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  • 【映画】「コンボイ(Convoy)」(1978年) 観ました。(オススメ度★☆☆☆☆)

    アメリカのアリゾナ州を大型トレーラーで運送するドライバー「ラバー・ダック」たちが、保安官ライルの偽の無線に嵌められスピード違反で捕まり賄賂を要求される。 その悪どい行為に我慢がならないドライバーたちがドライブインで反撃、ドライバーたちと保安官たちの大乱闘になる。 その後、ドライバーたちはニューメキシコへ逃亡、その様子を無線で聞いていた多くのドライバーが集結してくるが、保安官ライルたちは阻止しようと動き、州知事はドライバーたちの人気にあやかろうとするが・・・というストーリー。 アメリカ版「トラック野郎」的な娯楽活劇といった作品。 ただただ大型トレーラーをぶっ放す姿が心地良い内容でした。 ストーリ…

  • 【漫画】「火の鳥(生命編)」手塚治虫:著(全1巻)大人読みしました。

    「火の鳥」シリーズの第10部で、時系列的には「太陽編」の次になるので、現在からは少し未来の話。 視聴率競争に追われるテレビプロデューサーの青居は、視聴率のためにクローン人間を狩りする企画を考える。 アンデス山中のクローン研究所を訪れる青居だが、そこで青居自身のクローン人間が作られ、番組で狩りの獲物にされてしまうのだが・・・というストーリー。 手塚先生は、生物のクローン技術が行く末は人間のクローン化であろうと考え、そこから起こり得る愚かな結末を描いています。 視聴率競争(動画のバズり現象)と、クローン人間の問題、まさに目の前で起こっても不思議ではない状況です。 果たして狩りの獲物になった青居の運…

  • 【映画】「ナイト&デイ(Knight and Day)」(2010年) 観ました。(オススメ度★★★★★)

    永久エネルギーを蓄える電池「ゼファー」を武器商人から守ろうとするエージェントのロイ(トム・クルーズ)は、空港で妹の結婚式に向かう一般女性のジューン(キャメロン・ディアス)を利用して空港のゲートを潜り抜けるのだが、ひょんなことからロイを殺害しようとCIAが手配していた飛行機にジューンも同乗することとなり・・・というストーリー。 imakokowoikiru.hatenablog.com この作品も何回も鑑賞していますが、本当にリズム感が良い!上手く練られたシナリオで好きな作品です。 久しぶりに鑑賞して、改めてアクションシーンの絶妙なカットの仕方が上手いなぁと思いました。 スパイ・アクション系の映…

  • 【読書】「デザイン×ビジネス デザインとは何か?」南雲治嘉:著

    一言で表現すると「デザインとは何か」を解説した内容です。 目先の手法ではなく、その奥に潜んでいる「デザインの本質」を理解する教科書的一冊。 人に影響を与え行動を促すものが、デザインの大事なコミュニケーション的な要素。 だからこそ、デザインの本質を理解し、デザインをしなくてはいけない。 悪用すれば、人に危害を与えてしまうのもデザイン。 ビジネスで最大限の成果を得るためにも、「デザインの意図」について考え理解を深めていく必要があるのです。 デザイン×ビジネス デザインとは何か? 作者:南雲 治嘉 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) Amazon imakokowoikiru.hatena…

  • 【映画】「ダイ・ハード3(Die Hard: With a Vengeance)」(1995年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    ニューヨーク市内で爆弾テロが発生、休暇中のジョン・マクレーンは犯人に指名され、次の犯行を防ぐためニューヨークの街中を奔走させられることになるが・・・というストーリー。 有名になったマクレーンが、またもやテロリストに巻き込まれ、今度はニューヨークをあっちこっち行きながら、テロ事件を解決する内容です。 けど、まぁ、普通のアクション映画でした。(笑) 「ダイ・ハード」1と2は、密閉区間(ビル・空港)という制約条件があったので、緊迫感があり、それが作品の良さにつながっていたのですが、今回は、街全体が舞台なので、スケールが広がった分、ダイハードらしい特徴が消えてしまった感じです。 それでもテロリストの裏…

  • 【漫画】「あくまでクジャクの話です。」小出もと貴:著(既刊2巻まで)大人読みしました。

    「男らしくない」ことが理由で彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗の目の前に、文武両道の美人の生徒・阿加埜が現れ、モテるために必要な生物学的な説明をし、久慈弥九朗に生物学部の顧問になってくれ!と迫るが・・・という学園物コメディ。 恋愛ノウハウ系のコンテンツは数多くありますが、身も蓋もない残酷な現実を突きつける生物学的アプローチをする漫画です。 紹介されている生物学的な解釈は多少デフォルメされていますが、概ね定説の理論になっているので安心して楽しめました。(作家さんはこの作品の為にかなり勉強されたのでは?) 「ジェンダーフリーの世の中」に対するアンチテーゼにもなっているので、モテなくて悩んでいる…

  • 【映画】「トイ・ストーリー2(Toy Story 2)」(1999年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    カウボーイ人形のウッディがひょんなことからおもちゃマニアに奪われ、バズとオモチャ仲間たちがウッディを助けるために外の世界に飛び出す。 いつかは捨てられるけどアンディのお気に入りおもちゃに居続けるのか、「プレミアム人形」として日本のオモチャ博物館に送られる方が良いのか?究極の選択に迫られるウッディが選んだ道は・・・というストーリー。 今回は、拐われたウッディを、バズたちが助け出すというパターンですが、どこか胸熱の仲間意識が高まる内容でした。 なぜか日本のおもちゃマニアが悪役っぽく描かれているのが面白い。 成長した(?)バズ・ライトイヤーが、量産タイプのバズに説教するシーンが良いですね。 しかも量…

  • 【神社仏閣】綱敷天神社御旅社(つなしきてんじんしゃおたびしゃ)in 大阪市北区

    阪急梅田駅から、茶屋町方面に向かう途中に鎮座している「綱敷天神社 御旅社」。 買い物客で賑わう通りにありますが、気をつけないとその存在に気づかないかも知れません。 目次 御旅社 御祭神 綱敷天神社御旅社の場所 御旅社 「御旅社」というのは、神様の別荘のようなもので、綱敷天神社御本社の神様が、ご神幸の際に寄られる場所。 御祭神 本殿の御祭神は、菅原道眞公、玉姫稲荷神社の御祭神は、玉姫稲荷大神(宇迦御魂大神)です。 境内へ続く階段を上がると、少し高い位置になるだけなのにまるで別世界。 下界で買い物という欲に溺れている餓鬼たちを静観しつつ、心清らかに安寧を願うのでした。 綱敷天神社御旅社の場所 im…

  • 【映画】「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品である「岸辺露伴は動かない」の一編にあたる作品の映像化とのこと。 漫画家の岸辺露伴は、人の記憶を本のように読める特殊な能力を持っていて、フランス・ルーヴル美術館に保管されているとされる「黒い絵」の謎を探るためフランスに渡るが・・・というストーリー。 「岸辺露伴は動かない」という作品を全く知らなかったのですが、一応、ストーリーは理解できました。 絵師だったご先祖様の邪念が時を越えて降りかかって来て、鍵となる「黒い絵」の謎を解明していくうちに、ご先祖様の恨みも晴れていく的な内容でした。 「ヘブンズ・ドアー」で読める記録は、生前とか死去後とか関係ないのだろうか…

  • 【読書】「増補新装 カラー版 世界デザイン史」阿部公正:監修

    近代から現代までの世界と日本のデザイン(建築物からポスターまで)の流れを写真を含め、解説している内容。 それぞれの時代、それぞれの分野で、「デザイン」が持っている力が、どういうものなんか、よく分かりました。 力強いデザインというのは、時代を超えて伝えるものがあることが素直に感動できます。 そう考えると、コンピューターが普及してからは、本来の「デザイン」の力が弱くなっているのかも知れませんね。 先人が知恵を振り絞って編み出したデザインに触れ、そこから生命力を感じ取るには、良い教科書です。 増補新装 カラー版 世界デザイン史 作者:阿部公正,神田昭夫,高見堅志郎,羽原肅郎,向井周太郎,森啓 美術出…

  • 【映画】「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas, Mr. Lawrence)」(1983年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    昭和17年(1942年)日本軍政下にあったジャワ島の日本軍俘虜収容所での捕虜たち(西洋人)と管理側(日本兵)の関係から人間の本質を描いた作品。 戦争映画なのに、戦闘シーンがない映画です。 東洋(日本)と西洋の宗教観や死生観、道徳観、軍隊の組織論が入り乱れる中、やがて迫る運命(日本の敗戦)を受け入れ、その無常を表現しています。 テーマは深くて良い!のですが、やっぱりちょっとテンポが遅く、難解な描写が多いと感じました。(以前に鑑賞したと思うのですが、ほとんど記憶なし) ビートたけしや坂本龍一の演技がどうという評論を見かけますが、これは圧倒的な存在感だけで十分でしょう。 www.youtube.co…

  • 【漫画】「火の鳥 太陽編」手塚治虫:著(上下巻)大人読みしました。

    「火の鳥」シリーズの第12部、時系列的にはちょうどシリーズの中間の話ですが、執筆時期は実質最終話に当たる作品。 7世紀の日本(百済王一族のハリマが土着の信仰を守る話)と、21世紀の未来(宗教団体光とその対抗組織シャドーのエージェント板東スグルの話)を対比して描きながら、宗教と切ない恋愛の話(結ばれないハリマと狗族のマリモ)を絡めた長編となっています。 「わるいのは宗教が権力と結ばれた時だけ」とハリマを諭す火の鳥。 火の鳥の最終話にして、一つの結論が示された感がありました。 しかし、よくこんな壮大なストーリーが思いつくなぁ。 この「太陽編」だけで、「火の鳥」の宗教的なエッセンスが凝縮されている感…

  • 【神社仏閣】徳林庵(臨済宗南禅寺派)(とくりんあん)in 京都市山科区

    京都山科から旧街道を東へ、四ノ宮にあるお寺「徳林庵(とくりんあん)」。 六角形のお堂が特徴的な臨済宗南禅寺派のお寺です。 目次 創建 牛馬の水飲場 徳林庵の場所 創建 創建は、1550年に南禅寺第260世住職の雲英正怡禅師によってされたそうですが、元々ここにはお地蔵さんがあって、旅人や庶民をお守りしてくださっていました。 牛馬の水飲場 ここの井戸は、運送往来の牛馬の水飲場として使われ、「文政四巳年六月吉日、大阪 名古屋 金沢 奥州 上州 宰領中」と刻まれています。 この街道を通って、大津方面経由で東海道へ、また京都を目指す人は、峠を越えてこの地にやってきてホッと一息されたことでしょう。 昔の雰…

  • 【読書】「デザイン基礎講座 感性と会話するデザイン」内田広由紀:著

    世の中はデザインされたもので溢れていて、そのデザインの無意識レベルで私たちは影響を受けていると分かる本。 配色の選びかた、フォントの選びかた、バランスのとりかた、余白のとりかたなどを少し変えるだけで、どんな印象になるのか?数多くの事例を出して検証しています。 作者曰く、「むしろデザインの発注者に読んで欲しい一冊」とのこと。 一つ一つのデザインに、どういった意図があり、読み手の感性にどう訴えたいのか?ということを考えさせてくれる内容でした。 いわゆるロングセラーの商品は、脳科学の視点からもよく考えられた商品コンセプトだということが分かります。 デザイン基礎講座 感性と会話するデザイン (デザイン…

  • 【映画】「劇場版スラムダンク(4作品)」(1994/1995年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    1994年・1995年に上映された劇場版の「スラムダンク」4作品が放送されていたので、一気に拝見しました。 視聴した作品 www.youtube.com ・「スラムダンク」1994年 (武園高校との練習試合) www.youtube.com ・「スラムダンク 全国制覇だ!桜木花道」1994年 (インターハイ予選4回戦での津久武高校との試合) www.youtube.com ・「スラムダンク 湘北最大の危機!燃えろ桜木花道」1995年 (インターハイ予選決勝リーグで海南大附属高校に敗北後行った緑風高校との練習試合) www.youtube.com ・「スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花…

  • 【読書】「コピーライティング技術大全ー百年売れ続ける言葉の原則」神田昌典・衣田順一:著

    WEBマーケティングに特化したコピーライティングの教科書。 というか、この本があれば、WEBマーケのほとんどのことが理解できます。 マーケティングの古典的な内容からも書かれているので、他のマーケティングの本は不要かも。 2021年の著作なので、比較的最新の情報がアップデートされていてスンナリ頭に入ってきました。 さすがに生成AIについては書かれてなかったけど、この本の内容を理解しつつ、生成AIを壁打ちに利用すれば最強だと思います。 「1メッセージ」的に言えば「WEBマーケはこの本だけ読んでおけ!」ってことです。 コピーライティング技術大全――百年売れ続ける言葉の原則 作者:神田 昌典,衣田 順…

  • 【映画】「フェイブルマンズ(The Fabelmans)」(2022年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    映画監督のスティーヴン・スピルバーグの半生を描いた作品。 サミー(スピルバーグ)の幼少期から映画制作の職にありつく寸前までの時期を描いています。 技術家肌の父親と、芸術家肌の母親に育てられたサミーは、子供の頃から映像作りで才能を発揮する。 その才能があり過ぎて、カメラを通して見た「世界」は、現実とはかけ離れてしまう。 それが母親の浮気心や、高校の時の同級生ローガンの弱い心を本人に直視させてしまう。 映像のためなら被写体の内面は関係ない、映画のためならどんなものでも撮るという「プロ根性」が本人をも苦しめるのだが・・・というストーリー。 ですが、サミーの話よりも、父親と母親の離婚話の方が重要なポイ…

  • 【神社仏閣】宮島八幡宮(浮島八幡宮)跡 in 徳島県阿波市善入寺島(旧粟島)

    川島城のそばにある川島神社から吉野川方面へ、潜水橋である川島橋を渡って善入寺島(旧粟島)へ行きました。 昔この島(中洲)には、浮島八幡宮(宮島八幡宮)という神社があったそうです。 ですが、今となっては・・・・ 目次 浮島八幡宮の由緒 御祭神は何処に? 日本の歴史のタブー? 宮島八幡宮(浮島八幡宮)跡の場所 浮島八幡宮の由緒 (当時の様子といわれる写真です。)一説によれば、浮島八幡宮は白鳳2年(674年)の創建で、式内大社・忌部神社とも言われている由緒ある神社でした。 非常に歴史のある神社だったのですが、大正時代に洪水の多い吉野川を改修するということで、島に住んでいた住民(約3000人)を立ち退…

  • 【映画】「さかなのこ」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    お魚さんに関する豊富な知識でイラストレーター・タレント・学者として活躍する「さかなクン」の半生をユーモラスに描いた作品。 「さかなクン」のお魚さん愛とその人柄、高校生の時の友人とのエピソードがほんわか心温まる内容で面白かった。 その「さかなクン」こと「ミー坊」を演じるのが、のんさん。 普通に良い演技をしていたのですが、普通に可愛い女性が男性役を演じているので、脳内バグが大量発生。 ミー坊が料理を作るシーンなんて、普通に娘がお母さんに魚料理を振る舞っているようにしか見えない。 それでも、のんさんの演技は良かった。・・・のですが、どう解釈すれば良いのだろう? ということで、無駄に脳のエネルギーを使…

  • 【漫画】「火の鳥 異形編」手塚治虫:著(全1巻)大人読みしました。

    乱世と呼ばれる室町時代、女性なのに「跡継ぎの男子」として理不尽に育てられた八儀左近之介は、残虐非道な父を恨んでいた。 そんな父が病に倒れるが、どんな病でも治せるという八百比丘尼という女尼がやってくる。 病の恐怖で父を葬りたい左近之介は、八百比丘尼を殺害しようと計画するが・・・というストーリー。 この八百比丘尼は実は○○で、その寺は時間がループしており、永遠に繰り返しから逃れられないという「火の鳥」シリーズ屈指の無限ループ地獄を描いた作品です。 本当に深い、しかも永遠に救われない重圧感。 実は、家臣の可平が良い味を出しているんですよね。 左近之介が女性と知りつつも、ひたすら献身的にお仕えをする家…

  • 【映画】「ランボー(First Blood)」(1982年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    当然観たことがある思って鑑賞してみたら、本作は初めてでした! 私が「当然」観たと勘違いしていたのは、続編の「ランボー/怒りの脱出」ですね。たぶん。 という訳で、本作は、ベトナム戦争でトラウマを負った帰還兵(ランボー)が、ベトナム戦争に理解のない田舎町の保安官の執拗なイジメに逆ギレして暴れまくるという作品でした。 当時のアメリカの社会不安、問題点をえぐる、結構ヘビーな内容でした。 70年代、80年代のアメリカ映画では、警官がかなり高圧的な姿で描かれていて、それに反発する内容の映画がよくあるのですが、実際もこんな感じだったのかなぁ。 ベトナム戦争の帰還兵が負ったトラウマを吐き出すシーンのスタローン…

  • 【漫画】「レベルE」冨樫義博:著(全3巻)大人読みしました。

    現在、地球には数百種類の異星人がいるのだが、それに気づいていないのは地球人だけという設定で、地球にやって来たドグラ星のバカ王子が暇つぶしに起こす悪ふざけの数々をオムニバスにして描いた作品。 現実に発生している「オカルト」的な事件は、実は裏で異星人が地球人に気づかれないようにしている「イタズラ」が現象化しているものという話で、それが結構マニアック。 短編の寄せ集め的オムニバス作品なのですが、それをドグラ星のバカ王子のしわざに集約していて、妙なまとまり方をしていて面白い。 実は、この世界は地球人が少数派で、異星人に支配されていると考える方が、案外合理的に理解できるような面もあって、その考え方が好奇…

  • 【映画】「ミニオンズ フィーバー(Minions: The Rise of Gru)」(2022年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    グルーが12歳の少年だった頃、ミニオンズたちと出会った1970年代の話。 将来悪党になりたかった少年グルーは、超極悪組織「ヴィシャス・シックス」の新メンバーの面接に来たのだが、彼らが所持する宝石を盗み、追われる身になるが・・・というストーリー。 まぁ、はちゃめちゃなミニオンズの映画なので、案の定、はちゃめちゃ、わいわいやっている作品です。 ストーリーとかは気にせず、可愛いミニオンズの活躍を楽しみましょうという映画でした。 1970年代にUFOキャッチャーは無いだろ?とか、舞台がチャイナタウンで、どれだけ中華資本が入っているのだろう?とか、そんなことは気にせず、頭を空っぽにして観る。 案外、少年…

  • 【神社仏閣】川島神社(かわしまじんじゃ)in 徳島県吉野川市

    徳島県の吉野川の善入寺島を見下ろす辺りに鎮座する川島神社。 すぐ近くの川島城を目安に行くと分かりやすい。JR阿波川島駅からは少し歩きます。 目次 由緒 御祭神 川島城 川島神社の場所 由緒 現在の川島神社は、1915年(大正4年)に行われた吉野川の改修の時、善入寺島にあった浮島八幡宮を中心に神社43社と合祀し、1916年(大正5年)10月20日に新たに川島神社として創建されました。 つまり、浮島八幡宮にあった色んな神社をミックスしたということです。 この浮島八幡宮ミックス事件が、謎の多い歴史なのですが、資料がほとんど残っておらず、ある意味日本の歴史のタブーとも言われてます。 浮島八幡宮跡へは、…

  • 【映画】「キングダム 運命の炎」(2023年) 観ました。(オススメ度★★★☆☆)

    「キングダム」の実写版第三弾。 嬴政が趙国から脱出する「紫夏編」と、飛信隊が結成され趙将軍・馮忌(とうき)の首を取る「馬陽の戦い」の前半が描かれています。 漫画では「紫夏編」のエピソード感動したけどなぁ。この実写版は、まぁ普通、なぜかそんなに感動しませんでした。 それにしても、出演している俳優さんがえげつなく豪華メンバーです。 これ、出演料がめちゃくちゃかかっているでは? 楊端和(長澤まさみ役)が、ほとんど出てなくて残念なので、★は普通の3つです。 www.youtube.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.c…

  • 【漫画】「火の鳥 乱世編」手塚治虫:著(上下巻)大人読みしました。

    手塚治虫の「火の鳥」で、平安時代の「平家物語」をベースに創作された乱世編。 平太という木こりと許嫁のおぶう(吹子)の恋愛物語と絡め、永遠の命を求める平清盛と平氏の世から源氏に移る様子をダイナミックに描いています。 「火の鳥」の作品なのに、火の鳥は出ていません。火焔鳥(孔雀)が「火の鳥」と勘違いされて追い求める清盛たち。 敵味方となってしまった平太とおぶう。ここは「ロミオとジュリエット」的な展開。 おぶうの最期は、悲しい。そして、やっと平和な生活を手に入れた平太に待っていたのは、愚かな争い。 本当に”諸行無常”を極上の演出で表現されています。 源義経が極悪人っぽく描かれているのも、面白い解釈だと…

  • 【映画】「ダンケルク(Dunkirk)」(2017年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    第二次世界大戦初期にドイツ軍に包囲され、フランスのダンケルク海岸から撤退を余儀なくされた連合軍の様子(ダイナモ作戦)を描いた作品。 この時、民間船を徴用してまでもイギリスから海を渡り、対岸まで行き兵士たちを救助した作戦の様子が、陸・海・空それぞれの視点がリアルに交差し、立体的に映像化されています。 さすがは、クリストファー・ノーラン監督という感じのキリキリ迫りくる演出。音楽もキリキリ来ました。 けど、終始暗い。(そりゃ戦闘の様子をリアルに描いているので) 生き残れるか、殺されるか?それは、まさに運次第。映画的な演出はなし。 普通に隣の兵士が死んで、自分は生き残れたという事実だけが突きつけられる…

  • 【読書】「水木しげるの世界幻獣事典」水木しげる:著

    水木しげる先生が描く世界中に伝承される「幻獣」を描いた事典。 「幻獣」というのは、生物学的に未確認の動物のこと。つまり、妖怪やお化けに近い感じのものです。 見間違いや、現地に居ついて身なりが汚くなった人間を、昔の人は「幻獣」と称していたのでしょう。 あるいは、自然の脅威を幻獣で表現していたのかも知れませんね。 怖いというよりも、少し間抜けで愛らしいって感じの幻獣が多かった。 そこには、自然の畏怖の念が見てきました。 水木しげるの世界幻獣事典 作者:水木 しげる 朝日新聞出版 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenabl…

  • 【映画】「映画 えんとつ町のプペル(POUPELLE OF CHIMNEY TOWN)」(2022年) 観ました。(オススメ度★★☆☆☆)

    厚い煙に覆われた「えんとつ町」で、煙の向こうに星があるという父親ブルーノのおとぎ話を信じる息子のルビッチ。 そんな彼は病気がちの母親を支えるため煙突掃除をしていたが、ハロウィンの日、ゴミから生まれたゴミ人間(プペル)と出会い友達になる。 ある日、海から謎の船が漂着し、ルビッチとプペルは、煙の向こうを目指すこととなるが・・・というストーリー。 夢を諦めずに自分を信じて行動しながら世界を変えろ!系の話です。 話に整合性は取れていて、「まぁ確かに」と納得できるのですが、何となく全体的に”説教くさい”。 原作者の頭の良さが、裏目に出ているような引っ掛かりを随所に感じました。 作画は本当に綺麗でした。煙…

  • 【読書】「大きな写真で堪能! 美しき日本刀の世界」宝島社:著

    美しい日本刀の鑑賞のポイントや、刀の背景などを解説した写真集的内容。 「妖刀」という言葉があるように、見ていると引き込まれていく感じがします。 A4サイズを短辺綴じ(横長サイズ)に、日本刀が見開き一杯に写っているので、迫力ある画像が楽しめます。 何百年も鑑賞に耐え得る日本刀、ずっと眺めていても飽きがきません。 大きな写真で堪能! 美しき日本刀の世界 (TJMOOK) 宝島社 Amazon imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックして頂けると励…

  • 【神社仏閣】四條畷神社(しじょうなわてじんじゃ)in 大阪府四條畷市

    JR四條畷駅から東へ飯盛山の山麓に鎮座する四條畷神社。(ここの階段はかなり急です。) 目次 御祭神 神明鳥居 四條畷神社の場所 御祭神 主祭神は、南朝の将として戦い、四條畷の戦いで敗死した楠木正行公(小楠公)です。 お父さんは、楠木正成公ですね。(正成公は、神戸の湊川神社で祀られています。) imakokowoikiru.hatenablog.com この神社は「建武中興十五社(けんむちゅうこうじゅうごしゃ)」(建武中興(建武の新政)に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神としている神社)の一社として指定されています。 ということは、主祭神:楠木正行の他、楠木一族の将士24柱を配祀されています…

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