エッセイ797. 北陸新幹線敦賀駅と越前蟹
新幹線のエッセイが続いたので、この話題は書かざるを得ない。北陸新幹線敦賀乗換接続である。敦賀駅は将来新大阪延伸するまでの仮設駅だが、延伸しなければ永遠の終点である。これまでの日本の経験からすれば、永遠に終点と理解してよい。Googleの航空写真を見る限り、在来線自体は湾曲している線形なので、直進を旨とする新幹線駅は在来線の脇にはつくりたくなかったというわけだ。あるいは駅の東側を再開発したい敦賀市の要望か?。これでは在来線の駅から離れすぎており、アップダウンを繰り返さないと西側の都心へ出られない。こうした駅構造が第1の間違い。その意味不明な新駅に名古屋や大阪から北陸へゆくときには乗換接続というのも面倒だ。敦賀が永遠の終点だから、北陸圏は名古屋や関西からの集客には期待しないという姿勢の表れでしょう。私は新幹線...エッセイ797.北陸新幹線敦賀駅と越前蟹
2024/11/30 06:00