その3からの続きです。優先席シールは手持ちのグリーンマックスのシールから選んでそれぞれ貼り付けました。スピーカーは、東武9050系を作ったときに自作したものを利用します。ただ貼り付けただけですが、十分雰囲気は出ているのかなと。最後に前面に一工夫。また小さなプラ片を切り出します。まず、前面のアンチクライマーの端2mm程度を埋めます。そしてその上に2mm×2mmに切り出した0.3mm厚プラバンを貼り付け、銀色で...
東京メトロ有楽町線7000系7134F(グリーンマックスエコノミーキットより製作)
GMキットから東京メトロ7000系の最終増備車、7134Fを作ってみました。製作記はこちらから。その1その2その3マイクロエースと鉄道コレクションから完成品も出ている形式ですが、いずれも単発の生産で発売から時間も経っており、気軽に入手できないのが現状です。その点、このグリーンマックスのキットは定期的に再生産もされており、入手のしやすさは段違いです。ただ今となっては古いキットということもあり、形状的に不満点が...
東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その3
その2から続きます。床板はニュートラルグレーで塗装します。車体にはめる時に台車がギリギリ車体の裾をかわすところで車高が決まるよう床板受けを調節しました。ダミーカプラーは旧国用のパーツセットの中にあったものを軸に車上子などを表現してこしらえました。仮嵌めして。こんな感じになります。ミッチャクロンを一吹きした後、床板と同じくニュートラルグレーを吹きます。運転席に何も無しでは寂しいのでいつものようにプラ...
東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その2
その1からの続きです。サフを吹く前にクーラーとアンテナの取付孔を開けておきます。クーラーの前後にある換気扇のカバーは7134Fでは省略されているので開口はしません。ちょっとこの段階で仮組します。悪くないように見えますが、元の雨樋を削っている幕板部は結構削り残しや傷があったりするので気が付くたびにパテとヤスリで修正していきます。サフを吹いて、まずはニュートラルグレーを吹き、屋根をマスキングしていきます。...
東京メトロ有楽町線7000系7134Fをエコノミーキットで作ってみる:その1
グリーンマックスの営団6000系キットは、絶版となった旧製品と現行品で顔つきがかなり違っています。全体的には当然現行キットの方が印象よいのですが、旧キットの方もそんなに印象は悪くありません。くの字に折れている前面の傾斜角が強いのとアンチクライマーの造形が弱いのは確かにちょっとどうかなとは思いますが、ヘッド/テールライトのバランスは旧キットの方が好ましく感じます。そこで、余っていたそれぞれの前面を使って...
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その3からの続きです。優先席シールは手持ちのグリーンマックスのシールから選んでそれぞれ貼り付けました。スピーカーは、東武9050系を作ったときに自作したものを利用します。ただ貼り付けただけですが、十分雰囲気は出ているのかなと。最後に前面に一工夫。また小さなプラ片を切り出します。まず、前面のアンチクライマーの端2mm程度を埋めます。そしてその上に2mm×2mmに切り出した0.3mm厚プラバンを貼り付け、銀色で...
その2からの続きです。ライトケースのガラスパーツが欠品なので、ここを何とかします。まずは0.5mm厚のプラ板を切り刻んで、こういうパーツを作ります。一つはライトケースの開口部に合わせて、もう一つはそれより少し大きなプラ片を切り出して、貼り合わせたものです。それを裏側からはめ込みます。表から見るとこんな感じ。そこに、ライトを描いたシールを貼り付けます。以前は角型ライトでしたが、今はLEDの丸いタイプに...
その1からの続きです。まずはパーツを塗装していきます。クーラーはガルグレー、屋根と床下機器はニュートラルグレーです。運転席部分も適当なあまりパーツによもぎ色塗って使用しようと思います。屋根は雨どい部分を銀色のマーカーでさっと塗っておきました。ちゃんとマスキングしてスプレー吹いたほうがきれいになるのですが……こういうところでついさぼってしまいます。順調に組み上げます。パンタグラフは手元にあったKATO...
高崎のポポンデッタで、グリーンマックスの塗装済キット組立品のジャンク品が格安でぶら下がっているのを見て、思わず購入してしまいました。東武10050系の2連です。床下もパンタも避雷器もアンテナもついていません。車体の方はきれいなものですが……。妻面が欠品となっています。これが格安の理由だと思われます。これに関しては、以前東武9050を作ったときに余ったものがまだ残っていましたので、これを使うことで車体は完成……と...
前回ご紹介したなぎさTRAINの動力化のために買ったジャンク品ですが、どうやらGMキットの東急7000系をおまけパーツを使って営団3000に仕立てたものらしく、これが結構よくできているので、用済みと捨てるのも忍びなくなり、静態保存することにいたしました。動力化で余った鉄コレの床板と、Bトレイン用の走行台車、そしてFS510の台車レリーフを使います。床板のピンを残したままだと台車が振らなくなりますが、走行化をするわけで...
先日、同じ鉄道趣味を持つ親族から、こちらの鉄道コレクションを譲っていて抱いてしまいました。いいのかな…。アルピコ交通上高地線の2代目なぎさTRAINです。既発売のアルピコ交通20100形のバリエーションですが、上高地線イメージキャラの淵東なぎさをラッピングしていて華やかな感じになっています。動力台車枠とシールが付属しています。とりあえず線路に置いてみます。あちこちに淵東なぎさのイラストがあしらわれています。...
KATOの踏切線路を購入しました。複線にして、以前ご紹介した複線プレート線路に組み込むことを目論みます。構成としては以前からあった踏切を模したリレーラー線路を踏切の警報機と遮断機を付けたスロープパーツで挟み込む形です。そのため複線だけでなく三複線、複々線といくつでも線路を増やせる拡張性があります。警報機と遮断機を取り付けて組み上げ。警報機のランプが大きめですが、結構繊細でいい感じです。そして複線プレー...
高崎のリサイクルショップに変わったモデルがぽつんとありました。どうやら模型店のオリジナル電車らしく、GMキットを組んだうえでレタリングを施したものでした。お安い値段だったのもありますが、興味も沸いたので購入してみました。モデルショップ「ASAMI」さんの開店記念品のようです。存じ上げなくて申し訳ありません……。クモユニ82のようですが、素組ではなく冷房機器がのっかっていたりしたりL字アンテナが付いていたりして...
ポポンデッタ松本店のジャンク品コーナーの中にこんなものがあるのを見つけて、気になってしまったので購入しました。あるのがいけない!あるのがいけない!(苦笑というわけで、グリーンマックスのキハ22 700番台タイプです。とりあえず分解できる限り分解します。前回作ったキハ23で黒文鎮動力が余っていたのですが、これは21m級のため、別の20m級文鎮動力と台車を交換の上で使うことにしました。以前に作成したときもそうでし...
グリーンマックスのキハ23とキハ45のキットを組み上げた首都圏色の三両編成です。うまいこと手に入ったマイクロエースのケースに入れています。製作記はこちらその1その2その3両運転台のキハ23と片運転台のキハ45は製造数こそ少ないものの、全国各地に配属されて活躍した近郊型の気動車です。今ではマイクロエースとTOMIXも模型化していますが、キハ23といえばグリーンマックスのキット、という時代は結構長いものでした。素組...
その2から続きます。キハ45キットに付属していたコアレスモーターアダプターを使います。コアレスモーターにアダプターを仮止め→車体にはめ込み→車体にアダプターを本接着→コアレス動力を外す、というプロセスがなかなか難しかったですね……。まあここまでできればあとは余分なツメを切り飛ばして完成、動力を自由にはめたり外したりできるようになります。床下機器は見た目を極力揃えたいので、トレーラー用の床下機器を頑張って...
その1からの続きです。車体にキハ58のライトユニットを入れてみます。ライトのプリズムがしっかりはまりました。通電したところ、しっかりとヘッドライトが光ってくれました。テールライトも問題なし。あとは車輪からここまで通電させればよいはずです。床板は二枚はめあわせる構造なので、下側は台車ピンの横、スプリングが当たる部分を切り欠いておき、上側には重りを入れてビニールテープで絶縁したうえで、銅箔テープを貼り付...
グリーンマックスがかつて出していたキハ23の塗装済キットを安く手に入れることができたのですが、ネットの情報でヘッド/テールライトの点灯化が比較的容易に可能ということを知ったので、ちょっとグレードを高く制作してみようと思い、先日発売されたキハ45の未塗装キットとコアレス動力を追加で購入しました。これで、キハ23+キハ23+キハ45を首都圏色で作ってみようと思います。キハ45のキットをわざわざ買った理由はこれ。コ...
鉄道コレクションのクモハ123-1は非冷房時代のものを持っていたのですが、恥ずかしながら金欠時に下取りに出してしまいまして、しかも女々しく後悔するという情けないことになっていました。そしてちょっと余裕が出てきたときにポポンデッタの通販で見つけてしまったのがこちらです。冷房化改造後の姿のもので、第24弾とNewdays限定発売版でモデル化されており、人気も高いようです。第20弾のものより中古市場では高めの値段で出回...
ハードオフでKATOのDD51旧製品を購入しました。DD51は古くからTomixとKATOでモデル化されてはいましたが、今ではTomixからもKATOからもリニューアルされたもっと素晴らしいモデルが出ています。安かったのもありますが、あえてこの旧モデルを買ったのは「ガンガン走らせて遊べる頑丈な汎用ディーゼル機関車」が欲しかったというのがあります。今どきのモデルは素晴らしいもですが、手すりが細くて繊細でちょっと気を使いそうなので...
少し前の話ですが、お正月休みで高崎を訪れた際にリサイクルショップで、ケースなしのSLをはじめとした機関車が十数点ほど格安で売られているのに行き当たりました。おそらくは大掃除での出物なのでしょうが、その中でもちょっとお高めの値段がつけられていて、かつなかなか珍しいマイクロエースのC51があったので購入してみました。ただ、確かにケース無しを承知で買ったものの、実際に購入したらプチプチどころかポリ袋に入れら...
KATOの455系グリーンライナーです。すでに絶版ではありますが、ロングセラーとなったKATOの各種急行型電車の派生品で、基本的な印象はとても良いと思うので、ベンチレーターの別体化のほかに軽く手を入れただけですが、今のHG製品と並べても勝てないものの負けはしてない程度にはなったかと思います。製作記はこちら。その1その2その3その4一体成型のベンチレーターを別体化するなどの、ちょっとした加工しかしていませんが、...
その3までで屋根以外は出来ました。一番めんどくさい屋根が一番最後です。まずは横長の穴が開孔しているので、両サイドに1mmプラ角棒を詰めて、穴を小さくします。それも含めたベンチレーター撤去跡をヤスリで成形したのち、ガイアのニュートラルグレー4を吹きました。そしてモハのクーラーと一部機器、そしてクモハの角型ベンチレーター以外をマスキング、ニュートラルグレー3を吹きます。ここで一つ誤算。私は削り落とした...
その2からの続きです。屋根はベンチレーターを切り落とし、その跡を平滑に仕上げておきます。一方、車体の帯にJRマークがあるのをネット上の写真で見て知ったので、手持ちのインレタを転写。座席もネット上の写真を参考に頑張って緑色に塗りました。窓ガラスはHゴムもサッシとまとめて銀色のホットスタンプがなされていますので、ヤスリで軽くなめて削り、明快白色を色差ししました。床板と集電板、重りは組むときに外れやすいの...
その1から続きます。まず集電板はサンポールに漬けて汚れを落とします。車体の方は説明書を参考にサボ、シルバーシートなどのシールを貼っていきました。貫通扉にはGMの幌を付けます。いつものようにゴム系でポン付けです。正面だけは最後に一つだけ残っていたクロスポイントの貫通幌をあてがいました。一方屋根ですが、……一体成型のベンチレーターをすべてニッパーで切り落としました。これでもう後には引けません。その3に続き...
近所のホビーオフで、500円で吊るされていたのを見つけて身請けしました。TOMIXのマニ50旧製品です。50系客車の1種としてロングセラーを誇っていました。傷もなく状態の良い個体でした。とりあえずばらします。カプラーはKATOカプラーに交換。高さも合ってくれたようです。軽く色入れします。トイレやドア窓のHゴムに日本海軍艦色を。トイレ窓には白を。テールライトには余っていたマルーンをちょんちょっと塗りました。簡単です...
東武鉄道事業者限定の5710系青帯のジャンク品を手に入れました。この青帯を消すことで、前回紹介した5700系登場時と編成を組めないかと考えたのです。青帯編成は特急運用から外れて急行として活躍していた頃のモデル化で、こちらは貫通編成、非貫通編成共に製品化されました。つくづく帯の無い登場時の編成も出してくれればなと思うのですが、この青帯編成は晩年仕様より登場時に近い形態で、かつモデルの生産も登場時と同時期なの...
事業者限定の鉄道コレクション、東武5700系登場時2両セットを手に入れました。東武5700系は前者が前面貫通化され波動用として長く残った晩年仕様をすでに入手していますが、これは東武博物館に復元保存されている、特急用としてデビューしたもっとも華々しい時代を再現したものです。ケースでは、その保存車輛が大きく紹介されています。この猫ヒゲ、正面の窓は登場時なら木枠なのですが、このモデルではHゴムの色を塗り替えただ...
長野電鉄の新しい顔、3000系が鉄道コレクションで発売されたので購入しました。元は日比谷線の3000系だった3500系、3600系の置き換えのために、同じ元日比谷線の03系を譲り受けた電車です。長電では初めてVVVF制御の電車ともなりました。鉄道コレクションも値段の高騰が続き、動力・走行化パーツを合わせれば割引のある量販店でも一万円を超えることになってしまい、正直店頭では買うかどうかかなり迷ってしまいました。開封しまし...
グリーンマックスのキットを組んだ、阪和線イメージの旧型国電4両編成です。製作記はこちら。その1その2その3その4基本的に素組ですが、避雷器、信号炎管、ヘッドライトとその脇のステップ、そしてダミーカプラーはグリーンマックスから分配されている旧型国電用のパーツにしています。クモハ73の全金です。これが一両分余っていたので、今回の記事の編成を作ることになりました。富山港線の時と違い、前面窓は特にはめ込みに...
その3から続きます。パンタグラフはグリーンマックスの黒染めPS13を購入しましたが、線バネがダメになっていたらしくうまく上昇加工できなかったので手未知の板バネを挟みました。期せずして昔の朴訥な模型という感じになりました。これはこれで良しかなと。運行番号表示、前面サボ、運転室の表現は自作シールで。阪和線の写真を見ると、クハ55の前面サボは跳ね上げた渡り板にかかっていたようですが、・・・Nゲージの分厚い幌パ...
その2から続きます。モハ72・サハ78のキットには二種類のベンチレーターが付いています。薄手の物はクハ55キットにもついている、床板と一緒のランナーにモールドされたもの。厚手の物は別途に付いているものです。前者がクハ55の分も含めて3両分、後者は2両分あるわけですが、今回は屋根の浅いクモハ73全金にのみ後者を使い、他は薄手の物を使うことにしました。ベンチレーターは日本海軍艦色に塗りました。動力車は鉄コレ動力...
その1からの続きです。一体成型になっているクハ55のステップやクモハ73の避雷器を削り落とします。パンタグラフ部分のランボードも、モハ72と同じように台座以外を削り、同じ板パーツをつけるようにいたします。そして信号炎管用の穴もあけておきました。ライト、ステップ、ランボードは塗装前に接着しました。わずかな違いですが、きっとそのままよりはシャープになりました。洗浄後、イージーペインターで朱色1号を吹き付けま...
以前にグリーンマックスのクモハ73全金キットを使って富山港線の2両編成を作ってみましたが、2両セットなので1両分のキットが余っていました。それで何を作るか考えましたが、反対側のクハを3扉車のクハ55にできる阪和線の編成を作ってみることにいたしました。そんなわけであまり深くは考えていません。クモハ73全金―サハ78原型―モハ72原型―クハ55の4両編成、基本的に素組でそれらしく作っていくことにいたします。しばらく...
前回紹介したグリ完クハ103と一緒に、とある地方都市の玩具店でこちらの商品も購入しました。トミーテックによるバスコレクションの展開が始まる前にグリーンマックスより発売された三菱ふそうエアロスターノーステップバスです。それまではキット形式でバスモデルを発売していたグリーンマックスですが、ここで完成品を投入したのは私も当時驚いたものです。その後登場したバスコレクションが劇的に安かったので、このモデルは役...
先日、とある地方都市を訪れた際に、そこの中心街にある玩具屋を訪れたのですが、ショーケースの中には古い模型がいくつもあって、その中でも特に目を引いたのがこちらでした。ケース破損品ではありましたが、間違いなくかつてグリーンマックスが出していた完成品、通称グリ完のクハ103です。一両だけですので煮ても焼いても食べられませんが、史料的価値を感じて購入しました。グリーンマックスの103系は、もともとクハのみ完成品...
ノスタルジック鉄道コレクション第4弾では、富士重工製LE-Carを思わせる二軸レールバスが三種類ほどアソートされました。どうも「ノスタルジックというには新しくありません?」という感じで今一つ受けは悪かったようで、ヤフーオークションなどでは比較的安価に出品されていました。ただLE-Carも営業車の登場は1984年、すでに40年も経っていて、一部が動態保存されているのみで営業運転からは撤退して久しい状況です。元々バスの...
松本のポポンデッタに立ち寄った時に、こちらの鉄道コレクションが動力・パンタ・配管付きTNカプラー取り付け済みで5000円を切る値段で売られていましたので、3300円で売られていた動力無しのセットとともに、衝動的に購入してしまいました。お買い得ではあったと思います。東武6000系は快速・急行・ローカル運用のために8000系を元にして作られた車両です。野岩鉄道開業を機に新しい車体に換装されて東武6050系となったのは知られ...
Tomixから待望のしなの鉄道115系2両編成が発売されました。実車はJR時代にモハ114を先頭車化改造して2両編成で運用にできるようにしたもので、北陸新幹線金沢開業時に譲渡されたものです。導入後は順次信州色からしなの鉄道色に塗り替えられましたが、中には湘南色やスカ色に塗られて活躍したものもありました。長らく2両編成もしくは3両編成と組成した5両編成で活躍してきましたが、新鋭のSR1が導入されるに従い、3両編...
長々と、と言いますかダラダラと製作記を続けてきた185系です。TOMIX旧製品のレストア品にGMキット組み立てのクロ157を加えた貴賓者向けの特別編成です。製作記はこちらから。その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11ジャンク品の寄せ集めで各車で色調が違ってしまっているのとキット組立品で色を合わせるためすべて塗り直しをしています。それ以外では特に大きな改造・加工はしていません。細かいパ...
その10から続いて、今回が最後の製作記となります。この何の変哲もないサロ185にちょっとだけ味付けをします。まずはこのサロに限ったことではないのですが、プラ車輪を履いていますので全て金属車輪に交換します。続いて窓ガラスを加工します。サロ185も185系の特徴である開閉可能な窓なのですが、一部の車両では一部の窓がVIP乗車用に防弾仕様の固定窓となっています。クロ157を併結した編成での貴賓列車が設定されなくなった代...
その9からの続きです。とりあえず前回同様に屋上機器と塗り分けラインのモールドをすべて削りました。そして側板の裏にあった妻面との嵌め合わせのダボを削り取ってしまいました。GMキットはここが微妙にずれていてそのせいで合わないことが多いことは知識として知っていたはずなのですが・・・ちゃんと慎重に仮組しなかったので見落としていたようです。ライト表現も前回は悔いがあったので、今回は銀河モデルのパーツに交換する...
その8から続きます。とりあえず185系の方の大詰めに入ります。グリーンマックスのパーツやサードパーティーのインレタを用意しました。インレタは世田谷車両センターのものを使いました。びっちり文字が詰まってるので身構えましたが、転写しやすくストレスなく出来ました。位置は写真を見てだいたいのところで決めてます(こんなのばかりですみません)モールドを削っておいたホイッスルカバーと信号炎管、そしてそもそも表現の...
その7から続きます。とりあえずは室内灯を組み込むことは考えていないのですが、いずれやるかもしれないということで準備工事だけはしておきます。銅箔テープを台車の回転軸の両サイドから床板の裏側に回り込むように貼りました。そして床板の反対側でKATOの電導材でつなぎます。試しに銅箔テープからの通電を確認。大丈夫なようです。プラ板で簡単に室内を作りました。室内灯のスプリングを通す部分だけは開口して、仕込んだ電導...
その6からの続きです。クロ157の車体に続いて下回りの作製をいたします。と言っても基本キットのまま使います。床下機器の配置とかあまりこだわらない私ですので・・・。台車もメーカー指定のグリーンマックス純正DT24です。さて、キットにはスカートパーツが付いてはいますが、アーノルドカプラーが付いたままの台車に対応しているものではありません。ここは各自創意工夫で乗り切らなければならない所です。スカートの裏側に、...