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  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで14

    先日、参議院選挙の期日前投票に出かけて行った。日曜日にはずせない用事があり、事前に済ませようと思ったのである。投票する候補者は事前に決めていたので、スムーズに行うことができた。これまで選挙は権利を得てから棄権したことはなく、今後も貴重な自分の権利として

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで13

    著者は「イヤなことは先送りせよ」とこれまで読んできた自己啓発本とは真逆のことが書かれているので驚かされる。ただしこれは高齢になり、社会での責任がそれほど問われなくなったときに通用するのだと思う。自分のこととして考えると、「イヤなこと」もやらざるえないこ

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで12

    暑い日々が続いている。夜は寝苦しく、夜中に目が覚めることも多い。クーラーはむろん暑いと作動させるのだが、ちょうどいい具合の気温というのが難しく、寒くなってすぐに止めてしまう。また、暑くなるとつけてしまう、ということを繰り返すからよく眠れないのも当たり前

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで11

    昨日のニュースから近くの高速道路で大きな交通事故があったことを知らされた。大型トラックと高速バスが正面衝突し、二人の方が亡くなったことを伝えていた。高速バスは大阪の親戚を訪れるとき利用するので、まさに他人事ではない気持ちになった。日々、交通事故のような

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで10

    もうすぐ学校では夏休みが始まる。子どもの頃、夏休みは楽しいことが満載の毎日であった。山や川に出かけ、日が暮れるまで遊んでいた。一日が長く、どんなに遊んでも日が暮れないような気がしていた。それに反して齢を重ねるごとに日々は加速度的にはやく過ぎていく。退職

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで9

    私がまだ幼い頃、すでに70歳をかなり越えていた祖母は、両親と共に田畑に出て農作業をしていた。腰は曲がり、見るからにしんどそうである。もう仕事などせずに家でのんびりしたらと、子ども心に思っていたが、毎日朝早くから出かけ、夕方疲れ果てて返ってきた。そこまで

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで8

    本書に記されていた下記の著者の言葉が心に刺さってくる。時間だけはどんどん過ぎて、大事なことをやらずに死んでいくのかもしれない。そうならないためにも、自分を見つめ何がやりたいのか常に問い続けていくことだろう。歳と共にそんな意欲さえ、薄れていくような気がし

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで7

    我が人生を振り返ると、楽しみを先延ばしとし、我慢、我慢の生活が長く続いたのではないかとの反省がある。学生時代は将来のためにやりたいことを我慢しての勉強、仕事を始めれば家族と老後のために我慢しての貯蓄、晩年に入ると先行きの不安からの倹約生活と、まさにお金

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで6

    猛暑の休日、本屋で発見し、今度映画になったことを知り、「104歳、哲代さんのひとり暮らし」を観に出かけた。100歳を超えても元気で一人暮らしをされている姿をドキュメンタリーとして映画化されたものだが、その日常生活に驚き、勇気をいただいたような気持ちになった。

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで5

    梅雨が開け、ずっと晴天が続き、猛暑の日々であったが、火曜日の午後ようやく雨に恵まれた。雨になる前は立ってだけいても、じとっと汗がにじみでるほどの湿気が漂っていた。雷が鳴り、雨が降りだすと、花や樹木が生き返っていくようであった。しかしそんな恵の雨も長くは

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで4

    映画は定年退職後、よく観るようになった。現役のときは忙しいのと、映画館が遠方にあり、1年間に数本観れたらいい方であった。しかし退職後、時間にゆとりができ、近くに大型のシネコンができたのをきっかけによく観るようになった。話題作はほとんど観ており、週に1度

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで3

    猛暑から酷暑の夏になったような日々である。休日は、どこか遠くへは出かける気になれずに映画と読書の日々になっている。小説もマイペースで読んでいる。現在は奥田英朗の作品を好んで読んでいる。どの作品も面白く時間が経つのを忘れるほどである。ただ問題は目が疲れて

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで2

    自分の死を考えると、確かに恐怖なのは間違いないのだが、永遠に生きてもおそらく退屈してしまうであろう。元気で生きている間に「やりたいことをやる」のが一番いいような気はするのだがそれがなかなか難しい。日々に流され、そんな思いは先延ばしをしてきたら現在に至っ

  • 「やがて消えゆく我が身なら」を読んで

    本書の著者である池田清彦氏は某テレビ番組のコメンティターとしても活躍されている生物学者である。テレビでは、そのユニークで鋭いコメントを楽しく拝聴していた。そんなとき、本書をなじみの古書店で見つけることができた。タイトルからして秀悦で、じっくりと読んでい

  • 「60歳からはやりたい放題」を読み終えて2

    明らかに自分が疲れているのがよくわかる。齢相応なのだが、疲労を抱えて生活する苦しさを感じながら日々を過ごしている。原因はこの暑さと、夜よく眠れないこと、毎日の仕事等であろうが、それらはどうしようもなく、体がこれらの状況に慣れ、少しでも疲れがとれていくの

  • 「60歳からはやりたい放題」を読み終えて

    7月を迎え、今年も後半戦が始まった。「暑い、暑い」と言いながら、秋を迎え気がつけば12月に入っていた。ここ数年はそんなふうに過ごしてきたように思う。ここ10年を振り返れば、退職して再雇用で勤めながらも、どこか旅行でもと思っていた矢先にコロナ禍に遭遇してし

  • 「60歳からはやりたい放題」を読んで4

    仕事をしていると、ストレスがゼロということはない。何日までにしあげなければいけない、というものもあり、その日が近づいてくると当然ストレスになる。年齢を重ねてきたので仕事のコツのようなものはつかめたと思うのだが、それでも負担に感じるときはある。しかしそれ

  • 「60歳からはやりたい放題」を読んで3

    これだけ暑い日々が続くので、休日は専ら映画三昧である。先日は封切られたばかりの映画「でっちあげ殺人教師と呼ばれた男」を観た。題名から主人公が冤罪にまきこまれることを想像していたが、周りの嘘と世間の誤解で追い込まれていく主人公に同情してしまう。最後には裁

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