chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/02/15

arrow_drop_down
  • 2023.10.31 「死」も進化が作った生物の仕組みの一部

    「生」や「死」について若いころからヒマがあればいろいろ思い、考えたけれど、 もちろん、いまもわからない。 わからないけれど、歳を重ねたからそれなりの人生経験を積み、 そのうえ今ではヒマはすいぶん増え、自分の人生では経験できないことを テレビや読書などから知り、幅が拡がりつつあることだけは確かだ。 (でも、知ったことが増えたからといって「正解」《があるとしたら》に近づいたとは言えないが、 いろいろな見かた、考えかたができれば「世界」が拡大した気がするので嬉しい。 「世界」が拡がった気がするのは確かに嬉しいけれど、あくまで気分の問題で、 実際は何かを選べば何かは捨てなければならない。 「人間は限り…

  • 2023.10.20 『新しい風土記へ』

    書名の「風土記」と鶴見俊輔さんに惹かれて読んだ。 『新しい風土記へ』 鶴見俊輔・編著 (グーグル画像より) この本は鶴見俊輔さんが各界で地道に活躍されている何人かの方との対談集。 対談されているようなことが新しい文化、風土になってほしいとの 願いが込められている。 鶴見俊輔さんといえば、ずっと前にここでも書いた(2020.8.11)言葉が とても印象的で、いまもときどき心に浮かぶ。 「どんな人でも、家のなかでは有名人なんです。 赤ん坊として生まれて、名前をつけられて、有名な人なんですよ。 … 人間がそれ以上の有名というものを求めるのは間違いではないかと思いますね」 (そのときの記事からその箇所…

  • 2023.10.17 『ぼくらの戦争なんだぜ』(後)

    今日は肝心の本の中身。 強く感じた二つのことを書きます。 ① 無理してわかる必要はない ② 「小さなことば」をたいせつに ーーーーー ① 無理してわかる必要はない (これは、著者が本のなかで引用されている古市憲寿さんという若い方の考えです) 「想像を絶するような光景を写した映像、…を見るとき、ぼくたちは、「かわいそうに」とか 「無残だ」とか「残酷だ」といった感想を持つよりも、どう感じていいのかわからない、 と思ったりするのではないだろうか。 それは、ぼくたちが知っている「日常」のあり方とは、遥かに異なっていて、そのようなあり方を、 どう理解すればいいのか、頭脳では理解していても、おそらく、ぼく…

  • 2023.10.13 『ぼくらの戦争なんだぜ』(前)

    前の記事にシーラカンスのことを書いた。 (「ガラケーで間に合ってます」という私も十分、シーラカンスの仲間かもしれない。 が、まだガラパゴス程度) その魚が「生きた化石」といわれるほど長続きしていることを想うと、 どうしても自分のこと、ヒト、人間、人類を思ってしまう。 ーーーーー 4億年という地質学的な、すごく贅沢な時間が経ったあとのヒトの変化した姿は 想像できない。 (「進化」にしろ「退化」にしろ「変化」があることはヒトが長続きしている《あり得ないか》。 実際は、現在の人類の調子なら4億年に比べれば火花のような100年も持たず絶滅すると思う) しかし人間はしぶといので、一旦は絶滅しても、地球環…

  • 2023.10.10 シーラカンス

    あの魚! 『「四億年の目撃者」シーラカンスを追って』 サマンサ・ワインバーグ という本を読んだ。 子どものころから何度も聞いた。 台所など生活圏内に棲息する身近なゴキブリと同じく「生きた化石」といわれる。 けれども(人間にとっての)価値は気が遠くなるほど違う 魚なのにあまりに古くて珍しいので、その名はいつの間にか人間にまで広げられ 「時代遅れの変人」の別名にまでなった。 (しかし、「持続性」「長続き」の価値が大きくクローズアップされている現代、 「時代遅れ」は人類そのもの。 《「ヒト」は四億年も続くわけない。シーラカンスに失礼な気がする》 四億年も経たないうちに、新しい地球の支配者により、「ヒ…

  • 2023.10.6 伝統や文化

    ■ 法に触れさえしなければ(合法的なら)何をしようとかまわない風潮 (弁護士の仕事は《訴訟の内容によってはそこに倫理はあるのか?と首をかしげることがあろうと》 相手を論破し勝訴すること。 弁護士に欠かせない能力は、詭弁としかいえない論理《屁理屈》を弄しても、カネを払ってくれる クライアント、お客さんの利益を守ること) ■ 人間としてのプライド、矜持が不要な社会が到来しつつあるような (アメリカではトランプのような人物が大統領になったし、現在、裁判中であっても再び大統領を 目ざしている。 トランプは通常の広告・宣伝、パフォーマンスに努める選挙戦術だけではなく、新しい戦術として 時代の先端技術、ネ…

  • 2023.10.3 ネオリベラリズム

    「今の日本はどういう社会、世の中なのだろう?」「他はどうなのだろう?」 若いころから社会や時代というものが気になった。 (それはいまも変わらないが、若いときは「気になる程度」が大きく、日本は変えなければならない とまで思い、ビラ配りやデモをした《今は全然》。 長くこの国で生きてきて《「長い」と感じるのは自分の勝手。物差しを何にするかで一瞬の花火にも 満たない人生》、社会には無力感ばかりがつのるけれど、結果として社会が変わるかどうか関係なく 一個人として、「あって欲しい、なって欲しい社会、世の中」を目ざして生きている人が眩しい。 先日、愛読しているシカリさんの「ジャニーズ」問題の記事を読み、マス…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、カメキチさんをフォローしませんか?

ハンドル名
カメキチさん
ブログタイトル
kame710のブログ
フォロー
kame710のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用