古の神木の樹洞いと深し 祠に抱く深き歴史よ --------------- いにしえのかむきのじゅどういとふかし ほこらにいだくふかきれきしよ -------…
どこまでも澄みし水色どこまでも 川底揺らめき春陽が踊り --------------- どこまでもすみしみずいろどこまでも かわぞこゆらめきはるひがおどり -…
麗しき桜単衣の春の姫 見えし姿心とろけし --------------- うるわしきさくらひとえのはるのひめ まみえしすがたこころとろけし ---------…
許しを外に求めし生きる許しを何かに求めし生きる許しを誰かに求めし生きる そこが何処かも分からぬがそれが何かも分からぬがそれが誰かも分からぬが とにかく許しを求…
白椿散り際さえも美しく 水面に降りて池髪飾り --------------- しろつばきちりぎわさえもうつくしく みなもにおりていけかみかざり -------…
喬木や蔦を纏いしその姿 樹の精霊が宿る証か --------------- きょうぼくやつたをまといしそのすがた きのせいれいがやどるあかしか -------…
太陽が春の笑顔に魅了され 空が和らぎ頬を緩める --------------- たいようがはるのえがおにみりょうされ そらがやわらぎほおをゆるめる -----…
魂御霊に別れ告げ現世に向かうその前に 現し身器決めた時己の使命決めた時使命を器に入れた時 使命の全うする為に使命の厚みを増す為に 自ら掛けし枷が在る重く冷たい…
闇照らす人が創りし煌光が 空をくすませ星が隠れし --------------- やみてらすひとがつくりしこうこうが そらをくすませほしがかくれし -----…
陽光に寒白菊の笑顔揺れ 肩を寄せ合い喜びに咲く --------------- ようこうにかんしろぎくのえがおゆれ かたをよせあいよろこびにさく ------…
垂水が岩に弾けし滴舞い 風に潤い与え癒さん --------------- たるみずがいわにくだけししずくまい かぜにうるおいあたえいやさん --------…
善悪真偽良否無く色無き事実降り注ぐ 現世の空に降り注ぐ 花びらの様に雪の様にひらひらはらはらふわふわとひらひらはらはらふわふわと 現し身触れしその時に心に触…
満たされし無限の愛の羽纏い 舞い踊り黄金色に風染めて 祝福の空に愛の軌跡なり 麗しき愛の女神の永遠の舞 とろけさす愛の甘みに満たされし この胸は愛そのもの…
鴨の群れ水面かき分け三角に 春のページをめくる祭事か --------------- かものむれなみをかきわけさんかくに はるのぺーじをめくるさいじか ---…
ささやかな深紅のもみじ花 春の主役は皆に譲ると --------------- ささやかなこきくれないのもみじばな はるのしゅやくはみなにゆずると -----…
凛とした清しき朝に胸澄まし 溢れる朝日光明得たり --------------- りんとしたすがしきあさにむねすまし あふれるあさひこうみょうえたり ----…
愛し愛され愛故に愛とは何ぞと問いかける 愛し愛され愛故に愛なき命は生きられぬ 愛の根源知らぬとも愛を語りしこの世界 自己愛情愛人間愛夫婦の愛に親子の愛 愛さ…
夕景色夕紅を夕眺め 顔も心も麗色に染め --------------- ゆうげしきゆうくれないをゆうながめ かおもこころもれいしょくにそめ ---------…
雲の島疑雲猜霧に聳え立つ 空中楼閣正す神島 --------------- くものしまぎうんさいむにそびえたつ くうちゅうろうかくただすかみしま ------…
小糠雨極彩色の灰と蒼 光り翳りし空混ざり合う --------------- こぬかあめごくだみいろのはいとあお ひかりかげりしそらまじりあう -------…
使命を賜りこの天命次元を纏いしこの現世感情纏いしこの運命全てを携えこの人生 次元の高さは違えども生きる高さは皆同じ 次元の高さで優劣を決める事自体無駄 全…
苔の生す独り石在る小景に 風趣風韻風致を感じ --------------- こけのむすひとりいしあるしょうけいに ふうしゅふういんふうちをかんじ -----…
春半ば辛夷と桜並び咲く その色合いの変わる頃かな --------------- はるなかばこぶしとさくらならびさくそのいろあいのかわるころかな ------…
咲きかけの桜蕾も目に薄し この青空に全て掴まれ --------------- さきかけのさくらつぼみもめにうすし このあおぞらにすべてつかまれ ------…
寸分違わぬ刻の中流れる概念なき世界 積み重なりし時如し流れ見えるは夢現 川の流れの中にかと錯覚されしは主の意図よ 時は刻にて時成らぬ積み重なる事無き世界 刹…
情景や暮色蒼然水鏡 背中合わせに世界広がり -------------- じょうけいやぼしょくそうぜんみずかがみ せなかあわせにせかいひろがり -------…
水舞台餌に宙舞う鯉の群れ ざわめく水面祭り佳境に --------------- みずぶたいえさにちゅうまうこいのむれ ざわめくみなもまつりかきょうに ---…
白椿常緑従え我を見る 可憐に咲きし華を称えと --------------- しろつばきじょうりょくしたがえわれをみる かれんにさきしはなをたたえと ----…
厚みを持たぬ塔の前我は何処かと尋ねるも答える者は誰も無く唯一枚の鏡あり にぶ鈍く煌めく鏡あり 鏡映りし我が姿涙蓄え我を見る 笑顔蓄え我を見る 我は驚きたじろぐ…
常緑の命創りし一瞬の 優しき場面この人生癒やす --------------- じょうりょくのいのちつくりしひとときの やさしきばめんこのみちいやす ----…
水簾の癒やし音耳に流れきて 瞳要らぬと瞼を合わせ ---------------すいれんのいやしねみみにながれきて ひとみいらぬとまぶたをあわせ ------…
雲姿空に鳳凰現れて 世に蔓延りし厄災払う --------------- くもすがたそらにほうおうあらわれて よにはびこりしやくさいはらう ---------…
菜の花に香り豊かに誘われ 春を運びし紋白蝶よ --------------- なのはなにかおりゆたかにいざなわれ はるをはこびしもんしろちょうよ ------…
寸分違わぬ刻の中流るる概念なき世界 全ては同時並列の上に下にと重なりし次元の塔が司る行きし戻りの世界なり 全ての記憶賜って行きし辿りし着いた先用意されたる脚…
水鳥が群れて飛び立ち湖上舞う 美空泳ぎし一羽の如く --------------- みずどりがむれてとびたちこじょうまう みそらおよぎしいちわのごとく ---…
漣に鎮座し謳う龍島よ 世の平安を願う祈りか --------------- さざなみにちんざしうたうりゅうじまよ よのへいあんをねがういのりか -------…
すき・きらいときめく想い指に乗せ ノースポールの花びら数え --------------- すき・きらいときめくおもいゆびにのせ のーすぽーるのはなびらかぞえ…
許す、赦す、ゆるす 犯してしまった過ちや罪をゆるす出来ない自分をゆるす悲しい運命の自分をゆるす ゆるす事は人生や運命の道が開く事 ゆるす事は他人を救う事では無…
彩雲や色づき映ゆる春の空 朝日寄り添い泡沫の舞 --------------- さいうんやいろづきはゆるはるのそら あさひよりそいうたかたのそら ------…
木漏れ池春陽に輝き後光かな 瞳煌めき樹神の如し --------------- こもれいけはるひにかがやきごこうかな ひとみきらめきじゅしんのごとし ----…
春知らせ誘い桜綻びて 香り溢れし宴間近か --------------- はるしらせいざないざくらほころびて かおりあふれしうたげまぢかか ---------…
許しの枷に囚われし者達よ重く冷たき枷に囚われし者達よその枷は誰に掛けられた物でも無いその枷を外す事に何も代償など無いその全ては己が課した未来への扉の鍵その全て…
空に舞う白木蓮の白き羽 風に揺られて舞い踊るかな --------------- そらにまうはくもくれんのしろきはね かぜにゆられてまいおどるかな -----…
漣を光一閃切り裂くは 天羽々斬如し夕陽 --------------- さざなみをひかりいっせんきりさくは あまのはばきりごとしせきよう ----------…
突き抜けし宇宙の彼方に届く蒼 この青空に敵う蒼なし --------------- つきぬけしそらのかなたにとどくあお このあおぞらにかなうあおなし ----…
風の世界に生まれ出し幼き魂達よ心の目は未だ開かずとも感じているだろうその大空に抱かれ優しき風に包まれし事をその幸せの陽光に祝福されし事を風の世界に祝福されし幼…
縛るもの息を整え手放せし 新たな光掴む手となり --------------- しばるものいきをととのえてばなせし あらたなひかりつかむてとなり
しなやかな枝に咲きたる雪柳 寄り添いあいて慎ましく咲く --------------- しなやかなえだにさきたるゆきやなぎ よりそいあいてつつましくさく --…
波光り若葉も光り風光る 笑顔光し煌めきの春 --------------- なみひかりわかばもひかりかぜひかる えがおひかりしきらめきのはる --------…
さあ自らに課してきた枷を外す時が来た さあ世界を翳らせてきた不穏の雨雲を振り払う時が来た さあ私利私欲で互いを蝕み合う幻想の世界と別離の時が来た 手放しで世界…
馬酔木花春を奏でし鈴生りに 音色香りて風が華やぐ --------------- あせびばなはるをかなでしすずなりに ねいろかおりてかぜがはなやぐ -----…
紫木蓮咲き誇りけり目も綾な 香り優しく鼻孔くすぐり --------------- しもくれんさきほこりけりめもあやな かおりやさしくびこうくすぐり ----…
新たなる空へまさに今芽吹かんとする丑の刻なる旅人よお前が土の刻に喜びの陽光を浴び怒りの雷に打たれ悲しみの雨に濡れ楽しみの風に吹かれ心震わせ蓄えし糧は全てこの時…
やんわりと右頬包む暖かみ 蒼き青空仰ぐ春の野 --------------- やんわりとみぎほおつつむあたたかみ あおきあおぞらあおぐはるのの -------…
花の雨春の絵その身に写し取り 潤い共に大地に届けし --------------- はなのあめはるのえそのみにうつしとり うるおいともにだいちにとどけし --…
神の名賜る星々が散りし巡りし旅の果て辿り集いし黄道の火を司る星座の地春を分かつ祝祭に全能神の右左革命神と再生神宙に鎮座し創造す次元の扉創造す長きに渡り地の時代…
春の風吸いしこの胸満ち満ちて 血潮と共に巡るときめき --------------- はるのかぜすいしこのむねみちみちて ちしおとともにめぐるときめき ---…
辛夷花春空の下背伸びする 空の広さに負けぬ様にと --------------- こぶしばなはるぞらのしたせのびする そらのひろさにまけぬようにと -----…
誘惑の花粉溢るる藪椿 気持ち昂り厚化粧かな --------------- ゆうわくのかふんあふるるやぶつばき きもちたかぶりあつげしょうかな -------…
龍の雲夜空に出し舞い踊る 我の行く道祝う舞かな --------------- りゅうのくもよぞらにいでしまいおどる われのゆくみちいわうまいかな -----…
在りし日の香り 肌を心を刺すささやかな痛みは前世界の残り香 今は前世界の残り香を味わいながら新世界の香りに心踊らせる時 その様々な香りを胸一杯吸い込みすべて自…
いつも私のブログにご訪問ありがとうございます。 今日は、ごく最近ブログを通して知り合ったシルヴァーさん。カードリーディングとスピリチュアルリーディング(霊視)…
茜雲見つけ駆け出し息を呑む 瞳掴まれ瞬き忘れ --------------- あかねぐもみつけかけだしいきをのむ ひとみつかまれまばたきわすれ -------…
胸躍る酸い碧き香が漂いて 吸い込みし我春の従者に --------------- むねおどるすいあおきかがただよいて すいこみしわれはるのじゅうしゃに ---…
悲哀は重い雨雲となりて世界を翳らせ冷たい雨となりてあなたを凍えさせる喜びは陽光となりて世界を照らし羽となりてあなたを運ぶ雨や曇りは人生の一事象それら全てはあな…
見事なり此処に白蓮溢れ咲く 生の息吹に時奪われし --------------- みごとなりここにはくれんあふれさく せいのいぶきにときうばわれし -----…
花と花繋がり咲きて春飾り 笑顔と笑顔出逢いを飾る --------------- はなとはなつながりさきてはるかざり えがおとえがおであいをかざる
夕空に現れ出し光道 水面貫き神歩む道 --------------- ゆうぞらにあらわれいでしひかりみち みなもつらぬきかみあゆむみち -----------…
波遊び数多に光煌めきし 晶瑩玲瓏泡沫の光 --------------- なみあそびあまたにひかりきらめきし しょうえいれいろううたかたのひかり ------…
ミモザ燃ゆ春陽蓄え煌々と 熱き息吹を感じ目を閉じ --------------- みもざもゆはるひたくわえこうこうと あつきいぶきをかんじめをとじ -----…
木々水面この風さえも独り占め 春を見つけし夜の歩みに --------------- きぎみなもこの風さえも独り占め はるをみつけしよるのあゆみに
白蓮と遊び別れた春の精 今は桜と戯れしかな --------------- はくれんとあそびわかれたはるのせい いまはさくらとたわむれしかな --------…
春時雨数多の波紋刹那なり 育む命永劫となり --------------- はるしぐれあまたのはもんせつななり はぐくむいのちえいごうとなり --------…
天球の央に鎮座す月読よ その清光に英気賜り --------------- てんきゅうのなかばにちんざすつくよみよ そのせいこうにえいきたまわり ------…
極彩の碧数多に重なりて 空を喰らいし碧き稜線 --------------- ごくだみのみどりあまたにかさなりて そらをくらいしあおきりょうせん ------…
白鷺や時が止まりし春の池 春風そよぎて我に返らん --------------- しらさぎやときがとまりしはるのいけ はるかぜそよぎてわれにかえらん ----…
雲に見る付きし千切れしその姿 思い馳せるは心の内か --------------- くもにみるつきしちぎれしそのすがた おもいはせるはこころのうちか
水鏡春を切り取り輝きて 微かに揺れて霞の如し --------------- みずかがみはるをきりとりかがやきて かすかにゆれてかすみのごとし -------…
淑やかな乙女椿の聴色 秀麗皎潔ときめき覚え --------------- しとやかなおとめつばきのゆるしいろ しゅうれいこうけつときめきおぼえ ------…
枠の無き自由な大地に身を散らし 細き小径に光見つけし --------------- わくのなきじゆうなだいちにみをちらし ほそきこみちにひかりみつけし
春雨や若葉の鼓ぽんぽんと 潤う音色自由に奏で --------------- はるさめやわかばのつづみぱんぽんと うるおうねいろじゆうにかなで -------…
空仰ぎ木々の息吹を吸い込みし 呼吸で返し木々と一つに --------------- そらあおぎきぎのいぶきをすいこみし こきゅうでかえしきぎとひとつに
藪椿落ちし儚き春姿 野辺の緑に差しし紅かな --------------- やぶつばきおちしはかなきはるすがた のべのみどりにさししべにかな --------…
芝薫る春の緑を踏みしめて 集う我らをもてなす香かな --------------- しばかおるはるのみどりをふみしめて つどうわれらをもてなす香かな
朧舟天つ風吹き空かける 春暁までの苟且の旅 --------------- おぼろぶねあまつかぜふきそらかける しゅんぎょうまでのかりそめのたび ------…
草若葉川のせせらぎ百千鳥 瞼映りし旬を味わい --------------- くさわかばかわのせせらぎももちどり まぶたうつりししゅんをあじわい ------…
漣が光蓄え解き放ち 鏡花水月泡沫のとき --------------- さざなみがひかりたくわえときはなち きょうかすいげつうたかたのとき ---------…
風碧し若芽の香り頬を撫ぜ 柔陽に抱かれ心弾ます --------------- かぜあおしわかめのかおりほおをなぜ やわびにだかれこころはずます ------…
水鳥や餌に群がる友を見て 我関せずと波紋に残し --------------- みずとりやえさにむらがるともをみて われかんせずとはもんにのこし ------…
初桜春の号令待ちきれず 裸木の中咲き誇りけり --------------- はつざくらはるのごうれいまちきれず はだかぎのなかさきほこりけり
天霧る夜星が隠れしその空に 朧突き抜け宵の明星 --------------- あまぎるよほしがかくれしそのそらに おぼろつきぬけよいのみょうじょう
菜の花や二色織りなす春衣 野辺が纏いて宴始まる --------------- なのはなやにしきおりなすはるごろも のべがまといてうたげはじまる
水鳥が餌を見つけし勇ましく 池に潜りて残す波紋よ --------------- みずとりがえさをみつけしいさましく いけにもぐりてのこすはもんよ
いつも私のブログにご訪問いただきましてありがとうございます。 普段は詩や最近は短歌を日々綴っていますが、今日は日々私にいいインスピレーションを与えて下さる画家…
春浅し一足お先と木蓮が 野辺に遊びて桜呼ぶ声 --------------- はるあさしひとあしおさきともくれんが のべにあそびてさくらよぶこえ
雲の無き空に刺さりし隠れ月 逆さ世界と比べ微笑む --------------- くものなきそらにささりしかくれづき さかさせかいとくらべほほえむ
春よ来い空を仰ぎし桜枝 切なる願い早く叶えと --------------- はるよこいそらをあおぎしさくらえだ せつなるねがいはやくかなえと
浅き春彩り添える花椿 春よ開けと願い咲く花 --------------- あさきはるいろどりそえるはなつばき はるよひらけとねがいさくはな
真偽なく電脳世界に巡るウタ 踊らされるは人の哀れか --------------- しんぎなくでんのうせかいにめぐるうた おどらされるはひとのあわれか
漲りし我の人生丑の刻 芽吹くその時静かに構えし --------------- みなぎりしわれのじんせいうしのとき めぶくそのときしずかにかまえし
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