静かな雨だ。このところ続く雨は梅雨の始まりだろう。世の中は目まぐるしく変化し世界情勢は落ち着く気配はない。まさに時代の大きな変革期を目の当たりにしている。これの変化は「風の時代」到来そのもので予測していた通りで面白い。そんなことに関わりなく僕の人生は続く。今日は定休日。洗濯、買い物、掃除を終え食事しベランダ越しの花のない桜の木を眺めベートーヴェンのバイオリン・ソナタ集を聴いている。演奏はグリュミオ...
雲ひとつない青空。透き通った湖の底を見下ろすように空を見上げる。冬の冷えた空気が心地よい。水曜日は休日。洗濯をしながら掃除をし、洗い物を片付けひとここちする。南向きのベランダから空を見上げ煙草を吸う。スペンドールのスピーカーは50年代のジャズボーカルがゆったり響く。賃貸不動産の仕事を始め1年以上が経つ。都内の複雑で入り組む狭い住宅街をお客様を乗せ自動車で廻る。タクシーの運転手以上に道順は覚えた。(実...
年末年始の長期休暇は散歩と読書、そして音楽に明け暮れた。思えば十代の時の自分とさほど変わらない。木々の生い茂る道を歩くこと、空を見上げ、陽ざしを浴び、町を歩き廻り喫茶店かカフェでコーヒーを啜る。本を読み音楽を聴き、空想の翼を拡げ物思いに耽り、僕は僕であることを確かめる。※大人になると否が応でも社会に順応し現実的な生活を生きることを強いられた。僕にとってそれは困難で骨の折れる辛い作業ではあったが、訓...
「ブログリーダー」を活用して、john johnさんをフォローしませんか?
静かな雨だ。このところ続く雨は梅雨の始まりだろう。世の中は目まぐるしく変化し世界情勢は落ち着く気配はない。まさに時代の大きな変革期を目の当たりにしている。これの変化は「風の時代」到来そのもので予測していた通りで面白い。そんなことに関わりなく僕の人生は続く。今日は定休日。洗濯、買い物、掃除を終え食事しベランダ越しの花のない桜の木を眺めベートーヴェンのバイオリン・ソナタ集を聴いている。演奏はグリュミオ...
爽やかな朝だ。今日はお客様と待合せし30分前に現地に到着したのだが肝心のお客様は30分以上遅れると連絡が入った。つまり1時間時間が空きドトールコーヒーで待機している。ここは緑豊かなエリアだ。駅前の商店は程よい人混みで周囲は樹木に覆われてる。日差しは少し強いが涼しい風が肌に心地よい。空は青く広がり、新緑は眩しく清々しい。午後は長女(32歳)の物件を案内する予定だ。場所は変わり海沿いのエリアだ。この業界(賃...
昨日で娘が亡くなり1ヶ月が過ぎる。ちょうど仕事の定休日だったため海辺までドライブし海原を眺めた。そこは娘が生まれた地域でもあった。このひと月は感情が嵐のように逆巻きコントロールする事にエネルギーの殆どを費やした。自責、後悔、罪悪感が吹き荒れ、それからたとえようのない哀しみが波のように繰り返し鬱が足音を忍ばす。そこで気持ちを切り替える。日中は仕事に全集中、夜は食べたいものを食べ、見たい映画やアニメを...
僕は知りたい。娘を苦しめたのは何だったのか。なぜ、そこまで追い詰められたのか。何を考え、何を願い、何に絶望し、どうしたら彼女の魂が救われるのか、死んだ今、その魂が平安の中にいられるのか、今、どうしてるのか、僕を恨んでるだろう、それでもかまわない。君の魂がすべての重荷から解放されるのなら大いなる光の下に向かい喜びとなりその繊細で優しく可愛らしい君が暗闇とは無縁の楽園にいることを。僕はどうしたらいい?...
次女が亡くなり今日で四日目。空は雲一つない青。新緑の葉が朝日を受け光り、ひんやりした風は爽やかで心地よい。朝早く目覚めた。ニール・ヤングのアルバムを聴き、コーヒーを飲み食パンを食べる。窓を開け換気扇の下で煙草を吸う。職場には(葬儀のある)土曜日まで有給休暇を申請し許可された。鏡をのぞくと無精ひげが雑草のように生えてた。夢を見たがどんな内容か覚えていない。心臓の奥が痛い。仕方ないことだ。娘が死んだのだ...
僕は僕自身のためにこれを記す。頭の中を整理するため起きた出来事の順を追う。2025年4月13日 日曜日つまりおとついだ。いつも通り(賃貸不動産の駅前の)店舗で仕事をしていた。入社して2年半。もうベテランと言われてもよい時期だろう。接客や物件の説明、広告用の写真撮影も楽しい。車の運転も、ナビなしで近道を自在に行けるようになった。同僚や上司はいわゆる「中産階級」出身の善良な人々だ。常識的で明るく居心地が良い...
星空が恋しくなった。空から零れ落ちる満天の星、星、星、星の雨を。YouTubeで検索し星空の動画を眺めた。するとますます恋しくなつた。本当の星の瞬き。天高く流れる星の群れを。※※19歳の冬、僕たちは凍える体で星を見上げた。星々は音を立てるかのように神々しく、眩しく輝いていた。「あれがカシオペア、それであれが白鳥座、そしてこっちが…」彼女は天を指さし名前を告げた。雪に埋もれた田んぼのあぜ道。白い顔がさらに白く...
平穏な日々が続く。多くの市民はこうした日常を送るのだろう。仕事はすっかり慣れ、ストレスらしいストレスもなく楽しく過ごしている。接客や(お客様を乗車しての)車の運転、部屋の写真撮影、間取り作成等、どれも嫌いではない。有難いことにお客様も社内からも評価していただき感謝の言葉をよくいただく。来店がないときは物件の写真を撮りまくる。広告に掲載するためのものだが、掲載される以上の枚数を撮る。この2年でゆうに数...
雲ひとつない青空。透き通った湖の底を見下ろすように空を見上げる。冬の冷えた空気が心地よい。水曜日は休日。洗濯をしながら掃除をし、洗い物を片付けひとここちする。南向きのベランダから空を見上げ煙草を吸う。スペンドールのスピーカーは50年代のジャズボーカルがゆったり響く。賃貸不動産の仕事を始め1年以上が経つ。都内の複雑で入り組む狭い住宅街をお客様を乗せ自動車で廻る。タクシーの運転手以上に道順は覚えた。(実...
年末年始の長期休暇は散歩と読書、そして音楽に明け暮れた。思えば十代の時の自分とさほど変わらない。木々の生い茂る道を歩くこと、空を見上げ、陽ざしを浴び、町を歩き廻り喫茶店かカフェでコーヒーを啜る。本を読み音楽を聴き、空想の翼を拡げ物思いに耽り、僕は僕であることを確かめる。※大人になると否が応でも社会に順応し現実的な生活を生きることを強いられた。僕にとってそれは困難で骨の折れる辛い作業ではあったが、訓...
淡い青が空一面に広がる。暖かな陽射しに渇いた風が心地よい。柑橘系の甘い香りが森を覆う。道端のドングリのみ群れを足で踏み僕は森を歩いた。彩り豊かな紅葉を飾る樹木。時おり立ち止まり酸素を目いっぱい吸う。僕は生きてる!細胞がそう叫ぶようだ。新しい職場に移り、この一年は平穏な日々を送る。こんな生活は本当に久しぶりだ。ありがたいことだ。感謝します。※思えばこの10年、色々な事があった。様々な人々と出会い、別れ...
今日も良く働いた。土日は賃貸不動産業にとって多忙な曜日だ。朝から飛び込みのお客様がご来店し様々な賃貸物件を紹介し、自動車に乗せご案内する。初対面のお客様を自動車に乗せ狭い住宅街を走り回る。運転しながらお客様の緊張をほぐすため雑談を始める。たぶん、僕が最も得意とする分野であり、楽しいひと時だ。様々な職種、年齢、出身地の方々と接する。富裕層もいれば、これからの方も。ご家族の話、仕事の話、出身地の話題、...
人生は「いつか訪れる」未来の出来事ではない。もちろん昨日までの過ぎ去った日々の事でもない。今という瞬間だけに人生は創造されている。なぜなら過去の出来事を思い出すのは今であり、未来に思い馳せるのも今でしかないのだから。今の在り方で、過去の捉え方も、未来への道筋や見方も変わる。逆に言うなら、今この時をじっくり味わうなら人生そのものが豊かとも言える。夢や目標を持つ事は大切だ。それに向け過去の経験や知識を...
久しぶりの晴れだ。初夏の陽気と爽やかな風が心地良い。森の中を歩き駅前のスターバックスコーヒ店でキャラメルマキアートを啜る。昨日から仕事の定休日だ。今はリフレッシュしてる最中。世界が明るくなった気がしてならない。道端の花や森の木々が明るく輝いて見える!※昨日、前の職場に顔を出した。退職してちょうど半年、盛大な送別会まで開いてくださったのだ、再就職出来たことをキチンとご報告しようと思ったのだ。スーツに...
僕の住むエリアは東京と神奈川県の境の丘陵の町だ。緑豊かで見晴らしが良い。森林には細い歩道が迷路のように巡らせどこに辿り着くか直ぐには分からない。木々の群れ、畑、坂道や丘、社、斜面に並ぶ瀟洒な家、駅前の喫茶店や本屋などそのすべてがお気に入りだ。線路に沿った川沿いに木々が茂った丘が続く。電車からは里山のように見える。この里山のような丘の上の頂上には細い道がある。いわゆる山稜線の小道だ。線路のある西側は...
5月の連休が始まった。新緑は眩しく、空は青く拡がる。僕は目的もなく森林を歩き…ときどき道に迷い(それがまた楽しい)…適当なカフェをみつけコーヒーを啜る。今日の帰り道はスマート・フォンにいれたビートルズ全曲をシャッフルしヘッドホンで聞き歩いた。ビートルズの楽曲は40年以上聞き続けてるのに感動してしまう。それは本当に幸せなひとときだ。こうして僕は「良い気分」を保つように努める。良い気分でいることが、すべて...
外を歩く度に不思議に思う。草や木々、花々がキラキラ輝いてるのだ。しかもその輝きは日毎に増す。横浜には延べ30年以上住むが、別の町、いや別の世界に訪れてる感覚だ。まるで異次元転生のよう。同時に懐かしさや胸が詰まる郷愁のような感覚に陥る。そして木々は風に揺れ「お帰り」と僕に伝えてるように思えて来る。なぜそんな感覚になるのか分からない。陽射しの量が増えたとか、空気が綺麗になったのとも違う気がする。確かに昔...
午後、散歩する。樹木の繁る道を歩き陽射しを浴びる。空は高く水色に拡がり、地には花々が咲き誇る。世界は光に溢れ夢に見た天国のようだった。途中で喫茶店で珈琲を飲む。幸せだ、と思った。昨年の12月から通ってる職場は望み得る最高の環境に思える。通勤が楽なだけではなく、良い人々に恵まれたのだ。さらに上司からは最大の賞賛のお言葉を頂き、若い社員達からは敬意を示される。リーダーからこの数ヶ月で増えた業績は私のお陰...
風に乗り沈丁花の香りが漂う。春だ、と気づく。気づくと梅の花は満開。桜の花びらもチラホラ見え出した。陽ざしは優しく、風は暖かい。不動産業は水曜が定休日。僕は朝からオーディオに弄り回してご機嫌だ。新しいAVアンプを購入した。DSP-A1というYAMAHAの15年前のフラッグシップ機だ。ジモティーという個人売買の仲介アプリを利用し、当時20万円したこのアンプを6,500円で譲り受けた。売り主はとても感じの良い奥様だった。玄...
才能とはもしかしたら他人に指摘され初めて気づくのかもしれない。少なくとも自分の場合はそれが多い。接客の仕事をしてて社内から「すごい才能だよ」と指摘され驚いている。自分では才能があると考えたこともないし、何が凄いのかが分からない。僕の接客後のお客様は表情が緩み、感謝を表したり、契約の意思を示す場合が多いと褒められる。営業マンなら誰が接客してもそうなると考えていたため「才能だよ」と言われもピンと来なか...
雲ひとつない青空。透き通った湖の底を見下ろすように空を見上げる。冬の冷えた空気が心地よい。水曜日は休日。洗濯をしながら掃除をし、洗い物を片付けひとここちする。南向きのベランダから空を見上げ煙草を吸う。スペンドールのスピーカーは50年代のジャズボーカルがゆったり響く。賃貸不動産の仕事を始め1年以上が経つ。都内の複雑で入り組む狭い住宅街をお客様を乗せ自動車で廻る。タクシーの運転手以上に道順は覚えた。(実...
年末年始の長期休暇は散歩と読書、そして音楽に明け暮れた。思えば十代の時の自分とさほど変わらない。木々の生い茂る道を歩くこと、空を見上げ、陽ざしを浴び、町を歩き廻り喫茶店かカフェでコーヒーを啜る。本を読み音楽を聴き、空想の翼を拡げ物思いに耽り、僕は僕であることを確かめる。※大人になると否が応でも社会に順応し現実的な生活を生きることを強いられた。僕にとってそれは困難で骨の折れる辛い作業ではあったが、訓...