chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 「82%」の真ん中あたりかも

    ちょっとしたコメントを書いたときに、ニューハーフという言葉が何年ごろに定着したのかを、いちおう調べておこうと思って、Wikipediaを見たのですが、そのページに、最近のニューハーフさんたちの「身体改造?」というか、ホルモン摂取やら外科手術のようなことについての調査結果の説明のところに目が行きました。畑野とまとさんの調査によると、ニューハーフさんたちのうち、ホルモン摂取もしないナチュラルのままの人が 31%。...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-585.html

    かなり古い写真の初公開。ポーズは「基本ポーズ」の1番で、肩からウエストまでを斜め横にひねって(細く見せる)、顔や腰から下はなるべく正面向近くに向けるもの。昔は日陰の暗めの場所でストロボ撮影が多かったのですが、この1枚は脚が暗かったのを今回、明るさ補正。デジカメ時代になってあまりストロボを使わなくなるのは、色調が変わってしまうからだったのですが、新しいのならそんなこともないのかもしれませんけど...

  • ホームページのアルバムで

    ホームページを始めた年に、アルバムの水着ページが古いものばかりだったので、新しく撮影したときの写真ですが、カーツーン風のイラストに変換しました。ちょうどそのころメールをくれた男性に会って、いきなりこんな撮影をお願いしたのですが、撮影の後は何もなかったですけどね。...

  • 暑さ

    暑さ寒さも彼岸までといいましたが、まだ残暑が続いてます。原因について調べた範囲によると地球については1 偏西風の蛇行のズレ 上空が熱くなった? 同じ緯度で冷えたところもある?2 火山活動が活発になってきた? それで海水温度が上がった。 今後、地震や火山の噴火が増えるかも 2-2 「地磁気の逆転」が始まったかどうか??3 太陽の活動が活発になった。画像は、背景のガラスに描かれた広告などを消してみました...

  • 北尾重政の絵

    江戸の浮世絵師の北尾重政は鈴木春信より少し後の時代になります。若い時代は春信にそっくりな絵柄でしたが、この絵は違います。女子の耳のあたりから横へ出てる髪型は、安永時代以後のもので、春信の時代にはありません。振り袖の羽織を着てますから、色子とか「かげま」などの人です。羽織の紐の結び方が、輪の部分を、長くして、まっすぐ下に下げるのは、今の結び方に近いものがあります。紐の端は、春信の時代の絵とは違って、...

  • つま先で歩いたり

    先月のある休日の朝のテレビ番組をみてたら、ロボット技術の未来について、開発研究者の人の説明がありました。二本足歩行については、人間のようにすらっとして長い脚のほうが、バランスをとりやすいので、安定するようなお話でした。ロボットも、からだのちょっとの傾きを感知して、立ち方を微調整しながら、二本足歩行ができるそうです。手のひらの上に長い棒を立てて、棒が倒れそうになっても、手を微妙に動かしてバランスを保...

  • 毎難カード ?

    日本語で、パソコンとかスマホとかいう言葉がありますが、facebookで英語のお友達のところを見ると、パソコンではなくcomputer、スマホではなくphone でした。日本も変なカタカナ略語は止めて、国際標準を取り入れたらどうかと思うのですが……あまり文字が長くならない程度で……パソコンは PASOKON で7文字ですが、コンピュータは KONPYU-TA で9文字で、多くなります。computer でも8文字ですし、多すぎるなら、使用頻度を減らせ...

  • 何度目かの

    お気に入り写真の、何度目かの明るさ調整。だいぶ逆光だったのでした。ほとんど空に向かってセルフのシャッターボタンを押してましたから。...

  • 良い夢を見るために

    13日の起床の直前に、夢を見ました。、、…… 散歩して歩いて行くと、どこもかしこも某都知事の看板だらけ。この町は、ずいぶん迷惑なことになってると思っていたら、突然バタバタッと全部の看板が一斉に倒れて、どこかへ消えてしまったのでした。 ……思い出せるのは、それだけです。人はどういうときに夢を見るのか、調べてみると、眠りには、浅い眠りと深い眠りがあって、就寝中に二つの眠りが交互にやってきます。夢を見るのは、...

  • 残暑の夜の夢

    蒸し暑い夜が明けたころに、夢を見たのですが、少し長めの夢でした。夢日記ふうに書いてみましょう……私は長めのスカートにサンダル履きで、自転車に乗ってある公園まで出かけたのでした。ちょっと遠い場所でしたので、時間もかかったと思います。公園の入口の駐車スペースに自転車を停めると、そこにはたくさん自転車が停めてあって、わけがわからなくなりそうだったのですが、待ち合わせ時間のこともあるので、適当な場所に置いて...

  • 100周年になると

    兵庫県にある甲子園球場ができてから100周年になるそうです。ある先生たちの座談会の本を見ていたら、国家の繁栄は100年が限度で、大英帝国が100年、アメリカも100年で衰退するだろうというお話でした。では、アメリカはいつから1番の超大国になったのでしょう。第1次世界大戦後、第2次世界大戦終結までの間なのでしょうけど、ポイントとなる年はいつなのかと思ってたら……、株価大暴落のニュースがありました。1929年のアメリカ...

  • ぼやけた夏

    日本では暑い日が毎日続いています。見るものみんなぼやけて見えるようなのですが……、さて、ピンボケ写真をなんとかする一つの試みです。写真をイラスト化サービスのサイトがあります。人物にピントが合って背景はぼやけた写真でも、背景がくっきりイラストになりました。それなら全体がピンボケでも、くっきりイラストになるのではと思い、試したら、なりました。次に、できたイラストと元の写真を重ね合わせてみました。どちらも...

  • 横の広がり

    変わった建物が写った写真が出てきました。元の写真は横の広がりが少し足りないような感じ。そこで少しづつ拡大した2枚と合わせて、3枚を重ねてみました。3月10日の写真のように、足元のタイルが合うような位置で重ねました。(実は2枚の拡大率は、タイルが合うように決めてます)風変わりな写真画像になったと思います。...

  • 横から

    むかし横顔にコンプレックスがあったのですが、ある人に褒められてから、そうでなくなったような気がします。横顔のポイントの1つは、Eラインというのがあって、鼻のあごを結んだ直線のことですが、そこから口もとが外へ出ないことなのだそうです。……ぎりぎりOK? 鼻の高さはあっても、あごが引っ込んでいるようなので、ぎりぎりですね。もう1つ、女子の場合、額が斜めに傾斜しないこと、少しおでこなくらいがちょうど良いのか...

  • 水の流れの上と下

    保存写真を見てたら、構図としては100点満点に近いようなのを見つけたので、何回か使ってる写真かと思いました。でも 2019.03.02 のままごと草の記事に1度だけ、撮影後10年以上経過してますね。その記事では、とっさに敷石から降りたのだろうと書きましたが、最初から立つ位置を決めてるような構図です。その前後のころは写真の多い時期だったので、扱いが悪くなることがあるようです。直前に撮った1枚が次の写真。逆光補正をし...

  • 「男子ポーズ」と「女子ポーズ」について

    「ままごと草」の記事のうち、もう一度とりあげてみたいのが、これ。男子ポーズと女子ポーズ中学生のころ、家で大きな鏡を見ながら、いろんなポーズをしてみたときのことですが、裸の自分は、男子としてはお尻が大きめに見えたので、いろんなポーズを試しているうちに、そのことを目立たなくするポーズがあることに気づきました。逆にそれを強調して見せるポーズもありました。「男子ポーズ」「女子ポーズ」は、近年の命名です。高...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-570.html

    手塚漫画の『火の鳥・異形編』は、戦乱の中世が舞台の物語で、八百比丘尼(やおびくに)という伝説の宗教者が登場します。 八百比丘尼は、800歳も生きたという伝説の女性ですが、その霊能力によって人々の病気やケガをたちどころに治します。 ある日、比丘尼は青年武士によって殺害されてしまうのですが、青年は男装の麗人でした。彼女の凶行の動機は、戦好きの父のため男子として育てられた悩みと、その父が病気となって八百比...

  • 今さら愚痴なんて

    最近の日本では、唐突に新しい変な法律ができてしまうニュースが多くなりました。すべてはTPPに始まるのかもしれません。LGBT法もそのうちの1つという面がありますね。TPPは関税とか経済のことだけでなく、人々の生活様式まで新ルールが適用されるようになるだろうという当時の論評は、正しかったようですし、「だから言ったじゃないの」と言われそうですが、今後はそれ以上のことになるのかも。グローバルといっても、白人優位社...

  • だから言ったじゃないの

    このタイトルは、昔の歌謡曲でしたっけ?最近読んだ本は、著者肩書きが「思想家」になっている内田樹先生で、本の題名は変っていて『だからあれほど言ったのに』。内田氏の本は、世の中の見方をちょっと変えてみる(別の視点から見る)のに良い本です。共感できる部分がいくつもあります。「人生は『問題解決のため』にあるわけじゃない」という見出しのところ。人生には解決できない問題はたくさんあるので、問題のおこった原因や...

  • 雨がしとしと

    一日中、雨がしとしと降るような、そんな日が多くなってくるような、日本のおなじみの季節。「都に雨が降るごとく」という文句もありましたけど、どんな意味なのでしょう。めったに雨が降らない都のことなのか、それとも普通の都の普通の雨。...

  • スミ子という少女 (手塚マンガの)

    21年前にホームページの準備を始め、4月上旬には完成できそうになってきたのでした。 そのとき、子どものころ見た漫画、手塚治虫の『鉄腕アトム』で、未来世界の2003年4月7日にアトムが誕生したというエピソードを思い出したので、その日をホームページ開設の日と決めたのでした。 アトムは、人間の科学技術の進歩の象徴のようなロボットという存在なのですが、いつもくよくよ悩んでいる子でもありました。科学の進歩や、ロボ...

  • タイプライター、オルゴール

    私は、機械というのはあまり得意ではなかったようなのですが、鉄道模型を見たときは、いいなと思いました。でも鉄道オタクとは違うようですし、乗物は苦手です。たぶん箱庭趣味やドールハウスの趣味と似たようなものかもしれないと、以前に書いたことがありますね。 タイプライターは、オードリー・ヘプバーンの映画を見ても憧れたものですが、あるとき、小型の個人向けのワードプロセッサが発売になったのでした。 届いて見る...

  • ブログ20年

    ブログを始めたころと違って、所謂トランスネタで書くことが多くなっています。元へ戻せたらと思っているのですが、その前に、そうなった理由を考えてみます。ブログ初期は、SNSもなかったころで、一般女性からのコメントも多く、彼女らのブログを読んでヒントをもらって書いたこともありました。そういうつながりが激減したことも原因の1つでしょう。その代わり、江戸時代の本をじっくり読む時間は、増えました。女性の著名人が...

  • 江戸時代の浮世絵の値段

    江戸時代の浮世絵の値段はどのくらいだったのでしょうか。浮世絵とは木版刷りの版画のことですが、錦絵は多色刷りのものです。絵の大きさにもよるでしょうが、大判というのは現代のB4判より少し大きいサイズで、よく売れたサイズのようです。値段は者によっていろいろでしょうけど……「江戸時代の物価一覧表」https://www.kumanekodou.com/tayori/13666/によると、浮世絵1枚で32文。32文とは、近年の感覚でいうと、1600円くらい。...

  • 最初の生命から

    いつだったか、1億3000前の日本列島付近の地形のことを、話題にしたことがありましたが、2016年のことで、そのころ、新石器時代以前のトランスジェンダーの痕跡はないものかと調べたことがあって、「痕跡」そのものは見つからないのですが、関連していろんなことに興味をもったのでした。地球の歴史も、生命の起源の話も、学校でならったころの昔の通説とはだいぶ違う話になっています。地球の歴史については、むかし大陸移動説と...

  • 乗物酔いのジェンダー

    乗物酔いは、自律神経系が原因のようですから、自律神経失調症のようなもなのでしょう。酔う人というのは、思春期のころがピークで、成人後にある程度は収まるそうですが、更年期になってまた目立つようになる傾向があるらしいです。思春期と更年期に顕著だということは、どちらもホルモンのバランスが崩れやすい時期ですし、そんなようなことが関係するのかもしれないと、素人目には思えますよね。私の場合は、10歳ごろから症状を...

  • 恵比寿さま

    鈴木春信の「見立て恵比寿」と呼ばれる絵です。恵比寿とは、神棚の神像や置き物などでお馴染みの大黒さまと恵比寿さまのうちの恵比寿さまのことです。大黒さまは、大きな袋を背負って、打出の小槌を持ってますが、恵比寿さまは、釣り竿と散り上げた魚(鯛)を持っています。浮世絵になると、華やかに着飾った美少人(または美人)の絵で、「見立て」ということになります。この絵では、振袖の羽織を着た美少人(若衆)です。羽織の...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-559.html

    昨年9月の「身体測定をやってみると」という記事で、自分の各測定値を平均値と比較してみました。そのとき、身長ではなく肩の高さを同じにして比較する方法をとりました。すると、縦方向の各サイズについては、かなり平均値に近いものになったのです。次に、横方向の各サイズについても、書きかけていたのですが、それから半年が過ぎてしまいました。横幅の測定は、胸囲などの周囲サイズとは違って、測り方が難しいです。肩幅と腰...

  • 編み笠の若衆

    編み笠の若衆を描いた鈴木春信の絵です。 振袖の羽織を着てますから、若衆で間違いないわけです。 簪の先が少し見えますし、羽織の紐の結び方も、女子型の若衆のものです。 羽織の袖の柄に折鶴が描かれてます。 それから、着物の前の合わせ方ですが、重ねる部分が少ないです。 これでは、風が強い日に、着物の裾がひるがえったりすると、 脚のひざの上まで見えてしまうこともありそうです。 小股も見えることがあると言っ...

  • 顔の縦横比など

    顔写真に15個の長方形の線を重ねら画像です。右はAIST社の平均測定値から、各縦横サイズはそのままにイラスト化したものですが、曲線部はフリーハンドです。ただし身長158cm女子の105%サイズ。2つを見比べると、写真の顔の各パーツの位置などは、おおむね同じで、平均的な顔といえると思います。たぶんおおかたの人は、このように「ほぼ平均位置」なのではないかとも思います(各部の形状は別として)。鼻の幅については、1つの...

  • 記憶がぼんやり

    記憶がぼんやりしたり、AかBかはっきり区別できないことがありますね。ブログを書いていても、同じことを以前に書いたような気がして、気になることがあります。それで、今までの全部を、テキスト(文章)だけバックアップしたものを1つのフォルダにまとめてみました。(fc2ではブログ引っ越し用の「エクスポート」で保存できます。)以前に書いたかどうか曖昧になるのには、原因があって、下書きの文章がたくさんあるのですが、そ...

  • 石垣の前の若衆

    鈴木春信の浮世絵の保存画像(数百枚)の中から、羽織や半纏の紐の結び方を調べたときに見つけた絵が、これ。頭巾をかぶった人物が描かれていますが、胸の前の紐の結び方は女性型なので、女性だろうと思いました。とすれば、着ているのは羽織ではなく半纏?。頭巾の頭の上の中央が少しふくらんで見えるのは、櫛飾り?。浮世絵には通称のような題名がついているものも多いのですが、念のため画像検索で調べてみると……。「石垣の前の若...

  • 春の雪

    これも「足補正」で、初公開写真。「ある年の4月3日ごろ、3日遅れのエイプリルフールのような雪が降りました」という書き出しで、椿の花t雪景色の写真を紹介したことがありますが、同じ日の写真です。ままごと草ベスト1000には入らずでしたが、同じ日の写真が多すぎたからでした。椿の花が咲いてるのに雪景色という光景は、2度と遭遇することはないだろうと思って、たくさん撮りました。歩ける道は細く、三脚を立てる場所も限...

  • 欲しがらない子

    小学校の1年生か2年生のころから、親に内緒で誰も来ない暗い箪笥部屋で少年ながら古着の女性服などを着てひとときをぼんやり過ごすようなことをしていました。内緒であるというのは、何か理由や理屈があってのことではなく、良いことか悪いことかも考えず、ただ無意識のうちに内緒なのだと思っていたようです。着たものは放置することなく元へもどし、その後もずっと、無意識のうちに、本能ででもあるかのように、ときどきそのよ...

  • 紫式部と源氏物語と

    鈴木春信の絵、「五常」のうちの「信」という絵。文机の前の人は、たぶん紫式部でしょうね。石山寺近くの琵琶湖の湖畔で執筆中に、冥想にふけっているところでしょう。左ひざを立てています。和歌があります。「悲をしりて善をみちびく心こそ まことの信といふべかりけり」「まことの信」とはどんなものでしょう。信とは「誠実」のことだと書く辞書もあります。ですが、独り善がりの「真面目」のことではなくて、まづもって世の中...

  • 写真の「足補正」

    人物写真の「足補正」について趣味の写真シリーズです。「足補正」などという言葉を使いましたが、つまり、立ち姿の人物の足が、カメラのフレームに入りきれなくて写らなかった写真に、別の写真の「足」をコピーしてつなげるという意味です。「頭切れ」の写真でやったことと、同じようなことです。試験的に、だいぶ前の写真1枚をやってみました。つなぎ目がわかるように、ボカシ等は入れてません。足の幅を合わせたのですが……、足...

  • ケン遊び

    鈴木春信の浮世絵シリーズです。右手前の人。髪型は「勝山髷」でしょうか、ちょっと古い時代からのものなので、年増を意味してるのかもしれません。この人は、振袖の羽織を着ていますから、「若衆」というか、色子か陰間か女形など、そういった人なのでしょう。羽織を着た純女性の絵がどこかにあれば別ですが、ない以上は、娘風に見えて振袖の羽織を着てたら若衆で間違いないはずです。左ひざを立てて、かなり開いているのが気にな...

  • 今年は

    2024年ももう2月末。今年の抱負やら先のことなどを書いてみようと思うのですが・・・。最近は見てくれる人がとても少ないようですけどね。もともと医療や目先の法律のことはそれほど重要なものではないですし、もっと大事なことがある、という考えかたなのですが、それはこの先も変わることはないと思います。ですが、お金さえあれば希望する肉体の外見が簡単に手に入る時代になったときに、人間の心は、どこかに歪みが生じたり、...

  • 3人の色子

    鈴木春信のこの絵。振り袖の羽織を着た人物が3人描かれていますが、振り袖の羽織ですから、3人とも色子、または女形とか陰間とか、そういう人物なのでしょう。振り袖の羽織だけでなく、髪に櫛を差していること、この2つの条件から、色子であると見られます。

  • 羽織の紐の片結びの違い

    立春が過ぎて、梅の花のほころぶ季節。「夜の梅」と呼ばれる鈴木春信の浮世絵を、ぼんやり見ていました。娘の着ているものは、羽織ではなく、半纏です。袖口がすぼまっていますし、羽織は女子の着物ではありません。胸の紐の結び方を見ると、「片結び」ですが、2本の紐の先を(本人の)右側に垂らしています。次に「鞠と男女」と呼ばれる絵。娘と若衆が描かれていて、若衆の羽織の紐は、やはり片結びですが、紐の端は左側に垂らし...

  • 夏痩せと息切れ

    去年の夏の記録的な暑さのときに体調を崩して、夏痩せしたのですが、2~3キロの夏痩せは久しぶりのことでした。以前は夏痩せしても、秋の終りごろには体重は戻っていたのですが、今回は戻りません。からだを大きくしたりする成長能力が、なくなっているせいなのかもしれません。3サイズなどを測ってみると、どれも減ってますが、脚も細くなった模様。太ももが細くなるのは、老化ということでしょうか。今と同じ体重だった昔は、...

  • Hatopia2024 表紙の模様替

    連日のお知らせになりますが、ホームページの表紙の模様替です。Hatopia 鳩子のホームページいつ以来になるのかと調べたら、2011年の4月以来で、13年ぶりでした。福島原発の事故があって不安な毎日を送っていたころです。江戸時代の木版本を本格的に読みはじめたころでもありますね。これで2つのサイトを模様替えしたことになりますが、このブログはどうでしょうね。いちばんシンプルなFC2のテンプレートを選んで、記事タイトルの...

  • 鳩ぴあ星

    「ままごと草」というブログが、たびたびアクセス不能になってましたので、思いきって移転。移転先はfc2のもう一つのページ内で、旧タイトルはよく変更してましたが、今回「鳩ぴあ星」というタイトルにして、以後はなるべく変更しない予定。鳩ぴあ星のコンテンツの1つが、「ままごと草」ということになりました。記事ごとのページと、topページなどが完成。カテゴリページなどは未完成。...

  • 空を飛ぶ夢

    空を飛んでる夢を見ました。夢占いなどでは、それは向上心の現れとか、性的欲求不満とか、書いてあることには岩欄がありました。最近ネットで調べたら、挿絵のように人物の加工写真が付いていて、飛行機のように両手を真横へ広げたり、スーパーマンのように顔を前(進行方向)に向けたりで、顔を前に向けるのは衝突を避けるためでしょうか、とにかく高速で一直線に飛行するイメージなので、私のときどき見る夢とはぜんぜん違うと思...

  • 川端康成の『不死』

    川端康成没後50年は、去年のことだと思っていたのですが、調べたら一昨年(2022年)のことだったとわかりました。どうやら2年の経過を1年と思っていたようです。高齢になると内部時間はゆっくりと進むらしく、まだ一年と思っていたら、外部ではもう2年が過ぎていたのでしょう。『掌の小説』という、4~5ページの短い小説がたくさん入っている宝石箱のような小説集を拾い読みしてました。最後のほうに収録されてる、老人と少女が故...

  • 2024年の夢

    というタイトルは大げさですが、今年の始め、数日前に見た夢は、パソコンを見てる夢で、自分の写真を似顔絵に変換してもらった画像を、画面にたくさん並べて見ている夢でした。そういえば12月ごろは、似顔絵変換などをよく試してました。ご覧のようなイラスト画像です。目ぱぱっちり大きくなって、唇は厚くときどき変形します。Anime Filter というサイトで変換しましたが、顔だけになってしまうのは、ちょっと残念。夢としては、...

  • 首を長くして待つものは

    元日から大地震のニュースがあって、世の中たいへんですね。ある先生のお話では、20世紀がたまたま平穏過ぎただけのことで、長い目でみると、こういうのは、地球ではたびたび起こるのが普通らしいです。大陸が何千キロも移動するわけですからね。(2)年末に、ブログの1年をふりかえって書いた記事で、1つ書き落としたことがありますね。「私のリアリズム」の延長上に、わかりやすいシンボリックな言葉を思いついたことがありま...

  • 浮世絵の女形のように

    昨日の写真と同じ日の撮影のものです。このポーズは、昨日の浮世絵の赤い着物の女形に、少し似ていると思いました。上半身を後ろに傾け、腕を伸ばして体を支えています。体が後ろへ傾くので、バランス上、首は前方へ傾きます。似てますよね。江戸の浮世絵では、こういうふうに首を下げてる女性は、少なくないのです。(江戸後期はそうでもないかも)いつも下を向いてるような、相手、特に見知らぬ男と顔を見合わせないように、とい...

  • 老木。今年みた浮世絵

    次の写真は、極端な逆光だったのを手間をかけて補正したものです。左上に斜めに緑色の支柱のようなものが伸びていますが、由緒のある老木を支えるためのものと思います。私もだんだん老木のようになりつつありますが、支えてくれる人や物があると良いですね。さて浮世絵の話。色子などを描いた浮世絵といえば、以前は枕絵が探しやすかったわけですが、今年はそうでない絵を、鈴木春信の時代の絵で、いくつも見つけました。礒田湖龍...

  • 2003年ふりかえり(2)

    今年をふりかえってみるとこの分野では、いわゆるLGBT法とか、切らずに済むような最高裁の判決などがありましたが、政治問題ですからね、日本の政治の際限のない劣化状況のことを考えると、なんといいますか……、もともと政治とは期待してはいけないものだと教わったことがあります。最高裁判決については、その問題を、だいぶ前に「ちょん切った人たち」でパロディ的に書いたころ(2017)から、テーマにはなっていあわけです。今年は...

  • 今年の夢をふりかえる

    今年の(2023年の)このブログをふりかえってみると、今年の初めごろは「夢」のテーマがいくつかありました。その日に見た夢のことを、書いてみたのですが、その後はあまり続きませんでした。夢を見ながら、これは夢だろうと思うことがあったり、ピンチにおちいって大変だというとき、目がさめることがあります。それが夜中のことなら、また寝てしまって忘れてしまうのですが、起床時刻に近いときは、そのまま起きて、すぐに夢のス...

  • 空を見上げて

    前回につづいて、2枚の写真を重ねた画像。大きさを合わせて重ねたあとは、頚のあたりにボカシを入れただけですね。このままでも面白い絵になってると思いました。手前の首のない写真のほうは、セルフタイマーの設定ミス(普通10秒のところ3秒になってしまった)のような感じです。こういうのは同じ日の写真を重ねるという原則通りです。そろそろ今年をふりかえっての「じゅうだいニュース」を考えなければならない時期になりまし...

  • 写真接続、上と下

    またやってみました、頭切れ写真。ですが今回はなんとなく出来が良くなかったので、カーツーン化処理。薄い色合いになって良くなりました。(肌の色が合ってなかったようですね。顔がオークル系、首から下はピンク系だったのがよくなかったようです)ひざを着けたのと、体育すわりと、2枚撮ったのですが、明るすぎるのと暗すぎるのと、どちらもイマイチでした。ソフトで明るさ調整のときに、彩度が強まることがあって、色合が変わ...

  • 一つ目の怪人

    細い枝が縦方向に何本も伸びていて、私の背後に一つ目の黒い怪人が立っていたようです。…… 怖いですね・・・...

  • 秋の風情のイラスト化画像

    写真加工のサイトで遊んできました。最初は、写真の顔を漫画風のイラストにできるところを探したのですが、無料のはあまりないです。以前ある人からペイント風の似顔絵のようなのをいただいたことがありますが、有料だったのかもしれず、たいしたお礼もしなくて申し訳ないです。それでも、Vidnoz というところを見つけて、似顔絵よりも背景の雰囲気が面白いのができました。顔はアニメ風でパターンも少なくて別人になってしまいま...

  • 体温の話

    写真は、今日の記事とは関係ないもので、間違って白黒モードで撮ってしまったのを、カラー加工のサイトで色を付けたものです。右手が肌色になりませんでしたので、自分で適当に赤みを加えました。さて今月7日のNHK BSで、体温の話をしてました。哺乳類の体内温度は、みんな同じらしいです。でも小さいネズミは寿命2年、大きい象は60年、小さいと体温維持が負担になって短命なのだそうですが、人間が大きな象より長寿なのは、謎な...

  • コスプレの話

    コスプレというのを一度はやってみたいと、前々から思っていたのですが、どんなのを考えていたかというと、1つはアラビアンナイトのお姫さま、蕗谷虹児の絵でみたようなの。もう1つはロボットまたはアンドロイドのようなイメージのものでした。漠然とそう思っていたのですが、最近調べてみたら、やはり、手塚漫画に行き着くみたいです。(1) 『火の鳥2772』『七色いんこ』のオルガ。可愛くてセクシーなところが、手塚ワールドです...

  • ねぼけまなこで

    このごろは、一日じゅう、ねぼけまなこで過ごしているかもしれません。写真のような?このブログの文章は、最近はほとんど事実を書いてるだけのように思うことがあるのですが、ねぼけないようにするためかもしれません。「事実を書くだけ」といっても、無味乾燥にならないような書き方は心得ています。たとえば、矛盾する事実について。浮世絵では、描かれた絵と、後世に付けられた題名の矛盾。絵の解釈は何通りもありそうなので、...

  • 「反魂香」という絵

    江戸時代の鈴木春信の絵です。「反魂香(はんごんこう)」という題名で呼ばれることがあります。浮世絵に付けられた題名というのは、描かれた当時からそういう名で呼ばれていたのかどうか、わからないところがありますね。現代の画集の本で紹介するときや、売買のときなどでは、題名があると、便利なのでしょう。反魂香とは、中国の伝説のお香のことで、その香を焚くと、死んだ人の魂が、よみ返ってくるのだそうです。落語にもあり...

  • 時の忘れもの

    前回紹介した浮世絵は、小さな子どもなのに、顔は童顔ではないような絵でした。そこで今回は最新セルフ撮影の写真なのですが、遠目にぼんやり見ると、腰まわりが未発達の子どもみたいなのですけど、なのに顔はぜんぜん童顔ではありませんね。そんなわけで前回ちゃんと伏線を張ってから、今回の画像アップというわけなのですね。なかなか手がこんでるというか……??。ともあれ、こんないでたちでヨガのポーズの練習でもしてみようか...

  • 浮世絵の子ども

    今回の浮世絵は、描かれた女が、トランス女子なのか一般女子なのか、という問題です。女形とする説もあるようです。前髪の脇に中剃りのようなものがちらりと見えます。ただし、一般女性でも髪型を整えるために少し中剃りをすることはあったそうですけど。背景の、橘の花をデザインした紋は、市村座の座紋であるとのこと。見物客を描いた可能性もありますが、役者かもしれませんし、口に手拭いの端をくわえ、子どもと一緒なのは、お...

  • しゃがんだり立ったり

    運動不足解消のために、ときどきスクワット体操のようなことをしてます。しゃがんだり、立ったりするだけですけれど。簡単なわりには、運動量が多そうなので始めたのだと思います。特に加齢とともに、おなかなどは大きくなるのに、大腿部は細くなるという傾向が一般的のようですので、予防の意味もあります。写真は、同じ場所で、しゃがんで撮って、立って撮ったものです。最近、英国の翻訳記事で、お尻を大きくするためにスクワッ...

  • 階段を上る若衆、その2、春信かも?

    見落としていた絵がまだありました。階段を上る若衆、というか色子ですね。派手やかな色の、振袖の羽織を着ています。もう一人は三味線を運ぶ女。川又常正の「階段を上がる若衆」という絵もありました。https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-508.htmlその絵は、髪に櫛を差してませんから色子ではないです。羽織は振袖ではありません。同じページに載せた「鼓を打つ若衆」は振袖の羽織で赤い着物でした。川又常正には「若衆調...

  • 身体測定をやってみると

    (まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にぴったりのが少なくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...

  • 身体測定をやってみると

    (まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にあまり良いのがなくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...

  • 歌いかたの話

    最近のJポップといいますか、日本人歌手の歌は、めりはりのない、一本調子な歌い方が多いと思います。高音域になると、声を大きくしてるようでもないのですが、声を張り上げてるような発声です。なぜそうなったのかについては、考えてみると、日本で普及している一つの楽器に行き当たります。その前に、民謡歌手についてですが、あの歌い方は、尺八の音の模倣のように聞えますよね。尺八はビブラートも出せますよね。Jポップの歌手...

  • 手紙を覗きこむ絵

    鈴木春信の弟子の、駒井義信という人の絵です。二人描かれていますが、一人は、階段のところに腰掛けて、手紙を読んでいる美人で、前かけをしてますので、女中さんでしょうね。そこの叶屋という店は、大きな宴席があるような店なのかもしれません。もう一人は髷の形が少し違う美少人です。振袖型の羽織も着ています。陰間というより、宴席に呼ばれた舞台子なのかもしれません。二人は顔見知りで、仲良しなのかもしれません。後ろか...

  • つま先立ちで、しゃがむと

    悪い姿勢の代表といえば、首が前に出てしまう姿勢がありますね。原因については、いろいろいわれますが、携帯端末を覗き込む姿勢が悪いとか、食事のときの犬食いなど。そういうのは、見ただけで悪いとわかります。ほかに、最近 気がついた例を一つ。椅子の背もたれを後ろに倒して、からだを後ろに傾けて預けて、首だけ垂直になる姿勢です。しかも長時間。背骨と首の角度が、曲がっています。その角度が、当り前になってしまうよう...

  • 晴れ間の虹(浮世絵)

    風流人倫見立八景 かげま晴嵐 礒田湖龍斎画海外サイトでこの絵を見たとき、「The Passion of Kagema」というタイトルが付けられていたのですが、「嵐」などの漢字からそうしたのでしょうか。この絵では、嵐ではなく、普通の雨が上がって晴れ間が広がったときに見えた虹を描いています。何々八景というシリーズの絵は多いのですが、「青嵐」のほか計8つの言葉は決まっていますので、絵をなんとか合わせようと絵師は苦心するので...

  • 足は内向き

    雨の日の写真。足元が雨ですべりやすいので、すべらないように力が入ったためなのか、少し「O脚」が先祖帰りしてるように見えました。左のひざから下が湾曲ぎみなところもですね。足先はやや内向きです。昭和のころは、これより極端ななO脚の人は、たくさんいました。若い女性でも半分近くはO脚だったという人もいます。以前イラストを描くときに参考にした100人の写真集では、40%くらいでした。昭和時代の話ですから、たぶん畳...

  • 春の錦より

    鈴木春信の絵本『春の錦』から。6人の美女美少人の行列の絵。時刻は夕刻で、どこかの宴席に呼ばれて出かけて行くところでしょうか。「夜の燈」の三文字と和歌が書かれます。「おのづから かかげつくさぬ灯のかげも更ぬと見ゆる夜半かな」(延文百首)和歌の解釈は、いろいろに可能ですが、その夜も普段のままで特別なことのなかった夜の灯だけれど、灯に映る影は、いかにももう夜更け過ぎであるように見えている……といった感じでし...

  • 病院嫌い

    医者嫌いの有名人といえば、養老孟司先生。ネットを調べると、作家の五木博之、司馬遼太郎の名もありましたが、詳細はわかりません。「医者嫌いの美学」とか「哲学」が感じられそうでもなかったので、読まないのでした。とりあえず、ここから本題です。病院というのは、よく人を待たせますよね。紹介状がなければ2時間3時間待ちは当たり前のように、あっさり言われる大病院も多いらしいです。冷暖房は不安定ですし、場末の繁華街...

  • 礒田湖龍斎の「文焼き」の絵

    海外(ロシア語)サイトから拝借の絵です。礒田湖龍斎の絵で、「文焼き」という日本語タイトルが付いていました。絵は縦長で、下側には火鉢で手紙を燃やしている人物が描かれ、上には煙の中に2人の人物が見えます。下に描かれている人は、髪の櫛、髷などから、色子であると思われます。振り袖の羽織も着ています。前髪の脇にちらっと中剃りが見えるのが、春信とは違うのですが、描き方の違いということだと思います。「文焼き」とい...

  • 最近の記事で

    最近の記事で、書き足らなかったようなのが、いくつもありますね。たとえば……鈴木春信の色子の絵(その2) (07/20)鈴木春信の色子の絵 (07/19) 江戸の色子の浮世絵については、書きたらなかったというより、他にも、礒田湖龍斎の、不思議な絵とか、駒井義信の絵など、新発見のものがまだあります。私のリアリズム (07/15) これに続いて、「浮世絵のリアリティ(リアリズム)」というテーマが思い浮かんだのでしたが、「春信の色...

  • 鈴木春信の色子の絵(その2)

    「見立て曽我物語 草摺引(くさずりびき)」という題名の絵です。芝居の「曽我物語」に有名な場面があり、「草摺引」といわれる場面なのですが、それを見立てた絵ということです。「草摺引」について、平凡社世界大百科を見てみましょう。「歌舞伎舞踊系統の一つ。親の仇敵工藤祐経ありと聞いた曾我五郎が,鎧を小脇に駆けこむのを,小林朝比奈が草粁を捕らえ,引き止めて意見忠告する筋。これを舞踊化した作品のすべてを〈草粁引物...

  • 鈴木春信の色子の絵

    つい見過ごしていた絵なのですが、色子と若い女を描いた絵がありました。この絵は、「三夕」といって「秋の夕暮れ」を歌った有名な和歌が三首あり、春信にも三枚の絵があるのですが、そのうちの一つ、西行法師の歌をテーマにした絵です。絵の右上に、 心なき身にもあは(わ)れはしられけり しぎたつ沢の秋の夕暮と書き込まれています。絵には振り袖姿の二人の人物が描かれ、二人の髪型を見ると、髷の形が違うのがわかります。立っ...

  • 私のリアリズム

    「私のリアリズム」というタイトルを先に考えたのですが、文章の書き方のような話から始めます。難しそうな問題なので、なるべくわかりやすく書こうと思います。大事なことの一つに、主観的な感想や希望などを書いてもしかたないというのがあります。主観的なものは、めったに通じませんし、内容も具体性に欠けてるでしょうから、けっきょく後で自分で読んでもわからないものになります(そういう経験は、ありますね)。誰にでもわ...

  • 私のナルシシズム

    少しエロチックな考えごとをしていて、一般女性はそのことについてどう思っているのかしらと、ネットを調べたら、わかりやすいコメントがありました。あるブログの「女性は自分の体を見て興奮する」という記事です。https://eroticblog.net/blog-entry-33.html女はナルシシストだとか、男の裸はどうということはないが、自分をふくめた女性の裸に興奮するとか、私自身にも少しその傾向がありそうなので、たぶんブログの人のホンネ...

  • 階段を上る若衆

    江戸中期の肉筆浮世絵の画家、川又常正については、これまで3回ほど書きました。https://hatopiano.blog.fc2.com/?q=川又常正今回は4回め。川又常正の肉筆画で、若衆が階段を上る図というのがあります。左上に、文字が書いてありますが、「脱捨る 羽織の 山?や みたれ藤?」とでも読むのでしょうか。「乱れ藤」という家紋があるかどうか、調べたところ、見つかりません。「乱れ桐」という紋ならありましたが、羽織の胸のところ...

  • 去年の今ごろは

    去年の今ごろは、白黒写真に色を付けてたり、小さすぎるのを拡大したり、そんなことが手軽にできるという情報があったので、たくさんやってみたのでした。便利な時代になったものです。次の写真は白黒になってたのを、カラー化したものですが、着てるものの柄の色は、実際とはちょっと違いますね。...

  • 古い民家が

    古い民家が保存されているところが、ときどきありますね。写真は建物の西側になりますが、柱がたくさんあって、90cmおきくらいでしょうか。南側には少ないので、そのぶん壁の多いところには柱も多くなってるのかも。保存公開されている古い民家は、大きい建物が多くて、平均よりも裕福な家で、お金をかけて丈夫にしっかり造ってあるのでしょう。裕福な家なので、部屋数も多いですし、建物全体も大きいです。こういうのを借りて、テ...

  • 縦横比

    書きかけのものが、よくまとまらないことが多くなりましたが、さてデジカメの縦横比は、横4縦3が、普通だと思います。動画では、横16 縦9 というのが多くなりましたね。...

  • 田植えの季節、稲の葉について

    5月は、旧暦では田植の季節です。田植のときの早乙女の衣装を販売してるところがありました。(楽天ショップ。画像も拝借)https://item.rakuten.co.jp/4ge3/w16724/画像を見ると、足は現代の長靴でも良いし、古い何かを履くのも良しで、履き物は衣装には含まれないようです。それ以外では、肌の露出はとても少ないのが特徴です。日焼け対策?……それもあるかもしれませんが、もっと重要な理由があると思います。手の甲を隠す「手...

  • デート白書?。詩人だけかも

    去年の6月に内閣府から「男女共同参画白書」というのが出て、「20代男性の約4割はデートの経験がない」という調査結果が、世間でも話題になったそうです。最近のある新書判の本で読んで知りましたが、それは昭和の末ごろと変らないことなので、騒ぐことではないとのことです。恋人がいて恋愛中の割合も、昭和平成のころも30%くらいだそうです。そんなに多くはないということになります。男性の生涯未婚率というデータがあります...

  • 木の上の進化論

    「男と女の進化論」(竹内久美子著)という本は、そこそこ面白い面も多いのですが、ピグミーチンパンジーのことも書かれていて、これは、ボノボのことですね。今はボノボという言い方が普通だと思います。つまり発行年が少し古い(1994年)といいますか、文章というか、文体も少し古いような印象を受けました。何なんでしょうね、これは。一級の随筆家なら2~30年で文章まで古く感じることはないと思うのです。理系の学者さんが、当...

  • キーボード

    写真は、春の花のある庭で。Sさん撮影。今日は、パソコンのキーボードの話です。キーボードの上に手を置くときは、ひじは脇から離して、肩の力を抜いて、ひじから中指の先までは真直ぐにして置くと思います。腕のひじから先が「ハの字」型になって……下の写真の女性のような感じでしょうか。この女性は浅井舞香さんというAV女優さんなのですが、ドラマで視力の墜ちた老作家の後述筆記をしている場面です。ときどき作家の表情を見て...

  • 20年、空の色が染みて

    前回より2週間もあいてしまいましたが、20年前の写真を使って、何か書こうと思っていたのです。ホームページを始めてから来月で20年になりますので、今後は、年数を区切ったお祝いみたいな話はもうよしましょうとか、そんなことを書けばいいんじゃないかしらとか、いろいろ思案したわりには、文章がまとまりませんでした。そのことだけを報告するような日記になりました。この写真は、胸から上の、顔などが青っぽく見えますね。バ...

  • 春めいて

    いつのまにか、春らしくなりましたね。紅梅の華のつぼみが、ふくらんで紅色に咲いているのを見ました。写真は、むかし某隔月刊誌に掲載の写真の、白黒印刷を、昨年、拡大してカラーにしてもらったものです。コンピュータ処理なので色ははずれることがありますが、この赤い色は、ほとんどその通りの色でした。ほかにもカラー化したものがいくつかありました。https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-488.html...

  • 片足立ちで、もう一度

    前回の腕立て伏せの次は、片足立ちに再挑戦。(この写真は腕立て伏せとは違います)片足立ちについては、2016年の記事にありました。 → 「片足立ち」その記事ではダイエット云々の話になってますが、健康に良さそうですので、その後も、ときどき試しています。片足で立つときの足の向きについて、最近になって気づいたことがあります。それは、足先を無理に外へ開かないこと。歩くときと同じ向きが、いちばん安定すると思います。...

  • 腕立て伏せ

    腕立て伏せ腕立て伏せが1回もできないという人(女子)がいたので、私はもう十年以上やってないような気がしたので、やってみることにしました。以前は2~3回はできたと思うのですけど……。やり方について。ひじは直角になるまで曲げること。自分だけのやり方では、結果を書いて公表しても、自分だけの世界の話になります。確認のために、「正しいやりかた」を調べてみました。「ひじは、からだが床に着くくらいまで曲げる」のだ...

  • 宝塚のような夢

    宝塚歌劇に入団したような夢をみたような気がするのですが、記憶がぼんやりしてしまってます。むかしNHKドラマで紺野美紗子主演のタカラジェンヌが主人公のドラマがあったのですが、それを見た漫画家の赤塚不二夫氏が、宝塚にはあんな気の弱いようないじいじしてる子は一人もいない、というような意味のことを言ったらしいのですが、つまり、気が強い体育会系のような子ばかりということらしいのですね。ニューハーフの世界も体育...

  • 今週の夢日記

    最近見た夢シリーズです。見たのを忘れかけてたのですが、ひょんなことから一部を思い出したので、そこだけ書いてみます。夢の中で、私は何かのお店を始めることにしました。アクセサリーだったか雑貨屋さんだったか、おもちゃ屋さんかもしれませんが、そのへんは思い出せません。店の商品を仕入れるためだと思うのですが、問屋街に出かけて、いろいろと探し歩いていました。とても親切にしてくれたおじさんのお店がありました。ど...

  • 変わった夢を見ました

    長い夢だったのですが、覚えているのは、病院で検査を受けたところからです。何かの原因があって病院へ行ったのですが、よく思い出せません。 検査の結果は問題なしということなので、帰ろうとしたのですけれど、トイレを借りてからにしようと思って、場所を聞くと通路の先にあるそうなので、小走りに歩いて行くと、通路は途中で左に曲がって、その先は行き止まりでした。変だなと思って、ゆっくり引き返して戻ってみると、最初...

  • 鳩についてのスラング

    「鳩」についてのスラングを、何年か前にネットで調べたときのメモがありました。あちこちの短文を拾い出したものと思います。「鳩」「ハト」の隠語保釈(警察用語)カモ(ぺてん師の言葉)人ノ口ヲ吸フコトヲ云フ。前借詐欺の手先の女。行橋。トハ サクラと同じ。ハトを逆にして。同じくぱっと来てぱっと散るところから(サクラ 客のふりをした仲間。ぱっと咲いてぱっと散るところから)鳩の街。〔香具師・不良〕鳩の街。(東京の...

  • 去年のことと、百面相と

    2023年が始まりました。年末に1年間のブログ記事から10余りをピックアップしてみましたが、「陰舞」の話が漏れてました、 陰間と陰馬その記事については少し反響があったようですが、理由は「かげま」の語源の話があるからで、耳新しいような、もっともらしいような説の紹介だったからでしょうね。なるほど面白い説かもと思って書き始めたのですが、書きながらどこかおかしいことに気づいてきたわけです。この世界はシャレ好きな...

  • 2022年をふりかえって

    年末恒例のじゅうだいニュースというのがありましたが、どうしましょうか。1年をふりかえって、特におすすめといえるような、面白いかもしれない記事をピックアップしてみました。 帯の先の房飾り鈴木春信の「義」という絵についての余談ですね。人の記憶は何かを忘れてしまったときに、不自然でも何とかとりつくろって別のもので穴埋めすることがあるのかも。 塗り籠めで添い寝意外なところに「稚児之草紙」が出てくるものです。...

  • 8頭身に見えるかも?

    「ままごと草」から漏れてしまった写真の1つですが、撮れたままでは柱が大きく曲がっていたので、補正するかどうか決めかねていたためと思います。ワンタッチでできますけどね。下が補正前の写真。補正後は左右の端を少しカットして揃えました。補正前は、枠の周辺部分が扁平に圧縮されて枠内に入りこむ感じなのでしょう。人物も、微妙ではありますが、少しだけ違います。補正すると、中央の顔や肩あたりは、小さくなります。ウエ...

  • 後悔すといえども

    絵のうしろのほうに湖龍と書いてありますが、上方の月岡雪山あたりの絵本らしいです。絵に描かれてるのは、陰間と客のような感じです。漢詩?のようなものが書いてありますね…… 名穴暗夜光 成立引失金銀 傷心雖後悔 更不却行ふりがながあるので、漢字をまじえて書いてみましょう。 名穴暗夜に光る 立て引きを成し金銀を失ひ 心を傷め後悔すといへども 更に行てかへらず立て引きというのは相手のために散財すること。散財す...

  • 二重のハンデ

    むかし撮ってもらった写真が小さすぎたときに、きれいに拡大してくれるところがあったので、ずいぶんたくさん試してみました。まちがって白黒で撮れたのも色を付けてくれたり。今年はそんなことばかりやってましたね。この写真は、白黒で小サイズという二重のハンデがありましたが、まあまあに処理できたと思います。...

  • 中野江漢という人の

    昭和21年のカストリ雑誌のを見せてもらいました。中野江漢という人の『男娼秘話』というのが載っていて、カストリ雑誌の執筆者名というのは、変名が多いと思うので調べたことはなかったのですが、なんとなく調べてみました。Wikipediaにも載っていて、中国の生活風俗や性風俗の研究家だそうです。『男娼秘話』は、最初のほうは小説のような展開で、読者をひきつけるものがありますね。でも著者の中国での見聞録という内容なのです...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Hatokoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Hatokoさん
ブログタイトル
鳩ぴあの
フォロー
鳩ぴあの

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用