通り雨 この手が誰の血で染まっていたかも解らないくらいにただ誰かから奪い獲るだけの争い尊さを決める基準が引鉄を引く勇気をくれる 今日も誰かの音を聞いた何かに縋る最期の歌僕らが失くしたものなんてただ星に還っていくだけなのに 出逢いは弾の味 現かどうかも解らな
明日 地を這う者は 踏まれない事にだけ地を行く者は 蹟かないようにと何れ応えなど無い 祈りを捧げて求める意味さえ知らないままの二つの小さな手は抱き合うように 互いの耳を塞いで搔き消すように 願いで夜を振り払う 血を持つ者は 均された道を行き血を吐く者は 限られた
朝を待つ この時代から見た僕等はじっと朝を待つ鳥のように怯えていたり輝いていたり代え難い 自由という鳥籠からも飛び出してしまいそうに見えていたのだろう 其々の道筋に朝日は登ると信じて疑わず誇示するように 羽を広げて はみ出した夢が赤く染まっていく頃には散ら
「ブログリーダー」を活用して、ninbenさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。