今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選ー石破総理の主導力低下は事実だが
2023=令和5年3月も最終日。もし日付跨ぎなら、この4月も宜しくお願い致します。国会にては、先年の今は故人の安倍政権下にて、一部の民放TV番組のあり方などに当時の政権の圧力があったのではないかとして、某野党参議らから当時総務相だった髙市現経済安保相への攻撃的追及の動きがある様だ。野党、それも左派野党からは髙市経済安保相の辞任や挙句には議員辞職を強要する様な言動も聞かれるが、主張は自由も「国益より自勢力を利する政局」を優先する露骨な不良姿勢には与しないのが拙姿勢だ。当該参議はこれ以外にも最近ようやく動き出した国会内憲法審査会の毎週会合実施の動きに対し「サルのやる事」などと不穏当な揶揄の挙に出て、党役職を更迭された様だ。こんな動きは例え問題視の総務省文書が概ね正確だったとしても、自勢力のシンパでもない限り国...原子力政策に「絶対反対」なら電力に頼るな
日付けを跨ぐも先刻、かねて申請を受け参加国間で検討が進められていた英国の環太平洋経済連携協定TPP正式参加が本決まりとなる見通しとなった。諸手続きなどの絡みで正式加入は今年内の見込みも、既参加国の同意は今月末にも確認が得られる見通し。以下昨夜の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「TPP、英国の加入に大筋で合意へ・・参加国のGDP総額は世界全体の(約)15%に拡大」環太平洋経済連携協定(TPP)に参加する日本や豪州など11カ国が英国の参加を認めることで近く合意することが、分かった。3/31のオンライン閣僚会合で最終確認する。今年7月にも参加(諸)国と英国が閣僚級の「TPP委員会」で協定に署名する。各国の国内手続きを経て、早ければ年内にも英国の加入が実現する。TPPのスタート以来、初の新規加入と...英国の、環太平洋連携TPP参加を歓迎したい
最初に余談で恐縮だが、今日新スタイルのインフルエンザ・ワクチンが厚生労働省から正式に薬事承認されたとの報を聞いた。国内薬品メーカー・第一三共が2016=平成28年に申請していたもので、従来の注射に代え鼻の内側にノズルで吹きかけて吸引する「経鼻ワクチン」と呼ばれるもの。「フルミスト」と称する、我国では初の経鼻型正式承認の由。対象年齢は2歳から18歳の間との事で、注射が苦手な子ども達へのワクチン普及が期待できる所もある。供給態勢の関係で、実際の供用は来年の2024=令和6年度の秋冬期からの見通しになる模様という事だ。正式承認を勝ち取った関係各位への敬意と労いは勿論だが、ここまで来たらこの3年来全国が悩まされた、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症向けワクチンも少なくとも子ども達向けは同じ点鼻型での国内生...京都へ!文化庁の引っ越しは、健全な首都機能移転に繋がるか
国会、特に参院では先年の安倍政権期の総務省文書問題や、先般の岸田総理・ウクライナ訪問時の大型しゃもじの文言不適切問題などが過分に取り上げられている様だ。これらの与党側の不適切や不足を全部擁護しきれない所もある一方、立憲民主党を初め特定野党側の攻撃的取り上げにも全て与する訳には参らないのも事実。この様な事象をどこかで区切らなければ、参院の存在意義自体が形骸化する事ともなりかねず、ひいては廃止➡国会一院化の議論にも繋がりかねないとみる者だが、それで良いのか。拙者などはむしろその方向を望む者だが。恐れながらそうした議論というより論争には距離を置き、今回は我国産業経済の根幹を揺るがしかねない自動車産業の事に少し触れる事にしたい。既報の様に、特に欧州において地球温暖化抑制に資する意味もあって自動車の電動化、EVシフ...自動車ー結局EUは、条件付きで内燃機関式を認めるらしい
前回の続きにもなるが、野球国際シリーズ・WBCは既報通り我国代表優勝でめでたく締め括られた。勿論楽勝などない「頂上決戦」であり、大谷、ダルビッシュ両選手と栗山監督を含む我国代表関係各位の死力を尽くしての勝利には、改めての祝意と敬意を表す者。又過分にその栄光に酔い痴れる事なく、次なる試合に向け我国への帰国の途に就き或いは現地での日程に合流して行く機動的な姿勢には、試合とは異なる清々しさをも感じている所だ。本題です。白熱したWBC決戦の丁度裏側になる形で、かねて懸案とされた岸田総理のウクライナ国訪問が実現した訳で、それ自体は可としたい。ただ各政党が求める国会への事後報告はしっかりと願いたいのも事実。侵略を仕掛けられた現地を訪れたからこそ見えるものもあるはずで、そこの所が語られるのを国民多数も心待ちにしているの...岸田総理のウクライナ国訪問雑感・続き
春分の日の今日、注目の速報が二つ飛び込んで来た。一つはご存じWBC。米合衆国にて難敵メキシコ代表を「サヨナラ」で制し、苦しみながらも決勝へと駒を進めた。同国代表は米国大リーグで活躍の実力者多数を擁し、中には我国代表の主砲・大谷選手の同僚もいて手の内を見られ易い相手だったのではないか。序盤に先制され終盤まで絶望的ともいえる劣勢に立たされながらも、最後まで試合を諦めなかった我国代表の関係各位と真摯に声援を送った我国応援各位を称え、併せて高レベルの試合を演出した相手国・メキシコ代表にも敬意を表したい。もう一つは本題です。先般主要20カ国外相会合G20を欠席した林外相のフォローと申しては失礼かもだが、訪印中の岸田総理がインド国からウクライナ国へと向かわれているそうな。既に経由地・ポーランド国から列車で陸路同国の首...特報ー岸田総理のウクライナ国訪問雑感
明らかに例年より早めの春到来。当地愛知も先日桜開化が宣言され、来週から今月下旬にかけてが見頃になると思われる。今週後半は数日に亘る雨模様が予報されるが、これが開花を促す降雨となる事を祈念したい。中国大陸他由来の新型感染症対策もあって、ここ3年程あった多くが訪れる花見などに関する規制も相当に緩和される様で好ましいが、決して流行が収まった訳ではない所には留意したい。使用の個人判断が認められたとはいえ、必要を感じれば躊躇わずマスク着用と、引き続きなるべく混雑を避ける心がけ位は続けても良いのではと心得る。さて来月は、各地の地方議会選など統一地方選挙が持たれる予定だが、かねて指摘される若い世代の政治的無関心の一根拠となりそうな報に接した。来月の統一地方選実施を知らない向きが相当数に上るというのだ。以下昨日のハフポス...国政も地方自治も、選挙公報の深化で若い世代の関心喚起を!
日付を跨ぐ様で恐縮だが、尹(ゆん)・韓国大統領と岸田総理の首脳会談が、まずは平穏に終了をみた様だ。「とに角、このままではいけない」冷え込んだ日韓関係の改善を図る尹大統領の真摯な姿勢を尊重しつつ、やはり我国益を重んじる方向が等閑になってもいけない。所謂徴用工問題関連など譲れない所もある一方で、双方の意思疎通に資する「シャトル外交」の再開や安保連携GSOMIAの再建など、前向きに取り組むべき分野もある。日韓の動きに対抗する様に北鮮が又も長距離ミサイル発射の挙に出たりもした様だが、決してそんな脅しに屈してはいけない。対韓面の扱いの難しさはし分かるが、ここは何とか一定の忍耐を持ちながら知恵を出していく方向が良さそうに思う。本題です。安保面と言えば日韓間も相当に重要は理解するが、同様又はそれ以上に重いのが台湾情勢だ...沖縄離島の島民避難のあり方は、台湾有事を念頭に置いて欲しい
全審議不当欠席・・ガーシー参議除名は 本人に留まる問題ではない。
以前の総務省文書の件など何かと問題ある参院だが、ならば当選来一度も審議に加わらない「なんちゃって議員」除名の件も、同様に重いだろう。昨日の参院懲罰委員会にて、昨夏以来一度も登院・審議出席しない旧NHK党・ガーシー参議の除名が前回一致で可決に至った件は当然と心得る。以下今朝の読売新聞ネット記事を引用して、少し見て参ろうと思う。「ガーシー氏の『除名』、きょうの参院本会議で決定へ・・『前議員記章』も交付せず」参院懲罰委員会は3/14、政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)参院議員が国会欠席を続けている問題を巡り、国会議員の身分を喪失させる「除名」とする懲罰案を全会一致で可決した。3/15の本会議で決定する。除名は1951=昭和26年以来で、現行憲法下では3人目となる。懲罰委では、ガーシー氏の...全審議不当欠席・・ガーシー参議除名は本人に留まる問題ではない。
東日本大震災・原発事故関連の対中食品輸出規制解除要請は、ゆっくり取り組め
昨日で2011=平成23年に生じた東日本大震災とその関連の大原子力発電所事故から満12年を経た。ここ3年来続く、中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍もあって、復興には大変な辛苦を伴なった、或いは今も続いている事は理解する者だ。改めて2万超の犠牲・行方不明各位への弔意と、大変な状況下で復興に取り組み続ける各位へのお見舞いを表したい。その震災・原発事故関連のあおりで、被災各地の名産食材が大きく輸出規制の憂き目に遭った事実も忘れてはならないもの。某報道によると、今もこの地区からの食材輸入に禁止規制措置を執る国・地域は10を超えるとされる。この内の台湾については、規制撤廃の方向で動いていると記憶する。更に中国大陸向けにもk解除を願う動きがあったやに聞くが、ちと順番が違うのではないか。今日のTBSNEWSD...東日本大震災・原発事故関連の対中食品輸出規制解除要請は、ゆっくり取り組め
明日3/11は平成期最悪の災害、東日本大震災から12年。未だ2000人に及ぶ各位が行方不明。不運にも重なった福島原発事故と共に、犠牲各位への改めての弔意と今も復興途上の各地へのお見舞いの意を新たにしたいもの。併せて近い将来不可避とされる、南海トラフ大地震の想定域に生きる者として前述震災の教訓を他人事とせず、強く共有していく姿勢を持ち続けたいと思う者であります。勿論悪い話ばかりではない。進行中のWBC・ワールドベースボール・クラシックのシリーズにあって、我らが日本代表は大善戦。昨日の中国大陸代表戦勝利に続き、今日の対大韓民国代表戦でも序盤先制されるも逆転、大量リードを築いている様だ。勿論勝負は最後の最後まで分からないもの。韓国代表の本気度は、対日戦になると大いに熱量が上がるといわれる。我国代表は、気を緩めず...自らの法案見落とし➡どうする?立憲民主
昨日あった次世代大型主力ロケットH3型の初打ち上げ失敗、残念に思う。同時にかねて思っていた事だが、公表された高額の開発予算は国際的には決して十分とはいえず、岸田総理も触れた「人への投資」を含め、教育科学分野全般に及ぶ資金面の手当ても必要ではないか。特に折々指摘される、基礎研究分野に改めて注力の必要がある様にも感じるが。世界的にも各種人口衛星打ち上げ需要が増す一方で、我国のロケット技術進展の停滞にも繋がりかねない今回の失敗劇を、是非共今後の糧にして頂きたいと願う者は拙者だけではあるまい。この事共につき、以下今日の読売新聞ネット記事を引用して、みて参ろうと思う。「ロケット失敗再挑戦に向けて原因の究明を」宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発した新たなロケット「H3」の打ち上げが失敗に終わった。次代...国産宇宙ロケット失敗劇雑感
今年に入り、神奈川県下の東海道山陽新幹線・小田原駅付近にて不審者による線路内立ち入りが複数回生じ、その都度「抑止」と呼ばれる一時運転見合わせや数時間近い列車ダイヤの乱れなど不良な影響が生じている様だ。先日分で確か今年2回目だと思うが、いずれも当該人物は途中で行方をくらまし確保できておらず、放置すれば今後何度か同じ支障が生じかねない。運行を司るJR東海社は、小田原駅周りに容易に人物などが立ち入れる隙や空間がないか詳細な点検の早急実施と共に、次回同様の事象があれば、確実に当該人物を確保して警察と共に列車妨害などの意図がなかったか?強い姿勢で究明を願いたい。単に迷惑の度を超え、乗客各位の安全に関わる重大事態に繋がりかねないからだ。本題です。高止まりの感ある物価や人口、それに外交安保策など大変な状況は理解するも、...皇統の継承問題、議論の放置不可は分かるが
この所の当地名古屋は、来訪中のWBC日本代表「侍ジャパン」の話題で沸いていた。特に「二刀流」で知られる大谷翔平選手合流の動きは大注目だった様だ。当地代表・中日ドラゴンズとの壮行試合は1勝1敗の結果。双方にとり「慣らし」の意味もあったろうが、それぞれ本戦へ向け、少しでも充実した調整を願いたいものだ。さて「調整」といえば、先日の主要20カ国・G20外相会合を欠席の林外相の不足を埋める意味もあってか、岸田総理の同会合議長役を担ったインド国訪問が調整されている様だ。決して無様な印象も小さくない中、赴く以上はインド国首脳との意思疎通を確かにして頂きたいが、それに絡んで思わぬ行程が組まれている可能性があるとの指摘もある。その事につき余り信憑性が高いとはいえぬかもだが、本日の夕刊フジ・ネット記事を引用してみて参る事に。...突如浮上の総理訪印話、さてウクライナへは?
前回取り上げた、林外相の国会予算審議優先からの主要国G20外相会合欠席は、その後の与野党幹部協議などもあって、同時に持たれる「クァッド」4カ国外相会合には出席可能となった様だ。国会質疑後、林大臣はインド国へ赴かれた様だが、やはり全体会合欠席は議長役を担うインド国首脳の面子を損ねたのは事実で、同国メディアも批判の論調が有力だとか。又ただでさえ弱体な我国の発信力が又も露呈した訳で、もう遅いかもだがこの辺りを強力にテコ入れしないと取返しのつかない事態にも陥りかねないとも思う者だが。日付跨ぎは恐縮だが、この日中の国会質疑は一部拝見したが、岸田総理も林外相も余り歯切れの良い反応ではまなかった様だ。以下当日の日テレNEWSネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「林外相G20欠席野党側が批判『外務大臣の無駄遣い』...林外相のG20会合欠席で想起される2題
前回取り上げた、林外相の国会予算審議優先からの主要国G20外相会合欠席は、その後の与野党幹部協議などもあって、同時に持たれる「クァッド」4カ国外相会合には出席可能となった様だ。国会質疑後、林大臣はインド国へ赴かれた様だが、やはり全体会合欠席は議長役を担うインド国首脳の面子を損ねたのは事実で、同国メディアも批判の論調が有力だとか。又ただでさえ弱体な我国の発信力が又も露呈した訳で、もう遅いかもだがこの辺りを強力にテコ入れしないと取返しのつかない事態にも陥りかねないとも思う者だが。日付跨ぎは恐縮だが、この日中の国会質疑は一部拝見したが、岸田総理も林外相も余り歯切れの良い反応ではまなかった様だ。以下当日の日テレNEWSネット記事を引用して、少しみて参ろうと思う。「林外相G20欠席野党側が批判『外務大臣の無駄遣い』...林外相のG20会合欠席で想起される2題
2023=令和5年3月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月触れた岸田総理のウクライナ国訪問話は、未だ実現見通しが立っていない様だ。広く知られる様に、この5月に広島にて予定の先進国首脳会合G7サミットを控え、ウクライナ国の首都を訪れていないのは議長役の我国首脳のみ。警護を初め安全面と必要な秘密保持困難が課題の様だが、やはり関係各方面の姿勢に覚悟と信念のない所が大きいだろう。不可欠とされる国会への報告と了解取り付けも条件付で事後も可とする動きが野党側にもあるとされるだけに、ここは岸田総理が強い姿勢で実現への扉を開く覚悟が求められよう。その事とも関連するのが、今日からインド国にて持たれる主要20カ国G20外相会合の林外相の欠席だ。2023=5年度予算の参院質疑と重なり抜けられなくなったというのが理由とされる...外相のG20会合欠席、これで平和外交とは
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今回拙記事も、下記リンクからご覧下さる様。画像説明も併せてどうぞhakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)今回参院選・・著名人擁立多数で資質を問われるのは政党とメディアの側だ
今回から「はてなblog」へ移動致します。今回記事は、下記リンクからご覧下さる様お願い致します。画像説明もそちらで。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、政治社会への関心から現在に至ります。hakase32’sblog(続・トイレの雑記帳)陸自佐賀の、米製輸送機配備は理解するが
今日7/8は、安倍晋三・元内閣総理大臣が前回参院選・奈良選挙区の応援遊説中に狙撃され落命されて満3年。三周忌に当たり、改めての弔意を申す次第。我国憲政、そして議会民主制への重大挑戦ともいえるこの事件は2022=平成4年の本日、奈良県下の近畿日本鉄道大阪線・大和西大寺駅前にて発生。緊急治療実施も数時間後に不帰の客となられたもの。解決には至らずも、北鮮による日本人拉致事件対応にはどの歴代総理よりも尽力され、又外交面にて「自由で開かれたインド太平洋地域」構想は、明らかに我国益を重んじる骨太で信念あるものだったろう。大韓民国発の大手宗教勢力・旧統一協会との交流に不透明な所あったのも事実だが、それに留意しつつも前述の正論を弁えた二つの取り組みには改めての敬意を表したい。三周忌に当たる今日は、現場となった近畿日本鉄道...安倍元総理の三周忌に寄せて
先年発表の或る漫画と思われる作品中に、昨7/5に我国内にて大災害発生との予言があり、内外で話題になっていた様だ。当該作者は以前、2011=平成23年3/11生じた東日本大震災の発生年月日を正確に言い当てたとされ、内外、特に香港をメインとする南アジア圏で信じられていたと聞く。このあおりもあって、この地域からの対日旅行が大きく見合わせられ、直行航空便も減便されている様だ。どの様なものであっても、予言を信じるか否かは各自の思想信条の自由に属しよう。それら判断は尊重されるべき一方、予言の発出については一定でも確かな見通しと責任の裏打ちを以て行われるべきも事実だろう。今回はといえば、拙者は「当たらずと雖(いえど)も遠からじ」との受け止めだ。直接の大災害は免れたにせよ、鹿児島・トカラ列島界隈の先月来の群発地震はこれま...南シナ海他の対比防衛協力は、我国益を守る事でもある
今夏参院選が公示された。7/20(日)の投票日に向け、同院改選125議席を500余人の候補者達が競う訳だが、前回同院選より候補者総数は少なめとか。まぁ蓮舫元参議や、左傾言動で知られるラサール石井芸人など、メディアと縁の深い候補者もあり、立候補は自由だが「一面で、落とす為の選挙」とも言われるだけに、我々有権者は各候補の政見や政策姿勢に現実の国民生活面との大きな乖離(かいり)がないか、近年増えた在留外国人勢力への行き過ぎた庇護がないか?これも近年普及のSNS情報の真偽見極めと共に、これまで以上に考えた対応を求められるのも事実と心得る。さて今夏参院選の投票日。7/20の日曜は、続く7/21月曜祝日「海の日」との3連休中日に当たる事で、投票行動にとり大いに不都合ではないかとの指摘をよく聞く所だ。夏休みにも入るだけ...「必ず投票を!」を叫びながら、実は低投票率を期待する与党の「ダブスタ」
2025=令和7年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先日実施され、与党自民が敗北を喫した東京都議選は、続く国政選挙・参院選の行方を暗示しているとも聞く所だ。同党の主な敗因は、これまで強い支持を得ていた「岩盤保守」と呼ばれる層が特に石破現政権の中道左派的な政策姿勢に失望、愛想を尽かしたのが大きいとされる。それはとりも直さず、与党自民最大の支持母体「岩盤保守」の期待に応えられなければ次の参院選でも大敗。事によっては(決して望ましくない)政権交代も有り得るという事だろう。以下、昨日の読売新聞ネット記事を引用してみて参ろうと思う。「参政党急伸で自民に危機感・・保守層の離反懸念、首相周辺『これだけの支持は脅威』」自民党が、参院選を控えて報道各社の世論調査で参政党が支持率を急速に伸ばしていることに危機感を募らせ...保守側野党の増勢は、与党自民の不徳の至りだ
昨日和歌山県下のテーマ・パークに居た希少動物「ジャイアント・パンダ」複数が、ワシントン条約に基づく商業的移動禁止規定もあって、母国の中国大陸へ帰郷した由。和歌山県下での居住は1994=平成6年以来延べ30年強に及ぶも、実現の裏側には「親中と言うより媚中」で知られた二階俊博・元自民幹事長の政治的影響力が大きかった様だ。貸与期限到来というのは表向きの理由で、真に近い所は同元幹事長の引退に伴い、中共側にとっての「政治的旨味」が後退したせいかもしれない。大いなる反響は既報の通りで「惜別」の想いも分からぬではない一方、中共政府は事実上の貸与条件として貸与先国内に重要情報取得意図があるとされる「孔子学院」の設置などを図ったとされ、相当の経済効果は生む損失面も又大きかった様だ。この為和歌山県下の当該自治体では、今後「脱...近づく参院選・・偽情報流布も「不正」の内だ
一部の国会議員間で昨年来問題視されてきたといわれる米国内で深刻な影響を及ぼしている危険合成麻薬「フェンタニル」が我国を不正に経由して対米流入している疑惑が浮上している様だ。同合成麻薬は中国大陸内で作られ、メキシコ国内などで調製されて米国に入っているらしい話は聞いていたが、我国を経ているのが事実なら大問題。特に当地名古屋が一大拠点とされているらしい指摘は、事実なら恥ずかしい限りだ。ようやく野党側の取り上げも大きくなってきたは良いが、実態解明に切り込む力とならなければ困る事になろう。以下今日の産経ニュース・ネット記事と末尾の関連記事を引用して、みて参る事に。「フェンタニル日本経由報道国民(民主)・玉木氏『徹底調査を』参政・神谷氏は昨年に国会で質問」国民民主党の玉木雄一郎代表は6/27、自身のX(旧ツィッター)...米国懸念の危険薬物中継疑惑にどう応えるのか
昨日、自衛隊による対艦誘導弾・我国内初の実弾発射訓練が行われた報を聞いた。周辺への影響大を理由にこれまで海外実施とされてきたものだが、関係各方面との調整がついた事で我国内実施が叶ったとの説明だ。今回砲弾の射程距離は約100kmで、我国の排他的経済水域200海里(約370km)をカバーするまでには至らない。それでも我国固有の自衛権保持に過ぎないこの様な訓練さえ海外でしかできなかったのに比べれば、一歩前進だろう。今後更に南方の南鳥島にて、射程距離1000kmに達する誘導弾発射拠店も計画されているやに聞くが、早い整備を望みたい。強引な海洋政策の挙に出んとする中・露など非友好側の不穏な動きとの対峙の為にも、必要な施策だろう。非友好側に加え、我国益を理解する知性なき国内左派勢力には発狂ものかもだが。失笑さて、その左...今夏参院選、蓮舫(れんほう)候補の再出馬は自由だが
勝手ながら、先週末は近所の悪友と県外へ出かけていた。梅雨空が戻っても来た所だが、お蔭様で天候は「何とか降られず」といった所。中々にない機会なので、悪友共々一応の気分転換はできたかという所であります。今日6/23は、先の大戦・大東亜戦争こと太平洋戦争において唯一の地上戦とされた日米沖縄戦終結とされる日。現地にては終結後80年を区切る戦没者慰霊式典が持たれ、石破総理と玉城県知事に加え、衆参両院議長や最高裁長官も加わっての式が厳粛に進められていると心得る。戦没並びに戦災犠牲各位への改めての弔意と共に、この方々の霊に背く行いがあってはならずは勿論だが、一方で現実の平和を守る為の抑止努力はやはり欠かせまい。かねて言われる、沖縄の米軍基地負担を可能な限り軽減していく努力もそれは必要な事だが。昨夜の某TV番組で取り上げ...石破政権、日米安保面も下策か
先年来の中東・ガザ問題に端を発した、同地域の情勢が又も危機的レベルを迎えた様だ。イスラエル、イラン両国間の緊張が一気に進み、イスラエル国軍がイラン国内の核兵器関連施設攻撃まで視野に入れているとされるのだから穏かではない。先日持たれたカナダ国内の主要7カ国首脳会議G7会合から、トランプ米大統領が中座し途中帰国。その主な理由がこの緊張への対応らしい。報道によっては既に米軍による対イラン攻撃承認がされた模様との報も出た様だが、ここは詳細不明につき今はこれ以上の言及を控える。この様な中、特に留意されるべきが前述両国に在留及び滞在の邦人救出と避難の問題。両国から近隣諸国向けの空路は既に停止されている模様で、外務省はチャーター・バスによる陸路避難を図るべく対応に動いているやに聞く。両国に近いジブチ共和国の自衛隊海外拠...緊迫、最新中東情勢からの邦人脱出に万全を期せ
主要7カ国・G7首脳会議がカナダ国内にて開会。部分にせよ現在の国際課題が討議されるのは良いが、トランプ米大統領は緊迫する中東情勢対処を理由に中座の模様だ。現地入りの石破総理とも短時間会談。米側高関税策につき引き続き善後の閣僚級会談の場を設ける事では一致も、直ぐに決着はやはり難しそうだ。我国益を損ねぬ様対応とは言えど、まぁ石破総理に多くを期待するのがそも無理なのだろうが。難題は我国内外に山積する。増える一方の社会保障国民負担を初め、各種減税や在留外国人による不穏な動きへの対応、それに緊迫の度を増す安保などの諸問題に石破政権だけでは対応不能とみる向きは多いのではないか。今回触れる、いずれ耐用年数を迎える脱炭素を意図した太陽光発電パネルの再生のあり方をどうするかの法整備などもその内かもしれない。全国的に乱立気味...ご用済み太陽光パネルの再利用義務化に誠実に向き合え
又また、国際情勢が硝臭を帯びたものになってきた様だ。かねて核開発疑惑が指摘されたイラン・イスラム共和国に対し、対立するイスラエル国が攻撃の挙に出たのだ。先日大きな航空機事故のあったインドと西隣・パキスタン両国の緊張と共に宗教対立も絡み、中東の地政学的不安は1000年を優に超えるものがあるとされる。標的となったイラン国は当然反撃に着手、イスラエル国側にも人的被害を生じた模様。以前からの事だが、イラン国はイスラエル国の背後に位置するとみる米合衆国にも非難の声明を発している。最新の情報では、同国は対ウクライナ侵攻中のロシア国とも連携して仲介を図る意向の様だが、停戦には暫くの日数を要するだろう。まぁ早くに収束するに越した事はないが。その米国。昨日はトランプ大統領がお誕生日だった由で、一言の祝意を。その上で米陸軍創...日本製鉄、米鉄鋼大手買収劇雑感
今国会も早終盤を迎え、主に米価を含む物価高向けと、トランプ米政権が図る貿易高関税方針への両対策との向き合いが大切という所は理解する。それらを踏まえた上で大変な折ではあろうが、かねて議論される我国の独立と尊厳、固有文化の根幹にも関わる皇統の事共にも是非目を向け続けたいものだ。我国の固有文化にも関わる所と言えばもう一つ、選択的夫婦別姓の議論もあるが、これについては末尾リンクの関連記事に多くを譲ろうと思う。ただ両大問題共与党自民も揺れている所があり、これらについても腰を据えた対応を願いたいものだ。まぁ与党内基盤の弱さが指摘される石破政権に多くを期待すべきではないかもしれないが。以下昨日の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「自民・麻生氏『そのような事実ない』皇位継承協議での立憲民主・野田代表との合意否定...経済諸問題の大変さは分かるが
先日北海道・要諦山麓の国立公園エリアにて、外資による無許可開発が発覚。原生林の相当カ所が無断で伐採されていた様だ。道の必要な許可を得る事なく相当な面積の地所が破壊されたに等しい所業は、国も関与の徹底した調査を経て糾されるべきだろう。我国の国立公園エリアなど開発に厳しい規制が課せられている地域での無許可の土地利用などは、開発が始まる前に把握され着工停止などの厳しい措置が講じられて然るべき。一度ルーズで甘い計画が認められてしまうと、次々に似た事案が全国で罷り通る事態を招き、国民の利益を大きく損なう事ともなりかねまないからだ。不適切な土地利用のみならず、首都圏で生じた交通轢き逃げ事件や医療など社会保険料不払いの問題など、国レベルで取り組むべき課題は多いはずだ。石破現政権も流石に重い腰を上げ外国人書問題との向き合...石破政権、外国人諸問題対策の本気度は?
昨秋以来の少数与党政権下、野党側による石破現内閣不信任案提出の有無が折々話題に上る。特に今年から顕在化した米価高騰問題のあおりもあって、この話の頻度も上がっている様だ。一時優勢だった消費減税話も萎んだ感がある。現憲法下では内閣不信任案提出は国会の下院、即ち衆議院に提出権限があり、同院議員50人超の賛同で提出への道が開けるが、現実に同一党派でこの人数を擁するのは第一野党・立憲民主党のみ。同党の動向、一部に前述案提出に積極派が見られるも野田党執行部は慎重姿勢だ。内の米価高騰、外のトランプ米政権による貿易高関税問題など、難問山積下の政局向け内閣不信任案提出は国民的理解が得られないとの執行部判断もあろうが、果たしてそれだけか。末尾リンクの関連記事と共に、以下昨日のFNNプライムオンライン記事を引用して、みて参ろう...立憲民主党の対現内閣不信任案提出慎重姿勢の背後には・・
引き続いての、米価高騰問題。ここまでの推移を見てくると、大元の農家を初め生産者各位発の「本当の原価」上昇もさる事ながら、小売りレベルに達するまでの流通ルートが煩雑にして不明朗である事も大いに関連している様だ。前述問題の「火消し」に奔走の小泉新農相の言及もあった流通問題。今日のTV報道でも取り上げがあったが、一部の大手卸業者にあっては営業利益が前期の数倍近くに達した所もある様だ。米価上昇に伴うものとの説明も、説得力には欠ける。小泉大臣は実態把握に乗り出す意向だが、発言したからには是非とも実行をお願いしたい。風聞レベルで恐縮だが、その食糧問題の総元締めともいえる農水省も食糧輸出入レベルの事となると、外務省より弱い立場なのだそうだ。つまり農水側が国内事情を反映して農産物輸出入を図っても、外務側から撥ねられるケー...外務省の信頼性を疑う
先日の事だが、当地東海も我国内他地域と前後して梅雨が明けた模様。暫くは雲多めの天候が続くも、一度晴天ともなれば危険な気温上昇が懸念されると聞く。予想最高気温は甚だしい場合は「40℃に迫る30℃台後半」が予想されるとか。かねて警告の熱中症への対応と共に、決して鎮静化した訳ではない新型コロナ・ウィルスを含む感染症複数にも注意を新たにしたいものだ。本題です。自衛隊の諸外国防衛組織との必要な交流が進められる様に、海上保安庁の同様な交流、連携も着々と進められている様だ。かねてよりの無理筋な海洋政策を強行せんとする中国大陸を含む非友好側からの我々への脅威ともなりかねない出方への対応は当然の事。表の国交がない・・というより現状では結べない台湾とのそれも同様だろう。以下昨日の日本経済新聞ネット記事を引用して、みて参る事に...日台両海保の、必要な連携訓練の何が悪いのか?
今日7/18は、京都府下が本社の京都アニメーション・旧主力スタジオにての放火死傷事件の5周忌。跡地にては遺族と関係各位による追悼式が持たれた由。理不尽過ぎる惨劇に、拙者も改めての弔意とお見舞いを表したい。本題です。先の東京都知事選は、既報の様に小池現知事の3選で幕となったが、敗北を喫した野党側・立憲民主党の周辺では健全な総括や反省とは参らず、正直場外戦の感も拭えぬ事態となっているらしい。拙者は同党の支持者ではないのでどの様な展開となろうが無関係なのだが、それでも以下一昨日のテレ朝NEWSネット記事を引用して、一通りみて参ろうと思う。「『勝つ気ある?』立憲民主党に支持者が苦言」東京都知事選挙での立憲民主党の対応について支持者から戦略ミスなどの批判の声が上がっています。蓮舫(れんほう)氏「私の力不足。さこに尽...東京都知事選の場外戦が続いているらしい
今日から7/18まで3日間の日程で、主に西太平洋の島嶼(とうしょ)国が主な「太平洋・島サミット」が東京で進行中だ。今日は岸田総理が参加各国代表と個別会談、メインの全体会合は明日からと聞く。後述の我国経済や安保にも関わるだけに、実り多い真摯な議論を期待したい。西太平洋諸国は我国に似て震災や台風による風水害も少なくなく、我国の観測衛星も関与の気象などの情報共有化も模索されている様だ。この海域への関与は我国の国運を左右するエネルギーなど枢要な物資の輸送にも関係するだけに、各国の実情をも汲んだ適切な関与が叶えばとも思う所。以下昨日のTBSNEWSDIGネット記事を引用して、みて参る事に。「太平洋18の島国トップが東京に終結『太平洋・島サミット』存在感を強める中国日本の狙いとは」太平洋18の島国や地域のトップらが一...我国の国運をも左右する「太平洋・島サミット」
「大丈夫だよ。大した事じゃないから」衝撃の事態直後、集まった支持者多数に挙手をして去るトランプ前米大統領の後ろ姿は、そう語っている様に見えた。といえど、同氏の有力支持地・ペンシルベニア州の遊説先を襲った発砲事件は、遺憾にも参加者に犠牲を生じ、トランプ前米大統領自身も右耳をメインに相当な負傷となった様だ。まずは犠牲者への弔意と、トランプ氏への一言のお見舞いを表したい。米合衆国は今、一つの分断の危機に見舞われているとの指摘も聞く。同国の二大政党、民主・共和の両党ともそれなりの問題を抱え、有権者サイドからも賛否や批判もあろうが、それにしても一方の主張を銃刀などの暴力で封じんとする様な挙が許されるはずがない。発砲の容疑者は、シークレット・サーヴィスと呼ばれる警護団により掃討された由だが、事件の動機などにつき詳しい...米大統領選集会にての発砲事件に関する雑感
拙者は、政府要人が外国に渡航される折に使われる「外遊」なる言葉が嫌いである。昨夏、与党自民の女性部会による対仏視察の折、観光面に傾き過ぎた所が批判されたのは事実も、重要な外交交渉などが含まれるのも事実。岸田総理の、今回訪米訪独も安保面での北大西洋条約機構NATOと我国の必要な連携を図る意味で、極めて重い意味を持つ事だろう。そうした事共を、全て「遊び」の文字で一括りにする神経はどうなのか。教育文化界からも、報道のフィールドからもこうした疑念は出て来ない。こんな状況では、各自の判断で容認できぬ言葉や表現には与しない心がけを以て臨むしとかないという事か。本題です。与党自民派閥レベルの政治資金問題や、ここの所の防衛省・自衛隊の組織レベル不祥事複数もあって更に人気低迷の岸田政権。同内閣支持率は遂に2割を割ったとかで...現内閣不人気でも、政権交代ほぼ不可能な訳は・・
通常国会も終わり、岸田総理は北大西洋条約機構NATO会合に渡米出席の様だ。引き続いてのロシア国の生じるウクライナ危機や、我国も無関係ではいられない中国大陸による無理筋の海洋政策への対応の必要もあり、NATOとの協力関係も一定重視せざるを得ない事情は理解したい。その上で、やはりこの所続く防衛省と自衛隊を舞台の一連不祥事は看過できない。先年あった対女性自衛官性的不祥事の記憶が醒めない内のこの事態。我国安保の信頼にも関わる重い事象である事を、多くが自覚認識すべきは勿論だろう。以下昨夜の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「防衛省、7/12に大量処分発表特定秘密漏洩(ろうえい)認める」防衛省は、特定秘密の漏洩など一連の不祥事の調査結果と処分を7/12に公表する方針を固めた。複数の政府関係者が7/10、明らか...防衛省・自衛隊諸不祥事・・一番の深刻レベルは
1日遅れとはなったが、昨7/8は、奈良県下にて参院選(当時)関連遊説中凶弾に斃れた安倍晋三元総理の3回忌。東京都内と選挙区だった山口県下にて法要が営まれた由。改めての弔意を申すと共に、必ず後世に評価される政界人であると信じる者だ。本題です。その安倍元総理も注力された、安保と防災にとり大きな力となるであろう病院船の構想がいよいよ具体化する様だ。来年度中の運用開始が見込まれる由で、拙的には少しでも前倒しできる様努めて頂きたい気もする所。以下今日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「『病院船』来年度に運用開始政府、災害・感染症で活用」政府は7/9、災害時や感染症蔓延(かんせんしょうまんえん)時に海上での医療活動拠点となる「病院船」の整備に向けた船舶活用医療推進本部の初会合を首相官邸で開き、2025=令...戦後初の病院船具体化を理解する
全国の注目を集めた今回東京都知事選。予想通りと言おうか、小池現知事の3選が確実となった様だ。先程23時過ぎの速報によれば得票数200万票超の由で、前回程の差ではないにせよ2位以下にかなりの差をつけてもいる様だ。まだ振り返るには早いかもだが、先刻の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「小池都知事が3選確実、逆風に苦しむ自民に朗報『ステルス作戦』が奏功か」7/7投開票の東京都知事選は、自民党が水面下で支援した現職の小池百合子氏が3選を確実にした。派閥パーティー収入不記載事件の逆風に苦しんできた自民にとって小池氏の勝利は、自民候補が全勝した先月の沖縄県議選に続く朗報となる。もっとも、自民幹部が前面に出て戦った同日の都議補欠選挙では(同党)公認候補の苦戦が伝えられており、反転攻勢につなげられるかは予断を許さ...東京都知事選ー小池現知事と与党自民は、本当に信任されたのか
先頃の国際連合・安全保障理事会合は、議長国が対ウクライナ侵略の暴挙を続けるロシア国とかで話にならない。今も続く中東・ガザ問題戦闘停止の課題もさる事ながら、これでは同じく深甚なウクライナ危機の望ましい和平など当面は無理だろう。かと申して、そう深刻な言葉ばかり並べるのも能がない事は認める者だ。我国は現憲法の制約もあって明かな対外軍事協力や支援ができない立場は承知だが、人道支援の名目なら相当にできる事もあるのではないか。その内の大きな一つ、地雷除去の技術支援につき一歩前進ともいえる動きがありそうだ。この件につき今朝の読売新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「政府、地雷対策でウクライナ支援へ・・内戦の地雷処理で経験豊富なカンボジアと協力」政府がカンボジアと協力し、地雷被害に苦しむウクライナなどの国々への総合的...新しい対外地雷対策支援を理解する
今日注目の報の一つが、日本銀行による我国新紙幣の発行だろう。今世紀初の平成中期よりほぼ20年ぶりの更新とかで、当該金種は10000円、5000円、1000円の3種類。注目の登場人物は10000円札が大蔵官僚の経歴もあった我国近代銀行制度の創設にも携わった歴史的実業家・渋沢栄一翁。5000円札が我国女子教育の大いなる向上に貢献の津田梅子・初代女子英学塾長。1000円札が、我国細菌学の権威と謳われる北里柴三郎博士。同じ道に入った野口英世博士の恩師としても知られる様だ。前述人選は拙的には文句なしだが、渋沢翁の紙幣肖像起用には、一部の反日特亜勢力から抗議の表明があった様な話も聞いた。我国内では現憲法の保障もあって、国の実施といえどどの様な意見や感想の表明も自由かもだが、今回紙幣の更新は既に昨年以前から知らされてい...日銀新紙幣発効に寄せて
2024=令和6年7月も、拙ブログを宜しくお願い致します。早いもので、今年ももう折り返し点。それを指摘して下されたのが、昨夕拝見の老舗TV番組「笑点」。肝ともいえる「大喜利」にて、三遊亭小遊三(さんゆうてい・こゆうざ)師匠が「今年も早、上半期が終わり」と触れられていた事で気付いた次第。「時の経過は、過ぎてみると速い」の感は今月も変わらないのだろう。先日は、一昨年夏奈良県下で参院選関連街宣中、凶弾に斃れた安倍晋三・元総理の3回忌がつつがなく執り行われた由。改めての弔意を表したく思う。亡き同氏もそのお立場だった与党自民総裁選を今秋に控え、候補とされる各位の動きも徐々に表面化してきた様な印。昨日朝、某民放TV番組に出演の茂木敏充・党幹事長も総裁選に関し「今夏の間に熟考した上で決定」の意の微妙な言及をされていた。...結局、政治勢力は「打算」にひれ伏す
先日生じた中国大陸・華南地方にての日本人学校向け送迎バスが襲撃された件。制止を図ったとされる現地人関係者が落命された由。事実上の殉職か。まずは一言の弔意を申したい。日本人学校の生徒父兄も複数が負傷の由で、遺憾の一言だ。加えて中共政府から容疑者の犯行動機や背後関係についての説明が今も表されないのも甚だ疑問。不透明な状況が続く様なら、我国側も外交問題とすべきではないのか。不透明といえば、去る2018=平成30年に能登半島沖にて生じた、大韓民国軍による対自衛隊機軍事レーダー照射事件も表立った説明がないまま、日韓政府レベルにて再発防止文書が交わされ発効したとか。これは悪手と言って良いのではないか。不穏な出方にはその動機や背後関係を徹底して追及の上、我国側が十分理解できる説明を要求すべきはずだ。この辺りの事につき、...やはり先年生じた対自衛隊機レーダー照射事件の説明を求めるべき
我々日本人が、日々世話になる水道水。世界的にも稀(まれ)な「水道水を直に飲める国」として、その水の高質は末永く受け継がれなければならぬものと心得る。然るに先日の公共N局のTV番組にて、一部地域ながら水道水中の発癌(がん)物資が国の基準値を上回る所が露見したのは遺憾。その多くは水源地近辺にての有害廃棄物の管理処理不適切による所が大きい様だ。前述検出は「氷山の一角」との見方もある様で、事実なら国レベルの早急な調査と全貌(ぜんぼう)把握、保全の為の強い対策推進が求められる所。以下昨日の共同通信ネット記事を引用して、みて参る事に。「(化合物)PFASの健康影響否定できず食品委、発がん性『証拠限定的』」内閣府の食品安全委員会は6/25、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、国として初と...我国に、自国の水道水を守る気概はあるか
今期通常国会も閉幕、広報掲示板のあり方などが物議を醸す東京都知事選と並んで、今秋予定の自民総裁選を初め与党政局も話題になり始めた。ご存じの様に発信力にも欠ける岸田政権支持率は低迷から脱せず、与党自民内には今秋総裁選に岸田総理の出馬を認めない勢力も出始めたと聞く。今通常国会の法案成立率が98.4%とされる所からも、拙的には「やる事はやっている」評価をしたいのだが、先年来の与党派閥レベル政治資金問題への対処不足や懸案ともされる憲法改正や皇室皇位継承問題への取組みの弱さなど、保守側からの評価も低迷したままの模様。一部幹部からの退陣を匂わせる言動も出始めたとかで、残念だが岸田総理の進退に関わるレベルへと進んでしまっている様だ。この事象につき以下、今日未明の共同通信ネット記事を引用してみて参る事に。「菅(すが)氏、...通常国会閉幕、与党政局は・・?
今日6/23は大東亜戦争こと太平洋戦争末期、日米沖縄戦の組織的戦闘の終わった日とされ「慰霊の日」とされる。これまで余り言及しなかったかもだが、改めて20万を優に超える多大な犠牲と真摯に向き合い、哀悼の意を表したく思う。その上で、戦後も駐留の在日米合衆国軍基地関連の「重過ぎる負担」緩和には同意も、我国安保の要衝として必要な抑止の心がけは不可欠と心得る者だ。その双方に留意しつつ、今日の読売新聞ネット記事を引用して少し考える事に。「沖縄戦終結79年、『慰霊の日』に平和の礎(いしじ)に手を合わせる遺族・・刻銘者は計242225人に」沖縄は6/23、多くの住民を巻き込んだ大平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎えた。組織的な戦闘の終結から79年となり、最後の激戦地だった沖縄県糸満市摩文仁(いとまんし・...「沖縄戦慰霊の日」への追悼と雑感
昨日の告示後は、増々報道メディアらが騒ぎ立てる東京都知事選だが、候補者多数にどうにか対応していた選挙ポスター掲示板に不適切な掲示が複数ある様だ。掲出直後に撤去されたとも聞くが、ほぼ全裸の女性像がデザインされたものとか、一部政治勢力による同一背景のものが多数掲示されるとかの事象。同一背景多数の方は今も掲出され、多くの都民から違和感の表明がある様だ。公職選挙法などの本来の趣旨を無視したこうした行為は、取締りを可能とすべく速やかなき゜゛も東京都知事選の「掲示板ジャック」は対選挙愚弄行為だ
先年来のパーティ券絡み政治資金問題への対応不足もあって支持率低迷に喘ぐ岸田政権だが、殊法案成立についてはそう悪い印象でもないのが拙印象だ。特に特筆の2法が、学校などで性犯罪者の脅威から子供達を守るべく成立の「日本版DBS」と、今も燻る中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症などへの国主導の対応に道を開く改正地方自治法だろう。此度成立の両法に共通するのは、社会的に弱者の安全安心を守る為の「公共の福祉」保全の為の強い姿勢だろう。前者は今も子供達の性犯罪者からの驚異を守るという従来は余り熱量が感じられなかった所への遅まきながらの援護。後者も又新型コロナ禍前にはほぼ国民的議論はなかった由。勿論今後こうした膠着した様な状況をいつまでも続かせてはならないのも事実。以下、先日の日本経済新聞社説を引用してみて参る事に。...子供達を守る「日本版DBS」も、防疫の為の改正地方自治法も、平時からの議論が大事
報道メディアの取り上げも騒々しい来月初投開票の東京都知事選の陰になった感あるも、昨日は沖縄県議選の投開票が行われ、玉城県政からは野党側となる自民・公明勢力が県議会議席の過半を確保した由。危険性が指摘される、普天間米軍基地移転問題などで強気の対政府姿勢を表す玉城県政だが、今回県議選の険しい結果とどう向き合うのか?注目されるのも事実。以下、今日未明の産経新聞ネット記事を引用して、みて参る事に。「玉城県政に厳しい審判求心力低下避けられず、2年後の知事選に影響も」米軍・普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と沖縄県の対立が続く中、玉城デニー・同県知事の政策に有権者が厳しい審判を下した。玉城県政への求心力低下は避けられず、2年後の知事選にも影響を及ぼす可能性がある。沖縄県政の分水嶺(ぶんすいれい)...沖縄左派「オール沖縄会議」の陰りか
日頃世話になる名古屋市営地下鉄各路線にも、賛否はあるも女性専用車両が設けられる。平日終日となる路線もあれば、平日の混雑時のみの扱いとなる所もある。やむを得ない設置である事は理解する。広く知られる様に、主に混雑時を狙う痴漢や盗撮行為への抑止だろう。こうした車両は地下鉄などに留まらず、夜間の乗車が主になる長距離高速バスなどにも設定される様だ。女性各位からはある程度の安心感が表明される一方、「逆差別ではないか」との批判がある事も分かっている。少し前までは「女性専用」扱いへの不満から、敢えて当該車輛乗り込みを強行する男達のグループもあった様だ。今でも残っているかもだが、露骨な暴力程ではないにせよこの様な「力の行使」が芳しくないのは事実。こういう勢力に限って、他方で反暴力とかを喚いたりもしているのだろう。少しは(一...与党自民保守勢力は、本気で「女性の為の公共の福祉」を語れ
事実上の与野党対決となる、来月上旬投開票の東京都知事選などの陰になって余り話題にならない様だが、今年に入って欧州主要各国艦船や軍用機の来日が大きく増えている様だ。無理筋の海洋政策を続ける中国大陸・中共指導部や、対宇侵略をやめる気配のないプーチン露政権ら向け牽制の意味もあろう。同時にそれは、亡き安倍元総理が生前主張の「自由で開かれたインド太平洋地域」の守りの大切さへの理解が深まってきた事への証左とも心得る。こうした動きを、昨日の産経新聞ネット記事を引用してみて参る事に。「各国海空軍が続々日本へイタリアは軽空母、ドイツ・フランス・スペインは戦闘機共同派遣」各国海軍の軍艦が日本に相次いで寄港している。6/12にはトルコ海軍艦が9年ぶりに東京へ寄港。6/10のオランダ艦、6/11のインド艦訪問に続いた。8月下旬ご...欧州各国艦船・軍用機来日を、防衛交流の好機とせよ