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大相撲データアナリストの大相撲日記 http://blog.livedoor.jp/search_net_box/

大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。

大相撲データアナリスト横尾誠(search_net_box)
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2017/04/09

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  • ■1940 勝利数と優勝比率

    今場所「も」と言ってよいのか。高安が優勝をあと一歩のところで逃した。そして優勝したのは大の里だった。そんな大の里の優勝に対して師匠の二所ノ関親方は「3敗したので、まだ稽古が足りない。これが13、14勝になるようにしっかり指導していきたい」とコメントを残したよう

  • ■1939 令和7年5月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、来場所の予想番付です。まずは幕内から。悩ましいポイントはいくつか。まずは西関脇。候補は高安か霧島でしょう。優勝していれば高安関脇もあっていいのかとも思いましたが、やはり3年前にはなるとはいえ、以前の筆頭で13勝で優勝した大栄翔が小結で止められたのは引っ

  • ■1938 令和7年3月場所千秋楽雑感

    皆さま、15日間お疲れさまでした。結果は本割で大の里、高安がそろって勝ち、この両者の決定戦で勝利した大の里の優勝。終わってみれば大関が12勝で優勝したというのは決して悪いわけではなく、落ち着くところに落ち着いたともいえるのだろう。そんな千秋楽と今場所を振り返

  • ■1937 今場所の高安に注目していた理由

    令和7年3月場所が終わった。初日の雑感で、-----今場所、私が一番「注目」というより「気にしている」のが高安だ。その理由はあまりポジティブなものではなく、むしろいうなれば「ネガティブな理由」で気にしているので、その理由は千秋楽の雑感で明かそうと思う-----と記し

  • ■1936 令和7年3月場所14日目雑感

    高安と大の里が再度並んだ。優勝は3敗力士と4敗力士に絞られた。もう、どうなっているのだかという展開ではあるのだが、そんな14日目を振り返る。時間の関係?でやや簡単になってしまっていますがご容赦ください。■高安の不思議さ地力含め、もろもろ考えたら高安有利と言っ

  • ■1935 令和7年3月場所13日目雑感

    大の里と高安の2敗力士は高安は若元春を突き出し2敗を守ったものの、大の里は王鵬の攻めに屈し3敗に後退。その他3敗力士は全員敗れ4敗に後退。数字の上では4敗力士にも優勝の可能性は残されているものの、実質的には高安と大の里の2人に絞られた優勝争いと言っていいだろう。

  • ■1934 令和7年3月場所12日目雑感

    高安は2敗を守り、大の里と尊富士の2敗直接対決は大の里に軍配。これで2敗が高安と大の里。そして3敗に尊富士、玉鷲、安青錦という展開になった。優勝争いはどうなっていくのか。そんな12日目を振り返る。■強さを取り戻した高安11日目はまったく勝てる雰囲気を出していなか

  • ■1933 令和7年3月場所11日目雑感

    10日目に先頭にたった高安が敗れ、尊富士ー美ノ海の2敗対戦は尊富士が勝利。2敗で大の里、高安、尊富士が並ぶ展開に。それを4人の3敗が追う展開となった。優勝争いに加わっているメンツも、番付でいえばいつもの展開ともなってきたと言えるのか。そんな10日目を振り返る。■

  • ■1932 令和7年3月場所10日目雑感

    大の里と高安の1敗直接対戦は高安に軍配。勝ったほうがまずは今場所で最初の「単独トップ」に建てる力士になるわけだが、それを手にしたのは高安だった。豊昇龍はこの日から休場。5勝4敗という成績ではやむを得ないだろう。そんな10日目を振り返る。■どっしりしていた高安大

  • ■1931 令和7年3月場所9日目雑感

    大の里と高安が1敗をキープ。美ノ海は2敗に後退。尊富士は2敗を守り2敗以内はこの4人。10日目に大の里ー高安が組まれたため、10日目終了時ではどちらかが単独で1敗を守る展開になることまでは決まった。では10日目でどうなるかの前に9日目を振り返ろう。いつもなら取組の内容

  • ■1930 令和7年3月場所中日雑感

    大の里、高安、美ノ海。1敗力士3人はそろって1敗を守った。2敗勢で2敗をキープできたのは尊富士、玉鷲、明生。横綱豊昇龍は高安に敗れ3敗目。新横綱と言えども中日3敗は厳しいと言わざるを得ないか。それではそんな中日を振り返る。■合口で片づけていいのか高安が見事な金星

  • ■1929 令和7年3月場所7日目雑感

    大関以上が3人しかいないとはいえ、安泰が2日続いたといっていいのだろうか。先頭は1敗で大の里、高安、美ノ海。そして豊昇龍ら6人が2敗で追う展開。琴櫻は連勝でようやく白星先行。そんな7日目を振り返る。■強さを増してきた豊昇龍強くなったというよりも豊昇龍が本来の形

  • ■1928 令和7年3月場所6日目雑感

    7人いた1敗力士は4勝3敗。大の里、高安、阿武剋、美ノ海が1敗を守った。とはいえ、昨日も記したがこのまま誰かが1敗で最後まで走る展開になるとは思えない。横綱豊昇龍は翔猿を下し2敗を守り、琴櫻も黒星スタートからのヌケヌケで星を三度五分に戻した。では、そんな6日目を

  • ■1927 令和7年3月場所5日目雑感

    5日目にして全勝不在となった。豊昇龍も千代翔馬に敗れ2敗。琴櫻は隆の勝に敗れ2勝3敗と再度黒星先行の苦しい状況。先頭は1敗で大の里、高安、伯桜鵬、遠藤、阿武剋、獅司、美ノ海。大の里には残りすべて勝つ期待が持てなくはないが、それでも高い可能性とも思えず、他力士が

  • ■1926 令和7年3月場所4日目雑感

    大の里と阿炎に土がつき役力士の勝ちっぱなしがいなくなった。全勝は遠藤と阿武剋だけとなった4日目。そもそも大関以上が3人しかいないからか、毎場所のことだからなのか、上位が負けてもあれている感はないのだが、そんな4日目を振り返る。■立ち合い上手かった若元春大の里

  • ■1925 令和7年3月場所3日目雑感

    豊昇龍は白星先行もカド番琴櫻に土。1勝2敗と苦しい序盤。役力士の全勝は大の里と阿炎。比較的、好調と不調の力士が見えてきた3日目ともいえるのか。そんな3日目を振り返ります。■らしさが出てきた豊昇龍土俵際で勝負を決めたところまで、すべてが豊昇龍らしかったのではな

  • ■1924 令和7年3月場所2日目雑感

    荒れたと言えば荒れた初日。2日目以降がどうなるかで場所の動きも見えてくるところだが、3人の横綱・大関は全員白星。まずは大荒れは食い止めた2日目となったが、その2日目を振り返ろう。■ここからスタートの豊昇龍横綱として連敗は許されない中で、まずは横綱1勝を挙げられ

  • ■1923 令和7年3月場所初日雑感

    さて、早いもので3月場所が始まりました。個人的には2月半ばあたりから多忙な状況で、気づいたら3月に入って初日が来ていたといったところなのですが、今場所も15日間、しっかりと追い続けていきたいと思います。それではそんな初日を振り返ります。■横綱を意識しすぎた豊昇

  • ■1922 初金星配給と金星配給率

    今回はただのデータ置き場ということで。玉錦以降照ノ富士までの初金星配給が「何番目の取組」だったのか。その相手は誰だったのか。また累計でいくつの金星を配給したのか。そして金星配給率はどの程度だったのかを一覧にしておきました。果たして、豊昇龍が初金星を配給す

  • ■1921 大翔鵬はどの程度「救われた」のか

    新番付が発表されたが、いくつか興味深い点があった。そのうちの1つが、1月場所、西十両14枚目。言い方を変えれば「十両最下位」に就いていた大翔鵬が1勝14敗の大負け。大きく番付を落とすものと思われたが、3月場所番付は西幕下7枚目にとどめられた。はっきり言えば、かなり

  • ■1920 「新横綱」に強い力士

    番付発表があり、初めて番付上で豊昇龍が「横綱」と記載された。横審はともかく、ファンの中では賛否あった横綱昇進ではあるが、なった以上は横綱としての結果を求めていくだけだ。とはいえ、横綱と言えども、当然敗れることはある。そんな中、今回は新横綱が「番付上」でも

  • ■1919 38歳幕内力士

    昨日、2月18日に宝富士が38歳になった。38歳と言えば大ベテランの領域といってもよいだろう。そして昨年は1場所だけとはいえ十両陥落も経験したが、まだまだ幕内で十分戦えている力士でもある。先場所は5勝10敗と2桁負けを喫したが、元地位からすれば十両に陥落しているとは

  • ■1918 3月に強い人、弱い人

    今回はただのデータで、これだけで何かが図れるというものではないのですが。単純に関取在位時の「3月場所」での勝率。「3月場所以外」での勝率。これの比較を貼っておきます。ちなみに3月場所に関取として出場経験がある現役力士を対象としています。3月場所は番付上位に就

  • ■1917 平幕筆頭~18枚目コンプリート

    注日は、どうでもいい内容だけど「レアな記録」ということで。注目すべきは佐田の海と錦木。■来場所の幕尻は「18枚目」か照ノ富士の引退で三役以上が1人減。多くの予想屋さんが、東小結で7勝8敗の阿炎を西にスライドさせるだけと予想しているような番付なので、三役以上の人

  • ■1916 横綱の出場率

    このタイミングで出す意味があるのか。というデータではあるのですが、某SNSコミュニティで話題になっており、簡単なデータをまとめたので挙げておきます。ただ、3月場所が始まるまで。照ノ富士は引退し通算成績が「確定」。豊昇龍も横綱としての実績、成績はゼロの状態なの

  • ■1915 全段で優勝はどの程度珍しいのか

    元幕内安芸乃州の長男が角界入りをするそうだ。そしてその中のコメントで「全段で優勝したい」と掲げたようだ。スポーツ報知 新弟子検査で異色経歴 柔道全米王者、ネバダ州立大で宇宙工学専攻…元幕内・安芸乃州の長男、24歳・今田光星(https://news.yahoo.co.jp/articl

  • ■1914 春のセンバツ「大相撲」

    今年もやりますか。春のセンバツ「大相撲」。ただのお遊びですが、ある程度、春のセンバツの選抜方法に則り、32人の力士を選抜してみようと。ただ、今年は単純に番付上位を選ぶのではなく、1月場所の成績やら実績やらも勘案した「私見も入った」選抜、やってみようと思います

  • ■1913 同一出身県力士の対戦

    本日、令和7年3月場所の十両昇進力士が発表された。その中の1人が栃木県出身の若ノ勝。栃木県出身の関取と言えば、昨年7月に新十両を果たした生田目がいるし、少し遡ったところでも、貴源治、貴公哉(貴ノ富士)の双子がいた。だが、貴源治と貴公哉は同部屋だったし、生田目

  • ■1912 令和7年3月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、来場所の予想番付です。豊昇龍昇進に賛否はありますが、予想としてはここで横綱昇進はあるのだろうとみるのが妥当そうです。そこについては、個々で思われるところ。そしてここから横審の判断があるわけですが、そこを見守りましょう。それではまずは幕内から。東関脇

  • ■1911 令和7年1月場所千秋楽雑感

    見事な豊昇龍の逆転優勝だった。王鵬が金峰山を下し、この時点で2敗が不在になり、この両者は決定戦確定。そして結びで琴櫻を下した豊昇龍が3敗を守り、3敗3人での優勝決定巴戦となった。その巴戦では豊昇龍が金峰山、王鵬に連勝し豊昇龍の優勝で幕を閉じた。そんな千秋楽を

  • ■1910 令和7年1月場所14日目雑感

    この日の大一番と言ってよいだろう金峰山と霧島の一戦は金峰山に軍配。これで単独で先頭をいく金峰山は2敗を守った。敗れた霧島は4敗となり優勝が消滅。3敗勢は王鵬が隆の勝に勝利し優勝の可能性を残し、3敗同士の対戦となった豊昇龍と尊富士の一戦は豊昇龍が圧倒。豊昇龍が3

  • ■1909 令和7年1月場所13日目雑感

    この日は13日目という終盤にもかかわらず、2敗で単独で先頭を行く金峰山。それを1差で追う3敗の豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士の直接対戦は組まれない日となった。そしてこの5人、全員白星で、2敗力士と3敗力士の差は縮まらずに14日目を迎えることになった。金峰山に敗れた琴櫻

  • ■1908 役力士同士の対戦がない日

    私のTwitter(現X)で元NHKアナウンサーの藤井康生氏より>12日目 ついに役力士同士の対戦が無くなりましたね昨年にも同様の日があったような記憶ですという返信をいただいた。そしてさらに、>「1日に少なくとも1番は役力士同士の対戦を組むのが原則」と聞いていたのですが

  • ■1907 令和7年1月場所12日目雑感

    金峰山に土がつき1敗がいなくなった。だが2敗の王鵬も敗れたため、金峰山の単独トップは変わらず。これで先頭が2敗の金峰山。そして3敗で豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士という展開になった。そんな12日目を振り返る。■壁になった豊昇龍それにしても、下位の好調力士に対しての

  • ■1906 年齢差のある対戦

    12日目に玉鷲ー伯桜鵬が組まれた。昭和59年11月生まれの玉鷲は現在40歳。平成15年8月生まれの伯桜鵬は現在21歳。19歳差の対戦ということになる。そこで今回は年齢差のある対戦について示していこう。なお、戦後の十両以上の対戦で双方が十両以上(要するに一方が幕下の対戦は

  • ■1905 令和7年1月場所11日目雑感

    金峰山が大の里に勝利し1敗を守った。王鵬は2敗を守るも、尊富士は大栄翔に敗れ3敗に後退。金峰山1敗、王鵬2敗、豊昇龍・霧島・千代翔馬・尊富士が3敗の展開になったが、この先どうなっていくのか。そんな11日目を振り返る。■ただ強かった金峰山正直、金峰山の強さを見くび

  • ■1904 令和7年1月場所10日目雑感

    10日目にして金峰山に土がついた。これで全勝は不在。1敗の金峰山を2敗で王鵬、千代翔馬、尊富士。3敗で豊昇龍、大の里、霧島が追う展開となった。両大関が2差で追う側なのはどうかと思うところはあるが、純粋に優勝争いを実力あるものが追いかける展開と考えれば、面白い展

  • ■1903 令和7年1月場所9日目雑感

    豊昇龍が3敗。金峰山と尊富士の全勝と1敗力士の対戦は金峰山が勝利し尊富士は2敗に。千代翔馬は1敗を守り、全勝金峰山、1敗千代翔馬、2敗尊富士と王鵬の展開に。そして豊昇龍もそうだが、大栄翔も敗れたため、2敗以内の役力士が不在となった。■相撲が乱れてきた豊昇龍優勝の

  • ■1902 令和7年1月場所中日雑感

    全勝だった千代翔馬に土がついたが金峰山は勝利し単独で中日全勝力士となった。この日敗れた千代翔馬と尊富士が1敗で追う展開。豊昇龍は正代に敗れ2敗に後退。まだ星勘定、全勝・1敗力士の顔ぶれからすれば、優勝の可能性は十分にありうるとは思えるが厳しい状況に置かれたこ

  • ■1901 令和7年1月場所7日目雑感

    ようやく琴櫻が連敗を止めた。そして全勝の王鵬と1敗の大関の豊昇龍の一戦は豊昇龍に軍配。王鵬は1敗に後退。千代翔馬は狼雅の再休場で不戦勝で全勝を守り、金峰山は時疾風に勝利し全勝を守った。これで全勝が千代翔馬と金峰山。1敗に豊昇龍、王鵬、玉鷲、尊富士という展開で

  • ■1900 令和7年1月場所6日目雑感

    琴櫻がどうにもならない。2日目から5連敗で1勝5敗。豊昇龍は連敗せず1敗を守り、大の里は星を五分に戻した。全勝は平幕の王鵬、千代翔馬、金峰山の3人。この先の展開は見えないが豊昇龍が頼みの綱になっていることは間違いなさそうだ。そんな6日目を振り返ってみよう。■攻め

  • ■1899 令和7年1月場所5日目雑感

    照ノ富士が引退へ。そして3大関が全滅。もはや初日に抱いた印象はどこへいってしまったのやら。先場所が締まった場所になっていただけに余計に残念な日々が続いてしまっている。そんな5日目を振り返る。■照ノ富士引退はこれでよかったなぜにいきなりの引退ではなく休場を1日

  • ■1898 令和7年1月場所4日目雑感

    横綱照ノ富士、大関琴櫻と大の里に土。荒れているという言い方はしたくはないが、望まない展開になっている。そんな序盤になってきた。2日目あたりまでと感じる印象が変わってきた。そんな4日目を振り返る。■なにか脆い琴櫻琴櫻が普通に相撲を取りに行って普通に敗れてしま

  • ■1897 令和7年1月場所3日目雑感

    3日目で琴櫻が2敗目を喫した。綱とり場所で1勝2敗スタート。これは現実的に考えれば「数字上は可能性が残されている」という状況でしかないだろう。豊昇龍は3連勝。横綱照ノ富士と大関大の里も初日敗れたあと連勝し2勝1敗と白星を先行させた。■相撲を取らせてしまっている琴

  • ■1896 令和7年1月場所2日目雑感

    初日に敗れた横綱は隆の勝を下し白星。綱取りの2大関は豊昇龍は早い相撲で翔猿を下したものの、琴櫻は阿炎に一方的にやられる展開。早くも2日目にして場所が動き出したと言ってもよいのだろうか。そんな2日目を振り返る。■不安は残るもどうにかできた横綱横綱からすれば決し

  • ■1895 令和7年1月場所初日雑感

    さて、本場所が始まりました。今場所は事前情報ほぼなし。年末年始が多忙で大相撲にまるで接することなく本場所がやってきた。そんな状況です。でも、こんな状況下で見る本場所。私の目にどう映るのか。今場所も日々の雑感を「線ではなく、その日という点」で書き連ねていこ

  • ■1894 2025年、本年もよろしくお願いいたします

    新年あけましておめでとうございます。といっても、これを書いている時点で1月12日。令和7年1月場所の初日の日です。当ブログも11月場所を終えて以降、ほぼ放置状態が続いておりました。ワタクシ、本業が12月初旬あたりから年始まで、ブラック企業顔負けの多忙さです。今年は

  • ■1893 令和7年1月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、令和7年1月場所の予想番付です。上位、特に三役以上については、誰が予想しても同じ結果になっているのではないでしょうか。これ以外に選択肢があるのかという11月場所の結果でした。では、早速ですが、幕内から見てみましょう。細かい点を言えば、隆の勝と霧島が逆に

  • ■1892 令和6年11月場所千秋楽雑感

    琴櫻が豊昇龍を下し、見事14勝1敗で初優勝を決めた。もちろんさらに上を目指すのであれば、全勝優勝。もっと上を目指すのなら内容も伴った全勝優勝と上を見たらきりがないが、平幕時代から千秋楽だったり、終盤まで優勝争いに加わっていた経験は幾度となくある琴櫻がつかんだ

  • ■1891 令和6年11月場所14日目雑感

    14日目終了。私の望んでいた形ができた。とでもいうのだろうか。琴櫻は大の里に勝利し、豊昇龍は霧島に勝利。14日目を終えてともに13勝1敗。この両者が千秋楽結びで戦う状況が作られた。言うまでもなく、明日、千秋楽結びの一番での決戦。この勝者が他の力士の勝敗関係なく優

  • ■1890 令和6年11月場所13日目雑感

    1敗の大関2人。琴櫻は隆の勝、豊昇龍は大の里を下し1敗を守った。琴櫻に敗れた隆の勝は3敗に後退し、2敗が不在に。残り2人で次点が2差ではあるが、琴櫻-豊昇龍が残されているため、3敗の優勝は消滅したといえるだろう。■粘った豊昇龍大の里が土俵際まで攻め込むが、土俵際で

  • ■1889 令和6年11月場所12日目雑感

    ついにと言ってよいのか。1敗の隆の勝が敗れ、先頭は1敗を守った琴櫻と豊昇龍の2大関となった。先場所は冴えなかった両者がしっかりとここまで結果を出してきた。尊富士が結びで大の里に挑んだが大の里が勝利。間違いなく琴櫻ー豊昇龍が組まれるため、1敗力士両者の3連敗はあ

  • ■1888 令和6年11月場所11日目雑感

    さて終盤戦に突入した。琴櫻、豊昇龍、隆の勝が1敗を守り、2敗が不在となった。もちろん計算上は3敗にも優勝の可能性はあるわけだが、実質的には優勝は3人に絞られたと言ってよいか。大関2人に平幕1人が食い込んでくる。きれいな形になったのではないだろうか。それでは、そ

  • ■1887 令和6年11月場所10日目雑感

    大関陣は大の里に土がつき3敗に後退。琴櫻と豊昇龍、そして平幕隆の勝は1敗を守った。2敗は阿炎と尊富士。まだ2差、3敗は優勝圏内とはいえるのだろうが、2敗以内に5人いることを鑑みると大の里の連覇は厳しい状況になってきたともいえるのだろうか。そんな10日目を振り返る。

  • ■1886 令和6年11月場所9日目雑感

    9日目終了。1敗勢は阿武剋に土がつき、先頭は琴櫻、豊昇龍、隆の勝の3人。中盤戦あるあるだが、先頭を行く平幕中下位力士が星を落とし、気づけば1差でついていたやはり中下位力士が「ここにいた」といったケースになっていた。阿炎(阿炎は上位だが)、宝富士、尊富士。ここ

  • ■1885 令和6年11月場所中日雑感

    さて、前半、中日まで終わったが、4人の1敗力士が全員1敗を守った。2敗力士は4人。その8人に3大関が含まれているのが今場所の良いところだろう。そして星は上がらなくとも内容が良い力士も多く、かなり充実した場所と言えるのではなだろうか。そんな中日を振り返る。■地力の

  • ■1884 令和6年11月場所7日目雑感

    全勝の豊昇龍と阿武剋に土がつき7日目にして全勝不在。先頭は1敗でこの日敗れた豊昇龍と阿武剋のほか、琴櫻と隆の勝の4人に。それを8人の2敗力士が追う展開。決して荒れている場所にはなっていないが、この時点で全勝が不在になると、優勝争い自体は混戦になってくるのか。中

  • ■1883 令和6年11月場所6日目雑感

    全勝3人のうち隆の勝に土がついたが、豊昇龍は熱海富士の勇み足で白星を拾い全勝をキープ。幕内2場所目の阿武剋は十両の嘉陽を圧倒し、全勝は豊昇龍と阿武剋の2人。1敗は連勝が止まった隆の勝をはじめ、琴櫻、御嶽海、豪ノ山の4人。ただ、御嶽海は土俵下に落ちた際に体を打ち

  • ■1882 令和6年11月場所5日目雑感

    序盤戦終了。豊昇龍が全勝。琴櫻と大の里は1敗と3大関合計で13勝2敗と大関陣がかなり良い状況で序盤戦を切り抜けた。霧島の5連敗が気になるところではあるが、全勝も他、隆の勝、阿武剋と大関と平幕中位、下位から1人ずつときれいな形になってきただろう。そんな5日目を振り

  • ■1881 令和6年11月場所4日目雑感

    大関陣は豊昇龍は全勝、琴櫻は1敗を守ったが大の里が阿炎に敗れ1敗。阿炎は先場所に引き続いての大の里戦勝利となった。全勝は豊昇龍、熱海富士、隆の勝、阿武剋の4人。上位陣含め1敗はまだまだ人数がおり、まだまだ優勝は誰になるとは言い切れない状況の序盤だ。■狙い通り

  • ■1880 令和6年11月場所3日目雑感

    大関琴櫻が王鵬に敗れ3連勝はならなかったが豊昇龍と大の里はしっかりと勝利し3連勝。3大関いて合計で8勝1敗なのだから、これは十分に良いスタートを切れたといってよいのだろう。ここまで3日間を見て、好不調が比較的はっきりとしている場所ではないかという印象を持ったが

  • ■1879 令和6年11月場所2日目雑感

    3大関そろって連勝スタートだ。まずは順調といってよいだろう。まだ2日目なので、2日間だけで誰が良い、悪いというのははっきりしないところもあるが、それでもある程度、今場所よさそうな力士。そうでなさそうな力士は見えてきたか。そんな2日目を振り返ろう。■前に出て勝

  • ■1878 令和6年11月場所初日雑感

    早いもので今年も1年納めの九州場所が始まった。実際に生活していると11月場所が終わってから正月までは1か月少々あるわけだが、九州場所が終わるとやはり何か1年が終わった気分にもなってしまう九州場所。今場所も翌日昼頃までを目安に日々の雑感を書き連ねていこうと思いま

  • ■1877 「幕内合格」成績未経験での新入幕

    新番付が発表された。新入幕力士は獅子と朝紅龍の2人だ。獅子は2枚目9勝での文句なしの入幕と言えるが、朝紅龍は8枚目11勝。いわゆる「1点勝ち越し1枚上昇」を基準に考えると「幕内には届かない」成績。やや番付運に恵まれた昇進とってよいのだろう。もちろん、それが朝紅龍

  • ■1876 尊富士50%,大の里40%~幕内優勝率~

    9月場所で大の里が2回目の優勝を果たした。9月場所時点で大の里は幕内在位5場所。要するに(幕内在位に対する)幕内優勝率40%となる。この数字はどのくらい凄いのだろうか。今回は幕内優勝率について見ていく。なお、幕内優勝を果たすには大前提として幕内に在位していないと

  • ■1875 令和6年11月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、来場所の予想番付です。予想番付とは言っているものの、全く当たる気がしません。難しいというよりも、意見が割れそうな番付。そう言った番付になりそうな今場所の結果。そういう印象を持っています。それでは早速幕内から見ていきましょう。大の里が大関昇進。予想と

  • ■1874 【ご依頼】あなたが一番印象に残る貴景勝の取組

    現在、SNS各所で【あなたが一番印象に残る貴景勝の取組】というアンケートを実施しております。こちらでも募集したいと思います。回答先は→こちら※google formに飛びますなお、皆様から頂いたコメントの力を頂き、25日(水)21時より、Xのスペースで、相撲ライター西尾克洋

  • ■1873 令和6年9月場所千秋楽雑感

    14日目に優勝を決めた大の里は阿炎に敗れ2敗目を喫したが13勝2敗での堂々たる優勝だっただろう。霧島も12勝を挙げ結果的には優勝次点の成績で場所を締めくくった。同じく12勝を挙げたのは若隆景。来場所はいよいよ三役復帰なるかだ。少なくとも上位総当たりのところには戻っ

  • ■1872 令和6年9月場所14日目雑感

    大の里が優勝と大関昇進を勝ち取った。これまで土俵上では勝ったことがない豊昇龍を圧倒。千秋楽を待たずしての優勝だ。3敗力士たちは、3敗直接対戦で霧島に敗れた高安以外は全員勝利したものの、「マジック1」としていた大の里が勝利し、チャンスは巡ってこなかった。両大関

  • ■1871 令和6年9月場所13日目雑感

    大の里が物言いがつき取り直しの相撲にはなったが白星。1敗を守った。霧島は豊昇龍に敗れ3敗目。再び2差がついた。高安も大栄翔に敗れ3敗目。これで先頭が1敗大の里。3敗に霧島、若隆景、錦木、高安。数字の上では優勝の可能性があるのはここまで。とはいえ、大の里が連敗す

  • ■1870 令和6年9月場所12日目雑感

    ついに大の里に土。大の里が土を付けたのは若隆景だった。錦木は大栄翔に敗れ3敗に後退したが、霧島と高安は2敗を守り1差となった。■強い大の里、巧い若隆景負けはしたものの、大の里の強さ。若隆景の巧さ。その両面が出た相撲だろう。この取組の技術的なことはもっと詳しく

  • ■1869 令和6年9月場所11日目雑感

    大の里は土俵際で前に落ち物言いがついた相撲にはなったが、初日からの11連勝。霧島も2敗を守り、全勝大の里、2敗で霧島、錦木、高安の展開に。両大関には土がついた11日目を振り返ろう。■油断大敵ということか大の里は一気に前に出ていき、土俵際琴勝峰にかわされ前に落ち

  • ■1868 令和6年9月場所10日目雑感

    大の里と霧島の直接対戦は大の里が勝利。これで2差がつき、大の里が優勝へ大きく近づいた。霧島が敗れたことで1敗がいなくなり、2敗で霧島、若隆景、錦木、高安の4人。とはいえ、大の里があまりに強すぎるのと番付差も鑑みると、「優勝争い」で優勝を争っていた霧島が敗れた

  • ■1867 令和6年9月場所9日目雑感

    大の里は9連勝。霧島も勝利し1敗を守り8勝目。勝ち越しを決めた。だが2敗の琴櫻に土がつき、琴櫻は3敗。先頭に3差を付けられてしまえば、優勝は絶望的ともいえる状況になったか。2敗は平幕の4人となった。それにしても大の里が強い。そんな9日目を振り返る。■技能賞大の里!

  • ■1866 令和6年9月場所中日雑感

    大の里が8連勝で勝ち越しを決めた。霧島も1敗を守った。2敗には琴櫻ほか7人。琴櫻の2敗目に残念感はあったものの、それなりに勝つべく人が勝っている状況とも言えるのではないだろうか。序盤で星を落とした豊昇龍も4勝4敗と五分に戻した。そんな中日を振り返えろう。■強すぎ

  • ■1865 令和6年9月場所7日目雑感

    大の里は平戸海を下し7連勝。1敗力士は霧島は物言いがついた相撲にはなったものの、白星。1敗をキープしたが、琴櫻は若元春に敗れ2敗目を喫し、1敗以内の力士が2人となった。果たしてこの先どうなっていくか。そんな7日目を振り返る。■大の里に弱点はあるのかそれにしても今

  • ■1864 令和6年9月場所6日目雑感

    5日目の時点でただ1人全勝となった大の里は6日目も全勝を守った。1敗力士で1敗を守ったのは琴櫻と霧島だけ。6日目終了時で1敗以内の力士が3人。それも大関と関脇2人だ。もうこうなったら、いくら「横綱ではない」とはいえ、この3人のうちの誰かが優勝しないといけない場所に

  • ■1863 令和6年9月場所5日目雑感

    正代、霧島、琴櫻に土。大の里は勝利し幕内では唯一の初日から5連勝となった。霧島に勝った平戸海は小結2場所目で先場所に引き続いての好調。力をつけてきた、序盤4勝1敗で乗り切ったが、1敗は5日目に1敗目を喫した力士や平戸海を含め7人だ。■平戸海のスピードについていけ

  • ■1862 令和6年9月場所4日目雑感

    4日目を終えて全勝は琴櫻、大の里、霧島、正代。初日に良かったと感じた人がそのまま全勝を保っている。そんな印象だ。そして1敗に平戸海ほか8人。まだまだ先は見えづらいが、今のところ大きく荒れている雰囲気はなく、勝てる人はちゃんと勝っている。そういう序盤戦と言えそ

  • ■1861 令和6年9月場所3日目雑感

    初日を見て好調、今場所はよさそうと感じた琴櫻、霧島、正代揃って3連勝。その他、大の里、遠藤、佐田の海。この6人が3連勝スタートだ。連敗スタートだった貴景勝は3日目より休場。途中から出てくる雰囲気は感じられず、来場所は平幕からの出直しとなりそうだ。そして、琴櫻

  • ■1860 令和6年9月場所2日目雑感

    2日目終了。役力士の連勝スタートは琴櫻、大の里、霧島だ。豊昇龍も初日を出した。比較的落ち着いていた日とは言えそうだが、序盤はこれでいいのだろう。場所はどこで動き出すのか。そんな2日目を振り返ってみよう。■攻めの強さを見せた琴櫻琴櫻が強かった。どちらからと言

  • ■1859 令和6年9月場所初日雑感

    さて令和6年9月場所が始まりました。今場所もよろしくお願いいたします。横綱照ノ富士が休場。貴景勝も関脇に陥落したため、琴櫻と豊昇龍の2大関。そして関脇が4人の番付。最早、これだけで何か混戦になってしまうだろうと思わせてしまうような番付だ。とはいえ、どんな場所

  • ■1858 玉鷲偉業達成なるか~連続出場記録~

    私がちらっとでもこの記録について触れたのは2017年が最初のことだった。「■277 休まないということ」という記事で触れている。その翌年には「■499 連続出場」という記事も書いた。とはいえ、この時でまだ玉鷲、32歳、33歳だ。玉鷲が40歳まで続ければ。そういう「仮定」で

  • ■1857 幕下上位、負け越し。番付はどこまで下がる

    新番付、幕下を見て直感的にではあるが、風賢央落ちすぎじゃないか?と感じた。東筆頭の2勝で13枚降下の東14枚目。ここまで落とされた。1月場所、幕下4枚目だった羽出山が1勝6敗。番付を25枚目まで落とし、これもそこそこ落としてきたなと感じてはいたのだが、感覚的にはこれ

  • ■1856 6勝9敗、番付維持

    昨日26日、9月場所の新番付が発表された。大方では大部分の「予想屋さん」が大きく予想を外しづらい7月場所の成績ではあったとは思うが、幕尻で6勝9敗だった錦富士の幕内維持を予想できた予想屋さんはほぼいなかったのではないだろうか。私も錦富士は十両陥落。阿武咲が幕内

  • ■1855 優勝10回時点での通算成績

    7月場所、照ノ富士は10回目の優勝を果たした。歴代15人目の偉業である。もちろん年6場所制が定着する前の力士と今の力士では優勝10回の難度は異なるわけだが、それでも長い大相撲の歴史の中で15人しかいない記録は立派と言い切ってよいだろう。では、そんな照ノ富士を含めた

  • ■1854 初の2場所連続負け越し

    7月場所、豪ノ山が負け越した。5月場所に引き続き2場所連続での負け越し。豪ノ山にとって入門以来初の2場所連続負け越しだ。2場所連続負け越しというのは、ある意味、初めて当たった壁とも言えるのではないだろうか。もちろん豪ノ山に限らず、勝ち越して番付が上がり、その後

  • ■1853 新三役2桁白星、その後は?

    去る7月場所で新小結の平戸海が2桁白星、10勝を挙げた。5月場所で12勝を挙げた大の里に続き、2場所連続で新三役力士が2桁白星を収める結果となった。期待値の高かった大の里はともかく、平戸海には失礼ではあるが、7月場所の平戸海が2桁勝利を収めることができると予測した人

  • ■1852 愛知県体育館で強い人・弱い人

    前回は愛知県体育館で最も土俵に上がった人、勝った人。こんな数字を羅列していったが、今回は少し角度を変えてみてみよう。そんな中から「愛知県体育館で強かった力士、弱かった力士」が見えてくるとも言えるのではないだろうか。■愛知県体育館で勝ち越し21回の力士単純に2

  • ■1851 「愛知県体育館」での1位

    名古屋場所の開催地でもある「愛知県体育館」。来年より移転・新設となるので、現在の愛知県体育館での開催は今年が最後だった。この体育館、昭和40年(1965年)に出来、その昭和40年から、コロナの関係で東京開催となった令和2年を除き、7月場所は毎年この場所で行われてき

  • ■1850 令和6年9月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    少々遅くなりましたが、来場所の予想番付です。それでは早速幕内から。おそらく、いわゆる「予想屋さん」なら、そこまで差のつかない予想の場所ともなるのではないでしょうか。予想としては上記のものとして置いておきますが、これではいけない。とも思っています。関脇の序

  • ■1849 令和6年7月場所千秋楽雑感

    今場所は優勝争いはつまらないものになる。だからこそ、一番一番の熱戦を期待して、上位同士の素晴らしい戦いを見たい。そんな思いが中盤当たりからしていたわけだが、最後の最後で、こんな展開になるとは。結果的には素晴らしい終わり方になった。そんな令和6年7月場所だっ

  • ■1848 令和6年7月場所14日目雑感

    中盤あたりの展開からすれば、まさか14日目に優勝が決まらないとは。そんな展開だ。豊昇龍の休場によって生み出されたと言っても過言ではない照ノ富士ー隆の勝の一番。隆の勝の完勝。これで照ノ富士は2敗。隆の勝は1差の3敗。3敗以内はこの2人だけなので、優勝の可能性がある

  • ■1847 令和6年7月場所13日目雑感

    ひと言でいえば勝敗結果は残念だった1日だったと言えるのかもしれない。照ノ富士は1敗を守り、2差の3敗力士は豊昇龍がこの日から休場で不戦敗となったものの、隆の勝と美ノ海は3敗を守り2差は保たれた。とはいえ、これで照ノ富士の「最低でも決定戦」という状況にはなった。

  • ■1846 令和6年7月場所12日目雑感

    昨日敗れた照ノ富士は連敗せず阿炎から白星。琴櫻と豊昇龍の大関対戦は豊昇龍に軍配。気がつけば、大関陣の中でのトップは豊昇龍に「切り替わった」。とはいえ照ノ富士との2差は変わらず、照ノ富士優位は動かない。霧島は5敗で踏みとどまったが、貴景勝が7敗目と後がなくなっ

  • ■1845 令和6年7月場所11日目雑感

    ついに照ノ富士に土がついた。照ノ富士の連勝を止めたのは大の里だった。だが、唯一2敗だった琴櫻にも土がつき2差は変わらず。琴櫻が負けたことで、瞬間的には「3差」になったことが横綱に影響を与えたとは思わないが、琴櫻がついていききれなかったことが残念と言えば残念だ

  • ■1844 令和6年7月場所10日目雑感

    照ノ富士は霧島を下し10連勝。2敗は琴櫻は大の里に勝利して2敗を守ったものの、美ノ海に土。これで、照ノ富士の2差範囲の力士が琴櫻1人に。これを「番付上位2名の一騎打ち」と言って良いのかわからないところではあるが、「単独トップが横綱で、単独2位が大関」という状況に

  • ■1843 令和6年7月場所9日目雑感

    照ノ富士は初日から負けなしで9連勝。6日目に「2差」を付けたが、その時の2敗は13人。だが2敗力士も琴櫻と美ノ海だけとなった。カド番大関の貴景勝は4勝目。まだ黒星先行だが今場所初めての「連勝」。そして大関復帰をかける霧島も4敗で踏みとどまった。そんな9日目を振り返

  • ■1842 令和6年7月場所中日雑感

    それにしても横綱の強さが目立ちすぎる。横綱1人中日勝ち越し。そして1敗がいないからこそ、余計その強さが際立つ。2敗はしているとはいえ琴櫻も大関が6勝2敗で中日折り返しは決して批判される数字ではないし、大関のレベルとして考えれば十分だ。2敗も琴櫻ほか、正代と美ノ

  • ■1841 令和6年7月場所7日目雑感

    相変わらず横綱が強い。もはや、日々の雑感を書いていても何も変わらない日々が続いているようにも思える。もちろん、その日、その日で注目点はあるのだが。■万策尽きた宇良宇良が大健闘したと言って良いだろうが、横綱がよく凌いだ。そして気づけば、宇良はやれることがな

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