猫には色覚はあるが…余りそれを利用していないようである。赤系の識別が難しいという説もあるから、お皿に乗ったマグロのぶつ切りは果たして何色に見えているのだろうか?一緒に乗っている「わさび色」と『ずんだ色』を見分けているのだろうかなどと、また下らないことを考えている。人は「色味」によって、「美味しそう」と表現する場合もあるけれど、「わさび」も「ずんだ」の味も後天的に体験で覚えた味であり、「色」はその味を引き立たせる役割を担っているのかも知れない。萌え出たホウレンソウやシュンギクの緑が薄いと気をもんでみるものの、次第にイメージする濃い緑色に変わっていく…美味しいとか新鮮であるという概念もまた、「色」によってイメージが定着してしまっているのかも知れないねぇ。とは言え、雑草の「もえぎ色」には腹を立てている(笑)「色...色はにほへど…