今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選ー石破総理の主導力低下は事実だが
事実上の内戦ともいえる政情不安下のアフリカ・スーダン国在留邦人中、希望の各位全員が無事隣国ジブチへの退避がかなったのは喜ばしく迎えた自衛隊各位にも一言の労いを申したい。退避法人中の帰国希望各位は我国政府が用意の航空チャーター便で帰国の途中とかで、こちらも無事帰着を祈念したいもの。今回の退避劇を担ったのは主に陸上・航空の両隊だが、海上自衛隊にも勿論大きな動きがあるのはご存じだろう。我国周辺海域の有事に備える為の、海上保安庁との連携。今日はその連携の為の閣議決定も持たれた様で、近年難度を増す我国周辺域への正しい対応の為にも理解を深めたいものだ。まずはその背景につき、今日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「政府、海洋基本計画を閣議決定・・『総合的な海洋の安全保障』に加え『持続可能な海洋の構築』も」...海自と海保の有事連携方針を理解する
開会中の中国大陸・全国人民代表大会常務委員会にて、同国の防諜法制「反スパイ法」の強化改正が図られている模様。近く前述委員会にて可決される見通しの様だ。このあおりもあって、我国から渡中された邦人各位中にもこの防諜法制違反の疑いありとして拘束複数との報を聞き、我国政府にも帰国に道を開く強い対応が求められるのは当然だろう。以下先日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「中国(大陸)、反スパイ法の定義拡大へ全人代常務委で審議」中国(大陸)の立法機関、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は4/24に会議を開き「反スパイ法」改正案の審議を始めた。この改正案はスパイ行為の定義を現行法から広げており、4/26(つまり今日)にも可決される観通し。日本の製薬大手・アステラス製薬の現地法人幹部の邦人男性が拘束された...中共の防諜強化策に、我国も対応措置を!
今春の統一地方選挙と同時に行われた国政補欠選挙。一見しては(これまでに似た)自由民主党勢力圧勝の趣にあれど、決して楽観してはならないのも事実だろう。まぁ対峙の野党側も一部を除き、相変わらずの対自民貶め志向で臨んだのだから仕方がないのかもだが。勿論拙者は、今回地方選にて必要な意思表示を投票行為で示した傍ら、国勢補選の結果とも冷静に向き合おうと思う所。以下、今日の日テレNEWSネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「『勝った気がしない』『中身が悪い』衆参5補選で自民4勝も岸田首相の表情硬く」4/23に行われた衆議院と参議院の(計)5つの補欠選挙で、自民党は4勝しました。選挙結果を受け、岸田首相は衆議院の解散総選挙を行う考えがあるかを問われ「考えていない」と述べました。4勝と勝ち越したにもかかわらず、4/24...今回国政補選雑感
内戦状態のスーダン国からの邦人退避に対応する自衛隊機の近隣国ジブチへ向けた航空機派遣は、昨日の輸送機1機に続き今日以降更に2機の追加が明かされ、内1機は対航空機空中給油可能な仕様となる様だ。首都ハルツームの国際空港も攻撃対象となった様で、今日から72Hに亘る一時停戦が表明されたとはいえ、各国の駐在自国民の避難は依然難しいは事実だろう。ジブチ国までの陸路退避も模索される様だが、どうか安全裡に駐在邦人全員との退避が叶う事を祈りたい。本題です。その自衛隊も装備を含めた安保上の戦略や施策の研究は欠かせない訳だが、こうした事共に非協力的な姿勢を見せ続けるとされるのが我国の科学者団体・日本学術会議。会員選考のあり方に関する日本学術会議法が、同会の意向もあって今国会提出が見送られた由だが、後述の問題もある以上、早めに法...燻る日本学術会議問題は、民間組織化を目指すべき
スーダン政情不安、自衛隊による邦人退避の安全確実な実施を望む
以前からの問題かもだが、アフリカ北部のスーダン国内政情不安が顕在化している様だ。同国政府軍と民間から成るとされる準軍事勢力の対立からくる情勢不安が危機的レベルの模様。首都・ハルツームにても国際空港辺りで戦闘が行われ、治安が憂慮される状況の様だ。同国在留の邦人は数十人に上るとされ、現状は全員無事が確認されるも今後の情勢悪化に備え、退避の必要性が高まっている様だ。外務省を経て自衛隊にも邦人国外退避に向けた要請が出され、対応が急がれている様だ。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「自衛隊機、週内にもジブチ派遣=スーダン邦人退避」浜田靖一防衛相は4/20、情勢が悪化したアフリカ北東部スーダンからの在留邦人退避に備え、航空自衛隊の輸送機を周辺のジブチに派遣し、同国で待機させる命令を出した。準備を急...スーダン政情不安、自衛隊による邦人退避の安全確実な実施を望む
沖縄・宮古島近くで生じた陸自ヘリ事故は、心配された通り複数の犠牲を生じてしまっていた様だ。まずは現状4名に上る、犠牲各位への謹んでの弔意を申したい。その上で深く複雑な海底の現場からの困難さを理解しつつも、残る行方不明の各位と共に、事故機とその飛行記録が確実に回収され事故原因と背景が解明される事を祈念したい。さてその自衛隊。此度の事故を含め諸事大変な所は理解するが、やはり我国を取り巻く周辺情勢の緊迫化には真摯にしてより高い確実性を伴なう対処を願いたいというのが、国民としての本音かとも思う所だ。例えば所謂「台湾問題」を抱える中国大陸の動向は、折々指摘される沖縄・尖閣辺りに留まらず、東南アジア諸国の領土領海も関わる南シナ海や、我国の太平洋側にも及ぶ様だ。以下今回は、のりものニュース・ネット記事を引用してみて参ろ...沖縄・尖閣に留まらない中国大陸の脅威
力による現状変更を易々と許してはならないのは、国の内外に関わらず大切な事と心得る。最近の中国大陸公船による度々の我国領海侵犯や、北鮮の複数回に亘る新型を含む弾道ミサイル発射に伴う対日脅威が外的な兆候なら、以下の事件は内的なそれと言えるのではないか。昨日午前、衆院補選の応援演説の為和歌山県下に赴いた岸田総理が同県都・和歌山市内にて遊説途上、明らかに総理を狙ったと思われる爆発物投げつけ事案が生じ、少しの間をおいて爆発。総理は警察SPに警護され避難。辛くも無事も、警察官と民間人各1名が負傷されたと聞く。直ぐに確保された容疑者は、爆発物複数と刃物などを準備していた由。明らかに岸田総理を標的にしていたとみて良さそうだ。現状黙秘とされるが、背後を含め必ず犯行動機の解明に至る事を強く願う者だ。以下に昨日付の時事通信ネッ...特報ー和歌山の総理襲撃事件雑感
平和ボケ既成メディアは、防空警報 Jアラートとまともに向き合えるのか
昨日生じた北鮮による新型弾道ミサイル発射の件には、改めての憤りを禁じ得ない者だ。当初我国北海道辺りに着弾の恐れありと発出の防空警報Jアラート。少し後に前述のリスクなしとして訂正と言うより続報が出される事に。正確さに欠けるとして特定野党や左傾メディアなどから批判の表明がされるも、それ自体の取り上げは自由としても、今回より発射制度や航行能力を増したとされる北鮮のミサイル技術と対峙せんとする真摯な姿勢には欠ける印象が付き纏うもの。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「与野党、Jアラートの運用に苦言、立民(立憲民主)『信頼得られる発信を』」与野党では4/13、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)の運用に対する苦言が相次いだ。自民党の萩生田光一・政務調査...平和ボケ既成メディアは、防空警報Jアラートとまともに向き合えるのか
報道各社局のTV番組複数でも取り上げられている事だが、去年後半辺りから一旦は減少気味だったとされる所謂特殊詐欺事件が再び増加する気配を見せている様だ。昨日移送措置があったカンボジア国からの事件関与が疑われる日本人容疑者多数の報に接しても、この様な詐欺行為に走る勢力が拠点をより犯行が行い易い東南アジアの新興諸国に遷(うつ)す傾向がある様だとされる。つまり「犯罪の国境超え➡グローバル化」の傾向ありという事だろう。他の諸国と比べ我国の犯罪人引渡し条約の締約国和が極めて少ない事(現状、米・韓の2カ国のみ)もそれはあろうが、更なる締約が直ぐには不可能なら国際刑事警察機構・ICPOとも連携の上、前述犯罪への関与が疑われる日本人容疑者らの捜査や謙虚に確実に道が開ける様、当該相手国との捜査協力などを確実にできる様尽力を願...各種機密保持関連セキュリティ・クリアランス実現に全力を
昨日投開票日だった当地愛知の県議選と名古屋市議選には、投票率低迷の折ではあったが、拙自身の意思表示をしてきた。後者にあっては、相変わらず「減税」で民意を釣ろうとする河村現市長の思惑通り、同氏の地域政党「減税日本」は一定の勢力を保っている状態。勿論拙者は、支持も投票も行っていないが。本題です。今回統一地方選は前半戦が昨日投票、後半戦が今月下旬投票の日程で進められるが、注目の一つが奈良県知事選だったろう。与党自民候補の一本化が叶わなかった「保守分裂」の負の所が露呈して、日本維新の会公認候補に痛い敗北を喫した様だ。こうした保守分裂は、本当は「あってはならない事」だろうが、以下今日の時事通信ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「自民、奈良敗北に衝撃=維新『全国政党』手応えー衆参5補選へ与野党明暗・統一(地...ここまでの今回統一地方選雑感
先日来の、沖縄・宮古島近辺にいの陸自ヘリコプター行方不明の件は気掛かりだ。最高幹部クラスを含む精鋭10名が乗り組まれていただけに人為ミスなどの線を考えたくはないが、安否面を含めての早い捜索を望みたい所。勿論原因究明が詳しく進められる事をも併せて望みたい。叶えば10名の各位の、つつがなきを祈念する者だ。本題です。そうした困難を伴っても強く進められなければならないのが、国の防衛安保策だろう。不採算からの撤退も多く前途が危惧される我国防衛産業へのテコ入れにも向けた法整備が図られる動きもあるが、果たしてどうか。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「罰則、減税見送り防衛産業強化法案審議入り」(我国)防衛産業の生産基盤強化を目指す法案が4/7、衆院本会議で審議入りした。昨年改定された国家安全保障...防衛強化に向けた法整備の難しさは分かるが
審査中だった北欧・フィンランド国の北大西洋条約機構・NATO新加入決定の報を聞いた。対ウクライナ国侵略の暴挙に出たロシア国とほぼ1300kmに及ぶ国境を接し、緊迫する昨今の欧州安保情勢のあり様からも長らく続けた軍事面の中立保持は困難という事だろう。31番目の加入国と聞き、NATOに近い立場の我国の一国民として此度の決定を尊重したい。又同国の西隣・スウェーデン国もNATO加入を望んで審査に臨んでいる由で、慎重姿勢のトルコ国(スウェーデン国内居留の同国反政府勢力を、保護しているとされる問題)からどう理解と同意を取り付けていくか引き続き気に留めておきたい。本題です。欧米の安保情勢といえど、ウクライナ危機を生じたロシア国領の東端が、不法占拠の北方四島を含む我国近辺に及んでいる以上、我国にとっても決して他人事では済...安保の新枠組み「OSA」を理解する
例年、と言うより「これまで」より1Wは早く、当地東海・桜の見頃は終わろうとしている。既に東北・秋田辺りまでが開花を迎え、例年は4月末からとされた名所、青森・弘前(ひろさき)のそれも間近らしい。北海道各地も道央以南は今月中かとも予想され、もうこれまでの花便りはアテにできなくなる時が来るのかも知れない。アテにできないとくれば、もう一つは国会論戦かも知れない所は理解する。与党側の非力感もさる事ながら、(本当は)健全な我国益の為健全に議論を正すはずの立場の野党側も、何か病に取りつかれてしまった感がある。この辺りの様子を、昨日の産経新聞ネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「後半国会、論戦スタート立民(立憲民主)『サル発言』尾を引く首相は少子化政策アピール」後半国会の本格論戦がスタートした4/3の参院決算委員...後半国会で晒される、立憲民主の「不良」クォリティ
この4月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先程だが、我国の実力派音楽家・坂本龍一さんの訃報を聞いた。先年から健康面が優れず闘病とは伺っていたが、突然の感が拭えずにいる所。或いは「巨星落つ」と申して良いのかも知れない。古くはY・M・O、その後は映画を含む音楽に留まらぬ幅広いご活動をされていた。なかんずく映画「ラスト・エンペラー」での米アカデミー賞作曲賞受賞は日本及び日本人の誇りともいえ、その栄誉に相応しい荘重な仕上がりだと今も思う。思考面の立ち位置では距離あるも、惜しまれてならない旅立ち。謹んでの弔意を申したい。本題です。先月来中国大陸にて薬品メーカー関係の邦人が同国反スパイ法違反容疑で拘束中は知られるが、先日から林外相がほぼ3年ぶりで訪中。新任の同国外相と解放交渉を含む会談に臨まれた様だ。結局現状速やか...中国大陸内邦人拘束劇に改めて思う、スパイ防止法制の必要性
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今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像の方も併せて載せました。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今夏参院選プレビュー
今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回から「はてなblog」へ移動致します。今回記事は、下記リンクからご覧下さる様お願い致します。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)陸自佐賀の、米製輸送機配備は理解するが
今日7/8は、安倍晋三・元内閣総理大臣が前回参院選・奈良選挙区の応援遊説中に狙撃され落命されて満3年。三周忌に当たり、改めての弔意を申す次第。我国憲政、そして議会民主制への重大挑戦ともいえるこの事件は2022=平成4年の本日、奈良県下の近畿日本鉄道大阪線・大和西大寺駅前にて発生。緊急治療実施も数時間後に不帰の客となられたもの。解決には至らずも、北鮮による日本人拉致事件対応にはどの歴代総理よりも尽力され、又外交面にて「自由で開かれたインド太平洋地域」構想は、明らかに我国益を重んじる骨太で信念あるものだったろう。大韓民国発の大手宗教勢力・旧統一協会との交流に不透明な所あったのも事実だが、それに留意しつつも前述の正論を弁えた二つの取り組みには改めての敬意を表したい。三周忌に当たる今日は、現場となった近畿日本鉄道...安倍元総理の三周忌に寄せて
先年発表の或る漫画と思われる作品中に、昨7/5に我国内にて大災害発生との予言があり、内外で話題になっていた様だ。当該作者は以前、2011=平成23年3/11生じた東日本大震災の発生年月日を正確に言い当てたとされ、内外、特に香港をメインとする南アジア圏で信じられていたと聞く。このあおりもあって、この地域からの対日旅行が大きく見合わせられ、直行航空便も減便されている様だ。どの様なものであっても、予言を信じるか否かは各自の思想信条の自由に属しよう。それら判断は尊重されるべき一方、予言の発出については一定でも確かな見通しと責任の裏打ちを以て行われるべきも事実だろう。今回はといえば、拙者は「当たらずと雖(いえど)も遠からじ」との受け止めだ。直接の大災害は免れたにせよ、鹿児島・トカラ列島界隈の先月来の群発地震はこれま...南シナ海他の対比防衛協力は、我国益を守る事でもある
今夏参院選が公示された。7/20(日)の投票日に向け、同院改選125議席を500余人の候補者達が競う訳だが、前回同院選より候補者総数は少なめとか。まぁ蓮舫元参議や、左傾言動で知られるラサール石井芸人など、メディアと縁の深い候補者もあり、立候補は自由だが「一面で、落とす為の選挙」とも言われるだけに、我々有権者は各候補の政見や政策姿勢に現実の国民生活面との大きな乖離(かいり)がないか、近年増えた在留外国人勢力への行き過ぎた庇護がないか?これも近年普及のSNS情報の真偽見極めと共に、これまで以上に考えた対応を求められるのも事実と心得る。さて今夏参院選の投票日。7/20の日曜は、続く7/21月曜祝日「海の日」との3連休中日に当たる事で、投票行動にとり大いに不都合ではないかとの指摘をよく聞く所だ。夏休みにも入るだけ...「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
2025=令和7年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先日実施され、与党自民が敗北を喫した東京都議選は、続く国政選挙・参院選の行方を暗示しているとも聞く所だ。同党の主な敗因は、これまで強い支持を得ていた「岩盤保守」と呼ばれる層が特に石破現政権の中道左派的な政策姿勢に失望、愛想を尽かしたのが大きいとされる。それはとりも直さず、与党自民最大の支持母体「岩盤保守」の期待に応えられなければ次の参院選でも大敗。事によっては(決して望ましくない)政権交代も有り得るという事だろう。以下、昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「参政党急伸で自民に危機感・・保守層の離反懸念、首相周辺『これだけの支持は脅威』」自民党が、参院選を控えて報道各社の世論調査で参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせ...保守側野党の増勢は、与党自民の不徳の至りだ
昨日和歌山県下のテーマ・パークに居た希少動物「ジャイアント・パンダ」複数が、ワシントン条約に基づく商業的移動禁止規定もあって、母国の中国大陸へ帰郷した由。和歌山県下での居住は1994=平成6年以来延べ30年強に及ぶも、実現の裏側には「親中と言うより媚中」で知られた二階俊博・元自民幹事長の政治的影響力が大きかった様だ。貸与期限到来というのは表向きの理由で、真に近い所は同元幹事長の引退に伴い、中共側にとっての「政治的旨味」が後退したせいかもしれない。大いなる反響は既報の通りで「惜別」の想いも分からぬではない一方、中共政府は事実上の貸与条件として貸与先国内に重要情報取得意図があるとされる「孔子学院」の設置などを図ったとされ、相当の経済効果は生む損失面も又大きかった様だ。この為和歌山県下の当該自治体では、今後「脱...近づく参院選・・偽情報流布も「不正」の内だ
一部の国会議員間で昨年来問題視されてきたといわれる米国内で深刻な影響を及ぼしている危険合成麻薬「フェンタニル」が我国を不正に経由して対米流入している疑惑が浮上している様だ。同合成麻薬は中国大陸内で作られ、メキシコ国内などで調製されて米国に入っているらしい話は聞いていたが、我国を経ているのが事実なら大問題。特に当地名古屋が一大拠点とされているらしい指摘は、事実なら恥ずかしい限りだ。ようやく野党側の取り上げも大きくなってきたは良いが、実態解明に切り込む力とならなければ困る事になろう。以下今日の産経ニュース・ネット記事と末尾の関連記事を引用して、みて参る事に。「フェンタニル日本経由報道国民(民主)・玉木氏『徹底調査を』参政・神谷氏は昨年に国会で質問」国民民主党の玉木雄一郎代表は6/27、自身のX(旧ツィッター)...米国懸念の危険薬物中継疑惑にどう応えるのか
昨日、自衛隊による対艦誘導弾・我国内初の実弾発射訓練が行われた報を聞いた。周辺への影響大を理由にこれまで海外実施とされてきたものだが、関係各方面との調整がついた事で我国内実施が叶ったとの説明だ。今回砲弾の射程距離は約100kmで、我国の排他的経済水域200海里(約370km)をカバーするまでには至らない。それでも我国固有の自衛権保持に過ぎないこの様な訓練さえ海外でしかできなかったのに比べれば、一歩前進だろう。今後更に南方の南鳥島にて、射程距離1000kmに達する誘導弾発射拠店も計画されているやに聞くが、早い整備を望みたい。強引な海洋政策の挙に出んとする中・露など非友好側の不穏な動きとの対峙の為にも、必要な施策だろう。非友好側に加え、我国益を理解する知性なき国内左派勢力には発狂ものかもだが。失笑さて、その左...今夏参院選、蓮舫(れんほう)候補の再出馬は自由だが
勝手ながら、先週末は近所の悪友と県外へ出かけていた。梅雨空が戻っても来た所だが、お蔭様で天候は「何とか降られず」といった所。中々にない機会なので、悪友共々一応の気分転換はできたかという所であります。今日6/23は、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争において唯一の地上戦とされた日米沖縄戦終結とされる日。現地にては終結後80年を区切る戦没者慰霊式典が持たれ、石破総理と玉城県知事に加え、衆参両院議長や最高裁長官も加わっての式が厳粛に進められていると心得る。戦没並びに戦災犠牲各位への改めての弔意と共に、この方々の霊に背く行いがあってはならずは勿論だが、一方で現実の平和を守る為の抑止努力はやはり欠かせまい。かねて言われる、沖縄の米軍基地負担を可能な限り軽減していく努力もそれは必要な事だが。昨夜の某TV番組で取り上げ...石破政権、日米安保面も下策か
先年来の中東・ガザ問題に端を発した、同地域の情勢が又も危機的レベルを迎えた様だ。イスラエル、イラン両国間の緊張が一気に進み、イスラエル国軍がイラン国内の核兵器関連施設攻撃まで視野に入れているとされるのだから穏かではない。先日持たれたカナダ国内の主要7カ国首脳会議G7会合から、トランプ米大統領が中座し途中帰国。その主な理由がこの緊張への対応らしい。報道によっては既に米軍による対イラン攻撃承認がされた模様との報も出た様だが、ここは詳細不明につき今はこれ以上の言及を控える。この様な中、特に留意されるべきが前述両国に在留及び滞在の邦人救出と避難の問題。両国から近隣諸国向けの空路は既に停止されている模様で、外務省はチャーター・バスによる陸路避難を図るべく対応に動いているやに聞く。両国に近いジブチ共和国の自衛隊海外拠...緊迫、最新中東情勢からの邦人脱出に万全を期せ
主要7カ国・G7首脳会議がカナダ国内にて開会。部分にせよ現在の国際課題が討議されるのは良いが、トランプ米大統領は緊迫する中東情勢対処を理由に中座の模様だ。現地入りの石破総理とも短時間会談。米側高関税策につき引き続き善後の閣僚級会談の場を設ける事では一致も、直ぐに決着はやはり難しそうだ。我国益を損ねぬ様対応とは言えど、まぁ石破総理に多くを期待するのがそも無理なのだろうが。難題は我国内外に山積する。増える一方の社会保障国民負担を初め、各種減税や在留外国人による不穏な動きへの対応、それに緊迫の度を増す安保などの諸問題に石破政権だけでは対応不能とみる向きは多いのではないか。今回触れる、いずれ耐用年数を迎える脱炭素を意図した太陽光発電パネルの再生のあり方をどうするかの法整備などもその内かもしれない。全国的に乱立気味...ご用済み太陽光パネルの再利用義務化に誠実に向き合え
又また、国際情勢が硝臭を帯びたものになってきた様だ。かねて核開発疑惑が指摘されたイラン・イスラム共和国に対し、対立するイスラエル国が攻撃の挙に出たのだ。先日大きな航空機事故のあったインドと西隣・パキスタン両国の緊張と共に宗教対立も絡み、中東の地政学的不安は1000年を優に超えるものがあるとされる。標的となったイラン国は当然反撃に着手、イスラエル国側にも人的被害を生じた模様。以前からの事だが、イラン国はイスラエル国の背後に位置するとみる米合衆国にも非難の声明を発している。最新の情報では、同国は対ウクライナ侵攻中のロシア国とも連携して仲介を図る意向の様だが、停戦には暫くの日数を要するだろう。まぁ早くに収束するに越した事はないが。その米国。昨日はトランプ大統領がお誕生日だった由で、一言の祝意を。その上で米陸軍創...日本製鉄、米鉄鋼大手買収劇雑感
今国会も早終盤を迎え、主に米価を含む物価高向けと、トランプ米政権が図る貿易高関税方針への両対策との向き合いが大切という所は理解する。それらを踏まえた上で大変な折ではあろうが、かねて議論される我国の独立と尊厳、固有文化の根幹にも関わる皇統の事共にも是非目を向け続けたいものだ。我国の固有文化にも関わる所と言えばもう一つ、選択的夫婦別姓の議論もあるが、これについては末尾リンクの関連記事に多くを譲ろうと思う。ただ両大問題共与党自民も揺れている所があり、これらについても腰を据えた対応を願いたいものだ。まぁ与党内基盤の弱さが指摘される石破政権に多くを期待すべきではないかもしれないが。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自民・麻生氏『そのような事実ない』皇位継承協議での立憲民主・野田代表との合意否定...経済諸問題の大変さは分かるが
先日北海道・要諦山麓の国立公園エリアにて、外資による無許可開発が発覚。原生林の相当カ所が無断で伐採されていた様だ。道の必要な許可を得る事なく相当な面積の地所が破壊されたに等しい所業は、国も関与の徹底した調査を経て糾されるべきだろう。我国の国立公園エリアなど開発に厳しい規制が課せられている地域での無許可の土地利用などは、開発が始まる前に把握され着工停止などの厳しい措置が講じられて然るべき。一度ルーズで甘い計画が認められてしまうと、次々に似た事案が全国で罷り通る事態を招き、国民の利益を大きく損なう事ともなりかねまないからだ。不適切な土地利用のみならず、首都圏で生じた交通轢き逃げ事件や医療など社会保険料不払いの問題など、国レベルで取り組むべき課題は多いはずだ。石破現政権も流石に重い腰を上げ外国人書問題との向き合...石破政権、外国人諸問題対策の本気度は?
昨秋以来の少数与党政権下、野党側による石破現内閣不信任案提出の有無が折々話題に上る。特に今年から顕在化した米価高騰問題のあおりもあって、この話の頻度も上がっている様だ。一時優勢だった消費減税話も萎んだ感がある。現憲法下では内閣不信任案提出は国会の下院、即ち衆議院に提出権限があり、同院議員50人超の賛同で提出への道が開けるが、現実に同一党派でこの人数を擁するのは第一野党・立憲民主党のみ。同党の動向、一部に前述案提出に積極派が見られるも野田党執行部は慎重姿勢だ。内の米価高騰、外のトランプ米政権による貿易高関税問題など、難問山積下の政局向け内閣不信任案提出は国民的理解が得られないとの執行部判断もあろうが、果たしてそれだけか。末尾リンクの関連記事と共に、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろう...立憲民主党の対現内閣不信任案提出慎重姿勢の背後には・・
引き続いての、米価高騰問題。ここまでの推移を見てくると、大元の農家を初め生産者各位発の「本当の原価」上昇もさる事ながら、小売りレベルに達するまでの流通ルートが煩雑にして不明朗である事も大いに関連している様だ。前述問題の「火消し」に奔走の小泉新農相の言及もあった流通問題。今日のTV報道でも取り上げがあったが、一部の大手卸業者にあっては営業利益が前期の数倍近くに達した所もある様だ。米価上昇に伴うものとの説明も、説得力には欠ける。小泉大臣は実態把握に乗り出す意向だが、発言したからには是非とも実行をお願いしたい。風聞レベルで恐縮だが、その食糧問題の総元締めともいえる農水省も食糧輸出入レベルの事となると、外務省より弱い立場なのだそうだ。つまり農水側が国内事情を反映して農産物輸出入を図っても、外務側から撥ねられるケー...外務省の信頼性を疑う
先日の事だが、当地東海も我国内他地域と前後して梅雨が明けた模様。暫くは雲多めの天候が続くも、一度晴天ともなれば危険な気温上昇が懸念されると聞く。予想最高気温は甚だしい場合は「40℃に迫る30℃台後半」が予想されるとか。かねて警告の熱中症への対応と共に、決して鎮静化した訳ではない新型コロナ・ウィルスを含む感染症複数にも注意を新たにしたいものだ。本題です。自衛隊の諸外国防衛組織との必要な交流が進められる様に、海上保安庁の同様な交流、連携も着々と進められている様だ。かねてよりの無理筋な海洋政策を強行せんとする中国大陸を含む非友好側からの我々への脅威ともなりかねない出方への対応は当然の事。表の国交がない・・というより現状では結べない台湾とのそれも同様だろう。以下昨日の日本経済新聞ネット記事を引用して、みて参る事に...日台両海保の、必要な連携訓練の何が悪いのか?
今日7/18は、京都府下が本社の京都アニメーション・旧主力スタジオにての放火死傷事件の5周忌。跡地にては遺族と関係各位による追悼式が持たれた由。理不尽過ぎる惨劇に、拙者も改めての弔意とお見舞いを表したい。本題です。先の東京都知事選は、既報の様に小池現知事の3選で幕となったが、敗北を喫した野党側・立憲民主党の周辺では健全な総括や反省とは参らず、正直場外戦の感も拭えぬ事態となっているらしい。拙者は同党の支持者ではないのでどの様な展開となろうが無関係なのだが、それでも以下一昨日のテレ朝NEWSネット記事を引用して、一通りみて参ろうと思う。「『勝つ気ある?』立憲民主党に支持者が苦言」東京都知事選挙での立憲民主党の対応について支持者から戦略ミスなどの批判の声が上がっています。蓮舫(れんほう)氏「私の力不足。さこに尽...東京都知事選の場外戦が続いているらしい
今日から7/18まで3日間の日程で、主に西太平洋の島嶼(とうしょ)国が主な「太平洋・島サミット」が東京で進行中だ。今日は岸田総理が参加各国代表と個別会談、メインの全体会合は明日からと聞く。後述の我国経済や安保にも関わるだけに、実り多い真摯な議論を期待したい。西太平洋諸国は我国に似て震災や台風による風水害も少なくなく、我国の観測衛星も関与の気象などの情報共有化も模索されている様だ。この海域への関与は我国の国運を左右するエネルギーなど枢要な物資の輸送にも関係するだけに、各国の実情をも汲んだ適切な関与が叶えばとも思う所。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「太平洋18の島国トップが東京に終結『太平洋・島サミット』存在感を強める中国日本の狙いとは」太平洋18の島国や地域のトップらが一...我国の国運をも左右する「太平洋・島サミット」
「大丈夫だよ。大した事じゃないから」衝撃の事態直後、集まった支持者多数に挙手をして去るトランプ前米大統領の後ろ姿は、そう語っている様に見えた。といえど、同氏の有力支持地・ペンシルベニア州の遊説先を襲った発砲事件は、遺憾にも参加者に犠牲を生じ、トランプ前米大統領自身も右耳をメインに相当な負傷となった様だ。まずは犠牲者への弔意と、トランプ氏への一言のお見舞いを表したい。米合衆国は今、一つの分断の危機に見舞われているとの指摘も聞く。同国の二大政党、民主・共和の両党ともそれなりの問題を抱え、有権者サイドからも賛否や批判もあろうが、それにしても一方の主張を銃刀などの暴力で封じんとする様な挙が許されるはずがない。発砲の容疑者は、シークレット・サーヴィスと呼ばれる警護団により掃討された由だが、事件の動機などにつき詳しい...米大統領選集会にての発砲事件に関する雑感
拙者は、政府要人が外国に渡航される折に使われる「外遊」なる言葉が嫌いである。昨夏、与党自民の女性部会による対仏視察の折、観光面に傾き過ぎた所が批判されたのは事実も、重要な外交交渉などが含まれるのも事実。岸田総理の、今回訪米訪独も安保面での北大西洋条約機構NATOと我国の必要な連携を図る意味で、極めて重い意味を持つ事だろう。そうした事共を、全て「遊び」の文字で一括りにする神経はどうなのか。教育文化界からも、報道のフィールドからもこうした疑念は出て来ない。こんな状況では、各自の判断で容認できぬ言葉や表現には与しない心がけを以て臨むしとかないという事か。本題です。与党自民派閥レベルの政治資金問題や、ここの所の防衛省・自衛隊の組織レベル不祥事複数もあって更に人気低迷の岸田政権。同内閣支持率は遂に2割を割ったとかで...現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・
通常国会も終わり、岸田総理は北大西洋条約機構NATO会合に渡米出席の様だ。引き続いてのロシア国の生じるウクライナ危機や、我国も無関係ではいられない中国大陸による無理筋の海洋政策への対応の必要もあり、NATOとの協力関係も一定重視せざるを得ない事情は理解したい。その上で、やはりこの所続く防衛省と自衛隊を舞台の一連不祥事は看過できない。先年あった対女性自衛官性的不祥事の記憶が醒めない内のこの事態。我国安保の信頼にも関わる重い事象である事を、多くが自覚認識すべきは勿論だろう。以下昨夜の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「防衛省、7/12に大量処分発表特定秘密漏洩(ろうえい)認める」防衛省は、特定秘密の漏洩など一連の不祥事の調査結果と処分を7/12に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が7/10、明らか...防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは
1日遅れとはなったが、昨7/8は、奈良県下にて参院選(当時)関連遊説中凶弾に斃れた安倍晋三元総理の3回忌。東京都内と選挙区だった山口県下にて法要が営まれた由。改めての弔意を申すと共に、必ず後世に評価される政界人であると信じる者だ。本題です。その安倍元総理も注力された、安保と防災にとり大きな力となるであろう病院船の構想がいよいよ具体化する様だ。来年度中の運用開始が見込まれる由で、拙的には少しでも前倒しできる様努めて頂きたい気もする所。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『病院船』来年度に運用開始政府、災害・感染症で活用」政府は7/9、災害時や感染症蔓延(かんせんしょうまんえん)時に海上での医療活動拠点となる「病院船」の整備に向けた船舶活用医療推進本部の初会合を首相官邸で開き、2025=令...戦後初の病院船具体化を理解する
全国の注目を集めた今回東京都知事選。予想通りと言おうか、小池現知事の3選が確実となった様だ。先程23時過ぎの速報によれば得票数200万票超の由で、前回程の差ではないにせよ2位以下にかなりの差をつけてもいる様だ。まだ振り返るには早いかもだが、先刻の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「小池都知事が3選確実、逆風に苦しむ自民に朗報『ステルス作戦』が奏功か」7/7投開票の東京都知事選は、自民党が水面下で支援した現職の小池百合子氏が3選を確実にした。派閥パーティー収入不記載事件の逆風に苦しんできた自民にとって小池氏の勝利は、自民候補が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報となる。もっとも、自民幹部が前面に出て戦った同日の都議補欠選挙では(同党)公認候補の苦戦が伝えられており、反転攻勢につなげられるかは予断を許さ...東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか
先頃の国際連合・安全保障理事会合は、議長国が対ウクライナ侵略の暴挙を続けるロシア国とかで話にならない。今も続く中東・ガザ問題戦闘停止の課題もさる事ながら、これでは同じく深甚なウクライナ危機の望ましい和平など当面は無理だろう。かと申して、そう深刻な言葉ばかり並べるのも能がない事は認める者だ。我国は現憲法の制約もあって明かな対外軍事協力や支援ができない立場は承知だが、人道支援の名目なら相当にできる事もあるのではないか。その内の大きな一つ、地雷除去の技術支援につき一歩前進ともいえる動きがありそうだ。この件につき今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「政府、地雷対策でウクライナ支援へ・・内戦の地雷処理で経験豊富なカンボジアと協力」政府がカンボジアと協力し、地雷被害に苦しむウクライナなどの国々への総合的...新しい対外地雷対策支援を理解する
今日注目の報の一つが、日本銀行による我国新紙幣の発行だろう。今世紀初の平成中期よりほぼ20年ぶりの更新とかで、当該金種は10000円、5000円、1000円の3種類。注目の登場人物は10000円札が大蔵官僚の経歴もあった我国近代銀行制度の創設にも携わった歴史的実業家・渋沢栄一翁。5000円札が我国女子教育の大いなる向上に貢献の津田梅子・初代女子英学塾長。1000円札が、我国細菌学の権威と謳われる北里柴三郎博士。同じ道に入った野口英世博士の恩師としても知られる様だ。前述人選は拙的には文句なしだが、渋沢翁の紙幣肖像起用には、一部の反日特亜勢力から抗議の表明があった様な話も聞いた。我国内では現憲法の保障もあって、国の実施といえどどの様な意見や感想の表明も自由かもだが、今回紙幣の更新は既に昨年以前から知らされてい...日銀新紙幣発効に寄せて
2024=令和6年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。早いもので、今年ももう折り返し点。それを指摘して下されたのが、昨夕拝見の老舗TV番組「笑点」。肝ともいえる「大喜利」にて、三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)師匠が「今年も早、上半期が終わり」と触れられていた事で気付いた次第。「時の経過は、過ぎてみると速い」の感は今月も変わらないのだろう。先日は、一昨年夏奈良県下で参院選関連街宣中、凶弾に斃れた安倍晋三・元総理の3回忌がつつがなく執り行われた由。改めての弔意を表したく思う。亡き同氏もそのお立場だった与党自民総裁選を今秋に控え、候補とされる各位の動きも徐々に表面化してきた様な印。昨日朝、某民放TV番組に出演の茂木敏充・党幹事長も総裁選に関し「今夏の間に熟考した上で決定」の意の微妙な言及をされていた。...結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す
先日生じた中国大陸・華南地方にての日本人学校向け送迎バスが襲撃された件。制止を図ったとされる現地人関係者が落命された由。事実上の殉職か。まずは一言の弔意を申したい。日本人学校の生徒父兄も複数が負傷の由で、遺憾の一言だ。加えて中共政府から容疑者の犯行動機や背後関係についての説明が今も表されないのも甚だ疑問。不透明な状況が続く様なら、我国側も外交問題とすべきではないのか。不透明といえば、去る2018=平成30年に能登半島沖にて生じた、大韓民国軍による対自衛隊機軍事レーダー照射事件も表立った説明がないまま、日韓政府レベルにて再発防止文書が交わされ発効したとか。これは悪手と言って良いのではないか。不穏な出方にはその動機や背後関係を徹底して追及の上、我国側が十分理解できる説明を要求すべきはずだ。この辺りの事につき、...やはり先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき
我々日本人が、日々世話になる水道水。世界的にも稀(まれ)な「水道水を直に飲める国」として、その水の高質は末永く受け継がれなければならぬものと心得る。然るに先日の公共N局のTV番組にて、一部地域ながら水道水中の発癌(がん)物資が国の基準値を上回る所が露見したのは遺憾。その多くは水源地近辺にての有害廃棄物の管理処理不適切による所が大きい様だ。前述検出は「氷山の一角」との見方もある様で、事実なら国レベルの早急な調査と全貌(ぜんぼう)把握、保全の為の強い対策推進が求められる所。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「(化合物)PFASの健康影響否定できず食品委、発がん性『証拠限定的』」内閣府の食品安全委員会は6/25、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、国として初と...我国に、自国の水道水を守る気概はあるか
今期通常国会も閉幕、広報掲示板のあり方などが物議を醸す東京都知事選と並んで、今秋予定の自民総裁選を初め与党政局も話題になり始めた。ご存じの様に発信力にも欠ける岸田政権支持率は低迷から脱せず、与党自民内には今秋総裁選に岸田総理の出馬を認めない勢力も出始めたと聞く。今通常国会の法案成立率が98.4%とされる所からも、拙的には「やる事はやっている」評価をしたいのだが、先年来の与党派閥レベル政治資金問題への対処不足や懸案ともされる憲法改正や皇室皇位継承問題への取組みの弱さなど、保守側からの評価も低迷したままの模様。一部幹部からの退陣を匂わせる言動も出始めたとかで、残念だが岸田総理の進退に関わるレベルへと進んでしまっている様だ。この事象につき以下、今日未明の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「菅(すが)氏、...通常国会閉幕、与党政局は・・?
今日6/23は大東亜戦争こと太平洋戦争末期、日米沖縄戦の組織的戦闘の終わった日とされ「慰霊の日」とされる。これまで余り言及しなかったかもだが、改めて20万を優に超える多大な犠牲と真摯に向き合い、哀悼の意を表したく思う。その上で、戦後も駐留の在日米合衆国軍基地関連の「重過ぎる負担」緩和には同意も、我国安保の要衝として必要な抑止の心がけは不可欠と心得る者だ。その双方に留意しつつ、今日の読売新聞ネット記事を引用して少し考える事に。「沖縄戦終結79年、『慰霊の日』に平和の礎(いしじ)に手を合わせる遺族・・刻銘者は計242225人に」沖縄は6/23、多くの住民を巻き込んだ大平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(いとまんし・...「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感
昨日の告示後は、増々報道メディアらが騒ぎ立てる東京都知事選だが、候補者多数にどうにか対応していた選挙ポスター掲示板に不適切な掲示が複数ある様だ。掲出直後に撤去されたとも聞くが、ほぼ全裸の女性像がデザインされたものとか、一部政治勢力による同一背景のものが多数掲示されるとかの事象。同一背景多数の方は今も掲出され、多くの都民から違和感の表明がある様だ。公職選挙法などの本来の趣旨を無視したこうした行為は、取締りを可能とすべく速やかなき゜゛も東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ
先年来のパーティ券絡み政治資金問題への対応不足もあって支持率低迷に喘ぐ岸田政権だが、殊法案成立についてはそう悪い印象でもないのが拙印象だ。特に特筆の2法が、学校などで性犯罪者の脅威から子供達を守るべく成立の「日本版DBS」と、今も燻る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症などへの国主導の対応に道を開く改正地方自治法だろう。此度成立の両法に共通するのは、社会的に弱者の安全安心を守る為の「公共の福祉」保全の為の強い姿勢だろう。前者は今も子供達の性犯罪者からの驚異を守るという従来は余り熱量が感じられなかった所への遅まきながらの援護。後者も又新型コロナ禍前にはほぼ国民的議論はなかった由。勿論今後こうした膠着した様な状況をいつまでも続かせてはならないのも事実。以下、先日の日本経済新聞社説を引用してみて参る事に。...子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事
報道メディアの取り上げも騒々しい来月初投開票の東京都知事選の陰になった感あるも、昨日は沖縄県議選の投開票が行われ、玉城県政からは野党側となる自民・公明勢力が県議会議席の過半を確保した由。危険性が指摘される、普天間米軍基地移転問題などで強気の対政府姿勢を表す玉城県政だが、今回県議選の険しい結果とどう向き合うのか?注目されるのも事実。以下、今日未明の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「玉城県政に厳しい審判求心力低下避けられず、2年後の知事選に影響も」米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と沖縄県の対立が続く中、玉城デニー・同県知事の政策に有権者が厳しい審判を下した。玉城県政への求心力低下は避けられず、2年後の知事選にも影響を及ぼす可能性がある。沖縄県政の分水嶺(ぶんすいれい)...沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか
日頃世話になる名古屋市営地下鉄各路線にも、賛否はあるも女性専用車両が設けられる。平日終日となる路線もあれば、平日の混雑時のみの扱いとなる所もある。やむを得ない設置である事は理解する。広く知られる様に、主に混雑時を狙う痴漢や盗撮行為への抑止だろう。こうした車両は地下鉄などに留まらず、夜間の乗車が主になる長距離高速バスなどにも設定される様だ。女性各位からはある程度の安心感が表明される一方、「逆差別ではないか」との批判がある事も分かっている。少し前までは「女性専用」扱いへの不満から、敢えて当該車輛乗り込みを強行する男達のグループもあった様だ。今でも残っているかもだが、露骨な暴力程ではないにせよこの様な「力の行使」が芳しくないのは事実。こういう勢力に限って、他方で反暴力とかを喚いたりもしているのだろう。少しは(一...与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ
事実上の与野党対決となる、来月上旬投開票の東京都知事選などの陰になって余り話題にならない様だが、今年に入って欧州主要各国艦船や軍用機の来日が大きく増えている様だ。無理筋の海洋政策を続ける中国大陸・中共指導部や、対宇侵略をやめる気配のないプーチン露政権ら向け牽制の意味もあろう。同時にそれは、亡き安倍元総理が生前主張の「自由で開かれたインド太平洋地域」の守りの大切さへの理解が深まってきた事への証左とも心得る。こうした動きを、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「各国海空軍が続々日本へイタリアは軽空母、ドイツ・フランス・スペインは戦闘機共同派遣」各国海軍の軍艦が日本に相次いで寄港している。6/12にはトルコ海軍艦が9年ぶりに東京へ寄港。6/10のオランダ艦、6/11のインド艦訪問に続いた。8月下旬ご...欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ