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  • 【映画】「名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)」(2005年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    15年前、物船・第一八代(やしろ)丸が、氷山に衝突し沈没し、船長と一人のクルーが犠牲に。 そして現在になり、八代造船の設計士が自動車を運転中に心臓発作で事故死。 その半月後、豪華客船アフロディーテ号の処女航海ツアーに、コナン一行が参加していたが、船上で八代商船の社長・八代貴江が殺害、八代グループ会長の八代延太郎も行方不明となり、後に海上で遺体で発見される。 警察と小五郎とコナンたちは捜査を進め、ウェルカムパーティーの席で推理ショーを展開し、犯人を追い詰めるのだが・・・とうストーリー。 imakokowoikiru.hatenablog.com (久しぶりに再鑑賞) 本作では、毛利小五郎が大活躍…

  • 【神社仏閣】福田稲荷神社(ふくだいなりじんじゃ)in 東京都中央区

    JR新日本橋駅近く本銀通りの裏手に鎮座する福田稲荷神社。 目次 創建 御祭神 福田稲荷神社の場所 創建 めちゃくちゃモダンな建物になっているので、最近作られたのかと思っていたのですが、調べてみたらモダンなのは建物だけで、めちゃくちゃ由緒のある神社でした。 古事記によると、和銅二年(709年)に京都の伏見稲荷明神が勧請され、和銅4年に鎮座したとのこと。 御祭神 稲荷社なので、ご祭神は、稲荷神(宇迦之御魂神/倉稲魂命)だと思われます。 伏見系の稲荷社に出会うと、何故か親しみを覚えるのは、私が伏見の近くの大阪に住んでいるからでしょう。 ずっとメンテナンス(保守)されてきたのを見ると、長く地元の方に愛…

  • 【映画】「グッドモーニングショー」(2016年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    澄田真吾は、朝のテレビ情報バラエティ番組のメインキャスターだが、ある朝、息子と妻の言い争いに巻き込まれたり、サブキャスターの小川圭子から二人の交際を生放送で発表しようと迫られたりとで、ドタバタしていた。 そんな折、都内のカフェに銃を持った男が立てこもっているという速報が入り、その犯人からの要求が「キャスターの澄田を呼べ」というものだった・・・というストーリー。 テレビ業界のいいかげんな放送態度に腹を立てた犯人が、キャスターの澄田を逆恨みし、人質事件を起こしたのだが、澄田の本音が犯人の手を緩めて事件解決という話です。 う~ん、この時期にフジテレビ制作のこの作品を地上波で流すというのは、なんだか自…

  • 【読書】「DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある」橘玲:著

    この世の中の問題は、明確に白黒(正義と悪)つけられないことが多く、無理やり線引きをすると様々な衝突(社会的なコスト)が発生し、誰もハッピーにならないよ、という話です。 昨今、日本の社会で発生している様々な問題をピックアップし、その根底にある問題の本質を、橘玲氏が深くえぐっています。 本来なら、日本人が得意であるべき「DD(どっちもどっち)」的な考え方で、落とし所を見つけるべきなのに、特に最近は「自分は正義」と主張する人が多いように感じます。 かなり痛い所を突かれて、心が痛む内容なのですが、そこはやはり問題の本質を理解しておかないと、次に進めないので頭に入れておきたい内容ばかりでした。 いつもの…

  • 【映画】「ジャッカル(The Jackal)」(1997年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    FBIの捜査で弟を殺されたロシアマフィアのボスは、謎の暗殺者ジャッカル(ブルース・ウィリス)を雇い、復讐のため米国要人の暗殺を依頼する。 その動きを捉えたFBI副長官プレストンは、ロシア情報局のコスロヴァ少佐と共に、ジャッカルを見た経験のある元スナイパーで刑務所に収監されているデクラン(リチャード・ギア)に協力と求め捜査を進めるのだが・・・というストーリー。 謎の神出鬼没の暗殺者ジャッカルを彼に恨みを持つ元IRAのスナイパーとが追いかけるという追跡劇です。 ストーリーは、至極平凡。極悪の暗殺者を、正義側のFBIが追いかけるという定番のパターン。 終盤のジャッカルとデクランの地下鉄構内での決着シ…

  • 【読書】「タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ」菅原由一:著

    (消えた)タピオカ屋がどこに行ったのか?というよりも、タピオカ屋というビジネスモデルから、どんな仕組みがビジネスとして成功いやすいのかということを解説した内容。 人気Youtuberの「脱・税理士スガワラくん」の著作なので、財務的な分析かなと思って読んだのですが、広く浅いビジネスモデルの分析でした。 なので、普通に読み物としてサクサク読めます。 逆に少し専門的な内容を期待している人は、肩透かしを食らうかも。 さて、タピオカブームに乗って成功した人、失敗した人は、どこに行ってしまったのでしょうか? どんなビジネスに乗り換えたのでしょうか?今は、どんな生活をしているのでしょうか? 気になりますが、…

  • 【映画】「ボルテスVレガシー 超電磁リスペクトTV版(全20話)」(2025年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    ある日、「ボアザン星」から来たプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受ける地球。 スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョン、マーク、ジェイミーの5人は密かに製造されていたマシンに乗り込み、巨大ロボット「ボルテス V」となり、ボアザンとの戦いに挑む・・・というストーリー。 フィリピンで制作・放送された「ボルテスVレガシー」全90話を日本向けに20話に再編集した「超電磁リスペクトTV版」の放送が終了しました。 もちろん、第一話から観てました。(フィリピン人のボルテス愛を感じながら) さすがに全90話の作品を20話に短縮しているので、途中途中で「省略感」は否めなかったですが、まぁ凄い熱量のテレビ…

  • 【神社仏閣】家内喜稲荷神社(やなぎいなりじんじゃ)in 東京都中央区

    神田駅より中山道を日本橋方面へ約5分くらい歩いて行った所に鎮座している家内喜稲荷神社。 目次 「家内喜」の由来 御祭神 創建 家内喜稲荷神社の場所 「家内喜」の由来 「家内喜」は「やなぎ」と呼び、元々は「柳」だったのが、語呂合わせで「家内喜」になったと言われています。 「家内が喜びで溢れますように!」ということです。 御祭神 この辺りはこじんまりした「稲荷社」が多いです。 ということで、ご祭神は、稲荷神(宇迦之御魂神/倉稲魂命)だと思われます。 創建 創建年代や御由緒等の詳細は不明ですが、地元の人に愛されている感が非常にありました。 家内喜稲荷神社の場所 imakokowoikiru.hate…

  • 【映画】「名探偵コナン 14番目の標的(めいたんていコナン14ばんめのターゲット)」(1998年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    毛利小五郎の知人である目暮警部、元嫁の妃英理、阿笠博士が、次々と命を狙われる事件が発生。 現場に残されたトランプから、小五郎に恨みを持ち先日出所したばかりの村上丈(ジョーカー)の犯行が疑われた。 事件の真相を追うコナンたちは、海中レストランへ向かうが、そこで新たな事件が起こる・・・というストーリー。 劇場版「名探偵コナン」の第2作目で、まだ灰原哀も出てきません。 やっぱり初期の頃のコナンは、普通に推理物として作られていて面白いですね。(本作品も久しぶりに鑑賞しました。) トランプの数字を利用した連続殺人事件も、よくあるパターンですが、色々想像を掻き立てられて良い感じ。 小五郎が当時嫁だった妃英…

  • 【読書】「あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方」佐藤舞(サトマイ):著

    毎日があっという間に過ぎて、1年が経つのが早くなったと感じる大人向けに、心の底から充実した時間を取り戻すための指針をデータを用いて解説した内容。 まず、人生で浪費している時間の使い方を認識し、人生の3つの理(死・孤独・責任)を理解し、自分の本心に気づき、その本心に従った行動をするということです。 はい!正解!その通り。だけど、それが出来たら苦労せんわな。 ということで、どうすれば「自分らしく」残りの人生を生き抜くことができるのか? とても参考になる「自己啓発本」(?)でした。 まぁ、一回どん底に落ちて、そこから這い上がるのが一番の近道なんでしょうけどね。 あっという間に人は死ぬから 「時間を食…

  • 【映画】「地球が静止する日(The Day the Earth Stood Still)」(2008年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ニューヨークに謎の球体が出現し、中から出没した生命体を米軍が撃ってしまう。 撃たれた生命体は驚異的な回復力で回復し、人間型の生物に変化。 彼は「地球を守るため」に指導者と話がしたいというが、アメリカ政府の代表が取り合わないため、施設から脱走する。 人類が地球を破壊していると認識している彼は人類を滅亡させようとするが、窮地に追い込まれた人間が利他の精神を持っていることを知り、すんでのところで人類滅亡を思いとどまる・・・というストーリー。 1951年公開の『地球の静止する日』のリメイク作品で、キアヌ・リーブスが宇宙人役を演じています。 imakokowoikiru.hatenablog.com リ…

  • 【読書】「「原因」と「結果」の法則」ジェームズ・アレン:著

    聖書に次いで多くの人々に読まれているという成功哲学の古典。 人生はある一定の法則があるっていう自己啓発本です。 正しい言葉と正しい行動、それを継続する習慣。 これがあれば、人生は成功する。 けど、それが一番難しいという法則です。 なので、定期的に再読して、少しずつ修正していく必要があるのです。 「原因」と「結果」の法則 作者:ジェームズ・アレン サンマーク出版 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓ にほんブログ村 ↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓

  • 【映画】「インファナル・ディール 野蛮な正義(Bad Country)」(2013年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    1983年アメリカのルイジアナ州で、犯罪組織を壊滅させようと刑事のかたーは潜入捜査をし、元殺し屋のジェシーを逮捕。 カーター刑事は、生まれたばかりの子供と妻を持つジェシーと取引をし、犯罪組織のスパイとして送り込む。 家族のため、危険なスパイ行為をするジェシーだったが、ある日、ひょんなことか銃撃戦が始まってしまう・・・というストーリー。 結構、リアルで、キリキリくる刑事物でした。 家族のためにスパイをする元殺し屋のジェシーと、そのことを依頼したからには本気で彼の家族と彼自身を守ろうとするカーター刑事に、ある種の絆のようなものが感じられるのだけど、結局ジェシーもその家族も死んでしまう。 そこに感傷…

  • 【読書】「黒い蜻蛉: 小説 小泉八雲」ジーン・パスリー:著

    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の一生を描いた伝記小説。 彼の生い立ち、コンプレックスからどのように日本の渡り、妻となる小泉セツとの出会い、日本人・日本文化を愛していった小泉八雲の姿を描いています。 全てが史実ではないフィクションの部分もあるのですが、非常に興味深い内容でした。 アイルランドからアメリカに渡った時期は、彼はかなり気性の荒い「ヤバい」人物だったようです。 そんなハーンが日本に渡り、松江に移り住んだ頃から日本に馴染み、自身の性格も変わっていく。 そして急速に「近代化(欧米化)」する日本を憂いていく彼は、私たちに日本人とは何か?と憂い、現代の私たちにもこの命題を突きつけているのでした…

  • 【映画】「天国と地獄」(1963年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    ナショナルシューズの重役・権藤の息子が誘拐されるが、犯人が間違えて誘拐したのは、運転手・青木の息子進一だった。 誘拐犯から3000万円の身代金を要求される権藤だが、自身の会社の経営権を手に入れるために大金を用意しないといけない。 果たして、権藤は運転手の息子のために身代金を払うのか、自身の会社はどうなるのか、警察は誘拐犯を捕らえられるのか?誘拐犯の目的は?・・・というストーリー。 大昔に鑑賞した作品で、おおよそのストーリーは覚えていましたが、改めて鑑賞してみて、やはり黒澤作品は面白い! 誘拐犯を追い詰めていく「推理物」の要素と、人が犯罪を犯してしまったり、他人のために身代金を払う会社役員という…

  • 【神社仏閣】於岩稲荷田宮神社(おいわいなりたみやじんじゃ)in 東京都中央区

    四代目鶴屋南北の「東海道四谷怪談」の主人公のお岩さんを祀っていることで知られている於岩稲荷田宮神社。 目次 創建 二つの於岩稲荷田宮神社 御祭神 於岩稲荷田宮神社の場所 創建 元々は、四谷左門町に位置していたのですが、1879年(明治12年)に発生た火災の後、現在地に移転したとのこと。 四谷怪談を上演する歌舞伎役者らが協力して、芝居小屋に近い当地に移転させました。 二つの於岩稲荷田宮神社 ちなみに、四谷の旧地にも戦後に「於岩稲荷田宮神社」が再建されているので、「於岩稲荷田宮神社」は二つ存在します。 御祭神 御祭神は、豊受比賣大神(とようけひめのおおかみ)と田宮於岩命(たみやおいわのみこと)です…

  • 【読書】「絶滅危惧昆虫図鑑 (NATIONAL GEOGRAPHIC)」レヴォン・ビス:写真・丸山宗利:監修

    絶滅またはその危機にある昆虫40種を選び、300倍に拡大した写真を掲載した写真図鑑。 これは「すごい!」の一言。 こんなに「すごい」生物を、こんなに「すごい」撮影技術で映像として残すことができるなんて!という意味の「すごい」です。 特徴ある昆虫の生態についても解説があり、「なぜ、そういう進化をしたのだろう?」と考えると、想像力が溢れ出てきました。 本当に不思議です。 そして、不思議な昆虫たちの細部から、「いのち」について想いを巡らすことも大切なことなのかも知れません。 絶滅危惧昆虫図鑑 (NATIONAL GEOGRAPHIC) 日経ナショナル ジオグラフィック Amazon imakokow…

  • 【映画】「鉄腕アトム・宇宙の勇者」(1964年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    鉄腕アトムのテレビシリーズの中から『ロボット宇宙艇』『地球防衛隊』『地球最後の日』の3作品を劇場版に再編集した内容。 テレビで放映したもの(宇宙に関係する作品でアトムが活躍する3本)を編集して映画1本にするって、今では考えられない手法ですが、圧倒的にコンテンツが不足していた時代では、それでも求められていたのでしょうね。 それでも、さすがは手塚作品。 ストーリーの展開が早くて、内容は盛りだくさんでした。 鉄腕アトムは、ロボットなのに人間以上に人間らしいという所が大切なポイント。 「人間とは何か?」というテーマが背景にあるのが、今でも惹きつける魅力なんだと改めて思いました。 www.youtube…

  • 【読書】「世界で最後の花」ジェームズ・サーバー:著

    第十二次世界大戦が起き、文明と自然は破壊され、残された人間はそこに座り込むだけになってしまう。 ある日、一人の娘が世界に残った最後の花を見つけ育て始めると、やがて変化が起き・・・というストーリー。 第二次世界大戦開戦直前(1939年)に描かれた絵本の復刻版です。 戦争で世界が破壊されるが、人間の慈しむ心で復活。だけど、また同じことを繰り返すというパターンの話です。 最後に残された女と男と花は、また世界を創り出せるのか? 人間の悲しい本性を短いストーリーで描いていて、心に刺さるものがあるのが、ロングセラーの秘密なのでしょう。 世界で最後の花 絵のついた寓話 作者:ジェームズ・サーバー ポプラ社 …

  • 【映画】「セント・エルモス・ファイアー(St. Elmo's Fire)」(1985年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    ジョージタウン大学を卒業し、それぞれの道で頑張っていた男女七人の友人グループ。 ある日、その中の友人の交通事故をきっかけに仲間が集まるが・・・というストーリー。 大人になり切れていない若者が、あーでもないこーでもないと色々悩むという話です。 まぁ、それ以上でもそれ以下でもない内容でした。 あ、これ大ヒットしたテレビドラマ「男女7人夏物語」の元ネタか? 結構無責任なビリーが、ミュージシャンを目指してニューヨークへ旅立つ所で終わり。 これぞ、「平和な1980年代」って感じの作品でした。 www.youtube.com セント・エルモス・ファイアー ロブ・ロウ Amazon imakokowoiki…

  • 【読書】「酷道大百科 激狭、断崖、未舗装...愛おしい「国道」全53本」鹿取茂雄:著

    全国に点在する「国道」なのに、様々な事情で酷い道(酷道)になってしまった道を実際に通ってみながら紹介している内容。 鉄道の廃線や、朽ちた建物の廃墟の「国道」版です。 昔は使われていた道が、何らかの理由で使われなくなったのが多いですね。 非常に単純化して言えば、整備されなくなって寂れた道ということ。 未舗装といったハード面の設備も然り、迂回路が出来てその道の利用価値がなくなった道も然り。 どっちにせよ、国がきちんと整備していないんですね。 そういう道をいくと、過去にその地に住んでいた人の様子が見えてくるようで、そこに哀愁を感じるのでしょう。 酷道大百科 激狭、断崖、未舗装...愛おしい「国 道」…

  • 【映画】「グレイテスト・ショーマン(The Greatest Showman)」(2017年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    19世紀にアメリカで活躍した興行師、P・T・バーナムの人生を描いたミュージカル映画。 見世物小屋のサーカスをヒットさせ、ショービジネスで大成功を収めた実在の人物の一生を描いています。 小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合双生児の兄弟といった世間から爪弾きされていた人々をサーカスに出させ、ヒットさせる。 「多様な」人々に光を当て、「平等な社会」を賛美するテーマなのかと思ったのですが、そうでもなかった。 逆に、どこまでもストイックにショー・ビジネスに傾倒する男なのかとも思ったのですが、そうでもなかった。 ということで、結構普通の「成功物語」にしか感じられず、かなり物足りなさを感じたので…

  • 【読書】「ムーミンママのことば (ムーミン谷の名言シリーズ3) 」トーベ・ヤンソン:著

    「ムーミン」の全集から、ムーミンママの名言を抽出してまとめた一冊。 ムーミンママのどこか抜けている”ほっこり”感を感じられる内容でした。 息子のムーミントロールと仲間たちが様々なことをしても、優しく受け止めるムーミンママの包容力ある一言に癒されます。 かと言って、全然押し付けがましくなく、諭すような口ぶりでもなく、淡々と本質を述べる。 「さぁ、明日もまた、長い一日になるでしょうよ。しかも、はじめからおわりまで自分のものよ。とてもすてきなことじゃない!」 ギスギスとした社会に必要なのは、ムーミンママのような「おおらかさ」なのかも知れませんね。 ムーミン谷の名言シリーズ3 ムーミンママのことば 作…

  • 【映画】「アンストッパブル(Unstoppable)」(2010年) 観ました。(オススメ度★★★★☆)

    操車場の貨物列車777号が、整備員のミスで暴走し出す。 777号には、大量の化学薬品を搭載していることが分かり、このままでは都市部に突っ込み大惨事になってしまう。 同じ路線で対面から機関車で荷物を運搬していた機関士フランクは事態を把握し、暴走している777号を追いかけるのだが・・・というストーリー。 暴走した列車を、色々対策をしながら、止めるというパニック物です。 2001年にオハイオ州で実際に発生した「CSX8888号暴走事故」を題材に制作されました。 「暴走した列車を止める」このテーマだけで、結末は最初から見えてましたが、なかなか面白かった。 ストーリー展開は完璧に読めた(素材は決まってい…

  • 【神社仏閣】波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ)in 東京都中央区

    築地市場の端に鎮座する波除稲荷神社。 築地市場は、外国人観光客でごった返してましたが、その外れにある波除稲荷神社は、静かに参拝できて良い感じでした。 目次 御祭神 吉野家発祥の地 波除稲荷神社の場所 御祭神 御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)=稲荷神です。 市場の近くですからね、当然と言えば当然ですね。 巨大な獅子舞が2体厄除けということで見守ってくれていました。 吉野家発祥の地 牛丼の吉野家がこの近くで発祥したとのことで、吉野家の石碑が奉納されていました。 波除稲荷神社の場所 imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励みになります。ありが…

  • 【映画】「ラヂオの時間(Welcome Back Mr. McDonald)」(1997年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    生放送のラジオドラマのリハーサルで、作者の鈴木みやこもスタジオを見学していた。 リハーサルが終わり、突然主演の女優千本のっこが役名を変えたいとわがままを言い出し、プロヂューサーの牛島は千本のっこの機嫌を損ねないよう受け入れ、作者に変更を依頼する。 これを聞いた他の役者も次々と不満を言い出し、整合性を取るために様々な変更がなされていくうちに、最初の物語からかけ離れたアクション物へと変貌していくこととなる。 果たして、無事にラジオドラマは結末を迎えることができるのか・・・というストーリー。 生放送のラジオドラマの途中で無理な変更が重なり、現場ははちゃめちゃな対応を迫られるという喜劇です。 喜劇とし…

  • 【読書】「日本懐かしバス大全」加藤佳一:著

    昭和時代の路線バスの資料をまとめた一冊。 よくこれだけの写真と情報を集めたものです。”普通に”貴重な資料集でした。 これをまとめた著者と、資料を提供したバス会社に感服です。 各社、いろいろな車種を使っているのですが、カラーリングは統一性があり、しかもどことなく懐かしい。 「あぁ、そういえば、ここのバスは、こんな感じだったよな」と思い出が蘇る内容でした。 日本懐かしバス大全 (タツミムック) 作者:加藤 佳一 辰巳出版 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓ にほんブログ村 ↓はてなIDがなくて…

  • 【映画】「野良犬」(1949年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    新米刑事の村上は満員のバスで拳銃をスリに盗まれ、その拳銃で強盗事件が発生する。 村上はベテランの刑事佐藤に助けられながら捜査を進め犯人に辿り着くが、運悪く佐藤が撃たれてしまい、復讐心に燃えた村上は犯人を追いつめていくが・・・というストーリー。 拳銃を盗まれた刑事が犯人を捜査して探し出すという刑事物です。 日本映画に「刑事物」というジャンルを確立した黒澤明作品とのことですが、さすがに今観ると「ゆったり」し過ぎです。 戦後の日本の風景がリアルに描かれていたし、アクションシーンや、サスペンス的な展開も良かったですが、かなり睡魔が襲ってきたので、★2つです。 www.youtube.com 野良犬 4…

  • 【読書】「道は開ける」デール・カーネギー:著

    久しぶりに、自己啓発界の名著「道は開ける」のオーディオ・ブックを拝聴しました。 何回読んでも(聴いても)新しい発見があります。 様々な問題の根源は、無駄に「思い悩むこと」。 その諸悪の根源を断つためにも、健康・心の持ち様を前向きに改善する重要性が述べられています。 当たり前と言えば、当たり前なのですが、多くの事例を紹介していて分かりやすく解説しています。 また機会を持って、定期的に学習していきたい名著です。 オーディオCD版 道は開ける () 作者:デール カーネギー 創元社 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励みになります。あ…

  • 【映画】「天国から来たチャンピオン(Heaven Can Wait)」(1978年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    アメリカン・フットボールの選手だったジョーが交通事故に巻き込まれて、天国からお迎えが来る。 だが、それは迎える天使側のミスだったことが分かり、ジョーは別人の肉体を使って地上へ一時的に戻ることとなる。 しかもそれは、財界の大物レオ・ファーンズワース氏が殺害された肉体で、復活した彼は、自身の経営する会社が引き起こした公害問題に抗議に来た女性ベティに一目惚れしてしまう。 ファーンズワース氏として生きていくことに慣れてきたジョーは、アメリカン・フットボールのチームを買収し、自らも選手としてスーパーボウルに出場することとなるが、その体の使用期限が迫っていることを天使長に告げられ・・・というストーリー。 …

  • 【読書】「コーチング・マネジメント—人と組織のハイパフォーマンスをつくる」伊藤守:著

    「コーチング」について、理論から実践的な応用まで解説している内容。 コーチングというのは、アドバイスではなく、目標を達成するため相手(クライアント)に必要なスキルやマインドを気付かせ、自らの行動を促すことです。 「どうしたら、それが出来るのか?」ということを、考えさせることの重要性が説かれています。 そのためには、コーチをする人は、俯瞰した状態で相手(クライアント)に必要なことを即座に分析し、相手の感情を揺さぶらないといけない。 こういったスキルは、常にアップグレードをしていけません。 一生学び続けるってことです。 自分で自分のことをコーチングできれば、最強ですね。 基礎的な内容(原理原則)を…

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