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  • 虚空

    あなたの居ないあしたがやってくる それがどんなにこわいことか あなたは何も教えてはくれなかった 誰も教えてはくれなかった こんなにさびしいものだなんて こんなにあたたかいものだなんて まるで光、 あなたは光 そう、 あの日見たあの光はあなただったのね あの日見た夢の続き それを紡ぐ一秒 それを紡ぐひとり ひとりはこんなに自由で ひとりはこんなに、無敵 向かうところ敵なし だから、無敵と書くの それもそうか だって、失うものなぞ、もう何一つ無いのだから 虚空

  • 落落として辰星の相望むが如し

    さみしさを押し殺して あなたはそのままで善いと 聲がする わたしにだけ聞こえる聲 わたしだけが聞こえる風 あなたはメロディ あなたはずっと、そうだった あなたはずっと、傍らに居た わたしの傍らに あなたは横を通り過ぎていく 涙が溢れれば わたしの頬を撫ぜていった 変わらない温度 あなたはいつも変わらない 変わらない感触 変わらない聲 変わらない感動 変わらない鼓動 孤独 の 独白 嘘をつけば すべて返ってくる 嘘をつくな嘘をつくな 状況をひっくり返すために くだらない妄想はやめろ 発狂を繰り返すな お前はお前のままでいい お前はお前にしかなれない それ以上でも以下でもない ただ、

  • allow reflet(calling)

    さいしょに泣いたのは 君でした あのころのきみに戻りたいと 時は過ぎ、うつろうのが 常というのに 君はまた立ち止まり 声あげ泣き出す どうして、 うまくいかないの どうして、君はまた 耳を塞ぐの 弓なり三日月の空のもとで 君は君から立つことを決めた 指差し嘲笑う群れを背に受け 迷わずその声に心を灯した 誰が言ったとか もうどうでもいい if you live your higherself and call/find yourself again and then, see? Now here, you hear the sound you'll love and sing y

  • after glow (day star)

    帰り道を忘れた夜は 夢の中でも わたしは迷子で 知らない街の知らない道を ただ走っていた 誰かを探して ずっと聴こえてた声が いつの間にか 聴こえなくなっていた いつか、こんな日がくる事は ずっと前から 分かっていたのに 名前を呼んで あなたの音で わたしはいつだって あなたの傍に居る 帰り道を失くした朝は 夢が醒めても、わたしは朧で 明けない空にふと疾っていく誰かの影 ただ追いかけたよ、たぶん 知らないあなたの ずっと聴こえてた声が いつの間にか 届かなくなっていく いつか、こんな日がくる事は ずっと前から 気づいていたから 名前を呼んで あなたの音を わたしはいつだって

  • core

    目に見えない貴方が 頭のうえを浮遊している 「ひとりにしないで」、と 私が云ったから離れられなくなったと あなたは言う 一緒に生きてとお願いしたところで もう意味の無いことだ あなたはもう、わたしには 知らない空の人 嬉しいかなしい 寂しい、寒い 全部が偽物で 全部が真実 帰り路失くした迷子はどこ? 本当はあなたに気づいていた 本当はあなたを探していた 本当にあなたを愛していた 本当はあなたに気づいていた 本当にあなたを愛していた 今もまだずっと本当は、あなたを なんて今更、ね 可笑しい、唯のひとりごと 目に見えない貴方が 頭のうえを浮遊している 「ひとりにしないで」、と

  • pluto

    くれていく日の赤の色が すべてを飲み干し去っていった 何もない、ただ眼で見る限りは 微かに息づく、君の音 腕も伸ばせない様な頃から 狂おしいほど求めていたんだ こんな風に終わり迎えても あなたはそう笑っているの どんな風に未来を見つめていたの 聞こえる声は遠すぎて 約束した日の朝の青 静かにあなたを染めていた 泣きたいような、笑いたいような まだ透明なままのせかい あんなによく泣いていたのに いつの間にか強くなった どんな風に明日を見つめたなら 今日を素直に生きられる うまく歌えない、あなたの様には こんな私を笑ってほしい 「もう、いいよ」って云う 私をあなたは静かに見たあ

  • Lilly (prototype)

    [verse 1] Hello Lilly, I want to talk with you tell me about your love yes, you know, about him [pre-chorus 1] pretending not to see pretending not to know yes, maybe I can do or maybe I will do If I couldn't see you and if I couldn't feel you at all ・I think it's simpler and I can feel mor

  • Lilly

    ねぇ、リリィ 話を聞かせて あなたの愛した、あの人のこと ねぇ、リリィ 話を聞かせて あなたの愛した、あの人のこと 見て見ぬふりだって そう、きっと できるでしょう 気づかないままでいられたなら もっと 易しく 居られたのに 見えない世界で あなたが微笑み 聴こえない声で 彼の名を呼んでいる さわれないから 汚されない、貴女は いつまでもそのまま 美しいよ、リリィ ねぇ、リリィ 話を聞かせて あなたの愛した、あの人のこと ねぇ、リリィ 聞かせて あなたを愛した、あの人のこと 命の眠る季節に あなたの音を聞いていた 凍える声に息吹きかけた その熱が今も 彼を動かすの 芽吹

  • 📝花の名/BUMPOFCHICKEN(アカペラカバー・iPhoneマイク無加工)

    📝花の名/BUMPOFCHICKEN(アカペラカバー・iPhoneマイク無加工)

  • whale

    whale

  • smile☺︎

    別にそんなこと、今更期待していないよ それでも、あなたと会って 勘違いだったと、はっきり分かりたいんだ これは矛盾しているかな どうしても、わからないんだ 未だ、どうして あなたは誰 きみと口にすれば それはまるでわたしに そんなはずはないのに ほらまた同じところで 涙が 何かを失う気がしているけれど たとえばそれが何か 思い当たる節は幾つもあるけれど どれひとつ確信が掴めないようで たとえばそれがわかっていたとしても まだ間に合うとしても いまのわたしは それを拒絶したい想いと共に 脚はもう重たくて きみと口にすれば それはまるでわたしに そんなはずはないと わかっているのに

  • 33

    🕊 必ず護ると言ってくれた わたしはやっぱり、なかなか信じられなかった それで駄目になることもあるのに 世界は映し鏡で 信じた世界が自分の生きる今日、 次の一瞬になることを、もう知っていたのに あなたはやさしいね みんなが嘘つきと言って 誰も信じず、 時に石や刃のような言葉まで投げてきたとして それでも真実をかたらなくては 罪悪感から騙って それでうまくいっていたとしても いつか、たちいかなくたなる それは、自分はもちろん、 誰も、本当の意味で幸せではないから 大丈夫、 わたしが尋ねてたら、あなたはいつも そうはっきりと答えてくれた 瞳をあわせて いまは声なき言葉、 わ

  • 🎬📝"If it's rainy, you won't see me,if it's sunny, you'll think of me.xx :)

    ⚠︎ネタバレ含みます 喪失した者の心の様子を、とても丁寧に描かれていると思いました。 手紙を送る姿にはじまり、 観ている方は最初から、彼が、 泣くことすらできぬほど、妻を想っていることは伺えるのに。 義父親の言葉、あるいは彼女との最期の話と紐付き、 demolitionという術に依りながらも、 自身の崩壊した日々、 涙が出ないこと、 自分にとって、妻はどんな存在だったのか、 カレン親子の存在、 彼ら(特にわたしにはクリス)との交流も手伝って、 おそらくは無意識に向き合い、 ひいては妻と離れたこれからの自分を生きようとする姿がよかった。 邦題の付け方も、 わたしは「と

  • 世界が終わっても、あなたも私も、きっとまた、どこかで出逢うのでしょう

    世界が終わる夜に/チャットモンチー by Mina - 音楽コラボアプリ nana by Mina - 素敵な演奏を、 そして、聴いてくださり、ありがとうございます。 nana-music.com noteにて、はじめて、歌を載せます。 チャットモンチーさんの、『世界が終わる夜に』に成りました。 届いたら、嬉しいです。 I believe me(=love). 愛を込めて💐

  • Ēostre

    オーロラがみたい 夢のなかで、あなたと あなたがあの日、生まれてはじめて見た オーロラを 叶うなら、あなたとふたりきりで 誰の手も届かない場所で 誰も知らない、宇宙と星だけが知っている世界で あなたは、はにかんだ様子で笑うでしょう きっとその手は冷たいでしょう 私だけが知っている体温 目醒めたあなたは知らない温度 歌を歌って そこで いつもの様に、誰かのためではなく 私だけの為の歌をください それはきっと残らないけれど 魂は識っているから 私の中で生き続ける ずっと響き続ける 名前を呼んで それは特別な音 あなたの声、揺らぎ そのいのちの証 いま、生きているから 此処に

  • 7.8

    ゆめにでてきたあなたは 変わっていなかった 私もまた、同じように その頃の姿をとっていた 眠る前 添い寝をしてくれた 部屋の電気はつけたまま 暗いのは怖いから 目が醒めると あなたはいなかった 眠っているうちに そっと行ったのだろう いつもの様に 外はもう白く明るみ出している 私は床に置かれたスタンドのあかりを消した 起きてみると いつの間に時が過ぎたの 戻りたいと願った そうすれば、あの頃のあなたにも 逢えるでしょう やり直したい 恐れていたこと 時間の後悔 できることは そのあと片付け あの頃ならなんにでもなれた すべてが祝福されている気がしたよ 今だってそう この

  • home

    きみの匂いがふと かおった気がした 夏の青、幸福な昼下がりの道 きみのぬくもり 多分まだ憶えている セルメモリーみたいに 想像のなかでも 思い違いでも きみを照らす光が好きだった そこだけに輝いて息衝く あるいは、きみの魂の いつか失くすなら いつか失くすから 感じて、もっと 伝えて、瞳で音で熱で皮膚で 使って 私はそのためにあるのだから きみの声を想い出そうとした 面影だけは手を伸ばせば 掴めそうな気がするのに 声だけがどうしてもうまく思い出せないんだ やがて顔も、どんな風に笑って どんな風にいつも居たのか もう、なんとなくでしか 光に照らされて穏やかに眠る きみが好

  • サターンリターン

    私の心臓を取り出して あなたの胸に押しつけて去った 迎えにこない、あいつの事なんて 知らない もうここに居ないのだから いい加減、飲み込んで 前に進めよ 呆れた正論が 膝を抱えて隠した頭上から降る 一体誰が幸せになるっていうのさ 薄目を開けて様子を窺う眠り姫 逃げているうちに 気づいたら10年強が経っていた 唖然とする 足をついたマーメイド 伸びた影 縁があれば、きっと逢えるでしょう 巡りあわせ 互いが鏡の様に重なり映る時 秘めてきた言葉を渡そう

  • ブーゲンビリア

    現実を見失ってる 夢に出てきた、あの日から 私を焦がすのは 後にも先にも、あなただけ それを、忘れた頃に 繰り返し、思い知らされる 薬指にきらり 輝くリングがすべての答え あなたは微笑む それでいい この想いに先なんてない 覚悟はとっくの昔に決めている そう、夢に出てきた 5歳の頃から、もうずっと 後にも先にも、あなただけだった いつか、口にするでしょう 死ぬ時か、あなたをこの世界から 見失った日くらいに ブーゲンビリア 幸せを約束して 私も、あなたも 願わくば、すべての子らに 子供は不思議がるでしょう 私たちも子供だったんだよ いまだって、その延長線上で 形と責任

  • king

    きみの肩に当たる その陽が羨ましかった 首を垂れてる、きみよ まだ終わってないよ きみは視えているはず 無い物ねだりのマーチ まだ使える駒は残っている 持てる者の義務 全て果たせよ チェス盤 囲われた国 キングとクイーン、 ナイト、そしてポーンがひとり まだ動けるよ チェックがかかるのも ステルメイトに持ち込むのも まだ早い 行け きみの方にあたる その陽が羨ましかった ほら、顔をあげて まだ終わっていないよ きみは聴こえているはず その胸から響く生命の讃歌 それは誰のためでもなく きみのために 生まれてきたくはなかったと 母へ嘆く、きみのため きみの頬に触れたかった

  • don't be down

    あなたがいなくなっても わたしは笑っている そう決めていたから あなたなしでも大丈夫 自分の生を誰かのせいにしたり そんなことは、もうしない だって自分の責任だから そう、自分で全部選んで決めてきた どんな風に見えても いつだって、本当に幸せにできるのは 自分だけなんだ だから あなたが何処にいたって 輝いていよう いつか、あなたが見えなくなっても その時ほんの僅かでも 例えば頬をなぜる風の様に ほんの少しでも、ねぇ 顔を上げて、微笑ってハニー あなたを送るときは いつも笑顔でいた 後悔しないように そのほろ苦い熱も もう記憶のなか 憶えているよ 忘れない きっと、忘れられな

  • 比較する心を手放す

    比較する心を手放す 陽

  • アストライアー

    I ORIGINS (3/6) その瞳をのぞいたなら すべての答えがあるでしょう 遠い昔のこと 伸ばした手が 取られることがなくても 私はその答えを得られただけでも 良しとするわ どんなふうに生きて どんな風に後にするか 私はもう決めてきた あなたは言うわ よく考えろと 私はもう考えたの きっと、何光年よりずっと前から その上でいま、ここに居るの 私は その瞳が誰を映していても 残された時間がたとえ僅かだとしても 私の答えは決まっている 私の心は揺るがない 目に見える景色や エゴの声が扇動する まるで嵐の様な世界でも 私の心は此処にある 私の声はずっと あなたを呼んでいる

  • baby's breath

    私があなたにとって 居ても居なくても同じないのちなのは わかっている でも私の願いは あなたがいたから生まれた あなたのその声を聴いて はじめて目を醒ました どうか笑っていて 誕生日、「悪いよ」なんて言わないで みんなお祝いしたいんだよ 大好きなんだよ、あなたのこと 私も だから、どうか 幸せであれ 私の一番の願い事 今日気づいたんだ わかったんだ あなたの腕のなかで泣きたい その胸に抱かれて その熱に包まれて 気がすむまで泣きたい 同じあなたじゃなくても ごめんね 私のこと、言うつもりなかった でも伝えるには どうしてもこの方法しかなかった 見たくなかったこと 聞きたく

  • prunus mume

    prunus mume ☀︎︎☽夢をみた、あなたが居た気がした 🕊 愛してるって一言 言ってあげればよかった 僕たちはいつも、肝心なところで間違えたね あるいはそういう風に 望んでいただけなのかもしれない もしも僕があのとき 少しでも大人になれていたならって、 おとなってなんだろう笑 雨雲の中一瞬、 光が見えた気がした 神様、私たちは 終わりの始まりを夢見ていたのかもしれない 微睡みの中でただ揺られて 悪意のない優しさの中 純粋培養の私たちはいまや 触れられれば簡単に壊れてしまうような 脆さをもって 器の中に引籠もる 胎の中 彼女の歌声にただひたすらに 酔っていたかった

  • Dum spiro, spero.

    わたしの胸に青いバラを刺して 泣けない かなしみ方も忘れてしまった わたしの心に その言葉を注いで いま、あなたがいなくてよかった こんなところ、もし見られてしまっていたら わたしはもう、あなたに顔向けできなくなる それでも、いいよと あなたは笑うでしょう また、そんな風に 泣きそうな顔で 微笑むの 分かっているよ あなたの誕生花 どれがいい 出したリストから選んだ花は アプリコット あなたらしいね そう、素直に言えた あの頃が懐かしい どこにいったの いつか、こんな日が来ること 分かっていたから あらかじめ、記憶に収めていた いつものように 出来るかぎり、鮮明に 匂いも

  • after glow

    帰り道を忘れた夜は 夢の中でも わたしは迷子で 知らない街の知らない道を ただ走っていた 誰かを探して ずっと聴こえてた声が いつの間にか 聴こえなくなっていた いつか、こんな日がくる事は ずっと前から 分かっていたのに 名前を呼んで あなたの音で わたしはいつだって あなたの傍に居る 帰り道を失くした夜は どこに居ても私が無くて 知らない空、ふと疾って行く誰かの影 ただ追いかけたよ、たぶん 知らないあなたの ずっと聴こえてた声が いつの間にか もう見えなくなっていた いつか、こんな日がくる事は ずっと前から 気がついていたよ 名前を呼んで あなたの音を わたしはいつだって

  • crown

    あなたの不在を愛おしめるくらいには 余裕が持てるようになってきた 失うことは怖くない あなたはそうやって 風のようにかけていった それは私の十八番のはずなのに あなたが為してどうするの 言葉じゃ足りないから 体を持った でもその右手は 私には差し出されない だから、せめて 一度だけでいい ありふれた風を装って 私の名前を呼んで あなたの幸せを祈れるくらいには 私はまだ私で居る事ができている 失うことは得ることと同じ あなたはそうやって 躊躇なく私の手も離していった それは約束だった 私だけまだ糸を切れないまま いけないね ほかの人の声じゃ酔えない あなたの中にもう安心は

  • Jupiter

    聴こえる、ハデス? 私はあなたに、いまよりずっとやわらかい魂をあなたに送るわ。 私の出来る限りの力を持って。そこに私の愛を織り交ぜて、きっと届ける。 来たる者たちの纏う波に、私の風が馨る。あなたはきっと気づいてくれるでしょう。 一人ぽっちなんかじゃないわ。 誰も届かないといっても、私はいま、太陽の名を持って生きている。 そこにも必ず届く、光は必ず、あなたのその顔を優しく照らすわ。

  • 叶わない願い、なんて無い ぜんぶ叶う

    叶わない願い、なんて無い ぜんぶ叶う 陽

  • מִיכָאֵל

    生まれてくる前に 決めてきたの あなたを笑わせるって ミーカーイール 呼べる名前は それだけ ミーカーイール あなたは守護天使 私の兄さん 強い味方 ミーカーイール ミーカーイール 聴こえていますか そばにいるよね ひとりだけど ひとりじゃない 今日だって、ちゃんと 小さな一歩 生きている限り、 希望は生まれ続ける 可能性はひとつじゃない ミーカーイール ミーカーイール やっぱり、あなたは 私の探してきた人 ミーカーイール ミーカーイール やっぱり、あなただ 唯一無二 ほらね、ミーカーイール やっぱり 一は全、全は一 宇宙、神様、内なる完全な存在 私の内在神

  • Dahlia (at the church)

    ずっとどこかで待っている様な気がしていた 確信は無かった 保証も、どこにも だから信じた そして待っていた ずっと空席のまま この隣に座る、誰かが来るのを 夢の様だ そう言うと あなたは笑ったよ 心のどこかで、奇跡だと やっぱりあなたも想っていること その面立ちから伝わってくる はじめましては、いらないね 一緒に居ることは怖いね あなたと一つだった頃なら、ともかく もう私は私として生きている ひとりと数えられる様になった瞬間から 誰かと交わり、ひとつになることには 想像するだけでも吐き気がする 私が無くなる、そんな場所、そんな姿に もう戻りたいとも思えない 感謝して

  • water lily

    avant あなたの骸を私が拾う 無垢だった心はそのまま 骨の白さに表れている こんなところに隠れていたのね 肉を剥いで やっと見えてくる本音 昔は怖かった 虚しさと嘘だけが顔を見せ その奥にはもっと 膿んで黒ずんだ何か 得体の知れない恐ろしいものが みっちりと、 そうやって暴かれる日を いまか、いまかと待っているんじゃないかと 可笑しいよね 今なら云える ただ、信じればよかったの そして、信じることは愛の動詞に そのままなり得ることも それらを私は、 今日までの日々をかけて知った 時折夢に出てくる 知らない場所 此処はあの楽園とは違う この場所で、最初にあなたを見た

  • 自分に愛される事のしあわせよ、喜びよ

    自分に愛される事のしあわせよ、喜びよ 陽

  • 信芯神どんな時も、真っ直ぐ背筋を伸...

    信芯神どんな時も、真っ直ぐ背筋を伸ばして、ピンと胸を張って 陽

  • 汝 氵は水、ということは女性性に繋...

    汝 氵は水、ということは女性性に繋がる。 この文字="あなた"は、女性性をとても示しているな、と思った。 陽

  • PEGASUS

    ライオンの瞳 フェニックスの魂 オオカミの生き様 セイレーンの歌声 居たいときに、一緒に居て 離れても、大丈夫 またすぐに会えるよ そんな距離で、私と一緒に生きていこう 心から信じている だから、もう行くね 帰ってきたら、みなとみらい 江ノ水、箱根、ディズニーランド 昔、あなたの好きだった場所 いま行きたい所、遊びに行こう 時間は流れる まだ終わりじゃない あなたと常に色鮮やかに 塗り替えていきたいんだ 紡ぎたいんだ 世界を、現実を この私と、来てくれませんか あなたが堕ちた時には 引き摺り上げて あなたが閉じた時には 引き摺り出すよ 太陽は強いんだ 夜を照らす月だっ

  • 私は、他の誰でもない、自分に成りた...

    私は、他の誰でもない、自分に成りたい。まずは、他の誰でもなく、私に愛されたい。 陽

  • LUCKY STRIKE

    ・立春 あなたが私を想って泣いてくれる その瞬間を夢見ていました それはどちらでもいい 喜びでも、悲しみからでも ただ、私への想いを湛えて あなたから零れたその一滴が 私の生命に触れて そっとこの渇きを潤してくれる かわいいひと そう言えば いつも不服そうに 眉間のしわが寄るよ いつしかやめてしまったね あなたが残していったタバコの空箱が 私のお守り そうやって記憶しか持たない私には それが今、あなたに触れられる唯一の縁 あなたを証す、唯一のモノ うつくしいひと あなたは そう、とても うつくしい生命 怖くてもよく目を開けておいて すべては一瞬の出来事だから 怖気付い

  • Leo

    君は触れれば傷つけそうだから 怖いのだと、私と距離を取ります 一向に埋まらないこの間 私はどうしようか、途方に暮れます 欲しいものはあるし、それがいけないとは 思わない だって私は今、人間だから 恋が欲しいのではなく 私はただ、あなたを愛したいのです 分かっている 君は私が描くほどカッコよくない 私も本当は怖い、けれど 私はあなたの言葉に落ちて、心に惚れた つまりあなた自身、あなたの魂に惹かれたの おまけに外身もかっこいいなんて 私ってラッキーだ だけど、 一向に埋まらない距離 今日もこんなに空は晴れて、 気持ちの良いお天気なのに 一緒に、もっと近寄りたいのに 君のか

  • Leo minor

    私はエゴイストなんだ 君より私を平気で優先する 自分の心を無視してまで 他人と一緒に居られない 見た目はこんなナリだけど 中身は我儘な子供 おまけに頑固で かと思えば、傷つきやすく すぐに泣くよ 嫌になるよ、すぐに それでも、君と一緒に居たいんだ 互いの本音、ひとつひとつ 掬い上げて それはこの街の空に浮かぶ 姿を消した、見えない星を探すように 喩えば、天体観測 もしもあなたが付き合ってくれるなら 私はとても嬉しい 彼女が喜ぶなら平気で殺した本音 影で君が涙を隠して まだ待っていることも知らずに おめでとう いま、君は幸せかい あなたはいつから 私の人生に登場した

  • 今夜、鯨の前で出逢えたなら

    ・獅子座満月/WOLF MOON  顔も知らない、名前も分からない、 話したこともない ただ存在だけを知っている あなたに、ずっと恋をして来た それは子供の頃 あなたに気がついて以来、 ずっと、あなただけを想ってきた あなたは不意に訪れる 私だけに分かるサイン 夜風が運んできた あなたの吐息、口ずさむメロディ 今夜も 夜空にマゼンタを流す 私の宇宙にだけ、染まり、溶け合う色 シリウスが震える頃に 鼻を掠めた春の便り きっと、あなたの生まれた季節 声も知らない、どんな顔で微笑み、 どんな事に切なくなるのか、 私はまだ知らない、けれど 夢のなかに幾度か

  • 君に告ぐ

    嘘でもいいから、きっと大丈夫と呟く それはいつか、本当に成ることを 知っているから 楽しいことをしよう 思いっきり 強がりで結構、だから笑おう これがいつか、本当の表情に成るの 私は知っている ずっと居場所が欲しいの 怖くって、怖くって、怖い 不安で不安で、いっそ笑けてくる どうしよう、心の裏側から 引っ掻いてくる 誰も知らない 楽しいこと、 なんだっけ 君は誰、そう問えば なんて返ってくるか分かってる 時々疑問だった この子を救えるのが私なら、 私を助けくれるのは誰 どちらも私だから 相互作用で救われる それでも、泣いているのはあの子で 私はいつだって聴き手

  • 時辰

    いいの、此処に誰も居なくても いいの、此処に味方は居なくても それくらい今、私は燃えている いいの、此処にあなたが居なくても いいの、此処に友が居なくても それよりも、私はただ歌いたい 怒号に晒され、揶揄を受け それで戦場とあなたは喩えた 同じ舞台、ならば私は 此処を楽園と讃えよう 待っている、私はずっと 私を見つけてくれる、誰かを いいの、此処に誰も居なくても いいの、此処にひとりいるから それくらい今、私は強い いいの、此処に仲間なんて居なくても 私は強い、だから それよりも、聴いて 御霊を鎮める声が鳴る かなしみに愛を充てられるように 過去も未来も変化する 今だけ

  • rough

    rough 陽

  • 喩えば、

    きみの幸せの祈り この愛を運んで きみのもとまで これが私の歌だよ 🕊 それが喩え過去の亡霊だとしても 寄り添いたい、後ろから抱きしめて あなたのそばに 喩えエゴと分かっていても 想像のなか あなたは眉を下げ 困ったように微笑む それを見て、余計に私が泣きたくなるのは あなたの中に私の主の にほひを憶えてしまったから そして、もうこれから先 この世のどこにも 同じあなたはいないから あの日々、あの時、あの季節の一瞬にだけ 居た、あなただから これは鎮魂歌でも、まして餞でもない 譫言、懲りない私の願い、そして初恋 黄昏時を背にした青空をいく 飛行機を認めた瞬間 やっと、恋が愛

  • flower moon

    私はあなたを愛せないけれど この世にいらない魂なんてありません それだけは断言します 私はあなたを愛せません だから、代わりに ありったけの幸福と祈りを込めて 三人の博士を導いたあの光のような 夜空に散らばった 星を掻き集めて 最後に私の魂をひとかけらやった 花束をあなたに それはきっと あなたの生きる意思がある限り 決して色褪せることなく 枯れることなく そっと寄り添い続ける あなたが人恋しくなるときには そっと煌めいて、あなたの瞳を楽しませる あなたが寂しさに心震える日には そっと掠める、淡い匂いで、あなたに ひとりではないことを知らせる 鼻を埋めれば あなたの魂を包む

  • from pluto

    いま、あなたに逢えないことが とてもかなしい いま、この瞬間 ふとあなたが過ぎったこと あなたもどこかで 気づいているだろうか 意識の片隅 無意識のどこか どこでも構わない 名もなき人の椅子が あなたの宇宙のどこかに在って、 あなたが生まれた瞬間から 空白のまま、ずっと不在で いつか、そこに坐る誰かを いまもずっと、待っていてくれていたなら それは、とても嬉しい あなただけの場所が 私の中にもある それは魂が用意したもの あるいは、私が貰った宇宙のギフト 身体と魂のあわいで 心は、日々いろいろな想いを生む あの日、祝報を耳にしたとき 息を奪うほどの痛みが 一瞬で、私の心

  • それが、愛と呼べるなら、

    お話をひとつ、書きました。 https://monogatary.com/story/39769

  • 私は信じた。だから、あなたは呼んで...

    私は信じた。だから、あなたは呼んで。私は、行くよ。 陽

  • Jupiter⇆Suturn

    あなたと本当に出逢えた時 私の選んできた道は間違いじゃなかった そう、思いました 生まれてきてよかった そんな言葉が軽く聞こえるくらい 命を賭けて信じてきた 生きてきた 何もしなくていい 何も言わなくていい ただそばにいて ただ聴かせて あなたが居る、その証 あと少し、 あと少しだけ見ていたい あなたがいま此処に居る、その奇跡 あなたと手を繋ぐ そこに生まれる、その熱の名に 当て嵌まる音 まだ、はっきりとしないけれど その意味は 浮かんだこの言葉、ひとつ それで間違いじゃないと思う あなたも頷いてくれたなら それは、もう 生まれてきてよかった そんな言葉が簡単に響くくらい

  • 『私たちは絶対、不幸なんかじゃ無かった』

    もう二度と会えるはずはない そう思っている いま、あなたがどこで何をして 何を見て生きているか そもそも、まだこの世界に居てくれているの この季節が来る度、 必ず一度は、あなたを思い出す 私たちの関係が、築いてきた形が 決定的に壊れた、あの日 あなたもきっと、よく憶えているでしょう 私はずっと、覚えている あなたは確かに泣いていた 身のうちに荒れ狂う嵐 引き返せない悲しみ 予感していた もう二度と戻る事はない もう一度のチャンスは潰えた その掌で、その拳で 粉々に砕いてしまったの 響き渡る咆哮は青空に溶けて されど、今でも私の耳のうちに響く 蝉の声が悲しくて 戸惑う私の手

  • ずっと一緒に居るって言った、あれはやっぱり、嘘だった

    あなたの愛と私の愛の重さは違って あなたの哀と私のアイも、当然ながら 全く違う 夢は夢のままが良いと あなたはそう口にした そんな風に語ったあなたは 願いを叶えて それは嫌だ、と泣いた 私の願いは未だ あなたの夢が現実に成った瞬間、 私の夢は破れた あなたの夢が現実に変わった瞬間、 私の現実が幻想に変わった 儚い夢 昨日までの日々と成り代わって それはひとひらの花弁 ひらひらと舞う紋白蝶の様に お願いだから、羽ばたかないで欲しかった 本の一頁も捲れない、そんな弱い風が こんなにも大きく彼の日常を変え、 私の日常を奪っていってしまうなんて 互いに微笑みあい あんなにも近い距離

  • ton soleil

    握ってくれた掌の熱 どれだけ嬉しかったか あなたは分からない 知る由もない 指先をぎゅっと掴んでくれた その感触 生まれる前からずっと 私が欲っしていたもの 願っていたもの そんな事 あなたは知るはずもない 夢を見ているみたい だけど現実 あれは 私がいつも見ていた そらの記憶なんかじゃなく あなたも持っている 昨日の想い出 神様に祈るみたいに灯る 夜空に浮かぶその部屋の明かりの数だけ 生命の記憶が息衝いて 紡がれている あなたが今誰と居て どんな風を感じているか 遠くに聴こえる花火の音 あなたがどこかで見ていて 楽しんでいたらいい あなたは孤独なんかじゃない

  • Vergesslichkeit

    風誘う花きみに あてた香りひらく その声たよりに 気付くは誰(た)の心の芽 うつる季節に紡ぐ泡沫は そらに煌めく 星に見る影はたそかれ 交わす約束伝う 祈りはいつかのあなたに 尋ねる、あかし かの人、いま何処 花散らす雨不意に 疾る光の裂く声 さあ、 ここにおいで 風誘う花きみに 贈る香りひとつ その時心に浮かぶは 誰(た)の記憶でしょう 託す生命はめぐる いつかのあなたのその瞳に 届いて名も失せし 懐かしき人の 夢に息衝く 浮かぶ水面の満月に手向けよう 行方も知らぬ 流れの軌跡に預けて 唯一つきりの この心をここに

  • Pluto

    もしも今目にした景色に 私の姿が見えたなら それはきっと、未来の私 あなたのそばに寄り添う影は 見えないところにもう一つ 実はある それは守護天使 ただただ、あなたの幸福を祈っている 願いが星に届く時 そこに光はもうないでしょう せめて流星があなたの瞳に届いたなら それは奇跡 それだけが救い もしも今目にした景色に あなたの姿がうつったなら それはきっと、過去のあなた 私のそばに望む影は 見えなくてもそこにあるの それは音楽 ただただ、幸福を祈るあなたからの もしも神様に なんでも一つお願いをすることが できるとして 今のあなたは何を望む 過去のあなたなら 何も願わなかった

  • murmur

    愛しているは 死にたいの対義語で 憎しみは 生きたいのエネルギー 怒りは好きと限りなく背中あわせの感情で 可愛いは裏切りと同列の類 夢は現実のあわせ鏡で 移ろう世界はあなたそのもの 鯨の吠える声に 驚いた雌鶏がしたたかに顎を打つ 縺れた足はそのまま 泥水を散らし 泥濘の中へ沈んでいった さよならは悲しみを湛え それゆえ さびしく清らかに光り映す 愛しているは さようならの同意語と思っていた だからわたしは絶対に 口にすることをしなかった そんな美しい音 あなたに降る雨は いつでもあたたかいもので それなのに どうして、そんなにも ひとりに写るのでしょう 星が綺麗なのは 死

  • Interstellar

    あなたを忘れれば すべてが楽に成る あなたを手放せば 今より遥かに 現実的に成れる さようならを言いましょう 夢のなかで とびきり美しい満月をうしろに 私のなかで始まり 私のなかで終わる 私しか知らない 私ばかりの物語 あなたを嫌いになれたなら そんな私はきっと、もっと最低 夢が夢のままであって なんて、思ったことは一度も無いよ 挫けそうに成るたびに 心が欲しがった声は いつだって あなたの歌が響く 流星群の夜に 見えた光はどこへ行くの いつか話していたように 今日もどこかでひとり 眺めているかしら 小指に巻いてきた糸を 手繰り寄せたなら その先はきっと あなただと信じて疑

  • She saw see

    あなたの居ない世界で 眠るわたしを見ていて あなた不在の世界で 生きているの あなた不在でも 生きていけているのよ とてもそんな風には想えなかった わたし、あなたの居ない世界を今 生きているの あなたを忘れながら 1秒針が進み 生命の一滴が溢れていく度 わたしはあなたを忘れる 毎朝、目醒める度 あなたから遠ざかっていく あれ程憶えていた 焼き付いていたはずの、あなたの熱 触れた時の心地の具合が 今日見えた朧月よりもずっと 不確かで、曖昧なの それがとてもかなしいの あなたの居ない世界で 眠るわたしに会いに来て 夢の中でしか会えなくなった 本当はいまも其処に ただ、生きる世

  • おやすみ、神様

    よく転び、よくぶつかる よく躓き、よく立ち止まる よく傷つき、よく血を流す それでも私は生きている それで私は私を知るのです あなたが居るから私はまだ歩ける ごめんなさい、あなたに縋って あなたを理由にすること それが間違いなのは分かっている それでも、私はあなたに逢いたいのです 他でもないあなたに 悲しむ顔を見させて 怒りに震える瞳を見せて 怯える心に立ち竦み 涙を流すあなたが見たい 恐怖に抗う 曇の中、見えない獣の咆哮 雷が走る嵐の中をまっすぐにただ 前だけを向いて生きているあなたの背中 それだけが今此処から 私が見える あなたの姿 愛している、愛している どうか届いて

  • May Day

    泣いているわたしを置き去りにして いま そうすればわたしは あなたを一生想うことができる いま怯えて、生きていること 待っても、やり直しも ましてや選手交代の主張も効かない この圧倒的な生を前にして この身体の内側から鳴り響く その鼓動の、あまりの力強さに 震えているわたしを どうか置き去りにして行って そうすればわたしは 運命とか、そういう力のせいにして あなたやわたしを 諦めることができる 優しさは本来、とても良いもの 柔らかくて、あたたかくて、いい香りのする 目に見えぬかたちも、ぬくもりもある 安心をくれるはずのもの 「残酷と似て非なるもの」 そう思ってしまっている、 わた

  • グラビティーは愛の魔法

    あなたのされて嫌な事はやめようと思ったら 自分を厳しくする手を緩める事ができた あなたのされて悲しむ事はやめようと決めたら そこではじめて自分に優しさを許可できた 幸福を受け取る事がおそろしい程へたくそな私は そのせいでわたしのことを ただひたすらずっと もう何年もの間待ち続けてくれていた 誰かのことをおざなりにしてきた その誰かが他でもない あなたであったこと それをわたしは最近ようやく 心から知って 理解できるように成った 飲み込む事ができるように成った そうしたら余計に心の中 ぽっかり空き続ける ピースの形が寒くて はやくあなたに逢いたく成った いつから私だと気付いて

  • morning glory

    世界の終わりに誰と居たい? 世界の終わり、誰と見たい? もし選べるのなら あなたの最期 その時、その隣には 誰の顔、誰の瞳を覗きたい? わたしは多分ひとりだと思うの その時多分、わたしは ひとりで迎えることに成ると思う この世の終わりに誰と居たい? この世の終わり、あなたは? よくある貧相な例え話 だけど、 その時、あなたの心 今 誰の顔、誰の瞳が浮かぶ? 隠しているわけじゃない あなたが気づいていないだけ 困らせたい訳じゃないから わたしはただ黙っているだけ 大丈夫、全然 こんなのは 慣れっこだ 「とことん自分に酔ってる」と 仲のいい友達に昨日、言われた 悔しさとか恥ずかし

  • Butterfly effect (或いはグラビティの魔法)

    受けた傷は希望で還す 夢は現実に成る コツさえ知っていれば なんだって可能さ、なぜなら この世界は神様のおもちゃ箱 奇跡と魔法がいっぱい詰まった場所 そしてこの身体の中には 愛がたくさん ぜんぶ君に渡したい 眠る君の横で天使が 見つめている 起こさないようにそっと 出来た喪失は 幸福の生まれる場所 不死鳥のように 願いは生まれ続けるものだから 諦めない、諦めたくない 明日、何かが変わるかもしれない 動かなかった何かが そんな気がするんだ そんな予感がする 盲目的に信じて もっと深く 愚直に そう愚かで構わない みんな知ることに成る 最後に笑うのは君だ そして君は僕と、

  • 神様

    あなたへの愛をおぼえて 私は人間に成ってしまった 世界は私を置いてけぼりに 明日へと順調に進んでいく 季節はまた冬と成り 気がつけば春 そうしてまた、 あなたの誕生月が来る おめでとうをいつか、 この口から伝えられる日は 来るのかな こんな私でも人並みに 願いを持って 欲を生きている 向き合う事が難しい 現実はあまりにも硬く、 いまの私には氷のよう 柔らかなこころで 軽やかに風を乗りこなして 時を行き来できたなら タイムフライヤーに成りたい この惑星ほしの重力は重過ぎて 私はまだ上手に歩けない いっこうに進めない それでも身体は成長し 細胞は素知らぬ表情で 秒、それより

  • ひとりごと

    私は信じるから、君も信じていて。逃げてきたものともちゃんと向き合う。君を信じて、ちゃんと向き合う。だから、待っていて、その瞬間が来るのをどうか、私と同じように待っていて。こんなのエゴでしかないけれど、どうか、どうか、待っていて。私は早く君にあいたいよ。もう君だけに、会いたくて仕方ないよ。会いに行きたいよ。

  • Breaking Dawn

    きみの一番言いたい事は きみ自身の中にある ほら、いまも ずっと鳴っているよ 聞こえない? きみの一番聞きたい事は きみ自身の中にある だから僕にきいても本当は きみが聞いている事なんだよ きみの一番知りたい事は きみ自身の中に眠っている だから僕はきみの鏡になる為 ずっと黙って 耳を傾けて頷いている もどかしいよね 耳を塞いで聞こえる歌 きみに向けて 懸命に訴えている どうか届きますように 僕が一番逢いたい人は いまもきみの中で眠ったまま だから僕はいまもずっと 信じて待っている きみが一番欲しいものは 本当はいまきみの中に もうすでにある きみのさがしているもの そ

  • きっと、君ならすぐに見つけられるよ。

    きっと、君ならすぐに見つけられるよ。 陽

  • Lily

    ねぇ、リリィ 話を聞かせて あなたの愛した、あの人のこと ねぇ、リリィ 話を聞かせて あなたの愛した、あの人のこと 見て見ぬふりだって そう、きっと できるでしょう 気づかないままでいられたなら もっと 易しく 居られたのに 見えない世界で あなたが微笑み 聴こえない声で 彼の名を呼んでいる さわれないから 汚されない、貴女は いつまでもそのまま 美しいよ、リリィ ねぇ、リリィ 話を聞かせて 貴女の愛した、あの人のこと ねぇ、リリィ 聞かせて あの人が愛した、あなたのことを 命の眠る季節に あなたの音を聞いていた 凍える声に息吹きかけた その熱が今も 彼を動かすの 芽

  • おとぎ話

    肌に残った赤い痕 埋もれていく時間のなかで やがて消えていく 私の想いも、 褪せていく 夕暮れ刻、 ふり返れば 足元に伸びる影 いつかの 置き去りにした自分と繋がっていた 浅い眠りをくりかえして そっと世界を抜け出せば ふわりと、宇宙 大気圏を飛び出して 束の間の休暇 ヴィーナスの微笑みを身につけて 手土産にはパンドラの匣を アポロン神とお茶をした後は、 ハデスと冥界に物見遊山 アラームの音がシンデレラの合図

  • さくっと、『日日是好日』の感想とい...

    さくっと、『日日是好日』の感想というかメモ🍵 https://filmarks.com/movies/77012/reviews/56519863 陽

  • 未完のメッセージ

    いつあなたはむかえにきてくれるの 窓の向こう 見えない姿、声 まだ私がとても幼く 物心もつく手前の話 あなたのことをドロドロに甘やかしてあげる あなたが望むなら何だってかんだって だから私を傍に 私の名前を 嗚呼、あなたの唇を塞いでしまえばいいんだ いっその事 何もかも終わりにしてしまえ、ぐちゃぐちゃに壊してしまおう いつまでもシーソー 私一人、降りなれないまま お笑い種だよ、こんなの だってあなたには私の姿 見えていないんだもの お風呂をあがってふと掠めた 肌の匂い、浮かぶ面影 嗚呼、あなたの瞳を塞いでしまえばいいんだ いっその事 何もかもこの手で覆って、私でいっぱいにし

  • 変わらない貴方のほんとうを見せて

    変わらない貴方のほんとうを見せて 陽

  • いちにち

    今夜は来ないの? 君の声が鼓膜に浸透する 聴きたかったはずの音なのに それを手にした瞬間、心が ざわつき始めるのは いつもの事 不思議と思える事も 突き詰めていけば そうでもないもので たとえば 自分が本当は自分でなくて どこかの誰かの産物だ、とか 宇宙の始まりはビッグバン、などではなく 本当は誰かのくしゃみが原因です だからあまり根詰めて ましてや先の見えない未来を 先回りして 自分から台風の目に 突っ込んでいくなんて あまりにバカバカしく それはそれは非合理的な リアリストからしたら とても生産性に欠いた衝動で そこに費やすエネルギーの消費と疲労具合 そこで得られるメリットと

  • 「こんな事考えてるからダメなんだ」...

    「こんな事考えてるからダメなんだ」って思ってたら、「元気出せよ」って葉っぱが落ちてきた。 陽

  • またそんな顔で笑って

    またそんな顔で笑って 陽

  • 言葉があるから間違えたし、言葉があ...

    言葉があるから間違えたし、言葉があるから伝えられた。 陽

  • 願い事

    空っぽの私を抱き寄せて また旅に出る 悲しみが原動力なのは いつものこと、 参っちゃうね 今夜は月のない夜 だからあなたとお話しをすることも難しい 不安とばかり仲良くなって 惰性で生きている姿 死んでいるのか、どうなのか 時折、自分でも分からなくなる 笑っちゃうね しっかりしなさいと君がいいます 何時ぞやの君だって こんな風だったのに いや、もう少しマシだったっけ いずれにしろ、もう分からなくなった 酷いねこりゃ これがまさしく 本当の負け犬だね 暇な私は今日も今日とて 雲を数えて生きています 煙草が吸えたらよかった そうしたらもう少し かっこ付けられたのに さみしさとも、も

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