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大相撲データアナリストの大相撲日記 http://blog.livedoor.jp/search_net_box/

大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。

大相撲データアナリスト横尾誠(search_net_box)
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2017/04/09

  • ■1661 三役11勝以上、三賞受賞できず

    若元春が小結で11勝を挙げたが三賞を受賞出来なかった。3月場所で言えば、翠富士と若元春に三賞がなかったことに対して随分と不満の声が聞かれる。私自身も翠富士に三賞なしは妥当だと思うが(条件付きは好きではないが、条件付きだったのに対しては理解できる)、若元春に何

  • ■1660 「1勝足らず」~東白龍は幕内に上がれるか~

    西十両筆頭で東白龍が7勝8敗と惜しくも負け越した。今場所の周りの成績からすれば、たとえ8勝7敗だったとしても東に回るだけだった可能性が高そうではあるが、いわゆる「1点勝ち越し1枚上昇、1点負け越し1枚降下」の目安に則って言うのであれば「1勝足りなかった」。そして1

  • ■1659 幕下5枚目と6枚目の「壁」

    番付の話ですが、データを使って云々というよりも、私見を述べたものとなりますこと、ご了承ください。■幕下5枚目以内厚遇はいつからなのかもう数年前から「5枚目厚遇」は言われているし、実際そうだ。早速だが、平成以降の「幕下5枚目以下4勝での昇進事例」と「幕下6枚目以

  • ■1658 令和5年5月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、来場所の予想番付です。早速ですが幕内から。少なくとも小結以上は、これしか選択肢はないかなという気がします。仮にも今場所の霧馬山が小結だったら東関脇豊昇龍の選択肢はあったのでしょうが、東関脇が「空いた」こともあり、そこに座るのは豊昇龍よりも霧馬山でし

  • ■1657 令和5年3月場所千秋楽雑感

    霧馬山が本割、決定戦で大栄翔に連勝。見事な逆転優勝を掴み獲った。一部報道では優勝すれば場所後の大関という声も聞かれたが、さすがにそれはなく来場所が大関取りの場所となることが明確となった。■想像以上に強かった霧馬山終わってしまえば何でも言えるのだが、霧馬山

  • ■1656 過去対戦から見る優勝確率~大栄翔か霧馬山か~

    最近、千秋楽前にはいつもこれをやっているような気がしますが。■過去対戦は霧馬山7勝、大栄翔6勝過去の対戦は霧馬山が7勝6敗と僅か1つだけリードしている。だが、直近1年間で見ると、大栄翔3勝、霧馬山2勝だ。そして現在、大栄翔が2連勝中、では過去の両者の対戦記録を見て

  • ■1655 令和5年3月場所14日目雑感

    日中に若隆景休場の報が飛び込んできた。昨日、取り直しとなった琴ノ若との一番での取り直し前の一番で痛めた膝が相当に悪かったようだ。これにより、この時点で14日目の若隆景の対戦相手となる霧馬山の白星が確定し、とりあえず14日目での優勝決定はなくなった。その若隆景

  • ■1654 令和5年3月場所13日目雑感

    大栄翔が2敗で単独トップに立った。翠富士は10連勝後の3連敗で3敗に後退。同じく3敗に霧馬山と若元春。こんな展開になった。■自分の相撲を取り切れた大栄翔この日の対戦相手は明生。地力、今場所の調子、合口。あらゆるものを考えても大栄翔が有利と言える取組ではあったと

  • ■1653 三役以上対戦はどのくらい組まれているか

    この1,2年程度だろうか。場所終盤になると「割崩し」という単語が聞かれる。明確に何をもって「割崩し」と呼ぶかの定義はないが、少なくとも、横綱・大関の対戦がなければ「割が崩された」と言って過言ではないだろう。とはいえ、横綱や大関が終盤対戦が残っていたすでに負け

  • ■1652 令和5年3月場所12日目雑感

    翠富士が連敗で2敗に後退。2敗だった大栄翔は2敗を守りこの両者が2敗で並んだ。3敗で追うのは霧馬山、若元春、琴ノ若という展開になった。3関脇4小結、大関以上は不在となったこの状況下で、3敗以内の5人中4人が関脇、小結の力士というのは、番付としては体裁が保たれている

  • ■1651 三段目~幕下連覇の偉業達成なるか

    13日目は各段優勝(または決定戦進出者)が決まるが、幕下では6戦全勝同士で東26枚目の龍王と東50枚目の魁禅の対戦が組まれた。勝ったほうが今場所の幕下優勝だ。■魁禅は幕下では力を出せない力士だった魁禅は先場所、三段目優勝を果たしている。魁禅の最高位は幕下31枚目、

  • ■1650 令和5年3月場所11日目雑感

    11日目、遂に翠富士に土がついた。大栄翔は2敗を守ったが、2敗は大栄翔1人。そして3敗で豊昇龍、霧馬山、若元春、琴ノ若、遠藤、千代翔馬が追う展開となった。■力の差を見せた若元春翠富士に力を出させず、巧い相撲で若元春が翠富士を押し倒した。翠富士は立ち合いで劣勢に

  • ■1649 平幕力士の初日からの10連勝

    今回はただのデータですが。平幕力士で初日から10連勝を果たした力士の一覧と11日目以降の成績、対戦相手を載せておきます。平幕優勝よりも数は少ない初日からの10連勝。とはいえ、初日から10連勝したからと言って優勝できるとは限らない。昭和28年5月の時津山や昭和32年11月

  • ■1648 令和5年3月場所10日目雑感

    翠富士が10連勝。大栄翔に土がつき1敗が不在となった。翠富士全勝、大栄翔、琴ノ若、遠藤が2敗の展開となった。■翔猿に勝つことは驚きではない翠富士今の翠富士を下せる相手は誰か。役力士は全員、その候補にはなると思う。だが、翔猿は敗れたが、3関脇や、残された小結3人

  • ■1647 令和5年3月場所9日目雑感

    ■翠富士9連勝、宇良ではまだ役不足だったか翠富士が9連勝。誰がこの翠富士を止められるのか。ここは興味深くなってきた。相当に充実していると言っていいだろうし、すでに波に乗っている。強い弱い関係なく、やりづらい相手といっていいだろう宇良でも、やはり翠富士を止め

  • ■1646 令和5年3月場所中日雑感

    ■引っ張っているのは大栄翔と正代中日折り返しだ。翠富士の8連勝にはただただ驚くばかりだ。7日目は高安、中日は碧山と大きい相手を全く苦にしないで相撲を取れているところがただただすごいとしか言いようがない。だが、ここまでの対戦相手を鑑みると、やはり大栄翔、正代

  • ■1645 翠富士が初の単独トップ~単独トップの日数~

    7日目に全勝対決で高安を下した翠富士が、同じく全勝の大栄翔が敗れたため、初めて単独トップに立った。これはおまけのネタではあるが、まだ幕内最高優勝の経験がない静岡県出身力士だが、その静岡県出身力士として初めての幕内単独トップでもある。■比率だけで言えば「関脇

  • ■1644 令和5年3月場所7日目雑感

    ■貴景勝の休場が呼び込んだとは思いたくないが高安と大栄翔に土がついた。全勝同士の高安ー翠富士戦が組まれていたため、この日に全勝が不在になる可能性はなかったが、地力では上といって良いだろう高安が翠富士に敗れた。取組としては高安の勝ち上げをもろに受けず、高安

  • ■1643 令和5年3月場所6日目雑感

    ■ケガをしても掴みに行く1勝の重さ貴景勝は立ち合い一発に賭けるしかなかったのかもしれない。しかし、御嶽海は重かった。御嶽海を起こすこともできず、御嶽海は貴景勝に応戦することができた。結果的に貴景勝はそれ以上に御嶽海を押しこむことができなかった。すべては膝の

  • ■1642 初日からの5連勝、5連敗

    序盤5日間が終わった。幕内の全勝は4人。大栄翔・翠富士・高安・錦富士だ。それに対し、若隆景・琴勝峰・一山本・東龍が5連敗スタート。大栄翔や高安が初日から5連勝するのは過去にもあるが、翠富士と錦富士は初めての初日からの5連勝だ。そして若隆景は初めて5連敗を喫した

  • ■1641 令和5年3月場所5日目雑感

    ■貴景勝はどこまで前に出続けられるかなんとか2敗で踏みとどまった貴景勝。竜電相手にほぼ一方的に持っていった相撲といって良いだろう。足の運びはまだ貴景勝らしくないとも思えたが、それでも前に出ていれば何とかなるとも思えた。素早く動かないといけない局面もなかった

  • ■1640 令和5年3月場所4日目雑感

    ■貴景勝は想像以上に悪かった阿炎の横の動きに貴景勝は全くついていけなかった。3日目の正代戦で痛めた膝は相当に悪かったようだ。阿炎の動きは貴景勝の頭の中には入っていたとは思える。だが、踏ん張りがまるで効かない、ブレーキが壊れているような状況だった。貴景勝2敗

  • ■1639 令和5年3月場所3日目雑感

    ■貴景勝が正代を圧倒もアクシデント発生か初日と2日目の正代の相撲を見ていると、いきなり「そこまで難敵だと予想していなかった人が急に難敵として浮上した」ような気持にもなった。だが、そんな正代を一気に前に攻め立て持っていった貴景勝。感じた不安はただの杞憂でしか

  • ■1638 令和5年3月場所2日目雑感

    ■まずは一安心の貴景勝の1勝翔猿に敗れ黒星スタートとなった貴景勝だが、2日目は貴景勝らしい相撲で玉鷲を下し、まずは初日を出した。立ち合いの良し悪しで言えば初日も2日目も大差ないだろう。良いときの貴景勝の立ち合いにかなり近いものだとは思う。玉鷲が貴景勝を張りに

  • ■1637 令和5年3月場所初日雑感

    さて、令和5年3月場所が始まりました。一番の注目は綱取りの貴景勝なのでしょうが、話題はいろいろあるかと思います。そして場所中に出てくる話題もあるでしょう。そんな3月場所、どういったものになるのか。今場所の日々の雑感を翌日正午くらいまでには書き連ねていこうと思

  • ■1636 横綱昇進者の大関最終場所の成績は

    さて、いよいよ3月場所が始まる。大関貴景勝が横綱を懸ける場所となる。1月場所で優勝した貴景勝は成績関わらず、優勝できれば場所後に横綱昇進となるのだろう。そして優勝が成らなかった場合も、その成績によっては横綱昇進の可能性も十分に有り得る。直近に横綱に昇進した

  • ■1635 十両で2桁負け人数が2桁

    早速だが1月場所の十両の成績を見てみよう。勝ち越しは赤系統の色、負け越しは青系統の色で、色が濃くなるほど勝ち星(負け星)が多い力士となっている。これを見て、お気づきになったことはあるだろうか。なんと2桁敗戦者が10人いるのだ。果たして、この数値は多いのだろう

  • ■1634 トーナメント優勝者

    昨日、フジテレビが主催している「日本大相撲トーナメント」が行われ大栄翔が優勝を果たしたが、本音で言ってしまうと、所詮は花相撲という思いはある。もちろん、本場所ではないため、公式な記録として記録されるものではない。ちなみにこの日本大相撲トーナメントは1977年

  • ■1633 新十両で12勝以上

    1月場所、朝乃山の陰に完全に隠れてしまったようには見えるが、湘南乃海が新十両で12勝を挙げた。十両の優勝争いは朝乃山が突っ走る形で、湘南乃海も敗れた3敗が2,6,12日目で数は少ないものの、間をあけて敗れていたので、余計に目立ちづらかったようには感じる。とはいえ、

  • ■1632 朝乃山にとって11日目は鬼門なのか

    朝乃山が復帰して4場所。そのうちの3場所で11日目に敗れた。復帰してからの朝乃山の成績は33勝3敗。3敗しているわけだが、この3敗すべて11日目だ。復帰した三段目在位で迎えた場所は全勝優勝。この場所は11日目に割が組まれているが勝利している。では、入門からの朝乃山の11

  • ■1631 年寄の「再雇用制度」から見えるもの

    2014年までは65歳定年だった年寄が希望すれば再雇用制度を使うことで70歳まで雇用されることが可能となった。これについて最近問題視する声が多い。既に規定ができて10年近くたつわけだが、この規定が出来たばかりの頃はそこまで大きく問題する声が聞こえた覚えはない。おそ

  • ■1630 2023年、春の「センバツ大相撲」

    本日、いわゆる「春の甲子園」の代表校が決まった。以前もこちらでやらせていただいているが、1月場所番付を基準として、実際の選考と同じ方式で大相撲の力士を「選抜」してみた。早速「代表力士」を見てみよう(グレーは各地域ごとの次点力士)。なお21世紀枠は外国出身枠と

  • ■1629 3場所合計勝利数推移

    今回はただのデータ提示ということで。まずはグラフをご覧ください。これは直近3場所で何勝していたかの推移グラフ。横軸には「令和5年1月」などと書かれていますが、「令和5年1月」なら、「令和4年9月から令和5年1月」までの3場所累計の数字となっています。また3場所すべて

  • ■1628 異なる優勝者~現在7場所連続~

    今場所、貴景勝が優勝したことで、7場所連続で優勝者が異なることとなった。令和3年11月に優勝した照ノ富士が昨年5月に優勝しているため、スタートは昨年1月の御嶽海となる。そこから若隆景、御嶽海、照ノ富士、逸ノ城、玉鷲、阿炎、貴景勝と続いた。では、過去にはどういう

  • ■1627 令和5年3月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、少々遅くなりましたが翌場所の予想番付です。まずは幕内から。来場所は3関脇、4小結。霧馬山は11勝を挙げていますから関脇昇進前提でよいと思います。過去事例を見ても、関脇が何人いようとも、編成方法に違いがある昔も今も、小結の11勝以上は関脇昇進。ここは動かな

  • ■1626 令和5年1月場所千秋楽雑感

    それにしても「痺れる」千秋楽結びだった。普通に考えれば、貴景勝が琴勝峰に負けるのは考えづらい。とはいえ、勝負事。やってみないとわからない。朝乃山だって幕下で14回相撲を取って2回負けるのだ。だからこそのプレッシャーもあるはず。琴勝峰もここで勝てれば優勝という

  • ■1625 令和5年1月場所14日目雑感

    それにしても、何かいろいろと考えさせられる14日目となった。琴勝峰は勝った。阿武咲は敗れた。そして結びの一番で貴景勝が豊昇龍を下した。こうもなれば、千秋楽結びが貴景勝と琴勝峰の直接対戦で勝ったほうが優勝。これは誰でもわかる図式だろうし、実際そうなった。そし

  • ■1624 令和5年1月場所13日目雑感

    貴景勝、阿武咲、琴勝峰が3敗で並んだ。貴景勝が気迫の相撲で阿武咲を押し出した。貴景勝の張り手に応戦したことで阿武咲が隙を作ったことが阿武咲とすれば致命傷だったと言えるのだろう。先場所は決定戦で平幕の阿炎に敗れる悔しい思いをしたとは思うが、まずはここでしっか

  • ■1623 4場所連続2桁勝利

    貴景勝が阿武咲を下し10勝目を挙げた。これで貴景勝は4場所連続の2桁勝利だ。2桁勝利を続ける。これは案外簡単なことではなく、中には白鵬の51場所連続なんていうとんでもない記録はあるが、幕内で4場所連続2桁勝利を達成したのは、1場所15日制が定着した昭和24年5月場所以降

  • ■1622 令和5年1月場所12日目雑感

    阿武咲が先頭に立った。今場所の玉鷲の前に出る圧力は相当。そんな玉鷲を下した阿武咲。無論、強いときの阿武咲の強さは多くの方が分かっていることではあるとは思うが、ほぼ下がることなく攻め切ったのは凄いと言えよう。反面、貴景勝は中盤までの強さが失われた。霧馬山に

  • ■1621 令和5年1月場所11日目雑感

    さて、貴景勝に土がつき、1敗がいなくなった。そして2敗対決は阿武咲が制した。ここからどういう割を組んでいくか。■1620 今場所の貴景勝の残りの対戦相手は役力士であるべき理由というのを昨日記しており、同意、反論頂いており、何が正解かはともかくとしても、いろいろな

  • ■1620 今場所の貴景勝の残りの対戦相手は役力士であるべき理由

    さて、貴景勝が1敗。それを阿武咲と琴勝峰が2敗で追う展開になっている。11日目に2敗同士の阿武咲と琴勝峰が対戦。どちらかは3敗になることは「決まった」。そんな中、昨日の雑感のコメントで「この勝者が貴景勝と対戦」という内容のものがあったが、これはナンセンスもナン

  • ■1619 東龍、遂に幕内初勝ち越しなるか

    東龍が7勝目を挙げて勝ち越しにリーチをかけた。東龍は今場所が幕内在位10場所目。そして新入幕は平成25年5月でそこから数えると今場所が58場所目。そこからもう10年近い時間が経っている。ちなみに、幕内在位10場所目での幕内初勝ち越しが達成されれば最も遅い幕内初勝ち越

  • ■1618 令和5年1月場所10日目雑感

    貴景勝が抜けてきた。もちろん星勘定だけで言えば、阿武咲と琴勝峰がそれに続いている形にはなっているが、番付最上位と平幕中下位では何よりも重みが違う。そして気づけば、関脇、小結陣。8人いるわけだが、その8人の中での最高成績者は6勝4敗だ。豊昇龍はこの日「のみ」休

  • ■1617 令和5年1月場所9日目雑感

    早くもというのか、遂にというのか。貴景勝が単独トップに立った。それにしても、貴景勝の集中力とでもいうのだろうか。かなり充実している。序盤、絶好調だったといってよさそうだった、阿炎、大栄翔、阿武咲といったところの万全感もなくなってきた。琴勝峰も白星を積み上

  • ■1616 大関「で」3場所33勝を挙げるのは難しいのか

    正代の来場所の大関復帰はなくなった。そして今場所の結果いかんでは、貴景勝の横綱昇進の可能性もゼロではない。仮にもそうなれば、来場所は東西の横綱が「横綱大関」となる場所になる。ちなみに待遇上の大関不在は昭和56年9月場所に1例あると言えばあるが。それはさておき

  • ■1615 令和5年1月場所中日雑感

    中日折り返し。トップは1敗で貴景勝と琴勝峰。それにしても、貴景勝。風格が出てきたとでもいうか。ただ単に横綱がいないうえに、ただ1人の大関だから、その風格を出そうとしているのか。それとも、1人大関だから私にはそう見えてしまうだけなのか。相撲内容は昨日に引き続き

  • ■1614 令和5年1月場所7日目雑感

    とにかく貴景勝が素晴らしかった。それを感じる7日目だ。敗れた翠富士も間違いなくいい相撲はとった。だが敵わなかった。先場所のこの対戦。翠富士は15日間の中で貴景勝戦が「最低の相撲だった」と言い切ってよいだろう。先場所の翠富士はただ逃げの変化。その変化についてい

  • ■1613 令和5年1月場所6日目雑感

    普通に幕内の土俵が進むのであれば。もうこの日は結びだけ注目すればいい。取組が始まる前はそういう日だったかもしれない。だが、この日の幕内は極端なことを言えば「すべての取組」に見どころがありすぎたのではないかと言うくらい素晴らしい日だったのではなかろうか。十

  • ■1612 「4関脇」に全勝

    本来なら5日目に書くべき記事であったとは思いますが。比較的レアとも呼べるだろう記録が出たので、こちらで紹介しておきます。大栄翔が5日目を終えて4勝1敗の成績だったが、この4勝はいずれも関脇戦だ。今場所の4関脇全員から白星を挙げたことになる。そもそも4関脇という場

  • ■1611 各場所の幕内力士の「平均幕内在位場所数」

    先ほど、高安と隠岐の海の休場が発表された。高安はともかくだが、隠岐の海はこのまま出場がなければ十両に陥落することは必至だろう。昨日より栃ノ心も休場しており、こちらも再出場がなければ十両の陥落は逃れられない。栃ノ心は今場所が幕内在位80場所目。隠岐の海は75場

  • ■1610 令和5年1月場所5日目雑感

    それにしても、強い押し相撲の力士の目の覚めるような取組が続く。見ていて爽快な相撲が多い。見ごたえがあるというのと少し違うような気もするが、なかなか良い気分になる取組が続出している。そんな中「関脇全滅」は残念ではあったが、若隆景に勝った阿炎、豊昇龍に勝った

  • ■1609 阿炎がまたやってのけた記録

    先場所優勝者の阿炎が初日から4連勝スタートを切った。阿炎程度の実力があれば、初日から4連勝することへの驚きは特段ないわけだが、阿炎は先場所の平幕優勝者だ。近年は平幕優勝者も多く、以前ほど「平幕優勝者の翌場所は厳しい」とか、貴花田や琴光喜が大関以上に昇進した

  • ■1608 令和5年1月場所4日目雑感

    豊昇龍、どこまで突っ走れるか。もう完全に実力で勝っている相撲だ。玉鷲の引きに一瞬ひやっとしたようにも見えたが、あれを残せるのはさすが。あれを残せれば、玉鷲の引きも墓穴となる。引かれても落ちないというのは、それだけ下半身がしっかりしているからということなの

  • ■1607 令和5年1月場所3日目雑感

    2日目は少なからず残念な結果だった日ともいえるのかもしれないが、3日目はこれでよかったと言えるのかもしれない。不安はありながらも。そして圧倒的な力はなくとも。休場している照ノ富士を別にすれば、1人大関の貴景勝。そして東西の関脇の正位(この30年近くの番付の書き

  • ■1606 混戦の時代でも優勝者は3連勝スタートを切っている

    3日目を終えたが幕内では豊昇龍をはじめ7人が3連勝スタートとなった。近年は混戦となる場所が多く、1敗以内の優勝も最近3年では令和2年1月の徳勝龍(14勝)と令和3年7月の白鵬、11月の照ノ富士(全勝)だけで、その他の場所はすべて優勝者は2敗または3敗だ。つまりは、まだ1

  • ■1605 令和5年1月場所2日目雑感

    もう、豊昇龍しかいないのか?貴景勝は翔猿に動き回られ、叩き込まれた。翔猿が良く動き回って、それこそ本人が最近目指そうとしているゴリラではなく、猿の相撲だったが、それが貴景勝に勝つための最善手だ。そしてそれが出来た。とはいえ、貴景勝、何か足が出ていない印象

  • ■1604 令和5年1月場所初日雑感

    年末から年始にかけて多忙な職種についている私からすれば、年始のドタバタも収まらないまま初日を迎えるというトンデモナイカレンダー。仕事モード、大相撲モード、その中間をとるモード。これを切り替えつつ、40代社会人として日々過ごしているつもりではいるが、何か、仕

  • ■1603 幕内上位16名の勝利数期待値は?

    さて、いよいよ2023年の大相撲が始まる。誰が優勝をするかと問われれば、本当に予想がつかない。そういう場所が続いており、それは今場所も然りだろう。現在、私が主宰するLINEグループで「1月場所予想大会」を開催しているが、その投票を見ると貴景勝、若隆景、豊昇龍、高安

  • ■1602 新年あけましておめでとうございます

    すでに6日もなっておりますが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今年はカレンダーの関係で1月場所初日が8日と早いスタートにもなり、初日が目前に迫っておりますが、ちょっと今回はデータ度外視で個人的な2023年への思いを述べてみよ

  • ■1601 今年の幕内力士、勝利期待値と実際勝利数の差は?

    さて、今年もっとも活躍した力士といえば誰が思いつくだろうか。もちろん、番付上位で活躍した力士は素晴らしいのだが「実際の番付以上の力を見せた力士」と言えば誰になるか。それを地位別の勝利数期待値から算出してみた。算出は過去12年の実績データをもとにし、年間での

  • ■1600 2022年MVP力士発表

    さて、先日皆様にご依頼した2022年MVP力士の発表です。約2時間にわたる動画は2022年MVP力士発表こちらからご覧いただけます。結果は以下の通りです。皆様のコメント等もPDFにまとめてありますので、ダウンロードしてご覧いただけます。ダウンロードはこちらからどうぞ。今年1

  • ■1599 平成15年度生まれ出世争い

    さて、発表からは随分と時間が経ったが、今年の実業団横綱の落合哲也が1月場所、幕下15枚目格でデビューすることになっている。実業団横綱と言えば、すでに大学を卒業した社会人というイメージが強いかもしれないが、昨年、一昨年の高校横綱であり、学年で言えば現在大学1年

  • ■1598 3場所33勝はどのくらい発生するのか

    公式なものではないが、一般的には「大関昇進は3場所合計33勝」が目安と言われる。近年の傾向だと、32勝といってもよいのだろうが、一般的には33勝だ。そして、その33勝はほぼほぼ関脇、小結に在位していることが求められる。関脇の7勝8敗なら、その翌場所は小結であることが

  • ■1597 若隆景と豊昇龍は「別格」

    いつの時代でも「大関候補」と称される力士はいる。とはいえ、こんなものは「定義」できるものでもないし、すごく広く見れば横綱と大関を除いた全現役力士が大関候補ともいえるし、逆にすごく狭く見れば「翌場所の結果次第で大関昇進があり得る力士だけ」ともいえるかもしれ

  • ■1596 「寄り切り」での白星のない優勝~優勝者の決まり手を見る~

    11月場所は阿炎の優勝で終わったが、阿炎の相撲スタイルは突っ張り、押しと懐の広さを生かした引きだろう。廻しを取って相撲を取りに行くことはほとんどない。それゆえ、阿炎は今場所の決定戦での2戦を含め、幕内では175勝を挙げているが寄り切りでの白星は5勝しかない。近年

  • ■1595 千秋楽に優勝の可能性を残す力士~高安は何回可能性があったのか~

    高安がまたしても優勝を逃した。特に今年は6場所中2場所はコロナ関連での出場停止、出場した4場所中勝ち越しは3場所。その3場所すべて14日目終了時で優勝の可能性を残した。しかも2回は決定戦での敗退だ。ちなみに高安が14日目終了時で優勝の可能性を残していたのは11月場所

  • ■1594 十両での大勝ちは難しいのか

    前回、朝乃山十両復帰にあたり「連続6勝1敗で十両に昇進した力士」の十両昇進場所について触れてみたが、コメントでは期待する声もありながら、極端な大勝ちは難しいのではないかというコメントも頂いた。そこで、十両力士がどの程度の勝利数を挙げる比率が高いかを見てみよ

  • ■1593 舐めたらやられる~朝乃山は十両でどこまで戦うか~

    多くの方の予想通り、朝乃山が十両昇進。来場所は関取として土俵に戻ることになった。だが、幕下2場所、2場所とも6勝1敗と全勝はならずで、2場所で2回負けたということになる。もちろん、いくら元大関とはいえ、負けることはあるだろうという評価はあるだろう。では、過去デ

  • ■1592 2022年MVP力士投票のお願い

    さて、2022年の大相撲は終わりましたが、今年もMVP力士アンケートを実施いたします。皆様には1位から3位の力士を投票していただき、1位3点・2位2点・3位1点で、その合計得点が一番高い力士として表彰?いたします。投票先はこちら👇https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQ

  • ■1591 令和5年1月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、阿炎の優勝で終わった11月場所ですが、来場所も上位の番付渋滞は解消されなさそうな番付予想となりました。早速ですが幕内から。まずは動かないだろう確定事項として、正代は関脇。大関への昇進者もいないため、大関以上は照ノ富士と貴景勝の2人。優勝決定戦まで進んだ

  • ■1590 令和4年11月場所千秋楽雑感

    劇的な幕切れといって良いのだろうか。それにしても、素晴らしい優勝争いだった。技術的にどうの、メンタル的にどうの。ここは私にはうまく説明はできない。だけれども、一つ確実に感じられることがある。それは阿炎の迷いのない相撲。これと決めたらそれをやり抜く。そこに

  • ■1589 確率計算から導かれる優勝確率~貴景勝か高安か阿炎か~

    単純に過去対戦の勝敗から導いた「確率」だ。なお最近3年、令和2年以降の対戦結果をもとに計算している。優勝争いに絡む取組の対戦成績は以下の通り。高安(1-3)阿炎阿炎(4-1)貴景勝高安(4-7)貴景勝貴景勝(5-5)若隆景本割で高安が勝って決める確率は25%になる。負け

  • ■1588 令和4年11月場所14日目雑感

    高安、貴景勝、阿炎。この3人に絞られた。それにしても高安。かなり優勝を意識しているのだろうなという固さがあったようには感じた。だけれども、高安はこれを乗り越えないといけないのだ。輝がかなり善戦した。輝にも勝機はあった。高安は「守らないといけない」状況にもな

  • ■1587 令和4年11月場所13日目雑感

    13日目終了。高安が単独トップに立った。豊昇龍は連敗だ。ここまで来たら豊昇龍には逃げ切ってほしいという思いは強かったが、12日目の敗戦含めて、まだ勝ち切るだけの力はなかったか。とはいえ、貴景勝がとにかく素晴らしかった。もう貴景勝はとにかく大関としての相撲を取

  • ■1586 令和4年11月場所12日目雑感

    豊昇龍に土がついた。ここまで強さを見せてきた豊昇龍がいくら成績が上がっているからとはいえ、三役初対戦の王鵬に敗れるとは。勝負はやってみないとわからないと言うのは簡単だが、王鵬が勝利するのは簡単ではないくらいの実力差はあると思った。どちらかと言えば、豊昇龍

  • ■1585 令和4年11月場所11日目雑感

    今日の注目は、王鵬と錦富士だった。優勝争いに絡んでいるところではあるが、優勝争いよりもこの2人が阿炎や高安という実力者にどこまで立ち向かえるか。興味はそちらのほうが上だった。王鵬は完敗だった。両者の立ち合いが全然違った。立ち合いで阿炎が先手を取ると、そのま

  • ■1584 今年の年間幕内「最多敗者」は誰になるのか

    さて優勝争いはいつも通り混戦。そして今年は年間最多勝争いも混戦になっている。10日目終了時で①若隆景55勝②豊昇龍53勝③琴ノ若52勝だ。今場所で豊昇龍が猛追。若隆景が残りすべて勝てば60勝には達するが、残りすべて勝ってとなると簡単にはいくまい。ここ数年は50勝台も

  • ■1583 令和4年11月場所10日目雑感

    昨日も書いたが、序盤の期待感はどこへ吹き飛んでしまったのか。結局、何も変わっていない。御嶽海は今場所後の大関復帰はなくなった。リセットだ。正代も4勝6敗となった。土俵際きわどかったが、しっかりと攻めた豊昇龍が強かっただけのこと。大関の座を守るために「惜しか

  • ■1582 令和4年11月場所9日目雑感

    序盤の思いは何だったのか。正代、とりあえず勝ち越すだけなら問題なさそうだ。御嶽海、大関復帰にかなり期待が持てるんじゃないか。序盤で星を落としがちな若隆景もまずまずの滑り出しを見せて大関への足掛かりを掴めるんじゃないか。貴景勝の強さは安定している。それなり

  • ■1581 令和4年11月場所中日雑感

    中日終了。先頭は1敗で豊昇龍、高安、阿炎、王鵬。ある程度予測できる範疇か。単純に場所前の時点での私の見立てからすると、豊昇龍には驚きだ。この日は翔猿相手にどういう形を作っていくか気にしていたが、廻しをしっかりと取りに行くとは。もちろん翔猿の体の大きさを考え

  • ■1580 令和4年11月場所7日目雑感

    高安が強い。高安に先手を取られてしまえば、大栄翔はもう踏ん張っても攻めには転じられず、あとは前にいつ落とされるのか。そういう状況だ。手が付けられない。そのくらいの強さを貴景勝が見せている。ここまですべて三役力士との対戦。大関戦、関脇戦も終わった。小結戦は

  • ■1579 琴ノ若25歳~先代、琴櫻は25歳の時どうだった~

    昨日、19日に琴ノ若が25歳になった。率直なところ、もう25歳かといったところだ。近年では20代後半になって伸び出すどころか、30過ぎて最高位を更新していく力士も珍しくないし、現在の幕内上位を見ても琴ノ若より年下になるのは豊昇龍くらいなものなので、まだ若手というイ

  • ■1578 令和4年11月場所6日目雑感

    高安が強い。立ち合いのぶちかましで御嶽海が起き上がった。もう、その時点で勝負あったかといった一番だ。完全に組んでしまえば、高安の場合、あまり右四つも左四つも関係ない。右四つからしっかりと引き付けてじわじわと御嶽海を寄り切った。御嶽海はどうにもできなかった

  • ■1577 大関の勝ち越し率

    今回はただのデータの羅列ですが。正代が2勝3敗と黒星先行。苦しい状況と見えると言えば見える。だが、5日目終了時で2勝3敗だった大関の55.8%は最終的に勝ちこしている。要するに、比率で言えば勝ち越しのほうが多いということだ。7月場所で角番だった正代は6日目終了時で1勝

  • ■1576 令和4年11月場所5日目雑感

    序盤5日間終了。星取を見れば、こんなもんか。ある程度予測つく成績になっていると言えよう。この日取り上げたいのは、御嶽海と豊昇龍か。御嶽海は内容は負けていたと言ってよいだろう。翔猿が土俵際寄り立てると、御嶽海は必死に残し、逆転の突き落としだ。そして豊昇龍。翠

  • ■1575 令和4年11月場所4日目雑感

    3日目まで大満足とまではいかないが、かなり私が求めるような展開になっていた。そう感じていた。だが、それが続くことはなかったと言ってよいのか、4日目。結果的には荒れたといっていいのか。両大関がそろって敗れ2勝2敗。貴景勝は立ち合い当たり切れなかったのか、明生に

  • ■1574 令和4年11月場所3日目雑感

    貴景勝と御嶽海が敗れたことは残念と言えるけれども、まずまず締まった場所にはなりそうな雰囲気は漂ってきた。単純に正代が琴ノ若に勝利し2勝1敗、内容もまずまずで戦えているからそう見えるだけかもしれないが。とはいえ小結以上9人中8人が白星先行。これは良いことと言っ

  • ■1573 令和4年11月場所2日目雑感

    正代が早くも?勝った。大関が2日目に初日を出したくらいで何を騒ぐかといったところではあるが。とはいえ、そのくらい少なくとも序盤の正代に対する「信頼度」はないということ。勝ちはしたものの、手負い(足負い?)の高安が相手だ。初日の高安は異様なほど気合が入ってい

  • ■1572 令和4年11月場所初日雑感

    皆様、今場所もよろしくお願い申し上げます。ちょっと本業多忙が続いておりますが、場所になれば、やはり気分は本場所モードになるというものです。よく力士は2ヶ月単位のリズムを持っているなんて言われたりもしますが、それはファンも同じなのかもしれません。さて、幕内の

  • ■1571 半枚差、同成績。どのくらい差がつく?

    新番付が発表された。10月中は本業がやや多忙だったこともありブログをお休みさせていただいていましたが、少々おちついたのと場所が近づくと自然と「大相撲モード」に切り替わっていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。さて新番付だが、熱海富士が新入幕。だが

  • ■1570 令和4年9月場所千秋楽雑感

    それにしても玉鷲が強かった。予想と言うか見立て、私の想像、勘とでもいったほうがいいか。本割でどちらが勝つかはまるで見えない。玉鷲が本割で勝てば言うまでもなく玉鷲の優勝なのだが、本割で玉鷲が敗れれば、そのまま決定戦でも玉鷲が敗れ、高安が優勝するんじゃないか

  • ■1569 令和4年11月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    雑感は後からにします。本日は先に来場所の予想番付から。早速ですが幕内。規定に則り御嶽海は関脇陥落。予想としては関脇の最下位に着けていますが、若隆景を西に回してでも御嶽海は東関脇にするべきだと個人的には思っています。これは関脇に陥落する大関がいるといつも言

  • ■1568 拝啓 高安関

    もう10年くらい前にはなると思いますが、mixiで細々と大相撲日記を書いていたころに、時折、関取あてに「手紙」を書いていました。私のmixi日記の中でも「人気」があったのが、この「手紙シリーズ」でした。そのころやっていたことを久しぶりにやってみようと思います。宛先

  • ■1567 令和4年9月場所14日目雑感

    優勝争いは玉鷲か高安に絞られた。北勝富士は若隆景に敗れ、ここで力尽きた。相撲内容としても完敗。厳しい言い方だが、ここで若隆景との挑戦権を得るところまできた、これが今の北勝富士の限界だったのだろう。気合の入り方はいつもと同じ北勝富士だったとは思うが、若隆景

  • ■1566 令和4年9月場所13日目雑感

    これを因果応報とでもいうのだろうか。貴景勝が若隆景に立ち合い動かれて敗れた。ただ、イメージとしては変化というよりもうまくかわしたといったところで、一発で決まってはいるものの、立ち合いからの流れで若隆景が動いたイメージだ。貴景勝の動きが見えていての動き。そ

  • ■1565 令和4年9月場所12日目雑感

    玉鷲に土がついた。これで優勝争いの展開としては面白くなるのかと思いきや、若隆景も敗れた。北勝富士も敗れた。敗れても単独トップを守った玉鷲が有利な状況にあることは間違いないのだろうが、「負けた」ということが単純に不安を持たせる。若元春が玉鷲相手に素晴らしい

  • ■1564 令和4年9月場所11日目雑感

    とにかく玉鷲が強い。勢いもあるだろうが、しっかりと実力で勝っている。すべてが充実していると言ってよさそうだ。もう、こうなったら玉鷲の逃げ切り。負けてもあと1つ。出来たら14勝1敗での優勝を望みたいところだ。なにせ、横綱・大関を総なめにしたのは玉鷲だけだ(大栄

  • ■1563 令和4年9月場所10日目雑感

    ついに北勝富士に土。全勝がいなくなった。そしてその相手は高安。北勝富士と玉鷲の陰に隠れている感は強いが、言うまでもなく大関経験者であり、実力者だ。なかなか大関に戻れそうな気配は感じなくなってしまった高安ではあるとはいえ、時折、大関級の力があることを、場所

  • ■1562 令和4年9月場所9日目雑感

    平幕の全勝がいて、役力士は最高でも3敗というとんでもない状況になってきた。優勝ラインがどこまで下がってくるのかはわからないし、北勝富士が全勝優勝するかと問われれば、さすがにそれはないだろうとも思うが、果たしてこれでいいものなのか。最早正代には驚きも何もない

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