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2016/12/12

1件〜100件

  • 待望の通貨スワップは「完全ゼロ回答」=米韓首脳会談

    昨日はジョー・バイデン米大統領が韓国を訪問して尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領との首脳会談を行い、共同声明を発しました。米韓首脳会談自体、一見すると和やかなものでしたが、正直、「サプライズ」はほとんどありませんでした。表向き、米国は日韓関係改善に向けて仲介するとした記述もなければ、米韓通貨スワップに関する記述もありませんでした。それどころか、韓国は米国から「為替介入をするな」と牽制されてしまった格好です。要約 暗黙の裡に米韓同盟は「米国人の犠牲のうえに成り立

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/21(土)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 韓国コラム、米韓首脳会談で「中朝にも配慮を」と要求

    韓国観察者の鈴置高史氏の論考にも指摘されていたとおり、韓国は外交を朝貢か何かだと勘違いしているフシがあります。こうしたなか、本日は米韓首脳会談が予定されていますが、これに先立って何やら理解に苦しむコラム記事がありました。米韓首脳会談では中朝にも配慮すべき、とする主張です。米韓首脳会談で「中韓にも配慮を」=中央日報ジョー・バイデン米国大統領が昨日から韓国を訪問しています。「失言が多い」とされるバイデン氏ですが、さっそくにこんな「小ネタ」が出てきました。

  • 今夏の参院選、山本太郎氏が東京選挙区で立候補と発表

    山本太郎氏が参院東京選挙区に殴り込み――。そんな報道が出てきました。東京選挙区といえば、村田蓮舫氏が圧倒的に強く、また、前回第2位で当選した自民党の中川雅治氏が引退し、代わりに元「おニャン子クラブ」の50代のメンバーが自民党から立候補する予定であるなど、なかなかにカオスな状況です。今回の参院選も見どころはたくさんあるのかもしれません(それが良いことかどうかは別として)。参議院議員通常選挙が重要である理由もうすぐ参議院議員通常選挙が行われます。衆院解散により失職

  • 利権の上に虚報を重ねてきた新聞、テレビの退勢は当然

    私たちは現在、新聞、テレビの社会に対する情報支配がガラガラと音を立てて崩れていく過程に立ち会っているのかもしれません。昨日は現役財務官僚の暴行事件や日経新聞の「対韓輸出規制」に関するコラム記事について相次いで取り上げましたが、これらの出来事自体、新聞、テレビの退潮という「大きな流れ」のなかに位置付けると、よりスッキリと理解できるように思えるのです。新聞、テレビの退潮かつては家庭の中心にいた新聞・テレビ新聞、テレビの社会的影響力が決定的に低下し始めた――。著

  • 日経新聞が対韓輸出管理適正化措置を「黒歴史」と批判

    著者自身、以前から「日経新聞は経済オンチではないか」との仮説を抱いているのですが、残念ながら、経済オンチであるだけでなく、政治オンチ、法律オンチである可能性も出てきました。日経のコラム『大機小機』に掲載された『対韓輸出規制という黒歴史』というコラムが、なかなかに強烈だからです。「黒歴史」となるのは「対韓輸出規制」ではなく、このコラムそのものではないかと思う次第です。対韓輸出「規制」の本質日本政府が2019年7月に発表した、韓国に対する輸出管理を厳格化する措置(いわ

  • 日本企業が韓国合弁事業から撤退

    昨日は日本のJX金属株式会社が韓国の合弁会社株式のすべてを合弁相手に売却すると発表しました。表向き、同社の発表によれば、今回売却する事業は同社にとっての「成長戦略のコア」とは位置付けられていない、ということですが、それでもこのタイミングでの事業撤退は、日本企業における韓国における投資リスクが高まるなかでなされたという点については注目してみても良いのかもしれません。多くの企業では「リスク管理」を重視する著者自身は現在、ちょっとした会社を経営しておりが、かつてはそこそ

  • また財務省:今度は統括審議官を暴行容疑で現行犯逮捕

    国の信頼を破壊し絶望に満ちた社会を次世代に引き継ぐ財務省酒に酔った財務官僚が乗客に対し、殴る蹴るの暴行を加えた容疑で、20日深夜0時半に逮捕されたそうです。官僚の不祥事、あまりにも多すぎます。なかでも財務官僚は既得権の塊ですが、やはり増税利権に染まるあまり、腐敗し切っている証拠と見るべきでしょうか。また、本件で新聞、テレビといったオールドメディア、あるいは野党議員が、どこまで財務省を追及するのか(あるいはしないのか)についても興味深いところです。国民の敵=官僚機構

  • 今年に入って「トリプル安」発生回数が増えた韓国市場

    韓国市場でトリプル安が生じた回数を調べてみると、興味深いことが判明します。今年に入ってから、「トリプル安」の回数が、明らかに増えているのです。現在のところ、まだ「外資が韓国市場から引き上げる」という大々的な動きは見られませんが、その兆候はすでに始まっているのかもしれません。ウォン安が韓国経済に与える影響このところ、韓国の外為市場が不安定な地合いが続いているように見受けられます。韓国が「先進国」(?)を名乗るわりには、その通貨・ウォンは、決して「国際的な市場で広

  • 時事通信調査で立憲民主党が支持率最低:4番手に沈む

    夏の参院選後に政界超新星爆発はあるのか?岸田文雄内閣に対する支持率が高止まりする一方、時事通信の調査だと、立憲民主党が政党支持率で「4番手」に沈んだようです。これに関し時事通信は、「2020年の旧国民民主党との合流以降最低の数値」などとしつつ、「通常国会で見せ場をつくれなかったことが要因とみられる」と分析しました。「見せ場」とは、いったい何でしょうか?もしかして、「もりかけ・さくら」のようなスキャンダルを発掘し、それを格好良く(?)かつ舌鋒鋭く追及することをさしているので

  • 米国はロシアをテクニカル・デフォルトに追い込むのか

    いよいよロシアがテクニカル・デフォルトに陥るのでしょうか。ジャネット・イエレン米財務長官は現地時間18日、ドイツのボンで記者会見に応じ、ロシア国債の受領を容認した特例措置が5月25日で予定通り終了になる「可能性が高い」との見方を示したそうです。ロシアがデフォルト回避(4月30日)先日の『ロシアがデフォルト回避?中銀も利下げに踏み切るが…』では、ロシア政府が発行したドル建てのユーロ債を巡り、すんでのところで債務不履行(デフォルト)を回避した、とする話題を取り上げまし

  • 韓国EEZ無許可調査に「竹島スワップ」活用しては?

    韓国の国営企業が日本のEEZ内で無許可の海洋調査を行った疑いがもたれている件について、続報が出てきました。外務省が自民党の外交部会でこれについて報告したのだそうです。これに対し佐藤正久外交部会長が「韓国の説明に対して『はい、わかりました』と追加確認をしないのは問題だ。あまりにも人が良すぎる」と述べるなど、外務省を強く批判したようですが…。例のEEZ無許可調査疑惑をめぐる続報韓国の国営企業が日本の排他的経済水域(EEZ)内で日本の許可を得ずに海洋調査を行った疑いがも

  • SWIFTシェア落とした人民元:ルーブルはランク外

    国際的な金融制裁を受けるロシアにとって人民元は貴重な決済手段なのでしょうか。SWIFTの最新データで見ると、ロシアの通貨・ルーブルが決済シェアランキングから完全に姿を消す一方、人民元の決済シェアについても2022年1月と比べて減少していることが判明します。もっとも、人民元の決済シェアについての解釈は、なかなかに複雑です。国際化がまったく進まない人民元中国の通貨・人民元は2016年10月に国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)構成通貨に指定されましたが、そのわ

  • なぜ米国は韓国と通貨・為替スワップを締結しないのか

    「通貨スワップに準じた協力」は「FIMAレポ・ファシリティ」を意味するのだとしても、正直、FIMAレポ・ファシリティは為替スワップの代替とはなり得ません。韓国では現在、米韓通貨スワップ待望論がやたらと高まっている状況ですが、結論的にいえば米国が現状、韓国との通貨スワップ協定に応じる可能性は非常に低いです。そして、近日中にこうした期待はそのまま「日韓通貨スワップ待望論」に変化するのではないかと予想します。米韓通貨スワップ論米韓通貨スワップ待望論、あるいは「スワップに

  • 自称元慰安婦「慰安婦合意は無効だ、10億円は返す」

    自称元慰安婦が「2015年の合意は無効だ」、「10億円は返す」、などと言いだしたようです。何かと意味がわかりません。いったいいつから、自称元慰安婦が国際合意に対して「無効だ」と宣言する権限を得たのでしょうか?もっとも、日本政府としては、こうした発言に対しては、「国と国との約束を守れ」「、合意の着実な履行が必要だ」と呪文のように繰り返しつつ、基本的価値を共有する友人との関係を深めるのが良いと思う次第です。何事も「定義」から始まる自称元慰安婦問題を「正確に」定義しよう

  • 韓国メディア「韓米が通貨スワップに準じた協力模索」

    またしても、通貨スワップに関する話題が出てきました。韓国メディア『ファイナンシャルニュース』によると、米韓両国が「通貨スワップに準じた通貨協力を始めた」、と記載されているのです。ただ、記事の説明を読んでみても、なんだかよくわかりません。これは、「速報」と称して良いのでしょうか。韓国の『ファイナンシャルニュース』というメディアの報道によると、米韓両国が「通貨スワップに準拠した通貨協力を始めた」のだそうです。米韓、通貨スワップに準拠した通貨協力を始める――

  • マリウポリ包囲作戦がロシアの戦況をさらに悪化させた

    アゾフスタリ製鉄所でウクライナ兵の投降が続いている、とする報道に加えて、今回のマリウポリの包囲戦が結果的にロシア軍の戦争遂行能力を低下させ、指揮命令系統を混乱させているとの指摘も出てきました。その一方で、ロシアの人気番組では、退役大佐がロシアの置かれた状況を「非常に厳しい」と述べたそうです。「ついうっかり」なのでしょうか、それとも…。アゾフスタリ製鉄所陥落激戦が続いて来たウクライナ南部のマリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、ウクライナ軍の投降が続いている、とする報道が

  • IPEF参加なら中国は「韓国狙い撃ち」制裁を発動か

    米国が主導する「インド太平洋経済枠組み」(IPEF)に、韓国が参加することを正式に決定したと、複数の韓国メディアが報じました。サプライチェーンで日本に深く依存する韓国がIPEFに参加しないという選択肢はあり得ないのですが、それと同時に、韓国のIPEF参加を巡っては、中国が強く牽制してきたこともまた事実でしょう。果たして「THAAD制裁」は繰り返されるのでしょうか。韓国がIPEF参加ジョー・バイデン政権が掲げる「インド太平洋経済枠組み」(IPEF)を巡って、複数の韓

  • 外相訪韓中に韓国企業が日本のEEZで無許可調査疑い

    関係改善の機運に勝手に冷や水をかけるのが韓国のスタイル日韓関係「改善」に向けた機運が韓国の側で一方的に高まっているフシがありますが、それと同時に、こうした機運に勝手に水をぶっかけるのも韓国の側であるようです。韓国が不法占拠中の日本領・島根県竹島の約100㎞南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、韓国国営企業が無許可で海洋調査を実施した疑いが生じたのです。報じたのは産経ですが、自民党外交部会長の佐藤正久氏も「確認できていないでは済まされない」と激怒しているようです。

  • 【読者投稿】流行開始時点で「感染拡大を抑える要因」

    武漢肺炎に関する、待望の第19稿目です。前回、武漢肺炎を巡って「日本ではなぜか直線的に増大・現象を繰り返している」、「データは流行を抑制するパラメーター『S』が存在するのではないか」という部分で終わった伊江太様の武漢肺炎論考の後編を頂きました。いったいどんなことが書かれているのか、大変に楽しみです。読者投稿当ウェブサイトは「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営する独立系ウェブ評論サイトですが、それと同時に数年前に開始した試みが、読者投稿です。

  • 韓国政府系研究院が「米国などとの通貨スワップ必要」

    「国際金融市場が急激に不安定化する場合、米国などとの通貨スワップ協定締結が効果的な対応手段になれる」。またしても、韓国からこんな主張が出てきました。米韓通貨スワップないし日韓通貨スワップの話題が最近、連日のように韓国メディアから出てくるのですが、外国とスワップを締結してもらう前に、自国通貨の国際化に向けた努力をする方が先ではないか、という気がしてなりません。韓国巡る米中のさや当て韓国経済の「3大リスク」韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に昨日、こんな記

  • 「光宙=ぴかちゅう」が法務省のお墨付を得てしまう?

    法務省の担当者によれば、「光宙=ぴかちゅう」が認められてしまう可能性があるのだそうです。時事通信の報道では、法務省法制審が氏名の読み方に関する3案を明記したなかで、「光宙(ぴかちゅう)」が「漢字の慣用的な読み方であるか、字義との関連性があれば認める」とする方針に合致している可能性があると述べたのだそうです。はぁ…。金星=まあず君「金星」と書いて「まあず」と読む。「美音」と書いて「りずむ」と読む。「皇帝」と書いて「ぷりんす」と読む。「星矢」と書いて「ぺが

  • 韓国経済団体「両国政府は人的交流円滑化に努力せよ」

    日本政府が本日以降、韓国からの入国者や帰国者に対する3日間の待機義務を、基本的には免除することにしました。これを韓国の「全経連」という組織が歓迎するとともに、「韓日両国間の交流拡大と関係改善を期待する」「両国政府が相互の人的交流円滑化にさらに努力してほしい」などとする声明を出したようですが、なにやら理解に苦しみます。2019年にノージャパン運動を始めたのは韓国の側だからです。韓国人に対する隔離義務の免除措置日本政府は昨日、『水際対策に関する新たな措置』を発表しまし

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/17(火)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 3メガバンク、対ロシア貸倒引当計上にも関わらず増益

    三菱UFJに至っては親会社株主純利益が1兆円超!時事通信によると3メガバンクのロシアに対する貸倒引当金が3000億円を超えた、などとしていますが、そもそも論として3メガがいずれも増益となったこと、そして邦銀全体の対外与信に対し、ロシア関連エクスポージャーが0.2%に過ぎないことを踏まえると、ロシア危機が邦銀の経営に影響を与える可能性はゼロと考えて良いでしょう。時事通信「ロシア引当金、3000億円超 事業継続に苦慮」時事通信に今朝、こんな記事が掲載されていました

  • 北朝鮮で武漢肺炎が蔓延:「食糧危機」直結の可能性も

    北朝鮮で今頃になって武漢肺炎が蔓延し始めたようです。公式には16日までに新たな「発熱者」が27万人発生したほか、先月末からの発熱者の累計は150万人近くに達している、ともしています。ただ、北朝鮮の場合、医療インフラは極めて貧弱であり、農作業に従事する人たちが発熱すれば、食糧問題にも直結しかねない、という点にあるようです。武漢肺炎を巡って、こんな話題が出てきました。新たに27万人発熱・6人死亡 軍が医薬品供給=北朝鮮―――2022.05.17 09:04付 

  • 米国にとって金融緩和の意味があった米韓為替スワップ

    韓国メディアがなにかと勘違いしているフシがある論点がひとつあるとしたら、それは為替スワップの「目的」です。米国にとって、コロナ禍直後の米韓為替スワップは、「金融緩和」という目的があったのです。つまり、韓国との為替スワップは結果的に米国のためになるスワップだった、ということですが、裏を返せば米国が金融引締めに転じた現在、米国にとって、韓国との為替スワップにメリットはありません。勝手に盛り上がる期待最近、「通貨スワップ」に関する話題が、ほぼ毎日のように韓国メディアを飾

  • ついにマクドがロシアから撤退へ

    本日の緊急速報です。ついに西側諸国による「あの最終兵器」が発動されることになりました。ロシアの一般市民にとっては非常に残念な結果となりそうです。マクドの「ゴールデン・アーチ」が90度傾いて「イワンおじさん」に取って変わるとでも言うのでしょうか?いずれにせよ、ロシアにはまたひとつの「マイナスの戦果」が生じた格好です。ロシアにマイナスの戦果が続々!2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻開始から3ヵ月近くの時間が経過しているにも関わらず、ウクライナ全土の制圧はお

  • 外為市場が不安定な韓国で「ドルの傘」待望論が提起へ

    韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された記事で、「ドルの傘」という表現が出てきました。見慣れない表現ですが、韓国ウォンの対米ドル相場(USDKRW)が不安定化するなかで、為替介入にも限界があるとの発想から、米韓通貨スワップ待望論が必至で提案されているようです。USDKRWは本日も不安定ここ数日、韓国ウォンの対ドル相場(USDKRW)が下落し始めているためでしょうか、隣国メディアでここ数日、ナチュラルに「米韓通貨スワップ」という表現が出てくるようになったよう

  • 韓国紙、米国に「永久通貨スワップ」「核の傘」を要求

    韓国の『ソウル経済』から、米国に対し「永久通貨スワップ」「核の傘の保証」「韓日関係改善のための役割」などの要求が出てきたようです。なかなかに強烈な主張ですね。これらに関し、米国にいったいどれだけのメリットがあるのかは知りませんが。ここ数日、韓国メディアからは、やたらと「日韓通貨スワップ」、「米韓通貨スワップ」に関する話題が出てきています。とりわけ、今朝の『「首脳会談で韓米通貨スワップを締結せよ」=韓国社説』でも紹介した『東亜日報』の社説は、なかなかに強烈でした。「米韓

  • 経済安保で日本が選ぶ半導体連携相手は韓国でなく台湾

    先週成立した経済安保推進法では、半導体などが「特定重要物資」に指定され、手厚い財政支援などの対象となる方向だ、などと報じられています。また、萩生田経産相がゴールデンウィーク中に訪米した際、米国と「半導体協力基本原則」で同意しています。こうした動きに伴い、日本政府や日本企業がパートナーに選ぶのは、半導体王国の韓国ではなく、台湾ではないでしょうか。経済安全保障推進法で半導体などが支援対象に先週11日、参議院本会議で「経済安全保障推進法」が可決・成立しました。内閣府

  • 「ロシア軍は投入戦力の3分の1を喪失」=英国防衛省

    ロシア軍がウクライナ戦争開始以降、投入した地上戦力の損失が3分の1に達したとの指摘が出てきました。英国防衛省の『インテリジェンス・アップデート』によると、ロシアは渡河装置の不足などに加え、戦力、士気の低下に直面しており、今後30日以内にその前進速度を劇的に加速させる可能性は低いのだそうです。ひたすら長引くウクライナ戦争2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵略の開始から、もう80日以上が経過しました。もうすぐ3ヵ月に突入します。ロシアがウクライナから撤退する気

  • 「首脳会談で韓米通貨スワップを締結せよ」=韓国社説

    韓国メディア『東亜日報』(日本語版)の土曜日の社説では、「21日の韓米首脳会談で韓米通貨スワップ締結を目指せ」と主張しました。なかなか興味深い主張です。米韓「通貨」スワップ協定とやらは、米国にとってメリットが皆無に近いのですが、なぜ米国がそれを締結すると思うのでしょうか。その手掛かりは、「鈴置論考」にある「朝貢」という考え方にあります。米国にとって、日本が重要な国に!日本より先に韓国を訪れるバイデン大統領ジョー・バイデン米大統領は21日に韓国を訪れて尹錫悦(い

  • プーチン氏、うっかりフィンランド大統領に「脅威は存在しない」と言ってしまう

    「この状況を招いたのはあなただ、鏡を見よ!」。フィンランドのニーニスト大統領がNATO加盟を正式表明した際の発言です。これに対しプーチン氏は、ついうっかり、こう発言してしまったようです。「フィンランドに脅威は存在していないではないか」――。プーチン氏も長年の独裁で周囲をイエスマンに囲まれているからこそ、普段の感覚でこんなおかしなことを述べてしまったのかもしれません。長年、NATOへの非加盟を貫いてきたフィンランドとスウェーデンが、NATOに加盟する公算が高まっていることに

  • 米国は日本に「日韓関係改善圧力」をかけてくるのか?

    「日韓関係改善は避けられない課題だ。なぜなら米国がそれを望んでいるからだ。日本も韓国に譲歩しなければならない」――。予想どおり、こんな主張が最近になって増えてきました。その多くは韓国メディアに見られるのですが、本邦メディアも似たような主張を垂れ流しています。しかし、果たしてそうした見方は正しいのでしょうか?日韓関係改善論日韓関係改善論と基本的価値「日韓関係は良好であるに越したことはない」――。これは、昔から多くの人によって指摘されてきた内容ですし、総論とし

  • 急速に進む「購買力あるデジタル高齢層」のテレビ離れ

    「美味しい」読めますか?「購買力のあるデジタル高齢者層こそ、テレビを視聴しなくなった」――。広告業界出身の方による、こんな仮説が出てきました。この仮説によれば、第一義的な理由はオンデマンドに対応していないというテレビの本質的な問題点が、「高齢者のテレビ離れ」の理由、ということですが、どうもそれだけではないように思えてなりません。ウクライナ戦争で知るネットの威力ここ数年、社会で生じている極めて大きな変化のひとつが、インターネット化の急速な進展でしょう。そして、今

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/14(土)

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  • 「困っている」とみずからバラすのがロシアのスタイル

    インターネット時代のメリットのひとつは、「対立する相手国のメディアを読むことができる」という点にあります。ロシアが現在、ウクライナに対して違法な戦争を仕掛けていますが、これに関して正確な情報を知る上では、ロシアのメディアに目を通すのもひとつの選択肢といえるのかもしれません。インターネット時代の面白さ:一次情報にアクセスできる普段から当ウェブサイトで申し上げているとおり、このインターネット時代の「おもしろさ」とは、「一次情報」に気軽にアクセスできることにあります。そ

  • 韓国が500億ドル以上の日韓スワップを欲しがる理由

    「韓国の通貨・ウォンは『ノンデリバラブル通貨』であり、通貨の使い勝手も悪いことから、必然的に韓国企業は米ドルで短期資金を借りている。だから韓国が通貨危機に巻き込まれたら、たちまち500億ドル以上の資金不足に直面する」――。これが、本稿の暫定的な結論です。最近、韓国メディアから「日韓通貨スワップ待望論」が出てきた理由も、おそらくはこのあたりにあるのでしょう。韓国側からスワップ論今週は、韓国で尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権が始動しました。多くの韓国のメディア、ある

  • 政府、先端技術を中心にロシアへの輸出制限品目を追加

    日本政府は来週以降、ロシアに対する先端技術などの禁輸措置を導入します。これは非常に良い話題です。というのも、ロシア軍の将来的な戦争遂行能力開発を抑制するだけでなく、ロシアに対する心理的な圧迫効果も期待できるからです。ただ、それだけではやはり不十分です。ロシアがウクライナ戦争で敗北したあかつきには、北方領土問題なども包括的に解決できるよう、準備を進めておくべきではないでしょうか。量子コンピューターや3Dプリンタ等の輸出禁止措置経済産業省は本日、ロシアに対する新たな輸

  • ウォン安の裏にある「資産バブル」という構造的な問題

    すべては「カネを借りてリスク資産を買った韓国」の自己責任ウォン安は韓国経済が抱える問題の一端を示すに過ぎません。というのも、ウォン安の裏側には、「カネを借りてリスク資産に投資する」という、韓国経済の構造的な問題点が隠れているからです。こうしたなか、FRBが金融引締めに踏み込むなか、案の定、韓国では株安に加え、暗号資産バブルが崩落する可能性が出てきたようです。あれ?「悪い円安論」はどこに行ったの?外為市場では最近、円安が進み、当ウェブサイトの予想どおり日本企業の

  • NATO東進受けロシア政府高官「断固たる対応取る」

    フィンランドやスウェーデンがNATOに加盟する見通しがほぼ確実となりつつあるなか、ロシア・クレムリンのペスコフ報道官は昨日、ロシアとNATOの直接の衝突は「避けたい」としつつも、「特別軍事作戦に干渉するならば、モスクワは最も断固とした対応をする準備ができている」と警告したそうです。こうした発言からは、ロシア政府が現在の状況に非常に困っているということだけはよくわかります。東進するNATOロシアがウクライナに軍事侵攻した大きな目的のひとつが、NATOの東進を防ぐこと

  • 日韓関係巡り安倍総理「韓国大統領は英知ある決断を」

    安倍晋三総理が昨日、自民党の安倍派(清和政策研)の会合で、韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)新大統領に対し、「安全保障については、日本や米国と認識を共にしている」としつつも、韓諸懸案を巡っては「英知ある判断をしていただきたい」と述べたそうです。これはなかなかに強烈な皮肉です。というのも、韓国は普段、日本に対して「決断せよ」と迫っているからです。日韓関係「改善」論日韓諸懸案解決に必要なのは「日本の決断」ではない!日韓諸懸案を巡って、韓国側から頻繁に聞こえてくるのは

  • 韓国ウォン2年ぶり安値水準:原因は「セルコリア」か

    韓国メディアで「新興市場諸国通貨が軒並み下落している」かのように読める記述があったのですが、これについて簡単なファクトチェックをしてみました。その結果、「すべての新興市場諸国通貨が等しく売られている」わけではなく、下落している通貨にはそれぞれ下落する理由があるのではないか、との仮説に行き当たりました。また、韓国ウォンは昨日、1ドル=1288.60ウォン前後で取引を終えていますが、これは2020年3月以来の安値水準です。「テキーラショック」記事に覚えた違和感『ウォン

  • 韓国議員「韓日は感情抜きにスワップで助け合うべき」

    「韓日両国は、政治的問題や両国間の感情問題を離れて必要なものを互いに助けて協力すべき」。これは、韓国の議員が国会で日韓通貨スワップの再開の必要性に言及した際に述べた内容です。日本国民の感情を傷つける政治問題を発生させているのは韓国の側ですし、「お互いに」もなにも、日韓通貨スワップは日本側のメリットはありません。ウォンが1ドル=1290ウォン間近韓国の通貨・ウォンが1ドル=1290ウォンの大台に乗りそうになっているようです。WSJのマーケット欄を眺めると、日本時

  • 故人の自宅に押し掛けるフジ・テレ朝の「非常識」ぶり

    ~メディア業界の腐敗が酷い~昨日亡くなった著名タレントの方の自宅に、少なくともフジテレビとテレビ朝日の芸能リポーターらが押し掛けたようです。本当にどうしようもない業界です。昨年暮れには傷ついたご両親に「いまのお気持ちは?」と尋ねて社会の顰蹙(ひんしゅく)を買ったということに、まったく懲りていないからです。まさに腐敗した業界そのものです。こうしたなか、「いのち支える自殺対策推進センター」が厚労省と連名で、メディア業界に対し、「再度の注意喚起」を発信しています。逝去し

  • ウォン急落受け「テキーラショック」再来懸念=韓国紙

    韓国ウォンが本日、一時2020年3月以来2年ぶりの安値を更新しました。おりしも先月は85億ドルも減少しましたが、こうしたなかで韓国紙に本日、「テキーラショック再来」を懸念する記事も掲載されていたようです。そういえば、韓国紙は以前、「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」と主張したこともありましたが、日韓通貨スワップ議論はこれから(韓国で一方的に)本格化するのでしょうか?アルゼンチンペソ、トルコリラが急降下金融市場が変調を来しているのでしょうか。新興市

  • 「悪い円安」論の嘘:電機大手が円安など追い風に増益

    一部のメディアが「悪い円安」論を展開しているなかで、その主張を覆す「不都合な事実」が出てきました。電機大手7社のうち4社が、円安の影響で増益を記録したというのです。これからの決算シーズン、おそらくは多くの金融機関も外国為替売買益(または「その他有価証券評価差額」のプラス)を計上するのではないかと思います。はて?「悪い円安」論って、正しいのでしょうか?円安のメリット受ける日本円安は日本経済に対し、メリットをもたらすのか、あるいはデメリットをもたらすのか――。一概

  • ウクライナがハルキウ回復もロシアは「蛇島」作戦継続

    英国防衛省が発表する戦況図が更新されました。たしかにウクライナ側がハルキウ周辺を回復していることが確認できます。ただ、その一方で、ロシアは残された黒海艦隊を使い、「蛇島」と呼ばれる黒海西部の小島への補給作戦を続けているのだそうであり、油断は禁物、といったところでしょう。しかし、現在の黒海がウクライナや西側諸国の対艦ミサイル、ドローンといった武器の試験場になっているフシがあることもまた見逃せません。ハルキウ周辺をウクライナが回復国際法に反した戦争を続けるロシアの敗色

  • 佐藤正久氏、韓国に「2度も3度も騙されてたまるか」

    今こそ国会議員の皆さんに読んでほしい優れた鈴置論考「岸田首相が韓国に2度も3度も騙されてたまるか」。これは、佐藤正久外交部会長が昨日発信したツイートに含まれていた表現です。「岸田首相が韓国に2度騙された」という表現、韓国観察者・鈴置高史氏が昨年10月18日付で公表した論考を思い出します。もしかして佐藤氏は鈴置論考をお読みになっているのでしょうか?そして岸田首相は今度こそ本当に騙されないのでしょうか?韓国に2度騙された人物「岸田首相は韓国に2度騙された」鈴置論考

  • 佐藤正久氏、韓国に「2度も3度も騙されてたまるか」

    今こそ国会議員の皆さんに読んでほしい優れた鈴置論考「岸田首相が韓国に2度も3度も騙されてたまるか」。これは、佐藤正久外交部会長が昨日発信したツイートに含まれていた表現です。「岸田首相が韓国に2度騙された」という表現、韓国観察者・鈴置高史氏が昨年10月18日付で公表した論考を思い出します。もしかして佐藤氏は鈴置論考をお読みになっているのでしょうか?そして岸田首相は今度こそ本当に騙されないのでしょうか?2022/05/12 14:30追記本文中の誤植等について

  • 市民生活の犠牲において成り立つルーブル「通貨防衛」

    ロシアの通貨・ルーブルは資本規制と高金利という通貨防衛の結果、人為的に高値に吊り上げられています。こうした状況を無視して、「通貨高だから西側諸国の制裁は効いていない」、などと議論しても意味がありません。というよりも、無茶な通貨防衛でロシアの市民生活にはかなりの悪影響が生じているものと考えて良いでしょう。BISデータで読むルーブル相場『ルーブルが「世界一強い通貨」説の「からくり」を読む』でも少し触れた話題ですが、最近、ロシアの通貨・ルーブルの価値がずいぶんと安定して

  • 密室行政の終焉:国民無視の「日韓関係改善」は不可能

    日韓関係「改善」を巡って、外務省も国民の声を無視した強引な「密室行政」を進めるのが難しくなってきたのでしょうか。時事通信に今朝、韓国の新政権における自称元徴用工問題への対応を巡り、日本政府側にも不信感がある、とする記事が掲載されていましたが、看過してはならないのは、そのさらに裏側にある「日本国民の韓国に対する不信感」でしょう。日韓関係「改善」の罠尹錫悦政権で高まる日韓関係「改善」への期待韓国で昨日、尹錫悦(いん・しゃくえつ)氏が大統領に就任しました。その就任演

  • 成立した米レンドリース法がウクライナ戦に及ぼす影響

    米国のジョー・バイデン大統領は現地時間の9日、例の「レンドリース法案」に署名しました。ただでさえ、黒海艦隊が孤立し、旗艦「モスクワ」が撃沈(?)され、5月上旬の時点で地上戦闘力全体の15%程度が喪失したとの指摘もあるなかで、ロシアにとっては戦況はさらに厳しくなるかもしれません。もしもロシアが2014年に「獲得」したクリミア半島から押し出され、そのクリミア半島に米軍基地ができることにもなれば、最高の皮肉といえるかもしれません。ロシアは地上戦力の15%をすでに喪失か以

  • 一筋縄ではいかない「尹錫悦政権下での米韓関係改善」

    尹錫悦政権は日本を「テコ」にして「米韓関係」の改善を図るのではないか――。これは、韓国ウォッチングをしていれば自然に気付くアイデアです。日本ではあまり認識されていませんが、じつは、韓国は現在、米国との関係を早急に建て直さねばならない状況に追い込まれています。しかし、韓国が米国を必要とするほど、米国は韓国を必要としていません。尹錫悦政権の前途抽象的過ぎる、尹錫悦氏の就任演説昨日は尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領の就任式が行われました。尹錫悦氏の就任演説の

  • 【資料】尹錫悦大統領・演説全訳

    韓国大統領府のウェブサイトに、尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領の就任式の演説がアップロードされていました。そこでその全文を機械翻訳し、こなれていない部分を手修正したものを作成しましたので、参考資料として提供したいと思います。(なお、引用・転載は自由ですが、ご利用に当たっては自己責任にてお取り扱いください。)尹錫悦氏の就任式5月10日、尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領の就任式が行われました。尹錫悦氏の就任演説の内容については、韓国大統領府ウェブサイトにアップ

  • 「紅白」終了も?NHK改革巡る前田会長と職員の対立

    無能な経営者というものが、結果的に良い影響をもたらすのだとしたら、これはこれで大変皮肉な話です。週刊誌の報道によれば、NHK内部で現在、前田伸晃会長と職員との間で深刻な対立が生じているようなのですが、そもそもの利権集団であるNHKの内部で生じる混乱は、この組織にどんな影響をもたらすのでしょうか?NHKは公共放送…なのか?NHKといえば、自身が「公共放送である」と主張している組織として知られていますが、その反面、「公共性」について突き詰めて調べていくと、現在のNHK

  • ロシア・タス通信、日本の追加制裁措置を大きく報じる

    日本のメディアがほとんど注目していない対露追加制裁措置を、ロシアのタス通信がでかでかと取り上げました。こうした扱いこそ、ロシアが日本を強く意識している証拠のひとつです。日本政府の措置には実効性はあまりありませんが、心理的圧迫効果が期待できます。というのも、我々日本人にとってロシアは「大国」にも見えますが、現実には、ロシアの方こそ日本を恐れているフシがあるからです。日本政府が対ロシアで追加制裁ウクライナ情勢にかんがみ、日本政府は本日、外務省、財務省、経済産業省の3省

  • 日韓諸懸案は「日韓の問題」ではなく「韓国の問題」だ

    林芳正外相の訪韓は、むしろ日韓両国の認識のズレがあまりにも大きいことを露呈させたのかもしれません。尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領の就任式に参加するために訪韓している林外相が昨夜、韓国の朴振(ぼく・しん)外交部長官候補と会食したそうですが、これに関する話題を眺めていると、どうも韓国側がこの期に及んで日韓諸懸案を「歴史問題」「日韓の問題」と捉えているように思えてならないのです。林外相の訪韓林芳正外相は現在、岸田文雄首相の親書を携え、韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)大

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/10(火)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 逮捕の立憲民主関係者「議員時代のことが忘れられず」

    立憲民主党の岐阜県連常任顧問がJR乗車券を詐取した疑いで、続報が出てきました。逮捕された山下八洲夫容疑者(79)がJR無料パスを「落選後も継続的に使っていた」、「(無料で新幹線に乗れた)議員時代のことが忘れられなかった」、などと供述しているのだそうです。まさに野党議員であること自体、落選しても忘れられないほどの「利権」だったという証拠かもしれません。鉄の「利権トライアングル」「日本を代表する利権の代表例といえば、官僚、メディア、野党議員である」――。こ

  • 韓国新政権に対し日本国民が冷ややかな態度を取る理由

    ある意味で現在の日韓関係こそ「最高」?韓国では文在寅(ぶん・ざいいん)前大統領の後継者として、尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領が本日、就任します。ただ、政権交代しても日韓諸懸案はまったく動きません。尹錫悦氏自身、日韓諸懸案を巡って何ひとつとして具体的な提案をしていないのに加え、文在寅政権の5年間で噴出した諸懸案は、インターネット空間と相まって、日韓関係を最終的かつ不可逆的に変えてしまったからです。最終的かつ不可逆的に変わった日韓関係今から約3年前の『真の親日派

  • 軍事パレードのプーチン大統領演説に「勝利宣言」なし

    「私たちの勇敢な軍隊に栄光を!ロシアのために!勝利のために!」――。ロシアのウラジミル・プーチンは本日、対独戦勝利記念日で演説を行いましたが、そこにウクライナ戦争での勝利宣言っぽいものは含まれていませんでした。威勢の良いプーチン氏の発言と裏腹に垣間見えるのはロシアの苦境、というわけです。べつに「速報」にする価値があるとも思えないものの、いちおう、フォローアップだけしておきたいと思います。ロシアは本日、モスクワの「赤の広場」で「対独戦勝利記念日」のパレードを開催したようです

  • 家計債務急膨張の韓国が通貨スワップを必要とする理由

    米FRBが先週、0.5ポイントの利上げに踏み切りましたが、こうした動きの影響でしょうか、日本円や韓国ウォンなどの通貨が下げています。ただ、韓国の場合は日本と違い、ウォン安に極端に弱い国でもありますし、韓国には、FRBの利上げに追随して利上げをするのが難しい事情もあります。こうしたなか、先日からの「予報」どおり、韓国で通貨スワップ議論が活発化してきました。韓国資産バブルFRB主犯説コロナ禍が深刻化した2020年3月以降、米FRBなどの旺盛な金融緩和で全世界の市場にマ

  • 立憲民主党の県連常任顧問が乗車券詐取等の疑いで逮捕

    「また」立憲民主党でしょうか。同党の岐阜県連の「常任顧問」を務める山下八洲夫容疑者が新幹線のグリーン券などをだまし取った容疑で愛知県警に逮捕されました。しかも、本件について現時点において立憲民主党の公式ウェブサイトに何らかの声名は出ていません。ちなみに山下容疑者は社会党の衆議院議員、民主党の参議院議員などを務めたのだそうです。時事通信に今朝、こんな記事が掲載されていました。元参院議員の男逮捕 新幹線グリーン券詐取容疑―愛知県警―――2022年05月09日0

  • 「5月9日」にあわせてG7がロシアに追加制裁を発表

    5月9日といえばロシアにとり対独戦勝利記念日ですが、こうしたなか、5月8日にはG7がオンラインでサミットを開催し、ロシアに対する追加制裁や戦争犯罪の刑事訴追、石油の段階的な禁輸措置などを打ち出しました。制裁措置自体は不十分な点もあるものの、西側諸国の制裁がいくつかの部品に及んだことで、ロシアでは戦車の工場などの操業が停止している、といった事象も生じているようです。ロシアは対独戦勝利を祝うのか?5月9日といえば、ロシアにとっては対独戦勝利記念日だそうです。ロイタ

  • 文在寅氏こそ「密室型対韓譲歩」を不可能にした功労者

    皮肉なことですが、本当の意味で日韓関係を正常化したのは文在寅・現韓国大統領といえるかもしれません。その文在寅政権の任期が満了します。本稿では日韓関係の「悪化」とされる現象が文在寅政権下のみで発生したわけではないという点を改めて振り返るとともに、むしろ文在寅政権の「おかげ」で、日本が韓国に対して理不尽な譲歩をすることが不可能になったという可能性を提起してみたいと思います。文在寅政権の任期は終了文在寅(ぶん・ざいいん)氏の韓国大統領としての任期は本日、終了し、明日は尹

  • 韓国新政権政権発足を関係改善の好機に=インチキ論説

    本日のインチキ論説です。韓国で文在寅(ぶん・ざいいん)政権が終了し、明日、尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権が発足しますが、こうした機会をとらえ、某新聞あたりに社説として掲載されそうな論説を、適当に捏造してみました。なんなら当ウェブサイトの名称を明記していただけるなら、そのまま明日の社説にしていただいても問題ありません。ついでに入試問題風の設問もつけていますので、何なら大学の作問担当者の方も、存分にご活用ください(ただし面倒なので答えは書きません)。日本政府は尹錫悦政権発

  • ルーブルが「世界一強い通貨」説の「からくり」を読む

    「ロシアの通貨・ルーブルの対ドル為替レートは年初比で15.7ポイント上昇し、一時世界で最も上げ幅が大きい通貨になった」。これを喜々として取り上げるという姿勢は、どうも理解に苦しみます。ロシアは現在、外貨の強制両替、高金利といった事実上の通貨防衛に踏み切っており、為替相場が(なかば強制的に)安定「させられている」というのも、べつに不自然な話ではないからです。対露制裁とルーブル相場ロシアといえば、現在、西側諸国からの経済・金融制裁に遭い、外貨準備を凍結され、主要な銀行

  • 江戸時代も驚き?ロシアが占領地で「七公三民」強要か

    ロシア軍がウクライナの占領地で穀物や農業機械などの収奪を行っているとする報道が出てきました。報じたのは米メディア・CNNであり、これを無条件に信じて良いかという点には留保は必要ですが、もしこうした報道が事実だとすれば、「さもありなん」、といったところでしょうか。私たち日本人にとっては旧ソ連による略奪・性的暴行・違法な強制労働という記憶がよみがえってくるからです。日本は「米国に」負けた今年は終戦から77年目です。先の大戦では日本各地が焦土と化し、領土を失い、国力

  • 日米陣営から「疎外」される可能性に警鐘鳴らす韓国紙

    それでも「ボール」を持っているのは韓国側なのだが…日米半導体協定などを巡って、韓国紙『朝鮮日報』に昨日、「韓国が米日協力から除外されかねない」とする危機感に溢れた記事が掲載されました。着眼点としては非常に鋭いと思います。ただ、そこまで気付いているのなら、あと一歩踏み込んで、日韓関係や米韓関係を「改善」するためのボールは韓国自身が持っているという点を、なぜ指摘できないのかが謎だと言わざるを得ません。輸出規制論無理がある、「輸出規制を撤回せよ」という韓国の要求

  • クレジットカード撤退後のロシアが中国「銀聯」に接近

    中露金融協力の姿が少しずつ見えてきました。SWIFTから主要銀行が排除され、VISAやマスターカードといった国際的なクレジットカードブランドが撤退してしまったロシアが、中国の「銀聯」(ユニオンペイ)ブランドのクレジットカードとの連携を模索しています。また、外貨準備の大半が凍結されてしまったロシアにとって、人民元建ての外貨準備は貴重な外貨資産でもあります。もっとも、金融分野における中露連携はすんなりいくものでしょうか?中国がロシア支援で最大1000億ドル負担?当ウェ

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/07(土)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 輸出規制解除を目論む韓国尻目に日米が輸出管理強化へ

    対韓輸出管理適正化措置のことを、韓国側ではこの期に及んで「輸出規制」と呼んでいるのですが、その「輸出規制」とやらは尹錫悦(いん・しゃくえつ)次期政権下で解除されるものでしょうか。これを読み解くヒントのひとつが、萩生田光一経産相が先日訪米した際、米国側と取り交わしてきた、半導体に関する日米協力に加え、輸出管理のさらなる強化などの合意にあります。「日本の外相の4年ぶり訪韓で日韓関係改善へ」=韓国メディア韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に昨日、こんな記事が掲載さ

  • 5月9日に向けてマイナスの戦果がロシアに続々発生中

    ロシア軍には人的・物的損害だけでなく「情報」損害も気が付いたら5月9日が目前に迫ってきました。相変わらず、ロシアは「戦果」らしい戦果に飢えている状況ですが、それだけではありません。昨日はいくつかのメディアが、ロシアの黒海艦隊のフリゲート艦に対艦ミサイル「ネプチューン」が命中したとするウクライナ当局の発表を報じました。しかも、ロシア軍には現在、人的・物的損害が生じているだけでなく、情報面でも大きな損害が生じている可能性が濃厚です。ロシアの「マイナス戦果」ロシアの

  • 韓国野党「次期政権は日米との通貨スワップ締結急げ」

    韓国の野党「国民の力」関係者から、尹錫悦(いん・しゃくえつ)次期大統領に対し、政権発足後に「直ちに米国・日本など主要国との通貨スワップを締結して最悪の状況に備えて緊急外貨流動性の確保など金融のセイフティネットの構築に出る必要がある」とする発言が出てきたようです。ある意味で、まったく予想どおりでもあります。通貨防衛を取るか、家計防衛を取るか――岐路に立つ韓国銀行韓国で2022年3月に続き、4月も外貨準備が大きく減少しており、その原因はおそらく韓国によるウォン安を防ぐ

  • 「勝利宣言は絶望的」ロシア外交当局者の面黒い言い分

    「国際社会の信頼できる一員として、良き隣国であり続けたい」と述べたロシアの外相、そして「むしろロシアはウクライナ危機を収束させようと努力している」と述べた駐米露大使…。本当に面黒い国です。「自分たちは悪くない」と言い張るレトリックが典型的な「ウソツキ国家」のそれであるとともに、現在の状況が自分たちにとって都合が悪いということも、彼らの報道を眺めていると、手に取るようにわかる、というわけです。ロシアは「5月9日の勝利宣言」を諦めた?ロシアにとっての大変重要な日付とい

  • 報道の自由度を引き下げているのはメディア自身では?

    日本の言論の自由度を引き下げているのはメディア自身だった――。「国境なき記者団」が公表したランキングによると、今年の日本の報道の自由度は昨年からさらに下がって71位だったそうです。ただ、その原文を読むと、どうもこれは日本政府の問題というよりも、明らかに日本のメディアの問題ではないかと思えてならないのです。RSFの昨年の「報道の自由度ランキング」当ウェブサイトで「定点観測」的に取り上げている話題のひとつが、フランスに本部を置く団体「国境なき記者団」(reporter

  • 岸田首相がコミット:「原発再稼働」の多くのメリット

    報道によると、訪英中の岸田文雄首相が現地時間の木曜日、ロンドンの金融街で演説し、エネルギー輸入を減らすために原発を再稼働する考えを示しました。これが事実なら、まことに歓迎すべき話です。電力の安定供給、製造業の国内回帰、貿易赤字の削減、そしてロシアの戦争遂行能力の低減などに寄与するからです。「是非とも実現していただきたい」。本件に関し、言いたいことはそれだけです。サマリー原発再稼働がもたらすメリット 鉱物性燃料の輸入抑制を通じ貿易赤字の削減に寄与する

  • 韓国の外貨準備が急減:韓国でいま何が起きているのか

    これから韓国からの日韓通貨スワップ再開攻勢は強まる韓国の外貨準備が前月比85億ドルのマイナスとなりました。「現金預金+有価証券」に限れば、マイナス幅はそれぞれ前月比で79億ドル、前年同月比で142億ドルにも達します。先月の『「為替介入」の証拠?減少基調に入った韓国の外貨準備』でも指摘したとおり、韓国の外貨準備はマイナス基調に入ったと考えて良いでしょう。ただ、米国は韓国と通貨スワップ、為替スワップのいずれも結んでくれないでしょうから、今後は「日韓通貨スワップ待望論」が韓国側

  • 「李朝の世界観」:鈴置論考で考える「韓国の特殊性」

    日韓関係がうまくいかない理由は、「日韓関係の特殊性」ではなく「韓国の特殊性」に求められる――。これは、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の重要な指摘です。では、その特殊性はいったいどこに求められるのでしょうか。鈴置氏の最新論考によると、それは中国への朝貢国としての歴史に加え、戦後、1948年に独立して育穗の韓国の歩みとも密接に関わっているのです。日韓関係「改善」論政権交代間際の韓国で深まる「関係改善期待」韓国で政権交代の日が近づいてきました。こうし

  • シュールストレミングの缶がロシア大使館に投擲される

    ロシア大使館に激臭がする物体が投擲されるという「事件」が、ツイッター上で報告されています。ただ、「激臭の物体」といっても、それは「生物化学兵器」ではありません。「世界一臭い食品」とされる「シュールストレミング」の缶なのだとか。爽やかな「こどもの日」にふさわしい話題かどうかはわかりませんが…。はたして、爽やかなこどもの日にふさわしい話題なのでしょうか?以前の『ロンドンのロシア大使館前で家電や便器類が投棄される』では、「ロシア大使館に対する嫌がらせ」の話題を紹介したことが

  • 対ロシア制裁でロシア社会は麻痺・壊死に向かうのか?

    西側諸国によるロシアに対する経済・金融制裁が、ロシア経済をただちに崩壊させることは難しいでしょう。ただ、ひとつ注意点があるとしたら、世界経済が一体化するなかで、これらの制裁が見えないところで、徐々にロシア経済に影響を及ぼしていくという可能性です。金額的には大したことがなくても、重要な機械を動かすための部品が入って来なくなれば、社会のそこここで重要な装置が動かなくなり、経済、社会は徐々に麻痺・壊死していく可能性があるからです。経済・金融制裁だけでロシアを崩壊させるのは難

  • 「韓日関係は補償と謝罪の分離で解決を図れ」=韓国紙

    複雑骨折した韓日関係は、補償と謝罪を分離させて解決しよう――。こんな主張が韓国の「韓日議連」の事務総長から提起されました。当ウェブサイトで常日頃から申し上げている、「国際法に照らして妥当な形での日韓関係の『改善』があり得ない」理由の一端を説明するちょうど良い事例でもあります。本稿ではこの論考をベースに、日韓問題がじつは「韓国問題」であるという点を確認してみたいと思います。国民日報に韓日議連事務総長の論考日韓関係を巡っては、今月発足する尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権

  • 世界の金融機関の「カネの流れ」とウクライナ復興金融

    日本は引き続き世界最大の債権国であり、円安で大いに潤っているはず――。そんな最新データが出てきました。当ウェブサイトで定例的に観測している「国際与信統計」(CBS)のデータです。また、アジアにおける金融では、英国が日本よりも大きな存在感を示しているという姿も見えてきます。その一方でいま最も注目しておくべき視点のひとつは、ウクライナの復興融資がどうなるか、でしょう。現在のところ、ウクライナは外国からさほど多くのカネを借りていないのですが、これがどう変わっていくのでしょうか。

  • ロシアのメディアで最近、頻繁に登場する国は「日本」

    憲法記念日にもうひとつ考えておきたいのが、ロシアのメディアで最近、「日本」が頻繁に登場しているという事実です。ロシア自身が日本を強く意識しているという証拠ですが、その理由として考えられることは、日本自身が欧米諸国と同様、自由、民主主義、人権、法の支配といった「基本的価値」を強く信奉しているからです。逆に、日本政府がこれらの価値を共有していないとみなしている相手国に、中国、北朝鮮、韓国とともにロシアも入っている、というわけです。ウクライナ問題でさんざん外国メディアを眺め

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/05/03(火)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 徴用工は「日韓」でなく「韓国の」問題:日本は静観を

    韓国で次期政権が発足する直前というタイミングで、またしても、韓国の地裁から三菱重工の資産の売却命令が出てきました。同様の命令は、今回で3例目です。ただ、判決からすでに3年半が経過するのに、いまだに強制売却処分は行われていません。本件を巡る日本の対応とは、まずは静観すること、そして「万が一の事態」に備えることにほかなりません。なぜならこの問題は、日韓問題ではなく「韓国の問題」だからです。包括的解決という幻想「次期政権で日韓関係は改善される」とする期待日韓関係を巡

  • ウクライナ戦争で考えたい「75年目の憲法」の問題点

    75回目の憲法記念日がやってきました。日本国憲法は自由、民主主義、人権、法の支配を掲げる現在の日本にとって必要不可欠な存在ではありますが、制定から75年が経過し、時代にそぐわない規定、そもそもの欠陥などが放置されている状況にあります。今年は75年の節目ということもあり、また、ウクライナ戦争という事態に直面し、とくに憲法についてじっくり考える好機が到来しています。日本国憲法前文制定75年目:前文を読んでみたいまたしても、憲法記念日がやってきました。日本国憲法

  • ノージャパンはどこへ?円安で日本円預金が急増=韓国

    「韓国ウォンが値下がりしたから今のうちにウォンに両替しておこう」と考える日本人はほとんど耳にしませんが、逆ならばあるようです。韓国メディアの報道によれば、韓国の5大銀行における日本円預金の残高が3月だけで579億円も増えたのだとか。このあたり、日本円自体が国際的に通用するハード・カレンシーであるということの、間接的な証拠でもあります。通貨の3大機能著者自身の考察に基づけば、世界には165~175程度の通貨が存在するものと考えていますが(『詳説・オフショア債券市場統

  • 限りなく低い「5月9日にロシアの勝利宣言」の可能性

    5月9日といえば、ロシアにとっては対独戦勝利記念日だそうです。こうしたなか、ロシアのラブロフ外相はイタリアのメディアのインタビューに対し、「ウクライナでの特殊軍事作戦」を5月9日に向けて完了させることはない、などと述べたそうです。ほんとうにわかりやすい国だと思います。「戦果」(?)がないことをみずから認めたようなものだからです。早くも5月:ロシアに「戦果」はあるのか?早いもので、もう5月になってしまいました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まったのが2月

  • 「米国か中国か」選択迫られる韓国社会の悩みは深まる

    さっそく中国が韓国の「クアッド入り」を牽制今月の韓国の政権交代を控え、韓国メディアに相次いで、「米国か、中国か」という選択を迫られる韓国社会の悩みを象徴するような記事が出ていました。ひとつは左派メディア『ハンギョレ新聞』に掲載された「バランス外交」論、もうひとつは保守メディア『朝鮮日報』に掲載された「中国が韓国のクアッド入りを牽制」とする趣旨の記事です。まさに日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の「米中二股外交論」そのままですね。韓国は「バランス外交」が

  • 【読者投稿】日本ではなぜか「自発的に」収束する流行

    データは流行を抑制する「パラメーターS」の存在を示唆?武漢肺炎の感染者などのデータで見ると、日本ではなぜか直線的に増大し、直線的に減少している…。こんな現象の存在を指摘する意見が出てきました。当ウェブサイトにすでに過去17回も優れた読者投稿を寄せてくださっている「伊江太」様という読者の方が、昨年11月以来、武漢肺炎に関する大変に興味深い論考を送付してくださいました。読者投稿当ウェブサイトは「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営する独立系ウ

  • 福島原発処理水放出で韓国「密室外交」に応じない日本

    日韓「密室外交」で煮え湯を何度も飲まされてきた日本。福島第一原発のALPS処理水の海洋放出を巡るIAEAによるレビューは、こうした対韓密室外交に日本が別れを告げているという意味においても、画期的なものだといえます。こうしたなか、韓国の朴振(ぼく・しん)次期外交部長官候補は先月末、処理水海洋放出を巡って「国連海洋法協約上の紛争解決手続付託を含んだあらゆる対応案を検討」するなどと述べたそうです。福島処理水巡るIAEAの暫定報告昨日の『処理水放出をIAEAが絶賛:隣国の

  • 処理水放出をIAEAが絶賛:隣国の難癖は無視が鉄則

    国際原子力機関(IAEA)は福島処理水海洋放出が「国際基準に合致している」との暫定的に結論付けました。もちろん、IAEAによるタスクフォースの検討作業はまだ続いているのですが、現時点においては大きな問題点は見つかっておらず、それどころか東電や経産省が関係者の理解を得るために「多大な努力を払っている」とまで記載されています。隣国の難癖を相手にしてはならないという絶好の事例が、またひとつ、積み上がった格好です。処理水放出巡りIAEAが「国際基準に合致」国際原子力機関(

  • 米韓為替スワップの「復活」が現時点であり得ない理由

    最近、韓国メディアからは、やたらと「通貨スワップ待望論」のようなものが出てきます。想像するに、その理由はおそらく、このところ急激にウォン安が進んでいることに加え、政権交代を機に「保守政権」を米国などに対しアピールする狙いでもあるのではないかと思います。ただ、少なくとも韓国側のいう「通貨スワップ」が「為替スワップ」のことを意味しているならば、その「復活」はあり得ません。なぜなら、為替スワップは「相手国への金融支援」ではなく、「米国のための金融緩和」手段だからです。韓国側

  • BBC受信料廃止の可能性高まる:NHKに議論波及?

    BBCの受信料、正確には「ライセンスフィー」が廃止される可能性が高まったようです。NHKとBBCだと、法制度や公共放送に対する意識などはまったく異なりますが、英国でライセンスフィー廃止の議論が出てきた「背景」については、じつは日英でほとんどといって良いほど同じです。自然に考えて、NHKの受信料制度自体、もともとかなりの無理がありますが、BBCの議論はNHKにも波及するのでしょうか?NHK問題放送法第64条第1項本文当ウェブサイトではしばしば、NHK問題について

  • ロシアがデフォルト回避?中銀も利下げに踏み切るが…

    ヘタレ国家・ロシアがドル建てユーロ債の元利払いをやっぱりドルでも実行したようです。また、昨日はルーブルが米ドルに対し昨年11月以来の高値を付け、ロシア中銀が金利を17%から14%に引き下げるなど、「見た目」はルーブル危機が去ったかのような状況が生じつつあります。しかし、政策金利自体がウクライナ侵攻前には9.5%だったこと、現在のロシアでは企業に外貨収入の80%をルーブルと強制換金することが義務付けられていることなどを忘れてはなりません。ロシア中銀が再利下げ:17%から

  • 読者雑談専用記事通常版 2022/04/30(土)

    『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。読者雑談専用記事(通常版)とは本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。書き込んでいただく内容 読者同士の挨拶ないしは近況報告 最近気になっていること、議論したいと思っていること 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)等々

  • 「お互い知恵を出す」ことは日韓関係のためにならない

    韓国の新政権発足を機に、日韓がともに知恵を出し合い、包括的解決に向けて合意しよう――。こんな寝ぼけた認識が、日本だと日経新聞などから、韓国だと朴振(ぼく・しん)次期外交部長官候補などから、それぞれ出てきているようです。しかし、「お互いに」、と述べた時点で、それは論外です。なぜなら日韓関係を健全なものにすることができるかどうかは、韓国にかかっているからです。「日韓関係改善」という幻想経済オンチの日経新聞は外交オンチでもあった韓国から尹錫悦(いん・しゃくえつ)次期

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