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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2021.3.30 一期一会 ①

    春がくると「一期一会」という言葉を思いだす。 生きていることそのものが「一期一会」。 だいじにしなければならぬと思う。 (次回は②です) ちりとてちん

  • 2021.3.26 志賀直哉、吉田満の死生観

    死ぬこと生きること。 立派に(「な」ではなく「に」)「老人」と言われる、見えるまで長生きしている と思っているので生き死にの問題はクリアした(という気がしている)。 (「クリア」というのは「死を親しく感じるようになった」というくらいの軽いものです。 50半ばで障害は遺ったけれどいのちも残るという「不幸中の幸」を体験したことは決定的だった) しかし、生死ということはいまになっても関心は尽きない。 というのは、前記事の「オートポイエーシス」で、人間も細胞のように 完結しており、生きている「当事者」個人としては、「生きている」こと そのものにおいて、意味も目的もいらないけれど、社会・人類の一員、 人…

  • 2021.3.23 「オートポイエーシス」? 思ったこと

    『時間とテクノジー』はいろいろ考えることが多い本でした。 記事は終えるつもりでしたが、もう一つどうしても書きたいことが出てきました。 「オートポイエーシス」です。 しっかりとは理解できませんでしたが、「当事者」ということ、仏教、禅の精神に 通じるようなものの二点を感じ、惹かれました。 ---------- ①「当事者」 【引用】 「オートポイエーシスとは何か (著者は四つの特徴を挙げる)①自立的 ②一つの個体 ③自分で決めた外との境界を持つ ④外への入力も出力もない… (細胞のようなものだという) 細胞が一人の個人だと仮定すれば、彼(彼女)にとっては人生はただ無我夢中で生き延びるだけのもの で…

  • 2021.3.19 「ナッジ」とは?

    パソコンを初めて触るようになったころ、その初歩的な原理、仕組みを知って おきたいと本や雑誌をめくっていたころ、「アーキテクチャー」という言葉を 耳にしたことがあった。 「アーキテクチャー」についてはいろいろ説明されているようですが、 この本でも述べられていたように、「ナッジ」とよく似たところがあるらしい。 あえてそういうところだけを「ウィキペディア」より引用すれば 【引用】 人間の行為を制約したりある方向へ誘導したりするようなウェブサイトやウェブコミュニティの構造、 あるいは実際の社会の構造もアーキテクチャと呼ぶ。 ジョージ・リッツアは著書『マクドナルド化する社会』において、アーキテクチャの具…

  • 2021.3.16 「自由」と「豊かさ」

    『時間とテクノロジー』 佐々木俊尚 きょうは「自由」と「豊かさ」(≒「幸せ」)について。 (ここでいう「自由」は、「自由・平等」という人類の理念的なものを指してはいません。 「時間とテクノロジー」次元、日常生活レベルでの「〇〇を選ぶ」という「選択の自由」など) ---------- 自由 自由と豊かさ 【引用】 「選択する、判断するというのはけっこう面倒な行為…」 「「選ぶ」ということに割くことができるわれわれの頭脳のリソースは有限…」 「どんな自由でも素晴らしいわけじゃない。私たちは、どの自由を優先するのか ということも選んだほうがいい…」 「自由」は自分でつくる、つまり主体的に創造するのが…

  • 2021.3.12 「過去」・「カオス」

    書名に惹かれ、 『時間とテクノロジー』(著者:佐々木俊尚)という本を読みました。 (グーグル画像より) 技術の限りない進展は、時間への感覚、観念をも変えざるを得ないことを 述べています。 ということは、時間を生きている、時間を消費しているという自分の生き方も、 ちょっと考えてみなければならないのでは…と感じた。 ----- 「時間」と「テクノロジー(技術)」。 漠然とながら、若いとき観たチャップリンの映画『モダンタイムス』を想う。 (チャップリンが歯車の回転に巻きこまれ、歯車どうしのかみ合わせのすき間に、スルメイカ、または のしダコのような姿のチャップリンが流れる) だが、オートメーション工場…

  • 2021.3.9 早春の植物園

    「不要不急」の外出はしていない。 外に出るのは近所の散歩と買い物ぐらい、家にこもっている。 散歩ではメガネが曇るし煩わしいので、人がいないときはマスクを外す。 が、「マスク警察」にとやかく言われればサッと着けられるように、 「持ってます」の意思表示もあり、手にちゃんと提げている。 先日、だいぶん温かい日があり、宣言解除もまぢかだったので、「不要不急」 の禁をおかし、JR電車に3か月ぶりに乗り、植物園に行った。 後ろ姿もいいと思った マスクかけたり外したり、人間は面倒じゃのぅ… わしなんか目と鼻だけ出し ほかはぜんぶ覆っているのじゃよ 全身マスク! それはよかったネ 「ピース!」 おっと ごめん…

  • 2021.3.5 爆買い中国人③

    著者は、有名な魯迅の小説『阿Q正伝』の「阿Q精神」は現代の中国にも 活きているという。 (グーグル画像より) 「阿Q精神」とは、「阿Qの『精神勝利法』」と呼ばれる。 (注:ウィキペディアより『阿Q正伝』を引用させていただきました) 【引用】 「時代が清から中華民国へ変わろうとする辛亥革命の時期、中国のある小さな村に、本名すらはっきり しない、村の半端仕事をしてはその日暮らしをする日雇いの阿Qという男がいた。 彼は、働き者との評判こそ持ってはいたが、家も金も女もなく、字も読めず容姿も不細工などと 閑人たちに馬鹿にされる、村の最下層の立場にあった。 そして内面では、「精神勝利法」と自称する独自の思…

  • 2021.3.2 爆買い中国人②

    「爆買い」という言葉に惹かれて読んだ。 (すこしは中国の人々のことがわかれば…くらいの軽い気もちでしたが、いまは「爆買い」は不可能。 コロナ後の世界では「爆買い」は死語になるのでしょうか?) 本は、長く日本で暮らしている中国人著者の、とくに日本人と比較して思い、 考えた「中国人論」になっていた。 国籍や民族などの違いを越えた人間のあり方、生き方を考えさせてくれた。 (親しみやすく「爆」が似合わないステキな本だった) ---------- 前半に中国人(に「多く見られる」といった方がよい)の特徴を四点に絞り、 後半は(中国人だけではない)人間一般について、 強く印象に残ったことだけ書きます。 (…

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