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何かをすてて 何かをひらおう https://blog.goo.ne.jp/hahananakoko

田舎暮らしも捨てたもんじゃない。 

平々凡々だけどそれなりに満足、ちょぴり不満。一日一句。

何かをすてて 何かをひらおう
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徳島県
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2015/05/13

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  • やせ薬

    目が覚める。窓のカーテンを開くと、この景。生きていたと安心をする瞬間だ。薬の効能書きをよーく見た。何んと、私の飲んでいる糖尿病の錠剤は最近、世間を騒がせている物だった。痩せたい女性に人気があり需要が追い付かず製品不足になっている薬だった。最近の検診の時、体重を測ると47,5キロになっていた。身長は164センチだ。痩せてひょろひょろの自分を鏡で見るのも哀しくなっている。痩せてみすぼらしいと嘆いている老躯の私。健康な身体に痩薬を飲んで、将来はひょっとして体調を崩すかもしれぬ若い娘達。世の中はうまくゆかぬな!ベランダのラベンダーが根づいて満開だ。良い匂いがする。🦋ベランダ日和蝶々ひらひら舞ひにけり今日のしり取り俳句で詠んだ一句良く見かける花。名前を知らぬ。ごめんね(*_*;多年草で去年も今年も鉢からあふれんばか...やせ薬

  • 始まりは義母の遺した着物から

    最近、モンペルックに疑問。もんぺは履きやすく、それなりの、おしゃれも楽しめて、、、と思っていたが。安易すぎた。いくらもんぺでおしゃれをしても、市内のデパートへはモンペルックでは行かぬ。旅にも行かぬ。おしゃれの中心にはなり得ないのだ。義母が亡くなり、たくさんの着物を遺してくれた。その中から、リメイクでコートやブラウスを多く作った。最初は、仕立て屋に高いお金を払って縫ってもらった。これらの品々は今でも愛用がある。よそ行きになる。紬のコートで京都や金毘羅歌舞伎に、大島で作ったブラウスでバス旅行に、倉敷の句会にと重宝をした。さて、もんぺは自分で縫い始めた。夫のウールの着物を潰したり、姉からもらった着物の数々で縫った。しかし、現在のように老躯になると、もんぺは、なぜかお洒落とはほど遠いフッションになり始めた感が。年...始まりは義母の遺した着物から

  • 遠い山のむこうの

    遠い山のむこうの知らない町よいつか馬車に乗って行きたい町よ飾り窓の店あるという町ポプラの並木のあるという町今日は24度もある夏のような日。近くの港へ行った。大きなフェリーが停泊をしていた。多分、東京行きの船だと思う。唄を口ずさんでいると、知らない街へのあこがれと旅ごころが湧いてきた。最近の身体の調子だと、どこへも行けない。風に当たって海の香を満喫できれば幸せ。今日のしり取り俳句から。⚓桜蕊降る走り根につまづきさふ「根」⚓前を行く人遠ざかる朧かな「朧」⚓自転車の籠にゆさゆさ霞草「霞」⚓花は葉に人形の靴よごれある「葉」⚓時計台のからくり人形春闌ける「時」⚓柳の芽三歩で渡れる永代橋「柳」いつまでしり取り俳句を続けれることやら。最近は躁みたいだ。いつ鬱となってブログもお裁縫も投げだすかもな~。遠い山のむこうの

  • 源平咲の花

    源平咲の桜。あたかも、ここは源平合戦の主要な場所だ。ドライブをしていて、連れ合いがここの花に気付き車を止めてくれた。一週間ほど前に桃の花が咲いているかと見にきたときは、莟もかたく花はまだまだと思っていた。それが満開だ。老が進み記憶力も無くなり、連れ合いがドライブに連れ出してくれるのが、唯一の楽しみだ。私の住んでいるのは、中町。一番賑わっている屋島の麓。中町を西に曲がり花のトンネルを抜けると東町へ。老木の桜がある。高く育ち見上げるような木ばかりで花びらは薄い。散りだすと本当に美しい。息をつく暇のない花のチンネルを走るのは至福の時だ。東町が源平の古戦場の周辺で合戦も一番に激しかった場所だ。名だたる平家の戦に敗れた武将のお墓も残っている。どなたも住んでいない空き地にこの源平咲の花が。気付いた連れ合いが車を止めて...源平咲の花

  • 今日はどうした、、

    こんな綺麗な花の場所があったなんて。それも、いつも利用をしている我が家から歩いて10分くらいのマーケットの向こう側に。花があるのは知っていたが、、、、何んと迂闊だったのだろう。桜の木が12~3本ある。もう散り初めていた。昨日は散歩に出かけて、いつもと反対側から歩いてマーケットの方に歩いて初めてこんなに綺麗な並木が有るのに気付いたのだ。花の下を通って行くと歯科医院がある。思いがけない住宅が多くある。猫がいた。声をかけると立ちどまったけれど近づくとひょいと逃げる。知っているようで知らない我が街。さて今日はしんだい。何もやる気がおこらなくて、ずっとりクライニングの椅子で一日をすごした。このまま、死がおとづれるのではないかと思うほど無為な日。考える事も無く、ただ、お腹がすいたら食べるだけ。昨日との身体の調子が著し...今日はどうした、、

  • ベランダガーデン

    一つの事をやれば、他の事がおろそかになる。ぐちゃぐちゃと置いていたベランダの鉢植えの花を少しばかり整理をした。寒い時はガラスの窓を一枚しか隔てていないベランダに出ようともしなかった。今日はぽかぽか陽気。風がここち良い。見るとほっぽらかしの鉢植えの花たちが「ねえー私に注意をはらってよ~」と呼びかけているような。一と鉢は今年買ったラベンダー。昨日買った紫陽花。持って帰るのに重くて苦労をした。足が痛い事を忘れていた。芽吹き始めたブーゲンビリア。このまま雑然とはしておけない少し整理をして見栄えがしてきた。午前中、半日もかかった。夫婦そて足が痛い。不自由になっている。せめて花なぞ求めて、眼の保養を、、、すると、お裁縫もはかどらぬ。冬の洋服を仕舞い春から夏ものへの衣更えも手に付けなければ。その間、食前、食間、食後の薬...ベランダガーデン

  • 我が家のベランダから

    向こうの家のベランダに出るとこのような景色の山が広がる。玄関からはこのような坂の町の景色だ。亀島と言う無人の小さな島がある。この島影を日に何度か関西方面を目指すフェリーが見える。町内と言えど、このお家とも付き合いがあるわけではない。この家は夏になると紫色のジャカランダが咲く。慎ちゃんと散歩の途中によく眺めたものだ。近所の設計事務所に咲く老木は、町内で一番見事な桜だ。近くを高速道路が走っていて、近くのインターを利用すれば、東京にも、反対の松山方面にも一直線だ。今、住んでいる殺風景なマンションとは、大きく違う。昨日は久ぶりに、この家に行った。夫は三日にあげずお掃除に通っている。玄関周りの綺麗に掃除が行き届き、不審者に留守宅とは見えないように努力をしている。犬の慎太郎と猫のハナ子の家だ。今、老いて経済的に不安な...我が家のベランダから

  • 花巡礼 今日は雨

    雨の中、花を観に。ここの花は近所の花の中で一番に好きな花の一本。和菓子を商っていて、お土産にはいつもここの菓子を携えて行く。そんなお客でいつも賑わっている。この街に引っ越して来、この花に出合った時はなぜか嬉しかった。美しい花だと思った。🌸花の雨けふ定休の饅頭屋残念だけれど初めて出会ってから30年が経つと、勢いのあった幹も今では元気がなくなっているような気がするのは私だけだろうか。。。30年前は夜桜も楽しめた。まだ本調子で無い足を引きずりながらの花巡礼だ。🌸汐入りの川花びらの流れゆく🌸ちんちんと鳴る鉄瓶や花の雨🌸透明の蝙蝠傘や花の雨🌸靴濡らす雨つぶ花の冷まさる花びらの数が少なくなり勢も少々失せてはいるが、一番に心に浮かぶのここの桜だ。花巡礼今日は雨

  • 病院で待つ、さんざんの日

    足の付け根が痛くて整形外科へ行く。股関節が痛くて診てもらいに。いつもお世話になっている病院だ。親しい先生の検診日でなく、ここの病院の中心人物の評判の先生が、今日の当番であった。そんな事は考えず、ただ痛い、早く治りたい一心で行った。待つこと4時間。レントゲンの結果で悪いところは見つからず原因不明だ。痛み止めの注射をしてもらいの帰宅だ。注射でたちまちに痛みは退散。普通に歩けるようになった。マーケットに寄り出来合いのお惣菜を求めての昼食は3時になっていた。そこで買ったラベンダーの苗を膝に抱えてもして。。あまりの待ち時間の長さにスマホで、しり取り俳句をした。なんと久しぶりの事だろう。こんな機会でも無ければ、何んとまあ俳句から遠ざかっていたのだろうかと思った。🌺花の冷え落雁転がす舌の先🌺花吹雪枯山水を埋めをり🌸花見...病院で待つ、さんざんの日

  • まずは汚水処理場の桜から今年の花めぐり

    我が家の附近で桜の咲いている場所を思い浮かべたら汚水処理場の広い起伏のある庭に行きついた。車で走って10分ほど。主要幹線道路に沿い二つの川に挟まれた河口にある。吃水域のような場所。いつも利用をしているショッピングセンターの近くだ。市内中心部へ行く道を曲がれば、桜の並木が続く。並木の向こうは、大きな広場が美しく整備をされているが、何かの催しに利用をされているのは見た事が無い。広い建物の屋上はテニスコートがあり、ボールを打つ音が聞こえる、、、くらいかな、、、、そこを通り抜けた先に、桜の丘や大きな池が有る。池はいつも水は無く空っぽだ。今回は、ここ処理場はと期待をし、やって来たが。。。。残念だが、未だ五分咲き。今年の花は遅く、近所の好きな桜も莟がやっとの体だから、さもありなん。今日からが私の花めぐりの日々が始まり...まずは汚水処理場の桜から今年の花めぐり

  • 目覚めなくちゃいけないのに

    胃カメラを飲んだけれど、悪い所見は無かった。自身がつけた病名は「自律神経失調症」だ。心の置きどころを整理している。心身共に健康にならなくっちゃ。断捨離に取り組んでいるのだけど、、、布の整理をしていたら、なんと小さな店が開けるくらい布が出てきた。その中から春先にかぶれると思う帽子にぴったりの布を見つけた。無欲の虫が目覚めない。朝から夕方までテレビの前に陣取りをしているのを少し反省。テレビを漬けたまま見ながら裁縫をした。帽子が一つ増えたから、一つ整理をすれば断捨離になるのだけれど、そこが難しい。ああ、いつが来たら、無欲になれるのだろう。🧢啓蟄や欲張り虫が蠢をり👒断捨離なる決心にぶる春寒し目覚めなくちゃいけないのに

  • 二月は逃げる

    向こうの家のリビングの壁。もう昔に作ったパッチワークのヒラメ。20センチくらいかな?一月はいぬ二月は逃げる三月は去る月日の速さを例えた昔からの言葉。二月も今日で終わり。ニ~三日前から胃が痛み、ろくに食事をとってない。昨日はヨーグルと牛乳をコップに一杯づづ飲んだ。胃が痛くて固形食は食べていない。たまたま病院からい胃カメラの検査をやらないかとの知らせがあったので、病院へ予約を取りに行った。予約どころではなかったのだ。その朝から胃が痛む。七転八倒とまではゆかぬが、痛みに襲われ、今日の胃カメラ検査になった。その間、飲まず食わずの生活。食を摂らなければ身体に力が入らない。食欲はあっても、食べるのが怖いから食べない日が続いた。床に横になっていても悪い方にばかり考える。入院の支度をやっていた方が良いかなぞと、、、二月に...二月は逃げる

  • にゃんにゃん猫の日

    朝からテレビ欄はニャンニャン猫の日とかまびすしい。ハナちゃんの事を思いださないではいられない。この写真はハナちゃんがもうすぐ天国へ召される日も近い頃。ハナちゃんが亡くなるなぞと想像だにしなかった。この頃は思えばいつも寝ていた。私の膝にくると毛が長いから痩せていると見た目は感じなかったが、触れれば骨がこつこつとしていた。猫の日だから、こんな猫のブローチを作った。あまり良い出来とは言えぬが、春にセーターにでも付けよう。さてさてブログは書く事も無かったけれど猫の日だ。せめてハナちゃんを想い出そう。昨日、連れ合いが向こうの家の庭のハナちゃんのお墓の周辺に黄水仙が咲いていたよと摘んできて花瓶に挿していた。😿猫の日や猫のアルバム繰りをりぬにゃんにゃん猫の日

  • ああ憐れ

    今回は腰痛。ああ痛い。いやだ、嫌だ。もう、これでもか、これでもかと身体のあちこちに支障をきたす。痛みを忘れるために、八時に床に入った。それで目が覚めたのだ。痛みは少し治まっているが、早くから寝たものだから、ラジオ深夜便に耳を貸していたものの、とうとう床を抜け出してパソコンの前に。昨日は簡易のベストを縫った。(一週間は縫うのに要した。)表も裏も大島紬を利用し、袷にした。老いてから寒がりになり、少しでも暖かいのが良い。最近は重ね着をし、見た目の着膨れ婆さん自分でも可笑しいやら哀れやら。。。家に籠ってばかりで運動をやらぬから、腰に痛みがきたのだ。老夫婦が社会参加もせずに、慎ましい生活。淋しい。哀しい。三度の食事に気を使うだけで、新聞を読みテレビドラマに一日の大半、現を抜かす。これで日を重ねるだけとは将来(あるの...ああ憐れ

  • 思い出巡り

    三寒四温。一度、今年の干支の竜の像がある池に行ってみたいと思っていた。慎ちゃんを連れて何度か遊びに行った。池の堤に、誰もいない時は綱を放してやると、思いっきり駆け回る。彼は余り体力が無く、2~3度、堤をかけると疲れてだべってしまう。この大きな日本一の竜の像も慎ちゃんの視界には入らないらしい。全く興味を示さなかった。慎ちゃんが亡くなって10年以上になる。以前より整備された三郎池の周辺は、きれいな公園になり、このような碑も無かったものだが、訪れている人も昔に比べ比較にならぬほど多くなっていた。恐い貌だけれど、どこか愛くるしい。「慎ちゃん、見て見て、怖い竜の姿、、、」と首を竜の方に向けれも、「離して、離して、、、」と我かん知せずの体だった。大きな胴に乗せて、記念写真を撮ってやったことなど思い出す。慎ちゃんがいて...思い出巡り

  • 椿 つらつら雑感

    この試験場が来年度には県立のフラワーパークとしてリニューアルをするとニュースをやっていた。折にふれて花を観に訪れていた好きな場所だ。寒さを衰えたことで、久しぶりに梅の花と椿を観に行った。丹精を込められた試験場の職員による盆梅、、「八重野梅」冬至と言う名の真直ぐに天に向かって咲く白梅。盆梅を飾る棚が続き、そこを見物をして奥へと進むと色々の種類を植えた小高い丘がある。ちょうど満開の時季に出くわせたらしく昨夜の雨の粒を含んだ梅がお日様にキラキラと光っている。土曜日。我々と同年代の老夫婦の見物人が多いこと。時々、隣接をしている飛行場から飛行機の発着音がする。そして、苦い想い出のある「椿園」に、、、香港で買った面白い?趣味は?まあまあフレームの眼鏡を落とした場所。写真を撮ったり花に見入ったいたのだろう?気がつけば無...椿つらつら雑感

  • 木瓜の花

    よく利用をしているマーケットで買い物。買った商品を買い物袋に入れる場所に、このマーケットの株のパンフレットを置いてある。以前から、株主優待の件が気になっていた。些細だけれど、年金生活に少しは助けになるかと、、、株屋に電話をかけた。ここの株は売買が少ないから、買っても売れませんよ、、、と言われた。電話の相手がここのお惣菜は美味しいから、私も良く利用をしますけれど、、、ね。それで話をしている内に、大手のマーケットの話に。株の値は同じくらい。話の行きがかりで認知症の話に、、、認知症の人は株式の取引は出来ないそうだ。そりゃそうだ。私は何かの機会に自分の事を認知症気味と言っている。面白半分でも言っては、さしさわりがある言葉なのだ。大手のマーケットの株主優待も良さそうだから「買います」と言った。5~6質問をするから、...木瓜の花

  • ぐうたら婆さんの生きがいは何

    この2~3日んのぐうたらぶり。呆れる。くっちゃ寝るくっちゃ寝る。テレビの前から離れない。身体を持て余している。夜、布団の中い入ると、明日はあれをやろうあに布でエプロンを作ろうなどと予定を立てるが、、、、寒い部屋で身体がちじこまって、やる気が失せる。昨日は図書館へ行った。歩いて4~5分。いざ借りてきた本のページを繰ると、つい最近に読んだ本だったり。認知症が哀しくなる。浅見光彦の小説を読み進む。美恵子と麻実子と言う重要な登場人物が出て来る。さてさて、どっちが若い女性でどちらが悪女の犯人だったかが判らなくなる。前の前のページに戻って、役柄を確かめることの繰り返し。伊根の舟屋が出てくると、何十年前かの旅を想い出したりしながら読み進む。神話のヤマテラスやイザナミ、云々と神さまの名はこんがらがって、ぱっーと読み飛ばす...ぐうたら婆さんの生きがいは何

  • 古い輪島塗のパネル

    古い輪島塗のパネル。連れ合いが能登に旅をした折のお土産。何回か他所のお宅でも見かけた。お土産に手頃な人気商品だろう、が愛着がある。桐の箱に収められた塗椀は義母が大切に使っていた。使用をすると、赤い紅絹で丁寧に手入れをしていた。そんな輪島塗としか縁の無い家庭である。ふと思い出した事がある。昔、ある結社の俳句誌に投稿をしていた。三句投句をやる。全没のある厳しい選の結社である。たまに一句、選をされることがあった。私のすぐ後に載る方も、一句の常連であった。輪島塗の仕事の過程を詠んだ句が多かった。何かの折に彼が輪島塗の人間国宝だと知った。たまたま五十音で、隣り合わせになっただけだけれど、注意をして読ませてもらった。今朝の新聞記事で現在は、輪島塗の人間国宝の方が三人おられるとの事。全員が今回の災害で被害にあったそうだ...古い輪島塗のパネル

  • 退屈まぎれ

    入院中のベッドで思っていた。退屈、退屈な入院生活。最初は、病院の図書室で借りた本を読んでいたが、点滴を受ける状態になってからは本は読めない。テレビを着けっぱなし、、、能登の被災のニュースが流れている。災害の方々はお気の毒としか言いようがない。そんな時の合間に、退院をすれば布の断捨離に励まなくてはと考える。ニ三日前に縫った帽子。以前、この布で縫ったチュニックの余りで、鍔は無いが簡単でカッコイイ帽子を見つけた型紙で縫った。今時分、被るのに暖かい帽子が仕上がった。以前、作っていたネコちゃんのブローチを付けると、世界に一つの私の帽子の出来上がり。極楽トンボの認知症さん。幸せな日々が長く続きますように。🐈大寒や空耳は野良猫の声退屈まぎれ

  • 梅花、春に 魁けて咲く

    今年、一番の寒さ。昼間でも気温は5度しかなかった。何を血迷ったのか、散歩に行った。お気にいりのコートを買い、それに袖を通すのが楽しみで、昨日、今日と散歩。🌺梅一輪一輪ほどの暖かさ服部嵐雪こんな句を思い出すところから、私にも俳句心がまだ残っているらしい。入院中に認知症の検査があった。少し、認知症の気配があるとの診断だった。それがどうした。。。自分でも意識をしている。今日は何月何日、何曜日、バスに乗れますか?買い物に一人で行けますか?ハイ、はいハイ、どうにかやれますが、承知をしています。自分は軽度認知症だと。「梅花、春に魁けて咲く」ラジオ深夜便を聴いていたら、加藤シズ女史が母親から教わったと言う言葉を離していた。世間も梅のシーズン。それで久ぶりにブログを書く気になったのが正直なところ。昨日の散歩で撮った梅が役...梅花、春に魁けて咲く

  • 日常が戻った

    冬ざれの病院。プラタナスの葉も全て散り、周囲の山も眠っている。今回の入院室は初めての六階。南病棟は初めてだ。病室から見えるのは、病院の東に広がる景色。どこがどうなっているのか、全く分からない風景だ。ため池があり、小高い讃岐富士擬きの山。入院をしている間はずっとお天気が悪く、朝の七時が来ても窓の外は暗い。入院慣れをしてい、手術の手順も想像ができるが、やはり不安が付きまとう。医大の変化は医師も看護師も、忙しそうに小走で職務をこなしている。看護師が塵取りの塵を取りに来たのには驚く。(夫がきちんと整理をやってくれていた)点滴が九時に終わるのに、九時になっても針を抜きに来てれぬ。点滴液が終わるまで、看護師が少人数で忙しくしている事には、半日で理解をしていたから、呼ばないでいた。いよいよ液が無くなるまで、およそ四十分...日常が戻った

  • 初詣

    氏神さまへ初詣。石段を登り本殿まで行くと、サンポートが見える。平和なお正月だ。この街にも、政治を操り不正経理で政治資金を使っている安倍派と称する輩が住んでいるのだと思いつつ眺めた。帰りは連れ合いと別の道を。凛々しい貌の野良猫ちゃんに出会った。声をかけるが泰然とし、私の顔を見返してくる。少しだけ昼のお屠蘇をいただき、うとうととしていると、能登半島での地震の緊急速報が流れだした。暖かな日差しを浴びながら、お詣りをしている時は想像もしなかった自然災害の怖い、哀しいニュースが流れ出した。一寸先は闇との理が。昨夜は床に入りこんな句を思った。😴除夜の鐘枕頭台のラジオより立派な寺院はたくさんある町内だが、除夜の鐘を鳴らす寺は無い。石川県始め能登にお住まいの皆さまの事を考えると、さい先に待ち受ける苦労を思うと胸の痛む正月...初詣

  • 12月31日

    明るい部屋で明日は正月を迎えられそう。やっと部屋の掃除を終えて、送られてきた昔の職場の新聞を開く。退職者に年に数回、送られてくる新聞は、古い友人の近況報告であったり、古希、喜寿、米寿と節目の年齢はお祝いを頂いたり有難いことだ。今年は80才になった記念の文章を載せてもらい、来年の新春の新聞には「俳句」を掲載させてもらった。お手伝いに行っていた工事課では、一月四日の仕事始めの日は、工事課、機械課が車を連ねて、徳島県で一番に著名な「大麻比古神社」へ一年間の仕事の無事を心に誓って課長をはじめとして課員が初詣に行く。電話局には一日たりとも休みは無い。県下の通信網を守って、誰彼と仕事をしている。:去年今年不夜城ごとき電話局交代で仕事場を守り、勤務が明けた昼さがり、くつろいで入浴をしている。あたかも、静かに降っている雨...12月31日

  • 今年一番の失敗

    見た目は可愛いい靴。パソコンを打っていたら、やたらと目に飛び込んでくる。暖かそうで履きやすそうだと少し気にしていた。その靴が大きなショッピングモールへ行った時、靴屋の店頭にあった。パソコンで気になっていた靴だから、手に取って買おうとした。しかし私の足サイズに合わない。小さいのしかない。色が気にいったし、今年は靴を買っていないからパソコンの通信販売で買った。それが後悔の始まり。今になって臍を噛んでいる。届いた靴を見て腹の虫が怒りで治まらない。靴の表面に、おが屑がたくさん付いている。ヘヤーブラシで落とした。白い糸が付いている。落とそうにもミシンの縫い目だ。千枚通しでほどかなくては(@_@)靴の中底が簡単に外れた。なんとまあ、、、薄っぺらい靴底が。。。そこへ黒い靴敷を乗せているだけ。私の部屋履きの靴でも、もっと...今年一番の失敗

  • 三種の神器

    さびしい冬のベランダの唯一の花最近、連れ合いに補聴器を買った。テレビを観るのに音量を「60」に上げている。私は「50」前後に設定をしている。連れ合いがテレビを観ている部屋に入ると、頭の上から騒音が降ってくる。ガンガンと鳴り響く音に身が縮まる。新聞の広告、テレビの宣伝で「集音器」の宣伝をしている。それを耳に入れると、良く聴こえるようになるか?と近所の補聴器センターに行く。必要無いと言う連れ合いをなだめて引っ張るようにして行った。集音機器は無く補聴器を勧められる。検査をしてもらい、テレビの音だけでなく、私との会話もスムースになるらしいから、それを買うことにした。それで金額の事。なんと我が家の生活費、二か月分も必要だ。それを買ったからと明日から食べるのにも困らないだろうからと、連れ合いも私も少しでも老後の生活が...三種の神器

  • 無為

    友達が来て花を挿してくれた。見かねたのだろう。殺風景な部屋に、、、。難はこの花の匂いが、、、?何もやる気のしない毎日。気持ちを奮い立たせて、この友が持って来てくれた着物をリメイクし、もんぺを縫った。もんぺに最適の柄だ。少し薄手のウール。今、穿くには少しばかり寒い。試着をやった。まあまあの仕上がりだ。会心の作とはゆかぬが。早く春になれば愛用ができる。毎日、毎日テレビも新聞も政治資金の事ばかり。リクルート事件に比べて、それよりも悪いなぞと。政治家に金が渡るのは、事件の大小に関わらず、みんな悪いに決まっている。赤信号みんなで渡れば怖くないと、、、悪徳政治家は手を繋いで常套手段で逃げ切ろうとしている。大岡越前が現れて、証拠云々より、情で裁けばみんな罪びとだ。島流しにしたらいいのだ。公民権禁止なんて生温い。(竹矢来...無為

  • 行きは良かったが 帰りは?

    高速道路の下の道を通れば一直線で、医大に30分もあれば行き着く。予約は11時だったが、検査が4つあり、早めに受付をして下さいとの但し書きが、医師の直筆で予約票にかかれていた。家を出たのが8時。8時半に病院に着いた。玄関を入ると受付ホールはごった返している。何人もの案内人が出て人を捌いている。内科で受付を済まし検査に、、、まず血液検査から、、、、後三つの検査を終え、診察室が並ぶ廊下に。内科には個室の診察室が30位、並んでいて部屋ごとにプレートがあり、診察医の名前が書かれている。廊下には人があふれていて、椅子に座れない人も多い。廊下のどこにいても電光掲示板に自分の診察漂の番号が出ると、診察室のノックをすればよいのだ。待つこと数十分。とにかく椅子に座りたい、私は老人。(四国村の入り口の紅葉が美しい)検査の結果か...行きは良かったが帰りは?

  • 玄関ギャラリー

    玄関を入って二階への階段に、このタペストリー。作って、すでに20年か?故郷の大屋根のお寺さん。とか懐かしい田舎の景を。さすが藁屋根の家こそ無いけれど、心の奥の故郷恋しの心象景。鎮守の森。高い石段を登る氏神さま。六地蔵さんには蝶々が、、、阿波へ三里の石の標。そこは長い松並木の続く旅人が行き来する街道筋。北から来た馬子が南の里に行く馬子に積荷を渡すと言う名残の名称で、ずばり馬次だった。松風の淋しい音。松の根方には川原撫子が風に吹かれていた。我が家からは少し遠い場所だったけれど良く遊びに行った。こんなタペストリーも作った。寺の鐘楼や団栗の木をあしらった。夏の夜は青葉木菟のホーホーと淋しい声が聞こえた。二~三日前から、向こうの家に泊まりがけで断捨離に行った。せめて元気な間、古いパッチワークを飾って楽しもうと押し入...玄関ギャラリー

  • 「昴」 コマーシャルソングだったのよ!

    『昴-すばる-』は、1980年4月1日に発売された谷村新司のシングルである。⦅「昴」というのは「プレアデス星団」の和名でもある。おうし座にある散開星団プレアデスの和名。二十八宿の西方第四宿で昴(ぼう)。距離四〇八光年。肉眼で見えるのは六個で、六連星(むつらぼし)ともいう。⦆谷村新司さんが亡くなった。一番に好きな歌手であった。「昴」に最初に親しんだのは、スズキ自動車の「スバル」と言う車のコマーシャルソングであった時。この曲がテレビから流れると、家事の手を休めて聞いた。いつも口づさんでいた。友人が「Nんちゃん、そんなにその歌が好き?」と聞かれた事もあった。コマーシャルとスバルの自動車の売り上げが連動をしたかどうかは知らぬ。大きな宇宙が眼裏に浮かぶスケールの大きな景。苦労をしながら子育てと仕事の両立の生活で、こ...「昴」コマーシャルソングだったのよ!

  • スヌードマフラー

    昨日からスヌードを6個縫った。一番肌に心地良いのは、男性用の黒いへこ帯で縫ったもの。ウールのスヌードはブラウスの残り布。赤い絞りは私の帯揚げだった物。他は全て姉からもらった端切れだ。断捨離のつもりだが、スヌードくらいではなかなか減らない。家に籠っていても、世間との繋がりは往々にある。電気会社を名乗る老人を騙す手合いからの電話。銀行からは、ビジネスウーマンを名乗るには勉強不足の者から電話。お勉強は出来たかも知れぬが、気働きの出来ぬ人?今日も暮れた。最近は目が疲れるから、本は一冊も読めない。老人は世間が狭くなるばかり。私は思うに、長谷川町子さんのマンガの「いぢわる婆さん」だ。ウホヘ、、、ハハハ、、、明日も頑張ろう、、、、スヌードマフラー

  • 小物雑貨の展示会

    近くのギャラリーで私と同じような趣味の有志が集まって、手芸品の展示即売をやっているのを見に行った。世の中には同じ趣味の人が多くいるものだと嬉しくなる。展示をしている作品を見て、参考にしようと見学をさせてもらう。バッグ、貼絵、お人形、陶芸、、、、と力作が並んでいる。私との違いは皆さん丁寧に一針、一針と仕上げている。お代を取って売るのだから責任を持った仕上がり具合だ。感心をしたのは、藍染の古布で作ったタペストリーや炬燵カバーだ。値を見ると、6万円とか4万円と。何んと安価なことか。この仕上げるまでの労力を考えると、とても割の合わない仕事ぶりと思う。丁寧な針具合はまことに恐れ入りますと頭が下がる。この人は私のような(我田引水)値打ちをしっている人から評価されていることを知れば、きっと嬉しいなぞと思った次第。今まで...小物雑貨の展示会

  • 歌番組

    ラジオ深夜を聴いていた。3時から日本の歌、こころの歌なる番組だ。そこで、「さくらと一郎」が切々と哀愁をおびた昭和枯れすすきをを歌う。身に沁みてくる。昨夜、他の歌番組を聴いた。コーラスグループの「フォレスタ」だ。ダークダックスやデュークエイシスがいない今は専らフォレスタに親しんでいる。始めは演歌やポップスを音楽大学出身者達の朗々とした発声で歌うのにとまどったけれど、今は充分に艶歌だろうが童謡、歌曲、オペラも楽しく聴いている。ふと思った。この、さくらと一郎の昭和枯れすすきを、フォレスタが歌うのを聴いてみたいと思った。どんな感じになる。まことに一度は聴きたい。白々と夜が明けかかった。リビングで梟も目を覚ましたみたいだ。温度の寒暖差に身体がついてゆかない。何もやる気がしない。困った、困った。歌番組

  • あら かわいい。。。。。

    病院の受付の事務員さんに。薬局の薬剤師さんに。帽子に付けている猫ちゃんを「ああらー可愛い」と言われたらしい。車を運転しながらの連れ合いとの会話。野球帽子に付けているバッチ擬きの私の作った物を褒められたと、嬉しそうに告げる。「ホント、、、良かったね~」「家内が作ってくれた」と答えたらしい。「へへへへ」まんざらでも無い私の気持ち。ユニクロで買った野球帽子。化繊のフエルト。ウールだと、この化繊の帽子は三個くらい買えるだろう。きっと、世間に出回っているだろう、手にとれば暖かいユニクロの重宝する帽子だけれど、これを付けたことで世界でたった一つの帽子に。(大袈裟)店内で手にした時点で、もうこの猫ちゃんのバッジ擬きを作ろうと考えていた。金の猫ちゃんのワッカみたいなのを手芸店で見つけた。カワイイから買っていた物が早速バッ...あらかわいい。。。。。

  • 保養所

    夕方の散歩に。久しぶりに昔、私が勤めていた会社の保養所がギャラーリーとなっている店に行く。行くあての無い散歩だったが、坂を登り屋島に向かっていると、そこの建物へ入って行く車があったので、それでは私もとそこへ行った。骨董品や洋服や小物雑貨の店になっている。いつも、商品を見るだけの野次馬のような客だ。趣味としては私好みの品ばかりだが、洋服は自分で縫うからね~(ごめんなさい)可愛い馬車に乗ったお人形。三体の紙人形。冷やかしの客だと見抜いているから、店員もそこそこの応対だ。それが助かる。目の保養をしているから。昔の旅は保養所をよく利用をした。遠くは水戸、千葉、鎌倉、京都、和歌山、松山、、、徳島の保養所では句会の会場として小部屋を借りた。ここ、屋島の保養所は利用をしたことは無かった。私がパソコンを打っている窓から、...保養所

  • 癒されに

    頭がモヤモヤとして、落ち着いていられぬ。何かに追われているような?胸がドキドキと欲求不満のような?不定愁訴が頭中に蔓延をそているような?老人性の鬱かな?そんなこんなの日。思い切って近所のペットヨップに仔猫や仔犬に逢いに行く。店のドアを開くと仔犬が鳴いている。店内に可愛い鳴き声がしている。近づくと、はちきれんばかりに尻尾を振る。一緒の檻に入っている犬も寄って来て私の動きから目を離さない。ワンちゃんの黒い目はクルクルと動く。愛らしいたらありゃしない。生まれて間の無い仔犬。月並みな表現だが縫いぐるみみたいだ。(私は犬の種類や猫の種類はまるっきり知らぬ)その中の生後二か月ばかりの上に写真を載せている仔猫ちゃん。私が檻の近くにいたのだろう。しきりに私の洋服を引っ張る。「この猫ちゃん甘えん坊で寂しがり屋で抱かれるのが...癒されに

  • 冬がきた

    マンションのベランダでは、ブーゲンビリアが咲き、立木ベゴニアは花を付けている。視覚より老体にささる寒気。ニ、三日は小春日、いいや秋の気配が濃厚だった。重ね着をしても寒い。肩が凝るからと、、、軽くいカシミアのとっくりのセーターを出してみたが、それはまだ早いように思い、、、、高村光太郎の詩が浮かんだ。八つ手の白い花も消えいちょうの木も筆になったきりきりともみ込むような冬が来た人にいやがられる冬草木に背かれ虫類に逃げれられる冬の来たさて、今日はたくさんある布の断捨離だ。手芸の本から見つけた「猫シルエットのお洒落バック」を縫う。時間と材料はたっぷりとある。パソコンのカーソルを持つ手が冷たい。膝には電気毛布、、、。@玄関に配達人の白い息冬がきた

  • 布の断捨離

    遅々として進まぬ布の断捨離。老いて何やかやと身の回りの断捨離をたっている。その中で好きで集めた布地がたくさんある。このジャケット?を縫った布も長い間、押し入れの隅に眠っていた。フランス製か?イタリア製か?どちらかの国の布地だ。デパートで買って何を作ろうと長考をするうちに5~6年も過ぎてしまった。早く何かにして着なくては、命が衰えてゆくばかりだ。。。と思い直ぐにでも着れるジャケットを縫った。のびちじみする厚手のジャジィーで、厚手の下着を履いてもぶかぶかのモンペも縫った。ルーズなモンペが流行っているからこれ幸い。胸が下がりお腹が太りお尻が下がる老化現象のスタイルもなんのその。モンペは、まことに身体の欠点を隠してくれる重宝なズボンだ。こんな小物も、多く作り出来た片っ端から、知りあいに貰ってもらった。そんなこんな...布の断捨離

  • ブギウギのモデルになったシヅ子さんの町

    瀬戸内海沿に面した国道11号線を車で走っていると、NHKの朝の連続テレビのブギウギのモデルとなっている笠置シズ子さんの大きな看板である。(鳴門へ魚料理を食べに行くには、この国道を利用する)シヅ子さんは東かがわ市で生まれた。徳島県に接している香川県の一番、東の町である。東大の初代総長の南原繁氏もこの町で生まれた。シヅ子さんの実の父の友人だったそうである。この町東かがわ市は手袋の町としても有名で、野球のイチロー選手が試合で用いてた手袋は、この町の手袋会社が作っていたと聞いている。テレビを観るために、朝寝坊の私が7時30分にはベットから出る。趣里ちゃんの演ずる明るい主人公のフアンになってしまっている。最近、この町の食堂へ行った。玄関に、この大きなポスタが貼られていて、食事に来た客を愛想よく出迎えてくれた気がした...ブギウギのモデルになったシヅ子さんの町

  • 玉藻城

    うらうらと小春の陽気に誘われて玉藻城に行く。ここも、ずいぶんと久しぶりだ。玉藻はさぬきの、まくら言葉だ。高松城は、万葉集で柿本人麻呂が「玉藻よし、、」と詠んだことから愛着のある美しい名前で親しまれている。江戸時代前期から幕末まで、城主を務めたのは、徳川御三家の一つ水戸家の分家である。初代当主の頼重は、水戸黄門で有名な光圀の兄である。城の北側は海に面し、海水を引き入れて堀とした。水城城とも呼ばれる所以である。堀に住んでいる魚は先ずは鯛。そしてヒラメなど海の魚が泳いでいる。久しく行っていなかったから、桜御門は初めて潜った。1945年の米軍による高松空襲で焼失し、昨年77年ぶりに復元をされた。白い麻地に紺色の桜紋が風を誘っている。菊花展が催されていた。菊づくりの趣味の方が丹精を込めた菊の展示をしている。見事に花...玉藻城

  • 都に雨の降るごとく、、、

    友から褒められたエプロンドレスをプレゼントとし、同じ型にして縫った。南アフリカへ行った別の友からのお土産の布。柄が独特だ。携帯電話を入れるポシェトも、好きなのを選べばよいと二つばかり。昨日のお裁縫の成果だ。哀しい。先日、ある場所のカウンターで記入の際の出来事。カタカナの「ア」が書けない。次は漢字の「亀」。どうしても思い出せない。見かねた連れ合いが横から「亀」の字を教えてくれた。そして又も。金貨を高値で買うと広告が入った。物忘れ、、認知症が始まっていると思えるから、これも売ってしまえ、、と金貨を探して売る算段。半日、家中の抽斗を探したが見つからぬ。洋服箪笥の中の隠し抽斗も。無い、無い、、、どこにも無い。最後、アクセサリーを入れている、瓶の底に収まっていた。なぜ、瓶の中に。壊れてゆくお頭。何故、哀しいか?亡く...都に雨の降るごとく、、、

  • 企業戦士

    香川県を代表する観光名所の栗林公園。栗の木は一本も無いけれど、松を中心としたさまざまの木や花が植えられて、変化にとんだ景色を楽しむことができる。「一歩一景」と言われており春夏秋冬と、いつ訪れても新しい発見がある。以前は吟行が目的で、何句か拾ったものだった。が、、、老人性の痴呆が始まっており歩いて楽しむだけの昨今。その公園の中にある日暮亭で最近、我が家と8年来の友人の送別の園をやった。ご縁があって、家族ぐるみでお付き合いをしていた友人が栄転をして、大阪に帰ることになった。日暮亭の庭で見つけた灯篭。何回いや何百回??と散策をしているのだけれど、初めてこの石灯籠に出会った。大坂から香川に赴任して来、企業戦士として高松に8年いた。女性の四国統括者としての仕事であった。例えばの仕事の中身は、最初はお皿の上に苺が2個...企業戦士

  • 秋色の病院

    病院ばかり行っているから、医大は、はて何か月ぶりか?病院のプラタナスも彩づいている。玄関の車寄せも美しく整備されて、車で送ってもらう私や他の車の同乗者も玄関の横に止まることができ、至近距離でドアに。大きな薬局が玄関の正面にでき患者は便利になった。まず驚いたのが、受付時間が半分くらいで、以前に比べてスムースに運ぶ。内科の受付も同様に。何故?機械化はとっくに進んでいると思うから何か、病院の改革が行われているのだろう。患者にとっては待ち時間は少ないのが良いに決まっているが、、、驚くほどの改革が進んでいた。9時の受付で、診療費を払うまでに要した時間は一時間程度だった。待っていた連れ合いが「もう終わったの」と驚いていた。サルコイドーシスと舌を噛むような病の名。完治はしていないが、小康状態を保っている。高い望みは抱か...秋色の病院

  • お馬ちゃん

    我が家から見える海と島。この坂を登り下りするのが、慎ちゃんとの散歩コースだった。団地の中央で、慎ちゃんに曳かれながら坂道を登っていた時、心臓に痛みが走った。心臓病との長い付き合いが始まったのだった。病院通いに難があるから、マンションに移転。慎ちゃんとハナちゃんとの想い出の詰まった家。今は主人が、せっせと庭掃除、家の手入れとライフワークに組み込んでいる。その家から、慎ちゃんとの散歩コースだった坂道を登り切った団地の外れに行き驚いたな~。お馬ちゃんが飼われている。つい最近の事だと思う。新しい馬舎が建ち、狭いながら馬場もある。鉄塔は以前から携帯電話会社が立てている。その横にお馬ちゃんが、、、驚くと同時に嬉しくなった。近づくと仔馬の方が近寄って来た。お鼻を撫でたいのは、やまやまだけれど怖いから我慢だ。「今日は、お...お馬ちゃん

  • 温めの風呂

    朝から雨。屋島が雨雲に覆われている。気象庁は伊豆諸島・小笠原諸島・高知県・千葉県・宮崎県・鹿児島県に津波注意報を発表しました。そしてテレビでは今、日本列島の津波注意報を発進し続けている。昨夜、胸まで温めのお湯に浸っていた。ひたひたと湯が胸を静かにうつ。目を閉じると碧い深海で揺蕩つている気分。なぜだか、気持ちが良い。こんな感じで死を迎えれば、不思議と死も怖くない気分になった。🌊おつぱらふ死神明日も月見たし死が怖くないと言いつつ食後の薬はしっかりと飲んだ。🐦風生と死の話して涼しさよ虚子温めの風呂

  • 酔芙蓉

    艶麗な花は美女にたとえられる。美人薄命一日花である。❁枝ぶりの日ごとにかはる芙蓉かな芭蕉歳時記で芙蓉の句をさがす。色々の歳時記で調べたら芭蕉の句が一番に的を得て良い句感じた。良し悪しの句の鑑賞をやれるほど勉強不足の私には無理。買物に行くのに普段は通らぬ道を歩いた。直ぐ近くの家に酔芙蓉が咲いていた。気付かなかったのは、ちょうど咲いているいる時に通り合わさなかったのだろう。妖艶と称されているとは、、、実感とし、観た瞬間に楊貴妃を想像した。芙蓉の雪の吹雪して、、、と古い校歌の出だしとして愛唱をされてもいる。心根をうつ花かもにれぬ。❁存へて浮世よろしも酔芙蓉森澄雄❁酔芙蓉ドミノ倒しに老い痴らふ文挟夫佐恵ドミノ倒しは良かったな(笑)🐦西洋人形飾る出窓や酔芙蓉酔芙蓉

  • 道祖神

    ⦅道祖神は村境や峠などの路傍にあって外来の疫病や悪霊を防ぐ神。あるいは縁結びの神、旅行安全かの神、子供と親しい神とされている。⦆NHKの旅番組で、火野正平さんが自転車で全国を一周をしているのがある。たまたま、行く先々で出会った道祖神や古い伝承の残る古刹や民間信仰の野に祀られた佛さまの特集番組を観た。それを見て、近くの四国民家博物館に道祖神が祀られているのを想い出し急にお会いしたくなった。屋島の麓にある四国村へ行く。農村歌舞伎の舞台で催された5月の雅楽の演奏会以来の訪れ。山麓にある、この場所は坂が多い。家ごもりをしていた身には試歩としても無理ではないかと懸念しつつ、道祖神の祀られてる場所まで杖を頼りに登る。右の膝ががくがくする。少し痛みも感じるが鄙びた山径の先に道祖神を見つけた時は喜ばしかった。人手が足らず...道祖神

  • お月さま

    仮にも俳句をたしなんでいるのであれば、お月さまを観なくちゃと。少しばかりマンヨンの辺りを散策する。🌜外にも出よ触るるばかりに春の月汀女昨夜の句は季節は違うが、汀女の句が浮かんだ。🌕共に月観むかとはらからに電話愚作が、、、昨日は少し足慣らしに散歩に。柿が熟れかかっていた。我が家すで、熟した柿を連れ合いが買ってきた。秋は果物の季節。毎日の仏さまのお供えを、お下げしてをお相伴をしている。🌰化粧水すんなりなじむ今朝の秋お月さま

  • お薬手帳入れ

    昨日はこのポーチ作り。夫のお薬手帳を入れる猫ポーチ。とある病院に数日前、コロナの予防接種に行った。始めての病院は壁を覆うブーゲンビリアの花が美しい。全く老人の考える事は。見ちゃおれぬ聞いておれぬ。先月、コロナに罹った私は免疫ができていて、5ケ月くらいは大丈夫ですから、5ケ月後に予約をし、改めて接種に来て下さいと言われた。こんな初期のコロナ対応にも無知な私を恥じたのだった。この時、窓口で手続をしている夫のお薬手帳が鞄から出てこない。何もかも鞄に一緒に詰め込んでいるから手間取っている。それで、このお薬手帳を作ってあげようと思った。🍌秋日傘ブーゲンビリアの垣続く🍌ブーゲンビリア目裏に青い美らの海お薬手帳入れ

  • 待ち合わせはペットショップ

    待ち合わせはペットショップで。久しぶりでペットショップに訪れた。夏負けで家籠り。隣の食品カーケットに行っても、ペットショップは横目に素通りをしていた。息子が、ドライブに誘ってくれた。。。。そこで待ち合わせはここに、、、。(待ち合わす時間を忘れて、本当は午後一時だった、、、が私がそこへ行ったのは午前十一時。二時間も間違っていた。今から家を出るからそろそろ用意をしていてと電話があった時は、すでに一時間はペットショップを出、うろうろと時間つぶしをしていた。マタマタ認知機能の欠落)ペットショップの大きな猫の檻にいる三匹の猫ちゃん達。他の二匹はおとなしい。ラグラドールだけが檻を狭しと元気に走り回っている。写真を撮ろうとしても、じっとしない。やっと、疲れて箱に入ったところを写すことができた。世話をしている職員に抱かせ...待ち合わせはペットショップ

  • 眠られぬ 困った

    ああ、今夜も眠られぬ。原因は?きっと濃い緑茶を何杯も愛飲したからかも。暑い日は冷蔵庫に冷やしていた市販のペットボトルのお茶を飲んでいた。朝夕、秋めいてきた。急須で緑茶を淹れてニ~三日前から飲み始めた。急須を集めるのが好きで、旅先に窯元があれば、急須と湯吞茶わんを求めた。好きな急須は萩焼。湯呑はこれも萩焼。ふっくらと手触りが良くお茶の色も、緑にさえる。ともあれ、困ったリズムだ。最近は狂ってしまっている。大きい買い物袋にキーホルダーを入れている。いざ鍵を開けようとする。大きな袋をかき回して探し当てる。可愛いポーチに入れる事もあれがどれも帯に短し襷に長し。鍵を入れ、袋のもち紐にぶら下げて袋の中に入れておけば、直ぐに取り出せる。ちょうど良い仕上がり具合。今日はこの、鍵を入れる猫ポーチを作った。🐈二胡で聴く草原情歌...眠られぬ困った

  • 悪い?良い?、、、癖。

    今夜も眠れない。老人日記でも書くか?昨日、作った二つの猫ポーチは、工事に来た電気屋さんにあげた。欠点?それとも親切。。。あげる癖。要らないかも知れぬのに、喜んでくれると思い込みプレゼントを、してしまうのだ。「今、暖房機を買えば、政府から補助金が出ますよ」なぞと勧められて衝動買いをしてしまった。親しくしている電器屋の社員が、私の宝物を置いてある部屋に冷暖房機と取付にきた。宝物とは、布、布、布、、。余りの多さに驚いた様子だ。トホホ、トトホホ、、、狭い家に、後悔後を絶たずで、必要か否かも熟慮をせずに注文をして工事に相成った訳だ。が、楽しくお裁縫をできる部屋となったようだ。夏の間は鬱状態で、今にも結界を越える旅に出るのではないかと弱気の家籠り。涼しい秋風が吹き始めると少し元気が出、ぼつぼつと散歩やお裁縫をやる気も...悪い?良い?、、、癖。

  • バロメーター

    猫ポーチを作った。この二つのポーチを作るのに二日もかかった。夏の間、何もせず椅子を温めていた。が、少し手芸に手を出す気になったことは、最後の顔づくりが気にいらないけれども、能動的になれた事は良い傾向だ。健康のバロメーターだと承知している。遅まきながらベランダのブーゲンビリアが咲いた。一つだけ、心が晴れた今夏の出来事。よくぞ咲いてくれた。👡不揃ひの籠盛りで売るまくわ瓜バロメーター

  • 鈴の鳴りにけり

    目がさえて眠れない。昼間は、うとうととテレビの前で微睡むから、リズムが狂っているのだろう。35~6年も前になるだろう。MHKの松山放送局で「俳句王国」なる番組があった。後には、全国版になるのだけれど、私が初めてテレビに出た時は、俳句王国は始まったばかりで四国地方だけに放映をされていた。その番組の出演記念に貰った湯吞茶わんが、食器棚の掃除をしていると奥から出てきた。いつも行っている句会をテレビでやるだけ。四国は俳句の盛んな場所。MHKが集めた四国の俳人が、数名集められた。最初に「泉」の兼題が出された。泉の句を何日か前に放送局に送る。当日は、その句が色紙に書かれ壁に貼りだされる。その句を互選し、今は亡くなられた鍵和田秞子氏を中心に、いつものような句会が開かれた。互選にとってもらいほっとした記憶が。その時の句を...鈴の鳴りにけり

  • らんまん 、、、 土佐紬

    (土佐紬で作った買い物袋)大きくて、重い物を持った時はリュックとして使えるように工夫をしている。大きな肩にかける袋。よく買い物に利用をする便利な袋。どれも何十年も前に作った袋。パッチワークをやるのが第一の楽しみで使用をするより作品として持っているから、これらの袋に痛みは無い。「土佐綿紬は高知県香美郡香我美町周辺で織られる縞柄の木綿織物です。土佐綿紬はかつては赤岡縞、岸本縞とも呼ばれていました。文化年間(1804~1818年)頃から土佐藩の奨励で綿花の栽培が盛んになり、織られるようになりました。明治・大正時代には普段着や野良着として多く着用されました。」パソコンで、、、調べて記す。ともあれ台所の雑排を隠す暖簾も。縞模様を選び放題。エプロン、割烹着、何枚も縫い重宝をした。(現在も)NHKの朝のドラマ「らんまん...らんまん、、、土佐紬

  • 椅子

    長年、、26~7年の間、連れ添ってきた椅子。魔力を持っている椅子で、これに坐るとお尻から根が生え、背中から接着剤が出てきて、椅子から立ち上がれなくなる。今年の夏は、この椅子で朝から晩までテレビにかぶりつき、うつらうつらと微睡んでいた。コロナで外に出られぬ日のこの椅子の重宝さ。昔、半年間近く原因不明の背筋の痛みが続いた。医院でも病名も付かずひたすらこの椅子で寝ていた。レントゲンを撮るにも、真直ぐに寝られない痛み。勿論、病院の梯子をやったが、原因は解らずじまい。歩くのは普通に。痛みで背をベッドにつけられないのだ。季節は夏。この椅子を倒して、半年間寝た。よく頑張れたものだ。ハナちゃんが生きていた時は午后9時がくると、ハナちゃんに明け渡す。ハナちゃんに、冬は低温の電気毛布を敷き寝床を整える。そんな想い出も。昨日は...椅子

  • 睡蓮

    栗林公園の睡蓮を見に行く。期待どおりに咲いていた。橋をはさんだ蓮はもう花殻になっていた。睡蓮を上手に、私の感じた景を詠んでいる先人の句を探しあてて記した。これも勉強か。🎊睡蓮の一花一花の真昼かな上村占魚今年の炎夏に疲れた、おとなしい色の花ばかり。が、水に映った花影は踊っているような。いつもは橙色の花が咲いているのに、、、私の記憶違い?🎊睡蓮に鰭立ちすすむはぐれ鯉桂樟蹊子固まって咲いている睡蓮が盛り上がりながら左右に揺れる。目を凝らすと黒い影。葉と葉の間から黒い鯉が泳いでいるのが見える。。🎊一ならび睡蓮の葉の吹かれ立つ星野立子彼女の句は、みんな好ましい。台所だけじゃない。自然を女性の感性で詠む。仰々しいところは一切ない。それが好きだ。🎊わが立てば池はモネの睡蓮となる山口青邨蓮畑を潤わし、石橋を潜り流れ、やが...睡蓮

  • たもとほる裏屋島

    今日の散歩は屋島の裏測。ドライブコースは片側は原生林をなしている。大きな樹は20メートル以上もある。そして海が見える。森林浴を兼ねた最高の散歩道。先日に続いて足慣らしの試歩に。今日はぶらぶらと20分ほど歩いた。杖をついていても、足がふらつく。肩から吊るした頭陀袋のような大きなパッチの袋から、携帯電話を出し入れ。この袋が重く感じる体力。携帯を取り出し写真を撮る。難は花が少ないこと。今日、倒されていた松の木の直径は一メートルほど。切り口の三分の一くらいが枯れてえぐられている。屋島に登る径も整備されてはいる。他の場所は欝蒼としている。樹々を透かして見える古びたお墓も。源平合戦で矢折れ命の尽きた兵士の墓だろう想像をする。菊王丸や佐藤継信や平家一門の墓などは目だった場所にあるが、この樹海にある土に還るような、名も無...たもとほる裏屋島

  • さびしい秋です

    中島潔の絵が先か?俳句が先か。🍏しらじらと貌に貼りつく秋の風石原八束「このしらじらさも、作者がある時見出した秋風の本意だ。一つのことばの本意は、詩人の激しい気迫で見出すべきもの。(山本健吉評)」今日も何もやることが無く一日中、無為に過ごす。手元にあった句集をめくり秋風の句を読む。北の窓から秋風が入ってくる。年齢からくるさみしさがつのる。頭の中を覗いて見たい、身体を二つに割って、内臓の痛み具合を調べてみたいなぞと愚にもつかない思いをしたり。物思いに耽る少女が、私の少女時代と重なる。🍎秋の風若きはらから眼にうかぶさびしい秋です

  • 風の盆

    テレビ中継の風の盆を観た。34~5年前に句会の仲間と越中富山まで、この風の盆に訪れた事を思い出しながら観た。34~5年前に句会の仲間と越中富山まで、この風の盆に訪れた事を思い出しながら観た。そのころ、宿を予約するのに困難を極めた事も思い出した。私は元気だった。昼間の八尾は花街の面影の残る町で、家々の前を流れる溝川の涼しい音が聞こえる甃の美しい町だった。三方に山が迫り、山に月がかかる頃、踊が始まった。宿で夕食をとっていると、庭に踊子が来てくれた。家々の軒に吊る雪洞の明かりだけの町並みはうす暗い。その中を地方の音楽にのって踊り子達が静かに来る。女性は編み笠を被り、指の先まで神経を張り詰めた優雅な踊りを舞う。(この踊り子は中学生)男性は腰を少し落とし、静かに片足を長く伸ばし、手を先を深く上、下に折り舞い進む。踊...風の盆

  • 秋をさがしに

    秋をさがしに裏屋島に行く。15~20メートルもある巨木の原生林を貫くドライブコース。樹々の合間から、サンポートのビルが見える。海からの風が涼しい。車を降りて14~5分歩くつくつくぼうしが鳴いている。鳴き疲れてか、道端に蝉が落ちている。触れると、手と足が動く。生きている。蝉の命はごく短い。最後までガンバレ!くさぎの花が咲いている。近くには車前が根を張っている。車前の葉を掌にのせて柔らかくもむ。やわらかくなった車前の葉は表と前に少し離れる。茎の近くから空気を吹き込むと少し葉っぱが膨らむ。そんな子供の頃に遊んだことを想い出した。毒茸が。今日は足ならしに歩いてみた。暑い間は家に籠って、三度の食事の用意だけ日が続いた。コロナの後遺症だと、コロナに責任を転嫁しての、ぶらぶら病。来年はどうなるのだろう?秋はこれから、、...秋をさがしに

  • 淋しい夜です

    誰かが今泣いている世界のどこかで理由もなく泣いている世界の中でわたしのことを泣いている誰かが今歩いている世界のどこかで理由もなく歩いている世界の中で私に向かって歩いている誰かが今死に掛けている世界のどこかで理由もなく死にながら世界のなかでわたしをみつめる重々しい時間訳)生野幸吉河出書房病院で血液検査をやり、乳がんの検査をやり、思いのほか疲れていたようで、夕食が済むとベットへ一直線。眼が覚めたのが、時間を見ると午前二時。カーテンを開けると、なんと満月だ。リルケの詩が浮かんだ。80才の誕生日を境に、残りの日々は私にとれば、儲けものだ、一日一日をルンルンと楽しめなぞと言いながら、月を観てこんな詩が胸に湧き上がってくるとは、まだ生に執着をしているな。ウクライナを思う。ひまわり畑をこの美しい月が照らしているだろうと...淋しい夜です

  • 物価が高い

    世の中から置き去りにされているのが、年金で暮らしている私達。物価が上がっても、どこへ生活の苦しみを訴える?子育てをしている人達が物価の高騰に耐えているのに、働かずに年金で暮らしている我々は黙って耐え忍ぶしか無いと思い瘦せ我慢をしている。写真の李。今日、マーケットで見つけて買った。李は好きだ。一個が5~60円だった。ニ~三日前までは、桃を食べていた。果物の中では桃が一番に好きだ。一個500円以上はするが、出盛りの季節を逃してはと毎日食べた。飽きたといっては言い過ぎだが、桃に代わって李が店頭に並んだ、すももで我慢をするか??桃に例えて、物価高を書いたけれど、枌に盛ったお刺身もしかり。旬の秋刀魚もしかり。冷凍食品の値も上がる。仏壇にお供えするお花も。料金を払う時感じる、外食の金額も。年金では賄えぬ生活費。いつの...物価が高い

  • 今夜もうどん

    近所にあるうどん屋。観光名所とし、香川県では一番のうどん店。味はともかく、観光マップにも載っている有名店。近くだから時々、利用をする。さて、我が家は今晩もうどんであった。365日うどん料理。料理とは、ちと面映ゆい。うどんの玉を三つ。湯がいて、冷やして、、、何のことは無い。冷やしうどんだ。出汁は、いりこと鰹節で少し味醂を加えて甘目。九条ねぎと茗荷と生姜の薬味。これだけでは、栄養不足だから、今日は焼肉とサラダを加える。暑い時に窓の無い台所で炊事をするのは、難行苦行。本当は炊事などやりたくないが、昼は、ご飯におかず。それに酒の肴も何種類か加えて、ビールを飲む。少し、連れ合いも私もウエストが太くなった。朝はパン、昼で栄養を充分に取り、夜はうどんと決めた毎日の食パターン。老の腹はこれに慣れて、調子はすこぶる良いのだ...今夜もうどん

  • 句歌歳時記

    本棚の隅で見つけた歳時記。平成二年に発行された歳時記だ。ページを繰った跡が無い。真っ新?歳時記に親しんだ記憶が無いのだ。🌈雲のみか秋天遠きものばかり斎藤空華澄みとおった秋の空。雲も山も、鳥も思いも、すべて遥かかなたにある。山本健吉の編集をした本格的な魅力のある句が載っている歳時記の中からパラパラとめくっていて、明確な評の上記の句にであった。二~三日元気で遠出を楽しんだ。すると昨日今日と疲れたのか、何もやらず、、というより気力体力がなくて、ぐうたら生活を。秋の空を見ていて、秋風に触れて、鬱症状に甘んじていてはいけない。遥か先に希望と見出して、前向きに物事を捉えなくてはなぬと、自分をいましめた。そんな句との出会いだった。老いはそれなりに肯い、素直になろうなどと思った次第。他の人の力のあるの句。応援句と受け取っ...句歌歳時記

  • もんぺおしゃれに復権

    今日の読売新聞の家庭欄の記事。もんぺがカラフルな普段着として流行っているそうな。。。ウフフ、、、もんぺ大好きな私は、我が意を得た気分になった。アメリカの鉱山労働者の作業服が普段着に定着をしたジーンズ。もんぺは日本のジーンズだと言う、もんぺを商いとする人達。お気に入りのもんぺの。写真着物をリメイクしたもんぺ。二枚の暖簾で作ったもんぺ。三河木綿をパッチワークした大好きなもんぺ、、、、等々を選らんで写真に撮った。今年は黒地に花柄の生地が流行った。私もワイドパンツ風のを縫った。上段の一番右のパンツ。お揃いの帽子も縫った。二十年くらい前にデパートで買った、厚手の生地のむら染のもんぺ。このもんぺから、もんぺを次々買ったり、自分で縫い始めた。履きやすく肌になじみ家籠りの生活が好きな私にとっては手放せないもんぺパンツなの...もんぺおしゃれに復権

  • リゾートマンション

    このようなマンションが10棟くらい、山と山の間に間隔を置いて建っている。ここから見る鳴門の景色が素晴らしい。その写真を撮ろうと、食事の帰りに訪れた。このリゾートマンションの駐車場から、小さな島、そして後ろに淡路島が見える。夏休みだ。このマンションを多くの人が利用中だろうと思いつつ、一般相手のホテルへお茶を飲みに入る。親しい親類がここリゾートの会員権を持っていて、いつでも使ってと言われているが、、、、ホールの絵。誰の絵。美しい庭の見える喫茶室でお茶する。バブル景気の頃会員権を買ったのは?そんな人々の事の想像をするが、そんな人々とは無縁の我が家の経済状態を考えると寂しいな。その割に人の姿は見られなかった。経営状態はどうなのかなぞと、いらぬお節介な事を考えたり。又、鳴門の活き魚食堂に食べに行ったのだった。ちょと...リゾートマンション

  • 困った

    暑い。私の部屋は午后3時になると地獄の釜から噴き出すような熱で全く、、、眼から汗が出る状態に。熱中症を恐れてて勿論、冷房の世話になる。寝椅子にもたれて、うつらうつらと昼寝状態で半日を。そんな日々が続いたが、鳴門へ遠出したあたりから、少しだけ、ほんの少しだけ眼を覚している時間が増えたかな?🐋竹婦人汗に光つてをりにけり最近、頭から離れぬ困った困った?事態におちいっていている。昔、勤めていた職場から80才になった、感想文を書くように依頼があった。毎日、ブログを書くのは、すらすらとつまらぬ言葉の羅列を綴り仕上げて終わり推敲をすることも無しで恥を晒す投稿をしている。しかし、題を与えられて書きなさいとなると、困ったな。何:書く?すでに考えもまとまらずに10日も過ぎようとしている。これを書きながらもヒントが出てこないか...困った

  • 鳴門行き

    今日、行った活き魚料理の店から正面の海が、時には大きな船も見える海。新鮮な活き魚を食べさせてくれる店は今日も満員の盛況で、食事にありつくまでは、30分も並んで待った。駐車場に並んでいる車は埼玉、神奈川、広島、勿論、関西圏の県外ナンバーはあまた。安くて美味しい瀬戸の海で育った魚貝を、安い値段でいただくことができる。遠出の外出は8月になって初めて。コロナが治りはしたものの、全日の暑さで、買い物は連れ合いに任せて、家籠りが続いていた。何もやる気は無し。鬱状態の日々を見かねた息子が見かねて外に連れ出しに来てくれた。どこへ行く、、、と聞かれ鳴門へでも美味しい物食べにゆこうか、、、食事を終えて、鳴門に新しい道の駅ができ、そこのアイスクリームが人気があるらしいから、そこへ行こうと、、、口こみとは怖い。アイスクリームを食...鳴門行き

  • 暑い 熱い

    パソコンを置いてある窓の眼前には、青い屋島嶺の上に白い薄紙を刷いたような雲が。少し、暑さから救われる景だ。猛暑、極暑、酷暑、盛暑、炎暑、激暑、、、暑さの表現は枚挙が無い。今日は、買い物に外出をした。コロナで家籠りやり始めて、およそ2回目になる。マンションの玄関前に車を横づけてもらい、マーケットの玄関の前に車を停めて、猛暑からの直接の日射から耐えた。それからテレビの前に陣取り、一日中冷房をかけての部屋籠り。ほとんど、生気を失った人間だー。コロナに罹る前、今年の夏の為に縫った帽子。サブリナパンツを縫った余り布。有松鳴海絞の無地でワンピースを縫った。このワンピースは涼しい。少し透ける生地だから下着に神経を使うのが難。その余り布の帽子。コロナで、お裁縫からも、読書からも俳句からも距離を置く。眼が本調子で無い。鬱々...暑い熱い

  • コロナは人生の句読点

    ケンネルで二ヶ月くらい前に売られていた猫ちゃん。ハナちゃんとそっくり。鼻すじまでそっくり。どこかで大事に育てられているだろう。店から連れて帰りたかった。入浴をし、さっぱりとした。シャーワーだけでは心身の疲れも汚れも取れない。誕生日がくると、自分の人生の一応の区切りにしようと前々から考えていた。その区切りをコロナなる疫病に罹かり、いっそう誓いを新たにした。きっぱりと残りの日々は利子のついた儲けものだと思う。改めてけじめが付いた。楽しい日々にしよっと。なぜ、生きる事に理由づけが必要?身体に自信が無く、美しく老いて老後を全うしたいとの望みがあった。コロナに勝って、さてさて、どのような生活を始めようか。何から断捨離をしよう!老人性の健忘症との付き合い方の心構え。身近なところで、掃除、洗濯を人並みに、、、買い物も一...コロナは人生の句読点

  • コロナ考 病院なぞあてにならぬ

    病院から渡された頓服薬は発熱、頭痛時におのみ下さい。10回分。何の説明も無しに家に帰された。私を家に送った夫は昼の買い物に。家に戻った私はすぐに、パソコンを開く。水分の補給は水より、スポーツ飲料の方が良いと察する。食欲は全く無いけれど体力の為に、ありとあらゆる口当たりの良い果物を買った。ちなみに牛乳を飲むと、、、まるで味がしない。味覚障害か?アイスクリームが冷たくて美味しいが食べた後の口の中がさっぱりとしない。今でこそ、書くことができるが、病院でコロナの診断を下された日と次の日はベッドから離れられなかった。眠て眠て、めが覚めれば「熱」を測り、手帳に記す。38。前後をいったりきたり、高熱では無いけれど、この微熱と高熱の境が肉体的には苦しいと経験から知っている。サイコロに切った西瓜を二きればかり。後はスポーツ...コロナ考病院なぞあてにならぬ

  • コロナ、、、考えもしなかった

    26日。朝から身体がだる重い。何度か熱を測る。37度から高くて38、3度の間を上がったり下がったりしている。(食欲は?今の時点では忘れた。)夏風邪?との思い込み。いつものように、リクライニングの椅子でテレビを観る。いつもの就寝時間の12時近くまで。身体が普通では無いとの自覚。明日は一番に病院に連れて行ってと夫に頼んでいた。27日。午前9時の診察時間を少しだけ過ぎていた。再診の時はいつものかかりつけの先生ではなく若いドクターだ。診察室に入ることもなく、仮の小さな小部屋で検査をされた。鼻の奥に長い綿棒を入れられて、たちまちに検査の結果が出た。😈「コロナです」「ムムム、、、」思いがけない言葉。「入院をさせて下さい」「部屋が無いから駄目です」「既往症もたくさん抱えているしお願いします」藪医師め。医師が居なくなり残...コロナ、、、考えもしなかった

  • しぶといぞ、、コロナ

    ああ、全くしぶといぞコロナめ😲私に襲いかかってくるとは。一日中ベットで横になっているから、腰が痛い。肩が凝る。食欲は無い。西瓜とパイナップルと桃にスモモとアイスクリームを少し口にする。今晩は熱で口がからからになり👀が覚めた。パソコンを開いた。おいおいコロナをねじ伏せれる日もくるだろう。入院を頼んだけれど、ベッドの空きが無いと断られた。私の症状ではさもなあー、と考えれるが、もし夫がいなく独りで療養をするとなると、、、衰弱死をするかも?思ったより苦しいのだ。トイレに行くのもふらふらと壁に手をつき、一日中、汗をかいた寝間着を何度も着かえる。ひつこい咳が一番に苦しい。身体を振り絞って咳に耐える。夫が花の水遣り、何か私に食べさそうと買い物とてんてこ舞いをしている。診察料と薬代(熱さまし)は大した額で無い。不親切な病...しぶといぞ、、コロナ

  • 牛蛙

    狂い咲きの藤の花。あまりにも猛暑が続き藤まで狂って咲いてしまったのか。最近、どこからか聞こえてくる牛蛙の鳴き声。50メートルくらい先に暗渠があって、目には見えぬが、その辺りで声がする。グッワ、ぐっわ、、グッワ、、と腹の底から出す大きな声。始めて牛蛙を見たのは何十年も昔。庭掃除をしていた。牡丹の花が終わり、その周辺の葉の下で蠢くものがあり、葉をかき分けると大きな蛙が飛び出した。余りの大きさと、グロテスクな姿に腰が抜けた。後にも先にも腰を抜かしたのはその時のみ。牛蛙なる大きい種の蛙がいるのを知ったのはその時。蛙も驚いた私に驚いて、手の先から足まで5、60~センチに身体を伸ばして跳び逃げていった。それ以来、牛蛙の声には慣れ親しんではいるけれど、ここ半都会、半田舎のマンションの近くに牛蛙が迷い込んできたのか?側溝...牛蛙

  • 海辺のドライブ

    今年になり始めて海辺をドライブした。さぬき市から高松市に添う海岸沿いの道。いつも思うのだけれど、ここには別荘が多い。流正之氏の別荘跡は中世のヨーロッパの城の毎く美術館として、海を望む一等に景色の良い場所に建っている。庵治石と言う世界に通じる石の産地であり、それを利用、創作活動をした作品があるらしい。(見学をした事は無い。)その下にある青い建物は「歯の美術館」。等々、営業用の建物以外に正真正銘の別荘が沢山ある。会社の保養所もあるのだろうけれど、趣を凝らした個人の別荘、海の家が数多あって、ここを通る度に、いい景色を身近に満喫できて良いな~と思う。かって日本は、一億総中流社会と言われた時代があった。今は!?富める者と貧者の格差が大きくなっているらしい。貧しくて充分に食べれぬ子供に子供食堂があったり、働く大人の代...海辺のドライブ

  • 禍を転じて福と為す

    イオンの玄関広場に目を引く飾り。もちろん潜る。買い物が楽しくなった。お風呂場で転んだ。風呂の椅子から立ち上がるとき、何ににもつかまらないのが悪かった。ふっらとしたと思ったら辷って転んでいた。頭を風呂の椅子で少し打った。ショックで驚いたが、むしろこの経験は貴重だと思った。過信をしていたのを反省した。まさか風呂の中で杖はつけない。浴槽の渕に手を添えるとか、壁にあるつかまり棒をちゃんと掴んで風呂椅子から立つ注意を怠らないように注意をしなくてはならぬ。最近は痩せてお尻の骨が痛くて、ゆっくりとぬくもれない。その時もバスタブにつかまっていなければ、身体が浮き上がりそうになる。ぶくぶくと沈んみ、筋力が弱っているのものだから,、、溺れないかと苦笑いをすることもある。外を歩く時、ふらふらと思う方向に行けないときが。。。杖を...禍を転じて福と為す

  • ブロ友

    秋田で活躍をしているブロ友?がいる。今年の日本列島の荒れよう。私の住んでいる地方は、おかげさまで猛暑からは逃れないけれど、熱中症などの難をのがれようと思えば、冷房をかけて家籠りをしていればよい。お裁縫に励み、読書をして老の身を守っている。(あっぱぱと帽子を昨日、今日と仕上げた)佐賀県が荒れれば、古い句友に思いを馳せる。島根県が荒れれば、お世話になった句の師を思い遣り、石川県に被害があれば、しり取り俳句の仲間を心配する今年の災害マップ。秋田の知りあいは、俳句の才能があり、現在は秋田俳壇での活躍を信じて疑わぬ。最近はコメントも無いから、このブログが彼の目に届くかも分らぬ。しかしアキタ、、と耳にすると、心が痛む。無事でいますように祈っている。ブロ友

  • 舌下錠

    人工的な蘭の花。美しいけれど、感動が少ない。ペーパークラフトのように見える。が、生花だ。とある食事どころのホールの飾り。胸の痛みで目が覚めた。ラジオ深夜便の番組がちょうど四時の時報を告げていた。目が覚めて2分くらいか?手首の脈をさがす。規則的に打っている。枕元の抽斗から「舌禍錠」を出して、舌の下に含む。1~2分で溶けてゆくのがわかる。痛みに気付いてから4~5分で治まった。不安が襲う。しばらく起こらなかった痛みだ。一年半くらいで体重が15キロは痩せた。最近の減りようはすごい。お腹の痛みで6月は悩まされた。その間、病院で体重測定の記録も促される。一週間で4キロも減った。心臓の痛み、腰の曲がり、杖無しで歩けぬ、健康の自信がだんだんと無くなる昨今。9時半には病院で、心電図の検査をしてもらう。心臓に異常の無かった安...舌下錠

  • 星の流れに~

    テレビやラジオから、懐かしい昔の古い歌番組がよくあって、流れてくるメロディーに、菊池章子さんの歌う「星の流れに」と言うのがある。カラオケに行くと、この歌を十八番にしている友人がいる。私も好きだし、他にもこの歌を好んでいる人がいる。哀愁を帯び、素人にも感情を入れると上手に聞こえる、、、のは、さておき(こんな女に誰がした)の歌詞が身に沁みる。1947の歌だから、戦争の終わった直後の歌詞の意味もよく知らずに、口ずさんでいた私は???子供のままに、今まで生を重ねていたのを反省した。図書館で借りた、有吉佐和子氏の「非色」を読んだ。私は自分の生い立ちについて多く語ることを好まない。と書き出しで始まる物語だ。⦅終戦直後、主人公は勤め先の駐留軍キャバレーで黒人のトム伍長を知って結婚、初児のメアリを白雪姫と呼ぶ彼に黒い肌を...星の流れに~

  • 神谷神社

    先日訪れた神谷神社。神谷神社ホームページより。⦅坂出市東部、五色台の一峰・白峰山の麓に鎮座する。「神谷」と呼ばれる谷間に位置し、境内の北方を神谷川が流れる。本殿は造営年代が明らかな流造社殿の中では最古のもので、昭和30年に国宝に指定されて県内でも数少ない国宝建造物である。国宝の社殿を持つ神社ではあるが、境内は比較的小さい。そのほか、重要文化財の木造随身立像などの神宝を現在に伝えている。三間社流造りの本殿は,檜皮葺の屋蓋・ヤリガンナ仕上げの丸柱・面とりの向拝の角柱などに鎌倉時代の建築様式がよく表現されており,この時代の建築としては,我が国最古といわれております。その名称は更に古い平安時代の「三代実録」や「延喜式神名帳」とった文献にも見い出すことができます。⦆坂出市にあり昨年、本堂が火災にあったニュースを見る...神谷神社

  • 忙しかった6月

    病院の受付の飾り物。もうすぐ七夕だ。猫ちゃんのイラストが可愛い。今日は定期健診の日、と言えど6月は何回?病院に来た事か。お腹が少し腫れて、差し込むような痛みで診察を受けた。やっと治って、普通の食事がとれるようになって一週間。お腹が痛かった原因は分らずじまいだ。血液検査に異常が無く、便や尿にも異常が無く、3週間も痛みに悩んだことが、まるで嘘みたいだ。けれど、体力が平常に戻り、普通に食欲はあるが、一週間で又も山2キロも体重が減っている。最初の痛みから3週間で少し身体が元に戻った時、息子が元気を出せとドライブに連れ出してくれた。何処へ行こうと聞かれ「久しぶりにレオマワールドに紫陽花と薔薇が綺麗に咲いているらしいから、、」と、連れて行ってもらった。背景にあるのは、チベット寺院。子供を中心のテーマパークだから、象さ...忙しかった6月

  • ゴーヤの赤ちゃん

    ベランダで育てているゴーヤに実が付いた。小指より小さく1,5センチくらいだろうか。さてさて、どの位の大く育つか?楽しみだ。昨日の空の荒れよう。日本全国を大粒の雨と風に雷が縦断をしたいみたいだ。四国の上空を通過したのは午前11時くらいだ。鳴門にある活魚の店に食事に行く途中に、車のワイパーも効かないくらいの大きな雨の粒がフロントガラスを叩く。2~3メートル先が見えない。運転どころでは無い。近くのショッピングセンターに避難をするのがやっと。そこで魚や肉、寿司など諸々を買う。半時間ほど店をウロウロしている間に青空が見えた。買い物をしたものだから、鳴門行きは中止。テレビで全国ニュースの被害状況を観る。日本全国を荒らしたようだ。あの雨が2時間くらい降り続くと洪水も冠水も土砂崩れも想像ができる。恐かった。まさか周囲が灰...ゴーヤの赤ちゃん

  • 梅雨の霧

    栗林公園の入り口に最近出来た面白く可愛いモニュメント?ここには昔、小さな動物園があった場所だ。一度も動物園は利用をしたことが無いけれど、昔々の記憶が甦る。60年も昔、家族旅行で高松へ来た。徳島から高松までは、蒸気機関車に乗ったのだろう。母が居て、姉2人で旅館で一泊をした。嬉しかった記憶がある。それ以上は想いだせない。栗林公園の見物はした。動物の鳴き声を尻目に主に公園を巡ったような、、、。まさか、何十年後にこの公園を毎日散歩するなど、その時は想像もしなかった。昨日の病院の待ち時間に公園を覗く。今日は家。霧のかかった梅雨の山を見ながらパソコンの前に。。昨夜は眠れなかった。将来or未来が見えない。苦しくて何をしても落ち着かない。明日は又病院に。腸の検査だ。パーンと張ったお腹。押さえれば痛み。10日ほどでやっと食...梅雨の霧

  • 一週間ぶりでまともな食事

    ゴジラ魅入られてお腹を振り回された?今日の夕食で初めてまともな日常の食時だった。お腹がパンパンに膨らんで時々差し込むような痛みが襲う。胃痙攣ならぬ、腹痙攣?と自分での診断。病院では、沢山の薬の副作用の症状だと、整腸剤と痛み止めを処方をされた。いつもの病院だ。肝臓や心臓を診てもらっている主治医でなく、他の医師の診たてだ。いつも飲んでいる薬の副作用を読むと、そのようだ、、、❕痛みと食欲は無い。勝手に毎日飲んでいる薬を休み、腹の落ち着くように、整腸剤と、痛み止めを。痛み止めは極力、我慢をした。やっと我慢の一週間で、お腹が落ち着いた。以前より食欲は少ないけれど、誇張をした言い方をするなら、生き返った❕身体は皺皺で以前の服はだぶだぶ、前のめりによちよち歩き。こんなふうに老いが進み自然死に至るのかと考えた。次はどんな...一週間ぶりでまともな食事

  • なんて嬉しい日でしょう

    ああ、幸せな日。ハナちゃんに逢えた。ペットショップに、ラグドールの仔猫がいた。めったにラグドールはいない。ここの、ペットショプでも初めて入荷したとのこと。珍しい犬を散歩をさせていると見かけることがある。が、猫は家で飼っていて外に連れ出すことは無い。ハナちゃんが亡くなってからラブドールを見たのは、本当に初めてだ。慎ちゃんはワイヤーホックステリアだった。この犬種には、二回ほど逢ったことがあるが、どちらも珍しい種類の犬と猫。ネコちゃんネコちゃんと呼びかけると応えてくれる。ニャーと鳴く。店の人が「お客さん(私のこと)にしか鳴かなかったのに、、、判るのかしら、好きでたまらないのが、、」ペットショップに行く人は皆、猫や犬が好きな人ばかりなのに?連れて帰りたかった。マンションでは飼えない。でも、しかし嬉しい。幸福な日だ...なんて嬉しい日でしょう

  • 自己満足ってか、、、

    狭いベランダを彩っている小さい花。つい最近までは咲き誇っていた花も、梅雨時の今でも水遣りを欠かせば枯れてしまう。次も元気に咲いて欲しくて、花殻を取ったり植え替えの世話だ。挿し木で増やしたり寄せ植えの鉢に添えたり、これでそれなりに忙しい。少し虫がわいたか?葉が黒ずんだブーゲンビリア。これからの季節の花なのに、、、、手入れが必要だ。虫よけスプレーをやらなくては。匂い袋を作ろうとのラベンダー。少し摘んで乾かしている。もう匂い袋は二~三個出来る。南のベランダに置ききれず、西のベランダに置き換えた。今年も咲いた紫陽花。嬉しい。西日に負けず、目を楽しませてくれる。わずか二~三株から増やした。西日に負けぬよう朝夕の水遣り。部屋の中にはガラスの花器に挿した、連れ合いが向こうの家から伐ってきた紫陽花。今朝の8時。ベランダか...自己満足ってか、、、

  • 菖蒲園 栗林公園

    栗林公園に老人の無料パスを使い、今日は菖蒲の花を見に。🌲梅雨湿り門扉に錆の釘隠し古い門を潜ると菖蒲園の径が続く。うっそうと緑が茂り、起伏があり森林浴も兼ねた苑の小径だ。病葉が。走り根を覆っている。👄病葉や今日は口紅どの色に鴨を観るための赤瓦の小さい建物がある。名前は忘れて(老人性健忘症)出てこない。美しい景で、冬は鴨の群れが池を謳歌している。以前、白い鴨がいて見に来たことも。🦆通し鴨眼裏に青い空と海コロナがおさまり観光客を多く見受ける。娘さんと千葉県から来たと言う老婦人と会った。90才を過ぎたと言う夫人。杖も無しに矍鑠としておられる。元気な人は良い。全く❕羨ましい。杖をその辺に転がして写真を撮る。✾花菖蒲上総の人と立ち話✾菖蒲苑あらま狐の嫁入りだ花菖蒲らしい花菖蒲。色々の色が咲き乱れているあ、やっぱり濃い...菖蒲園栗林公園

  • ラブレターで風呂が沸く??

    何が残った?歩きにくくなり外出もままにならぬ身体。老人体操の集まりにも行くのがおっくうだ。場所まで10分くらい歩くのが、ああ、、、めんどうだ。断捨離を兼ねて、持っている布であれこれ作っている。毎日。趣味は手芸だけになったようだ。(写真を載せたら怒る?私のブログを読まぬから、、知らない~ハハハ)亡くなった母が言った言葉。「ラブレターで風呂が沸くくらい、ひーちゃんは綺麗かった。もてて、もてて」(亡くなった母の比喩。田舎の婆さまにしては上手い)姉ちゃんに逢いに行った。90才をすぎて素顔の姉を見て、まいったな~~。(世間には美しい人が多いのは判っているが、、、、、)身内贔屓で言うとは困った私だが、そこらに居る90過ぎの婆さまにしては若くて美しいな~が本音だ。月に何度か行く病院の診察券やハンカチが入る小さなバックと...ラブレターで風呂が沸く??

  • 非 日常

    港の近くにある香川県民ホールに行った。いつも前を通るが建物に入ったのは初めてだ。玄関に立つと船の出入りが眼前に。いつも車を止めて見る景色が500メートルくらい離れると全く違う。正面は鬼ヶ島。どこへ行く船?入港すると、直ぐにとって返して出航をした。ロビーに坐って、ずーと見ていたかったけれど、ミュージカルの開演時間がせまっていた。ミュージカルの旗揚げ公演に招待された息子に連れられて来たのだった。いつも家籠りで夫婦が鼻を突き合わせて不穏な日も多々にある。外へ連れ出してくれている昨今の息子との時間だ。ミュージカルの始まる前に、香川県の浄土真宗僧侶の「和鳴会」による雅楽の演奏。最近は雅楽の演奏を聞く機会が続く。香川県内の舞台公演に長い間携わり「閻魔様の家出」を演出した蓮井玄雄氏。私はミュージカルを観るのは初めてだ。...非日常

  • お大師さまのお軸

    総本山善通寺では、空海生誕1250年を記念した特別展が開かれている。時に目にする写真の、弘法大師空海さんを描かれた本物のお軸を見せてくださる。有難い。このお軸を拝みに、今日は善通寺さんを訪れた。南の大門を入ると40メートルの大楠が。涼しい風の吹く境内。胎内巡りをした。本堂の真下に、闇の胎内がしつらえられている。階段を下って闇の中へ入って行く。胎内に入る時、案内の小母さんが左の手を壁に先へ進んで下さいと説明。一歩、一歩ゆっくりと進む。後ろを来る息子が私の肩に手を置いている。その手が温かい。怖いけれど負うた子の成長を感じている。👍胎内巡り闇吹き来る風の涼しかり👍亡き母の胎内思ふ目な裏に虹👍胎内巡り闇に振れる壁涼しそんな句が浮かんできた。国の宝、香川県の宝、、、善通寺。広い寺領を歩き、宝物に接し、神経を使った。...お大師さまのお軸

  • 人智遺産

    四国村でオペラ「扇の的」のゆかりコンサートがあった。四国村は歩いて15分の所にある屋島の麓を利用した「四国民族博物館」である。コロナが一応の終息をしたから、小豆島農村舞台を移設した芝居小屋での講演が久々に催しをされた。一部は「管弦」だ。香川県神社庁雅楽部による「越天楽」が演奏をされた。今日の天気は曇り。芝居小屋の周囲は大きな樹に囲まれている。涼しい風が樹々を通して吹いてくる。管弦が終わった時、ホトトギスが鳴いた。前の席にいる男性の背中に蝶がきて止まった。自然の中で鳥や蝶のいる催し。心が躍る。至福の時だ。二部は「華の宴」。オペラ「扇の的」から一の谷の合戦そして屋島へそして、舞え舞え蝸牛と続く。生と死と扇の的射落とし場の場面から平家物語の始まりの祇園精舎の鐘の声の合唱となる。合唱は「四国二期会オペラ合唱団、香...人智遺産

  • 6回目のコロナ

    昨日は6回めのコロナの予防接種をした。最初は何の自覚省症状も無かったのに、夕食が終わったあたりから、左腕が怠くなった。いつものようにテレビの前に陣取っていたけれど、だんだんと身体の調子が悪くなってゆくのを自覚する。目が開かない。眠たい。左の腕が熱を帯びてくる。身体が崩れてくる。早々に布団の中に。カーテンの隙間からお月さまが見えた。三ケ月or満月?あまりにも綺麗だから写真におさめた。電線にひっかかるお星さまも写っている。我が家から、、この住まいの付近からは、いつだってお星さまは見えないのに、金星だろうか?都会に住んでいる人、いつもお星さまは何処から見るの?淋しかない?今朝はラジオからの、絵本プロヂュースの「松本由紀子」さんの声で目が覚めた。今日は元気だと、お寿司を食べにゆきたい。お月さまを見た後、食い意地が...6回目のコロナ

  • 哀しい、、、ね

    息子が生まれた日、そのころ高校生だった姪が、このお人形を持って、産院にきてくれた。50年、もっと昔。残っているんだ~な。今、歌っている。(テレビの中)どこが好き、、、て!分らん。鳥羽一郎の事。声も、口を横に回しながら歌う姿?やっぱり演歌歌手の中で一番に好きだ。その前に姉妹で歌った歌手がいた。昔から彼女らのファンだ。CDの全集だって持っていて、時々聴く。今夜は、うた番組の中で「トルコ行進曲」を姉妹で歌った。ああ、、、気の毒だった。聴きながら、私の胸まで苦しくなった。声の出ない歌手!姉はもう80才だろうな!歌っている顔は歪んでいる。悲壮感が滲んでいる。気の毒だった。妹が一生懸命フローをしているが、、、音程まで狂っていては、、、、、歌い終えた時、空を仰いで手を上げて祈りの型をした。それでもお、き、の、ど、く、、...哀しい、、、ね

  • ミュージック体操

    昨日は三年ぶりのミュージック体操に。ミュージックと言うと聞き覚えはめでたいが、早く言えば老人体操だ。私以外の出席者も、皆さん老いの身でやっと歩いている人もおられる。音楽に合わせて腹式呼吸をしたり、転ばないように脚を伸ばしたり、果ては机の上に置いたお皿に入っている碁石を箸でつまんで時間を競ったり、老人にはもってこいの全身を使う体操である。皆さんに附いてゆくのがやっとの私。気と口はみなさん達者だ。楽しかった。コロナのせいで3年前は30人も参加をしていただろう。それが昨日は10人程度の参加者だ。相も変わらず、洋服縫いに熱心な私。着て行く場所ができたから、おしゃれをしてこれからも参加をしよう、、と。。。しり取り俳句から⛵蝶の如き帆船オリーブ咲く島へ❁朴散華智恵子の空のありにけり🐈仔猫鳴く雨を伴ふ風の中👹虚栄心丸見...ミュージック体操

  • 寝間着縫った

    白いシャツの胸にポケットを付けた。何を入れる?始めは、もんぺを縫った。私には、珍しく柄物の生地だ。厚手の生地で穿きやすい。外に出て歩ける?と感じた。これくらいなら派手ではないけれど、寝間着に良いと結論。今日はネット句会の選句を。締め切り日を何日も忘れていた。主宰者から、遅れていてもかまわないので、選句を送って下さいと、、選句は難しい。欠点が先に見えてしまう。全句を3度読み返す。良い句に〇を付ける。一回目は〇がいっぱい。二回目は、一回目で気付かなかった欠点が判り〇の数が減る。三回目は心を新にして〇を付ける。160句から、三回目の〇で選句10句にほぼ近ずく。10句の中から特選を二句。特選も並選も甲乙は無い。みな良い句だ。俳句を考える、俳句に真正面から接するのは、今日のように選句をする時だけ。買い物に出かけた。...寝間着縫った

  • 少し異常だな、、こころ

    最近は心が病んでいる。自分でもこれでは駄目だと意識はしているが。。。気が付くと、嫌な人の欠点を探して心の中で罵っている。例えば住んでいるマンションの、管理会社の若い担当者。自己中で鈍感。なぜ怒っているのかは、ここには記さないが。今日ははからずも古い友人から電話があった。二人もから。楽しくて嬉しかったかったから、管理会社の鈍感ダメ社員の事は今の今まで忘れていた。友人の一人が、ご主人の愚痴を!同窓会の幹事になって、世話役の同窓生が毎日集まって来ては、毎日会議めいた事をやっている。お茶の世話や何かと忙しくて愚痴る事。「ちょっと待った。人が集まる家は何んと素晴らしいことか、、、と言葉をはさむ。お茶の世話、今日ははコーヒー、ジュースお茶請けのお菓子にケーキ等々、、忙しくてと、、、貴方の苦労は判るけれど、それ以上に友...少し異常だな、、こころ

  • 楝の花

    散歩の途中の堤防に咲いていた。眼下になる。花が目の前に、、普通は楝は大木である。見上げて下から仰ぐ花??楝の薄い紫の花が好きな花の木の一つ。秋になって楝は一センチくらいの黄色の実をつける。この実を鳥が加えて行った先で落とすと芽が出る。どこでも楝は育つらしく、小さな楝の木を見かけるのは往々にある。最近は、私は心の病。老人性鬱、、、とは私が私を診察した。ブログ?俳句?それって何?お酒は身体に悪いけれど、少しばかり???昔は韓国ドラマに夢中の人を「韓流」と言っていたような~。その韓流に遅まきながら私も!面白い!水曜日と木曜日は、テレビにかじりついている。今日も午后4時から二時間、夢中で観るのだ。。。。❁田に映る五重の塔と花楝❁迷子犬の貼紙四辻に咲く楝❁六地蔵楝の花を風揺らす楝の花

  • 目薬が切れていた

    眼科の待合室の壁に飾られていた七宝焼き。連休の前に目薬が切れかかっていた。昨日やっと連休明けで眼科に、、、とんで行った。ここ眼科の診察室の待合の壁には、季節に即した小品の壁掛けを飾っている。季節がら「鯉幟」の七宝焼きの壁掛け。視力が右5、左4と下がっている。先生は、パソコンでのゲームは少し控えた方が良いのではないでしょうかね~とのアドバイス。サルコイドーシスによる目の中の検査は小康状態だ。肩は凝る。目は霞む。お腹だけは空く。俳句の投句の締め切りだった。自分の詠んだ句を調べていて、まあ下手くそ、、。何十年、俳句をしているのかと自己嫌悪におちいった。投句はわずか2句。それが無いのだ。🍒さくらんぼ童心となる魔法の実🍒2人で書く転居の葉書緑の夜目薬が切れていた

  • 連休も後一日

    今日のニュースを見ていたら、この写真の「わらや」なるうどん屋に午前9時には、うどんを食べる人の行列が80メートルも並んでいる画面がアップをされていた。一年前くらい前に撮った写真は、人もまばらである。ここは、うどん屋として紹介されている超有名店だ。好みの味だし、田舎じみた店内の雰囲気も好きな店。私の幾つかの散歩のコースの一つだ。家から10くらい。時には、うどんを食べて散歩を終えることもある。食事時はいつも賑わっているが、、、3年間、コロナで悩ませられた人々がゴールデンウイークで一斉に日本中を移動して、観光地は恐るべき賑わいをしている。散歩でこの辺りを散歩をしても、祝日や休日は、ここへは近づかないようにしている。コロナが怖い。都会から運ばれて来るコロナ菌が怖い。昨日、今日とパソコンを打つ顔を上げると、窓の外を...連休も後一日

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