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  • 写真復活のまとめのために

    写真の復活については、いろいろ試みて来ましたが、それらの概略についてホームページでまとめるのも良いかもしれません。写真復活で、1番はやっぱり頭切れ写真の復活でしょう。上の写真もそうなのですが、背景を拡げたりしています。2つめとしては、「足補正」と言ってますが、頭切れの逆の写真です。「エリザベスの時代」を書いたとき、サンダルの時代とバブルが相反していたことをを書きました。サンダルが復活した1997年は、...

  • 仁はかなしく、義は切ない

    「義」については、春信の絵を見てから、ちゃんと考えなければいけないと思っていました。 辞典などで「義」という単項目を調べても、わかったようなわからないことしか書いてありませんから、そういうときは「仁と義」の2つを述べたものを探すと良いと思いました。 ネットでも見つかりました。 孟子曰く 「仁は人の心なり、義は人の路なり。其の路を舎(す)てて由(よ)らず、其の心を放ちて求むることを知らず。哀しいかな。...

  • 胸いっぱいに

    胸いっぱいに、息を吸い込むと、胸囲が大きくなって、5~10センチくらい大きくなると聞いたので、自分でやってみました。測ってみたら、+5センチメートル、小さ過ぎることもなかったです。少し下のアンダーのところで測ってみたら、+6センチになりました。肋骨の下の方には、広がる余裕があるのでしょう。(肋骨の下側がすぼまってない体形では、そうならないかもしれませんけれど)長年、肺で取り入れてきた酸素量が少ないと...

  • 恥と神を知るには

    日本ではちゃんとした公衆道徳が確立されなかったとおっしゃる先生がいらっしゃったのですが、どういうことかというと、つまり、バチが当たるとか、世間様に顔向けができないとか、神様とか恥とかいう文化があったので、倫理の問題だとは気づかなかったのでしょうか。今は、神も知らなければ恥も知らない時代になって、そして、何が残ったかというと、何もなくなってしまったという人もいます。特に社会の上層にいる者たちですね、...

  • 次のブログのタイトルを考える

    次のブログのタイトルを考えています。「鳩ぴあの」では意味がよくわからないでしょうから、もっとわかりやすいの。以前の「忘れな草紙」というのは、ムードはありますけど、造語ですし、「忘れな草」で検索した人には意味のないブログになります。やっぱり良かったのは「トランスジェンダーな日々」でしょうね。次の2007年7月下旬のヤフーでの検索結果を、(保存画像ですが)見てもわかるでしょう。「トランスジェンダー」のキー...

  • 今後の、健康のために

    今後、健康のために注意しなければならないことを確認してみます(自分のため)……1、貧血。疲れをためずに、なるべく休むこと。2、寒冷じんましんも多いので、からだを冷やさないこと。春先に胸にできたときは、驚きました。そこは、かゆみより痛みになりますから。3、ばね指は、深刻にはなっていませんので、だいじょうぶかと。 指を冷やしてしまう環境が多いのもいけないのかもと思います。4、ほてり体質。暖房が適切でない...

  • 「終わり」の第一歩

    「エリザベス」の時代 ができたので、「まとめ」または「引退」への第一歩になるのかもしれません。昔を思えば、健康等の理由で、私の人生50年ちょっとくらいに思っていましたので、今年が「第一歩」というのは予想外に遅かったことになります。(とっくに若隠居してるじゃないの?)「50年」の前に最初に大きな不安がやって来たときがありました。来たかと思ったのですが、結局は普通の更年期障害でした。表面上、目立ったのが、...

  • NHK100年といえば「ひょうたん島」

    NHK放送100年だそうです。いちばん夢中になったのは、これ、「ひょっこりひょうたん島」(年齢がばれるかもしれませんが?)今から思えば、島に取り残されてからの子どもたちが、よくホームシックにならなかったものと思います。でもテレビを見ていた子どもたちは、何日も家を離れた経験がないわけですから、何とも思わず、見ていたのでしょう。...

  • 「エリザベス」の時代 服部衣通子 できました

    「エリザベス」の時代 服部衣通子 ←クリック100ページもありますが、すらすら読めるように書いたと思います。100ページあれば、ブログで小出しにすれば、1年はもちそうなのですが、まとめてしまいました。ブログで一部を引用しながら、追加を書き加えることは、あるでしょう。エリザベスとは、もちろん、もう伝説になるかもしれない神田や亀戸にあったエリザベス会館のことです。内容は、バブルとその余波の時代のことが中心に...

  • 服部衣通子の『「エリザベス」の時代』

    回想記については、タイトルを『「エリザベス」の時代』とし、いつまでも細かいところをいじっても埒があきませんので、予定日を決めたいと思います。ちょうど良い日がありました。72候の中国版の一つ 「鷹化為鳩」の日です。春分直前の5日間ということですので、3月16日です。20x20字枠の2段組み、ちょうど100ページくらい。お楽しみに。 著者 服部衣通子...

  • フォトラマのレンズ

    カメラのレンズには、微妙な歪みがあって、最近のデジカメでは「樽型歪曲」といって、左右の柱などが樽型にふくらんで写る傾向があります。フィルム時代のコンパクトカメラでは、逆に中央がすぼまって端が間延びするような「糸巻型歪曲」の傾向があるようです。80~90年代のフジフィルム社のインスタントカメラ・フォトラマの写真を見ると、縦長フレームのとき上端ぎりぎりに人物の顔がくると、間延びして長い顔に見えるものがある...

  • サンダルが好き

    1988年の写真です。 実は、こういう細い紐が足首にからむようなサンダルは、当時(バブル時代)はあまり売ってなかったのです。どこかの古い倉庫にあったものが処分品の雑貨として出回ったときに、そのお姐さんも見たのでしょう。コルクでなくプラスチックの模造品ですが、見つけたときは嬉しかったのでした。 細いヒールのサンダルも欲しかったのですが、売ってませんでした。今でいうミュールのようなのは古いものを持って...

  • 胡蝶のアングル

    こんどの私の「回想記」は、1980年代末から90年代の範囲のことなのですが終盤が尻つぼみにならないように考えました。それで、終盤の1999年のYさんとの最後の撮影の場面のことを、詳しく書くことです。あれは「胸出し」だったので、以前は非常に曖昧に書いたのですが、今回、詩のように書いたら、良いのができました。場所は亀戸店のスタジオで、10枚の撮影のうち、残り3枚を撮影したときの情景です。こんな感じ……。 ◆ 撮影...

  • エリザベス、思い出のリピート

    ブログを始めたときに設定したカテゴリの「思い出」は、じつは重要なカテゴリだったのですが、最近教えてもらったリルケの本にも、そう読める部分がありました。ブログの初めのころは、子ども時代の思い出を、多く書きました。「素晴らしい記憶力」のようにいう人がありましたが、何度も思い出しているので忘れないだけなのです。たとえば思い出すたびに笑ってしまうのが「思い出し笑い」ですが、楽しいので、すぐに思い出がリピー...

  • 江戸の女中のお給料

    江戸時代は、就職と言わずに、奉公とか、「奉公に出る」とか言いました。現代と大きく違うのは、電車などがありませんから、通勤もなくて、住み込みになります。銀行もありませんから、お給料は振込みではありません。女子の奉公先といえば、大店の女中(店員)や、上流家庭の下女(女中)奉公が多いようです。就労契約は、古文書では「奉公人請状」という名称で、全国に膨大な数のものが残されています。それらを見ると、下女奉公...

  • 美しき五月の手紙

    私の動画のBGMで使った音楽について書こうと思ったのですが、その昔にウィーン音楽の「美しい五月」にちなむ作文を雑誌くぃーんに投稿したとき、秋田の香子さんというお姐さまからお手紙をいただいたことを思い出したので、そのことを書いてみます。 その投稿では、「美しい五月」が音楽の曲名だということは、あえて書いていません。 ホームページに投稿文をまとめたページがあるので、確認したところ、記載漏れでした。...

  • 運動会で転んだ子

    小学生のころ、運動会の駆けっこのとき、私の前を走ってた子が、突然、転んでしまったのです。私はびっくりして走るのをやめて、その子のそばに行って「だいじょうぶ?」って言ったら、わりと近いところに先生がいて、「大丈夫だから早く走りなさい」と大きく身振り手ぶりして言うので、だから私は走りました。途中で振り返って見ると、転んだ子も追いかけて来ました。なので、ひざをすりむいた程度だったのだと思います。 むかし...

  • 江戸時代の浮世絵、当時の値段は?

    昨年4月に書いたときは、急いでたのでわかりにくい部分がいくつかあったので、かなり書き直しました。江戸時代の浮世絵の値段はどのくらいだったのでしょうか。浮世絵とは木版刷りの版画のことですが、錦絵は多色刷りのものです。絵の大きさにもよるでしょうが、大判というのは現代のB4判より少し大きいサイズで、よく売れたサイズのようです。値段は物によっていろいろでしょうけど……「江戸時代の物価一覧表」https://www.kumane...

  • エリザベス「永久会員証」のころ、1998年のYさん

    1998年ごろ、エリザベス亀戸店に立寄ったときに、「永久会員証」というのをいただきました。初来館から(多少の中断はあっても)10年以上継続の人に与えられるものだそうです。普通のカードサイズの2倍の大きさ(172×108mm)で、次の画像のものですが、中央には

  • 1995年は30年前

    今から30年前は、1995年で、阪神淡路大震災があった年です。ニュースでも当時の映像が流れて、当時の政府首脳の発言は、防災対策の不備をはっきりと認め、今後の対策の話になっていて、曖昧なところが少ないです。良き時代という感じ。個人的には、この30年間は、あっという間だったような気がします。本当に30年も過ぎたのでしょうか。でも当時の自分の写真を見れば、若かったことがわかります。1995年は、3月ごろ「地下鉄サリン...

  • 真冬のいでたち

    冬の服装について。雪景色の浮世絵ですが「雪中相合傘」というタイトルがついてます。男女らしき人物が二人描かれてます。絵師は鈴木春信。左の人は、黒い頭巾、黒い着物、黒い羽織。胸に羽織の紐が見えますので、羽織を着ているのでしょう。振袖なので若衆。紐の結び方は、片結びで左(向かって右)が紐の端なので(若干の例外はありますが)、男子的な若衆なのでしょう。(サイズの違う同じ場面の別の絵があって、その絵では二本...

  • 今年の初夢

    新年になりました。何日か前に夢を見たのかもしれませんが、かなり若いころに憧れていたものがあったことに夢の中で気づいたのですが、それが何だったかは忘れてしまいました。夢の中で、唐突に思い出したのです。これまで何度も思い出していたことではなくて、1回くらいは、ああ、そういうことがあったなと、思い起こしたことがあったかもしれないのですが、もう一度、思い出せるときが、いつかやってくれば良いのですが……。...

  • 2024年の終わり

    2024年もまもなく終わり。1年が過ぎるのが、とても早く感じるようになりましたね。1年を振り返ってみると、趣味の浮世絵では、羽織の紐の結び方に注目するようになりました。「振袖の羽織」を着ていたら若衆であるという基準を発見することができました。その後はあまり進展がありません。新しく見つけた絵もほとんどありませんしどうなるでしょう。写真を撮ることは少なくなりました。そうすると、「押すだけ」のはずなのに、光...

  • モノクロの季節

    歌手の都Hみさんの特集番組(BS-TBS)をみました。(1)17歳のときの「秘蔵映像」。悲恋の歌ということもあり、3分間ずっと目を伏せて歌ってました。そのへんは最近のNHK大河ドラマとは大違いなのですが、脱線になるので後述(※)。 さて、Hみさんは目が大きいので、目を伏せてても、目の動きがよくわかります。 大女優のような動きというわけにはいきませんけれど。 (前日に観た寅さん映画のY千草Kさんとの比較ですけど)...

  • みのるほど、こうべを垂れる?

    「実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」ということわざがありますが……。さて、前にも使った画像をもう一度、2918年の記事でした。漫画家の水木しげるさんと、南方のお友達ちの写真です。水木さん48歳くらい。お友達ちは少し年下だそうですが、写真では、胸の筋肉等がだいぶ垂れて見えます。こういう垂れかたは、男女ともにあるのかも。稲穂の場合は、実の量が増えて、その重みで垂れるわけですが、ヒトの胸の場合は、皮下脂肪...

  • 未来の自分との対面

    いつだったか、歩いていると、未来の自分とすれちがったような気がしたことがありました。気づくまで、1分近く経過していたので、振り向いて確認することはしませんでした。そのときのことは、詩に書いておいたように思います。MT谷Y実さんが50年前の自分と対面するCG動画のようなものがありましたが、とりあえず、写真の貼り付け。今は、人物の切り取りは自動でやってくれるところがありますね。貼り付けも簡単でした。未来の自...

  • キセルの持ち方

    ある本に「きせるの持ち方」の説明が載ってました。昭和のころの本で、人気役者に聞きに行ったそうです。江戸時代の調査ではありませんが、代々受け継がれている所作であることも多く、人気役者のスタイルは一般の人も真似るものではあります。「百姓」の図では、役者によって「遊び人」のように先のほうを持つ形もあるそうですが、「小心者」のイメージとしては、口のそばまで指をもってくるのだそうです。西洋のパイプなら重心に...

  • ひょうきんなポーズ

    つなぎ写真のシリーズです。ひょうきんなポーズをしていまが、足元が悪かったせいでしょう。ちょうど、あごのところで途切れていたので、つなぎやすかったです。直後に撮った1枚から、左右を反転させて接続。つないだあと背景を引き伸ばしたりして加工することもあったのですが、今回はこのままです。「首なし写真」だったのですが、最近読んだある詩集に、「首狩族」という言葉が出てきて、そういえば今年読んだ東南アジアについ...

  • 秋の散歩、三度の休憩

    前回と同じころの、秋の散歩でした。最初は、バスの停留所。下から反射した光が、照らしています。次は、古い民家で休憩。「ままごと草」にアップしたこともありますが、今回レンズの汚れらしきものを軽減て、くっきりした画像になりました。3つめもどこかで休憩してるところ。左下の暗がりは、レンズの開閉がうまくいかなかったせいでしょうね。これと最初のが初公開写真。...

  • 秋の風情(公園のベンチで)

    以前にホームページのアルバムの企画で「思い出八景」というのがありました。昔と同じ場所に出かけて行って、写真を撮って、新旧の写真を並べるというもの。8組、16枚の写真のページになりました。 https://hatopian.web.fc2.com/album/05k.htmそのとき8つの他にも写真があったのですが、1つがこれ。場所は少し違うようですね。顔もふけたような感じなのでボツになったのだと思います。おまけに、もう1枚。こちらも秋の風情の...

  • 赤い実を食べた?

    何年か前の写真が出てきました。秋の季節のもので、小さな赤い実を付けている植物(木)が写っています。「赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い。赤い実を食べた」という童謡を思い出します。北原白秋の詩ですね。メロディが付くと「食べた」は断定のように聞こえますが、「食べた?」と語りかけの詩なのかもしれません。さて何の木なのか、今になって調べてみました。推定では、ハナミズキ(花水木)でしょう。街路樹に多い木ですが、幹が...

  • 最近のニュースで

    同性婚などの問題で日本が立ち後れてしまったのは、19世紀後半に日本が国際社会の仲間入りをしたときに、19世紀後半の欧米政治の仕組みを都合よく取り入れてから、短期間で帝国主義列強の一つにまで成長したことを「成功」と認識する政治勢力があって、第二次世界大戦で大失敗をしたにもかかわらず、昔の夢よもう一度、19世紀末(明治)の日本はすごかったんだという勢力が、一定の権力を持ってきたからなのでしょう。19世紀後半は...

  • 詩を書くときは

    誌についての文芸論のようなものは、ほとんど読んだことはないのです。書くための参考になりそうもないですし、そのほかの理由も少しありますけど……(それは省略)。例外として、古典の和歌の解釈の本は読んだことがありますが、論ではなく解釈ですね。都の歌人は東国の歌枕などの景勝地まで出かけるはずがないとか、想像で書くということなので、記憶にあります。近くの山や川を詠んだとしても、時を経て追憶の中で書くのだとか(...

  • 遊びの主役

    私が子どものころ、男の子の遊びの主役が何だったかは、よくわかりません。どの少年雑誌にも必ず野球漫画の連載(巨人の星とか)があったので、人気はあったのでしょうけど、軟式の野球ボールは重たくて、恐怖感がありました。経済成長の時代で、ゴム鞠などを使う野球は、野球ごっこに見られたのかもしれません。ゴム鞠の野球ごっこなら、数人でもできましたが、ボールが遠くまで飛んで行って見つからなくなると、ゲームも続けられ...

  • 「82%」の真ん中あたりかも

    ちょっとしたコメントを書いたときに、ニューハーフという言葉が何年ごろに定着したのかを、いちおう調べておこうと思って、Wikipediaを見たのですが、そのページに、最近のニューハーフさんたちの「身体改造?」というか、ホルモン摂取やら外科手術のようなことについての調査結果の説明のところに目が行きました。畑野とまとさんの調査によると、ニューハーフさんたちのうち、ホルモン摂取もしないナチュラルのままの人が 31%。...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-585.html

    かなり古い写真の初公開。ポーズは「基本ポーズ」の1番で、肩からウエストまでを斜め横にひねって(細く見せる)、顔や腰から下はなるべく正面向近くに向けるもの。昔は日陰の暗めの場所でストロボ撮影が多かったのですが、この1枚は脚が暗かったのを今回、明るさ補正。デジカメ時代になってあまりストロボを使わなくなるのは、色調が変わってしまうからだったのですが、新しいのならそんなこともないのかもしれませんけど...

  • ホームページのアルバムで

    ホームページを始めた年に、アルバムの水着ページが古いものばかりだったので、新しく撮影したときの写真ですが、カーツーン風のイラストに変換しました。ちょうどそのころメールをくれた男性に会って、いきなりこんな撮影をお願いしたのですが、撮影の後は何もなかったですけどね。...

  • 暑さ

    暑さ寒さも彼岸までといいましたが、まだ残暑が続いてます。原因について調べた範囲によると地球については1 偏西風の蛇行のズレ 上空が熱くなった? 同じ緯度で冷えたところもある?2 火山活動が活発になってきた? それで海水温度が上がった。 今後、地震や火山の噴火が増えるかも 2-2 「地磁気の逆転」が始まったかどうか??3 太陽の活動が活発になった。画像は、背景のガラスに描かれた広告などを消してみました...

  • 北尾重政の絵

    江戸の浮世絵師の北尾重政は鈴木春信より少し後の時代になります。若い時代は春信にそっくりな絵柄でしたが、この絵は違います。女子の耳のあたりから横へ出てる髪型は、安永時代以後のもので、春信の時代にはありません。振り袖の羽織を着てますから、色子とか「かげま」などの人です。羽織の紐の結び方が、輪の部分を、長くして、まっすぐ下に下げるのは、今の結び方に近いものがあります。紐の端は、春信の時代の絵とは違って、...

  • つま先で歩いたり

    先月のある休日の朝のテレビ番組をみてたら、ロボット技術の未来について、開発研究者の人の説明がありました。二本足歩行については、人間のようにすらっとして長い脚のほうが、バランスをとりやすいので、安定するようなお話でした。ロボットも、からだのちょっとの傾きを感知して、立ち方を微調整しながら、二本足歩行ができるそうです。手のひらの上に長い棒を立てて、棒が倒れそうになっても、手を微妙に動かしてバランスを保...

  • 毎難カード ?

    日本語で、パソコンとかスマホとかいう言葉がありますが、facebookで英語のお友達のところを見ると、パソコンではなくcomputer、スマホではなくphone でした。日本も変なカタカナ略語は止めて、国際標準を取り入れたらどうかと思うのですが……あまり文字が長くならない程度で……パソコンは PASOKON で7文字ですが、コンピュータは KONPYU-TA で9文字で、多くなります。computer でも8文字ですし、多すぎるなら、使用頻度を減らせ...

  • 何度目かの

    お気に入り写真の、何度目かの明るさ調整。だいぶ逆光だったのでした。ほとんど空に向かってセルフのシャッターボタンを押してましたから。...

  • 良い夢を見るために

    13日の起床の直前に、夢を見ました。、、…… 散歩して歩いて行くと、どこもかしこも某都知事の看板だらけ。この町は、ずいぶん迷惑なことになってると思っていたら、突然バタバタッと全部の看板が一斉に倒れて、どこかへ消えてしまったのでした。 ……思い出せるのは、それだけです。人はどういうときに夢を見るのか、調べてみると、眠りには、浅い眠りと深い眠りがあって、就寝中に二つの眠りが交互にやってきます。夢を見るのは、...

  • 残暑の夜の夢

    蒸し暑い夜が明けたころに、夢を見たのですが、少し長めの夢でした。夢日記ふうに書いてみましょう……私は長めのスカートにサンダル履きで、自転車に乗ってある公園まで出かけたのでした。ちょっと遠い場所でしたので、時間もかかったと思います。公園の入口の駐車スペースに自転車を停めると、そこにはたくさん自転車が停めてあって、わけがわからなくなりそうだったのですが、待ち合わせ時間のこともあるので、適当な場所に置いて...

  • 100周年になると

    兵庫県にある甲子園球場ができてから100周年になるそうです。ある先生たちの座談会の本を見ていたら、国家の繁栄は100年が限度で、大英帝国が100年、アメリカも100年で衰退するだろうというお話でした。では、アメリカはいつから1番の超大国になったのでしょう。第1次世界大戦後、第2次世界大戦終結までの間なのでしょうけど、ポイントとなる年はいつなのかと思ってたら……、株価大暴落のニュースがありました。1929年のアメリカ...

  • ぼやけた夏

    日本では暑い日が毎日続いています。見るものみんなぼやけて見えるようなのですが……、さて、ピンボケ写真をなんとかする一つの試みです。写真をイラスト化サービスのサイトがあります。人物にピントが合って背景はぼやけた写真でも、背景がくっきりイラストになりました。それなら全体がピンボケでも、くっきりイラストになるのではと思い、試したら、なりました。次に、できたイラストと元の写真を重ね合わせてみました。どちらも...

  • 横の広がり

    変わった建物が写った写真が出てきました。元の写真は横の広がりが少し足りないような感じ。そこで少しづつ拡大した2枚と合わせて、3枚を重ねてみました。3月10日の写真のように、足元のタイルが合うような位置で重ねました。(実は2枚の拡大率は、タイルが合うように決めてます)風変わりな写真画像になったと思います。...

  • 横から

    むかし横顔にコンプレックスがあったのですが、ある人に褒められてから、そうでなくなったような気がします。横顔のポイントの1つは、Eラインというのがあって、鼻のあごを結んだ直線のことですが、そこから口もとが外へ出ないことなのだそうです。……ぎりぎりOK? 鼻の高さはあっても、あごが引っ込んでいるようなので、ぎりぎりですね。もう1つ、女子の場合、額が斜めに傾斜しないこと、少しおでこなくらいがちょうど良いのか...

  • 水の流れの上と下

    保存写真を見てたら、構図としては100点満点に近いようなのを見つけたので、何回か使ってる写真かと思いました。でも 2019.03.02 のままごと草の記事に1度だけ、撮影後10年以上経過してますね。その記事では、とっさに敷石から降りたのだろうと書きましたが、最初から立つ位置を決めてるような構図です。その前後のころは写真の多い時期だったので、扱いが悪くなることがあるようです。直前に撮った1枚が次の写真。逆光補正をし...

  • 「男子ポーズ」と「女子ポーズ」について

    「ままごと草」の記事のうち、もう一度とりあげてみたいのが、これ。男子ポーズと女子ポーズ中学生のころ、家で大きな鏡を見ながら、いろんなポーズをしてみたときのことですが、裸の自分は、男子としてはお尻が大きめに見えたので、いろんなポーズを試しているうちに、そのことを目立たなくするポーズがあることに気づきました。逆にそれを強調して見せるポーズもありました。「男子ポーズ」「女子ポーズ」は、近年の命名です。高...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-570.html

    手塚漫画の『火の鳥・異形編』は、戦乱の中世が舞台の物語で、八百比丘尼(やおびくに)という伝説の宗教者が登場します。 八百比丘尼は、800歳も生きたという伝説の女性ですが、その霊能力によって人々の病気やケガをたちどころに治します。 ある日、比丘尼は青年武士によって殺害されてしまうのですが、青年は男装の麗人でした。彼女の凶行の動機は、戦好きの父のため男子として育てられた悩みと、その父が病気となって八百比...

  • 今さら愚痴なんて

    最近の日本では、唐突に新しい変な法律ができてしまうニュースが多くなりました。すべてはTPPに始まるのかもしれません。LGBT法もそのうちの1つという面がありますね。TPPは関税とか経済のことだけでなく、人々の生活様式まで新ルールが適用されるようになるだろうという当時の論評は、正しかったようですし、「だから言ったじゃないの」と言われそうですが、今後はそれ以上のことになるのかも。グローバルといっても、白人優位社...

  • だから言ったじゃないの

    このタイトルは、昔の歌謡曲でしたっけ?最近読んだ本は、著者肩書きが「思想家」になっている内田樹先生で、本の題名は変っていて『だからあれほど言ったのに』。内田氏の本は、世の中の見方をちょっと変えてみる(別の視点から見る)のに良い本です。共感できる部分がいくつもあります。「人生は『問題解決のため』にあるわけじゃない」という見出しのところ。人生には解決できない問題はたくさんあるので、問題のおこった原因や...

  • 雨がしとしと

    一日中、雨がしとしと降るような、そんな日が多くなってくるような、日本のおなじみの季節。「都に雨が降るごとく」という文句もありましたけど、どんな意味なのでしょう。めったに雨が降らない都のことなのか、それとも普通の都の普通の雨。...

  • スミ子という少女 (手塚マンガの)

    21年前にホームページの準備を始め、4月上旬には完成できそうになってきたのでした。 そのとき、子どものころ見た漫画、手塚治虫の『鉄腕アトム』で、未来世界の2003年4月7日にアトムが誕生したというエピソードを思い出したので、その日をホームページ開設の日と決めたのでした。 アトムは、人間の科学技術の進歩の象徴のようなロボットという存在なのですが、いつもくよくよ悩んでいる子でもありました。科学の進歩や、ロボ...

  • タイプライター、オルゴール

    私は、機械というのはあまり得意ではなかったようなのですが、鉄道模型を見たときは、いいなと思いました。でも鉄道オタクとは違うようですし、乗物は苦手です。たぶん箱庭趣味やドールハウスの趣味と似たようなものかもしれないと、以前に書いたことがありますね。 タイプライターは、オードリー・ヘプバーンの映画を見ても憧れたものですが、あるとき、小型の個人向けのワードプロセッサが発売になったのでした。 届いて見る...

  • ブログ20年

    ブログを始めたころと違って、所謂トランスネタで書くことが多くなっています。元へ戻せたらと思っているのですが、その前に、そうなった理由を考えてみます。ブログ初期は、SNSもなかったころで、一般女性からのコメントも多く、彼女らのブログを読んでヒントをもらって書いたこともありました。そういうつながりが激減したことも原因の1つでしょう。その代わり、江戸時代の本をじっくり読む時間は、増えました。女性の著名人が...

  • 最初の生命から

    いつだったか、1億3000前の日本列島付近の地形のことを、話題にしたことがありましたが、2016年のことで、そのころ、新石器時代以前のトランスジェンダーの痕跡はないものかと調べたことがあって、「痕跡」そのものは見つからないのですが、関連していろんなことに興味をもったのでした。地球の歴史も、生命の起源の話も、学校でならったころの昔の通説とはだいぶ違う話になっています。地球の歴史については、むかし大陸移動説と...

  • 乗物酔いのジェンダー

    乗物酔いは、自律神経系が原因のようですから、自律神経失調症のようなもなのでしょう。酔う人というのは、思春期のころがピークで、成人後にある程度は収まるそうですが、更年期になってまた目立つようになる傾向があるらしいです。思春期と更年期に顕著だということは、どちらもホルモンのバランスが崩れやすい時期ですし、そんなようなことが関係するのかもしれないと、素人目には思えますよね。私の場合は、10歳ごろから症状を...

  • 恵比寿さま

    鈴木春信の「見立て恵比寿」と呼ばれる絵です。恵比寿とは、神棚の神像や置き物などでお馴染みの大黒さまと恵比寿さまのうちの恵比寿さまのことです。大黒さまは、大きな袋を背負って、打出の小槌を持ってますが、恵比寿さまは、釣り竿と散り上げた魚(鯛)を持っています。浮世絵になると、華やかに着飾った美少人(または美人)の絵で、「見立て」ということになります。この絵では、振袖の羽織を着た美少人(若衆)です。羽織の...

  • https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-559.html

    昨年9月の「身体測定をやってみると」という記事で、自分の各測定値を平均値と比較してみました。そのとき、身長ではなく肩の高さを同じにして比較する方法をとりました。すると、縦方向の各サイズについては、かなり平均値に近いものになったのです。次に、横方向の各サイズについても、書きかけていたのですが、それから半年が過ぎてしまいました。横幅の測定は、胸囲などの周囲サイズとは違って、測り方が難しいです。肩幅と腰...

  • 編み笠の若衆

    編み笠の若衆を描いた鈴木春信の絵です。 振袖の羽織を着てますから、若衆で間違いないわけです。 簪の先が少し見えますし、羽織の紐の結び方も、女子型の若衆のものです。 羽織の袖の柄に折鶴が描かれてます。 それから、着物の前の合わせ方ですが、重ねる部分が少ないです。 これでは、風が強い日に、着物の裾がひるがえったりすると、 脚のひざの上まで見えてしまうこともありそうです。 小股も見えることがあると言っ...

  • 顔の縦横比など

    顔写真に15個の長方形の線を重ねら画像です。右はAIST社の平均測定値から、各縦横サイズはそのままにイラスト化したものですが、曲線部はフリーハンドです。ただし身長158cm女子の105%サイズ。2つを見比べると、写真の顔の各パーツの位置などは、おおむね同じで、平均的な顔といえると思います。たぶんおおかたの人は、このように「ほぼ平均位置」なのではないかとも思います(各部の形状は別として)。鼻の幅については、1つの...

  • 記憶がぼんやり

    記憶がぼんやりしたり、AかBかはっきり区別できないことがありますね。ブログを書いていても、同じことを以前に書いたような気がして、気になることがあります。それで、今までの全部を、テキスト(文章)だけバックアップしたものを1つのフォルダにまとめてみました。(fc2ではブログ引っ越し用の「エクスポート」で保存できます。)以前に書いたかどうか曖昧になるのには、原因があって、下書きの文章がたくさんあるのですが、そ...

  • 石垣の前の若衆

    鈴木春信の浮世絵の保存画像(数百枚)の中から、羽織や半纏の紐の結び方を調べたときに見つけた絵が、これ。頭巾をかぶった人物が描かれていますが、胸の前の紐の結び方は女性型なので、女性だろうと思いました。とすれば、着ているのは羽織ではなく半纏?。頭巾の頭の上の中央が少しふくらんで見えるのは、櫛飾り?。浮世絵には通称のような題名がついているものも多いのですが、念のため画像検索で調べてみると……。「石垣の前の若...

  • 春の雪

    これも「足補正」で、初公開写真。「ある年の4月3日ごろ、3日遅れのエイプリルフールのような雪が降りました」という書き出しで、椿の花t雪景色の写真を紹介したことがありますが、同じ日の写真です。ままごと草ベスト1000には入らずでしたが、同じ日の写真が多すぎたからでした。椿の花が咲いてるのに雪景色という光景は、2度と遭遇することはないだろうと思って、たくさん撮りました。歩ける道は細く、三脚を立てる場所も限...

  • 欲しがらない子

    小学校の1年生か2年生のころから、親に内緒で誰も来ない暗い箪笥部屋で少年ながら古着の女性服などを着てひとときをぼんやり過ごすようなことをしていました。内緒であるというのは、何か理由や理屈があってのことではなく、良いことか悪いことかも考えず、ただ無意識のうちに内緒なのだと思っていたようです。着たものは放置することなく元へもどし、その後もずっと、無意識のうちに、本能ででもあるかのように、ときどきそのよ...

  • 紫式部と源氏物語と

    鈴木春信の絵、「五常」のうちの「信」という絵。文机の前の人は、たぶん紫式部でしょうね。石山寺近くの琵琶湖の湖畔で執筆中に、冥想にふけっているところでしょう。左ひざを立てています。和歌があります。「悲をしりて善をみちびく心こそ まことの信といふべかりけり」「まことの信」とはどんなものでしょう。信とは「誠実」のことだと書く辞書もあります。ですが、独り善がりの「真面目」のことではなくて、まづもって世の中...

  • 写真の「足補正」

    人物写真の「足補正」について趣味の写真シリーズです。「足補正」などという言葉を使いましたが、つまり、立ち姿の人物の足が、カメラのフレームに入りきれなくて写らなかった写真に、別の写真の「足」をコピーしてつなげるという意味です。「頭切れ」の写真でやったことと、同じようなことです。試験的に、だいぶ前の写真1枚をやってみました。つなぎ目がわかるように、ボカシ等は入れてません。足の幅を合わせたのですが……、足...

  • ケン遊び

    鈴木春信の浮世絵シリーズです。右手前の人。髪型は「勝山髷」でしょうか、ちょっと古い時代からのものなので、年増を意味してるのかもしれません。この人は、振袖の羽織を着ていますから、「若衆」というか、色子か陰間か女形など、そういった人なのでしょう。羽織を着た純女性の絵がどこかにあれば別ですが、ない以上は、娘風に見えて振袖の羽織を着てたら若衆で間違いないはずです。左ひざを立てて、かなり開いているのが気にな...

  • 今年は

    2024年ももう2月末。今年の抱負やら先のことなどを書いてみようと思うのですが・・・。最近は見てくれる人がとても少ないようですけどね。もともと医療や目先の法律のことはそれほど重要なものではないですし、もっと大事なことがある、という考えかたなのですが、それはこの先も変わることはないと思います。ですが、お金さえあれば希望する肉体の外見が簡単に手に入る時代になったときに、人間の心は、どこかに歪みが生じたり、...

  • 3人の色子

    鈴木春信のこの絵。振り袖の羽織を着た人物が3人描かれていますが、振り袖の羽織ですから、3人とも色子、または女形とか陰間とか、そういう人物なのでしょう。振り袖の羽織だけでなく、髪に櫛を差していること、この2つの条件から、色子であると見られます。

  • 羽織の紐の片結びの違い

    立春が過ぎて、梅の花のほころぶ季節。「夜の梅」と呼ばれる鈴木春信の浮世絵を、ぼんやり見ていました。娘の着ているものは、羽織ではなく、半纏です。袖口がすぼまっていますし、羽織は女子の着物ではありません。胸の紐の結び方を見ると、「片結び」ですが、2本の紐の先を(本人の)右側に垂らしています。次に「鞠と男女」と呼ばれる絵。娘と若衆が描かれていて、若衆の羽織の紐は、やはり片結びですが、紐の端は左側に垂らし...

  • 夏痩せと息切れ

    去年の夏の記録的な暑さのときに体調を崩して、夏痩せしたのですが、2~3キロの夏痩せは久しぶりのことでした。以前は夏痩せしても、秋の終りごろには体重は戻っていたのですが、今回は戻りません。からだを大きくしたりする成長能力が、なくなっているせいなのかもしれません。3サイズなどを測ってみると、どれも減ってますが、脚も細くなった模様。太ももが細くなるのは、老化ということでしょうか。今と同じ体重だった昔は、...

  • Hatopia2024 表紙の模様替

    連日のお知らせになりますが、ホームページの表紙の模様替です。Hatopia 鳩子のホームページいつ以来になるのかと調べたら、2011年の4月以来で、13年ぶりでした。福島原発の事故があって不安な毎日を送っていたころです。江戸時代の木版本を本格的に読みはじめたころでもありますね。これで2つのサイトを模様替えしたことになりますが、このブログはどうでしょうね。いちばんシンプルなFC2のテンプレートを選んで、記事タイトルの...

  • 鳩ぴあ星

    「ままごと草」というブログが、たびたびアクセス不能になってましたので、思いきって移転。移転先はfc2のもう一つのページ内で、旧タイトルはよく変更してましたが、今回「鳩ぴあ星」というタイトルにして、以後はなるべく変更しない予定。鳩ぴあ星のコンテンツの1つが、「ままごと草」ということになりました。記事ごとのページと、topページなどが完成。カテゴリページなどは未完成。...

  • 空を飛ぶ夢

    空を飛んでる夢を見ました。夢占いなどでは、それは向上心の現れとか、性的欲求不満とか、書いてあることには岩欄がありました。最近ネットで調べたら、挿絵のように人物の加工写真が付いていて、飛行機のように両手を真横へ広げたり、スーパーマンのように顔を前(進行方向)に向けたりで、顔を前に向けるのは衝突を避けるためでしょうか、とにかく高速で一直線に飛行するイメージなので、私のときどき見る夢とはぜんぜん違うと思...

  • 川端康成の『不死』

    川端康成没後50年は、去年のことだと思っていたのですが、調べたら一昨年(2022年)のことだったとわかりました。どうやら2年の経過を1年と思っていたようです。高齢になると内部時間はゆっくりと進むらしく、まだ一年と思っていたら、外部ではもう2年が過ぎていたのでしょう。『掌の小説』という、4~5ページの短い小説がたくさん入っている宝石箱のような小説集を拾い読みしてました。最後のほうに収録されてる、老人と少女が故...

  • 2024年の夢

    というタイトルは大げさですが、今年の始め、数日前に見た夢は、パソコンを見てる夢で、自分の写真を似顔絵に変換してもらった画像を、画面にたくさん並べて見ている夢でした。そういえば12月ごろは、似顔絵変換などをよく試してました。ご覧のようなイラスト画像です。目ぱぱっちり大きくなって、唇は厚くときどき変形します。Anime Filter というサイトで変換しましたが、顔だけになってしまうのは、ちょっと残念。夢としては、...

  • 首を長くして待つものは

    元日から大地震のニュースがあって、世の中たいへんですね。ある先生のお話では、20世紀がたまたま平穏過ぎただけのことで、長い目でみると、こういうのは、地球ではたびたび起こるのが普通らしいです。大陸が何千キロも移動するわけですからね。(2)年末に、ブログの1年をふりかえって書いた記事で、1つ書き落としたことがありますね。「私のリアリズム」の延長上に、わかりやすいシンボリックな言葉を思いついたことがありま...

  • 浮世絵の女形のように

    昨日の写真と同じ日の撮影のものです。このポーズは、昨日の浮世絵の赤い着物の女形に、少し似ていると思いました。上半身を後ろに傾け、腕を伸ばして体を支えています。体が後ろへ傾くので、バランス上、首は前方へ傾きます。似てますよね。江戸の浮世絵では、こういうふうに首を下げてる女性は、少なくないのです。(江戸後期はそうでもないかも)いつも下を向いてるような、相手、特に見知らぬ男と顔を見合わせないように、とい...

  • 老木。今年みた浮世絵

    次の写真は、極端な逆光だったのを手間をかけて補正したものです。左上に斜めに緑色の支柱のようなものが伸びていますが、由緒のある老木を支えるためのものと思います。私もだんだん老木のようになりつつありますが、支えてくれる人や物があると良いですね。さて浮世絵の話。色子などを描いた浮世絵といえば、以前は枕絵が探しやすかったわけですが、今年はそうでない絵を、鈴木春信の時代の絵で、いくつも見つけました。礒田湖龍...

  • 2003年ふりかえり(2)

    今年をふりかえってみるとこの分野では、いわゆるLGBT法とか、切らずに済むような最高裁の判決などがありましたが、政治問題ですからね、日本の政治の際限のない劣化状況のことを考えると、なんといいますか……、もともと政治とは期待してはいけないものだと教わったことがあります。最高裁判決については、その問題を、だいぶ前に「ちょん切った人たち」でパロディ的に書いたころ(2017)から、テーマにはなっていあわけです。今年は...

  • 今年の夢をふりかえる

    今年の(2023年の)このブログをふりかえってみると、今年の初めごろは「夢」のテーマがいくつかありました。その日に見た夢のことを、書いてみたのですが、その後はあまり続きませんでした。夢を見ながら、これは夢だろうと思うことがあったり、ピンチにおちいって大変だというとき、目がさめることがあります。それが夜中のことなら、また寝てしまって忘れてしまうのですが、起床時刻に近いときは、そのまま起きて、すぐに夢のス...

  • 空を見上げて

    前回につづいて、2枚の写真を重ねた画像。大きさを合わせて重ねたあとは、頚のあたりにボカシを入れただけですね。このままでも面白い絵になってると思いました。手前の首のない写真のほうは、セルフタイマーの設定ミス(普通10秒のところ3秒になってしまった)のような感じです。こういうのは同じ日の写真を重ねるという原則通りです。そろそろ今年をふりかえっての「じゅうだいニュース」を考えなければならない時期になりまし...

  • 写真接続、上と下

    またやってみました、頭切れ写真。ですが今回はなんとなく出来が良くなかったので、カーツーン化処理。薄い色合いになって良くなりました。(肌の色が合ってなかったようですね。顔がオークル系、首から下はピンク系だったのがよくなかったようです)ひざを着けたのと、体育すわりと、2枚撮ったのですが、明るすぎるのと暗すぎるのと、どちらもイマイチでした。ソフトで明るさ調整のときに、彩度が強まることがあって、色合が変わ...

  • 一つ目の怪人

    細い枝が縦方向に何本も伸びていて、私の背後に一つ目の黒い怪人が立っていたようです。…… 怖いですね・・・...

  • 秋の風情のイラスト化画像

    写真加工のサイトで遊んできました。最初は、写真の顔を漫画風のイラストにできるところを探したのですが、無料のはあまりないです。以前ある人からペイント風の似顔絵のようなのをいただいたことがありますが、有料だったのかもしれず、たいしたお礼もしなくて申し訳ないです。それでも、Vidnoz というところを見つけて、似顔絵よりも背景の雰囲気が面白いのができました。顔はアニメ風でパターンも少なくて別人になってしまいま...

  • 体温の話

    写真は、今日の記事とは関係ないもので、間違って白黒モードで撮ってしまったのを、カラー加工のサイトで色を付けたものです。右手が肌色になりませんでしたので、自分で適当に赤みを加えました。さて今月7日のNHK BSで、体温の話をしてました。哺乳類の体内温度は、みんな同じらしいです。でも小さいネズミは寿命2年、大きい象は60年、小さいと体温維持が負担になって短命なのだそうですが、人間が大きな象より長寿なのは、謎な...

  • コスプレの話

    コスプレというのを一度はやってみたいと、前々から思っていたのですが、どんなのを考えていたかというと、1つはアラビアンナイトのお姫さま、蕗谷虹児の絵でみたようなの。もう1つはロボットまたはアンドロイドのようなイメージのものでした。漠然とそう思っていたのですが、最近調べてみたら、やはり、手塚漫画に行き着くみたいです。(1) 『火の鳥2772』『七色いんこ』のオルガ。可愛くてセクシーなところが、手塚ワールドです...

  • ねぼけまなこで

    このごろは、一日じゅう、ねぼけまなこで過ごしているかもしれません。写真のような?このブログの文章は、最近はほとんど事実を書いてるだけのように思うことがあるのですが、ねぼけないようにするためかもしれません。「事実を書くだけ」といっても、無味乾燥にならないような書き方は心得ています。たとえば、矛盾する事実について。浮世絵では、描かれた絵と、後世に付けられた題名の矛盾。絵の解釈は何通りもありそうなので、...

  • 「反魂香」という絵

    江戸時代の鈴木春信の絵です。「反魂香(はんごんこう)」という題名で呼ばれることがあります。浮世絵に付けられた題名というのは、描かれた当時からそういう名で呼ばれていたのかどうか、わからないところがありますね。現代の画集の本で紹介するときや、売買のときなどでは、題名があると、便利なのでしょう。反魂香とは、中国の伝説のお香のことで、その香を焚くと、死んだ人の魂が、よみ返ってくるのだそうです。落語にもあり...

  • 時の忘れもの

    前回紹介した浮世絵は、小さな子どもなのに、顔は童顔ではないような絵でした。そこで今回は最新セルフ撮影の写真なのですが、遠目にぼんやり見ると、腰まわりが未発達の子どもみたいなのですけど、なのに顔はぜんぜん童顔ではありませんね。そんなわけで前回ちゃんと伏線を張ってから、今回の画像アップというわけなのですね。なかなか手がこんでるというか……??。ともあれ、こんないでたちでヨガのポーズの練習でもしてみようか...

  • 浮世絵の子ども

    今回の浮世絵は、描かれた女が、トランス女子なのか一般女子なのか、という問題です。女形とする説もあるようです。前髪の脇に中剃りのようなものがちらりと見えます。ただし、一般女性でも髪型を整えるために少し中剃りをすることはあったそうですけど。背景の、橘の花をデザインした紋は、市村座の座紋であるとのこと。見物客を描いた可能性もありますが、役者かもしれませんし、口に手拭いの端をくわえ、子どもと一緒なのは、お...

  • しゃがんだり立ったり

    運動不足解消のために、ときどきスクワット体操のようなことをしてます。しゃがんだり、立ったりするだけですけれど。簡単なわりには、運動量が多そうなので始めたのだと思います。特に加齢とともに、おなかなどは大きくなるのに、大腿部は細くなるという傾向が一般的のようですので、予防の意味もあります。写真は、同じ場所で、しゃがんで撮って、立って撮ったものです。最近、英国の翻訳記事で、お尻を大きくするためにスクワッ...

  • 階段を上る若衆、その2、春信かも?

    見落としていた絵がまだありました。階段を上る若衆、というか色子ですね。派手やかな色の、振袖の羽織を着ています。もう一人は三味線を運ぶ女。川又常正の「階段を上がる若衆」という絵もありました。https://hatopiano.blog.fc2.com/blog-entry-508.htmlその絵は、髪に櫛を差してませんから色子ではないです。羽織は振袖ではありません。同じページに載せた「鼓を打つ若衆」は振袖の羽織で赤い着物でした。川又常正には「若衆調...

  • 身体測定をやってみると

    (まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にぴったりのが少なくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...

  • 身体測定をやってみると

    (まえおき) 前回の白背景画像は、写真の背景をAIが消してくれるというサイトをl利用したものです。今回は、背景を消した画像を、別の写真に貼り付けてみました。室内の写真にあまり良いのがなくて、こんな感じになりました。背後に誰か写ってますが、私です。^^ゞ 前面の人物は最近の私です。、さて、今日はナルシスのページです。身体測定や採寸について、いくつかの項目はときどき測ってますが、よりたくさんの項目について...

  • 歌いかたの話

    最近のJポップといいますか、日本人歌手の歌は、めりはりのない、一本調子な歌い方が多いと思います。高音域になると、声を大きくしてるようでもないのですが、声を張り上げてるような発声です。なぜそうなったのかについては、考えてみると、日本で普及している一つの楽器に行き当たります。その前に、民謡歌手についてですが、あの歌い方は、尺八の音の模倣のように聞えますよね。尺八はビブラートも出せますよね。Jポップの歌手...

  • 手紙を覗きこむ絵

    鈴木春信の弟子の、駒井義信という人の絵です。二人描かれていますが、一人は、階段のところに腰掛けて、手紙を読んでいる美人で、前かけをしてますので、女中さんでしょうね。そこの叶屋という店は、大きな宴席があるような店なのかもしれません。もう一人は髷の形が少し違う美少人です。振袖型の羽織も着ています。陰間というより、宴席に呼ばれた舞台子なのかもしれません。二人は顔見知りで、仲良しなのかもしれません。後ろか...

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