところが、N証券ではこれらの株式は管理してい...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...