当地岐阜の平野部はおそらく、国内で最高温度に達する所である、クルマの外気温計の値は地元気象予報の気温より大抵は高い; 7月10日夜は日中よりは温度が下がる(それでも30℃前後)ので、その分湿度が上がってくる、ちょうどいつも楽器を練習する時間帯で、冷房だけでは湿度が下がらない、よって除湿運転と交互に切り替えている;この15年目のエアコンが頑張ってくれている;除湿でもある程度冷房効果はあり、これだけでよい場合...
子供の頃、ギターに触れてみたら、弦を押える指は痛いし、押え損うとビリついた汚い音が出るし、こんな楽器、無いほうがよい、と思っていた; 昔、TVでどこかの大学のクラギ倶楽部が強化合宿しているのを取材していたが、進入部員は特訓をうけ、左の指に血が滲んでいた、痛くても根性で弾くんだそうで^^;完全に間違っている、そんな記憶でクラギを勧められたとき、気は進まなかったのである、勿論、血が出るほど頑張ったりしない...
昭和の食材に馴染んでいるせいもあるが、乾物の類いが好きで、凝縮された味が良い、魚の干物や、切り干し大根、干し椎茸、干瓢、昆布の入った煮物・・こんなのが食卓に並ぶと嬉しい、 まあ、乾麺も重宝する干し物だが^^おやつでは干し柿や芋の切り干しの半生干しが良い、アジなど鮮度の良い時点で干された青魚は、光沢からして違って美味しい、カマスもいけるv漁港付近の名産として売られてしまうのか、内陸の当地ではお目にかか...
先日も講習会で久しぶりにバロックvnやチェンバロを生で耳にした、録音物で聴くとこれらの楽器もピックアップされた音になるが、生で聴くと、もっと耳優しい響きである、 バロックvnの弓熟しは映像からでも様子が掴める、弦と弓の張力が低いバロックvnの反応に合せ、美しく演奏するにはそうなる、you tube:Air on the G String (Suite No. 3, BWV 1068) J. S. Bach, original instrumentsチェンバロは大人2人でひょいと持ち上げ...
わかっていても、しっかり出来ていないのが標題の件であり、いつも姿勢を正す必要がある;癖というのは
O.スウィトナー:Mozart Sym「パリ」「ハフナー」(更新)
先日はアダム・フィッシャーによる最新スタイルのモーツァルト、「パリ」「ハフナー」を聴いたところだが、A.フィッシャー:Mozart Sym「パリ」「ハフナー」また聴いてみたくなったのが、オットマール・スウィトナーの同曲である、久しぶりにLP盤を廻した、 1968年の録音らしいが、これほど快速、涼やかで引き締めた演奏は当時、スウィトナー以外の指揮者では聴いた事がなかった、「パリ」は今もスウィトナー盤とフィッシャー盤が...
昨日は事前に案内をもらっていた「今村泰典講習会」に聴講で参加してきた、 →拡大今村さんはリュート属の各楽器と、鍵盤奏者でもあり、受講対象はリュートほか古楽全般になる、筆者は少し遅れて着いたので、すでに始まっていて、バロックvnとチェンバロが心地良く響いていた、イタリア初期バロックの作品で、ソロと通奏低音、両者が受講中だった、ソロはこの頃の歌唱法にもある書法だろうか、チェンバロの通奏低音はこのとおりバ...
長く使っていた軽量秤が壊れた(指示値が安定しない;)、随分前に東急ハンズで買ってきた結構お高い物だった、 もう一つ小型の軽量秤があって、China製だが指示値は意外に正確だった、料理の塩の分量、あるいはレコードプレーヤーの針圧確認には便利だが、小型過ぎて弦の重さを量るのには使いづらい、新たにちょうど良いサイズのを購入、1円玉を乗せたら小数点以下までピタリ 1g 、(*1円玉が正確に作られているのにも関心する^^...
寝る前のTVは至福の時間、どちらも録画しておいてじっくり見た、大相撲は速報も見ずに・・大相撲9月場所は2人の大関が星が上がらず苦しい場所だったようだ、上位力士はほんと大変; 貴景勝はついに引退、平成8年生まれでまだ20代だが、身体を使い果たしたという感がある、立行司:木村庄之助も定年、式守伊之助の期間が長く、なぜもっと早く庄之助に昇進させなかったのか、協会が理解できない、今年注目を集めた大の里と、十両で出...
宝石店に行ってショーケースにいっぱい並ぶ宝飾品はじつに見事だが、1つだけ買って帰っても、ポツンと小寂しく見える・・やはり数そろえないと;オーディオ機の中にも非常に目をそそるものがある、逆に飾りっ気なく真面目な機材っぽく見せる、オールドな外観にする・・というのも戦略だろう、 マッキンのツマミは昔風に統一、実用一辺倒の人には関係ない話だが、機能美を含めたセンスの良い?ものもあれば(機能美っぽく見えても本...
筆者の小中学校の頃の音楽の授業といったら、前にも書いた通り古いものだったが、理科も同様だったかも・・中学の教科書にアンドロメダ銀河の写真が載っていたが、 センセは「これは宇宙にあるガスの渦巻きだ」と言って授業終り・・「何だって!?」、すぐにセンセを追いかけ、「これはガスじゃなく、我々の銀河系と同じ星の大集団だよ」と言ったら、「そんな事は遠すぎてわからへん」と誤魔化す・・返す言葉もなく諦めた;;勉強...
ピアノのような楽器は品質は安定しているほうだと思うが、天然木材が使われる以上、必ず鳴り方などに個体差は出る、その中で良い楽器に当るのは巡り合わせだろう^^;さて、筆者のリュートは「これは素晴らしい」という楽器に出会うまでが長い道のりになり、運にも左右される;;楽器は優れた製作家によるものから、某国から出ている量産タイプまで・・実際手にしないとわからないが、まともに使えない物が今も出回っている、よくわ...
店舗というのは様々あるが、中にはほぼ常連客(固定客)で成り立つ所もあるようで、独特の空間かもしれない。たとえばクラギの専門店などは、高級楽器がショーケースの中にズラリと並び、一端の腕で試奏できて、経済的にもゆとりのある人じゃないと入って行けないような^^; 店主とは顔なじみで、「良い楽器が入ったら知らせてほしい」とかいう間柄だったり、使っていた楽器も引き取ってくれたり、買い換えてプロ以上に高級楽器を...
カメラの仕掛けは人の眼と共通する部分が多くあるが、一長一短で異なるところもある、カメラの場合、レンズの向きを急速に動かしながらシャッターを押すと画像が流れ、ブレた状態に写るが、人の眼ではブレた様子は見られない、これは眼球の向きをパッと移したとき、途中の流れる映像を脳がカットして、移動する前と後の映像のみはっきり見せる「サッカード抑制」と言われる働きで、詳しいメカニズムはわかっていないらしい、 加齢...
平安時代の記録は乏しく、大河「光る君へ」の脚本も様々な説や可能性をもとに創作する部分が多いだろう、清少納言は仕えていた中宮、定子が亡くなった後、女房の職を辞して、再婚相手・藤原棟世の任国摂津に移ったとされる、その後宮中に復帰する事なく、入れ違いに次の中宮、彰子の女房となった紫式部とは面識をもつ機会はなかったという説もある、 清少納言しかし宮中では会わなかったとしても、プライヴェートに会った可能性ま...
いつも慎ましい(貧しい)食生活に変わりはないが、小忙しかった日は晩のおかずも作る気力がなく、スーパーのお惣菜で揃えたりする、値引きシールが貼られる頃・・よく売れるものは品切れだが、天ぷらの売り場でよく買って来るのが「ちくわの磯辺揚げ」、ちくわでも何でもいい、天つゆを付けて食べりゃ立派な天ぷらで美味しい^^ すき焼きをするときも、牛肉がちょっと足りないと思ったら、冷凍しておいた豚肉を混ぜる、一緒に煮ち...
先日はJ.ウィリアムズがスターウォーズのために書いた、敵側の「帝国のマーチ(ダースベイダーのテーマ)」について取り上げたが、やはり敵方にも魅力な要素があって、作品も面白くなるのである、→ 2つのマーチ日本でお馴染み「宇宙戦艦ヤマト」においても敵側の音楽が魅力で、旧作の頃から宿敵ガミラスのデスラー総統が人気キャラクターとなり、当時、音楽は宮川泰氏が担当した、「デスラー襲撃」は新録音になる、(*以下、音量差...
今はyou tubeのお陰で、良い演奏で見稽古することもできるが、参考に出来ない動画も少なくない;たまたま見つけたこれだが、奏者はギター教室の先生なのだそうだが、リュートは趣味として始めて間がないのだろうか?正式に学んだ弾き方ではない、調弦が合っていないだけでもド素人っぽくきこえる;爪の音がまともでキンキンしている・・これは置いといても、音楽的にプロさんと言える域ではない;左手も古いギター奏法?の癖が出て...
美術・工芸は作品が静かに目の前にあって、じっと鑑賞するもの、しかしスポーツや音楽はリアルタイムで目の前で実演するもの、0.何秒という一瞬の技を決める必要もある、失敗するとスポーツでは怪我をするリスクもあり、見ていて怖かったりする、楽器でそれはない分、安心だが→ 一番苦手な事をやっている何度も練習して、何がまずいのかも考えて、成功率を上げていくしかない; 曲が快調に進むべきところ、技術的難所や素早い装飾...
昨日の日中予想最高気温は35℃だったが、クルマの外気温計は37℃になっていた、まだ当地は夏真っ盛り、しかも湿度が高い;朝一番に「衣類乾燥モード」で湿度を下げている、とてもじゃないが「ガット弦」など使える環境じゃない;以下の弦をリュートに使う人は今どれほどいるのだろうか?ドイツの弦ショップ(MUSIC-STRINGS.DE)では扱っているが、やたら高額で;筆者は一度試した後は使っていない、ガット製ならば
プリメインアンプとCDプレーヤーはメーカーのローエンド機を使うようになって久しい、これらにあれこれ拘る気はまったくなく^^難なく機能すればそれでいいv今使っているのはDENONのDCD-600NEとPMA-600NEだが・・リモコンが両機とも共通になり、1つ余る事になる; 不便なのはCDプレーヤーのトレイ開閉ボタンが省略されて、本体のボタンで開閉するようになった・・これは中途半端;聴き終わってCDを取り出す際、リモコンを押してト...
VPOのニューイヤーコンサートはじめ、ヨハン・シュトラウスを取り上げた演奏会の最後は「青きドナウ」を演奏し、父ヨハンの「ラデツキー行進曲」で締めくくるのがお決まりである、楽しいコンサートもこれでおしまい・・と聴衆も納得済み、 you tube:J. Strauss I: Radetzky March, Fricsay (1961)映画音楽の傑作を数多く書いた、ジョン・ウィリアムズ自身が指揮をした、VPOとBPOのライヴ盤があるが、いずれもスターウォーズの「...
大人になってからでも、取り組みやすい楽器ってなんだろう、いろんなサイトを見るとじつにまちまちだが、大抵、1番に挙がっているのがピアノ、というのが意外だった、 もちろん、ショパン、リストほか高度な曲を弾くとなれば最高に難しい楽器になるが、易しく弾けて美しい曲、粋なムードを演出できる曲など楽譜も豊富にあって、何曲か弾ければ・・「素敵な人」になれそう^^楽器を抱える必要もなく体への負担も少ないかも、鍵さえ...
アダム・フィッシャーの小編成orchによるブラームスSym、今回はNo.4 ホ短調を聴く、 A.フィッシャー指揮、デンマーク室内O第1楽章は従来の演奏に多かった、じわっと緩やかに入るやり方ではなく、さらりと区切りが入り、リズミカルなほどに進める、澄み切った清流を思わせるサウンド、終結に向け、エネルギッシュに巻き込む、timpはミュートをかけて余韻を押えた響きだが、これがひじょうに良い効果、第2楽章[84]~そして[88]から...
リュートの1コースは「歌う弦」とも言われ、奏者にとっても魅力的な音であってほしい、練習意欲のためにも・・この13コースluteは弦を選ぶようで、いろいろ試した結果、 1、2コースをGamut社のナイロン弦にした、振動の精度も余韻の出方もちょうどいいv(他社のナイロン弦は音が鈍る)・・と思って、しばらく経つと「音色がねばっこい」かなと感じだした、クラギみたいにツヤがありすぎるような?・・(まあ聴く人には大した違い...
修理から戻った11コースluteだが、それから一度も弾いていなかった; これに使っていたストラップだが、ピンに掛ける部分がだいぶヘタってきて、外れやすかった、合成革に穴を開けていたが、あまり耐久性はない、本革でもたぶんヘタってくるだろう;手縫いで作り直してあったのを取り付けた、今度は掛ける部分は全てケブラー糸にした、これなら半永久的v長さ調整にはアジャスターを使った、調整は一番手早くできるv布ベルトも伸縮...
次にアダム・フィッシャー、デンマーク室内Oのブラームス、Sym全集を取り寄せた、室内編成規模のモダンorchで、ブラームスのSymを聴くのは当盤が始めてとなり、どんなアプローチなのか興味深いところ、 録音:2021年、2022年 NAXOS*ちなみにピアノ協奏曲No.1では、ラルス・フォークトが室内編成のorchと録音している、→ L.フォークト:Brahms Piano Con No.1さて、この全集を聴くには一定レベル以上の再生機と、静寂が必要、細密...
鉛筆の消しゴムは消し屑が出て、よく紙の下に転がり込んで、また書き損じしていた;昔の消しゴムはその名どおり天然ゴムで、あまり使うと紙面も傷んでいた、インクも消せる砂入り消しゴムもあったが、紙を削るわけで下手すると穴があいた; プラスチック消しゴムが登場してから、よく消えるし紙も傷めにくくなった、ただ融解性があり、消し屑を放置すると、落ちた所にこびり着いてしまう、ピアノの譜面台などツヤ面によくくっ着く...
ピアノと言えば例外もあるが「黒塗り」なのが普通、素朴な疑問でなぜ黒なのか調べてみた、 ピアノも昔のヨーロッパではチェンバロやフォルテピアノのように突き板を貼った木調仕上げだったが、木目がちぐはぐにならないよう揃える必要があり、その材料だけでコストがかかるものだった、フォルテピアノ(Johann Andreas Stein モデル)*ちなみにリュートの裏面のボウルは突き板同然に薄いが、同じ木材から連続して切り出した板が使...
モーツァルトのSym全集はK.ベーム、BPO盤が最初だっただろうか、このがっちり筋金入りの演奏もわるくはないが・・今では随分古くさい、モーツァルトでもお気に入りの内容で揃った全集は少ないかも?古楽器orchによるJ.T.リンデン指揮の全集は持っていたが、曲ごとの魅力を捉えた完成度がイマイチ、急拵えの感がある? J.T.リンデン指揮:モーツァルト・アカデミー・アムステルダム新感覚で曲のツボを捉え、緻密に楽しませるフィッ...
A.フィッシャー:Beethoven Sym No.3「英雄」(更新)
アダム・フィッシャーはデンマーク室内Oを指揮して、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスの交響曲全集を完成させている、この内ベートーヴェンは手元にあるが、あとの2点もぜひ集めたいところ、ベートーヴェンの全集も時折しか聴いていないので、あらためて「英雄」から聴いてみた、 室内編成のorchでベートーヴェンSymを録音するというのはかつてN.アーノンクールが行なって以来、珍しいものではなくなり、先日のH.ブロム...
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当地岐阜の平野部はおそらく、国内で最高温度に達する所である、クルマの外気温計の値は地元気象予報の気温より大抵は高い; 7月10日夜は日中よりは温度が下がる(それでも30℃前後)ので、その分湿度が上がってくる、ちょうどいつも楽器を練習する時間帯で、冷房だけでは湿度が下がらない、よって除湿運転と交互に切り替えている;この15年目のエアコンが頑張ってくれている;除湿でもある程度冷房効果はあり、これだけでよい場合...
リュートの1コースにどんな弦を使うかも、かなり悩ましい、「楽器の顔」とも言うべき音の魅力を発する弦である、この13コースluteは特に弦による違いが大きく出て、選定は迷う; ガット弦はすぐ切れるので使わない、フロロカーボンでは細すぎてしまう、残る選択肢はNG弦かナイロン弦だが、ナイロンは品質に違いがあり、Pyramid製は音が鈍りすぎて使えない、Gamut製が音がくっきり鳴り、不良振動が少ない、(*原材料は繊維メーカー...
今はほとんど毎日、刻みネギを食べている、最近作っていないラーメンでも、蕎麦でも共通で要る、ネギだけは冷凍できないので、切らさないようにするが、スーパーほか、ドラッグストアでも寄ったついでに買う、ドラッグストアは店によって、やたら太くて、くたびれたようなネギしかない;仕入れ先のせいか?ここでは止めて、すぐ近くの別のドラッグストアに行ったら、シャキっとして太さもちょうど良いのがあった、こういうネギは包...
リュートの愛好家さんには定例的に演奏を収録し、動画サイトに投稿するのを習慣とする人もおられるようだが、過去多数の投稿の殆どが、公開にはかなり難のある内容で、どう見ても控えたほうがよいと思う例がある、真に愛好家なら、これじゃ公開できない、というプライドがあって然りだと思うが(OKだと思うのか?)、聴いてもらうならブロ友さんや仲間内に留め、限定公開が望ましい。 youtube:Gigg anon(限定公開)PS.「アマチ...
3年前に替えた居間のエアコンがしばらく運転すると勝手に止まるようになった、点検を頼んだらガス抜けしていたとのこと、メーカーの保証期間は過ぎているが、これは欠陥なので無料で修理となった、室内機の内部をほぼそっくり取り替えた、エアコンが壊れるのは本当に突然、 2011年に一斉に取り付けた同機種のうち、3台が壊れ取り替えたが、今回壊れたのはその新しい1つである;2022年*修理後、「サービス員の対応はどうでしたか」...
昭和の頃、ある世代を境に「新人類」とよく言われた、懐かし言葉だが、いつの時代にもある事、当時の団塊世代の通念的価値観に染まらない、新しい価値観の持ち主を言う、筆者の生まれた年はその始まりあたりか?たった2つ3つ年長の人とも「合わない」と思う事があった、年長のクラギ仲間らはセゴビア、フルトヴェングラーなど有名な巨匠を神様のように評して、その頃広まりだした古楽演奏に拒否反応を示していた(その後も変わらず...
昨日もオンラインレッスンだった、下行スラーの練習結果、前回よりは多少は良くなったが、まだうまく出来なかったりする、 難題ができた、この先バロックluteを続けていく上での重要難題でもある;下行スラーを完全にできるようにするのにも関わる、左手人差し指の第1関節が独立して力を入れて動かせること、この動きで弦を掛けて、指板から離し、下行スラーの音を出す、安定的で強弱のコントロールも出来るように・・今のところ...
タイトルの3つ、違いはどうなのかと言われてもよくわからない;「この前は唐揚げを作ったので、今度は竜田揚げにしましょうか」と区別するご家庭ってあるだろうか?^^鶏の唐揚げが好きなので、惣菜で買ってくる定番になっている、カラっと揚げてあるあるからカラ揚げかと思っていたが、 ある説明では、唐揚げは食材に小麦粉をまぶして揚げたもの、竜田揚げは食材に醤油、味醂などで下味をつけて片栗粉をまぶして揚げたもの、とされ...
速いパッセージやトリルなどの装飾は1音ずつ明確に聴けてはじめて美しく、意味がある、クチャクチャっと勢い任せに指を動かし、何を弾いたかわからない(指の動きを確実に把握していない)では演奏じゃない; 弾けりゃあいい?バロックluteでは常にスラーの技が重要で、指を高く離しては絶対に出来ない、下行スラーで横に引っ掻くのはダメ、これで1音ずつ、弾弦音もスラー音も音量が揃って、レガートに聴こえないといけない、この...
家内が入院中で(とはいえ木,金曜ほか用のある日は帰宅できる)、ほぼ毎日一人分の簡単な食事を作ったり、スーパーの惣菜で済ませている、作るなら鍋かフライパン1つで出来るものを考える、 ジャガイモ,ピーマン,ウインナーの炒めもの食べながら明日は何にしようかと気にしだす^^;久しぶりに食べたいものが浮かんでくる^^豚とネギの生姜炒め洗濯物も一人分、部屋のあちこちに掛けて乾かしている、昨日は夏の掛布団を洗濯機で洗い...
独学でやっている人には、正しい奏法なんて習わずとも、「弾けりゃあいい」と思うのか?相変わらずの人もいるようだが、 「弾けていない」のである、どんな曲かもわからない;美意識がどれだけあるかにもかかるが、奏法が拙ければ、どんなに続けても進展はない、*指を大きく振り下ろすのは絶対直さないと始まらない、押弦が不確実で右手とのタイミングも合わず音が切れ、音楽にならない;自分の演奏が人前で弾いたり、ネット公開...
リュートの練習はいつも音階からはじめるが、弾き始めの音が前日とは違って(楽器は同じ)、聴こえる事がある、昨日はくっきりした音だったが今日は冴えないような・・ 前日より湿度が高い、これが影響か、あるいは指先の感覚を忘れたのか、それとも自分の聴感が変化したのか、わからない;今取り組み中の「上声と内声のバランス」の取り方も何だか勝手が違う?近々耳鼻科で検査をうける予定、また、楽器の音を直に聴くのと、オン...
昨日は気温こそ上がったが、大陸の高気圧に覆われ、カラっとした空気で風もあり、過ごしやすかった。岐阜のクラシックギターサークル、ときめき会は1999年に発足して26年目となり、フェスタ(演奏会)は翌2000年から毎年開いている(コロナ禍の期間は中止)。 今回だけ諸事情で土曜日の開催となったフェスタに何年ぶりか?聴衆で行ってきた、4部に分けて、計28組の演奏があった、プログラムは曲目のみ紹介、→ときめきフェスタ 202...
リュートを良い音で弾くために、フレットガットも重要である、金属の打ち込みフレットと違い、自分で適切な太さに巻き換えて調整できるのも利点である、きれいに響く音律位置にずらす事もできる、フレットガットもいくつかのメーカーが出しているが、ピラミッドやキルシュナー製は硬質で弾性も強く、径0.9mm以上になると結び目が締まらないし、ネック断面にフィットした状態に締めにくい、力づくでやるとネックを痛めるので使うと...
楽譜どおり音が出せて「ミスしなかった」だけで喜んでも意味がない;音楽になっていなきゃ演奏自体がミスである、どの程度をミスとするかも、それぞれ差がありそう; 自分の収録を聴いてみると平坦でつまらなくなっている、もっと良い演奏にできるのに「何やってんだ!」と歯がゆい;;頭ではそのつもりでも、聴く側に伝わる表現になっていない、舞台俳優のように大袈裟ぎみにやらないと伝わらない、レッスンで指摘されたことを次...
カラヤンはBPOと最終的にパリセット、ロンドンセットの全曲録音を行なったが、20世紀的で弦楽を多くした分厚い音の塊になっていた、ほか、この頃の巨匠達の演奏にはどれも満足できなかった、 近年の演奏は弦,管のバランスを良くした細やかな表現が当り前になってきて、これはピリオド云々とか、単なるトレンドではなく進化と言うべきで、過去に後戻りする事はないだろう、そんな1つ、先日のパーヴォ・ヤルヴィのアルバムより99番...
この曲は何度も練習した・・弾き過ぎても「飽きる」とか、演奏の場を終えたら「もうたくさん」とかいう言葉を耳にする・・まあ、言うほど弾けるようになっての事かと思うが; これは曲の真価を知らないまま終っていると言える、いつの間にかワンパターンの手馴れ仕事みたいになってしまうと、新鮮な楽しみは湧いてこず、ある意味飽きるかもしれない; 今村さんの講習会で「可能性の一つです」という言葉がずっと残っている、2年近...
リュートは完成品が店頭にいくつもある中から微妙な違いで好みを選ぶ事はできない、「これは使える」、「これはダメ」と2択の判断になる;評価の高い製作家に頼むか、良い中古を探るしかない、これまで自分の判断で購入した楽器を師匠に見てもらうたびに、ツッコミどころ満載の楽器もあり^^;良くて「まあまあ」の評価だった;2007年に完成した、モーリス・オッティガー作13コースバロックluteは師匠を通じて依頼した楽器、スイスま...
古い時代の原典譜というのは読みづらくなっているものもあるし、鍵盤譜など運指は書き込まれていない、クラシック楽器も使い易く印刷出版された楽譜を使う事が殆どだろう、見やすい実用譜であり、次々弾くべき曲がある人にとって、原典譜を見てみようなんてヒマはないかも^^; 出版譜で望ましいのは、どこどこの図書館が所蔵していた原典を元にした、などと情報が書かれている事、原典はこうなっているのをこう修正したなど、注釈...
ギターやリュートには左利き用に作られた楽器がある、現に左利きの人が弾いているところを見ると、何だかやけに弾きづらそうに見えて、もどかしく感じる?;見ているだけで、右利きの自分がこの楽器を弾いているような錯覚に陥るせいだろうか? youtube:François Dufaut - ジーグ ト短調一方、自分が弾くところを鏡に映すと、虚像は左利きのようになるが、左右反転現実の自分は右利き用の楽器を手にしているので、その確固たる感...
先日、バロックluteで6コースのオクターヴ弦をナイロン釣糸に替えて、落ち着いた音になる、と書いたばかりだが、「リュート:6コースoct弦を釣糸に」舌の根も乾かないうちに、もとのNG弦に戻した; ナイロン釣糸が「落ち着いた音で良い」と思ったのは一時の錯覚で^^; やはり音が鈍すぎて「安もんくさいな」という感じ方が強くなってきた^^;少し時間を置いて冷静にならないとわからない、やはり音の善し悪しを決めるのは聴覚よりも...
かつて、ブラームスのSym No.4に親しみだした頃、数枚レコードは持っていたが、カール・ベームとVPOが一番良いなと思っていた、どういうところが良かったのか、今聴いてもわかるかどうか?超久しぶりに廻してみた。 音は幾分厚みが足りないが、DGらしいまとめ方である、HiFiサウンドとか、立体感のある・・云々じゃなく、演奏内容を明確に伝える、伝統のマスタリングに思う、ベームの演奏は強弱幅を大きく取り、弱奏音も筋の通っ...
緊張という敵は、闘って勝てるもんじゃない、味方につけるのが良い、 かつてクラギを始めて間もない頃、小さな発表会で簡単な曲でさえ、ガチガチになって指が自分の指じゃないみたいに動かなかった、人の目がいくつも前にあるというのは恐ろしい、誰もが初めはそうだと思う。その後も発表の場では弾けないというのは当り前だった;「ノーミスで弾けるだろうか」などと考えると余計にダメ^^;雑念は集中を妨げる;大事なのは人目の...
時計の秒針を見ていると、ついさっきは10秒だったのが、今の瞬間は20秒・・過去の
2月にも書いたが、岐阜県で唯一残っていた百貨店「髙島屋」が7月末で閉店する(開業は昭和52年だった)、 いつもこのデパ地下で馴染んでいた大判焼き(御座候)を一昨日家内が並んで買ってきて、髙島屋の包装紙に包んであったのが名残惜しい。もっと古い話になるが、子供の頃、デパートに連れてってもらうのは田舎暮らしだけに大変楽しみだった、昔は岐阜市街にも百貨店は数件あって、その周辺は商店街、映画館も建ち並んでいた、...
この13コースluteは先日、1,2コースをNG弦からGamutのナイロン弦に替えて、最適な鳴り方になった。 あと1つ気になっていたのが、6コースでオクターヴ弦(NG弦)が「パシャン」と目立って鳴りやすい事、たぶんリュート用のナイロン弦に替えても大して変わらない、そこで音が鈍くなる、釣糸のナイロンを試してみた、前に買ったナイロン糸、10号で1000mもある(絶対余るので、使う人に分けたい^^;)必要な分だけ切って、重さと長さ...
新しいエアコンは0.5℃単位で温度調節が出来るが、楽器部屋のエアコンは13年経つ旧型で1℃単位である、 26℃だったのを25℃にすると随分下がった体感で、部屋に入ったとたん、「25℃」だなとわかる;快適温度付近の温度差には敏感;この付近の1℃の違いは僅かなようで、エネルギー差は大きい、一方屋外で、35℃が36℃になっても、とにかくやたら暑い、としか感じない;日差しや湿度によっても体感温度は変わる、温度設定を25℃にすると、除...
モーツァルトのfl協奏曲No.2ニ長調とob協奏曲ハ長調は同一曲:K314だが、先に書かれたのはob協奏曲でfl協奏曲No.2はその編曲になる、fl協奏曲No.2の依頼主に旧作の編曲だとバレて作曲料を値切られたとか; 両曲ともモダン楽器による演奏は多々あるが、flトラヴェルソ、バロックobによる演奏は極端に少ない、これら古楽器による演奏は掛け替えのない魅力なのだが、演奏は難しいとされる、手持ちにはflトラヴェルソの演奏で、有田正...
楽器の練習を一週間ほど休む事もよくある、もうそろそろ練習しなきゃ・・とあまり追い詰めても精神衛生によくない;1週間程度の休みなら、すぐ取り戻せる、ギター時代に1か月くらい入院したときがあるが、再開したとき、いつも手にしている感覚が無かった;しかし2週間もあれば感覚も戻ってきた、 2018年度に自治会役員をやったとき、ほぼ毎日バカみたいに仕事があり、1日に3回出向く日もあった;こんな町内ほかにあるだろうか?...
かつては、ステレオ機でメーカー品の評判の良い物を買ったり、真空管アンプを試したり、周辺材を揃えたり、いろいろ注ぎ込んだが;スピーカーを自作した頃から方向が変わった、オーディオ店には行かず、電材店に行くようになった、今はこういう電材店も低迷ぎみだろうか? 皿に入れてレジへ行くのがお決まりこれ以上、高価品を使っても変わらない
うちは夫婦ともに心療内科に通う身で、「子が結婚して孫もできた・・人生一通りやることは済んだ」という、悠々自適な老夫婦にはなれないが、それなりに平穏な日が1日でも多ければありがたい。 長年、楽器を手にしているが、進歩するには気力と労力が要る、そう頑張ってはできないので、尻に火が付くような計画はしない;しかし、やるからにはゆっくりペースでも積み上げのある結果に持っていきたい、これだけは捨てたくない;無...
you tubeを見ていると、いわゆる従来的なオーディオファンらしい投稿もあれば、常識と思われていた事も「無駄」と一刀両断する投稿もあり落差が大きい、オーディオ界そのものが終焉する、という話もあって面白い、 you tube:もうとっくに終わっているオーディオの世界まあ、こういう見方もできるかと思うが、確かにオーディオ最盛期から殆ど技術は変わっていない、少なくとも自分が生きているうちは、機材は存続して使っているだ...
ピアノのハノンは両手でオクターヴ並行しながら弾くが、左手と右手では使う指も違うし、指くぐりの箇所も違う、これを1箇所も間違えず弾ける練習というのは筆者から見て拷問のように思えるが;;鍵盤を弾くかぎり一生もの?のトレーニングだとも聞く、一方「ハノンをやらずともピアノは弾ける」との見解もあるが、実際の曲でもオクターヴ並行は出てくる、そこをよく練習すれば弾けるようにはなるだろう、ハノンをやっておけば新しい...
オーディオ趣味でも、メーカー品を買い替えてはあれこれ組み合わせを試す、という人もあれば、自作したり機器内部まで手を加える工作派もある、揃えている機材を見れば一目でわかるだろう、 まず、スピーカーケーブルについて、大電流が流れるわけでもない、わずか1.5m前後の短距離に太いケーブルを使うというのは、電気工学的にも奇妙な光景である;ケーブルは損失なく(低抵抗で)電気を送るのが役割で、ケーブルの素材(銅線の...
岐阜のギターサークルによる演奏会(フェスタ)は今年、7月20日(土)に行なうこととなった、第1回が2000年だったので、25回目になる、 →拡大会場は第3回以降は定着して、ギター、リュートがよく響く、良いホールである、サークルが発足した頃に生まれた人が、新メンバーになっているかも?;初期からのメンバーもそれくらい若かったが、今や白髪まじりの年代^^;しかし不思議にそんなに時が経った実感がないのである?こういう場...
過去、職場仲間にオーディオに嵌まった人がいて、「銀ハンダを使うと音が良い」と言っていたが、銀ハンダで接続したのは自分で出来る外部箇所のみである、機器内のハンダ付けを全て銀ハンダで付け直したわけではない;回路の引き回しのごく一部を良材?に替えて「良くなる」などあり得ないと思った、 元々銀ハンダを使う意味は無く、普通のハンダで十分;カートリッジとアーム内の導線を繋ぐ、2cmほどのリード線にも超高級品があ...
思えば手元には撥弦楽器ばかり、それでも歌うような演奏を常に意識する必要がある、ピアノなど鍵盤も同様、旋律楽器が1つもないので、ABS樹脂のアルトリコーダー(バロックピッチ A=415hz)を取り寄せた、樹脂製で A=415hzを出しているのはゼンオンだけなので選択の余地はないが、意外に木製風な良い音がするv *以前、木製のバロックピッチを持っていたが、本格的にやる事はないので売却した、昔、一度は憶えたフィンガリング(音...
昭和の記憶になるが、大相撲の話、今年の3月場所、急に頭角を現わして、110年ぶりの「新入幕優勝」を成し、相撲ファンを湧かせた尊富士だが、怪我で5月場所は全休、名古屋場所では十両(たぶん2枚目)に下がっての出場となる、実力者なのですぐ再入幕すると思うが、こんな彼を見てふと思い出したのが、元関脇:益荒雄(ますらお)である、 Wikipedia:益荒雄広生当時横綱で君臨した千代の富士が「ウルフ」とあだ名されたのに対し...
1734円のデジタルアンプを使って、今度はアナログ盤を再生してみた、接続はこのとおり、 プレーヤーは中古、スピーカーと昇圧トランスは自作、デジタルアンプとフォノイコライザーは最低価格帯、ローコストに徹し、ちょっと贅沢品はカートリッジ:AT33PTG/Ⅱのみ、フォノイコライザーは過去に買い置きしたもので今も出ている、設計:ドイツ、製造:中国だそうで、2439円だが、SN比の高い優れものである、高域が強いバランスなので...
百聞は一見にしかず、詳細に描かれた昔の絵からの情報は大きい、先日の「古色仕上げ」で取り上げたリュートの絵だが、アップで見てみると、かなり詳細で推測できる事がある、 → 拡大人物はただ持っているだけ、弾いているところではない、表面板はかなり年数が経ったようで古色化しているが、ネックとの繋がり部分ほか、色が明るくなった部分がある、描かれた時点では12コースのダッチヘッド型だが、前は11コースだったかもしれな...