from pluto

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いま、あなたに逢えないことが とてもかなしい いま、この瞬間 ふとあなたが過ぎったこと あなたもどこかで 気づいているだろうか 意識の片隅 無意識のどこか どこでも構わない 名もなき人の椅子が あなたの宇宙のどこかに在って、 あなたが生まれた瞬間から 空白のまま、ずっと不在で いつか、そこに坐る誰かを いまもずっと、待っていてくれていたなら それは、とても嬉しい あなただけの場所が 私の中にもある それは魂が用意したもの あるいは、私が貰った宇宙のギフト 身体と魂のあわいで 心は、日々いろいろな想いを生む あの日、祝報を耳にしたとき 息を奪うほどの痛みが 一瞬で、私の心