文さんの店の周りにも残雪が黒く山になっている。小樽の一番醜い季節だ。だが文さんにとっては待望の冬の終わりだ。もう一ヶ月以上帰ってこなかった博労の健さんの仕事も終わりに近いからだ。深夜店のドアが開く。健さん「文ーーーー!!!!、帰ったぞー・・・・」。文「お帰りーーーーーー、待ち遠しかったよんーーーーー」。そういって健さんに抱きつき厚い唇をむさぼるキスだ。健さんも、文さんを抱えて店の奥の間へ。文「もう熊みたいに臭いんだから・・・」健さん「だから食前に文の膣を刺して一発。それから風呂だ・・・」そういって文さんの作務衣を転がすようにはがし、インナーをかき分けて後から羽交い締めにする。文「もう乱暴なんだかからーーー」。健さん「許せ、暴発しかけている」。そういって健さんが文さんの骨盤を抱え上げ後から、熱く濡れた太いペ...ドローイング989小説:小樽の翠894.少し暖かい風