午前中、携帯が鳴った。そうちゃんが通う生活介護から。嫌な予感は的中。パニックで他の利用者さんを蹴り、大泣きで収拾がつかないほどの大暴れをしているとのこと。電話の向こうはそうちゃんの激しい泣き叫び声。「行きましょうか?」「そうしてください。」大慌てで向かう。着いた頃には泣き腫らした目でこちらを見ていたそうちゃん。どうやら利用者さんを蹴って怪我をさせてしまったみたい。困り果てた職員さんが、涙目で「これ以上は厳しいです。」とギブアップ宣言。「本人も辛いと思うけど…。わかってあげられなくてごめんね。」いたたまれず頭を下げ、「今日は連れて帰りましょうか。」「そうしてください。」詳細省くけど、私も辛くて涙が出た。ここはもう無理だなと悟った。午後、私は大事な仕事があったため、そうちゃんは急きょグループホームへ逆戻り。快...他害、脱走