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2019/01/15

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  • エッセイ797. 北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

    新幹線のエッセイが続いたので、この話題は書かざるを得ない。北陸新幹線敦賀乗換接続である。敦賀駅は将来新大阪延伸するまでの仮設駅だが、延伸しなければ永遠の終点である。これまでの日本の経験からすれば、永遠に終点と理解してよい。Googleの航空写真を見る限り、在来線自体は湾曲している線形なので、直進を旨とする新幹線駅は在来線の脇にはつくりたくなかったというわけだ。あるいは駅の東側を再開発したい敦賀市の要望か?。これでは在来線の駅から離れすぎており、アップダウンを繰り返さないと西側の都心へ出られない。こうした駅構造が第1の間違い。その意味不明な新駅に名古屋や大阪から北陸へゆくときには乗換接続というのも面倒だ。敦賀が永遠の終点だから、北陸圏は名古屋や関西からの集客には期待しないという姿勢の表れでしょう。私は新幹線...エッセイ797.北陸新幹線敦賀駅と越前蟹

  • エッセイ796.北海道連絡・・・

    私は東海道新幹線は通勤電車と同じく全て自由席でよいと思う(のぞみが自由席を1両減らす報道があった)。なにしろホームに上がり、乗る列車の選択肢が増えるからだ。他方で東北新幹線は停車パターンが複雑なうえに方向違いの列車を連結し自由席がない。それはかっての僻地に向かう4階建てディーゼル急行みたいで醜い。さらに金精様みたいなロングノーズ・デザインもいただけない。空力特性を考慮しても、そんなに鼻を伸ばす必要性はない。例えばイタリアの新幹線「イタロ」と比較すると東北新幹線のプロダクトデザインはダサい!。今関西人が札幌へ行く時の陸路の経路検索をした。午後5時発陸地経由だと、京都-札幌間の所要時間が22時間。だって東京駅で乗り継げないから仙台まで夜行バスだって!。じゃあ朝発で全て鉄道だと11時間32分、料金は33,000...エッセイ796.北海道連絡・・・

  • エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

    京都人は、北陸新幹線の新大阪までの延伸に非協力的である。その第一の理由は、小浜経由だと新幹線建設に伴う自治体の費用負担が大きいからだ。それも大深度をトンネルで進むという過大な工費と時間のかかる計画に付き合いたくない。5年以内に完成ならメリットもあるが、20年先といったらそんな延伸計画はないに等しい。それにリニア新幹線を京都経由にしろというときの交換材料として反対の狼煙をあげているのだろう。少し考えてみよう。関西人にとって北陸は金沢迄しかゆかない。これまでの在来線特急で2時間。それでいいんじゃないのと思っている。新幹線の路線構造は東京を中心に衛星上に整備してきた。それが金沢までは構造的であり東京の一極集中構造という点では正解だが、その先は政治路線だと私はみている。従って金沢止まりのままでもよかった。今、最適...エッセイ795.リニアを京都へ!・・・、追記

  • エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

    世界最大手の日本製鉄がUSスチールを2兆円で買収する話しが保留にされている。トランプ政権になれば進展するのだろうか。今世界には、買収物件候補が多々ありそうだ。例えば[香港29日ロイター]によれば、香港の高等法院(高裁)では29日、中国不動産開発大手、中国恒大集団の清算を命じた。既に低迷する中国の金融市場に動揺が広がる可能性がある。こうした中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループの負債総額49兆円)とか碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)を、負債棒引きか繰り延べで日本企業が買収する方法もありそうだ。ただし中国政府の意志決定が必要だろう。だが中国不動産の市場規模が大変大きいので、スケールメリットもありそうだ。日本企業が恒大集団を買収し経営を改善すれば、世界経済に与える負の影響は少なくなる。...エッセイ794.国際社会に於ける日本のスタンス

  • エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

    およそ大学教員ほど不健康な生活はなかった。なにしろデスクワークで一ヶ月も研究室に籠もるのを美徳とし、それで知的満足を得るぐらいだから。従って日本の大学の先生は大方小太りでお腹がポコンとでている状態が多く、それで大学の先生はフツウーなんですよとするのが大学人の認識だった。だから大学を退職する頃の体重は67kg。身長が161cmだからデブではないがお腹がポコンと出ている小太り状態であった。それはこの年齢では世間のどこにでもいる肥満体型だ。コロナ過前にエアロビクス教室とウェィトトレーニングを始めた。コロナ過で緊急事態宣言以外は、教室の受講生だけが誰もいないジムを自由に使えた。ダイエットしても筋肉量が減っては意味が無い。だからウェイトトレーニングで筋肉をしめながら減量を続けた。この結果今年の初めには体重57-8k...エッセイ793.現代社会は肥満人間を養成する構造ですよ!

  • エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

    Macの右上に広告用のサイドバーに「あなたのMacからトロイの木馬ウィルスが13個みつかりました」。そんなメッセージが流れクリックするとワクチンソフトにアクセスするお節介広告だ。そこでノートンユーティリティを入れた。チェック結果、ウィルス感染はない。つまりサイドバーに出てきたワクチンソフトは詐欺同然!。これには手を出すなと言いたい。口直しに私的な映像機材の話し。今年の祇園祭やお盆でも、このレンズ18-105mm/F4Gで大半の撮影をした。FX30はスーパー35mmサイズ(APSサイズの上下を映像用に2mm縮めたもの)で撮影でき、レンズの焦点距離は1.5倍になるから27mm〜157mmレンズとなり私の好きな焦点距離18-135mmをカバーする。さらに超解像ズームで1.5倍の235mm、デジタルズームで4倍の...エッセイ792.FX30のSDカードのメモ、追記

  • エッセイ791. みんなインバウンド!、追記

    猛暑日の清水寺。別に猛暑を撮りたかったわけではなく、運動不足解消のため日課にしている夕方の散歩。合わせて映像制作の勉強も兼ねて。先ずトップの画像。おそらくここに写されているビジター達はすべて外国人だ。どうしてそう言えるのか?。先ず灯籠のデイテールを熱心に撮影している姿。そんなところに特異な文様はないが、小さな虫でもいたのだろうか?。おそらく何もいない。ただ面白い写真を撮りたかっただけだろう。きっとTikTokuなどへアップされている画像に刺激されたんだろう。旦那の呆れるような顔、そんな姿につられる付和雷同カップル。好奇心が感じられるあたりが、やはりインバウンドだ。画面を横切る叔母さんも奥の着物姿の女性は?。やはりインバウンド。格好からして日本人の空気がないし、着物にスニーカーだよ。日本人なら下駄だし、大体...エッセイ791.みんなインバウンド!、追記

  • エッセイ790. 夏の初めのトラブルに忙殺、追記

    プレミア・プロで映像編集をしていると必ずおきるトラブルにリンク切れがあり、編集済みの映像が表示されない。解決方法は再リンクでリンク場所を教えてあげる事。一つ教えりゃ以後リンク接続が継続されて復旧するはずだった。そんなときはWEBのビデオで解決方法の説明があるのだが、それが実にまだるっこしい。WEBビデオの説明は結論を図で示せば一目瞭然だが、いらん話しまで盛り込んだあげくの言葉説明。何でこんな時に体系的説明にするんだ。どうせ大学の卒論なんか真面目に書かなかった輩に限って、こんな場面で体系的な書き方をするに違いないと、こちらは非論理的に怒る。そもそも解説をするのに言葉や文章というのが間違っている。そんなのモニター画像を提示して「ここ!」と赤丸でも打ち、次の操作も画像で「ここをクリック」とかけばよいのに。そうす...エッセイ790.夏の初めのトラブルに忙殺、追記

  • エッセイ789. 市営交通に乗って大根を買いにゆこう

    このブログも3か月先まで予約投稿になると季節感がずれる。1ヶ月を3カテゴリーに分け上旬はドローイング、中旬は映像、下旬はエッセイとしている。なにしろ映像制作に時間が必要だから、これぐらいのスケジュールにしておかないと不投稿が続いてしまう。そんな8月7日は、猛暑日が連続する真夏の最中だった。こんな時に限って紙媒体で振り込めと面倒なことが発生する。ならば振込業務をまとめて郵便局+都心の銀行へ。もちろん機械で振り込むが他行だし操作なんか覚えていない。1年に一度ぐらいなら覚えなくても良いさ。だが都心へゆくと近所の安八百屋から遠ざかる。ならば帰りに市営地下鉄に乗って安八百屋へ大根を買いにゆこう。何故大根かというとダイエット習慣の1つだ。大根1本携えて帰ると面倒な仕事は終わった。そんな風に京都の都心部は市営交通が支配...エッセイ789.市営交通に乗って大根を買いにゆこう

  • エッセイ788. 那覇市栄町市場

    なくなった風景ではなく、なくなる可能性がある風景といったらよいか。ゆいレール安里駅前の那覇市栄町市場である。牧志市場よりも生活よりといったらよいだろうか。那覇の中心から外れているので庶民的であり少し猥雑なところある界隈だ。実際歩くとシャッターを降ろした店舗がめだち、おそらく経営者が高齢になって店を閉じ、それでいて新しい業態が出店する事がなく、いずれ消えてゆく街のようだ。店を開けているのは飲食店だけであり市場という物流の実態はなさそうだ。市場、そして都市の賑わいの場が消える事は寂しいが、若い人達は小ぎれいな大型スーパーにゆく時代である。背後には食生活の大きな変化があった。すでに以前からの生鮮産品だけでは不足であり、洋食も中華もパスタもパンもケーキも、そして調味料もとなると海外からの輸入品等も含めてなんでもそ...エッセイ788.那覇市栄町市場

  • エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

    初夏の頃キャノンのXK70プリンターが「修理が必要なエラーがでました。修理を依頼せよ!」という二度目の表示が出た。ならば今回はだませないから修理!。7年間使用していた。そうなるとプリンターがない。ならばA3複合機を入れよう。在庫切れのなかをキャノンTR9530がやってきた。複合機のなかでは安いから廃盤間際なのか!?。というのもHPプリンターはMacとの相性がよいがA3プリンターがない。EPSONはプリンターもスキャナーもA3対応してくれているがMacとの相性が悪くトラブルを起こすと手に負えない。そんなわけでキャノンにならざるを得ない。紙のマニュアルがありがたい。キャノンのSetupソフトを入れてMacで手順通りに進めるとブログトップ画像の表示でつまづく。「Setupが変更を加えようとしています。許可するに...エッセイ787.プリンタートラブルにアホWEBサイト、そこへATOKがやってきて映像ソフトにはじきとばされた話

  • エッセイ786. 冬の新幹線各駅停車自由席

    雪の日の東海道新幹線は、関ヶ原あたりの積雪が多いと速度を落とす。といっても5分ぐらいの遅れだ。特に天気が悪く積雪が多いと15分ぐらい遅れる。そのときはしめたものだ。暗いから光が足りないので、絞りを開けるか、シャッター速度を下げるかである。どちらもしたくないが新幹線が速度を落とすと撮影しやすくなる。それに高架を走るから集落などは大変撮影しやすいのである。それにゆっくり雪景色を見ながら温かい車内から車窓撮影ができる各駅停車新幹線通勤で幸せ気分は大。大学の授業なんか雪で新幹線が遅れるから休講にしよう。どうせ学生達もこないしさ、というのがかっての私の雪の日の通勤スタイルだった。紅茶を飲みながら美しい車窓を撮影しながら通勤する幸せ感。いつも上り新幹線各駅停車は後から2両目の自由席だ。通勤定期券は自由席しか利用できな...エッセイ786.冬の新幹線各駅停車自由席

  • エッセイ785. 車窓撮影の面白さ

    東海道新幹線からの車窓撮影の極めは、鉄道に乗って他の鉄道を撮影するというアクロバティックな撮影だ。何故なら二つの路線の列車ダイヤが撮影ポイントでかみ合う事が必要になる。こちらは毎朝の定時の新幹線だったが、この日は天候が悪く名鉄電車が遅れていたのだろう。正面の駅舎は東枇杷島駅である。撮影ポイントは上り新幹線が名古屋駅に入る30秒ほど手前の車窓。カメラを30°ほど後ろ向きに構える。角度が違うと名鉄電車の線路の正面にレンズが合わない。目星をつけた民家を通り過ぎたら秒8コマで連写する。そのなかで線路の正面が撮れるのは1カットだけと撮影ハードルが高いポイント。この時は名鉄が定時運行していれば電車はいない時間帯である。だからどんな場面でもいえることだが、関心があって、あるいは何かを感じて最初にレンズを向けた時しかシャ...エッセイ785.車窓撮影の面白さ

  • Fieldwork950.Improvisational performance.October20,2024

    映像は、岩下徹氏と河西進氏による舞踏パフォーマンス。愛知県新城市の鳴沢の瀧の舞台で10月20日におこなわれた。岩下徹は「山海塾元舞踏手」であり、パリでの公演などを始めとして演じてきた国際的な舞踏家である。河西氏はナチュラリストであり、私は二人の自然をテーマにしたダンスパフォーマンスを撮影する機会を得た。鳴沢の瀧は愛知県新城市にあり、地図上で見ると調度愛知県の真ん中の山間部であり鳳来寺山がちかい。ここは外部から観光客が訪れることが少なく、小さな喫茶店が1軒あるだけの県内の人間達だけが知る秘境といってよい。そして深山幽谷という言葉が似合いそうな環境である。30mはある瀧がいつも轟音を立てて流れている。そんな環境を背景にした舞踏パフォーマンスである。映像は約12分。Fieldwork950.Improvisat...Fieldwork950.Improvisationalperformance.October20,2024

  • Fieldworh949.Kyoto Cool Breeze

    9月14日と10月17日の二日間に撮影した。一ヶ月ぶりの散歩だったし撮影だった。その間に季節も夏から秋に変わり気温も20°代に下がった。銀杏の色が変わり始めているのに、この時期の気候としては暑い。地球環境の変化だろう。YouTubeの動画アップ数も371本となった。この間に映像撮影制作の基本ぐらいは覚えたし、もうがむしゃらに撮影するのは、よそうと考えた。だから間をあけた。もちろんその間に建築設計や3DCGなどの制作で忙しかったというのもあり、やはり3DCGの方が面白く映像には飽きたという気分がある。映像はフィールドにおもむき撮影しないことには何もはじまらないが、3DCGなら私が制作した世界を映像化できる。幸いそんなCG作品が手元に幾つかある。これらを映像化しようと考えていたから映像への関心が薄れたのかもし...Fieldworh949.KyotoCoolBreeze

  • Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

    これも過去に制作したCGをVueで展開した。デザインがストモダニズムそのものであり時代を感じさせる。名古屋市国際デザインセンター裏の路地沿いに小さなエンターテイメントをつくろうと考えていた頃である。地下にギリシャ風のレストランシアターと小劇場、上部に飲食施設とギャラリーを想定したのだろう。これは学生達の実習課題を出題したときの参考作品としてCGを制作していたのかもしれない。実際学生達が制作してきたのは、これよりはるかに優れた作品であり、さっすがにポストモダニズム様式で制作したモノはいなかった。学生達は健全な感性だったわけだ。そういう私だって、このデザインはあまりにも古いと思うよ。それでもこんなデザインで20世紀末のバブル経済のときは、実際につくりだしかねない勢いが社会にあった。当時はブログ下段に示したよう...Design&3DCG172.ポストモダニズム時代のデザイン

  • Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

    過去に制作したオブジェクトをVueで展開した。これは21世紀の初めに行った中国のプロジェクトだった。都市計画では計画している都市人口を各街区に貼り付けながら街区の詳細計画ができる。そのときの一部で高層居住街区の提案だった。上海での打合せでは、限られた土地に人口5万人の都市をつくれ!、1住戸1,000㎡の邸宅もつくれ!!、無理難題ばかり。じゃあ邸宅も造るが超高層街区もつくろう。そうしないと限られた土地に人口5万人は入らないよ、私はそういった。当然私もこんな風景は好きではないが、それでもつくった。そのときの街区提案を、今回新たに3DCG化したものである。提案は、低層部と高層部で構成され。低層部は15階建ての集合住宅。全ての住戸が一定の方向を向けるように建築のデザインをおこなっており、建築構造が、手前と奥とて角...Design&3DCG171.往事のProjectをVueで表現した

  • Design&3DCG170.環境インスタレーション

    すでにレガシーソフトになってしまったランドスケープソフトVueで制作した環境インスタレーションの3DCG。Vueは、こうした画像を容易に制作できる。それでいてテクスチャーや大気の表現が魅力的だ。それが昔からこのソフトを使う理由である。現在の3DCGソフトと比較すると、Vueは彩度が高く少し過剰な表現ではあるが、3DCG自体が虚構の環境表現だから、このレガシーソフトで当面は十分である。どんな場合でも3DCGを扱い出すとコンピュータのスペックがモノをいう。64bitMacも現在にM4チップを搭載の情報がある。これがMacminiなどに搭載されたら、調達したいところ。現在私の手元は、M1チップのMacでレンダリングをしている。多分同じ仕様のMacを2台接続するとレンダリング速度も2倍になる。試してみたいがデスク...Design&3DCG170.環境インスタレーション

  • Design&3DCG169.クリエイション、追記

    今日は、映像シリーズの予定だったが、目下私の関心がCGに向かっている。YouTube私のチャンネルの閲覧数も格段に低いから熱を入れる程でもない。それに現実の風景ばかりじゃ夢もないよ。映像に変わり4回程CGの話しにしよう。目下レガシーソフトVUEが私のMacで復活した。何の意図もなくスケッチでもするかのようにつくっていたら、こんなのができてしまった。さしあたり南アフリカのケープタウンの沖に浮かぶ岩礁と見立てようか・・・。こんな簡単なCGであれば、毎日制作出来て容易にブログ原稿になる。といってそれがどうした!、の世界だが。すくなくとも毎日クリエイションしていることに変わりはない。もちろんこれでバーチャル環境の映像も撮れる。いつかはVUEで試してYouTubeにアップさせたい。ただバーチャル撮影しただけではつま...Design&3DCG169.クリエイション、追記

  • ドローイング937. 小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

    トップ画像左は932回の水彩画によるドローイング、右側はボツにしたMacによるイラレ。Macで描いたモチーフはアダルトサイトの画像をトレースしたが撮影レンズの焦点距離が広角すぎてボディが誇張され、足の存在感がなく人体にならない。これでは私のドローイングシリーズでは使えない。そうなると巷に沢山あるアダルト画像は、所詮エンターテイメントだから私のドローイングシリーズでは使えないことになる。これが水彩画で描く、あるいはMacのイラレで描く理由である。毎月このブログはドローイングシリーズ、映像によるフィールドワーク、そしてれまでのテキストによっておおよそ各10回程度の連載で一ヶ月の構成としている。ドローイングシリーズはイラストを描けば、あとは文章がついてゆくだけだから最初に完成する。他方で映像は、撮りだめた映像を...ドローイング937.小説:小樽の翠846.幕間、不勉強な輩達の浮世絵

  • ドローイング936. 小説:小樽の翠845.ジェシーとハルノブ

    今日のジェシーは鼻息荒い。きっと同級生の女の子達の行動に唖然としていたのだろう。だから話題を変えたけど、口をつついて出てきたのはよくあるセリフだ。「ジェシーのところはどうなの?」言ってからしまった!。曖昧な言い方だった。ジェシー「ああっ、家ねぇー・・・。帰ったら旦那に抱っこだよ。そんでベッドまで連れて行ってもらって燃えるよね」。「旦那は力あるんだ・・・」。ジェシー「だって外科の医者だよ。力なきゃ仕事ができないよ。そんでねぇー、ベッドまで行く間に旦那のペニスをナデナデしてさ。でっ、旦那はゆさゆさと揺すりながら、連れてってくれるんだわ。」尋ねてないけどなぁー・・・。しゃべりたい。そもそも恥という概念と無縁のアメリカ人だからなぁー・・・。ジェシー「旦那のペニスは大きくて固いんだ。日本人ってペニスがでかいのかい。...ドローイング936.小説:小樽の翠845.ジェシーとハルノブ

  • ドローイング935. 小説:小樽の翠844.淫乱国家

    今日は翠の実家というかマサヒロ君の家でクロッキー教室だ。アチキはいつものようにモデルのジェシーの裸体を描き終えて帰り道をエスコートしていた。ジェシー「あのなあ、アチキが言ってる日本は乱交社会の歴史があるというのを、うちは実感したよ。」「なんか同級生達の話題かい?」ジェシー「あんなあ、女子大生達が私にいろいろ聞いてくるんだよ。この間も快感を得る方法について教えろというわけだよ。」「ハァーッ、またそれ。」ジェシー「またそれなんて一暢気なことを!。あんなあ!!、日本の女子大生は快楽の奴隷なんだよ。私は彼氏を捕まえたら結婚すると思うじゃん。そしたらすぐに別れて次の彼氏だよ。いつも連れている彼氏が違うんだよ。なにそれ!?。こっちは婚約ギフトを送ろうと考えていたら、いらなくなるじゃん、だよ。そもそも男も情けない。その...ドローイング935.小説:小樽の翠844.淫乱国家

  • ドローイング934. 小説:小樽の翠843.冬支度

    夜分文さんの店が終わると馬喰の健さんの冬支度が始まったようだ。といっても健さんのフィールドの小屋では何時でも冬支度がしてあるので、文さんとしばらく会えない健さんの股間の冬支度といったらよいか。といって定期的に股間が熱くなる絶倫系の健さんには、あまり意味の無い冬支度だが。文さん「しばらく冬は雪の中ですか?」健さん「うん、雪が積もると車が動かないから馬喰の出番だよ。それに家畜の世話で呼ばれるしな。」文さん「家畜の世話ってどんなん?。」健さん「牛などの種付けだよ。雌牛の膣に注射器をいれて採取した牛の精子をぶちこむんだよ。これで春には妊娠するだろう。」文さん「あら、アタシにも種付けをしてくださいな。でも、お店があるから今は無理かなぁー。」健さん「おうおう、ほなら種付けすっかよー。」そういって文さんの作務衣をはいで...ドローイング934.小説:小樽の翠843.冬支度

  • ドローイング933. 小説:小樽の翠842.夢の中で・・・、追記

    朝の冬が来る前の小樽。翠が起きてきた。少し油汗の顔だけど表情はスッキリしている。翠「アチキー・・・、夕べ夢を見ちゃった。アタシって青姦症候群かなぁー?」。「はぁー!?、ドンナユメ?」。翠「海の見えるリゾートにいるのね。お部屋にとても大きなテラスがあって、そこにダブルベッドが置いてあるの。回りは紅葉した小さな植物があって、隙間からとっても青い海が見えているのね」。「多分テラスに東屋風のベッドなのだろう。海外のリゾートにありそうだな。そういう夢なら、毎日みたいですねぇー」。翠「それで、アタシスキンヘッドなの。そんでアチキと騎乗位でセックスしてんのよ。私ウウッと埋めているわけ。それがとても快感なのよね。夕焼けのときの木漏れ日が綺麗だった」。「それから先は?」。翠「その先は、覚えていない。なんか燃え上がったみたい...ドローイング933.小説:小樽の翠842.夢の中で・・・、追記

  • ドローイング932. 小説:小樽の翠841.看護師エマ

    今日の翠は日勤、ナースステーションで雑用に追われている。すると背後から「はーーい、み・ど・りーーー」と声がする。そっかあ、今日は新入りの看護師が来るんだったな。振り返ると、黒い顔をしたスレンダーな新入りが立っている。「新人のエマでーすーー。よ・ろーしーく・お願いします・・・」翠「あらなんでわたしの名前を知ってんだ!」。エマ「婦長さんから、みどりさんを、たーずーねーなさいと言われました」。翠「どこからきたの?」エマ「ハーワーイ。日本の看護学校にはいるときに日本語を勉強した。」翠「なんかナイスバディだな・・・。スポーツしているの?」。エマ「ボディビル!」。翠「力、あるんだ!」。エマ「ジジババは任せとき!」。翠「なんでこんな地方都市の病院に来たんだよ?」。エマ「旦那の仕事の都合」。翠「オッ、若くても旦那がいるん...ドローイング932.小説:小樽の翠841.看護師エマ

  • ドローイング931. 小説:小樽の翠840.普通の看護師

    翠は、夜勤だ。真夜中のお茶タイム。このお茶タイムが朝までの勤務を可能にしているといってもよい。いつもの晃子さんに加え、今日は結婚したばかりの朱莉(あかり)さんがやってきた。晃子「どうお、新婚の気分は?」。朱梨「うーーん、なんにも変わらないですよ」。晃子「じゃあ、夜の生活は?」。朱梨「うち、地味夫婦なんです。旦那の方が積極的かなぁー?」翠「どんな風に積極的なのよ?」。朱梨「だってねぇー、旦那は夕べも、ホワイトボードにセックスの四十八手の下手なイラストを描きながら、『こうすれば、気持ちいい、こっちの体位は感じる。四十八手はクリトリスが刺激されて快感だ。やっぱ岩清水がいい。今晩はこれでゆこう』なんて講釈するわけ。あたし、ハァーーと聞いていた。そんなもんなんですねぇーって具合に」。晃子「男の人って、思い入れ人種だ...ドローイング931.小説:小樽の翠840.普通の看護師

  • ドローイング930. 小説:小樽の翠839.ベッドで宴会

    看護師のコウさんと新人医師の服部君のところにも秋が来た。コウさん「さて、ジュニアは寝付いた。さあベッドで宴会しよ!。」そういって冷蔵庫からワインを持ってきた。服部君「今日は、ワインデー。」コウさん「ベッド飲みだな。」そういってベッドの上でトレイを広げてミニ宴会。酔いも手伝って2本目のワインボトルを開ける頃・・・コウさん「服部君、口移しでワインを飲ませてよ。」そういって服部君が口移しでコウさんにワインを飲ませる。コウさんが飲み込みながら熱いキスで服部君の唇をむさぼる。ワインの残渣を味わうようにコウさんの舌が服部君の口の中をかき回す。片方の手が服部君のコックを揉んでいる。コウさん「頭が敏感なのよねぇー」。服部君「そんなことどこで覚えるんだい?」。コウさん「あら、女のたしなみよ。それで二人で気持ちよくなって一杯...ドローイング930.小説:小樽の翠839.ベッドで宴会

  • ドローイング929. 小説:小樽の翠838.曖昧な小樽の空

    翠「アチキー、2週間ご無沙汰だったねい。」「仕事が忙しがった。この時期は4年生の卒業論文と制作の時期だし、旗振って走れーと叫ぶわけ。叫んでも学生達はキョトンとしている。もう時間がないぞーと旗振るわけだ。なにとろ卒論と制作の二つを卒業条件にしているから。この時期は卒論の提出時期だよ。」翠「おおっ、それ大変。片付いたかなぁー?」。まあ卒論は片付いたし発表会も終わったところ。次は卒業制作だというので学生達のケツをたていてゆくわけさ」。翠「冬になると。暇になるよね。」「1月も下旬になれば全て終わるから暇になる。暇になった頃雪で籠もってセックスっするていいと思うけどなぁー」。翠「うん、冬の青姦なんかサイコー・・・・。今年もゆこうよ。」やっぱ冬という閉じ込められた時間が心地よいのだろう。それは北国でなければ味わえない...ドローイング929.小説:小樽の翠838.曖昧な小樽の空

  • ドローイング928. 小説:小樽の翠837.おかしい構図

    高校の放課後、ユウ君が股間を抱えてやってきた。ユウ君「小春・・・、ウウッ・・・。」小春「あら、お腹が痛いんだ!。」ユウ君「ちゃう、ちゃう、漏れそうなんだ。早く家に帰ろう!!!。」小春「なんだあ、それか。バカに突然じゃない?。」ユウ君「クラスの友達が、こんなの興味があるっかっていってスマホでアダルトサイトをみせてくれたんだ。最初は馬鹿にしていたんだけどぉー・・・、なんかリアルな高校生がセックスしてるサイトなんだ。それで興奮しちゃってさ・・・。これじゃなにも手につかないよ。小春ーーー・・助けて・・・・。」小春「しょうがないなあ。絶倫系のユウ君を刺激するんだもん。そんじゃ早くユウ君家へゆこ!。」ユウ君が股間を抱えつつ、小春に先導されて・・・。それっておかしい構図なんだけど・・・。・・・ユウ君の家の玄関をはいるや...ドローイング928.小説:小樽の翠837.おかしい構図

  • ドローイング927. 小説:小樽の翠836.小樽ライフの始まり

    アチキは名古屋の仕事場からようやく小樽に着いた。新千歳から小樽まで乗り換え無しの電車1本で帰れるところが素晴らしい。車窓からオモタイの方角に沈む夕陽をみながら北国の人に入れ替わる瞬間だ。小樽の紅葉が終わり、あかね色の夕焼け空が広がっている。実は同じ所を遠距離通勤している気分は全然なく、人生自体が旅人だと悟っている。それでも小樽駅をでると心安らぐひととき。スマホに翠からメッセージ入っていた。「夕飯は海鮮丼だよーーん!」この時期ならホタテやカジカ、秋シャコなどがある。蟹はまだ早い。アチキの寿司好きを翠は知っているから小樽に帰ると海鮮丼が多い。海鮮丼こそ小樽の味覚といってもよい。さあ家路を急ごう。翠は日勤だったから既に帰って夕飯の支度をしている頃だろう。家に帰ると翠の明るい声に迎えられ、一目散に海鮮丼にありつく...ドローイング927.小説:小樽の翠836.小樽ライフの始まり

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