【休憩】余話第2章は、声に出して読む教訓です。誰もいない部屋で、声に出して読むと気分が晴れ晴れとします。音読により言葉の意味や文脈の流れなどを意識し、文章の切れ目を考えながら読むことになります。目で文字を追いながら、同時にその文章を耳で聞くことで、読書のスピードは遅くなりますが、書かれている内容への理解が深まります。教訓の文章は、すべて引用です。当初、1文章10~15行程度でまとめましたが、5行程度に縮小しました。簡潔明瞭は、冗長(じょうちょう)をしのぎ、それぞれの著作家の意図をご想像ください。 【休憩】笑い話高校の先生が話してくれたことです。グランドを整備するローラーをコンドラという生徒がいた。なぜ、そう言うかと聞くと、巨人の星の主題歌の冒頭に「思い込んだら、試練の道を―――」の歌詞と「重いコンドラ、試練の道を―――」と勘違いしていた。 高校のとき、クラスで起こった出来事です...