来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。
9月場所で大の里が2回目の優勝を果たした。9月場所時点で大の里は幕内在位5場所。要するに(幕内在位に対する)幕内優勝率40%となる。この数字はどのくらい凄いのだろうか。今回は幕内優勝率について見ていく。なお、幕内優勝を果たすには大前提として幕内に在位していないと
さて、来場所の予想番付です。予想番付とは言っているものの、全く当たる気がしません。難しいというよりも、意見が割れそうな番付。そう言った番付になりそうな今場所の結果。そういう印象を持っています。それでは早速幕内から見ていきましょう。大の里が大関昇進。予想と
現在、SNS各所で【あなたが一番印象に残る貴景勝の取組】というアンケートを実施しております。こちらでも募集したいと思います。回答先は→こちら※google formに飛びますなお、皆様から頂いたコメントの力を頂き、25日(水)21時より、Xのスペースで、相撲ライター西尾克洋
14日目に優勝を決めた大の里は阿炎に敗れ2敗目を喫したが13勝2敗での堂々たる優勝だっただろう。霧島も12勝を挙げ結果的には優勝次点の成績で場所を締めくくった。同じく12勝を挙げたのは若隆景。来場所はいよいよ三役復帰なるかだ。少なくとも上位総当たりのところには戻っ
大の里が優勝と大関昇進を勝ち取った。これまで土俵上では勝ったことがない豊昇龍を圧倒。千秋楽を待たずしての優勝だ。3敗力士たちは、3敗直接対戦で霧島に敗れた高安以外は全員勝利したものの、「マジック1」としていた大の里が勝利し、チャンスは巡ってこなかった。両大関
大の里が物言いがつき取り直しの相撲にはなったが白星。1敗を守った。霧島は豊昇龍に敗れ3敗目。再び2差がついた。高安も大栄翔に敗れ3敗目。これで先頭が1敗大の里。3敗に霧島、若隆景、錦木、高安。数字の上では優勝の可能性があるのはここまで。とはいえ、大の里が連敗す
ついに大の里に土。大の里が土を付けたのは若隆景だった。錦木は大栄翔に敗れ3敗に後退したが、霧島と高安は2敗を守り1差となった。■強い大の里、巧い若隆景負けはしたものの、大の里の強さ。若隆景の巧さ。その両面が出た相撲だろう。この取組の技術的なことはもっと詳しく
大の里は土俵際で前に落ち物言いがついた相撲にはなったが、初日からの11連勝。霧島も2敗を守り、全勝大の里、2敗で霧島、錦木、高安の展開に。両大関には土がついた11日目を振り返ろう。■油断大敵ということか大の里は一気に前に出ていき、土俵際琴勝峰にかわされ前に落ち
大の里と霧島の直接対戦は大の里が勝利。これで2差がつき、大の里が優勝へ大きく近づいた。霧島が敗れたことで1敗がいなくなり、2敗で霧島、若隆景、錦木、高安の4人。とはいえ、大の里があまりに強すぎるのと番付差も鑑みると、「優勝争い」で優勝を争っていた霧島が敗れた
大の里は9連勝。霧島も勝利し1敗を守り8勝目。勝ち越しを決めた。だが2敗の琴櫻に土がつき、琴櫻は3敗。先頭に3差を付けられてしまえば、優勝は絶望的ともいえる状況になったか。2敗は平幕の4人となった。それにしても大の里が強い。そんな9日目を振り返る。■技能賞大の里!
大の里が8連勝で勝ち越しを決めた。霧島も1敗を守った。2敗には琴櫻ほか7人。琴櫻の2敗目に残念感はあったものの、それなりに勝つべく人が勝っている状況とも言えるのではないだろうか。序盤で星を落とした豊昇龍も4勝4敗と五分に戻した。そんな中日を振り返えろう。■強すぎ
大の里は平戸海を下し7連勝。1敗力士は霧島は物言いがついた相撲にはなったものの、白星。1敗をキープしたが、琴櫻は若元春に敗れ2敗目を喫し、1敗以内の力士が2人となった。果たしてこの先どうなっていくか。そんな7日目を振り返る。■大の里に弱点はあるのかそれにしても今
5日目の時点でただ1人全勝となった大の里は6日目も全勝を守った。1敗力士で1敗を守ったのは琴櫻と霧島だけ。6日目終了時で1敗以内の力士が3人。それも大関と関脇2人だ。もうこうなったら、いくら「横綱ではない」とはいえ、この3人のうちの誰かが優勝しないといけない場所に
正代、霧島、琴櫻に土。大の里は勝利し幕内では唯一の初日から5連勝となった。霧島に勝った平戸海は小結2場所目で先場所に引き続いての好調。力をつけてきた、序盤4勝1敗で乗り切ったが、1敗は5日目に1敗目を喫した力士や平戸海を含め7人だ。■平戸海のスピードについていけ
4日目を終えて全勝は琴櫻、大の里、霧島、正代。初日に良かったと感じた人がそのまま全勝を保っている。そんな印象だ。そして1敗に平戸海ほか8人。まだまだ先は見えづらいが、今のところ大きく荒れている雰囲気はなく、勝てる人はちゃんと勝っている。そういう序盤戦と言えそ
初日を見て好調、今場所はよさそうと感じた琴櫻、霧島、正代揃って3連勝。その他、大の里、遠藤、佐田の海。この6人が3連勝スタートだ。連敗スタートだった貴景勝は3日目より休場。途中から出てくる雰囲気は感じられず、来場所は平幕からの出直しとなりそうだ。そして、琴櫻
2日目終了。役力士の連勝スタートは琴櫻、大の里、霧島だ。豊昇龍も初日を出した。比較的落ち着いていた日とは言えそうだが、序盤はこれでいいのだろう。場所はどこで動き出すのか。そんな2日目を振り返ってみよう。■攻めの強さを見せた琴櫻琴櫻が強かった。どちらからと言
さて令和6年9月場所が始まりました。今場所もよろしくお願いいたします。横綱照ノ富士が休場。貴景勝も関脇に陥落したため、琴櫻と豊昇龍の2大関。そして関脇が4人の番付。最早、これだけで何か混戦になってしまうだろうと思わせてしまうような番付だ。とはいえ、どんな場所
私がちらっとでもこの記録について触れたのは2017年が最初のことだった。「■277 休まないということ」という記事で触れている。その翌年には「■499 連続出場」という記事も書いた。とはいえ、この時でまだ玉鷲、32歳、33歳だ。玉鷲が40歳まで続ければ。そういう「仮定」で
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来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
さて、早速ですが7月場所の予想番付です。まずは幕内から。大の里は横綱昇進。これにより大関が琴櫻1人になるので、大の里の番付表記は「横綱大関」になるものと思われます。小結で11勝以上(12勝)を挙げた若隆景は慣例に従って、他者の成績関係なく関脇昇進でしょう。そう
すでに大の里の優勝が決まった千秋楽。どの力士も最後に1勝を積み上げる、今場所を締める、来場所につなげるため。そして目先の相手に勝つことだけに集中した千秋楽。そんな千秋楽を振り返る。■来場所以降を楽しみにさせた結びの一番注目は大の里の全勝なるか。もうだけだっ
大の里が優勝を決めた翌日。久しぶりに優勝が決まったあとの14日目の土俵。何か新鮮さすら覚える日だったように思う。優勝争いという観点でだけで見れば「消化試合」だ。だが、大部分の力士にとっては優勝とはできないものであったり、生涯に数回でもチャンスがあれば恵まれ
13日目の時点で早くも大の里が優勝を決めた。これで横綱昇進を決定的にした。に圧倒的だったといっていいだろう。豊昇龍は大栄翔に勝利し10勝に乗せた。残り2日でどこまで星を積み重ねられるのか。霧島と若隆景も10勝目を挙げて2桁勝利。どちらも大関取りの土台を作っただろ
大の里が伯桜鵬を下し全勝を守った。これだけなら驚くことではないのだろうが、2敗の豊昇龍が敗れ2敗力士も不在になった。12日目を終えて、全勝が大の里で、1敗・2敗が不在で3敗で豊昇龍を含めた5力士。残り3日で3日。大の里は最低でも優勝決定戦で敗れての優勝同点。ここま
大の里が全勝を守り、豊昇龍も2敗をキープ。豊昇龍以外の2敗力士は全員敗れ、大の里と2差までの力士ですら豊昇龍1人となった。数字上は3敗にも当然優勝可能性はあるわけだが、もはや机上の空論レベルか。それでは、そんな11日目を振り返ろう。■横綱・大関の勝負への厳しさ豊
大の里は全勝を守ったが、役力士戦が組まれた1敗の伯桜鵬と安青錦はそろって敗れ1敗が不在となった。これで全勝は大の里1人で1敗不在。2敗で横綱豊昇龍、小結若隆景と平幕の伯桜鵬、安青錦が追う展開になったが、相当に大の里有利な状況が生まれた10日目を振り返ろう。■強さ
大の里は全勝を守り、若隆景に土がついた。これで全勝が大の里1人で、上位陣の1敗が不在になり1敗は伯桜鵬と安青錦の2人。2敗は豊昇龍、若隆景、朝紅龍。いくらなんでも大の里がここから3つ負けるとも思えない展開にはなってきているのだが、まずは9日目を振り返ろう。■強す
伯桜鵬に土がつき、大の里は白星。これで大の里が単独トップで全勝を守った。これで、大の里が全勝、1敗に若隆景・伯桜鵬・安青錦。2敗に豊昇龍含め5人の展開。そんな中日を振り返りたいが、主に尊富士について触れていきたい。■尊富士の変化について思ったこと・尊富士は変
大の里と伯桜鵬が揃って全勝を守った。1敗も若隆景と安青錦だけになり、1敗までに4人と優勝争いは早くも絞られつつあるような状況になって来たか。そんな7日目を振り返る。■とにかく強い大の里もちろん、引いたり叩いたりして勝よりも前に出て勝つほうが良いのだとは思う。
大栄翔が敗れ全勝は大の里と伯桜鵬の2人になった。これで上位での勝ちっぱなしは大の里だけになった。伯桜鵬が不気味な存在ではあるのは言うまでもないが、それでもかなり大の里優位な状況が作られたといって良いのではないだろうか。そんな6日目を振り返る。■エンジンがか
序盤5日間が終わった。全勝は大の里、大栄翔、伯桜鵬、錦木。それを5人の1敗力士が追う展開。1敗勢の中での上位力士は若隆景のみで、全勝者の状態を見ると大きく崩れることはなさそうな印象はあるが、そんな5日目を振り返ってみる。■強い王鵬を一蹴した大栄翔大栄翔が王鵬を
豊昇龍が連敗。大の里は4連勝スタート。明暗が分かれてきた。琴櫻は勝利し星を五分に戻した。4日目を終えて、全勝は5人。上位での勝ちっぱなしは大の里と大栄翔だけだ。こうもなると1敗力士がどうなってくるのか。こんなところが気になりだしてもくる4日目を振り返る。■豊昇
3日目に豊昇龍に土がついた。琴櫻も敗れ1勝2敗と黒星先行。大の里は3連勝スタートとなったものの、このまま安泰の流れで行くのかと思いきや一気に暗雲となった3日目だが、その3日目を振り返ってみる。■王鵬が強かった相手がどんな相撲をとろうとも。相手が好調だろうとも。
豊昇龍と大の里は連勝スタート。琴櫻も初日を出した3人の大関以上が全員白星となった2日目。全体的にはまずまずの出だしといって良いのだろうか。そんな2日目を振り返る。■豊昇龍が横綱らしくなってきた「地位が人を作る」になってきているのだろうか。賛否両論あった中での
さて、5月場所が始まりました。注目はいろいろあるとは思いますが、やはり綱取り大関がいるとなると、最大の注目は当然のことながらそこになるのでしょう。今場所も翌日、昼頃までを目途に雑感を書き連ねていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。■強かった豊昇龍
今場所「も」と言ってよいのか。高安が優勝をあと一歩のところで逃した。そして優勝したのは大の里だった。そんな大の里の優勝に対して師匠の二所ノ関親方は「3敗したので、まだ稽古が足りない。これが13、14勝になるようにしっかり指導していきたい」とコメントを残したよう
さて、来場所の予想番付です。まずは幕内から。悩ましいポイントはいくつか。まずは西関脇。候補は高安か霧島でしょう。優勝していれば高安関脇もあっていいのかとも思いましたが、やはり3年前にはなるとはいえ、以前の筆頭で13勝で優勝した大栄翔が小結で止められたのは引っ
皆さま、15日間お疲れさまでした。結果は本割で大の里、高安がそろって勝ち、この両者の決定戦で勝利した大の里の優勝。終わってみれば大関が12勝で優勝したというのは決して悪いわけではなく、落ち着くところに落ち着いたともいえるのだろう。そんな千秋楽と今場所を振り返
昨日日中にいつも通り、幕下5枚目までの予想番付を記したが、作っていてとにかくシビアな番付になると感じた。シビアというのは、とにかく勝ち越し者が上がりづらい。反面、負け越し者は大きく落ちる可能性がある。「上がりづらいし落ちやすい」といった力士からしたらたまっ
さて、来場所の予想番付です。早速ですが幕内から。おそらく小結まで。ここまでは誰が作ってもこの予想になるのではないでしょうか。とはいえ、大関から陥落してくる関脇がいるといつも書いているのですが、霧島の立ち位置です。大関に最も近い関脇は霧島。いくら大の里が強
さて、千秋楽の土俵を主に、今場所について振り返っていこう。ひと言でいうと、ただただ大の里が強かった。ここに尽きる場所だったのだろう。だが、どうしても注目はそこに行ってしまうのだが、全体感として、近年を象徴するような場所。そんな印象もあった。そして見ごたえ
3敗の2人。大の里は勝利し、琴櫻は敗れた。これによって大の里が単独トップに立った。4敗が4人。豊昇龍、琴櫻、阿炎、大栄翔。優勝はこの5人のうちの誰か。ここまでは「確定」した。そして「千秋楽用」の取組として残されていたといっても良かろう大の里ー阿炎が組まれた。大
13日目を終えて先頭は3敗で琴櫻と大の里。3敗はしているとはいえ先頭は役力士のみとなった。ここ数日「番付崩壊」というワードが何やら賑わせているが、豊昇龍も1差でついている展開となった。そんな13日目、ちょっと良く言われる話にスポットを当てて振り返ってみたいと思う
12日目にただ1人2敗だった湘南乃海が敗れて、12日目終了時で先頭は3敗となった。過去に4敗での優勝例はあるが、大部分の場所で優勝者は最低でも12勝はしていると考えれば、これを保つためには3敗力士の誰か1人で良いので、残り3日間すべて勝つ必要がある。今場所は現時点で3
11日目に単独トップに立った湘南乃海に土がつき、12日目の時点で2敗が不在に。先頭は3敗で琴櫻、大の里、湘南乃海、欧勝馬が並ぶ展開となった。結果だけで見れば、地力等を鑑みれば妥当な結果だったようには思えた12日目だ。■守れて粘れる琴櫻の強さ薄氷、という程ではない
このブログでは過去に取り上げたことがあるネタではあるのだが、本日はその更新版ということで。タイトルにも示した通り、今年に入ってから1月場所で琴ノ若(琴櫻)、3月場所は尊富士。そして今場所は宇良と湘南乃海が「初めて経験した」ことがある。ちなみに昨年、令和5年は
湘南乃海と宝富士の2敗直接対戦は湘南乃海が勝利。同じく2敗の大の里は豊昇龍に敗れ3敗に後退。これで湘南乃海ただ1人2敗を守り、湘南乃海が単独トップに。それを6人が3敗で追う展開。12日目の湘南乃海は阿炎戦、3敗に後退した宝富士は大の里戦と上位戦がようやく組まれだし
5人いた2敗力士の中では琴櫻と御嶽海に土。先頭は大の里、湘南乃海、宝富士で2敗。それを7人の3敗力士が追う展開。休場明け高安が復帰後大関戦連勝。その高安に琴櫻は土を付けられた。混戦であることは間違いないが、これでまた大の里が一歩抜け出した展開になったと言えるの
大の里と宝富士に土がつき1敗がいなくなった。9日目終了時で先頭は2敗。琴櫻、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人。そして3敗は7人。ここで少し場所が動き出したか。■驚いた平戸海の攻め大の里とはいえ、さすがにこのまま14勝1敗での優勝とはならないだろうとは正直思っ
大の里が快進撃を続けている。そしてこの大の里。新入幕場所、入幕2場所目の先場所で三賞を受賞している。今場所もここから大崩れでもしなければ十分に三賞候補となってくるだろうし、今場所のここまでを見ていれば何らかの三賞は受賞できるのではないだろうか。本音としてケ
大栄翔と大の里の1敗対決は大の里が制した。宇良と湘南乃海に土がつき、1敗は大の里と宝富士。そして5人が2敗で追う展開となった。それにしても大の里、負けない。この強さは本物なのか。それとも、まだ大の里の弱点を周りがつかみきれていないだけなのか。そんな中日を振り
7日目より、霧島と若元春が休場した。初日から朝乃山。2日目から照ノ富士と貴景勝。そして7日目からの2人。結果的に番付には9人いる三役(横綱は三役ではないが以下便宜上、横綱・大関・関脇・小結の4地位を三役と表記する)力士のうち出場したのは4人だけだった。過去に出場
この日より霧島と若元春が休場。上位陣は軒並み休場。なんと小結以上の9人中5人が休場というとんでもない事態となった。だが、当然ながら、出場する力士がいれば場所は続く。全勝の宇良が敗れ幕内は全勝不在。大の里、大栄翔、宇良、湘南乃海、宝富士が1敗。そして6人が2敗の
さて6日目の土俵。この日の注目はなんといっても琴櫻ー大の里だろう。この段階で当ててほしくなかったと結果的にはなるのかもしれないが、ここで当てるのも順当だし、いくら大の里が驚異的な存在と言っても小結であることを鑑みれば、ここでの対戦は堅実な組み方か。ちなみに
序盤5日間が終わった。初日はどうなることやらとも思ったが、なんとか形はできてきた。見えてきたようにも思う。全勝は平幕だけとなっているが、本来の力ある人が抜け出しかけてきてる。星勘定だけで見れば、そこまで驚く場所でもないのではないかという印象も持ち出してきて
少しは落ち着いてきたといっていい4日目だったと言って良かろうか。それでも、まだまだ。本来あるべき姿からは程遠い。そんな様相とも言えよう。では、その4日目を振り返る前にちょっとだけ、この雑感について冒頭に今更ながら振り返ってみようと思う。■線でなくて点で見る
高安がかなり良いのではないかと述べた昨日だったが、その高安が3日目より休場。2日間の相撲を見た限り、かなり体調も良いのではないかと見られた中、またも腰痛の発症だ。なにがきっかけで、何の要因があってこうなったのかはわからないが、残念でならないし、悪く言えば高
早くも2日目から照ノ富士と貴景勝が休場。初日の顔見せだけで終わってしまったことは残念でもあるし、出場への見極めがまずかったのではないかと言う声もあるだろうが、横綱や大関がヘタレ相撲を見せるわけにはいかない。この両者、相撲内容含め褒められる部分はなかったのだ