中国西部からネパールに自生があるRosa sericea Pteracantha 。この原種バラ・Rosa sericea Pteracanthaは、トゲの魅力も捨てきれません。 朝陽に透かしてみるトゲは、赤いガラス質のような感じで、美しいものです。■トゲの魅力も外せません。中国原種バラ・Rosa sericea Pteracantha 。...
山野草 原種バラ 山里生活 甲斐駒ヶ岳 ガーデニング 八ヶ岳南麓 秘密基地 一眼レフ ロードバイク(PINARELLO PRINCE)BMW/X3 M40d
横浜と八ヶ岳南麓での2地域居住をしています。好奇心を誘うものや山野草、ガーデニングが大好きで、デジカメ片手に歩き回っています。 また、ロードバイク(PINARELLO PRINCE) BMW/X3 M40dはもう一つの世界。
イネ科のコバンソウ、ヨーロッパが原産です。明治時代に観賞用にと、導入されたようですね。 意外や意外、日本の雑草ではなかったのです・・・・ね。 家の近くの公園で、見つけ、鉢栽培していますが、種が飛び、庭のあちこちから、姿を現すようになりました。こまめに数の調整をし、楽しんでいます。ほとんど放任栽培です。■コバンソウの造形が面白い。...
東南アジアの原種ラン・Dendrobium.pierardiiの優しい彩り。
橫浜に戻りました。気になっていた温室内を覗いてみますと・・・・・。 東南アジアの原種ラン・Dendrobium.pierardiiの開花が、終盤を迎えてはいますが、優しいピンクとベージュの彩りが美しく出迎えてくれました。 このDendrobium.pierardiiはお気に入りのランで、なかなか断捨離候補とはなりません。■東南アジアの原種ラン・Dendrobium.pierardiiの優しい彩り。...
ハーブティーとして利用しているカモミール。甘く、心地よい香り、午後の一杯には、ほどよい感じ。 橫浜へのお土産として、収穫し、少しだけドライにします。■収穫には、ちょっとしたこつがあります。 Point:真ん中の黄色い部分が盛り上がり、花びらが反った頃がいちばんということです。■真ん中の黄色い部分が盛り上がったものを、収穫しました。■ハーフドライにして橫浜へのお土産に・・・・。...
橫浜から持ち込んだジエビネ(Calanthe discolor)。年々、数も増やし、安定してきました。 このジエビネは橫浜のものより2~3週間ほど遅れて開花しています。地味で質素な花をたくさん付けますが、結構、華やかに感じます。■ジエビネ健在・・・秘密基地の庭。...
色鮮やかなSparaxis tricolor スパラキシス・トリカラー。
色鮮やかな南アフリカ原産のアヤメ科 Sparaxis tricolor スパラキシス・トリカラー。橫浜に戻る前に、開花してくれました。 いつもは連休中に開花し、ほとんど花には出会えず、悔しい思いをしてきました。今回は輪数は少ないものですが・・・・姿を見られた事への喜びが大きいです。■色鮮やかなSparaxis tricolor スパラキシス・トリカラー。...
キク科カレンデュラ属のフユシラズ(学名:Calendula arvensis)。地中海沿岸原産で耐寒性があり、乾燥地にもっめっぽうつよく、秘密基地には好都合です。 昨年の初冬から小さなキク科らしいオレンジ色した花を見せ始め、この温かくなった連休前までも次々と開花させ、寂しい枯れ野の庭を華やかにさせてくれました。 まだまだ、開花させるつもりのようです・・・・ね。■フユシラズ・・・まだまだ元気に花を見せています。...
ガマズミ科のオトコヨウゾメ(学名:Viburnum phlebotrichum)。白弁の可愛い花をいっぱいに付けています。 このオトコヨウゾメは秘密基地近くの知り合いから頂いたもの。もう・・・7年目。 1m50cmほどの苗を頂いたものですが、2m50cmほどの大きさになりました。小さな花を見るにはこのくらいの大きさがいいですね。可愛くて、しべのあたりがピンクに染まるとても素敵な小花です。■オトコヨウゾメの可愛い花...
まず初めに・・・・Rosa.chinensis spontanea そしてRosa.hugonis サクライバラ・Rosa.laevigata(ナニワイバラ)とどんどん姿を見せてくれます。 明日、橫浜に戻りますので、とても残念です。■薄紅を差したような可愛いピンクを見せるサクライバラ■Rosa.laevigata(ナニワイバラ)...
秘密基地近くの園芸業者さんから、天城シャクナゲを植栽して頂き、11年。何とか元気に育っています。 しかし・・・・いつものことで、5月の連休中は秘密基地滞在は避けていますので、このシャクナゲの全盛期には出会うことがありません。 今回は暖かな陽が続き、シャクナゲの開花も早まってきています。ラッキーなことに、徐々に開花していく天城シャクナゲに出会うことが出来、和やかな気持ちとなっています。 嫌みのない薄...
イネ科オガルカヤ属の多年草のレモングラス Lemon Grass(学名: Cymbopogon citratus)。耐寒性がなく、秘密基地の庭では冬越しが出来ません。 幸いにして、冬期、秘密基地の屋内では無暖房で7℃をキープできています。そこで、レモングラスを霜の降りる前に、堀上、鉢植えにします。 リビングで、暖かな春を待たせることになります。 ここのところの暖かい日が、ちょうどレモングラスの植え込みにはいい感じとなりました。...
オシダの芽吹きを見ていますと、エネルギッシュな迫力を感じます。その力強さは、他の植物の芽吹きとは異次元ですよね。 その伸張のすごさは・・・一日、どのくらいなのでしょうね。あっという間に大きくなります。このオシダは秘密基地前の別荘造成地から保護したものです。 元気いっぱい、生長しています。■迫力あるオシダの芽吹き。...
Geranium pratense Dark reiter 初花。
銅葉の美しいゲラニウム。 ゲラニウムはとても好きな植物で、バラの株下や、木漏れ日の当たるところに何種類も植え込んでいます。しかし、年々、、気が付かないうちに消えています。 とても残念で、悔しいです・・・ね。 この銅葉の美しいGeranium pratense Dark reiter、何とか生き延びていると言った感じです。ブルー?の初花です。■Geranium pratense Dark reiter 初花。美しい銅葉もこれから見頃です。...
秘密基地近くの方の紹介で、イチゴ農家さんのところに出かけました。とちおとめの収穫がほぼ終わり、片付けに入るので、好きなだけ持って行ってと・・・・。 お誘いに、ズーズーしくものり、段ボール箱いっぱいと、大きめのステンレスボールいっぱいのイチゴを収穫してきました。いつもは、原村にある栽培農園からジャム用として一箱購入してからのジャム作りでしたが、今回はびっくりするほどの収穫で、ラッキーです。 収穫と...
グランドカバーにはもってこいのクリーピングタイム。寒さ・暑さ・乾燥にもめっぽう強く、秘密基地では進入路の法面に植え込んでいます。 クリーピングタイム シソ科イブキジャコウソウ属のCreeping thyme(学名:Thymus serpyllum)。触れますと、さわやかな香りがし、イタリアを中心に、ヨーロッパの地中海沿岸部に分布するタイムで、放任状態ですね。 それでも・・・元気名姿を見せ、可愛いピンク花をかんざしのように付け...
セリバオウレンの結実が充実してきました。その姿も・・・素敵なんですよね。 春の目覚め一番乗りのような感じで、可愛い花を見せていたセリバオウレン、今度は結実の姿を見せています。花弁のような種鞘が可愛いものです。■セリバオウレンの結実・・・...
のんびり、人気のない高原をドライブ・・・・BMW X3 M40d
1400~1500mの八ヶ岳の高原をのんびりとドライブしてきました。庭作業や野菜作りの骨休み? 気分転換・・・・。 気温は8℃、秘密基地から比べれば2℃ぐらいの低さですが、すっきととした気持ちの良い風が頬に当たります。もちろん、窓は全開。 残雪の残る八ヶ岳の峰々とやっと芽吹いた雑木の萌葱色。気分転換にはもってこいですね。■のんびり、人気のない高原をドライブ・・・・BMW X3 M40d■八ヶ岳高原ヒュッテで一休み・・・■音...
ユリ科エンレイソウ属のオオバナノエンレイソウ(学名:Trillium camschatcense)。3枚の大きな白弁を見せ、華麗な立ち姿は美しいものです。 秘密基地の庭では、年々、株が小さくなってきて、困惑気味です。■オオバナエンレイソウ・・・華麗な立ち姿。...
今年のサトイモ作りのチャレンジは・・・・コンパニオンプランツとしてのライ麦。
秘密基地での楽しみの一つとして、野菜作りがあります。ちょっと、こだわった野菜作り・・・・。 化学肥料を使わない、有機栽培・・・特に、その土地の土着菌を使った発酵肥料(米ぬか+籾殻)と落ち葉から作る腐葉土を肥料としています。ほとんど、試行錯誤のチャレンジ栽培です。 今回は、サトイモのコンパニオン栽培としてライ麦の栽培をやってみようと思っています。両者とも、協調して生長するというものですが、ライ麦を...
バーモント州の小さな町のはずれで、自給自足の一人暮らしを始めターシャ・テューダー(Tasha Tudor)。その広大な庭で大切に育てられた中国原産の原種バラRosa.hugonis。 透明感のある優しい黄色の原種バラです。 秘密基地建設時から栽培しているのですが、開花時期にどうにも合わず、まともな花に出会っていませんでした。今年の気候の変化に戸惑う一方で、ラッキーにもこの原種バラRosa.hugonisの一番花から出会うことが出...
秘密基地の北側、コゴミを植え込んでいます。このコゴミは山菜として利用するのではなく、シダの美しさを見るために、橫浜の家から数株、運び入れました。 幸いにして、たくさんのコゴミの姿を見ることが出来るようになり、特にこの時期の若葉の夕陽に透かしてみる姿は別格の美しさがあります。■コゴミの若葉が、夕陽に透かして美しすぎです。...
ウチの奥さんが、親しくしている、お花屋さんから鉢植えのピンクのボタンを頂いてきたのが、何年前でしょうか?秘密基地の庭に持ち込み、余り好きではないボタンを粗雑に扱ってきて、しまいましたね。 それでも・・・寒肥など、しっかりと学習し、管理してきたつもりです。ほとんど、開花状態を見たことのなかったボタンです。 開花していないのではなく、開花時期に秘密基地不在なんです。今回は、たくさんの蕾とともに、開花...
ユリ科のユキザサ( 学名:Smilacina japonica )。ササに似た葉をもち、白い小花を開いた様子は、雪の結晶を彷彿します。 小さいながらも、美しいものです・・・よ。■ユキザサの可愛い白花・・・あたかも雪の結晶のようです。...
BMW X3 M40d の足回りを綺麗に・・・ホイールクリーナーとタイヤコーティング。
車の足回りが汚いのは、いただけませんね。BMWのブレーキパッドは柔らかめと言われ、ブレーキダストがホイールに、いっぱい付きます。 私は車をガレージに入れる際には、一通りホイールをウエスで拭き取り、家の中に入ります。しかし、そんな努力もむなしく、ホイールの細かな部分には、手が届かず、汚くなっていきます。 巷にはホイールクリーナルものもたくさんありますが、いろいろ使ってもうまくいかず、とにかく、ひたす...
ウチの奥さんから電話。庭の鉢植え、ピンクの花火のような花がいっぱい咲いているのは・・・・何なの???・・・と。 花火のようなピンクの花???しばらく考えましたが、よくわからない表現。なんか違った表現はないの? と聞き返すのですが・・・・。 鉢の場所が玄関先というので、ピンときました。ナデシコ科 マンテマ属のカッコウセンノウ(学名: Lychnis flos-cuculi)です。 確かに、花弁がピンクで隙間だらけ・・...
どうしてそんなに控えめなのでしょうね。花は下向きに開花し、そっと触れながら、見つめてあげますと、ようやくその姿を確認出来ます。 イヌサフラン科 チゴユリ属のチゴユリ(学名:Disporum smiacinum)秘密基地自生のものです。 たくさんあり過ぎ、困るほどですが、生育しても問題ありません。この時期の可愛い花は、優しいグリーンの彩りが素敵です。■うつむき加減で開花のチゴユリ。...
Rosa chinensis spontanea・・・一気にいっぱいの花。
夏のような暑さからか、中国の原種バラ・Rosa chinensis spontaneaに、いっぱいの花が展開してきました。 このスポンタネアと言う原種バラはなかなか花を付けてくれませんでしたが、今年の開花には、びっくりです。■Rosa chinensis spontanea・・・一気にいっぱいの花。 スポンタネアの花は・・・ピンクから深紅まで色変わりの花が付いています。■ピンクの花弁が変化していきます。■甲斐駒ヶ岳とのコラボ・・・大きなシデノキ...
モクセイ科トネリコ属のアオダモ(学名 :: Fraxinus lanuginosa f. serrata)。野球のバットの材料として有名どころですね。 秘密基地近くの雑木林の中には数本のアオダモしかありません。従って、花の付いているアオダモを探すのには、結構、時間がかかります。 数本のアオダモの位置はわかっていますが、すべてに花が付いている保証もありませんので、歩き回ります。 やはり・・・夏日を感じるような暑さの中、アオダモの...
親しくしている園芸業者さん。広大な裏山に、ひっそりとヤマシャクヤクやカタクリ・サクラソウなどを育てています。毎年数回は裏山に登り、シャッターを何枚も切っています。 今回は、非常に温かく1200mの裏山でも山野草の開花が早く、カタクリも全盛期を過ぎているようでしたが、私にとって、充分です。 枯れ野にあって、華やかなカタクリには目を奪われます。■ 園芸業者さんの裏山でカタクリの花。...
秘密基地のサクラソウは、知り合いの雑木林に自生していたもの。たぶん・・・八ヶ岳サクラソウといえるもののようですが、定かではありません。 この秘密基地の乾燥地にしっかりと根を張り、開花までこぎ着けました。さらに増殖傾向にあるというのも、嬉しい事となっています。 サクラソウ科 サクラソウ(学名:Primula sieboldii)、湿り気のある肥沃な木漏れ日の下に生育していますが、私が月の半分ほど秘密基地滞在時、毎...
雑木林を散歩。目に優しい色合いの萌葱色の中、のんびりとデジカメを持って出かけました。 新たな雑木林の中、たくさんのフデリンドウを見つけました。ちょうど、見頃の開花状態。 美しいブルーの彩りと可愛らしい姿に魅入りました。■フデリンドウがいっぱい。 輪数の多いフデリンドウ、小さいながらも大株でしょうね。、...
キョウチクトウ科のチョウジソウ( 学名: Amsonia elliptica )がたくさんの花を付けてきました。ブルーの花は透明感があるようなブルーではなく、パステルカラーのような感じもし、渋い色合いです・・・ね。 このブルーの彩りも、好きですねぇ。■ チョウジソウのブルーが渋い。■花を横から除きますと・・・『丁』の時のように見えることからのネーミングとか。...
ユリ科.のオーニソガラム・ウンベラタム( 学 名;: Ornithogalum umbellatum)。 ; 面白い伝説があるのです。キリスト誕生の際、その場所を知らせるため、流れ星が草原に降りそそぎ、その星がそのまま花になったと言うものです。 なんとまぁ、素敵な物語。そんな話の種から、このOrnithogalum umbellatumは栽培することになりました。 秘密基地近くの園芸業者さんの庭から堀上、頂きました。今では、秘密基地訪問の方達にも...
キンポウゲ科 イチリンソウ属のヤブイチゲ(学名:Anemone nemorosa)と、キンポウゲ科 キクザキイチゲ(学名:Anemone pseudoaltaica) 。 小さいながらも華麗な花容を見せるイチゲ。木漏れ日の中で、ひっそり開花するのがお似合いのようです。 ゴールデンウイーク明けに東北へのドライブに出かけた折、十和田の山でイチゲの群落を見たときには感動したものです。最近は行こう・行こうと思ってはいますが、時機を失っていま...
キジカクシ科アマドコロ属のアマドコロ(甘野老、学名: Polygonatum odoratum)。コロンとした小さな花を連なって付け、それが可愛いものです。 秘密基地の庭では、まず初めに斑入りのアマドコロから開花していきます。■コロンとした可愛い花を連なって付けるアマドコロ。■こちらは・・・軸の濃赤のもの・・・赤軸アマドコロ選別個体...
センリョウ科チャラン属のヒトリシズカ(学名:: Chloranthus quadrifolius)。秘密基地のヒトリシズカは、生長し過ぎの間があります。 今日、伺った友人の庭では、ちょうど可愛い真っ盛りです。ブラシのような花を見せ、可愛くも美しい姿。 これこそ、ヒトリシズカの楽しみにしている姿です。■ヒトリシズカの美しい姿・・・・標高1100mの庭の一場面です。...
ケシ科のヤマブキソウ( 学名:Chelidonium japonicum Thunb) 木漏れ日の中で、だいぶ大きくなりました。ヤマブキにそっくりな花を付け、その黄色の色鮮やかなこと。庭の中で、その存在感は別格ですね。■ヤマブキソウ、黄色がまぶしいくらい。...
原種バラの開花、一番バッター Rosa chinensis spontanea
早々と、中国・四川省原産の原種バラ Rosa chinensis spontaneaの開花が始まりました。 このRosa chinensis spontaneaは長らく、幻の原種バラとして、希少な存在でした。1884年、オーギュスティン・ヘンリー(Augustine Henry)が中国四川省で発見、その標本をイギリス・キュー植物園に送りロサ・キネンシス・スポンタネア(Rosa chinensis spontanea)と命名したものです。 で、長らく幻の原種バラとなったものは・・・中国の1...
木イチゴ-ニガイチゴと呼ばれるものが、秘密基地の庭では自生があります。 娘のチビちゃん達が小さい頃は、おもしろがって、摘まんでは食べて笑顔を見せていました。木イチゴの、5弁の白花も可愛く、素敵です。 今は・・・・たくさんの白花が見られます。■木イチゴの花も可愛いものです。...
シソ科 タツナミソウ属 のタツナミソウ(学名:Scutellaria indica )。橫浜では主に、大きな鉢での栽培をしていますが、ここ秘密基地では地植えです。 乾燥の激しい、秘密基地の庭では、木漏れ日といえど、植物にとってつらいものです。しかし、このタツナミソウは丈を小さくし、グランドカバー的に生きています。 花も大きくはないのですが、素敵なブルーの彩りを見せてくれています。■細々と生きているタツナミソウ。...
ユキノシタ科 アセリフィラム属のイワヤツデ(学名:Aceriphyllum rossii)。別名、タンチョウソウ(丹頂草)とも呼ばれています。 この植物の適応力には驚かされます。半日陰で、湿り気のある環境を好み、乾燥は嫌いますと、山野草栽培では言われているようですが、ここ秘密基地の乾燥は山野草にとっては、過酷すぎです。 しかし、木漏れ日の中で、しっかりと花を付け生長してくれるのですから、驚きです。ダメ元でと言った...
アメリカ東部のバージニア州からフロリダ州あたりに分布があるロウバイ科の黒ロウバイ(学名: Calycanthus floridus)。早々と4月というのに開花し始めました。 素朴で地味な花色、小豆色一色の手に乗せられそうな丸い花。意外に素敵なものです。■素朴な美しさを見せる黒ロウバイ。...
キク科のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)。破れた傘を広げたような格好の奇妙なヤツ。 話の種にと・・・栽培しています。 結構、話の話題として盛り上がります・・・ので、面白いですね。■奇妙な山野草・・・ヤブレガサ。...
朝陽と雲が織りなす南アルプスの美しさ。 今朝は・・・朝陽の光がとてもありがたく感じます。昨日は一日中、シトシトの春雨でした。 峰々に残る雪の白さが一段と白く、美しく輝きます。空の青さと雲が峰々に絡みつき、その姿の迫力も増しています。■鳳凰三山の美しさ。、...
秘密基地の環境は植物(山野草)にとって、好ましいところではありません。厳冬期の極寒、そして乾燥・・・もう可哀想になるくらいです。また、夏場の日光の強さ、すさまじいほど、さらに雨の少ない、日本一の晴天率から来る乾燥地。 それでも、秘密基地の山野草など、生きています。 いろいろ試行錯誤による工夫はもちろんのこと、ありますが・・・・。保湿のための石組み、土壌改良(腐葉土・鹿沼土・ピートモス)など、山野...
BMW X3 M40dは6気筒のディーゼルエンジンを乗せています。 私のM40dの乗り方は・・・秘密基地界隈では、ほとんど信号のない広域農道。そうそう、橫浜と秘密基地の往復は高速道路、橫浜ではほとんどガレージの中で眠っています。 と、言った感じの乗り方で、BMW整備スタッフの方からは、余りエンジン内の煤を気にしなくても・・・と、言われてきました。確かに、3年目の車検も終わりましたが、これと言って不具合は出なく、...
秘密基地のWild Strawberryは実生で育て、何鉢かの中からの選別個体で、果実の大きなものを見つけ栽培しています。 たぶん、素人栽培ゆえ、Wild Strawberryと普通種の交雑が出来たかも・・・・しれません。ガーデニング作業の合間、赤く熟した一度を摘まんでは、味わっています。 以前は、冷凍庫で保管し、数が集まればジャム作りをしていました。結構な数を収穫できるまで増殖しました。 花は、白弁が5つ。可愛いものです...
橫浜から持ち込んだシャガ。アヤメ科アヤメ属のシャガ(学名:Iris japonica)、その増殖はすさまじいものがあります。 気をつけていませんと、辺り一面、シャガ野原となります。私は、庭の雑草取りの合間に、飛び出てきたようなシャガは雑草などの仲間として処分。 しかし、花を見ますと・・・・紫と黄色の斑入りの模様がきれいに入り、その華麗さに魅入ります。■華麗な姿を見せるシャガ。...
雑木林の中が華やかになってきましたね。今まで・・・枯れ野だったものが彩り鮮やかなツツジが顔を見せ始めましたね。 また、注意して足下を見てみれば、優しいブルーの彩りをしたフデリンドウを見つけることが出来ます。若葉の萌葱色も素敵ですが、彩りの華やかなものは春の象徴ですよね。■優しいブルーの彩りを見せるフデリンドウ■華やかな彩りを見せる三つ葉ツツジ...
秘密基地自生の野生ラン・・・シュンランがいっぱいの花を付けてくれ、楽しんでいます。そのシュンランも花期が終わりを告げようとしています。 シュンランのさわやかな香りは、お茶としても古くから楽しまれてきたようですね。蘭茶と言うそうです。 一度試してみようと思うのですが、開花したばかりの状態には、なかなか出会えず、悔やみます。開花を見計らって、秘密基地に入ればいいのでしょうけど・・・ね。■名残惜しいシ...
イカリソウが終盤を迎えています。 メギ科のイカリソウ(Epimedium)、独特な造形が面白く、実生選別を含め、4種ほど栽培しています。実酒選別の美しいピンク、夕映えと言う濃いめのピンク、白花、黄花。 おしべを囲む4つの花弁が、距をつくり、四方に突き出すという造形。、ネーミングの由来が、その突き出す距の形が船の碇似似ていると言うことからと言われています。 何とも面白い形で、まじまじと魅入ってしまします。■...
センリョウ科チャラン属のヒトリシズカ(学名:: Chloranthus quadrifolius)。いつもは開花初めの可愛い姿を見ることが出来るのですが、今年の山野草の、開花の早いこと。 終盤の姿で、仕方ないですが、ヒトリシズカの地味で、可愛い姿には自然と笑顔になります。■終盤を迎えたヒトリシズカ。 やはり・・・ヒトリシズカの姿は開花初めの、わずかに葉の間からブラシのようなものが、見え隠れする状態が一番ですよね。...
秘密基地の南側法面下部には、決まってグリーンの奇妙な花が出て来ます。花が開花するといった風ではなく、出現するといった方がいいかも・・・・。 狐の蝋燭(きつねのろうそく)は別名です。本来はサトイモ科のカラスビシャク((烏柄杓、学名:Pinellia ternata)です。 幽霊のような出で立ちで、何とも奇妙なヤツです。別名を探しますと、『ヘビの枕』だって・・・・。本当に奇妙なヤツです。■奇妙な花?・・・狐の蝋燭(...
造形の面白い、多肉植物の花・・・Echeveria pulidonis
ベンケイソウ科のEcheveria pulidonis(エケベリア プリドニス)、和名として・・・花うらら、優しい名前を持っています。大きく生長し、何本ものステムを立ち上げ、小さくて黄色の花を付けてくれました。 その独特な花容が面白く、ついつい何枚もシャッターを切ってしまいます。■造形の面白い、多肉植物の花・・・Echeveria pulidonis■こちらは・・・蕾の状態です。...
秘密基地には2種類のアケビを栽培しています。いずれも、橫浜で苗を作り、持ち込んだもの。 バナナアケビは挿し木。紫アケビは山形・秋田へ旅行した折、直売所で紫アケビの美しさに惚れ込み、購入し、その種からの栽培でした。 気の長い、お話でしたが、両者とも美味しい果実が収穫できるように生長し、珍しがられています。 今、ちょうど、雄花と雌花のコラボが始まりました。■バナナアケビ■バナナアケビの雄花■バナナアケビ...
昨日、イチリンソウの記事をアップしました。 イチリンソウは直射日光の元では、うまく撮れません。やはり・・・木漏れ日の中で、凜とした姿がよく似合います。 別な場所で、しっかり撮りましたよ。■木漏れ日の中のイチリンソウ。...
ボタン科 ボタン属のヤマシャクヤク(学名:Paeonia japonica)。なかなか・・・気難しいヤツです。 環境が合わなければ、あっという間に消えてなくなります。幸いにして、秘密基地のヤマシャクヤクの栽培は、考え(試行錯誤でしたが・・・)、北風の当たらない、木漏れ日の元に生育できるようにしました。 寒さに余り強くはありませんので、ここ八ヶ岳南麓の冬を乗り越えられるのか、不安だらけでした。今年で・・・4年目。 ...
秘密基地のある八ヶ岳南麓の裾野に当たる新府の桃畑。そこは・・・とても美味しい桃の産地です。 もう、8年くらい前でしょうか? その桃を食べ終わった皮や種を生ゴミとして、畑に埋めていました。芽が出て、大きく生長してきましたので、植え替え、見守ってきました。 ここ3年ほど、小さな果実(桃)が実るようになり、サラダなどにして美味しく頂いてきました。昨年は、しっかり摘果し、果実も大きくさせ、冬の剪定もしっ...
秘密基地自生のシソ科 キランソウ属のジュウニヒトエ(学名:Ajuga nipponensis.)。素朴な花をいっぱいに付け、その存在感を表しています。■日本固有種。ジュウニヒトエが素朴な姿を見せています。...
現在栽培しているイチリンソウは、秘密基地前の造成地から、保護したものです。たくさん保護したかったのですが、今は・・・・ほっとしています。 野菜作りをしている畑のど真ん中、盗掘される恐れのないところに栽培しています。今年の開花にはぴったり。 たくさんの開花したしたイチリンソウに出会うことが出来ました。■イチリンソウの開花に、ほっとします。 たくさんのイチリンソウになりましたね。...
一般的に白花(アルビノ(albino))は弱いものですが、秘密基地の白花カタクリは、結構な頑張り屋さんです。植え込む場所を工夫しましたが、西側の西日の当たらない木漏れ日の差し込む法面上です。 今のところご機嫌です。■白花カタクリの開花、ワクワクしてきます。...
秘密基地に入りました。中央高速は、いつもながらの混雑ぶりですが、一応流れていましたので、のんびり走行で、八ヶ岳入りです。 秘密基地は、水仙の花期が終わり、楽しみにしている山野草の開花時期へと移りつつありました。そして、一番の楽しみ・・・シンボルツリーのヤマザクラの開花です。 秘密基地のヤマザクラは、薄紅を差したようなヤマザクラではなく、ほとんど白弁。希少なようです。■秘密基地のシンボルツリー・ヤ...
普通のミモザと違って、三角形の形をした葉が面白く、可愛い『三角葉アカシア』。マメ科ネムノキ亜科アカシア属のカルトミフォラミス(学名:: Acacia cultriformis)と言います。 じつは、この三角形の形をした葉は、偽葉と呼ばれ、実際は葉ではなく外観と機能が葉のように変化した葉柄なんですよね。整然と並んだ偽葉が可愛過ぎますよね。■三角葉アカシアが、なんか可愛い。...
キンポウゲ科のニリンソウ(学名::Anemone flaccida)。橫浜市青葉区を流れる鶴見川の土手には、いくつもの群落を確認出来ます。 白弁の可愛い花弁をいっぱいに広げてきました。うっすらと、ピンクを彩るものもあり、可愛いものです・・・ね。■ニリンソウの開花に、春を感じ・・・。...
素朴な花なんですけどね。Dendrochilum glumaceum と Maxillaria variabillis Big Orenge。
東南アジアの原種洋ランDendrochilum glumaceum と 南米の原種洋ランMaxillaria variabillis Big Orenge。がひっそりと開花しています。 Dendrochilum glumaceumはフレグランス・オーキッドと呼ばれるように、香りのさわやかなラン。一方、Maxillaria variabillis Big Orengeは小さな花、見応えこそぱっとしませんが、なかなか可愛い花を付けてくれます。■Dendrochilum glumaceum フラグランス・オーキッド 香りのラン...
クワ科コウゾ属のヒメコウゾ(学名:Broussonetia monoica)。雌花と雄花がいっぱいです。 雄花の面白さは格別なものがありますね。爆発寸前のま~るい爆弾?? 一方、雌花の方はトトロに出てくる真っ黒クロスケのような格好。見ていて飽きさせませんね。■ヒメコウゾの雄花が爆発寸前?? 小さなクリーム色したしベガいっぱい。ヒメコウゾは、雌雄同株で、新枝の基部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序。■トトロに出てくる真...
枝先に付く赤い実の中に、通常は向かい合った形で2粒入っていますが、丸い種子が1粒だけしか入っていないコーヒー豆が『ピーベリー』と言われるコーヒー豆です。 ピーベリーはコーヒー豆収穫の3~5%程度。それゆえにピーベリーはとても希少性の高いコーヒー豆として重宝されています。以前はくずマメとして、現地の方達が楽しんでいたものに脚光が当たり、欧米で人気が集まりました。 今回、ウチの奥さんからのリクエストで、...
ガレージ横の法面いっぱいに、マメ科のカラスノエンドウが繁茂してきました。 濃いめのピンクの花はマメ科独特の形をし、可愛いものです。■カラスノエンドウ、意外に可愛いものですよね。...
オミナエシ科のノヂシャ(学名:Valerianella locusta)。鶴見川の土手に、白い小さな花を房咲きにし、点在しています。 じつはこれ、ヨーロッパ原産の帰化植物で,ヨーロッパやアメリカでは、コーン・サラダ(Corn salad)とよばれ,茎や葉をサラダとして食べ,栽培もされる野草。 白い小さな花は2~3mm程度のもので、よく観察しませんとなかなか見られません。 ノヂシャは葉を摘まんで、レモンドレッシングなどで、美味しく...
こぼれ種で、山野草を増やすと言うのは、気の長い話です。 でも、でも。。。これが楽しいんですよね。秘密基地にある山野草は結構たくさん種から育てたものがあります。 ヤマユリ・レンゲショウマ・セツブンソウ・ササユリ・ヤマユリ・・・・など多数あります。 今回の黄花セツブンソウ、大きな鉢で種を自由に落とし、発芽させ、鉢内で大きく育てています。種が出来、こぼれ種となっていく過程は、ワクワクしてきます。■黄花...
何年か前までは・・・・、普通に橫浜でも、田んぼにはレンゲソウの美しいピンクの彩りが広がっていました。しかし、現在では、レンゲソウが見当たりません。 効率の良い肥料が出来たせいなのでしょうか?緑肥としての役割が終わったようです・・・ね。 田んぼの春と言えば、レンゲソウ。もう、その時代は終わったのでしょう。 たくさんのレンゲソウが咲き誇る田んぼに、嬉しくなり、シャッターをいっぱい切りました。■めっき...
キンポウゲ科のセリバヒエンソウ(学名:Delphinium anthriscifolium)。明治時代、中国から観賞用に渡来したとされる外来種。 中国南部からベトナムなど、東アジア南部に自生。花の造形も面白く、その彩りの素敵さは、見飽きさせません。■セリバヒエンソウ、ブルーの彩りが素敵です。...
ブルーベリーの花がいっぱいに付きましたね。コロンとした釣り鐘型のような白い花がいっぱいです。 その可愛らしさで、ニコニコしてしまいます。■可愛いブルーベリーの花がいっぱい。...
極楽鳥花(Paradise Bird Flower)。鮮やかなオレンジ色の萼と青色の花弁が、華やかなニューギニアに生息する極楽鳥にイメージできる素敵な植物。 南アフリカ原産のバショウ科 ストレリチア・レギナエ(Strelitzia reginae)です。耐寒性があまりなく、暖かな日だまりで霜に当てないという手間のかかる植物ですが、橫浜で屋外栽培が出来ています。 この極楽鳥花が開花しますと、誰しもが珍しがり、人気爆上がりとなります・・...
黄金色したヤマブキに続いて・・・・白い4弁を持つバラ科 シロヤマブキ(学名 : Rhodotypos scandens)の開花が進みます。純白な4弁は清楚な感じで、凜とした佇まいを見せます。 今年はたくさんの花を付け、楽しませてもらっています。花の後は黒い果実が4つほど付き、これも見応えのあるもので、この果実を元に、種を取り、発芽、生長させることも楽しいものです。 じつは・・・秘密基地のシロヤマブキはこの実生株から生長...
枯れ野が新しい息吹に包まれつつありますね。彩り的には、まだまだ枯れ野のベージュ色。 その中にあって、ムラサキサギゴケの登場は、一気に華やかに見えてきます。 ハエドクソウ科のムラサキサギゴケ(学名:Mazus miquelii) 花の形が鷺(サギ)に似ているとか・・・?■ムラサキサギゴケ・・・枯れ野が一気に華やかに。 ムラサキサギゴケの花形・・・鷺に似ていますか???...
小さなカトレア Lc.Rubescent Atreus Pinky 大切にしています。
温室内の植物をだいぶ断捨離しました。そんな中でも、大切にしているラン・・・カトレアのLc.Rubescent Atreus Pinky。 古い品種ですが、捨てられず、毎年可愛い花を見るためにも大切にしているものです。今年の開花は、ちょっとイマイチなのですが、充分可愛いものです。■カトレア Lc.Rubescent Atreus Pinkyの開花は可愛い。...
いよいよトキワマンサクの出番となりましたね。ピンクのひらひら花弁が、色鮮やかに姿を見せ始めました。 トキワマンサク(学名: Loropetalum chinense)、お隣さん家の庭木として植栽されています。毎年、このリボンのような、ひらひら花弁の出るのを楽しみにしています。■トキワマンサクの華やかな姿が・・・。...
家の近く、橫浜青葉区の鶴見川の土手沿いには、いくつかの梨園が広がります。それが浜ナシと呼ばれるブランド梨です。 サクラの花に負けないくらいの華やかさを持ち、農園いっぱいに白花が広がります。■浜ナシの花・・・今年も素敵に・・・。...
ヘンリーヅタの新芽の展開が始まり、その美しさを楽しんでいます。ヘンリーヅタは落葉があり、冬の、もの悲しい姿には寂しさも感じられますが、春になれば、紅葉と見間違えるほどの新芽の美しさを味わえます。 もちろん、本来の秋の紅葉も美しく、橫浜の家では大切にしているツタです。■ヘンりーヅタ、紅葉と見間違える新芽の美しさ。■こんな瑞々しい彩りの若葉もあり、見ているだけで楽しさが味わえます・・・ね。...
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中国西部からネパールに自生があるRosa sericea Pteracantha 。この原種バラ・Rosa sericea Pteracanthaは、トゲの魅力も捨てきれません。 朝陽に透かしてみるトゲは、赤いガラス質のような感じで、美しいものです。■トゲの魅力も外せません。中国原種バラ・Rosa sericea Pteracantha 。...
2020-06-27の記事には、4輪の開花の姿があったササユリ。 悲しいことに、今年は1輪の開花しか確認出来ません。このままですと、来年には消滅??? 何とかならないでしょうか。環境のよいところへの移植も考えなくてはいけません・・・ね。■年々小さくなるササユリ・・・・消滅してしまうのか?今年は一輪の開花です。...
1908年、ヨーロッパに紹介された中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布する原種バラ・Rosa davidii。その透明感のあるピンクの花弁が美しい。 昨年、テッポウムシの被害に遭って瀕死の状態ながらも、この春に復活をしてくれたRosa davidii。弱々しいながらも、ピンクの美しさを見せてくれました。■透明感のあるピンクの彩りが美しい中国原種バラ・Rosa davidii。...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が、四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。キューランブラー。 ピンクの小花が、いっぱいの開花します。その数、数え切れないほど。 優しいピンクの彩りですので、煩い花としての感覚はありません。■ピンクの可愛い花いっぱい・・・Kew Rambler キューランブラー。キューランブラー。...
ユキノシタ科 耐寒性低木(つる性)のイワガラミ・ムーンライト(学名:: Schizophragma hydrangeoides 'Moonlight' )。秘密基地ではウワミズサクラの木に絡みつかせています。 フジのように、樹木をシメ殺し的に絡みつくのではなく、主幹に沿って、並行に絡みついて生長します。装飾花を見ることが出来るまでには、相当の時間がかかります。 たぶん・・・ですが、樹木のてっぺんまで生長しますと、陽の当たりもよくなり、ガ...
Rosa filipes 'Kiftsgate' ロサ・フィリペス・キフツゲートは、1954年、イギリスのキフツゲート庭園で、発見された中国の原種バラです。原種バラの開花は、開花時期を逃しますと、次回というのは来年の春と言うことになります。 今回、キフツゲートと言うバレーボール大の房咲きの花を期待して秘密基地に入りましたが、残念ということになりました。ショックです。 白い小花が房咲きで、バレービール大の大きさになり、それは...
キイロスズメ・・・黄色の雀ではありませんよ。 蛾の仲間で、スズメガ科 キイロスズメ(学名: Theretra nessus)と言います。幼虫の食草はヤマノイモやオニドコロなどヤマノイモ科の植物で、滅多に出会うことがありませんが。。。。 今日、ガレージの道路側を清掃していましたら、なんと、ヒマラヤユキノシタの大きな葉に、止まっています。あぁ・・・と、思い、デジカメを取り出し、何枚もシャッターを切っていました。 こ...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum 多肉植物でもありますので、昨夜の降雨で、力強いエネルギーをもらったのでしょう。今朝の彩りの美しいこと。 冬からの紅葉も相まって、成長の始まった葉のグリーンとのコントラストが素敵すぎです。さらに・・・・葉の展開からの幾何学模様の形を作り出す姿の美しさ、この時期は最高です。■雨にエネルギーをもらうSempervivum。hart & 夕山桜 & 酒井 。 Sempervivum。hart ■...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:: Mallotus japonicus)。 雌雄異株、雄株ばかり目に付きます。しかし、雄株には可愛いしべがいっぱい付いています。 その造形が、あたかも線香花火が弾けているようにも感じ、ついつい見てしまいます。■ アカメガシワ・・・雄花の可愛らしさ。...
バラ科 キジムシロ属のヘビイチゴ(学名: Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi ) 散歩道の側溝部分に、鮮やかな赤色の果実がありました。ヘビイチゴと言われる植物です。 鮮やかな赤色で、美味しそうな果実ですが、毒性も味もありません。どんな生物に食べさせようとしているのでしょうね。 私は・・・・ちょっと、利用させてもらっているんですよ。ヘビイチゴを何粒か採取し、ホワイトリカに漬け込み、虫対策・・・・...
Dendrobium.pulchellum alba/kirieeが開花しています。 Dendrobium.pulchellum alba/kiriee は、友人とタイ・キリーオーキッド(Kiriee Orchid)に行った際、どうしても譲ってくれと、お願いし、手に入れた特別個体のDendrobium.pulchellumのアルビノ(Albino)タイプです。 透明感のある黄色の花を付けます。通常は白地にベルベット調の目を二つ入れるタイプのものですが、これは・・・淡い黄色一色。■大きく生長した、VIP級...
家の近くの散歩道には、彼方此方、ウスベニアオイが顔を出しています。 ヨーロッパ西部から北アフリカを原産 アオイ科 ゼニアオイ属のウスベニアオイ(学名:Malva sylvestris)は初夏~夏に開花し、初夏のお知らせのようでもありますね。 この花が開花しますと、あぁ・・・、もうすぐ暑い夏になるんだ・・・と、いう気持ちになります。■初夏のお知らせ? 薄紅アオイの開花。...
ヨーロッパアルプスの高山植物・Sempervivum(センペルビュ-ム)。Sempervivumは、ベンケイソウ科 センペルビウム属の多肉植物です。 夏の暑さに弱く、横浜での暑さは、相当堪えるようです。昨年のいじけた株達の回復が、やっと、始まり、子株もたくさん見られるようになり、まずはホッとしています。 大切にしている株の大きくなったものは、秘密基地の北側の法面(南面)上に、植え込み、なんとか難を逃れています。 今は...
メギ科 ナンテン属の常緑 低木 ナンテン(学名;: Nandina domestica )。今、いっぱいの小花をつけ、煩いほどの姿を見せています。 しかし、よくよく観察しますと、その小さな白花には黄色のしべが立ち上がり、何とも可愛い姿を見せています。■煩いほどのナンテンの小花が。。。...
ミソハギ科ザクロ属のザクロ(学名: Punica granatum)、若葉のグリーンと朱色の花のコントラストを見せつけているようです。色鮮やかで、その存在感は格別なものがあります。■ザクロの花が色鮮やかに、その存在感を見せます。...
桑に似たコウゾ。雌花が異様に見えます・・・真っ黒クロスケのような姿を見せます。 結実してきますと、透明感のある赤色で、これが甘くて美味しいのです。今日は、ウチの奥さんと、鶴見川の土手の散歩中に、去年の実を見つけ、ウチの奥さんに渡し、食べてもらいました。 意外な美味しさに、『甘くて美味しいぃ~』だって。。。。■コウゾの実が、美味しい・・・よ。...
東南アジアの原種ラン・・・Dendrobium anosum delacourii は1mにもなる大柄なDendrobium anosum の中で、コンパクトなものです。 ベルベット状の彩りを花弁の中に持ち、チャームポイントの一つです。この株は、ニューギニアで見つけたものです。■ベルベット調の彩りを持つ原種ラン・Dendrobium anosum delacourii 。■リップの奥の方に、2つのベルベット調の彩り・・・・素敵です。...
横浜の庭、初夏らしいホタルブクロの開花が始まりました。秘密基地のものとは、彩りに相当の差があります。 キキョウ科のホタルブクロ(学名:Campanula punctata )は濃色花は見かけません。しかし、秘密基地のものはヤマホタルブクロと言って、ブルーの彩りの濃いものです。ホタルブクロにも濃色花があるようで、ヤマホタルブクロとの違いが、ちょっとしたことで、面白く、話の種となります・・・ね。違いは・・・萼片のとこ...
キク科ヤブレガサ属のヤブレガサ(学名: Syneilesis palmata)。春先の新芽は山菜としても食べる事ができますが、毎年のゾンビ姿を見たいと思いますので。。。それは・・・ちょっと遠慮しておきます。 ヤブレガサの新芽の姿は面白く、独特です。あたかもゾンビの姿????■奇妙な芽吹きと迫力ある芽吹き ・・・ヤブレガサ・ホスタ長大銀葉・オシダ。(2019-04-16)■ゾンビ?のような出で立ちで芽生え・・・ヤブレガサ。...
食虫植物のネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、フィリピンのルソン島北部の固有種で、その山岳地帯の標高1000~2000mにある雲霧地帯を生育地としています。 一般的なウツボカズラは、怖そうな迷彩色気味な彩りのものが多く、美しいという表現は皆無なものです。しかし、このネペンテス・ベントリコーサ( Nepenthes ventricosa)は、ライトグリーンの本体に虫を誘い込む入り口に、お洒落なピンクを彩り、...
バラ科・ホザキナナカマド属の ニワナナカマド( 学名:Sorbaria kirilowii )。 秘密基地近くの知人と、ひょんなことから、ナナカマドの話題になりました。じつは・・・ 秘密基地に2mほどのナナカマドを手に入れ、意気揚々と手入れをしていました。 しかし、乾燥の激しい秘密基地、私の滞在中は、毎日水遣り等の手入れが出来ますが、橫浜に戻りますと、一気に過酷な環境となり、二年目には枯れてしまいました。環...
オオバコ科クガイソウ属のクガイソウ(学名 : Veronicastrum japonicum )。 水分の欲しがるクガイソウです。乾燥の激しい秘密基地は過酷な地となっていますが、毎年元気な姿を見せてくれ、笑顔になります。■素敵な花穂・・・クガイソウのブルー。...
八重山諸島に自生がある野バラ・・・ヤエヤマイバラ(カカヤンバラ-Rosa bracteata)。 ダメ元で、秘密基地に持ってきました。すると・・・・南国育ちの原種バラなのですが、意外にも耐寒性があるのです。 昨年の状態(2023-06-27)から、さらに生長し、今年は葯3m、大きく生長しています。その成長ぶりに驚きを隠し得ません。なんと言っても南国育ちですから。。。。ね。■カカヤンバラの一番花が清楚に花開く。 沢山の蕾...
バラ科のヤマブキショウマ(学 名:Aruncus dioicus (Walter) Fernald )が開花期を迎えました。質素な花ですが、どこか華やかさを感じます。 グリーンの葉の中にコントラストの強い白い花穂が、揺れます。■バラ科の多年草・・・ヤマブキショウマ。...
中国原種バラの最終開花でしょうか? 中国南西部 四川省や雲南省に自生のある、原種には珍しい、綺麗な赤色の彩りを見せる『 Rosa moyesii 』。1903年,、E.H. ウィルソンにより発見されたものです。 また、中国の中部、甘粛省から四川省、雲南省に分布するキンナモメア節の 『 Rosa davidii 』.フランス人宣教師のアルマン・ダビッド神父(Armand David)が発見し、1908年に紹介したもの。 こちらは、透明感のある美しいピン...
ヨーロッパ原産の帰化植物 キキョウ科 ハタザオキキョウ(学名:Campanula rapunculoides)。栽培は至って簡単、ただ放っておくだけ。 増え方もゆっくりで、始末に困ることもなく、毎年、美しいブルーの彩りを楽しめますね。■ブルーの彩りの美しいハタザオキキョウ。...
キキョウ科のホタルブクロ( 学名:Campanula punctata )。秘密基地自生種です。 今回は、意図的に彩りの濃いめのものを選別して栽培していますが、彩りを確認してからのものではないため、ちょっと、まだまだ薄めでしたね。 もっと、もっと濃いめのブルーのものもあるはずです。■ホタルブクロが美しく開花。。。...
夕食をとっていますと、リビングがオレンジ色してきました。南アルプス方面を見てみますと、夕焼け空です。 それも・・・恐ろしいほどのオレンジ・赤。。。。慌てて、望遠レンズを取り出し、外へ。。。。何枚もシャッターを切ってきました。■恐ろしいほどの甲斐駒・夕焼け。。。(19:08)...
1895年以前、フランス人宣教師スーリエ(Soulié)が四川省で発見し、1899年、英国王立キュー植物園に送り、植物園のコレクションとされたKew Rambler キューランブラー。 今が全盛期。ピンクの小花が房咲き、いっぱいの花を見せています。 栽培はとても簡単、冬にチョコッと、剪定(ほとんど剪定しませんが・・・)、肥料のいりません。それでも・・・枝を伸ばし、沢山の可愛い花を付けてくれます。■ピンクの小花がいっぱい。。...
中南米原産、フトモモ科のフェィジョア(学名: Acca sellowiana)。 美しい姿を見せるフェィジョアです。これまた、 しべを立ち上げる姿が素敵なんですね。 ピンクを帯びる花弁は、少しかじりますと、ほのかに甘い味もし、話の種には、もってこいの植物です。 耐寒性が-7℃ぐらいと言いますので、秘密基地には持ち込めそうです。現在挿し木苗を作っています。■ 美しいフェィジョアの花。...
北アメリカが原産の多年草 キク科 エキナセア パープレア( Echinacea purpurea )。別名では『ムラサキバレンギク』とも呼ばれます。 すくっと立ち上がり、倒れることもなく、優雅な姿を見せ、夏までの開花時期が魅力です。■華やかな立ち姿を見せるEchinacea purpurea 。...
南アフリカ原産 ユリ科 アガパンサス(学名:Agapanthus)は・・・African lilyや Lily of the Nileなどとも呼ばれています。 日本では・・・紫君子蘭(むらさきくんしらん)とも呼ばれているようですが、あまり聞いたことがありません。アガパンサスの魅力は、なんと言ってもそのブルーの彩り。 透明感のあるブルーの彩りは、この暑さのある時期の清涼感です。見ているだけで、爽やかな気分となります・・・ね。■アガパンサ...
トウダイグサ科アカメガシワ属のアカメガシワ(学名:Mallotus japonicus )。雌雄異株の形態をとり、今回であった株は雄株です。 しべが花火のように見えてきます。やはり、しべが跳ね上がったりする形態は、私の好み。じっと、観察してしまいます。 同時に沢山シャッターを切りました。■アカメガシワの雄花。(スマホS10からの画像)■しべの立ち上がる形態は魅力たっぷり・・・素敵です。...
横浜の家のヤマモモは、木登りできるほどの大きさとなり、果実もいっぱいです。もちろん、ヒヨドリたちも早朝から、この果実を目当てに、大騒ぎです。 しかし、ヤマモモの植栽してあるところは、隣の家の出入り口に重なるところで、沢山の果実が落ちないように、夏の時期に、大きく剪定し、果実をならさないようにしています。 やはり、瑞々しい果実は美味しくもあり、家側の庭に、落ちても平気に剪定も調整し、果実を付けさせ...
北アメリカ原産のアカバナ科のガウラ(学名: Gaura lindheimeri)。別名 ハクチョウソウ(白蝶草)とも呼ばれ、しべの跳ね上げた姿の可愛いこと、さらに風に揺れる姿には、愛おしさも感じます。■ガウラが可愛く、風に揺れる。 しべの跳ね上げる姿、大好きです。...
原産地が熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島のアカネ科 、コンロンカ属のコンロンカ(学名:Mussaenda parviflora)。別名に『 ハンカチの花 』とも呼ばれます。 先日、そんな状況をアップしましたね。 さすが、熱帯原産だけあって、暑くなればなるほど元気いっぱいになってきました。ここのところ、横浜は29℃・30℃・31℃と真夏並みの暑さで、大汗です。 そんな中、白と黄色のコントラストが眩しいくらいのハンカチの花(コンロ...
ラン科 ネジバナ属のネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena)。 学名のSpiranthes・・・螺旋(らせん)の通り、可愛い小花がらせん状に付きます。この姿が何とも言えないくらいに、愛おしく感じるのです。 可愛らしいネジバナが今年も元気です。■ネジバナの面白さ。。。...
アジサイの品種の多さに、びっくりです。一重のガクアジサイしかり、八重咲き種に至っては、驚く多さ。 私はシンプルな普通種のガクアジサイの方が好きです。ちなみに・・・・秘密基地には八重咲き種は運び入れていません。■八重咲きガクアジサイの美しさ。...
原産地が地中海沿岸からヨーロッパ南西部のマートル( Myrtus )-ギンバイカ。小さな花ですが、しべが跳ね上がり、とっても素敵な姿を見せてくれます。 また、爽やかな香りを漂わせ、素敵ですが、ちょっと耐寒性が弱く、秘密基地には運び入れることが出来ません。 残念です。■しべの張り上げる花が好き・・・マートル。...
散歩道で見つけた、コウゾの赤い果実。好奇心旺盛な奥さん、食べられるのかしら??・・・と。 甘くて美味しい・・・よ。3つほど採り、はい!! 嘘じゃないでしょうね? こんなやりとりの後、口の中に・・・・意外に美味しいと、満面の笑み。いつもの散歩の様子です。 ちょっとグロテスクなコウゾの果実、意外な美味しさがあるんですよ。私はもっぱら、デジカメのシャッター切りばかりです。■ほんのりと甘い、美味しいコウゾ...