5時40分起床。 昨夕、大阪から山形へと戻り、昨晩は横になるとすぐに昏睡状態に陥り、センプー機の風を浴びながら朝まで十分に休むことができた。やっぱりマイベッドでの眠りは最も心地よいと思う。 今朝から平常の生活状態に戻すつもりで、6日ぶりに日乗を書く。 今日は、67回目の誕生日だ。まる66年もこの世に存在し続けてこられたことに、ある種の感慨をいだく。この齢になると、将来に対する希望よりも、これまで...
新潮文庫 550円+税 2003年5月1日 第1刷 2018年12月25日 第16刷発行 「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。借金までして一等車に乗った百閒先生、世間的な用事のない行程を「阿房列車」と名付け、弟子の「ヒマラヤ山系」を共づれとして旅に出た。珍道中のなかにも、戦後日本復興の動きと地方の良俗が描き出され、先生と「ヒマラヤ山系」の軽妙洒脱な会...
6時20分起床。 今朝の株式市況がさえないのを横目で見ながら、カキモノをたっぷりと。 昼食は、この日も上山攻めを続行し、上山城入口にある「鮮魚かねに」を初訪問。 TVラジオ新聞でも紹介されたというあら汁ランチ。焼魚セット990円、お刺身セット1,100円、焼魚・お刺身セット1,320円の3種があり、トップグレードの焼魚・お刺身セットをいってみた。ポイント還元事業を使うので、実質千円以下になる。 選...
集英社文庫 660円+税 2019年7月25日 第1刷発行 「依頼を受け、相手をリング上で制裁する「掃除屋(クリーナー)」。ベテランレスラーのピューマ藤戸はそんな裏の顔を持つ。様々な事情を抱える依頼人から高額な報酬をせしめる背景には、リング禍で今なお意識が戻らない親友の存在があった。身体に爆弾を抱えた藤戸が、最後の対戦相手に選ぶのは──。プロレスファンなら感涙必至、そうでなくとも胸が熱く...
今朝の未明に行われたW杯サッカーのドイツ・スペイン戦は引き分けに終わったようで、これで日本のグループリーグ勝ち抜けは最後のスペイン戦で最低でも引き分け以上が必要となった。 朝は冷えたが天気はよく、週明けの株式の動きも比較的おとなしいために特に動く必要もなく、穏やかな一週間の立ち上がりとなっている。そんな朝はゆったりと読書から始めてみる。 上山市のキャッシュレス決済ポイント還元事業利用ツアーを続行...
講談社文庫 700円+税 2020年5月15日 第1刷発行 柚月モノの6冊目。 「上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc. 欲にまみれた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが――。著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント!」(カバー背表紙...
7時起床。処方されている薬が効いているのか腹痛はなく、尿意で起こされることもなく、極めて快調。だが、結石はまだ体外に排出された気配はない。 未明にやっていたのを録画していたW杯サッカーのフランス・デンマーク戦を観ながら、カキモノやブログの記事公開作業などをする。 昼食は、家でざる中華をつくってもらう。近くの食品量販店で調達した極太の喜多方ラーメンとゲソ天がメインだ。こういうのがうまいのなんの。食...
岩波書店 1,650円+税 1992年9月29日 第1刷発行 実はこの単行本、文庫本のほうで2002年に一度読んでいるのを再度買ってしまったものです。読まずに廃棄するのは惜しいので読むけれども、20年前の読後感はもうすっかり失念しているので、2度おいしく読めます。 当時の読後インプレには、「王国の末期に活躍した「牧志朝忠」という人物の「一代記」。……有名で繁忙な作家の手によるその場しのぎ...
今朝も十分に寝坊して、7時20分起床。昨夜は早めに切り上げたので途中に目を覚ますことはあったが、トイレに起きることなくよく眠れている。 土曜日で株式市場が休みなのでそれをウォッチする必要がなく、沖縄画像の収集から入る。2か月間の沖縄ステイをしたのは2020年の正月で、それ以来沖縄には行っていないから、もう3年近くの御無沙汰となっている。これは間が空き過ぎだろう。行きたいなぁ、沖縄・奄美。 朝のル...
角川文庫 640円+税 1991年1月25日 初版第1刷 2019年2月25日 改版初版第1刷発行 「語学力なし、忍耐力なし。あるのは3年間、守銭奴と化して貯めたお金だけ。それでも「アメリカに行けば、何かがある!」と夢を携え、単身ニューヨークへ旅立った。しかし待ち受けていたのは、恐怖の入国審査に始まり、宿泊場所問題、レストランの食事が口に合わない……・などトラブルの数々だった。しかし...
今朝もゆっくり寝て、7時起床。いつまでに起きなければならないという制限がないのはとても素晴らしいことだし、この数日は腹痛や尿意に邪魔されずに眠っていられるのがうれしい。 この日の株式市況は、日経平均はマイナスだったものの、電力料金の値上げにメドが立った電力株が朝から軒並み値を上げていたので、この機に乗じて電力3銘柄を1ユニットずつ売って多少の利益を出す。いいタイミングで売ったのではないか。(imag...
朝日文庫 460円+税 1988年12月20日 第1刷 1998年2月1日 第13刷発行 1983年12月の「近江散歩」では、著者自らの近江好きの理由になっているという民家のたたずまいや、近江門徒という精神的な土壌、風土などから語り始め、かつて神崎郡金堂で作家・外村繁の生家を訪れたことに言及し、近江商人への関心を示しています。 関ケ原の不破関資料館に立ち寄った後、近江へ引き返して米...
昨夜のW杯サッカーの歓喜が冷めやらぬ朝を迎え、6時半起床。日本が入っているグループEのもう1試合は、スペインがコスタリカには1本もシュートを打たせないまま7-0の大差で勝利したようだ。 午前のうちは、株式市況のウォッチと、読後本のインプレ書きを5本。腹痛などの体調不良がなければ、カキモノだって進むのだ。そういえばこの2~3日は腹の調子が悪くないぞ。 昼食は自宅で。昨日買ってきた油麩(仙台麩)を使...
講談社学術文庫 900円+税 1986年11月10日 第1刷発行 2016年8月10日 第35刷発行 宮本関連の書籍については、2022年に入ってから「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一著)、「忘れられた日本人」、「宮本常一が見た日本」(野眞一著)、「民俗学の旅」、「イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を読む」と読み進めていて、これが連続読みの6冊目となるものです。 「著者は...
勤労感謝の日。昨夜の就寝が遅くなった分、今朝の起床時間がのびて7時20分。だが、ここまでトイレに起きることもなく布団の中にいられるのはいいことだ。テスト運転を始めた蓄熱暖房機がゆるやかな温みを室温に加えている。温度調節ができなくなっていたものを、今冬が来る前に修理した効果がよく出ている。いいぞいいぞ。 朝ルーチンを終えたのが9時半過ぎ。いま読んでいて肩の凝らない宮田珠己の文庫本8冊を、アマゾンと...
2022年10月15日から11月半ばまでの約1か月間に購入した本は、購入順に次の7冊です。1 糸数家の人々 えー、絶対笑えるってば!沖縄エッセイ 糸数貴子 ボーダーインク 200106 古2202 葬儀屋 プロレス刺客伝 黒木あるじ 集英社文庫 202008 古3113 ビア・ボーイ 吉村喜彦 PHP文芸文庫 201105 古1104 ウイスキー・ボーイ 吉村喜彦 PHP文芸文庫 201405 古1105 路地の子 上原善...
比較的よく眠れて、6時45分起床。 この日の株式市況は自分にとっては堅調だった。朝のうちに出しておいた売り注文のうち3本が的確に決まり、満足のいく価格で売れた。 午前のうちに、読後本のインプレを2本まとめる。 昼食は、1年8か月ぶりに上山市金生東の「熱烈中華○武」へ。ここのランチメニューの四天王は、サンラータンメン、五目あんかけやきそば、麻婆豆腐かけご飯、タンタンメンだと思っていて、このうち未食...
コールサック社 2,000円+税 2019年11月16日 第1刷発行 文庫本ではなく大きくて重い中身のハードな単行本なので、横になってではなくきちんとデスクを前にして、背筋を正して読みました。エアコンのない真夏の自室では到底不可能だったことですが、ある程度涼しくなってきたのでこういうことも苦にならなくなりました。 著者の平敷武蕉(へしきぶしょう)は、1945年旧具志川市(現うるま市)生...
懸念していたとおり深夜には我慢できない腹痛がやってきて、1時過ぎに座薬を使う。半時間後には痛みが遠のき、これさえあれば持ちこたえられるという安心感とともに眠りへ。 その効果は朝まで続き、すっかり寝坊をして7時過ぎの起床となる。眠れることは、幸せなことだ。 いつもよりも1時間ほどのディレイで進行し、カキモノや週明けの株式市況ウォッチをしているうちに昼近くになってしまう。 昼食は、おいしい蕎麦として...
光文社文庫 619円+税 2007年11月20日 第1刷 2014年12月15日 第8刷発行 著者の荻原浩は1997年、初めて書いた長編小説「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。デビュー作とそれに続く「なかよし小鳩組」はユーモア小説でしたが、第三長編「ハードボイルド・エッグ」で初めてミステリーを発表。2003年、広告の仕事が減ったことと、小説の連載が2...
時計を1時間見間違えて、6時45分起床。昨夜は深夜まで作業をしていたので、寝坊をしてしまった。だからといって、誰も困るわけではないから問題はない。朝食代わりに前夜の残りの豚汁を啜ってスタートする。 朝が寒いので、このところポータブルの電気ストーブを使っているのだが、ぼちぼち蓄熱暖房機の出番になってきたようだ。今夜から使ってみようか。調べてみると、去年は11月19日の夜から使い始めていた。考えてい...
文春文庫 680円+税 2017年6月10日 第1刷発行 週刊文春に連載された「この味」の、2013年5月から14年12月にかけての部分を文庫化したもので、「とにかく、あじフライだ。この下世話さがいいんだなあ――。志ん生が愛した“酒かけ天丼”、紀伊から届いた衝撃のシカ肉。赤坂で本場のソルロンタンを想い、パリではキャロット・ラペをしみじみ噛みしめる。古今東西を駆け巡る、美味なるエッセイ78篇...
昨夜は2時前に起き、その後も下腹部の疝痛に苛まれてよく眠れないまま、6時起床。小用は1回で済んだのはいいが、これまでとは異なり鈍痛がじわじわと続いているような状況が不眠をよんでいる。姿勢をどうにかするとふっと痛みが止むときがあるが、そのコツはまだつかめていない。 朝食時につれあいは、今朝の調子はどうかと訊いてくる。しかし現状を説明しても、それにはいつもとんちんかんな受け答えをしてくるので、この痛...
集英社文庫 760円+税 2021年9月25日 第1刷発行 主人公の鮎子は、画壇の重鎮である父に英才教育を受けて育ち、東京藝大へと進学します。そして、利根川に臨む取手キャンパスで、裏山に住むイボテンという男と出会い、性に塗れた日々を過ごします。夏休みには、実家に寄寓する小説家・我謝とともに沖縄へ。男を知り、取り込みながら、画家として覚醒しようとするそんな鮎子の変化を父は見抜いていた──。...
6時40分起床。 昨晩は22時半頃には早々と寝入ったので、小用のため途中で一度起きることになるだろうと思っていたが、未明の2時頃に尿意とともに下腹部に腹痛があり、5度目となる座薬を打つ。3時頃にはようやく効き始めて眠ることができたのだが、今朝は睡眠不足だ。 朝、通院していた泌尿器科から紹介された市立病院へと赴く。結石が落ちないのでこれは細径尿管鏡による内視鏡下結石破砕術(TUL)がいいだろうとい...
小学館文庫 476円+税 1998年3月1日 第1刷発行 旅モノとして買った何冊かの古書の一つで、宮田珠己作品は、自分にとっては初モノとなります。 「一読悶絶。一歩間違えれば誰でも遭遇する旅の理不尽の数々を、名もない素敵な一介のサラリーマンが独特な文体で描いた旅行エッセイ。こんな旅でも許されるのか、と旅に対する考え方が変わる1冊。また、誰でもちょっと視点を変えるだけで、こんなに面白く旅...
6時前起床。今朝の抗原検査が陰性であれば今日から出勤しようという長男と、その彼を久しぶりに家から送り出す準備をするつれあい、そして自分が、ほぼ同時に動き出す。 ところが、長男は陽性反応が出たとのこと。それでは出勤できないし、これで彼ら家族3人が全員陽性になったので、彼の自宅に戻って相互看病のトライアングルを形成して籠ることにするという。 さて、こちらへの感染はないか。彼とは同じ屋根の下にいてもほ...
新潮文庫 320円 1985年8月25日 第1刷発行 地図と時刻表をたずさえて、いざ、自由の旅へ! 「赤字線の乗りごこち」でローカル鈍行の旅ののびやかさを語り、「通勤電車もまた愉しからずや」では都会の鉄道に思いがけない魅力を発見する。さびた鉄路の上に歴史の跡をたどり、鉄道マニアの東奔西走の日常を軽妙に綴る。――鉄道ファンの眼がとらえた現代にっぽん鉄道事情。旅心とユーモアと、鉄道知識のあふ...
起床6時20分。 今朝をわりとスバヤク朝作業を8時過ぎに終えて、デスクに「幻影の嘉例吉―牧志朝忠とチル」(黒内彪吾著、信山社、2016)を広げて読み始める。いいんじゃないの、この意気込みは。 ハードカバーのいかめしそうな書物だが、読んでみると内容は研究書からは程遠い小説風で、これなら肩ひじ張らずに読めそうだ。 出版社内容情報によれば当著は、「沖縄を舞台に気鋭の国際法学者が描く、琉球の英雄・牧志朝...
文春文庫 476円+税 1988年7月10日 第1刷 2001年12月5日 第3刷発行 近藤紘一の著作の中では、氏がサンケイ新聞サイゴン支局長として赴任したベトナム時代のことを書いた「サイゴンのいちばん長い日」(1975)が最も有名でしょうが、ここまでに読んでいるのは、ベトナム人の妻とその娘について記した「妻と娘」シリーズです。「サイゴンから来た妻と娘」(1978)、「バンコクの妻と娘」(...
すっかり寝坊をして6時半起床。隣室ではコロナ濃厚接触で待機中の長男が寝ているのだが、彼が高校・大学生だった頃とはちがって行動からがさつさがなくなり、隣りにいても静かなものだ。それなりに社会性を身につけ、大人になっていってくれたと理解したい。一方のこちらは気楽なもので、時折気づかないうちに鼻歌を歌ったりしているものだから、むしろ彼のほうが耳障りだったかもしれない。 起きるのが遅かった分、朝作業の時...
竹書房文庫 760円+税 2015年10月29日 第1刷発行 日本に昔からあったファストフードの立ちそばには、不思議なノスタルジーを感じています。味はそこそこなのはよくわかっているのに、店から立ち上がる醤油のにおいをかげば、いつも妙にそそられてしまうのです。 そよそよと吹く春風を頬に感じながらきつねそばを、夏バテで食欲がなくげんなりしたときにはぶっかけそばを、赤や黄色に色づく美しい紅葉...
6時前起床。この時間だと部屋はまだ真っ暗で、室内灯が必要だ。 カキモノの後に株式取引の作戦の検討とその手配をして、それからしばらくは雑事に追われ、ときどき文庫本を手にする程度で、有意義な時間をつくれないままに過ぎていく。 昼は五目あんかけ焼きそばが食べたいねという話になり、つれあいとともに1年5か月ぶりに中野の「竹林坊」を訪問。五目焼麺880円。この店では麻婆飯に次ぐ人気ナンバー2のメニューであ...
ゆっくり眠れてやや寝坊気味に、6時20分起床。 さあ、今日は何をやろうか。何かをやらなければならないという他からの要請や脅迫があるわけでもなく、自分の意思だけで何をするかを決めていい立場にあるので、何をやろうかと考えるだけですでにワクワクする。 まずは本だな。昨日2冊を読み終えて、今日で民族の本がそろそろ終わりになるから、まずはこれから始めよう。その先には新しい本が待っている。 ということで、1...
早くも一週間が経過して、またやってきた週末の土曜日。6時20分まで眠り、パン1枚の朝食で行動開始する。すばらしく朝の天気がよく、今日一日は晴れるというので、ベッドのカバー類やタオルケットなどをすべて取り替えて洗濯にまわす。 カキモノなど朝のひとルーチンを終えれば、休みの株式市場に関わる必要がないので、のんびりした立ち上がりとなる。 8時過ぎ頃に長男から電話があり、夫婦ランチをしたいので孫の一時預...
よく眠れて、6時半起床。夜中にトイレに起きず、朝も寝坊するくらい尿意に邪魔されず、ぬくぬくとしていられるのがいい。結石はどこへいった? 米国株式市場が急反発した動きを受け、市場を覆っていた不透明感が後退して買いが先行すると判断して臨んだ日本市場は、開場時こそレーティングを上げたマツダが高値で売れていいスタートとなったが、その後持ち株の大どころがパッとしない。中には大きく値を下げたものもあり、2本...
朝日文庫 480円+税 1998年1月1日 第1刷 2005年1月30日 第13刷発行 著者の司馬は、三浦半島後に数日滞在してこの稿を書いているようで、その地から伊豆半島を眺めながら、12世紀末、この小さな半島から、それまでの日本史を鉄の槌とたがねでもって叩き割ったような鎌倉幕府がなぜ出現したのか、という疑問を主題にして、書き始めています。 そして、三浦半島の三浦武士団が、源頼朝が...
薬が効いたためか腹具合は悪くなく、朝までぐっすりと眠れて、6時10分起床。ベッドにいるうちはいいが、起きると少し寒い。蓄熱暖房機のスイッチを入れて寝る日が近づいてきているようだ。 朝食は、昨晩食べ切れなかった豚汁を1杯と、コーヒー。 株式のほうは、今朝までのNYが2%近く下げているので、動くとすれば「買い」となる。このところいったん手放していた銘柄が大きめに下げ戻すようであれば、押し目買いを入れ...
講談社文庫 495円+税 2007年7月13日 第1刷発行 「留まるな、守るな」最後のメッセージがここにある。飲んで、倒れて、また旅に出る。カメラマンとして訪れた、タイ、ベトナム、インド、イスラエル、そして日本の日常。酔眼でとらえた人間の業を、自分だけの言葉で綴る、カモちゃんらしさがたっぷり詰まったエッセイ集。元妻・西原理恵子の漫画も収録。(カバー背表紙から) 文庫化された6冊のカモち...
いつもどおりに起き、8時半までには毎朝のルーチン作業を終わらせる。 続いて、株式市場開場の9時前後の1時間程度を投資の企画、注文、動向確認等に充てる。アメリカが先週末から3営業日連続でしっかりと上昇しているので、この日も堅調に推移するものと予想される。ただ、水曜日は原因がはっきりしない上昇・下降現象が起こりやすい日なので、想定以上のことがあるかもしれないという姿勢で臨む。 結果としては、わりと平...
新潮文庫 350円+税 1992年6月25日 第1刷発行 「またどこかへ行きませんか」 若い編集者の呼びかけに、旅慣れた作家が提案したのは「万事未定」の旅。山陰の松葉ガニに惹き寄せられ、鉱山鉄道のトンネルに身を屈め、氷の浮かぶ最上川では舟に揺られて雪見酒……。東北・上越新幹線の愛称が決まるまでのエピソードなどを織り込んで、気ままな旅路は改札口から改札口へ。好奇心と食欲を羅針盤にした珍道中...
尿管結石の調子は比較的悪くなく、トイレに起きずに朝まで眠ることができている。寝床の温かさにかまけてつい寝坊しそうになるくらいだ。6時10分起床。 今朝の東京株式市場は持ち株の一部がいい感じで上げたので、3銘柄4ユニットを適時売りして一定の利益を確定させる。このところの売り基調と今日の値がさ株の放出によって、証券会社の預り金、つまり今後投資可能額が膨らんで、精神的にも余裕が生まれている。下げたとき...
角川文庫 680円+税 2021年4月25日 第1刷発行 沖縄関連の小説ということで入手しました。 宮古島で突如湧き出した天然炭酸水。商品化にあたり宣伝広報を担うことになった真田事務所の涼太たちは、プレミアム戦略を採り、「ミヤコ炭酸水」をヒット商品に成長させた。ところが販売元のグループ会社がこの希少な水に目をつけ、採水地近くにリゾート施設の建設を計画。自然豊かで神高い土地に降って湧いた...
夜中トイレに起きることなく、6時起床。このように普通に眠れるのはうれしいことだ。 朝のカキモノ、ブログ更新を済ませれば8時半。そこから週明けの株式ウォッチを始めてようやく一段落となる。 1年半ぶりに、天童市一日町の「そば処一庵」で昼食を食べに行く。昨年12月に火事に見舞われたものの、店を新しくつくり直して今年6月にめでたく営業を再開。お祝いがてら食べに行こうと思いつつ、つい今日まで来てしまった。...
朝日文庫 485円+税 1989年1月20日 第1刷 1997年2月20日 第6刷発行 大航海時代をヨーロッパからの視点で考えた「街道」が「南蛮のみち」であり、中国からの視点で考えたのが「中国・閩のみち」になる。中国東南部の福建省は古来「閩」と呼ばれ、日本とのつながりが深い。マルコ・ポーロが立ち寄った泉州、一大海上王国をつくった鄭成功ゆかりの厦門を訪ねてゆく。筆者の脳裏には、東西交...
昨夜から今朝にかけては下腹の調子はそれほど悪くなく、わりと安らかに朝まで眠れた。日によって異なるのが気になるところだが、痛くもなく尿意で目を覚ますこともないのであれば、朝の気分は悪くはない。 熱田神宮をスタート地点とする第54回全日本大学駅伝の中継が8時前から始まっているので、それを点けながら朝作業を始める。その結果としては、ゴールとなる伊勢神宮での優勝テープを切ったのは駒澤大学で、大会新記録で...
文春文庫 657円+税 2004年11月10日 第1刷 2004年12月5日 第2刷発行 「一所不住、一畝不耕。山野河川で天幕暮し。竹細工や川魚漁を生業とし、60年代に列島から姿を消した自由の民・サンカ。彼らは、原日本人の末裔なのか。中世から続く漂泊民なのか。 従来の虚構を解体し、聖と賎、浄と穢から「日本文化」の基層を見据える沖浦民俗学の新たな成果。」(カバー背表紙から) ――という...
過活動膀胱? まだ落ちていない尿管結石の影響だと思うが、小便を我慢できず、6時起床。うーむ、排尿障害とはいやなものだ。すっきりとした睡眠が得られない上に、日々の生活が消極的になるようなところがあり、旅に出ようなどという発想が生まれてこない。早く落ちないかな。この気分から解放されて、冬の間のショートトリップぐらいはやりたいものなのだが。 前日の株取引のドキュメント、モノカキ、ブログの更新、番組録画...
小学館文庫 476円+税 2001年8月1日 第1刷 2008年6月30日 第7刷発行 全国148駅。「存在自体が不思議な駅」への旅。 交通の要衝であり、本来、人々が集まるはずの「駅」なのに、まわりに民家がまったくないどころか、そこに通じるまともな道さえも存在しない駅がある。「なんで、こんな辺鄙な場所に駅が……」 そう疑問を感じたところから筆者の旅が始まった。 しかし訪ねてみると、す...
前夜の予感どおり夜はよく眠れず、朝寝坊をして6時半過ぎ起床。しかし、座薬が必要なほどではなく、起きてからも苦しいほどには至っていないのが幸いだ。 朝方は株式投資関連。業績予想を上方修正した自動車関連2社(うち1社はストップ高近くまで上げる)を4ユニット売って、タナボタ利益を得る。落ち着いたならまた買おう。ほかにも後場で好調の空運が売れ、一方で日経平均が下げているので買付も2社約定し、今日は個人的...
カンゼン 1,500円+税 2017年6月1日 第1刷発行 2か月ほど前に読んだ「野武士、西へ~二年間の散歩」(集英社、2016)は、こちらの著作の2年ほど前に出版されたもの。「野武士…」では2年間かけて東海道を大阪まで散歩で歩くということに挑戦していましたが、今回はその時の「東海道本線と東海道新幹線を見失わなければ、地図を見なくても大阪まで行ける」という教訓と楽しさをもとに、いろいろな...
文化の日。 今朝の朝刊で、普久原恒勇が死去したことを知る。1日、心不全で死去、89歳。 大阪で生まれ、すぐに「沖縄音楽の父」普久原朝喜の養子となる。沖縄に戻り、1961年から作曲活動を始め、沖縄市のコザ地区を拠点に「芭蕉布」や「ゆうなの花」など「普久原メロディー」として愛される楽曲を生み出し、沖縄の音楽を世界に広めた作曲家。代表作の「芭蕉布」(65年発表)では、沖縄の伝統的な旋律に西洋音楽の形式...
平凡社ライブラリー 1,200円+税 2002年12月9日 第1刷 2006年1月20日 第6刷発行 イザベラ・バードの「日本奥地紀行」は、1878年6月から9月にかけて行った東京から北海道(蝦夷地)までの旅行の記録で、明治維新当時の日本の地方の住居、服装、風俗、自然を細かく書き留めてあり、近代以前の日本の情勢を知ることができる著作物として著名。また、アイヌに関する記述も豊富。わず...
前夜は0時台に目覚めてしまい、その後は熟睡に至れないまますっきりしない朝を迎えてしまった。結局のところこれは、缶チューハイをいつもの1本から2本に増やした前夜の飲酒量が原因であることは明らかだ。飲酒は酔った段階では強い催眠効果があるが、その後の眠りの深さについては逆に低下すると聞いたことがあり、今夜の状況がまさにそれを如実に表している。自分に合った酒量を守って生活すべきだと再確認する。もう若くな...
ポプラ社 1,300円+税 2008年1月15日 第1刷 2008年4月14日 第13刷発行 当方としては小川作品を読むのは「つるかめ助産院」に次いで2作目となります。 テレビドラマ化された「ライオンのおやつ」や「つるかめ助産院」を著した小川糸の初期作品。 いくつかの小説を発表したのち作家としての活動がしばらく途絶え、「もうこれでだめだったらあきらめよう」と好きな料理を題材として執...
早いもので、今日から11月。まだ寒さは本格化していないが、ぼちぼちそれはやってくるはずだ。いつやってきてもいいように、準備はそろそろ始めておかなければならないだろう。(okinawa-image 石垣港) 朝から「民族の世界史8 ヨーロッパ文明の原型」を読み始め、この巻の編者井上幸治による序章「ヨーロッパ世界の歴史像」の部分をようやく読み終える。執筆段階で75歳、1910年というから明治生まれの大家なのだろう...
光文社知恵の森文庫 680円+税 2014年4月20日 第1刷発行 観光客だらけの有名スポットよりも、普段着のままの日本の風景を見に行こう! という志向のテツ物、旅物。 ローカル線に乗って、のんびり旅情あふれる旅がしたいなら、ちょっとした「コツ」がいる。地方路線にも味気ないロングシート車両が走っているし、有名なローカル線ほど観光客だらけでガッカリすることも多いからだ。 本書では、「時刻...
6時過ぎ起床。振り返るとこの数日は、腹痛のあった2夜を除けば、夜中に小用のために起きることもなく眠ることができている。腹痛もこの5日ほどは影を潜めており、なかなかいい傾向だ。 浅い眠りの中で見た夢は、何十年も浪人して大学進学を目指している自分のことだった。この年齢になっても合格することができず今年も受験するのだが、はじめの国語では試験中に自分の興味に沿っている持参本をこっそり読み、残り30分にな...
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5時40分起床。 昨夕、大阪から山形へと戻り、昨晩は横になるとすぐに昏睡状態に陥り、センプー機の風を浴びながら朝まで十分に休むことができた。やっぱりマイベッドでの眠りは最も心地よいと思う。 今朝から平常の生活状態に戻すつもりで、6日ぶりに日乗を書く。 今日は、67回目の誕生日だ。まる66年もこの世に存在し続けてこられたことに、ある種の感慨をいだく。この齢になると、将来に対する希望よりも、これまで...
7月1日(月)。0545起床。痛めつけているわりには胃腸の調子は悪くなく、探勝路の歩き疲れによる筋肉痛はまだ起きていず、寝起きは爽やかです。 早朝の天候は少し陽も射していますが、この後に雨となるとの予報は変わっていません。 まずは朝風呂。大浴場でサッパリし、今日も一日フレッシュな気分で活動できそうです。(0550の客室からの眺め1) (同 2) 出かける前の朝食バイキングは、昨晩と同じ「ヒバラダイ...
2025年6月末以降、7月中旬までの半月間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 夢の島 大沢在昌 集英社文庫 202111 古1102 極悪専用 大沢在昌 文春文庫 201806 古03 「極み」のひとり旅 柏井寿 光文社新書 200409 古1104 広島学 岩中祥史 新潮文庫 201105 古1105 あしたはうんと遠くへいこう 角田光代 角川文庫 200502 古1106 私、丼ものの味方です 村松友視 河出文庫 201...
「裏磐梯レイクリゾート五色の森」にチェックインし、4階の客室に収まったのは1530前。でかいなぁ、このホテル。ロビーのある中央から南に伸びているウイングのほぼ最南端にある我々の部屋までは、軽く100m以上はある長い一直線の廊下になっています。ここを何度も往復して、朝夕の食事や何度かの入浴に向かわなければならず、大きくて立派だということはつまり、中ではたくさん歩かなければならないことであり、それも...
「五色沼自然探勝路」の散策を開始します。緑の小径を、風景を眺めながらわれわれのペースで歩きます。 歩きながら思い出しましたが、この探勝路は小学校高学年ぐらいの頃に、家族旅行で一度歩いた記憶があります。あれから幾星霜、その後もしかしたらもう何回か裏磐梯を訪れているとは思うのですが、明確な記憶はありません。裏磐梯なんていつでも行けるだろうと思っているフシがあり、そういう場所に限ってあまり訪れる機会は...
1200過ぎ、桧原湖畔の裏磐梯地区の主要部に到着します。 「裏磐梯」は、五色沼湖沼群をはじめとした自然豊かな景勝地で、現在の景観は磐梯山の水蒸気爆発により形成されました。噴火により川がせき止められてできた湖沼群が300以上点在しています。 この日宿泊するホテルの前をいったん通過し、あとで乗るバスの停留所とルートを確認し、ついでに「諸橋近代美術館」に立ち寄ります。 スペインの巨匠サルバドール・ダリ...
2025年6月30日(月)から1泊2日で、つれあいとともに裏磐梯高原方面へとドライブしてきました。その様子をまとめておきます。 山形の自宅を0815発。朝の天候は薄曇りですが、今日いっぱいは晴れてくれそうです。 道すがらコンビニで、このドライブのために作成しておいた資料や地図を印刷してから、向かいます。 この日の予定は、まずは喜多方市内で早めにラーメンの昼食をとって夜のバイキングに備え(笑)、裏...
昨日よりも涼しい朝となり、タオルケット1枚では寒い。室内温度は24℃台。6時前起床。 明日から5日間山形を離れることになるので、その前にぜひとも、裏磐梯ドライブのドキュメントを仕上げておきたい。これから次々と日本各地に出かけていく予定となっていて、放っておくと書くタイミングを失ってしまう恐れがあるからだ。 幸い今日も涼しいので、自室でのカキモノ作業に気温が大きな障害となることはなさそうだし、週末...
窓を開け放ち、何も掛けないで眠っているには寒い朝。室内温度は25℃台と、一昨日より5℃近く低い。でもこれは寒いのではなく、平年並みに戻った程度のことなのではないか。6月後半から今月上旬までが暑すぎた。 朝のうちは、株式市況のウォッチ、自動車任意保険の継続手続、読書など。 この7月から新メニューとして期間限定発売されている「魚介豚骨つけめん」を食べてみようと、幸楽苑の中から3年ぶりとなる「山形花楯店...
明け方は、扇風機の風を直接浴びていると寒いくらいに感じる、少しは蒸し暑さの落ち着いた朝となる。6時に起き出して室内温度を確認すると、28.0℃。ははあ、自分はこの温度ぐらいまでなら平静でいられるというわけだ。そして、32℃ぐらいまではどうにか耐えられても、それを上回るようだと体も頭も機能がぐんと低下するのだな。(関係ないケド、護得久栄昇師匠と、よく似たシーサー。チンダミしようね) 今朝からの冴えの...
過活動をしてくれちゃっている膀胱と、夜になっても気温が下がらない蒸し暑さのため、ぐっすり眠れたとはいえない朝となり、5時15分起床。不足している睡眠量は日中の昼寝でカバーできるので、慢性的な疲労を感じるような状態には至っていない。このあたりにも職無し人生で一日の時間を自由にコントロールできる今の立場が好ましく作用している。 涼しいうちにある程度の作業を進めておこうと、昨日入手した古書の表紙スキャ...
昨夜以降2度目のトイレとなった5時に起床。この時の室内温度は29℃で、夜中じゅう暑く、これに加えて連日の過活動膀胱とくれば、もう安眠からはほど遠い。 今朝いちばんのニュースは、トランプが日本からの輸入品に対して8月1日から25%の関税を課すことを、自らのSNSで石破総理に宛てた手紙を公開して発表したことだ。 トランプ政権は現在、日本からの輸入品には10%の関税を課していて、9日まで発動が一時停止...
中公文庫 800円+税 2018年1月25日 第1刷発行 上巻は、2023年4月に読んでいて、古書価格が高かった下巻を今回読了しました。 遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。ただ汽車に乗るためだけに、世界の隅々まで、鉄道旅を敢行。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全20篇を網羅した完全版登場。下巻は「カンガルー阿房列車」...
今日も朝から暑っちい。まだ夏のはしりでしかないこの季節に京都や岐阜で38℃、北海道の帯広でも36℃の予想最高気温って、地球はどうかしてしまったのではないか。こんな月曜日からウンザリしながら仕事に行かなければならない人々が可哀そうでもある。 今日のランチは、つれあいのリクエストデー。冷たいラーメンが食べたいという発想からスタートて、「城西金ちゃんラーメン」「花鳥風月山形南店」あたりに思いを巡らせてい...
夜中に2度もトイレに行き、スッキリしない朝を迎える。入浴してたっぷり汗をかかないとこういうことになることには気づいているのだが、こうも暑いと長湯もねぇ。 朝からの読書はいったん中止し、6月30日から1泊2日で行ってきた裏磐梯高原ドライブのドキュメントを書き始める。これを早くまとめておかないと、今月中旬には大阪ステイが控えており、書くべきことがどんどん溜まって手詰まりになってしまうことが予想される...
集英社文庫 514円+税 1997年9月25日 第1刷発行 かの「ドバラダ門」から3年余……。西郷隆盛の肖像画をめぐって、新しい展開が……。作者未詳の西郷像と、著者の曾祖父・山下房親とが、深く係わっていることが判明。たちまち天才ピアニスト洋輔は演奏活動の合間をぬって、東奔西走。肖像画の謎を追跡! ついに百年前に生きていた、先祖の目と脳と体を通して、実在の西郷が蘇ったのだ。華麗なる先祖の活躍...
明け方から雨が降り始める。開け放っていたベッド脇の南向きの窓から風が吹き込むので、あわてて閉める。5時45分起床。 暑くならないうちにやるべきことをコツコツとながら進めていこうと、まずはデスクでなければ読めない厚い単行本の「一路(上)」を読むことから始める。この日は70ページ。 実家の売買の仲介業者に、仲介価額を下げる旨の書面を作成する。こういう気の乗らないことはさっさとやってしまうに限る。次の...
当方にとって28冊目となる大沢モノ。著作名の「深夜曲馬団」は「ミッドナイト・サーカス」と読ませています。 文庫新装版の発売こそ2019年ですが、内容は1983年夏から89年秋にかけて発表された5つの短編集で、わりと初期の作品。はじめの文庫化は90年、角川文庫からも93年に刊行されています。カバー裏表紙には次のように紹介されています。 1枚の写真と短い文章で世界を創作する「フォトライター」の沢原。...
予想どおり寝苦しい夜となり、いつ以来になるのか夜中の小用に2回も起き、ぐっすりとはいかないままに朝を迎える。早くも7月の第1週が終わろうとしている。 朝の僥倖は、スマホ管理のスケジュールが復活したこと。「シンプルスケジュール」というアプリでなぜかデータが表示されなくなったので、こんなアプリは要らんとアンインストール。では新たに別のアプリで再スタートしようかと、「ジョルテ」というアプリをインストー...
6時前に起きた頃はまだよかったものの、朝から太陽の光が強く感じられる。今日の予想最高気温は35℃だ。ヤンナッチャウナ。 参院選が今日公示。20日投開票の前日まで周辺がうるさくなりそうだ。選挙に関しては、あまり興味なし。その理由はいくつかあるが、ひとつは、立候補者が当選したあとの行動を見ていると、党利党略と数の力に頼るばかりで、公約をきちんと実行していこうという気概がほとんど感じられず、当人の考え...
夜の間にずうっとしとしと雨が降り、それは朝のうちも続いている。ああ、鬱陶しいなあ。早く梅雨が明けて夏が来ないかなぁ。そうなれば気温がぐんと上がって、毎日暑くて死にそうになって困るのだろうけれど。 そうするうち、午後からはかーっと暑くなってきた。関東地方は今日梅雨明け宣言がなされたとのこと。 9時台に、母の預金口座解約のためゆうちょ銀行へ。その場で手続が完了するものと思い、各種証明書類を持参したが...
河出文庫 630円+税 1980年6月4日 第1刷 2008年1月10日 第17刷発行 当方にとっては宮脇モノの12冊目となりますが、これこそが鉄道紀行の金字塔となった、宮脇の処女作品です。 時刻表を愛読すること40数年、汽車の旅に魅せられた著者は、国鉄全線の90パーセントを踏破した時点で全線完乗を志した。寸暇を割いて東奔西走、志をたてて3年後、ついに266線区、2万余キロの全線完...
小雨が降っている4時に覚醒し、少し本を読んで二度寝。6時15分起床となる。 朝のうち、母のクレジットカードの解約の電話をし、あっさり完了。(梅雨どきの風景) 昼メシ外出は、2年4か月ぶりに、寿町の「麺や小福六兵衛食堂」へ。 冷やしラーメンを食べるつもりが、「本日の日替わり」800円の店頭見本がおいしそうだったので、急遽変更。この日の日替わりは、つけ麺と唐揚のトロトロ卵丼だった。 前回も「本日の日...
夜中に2度起きて、6時10分起床。気がつけば、7月ももう半分が過ぎてしまった。 3連休が終わって、今日から平常化。つれあいも、双子の孫の面倒をみるママに代わって、はるき君の保育園への送り迎えが始まった。 株式市場も動き出し、全体として低調ではありながらも、前場のうちに売り買い合わせて5本が約定する。(「じゃすみん」のエルヴィスカレー) ランチは、天童市鎌田本町の居酒屋、昼はカフェレストランの「じ...
講談社文庫 840円+税 2020年11月13日 第1刷発行 数十冊ある未読本の中から取り出して、読み始めました。 少し前になりますが、NHKがドラマ化し、中村雅俊が主演した同名の番組を見て静かに感動したので、原作も読もうと思って買ったものです。 エリート会社員として定年まで勤め上げた竹脇は、送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。家族や友が次々に見舞いに訪れる中、竹脇の心は外へとさまよ...
今日も海の日の祝日。トイレに2度起きて、6時10分起床。梅雨らしいじとじと雨が降っている。 マーガリントーストと、インスタントに具材を追加してつくるどんぶりの熱々味噌汁の朝食。味噌味にパンのマーカリンのバタ臭さが混じり、たぶん自分にしかわからないだろうが、これがクセになるうまさなのだ。 つれあい不在の朝なので、使った食器を洗い、傘をさして燃えないゴミを集積所に出しに行く。単身赴任時には日々やって...
6時起床。 ケチャップとマヨネーズでうっすらとデコレーションした8枚切りの食パン、野菜ジュースとオレンジジュースのハーフミックス、たっぷりのアメリカンコーヒーの朝食は、ほぼいつもどおりだ。 連休の中日で、天候もほどほど、15時頃から雨との予報。 朝のニュースで、米共和党のトランプが演説中に狙撃されるとの報。耳から出血しているが、命に別状なしとのこと。大統領選挙の前哨戦は、82歳と78歳の高齢者対...
集英社文庫 600円+税 2007年2月25日 第1刷 2007年4月11日 第4刷発行 宋江(そうこう)の居場所が青蓮寺(せいれんじ)に発覚した。長江の中洲に築かれた砦に立て籠るが、官軍2万に包囲される。圧倒的な兵力に、宋江は追い詰められていく。 魯智深(ろちしん)は、遼を放浪して女真族(じょしんぞく)に捕縛される。鄧飛(とうひ)ひとりが救出に向かうが、幾多の危難がそこに待ち受け...
4時20分、尿意に耐え切れず起床。入浴と夜の尿意との関係性があることはこれで確定的になったのではないか。二度寝となり、次に起きたのは6時15分だった。 今日から3連休。職を離れた者にとっては週末・休日といっても日常性に大きな影響はなかったものだが、このところ平日は連日孫ヘルプが入るので、この3連休は呼出なく多少ゆったりできるのではないかと、つれあいが安堵している。 今朝は比較的涼しいし、株式市場...
角川文庫 650円+税 2018年8月25日 第1刷 2020年8月30日 第17刷発行 電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。武本は容疑を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅されたと主張。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿だった。 担当を任された検事・佐方貞人に対し、上司や国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、佐方は覚悟を決めて起訴に踏み...
わりかし涼しいのと、入浴で体内水分を落としているのとで、途中覚醒することなく6時10分までぐっすりと眠れた朝。 株式は、昨日まで連日上げが続いていた反動で、日経平均で千円以上という今年最大の下げ幅となる。でもまあ、それはハイテク株が下げているためで、当方の保有株に関してはそこまでの実害はなく、あれまあ少し減ったなという程度。全体が上げているときの持ち株評価はそれにつれてというほどには上がらなかっ...
小用に起きることなく、5時半起床。入浴をするかしないかで、夜の熟睡の度合いが変わってくる。こうなると、多少暑くたって、シャワーよりも風呂がいいかもしれない。 今日はパソコンゲームなどをせず、きちんとやるべきことをやるという姿勢で臨もう。 今日の東京市場は続伸で始まる。アメリカの株高を受けて取引開始直後から上昇し、日経平均株価が初の4万2千円台に突入し、その大台で取引を終える。取引時間中の最高値更...
ブログ記事にするのが少し遅れてしまいましたが、2024年5下旬以降、6月中旬までに調達した本は、購入順に次の9冊です。1 水滸伝9 嵐翠の章 北方謙三 集英社文庫 200706 古102 ヨーロッパ鉄道紀行 宮脇俊三 新潮文庫 200002 古2203 インド鉄道紀行 宮脇俊三 角川文庫 199303 古2204 懐かしい食堂あります 五目寿司はノスタルジアの味わい 似鳥航一 角川文庫 201706 古2205 翔ぶが如く...
5時覚醒。朝までトイレに行かずぐっすりと眠れているのは、昨夜入浴して体内の水分を落としているためだ。そのまま6時まで読書をし、トイレはそれからでも差し支えない。 朝の時間は、四半世紀近く前となった離島旅の写真の加工作業から入り、9時までに大急ぎで株式投資の仕込みを終える。今日は下げ基調で推移するのではないか――そう見通してウォッチを始めたが、結果は続伸して終値の史上最高値を今日も更新した。そんなに...
じめっとした風が南の窓から吹き込んでくる朝。夜中、トイレのため2時と5時に2回も起きてしまった。まったく。周期的にこういうコンディションがやってくる。風呂に入って汗をかいてから眠らんと。 降水確率は午前午後とも90%で、今日も一日雨模様となりそうだ。長男宅ヘルプは、朝夕2回のはるき君の送り迎えとなる。しかし、子育てには予定変更がつきものだ。 私学高校の教員を辞めて数か月プラプラしていた次男が仕事...
夜半から強めの雨が断続的に降る。南側の窓からときおり巻いている風が雨とともに吹き込んでくるので、大きく開けられない。ということは、ベッドで寝るのは蒸し暑い。そんなわけで、この夜も何度か眼を覚まし、6時起床。 午前中は、週明けの株式市況に目が向かう。この日は下がり、3銘柄を買う。 某テレビでやっていた山形ラーメンの特集番組を見て、ここの中華そばが無性に食べたくなり、ランチは2年5か月ぶりに和合町の...
角川文庫 476円+税 2008年2月25日 第1刷発行 ずっと一人になってみたかった。あんなに結婚したかったのに、離婚したら、自由になった。一人で生活するのは淋しい。その淋しさが嬉しいこともある。誰とも口をきかず一日中本を読んだり、ぼんやり日に当たったり、淋しさに耐えかねて友人に電話をしたり。32歳の著者が、経験する初めての一人暮らし。何もかもが自由なのに、ときどき不安になってすこー...
5時50分起床。昨夜も扇風機のタイマーが切れてしばらくした2時に、暑さで目が覚めた。点けっぱなしだと明け方には寒かろうという考えは、間違いだった。今朝も、すでに暑い。8時台から近くで草刈り機を使う発動機の音が賑やかで、夏を思わせる。 休日はこのところ、自宅から出ない過ごし方が増えている。今日も早々と昼は自宅で冷たい麺類を啜ることに決めて、静かな時間を大切にすることになる。 午前のうちに、「水滸伝...
前夜は暑かった。寝る前にタイマーセットした扇風機が切れるととたんに暑さが増し、もうダメと起きたのはまだ0時過ぎ。隣室のエアコンの室外機がこちらに熱風を送っているとの被害意識が生まれ、隣家の室外機もカタカタと耳障りな音をたてている。そうこうするうちに夜の雨が降ってきた。 再度扇風機を点け、こんどはタイマーなし、首振りなしの常時風の直受けにセットすることでようやく汗が収まるが、一度覚醒してしまった頭...
講談社文庫 760円+税 2021年1月15日 第1刷発行 伝説のチャンピオン・ファイヤー武蔵のライバルレスラーが、立てこもり事件の犯人として捕まった。世間のバッシングを受けてファイヤーが下した決断は〈プロレスの自粛〉だった。その十年後、元プロレスラーたちが何者かに襲われて、瀕死の重傷に。プロレス復活の夢が断たれたが……。胸アツ必至の極上エンタメ!(カバー裏表紙から) こういった惹句を見...