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今日も元気で頑張るニャン https://blog.goo.ne.jp/nekoayg

花と愛情に包まれた保護猫たちと、これから保護を目指す野良猫たちの日常を綴りながら、その将来を考える花屋さんのブログです

オジン
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2016/09/25

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  • 猫愛 ~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第6話~

    前回(第5話)の話はショッキングであると同時に、いろいろ考えさせられる話でした。自分の命に代えてでも子供たちを守る(人に託す)という母猫の決断。それは人間であっても野生動物であっても同じで、子に対する母親の思い(愛情)は命よりも重く深いものなんだと。思いを馳せるのは易し。でも実際にそういった行動に触れると、ある種の衝撃を受けてしまう。そしてもうひとつ。ノラ猫の子育てが命がけであるということ。ただ、それは人に見護られているかいないかで天と地ほどの差がある。そして、人に見護られているノラはほんの一握りなのだということ。前回も述べましたが、洪水などの自然災害で真っ先に犠牲になるのがこういった親子なんです。こんな不幸を作り出してはならない。今いるノラたちを救うこともさることながら、ノラを生み出し続ける人間の蛮行(...猫愛~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第6話~

  • 保護部屋の君たちへ

    君たちはつい最近まで店の周辺を思うままに闊歩し店で(他でも?)ご飯を食べて、自由気ままな暮らしを謳歌していたそれがある日突然人家の一室、しかも檻(ケージ)の中に自分に何が起こったのかすらわからなかっただろう人間なら嘆き悲しみ、将来を憂いて絶望に苛まれてしまうかもしれないでも君たちはすごいな、こんなときでも前しか向かない身の不幸を嘆くよりもこの境遇をどう切り開くかまずは鳴き喚いて保護者にすがってみるかつて知ったる保護者だからねモドキ:ケージの中にいてもボス猫の迫力は変わらないモドキはもうすぐ3ヶ月、ヒョウとダイフクは2ヶ月、レオとココは1ヶ月君たちのケージ暮らしはこれまでになく長くなったただ、今では交互にケージを開けて部屋の中で過ごせるようにヒョウとダイフクが出てこないのは、保護者との信頼関係がまだ薄いから...保護部屋の君たちへ

  • 今年こそ愛情寝床

    前記時(9/7)で今生の別れのようなことを書いてしまったキジロです。その後徐々に復活して、半月後にはいつもの皆勤賞に戻りました。もともとキジロは暑さに弱そうだったので、どこかでバテていたのかもしれません。でもおかげで過去を振り返り、キジロとの馴れ初めを書き留めることができました。その後閉店に伴って店の猫たちを保護。キジロは当ブログ現役で唯一の外猫になりました。キジロは相変わらず元気です暖冬なのか厳冬なのか、当地域は例年になく寒暖差の激しい気候となっています。真冬に備えるのは今のうち。今年こそ、キジロに寝床を使ってもらいたい。昨冬はサクラの使っていた寝床を改造し、臭いも消してキジロの使用を促したけど結局使った痕跡は見られず。寝床の上では過ごすのに中には入らなかった。それで今年は一計を案じた。キジロが寝に来る...今年こそ愛情寝床

  • 16匹の猫たちと

    ココレオの収納を終えて、お世話している猫たち全員がわが家に集結しました。店ではダイフクを保護した後は置き餌を止め、以来外猫の姿は見かけていません。夏頃まで来ていたシンやクロが気になるけど、それを言い出したら切りがない。総勢16匹。家中に10匹、保護部屋の5匹は未だケージの中、外猫1匹。家中の1匹は隠れたまま殆ど姿見せず、人を怖がるが介助の必要な子が1匹。これからは今いる猫たちの行く末を模索しながら、当面のお世話に集中することになります。日が長くなって今季も恒例の日光浴タイム。今年はニャー(右端)も参加(キーとクウはコタツの中、この後ちび太も加わった。)猫たちは壁や柱で爪を研ぐので家はボロボロです。どんなに爪研ぎを用意したり壁を防御しても、猫の欲望には勝てません。それだけじゃない。とにかく吐きまくる。ニャー...16匹の猫たちと

  • 捜索断念 ヒョウの子供

    ヒョウを保護してからひと月半が経ちました。シャーシャー言いまくりのヒョウが少し落ち着いて初めて横になったとき、おっぱいの授乳した跡を見て子育て中だったと気付いた。保護して1週間後のことでした。心当たりはあった。その2ヶ月ほどまえにヒョウが太った、お腹が大きくなったと騒いでいるうちに少しづつしぼんできたので、いらぬ心配だったと気に留めなかった。今にして思えばなんと迂闊なことだったか。保護して以来ずっと鳴き続けだったヒョウ。子供たちを案じ呼び続けていたのに気づかなかった自分は、まさに地獄の使者そのもの。しかも悩みに悩んで、結句ヒョウを元の場所に放つことはしなかった。保護した場所に戻したとしても、1週間も経てばヒョウが子供たちを探して再会する可能性は高くないと思えたし、店に再来する可能性はもっと低いと思えたので...捜索断念ヒョウの子供

  • レオとココ ~自由だったお店生活の思い出写真~

    年をとると後ろを振り返ってばかりですみません。店はまだ閉店セールの最中ですが、はっきり言ってもう伽藍洞です。今はケージの中にいるレオとココだけど、自由気ままに過ごしていた看板猫時代を忘れまい。あのときのあの表情が、2匹の本来の姿なのだから。暑い夏、スタッフルーム前の通路でだれる2匹ノラが保護された話はSNSやネット上に溢れている。過酷な外生活から安全で食べ物に不自由しない家中生活へ。とりあえず、まずはケージの中で。よかったよかった、ありがとうとコメント欄。自分もそう思う。でもそのノラ自身にとっては、まさに猫生が終わったような大変な異変なんだな。店裏駐車場脇の草むらで過ごす2匹自由に走り回っていた暮らしから突然狭い檻の中へ。ココレオだけじゃない。モドキもダイフクもヒョウも、どんなノラもみなそうだ。彼らの胸中...レオとココ~自由だったお店生活の思い出写真~

  • ココのために

    ココが復活しました。ココを窮地から救ったのは、やっぱりレオでした。レオはもうすっかり本来の自分に戻って、ケージから出れば部屋を探検したりヒョウやモドキのケージの上でくつろいだり、人が部屋にいればやたらくっついてきて足にスリスリ、店時代のレオと変わりません。最初は互いに神妙だったモドキとも最近になって唸り合いが復活。ただし以前とはちょっと違う感じです。保護部屋から外を眺めるレオレオがケージから出ている間、レオを失ったココはケージの上段でますます固まって動かなかったけどある時、そのココをレオが導いた。レオが中段まで戻ると安心したココが子猫のように鳴いてレオについて来た。そのまま下段から下りて外へ。最初の時は入れるのが大変だった。レオはすんなり入ったけどココは入る場所がわからなかったのか、こっちが何度追っても部...ココのために

  • まるまる3日

    ココが固まったまま動きません。店でようやく確保され、保護部屋のケージに移って4日目を迎えました。この間ウェットは少し食べたけど、水飲みもトイレも確認できず。トイレをこんなに長く我慢するのはかなりまずい。一方レオはだいぶ落ち着きを取り戻してきた。トイレも済ませて少しづつ食べ始め、これまでのように撫でることもできる。レオ、格子の中は似合わないまだまだ楽しかった店時代から抜けきれない2匹。いや2匹だけではなく、保護者もケージの中の2匹には見慣れない。モドキを保護したときに襲われた罪悪感とは違うけど、2匹が不憫でならないのです。それだけココレオは店の風景に馴染み、自由な様子が似合っていた。店時代、朝ごはん中の2匹手術のために確保しようと大捕物に失敗したのが3年前。以来ココは人間不信を強めていった。そして今年になっ...まるまる3日

  • ココレオの保護、そしてわが家へ

    とうとうレオとココがわが家にやって来ました。レオは4年9カ月、ココは3年8カ月の店暮らしに終止符です。そして、店の猫歴史の終焉となりました。一昨日のココレオ・・2匹はこの店とお別れしましたそれは昨日の夕方、店にいた妻が突然2匹と共に帰宅した。以下、妻の話によると・・、昨日は雨、しかも寒かったので2匹は早めの15時に中に戻ってきた。レジ室(ギフト展示室)は閉店セール半ばでもう何もない。そこで妻が一計を案じ、懸案のココ捕獲を試みることにした。空になったキーパー(切花用冷蔵庫)に閉じ込めてキャリーケースに追い込めようと。早速行動に移したが見事に失敗し、結局他のスタッフ2人と共にココの大捕り物になった。障害物が少なかったこともあり、約10分ほどでココが御用に。以前に買っておいた大型のたも網が役に立った。ケージに入...ココレオの保護、そしてわが家へ

  • シロキの遅い春

    泰然自若か、単なるおニブか。決して物事に動じないわけじゃなく、すぐに気を取り直すことができるのです。本当は繊細な気質なのに、傍からはどう見てもそう見えない。これぞまさに猫の鑑?平和主義者が厳しい世の中を生きる術。リビングのど真ん中でダレ寝するシロキ遠慮して隅にいるのかと思いきや、そんなこと関係ないとばかりに猫たちの中心にいる。おやつを出せば、いの一番に飛んでくるけど決してがっついたりはしない。慌てず騒がず、他猫の後ろでじっと待つ。かと思えば意思表示は結構強く、何かとピーピーうるさい。まさに老練猫の古味たるや。やや、リンにくっつかれて緊張するシロキ寒くなって、最近はリンとおじん膝上の奪い合い。ともに譲らず、時として2匹ですみ分ける。(おいおい)で、2匹の仲が急接近。思い出すのは家裏の外時代。サクラに振られ続...シロキの遅い春

  • サクラの引っ越し

    引っ越しと言っても部屋移動です。部屋を開放しても出て行かず、保護部屋でひとり優雅に暮らしていたサクラ。だったのですが、一気に大型ケージ3台搬入してモドキにダイフクにヒョウが入居。サクラの食事を介助する場所だった中型ケージは移動。しかもヒョウが入居した。中にヒョウがいるとケージを上ることができず、食事の介助ができなくなった。現在の保護部屋の様子、左手前の中ケージの上がサクラの食事場所だったサクラはシーバは顔の前に置けば食べるけど、自分で水を飲まない(飲めない?)。チュールでだましだましモンペチスープを飲ませ、最近は少量のウェットも与える。とても臆病で警戒心の強いサクラ、水分摂取の介助はまず環境を整えることが不可欠。サクラが安心できることが何より重要なのです。その環境が変わった。そして心配した通り、サクラが何...サクラの引っ越し

  • 延々と続く粗相の攻防

    本記事には、最後に粗相の写真があります。久々、5月以来となってしまったリン一家の登場です。宿敵だったニャーやちび太と折り合うようになって、しっかりビングに進出しています。まだキーはポニーをクウはニャーを避けてるけど、隣同士で寝たりもする。まるで天敵のようにちび太に狙われていたリン、今は鼻ツンツンするまでの仲になった。最近リン一家がたむろする場所で、すっかり家猫気分を満喫しているリン一家です。今でもやはり何かと一緒にいることが多い。特に最近はソファの窓側を陣取ってたむろってます。実はこの場所、自分(オジン)が退院後の養生にとあつらえた場所。心臓に近い左手を休めて腰痛を和らげる背もたれクッションを置いて。いやいや、見事にこの一家に占拠されてしまいました。オジンの養生場所でしたこの一家の息子たちにはさらに大きな...延々と続く粗相の攻防

  • 閉店

    今年いっぱいでお店を閉じることになりました。あと2ヶ月です。実は、店でお世話していた外猫たちの収納(保護)を急いだのもそのためでした。本来ならココレオから始める予定だったけど、例によってココが捕まらない。抱っこできるレオはいつでも可能だけど、今はココの引き留め役です。そんなこんなで順序が逆になって、他の3匹から保護してしまいました。こんな光景ももうすぐ見納めですレオもココも元気ですが、最近夜更かし?がひどくて困ってます。閉店時刻に近い18時になっても戻って来ないことが多い。レオは閉店までには戻るけど、ココは19時過ぎても戻らなかったり。しかも最近はMさん宅にしきりに現れてはサビ(過去記事参照)と唸り合いしてるという。捕獲機はもう役に立たず、中のものを食べてバックで出て来る始末。今はココ確保の他の方策を思案...閉店

  • ダイフクの保護

    ヒョウが子育て中だと気付いた時から1週間が経過しました。どこかにいるであろうヒョウの子供たちのことが頭から離れず、その間2度の出勤日には心臓の状態を伺いつつSCの裏手を探し回ったが、子猫の気配すらなかった。こんな状態が、しばらくは続くのだろうと思います。話は変わって、今回はダイフクのことです。夏前に5年ぶりに再会したが、真夏になった頃から2ヶ月ほど姿を確認できなかった。ココレオに追われヒョウに追われ、モドキを警戒しながらの来訪だったダイフク。ボロボロに変わり果てた姿同様、かつての強者のイメージはすっかり変わっていた。ポン、ニャーに続いてダイフクが店に現れたのは8年前の晩秋だ。最強の悪役として、チビ、ニャー、シャッポの3匹組を追い回したのが7年前。やがて時代がテンの時代に変わっても、ダイフクは新参のモドキと...ダイフクの保護

  • ヒョウの保護、そしてショッキングな事実が

    書きたいこと、書くべきことが溜まりにたまり、手が付けられなくなってきました。話が前後しますが一番気にしていることから書きます。ヒョウを保護しました。10日ほど前、ダイフクを保護した翌日のことです。使い方を体得した妻が、昼間ココ目当てに仕掛けていた捕獲機。夕刻以降に現れたダイフクやヒョウに仕掛けてみると、一発で入ったそうな。保護部屋には3つの大型ケージを購入。モドキ、ダイフク、それにココレオ用です。ヒョウは従前の、コミケやケンが一時使用した中型のケージに入ってもらいました。保護した時のヒョウ今回保護した3匹に共通しているのは、なかなか人に馴れない。お互いの親和性もよくなさそう。捕獲機で保護したノラは、これまでのお友達になって家に迎えたノラとは違います。それでも保護した以上は手が傷だらけになりながらお世話中。...ヒョウの保護、そしてショッキングな事実が

  • 困ったときのニャー頼み

    退院以来、公私ともに仕事がたまってバタバタしてます。重いものは持てないし車の運転はできないし、相変わらず周囲に迷惑かけ通しですが、もうすっかり元の生活に戻って着々と溜まった仕事を消化してます。ということでブログを書いてる余裕もないのですが、実はあまりにもいろんなことが起こり過ぎて何から書いていいかわからない状態。こんな時は、ニャーにお任せ。ニャーはいつも猫たちの中心にいるからです。「ん?何か言った?」さて、いろんなことと言うのは、前記事で書いたポニーのハゲは未だ治らず、でも本人(猫)は元気いっぱい。ちび太とケンの関係も相変わらずで、時折2階でケンの「ギエーッ」という叫び声。ニャーの周りにはいつも猫たちが問題はサクラ。今まで保護部屋ひとりで優雅に暮らしていたらモドキがやってきて、その後も立て続けに模様替えが...困ったときのニャー頼み

  • ポニーの脱走

    自分の入院中、ひとつだけ事件がありました。リードで外にいたニャーを入れる時、玄関ドアの内側で外の様子を伺っていたポニーが出てしまったのです。いつもなら中奥に逃げ込むのに、その時はニャーと妻の足元の隙間をすり抜けて外へ。ドアクローザーの動きが鈍くなっていたことも不運だった。自分(オジン)入院前のポニーはのんびり息子(ちび太とシロキの中央)外に出たポニーは、途方に暮れた感じで家から離れることがなかった。妻が近づくと家の周りをぐるぐると逃げる。ポニーは甘えん坊だけどまだ半馴れで、こちらから動くと警戒するのです。家の周りを2周ほど回った時に妻は考えた。例のわが家解放お迎え作戦です。ポニーから目を離すのは不安だったけど、ポニーを信じて家に入った。家の中の猫たちをそれぞれの部屋に閉じ込め、最後にリビングを閉めてドアの...ポニーの脱走

  • 退院したら秋でした

    無事退院しました。術後の経過も良好です。入院して初めて知ったこと。先生(医師)や看護士さんたちの献身的な働きには頭が下がるばかりでした。心底感謝感謝です。そして古女房殿の超人的な活躍。ひとりで家の12匹と店の4匹(外猫含む)の世話をするのは並大抵のことじゃない。家では粗相しまくり吐きまくりだし、店では鉢合わせ唸り合いは日常茶飯時。店の仕事もあって無休、無休憩で今も頑張ってます。自分も安静だなんて言ってられません。できることから頑張らないと。さて猫たちはと言うと・・ニャーとちび太は退院した自分をいつも通りに迎えてくれました。(随分と匂いチェックはあったけど。)リンにキー、シロキやポニーは当初怪訝そうだったけど、その日のうちに元に戻った。尚自分の入院中に脱走して帰還したポニーは、戻ってからちび太のように下半身...退院したら秋でした

  • しばらくお休みします

    只今9月21日早朝、本日これから入院します。心臓ペースメーカーの埋め込みです。PCを持っていかないので、ブログはしばらくのお休みです。先生の話だと早くて10日前後。心臓の具合がよくないので、長引く可能性もありと。このところ体調が悪く、書きたいことが山ほどあるのに書けませんでした。今生の別れのような記事を書いたキジロはそれからも時折やって来るし、コメントを頂いたサクラのことも書きたい。と言うか、諦めない宣言をしたい。モドキの人馴れ訓練はどうか。モドキに続いて収納(保護)を試みていたココの様子は?(レオはココ次第。)ダイフクやヒョウはどうなる?ちび太のノミ騒動はどうなった。3度目マイフリガードの効果は?相変わらず隠遁生活のケンは、ちび太との関係を少しは改善できたのか。と、まあいろいろありますが、とりあえず猫た...しばらくお休みします

  • 消えたダイフク

    今年の6月に5年ぶりに店で再会したダイフク。5年前、ダイフクは虐待に遭ったらしく両足を引きずりながら姿を消した。だから今年6月に再会したときはどれだけ感動したことか。そのダイフクは、あの美猫がここまでなるかというくらいボロボロだった。どれだけの辛苦に耐えてきたのか、ノラの現実を改めて思い知ったのです。5年ぶりに店にやって来たダイフクでもダイフクは生きていた。そして店に戻ってきた。抗生物質を与え、総合栄養食をたらふく食べさせて回復を図った。ところが店には問題が・・・ココレオの存在です。2度、3度と追われ、襲われるダイフク。ヒールキャラだったかつてのダイフクなら、ココレオなんてものの数じゃないはずだ。しかし年をとりしかも弱っていたダイフクに、覇王の面影はなかった。ボロボロではあったけど、しっかりした足取りだっ...消えたダイフク

  • モドキの保護(後編) ~押し寄せる罪悪感と迷い~

    モドキが捕獲機に入った運命の瞬間から早や10日が経ちました。あのとき、モドキが怪我しないようにと慌てて家に持ち帰ってケージに移した。道中ひと声も出さずに、毛布にくるまれた捕獲機の中で時折暴れるモドキ。自由で幸せな暮らしをしていたモドキを、一瞬のうちに不安のどん底に突き落とした。捕獲機と言ったって要は罠だ。不意に地獄に突き落とす。何と非人間的な道具なんだ。自分で仕掛けておきながら、心の中には早くも罪悪感が芽生えていました。モドキのケージ(右)と、従来のケージ(左)の上にサクラモドキはケージに移ってもまったく鳴かなかった。この世の終わりのような顔をして臥せっているだけ。その表情は悠然として、どう見たってボスキャラだ。精神力も相当強そう。慌てず騒がず、じっと耐えているようだった。モドキは初日からよく食べ、トイレ...モドキの保護(後編)~押し寄せる罪悪感と迷い~

  • モドキの保護(前編) ~自由気ままな暮らしとの決別~

    モドキがこの店にやって来たのは6年半前当時は1才弱くらいの若猫だった以来当店スタッフやMさんや・・いろんな人たちに見守られながら自由気ままなノラ生活を営んできた店中央(左)、店の通路(右)にて:店での滞在は夕刻から夜が多いけど朝昼も顔を出す過去には店の子志願で当店に入り浸りになったことが何度もあるがテンちゃんがいたりココレオがいたりと、当方の都合が悪く実現しなかったかと思えば新しい居場所の開拓なのか、数ヶ月空けることも度々だったその都度モドキは、ボスノラとしての風格を身に着けていったのです庭木コーナー(左)、事務所前のBY入口(右)にて:右写真のラック下ではヒョウが食事中5年ぶりに再会したダイフクがボロボロだったことを思えばモドキが如何に恵まれたノラなのかわかるノラの平均寿命が3.5年?いやいや、後見人さ...モドキの保護(前編)~自由気ままな暮らしとの決別~

  • キジロよ・・

    最近キジロの記事は少ないけど、「優等生」「安定」といった言葉に満ちている。2018年の暮に家裏にやって来た頃のキジロはまだ子猫だった。当時は怖いおじさん猫たちが来ていて、キジロは半年前にやって来た子猫のサクラとともに恐る恐る合間を縫って食べていた。やっとこさ見つけた餌場。頑張る2匹に当方も応援したものです。2019年の冬、まだあどけない顔のキジロくん(再掲)年が明けて2月になると、ルイが現れておじさん猫たちを駆逐した。ルイはサクラには♡になったけどキジロには無関心で、キジロとサクラの生活は少し安定した。その年の秋、ルイがFIPで急逝。以来キジロはサクラとふたりで家裏の餌場を守って来た。♂♀だけど、発情することは一度もなし。昨年の秋には口内炎のサクラを家中に保護したが、キジロはその後もひとりで頑張った。今の...キジロよ・・

  • ヒョウのにんしん騒動

    7/28記事「ヒョウの不思議」以来のヒョウの話です。当時は早く来てのんびり、遅くに再来して警戒しつつガツガツ食べる様が議論を呼んだ。同じ猫か、それとも別猫か、・・・その結果はやはり同じ猫でした。キジトラ猫というのは、それほど見分けがつきにくい。SCの改修工事が始まって以来、店裏の駐車場は資材置き場になっています。雨風凌いだり隠れるところが沢山あるし、職人さんたちは頼んであるので皆猫にやさしい。ヒョウはそんな環境の下店裏で棲息し、ココレオを避けながらご飯を食べに来ているようだ。6月始めに5年ぶりで現れたダイフクが連れて来たかように、そのすぐ後に顔を出した。以来ヒョウはほぼ皆勤賞、外猫の中では最も安定した存在です。7月はじめ頃のヒョウモドキが久々に店に戻って来たのは7月の初め。そして7月の中旬頃から、また店に...ヒョウのにんしん騒動

  • ノラネコとノネコ ~その2・「ノネコ」という生態は存在しない~

    その1(7/27記事)を書いてから随分時間が経ってしまいました。今回はまず、その1からの流れで奄美問題に関する環境省の対応について紹介します。ノネコ?の駆除方針が随分非難されてしまったので環境省も必死だ。下欄に紹介したようなパンフレットを作ってネコに優しいイメージを演出しています。このイメージ通りなら問題なさそう?いえいえその1に書いたように、「ノネコ管理計画」は実質不可能な譲渡計画を立てて、(譲渡できないからと)殺処分することを目的としているのです。次に、その1でも取り上げた「鳥獣保護管理法」について下欄添付した資料からもわかるようにこの法律は本来、野生の動物たちを護るための法律です。駆除捕獲などは免許制かつ地方自治体の許可制です。勝手に殺せるわけではありません。つまりその1の冒頭に述べた広島県呉市の大...ノラネコとノネコ~その2・「ノネコ」という生態は存在しない~

  • 人が怖いのに介護される猫

    サクラのことです。クウやケン同様に警戒心がひと際強く、保護後も家庭内ノラ路線まっしぐら・・、、だったはずが、口内炎の激痛トラウマのせいか、いまだに自分から水を飲もうとしません。食べる方も相変わらずでシーバだけ(丸飲み)。で、毎日数回リハビリと言うか、飲み食いの補助(介護)を続けているのです。難治性口内炎という病名。要は治し方がわからないという都合のいい病名だ。ネットで調べると、どの先生も外科的手術を薦めている。つまり歯を全部抜いちゃえ、ということです。サクラは歯周病はなくて歯ぐきもきれいなのに・・。しかも全抜歯しても口内炎が治る確率は70%だとか。いつもカーテンに手が引っかかってるサクラ一方サクラの痛みは確実に増している気がする。今は投薬治療に頼っているが、中でも頼みの綱はステロイドだ。副作用が懸念される...人が怖いのに介護される猫

  • いよいよカウントダウン

    お店のモドキです。いろいろ検討した結果、まずモドキの捕獲(保護)を試みることにしました。付き合って6年強。ほぼ7年の猫生を、この界隈でノラとして過ごしてきた。これまでいろいろあったけど、最近は店に入りびたりです。モドキの保護にはMさんも妻も反対してます。今でも、暮らしのスポンサーはしっかり複数確保してる恵まれた存在。自由気ままな生活は猫としての真骨頂だ。バス通りの危険は不安材料だけど、これまでだって無難にやってきたと。でも、ノラの暮らしが明日をも知れないことには変わりない。自分も、あと3年か5年くらいは自由に暮らさせてあげたいと思う。家猫になるのは早い時期なら別として、トシをとってからでも遅くはない。今家に入れても、先住の子たちと相容れなければケージや隔離暮らしもあり得る。慣れてしまえばと言っても、それは...いよいよカウントダウン

  • 状況の急変

    1週間ブログをお休みしている間に状況が変わりました。何かが特に変わったわけではなく、自分自身の話がどんどん深刻になってきたのです。この春から病院を3度変わり、今は地域最先端の病院で検査を続けてきた。循環器内科にも心不全担当と不整脈担当があり、最近になって後者が新たに加わった。不整脈の先生は(症状に対する見方が)厳しいです。夢も希望もない。「あなたは今すぐポックリいってもおかしくない。」診断の結果は、そんな文言から始まりました。本日のモドキ(午後も夜もずっといました)いろいろ話しだすとキリがないので結論だけ書きます。ペースメーカーを入れる手術を行うことになりました。時期はなるべく早く。まだ未定ですが、向こう1ヶ月以内が目処です。思ってもいなかった急展開。いや、自覚するのが遅かっただけかも。最近のココレオ(モ...状況の急変

  • みんなみんな、元気です

    お世話している猫たちの数が多いので個々の詳細を書いていると順番が回りませんでも、みんな元気いろいろ事情を抱えている子も何とかやっています現時点で総勢16匹、一気に近況報告です最初はケン、相変わらずちび太に追われいてますでももっと怖いオジンがいない日はこの通りポニー(左)とチキン好きなことやり放題、悩みのなさそうな2匹ですシロキ(左)とちび太意外と仲のいい2匹、最近はシンクロおねだりもリン一家です(左上からクウ、リン、キー)わが家の猫社会にすっかり溶け込みましたニャーとサクラ(窓の内側)口内痛みがとれないサクラ、如何にQOLを上げるかが課題です相変わらず安定しているキジロはちょっと夏バテかもモドキ(手前)とココ(窓中右)レオ挨拶唸り合いが日課に、でもモドキの本当の目的は・・ダイフクはココレオ避けて夜遅く来て...みんなみんな、元気です

  • キジロの夏

    久々にキジロくんの登場。外猫ながら生活の安定しているキジロくんに、事件があったのは2ヶ月前のこと。一見さんのキジロそっくり猫と唸り合いを演じました。(6/2記事・一見さんカテゴリー)と言っても唸っていたのは一方的に相手の方だったけど。あれ以来、片眼を患ったキジロのそっくりさんは現れません。キッチンの窓から覗いたら、なにやら猫らしき姿が7月の後半から庭の温度計は連日猛暑日を記録。40℃を超えることも度々。当家の勝手口は北側にあるけど、何故か夏になると10時頃まで日が当たります。その暑さたるや尋常じゃないので、キジロが来るのは日の当たらない早朝か夜になった。毎日夕方日が落ちた頃に水を撒くので、その涼を求めてやって来ることも。キジロは、しっかりとこの界隈の市民権を得ています。お隣さんの勝手口で一休みのキジロでし...キジロの夏

  • 続・ノミとちび太とノミ取りマン

    その後のちび太ですようやく人並み(いや、猫並み)に毛が揃ってきましたお腹もこの通り地肌が殆ど見えなくなりましたその後2度目のマイフリガードαを施し毎日、毎日ちび太のノミを捕獲し続けました(例のノミ取りキャッチャーが大活躍)やがてノミの量が少なくなってついにはノミが取れなくなったのですちび太の"舐め癖"はもともとなので治まらず鋤取りができる他の猫たちからもノミは出ずノミ取りホイホイにもかかりませんそれでカーペットを変え、徹底的に部屋掃除で、今はノミとの闘いも中断してますでも油断はできませんノミがそんなに簡単に引き下がるはずないので特に触れない「家庭内ノラ」がいる当家では穏やかな時間~ノミとの休戦のひととき?続・ノミとちび太とノミ取りマン

  • 復活! 夜の番猫

    先月中旬に久々に店に来たモドキ、以来ちょくちょく顔を出してきます。ちょくちょくと言っても2、3日置きくらいなので、以前ほどではありません。食べる量も付き合い程度と少なく、やはりどこかで食べてる様子。(Mさん宅?)それでも、店に来れば昔のようにくつろいでいきます。店内通路にて最近は朝や昼間に来ることもあり、夜になると出直してまた来る。午後に来れば、そのまま夜までくつろいでいる。(頻繁に水撒きするので涼しいらしい。)不思議と(奇跡的に?)ココレオと遭遇することなく、一度ココと軽く勃発しただけ。ただ、ココレオが昼間から中で待機する機会が増えました。店裏駐車場にてモドキはもうしばらくは来ないかと思って、来る度に沢山の写真を撮りました。その写真のいくつかを紹介します。スタッフAさんの横で久しぶり、ココレオにご挨拶こ...復活!夜の番猫

  • ノラたちとの共存を目指して 番外編・6「保護に奔走する人たち」(その2とその6の補足)

    これはとても難しい問題です。当シリーズの「その2」と「その6」を読み返すと、いろいろ書いてはいるけどまとまりがなく、趣旨不明瞭だったと反省しております。その2では価値観の多様性の下で、「誰かを好きになって守りたいと思う気持ちを他人に説明する必要はない(プライベート問題)」という考えを前提としつつ、実際に守るという行動はそれが無償の愛に基づくものであれば、もっと社会に認知され必要に応じてサポートされるべきだと主張しています。(最近問題視されているストーカーなどは独占欲に起因するもので、まったく次元が違います。)その6の記事はもっとわかり難いかもしれません。根底に流れているテーマが複数あるからです。それらを読み解くと、「(人間を含めた動物の)命に優劣はない」「(人間を含めた動物の)生活権は平等」「自然の法則と...ノラたちとの共存を目指して番外編・6「保護に奔走する人たち」(その2とその6の補足)

  • ヒョウの不思議

    ヒョウというのは、6月14日の記事で紹介したお店の新顔ノラちゃんです。当初は豹柄に見えたのでヒョウと呼んでましたが、実際にはキジトラの子でした。クロが5月の初旬頃から姿を見せなくなり、ハル似の子も来なくなった。やがて5年ぶりのダイフクが来るようになって、6月下旬から今月初旬にかけてはクロが復活。さらに今月になってモドキが再び来るようになった。そんな中、ヒョウはかなりコンスタントにやって来まして、今や常連となったのです。だいぶふっくらしてきた最近のヒョウです当初は早く来てココレオと遭遇、何度も脅されて逃げ回っていた。でもダイフク同様、ココレオが屋内に収納された後に来ることを覚えました。ダイフクにクロ、モドキとも遭遇したけど問題なし。しっかり共存しいています。そのうちヒョウが♀だということが分かった。(こっそ...ヒョウの不思議

  • ノラネコとノネコ ~その1・奄美の問題~

    本テーマはノラたちの幸せを追求する当ブログにとって、避けることのできないものです。この議論が噴出したのは2018年、世界遺産を目指す奄美大島で「ノネコ管理計画」なるものがスタートした時でした。固有種のクロウサギを守るためにノネコを駆除する。これに対し世間の非難が集中した。当ブログでも2年半ほど前に「奄美大島と天売島」なるタイトルで記事にしました。その後、奄美大島は世界遺産に登録されましたが、ノネコ管理計画は10年計画なので、今も進められています。猫を駆除する?当ブログでも再三述べているように、猫は動物愛護法によって守るべきとされている動物です。しかしながら100%人間に依存しない猫は野生動物と同じなので、愛護動物の対象外というロジックがある。役人特有の逃げ道です。そしてそういった猫は鳥獣保護管理法の対象と...ノラネコとノネコ~その1・奄美の問題~

  • レオの大冒険、そして外泊

    レオが店に来たのは2019年の2月、初めはニャーたちと同じく外暮らしだった。悪戯をしないということで観葉室やレジ室への出入を許可され、同年の秋には専用の出入口(小窓)を作ってもらい、その年の暮れには小窓を夜間閉鎖、レオは昼間は自由だが夜はお泊りとなった。以来、レオは安定してその生活を守りココのように遠出することもなかった。先日、そのレオがおそらく初めてSCの外に遠征しました。意として出たというより偶然出ちゃった感じ。たまたまそのときレオを見守っていた自分がずっと付き添った。その一部始終を大量の写真に収めたので、今回はその抜粋を用いてレオの遠征の様子を紹介します。14枚の写真で綴る、1時間半ほどのレオの冒険記録です。店前の駐車場に出たレオ、カーセンターがなくなり勝手が違う様子SCのフェンスに沿って店方向に、...レオの大冒険、そして外泊

  • この場所は譲れないんだニャ

    ニャーです。かなりのお久しですまったくもって暑いですニャー今はリビング中心の生活になりました冷房は嫌いだけど、ちょびっと涼しいと最高です寒けりゃ他の部屋に移ればいいしニャーの定位置だったパソコンの横(今はみんなで奪い合い)ただ問題がひとつ・・オジンも前に言ってたように(4/9「孤高の猫と仲間たち」)ニャーの居場所には何故か他の連中が集まるんですチキンやポニーやキー、それにちび太はもちろん最近はシロキにリンに何とクウまでまったくホントに困ったもんですこんな格好でも寝ちゃいます(この場所も今はちび太が)そこで最後の手段と言うかもうここしかなくなったリビングのど真ん中、テーブルの上ですオジンとオバンの迷惑なんのそのどんなに邪魔と言われても必死のしがみつきリビング中央テーブルの上が定位置に2人のごはん時だってテー...この場所は譲れないんだニャ

  • モドキが帰って来た

    5月下旬に店で会ったのが最後のモドキ。その直後に、清掃局より近辺での白黒猫遺体処理情報。さらにその直後、SC内で白黒猫を見かけ追跡したがモドキとは確認できず。※過去記事「周辺ノラたちのその後」(一見さんカテゴリ)を参照下さい。先月中旬になってMさんと出会い、モドキの無事を聞かされました。Mさんの話では、モドキは向かいのマンションのさらに奥へと行動範囲を広げたらしい。Mさんがそちらの知人宅でモドキを見かけ、その後も知人からモドキ情報があると。モドキが遠くなっていく。保坂家のシロちゃんのように、晩年は穏やかな家猫生活を、と思っていたけど、その前にモドキがこの店を見限ってしまった、ということだろうか。6年を超えた付き合いになるモドキ、お別れもさりげなく?何とも言えない虚しさというか、喪失感のようなものに浸り始め...モドキが帰って来た

  • ノミとちび太とノミ取りマン

    ノミの活動が活発になる季節がやってきた。当家のようにニャン数が多く、しかも触れない家庭内ノラがいるとなれば、ノミとの格闘は避けられない事態なのだと思います。むしろ、一昨年まで"ノミ知らず"でいられた方が不思議なくらい(実際にはいたかも)。昨夏は人間がボロボロに食われ、調べた結果ようやくノミの存在に気付いた。初めてノミ取りホイホイを仕掛けた夜、10匹以上取れて仰天したものでした。ノミが猫たちよりも人間を狙ってくっついてくる感じだった。今年は冬にサクラ、6月にはちび太にノミを見つけてマイフリガードを処方した。他の猫たちは鋤いてもノミはいなかったが、念のために同時にマイフリ処理。(触れないクウとケン除く。)布団を立てて隠しているのは・・今回はその後の話。やはりノミ騒動は勃発しました。ただ、今年は昨年と比べて少し...ノミとちび太とノミ取りマン

  • ケンの居場所

    ちび太のケン追いが熾烈を極めてきた。追って襲うわけではない。ケンがどこかに逃げ込むと、その部屋でくつろいでいる。ケンにすれば見張られてるようなもの。まさにストーカーそのものだ。ケンがじっとしていると、ちび太はそのうちリビングに下りてきてみんなと一緒に過ごす。しかしケンが動こうものなら、すかさず2階にするすると上ってケンを追い詰める。ちび太は1階にいても、2階でケンが動く気配がわかるのです。ちび太の察知能力は、ニャーと並んで猫たちの中でも群を抜いている。ここは2階のオバン部屋。ケンが隠れていますおかげでケンは動けない。水を飲むのもトイレに行くのも大変です。トイレの位置を変えたり水飲み場を増やしたり、いろいろサポートはしているのだけど。最近サクラが2階に行かなくなったので、今日は閉鎖していたベット下を開放しま...ケンの居場所

  • 落ち着いてきたポニーくん

    当ブログ出演の現役ニャンコの中で、前記事が一番古いのは誰かと調べてみたら、4/3以降書いてなかったポニーくんでした。次が4/25のキジロくん。ポニーは目立たない存在かというと、そうでもない。みんなと打ち解けている様に不安材料がないのです。玄関にて:下からチキン、ポニー、ニャーところでポニーは恙なく暮らしてはおりますが、相変わらず"深窓のご令息"。たまに誰か訪問があると、チャイムが鳴っただけで超ビビりまくり。まあチャイムが鳴って慌てふためくのはポニーだけじゃないけど。当家における集団生活にもすっかり慣れて、家猫らしく落ち着いてきました。よく寝よく遊びよく甘える。まさに家猫生活の真骨頂。そんな猫らしい姿に、保護者はもっとも癒されるのです。オジンにお尻を向けるのは「撫でて~」の合図ご飯やおやつの時間はしっかりと...落ち着いてきたポニーくん

  • ココレオ vs. ダイフク 2nd R

    ダイフクはどことなくシロキに似ている。顔つきや柄もそうだが、雰囲気が似ているのです。シロキは今でこそ自分から手を出さないおっとり猫だけど、外猫時代は相当な強者だった。ダイフクもしばらく見ない間に、かつての強者とは違う猫になっていた。モドキやニャーもそうだ。猫はトシとともに丸くなっていくようです。一方まだまだ若いレオとココ。特にレオは、いわゆる嵩にかかるタイプ。スタッフがバックにいたり相手が逃げ腰だとわかるとやたらに強くなる。逃げるダイフク、追うレオ、さらに追随するココ。これがパターンとなりました。しかしもしダイフクが本気を出したら、レオはひとたまりもなさそうだ。経験の浅いレオにはそれがわからない。ところでこの攻防、何故か自分が出番の時にばかリ起こるのです。事務所前BYにて:レオ(右)とココ(左)ダイフクの...ココレオvs.ダイフク2ndR

  • 猫愛 ~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第5話~

    第4話のマリの話、如何でしたか?ほんわかと暖かくて、どこか物悲しいノラ猫マリの生涯です。マリが幸せだったことは言うまでもありません。それでも感傷的になるのは、運命に従順なれど懸命に生きるマリの生き様に心動かされるからだと思います。まあ、今回は佐竹さんの脚本の妙もあるかな。事実を淡々と連ねるだけで読み手をこれだけ感動させるのだから流石。擬人的な扱いも、佐竹さんの見立てが確かなものだからすんなりと受け入れられるのだと思います。佐竹さんの取材を受けたけど、療養のため続けられなかったテンちゃんさて今回は、話というよりはある出来事の紹介です。先日の「坂上どうぶつ王国」で紹介されたのは、庭で何度かご飯をあげていた猫ちゃんがある日、目に障害のある子どもを連れて来て「この子をお願い」と。その家の人は母子猫ともに保護し、子...猫愛~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第5話~

  • ダイフクのお騒がせ

    先日お客さんが、「ショッピングセンター(SC)の出口で猫が死んでる」と。スタッフが見に行くと、出口道端の草むらに白い猫が横たわっている。車にはねられた?さらに近寄ると、それは間違いなくダイフクでした。慌てて店に連絡。しかしよく見ると、実はへそ天で昼寝しているだけだった・・。駆け寄った妻が近づくと、うるさそうに「シャーッ」と一喝して少し奥へと移動し、そのまま昼寝を続けたとか。見事なへそ天昼寝だったどうやらダイフクはたまにこの場所を利用していたらしい。日陰とそよ風、奥の方は草が生い茂って隠れ場所にもってこい。店横のSC出口からバス通りまでのクランク道は車もゆっくり走るし。左上:SC出口のクランク道路、歩行者用出入口スロープの脇の草むらです右上:道路から見ると角にシマトネリコの木、草も茂って絶好の隠れ場所左下:...ダイフクのお騒がせ

  • やわらかい言い方を模索してみました

    本記事は、当ブログのシリーズ「エサをやるなは殺せと同じ」第10弾の位置づけとなります当シリーズのタイトルなんですが、あまり評判がよくないようで。自分としては、”当面ノラたちを苦しめている三大要素”の一番手として可及的速やかに改善しなければという気持ちが強く、つい言い方がラジカルになってしまうようです。で、知人からしかと言われてしまいました。「読みたくならないよね、これじゃ。」要は唯我独尊で他人を責める口調が多いんだと。実は正直言って、もっときつく言わなきゃ何も変わらない、と思ってました。例えば最近あまりにも多い猫捨て問題。それらのニュースや、保護に奔走するボラさんたちが結ぶ言葉は大抵、「もっと命を大切に」だ。果たしてそれで猫捨てが減るだろうか。相手は確信犯です。もっともっと滅茶苦茶に追い詰めて、抹殺するく...やわらかい言い方を模索してみました

  • リードがなくても

    ニャーは1日に3、4回は外に出ます1回に30分から90分程度時折移動したり、点検に付き合います自分が非番の夜は、家周辺の散歩も「最近ニャーの出番が少ないな」わが家で外に出れるのはニャーだけ他の子はリードを使いこなせず安心できませんかつて「リードの達人」という記事に書いたようにリード暮らしができるのはニャーとテンちゃんだけなんですサクラ部屋(保護部屋)よりリードの扱いは猫だけでなく、保護者も慣れなければ危ないです間違っても絡まったり首を吊ったりすることがないように何より大事なことは、決して車や自転車の往来には届かないように自分も慣れるまではいろいろな経験がありましただったら出さなければいい?そうかもしれません。でも、外でのニャーの溌溂とした様子を見ると・・写真右、台の上がニャーの定位置です先日のこと、リビン...リードがなくても

  • エリザベスカラーのちび太

    ちび太ですついにナメナメ防止のエリザベスちゃん?結構似合ってる?いえいえ、そうじゃないんですいくら何でもそんなひどいことはしません話は1年ほど前に遡ります去年の今頃のこと、わが家にノミが蔓延したのです能天気な老夫婦は、それぞれ足を滅茶苦茶食われてようやく気付き家中にノミ取りホイホイを仕掛け、数十匹とって愕然としたもちろん猫たちにも駆除剤(マイフリガードα)を施し・・1年前のちび太:毛がふさふさです2度、3度と繰り返して秋頃には何とか落ち着きましたその後問題なく過ごしてきたのに今年の春になってまたボツボツ足を食われ始めた原因は、昨年の秋に保護したサクラと思われた通院の際ノミが確認され、駆除剤を施していたのですしかし、今回はノミ取りホイホイに1匹もかからず猫たちを鋤いても見当たらず(家庭内ノラ除く)と思ってい...エリザベスカラーのちび太

  • ココレオ vs. ダイフク ~共存への道~

    ダイフクが5年ぶりに顔を出してから2週間が経ちました。もう既に常連のごとくなって、抗生物質とバランスとれた栄養で状態も見る見る回復中。夜にはSCの裏駐車場で遊んでいたり、再びお店中心の生活に変えたようです。食べ物を手で引っ張り出す仕草は昔そのもの問題はココレオとの相性。かつてはニャー、チビ、シャッポの仲良し3匹組を店から追い出そうとして、逆にスタッフの反感を買って冷遇された時期もあったダイフクです。今回も、ダイフクは朝昼晩関係なく店にやって来る。ココレオとの遭遇は避けられません。ダイフクの食事中、スタッフルームのレオ(左)とその近辺で待機するココ(右)ココレオが屋内に入った後にダイフクが来れば問題ない。朝一番で来たときはココレオの開放を遅らせて調整できる。問題はココレオを開放した後にダイフクが来たとき。こ...ココレオvs.ダイフク~共存への道~

  • モドキたちが来なくなる・・

    前記事からの続投です。前記事で紹介した豹柄新猫ちゃん(実際にはキジトラ?)は毎晩来ているようだ。とにかく、人の気配がするとさっと隠れるので存在がよくわからない。でも結構早い時間から来ているようなのです。再掲:前記事で紹介した新顔ちゃんで、この子が大変な大食漢だということがわかった。食べては隠れ、隠れては食べ、2ヶ所の餌場であるものすべて空にする。舐め上げるような食べ方が特徴的なのでこの子だとわかるのです。ということは、朝昼晩いつでもやって来るダイフクは別として、モドキやシンやクロなど他の子たちは来ても空の状態ではないか。シン(左)とクロ(右)今までは大食いの子が来ても、例えばクロは事務所側でしか食べなかったし、シン(当初は大食いだった)は早めに来て食べ終えたらそれで帰った。いつまでもいて、あるだけ空にしち...モドキたちが来なくなる・・

  • またまた新顔ちゃん 豹柄?

    先月のハル似の子に続いて、また新たな子が現れました。今度はヒョウ柄?一昨日の夜スタッフが帰宅時に食べていた子を撮ったものです。警戒心全開で、近づくとあっという間に姿を消したとか。実は、その4日ほど前から何か変だなという感じはあった。ダイフクが再来して置き餌の消費量が画期的に変わり、状況が把握できなくなった。夜山盛り食べその後の山盛りも食べ朝にも待っていて山盛り食べる。いくらダイフクが大食いだからって、これはちょっとおかしいなと。遅い夜の分はモドキやシンやクロの合作かとも思うけど、この3匹は先月来見てません。それにウェットもカリカリも舐めたように空にするなんて、この3匹らしくない。一方この豹柄?の子はスタッフルーム前で食べてるとこしか目撃されてないけど、きれいに舐め上げる食べ方はまさにこの子の仕業?夜の長い...またまた新顔ちゃん豹柄?

  • 飲まない食べない? いや飲めない食べれない

    やっぱり気になることを書きたいので、同じ子ばかりに記事が集中してしまう。今気になることと言えば、①お店のノラたち、特にモドキやダイフクの消息②食べない飲まないサクラとその持病(口内炎)③ちび太の収まらないケン追いとなかなか生えない体毛④脅かされるココレオの生活(SC集中工事とダイフクの再来)他の猫たち(ニャーをはじめ家中の猫たちと家裏のキジロ)は、相変わらず安泰です。さて、今回はサクラ。2階押し入れ奥に籠城中?のサクラサクラが家裏に現れてからもう5年の付き合いになる。昨年10月下旬に食べなくなる異変を生じ、家の中に保護しました。とても臆病で人に馴れず、麻酔下診察で難治性口内炎と診断されたのは最近のこと。ケージから保護部屋暮らしを経て今では家中どこにでも行ける。ではあるけど、自由になると2階和室の押し入れ奥...飲まない食べない?いや飲めない食べれない

  • 感動の再会 ~生きていたダイフク~

    ダイフクを知っているスタッフは今も半数以上いるし、お客さんにも多い。ポン、ニャーの次に店にやって来た古株だけど、ニャー、チビ、シャッポの時代は悪役だった。3匹時代が終わり、テンちゃんやモドキやちび太の時代になってもダイフクは健在。しかも子猫にやさしい一面などが判明し、ダイフク株は急上昇。怪我が多く虐待に遭ったりとご難が続き、スタッフの間に「ダイフク応援団」ができた。そうなんです。ダイフクだって、店の子になりたかっただけなのに。しかし2018年正月に両後足を引きずって歩く痛々しい姿を見て以来、ぷっつりと消息を絶った。その4か月後の5月、さらに4ヶ月後の9月に一度づつ顔を見せたが、それが最後になった。足の状態は、まだ直っていなかった。毛並みよくきれいな猫で、歩く姿に筋が通ってかっこよかった当時のダイフク2日前...感動の再会~生きていたダイフク~

  • 看板猫たちの夏

    暑くなってきましたココレオも、日陰を求めてダレダレですココは今春の外遊を終えたようですさて、来年のこの時期までに手術をできるか「涼しいなあ」レオは相変わらずサービス精神旺盛夕方まだ明るいので中に入っても外に未練そう言えばココは、かつてのちび太のように頬が膨らんだ小さく破裂したけど、たいしたことなかったようです毎日毎日2匹で日陰を求める姿がほほえましいその光景にスタッフもお客さんも癒されますレオがお兄さんでココが弟たまに弟の面倒を見るお兄さんですとても甘えん坊な弟です看板猫たちの夏

  • エサをやるなは殺せと同じ・第9弾 ~動物愛護って・・~

    最近読んだ記事に、動物愛護の内容を問うものがありました。日刊現代DIGITALが掲載したある動物病院の先生の記事です。幼猫を安易に拾って動物病院に届ける行為が、果たして真の動物愛護かと問いかけています。その幼猫は人に捨てられた可能性もあるが、多くの場合は違うと。なぜならノラの母猫が敢えて取り残した可能性があり、自然の摂理でもともと死にゆく運命だったかもしれないと言うのです。それでもひとたび拾ったらその命に最後まで責任を持つ覚悟が必要で、乳飲み子猫が手に負えないと安易に動物病院や愛護センターに届けることは、決して動物愛護ではないとのご意見でした。チキンとキリンは、小学生の姉妹に拾われてお店に助けを求めてきた、ひと月そこそこの幼猫だったこれはちょっと問題です。そもそも箱や袋に入れられた幼猫がぽつんとその辺にい...エサをやるなは殺せと同じ・第9弾~動物愛護って・・~

  • いろいろありました ~周辺ノラたちのその後~

    ノラたちの暮らしって、本当にはかなくてせつないですね。まさに当ブログ「猫愛」の第3話で紹介したスンスンのよう。お店や当家周辺でも、今年は一見さんカテゴリーが忙しくなりそうです。記事数も既に例年1年分を越え、少し多かった一昨年をも越える勢い。タイトルの「その後」というのは、前回一見さんを書いた5月1日以降のことです。当記事を書いてる間にも状況が変わり、2度も書き直すはめになりました。いやはや、変化(出会いと別れ)のスピードが速くなりつつあるのかな。5/1はシン、ミーにクロ、それに別記事(前回)で常連モドキの消息について書きました。その後5月上旬にはシンの姿を見なくなり、下旬にはクロが忽然と姿を消した。あの猛烈な大食漢で皆勤賞だったクロが来なくなるなんて、何かあったとしか思えなかった。1ヶ月ほど姿を見てないシ...いろいろありました~周辺ノラたちのその後~

  • モドキとの再会

    それは突然のことだった最終帰宅者となり事務所を出ようとしたら、ドアの前にちょこんと座っていた「よお、」とでも言うかのように久々のご挨拶?店で確認するのは1ヶ月半ぶり。自分は実に2ヶ月半ぶりの再会でした用意した置き餌は食べてない。好物のシーバをあげても半分残した夕飯は、M家かどこかで済ませたらしい近くから話しかけたら、もっと寄って来た無事を報せにきたのだろうかへんッ。お前の行動はMさんから聞いてるよでも忘れないようにと、来てくれてありがとな今度は目の前でゴロンゴロン。お遊びのお誘い?すっかり風来坊になってしまったモドキでもこうしてたまに来てくれるまるでフーテンの寅さんだ例によって店裏に。見に行ったら待っていたモドキよ、おまえとの約束、忘れてないぞでもこっちの体調が怪しくなってきたしかし機は未だ熟さず。むしろ...モドキとの再会

  • 保護者をいたわる猫

    わが身の慢性心不全は回復しない病気です最近はいつも胸騒ぎがして、数分おきには深呼吸そんな保護者の変化に、特に敏感なのがニャー「もう起きたの?」何と、昨夜は久々に枕元に寝にきましたすると、ちび太やチキンもかつての定位置にみんなみんな、何かと寄って来るようになったまさにニャーが変われば、みんなが変わる「パソコン仕事はほどほどにね」大家族の猫たちの世話は大変ですでも、それすらしなくなったら寝たきりになっちゃう癒しだけじゃない生きる目的と気力をもらっている感じです「さあ、庭散歩の時間だよ」介護しているサクラだって家庭内ノラのクウやケンだってどんな子も不思議な力を持っているさりげなく保護者を見守り保護者の気を晴らす力古女房殿の心配や気遣いとはまた違った力ですみんなみんな、感謝感謝「サクラも早く独り立ちするといいね」保護者をいたわる猫

  • 純粋家の子

    こちらも久々のチキンですただチキンはどの記事にもよく出て来るから久々感はないですねとにかくいつも人にくっついてます物心つく前から当家にいるチキンは、いわば純粋家の子他の世界を知りませんその方がかわいくなる?いえいえ、それは人間のエゴというものだ愛用のオジン椅子は最近シロキにとられた実際、世間知らずの猫ちゃんはどこか生きる力に欠けていたり母猫の教育を受けてないから社交性がなかったり本人(猫)にとっては決していいことではないのです最近はケンとのベタベタが少なくなったその点チキンはラッキーでしたわが家には同い年の子も多いし後輩もできた何より、シロキが親代わりになって見守ってくれた猫も人間同様、ひとりで育つわけじゃないんだな猫には天真爛漫がよく似合う純粋家の子

  • 久々のシロキくん

    特に手間も心配もかけないのでついつい記事にするのを忘れちゃいますでも、それが優等生猫の証お椀に顔突っ込んで食事中最近は甘えん坊ぶりに拍車がかかってやたら保護者の上に乗ってきますでも、何故か乗って来るのはオジンだけ”トド”ぶりも相変わらずオジン部屋にも再び顔を出すようになりましたチキンの居場所を奪ったりちび太と一緒にベッドで寝たりチキン専用だったオジンの椅子を奪ったこだわりがないのでどこにでもいますそれでも誰も気にしないとにかく心配させない子ちなみに、隠れるのは大変下手ですシロキの弱点と言えば・・先日4年ぶりに愚息が帰省しまして猫たちがパニックに最後まで姿を見せなかったのがシロキでした怖かったはずのニャー(右)ともいつの間にか・・久々のシロキくん

  • 家庭内ノラ・ケンの隠遁生活

    前回の記事でおわかりと思いますが、サクラは保護部屋から出ると家庭内ノラになる。まったく、あれだけお世話してるのにいい気なもんだ。しかし今が本人(猫)や保護者の未来を決める大切な時期。一方完全な家庭内ノラとなってしまったケンの場合、少し事情が違います。ケンの方から見れば、人(保護者)は怖いけど食べ物をくれる存在でもある。少しづつではあるけどそれがわかって来た。もう少し進んでるのがクウで、どうやらこの人間は悪いことはしないみたいだと。ちなみにクウはこのレベルになるまで5年もかかってます。みんながいるリビングに入れず寂しそうなケン(左はニャー)ケンにとって厄介なのは保護者だけでなく、自分を狙ってくるちび太の存在。クウの場合も、ニャーに追われ続けてすっかり家猫修行が滞ってしまった。ニャーは本気でクウを追い出そうと...家庭内ノラ・ケンの隠遁生活

  • 生きるための闘い ~サクラのその後~

    様子を見ながら、ステロイド(ブレドニゾロン5mg1錠)を1~3日おきに与えています。与えても痛みが消えるわけではないようだけど、痛がる回数はかなり減る。長期投与の副作用を考えれば、まずは効果効率の最大値を模索するのが先決だ。ちなみに病院で注射され時は1日半ほどだがまったく痛がらない。リビングに顔出したサクラ(写真左上はニャー)保護部屋も開放。部屋から出て殆どの時間を自分の好きな場所で過ごす。最初に選んだ場所は何とベッド下。ちび太に追われたケンが逃げ込むと一緒に入ってます。ただ、ケンは様子を見て直ぐに出ていくけど、サクラはいつまでも入ってる。当初は必要に応じて物干し竿で追い出していたが、そのうち出て来なくなった。仕方なくそのまま放置していたら、なんと1日半(36時間)も籠城。結局マット底板を持ち上げて追い出...生きるための闘い~サクラのその後~

  • なかなか生えないちび太のその後

    今回もちび太の無残な写真を載せますのであしからず。一時は少し生えてきたような気がしたのですが、また自己ナメナメが過激になって・・。背中と横腹は短いながら、何とか生え揃ってきました今は当方の持病(心不全)の具合が悪く、猫たちは殆ど野放し状態。分離不安症が懸念されたちび太ですが、最近はさほど甘えてこなくなりました。でもケン追いは逆に激化。転嫁行動じゃなかったのかな。下腹部は産毛が生えてきたものの、まだこんな状態ケンを追っても怒られなくなって、ますますやりたい放題です。で、見てると、追い詰めてもただ見てるだけで襲うわけじゃない。ケンが逃げるのを待って追いかけたいだけのようだ。追いついちゃって少し乗りかかったりすると、慌てて自分から離れたりする。要はチキンやポニー、キーにクウのお遊びと同じじゃないか。一番無残なの...なかなか生えないちび太のその後

  • 母の日モード

    今朝、開店前の店内ですスタッフが写真を送ってきました母の日ギフトがびっしりスタッフの努力で準備万端悪天予報も吹き飛ばしました(あっ、ココレオのトイレが)夕方、お客さんがぎっしりでココレオが入れなかった早く来たクロとココが事務所前で鉢合わせしたとか(2匹ともご飯待ちでまだ中に)その話は後日騒がないのは事なきを得た証ですさあ、いよいよ明日は本番だ1年で最もお店が賑わう日あと1日、スタッフもココレオも頑張ってこれは先日のココレオ、看板猫のお勤めに疲れてます母の日モード

  • またぞろ始まったクウの粗相

    先月中頃から、クウが食器棚上の箱にいることが多くなった。リビングでもテーブル下で過ごし、殆ど出てこない。いずれもリン一家のかつての根城。ただ、かつてのように逃げ込む理由はない。今では誰も、クウを執拗に追ったりしないからです。まるで時の流れが後戻りしているようなクウの行動。親兄弟のリンとキーは今ではみんなと一緒に暮らしています。チキンやポニーに脅されることもあるけど、一緒に寝たりも多い。クウにしても、かつてのように警戒心の塊というわけではなく結構のんびりやっている。一体、何がクウを後戻りさせたのだろうか。↓棚上の住人(猫)に戻ったクウ↓頭半分出して辺りを見回す姿は昔そのもの↓やや、なんか足の出方が変だけど?↓お兄さん(キー)の足でしたひとりにさせない、持つべきものは家族ですね当初はあまり気にしてなかったので...またぞろ始まったクウの粗相

  • 一見さん扱いの猫ちゃんたち

    当ブログでは、1年以上続けて顔を見せなかった猫ちゃんは一見さんの扱いにしています。中には付き合い歴数年の子もいるけど、長期ブランクがあったりで一見さん扱いになってます。ということで、一見さんとは言え思い入れのある子も結構いるのです。一方新顔の猫ちゃんは、ここ数年は年間2匹程度であまり見かけなかったのが、今年は文字通りの"一見"や再会を含め、早くも5匹(家2店3)と多めです。家周辺ではニャーの夜散歩中に、3年ぶりにキーのそっくりちゃんと出会った。丸々としてたので、どこかで世話になってるのだろう。先日は家裏で白地に黒ぶちの猫ちゃんをチラ見しました。店の新顔と言えば、昨年はサビとコミケ、そしてシンの再来。今年は3月にミーが現れたが1週間で消息を絶った。その後、チキンに似た茶トラが来たけど今のところ1晩だけ。モド...一見さん扱いの猫ちゃんたち

  • モドキの鞍替え

    昨年、モドキとは3ヶ月近く会わない時期があった。だがその間は、店のスタッフが時折置き餌食事中のモドキを確認していた。そして昨年晩秋になって、また週2くらいのペースで顔を見せるようになったのです。(それまでの行動は過去記事「お店のモドキ・ヒストリー」2022.10.15を参照下さい。)Mさんが心配して店に来たのは今年2月頃だったろうか。モドキが来なくなったと。店には来ていることを伝えると安心していた。しかし3月になると、またモドキの姿を見かけることが減って来た。実は自分自身は、もう2ヶ月近くモドキと会ってないのです。3月はじめ、この時以来レジ外台には行かずそして4月初めのスタッフによる確認を最後に、モドキは姿を見せなくなりました。ただ、置き餌の消化具合から夜遅くは来てるだろうと考えていた。一方この間、夜のお...モドキの鞍替え

  • 口内炎と心不全

    サクラが麻酔下診察を終えました。まずは無事に戻って来たのでよかったよかった。たまたま読んだブログが麻酔下手術中の猫ちゃんが亡くなった話で、やはり心配でした。麻酔と簡単に言うけど、猫ちゃんにとっては命のリスクに関わる重大なことなんです。で、やはり口内炎でした。歯槽膿漏や癌ではなかった。写真を見せてもらいましたが、歯や歯茎はきれいそのもの。ただ、下顎あたりの頬の内側部分が赤くなっていた。こんなんだったら自分も時々なるけど・・なんて思ったり。でも診断の結果は「難治性口内炎。」本日のサクラですこれは猫ちゃんにとっては結構激痛らしい。原因は解明されてないが、ウィルスだとか免疫異常などが考えられるとか。当面は前回効果のあったステロイドを必要に応じて使うことになった。ただ、血液検査で腎臓や肝臓の様子を見ながらです。病院...口内炎と心不全

  • サクラとみう

    人間同様、猫だって千差万別いろいろな個性があります。心が純粋で偽りがないだけに、彼らの個性はきちんと向き合えば見極めやすい。家や店で多くの猫たちと付き合っていると、それがよくわかるのです。今は亡きハナテツくもの旧3匹、彼らの個性だって忘れることはありません。それにみうにテンちゃん、チビにルイ・・。彼らとの出来事は昨日のことのように覚えています。そして、みうを絶対に幸せにしようと誓ったことも。故みう(2019.8月没)控えめで奥ゆかしくて、順番はいつも最後。気立てがよくて優しくて、喧嘩なんてもっての外。他人(猫)には手も口も出さない。別に人生(猫生)を斜に構えているわけでもなく、いつも溌剌としてお遊び大好き。何より、自分とテツの介護生活を陰になり日向になり励ましてくれた。そのみうを不意の病で逝かせてしまった...サクラとみう

  • 猫の世界 ~三角草むらでの出来事~

    猫の視力は人より劣るけど、動体視力や暗視能力は逆にはるかに優れると言われています。聴力は人の8倍。聞こえる音の範囲(周波数)も人の数倍、しかも音の方向まで正確にわかる。人の数十万倍と言われる嗅覚については言うまでもない。つまり猫が感じている世界は、人間には計り知れないということです。察知能力や予知能力、あるいは第六感を持つと言われるのもきっとそのせいに違いない。実際、猫たちがわれわれ人間の気づいてないことに気づいていることは間違いない。さらにあの身体能力に行動力。それこそ神出鬼没でとてもじゃないが追跡できない。一緒に暮らしている愛猫でさへ、保護者の知らない世界を持っているのです。そのことを、嫌でも認識させられる場面にたまに遭遇したりする。今回の話の舞台・SCの少し奥にある三角草むら(境界が三角形に出っ張っ...猫の世界~三角草むらでの出来事~

  • その後のキジロくん

    「白癬」と呼ばれる真菌による皮膚病を疑ったキジロ。迷った挙句、ケトコナゾール(商品名ニナゾール)という経口真菌薬を処方した。問題はその薬が7年前に購入した古いもの。密封冷蔵庫保管とはいえ正常品だという保証はない。でも、海外からの取り寄せなので待っている時間はなかった。捕獲器で捕まえて病院に連れていくのが本筋なのだろうけど、安定しているキジロの生活を乱したくない。かといって広がりつつある幹部を見れば、何もしないわけにはいかない。で、以前にソトチビに対して行った”危険な賭け”を再び行ったのでした。古くなった同じ薬を使って。今日のキジロニナゾール1錠の1/6を1日1回3日間、2日間を置いてまた3日間の計1錠分。あれから1ヶ月と1週間が経った。結論から言うと、キジロはすっかり回復して今はいたって元気です。ニナゾー...その後のキジロくん

  • どう見たって嫉妬の目だけど

    わが家の甘えん坊ランキング;◆赤ちゃん抱っこできるのは;ニャー、チキン、リン、ちび太(※ニャーとちび太は長時間を嫌がる)◆膝に乗ってくるのは;チキン、シロキ、リン、ニャー(時折)◆寝てると上に乗ってくるのは;チキン、シロキ、ニャー(時折)◆座ってると横に来て「撫でて~」;キー、ポニー、シロキ、リン◆すぐ横にくっついて寝るのは;チキン、ニャー、ちび太(自室のみ)◆特筆の行動は;ベタベタはしないけどいつも同じ部屋にいるニャー自室(オジン部屋)で他猫がいないと滅茶苦茶甘えてくるちび太家庭内ノラのクウ、ケン、サクラを除いて、だいたいこんな感じで甘えてきます。で、数が多いので大抵は順番待ちになる。順番など無視して、他猫がいるのに強引に一緒にくっつこうとするのがチキン。そのせいか、シロキも相手がチキンだと強引に割り込...どう見たって嫉妬の目だけど

  • エサをやるなは殺せと同じ・番外編 ~意に反したコメントをどうする?~

    本シリーズは独立したカテゴリーになりました前回の第8弾までで、ノラたちの待遇および生活改善に向けての障害を明確にしました。これまで善とされていたことが実は悪で、それにより世論が形成されていくという、今まで隠れていた問題の元凶です。ごく簡単に要約すると、現在ノラたちを苦しめている要素は3つある。(1)役所や保護ボランティアの「不幸なノラを増やさないためにノラに餌をあげるのは止めましょう」キャンペーン(2)どんなに猫(その他動物も)を虐待・遺棄しても無罪同然の刑罰しか与えない日本の司法(裁判官、起訴しない検察も同類)(3)猫捨てを糾弾するどころか、餌やり問題にすり替えて報道する日本のメディア(特にネットメディアのリテラシー欠如)以上ですが、これで本シリーズの目的を達成したわけではありません。むしろこれからです...エサをやるなは殺せと同じ・番外編~意に反したコメントをどうする?~

  • 家庭内ノラ歴5年

    自分は猫ブログを書いてますが、読むのも好きで時間さへあれば見ています。今朝はふたつのブログで"家庭内ノラ"の話を読みました。ひとつは14才にして慢性腎不全で旅立った「ギンちゃん」の話。ギンちゃんは保護した子猫の時から人馴れせず、動けなくなった最後にようやく触れたという。もう一つは、ねこけんさんのブログで「まいこさん」の話。やはり保護して以来何年も人馴れしてないのに、思い切って譲渡会に出してみた。そこで奇跡的な出会いを果たし、同じ名前の里親さん候補の家へとトライアルに旅立った。猫ちゃんも大変だろうけど、見守る人たちのやさしさがひしひしと伝わってくる記事でした。ツインズことキー(上)とクウ家庭内ノラと言えば、わが家にはクウとケン、店にはココがいます。とりわけ大御所のクウは、この春で家庭内ノラ歴5年を迎えました...家庭内ノラ歴5年

  • シリーズ:猫と暮らすということは(現実的な話)・第二回

    今回は第二回として、お世話している猫たちにかかる経費の総額についてです。前提を再掲します;現在当家がお世話しているのは一見さんを除いて15匹の猫たち。その内訳は、家の中10匹、家の外1匹、店の中外2匹、店の外2匹。(♂13♀2)世話係は自分と妻の2人。(店の外2匹はモドキ、シンからモドキ、クロに変わりました。)最近R&C株式会社というところが、一緒に暮らす猫に関わる費用に関してのアンケート調査結果を公表しました。様々なニュースで報道されたので記憶にある方も多いと思います。ここでは、ちょっと意味不明な計算もあるけど全体としてまとまりのよいFinanncialField(FF)の記事を下欄に添付しました。合わせて、毎年ペットフード協会が報告している猫の食費アンケート結果に関するFFの記事も添付しておきます。こ...シリーズ:猫と暮らすということは(現実的な話)・第二回

  • ハゲハゲちび太

    なんて揶揄してる場合じゃなかった。果たしてストレスは緩和したのか。毛は生えつつあるのか。ちょっと不機嫌そうなちび太見た目ではわかりません。相変わらずケンを追うのにご執心。でもケンの方が大分慣れた。追い詰めちゃっても、ただ見てるだけで接触するわけじゃないし。ケンが動くのを待ってる感じ。お腹はこんな感じニャーにオジン部屋を譲ってもらって、甘える時間もしっかり確保。今のちび太に不都合はないように思えます。時折寂し気な声を発して誰もいない部屋を徘徊する。特に夜寝静まったりすると多くなる。分離不安?昔からのことだけど、何の合図なのかがわからない。大股開きで腿の内側を舐めてる最中毛の抜け方が不均一なので、やはり皮膚病ではなく舐め取ったのだと思います。つんつるではなくて産毛はあるのだけど、それがなかなか伸びて来ない。も...ハゲハゲちび太

  • 孤高の猫と仲間たち

    「孤高の猫」「先逃げのニャー」・・・店時代のニャーの異名です。他猫よりも保護者との蜜月を尊び、他猫来れば相手より先に察知して鉢合わせ(喧嘩)を避ける。保護者を愛し猫とは組まない平和主義者、それがニャーでした。でも、わが家に来てからのニャーは変わった。この家はニャーにとって保護者との蜜月の場所、だから守らねば。後から来たみう、リン、クウ、シロキ・・、邪魔者を排除しようと頑張った。ニャーは周囲から怖れられ、いつしかわが家猫社会の頂点に立っていた。それが保護者(オジン)の印象を悪くし、「孤高の猫」は「孤独な猫」に変わった。ニャーの孤独がわかっていたのに、真に目が覚めるまで3年もかかった保護者。多頭社会の中で蜜月とはいかなくても、それからはさらに信頼関係を深めていった。最近のニャーは眼光も和らいで(えっ、まだ鋭い...孤高の猫と仲間たち

  • 真っ黒クロちゃん

    ブログ村の参加カテゴリーを変更しました春は新猫の季節。ここ数年は誰も来なかったけど、今年は2匹目が参上。ミーに続く2番手は黒猫ちゃんです。黒猫は初めてだけど、あの魔女の宅急便のジジそっくり。ただ、シッポはジジとちがって玉シッポ。この子は1才くらいだろうか。人を見れば逃げるけど、慌ててという感じでもない。捨てられたか脱走したか、あるいは今まで食べ物をくれる誰かがいた感じ。まあ、そうでもないとこの冬を越せなかったろうけど。クロちゃんは新参さんの例に漏れずで大変な大食漢。あのミーと同じで、一度に160gの缶詰2缶は平らげます。(いや、もっとかな。)カリカリをあまり食べないところも似ている。(缶詰は総合栄養食。)もう少し前から気配はあったけど、初めてカメラに納まったのは1週間前。夕方になると顔を出して店に滞在して...真っ黒クロちゃん

  • お店は只今春うらら

    満開から2週間近く経ったSC裏遊歩道の桜、まだまだ健在?よく見ると、花の中心が赤くなって散り始めの合図が・・。随分楽しませてくれました。SCのフェンス沿いにはつくしが沢山。まさに春爛漫。ちなみに、つくしは食べられるそうです。さて、今日は春の店内を、自分が担当する庭木を中心に紹介します。まずは店構え。左写真(店頭)の奥(観葉室の前)が果樹コーナー、右写真(店頭から店内)の左手奥が庭木コーナーで、その奥に事務所やスタッフルームがあります。ちなみに、右写真の右手は観葉室(手前)とレジ室(奥)です。庭木コーナーのハナミズキ白(左)とハナズオウ(右)。自分の好きなトキワマンサクも満開になりました。紅白あります。左は鉢植えのセアノサス。右は姫リンゴです。花苗の棚もみなカラフル。さて、われらがココレオは。今日は初夏の陽...お店は只今春うらら

  • 猫的なお遊び

    特に書くことがないので出番が少ないポニーくんです。もちろん忘れてるわけじゃない。いつも言ってるように、出番の少ないのは"いい子"の証なんです。ケン(ベッド下)を見張るちび太に相乗り行動面でも食事面でも、家裏のキジロ同様でとにかく手がかからない。追いかけっこ大好き。でも相手をしてくれるのはニャーとチキンとちび太くらい。最近そこにケンが加わった。ポニーとしては、追えば逃げるけど追っては来ないニャーが一番やり易いようだ。ケン(下)に対してはまだまだ先輩の貫禄ちび太は寝技に持ち込まれるとどうにも不利なので、どちらかというと苦手。チキンとケンは、時として真に迫りすぎて本気モード寸前に。そうなったときはすぐに散会するので、それなりのルールはあるようだ。かつてはそれがわからずハラハラしたり叱ったりしたけど、いまはその光...猫的なお遊び

  • やったぜ! モドキ6周年

    何とか間に合いました。というのも、この記事は今月中に書きたかった。モドキと出会ったのが6年前の3月。そう、6周年記念です。ところがモドキ(そしてシンも)、ミーが現れた頃から姿を見せなくなってしまった。やっぱり姿を見ないと記念記事は書きづらい。それで待っていたのですが、3日前の夜、ようやく20日ぶりに顔を出しました。昨夜は店長さんが確認。事故事件情報はなかったけれど、やはり顔を見れば安心です。モドキ最新画像(店長さん撮影)ミーが消息を絶ってからも、2ヶ所の置き餌は毎晩消化されていた。モドキやシンの食べ方には特徴があるのでだいたいわかる。でも、どう考えても2匹以外の・・、という日も結構あった。この点の解明は今後の課題。店長さん撮影さてモドキ、最近は本当に穏やかなノラになりました。出会った頃は1才弱ほどの若者。...やったぜ!モドキ6周年

  • 診察できなくても進める治療

    サクラが食べなくなったのは昨年の9月はじめ。どんどん食べる量が少なくなって、しまいには殆ど食べなくなった。その頃には口内に異常があるような仕草で、これはまずいと保護したのが10月。その後2度通院したが手術も診察もできず。3度目は薬だけもらったのが1月。それ以来、先生とのやリとりはあったけど結局何の進展もなく、ただ世話して見守るだけ。手術の際の麻酔下でしっかり口内を診てもらう段取りは、手術の延期でご破算になった。先生の言う「体調を万全にしてから手術」はいいが、口内診察は無麻酔でということになる。で、何とかサクラに馴れてもらおうと尽くしたのがこの2ヶ月間。サクラが口内の異常で食べなくなってから、既に半年が過ぎてしまった。まだ元気な頃、日向ぼっこ何のために保護したのか。どう調べても、当然のことながら口内炎は対応...診察できなくても進める治療

  • 満開桜とココレオと

    東京では桜の満開が発表されて以降、5日間で例年の3月ひと月分の雨が降ったそうです。何をか言わんや。当地も同様でして、東京より数日遅れの満開も週末の土砂降りで一巻の終わり・・。と思いきや、まだまだ健在でした。花曇りの今日、SC裏の遊歩道は見物客でいっぱい。(左)バス通り西側(左手にSC擁壁)(右)バス通り東側この桜が満開になる度に、7年前店にいたチビを思い出します。本当に多くの感動をくれた子猫だった。しかし、バス通りで無念の事故死。あの頃は、自分もまだ経験不足だったことが悔やまれます。(左)店前の駐車場より(右)SCフェンス越しの桜と遊歩道遊歩道で宴会はできませんが、SCに車を止めて見物していく人がぞろぞろ。お店もいよいよ園芸シーズンに突入。今は贈答花の時期でもあるのでてんてこまいです。お店の様子は、そのう...満開桜とココレオと

  • 一緒に日向ぼっこ

    ニャーとリン一家がニャーとクウがちび太とリンが(再掲)ニャーと保護者の蜜月関係が壊れたりクウの粗相が長期化して深刻になったりわが家崩壊の危機にまで発展しそうになったのもすべてはこの一家(リンとクウ)とニャーの関係悪化から始まったいま、ただただ感無量一緒に日向ぼっこ

  • 猫愛 ~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第4話~

    第3話のスンスンの話、どうでした?事実(出来事)と筆者の気持ちを淡々と綴っただけでこんなにも人を感動させる。特別なことは何もない。どこにでもあるであろう、必死に生きるノラとそのノラの幸せを願う優しい人の物語です。でもノラには宿命(さだめ)みたいなものがあって、優しい人の腕の中に素直に飛び込めない。哀しき性(さが)かな。最近、当ブログでも子猫ミーとのお別れがありました。あれだけ尽くしても、ミーはこのお店を後にした。直接的にはココの見張りが怖かったのだと思いますが、それなら(ココが屋内に入る)夜に来ればいいと思うけど、それが猫にはわからない。そのもどかしさ。そしてノラの暮らしの何とはかなく、せつないことよ。ニャー「ようやく春が来て、ノラたちも一安心だね」さて、今回は再び佐竹茉莉子さんのお話です。佐竹さんの著書...猫愛~ほんわか、でもやっぱりせつない猫たちの物語・第4話~

  • 心因性脱毛症

    正式にはそんな呼称らしいですが、要はストレスハゲのことです。ちび太は2度通院して、結局原因はストレスということになった。精神安定剤も試したが効果なく、ストレスの元を改善するしかないという状況です。そうは言っても、その要因を突き止めるのはたやすいことじゃない。・ケンを追い始めたのはどうやら転化行動のようだ。・オジンに怒られ続けたことは直接の要因じゃなさそう。・”空腹ストレス”なんてのもあるらしいが、都度与えてみても改善しなかった。・過度のグルーミングは一向に治まらず、ハゲはますます広がっている。・診察した先生が言うように、やはり多頭化と関係がありそうだ。今回は、ある「心当たり」について書き留めておこうと思います。ちび太のケン追いは気分次第だが、最近は執拗になってきた(左からケン、チキン、ちび太、シロキ;まだ...心因性脱毛症

  • 危険な賭け・再び

    日が暮れて、朝からの冷雨がようやく止みました。東京の昼雨、大阪の夜雨は健在だ。夜降リ出した雨が朝には止むなんて(天気予報通りなら)、関西地方の人たちが羨ましい限りです。さて、今年は当ブログ猫達の厄年なんでしょうか。年初よりのご難が続きます。今度はキジロ。前回記事(2/9)で"優等生"と書いたばかりなのに。いたって手間のかからないキジロだったけど・・キジロは1日1回大抵は晩に、たまに朝にも顔を出して2回食べます。当住宅街に沿ったバス通り(交通量は多くない)の向こうに広がる草原の方からやって来る。冬になるとひっつき虫(センダングサの種)をいっぱい身につけて来るので、食べてる間に手で暖めがてらとってやってます。今月はじめのこと。顎下のひっつき虫をとっていたら、ボソッと皮膚のついた毛の束が落ちた。顔を持ち上げて顎...危険な賭け・再び

  • ノラの暮らしははかなくも、せつなくも

    ミーが忽然と姿を消しました。ミーの記事を書いた翌日(日曜日)のことです。記事を書いた晩は例によって爆食い(缶詰2缶)してからSC内?の散歩に。それからモドキやシンの分を出す。ただこの2匹は来たかどうかがわからない。と言うのも戻ったミーが残りをきれいに平らげちゃうので。しかしその翌朝は、モドキやシンが食べ残したまま。ミーの気配がなかった。1日待って月曜の朝から、例の3点セットに確認をとってます。清掃局、警察、愛護センター。事故事件の情報はない。とは言え、事故で大怪我をしてどこかに隠れて養生、なんてこともあり得る。そのまま朽ち果てて・・なんて悲しい例もかつて店にはありました。SC内外の植栽帯や隠れそうなところをくまなく探したけどいなかった。もっとも猫が本気で隠れたら、そう簡単には見つからないだろうけど。写真写...ノラの暮らしははかなくも、せつなくも

  • エサをやるなは殺せと同じ・第8弾 ~偽善はもう許されない~

    最近このカテゴリーでは怒り狂ってばかりで気が引けてます。それでも書かずにはいられない。ノラたちのために。当シリーズの前回記事(昨年11/19)で、長崎市で動物の愛護及び管理に関する条例が施行され餌やり禁止のごとき文言があったために餌やりさんが一斉に身を引いてしまい、多くのノラたちが痩せ衰えて餓死するノラも出て来たと伝えました。その時の担当者(動物愛護センターの所長さん)の言葉が「条例の理念が理解されてない、餌やり禁止がひとり歩きしている・・」と。いやいや違うでしょ、そう解釈するように書いているでしょ、というのが自分の指摘でした。先月28日長崎市議会にこの問題がかけられたと長崎国際テレビが報じた。市長の殺処分0にしたい気持ちはわかる。しかし昨年7月に条例を施工して以来、餌をもらえなくなって餓死するノラ猫が増...エサをやるなは殺せと同じ・第8弾~偽善はもう許されない~

  • 新顔子猫、ミーちゃん

    春は新猫の季節、当店にも早速やってきました。まだ7,8ヶ月の子猫です。3度目ココの捕獲に失敗して諦めた前日のこと。夜モドキが来る前に現れた。凄い大食漢だったがその日はあっさり消えた。翌日ココ捕物失敗で落ち着かない折、スタッフがSC裏手を駆け巡る子猫を見た。その夜子猫が来て缶詰2缶(モドキの5倍、シンの4倍)食べた。SCの草むらを駆ける子猫(スタッフのビデオより)その翌日からは昼間も子猫が店に見え隠れするのでココレオが落ち着かない。レオはそれほどでもないけどココはかなり執着。見張りに余念がない。子猫は事務所の床下に隠れる。事務所の床下は大人の猫には入れない。ココは終日事務所の周りで過ごすことになりました。事務所床下に潜むそんな状態がかれこれ5日、今も続いています。子猫は店や周辺にいるので夜早く食べる。なので...新顔子猫、ミーちゃん

  • ココの捕獲みたび失敗

    前回の失敗(2/28)から三日後に再トライという先生の提案には、結局乗れませんでした。一応平常生活には戻ったものの、ココのおどおどした様子が止まないからです。ところがその後になって、それでは6日(今日)という再提案が。偶然キャンセルで空いたが、その後はしばらく予約でいっぱいだと。悩んだ末、再挑戦することにしました。写真1枚目~4枚目はココレオ日常生活のひとコマですとは言うものの、さすがにたも網の猿知恵はもう使えない。で、結局捕獲機を借りてきました。自分の主義には反するけど、一昨年初めて使ってうまくいったこともあるし。(ケン)捕獲機をココに慣らしながら、当日の段取り計画を練りました。手術日の前夜にレジ室で仕掛けるが、捕獲時間を短くするため3時頃に行う。レオが入らないよう、観葉室に移動させてレジ室のドアを閉め...ココの捕獲みたび失敗

  • 一進一退

    ちび太のストレスハゲやココの確保でバタバタしてますが、忘れてならないサクラの存在。前回報告(1/23)の通り保護部屋を開放したのですが、いまだに中で暮らしています。一時は家中探検も試みたけど、何とも元気が続きません。リビングを探検中のサクラしかも何故かケンがサクラを追うようになって、その度に部屋に逃げ帰る始末。ケン追いのちび太がいれば用心棒になってくれるけど、サクラが出る機会はめっきり減って、保護部屋の開放は保護者の立ち合い時だけ。それに、サクラの動き回ろうとする気力自体が一進一退なのです。少し元気のあるときはケージの上に一時は何も口にしなくなったサクラ。祈るような気持ちでいろいろ試した結果、箱入りシーバとモンペチスープだけ口にした。それ以外は水すら飲まない。量的な波はあるけど、今はこの2品がサクラの命綱...一進一退

  • 春ですニャー

    暖かくなってきました朝は寒くても、もう氷点下(庭の温度計)はなさそうです逆に10℃以上まで上がる日が増えて来た人が自然と前向きになる季節ですねニャーの特権、リードで庭散歩(10日前)今朝見たら、今年も福寿草が開花してましたわが家は狭い庭に果樹がびっしり花と収穫、1年に2度の楽しみです南高梅はもう咲き終わりました(毎年自家製梅酒作ってます)これは?・・・ヘーゼルナッツの蕾が膨らんできました陽光が強くなってきて直射日光はそろそろ要注意ニャーには必ず日陰の逃げ場が届く範囲に「うーん、こりゃたまらん」猫には日向ぼっこがよく似合う春ですニャー

  • 猫の鋭さあなどれず ~ココの確保失敗再び~

    ココの確保に失敗して結局手術を中止してから、早や2年半近くが経ちました。あの時はココの人間不信が残り、長期にわたって生活が不安定になった。何度も消息を絶ったのに今も店で暮らしているのは、レオの存在があってこそだ。レオもココの影響を受けながら、今は安定感を増している。一方、春と晩秋のエクスカーションが一層鮮明になってきたココ。一刻も早く手術して、あの種族保存本能の呪縛から少しでも開放してあげなければ。年末のエクスカーションを終えた頃のココ安定した生活や時には命の犠牲すら要求する種族保存の本能。その行動は発情やエクスカーションと言う形で現れる。その仕組みがホルモンの分泌なら、ホルモンを出なくするのが手術です。人間の都合で子孫を作れなくするのではなく、あくまでもココ自身のため。しかしその手術のためにココが今の場...猫の鋭さあなどれず~ココの確保失敗再び~

  • 分離不安という名のストレス? ~ちび太の場合~

    ちび太の前記事(1/11)でいろいろ反省し、以後はちび太との関係回復に努めた。感情一直線の猫のこと、信頼関係を壊さずに怒るなんて易しいことではない。意識を他に向けさせることができればいいのだけど、それが何ともままならない。一方関係回復と言っても、自分に対する行動が何か変わったわけではない。寝場所をオバンベットに変えたり、かつてのべったりがなくなっただけだ。ただ、気になることがあったのです。サクラの部屋にお邪魔中のちび太下腹部の毛がまるまるなくなって、皮膚がもろ出しになっていた。昨年暮れあたりからのこと。ちび太がケンを追い回し自分が怒る、そんなことが2カ月ほど続いた頃からだ。ちび太のハゲはやがて両後足の内側まで広がり、背中の両側にも部分ハゲが数か所できた。ストレスなのか菌の類か原因がわからず、2月の初めに通...分離不安という名のストレス?~ちび太の場合~

  • シリーズ:猫と暮らすということは(現実的な話)・第一回

    タイトルの通り、新しいシリーズを始めます。猫と暮らす利点やリスクということではなく、もちろん心構えなんて話じゃなくて、はたまた猫の賛歌でもなくて、チョー現実的な話を実績や記録をもとに客観的に展開していこうと思います。いいか悪いかは別にして、当家with猫生活の実態が読まれた方の参考になれば幸いです。まずは前提;現在当家がお世話しているのは一見さんを除いて15匹の猫たち。その内訳は、家の中10匹、家の外1匹、店の中外2匹、店の外2匹です。(♂13♀2)猫たちは最高齢で9才(推定)なのでみんなまだ若いです。お世話しているのは自分と妻の2人。店では他スタッフに負担をかけていません。わが家の猫たち今回は第一回目として、保護者が猫たちに費やす時間について。夫婦2人で手分けして猫たちの面倒を見ています。朝は分担して家...シリーズ:猫と暮らすということは(現実的な話)・第一回

  • 代役・ニャーの近況報告

    ニャーです。年越しのお久しです。オジンが忙しくて手が回らなくなって、近況報告を頼まれました。(おじんはまだ現役サラリーマンなので。)中外の猫たちは寒さにめげず元気です。ただ、店の外猫シンはココに襲われて以降姿を見せてないとか。昨日も寒かったし、オジンはシンの猫風邪を心配してます。そのココは、実は月初めの暖かだった頃に続けて外泊しました。戻っては来たものの、シンだけでなくレオにまで噛みついて不安定だった。今は元に戻ってるけど、早く手を打たなければとオジンが気にしてます。日向ぼっこが楽しい季節だニャ家ではちび太が病院に行きました。下腹部から両後足の裏側や一部背中の毛が抜けてしまった。オジンは(ケンとのことで)自分がちび太を叱り続けたストレスではないかと心配。でも診断は「ノミアレルギー」だとか。そう言えば昨年わ...代役・ニャーの近況報告

  • 頑張れシン

    シンは一見さんの扱いだけど、付き合いはもう3年以上になる。(脚注に経歴と過去記事)その容姿はまさにノルウェージャンフォレストキャット。性格も似て温厚そう。まあノラだから警戒心の塊だけど。毛並みが悪く伸び放題の汚れ放題。でも気品を感じられる。上流階級の優しい保護者さんと暮らす姿が、とても似合いそうな猫なんです。昨秋のシン、相変わらずの強面だけどきれいな顔立ち先週木曜日の夜、数日ぶりにシンに会った。最近は1週間に1度くらいのペースで会っているが、夜遅くはもっと来てるらしい。そのときのシンを見て驚いた。目は目ヤニで、鼻は鼻水でぐじゃぐじゃだった。明らかな猫風邪だ。片方の目はもう開いてなかった。こんなときはインターフェロン目薬でも処方するのだろうけど、これまで効いたことがないので当家では止めてます。とりあえず暖め...頑張れシン

  • 天真爛漫、無邪気、そして陽気な性格

    このタイトル、そんな人がいたらモテるだろうなもちろん「何も考えてないタイプ」なんてのとは違いますあとひとつ、「他人に優しい」となればもう完璧それが、難しいんだなあ・・何しろ猫の話なので今回は年頭から始めた当ブログ現役猫個別紹介のしんがり、チキンの登場ですいつも猫たちに囲まれている感じのチキンかつてはちび太の専売特許だった天真爛漫今やすっかりチキンがお株を奪った感じだとにかく、くったくがない「やんのか」スタイルで凄んだ直後でも、一緒に寝てる警戒心の塊のリン一家も含めて、誰に対してもそれで通るケン(右)が大きくなって、兄貴役もそろそろ放免?計算も打算もなく、感情表現がまっすぐだからわかり易い邪気のないことも伝わるのだろう保護者に対してもそうだ信頼の念をもろにぶつけてくるそして他猫があきれるほど、ひたすらくっつ...天真爛漫、無邪気、そして陽気な性格

  • 優等生

    ネコと暮らしていると手間のかからないほど有難いことはない「あばたもえくぼ」のようなもんで手間のかかる子もやっぱりかわいい、のではありますが今回はキジロくんの登場ですわが家ではダントツで手間のかからないのがシロキその次に続くのがキジロですでも外猫であることを考えるとキジロは群を抜いて手間のかからない子、と言えるのですとにかく安定感随一、食欲も落ちたことがないキジロ昨年、キジロが来なかった日は6日だけでした何しろ鳴かないので、こっちが気付かないこともあったろうとにかく相手に心配をかけないまさに猫の鑑、とも言うべき存在なのですそれでも普段が安定なだけに、来ない日があると心配しまくりでもそれが、キジロの行く末を考えるいい機会になってます安定してるからって甘えないように病魔や事故は、いつ襲ってくるかわかりませんやっ...優等生

  • 家庭内ノラだけど? ~何とかやってますゥ~

    ちび太から逃げ回りオジンやオバンからも逃げ回りさぞや大変かと思いきや結構楽しそうに暮らしてるケンです隠れ家をベット下から押し入れ(オジン部屋)に変えました最近は"見切る"というか必要以上に慌てて逃げないことを覚えたこっちにその気がないとわかるやちょっと動いてかわすだけご飯のとき、ちび太に見つからないように廊下から(でも見つかっちゃう)その合間を縫ってリビングで堂々とくつろいだり他の猫にちょっかいだして遊んだり頼りの兄貴分、チキンがいなくても大丈夫そうだちび太(手前)にその気がないとわかれば一緒に(ソファ上)保護者がご飯をくれることは覚えた近寄るとシャーッだけどそれとなく後追いしてきたり「ちょうだい」の哀願も(やっぱりあれは「よこせ」かな)ニャーの陰に隠れることも多くなったとりあえずは、ストレス溜めてなさそ...家庭内ノラだけど?~何とかやってますゥ~

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