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2018/12/12

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  • 週休四日、週三日勤務の仕事の仕方

    週三日勤務を始めて一年半が過ぎました。 とても快適です。 でも、週三日だと休み明けが少しだけ億劫になります。 そこで、時々週四日働きます。 部門長なので、仕事の仕方は自分で決められます、これが人に指示されてということだと、少し変わってくるかもしれません。 もちろん部門長でも、さらに上の取締役や社長などにはいろいろと指示を受けますが、一番上の人たちの指示は大体の方向性を示すことが多く、具体的な方法については一任される場合がほとんどです、その点は管理されて働く人たちとはかなり違うかもしれません。 私は一つの会社でずっと辛抱してきたタイプではないので、社員、契約社員など様々な立場を経験してきました。…

  • 週休四日、週三日勤務で一年半働いて分かったこと

    週休四日で働き始めて一年半が過ぎました。 今は週に三日だけ働いています。 火曜水曜木曜の三日間働き、金曜から月曜まではお休みです。 なぜそうしたかというと、街道歩きがしたかったからです。 50代となり、子供たちも大学生となり、もう少し自分の時間を大切にしようと思ってはいても、なかなか生活習慣を切り替えることは難しいものです。 思い切って時間の枠組みを変えてしまえば、生活も大きくかわると思いました。 週休3日勤務の話が政府などから出てくると、ネット上では常に給与が減らされると言う話で盛り上がります。ギリギリの給与で生活している人が標準的だと思いますので、そのような反応になるのだと思います。 しか…

  • アバターで仕事をするということ

    私には二人の上司がいる。 職務上の上司と組織上の上司だ。 職務上の上司はタイにいて、組織上の上司は東京にいる。 職務上とは、たとえば私は法務の仕事をしているため、法務に関することはタイにいる上司に報告する。 しかし、例えば、休暇を取ったり、日本の組織上のことで報告が必要な場合には、東京の上司に報告する。 私は入社時には、組織上の上司は東京にいるので、東京で面接をしたが、職務上の上司はタイにいるので会う事はせず、電話でインタビューを受けた。 これはテレワークが始まる以前の事で、Zoomなどが流行する以前のお話だ。なのでその時は、国際電話で話をした。 これは外資系ではよくある話で、以前他の外資系の…

  • JAL Wellness & Travel でウォーキングのモチベーションをアップする

    昨年のいつころからか、JALのウォーキング用アプリを使用している。 毎日歩いた歩数に応じて、マイルが溜まっていくアプリだ。 6000歩、8000歩、10000歩ごとに1マイルずつ貰えて、この三つの基準をクリアすると、三回の抽選を行うことが可能で、マイルがさらに当たる。 費用が月々550円かかるので、年間6600円。 果たして、これでコスパが良いと言えるのかはわからないが、このアプリがあってもなくても毎日歩いているので、これでマイルが増えていくことは、好きでやっていることに、予想外のおまけがついてくるようで楽しい。 19000マイルくらいから始めて、今は23000マイルくらい。おそらく、毎月50…

  • Apple Watch のインフォグラフが便利で手放せない

    昨年アップルウォッチを買い替えた。 単独で使う予定は無かったが、iPhone無しでも使用できるSEだ。 常時点灯はしないが、特に困ることはない。 見たときに点灯してくれれば十分。 3を使用していたが、SEに変えて良かったのが、それまでのアップルウォッチには無かったインフォグラフの表示。 時間、天気だけではなく、紫外線、気温、スケジュール、リマインダーまで表示される。 インフォグラフの表示も何種類かあり、スワイプするとどれでも好きな画面表示にいつでも切り替えられる。 普段は脈拍数が表示されるようにしているが、予定を意識したいときは予定表を表示できる画面に切り替える。 特に便利なのが、Siriを使…

  • ブログに書くことが持つ意味って何だろう

    はてなブログを開くこともなく、半年が経ち、久しぶりに開いてみました。 文章を書かなくなったわけではなく、仕事では日々山のように書いています。 法律に関する文書が多いので、仕事が終わると、もう文字を見たくなくなる。 そして何をするかといえば、ぼーっとユーチューブを見たり、テレビでお笑い番組を見たりするのです。 生産性という言葉がよく使われますが、休みの時くらい生産性なんて言わずに放っておいて欲しい。 無為な時間をただただ過ごす。これがリフレッシュにつながるような気がします。 仕事にストレスを抱えていると、ブログがストレス発散の場になったりもするのでしょうが、私の場合、今のところそれはありません。…

  • アマゾンで販売する本のほうがブログより読まれる

    アマゾンで電子書籍を販売し始めて、六年が経ちました。 雑誌に掲載していた記事を集めて、リライトしたりして、一冊作り、書き溜めていた日記をまとめて一冊にしたりしているうちに、今では13冊になりました。 紙の本の場合、最低原稿用紙で300枚くらいは必要で、新書などの場合、100枚くらいでテーマは書き尽くしているのに、一冊にするために、関連する記事を載せたりしながら、ページ数を増やして本に仕立てるということがあるようですが、電子書籍であれば、無駄な言葉は入れる必要もなく、すっぱりと自分が必要と思う字数で切り上げることができます。 ブログを始めたのは、アマゾンの本のプロモーションのつもりでした。しかし…

  • 23年目の別荘

    別荘を買って20年以上が過ぎ、子供たちが成長するに従って、訪れる機会が減りました。 買った当初は、毎月欠かさずに訪れていたものですが、受験があればスキーシーズンは出かけられず、夏休みの夏期講習会のシーズンも出かけられず。 やがて子供達も大きくなって、部活で週末が費やされ、遊びに行く場合も友達と出かけるようになり、いつしか夫婦で、または、一人で出かけることが多くなりました。 妻も子供達が一緒だと喜んで行きますが、二人だけであれば、楽しくて行くというよりは、私が誘うから行く、といった状況です。 しかしながら、私にとって別荘は、日常がどのように変わったとしても、いつも変わらない佇まいで迎えてくれる私…

  • 田舎暮らしをするなら別荘地が良い

    田舎暮らしをするなら、大規模な別荘地が良い。 もしも既に田舎があるなら、地元に戻るのも良いでしょう。でも、人間関係を一から作ることに意欲的ではないのであれば、別荘地の方が良いと思います。 そもそも、人里離れた山の中へ行きたいと思うのは、静かな時間が欲しいから。そこで長年住んでいる人とは異なり、時々訪れるだけなら、特に近所付き合いも不要とは言いませんが、あまり重要ではない。 管理の行き届いた別荘地であれば、管理事務所の人が困りごとの相談には乗ってくれます。そのために幾らかの管理費用がかかるのも仕方がないでしょう。 コロナがメディアの主役になってからは、ますますそう思います。 家の近所のスーパーで…

  • 凍えるように寒い台湾のバスの中で温暖化問題を考えた

    台湾は沖縄よりもさらに南にあるので、なんとなく、暖かい、というイメージがあります。 ところが、この師走の十二月に来てみれば、暖かいどころか、寒い。 数年前の秋、初めて台湾へやってきた時は、常夏の国という一方的な思い込みで、半袖のシャツしか持ってこなかったため、ひたすら寒さに震えておりました。 今回は長袖のシャツを基本に、防寒用のモンベルの超極薄軽量ウィンドブレーカーを常にポケットに忍ばせて歩いておりますが、これを常に着て歩かなければならないほど寒い。 東京と比較すれば、暖かいのでしょうが、おそらく東京の日中の日向よりは寒い。 本日は観光バスに乗り一日移動していましたが、このバスの中が、屋外より…

  • 桃園空港のATM

    香港ドルを空港の両替所で変えようと思ったら、古い紙幣だったため、替えてもらえず、仕方ないので、銀行のATMでお金を引き出すことにしましました。 つい数年前までは、現金の待ち合わせがないときは、クレジットカードのキャッシングでお金を引き出せば良いと言われていましたが、基本的にクレジットカードのキャッシングはクレジットヒストリーにマイナスの効果をもたらすので、できればしたくないと考えています。 ただ、私が大昔にカード会社で働いていたときの記憶を辿れば、国内でのキャッシングとは異なり、海外でのキャッシングの場合は、臨時のキャッシングとなるので、融資の審査などでは考慮する。従って、特に心配する必要はな…

  • 桃園空港の両替で日本政府の新円切り替えの可能性を考えた

    外国の空港に着いて最初にすること、と言えば両替。今回も入国審査の長蛇の列が気になってはいたものの、団体チケットで訪れたこともあり、急いだところで、どうせ待たされると思い、入国前の両替所で台湾ドルを入手しました。 替えたのは香港ドル。 特にアジアの場合、頻繁に旅行するから、と思って、いつも余ったお金を持ち帰り、タンス預金にしているのですが、今回溜まりに溜まった香港ドルを替えなきゃと思い、台北に持ち込みました。 ところが、そのほとんどが両替出来ず。 昔の香港ドルなので替えられないと言われてしまいました。 ユーロに切り替わった後の、フランやマルクも同じような扱いでしたが、香港ドルは一応現役の通貨。な…

  • エバー航空の日本人

    台湾の航空会社と言えば、エバー航空。全日空とのコードシェア便で、台北に来ました。 香港は学生の頃から何度も通いましたが、台湾は今回で二回目。香港行きの飛行機から台湾上空を通過するとき、地図と同じ形をした台湾島を初めて見た時には、感激したものです。それから早、数十年。 その後、友人が台湾駐在をしている時に行こうと思ったこともありましたが、その頃は訪れるタイミングとはならず、三年前に初めて台湾を訪れ、今回、別の同級生が駐在をしているタイミングで、漸く人生二回目の台湾旅行となりました。 最近は、年に一回か二回くらいしか海外に出かけることがなく、そのため、外国に出かけると、以前以上に日本の置かれている…

  • 片道一時間四十分の通勤で1日三時間半移動する

    片道一時間四十分の通勤をしています。東京の西北のハズレから、東南のハズレまで。 同じ東京の練馬区と品川区なのに、往復三時間半を移動に費やしています。 都心に住んでいるときには、片道一時間かかることなどほとんどなく、たいていの場合、三十分程度で目的地には着けたものでした。 それならばなぜ、郊外に移り住んだのかと言われると、まさか、東京の西北から、東南まで、都心を通り越して反対側にまで通勤する可能性は少ないだろうと見込んでいたのですが、考えてもいないことが起きるのが、人生。 これは年齢の影響もあるのかもしれませんが、これだけ長時間の移動を繰り返していると、平日に仕事の後、どこかへ立ち寄ろうという意…

  • たなかみなみさんとマリックさん

    本物の遊び人は、プロの女性と、すべてのカラクリがわかった上で擬似的な関係を愉しむと言います。 でも、素人の男性はプロの女性の手練手管に、薄々わかっていながら、どこかでその境界を見失い、自分自身もまたその海の中に溺れていくのでしょう。 素人の女性が、素人の女性の中に、プロの女性のその技術を感じたときには、強烈な嫌悪感を抱くようです。 それは男性が求める、理想の女性像を演じていながら、プロの女性ではないかのように振る舞う狡猾さを、感じるからでしょう。 マリックさんはあたかも超能力者であるかのようにして、手品を見せてくれます。そのネタの内容がわからなければ、それが手品であることを知らなければ、実際に…

  • 週休3日制でわかったこと

    週休4日 最近週休三日の会社が少しずつ増えているそうです。私は勤務先にお願いして、いち早く週休四日を認めていただきましたが、仕事が回らず、一月で断念し、今は週休三日で働いています。 しかしながら、勤務日数にかかわらず、頭の中は常に仕事のことを考えているもので、休みだから考えないようにしようとすれば考えずに済む、というものでもありません。 オンとオフを分けると口では言っても、なにかの拍子につい仕事のことを考えてしまうもので、完全に忘れるということは本当に難しいということを痛切に感じています。 給与も減る?同じ? 最近週休三日を取り入れている企業は、給与は同じで休みを増やしているということであれば…

  • 東京のにおい

    中山道を日本橋から京都まで半年間、のべ17日かけて歩きました。 東海道の時は通しで歩きましたが、中山道は週末を利用しながら数回に分けて歩きました。 最後は関ヶ原から京都まで3日かけて歩きました。 草津から京都までは、東海道と重なるので、昨年のこの時期に東海道を歩いた時を思い出しながら、歩きました。 歩くスピードで見た景色というものは、脳の中に残っているもので、その場に立つと、昨年の情景と見事に重なります。当然のことながら全てが見たことのある景色で、次はこうなると全てわかりながら歩くことになります。 先程新幹線で東京に戻ってきましたが、感じたのが東京のにおい。匂いではなく、臭いでもなく、なんと言…

  • 一里が四キロなわけ

    東海道を歩いて、その後、中山道を歩いて、もうすぐ京都に到着します。かれこれ1000キロくらい歩いていることになりますが、最近ようやくわかってきたこと。一里が四キロであることにはわけがある、ということ。 人が普通に歩くと、だいたい時速4キロくらい。つまり、昔の距離の単位で言うと、一里を歩くことになります。 時計のない時代、一日にどれくらい歩くことができるか、と考えた時に、十里であれば、10時間。朝の6時頃から歩き始めて、ノンストップで、16時頃まで歩くということになります。 昔の人は一日十里くらいは歩いたようで、これはとても合理的な距離で、朝少し明るくなり始めた頃から歩き始めて、暗くなる前に宿に…

  • 中央線特急あずさの回数券がいつの間にかなくなっていた

    昔仕事で良く新宿から松本へ通っていたのですが、その時使っていたのが、チケットショップで売っていた回数券。 中山道を歩いていた時、下諏訪の駅から新宿まで帰るのに、どこかで回数券を売っていないものかと探してはみたものの見つからず。JRの窓口でノーマルチケットを買って帰ってきました。 再び、涼しくなったので、続きを歩こうと新宿からあずさに乗ったのですが、やはり回数券は見つからず。おまけに全席指定席ということで、はたまたノーマルチケットで乗ることに。 以前は片道五千円しなかったのに、今では六千円以上します。これは、実質的な値上げ。料金体系自体は変わっていなくとも、安い席を無くしていくことで、増収をはか…

  • 秩父三峰神社のヤマトタケル

    秩父の三峰神社に時々来ます。 神社の奥にヤマトタケルの像が立っていて、この周りにあるベンチの居心地が良いのです。 空気が良い。 でもそれだけではない。 なぜかホッとします。 雨が降っているのに晴れています。 私の上には木の枝が伸びていて、かなりの雨音がするのに、濡れません。 高校生の頃から、年に何度か訪れています。 休日は人が多く混むらしいので、私の場合、平日にしか来ません。 水たまりに雨がポタポタ跳ねていますが、私の座るところには、なぜだか落ちてきません。 不思議と安心した心持ちになれる場所です。 ここに来たくなるときは、きっと疲れているとき。 温泉に浸かるような気分でベンチに座っています。…

  • はてなブログとワードプレスのブログを半年続けた感想

    はてなのブログと、ワードプレスでのブログと、全く同じ内容で書いているわけではないので、優劣の比較は難しいものがあります。 しかしながら、使いやすさ、といった観点から、主観的にその違いを述べることは出来ます。 使いやすさという意味では、はてなのほうが使いやすいと思います。 モチベーションの維持、という意味でも、はてなのほうが保ちやすいと思います。 何しろ文章をアップした直後から、星をつけてくださる方々がいらっしゃる。 この後押しは大変大きい。 ワードプレスの場合には、アップしたあと、グーグルコンソールで、無理やり登録を促し、自分でもそんなの書いたっけ、と、忘れた頃に読まれるようになってくる。 そ…

  • 森美術館の塩田千春展で考えた 表現とお金

    ブログを書いている多くの人たちは、これをお金にしたいと心のどこかで思っている。ここでは相反する気持ちの葛藤が常に揺れていて、お金になるといいな、でもお金のために書いているわけでも無いし。 書きたいことが、うまく整理されて言葉の塊が生み出されてくると、とてもすっきりとした清々しい気持ちになる。 一方、同時に、これが人々に受け入れられるのか、無視されるのか、炎上するのかと、また気になり始める。 読まれないブログには価値がないと、月商数千万円のアフィリエイターに煽られると、嫌な気分にもなるが、アフィリエイトとは広告下請業であると考えれば、あながち間違いとも言い切れないので、まるで増えていかないPVや…

  • 住む場所によって変わるひとの性格

    東京の郊外の練馬区に住んでいますが、都心の港区に住んでいた時と、随分と活動の内容が変わってきていることを感じます。 子供の頃から練馬区に住んでいました。 練馬区は自然が豊かで、近所に森のような場所がいくつもあります。 関越自動車道の入り口がありますので、車に乗るようになってからは、もっぱら埼玉方面へ出かけることが多くなりました。 練馬区に住んでいたときは、都心方向へ向かうよりは、反対の外側へ向かうことが多かったように思います。 埼玉県の秩父や奥武蔵、群馬県、長野県、新潟県なども一時間少々の距離です。 電車で銀座へ行くよりも、車で軽井沢へ行く方が時間的には近かったりします。 練馬区に住んでいた時…

  • 続けること

    子供の頃はなにかと続かない子供でした。 朝のランニングは三日坊主だし、NHKの基礎英語はゴールデンウィークまでだし、貯金箱がお金でいっぱいになったことは一度もありませんでした。 ところが大人になると性格は変わるのか、どうなのか。 続けることができるようになりました。 例えば、朝のジョギング。 東京の練馬区から港区へ引っ越した時、周りに自然が少ないこともあり、毎朝近くの公園までのジョギングを始めました。 朝の公園は静かで、昔大名屋敷だったこともあり、園内を歩くのは毎朝の至福のひと時となりました。 そう。そうなのです。それが楽しければ続くのです。 港区から練馬区へ引っ越した後もその習慣は続いていま…

  • 電子書籍は超ロングテイルで売れ続ける

    電子書籍の世界 圧倒的印税 世界各地 常に売れ続ける 図書館、古本への印税対策 やがて駅のようになる 電子書籍の世界 アマゾンの電子書籍リーダー、キンドルの出現直後くらいから、ほぼ同時期に、電子書籍の出版が個人でも簡単にできるようになりました。 フリーのライターの場合、編集者から発注を受ける必要があります。 しかし、電子書籍の場合、編集者も出版社も自分一人。 好きなことを書いて、それを読んでいただくことが、たった一人で出来るようになりました。 圧倒的印税 今までであれば、原稿料を一回受け取ればそれで終わり。 ところが、電子書籍の場合、毎月毎月、読まれた分に応じて印税が振り込まれます。 まだ電子…

  • テレビ朝日の「ざわつく金曜日SP」で、日本語を流暢に話す人物なのに某国の外国人と決めつけて非難することは放送法上許されることなのか

    テレビ朝日の「ざわつく金曜日SP」という番組で、某国の外国人が違法行為を行なっていることを取り上げていました。 番組によると、某国の外国人が江戸川で自然発生した牡蠣の身を取った後、殻をその場に捨てていく、また、東京湾岸の立ち入り禁止区域内で潮干狩りを行なっている、という内容でした。 牡蠣の殻については、もともと川から取った牡蠣の殻を、そのまま川に返しているだけです。 マナーの問題はありますが、出身国は関係のないことです。わざわざ国の名前を出して、悪意のある取り上げ方をする必要があるのでしょうか。 江戸川の河川敷に粗大ゴミを捨てていく日本人の方が、圧倒的に数も多く、問題も大きいはずです。 ここで…

  • 世帯年収で生きていく

    独立神話 資本家の思惑 労働者の育成 そして空き家だらけになった 大家族の時代 疑似家族 独立神話 社会人になれば、独立して親から離れて住むことが当然、という風潮があります。 でも、それは経済が拡大していた時代の、残像なのではないかと思っています。 アジアを旅していると、商店の軒先でのんびりと椅子に腰掛けて、外を眺めているおじいさん、おばあさんがいます。 日本でも昔はよく見かけた光景です。でも、最近はあまり見かけることもありません。 資本家の思惑 世帯が分かれると、消費が増えます。 世帯数分だけ、家が売れ、車が売れ、付随して様々なものが売れます。 独立する世帯が減ると、消費は落ち込みます。 親…

  • 人口減は自然の摂理

    異常に増殖したヒト 少子化は大局的に見れば正しい 異常に増殖したヒト 少子高齢化が社会の課題となっている。 しかし、ここで一歩引いて他人事のように考えれば、これは当然であとは衰退するのが自然の流れであると思う。 太平洋戦争で、多くの人が亡くなり、戦前、社会のリーダーであったような人たちも、一掃され、若い生き残った人たちだけで、戦後の社会を作ってきた。 その生き残ってきた人たちが、社会の中枢で長寿を謳歌する一方、経済を支える若い人たちが増えていかなければ、当然人口は減り、経済的にみれば消費は落ち込む。 でも、その何が行けないのだろう。 戦国時代のような生活に戻りたいとは思わないが、衰退したところ…

  • 会社員という生き方

    簡単に収入を得るには、誰かの会社で働けば良い。しかし、それは誰かの会社であり、自分の会社ではない。 会社を一度でも作ったことのある人なら、すぐにわかることだが、会社員とはどこまで行っても使用人でいることだ。 上場して株式を公開すると、社会全体が株主として支えることになるので、その組織の性格は、公務員に近づくのかもしれない。だから大企業の会社員が、公務員のようになることは当然とも言える。 一方、大企業となっても、家族で株式の多数を持ち、経営を続ける会社もある。 上場すると、株式の持ち主が不特定多数となるので、経営にも透明性が必要となり、内部統制の整備等、必要な仕組みが経営を縛る。 上場企業のオー…

  • ゲームはお金だけではなく時間までも吸い取っていく

    昔、営業マンをしていた頃、ゲームセンターチェーン運営会社の社長に会ったことがある。 そのゲームセンターチェーンはとある県で、利益が県内でも上位に入る優良企業だった。 私も子供の頃は、インベーダーゲームなどを学校帰りにしたこともあった。しかし、あまりうまくないこともあり、百円玉がいくらあっても足りず、財布にどっさりと百円玉を持つ友達の横で、その友達が遊んでいるのを眺めるのが定番だった。 ゲームの機械というものは、そのゲームに関心がなくなると、ただの箱にしか見えなくなる。 ゲームが得意な友人たちは、百円で数分は遊んでいられるほどの実力を持ってはいたが、一時間もすれば、すぐに千円札の数枚は消えてなく…

  • オリンピックチケット騒動は成功したのか

    テレビが一番 仕掛け人は誰だ 初回の抽選はプレミアム感が演出できれば良い 過去のオリンピックは空席だらけ 仕掛け人の思い通りになるのか? テレビが一番 スポーツはテレビで見るのが一番。最も良い席で、重要なカットをつないで、おまけに解説まで入れてくれる。 夏の暑い日でも、エアコンの効いた室内で、そうめんでもすすりながら、ビール片手に見ることが出来る。トイレも行きたいときにいつでも行ける。 唯一、臨場感、ライブ感、これだけは現地へ行かないと感じることが出来ない。でも、ゲームの内容そのものは、テレビのモニターで十分。 仕掛け人は誰だ 小学生のころ、担任の先生が、仕掛けられるのではなく、仕掛け人になる…

  • 働き方改革といいながら官僚を定時で帰らせない政治家が二枚舌でないわけがない

    働き方にも色々ある。たいていの場合、学校を卒業して、そのまま就職する。就職した会社の職種が自分の仕事になる。これはある意味運任せだ。自分で仕事は選べることになってはいるが、実際のところ、誰もが憧れる仕事に就けるわけではない。 東大に行けば、何となく役人になろうと思うかもしれない。早稲田に行くと何となくメディアの仕事につこうと考えがちだ。周りがそのような集団だと、特に心に決めた仕事がある者以外は、集団の雰囲気に流される。 家が農家なら、頭の片隅で農業を仕事とすることを考えるだろう。お店を開いている家の子は、そのお店を継ぐことを暗黙のうちに求められているかもしれない。 家が農家でも、次男から後に生…

  • 高いポジションから降りる勇気

    一般的に派遣社員、契約社員から正社員になり、願わくば、課長、部長になり、最後は社長になると、世の中から賞賛されます。 頂上に近づけば近づくほど、立てる人の数は減りますので、大抵の場合は、数少ないポストを目指して頑張ります。 しかしながら、どのような山でも、一度登ればいつかは降りていくもので、その過程は登頂の時とは異なり、あまり関心を持たれることがありません。 しかし、人生の果実は、実はこの下り坂の中にたっぷりとあるものです。山頂を目指して登っている時にはまるでわからなかったことが、逆ルートから見ると、分岐点や判断の基準などが、よく見えて、さまざまな気付きが生まれるものです。 大企業の役員や経済…

  • 結婚して生まれた子供が大学生になり、季節が一巡したような気分でいるときに、独身について思うこと

    経済的にはまだ親の庇護のもとにはいるものの、精神的には親から自立したような気分でいるのが大学生の頃。 その精神的自立から、様々な出来事がありながらも、どうにかこうにか歳を重ねて、ふと自分の人生が一巡したと感じるのが、子供が大学生になる頃。 昨年三人の子供がすべて大学生となり、一人はことし社会人になり、ようやく肩の力が少しずつ抜けていくことを感じる今日このごろ。 上り調子に前のめりに、坂道を駆け上がっていた時代は既に遠く、この先に見えているなだらかな坂道を、ゆっくりと下っていけることは、結婚して子供ができた人の幸せなのでしょう。 たまたま私と結婚すると言ってくれる人がいたから結婚はできたけれど、…

  • 結婚して生まれた子供が大学生になり、季節が一巡したような気分でいるときに、独身について思うこと

    経済的にはまだ親の庇護のもとにはいるものの、精神的には親から自立したような気分でいるのが大学生の頃。 その精神的自立から、様々な出来事がありながらも、どうにかこうにか歳を重ねて、ふと自分の人生が一巡したと感じるのが、子供が大学生になる頃。 昨年三人の子供がすべて大学生となり、一人はことし社会人になり、ようやく肩の力が少しずつ抜けていくことを感じる今日このごろ。 上り調子に前のめりに、坂道を駆け上がっていた時代は既に遠く、この先に見えているなだらかな坂道を、ゆっくりと下っていけることは、結婚して子供ができた人の幸せなのでしょう。 たまたま私と結婚すると言ってくれる人がいたから結婚はできたけれど、…

  • ユニクロの無人レジで買わない人

    ユニクロの無人レジ 西友の無人レジ リーマンショックのとき ユニクロの無人レジ 先日久しぶりにユニクロへ行ったら、無人レジがありました。 ところが、有人レジには人が並んでいるのに、無人レジには誰もいません。 壊れているのかと思って、そのまま有人レジに並んでいましたが、店員さんが無人レジをお使いくださいと案内しています。 さっさと終わらせたい私は、すぐに無人レジへ行って会計を済ませました。 振り返ってみれば、無人レジを使っているのは私一人。 有人レジでしか受けられないサービスのようなものがあるのでしょうか。 全く理解に苦しむ現象でした。 西友の無人レジ 一方、同じ建物の一階に入る西友にも、無人レ…

  • 交差点で車道ぎりぎりのところに立つ人と年金2000万円不足問題で騒ぐ人

    車道ギリギリのところに立つ人 交差点は後ろで待つ 車道ギリギリのところに立つ人 交差点で信号が変わるのを待つとき、みなさんはどこに立ちますか? 横断歩道へすぐに歩き出せるよう、ギリギリのところへ立っている人が多いように思います。 でも、車が突っ込んでくるかもしれないし、後ろから押されて交差点に飛び出して轢かれてしまうかもしれないし、トラックのタイヤが外れて飛び込んでくるかもしれない。 にもかかわらず、交差点で信号を待つ人々は、横断歩道ギリギリのところで立つことが多いようです。 交差点は後ろで待つ 私はいつも、後ろの方で建物を背にして待つようにしています。 急いでいるときは、信号が青に変わるタイ…

  • 世紀末パリ 最初の晩餐

    最初の晩餐 一人で旅をしていると、食事のことに気を使う。アジアだと、一人で食べることに抵抗はないが、ヨーロッパのレストランは、一人で踏み越えるのに勢いがいる。 今回、ほとんどの食事を、まともなレストランでとることが無かった。我が身を振り返れば、日本でも、そうそうレストランで食べているわけでもない。財布の中身は、せいぜい福沢諭吉が二人いるかどうか。大きな財布が、その存在意義を取り戻すのは、牛丼のおつりが千円札九枚だった時、くらいのものだ。 いつも、吉野家で食べている人が、旅行中だからと言って、突然、レストランに毎食通うのも、考えてみれば変な話だ。 パリの場合、都会だから、といったことも、入りにく…

  • 世紀末パリ ラ・デファンス

    ラ・デファンス ルーブル美術館の地上出入口、ガラスのピラミッドの前に立ち、チュイルリー公園の向こう、オベリスク越しに、シャンゼリゼと凱旋門を望む。更にその先、手前の凱旋門よりも、さらに一回り大きな新凱旋門が直線上に見え、周りに林立する超高層ビル群が霞に浮かぶ。そこが、ラ・デファンスだ。 フランスの大企業本社が立ち並ぶ、このデファンス地区一帯は、商業地区と企業地区とに分かれている。手前、中心部側が企業地区。奥の新凱旋門側に巨大なショッピングセンターが建っている。 土曜日に、このショッピングセンターへ行ってみたが、人の賑わいは、不良債権に悩む、日本の活気の無さとは対象的だった。ユーロ発行、経済統合…

  • 世紀末パリ チュイルリー

    チュイルリー 大学二、三年の夏休みに、当時フランスの会社に勤めていた父に、出張の時期を合わせてもらい、三週間ずつをパリで過ごしたことがある。 ホテルは高級ブティックの並ぶ、サントノーレ通りにあり、道を一本越えるだけで、簡単にチュイルリー庭園へ行くことができた。だから、さすがに二週間も過ぎて、暇を持て余すようになると、天気が良いときを見計らい、昼寝をしに何度か通った。 チュイルリー庭園は、ルーブル美術館から、シャンゼリゼ方面へ向かう、その中ほどにある庭園だから、パリを訪れる観光客なら、誰でも一度は目にするはずだ。 パリの街は、いつも必ずどこかで、古いものを新しくする工事が行われている。 当時、ま…

  • 世紀末 Rome ローマの洪水

    バスタブ 実はバス付きの部屋に泊まる事は少ない。たまたま泊まる事はあるが、進んで選ぶ事はない。大抵が、共同シャワー、トイレの部屋で、なぜなら、そのタイプが一番安い。 バス付きの部屋と言うと、新婚旅行が思い出される。いつもは安宿にしか泊まらない私だが、さすがに新婚旅行だ。自分で滞在ホテルを予約した。それも全てが四つ星ホテル。パリ、フィレンツェ、ローマとまわった。 ローマの町は、古代の遺跡の中に、現在の街並みが散在しているようなところで、歩いて回るとかなり広い。私は旅行先で、大抵はだらだらと過ごすのだが、なぜかそのときは、時間を惜しむように、二人して、トレビの泉、闘技場、スペイン階段、バチカンと、…

  • 世紀末パリ 北駅の異邦人

    パリ北駅の異邦人 北駅でメトロを降りると外は雨が降っていた。バッグの奥深くに傘をしまっていた私は、マウンテンパーカーについているフードを、頭から潜り込むようにかぶり、そのまま駅を出た。 いつもはサンミッシェルのソルボンヌ界隈に宿を取るが、今回は北駅周辺に場所を決めた。理由は安いからである。 どこに泊まるかを、決めて到着したわけではない。駅前から歩き始めて、勘に引っかかったところを覗く。 フランスのホテルは、星がそのグレードを明らかにしてくれる。もちろんあたりはずれは大いにあるが、目安にはなる。また、入り口付近、外から見えるところに、宿泊料金が表示されているので、中まで聞きに行く必要は無い。 私…

  • ウーバーイーツの労働組合の話を聞いて、新しい芽を見守り育てる土壌に日本をまずは変えていくべきと思った。

    規制のない出前業界 土壌の改善が必要 変えたくない公務員を変える公務員に 第二の「くまモン」がなぜ生まれない 試行錯誤を認めよう 規制のない出前業界 マレーシアでGrabのサービスを利用して、その便利さにすっかり魅了されてきました。 同様のサービスであるUberが、日本では門前払いの状況であることに、日本という国の限界を感じていました。 ところが気づいてみれば、規制が特にない、「出前」の分野でUberがウーバーイーツというサービスを始めていることを知りました。 大きな既得権益層がいない、「出前」サービスであれば、役所も前例がないだけに、すぐには対応できません。 土壌の改善が必要 どのようなサー…

  • マレーシアの現代アートをナショナルアートギャラリー・Balai Seni Negara で見た

    その国の今を知る一つの方法として、美術館へ行く方法がある。 ヨーロッパなら、各国の首都にはその国の栄華を示す荘厳な美術館が首都の中心部に建てられている。 これがアジアとなると、少し変わってくる。 中国の場合には、さすがにアジアの大国であっただけに、過去から現在に至るまでの様々な美術品が残されている。 しかし、熱帯地方の各国について言えば、その気候の影響もあるとは思うが、ほとんど過去を感じさせる美術品が残っていない。 逆に考えてみれば、それはこれからの未来を予感させるもので、または、熱帯地方には常に今しかない、ということを、指し示しているのかもしれないと感じる。 どのようなものでも、形あるもので…

  • Grabタクシーに乗ると日本が世界から取り残されている現状を実感出来る

    UberはGrabに吸収 アプリで簡単予約で迎車料金なし ぼられる心配がない 土産物店へ連れて行かれても反撃できる 日本でも導入すべき 農村部の活性化につながる UberはGrabに吸収 Grabを初めて利用した。改めて、日本でUberが導入されなかったことの、意味を考えた。 マレーシアでは、最近までUberとGrabがあったようだが、マレーシアでは、Uberの事業がGrabに売却されたらしい。 Grabを利用してタクシーを予約することもできる。ただし、実際にはタクシーの料金の方が高いため、利用する事は無い。それでは何を予約するかと言えば、日本で言うところの白タクであるGrabカーを予約する。…

  • 水道水が飲めることのありがたさ

    日本の水道水 マレーシアの水道水 カップヌードルを食べるなら水も買う 水をスーパーで買って運ぶ人たち 日本の水道水 日本にいるとき、水道の水を飲むことは少ない。とは言え、料理の時など水道水をそのまま使うことは一般的だ。 日本の水道水はとてもきれいに浄化されているので、そのまま飲むことができる。これは世界的に見れば、極めて稀なことらしい。実際に世界各国で水道水を蛇口から流してみると、薄っすら茶色い水が流れ出てくることもある。 見た目では透明な色をしていても、水をためてみれば、色がついていることもある。 硬水と軟水の違いもある。過去、ほとんどの国で水道水をそのまま飲むことはなかった。飲むとしても、…

  • カフェイン断ち三ヶ月経過するも、風邪薬でカフェインを摂取し久々の頭痛発生

    カフェイン断ちして三ヶ月 コーヒー、紅茶、コーラ、健康飲料を断ってはや三ヶ月。浴びるように飲んでいたコーヒーも全く飲まずにいれば、特に飲みたいと思わなくなるから不思議です。 先日マレーシアへ行ったときも、機内で食後にコーヒー、紅茶、お茶がサービスされても、一切飲まず。クセとは恐ろしいもので、乗務員さんが回ってくると、無意識のうちに、トレーにカップを置きそうになる自分に気づき、あわてて引っ込めます。 マレーシアに限らず、熱帯地方には花粉症が存在しないらしく、既に東京も花粉症の時期は過ぎていたので、そんなことは全く忘れていたのですが、同じ時期、日本国内は五月なのに連日三十度超えという熱帯地方並みの…

  • 別荘生活と海外移住ロングステイは似ている

    マレーシアでのロングステイは? シンガポールは日本を既に超えた 経済的な点以外が実は重要 旅とロングステイは異なる パリ ウィーン ロンドン 香港 その街との肌合い マレーシアでのロングステイは? ロングステイ先としてマレーシアはどうかと考えて、十日間でクアラルンプールとペナン島、マラッカを見てきました。 特に日本の寒い時期に、温かい南国で過ごすことが出来ると良いのではないかと考えたのですが、熱帯地方まで行くと、温かいを通り過ぎて、暑すぎることがわかりました。 マレーシアが人気の移住先となった理由の一つが日本との経済格差ですが、いまやそれほど大きなものではなく、日本がこのまま沈み続けて、もう十…

  • 高層のタワーマンションに住むということ

    18階だと網戸なしの窓全開 蚊が飛んでこない 4階に引っ越して気付いたこと クワガタムシが飛んでくる 高層階は揺れている 1階までが遠い 木の高さまでに住む 18階だと網戸なしの窓全開 タワーマンションが大流行の昨今ですが、以前30階建ての18階に住んでいたことがあります。 18階と言っても、公園を挟んだ目の前に14階建てのマンションが建ち、その周りにも同じ高さのマンションが建ち並び、公園の木々も7階くらいの高さまで伸びていましたので、それほど高いという気はしませんでした。 蚊が飛んでこない 18階ほどの高さにもなると、夏になっても蚊の一匹も飛んできません。網戸もなく、戸を開けっ放しにしていて…

  • 旅から得るものは時とともに変わる

    旅もいつしか日常へと変わる 今は五十代ですが、若い頃の旅と感じることが随分と変わってきていることを感じます。 若い時は、なんでも新鮮で、なんでも新しく、見ること聞くことすべてが喜びに満ちています。 ところが、旅は重ねるごとに、その新鮮さは習慣に取って代わり、非日常であるにもかかわらず、またもう一つの良くある旅の中の自分というものに落ち着いていくのです。 良く考えてもみれば、日本にいる時も自分の関心に従って、行動を起こしていくわけですから、例え旅の途中であったとしても、自分の関心は同じところに向かうものです。 例えば、ガジェットに興味があれば、新型iPad miniは売っているかな、いくらだろう…

  • 相続問題で愛人を例に持ち出すNHK朝イチ

    制作者の感覚 先日マレーシアのクアラルンプールでNHK国際放送で生放送中の朝イチを見ていたところ、相続問題の解説を行なっていました。 うちもそろそろ相続のことを考えないと、と思い、ラインで日本にいる親や家族に見るように伝えて、日本とマレーシアで見ていたところ、いきなり「愛人に全財産を与えると夫が言い出した場合」という事例を取り上げ出したので、びっくり。 愛人のいる人がそんなにいるの? 朝イチを見ている人は、そんなに愛人問題に困っている主婦が多いのでしょうか。朝イチを世界各国で見ている日系コミュニティーの方など、びっくりするのではないでしょうか。 愛人のいる人って、そんなに一般的なのですか?少な…

  • フィットネスジムで走るのは道路が危ないからとすれば日本人がジムで走るのはなぜ?

    なぜジムのマシーンを家に置くかというと これはまだ道路が整備されていない国全般に言えることですが、例えシンガポールのようなアジアの先進国と言えども、ジョギングはしにくいものです。 愛知県は車に優しく歩行者に厳しい社会ですが、アジア諸国の標準もこれと同様にまず車が優先。 路駐は当たり前だし、ランナーどころか、車椅子の人などは、外に出ることもままならない、といった状況です。 車椅子の生活は無理 車椅子が百メートルでも自力で通ることができる歩道など、まるで見当たらないのが普通なのではないかと思います。 クアラルンプールなどは、泊まったホテルの周りでは歩道の上を露店が全て塞いでいて、スーツケースさえも…

  • スーツケースかバッグか

    スーツケースは移動しにくいけれど スーツケースは移動するときに、とにかく動きにくいので、大抵の場合、背中のバックパック一つで済ませます。その場合、問題となるのは、あまり見た目が美しくないこと。 もともと見た目はそれほど気にしませんが、ある程度の年齢になると、みすぼらしい格好での旅行は、避けたいと思うものです。 私が今回スーツケースで出かけようと考えたのは、腰を痛めたためです。 腰を痛めていなければ、スリーウェイバッグを背中に背負って出かけたと思います。 エレベーターか階段か まず家を出て最初に考えたのは、階段を使うか、エレベーターで降りるかと言うことです。 普段ならバッグを手に持ったまま、さっ…

  • GRABでクレジットカードの登録が出来ない

    日本で、GRABの登録の事前準備だけして、クアラルンプールへきました。 クレカの登録はマレーシア国内でと思ったら 日本国内では手続きが完了できないということなので、マレーシア国内に到着してから、クレジットカードの登録をしようと考えていました。 ところがこちらへ来て登録してみようとしても、エラーが出てしまいます。持ってきた全てのカードが全て登録できなかったので、お手上げです。セゾンアメックス、セゾンマスター、イオンJCB、ソニービザデビット、銀聯プリペイドカードの全てで登録できませんでした。 クレカの登録ができない? 一応ペイパルでもできるようなので、これも試してみましたが、やはり出来ませんでし…

  • マレーシア -day1 準備編 トランク

    週末からマレーシアに行きます。 準備といっても、持っていくものはほとんど決まっています。 腰痛対策でトランクを使う いつものように、いつものバックに、必要なものを入れていくだけですが、今回はバックではなく、トランクを使います。 昨年の秋に、東海道五十三次を歩きました。日本橋から京都三条大橋までの、約600キロです。 その時、靴が足に合っていなくて、足のそこかしこにマメが多数できました。そのマメをかばうように歩くことによって、さらにマメができ、歩き方がおかしくなりました。 マメは初日にできて以来、ひたすら増え続け、何度も破れては治り、皮膚が分厚くなっていきました。 静岡県から愛知県に入った頃には…

  • ドコモの窓口規制

    解約はお店に行かなければならない 開店前に並んだのに手続きは30分後 莫大な無駄が通信料金高止まりの原因 退職エントリー やめても特に困っていません 解約はお店に行かなければならない 昨年ドコモから格安SIM会社に乗り換えようと思い、ドコモへ連絡したときのことです。 ここのところラインやメッセンジャーを使うことがあっても、電話を使うことが全くないので、050のIP電話だけにしようと思ったのです。 ドコモへ電話をしてみると、解約するためにはお店に行き、手続きを行わなければならないと言われました。 格安SIM会社であれば、ウェブでポチッと解約ボタンを押せば解約できます。 ところが、ドコモはわざわざ…

  • 別荘へ行ってきました

    すでに下落分の元はとりました 築古マンションやタワマンも同じ 思い出の積み重なる豊かな時間 国の対策が遅すぎる すでに下落分の元はとりました 別荘と言っても、もう二十年以上前に買ったリゾートマンション。十万円で買えることで有名なリゾートマンションの並ぶ新潟県の湯沢町です。価格は購入時の数十分の一になってしまいましたが、今までに四百泊程度は滞在しているので、すでに元は取った計算。 リゾートマンションは、その価格の下落率からネガティブな話題になることが多いのですが、別荘として日々使うことには何も困らないのが実情です。 ほとんど使用されていない物件ばかりなので、古くてもレトロクラシックな真新しい部屋…

  • 雨の日の公園の散歩

    雨の日の公園は人も少なく、いつもよりもひっそりとしている。 雨が地面を叩く音がテンポ良く聞こえて、足元を濡らす。 カラスや小鳥たちは、雨の中でもいつもと変わらずにピーチクパーチクと騒いでいるが、少しだけ元気がないように聞こえる。 いつもすれ違う顔なじみの人たちも、雨の日には出歩かないようで、知った顔を見ることもない。 雨が強くなってきて、通勤の人たちは前のめりに公園の中を横切るけれど、その数はいつもよりも少なく見える。 こんな日は公園の中などは通らずに、バスに乗って真っ直ぐ駅へと向かうのだろう。 公園のベンチは濡れて、このあと数時間は座れる状態ではなくなるが、それでもいつかは太陽が出て、そこを…

  • ルイボスティーのミルクティーはおいしい

    頭痛がなくなってスッキリとした目覚め カフェイン断ちしても飲みたくならないコーヒー お茶にもグレードがある 一番のお気に入りはルイボスティー 頭痛がなくなってスッキリとした目覚め カフェインを摂らなくなって、二ヶ月となりました。 あれだけ悩まされていた、頭痛が全くなくなりました。 夜もぐっすりと深い眠りに落ちることが出来て、寝覚めも快適です。 いかにカフェインが眠りを浅くしていたか、実感する今日このごろです。 カフェイン断ちしても飲みたくならないコーヒー カフェインはアルコールと異なり、飲まないと飲みたくなる、というものでもなさそうです。 その後、誤って飲みそうになることはありましたが、飲みた…

  • 小型電気温水器に変えようかと考えている

    電気温水器の交換で30万円 小型温水器なら5万円 電気代が未使用なのに冬は毎月4000円 温泉なら一回200円で1500回入れる 自然エネルギーだけの生活 電気温水器の交換で30万円 リゾートマンションの電気温水器が古くなったので、小型の新しいものに変えられないかと、調べてみた。 管理会社のすすめに従うと、交換に30万円以上かかる。これには古い温水器の廃棄代金なども含まれてのことなので、運送料なども考えればとんでもなく高いというわけでもない。 しかしながら、すっかり有名になっている通り、リゾートマンションは、今や、10万円でも買い手がつかない状態。 10万円でも売れない部屋に、30万円以上もす…

  • 早稲田から地方国立大へ転校する時代

    早稲田より地方国立大を選ぶ時代 医学部は学費の安いところほど入学が難しい 早稲田より地方国立大を選ぶ時代 早稲田大学へ入学したのに、一年後、仮面浪人の末、横浜国大へ転校する学生がいるという。 早稲田はご承知の通り、私立大学では慶応大学と並び、合格することが難しい大学だが、やめて一年遅れた上で、横浜国立大学へ進学するという。 その学生が通うのは理系学部。文系学部よりも学費がかなりかかる。 国立大学なら四年間で学費は約200万円。文系も理系も同じだ。 早稲田大学の理系学部の場合、年間170万円かかるので、四年間の学費は約700万円となる。 国立大学なら国産車一台分で済むが、私大理系であれば、ポルシ…

  • カフェインレスコーヒーとノンアルコールビールは良く似ている

    カフェインレスコーヒーを買ってみた カフェイン97%カットなので3%のカフェインが残っている 酔わないビールにも似ている 目の神経がジリジリした感じ 3%でも感じるカフェイン カフェイン断ちをして、ひと月半。特に飲みたい気持ちが起きるわけでもありませんが、スーパーでカフェインレスコーヒーというものを見かけたので、試しに飲んでみました。 カフェインレスコーヒーを買ってみた カフェイン断ちの時に頭痛に悩まされたので、特に自分から積極的に飲むことはしていません。 でも、スーパーで買い物をしている時に、カフェインレスのコーヒーが置いてあったので、どのようなものか試しに買ってみました。 購入したのは、カ…

  • 龍安寺のつくばいに刻まれた「吾唯足知」

    水戸光圀の寄進したつくばい 足るを知りたい みんなカオナシ 名誉も体験もキリがない 欲は原動力でもある 文鎮 水戸光圀の寄進したつくばい 京都の龍安寺に水戸光圀が寄進したつくばいがあります。 つくばいとは、お茶の前に手を清めるために使う水を入れるお鉢のようなもの。 水戸光圀は「吾唯足知」の文字が刻まれたつくばいを、龍安寺に寄進した、と言われています。 足るを知りたい 足ることを知っていることはとても豊かなことで、足ることを知らないと、豊かなように見えてもその実情は貧しい。 多くを持ちながらもっともっと欲しいと満足の出来ない人は、「千と千尋の神隠し」で豚になってしまった、千尋のお父さんのようです…

  • 令和の時代に必要な人材のタイプは、「解(答え)」よりも「問い」を出せる人

    頭の良い人とは 記憶容量が多いと強かった 処理速度が早いと便利だった クラウドサービスで記憶容量は補える 記憶容量を偏重する入学試験 いまだに履歴書を使う変われない人事部 だから新しいものが生み出せない トリセツがなければだめな日本製マニュアル文化 AI時代に求められるのは問う力 頭の良い人とは 情報機器を購入するときに気になるのは、記憶容量と処理速度。 どれだけ憶えることができるか。どれだけ早く処理できるか。 この二点で情報機器を選ぶことが多いと思います。 でも、実際に使ってみれば、同じようなスペックでも、使いやすい、使いにくいという違いが機器ごとに発生します。 偏差値の高い大学を卒業してい…

  • スティーブン・キングの「小説作法」で事故の体験が蘇る

    文章の書き方だけではない 大事故の体験 死の淵 回復の過程 文章の書き方だけではない スティーブン・キングの「小説作法」を久しぶりに読み返しました。 そこには、小説の書き方のみならず、文章の書き方についてのヒントがまとめられています。 書棚で目に止まり、復習のような感じで、斜め読みしていたのですが、最後のところで、つい引き込まれて、読み込んでしまいました。 大事故の体験 スティーブン・キングは、1999年に自動車事故で瀕死の重傷を負います。 作家だけあり、その間の出来事についての描写は生々しく、文字を追っていると、体の中にその時の体感が伝わってきます。 私は同じように事故で命を失いかけたことが…

  • カフェイン中毒から抜け出してどうなったか

    カフェイン断ちひと月後 頭痛がなくなった 眠りが深くなった 歯が白くなってきた そば茶、麦茶、ルイボスティーで代用 飲まないと決めているわけではない カフェイン断ちひと月後 コーヒー、紅茶、ペットボトルの炭酸系飲料を飲まなくなって、ちょうどひと月経ちました。 カフェイン断ちをしても、飲まずにはいられないという渇望感は特にありません。 ただ、はじめのうちは、無意識にコーヒーを入れようとする自分に気がついて、何度か意識的にコーヒーを引き出しの奥に仕舞い込んだりしました。 カフェインの場合、アルコールのような、飲まずにはいられないという状況にはならないようです。 意識してやめようと思えばやめられる程…

  • 変動金利型の住宅ローンがなぜ銀行にとって良いのか

    月々の返済が安く済む 金利が上がっても月々の返済が急激には増えない 住宅販売員が勧めてくれる なぜ変動金利型の住宅ローンにすると良いのか 日はまた昇る 金利が高くなったら固定金利型を勧める 返済が厳しくなれば繰り延べを勧める だめなときは差し押さえ 変動金利での契約が半数以上 銀行の準備は既に完了 先日住宅ローンを変動金利型で契約する人が多いという記事を見かけましたので、その理由を銀行員の立場で考えてみます。 月々の返済が安く済む まず、家を買う人たちの、月々のローンの支払いが安く済む。 月々の負担額が少なくて済むので、ローンも組みやすくなります。 すると予算よりも高い家が購入しやすくなります…

  • 正社員にこだわる必要はあるのかな

    正社員が正解で派遣社員は間違い? 名ばかり管理職だらけ 裁量労働制は無意味 芸能人は業務委託? 正社員と派遣社員を行き来してもよいのでは? 正社員になりたいというCMはやめて欲しい 正社員が正解で派遣社員は間違い? 一般論として、正社員になったほうが良い、ということは理解できます。 すぐにクビにはしにくいし、有給もあるし、会社との一体感がある、と言ったメリットがあるからです。 しかし、正社員のような長期雇用者が管理して、契約社員や派遣社員のような短期雇用者が管理されるという思い込みは、やめたほうが良いと思うのです。 そのような思い込みが、日本の組織の硬直化を生み出しているように思います。 例え…

  • ライフシェアリングの時代

    核家族の時代の終わり アジア型大家族の復活 三世代の協力 家族は独立した個の連帯に変わる 情報化社会のシェアリングエコノミー フェーズごとにアジャイルで組み替えていく家族 ライフシェアリング 核家族の時代の終わり 日本が農業中心の社会から、工業中心の社会へと変化する中で、核家族という家族形態は大企業にとって人材供給のもととなる、良い仕組みでした。 親世帯から、子どもたちが次々と独立し、新しい核家族が生まれていきます。そして、必要な家や家財など様々な製品が消費されていきました。 ところが、人口の減少が始まると、拡大生産を支えてきた核家族を基本的な単位とした、様々な仕組みが回らなくなり、逆回転をし…

  • エアポッドを外して公園を歩いてみた。

    鳥のさえずり カラスのカー ジョガーの靴音 テニスボールの弾む音 遠くで車のタイヤのノイズ 地図を見る人の話し声 ハーモニカの音 杖をつく人の足音 鳥のさえずり 朝、近所の公園を一周することにしています。 いつもは、アマゾンミュージックのおすすめリストを聞きながら歩くのですが、ポカポカとした天気だったので、音楽無しで歩いてみようと思いました。 すると、普段聞こえない音が聞こえてきます。 木々の葉の隙間から、鳥のさえずりが聞こえてきます。 秋に落ちた枯れ葉の上をヒョンヒョンと跳んでいるのか、かさかさという音も聞こえてきます。 カラスのカー 公園で我が物顔に飛び回るのがカラスたち。 繁殖期に攻撃さ…

  • IDカードを社外でぶらさげている人

    IDカードを昼休みに付けて出る人 社章というものがあった なぜ付けるのか 板子一枚下は地獄でもないけれど なぜIDを付けたままだと恥ずかしいのか IDカードを昼休みに付けて出る人 昼休みに社外でIDカードを付けたままの人と、ときどきすれ違います。 外すのを忘れたのか、ずっと付けていたいのか。 私もときどき外すのを忘れて、付けたままのこともありますが、気付くと慌てて外します。 写真と所属企業名と名前や社員番号などがそこには書かれています。 ストラップには企業ロゴも描かれています。 社内では、セキュリティーの観点から、属性が見えるようにぶら下げることが求められます。 でも、セキュリティーの観点から…

  • 大学生の人気職業第1位の公務員の未来

    公務員は職業ですか? 公務員という役割 公務員の国だった中国・東欧諸国 民間と公務員の違い 公務員と起業家はまるで違う世界の住人 自由民主社会党と何でも反対党 日本企業が多国籍企業化したあと、公務員組織はどうなるのか 公務員は職業ですか? なりたい職業が公務員というデータを見ました。 一位が国家公務員。二位が地方公務員でした。 私は自分自身が公益法人で働いていたことがあり、また友人の何人かが国家公務員や地方公務員になっており、公務員や団体職員は公のために真面目に働く人たちであることをよく知っています。 なので公務員を目指すなんて、夢がない、と言いたいわけではありません。 そもそも、公務員は、「…

  • カフェイン中毒に気がついた

    カフェインをとることに問題はあるのか 東海道歩きの18日間コーヒーを飲まなかった 新聞でカフェイン中毒の特集を読んだ 無意識にコーヒーへ手が伸びる はじめはインフルエンザを疑った 眼精疲労の症状と思いこんでいた 試しに家にあったコーラを飲んでみた 眠い ネガティブマインド全開 これから カフェインをとることに問題はあるのか コーヒー、紅茶、コーラを四十年以上飲み続けてきました。小学生の頃からずっとです。 最近カフェインレスやデカフェなどと書かれた飲み物を目にするようになりました。 しかし、ことさらカフェインでなにか体に問題が起きる、という意識は持ちあわせておりませんでしたので、せっせと、コーヒ…

  • パパ・ブッシュとアメックス・プラチナカード 広報の時代

    パパ・ブッシュとブロッコリー パパ・ブッシュとアメックス・プラチナカード メディアの使い方 広報 アフィリエイトと広報 インフルエンサー パパ・ブッシュとブロッコリー アメリカのブッシュファミリーは、親子で大統領を輩出した政治一家として有名です。 先日お父さんの、パパ・ブッシュ元大統領がなくなられたとき、テレビ番組で生前のブロッコリーに関するエピソードが放送されていました。 なんでもこどもの頃からパパ・ブッシュはブロッコリーが嫌いだったそうです。 それをなにかの機会に演説の中で触れたところ、アメリカのブロッコリー協会が、ホワイトハウスにブロッコリーを進呈したということでした。 その時思い出した…

  • 人生百年時代のカレンダー

    人生五十年 百年も生きないけれど 大切なことは可視化すること ライフプラン表の代わりにもなる ときどき出して眺めてみる できれば二十代からがおすすめ 人生五十年 織田信長が生きた戦国時代であれば、人生は五十年だったようですが、いまや人生百年時代などと言われています。 しかしながら、本当に百年生きる人は、それほど多いわけでもなく、平均寿命はいまのところ、男性で八十一歳、女性で八十七歳前後です。 実際のところ、たとえ百歳まで生きたとしても、体が二十代の頃のように動くわけでもなく、四十代後半から、坂道を転げ落ちるように、体力は落ちていきます。 五十代ともなれば、自分でも信じられないほど、イメージと実…

  • 電子書籍と紙の本の違いは、必然と偶然の違いか

    衝撃的だった電子書籍リーダー・キンドルの登場 すぐ読める便利さ ダウンロードには制限がある テレビと雑誌と本で目的が違うのと似ている ブログはハイドパークのスピーカーズコーナーの電子版 編集者の有無の違い 書店における本との出会いとウェブ検索との差異 運命的な出会いの演出 時を超えて過去の賢人に会える紙の本 衝撃的だった電子書籍リーダー・キンドルの登場 本がこどもの頃から何よりも好きであった私にとって、キンドルの出現は衝撃的でした。 重い本を何冊も持ち歩かなくても、一台の薄い手帳サイズのデバイスの中に、数十冊でも収めることが出来る。 当初はキンドルを使わなければ、読めなかった本も、いまではスマ…

  • ネットの時代が人工知能の時代に変わるとどうなるのか

    FAXが使えない人 パソコンの使えない人 使える人と使えない人 追いつけない人 パソコンの普及から二十年以上が過ぎた 次の時代は人工知能なのか? すでに起きている未来 外資系では英語が使えない=使えない人 FAXが使えない人 むかし、FAXの使えない人、がいた。 今となっては、電話が使えない人、と同じくらい理解に苦しむが、実際にいた。 FAX送っておいて、と言いつけるおじさんが、なぜ自分で送らないのだろうと思っていたら、使い方がわからない、という。 きっとそれは言い訳で、偉そうにしたいからだ、自分よりも目下のニンゲンに命令したいのか、このおじさん、と、当時は思っていたが、自分がそのおじさんの年…

  • 英語の成績が「2」だった私が外資系企業管理職になるための英語学習法

    ずっと英語の通信簿は「2」でした NHKの英語講座 ジャパンタイムスと朝日と日経を読み比べる 旅行できたえる ウィーンの学生寮で英語を学ぶ ロンドンでは日本語漬け ウィーンなら月10万円ちょっとでひと月学べます(滞在費込み) 外資系企業でも使わないところは使わない 40過ぎで始める テレビのインタビューがわかるまで40年 いつから始めても遅くない ずっと英語の通信簿は「2」でした この年になってようやく恥ずかしげもなく言えるようになりましたが、高校2年まで英語はずっと「2」でした。 いまでもそれほどできるというわけでもありませんが、外資系企業で管理職を務めていましたので、仕事で英語は使っていま…

  • NHK「まんぷく」萬平さんの複業から学ぶ、突き抜けた独自性

    目前の目標に集中する やりたいことを追求する姿勢 AIの特徴は網羅性。人が勝てるのは独自性。 捨てる覚悟が伝わる 多様性・ダイバーシティーの重要性 目前の目標に集中する NHKの朝のドラマ「まんぷく」の萬平さん。 世の中の人達を幸せにする何かをやりたいということで、さまざまなことを手がけながら生きていく萬平さん。 若い頃はなんだかわからないけれど何かがしたくて、モヤモヤとしながら前に進んでいきます。 スポーツ選手のように、これがやりたいということが明確に決まっている人は、迷うこともありませんが、世の中の多くの人は、なんだかわからないけれども、何かがしたい。そう思いながら、手探りで前に進みます。…

  • レジ袋有料化はいいのですが、レジ袋でゴミ出しさせない自治体があることはそれ以前の問題だと思う

    レジ袋をゴミ袋として受け付けない自治体があるなんて そこに癒着はないのでしょうか 新時代を切り開いた島田、金谷の人々 どこかの新聞社で特集しませんか 追記 レジ袋をゴミ袋として受け付けない自治体があるなんて 今朝、新聞を読んでいて、驚きました。レジ袋にゴミを入れて出すと、引き取ってくれない自治体があるとのこと。宮城県の方の投書で知りました。 少なくとも、東京の練馬区と港区ではそのようなことはありません。なので日本中同じだと思っていました。でも地域によって違うのですね。びっくりしました。 ゴミ袋として使えるレジ袋をゴミ袋として使わせないことの背景には、ゴミ袋を作っている指定業者への配慮があること…

  • 書店が近くにないので電子書籍を買うようになったら、電子書籍のほうがきれいで軽くて使いやすいと思うようになってしまった

    書店がない アマゾンの優位性 本当にもうからないのか 紙の雑誌の違和感 グーグルマップに現れない書店は存在しない書店 リアル店舗は何が得意か 書店がない 最近書店を探すのが難しくなりました。 こどものころは、たいていどの街にも一つくらいは本屋さんがありました。どの駅にも駅前に本屋さんがあり、待ち合わせ場所には、本屋さんを指定していたものです。 早く着いても、立ち読みができたし、待たされていても、別の雑誌を手に取り読んでいれば良かったので、いらいらすることもありませんでした。 ところが最近、駅前に本屋さんが見当たらないのです。思えば、本屋さんがどこにあるか、意識しなくなっています。 これはスマホ…

  • サラリーマン社長の限界 ゴーンさんが痛々しく見える

    トヨタ、ソフトバンクオーナーには配当がある ゴーンさんはフローだけ 初めから独立を念頭にする華僑 初めから持っている人たち 何を求めるのか お金はあったほうがいいけれど 限られた時間 錯覚させている暇もしている暇もない 美味しい生活とは何? 平凡な生活の幸せ トヨタ、ソフトバンクオーナーには配当がある ゴーンさんの突出した報酬と比較して、大企業オーナー社長の報酬が少ないことを比較対象として出すと多くの人をミスリードすると思っています。 トヨタ自動車の豊田さんやソフトバンクの孫さんが給料をそれほどもらっていないことを、記事にするメディアがあります。しかし、サラリーマン社長の報酬を比較の対象に出す…

  • ゴーン追起訴でJOC会長捜査開始。日本政府は徴用工問題で対抗できるのか。リーダーに守る気がないと内部統制は効かない。

    平成生麦事件 社長によるクーデター 使われた検察 数学の国フランスの対抗策 ガバナンス(内部統制)とモラル 薩英戦争で薩摩は気がついた 日本の司法制度は国際化できるのか 外交ベタでお人好しな日本 平成生麦事件 幕末に横浜でおきた生麦事件。 薩摩の大名行列の脇を、馬に乗ったまま通り過ぎようとした英国人が、ふとどきものとして斬り捨てられた一件。 英国人にしてみれば、なぜ斬りつけられるのかがよくわからない。 日本人にしてみれば、なぜお殿様の前で、馬から降りようとしないのかがわからない。 いまのわたしたちから見れば、どちらの言っていることもよく分かります。 フランスは、大統領でも不倫が許される国。仕事…

  • 大学の学費が高い。新校舎を建てるより、授業の仕組みを変えるべき。

    大学進学には意味がある。でも高すぎる。 消える二部 対照的な早慶の通信教育 私大理系1000万円なら医学部2000万円のほうがおトク 医学部は学費値下げで偏差値が上昇 私大文系は500万円 私大文系は学費と難易度が反比例しない ネットを活用しない大学 大学進学には意味がある。でも高すぎる。 平成が終わろうとしている。ずっとデフレが続いてきたと言われているが、大学の学費は上がるばかり。 少子化の中、めでたく子供が生まれて、大学へ進学できるところまで育ったところで、学費という大きな壁にぶち当たる。 学力がなければ、そこであきらめもつくが、合格したのに進学できないというのでは悲しい。 三十年前は学費…

  • 産業革新投資機構の取締役は投資家ではない。天下り先を確保しその報酬を一億に増やしたい官僚の気持ちが見えてくる。

    報酬ではなくその目的が問題 官僚は報酬上限を引き上げたかったのではないか 官僚OBの投資家に頼べばよいのに 情報商材を売る人と同じ商売 報酬ではなくその目的が問題 産業革新投資機構の取締役の報酬が問題となっています。 高額である点にフォーカスされていますが、本質的な問題点はそこにはないように思います。 官と民の違いは、官は税金で集めたお金を使うだけ。民間はお金を集めて、そのお金を動かす仕組みを作り増やす。 お金を集めるところが一番難しいから、その難しいお金集めのところを官が支えましょう。聞こえは良いけれど、ただ国が集めたお金をどこかで使うだけの話。 それを投資ということばですり替えている。 失…

  • 超一流は呼び捨て、一流はさん付けで呼ばれ、市井に生きるとき先生になる

    呼び捨ては超一流の証 一流は「さん」付けで呼ばれる 「先生」と呼ばれたら相手に気を使わせている 常にマウント状態の「先生」 「先生」の敬称に毒されない 平成生まれはマウントしない傾向。フラットな関係。 「先生」と呼びたくなる人格者 呼び捨ては超一流の証 これは多くの分野に共通することで、超一流だと大衆から「さんま」、「たけし」と呼び捨てにされます。 「イチロー」、「おざわ」、「だざい」など、スポーツ、芸術の分野などで、巨匠と呼ばれる人たちは、大衆から呼び捨てにされる宿命を持っています。 「たけちゃん」などと、見も知らぬ人からちゃん付けで呼ばれることもあります。 これも、超一流の証です。 一流は…

  • ルノー会長カルロス・ゴーン、保釈かと思えば再逮捕。外圧で日本は変わってきた。平成生麦事件。ゴーンの逆襲はいつはじまる。

    幕末の生麦事件にも重なるルノーと日産の攻防 外圧がなければ変われない日本 外資に日本の法律は当てはまらない。 フランスのエリート 情緒的と論理的 株式の43%を取られても諦めないのはなぜ? 海外メディアの名を借りて語るメディア フランス政府と日本政府がどう握手するか 幕末の生麦事件にも重なるルノーと日産の攻防 日本にいるのだから日本の法律には従えと、日本の正義を盾にする検察の主張は正しい。そして、負けずに頑張れと多くの日本人が考えていることもわかります。 しかしながら、フランスの会社で働いていたせいか、あまり自国の論理を盾にして、突き進むのはどうかなと、考える私もいます。 鈴木宗男氏、佐藤優氏…

  • レジ袋はゴミ袋。自然分解するレジ・ゴミ袋を買い物用エコバックとして販売してはどうでしょう。

    レジ袋ではなくゴミ袋 大家族は少数派。大きなゴミ袋のニーズは下がっている。 ちょうど良いサイズの袋が手に入るスーパーとコンビニ レジ袋費用削減分は取締役報酬ではなく環境対策に使ってほしい スーパーやコンビニのレジ袋がゴミ捨てに良いのは口がしばれること。 自然分解するゴミ袋をレジでエコバックとして売る 小さな袋はかさ袋のほかに使い道がない レジ袋ではなくゴミ袋 本質的な話をすると、レジ袋はゴミ袋の代わりではありませんか? レジ袋を買い物のときにもらうのは、毎日発生するゴミを捨てるため。私の場合にはそれ以外に理由がありません。 実際、マンションのゴミ収集所には、スーパーのレジ袋に入ったゴミしか、お…

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