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2019/01/15

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  • Fieldwork968.クリスマス前夜の街

    まだクリスマスには少し早いマニラとブラカンの街を散歩した。もうタップリとクリスマスの空気が街に漂っている。みんなが楽しみにしている1年の最大の行事が近い。フィリピンはカソリックの国である。地元の言葉であるタガログ語も、植民地時代のスペインの名残がある。以来フィリピンは、カトリックが人々の宗教である。そんなクリスマスは、3ヶ月前からクリスマスの準備がはじまる。スーパーならどこでもある募金箱にはローマ法王の顔写真がブリンとされている。アジアの一角にいながら、ヨーロッパとしっかりつながっている。広場にゆけば露店が建ち並び、子供達が走り回っている。そうかっての日本の光景が蘇るようだ。やはり国家は人口が多い方が勝ち組だ。そんな元気な空気がクリスマスの街に漂っている。Fieldwork978クリスマス前夜の街制作:三...Fieldwork968.クリスマス前夜の街

  • Fieldwork967. ブラカン市場

    ブラカンの町で一番大きな市場に午後から出かけた。もちろん市場だから、午前中が賑わいの中心だ。それでも午後とはいえ、タップリと市場の空気がある。すでに日本では、みられなくなった光景だ。来週はクリスマスだから、またこの市場へ大量の肉と魚を買いに来る必要がある。Fieldwork976ブラカン市場制作:三上訓顯、名古屋市立大学名誉教授、博士(デザイン)音楽:甘茶の音楽工房機材:Insta360Acepro2Fieldwork967.ブラカン市場

  • Fieldwork966.Fieldwork965.Morning jog, December 2024.

    叔母さんに誘われて、朝のブラカンの散歩にでかけた。歩いてゆくと綺麗な風景がひろがり、毎日の散歩仲間達と合流する。朝の心地よい時間だ。乗りが良いフィリピンのシニア達である。帰りに親戚の家で珈琲をご馳走になった。Fieldwork965.Fieldwork965.Morningjog,December2024.Fieldwork966.Fieldwork965.Morningjog,December2024.

  • Fieldwork965. Let's build a house!, December 2024.

    私は、フィリピンのブラカンに嫁の家を建てようと決めた。既に土地はある。そして建築の基本設計は終わった。今フィリピンのディペロッパーが実施設計作業を進めている。いつ完成するかはわからない。帰りに恒例のショッピングセンター巡りだ。そして「ぼてじゅう」で夕飯だ。この店は京都にもある。私は味噌ラーメンを選んだ。日本の味だ。読者登録を忘れずに!!はじめて私達の家の建設予定地をみた。意外に周囲の眺めが良いではないか。南側の全面は、すでに民家が建てられているが、北側にはブラカンの農村風景が広がる。土台を1mかさ上げしているので、1.8mの塀を建ててもリビングルームから、農村風景を堪能できそうだ。帰りに立ち寄ったロビンソンは、このエリアで一番大きな商業施設だ。スーパーとヤマダ電機みたいな量販店と、多くのファッションショッ...Fieldwork965.Let'sbuildahouse!,December2024.

  • Fieldwork 964. Going to the supermarket. December 2024.

    フィリピン・ブラカンの嫁の家に2ヶ月滞在を余儀なくされた。このように書くと不思議な感じだ。というのも配偶者ビザを取得しないと、例え夫婦であっても長期滞在は無理なのだ。だから私は申請し続ける限りフィリピンに永住でき、そして仕事もできる配偶者ビザを申請した。そのためにパスポートをフィリピン政府に預けた。これを返却してもらわない限り、日本には戻れない。期間はクリスマスとお正月があるから長く2ヶ月だ。その間パスポート無しの暮らしが続く。思えばどこか寂しい。やはり私は日本人なのだろう。Fieldwork964.Goingtothesupermarket.December2024.Producedby:MikamiNoriaki,ProfessorEmeritus,NagoyaCityUniversity,Decem...Fieldwork964.Goingtothesupermarket.December2024.

  • Fieldwork963.The Road to Bulacan.December 2024.

    クリスマスが近づく頃、私達は、マニラのコパカバーナホテルからブラカンへ、レンタカーで向かった。幸運なことに天気で良く。そして高速道路ではなく下の道を走った。かっては、マニラとブラカンをつなぐ幹線道路だった。そんな車窓の風景に、たっぷりフィリピンの空気を感じた。少し時間はかかるが、面白い道である。増水すると道はふさがれるというのもフィリピンらしい。配偶者ビザのための無犯罪証明書も取得したし、Markとの建築設計の打合せも終わった。だからブラカンへ帰ることにした。その帰り道の風景だ。この時期、フィリピンは乾期だから、暑いことはなく快適な気候だ。今頃京都では、底冷えで震え上がっている事だろう。Fieldwork963.TheRoadtoBulacan.December2024.Producedby:Noriak...Fieldwork963.TheRoadtoBulacan.December2024.

  • Fieldwork962.Go get a visa.December 2024.

    フィリピンでは日本人の場合1ヶ月はビザがなくても滞在できる。だがそれ以上になるとビザの申請が必要になる。そこで通年でいつでも来ることができ、そして仕事もできるビザを申請することにした。それでNBIで無犯罪証明書を取得するためにへゆくために、ジムニーを乗り継いででかけた。車窓からはフィリピンの喧噪がたっぷり感じられる普段の暮らしがあった。およそ公共交通機関の貧弱な国である。首都メトロマニラにしても3系統のLRTしかなく、あとは民間任せだ。バスは時折走っている。乗るためには予め下調べが必要だ。といってそんな情報が何処にあるかはわからない。バスより頻度が高いのがジプニーだ。これは小型乗り合いバスだが、前に行き先、横に始発と終点が書いてある。手をあげて、乗れたら運転手に料金を支払い、あとは降りるところで大声が叫ぶ...Fieldwork962.Gogetavisa.December2024.

  • Fieldwork961.Manila Night Market, December 2024.

    京都は紅葉の最後だった。そんな冬の京都を後にして、私は、12月12日にPhilippineに来た。コパカバーナホテルに宿泊し、夜ホテルの裏のマーケットに出かけた。安いスポーツ用品を調達するために。破格に安いLAのポロシャツにラコステのパンツにアディダスのサンダルさ。もちろんコピーさ。でも着心地はよいではないか。そんな怪しい商品もあるストリートだけど、私には、夢でも見ているようなファンタジーと、偽物で飾られた露天をみていると愛おしい空気を感じていた。日本にいるときはスケジュールを見ながら、イケイケドンドンで決めちまったが、またあの喧噪と固有の臭いが蘇り鶏が鳴いている。きちまってから気がつくなんて暢気な話だが・・・。さらにナイトマーケットの徘徊だもん。京都の最高気温が7°のときにマニラは30°だ。それ自体違い...Fieldwork961.ManilaNightMarket,December2024.

  • Fieldwork 960. Kiyomizu-san in late autumn, Kyoto. December 7, 2024.

    Insta360Acepro2のテスト撮影をした。その結果手ブレ補正の効果が大変高い。従ってジンバルが不用になるぐらいだ。小さな自撮り棒をつけ、ダウンコートの旨ポケットに収納できる。大変素晴らしい中国のプロダクトデザインである。いつもの散歩コースの晩秋のシティスケープを撮影した。このアクションカムを使って見ると日本のカメラ産業は、「終わった」と書きたくなる。SONYもアクションカムからは撤退したぐらいだ。実際使ってみると、カラーモードはMEGA設定で撮影したが、紅葉の場合はその必要がなくACTIONかDEWARP位でよい。また画角は2段階にデジタル設定できる。これも結構利用する機能である。さらに画面をタップして撮影を一時止めたり、再開したりできる。映像撮影者の気分をよく理解している。レンズはライカ社と共同...Fieldwork960.Kiyomizu-saninlateautumn,Kyoto.December7,2024.

  • ドローイング968..小説:小樽の翠873.幕間:小樽の街について

    冬の日差しが絵具にあたる光景をみていると、描こうかなという気分にさせてくれる。多分色が見やすいからだろう。その手間のかかるドローイングも、忙しいときこそあえて使いたい。だから机の上は水彩絵具と学術論文の資料とが混在し見事に散らかっている。学術論文と官能小説を同時にすすめるという物好きは少ないだろう。だがこの2つには「小樽の街」という共通のテーマがある。学術論文では明治期前半の小樽の街を3DCGで創造復元しようというもので、運河と煉瓦の街というこれまでのステレオタイプ化したイメージとは異なった小樽の姿があるだろう。そもそも明治期前半に小樽運河はつくられていなかったし、何度も大火にあいながら街の復興は早く、背後には石炭産業と北洋漁業の興隆と日露戦争後の大陸への渡航拠点であるなど、明治の小樽の街は成長を続けるの...ドローイング968..小説:小樽の翠873.幕間:小樽の街について

  • ドローイング967..小説:小樽の翠872.うちは淡泊でなくてよかったですねぇー

    美希ねえちゃんの札幌にも真冬の寒風はやってくる。仕事を切り上げて美希姉ちゃんがアパートに帰ってきた。直人君が出迎える。美希「あら、直人!、今日は大学は休みかい?」直人「豪雪注意報が出たので午後から休校だよ。だって山奥だから、道がふさがったら帰れないもん。でも真駒内駅まで雪道を友達達と歩いちゃったもん。雪合戦しながらコンビニでホットコーヒーのんだりして、さぶーーかった!!」。美希「元気だねぇー。ついでにあっちも?」。直人「ハイハイ、こっちは寒さで縮んでいます」。美希「じゃ、回復させてしようよ。それから晩ご飯ね」。美希姉ちゃんがしようよと誘ってくるときは、やっぱ雪道を苦労して帰ってきたんだ。つまり直人君の体温で暖まりたいというわけだ。美希「豪雪で午後からロケ中止。モニターが真っ白でなんも撮れないよ。遠くに照明...ドローイング967..小説:小樽の翠872.うちは淡泊でなくてよかったですねぇー

  • ドローイング966..小説:小樽の翠871.酷寒の小樽

    「いってきまーーす」、玄関の翠の声で眼が覚めた。翠は、甲斐甲斐しくも今日は昼間の勤務だ。朝眼が覚めたら朝食の支度をしてあった。熱々の珈琲をいれて窓から外の風景をみる。少し青空が出ている。午前中なら外で絵が描けそうだ。こういう日は除雪したばかりだから車でゆける。レンタカーを借りてニセコあたりをめざす。あたりというのは街ではなく、平原に広がる風景を探して車を滑らせる。脇道に車を止め、小川を少し遡上してみる。水と雪のコンビネーションで絵になるだろう。こういうときは空間のアウトラインをいくつか描く。もちろん着彩なんか出来ない。絵具が凍るからね。しばらくスケッチを描いて車に飛び込む。家からボットに珈琲をいれてきたのは正解だった。描き終えると青い空が消えていた。こりゃまた降りそうだな。街に戻ろう!。さて小樽の街で昼飯...ドローイング966..小説:小樽の翠871.酷寒の小樽

  • ドローイング965..小説:小樽の翠870.体力の限界に挑む・・・

    振り向くと買い物袋をさげ見違えるような心春がいた。どうみても高校生には見えない成熟した女だ。小春「おじさん、久しぶり!」。「なんだ、小春か。ユウ君の夕飯の準備だな」。小春「そう、今日は、お肉のお鍋!!」「なんかばっちり大人の女!!!」小春「優子さんのところで髪をセットしてもらったの。優子さんは、うんと女らしくしちゃうねといって、やってもらったのがこれ!」。「うーーん、女は変われば変わるもんだ」レジを済ませて道すがら・・・。小春「アタシ、同級生の女の子と比較するとボディが丸っこいのよね。やっぱユウ君とセックスしすぎたかなぁー?」。女ぽかったのはそのせいか!?。「まあ、通例二十歳で女の成長の完了になるけどさ・・・」。小春「アタシ女の成長が完了になっちゃったよ」。並の成長ならば二十歳まででゆっくりと女の体型にな...ドローイング965..小説:小樽の翠870.体力の限界に挑む・・・

  • ドローイング964..小説:小樽の翠869.男の子のギフト

    積雪注意報が出されている。リュウ君からメールが来た。「病院へ薬をもらいに来た。また昼をたべようよ!」というわけだ。青森の人だから雪ぐらいで足が止まることはない。ナンタルの小さな洋食屋で、午後の時間を過ごしていた。リュウ君「最近、ウチの娘が風呂から上がって裸で私の前をすり抜けてゆくんだよ。私は挑発してんのかと思ったら、クリスマスには男の子のギフトが欲しい!、とおねだりされたりで早熟の娘を持つと大変なんだよ」。「つまりパパを裸で刺激すれば弟分ができるかもしれないというわけだ。理屈としては筋道が通っているけど・・・」。リュウ君「そうなんだよ。えっ、でも刺激すると子供ができるなんて何処で勉強したんだろう?。私インポデスー、なんていってる場合ではなくて、可愛い男の子がいいなといわれて、約束だよといって指切りげんまん...ドローイング964..小説:小樽の翠869.男の子のギフト

  • ドローイング963..小説:小樽の翠868.ピロートーク

    銭箱海岸から方法の体で家にたどり着いた。コートは雪で真っ白だ。翠「今日は、よく降るなぁー」「これが冬の醍醐味だもん。先ず風呂に入りたい。一緒に入ろうよ!」翠「お昼は冷凍庫に鶏肉があるからお鍋が簡単。」そして風呂で温まりお鍋で胃袋を温めると、欲望が立ち上がる。翠を抱えて寝室へゆく。部屋も暖まった頃合いで、翠のインナーを剥がした。翠がアチキに正面を向けて裸で寝転ぶ。アチキは腕を立てて頭をのせ、翠のボディを眺めている。骨盤から閉じた股間の合わせ目、そして上へ目線を移して乳房を眺める。特にそれを恥じらうような翠ではない。翠「あっ、また絵描きの目線だ」。「うん、ホクロの一つ一つとか、呼吸して微動するボディとか、自分の愛する女の隅々までしりたいという欲望が男にはあるな。これが普通の女の子なら恥ずかしいとか、寒いといっ...ドローイング963..小説:小樽の翠868.ピロートーク

  • ドローイング962..小説:小樽の翠867.流民

    翠は休みだ。といっても勤務のローテーションだから今日は平日だ。世間の休日とズレたところがアチキ的に素晴らしい。そして朝早く起きた。翠「海岸を散歩してみようか・・・」。あいかわらずアウトドア志向だ。ならば雪積もる銭函海岸へでかけてみよう。幸い雪は降り止んでいるが空は曇天だ。函館本線の電車がトロトロと内海を走り抜けてゆく。海岸へ続く道も雪だし、朝だから踏み固められてないので足がブツブツとしずむ。小さな堤防風を越えると荒れた冬の日本海だ。「冬の海は、すごい力で荒れている」。翠「なんか怖いぐらいに海が吠えているよん」。「海岸で青姦ですかぁー・・・・」翠「オッシリがしもやけになりそうだよー。今日は寒すぎるよ・・・、翼君のコテージは空いているかなぁ?」。「今年はコテージの仕事は、お休みだってさ。沖縄へゆく準備で忙しい...ドローイング962..小説:小樽の翠867.流民

  • ドローイング961..小説:小樽の翠866.引き戻されて・・・

    朝から本格的な雪が降り続いている小樽の街。寒冷前線が通り過ぎている。深々とした真冬の空気だ。・・・文さんが起きかけると、布団から健さんの太い腕が骨盤を抱える。文「あらおきたんですか・・・」健さん「今日は、雪が降り続くよ。もう少し布団で温まろうぜ」。そういって健さんの太い腕は文さんの掛け物をはがして股間に滑り込んでゆく。文「あら、今日も元気なんですねぇー」。健さんの指が文さんの股間の奥を探ってゆく。文「ああっーーん、また感じさせてくれるのですか・・・」。健さん「文!、少し潤ってきたぞ」。文「ウウッ・・・・、じゃ、しましょうよ」。そういって文さん抱きかかえて布団に引き戻した。布団の大きな塊が静かに動いてゆく。時折くぐもった喘ぎ声がする。文「アアッ、太いのが欲しい・・・・」・・・文「ウウッ、来てもっと奥まで・・...ドローイング961..小説:小樽の翠866.引き戻されて・・・

  • ドローイング960..小説:小樽の翠865.バンバンいっちゃう

    翠が唇をつけたきた。だから抱え込んで濃厚なキスだ。翠「おくれちゃうよ・・・、今日は日勤だよーー」そういって今朝は出かけたんだった。それからもう一眠りしたから既に昼を過ぎている。翠がつくっておいたサンドイッチとスープをすすり、小樽公園へスケッチにゆこう。雪の斜面に薄日がさす、これぞ雪国の風景だ!。そうやって雪の風景と戯れ、地獄坂の途中から海を眺められる定点からスケッチをして帰ろう。小春は高校生だから、もうここで呼び止められることはない。それが少し寂しい気分である。坂道をくだり入船町の生協を目指す。翠のメモにあった食材の調達だ。坂道の途中にポイントカフェがある。ここでばったり病院の勤務あけの玲香姉ちゃんを見かけた。ならば珈琲でもご馳走しよう。玲香「今二人目が入っているの!」「お腹が大きいよね。もうじき生まれる...ドローイング960..小説:小樽の翠865.バンバンいっちゃう

  • ドローイング959.小説:小樽の翠864.ボディ

    雪が降り続く晩、翠は夜勤だ。いつも恒例の深夜のお茶タイムに、若いみさきさんがやってきた。晃子さんもとんがりコーンを抱えてやってきた。このお茶タイムがあるからこそ、朝まで頑張れる。そんなことは病院の事務にはわからない。思わずため息交じりで・・・みさき「なんで男の人って女の子の裸をみたがるんでしようね」。晃子「(*^▽^*)、つまり彼氏がいる。今日の話題は、みさきの愛だなぁー」。みさき「あっ、ばれちゃったか(*^▽^*)」翠「聞きたいなぁー・・・それが夜勤看護師のエキス!」みさき「だって彼氏がいつも私の裸を見たがるんですよ。私寒いっていってるのにさ。」晃子「そりゃみさきの腿やら胸やらで、男の人はみさきの裸体のボディを妄想するんだよ。まあ、それが男の元気印かなぁー」。みさき「スケベなのが元気印!?」晃子「それで...ドローイング959.小説:小樽の翠864.ボディ

  • ドローイング958.小説:小樽の翠863.超遠距離通勤

    さてアチキの名古屋の大学の仕事も終わった。セメスター制の大学は1月末になると、すべての授業が終わる。あとは期末試験だがアチキの出題は実習なので期日までに作品を提出せよとした。だからしばらく時間がある。さて翠が待つ小樽へ帰ろう。午前中大学の雑用をかたづけ中部国際空港へ向かう。新千歳行きは15時45分か・・・。北へゆく旅人達はブーツにダウンコートをぶら下げた姿が多く、そんな光景を見ながら空港で待つ気分は旅時間という刺激と安堵感がある。こうした感覚が超遠距離通勤ならではである。実は名古屋港から苫小牧までフェリーがあるが一泊二日かかるから、乗りたくても早く翠の顔を眺めようという欲望が優先する。飛行機は100分で新千歳空港に着く。一目散にゲートを出て中央階段を下り、JR改札口を抜け階段を降り、発車間際の快速エアポー...ドローイング958.小説:小樽の翠863.超遠距離通勤

  • エッセイ828.原色の街

    原色の街、それは𠮷行淳之介の小説のタイトルだが、撮影する側にとっては色彩飽和するぐらいの発色が面白い。京都に住んでいれば、渋い色好みの文化だから余計にそう思われる。クリスマスとお正月のフィリピンを自分の目でみたいと考えた。それは三ヶ月も前から準備される行事であり、クリスマスに至るまでに多くの行事が続く。だが断片的な画像ではわからない。だから実際に私の目で見て映像にすることにした。すくなくともこの時期は、街中に人々が溢れ賑やかになっているはずだ。だから嫁の家でクリスマスと新年をすごそう。フィリピンの季節は乾季だから、日本でいえば秋であり、そして冬がないから京都よりは温かい。春先まで滞在して縛れる京都忘れだ。だが正月が過ぎると事務仕事で京都の法務局へ書類提出がある。それに今年提出する学術論文の締め切りが3月に...エッセイ828.原色の街

  • エッセイ827.私にとって不満な日本のホテル、追記

    アジアを旅するならagodaのサイトが使いやすい。先ずは定宿のCOPACABANAapartmentHotelを予約した。バーゲンチケットで45%オフ。予約はなんなく終わり予約番号が届く。というのも先日、日本政府e-Govの手続きをしたが、メールアドレスを登録すると圧縮ソフトが届き、解凍してからダウンロードさせられ、それから本手続きをするといった具合だ。もう面倒なのでパスワードなんかメモしてない。どうせMacが覚えてんだろう?。そしてこうしたサイトは二度と永遠につながらない特徴がある。もう一つ日本のホテルサイトで私が気に入らないのが、いつもツインベッドが標準である事。要望があれば部屋は狭いけれどダブルベッドもありますよ、となる。つまり日本でダブルの部屋を予約すると、シングルの部屋に少し大きめのベッドがはい...エッセイ827.私にとって不満な日本のホテル、追記

  • エッセイ826.私の海外での撮影システム、追記

    今年の冬は本格的に寒く雪も多いとする予報が気象庁から出されている。だが私はクリスマスと正月はフィリピンにいる。日本の寒さが緩んだら帰国しよう。つまり冬忘れだ。旅の映像機材を考えていた。アクションカムのGopro7が小さく使いやすい。だが、この機材は少し古くHD画像が標準モード、4Kはサポートされないなどと書かれてある。そんなもの無視して使ってみたら結構いいじゃん。でもバッテリーの持ちが悪く突然熱停止する。そこで夜に強くバッテリーが長持ちする最新型のInsta360Acepro2を注文した。アクセサリーもよく考えられていて好ましい。在庫払底で二ヶ月後にFedexが運んでいるとメールが来る。そして配送メールより4日早い朝、玄関から「セイノー」と声がした。Fedexから引き継いだ運送会社だろう。旅立ち前に早く届...エッセイ826.私の海外での撮影システム、追記

  • エッセイ825.またシュミンケ

    昨日衣替えをしておいてよかった。今日から寒くなった11月の京都である。最近暖冬傾向だから少しはしのぎやすいが、京都の紅葉などを撮影にゆく気分ではない。今日も夜のジムへゆく前に長岡京ぐらいは撮影しようと考えたが寒いからパス。家に籠もっているほうが快適な季節になった。そうなるとあの画材を思い出し、早速デスクに並べる。絵具がデスクにある風景は心地よい。ならばドローイングシリーズは、またシュミンケで描こう。固くなった絵具のキャップをペンチで開けながらバレットに落としてゆく。そこにはお茶のお点前を入れてもらっているような安らぎ感がある。それは第三者がインターネットで介入してこない心地よさだ。インターネットもadobeといった利用ソフト企業からのメッセージや、そうかとおもうとインストールできなかったPoserの販売店...エッセイ825.またシュミンケ

  • エッセイ824.天井高

    フィリピンのNIKKAが甥っ子の誕生日に出かけた時の画像を送ってきた。多分ピットピタンから少し東のマロロスへいったところだろう。なんと建設中の家にカラオケセットと料理を持ち込んでの宴会だった。それにしてもぎょうさん親戚筋がいる事。私の記憶でも顔見知りは数人以下だ。NIKKAの家の設計が終わったところだが、私のデザインだと天井高が低い。そう思って人が集まるリビングは大きな吹き抜けにしておいたのは正解だった。それにしても何!、こんなに天井高が高いのか。どうも空間感覚が国によって違うということは気がついていた。京都で新築の住宅というと、それは私の家の町屋よりも天井が高いのである。敷地が狭く天井が高いから、室内の空間が縦長になる。それは室内の狭さが際立って落ち着かない空間になるのだが、最近の日本人はそんなことに神...エッセイ824.天井高

  • エッセイ823.11月のカトルセ

    京都の紅葉もまだ始まっていない頃、ウチの嫁がフィリピンのお祭りの画像を送ってきた。ブラカン教会前でおこなわれている「11月のカトルセ」と呼ばれるイベントの1つのようだ。カトルというのはフランス語で4という意味だが、カトルセとはなんだろう?。Google検索では、企業名であったり食べログにアップされているお店だったりして役に立たない。最近期待できない事が多い・・・。こういうときはchatGPTが役立つ。「カトルセ(Quatros)」は、カトリック教会におけるキリスト教行事の一つで、主に「四旬節の始まり」を指す言葉として使われることがあります。しかし、この用語自体はあまり一般的ではなく、正確な意味や使用方法については少し曖昧です。もし「カトルセ」がフランス語などで使われている場合、「四旬節の四つの曜日」という...エッセイ823.11月のカトルセ

  • エッセイ822.果たせなかった夢

    1970年7月に撮影した画像だ。私は鉄ちゃんではないけど、鉄ちゃんに誘われて鉄道を撮りつつ、その背後にある街の面白さを発見した。それは後に私の関心が都市へと広がる下地になったかもしれない。そんな中で上野駅は、一人で撮影に出かけた。北海道や東北の地図をみて、いってみたい街が沢山ある。でも金がない。だから上野駅ぐらいにでかけて、まだ見ぬ土地の気分ぐらいは味わいたい。石川啄木も上野駅へ故郷の香りを嗅ぎに出かけたぐらいだから、当時の上野駅には東北や北海道の香りが混じっていたのかもしれない。1970年7月の時刻表サイトをみるとトップ画像は、背後に帰宅するサラリーマンがいるから、上りはつかり2号が17時37分に上野駅に到着した時の画像だろう。多分列車から降りてきた人達の会話には青森弁の空気が漂っていたかもしれない。実...エッセイ822.果たせなかった夢

  • エッセイ821.都電の背後が・・・、追記

    鉄ちゃんに誘われて、銀座の都電が無くなるから撮りにゆこう。それが街歩きの切っ掛けだった。都電は其の後順次廃止され、これに呼応して残されている都電を撮影していた。1968年4月の東京である。だか都電を撮影していると背後にある古い建築に目がゆく。なんだろうあれは?。トップ画像は神田界隈にあった一橋大学の如水会館である。2番目は桜田門であり当時の警視庁の旧庁舎が写っていた。国会議事堂が正面に来る位置をさがして都電と警視庁がはいる位置をさがして撮影したのだろう。それはシティスケープへの関心が芽生えといえる。3,4番目は数寄屋橋だ。すでに銀座通は都電が廃止されたが、一本皇居側の大通り数寄屋橋交差点では、まだ都電が走っていた。メディアの関心と現実とは違うと感じた頃である。そして最後は東京タワーから日本最初の超高層霞が...エッセイ821.都電の背後が・・・、追記

  • エッセイ820.竹芝桟橋

    竹芝桟橋は山手線の浜松町駅から歩いてゆける。だからといってレストランやバーがあって人々で賑わうといった私達が思い描く港町の風情ではない。実際海路・陸路の流通中継拠点として倉庫群ばかりだし、殺風景な風景が続く。唯一東海汽船の船が出航する夜の時間だけ人の気配があるが、それ以外は閑散とした街が続く。昔から殺風景な街である。そんな街でも何かあるかもしれないとカメラを持って歩き回るあたりが、高校時代のバイタリティか。アップした画像は全て1968年2月に撮影した。トップ画像は水上警察署だ。尖塔のある姿がこのあたりのランドマークになる。その手前に旧国鉄貨物線がある。当時の私はこの線路に沿って周辺を徘徊したのだろう。多分鉄道用地に簡単に入れた。しかし倉庫の風景ばかりだ。今この鉄道は地下に埋設され、いずれ羽田に向かう路線に...エッセイ820.竹芝桟橋

  • エッセイ819.記憶だけの八丈島

    結局静止画機材の虫干しは取りやめて、私が撮影した古い画像をアップさせることにした。これも私の意識の虫干し作業。ここの画像は1970年となっている。東京芝桟橋であり当時東海汽船の橘丸は八丈島航路だと記憶している。もちろん今も新型の黄色い船で運行されている。船の出航もよい被写体だと思っていた。正装した人達が写っているから島へ転勤するのであろうか。私は旅に出たいという気分の方がつよかったけど。八丈島は、其の後デザイン専門学校でアルバイトをしていたころに、学生達の夏季合宿の付き添いでゆかされ、今では廃墟名所となっている八丈島ホテルに宿泊した。付き添いだからカメラなどはもってゆかなかった。だから記憶だけの八丈島である。機材:Canon6L,50mm/F1.4エッセイ819.記憶だけの八丈島

  • エッセイ818.人生を幸せにしてくれるカメラ

    プロダクトを選ぼうとするとき、その人の考え方が表出する。財布の中をみて、今あるお金で買うか、それとももう少し待ってお金をためて巷の評判が高い高品位なプロダクトにするか。それが車であれ、撮影機材であれ、同じ事がいえそうだ。かって私は、ようやくニコンFを手にするまで何年も待たなければならなかった。それまでもらいもののカメラを我慢して使っていた。しかしニコンFを手にした結果、よい写真が撮れたことは一度もなかった。満たされたのは所有欲だけだった。それを思うと、私は今あるお金で買った方がプロダクトの賢い選択方法と考えている。そう考えたのはPENTAXMEを手にした時だった。当時のPENTAXは、財布中のお金で買える機材だった。しかも随分あとに私が手にした機材は、会社のロッカー整理でゴミ箱に捨てられていた。確かに全然...エッセイ818.人生を幸せにしてくれるカメラ

  • エッセイ817.フィリピンで活躍している映像機材

    フィリピンに来る前に、多分アクションカムが役立つだろうと予想した。幸いなことに旅立ち直前に中国深圳からおくられてきたInsta360Acepro2を持ってきたのは正解だった。それほどに中国製アクションカムは進化し、日本製アクションカムは姿すらない。旅に出ると、時間的、物理的、そして私の心の余裕的に日本製高画質機材が不適切の場面が多々あった。私は撮影者ではなく親族の一人として催事に参加しているのであり、そんななかで撮影チャンスは突然やってくる。そこでヤッケの胸ポケットにいつも納まり、記念写真を必ず撮影するフィリピンで、幅1.8mのテラスの壁側に20人の親族達が横に並ぶ記念撮影では、魚眼レンズのアクションカムの画角が必須。つまり場所や相手を選んではいられないし、一々セッティングなど不可能。そんなとっさの即応性...エッセイ817.フィリピンで活躍している映像機材

  • エッセイ816.夜鳴き蕎麦

    ダイエットで避けているものにラーメンがある。だが冬の夜仕事をしていると夜鳴き蕎麦が食べたい。といって寝る前に食べれば確実に翌朝の体重は増える。だから今ではダイエットを優先している。画像はインスタントラーメンを自分で調理した夜食だろう。他方で街ではもう10年以上前に三条河原町の交差点で夜鳴き蕎麦の屋台が出ていた記憶が最後だ。あの屋台はどうなっただろう。そんなダイエット前の画像だから、クレジットをみたら2020年3月12日となっていた。新型肺炎がこれから全国に拡大する頃だ。この年の4月から緊急事態宣言がだされた。そして今は、夜鳴き蕎麦の屋台も無くなり、新型肺炎も治まった。これが博多の町なら、いまも屋台は多い。だが博多にゆく用事がない。ゆかなくなった町、そして食べなくなった味だと思っていたら、アジアの町は、イン...エッセイ816.夜鳴き蕎麦

  • Fieldwork959. A detour to Kouzinguchi, Kyoto, December 2, 2024.

    会社の書類申請で荒神口の法務局へでかけた。そのまえに寄り道をした。鴨川の渡り鳥を撮影しよう。しかし鷺が一匹しかいなかった。それでは下鴨神社の糺の杜でも撮ろう。市内の名所にある人工的な紅葉とは異なり、ここは都市のなかにある世界文化遺産の自然林の紅葉だ。そこがいかにも京都らしい秋の風景だろうと考えた。それに訪れるビジターもいつも通りであり、静かな糺の森である。そんな中で複数の結婚式のカップルが同時に現れた。ここは神前結婚式の場所でもあった。日差しは明るく、寒くなく、結婚式日和だった。さて会社の更新手続きで法務局にゆかねば。京都も紅葉の名所は多いが、その多くは造園師のなせる技である。そんな技の作品を尋ねたいと考えたが、今年は清水寺をみたのでお終い。気候の影響なのか、あまり綺麗ではなかったな。紅葉が終わるとすぐに...Fieldwork959.AdetourtoKouzinguchi,Kyoto,December2,2024.

  • Fieldwork 958. As expected, Kyoto is Kiyomizu Temple. November 30, 2024.

    11月の末頃、京都は紅葉の季節である。京都市内には有名な紅葉の名所が沢山ある。どこにゆこうか?。私は大いに迷う。だが、やはりここが一番よい。何故ならば、街が一望できる山の中腹にあり、大きなランドスケープは他にはないからだ。それにこの時期の午前中は天気がよく、午後から曇るという気候が続く。もちろん冬のように寒い日々が続く。だから紅葉も一気に色づく。それは冬の始まりを告げる合図だ。「今年も寒いぞー」樹木の背後から。そんな声が聞こえてきそうだ。紅葉していれば、京都は何処もかしこもが綺麗なランドスケープだ。だからどこにいっても一緒だ。ならば空間の大きなところがよかろうというので清水寺になった。そして高台寺へ回るのが通例だが、今年はやめた。インストレーションはデザインこそ違えども変わらないから、こちらの気分は飽きた...Fieldwork958.Asexpected,KyotoisKiyomizuTemple.November30,2024.

  • Fieldwork 957. Fushimi Momoyama, Kyoto, November 24, 2024.追記

    伏見桃山を訪れた。桃山は少し紅葉が始まり、御香神社、旧日本住宅公団が開発した歴史的スターハウス型住棟(57-4P-3K)、後崇光太上天皇(ごすこうたいじょうてんのう)の伏見松林院陵、そして蔵の町と運河、龍馬商店街と早足で一巡した。伏見は酒蔵だけではなく多彩な見所が多いところである。後崇光太上天皇とは、南北朝時代-室町時代の尊称天皇の後崇光太上天皇が葬られている。後高倉院とともに、天皇即位をせずに太上天皇位を受けた一人とWEBサイトでは記述されている。これを紐解くと騒然たる言葉が登場するので、ここまでにしておこう。さて、Gopro7が意外に使いやすい。ならばこれ用の小さなジンバルを使う事にしよう。それによって撮影の自由度が格段に飛躍する。どんな場合でも映像はジンバルが必須だということを痛感させられた伏見行脚...Fieldwork957.FushimiMomoyama,Kyoto,November24,2024.追記

  • Fieldwork956.A Little Autumn in Kyoto.November 21, 2024、追記:ブログ回線が回復しました。

    11月21日、毎週通っているエアロビクスで京都アクアリーナへ出かけた。西京極にあるジムの周りの植栽が少し秋だ。しかも綺麗だし光も調度よい。だから少し撮影してみよう。京都は紅葉の名所が多い。だが生活のなかにも紅葉はある。それも美しい京都である。アクション機材のGopro7は魚眼レンズだから流し撮りをしても、画面が目立つ程ブレるわけではないが、これ用のジンバル(Hohen:iSteadyPro4)を調達した。これも中国深川市のメーカーが製造している。映像機材は中国製品が多い。やはり技術開発が進んでいて、しかも1万円そこそこと安い。実際つかってみると、たしかにブレは軽減してくれるから便利そうだ。だが少しつくりがチープだし、機材の取り付け方などはアクション用にしてはきゃしゃであり、長く使うとプラスティックの劣化が...Fieldwork956.ALittleAutumninKyoto.November21,2024、追記:ブログ回線が回復しました。

  • Fieldwork955.A京都・荒神口からその2

    私は仕事の帰りに、京都・荒神口から南下した。この時期の事を日本の古い言い方では「小春日和」と言う。季節は秋だけど気候は春のように暖かい。そんな季節の変わり目の京都である。白川に沿って秋のランドスケープを拾い集めた。実はこの日、再び京都法務局にでかけた。前回は会社の法人手続きに関することだったが、今度は学術論文の資料探しだ。だから気分も楽だ。ベンツで乗り付ける弁護士・司法書士風の人々のなかで、映像機材をぶらさげている姿はあきらかに違和感のある遊び人風だ。小春日和という言葉が当てはまるほどに気候は暖かい。法務局の仕事が片付きiPhonでGooglemapをみながらルートハンティングだ。今日は鴨川を南下し平安神宮から白川沿いに下がろう。陽も暮れる頃には、いつもの散歩コースである祇園界隈まで降りてきた。ここまでく...Fieldwork955.A京都・荒神口からその2

  • Fieldwork954. 天満橋から

    11月の初旬。仕事の都合で私は大阪の国土交通省のオフィスへでかけた。事務仕事はストレスが多い。だから事務仕事の後でストレス解消をはかろう。それが街の撮影である。大阪の北浜を歩いた。明治の建築家辰野金吾の作品も建っていた。残るモノは残す、そうしたメリハリのあるのが大阪である。北浜の近代建築も、再生されて現代都市のなかで活きている。この界隈を歩くと、オフィスとマンションがほぼ混在して建てられている。そうしたゾーニングが曖昧なのも大阪らしい。多分仕事場まで歩いて10分!、という住民は結構いるだろう。だから街の景観が高密度に見える。少しニューヨークみたいだ。国土交通省は、天満橋からあるいて15分の新装なった合同庁舎の中にある。かっての古い建築を知っている立場としては、やっとここも人並みになった。京阪天満橋駅を降り...Fieldwork954.天満橋から

  • Fieldwork 953. Takase River in the autumn sunshine, November 4, 2024.

    京都市役所の帰りに高瀬川を下った。高瀬川は1611年に京都の都心と伏見を結ぶために開削された運河である。坂本龍馬を始め歴史上の人物は、この運河を通った。運河の周りは民家が密に接している。それが良い都市の景観をつくっている。街歩きで真っ昼間にに映像を回す機会は少ない。そんななかでGoprohero7を使った。2018年の発売でも一応4K撮影ができる。いまのGoproの仕様はこの頃からのものである。当時60mまで潜れる水中ハウジングとINONの魚眼レンズをつけて水中撮影に多用した。また静止画は3,000万画素以上あるのが申し分ない。ただし暗いところや夜の撮影は弱い。今のGoproはもう少し進化しているだろう。この機材で小さな自撮り棒につけ少しジンバル歩き風で撮影すると、なんとか映像になる。ベストの胸ポケットに...Fieldwork953.TakaseRiverintheautumnsunshine,November4,2024.

  • ドローイング957.小説:小樽の翠862.コウさんの言い分

    翠は今日も夜勤だ。でも晃子さんは札幌の彼氏のところにいっちゃったから今日のお茶タイムは寂しいなと思っていたらコウさんがやってきた。翠「あら、夜勤なんかしていていいの。子供は?」コウさん「旦那が面倒見ているから大丈夫。彼医者だしさ(*^▽^*)」。翠「そっかあ、コウさんの所もパワハラが旦那を捕まえるきっかけだったねぇー」。コウさん「そうよ。彼が欲求不満で私のお尻触るんだもん。そのとき、よし!、こいつゲットしたろって思ったもん。大成功よ」。翠「パワハラ・セクハラがきっかけだったんよね」。コウさん「女にセクハラなんかしたら、私を嫁にしてくれるっていうサインだもん。ほら男の人って体裁があるじゃん。だからつめよると直ぐ嫁にスルスルなんて口走るじゃん。そうなったら女の勝ちよ。あとは嫁にするって約束したじゃんといって詰...ドローイング957.小説:小樽の翠862.コウさんの言い分

  • ドローイング956.小説:小樽の翠863.やっとお正月!

    世間でお正月三が日を終わると、翠の所にお正月の空気がやってくる。お正月は夜勤続きだったから、これからまとめて休みをとり翠達のお正月だ。もちろん小樽は雪に埋もれている。お正月にマサヒロ君がなれ寿司を届けてくれた。それでお酒を飲んでいたら、気分高揚。・・・翠「アチキー、暖房機はフル稼働ね・・・」そういって翠は寝室にやってきた。翠がスウットをぬぐと、アチキに抱きついてきた。翠のキスが身体をはう。スレンダーな翠の体温がアチキの身体に伝わる。「この締まった細身のボディを抱くときの感触が私好み」。翠「してるよん。だからジムで鍛えたもん」。「成果ばっちりだな」。翠「お待たせ!、やっとお正月だよん」。「寒いときに暖房を効かせて裸暮らしもいいもんだ」。翠「北海道ならではの冬の過ごし方だな」。やがてコックが起立して翠の身体を...ドローイング956.小説:小樽の翠863.やっとお正月!

  • ドローイング955.小説:小樽の翠864. 光る君!

    今日はマサヒロ君のアトリエで新年最初のクロッキー教室だった。なにしろ寒い冬の小樽まで裸婦のモデルさんできてくれるのは、ジェシーぐらいしかいない。帰りはジェシーと小樽駅まで一緒の道。ジェシー「あのなあ、日本の主婦はみんな不倫しているのかよ?」。相変わらず珍奇な質問好きのジェシーだ。それは日本の情報を断片的にひろっているからだろう。ジェシー「この間日本のマガジンをみていたら、主婦はあたりまえのように不倫するらしい!。それで面白いのが、その行動は門外不出なんだわ」。「女性週刊誌の話題かよ!」。ジェシー「本人は貞節な妻を演じるが、心は違うんだな!。それだけじゃない。亭主も不倫に走るわけだ。じゃなんで一緒にいるんだ?」。「まあ、昔の農本社会の名残だろう」。ジエシー「アチキがいつもいう、あれか?」「そうだよ。昔の日本...ドローイング955.小説:小樽の翠864.光る君!

  • ドローイング954.小説:小樽の翠865.実家の里帰りは30分

    札幌も雪のなかにある。美希姉ちゃん達のアパートも、直人君の学校は休みだし美希姉ちゃんの仕事も休みになったから、大晦日の晩は北海道神社の初詣でにでかけたんだった。真夜中の神社は初詣での人が沢山いた。大きな境内だから狭いということはなかった。なんといっても屋台の味噌おでんの暖かさが身体にしみた。家に帰ってから、直人君は小さな湯船にお盆を浮かせて熱燗で祝杯をあげていた。酔いが回ると直人君は美希姉ちゃんを抱きかかえて新年初エッチだっと叫んでいた。直人「酔った・・・」美希「風呂で熱燗なんかするからよ。ほら身体ふいて・・ベッドにゆこうよ」。直人「美希ーーーー、しよう・・・」美希「酔っててできるんかなあー?」直人「頑張ってたてよう・・・」そういって少しふにゃふにゃのペニスを美希姉ちゃんの身体に射し込む。美希「うふふ!、...ドローイング954.小説:小樽の翠865.実家の里帰りは30分

  • ドローイング953.小説:小樽の翠866.カムヒア・・・

    大晦日も随分と遅い時間で、文さんの店は閉店し後片付けも終わり暖簾もしまったし・・・、新年だから風呂でも入って温まろう。湯船からあがり店で一人酒をしていると・・・、ズッ!、ズッ!、とブーツが雪に食い込む音がして文さんの店の前で止まった。鍵を開けると大きな身体の健さんがはいってきてカウンターにもたれかかった。文「あら具合でも悪いの?。あら身体が冷たい!」。健さん「仕事場のストーブの具合が悪くて、今日は金物屋に持って行った。寒くて疲れた。文!、熱燗!!」。文「あいよ、直ぐできるからね。そういって熱燗を健さんの前においた」。文「風呂追い焚きしてくっから、すぐにはいりな!」。健さんが熱燗を飲み続けていると風呂がわいた。文「さあ風呂!」。そういって健さんの冷たく濡れた外套をお店に干して、健さんを風呂場に押してゆく。文...ドローイング953.小説:小樽の翠866.カムヒア・・・

  • ドローイング952.小説:小樽の翠860.明菜の初夢

    明菜姉ちゃん達のところもはパパ達が海外赴任しているので、二人だけのお正月といっても、いつもと変わりはない。明奈姉ちゃんが湯上がりに髪を整えている。ふと・・・明菜「7人だ!」彼氏「何それ?」明菜「7人の子供をつくるというのが私の目標。だから今年はその第一歩。新年の初夢よ」。彼氏「ふぅーーん、すぐに適うんじゃないの?」。明菜「あっそっかぁー、大学があったか。大学も忙しいからちと伸ばすか・・・」。彼氏「できてもいいじゃん。休学すればいいさ。」明菜「そうだな。出産直前まで授業に出て、あとは半年休むか・・・」。彼氏「大学の方が自由に休めるから、いいかもよ。在学中に7人とか・・・」そういいつつ彼氏はクロッキー帳に明奈姉ちゃんの裸体のクロッキーをしている。彼氏「これから妊娠するボディかぁー。ボディが微妙に呼吸してるみた...ドローイング952.小説:小樽の翠860.明菜の初夢

  • ドローイング951.小説:小樽の翠861.実行サイン

    昨日の話の続き・・・芽依「旦那が夜寝られないというのでうちの耳鼻科にきたんだ。不規則生活で忙しいディレクターだから無呼吸症候群よね。そんで一泊入院検査じゃん。そしたら1時間に40回も無呼吸があって重傷。私が担当で検査機器をつけたりするじゃん。そんな私の胸なんかを触ったり、私のお尻を撫でたりと結構手癖が悪かったんだ。それはよくある話だから私ほっといたの。朝になって検査機器をはずそうとしたら看護服の隙間から私のお乳をのぞくのよ。悪ガキだなあーって思ったもん。」晃子「そんな手癖の悪いのとどうして親しくなったん?」。芽依「だから『私を奥さんにしてくれるの?』といったん!!」。晃子「男の意識の隙間をついたんだ」。芽依「そうよ、だって旦那はまわりを見渡しながら体裁が悪いから思わずスルスルっていたもん。言ったら最後、ア...ドローイング951.小説:小樽の翠861.実行サイン

  • 2025年新年の挨拶

    新年あけましておめでとう悩ましいのは日本経済のふがいなさ。他国は経済成長を続けているのに、いつまで円安構造に甘んじているのか。世界の国家の中で日本だけが貧乏くじを引いている。やだぜ!、そんな貧乏神国家の道連れは!!。円安要因1)日本銀行が低金利政策を続けているのに対し、アメリカなどの他の国では高金利が継続している。2)日本経済の成長が鈍化する一方で、他国経済は回復傾向にある。3)日本はエネルギーや産業資源の多くを輸入しているため、円安が続くと物価高となる。今の物価高は円安によるところが大きい。4)円安が続くと投資家はさらに円売り行動が加速し、こうした心理的要因が円安傾向を加速させる。今年の言葉:早く経済の強い日本に戻れよ!!!。2025年新年の挨拶

  • エッセイ815.安堵!、追記

    今年最後のブログ。画像は、ネグロス島のバランガイへ墓参りにでかけた嫁と叔母さん達の帰り道に撮影された風景だ。この頃フィリピンは乾季であり、海岸固有のぬくぬくとした温かそうな光だ。こんな光景を冬の沖縄知念岬の集落でも体験した。風がたえることがない音をたてて通り過ぎてゆくが、寒くない不思議な感覚だった。さて嫁が出かけいてるバランガイの郊外は、空港から70kmぐらい南にあり、マイクロバスで乗り換えてまたバス、さらにトライシクルと半日はかかる。いかにも公共交通機関がない国だ。かって嫁の初めての一人旅では、夜中にバコロドの空港まで親戚に迎えに来てもらった。それも車では無くトライシクルを延々と走らせてという武勇伝だった。それは2022年のお正月が近い頃の事だった。過去ログ(2023年3月20日〜25日)では、そのとき...エッセイ815.安堵!、追記

  • エッセイ814.少し手を抜かなきゃ・・・、追記

    墓参りでネグロス島にいった嫁から画像・・、うん、これだけ!?。まあ画像が旅の本意ではないので致し方ないが・・・。叔父さんの顔を入れて撮れよ!。素人写真の典型だと愚痴ってもしょうがない。先月までスケジュール上混戦していた私の会社の登記資本金の減額手続きと建設コンサルタント再登録と決算の仕事は簡単に終わりはしないが、スケジュールの目処はついたのが安心材料だった。やっぱ役所はホームページではわからない事が多く、実際でかけてみなければの世界だ。そうだ!、論文原稿もあった。提出が3月初め頃。そうなると酷寒の寒さの日本に縛られるのがやだな。そうした仕事が片付けば半年ぐらいは、日本にいなくても良さそうだ。少し手を抜こう。次第に日本から離れる習慣を身につけようというわけだ。随分と早い新年の算段をしている頃だった。このブロ...エッセイ814.少し手を抜かなきゃ・・・、追記

  • エッセイ813.アジアの風景

    嫁が送ってきたネグロスの光景だ。トライシクルに乗っているのは通学する生徒達とクレジットがついていた。日本では積載量オーバーだが現地ではフつぅーだ。バイクに2人、荷台に6人以上は乗っている。それでもトロトロと動く。バイクは、日本のSUZUKIかYAMAHAだろう。メカニックに言わせるとSUZUKIやYAMAHAは部品の調達が楽だというわけだ。HONDAもあるが部品調達が面倒なのでフィリピンでは嫌われる存在だ。一番多いのはSUZUKIのバイク。当然10年以上前のモデルだ。それでもちゃんと動いて10人近い人間を運ぶことができる。公共交通機関の不足している国だから積載量オーバーなどというこという人はいない。こんな風景は、ベトナムでタイでもバングラディッシュでもそしてインドでも同じだということをYouTubeの動画...エッセイ813.アジアの風景

  • エッセイ812.ネグロスから墓参りの画像が送られてきた

    嫁からからネグロス島の墓参りに出かけた時の画像が送られてきた。日本同様に親族の墓参りを欠かさないフィリピンだ。人間関係を一番大切にするのが国民性だ。ネグロス島はフィリピン本島から南西にある島で、観光地セブ島の調度西側にあたる。飛行機でマニラから1時間程度だろう。せっかく出かけたのだから、市場や露店を撮影してこいと命じたのだが!?。というのもそんな観光地でないものが何故面白いのか!?、といわれた。それは日本人も同じ事が言えて、小樽の運河街でもない普通の街が何故面白いのだということと同様である。従って観光地=面白いところ、とするステレオタイプ化された図式は、私にはない。観光地の画像は、散々撮影され世界のサイトにアップされているから、そんな画像に私の関心は無い。むしろ日々の地元の生活の風景をにじませてくれた画像...エッセイ812.ネグロスから墓参りの画像が送られてきた

  • エッセイ811.ギャスターブ・クールベの「世界の起源」から

    嫁から送られてきたフィリピンの画像が、年末までに1カット不足している。ああっ!、おしかった!!。そこで公序良俗がテーマの12月だったからギュスターブ・クールベの「世界の起源」という絵画について、美術やデザインを勉強してきた私の立場からみてみよう。トップの画像はgeetyimagesが公開している画像「世界の起源」の復元図だ。下半身の部分はパリ・オルセー美術館に原画があり、これまで首の部分が不明とされていた。それがあったのだろう。ドローイングデッサンは私は見ていないのが、これは明らかに第三者による復元である。デッサンをしてきた立場からすれば、当初クールベは全身像を描いていたと推測できる。というのも骨盤回りだけ描くというのは、人体全体の整合性が希薄になるからだ。写実に徹したクールベならば、当然全身のデッサンし...エッセイ811.ギャスターブ・クールベの「世界の起源」から

  • エッセイ810.クリエイターの苦手なこと

    さあ、日本の雑用をかてから、クリスマスと新年は嫁のフィリピンの家ですごそうと計画している。そう考えて目下京都で事務仕事を片付けている。だが能率が悪い。そればかりか頭がぼける。意欲がなくなる。何しろ事務仕事だから、定められた手順に従って粛々と書類をつくるだけから、クリエイション要素は皆無。そういうときは散歩に出て映像撮影で少し気分転換して退屈な事務仕事をこなそう。だが雨だ。そうなると家に籠もって書類づくりが続く。全くはかどらない。つまり新しいことを描いたり制作したりすることは能率が良いが、その反対のことは実に能率が悪いどころか意欲がない。だがこれをかたづけないとフィリピンへ旅立てない。つまりクリエイターにとって事務仕事は苦手だ。クリエイションもしないで、人間は何で活きているのか?。クリエイターの頭はそんな感...エッセイ810.クリエイターの苦手なこと

  • エッセイ809.クリスマスは教会にゆく!、追記

    クリスマスは教会にゆく!、といってもフィリピンの話しだが。ブラカンの文化財的教会は、毎週日曜日の夕方からミサが始まる。地区ではおおきな教会だが全ての席が埋まる。敬虔なカソリックの信者達が身ぎれいにして参加する。だからクリスマスも教会がイベントの数々をやっていて賑わってるはずだ。教会もここぞとばかりに寄付を集める。そうクリスマスは、イエスキリストの誕生日だ。教会では4つ前の日曜日から待降祭と称して準備するぐらいだからクリスマスは教会や地域の大きなイベントになる。いやフィリピンの都市部のショッピングセンターでは9月の末になるとクリスマスの飾り付けを始める。そこまでゆくと、オイオイ・・・!?、なのだが。他方でお釈迦様の誕生日が4月8日だ。日本では花祭り、灌仏会と称してお寺でお祝いがおこなわれる。じゃあカソリック...エッセイ809.クリスマスは教会にゆく!、追記

  • エッセイ808.クリスマス、そして師走!

    今日はクリスマスイブ。多分私はフィリピン・ブラカンでクリスマスと正月の映像を撮影しているかもしれない。そう書いたのは、このブログが予約投稿だからである。今月の画像は11月に嫁から送ってきたものでありクリスマスではない。フィリピンのクリスマスは映像で2月にアップする。現在2か月先まで執筆済みです。というのもフィリピンへたどりつくまでに、片付けなきゃならない事務仕事に忙殺されている。先ず会社の資本金の減額。数年前過大に増資の計算を間違えて過大に資本金を増やしてしまった。これでは金もかかる。だから訂正だ。このため法務局へしばしば足を運ぶ。なに官報に公示ですか・・・。次いで建築士事務所更新手続きがおわり、法律などで義務づけられた講習会の受講がある。講習会をサボっていたら国土交通省から催促の手紙がきた。建設コンサル...エッセイ808.クリスマス、そして師走!

  • エッセイ830.シティスケープの縦横比

    こんな12月5日のシティスケープを見ちゃうと、やはり今年は厳しい底冷えの季節だと思ってしまう。というのもまだ市内の銀杏の街路樹だって散りつつあるとはいえ黄色く輝いているし、最後の紅葉もみられる。だから例年以上に今年は冬が早く到来し京都市内に雪が積もるかもしれないと予想している。それは大変美しい京都のシティスケープだ。京都は、どこを撮影しても流れる時間が美しいシティスケープをつくりあげる。それがこの街の魅力だ。そこには昔からの街並みと現代の街並みとが混在しているあたりに、この街の美の原点がある。それが東京だったらすべてが現代デザインばかりで、それはある種トレンディの器の中にいるのかもしれないが、時間を長く生き抜いてきたデザインとは異なり直ぐに飽きられる退屈さがある。やはり街には新旧が混在する多様さが欲しい。...エッセイ830.シティスケープの縦横比

  • エッセイ807.Windows!?

    建築構造計算はWindows(Win)ソフトしかない。仮定断面程度の構造計算ソフトが専門書の付録でついてきた。当然Winしか読めない。ならばIntelMacのBootcampを使ってWinOSをインストールしたら使えた経験を思いだし・・・。WinOSインストールイメージがUSBメモリーに入らない。なら容量の大きなメモリーで。今度は大きすぎると表示。一定の容量以上は読めないソフトなのだろう。まさにえっえーーっ!、のWin体験。インストール時にUSBメモリーが最適容量である事が条件だから再度寺町のPCショップへ。店員さんは、今はそんなことがないですが、かっては・・・(>_<)。えっ、えっーーっ!!(゜;)エエッ!、そんなのMac使いにとって初耳だ。超不便じゃん!!。ついでに「中古Winノートでドライブ付きOS...エッセイ807.Windows!?

  • エッセイ806.今、フィリピンにいる

    2024年12月22日は、私はフィリピンにいる。ブラカンのインターネットを利用しブログを書いている。いやブログだけではなく映像編集したり、学術論文を執筆したりもしている。田舎町だからインターネット不通の時もあったから、このブログを書けない事もあった。だから既に日本を出るときに、2月末までこのブログを予約投稿にしている。そんなときに限って公序良俗違反!?、とは笑える。私の頭は、そんなのどうでもいいじゃんと思いつつ、まあ日本のブログだから一昨日はフィリピンで執筆した。ふと、また為替レートが1ドル=156円と円安傾向だ。それは海外で暮らす日本人にとって痛手だ。早く1ドル=110円に戻せよ。貿易輸入国である日本の物価高は、おもに円安に起因している。それを日本の経済になすりつけているところに政治家のご都合主義がある...エッセイ806.今、フィリピンにいる

  • エッセイ805. 公序良俗!?

    12月11日のブログが公序良俗違反で掲載中止になった。何回目だろうか。まあこれもブログ話題の1つだろう。当該ブログを削除したけど文科系の概念はよくわからない。さてその公序良俗とはどんな定義だったか。当時の画像をみるとCGで制作されたものであり、それに過去のイラストを添えてている。はて?、実写画像ではないのにどこが公序良俗なんだろうか?。まあCGが性器を忠実に表現しているからだろうと推測。ブログというメディアだからテレビあたりの定義が慣用されていると理解すれば、乳首や生殖器をみせてはダメ、人間の性行為で入れているのはダメ(ただし人間以外はOKでNHKなどは、人間以外の生物達たちの性行為を放映していた)、過去にイラストで何回も描いたが重ねるのはどうだったか?、今ひとつ不明。美大では、裸婦のデッサンや裸婦モデル...エッセイ805.公序良俗!?

  • エッセイ804.人体の6面図

    建築を勉強していれば、人体寸法を把握することが必須になる。例えば椅子の幅と隣の椅子やテーブルクロスの間隔、デスクの高さ、ソファやベッドのサイズ、浴室の諸々の設備といったように私達の生活では、あらゆる所に人体寸法が登場する。そのために私はキーフォルダーにメジャーを付け、計測しては人体各部の寸法も6面で把握している。さらに座り心地の良い椅子となると人間工学の知見がさらに必要になる。建築家は感覚だけでは設計をしていない。ファインアートの世界では人体寸法もさることながら、体表面の筋肉や骨骼や性器ぐらいは勉強しておかないと制作はできない。美術系の大学なら裸婦のデッサンぐらいはおこなわれている。私も裸婦のデッサンをした。だから街を歩いている女性(男性は勉強していない)の身長や骨盤や臀部の形状から大体の裸体を類推できる...エッセイ804.人体の6面図

  • エッセイ803.私達が知りたいメディア情報とは?

    私はチャンネル登録をしていないが鉄ちゃん系のYouTubeの動画を見ていたら、「殺すぞ!」と脅迫の書き込みがあったと語られていた。そのために彼の会社は予定していたイベントを取りやめた。通例の手続きでおこわれるはずの企業活動ができなかった。従って弁護士などを介在すれば発信元の住所を調査し特定することができる。それでも脅そうとする人間達はあとをたたないのが現実のようだ。警察などが調べれば発信元の住所を特定することができるのに、何故簡単に脅迫文を流すのだろうか。こうした実例は最近多く、「パワーハラスメント防止法」まで成立した。この法律は、上司や同僚からの不当な圧力や暴言、いじめなどを禁止し、従業員が安心して働ける環境を整えることが目的としている。さらに脅迫に対するパワハラを助長する行為や、相談者に対する報復行為...エッセイ803.私達が知りたいメディア情報とは?

  • エッセイ802.文科系社会の付き合いたくない輩達

    私が軽蔑している「文科系」について私なりの定義しておこう。1.クリエイションをしない。例えば相手がどんな状態にあるか、人間の行動の先にある結果がどうなるといった将来予測をする想像力がない。2.ステレオタイプ化された思考。なんでも過去の経験を信奉し大仰に踏襲しつつ、従って凡庸な考え方しかできない人種。そのために文章がやたらに長いという現象がある。自分の頭で物事を概念化できない人達だ。3.声がけや気配りをしすぎるお節介な人種。4.大学の卒業論文に真摯に取り組まず、そのときの緩い学内空気に便乗し先生の恩情で卒業してきた人達。卒業論文は、初めての科学研究のためのレッスンだ。従って学会論文の発表を課さないので研究ではないが、科学志向の訓練は、学生達が生きてゆく上で必須の知識。そうした基本を勉強しない人間がサイトやユ...エッセイ802.文科系社会の付き合いたくない輩達

  • エッセイ801.やっかいな半健康、追記

    前にも書いた記憶があるが健康の概念には、3タイプある。模範的な健康を維持する範健康、健康ではあるが生活習慣病の懸念がある半健康、そして文字通り健康では無い状態の反健康。さらに今一番多いのが半健康だ。つまり日常の体重や体脂肪が高く、医者は特段何も言わないが、外見は背筋が曲がり、身長のわりには横幅があり、お腹が出ている肥満体型だ。私が見る限り大半の現代人、とりわけリタイアメント族は、この状態が多い。だから公の席では意識的にお腹に力を入れて引っ込ませながら体型を維持しているように見せかける空しい努力を伴う場合もあるだろうか。私自身大学退職時は、まさにこの状態だった。怖いのは、それが当たり前だと自覚していたことだ。4年前スポーツジムのインボディで計測し、肥満体型と測定されてから、エアロビクスとダイエットに励んだ。...エッセイ801.やっかいな半健康、追記

  • エッセイ800.EOLソフトの周辺と3DCG

    EOLとは、サポートされなくなったソフトウェア「エンドオブライフ(EOL)」、あるいは「サポート終了ソフトウェア」と呼ばれる。また、「レガシーソフトウェア」と言うこともある。これらは、公式なサポートや更新が提供されなくなったソフトウェアを指している。EOLではないが、これに近いソフトの一つにリンデンラボ社の3DCGソフト「セカンドライフ」がある。2000年初頭には世界でブレイクし、アバターという新しい発想により3DCGの仮想空間に展開されるソフトであり、私も新しい可能性を見いだしていた。だが当時3DCGを動かすためにはハードウェアの高いスペックが必要であり、最初から3DCGゲームや映像を意図してつくられたMacのように自由自在に使うためには難があった。現在でもリンデンラボ社からスマホで操作できるサービスは...エッセイ800.EOLソフトの周辺と3DCG

  • エッセイ799. ホップアップメッセージ

    テレビは見ないが、それでもNHKの正午のニュースは見る。昨日のトランプ前大統領衝撃事件のその後を知りたかったのだが・・・。その後の番組で、消費者の商品リコールの話題が放映されていた。「消費者の3割はおかしいと気がついても消費者センターに届けない。ですからユーザー登録をして届けてください」というものであった。これはパソコン環境が日常的になりつつある証左だか、時間は増えないので私には自分の時間を余計な物にかき回されるいやな日常現象だと思われた。私の4台のMacは、CAD、3DCG、映像編集、そして学術論文の執筆制作と極めて多忙を極めている。最近もデータ量不足になりかけたぐらいだからMacには余計な情報をいれてデータ量を増やしたくない!。メッセージの送り元は、そんなユーザーの状況など理解していない。全く文科系の...エッセイ799.ホップアップメッセージ

  • エッセイ798. D51-791

    鉄道のエッセイが続いた。最後に過去の鉄画像をとりだした。画像が破損しphotoshopで読み込めない。こういうときはスクリーンショットが役立つ。物理的に元データ情報に依存しないのでトラブルはコピーされない。このとき鉄ちゃんに連れられ有楽町駅で撮影したと記憶。東京駅にSLが来る。それが珍しかったのか通勤電車の窓から乗客が見ている。そう昔の通勤電車は窓が開いた。つまりNOエアコンだった。出かけたら最前列は人だかりで後からカメラを上に掲げてメクラ撮影した。後で見返すと、こちらの方が面白い構図だ。もう1歩後に引いた方が鉄ちゃん達も撮影出来てよかったはずだ。ピントや露出は予めセッティングしておいた。ふと思うとマニュアルの便利さは、こんな場面で役立つ。たかだか光の量とシャッターの開く時間のコントロールだからオートにす...エッセイ798.D51-791

  • Fieldwork 952. From Shinnyodo. October 25, 2024

    真如堂から金戒光明寺までの短い道を歩いた。だが紅葉には一ヶ月早い。多分今年も真如堂の紅葉は綺麗だろう。最近Gopro7を持ち出している。かってはダイビング撮影で水中で使っていた。4Kも撮れるが相当に圧縮がかかっており、やはりなという理解だ。そうはいっても自撮り棒で撮影できるので大変扱いやすい。なによりも小さく軽い機材は、どこにでも持ち出せて取扱が簡単で被写体を選ばないというのが優れものだ。それは私達の生活の至る所で、場面を問わずに使えそうだ。そうなると地上でのアクションカムも必要になりそうだ。そこでInsta360Acepro2を発注した。なにしろ中国深圳市のメーカーから発送するから時間がかかる。レンズはライカであるが、同様の4Kなので圧縮が旨くなっていることを期待したい。そうなるとアクションカムにFX3...Fieldwork952.FromShinnyodo.October25,2024

  • Fieldwork951 荒神口から

    今日は、仕事で荒神口の法務局に出かけた。帰りに散歩しながら京都の街を下った。道すがらの普通の風景にすこしだけ古い都の空気を感じた。Gopro7とニコンDfを持参した。使わないと動かなくなるから虫干しといってよい。意外に使いやすかったのがGoproだ。30FPSどまりだがフィールド機材アクションカムだけのことはある。アクションカムが常用機材になりそうだ。この動画に静止画を挟み込もうと考えた。つまり写真撮影のブログというわけだ。そこで静止画用にNikonDf+標準レンズを付けて持参した。歩き始めたら、しばらく使わなかったから機材は動作するが露出がまったく合わない。やはりな・・・。Nikonの機材は、こういうときしばらく空撮りをくり返していると使えるようになる。だから空撮りしながら花見小路まで下ってくる頃には、...Fieldwork951荒神口から

  • ドローイング948.小説:小樽の翠857.幕間Poserというソフト

    Poserは、私が昔から使用してきたフィギャーソフトだ。人体を動かせるのでいろんなポーズがとれるから人体デッサンのモデルにしたり、建築のスケール感をだすためにVueに取り込んだりと便利なソフトだ。もちろん。このブログでも小説:小樽の翠のドローイングでは、このソフトで人体のポーズをつくりドローイングのモデルにしている。最近のPoserは映像化もできるけど、ランドスケープソフトVueとの相性が悪くなり読み込めない事がある。もちろんフィギャーのスキミングメソッドを従来のPoserに設定してもである。Poserの前のバージョンでは人体である以上正確にボディ表現ができた。しかし現在では、例えば性器のないフィギャーに変わり人体としての表現力を欠いている。一例をあげればパーツとしてペニスをつけられるようになっているもの...ドローイング948.小説:小樽の翠857.幕間Poserというソフト

  • ドローイング947. 小説:小樽の翠856.冬の始まり

    端境期という言葉がある。物事の入れ替わる時期という意味だが、調度12月のこの頃が季節的な端境期かもしれない。冬の気配はあるが、まだ雪は降らない。冬なのか秋の終わりなのか、それは心が定まらない季節かもしれない。アチキは、そんな半端な季節の朝に早く目覚めた。というのも昨日は房ちゃんの店で翠と夕飯を食べつつ、そのままニッカウィスキーなどを飲み、カラオケに興じてメートルをあげ、酔い潰れそうになって家にたどり着いたんだった。朝喉が渇き水道の水を飲むと、これが氷水のように冷たい。それで酔いの気分が収まった。もう一眠りしようと寝室に戻った。翠は寝ている。なんとなく、いたずら心がわき翠のウェアをはがした。そして翠の膝を立てて、股間に顔を埋めた。翠の臭いというか、女の臭いというか、舌先で一文字になめ揚げた。翠「ううーーーー...ドローイング947.小説:小樽の翠856.冬の始まり

  • ドローイング946. 小説:小樽の翠855.冬の小樽の海

    冬の端境期の典型といったら翼君の定宿化している銭函海岸の海の家だろう。もうビジターも来ないから陽茉莉さんと一緒に冬支度をしている。といっても夏の残渣の後片付けといったらよいか。中学生の頃からここで、海の家の管理をしていたから、まだ水産高校の高校生だけど骨骼がしっかりして随分と大人になった。海の家の屋根裏部屋で仕事が終わった脱力した時間を二人で過ごしていた。陽茉莉「翼君、随分とたくましくなったねぇ」。夏は力仕事ばかりだったから、身体がしまっちゃったよ。そういって陽茉莉さんが翼君の上に寄りかかってきた。翼「陽茉莉も完全に主婦の顔だよね」。陽茉莉「だって一緒に仕事をしている時間が長かったから、そりゃ主婦の顔になるよ。まだ高校生なんだけど、環境が人間をつくるみたいだよ」。多分大人達の仕事をしていたから、彼らの成長...ドローイング946.小説:小樽の翠855.冬の小樽の海

  • ドローイング945. 小説:小樽の翠854.出口に集合!?

    明菜ねえちゃんの彼氏の家の留守番も1年以上経過する。なにしろ両親はヨーロッパに赴任したので彼氏と明菜姉ちゃんの二人暮らしが続いている。・・・明菜姉ちゃんが湯上げ髪で彼氏の上にまたがってきた。この方が髪が乾くからなんだが。彼氏「女の細いか身体を撫でる気分は最高さ」。明菜「あらそんなことに感動しているの?」。彼氏「この十代の脂肪が少ない細い腰が息づく様なんか男心をくすぐるさ」。明菜「あら、男の人って変なことに感心するのね」。彼氏「お腹が呼吸といっしょに動くなんて色っぽい・・・」。明菜「そりゃ、人間ですから不思議は無いけど。そうだアタシ腹式呼吸を練習しているんだ。胸に吸い込むと言うよりもお腹に吸い込む感じのやつ。」そういって明菜姉ちゃんは彼氏の指を肛門に当てて、お尻しめた。明菜「どうピクンとしている?」彼氏「う...ドローイング945.小説:小樽の翠854.出口に集合!?

  • ドローイング944. 小説:小樽の翠853.雪がくるまえの静かな夜

    美希姉ちゃんと直人君の札幌のアパートも曇天の風景だ。気温は冬だけど新建材で囲われたアパートは保温も高く、少し暖房をいれると温かい。多分部屋が狭いからだろう。最近の寝る前の儀式みたいなもので湯上がりに直人君の上に美希姉ちゃんが上に乗っかって、仕事の話しとか、将来の話しとか、つまりピロートークが習慣だ。美希「今はお正月のCFづくりで忙しいんだ。直人は暇だよね」。直人「この時期は、授業も実習も消化モードかなあ。うぐっ、美希の膣の感触が気持ちいい」。直人「お正月は、どうしようかな・・・」。美希「小樽の家で宴会だよ。直人もくるんだよ。忘れないでね。ううっ!、感じる・・・・」。直人「美希の家は人が多くていいよなぁー・・・・、こうするといいかな?」そういって直人君が美希姉ちゃんの骨盤を引き寄せ両足を肩に担いだ。美希「獅...ドローイング944.小説:小樽の翠853.雪がくるまえの静かな夜

  • ドローイング943. 小説:小樽の翠852.女同士の会話

    青森のリュウ君からメールが来た。小樽に来たので昼ご飯を食べようというお誘いだった。今月もインポの治療薬をもらいに小樽の病院へ来た。ということは、フィリピーナの奥さんと仲が良いのだろう。ナンタルの小さなレストランでリュウ君とランチだ。リュウ君「私の娘が関心を持ち始めて、夜の夫婦の閨房をドアの鍵の隙間からのぞくんだよ」。「高校生だろ、年頃だからな。彼氏ができれば好奇心は彼氏に向かうよ。そのための勉強だろう」。リュウ君「上さんが言うには、『夕べはすごかったよ。パパは歯を食いしばってやっていたもん』。そんな話しを上さんとしているんだよ。上さんもおおらかだから、ここぞとばかりに娘に性教育をするんだよ。でも快感の方法とか・・・、あれが性教育かなぁー」。「そこまでませていれば教育する必要が無いと思うけどなぁー。つまり女...ドローイング943.小説:小樽の翠852.女同士の会話

  • ドローイング942. 小説:小樽の翠851.ユウ君の四十八手

    小春とユウ君の愛の巣でも冬ごもり。というのもユウ君は、最近古本屋の書架の隅に押し込まれていた大江戸四十八手という本をみつけたからだ。表紙が少し破損しているから破格の安い値段だった。もちろん高校生が読む本ではないが、私服だったし大人の空気が漂うユウ君だから古本屋の叔父さんも、なんの疑いもなく売ってくれた。なにしろ100円だから。ユウ君「なんか昔の人の知恵はすごい!」小春「あっ、それを冬ごもりの時に一つずつ試そうというわけだ」。ユウ君「この本をみたら、興奮して勉強が手につかないよ」。小春「そうくると思った。当然貯まっているよね」。ユウ君「鵯越からゆこうよ!」小春「つまりバックだ」。ユウ君「女性は肘や手のひらで自分の体重を支えることが特徴です、と書かれてある」。小春「それで自分で支えきれなくて腹ばいになると、・...ドローイング942.小説:小樽の翠851.ユウ君の四十八手

  • ドローイング941. 小説:小樽の翠850.成行・・・

    冬支度は看護師のコウさんのパパリンマンションでも必要だ。なにしろ土建屋のパパが娘が嫁にゆきそびれたと思っていたら、突然医者の服部君を捕まえ妊娠もしているのだから、パパが奮発したマンションだ。その子供も既に生まれて歩くようになった。コウさんは病院の託児室に預けて仕事をしている。託児室のスタッフには、昼間は目一杯運動させてくださいとお願いしてあるから、夕方子供を引きとって家に帰り離乳食をたべさせ、お湯に浸かった後は熟睡モードで朝まで起きてこない。その頃旦那であり研修医の服部君が少し遅くに帰ってきた。大人の時間の始まりである。コウさんは服部君がお風呂から上がるのをバスロープを羽織っただけで待ち構えている。何しろ年上の女房だから、そうした心遣いに手抜きはない。そうしていると、湯上がりの服部君がやってきた。そして「...ドローイング941.小説:小樽の翠850.成行・・・

  • ドローイング940. 小説:小樽の翠849.長い冬の始まり

    雪が降る前の小樽も冬支度で少し人通りが多い。もちろん人口が減少しているから昔のようにではない。夕べ店の閉店頃に文さんの居酒屋に博労の健さんが一ヶ月ぶりに戻ってきた。文さんの店の人気商品の牛の燻製をつくってきた。そして奥の小上がりで文さんと一ヶ月ぶりの逢瀬だった。文「さみしかったよーーー。街は曇天が続いて陰鬱な毎日だし、健さんはいないし、あたし身体のやりばがなかったよ」。健さん「燻製をつくったり、家畜の冬支度をしたり、そうかと思うと知り合いから家畜の様子をみてよで、出かけたり。だから俺も文が恋しかった」。文「フフフッ、私の身体が恋しかったん?」。健さん「もちろんさ、この世はチンポとマンコしかない。全ての生業はそこが出発点だ。文の身体、そして文の膣というべきか」。そういって健さんは、文さんの作務衣を剥がして後...ドローイング940.小説:小樽の翠849.長い冬の始まり

  • ドローイング939. 小説:小樽の翠848.ホブさんと再会

    雪が降る前の小樽も冷え込んでいる。朝方翠が・・・翠「アチキー・・・お尻が膿んでいるよーーん」。「はあ?」翠「正確にいうとお尻の肛門の側にできものがあって膿んでいる」。「そういえば椅子に座り続けていたから蛸みたいなモノがあった。ここ数日痛かったな。それか・・・」。翠「皮膚だから形成外科だよん。アチキが前にいった泌尿器科の並び」。そんなわけで翠の病院へゆくはめになった。・・・待合室に座っていると下手な日本語で声をかけてくる人間がいる。ボブ「アチキーー・・・・・」「なんだ!、ボブじゃないか。インポの治療かい?」ボブ「Oh!.YES!、だって日本人の嫁がゆけと命令するんだよ・・・」。「なんだまだ起たないのかよ」。ボブ「薬を飲んでいると元気になるんだよ。そしたら嫁と毎日ラブラブなんだ。じーーと目を合わせて初恋の気分...ドローイング939.小説:小樽の翠848.ホブさんと再会

  • ドローイング938. 小説:小樽の翠847.小樽冬物語

    12月だ。小樽は空は冬の気配が濃厚だが、まだ雪は降らない。それが過去の記憶を思い出す。冬、アチキは一時仕事で小樽に通った。水瓶座の翠と出会ったのは房ちゃんの店だった。当時翠は駅前の喫茶店の任されオーナーをして、夜は房ちゃんの店でバイトをしていた。最初翠と出会ったときから相性がよく、人の来ない店で閉店まで飲んでいた。それから酔った勢いで翠の家でセックスをした。それが翠との最初だった。多分人生の表と裏をみてきた房ちゃんから「いいひとよ!、ゲット!!」といわれたのかもしれない。翠は16歳でマサヒロ君を生んていた、初体験が初出産だった。子供の面倒は、孫が出来たと喜ぶパパ達が面倒をみて育て、翠は高校に復帰し、それから看護学校にいった。翠のパパは美術の先生であり、ママは英語の先生だったという実家の性分もあったのだろう...ドローイング938.小説:小樽の翠847.小樽冬物語

  • エッセイ797. 北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

    新幹線のエッセイが続いたので、この話題は書かざるを得ない。北陸新幹線敦賀乗換接続である。敦賀駅は将来新大阪延伸するまでの仮設駅だが、延伸しなければ永遠の終点である。これまでの日本の経験からすれば、永遠に終点と理解してよい。Googleの航空写真を見る限り、在来線自体は湾曲している線形なので、直進を旨とする新幹線駅は在来線の脇にはつくりたくなかったというわけだ。あるいは駅の東側を再開発したい敦賀市の要望か?。これでは在来線の駅から離れすぎており、アップダウンを繰り返さないと西側の都心へ出られない。こうした駅構造が第1の間違い。その意味不明な新駅に名古屋や大阪から北陸へゆくときには乗換接続というのも面倒だ。敦賀が永遠の終点だから、北陸圏は名古屋や関西からの集客には期待しないという姿勢の表れでしょう。私は新幹線...エッセイ797.北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

  • エッセイ796.北海道連絡・・・

    私は東海道新幹線は通勤電車と同じく全て自由席でよいと思う(のぞみが自由席を1両減らす報道があった)。なにしろホームに上がり、乗る列車の選択肢が増えるからだ。他方で東北新幹線は停車パターンが複雑なうえに方向違いの列車を連結し自由席がない。それはかっての僻地に向かう4階建てディーゼル急行みたいで醜い。さらに金精様みたいなロングノーズ・デザインもいただけない。空力特性を考慮しても、そんなに鼻を伸ばす必要性はない。例えばイタリアの新幹線「イタロ」と比較すると東北新幹線のプロダクトデザインはダサい!。今関西人が札幌へ行く時の陸路の経路検索をした。午後5時発陸地経由だと、京都-札幌間の所要時間が22時間。だって東京駅で乗り継げないから仙台まで夜行バスだって!。じゃあ朝発で全て鉄道だと11時間32分、料金は33,000...エッセイ796.北海道連絡・・・

  • エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

    京都人は、北陸新幹線の新大阪までの延伸に非協力的である。その第一の理由は、小浜経由だと新幹線建設に伴う自治体の費用負担が大きいからだ。それも大深度をトンネルで進むという過大な工費と時間のかかる計画に付き合いたくない。5年以内に完成ならメリットもあるが、20年先といったらそんな延伸計画はないに等しい。それにリニア新幹線を京都経由にしろというときの交換材料として反対の狼煙をあげているのだろう。少し考えてみよう。関西人にとって北陸は金沢迄しかゆかない。これまでの在来線特急で2時間。それでいいんじゃないのと思っている。新幹線の路線構造は東京を中心に衛星上に整備してきた。それが金沢までは構造的であり東京の一極集中構造という点では正解だが、その先は政治路線だと私はみている。従って金沢止まりのままでもよかった。今、最適...エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

  • エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

    世界最大手の日本製鉄がUSスチールを2兆円で買収する話しが保留にされている。トランプ政権になれば進展するのだろうか。今世界には、買収物件候補が多々ありそうだ。例えば[香港29日ロイター]によれば、香港の高等法院(高裁)では29日、中国不動産開発大手、中国恒大集団の清算を命じた。既に低迷する中国の金融市場に動揺が広がる可能性がある。こうした中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループの負債総額49兆円)とか碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)を、負債棒引きか繰り延べで日本企業が買収する方法もありそうだ。ただし中国政府の意志決定が必要だろう。だが中国不動産の市場規模が大変大きいので、スケールメリットもありそうだ。日本企業が恒大集団を買収し経営を改善すれば、世界経済に与える負の影響は少なくなる。...エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

  • エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

    およそ大学教員ほど不健康な生活はなかった。なにしろデスクワークで一ヶ月も研究室に籠もるのを美徳とし、それで知的満足を得るぐらいだから。従って日本の大学の先生は大方小太りでお腹がポコンとでている状態が多く、それで大学の先生はフツウーなんですよとするのが大学人の認識だった。だから大学を退職する頃の体重は67kg。身長が161cmだからデブではないがお腹がポコンと出ている小太り状態であった。それはこの年齢では世間のどこにでもいる肥満体型だ。コロナ過前にエアロビクス教室とウェィトトレーニングを始めた。コロナ過で緊急事態宣言以外は、教室の受講生だけが誰もいないジムを自由に使えた。ダイエットしても筋肉量が減っては意味が無い。だからウェイトトレーニングで筋肉をしめながら減量を続けた。この結果今年の初めには体重57-8k...エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

  • エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

    Macの右上に広告用のサイドバーに「あなたのMacからトロイの木馬ウィルスが13個みつかりました」。そんなメッセージが流れクリックするとワクチンソフトにアクセスするお節介広告だ。そこでノートンユーティリティを入れた。チェック結果、ウィルス感染はない。つまりサイドバーに出てきたワクチンソフトは詐欺同然!。これには手を出すなと言いたい。口直しに私的な映像機材の話し。今年の祇園祭やお盆でも、このレンズ18-105mm/F4Gで大半の撮影をした。FX30はスーパー35mmサイズ(APSサイズの上下を映像用に2mm縮めたもの)で撮影でき、レンズの焦点距離は1.5倍になるから27mm〜157mmレンズとなり私の好きな焦点距離18-135mmをカバーする。さらに超解像ズームで1.5倍の235mm、デジタルズームで4倍の...エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

  • エッセイ791. みんなインバウンド!、追記

    猛暑日の清水寺。別に猛暑を撮りたかったわけではなく、運動不足解消のため日課にしている夕方の散歩。合わせて映像制作の勉強も兼ねて。先ずトップの画像。おそらくここに写されているビジター達はすべて外国人だ。どうしてそう言えるのか?。先ず灯籠のデイテールを熱心に撮影している姿。そんなところに特異な文様はないが、小さな虫でもいたのだろうか?。おそらく何もいない。ただ面白い写真を撮りたかっただけだろう。きっとTikTokuなどへアップされている画像に刺激されたんだろう。旦那の呆れるような顔、そんな姿につられる付和雷同カップル。好奇心が感じられるあたりが、やはりインバウンドだ。画面を横切る叔母さんも奥の着物姿の女性は?。やはりインバウンド。格好からして日本人の空気がないし、着物にスニーカーだよ。日本人なら下駄だし、大体...エッセイ791.みんなインバウンド!、追記

  • エッセイ790. 夏の初めのトラブルに忙殺、追記

    プレミア・プロで映像編集をしていると必ずおきるトラブルにリンク切れがあり、編集済みの映像が表示されない。解決方法は再リンクでリンク場所を教えてあげる事。一つ教えりゃ以後リンク接続が継続されて復旧するはずだった。そんなときはWEBのビデオで解決方法の説明があるのだが、それが実にまだるっこしい。WEBビデオの説明は結論を図で示せば一目瞭然だが、いらん話しまで盛り込んだあげくの言葉説明。何でこんな時に体系的説明にするんだ。どうせ大学の卒論なんか真面目に書かなかった輩に限って、こんな場面で体系的な書き方をするに違いないと、こちらは非論理的に怒る。そもそも解説をするのに言葉や文章というのが間違っている。そんなのモニター画像を提示して「ここ!」と赤丸でも打ち、次の操作も画像で「ここをクリック」とかけばよいのに。そうす...エッセイ790.夏の初めのトラブルに忙殺、追記

  • エッセイ789. 市営交通に乗って大根を買いにゆこう

    このブログも3か月先まで予約投稿になると季節感がずれる。1ヶ月を3カテゴリーに分け上旬はドローイング、中旬は映像、下旬はエッセイとしている。なにしろ映像制作に時間が必要だから、これぐらいのスケジュールにしておかないと不投稿が続いてしまう。そんな8月7日は、猛暑日が連続する真夏の最中だった。こんな時に限って紙媒体で振り込めと面倒なことが発生する。ならば振込業務をまとめて郵便局+都心の銀行へ。もちろん機械で振り込むが他行だし操作なんか覚えていない。1年に一度ぐらいなら覚えなくても良いさ。だが都心へゆくと近所の安八百屋から遠ざかる。ならば帰りに市営地下鉄に乗って安八百屋へ大根を買いにゆこう。何故大根かというとダイエット習慣の1つだ。大根1本携えて帰ると面倒な仕事は終わった。そんな風に京都の都心部は市営交通が支配...エッセイ789.市営交通に乗って大根を買いにゆこう

  • エッセイ788. 那覇市栄町市場

    なくなった風景ではなく、なくなる可能性がある風景といったらよいか。ゆいレール安里駅前の那覇市栄町市場である。牧志市場よりも生活よりといったらよいだろうか。那覇の中心から外れているので庶民的であり少し猥雑なところある界隈だ。実際歩くとシャッターを降ろした店舗がめだち、おそらく経営者が高齢になって店を閉じ、それでいて新しい業態が出店する事がなく、いずれ消えてゆく街のようだ。店を開けているのは飲食店だけであり市場という物流の実態はなさそうだ。市場、そして都市の賑わいの場が消える事は寂しいが、若い人達は小ぎれいな大型スーパーにゆく時代である。背後には食生活の大きな変化があった。すでに以前からの生鮮産品だけでは不足であり、洋食も中華もパスタもパンもケーキも、そして調味料もとなると海外からの輸入品等も含めてなんでもそ...エッセイ788.那覇市栄町市場

  • エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

    初夏の頃キャノンのXK70プリンターが「修理が必要なエラーがでました。修理を依頼せよ!」という二度目の表示が出た。ならば今回はだませないから修理!。7年間使用していた。そうなるとプリンターがない。ならばA3複合機を入れよう。在庫切れのなかをキャノンTR9530がやってきた。複合機のなかでは安いから廃盤間際なのか!?。というのもHPプリンターはMacとの相性がよいがA3プリンターがない。EPSONはプリンターもスキャナーもA3対応してくれているがMacとの相性が悪くトラブルを起こすと手に負えない。そんなわけでキャノンにならざるを得ない。紙のマニュアルがありがたい。キャノンのSetupソフトを入れてMacで手順通りに進めるとブログトップ画像の表示でつまづく。「Setupが変更を加えようとしています。許可するに...エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

  • エッセイ786. 冬の新幹線各駅停車自由席

    雪の日の東海道新幹線は、関ヶ原あたりの積雪が多いと速度を落とす。といっても5分ぐらいの遅れだ。特に天気が悪く積雪が多いと15分ぐらい遅れる。そのときはしめたものだ。暗いから光が足りないので、絞りを開けるか、シャッター速度を下げるかである。どちらもしたくないが新幹線が速度を落とすと撮影しやすくなる。それに高架を走るから集落などは大変撮影しやすいのである。それにゆっくり雪景色を見ながら温かい車内から車窓撮影ができる各駅停車新幹線通勤で幸せ気分は大。大学の授業なんか雪で新幹線が遅れるから休講にしよう。どうせ学生達もこないしさ、というのがかっての私の雪の日の通勤スタイルだった。紅茶を飲みながら美しい車窓を撮影しながら通勤する幸せ感。いつも上り新幹線各駅停車は後から2両目の自由席だ。通勤定期券は自由席しか利用できな...エッセイ786.冬の新幹線各駅停車自由席

  • エッセイ785. 車窓撮影の面白さ

    東海道新幹線からの車窓撮影の極めは、鉄道に乗って他の鉄道を撮影するというアクロバティックな撮影だ。何故なら二つの路線の列車ダイヤが撮影ポイントでかみ合う事が必要になる。こちらは毎朝の定時の新幹線だったが、この日は天候が悪く名鉄電車が遅れていたのだろう。正面の駅舎は東枇杷島駅である。撮影ポイントは上り新幹線が名古屋駅に入る30秒ほど手前の車窓。カメラを30°ほど後ろ向きに構える。角度が違うと名鉄電車の線路の正面にレンズが合わない。目星をつけた民家を通り過ぎたら秒8コマで連写する。そのなかで線路の正面が撮れるのは1カットだけと撮影ハードルが高いポイント。この時は名鉄が定時運行していれば電車はいない時間帯である。だからどんな場面でもいえることだが、関心があって、あるいは何かを感じて最初にレンズを向けた時しかシャ...エッセイ785.車窓撮影の面白さ

  • Fieldwork950.Improvisational performance.October20,2024

    映像は、岩下徹氏と河西進氏による舞踏パフォーマンス。愛知県新城市の鳴沢の瀧の舞台で10月20日におこなわれた。岩下徹は「山海塾元舞踏手」であり、パリでの公演などを始めとして演じてきた国際的な舞踏家である。河西氏はナチュラリストであり、私は二人の自然をテーマにしたダンスパフォーマンスを撮影する機会を得た。鳴沢の瀧は愛知県新城市にあり、地図上で見ると調度愛知県の真ん中の山間部であり鳳来寺山がちかい。ここは外部から観光客が訪れることが少なく、小さな喫茶店が1軒あるだけの県内の人間達だけが知る秘境といってよい。そして深山幽谷という言葉が似合いそうな環境である。30mはある瀧がいつも轟音を立てて流れている。そんな環境を背景にした舞踏パフォーマンスである。映像は約12分。Fieldwork950.Improvisat...Fieldwork950.Improvisationalperformance.October20,2024

  • Fieldworh949.Kyoto Cool Breeze

    9月14日と10月17日の二日間に撮影した。一ヶ月ぶりの散歩だったし撮影だった。その間に季節も夏から秋に変わり気温も20°代に下がった。銀杏の色が変わり始めているのに、この時期の気候としては暑い。地球環境の変化だろう。YouTubeの動画アップ数も371本となった。この間に映像撮影制作の基本ぐらいは覚えたし、もうがむしゃらに撮影するのは、よそうと考えた。だから間をあけた。もちろんその間に建築設計や3DCGなどの制作で忙しかったというのもあり、やはり3DCGの方が面白く映像には飽きたという気分がある。映像はフィールドにおもむき撮影しないことには何もはじまらないが、3DCGなら私が制作した世界を映像化できる。幸いそんなCG作品が手元に幾つかある。これらを映像化しようと考えていたから映像への関心が薄れたのかもし...Fieldworh949.KyotoCoolBreeze

  • Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

    これも過去に制作したCGをVueで展開した。デザインがストモダニズムそのものであり時代を感じさせる。名古屋市国際デザインセンター裏の路地沿いに小さなエンターテイメントをつくろうと考えていた頃である。地下にギリシャ風のレストランシアターと小劇場、上部に飲食施設とギャラリーを想定したのだろう。これは学生達の実習課題を出題したときの参考作品としてCGを制作していたのかもしれない。実際学生達が制作してきたのは、これよりはるかに優れた作品であり、さっすがにポストモダニズム様式で制作したモノはいなかった。学生達は健全な感性だったわけだ。そういう私だって、このデザインはあまりにも古いと思うよ。それでもこんなデザインで20世紀末のバブル経済のときは、実際につくりだしかねない勢いが社会にあった。当時はブログ下段に示したよう...Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

  • Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

    過去に制作したオブジェクトをVueで展開した。これは21世紀の初めに行った中国のプロジェクトだった。都市計画では計画している都市人口を各街区に貼り付けながら街区の詳細計画ができる。そのときの一部で高層居住街区の提案だった。上海での打合せでは、限られた土地に人口5万人の都市をつくれ!、1住戸1,000㎡の邸宅もつくれ!!、無理難題ばかり。じゃあ邸宅も造るが超高層街区もつくろう。そうしないと限られた土地に人口5万人は入らないよ、私はそういった。当然私もこんな風景は好きではないが、それでもつくった。そのときの街区提案を、今回新たに3DCG化したものである。提案は、低層部と高層部で構成され。低層部は15階建ての集合住宅。全ての住戸が一定の方向を向けるように建築のデザインをおこなっており、建築構造が、手前と奥とて角...Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

  • Design&3DCG170.環境インスタレーション

    すでにレガシーソフトになってしまったランドスケープソフトVueで制作した環境インスタレーションの3DCG。Vueは、こうした画像を容易に制作できる。それでいてテクスチャーや大気の表現が魅力的だ。それが昔からこのソフトを使う理由である。現在の3DCGソフトと比較すると、Vueは彩度が高く少し過剰な表現ではあるが、3DCG自体が虚構の環境表現だから、このレガシーソフトで当面は十分である。どんな場合でも3DCGを扱い出すとコンピュータのスペックがモノをいう。64bitMacも現在にM4チップを搭載の情報がある。これがMacminiなどに搭載されたら、調達したいところ。現在私の手元は、M1チップのMacでレンダリングをしている。多分同じ仕様のMacを2台接続するとレンダリング速度も2倍になる。試してみたいがデスク...Design&3DCG170.環境インスタレーション

  • Design&3DCG169.クリエイション、追記

    今日は、映像シリーズの予定だったが、目下私の関心がCGに向かっている。YouTube私のチャンネルの閲覧数も格段に低いから熱を入れる程でもない。それに現実の風景ばかりじゃ夢もないよ。映像に変わり4回程CGの話しにしよう。目下レガシーソフトVUEが私のMacで復活した。何の意図もなくスケッチでもするかのようにつくっていたら、こんなのができてしまった。さしあたり南アフリカのケープタウンの沖に浮かぶ岩礁と見立てようか・・・。こんな簡単なCGであれば、毎日制作出来て容易にブログ原稿になる。といってそれがどうした!、の世界だが。すくなくとも毎日クリエイションしていることに変わりはない。もちろんこれでバーチャル環境の映像も撮れる。いつかはVUEで試してYouTubeにアップさせたい。ただバーチャル撮影しただけではつま...Design&3DCG169.クリエイション、追記

  • ドローイング937. 小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

    トップ画像左は932回の水彩画によるドローイング、右側はボツにしたMacによるイラレ。Macで描いたモチーフはアダルトサイトの画像をトレースしたが撮影レンズの焦点距離が広角すぎてボディが誇張され、足の存在感がなく人体にならない。これでは私のドローイングシリーズでは使えない。そうなると巷に沢山あるアダルト画像は、所詮エンターテイメントだから私のドローイングシリーズでは使えないことになる。これが水彩画で描く、あるいはMacのイラレで描く理由である。毎月このブログはドローイングシリーズ、映像によるフィールドワーク、そしてれまでのテキストによっておおよそ各10回程度の連載で一ヶ月の構成としている。ドローイングシリーズはイラストを描けば、あとは文章がついてゆくだけだから最初に完成する。他方で映像は、撮りだめた映像を...ドローイング937.小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

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