近ごろ私のスマホに収められた写真たちを。 ◆ゼリーをつくろう!次男坊とゼリーを楽しくつくれ。ゼラチンの素と果汁100%ジュースを買いに行く。そして、これだけのためにわざわざ容器を買う。どう考えてもおかしい。が、冷凍庫の製氷器を使おうとしたら妻が怒ったのでそうなった。ったく。ありあわせでなんとかする行為を、人は工夫と呼ぶのではないのかね? ◆水餃子をつくろう!長男と水餃子を楽しくつくれ。うまかった。私がやりがちな、「どうせだから白菜と長ネギとえのき茸も入れようぜ!」をしなかったのが勝因。余計なことをするなと長男に釘を刺されたのだ。 ◆これもつくろう!家族でこれも楽しくつくれ。「チーズタッカルビも…
四月に亡くなったとネットで知った。誰にでも、若い頃にハマったものの今はもう関心が失せた、とか、好きなことに変わりはないけれど新刊を手に取るほどでも、という作家がいる一方で、それでもこいつだけは別よ、的なごひいきがいるだろう。私にとってのそれは高島翁だった。 そうか。もういないのかと思いながら、図書館で手当たり次第借りてきた。いくつかは私の本棚にあったはずだ。どれが既読でどれが未読かも忘れた。でもまあいいや。何度読んでも楽しいから。とりあえず、文字どおりに手当たり次第借りてきた。帰省がお流れになった退屈な連休は、これらを読んで過ごそう。合掌
文庫 昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか (草思社文庫)作者:ひかり, 大塚発売日: 2016/12/02メディア: 文庫内容はおおよそ題名のとおり。「三世代同居で、子や孫に囲まれ、茶などすすって隠居暮らしをする老人」という、現代人の思い描きがちな老人像とはほど遠い姿が、そこにあることがわかります。昔話の時代において、老人とは何歳以上を指すのか。老人の地位と扱われようはどうか。老人と性、他について。 日本にはかつて、老人なんて単に長生きしただけの人でしょ?と見做す文化があったらしい。現代日本人である私たちは、祖先崇拝と年功序列と孝行と肉親の情と弱者への配慮をごちゃ混ぜにしたものを「敬老…
きょうは妻と次男坊が実家へ行ってしまったので、長男と留守番泊の日である。そして、長男の申し出により、晩飯に宅配ピザでも食べよう!となったのだが、すぐにふたりとも(めんどくせえからまた今度にすっか)と、お流れになった。 そうして近所のスーパーに買い出しへ。出来合いのピザを買った。このピザの正しい呼び方を知らないが、「出来合いのピザ」で通じると思う。冷凍ピザではない。冷凍されていなかったから。インスタントピザや即席ピザでも通じそうだが、なんとなく、そうは呼ばない気がする。 この類のピザを買うのは初めてである。 が、どういう味かは想像できる。きっと、十分においしいんだけど何かが足りないよね…といった…
の道具にされてしまって、賢い人の賢い考えは本質から外れたところでエネルギーを消費される。というのが正直な感想。もうすこし打算的な解決ができないのかなあ、と常々思うのだが、私は向こうの人ではないから良否については述べない。私の問題ではないから言わない。 冷たい檻 (中公文庫)作者:伊岡瞬発売日: 2020/04/22メディア: Kindle版前半は満点。後半まで読み進めて、(あれれ?前振りの量と残り頁数がつりあわないような…)と気がついた。けっきょくお終いまでつりあわなかった。ところが、よくいう『伏線』を回収しない、投げっぱなしジャーマン小説に対して猛烈に腹を立てる傾向にある私にしては、どういう…
いちご畑は、住所でいえば神戸なんだけどふつうそこを神戸とは呼ばないよね、という場所にあった。 ◆いちごはかわいい いちご畑で対応してくれたのは、いちご農家のおじさんと彼のご子息だった。私たち家族しかいないせいだろうか、小僧さんがつきっきりで私たちの面倒を見てくれた。 小僧さんは、とても明るく、元気がよく、物怖じをしない明朗快活な少年だ。快活さでは負けるが物怖じの無さなら勝るとも劣らない我が家の長男は、すぐに打ち解けていた。ふたりで一緒にビニールハウスの中に入って、「このいちごはどうだ、あっちはどうだ、つーかお前何年だ」と仲良く遊んでいた。次男坊も小僧さんを気に入ったらしい。 車から『鉄おも』を…
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