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  • 雨の畑で

    昨日の午前中はしっかり降って、午後からは太陽が出たが蒸し暑く仕事にならなかった。雨の中だったが自然薯畑の巡回と、ちょっとした測定をしてみた。昨年は7月中旬あたりから蔓の生長点で壊死が始まって、結果として早枯れしてしまった。県の農業普及員から石灰欠乏による現象と言われ、緊急対応としてカルシウム成分を葉面散布して対策した。今年は冬の間に苦土石灰を入れて、酸性土を中和させアルカリ土壌に近づけた。そして酸度計のph値は6.5でした。自然薯栽培の適正域は5.8~6.6ぐらいなので範囲内で収まっている。昨年が5.8ぐらいだったので値的には改善している。もう一つ葉面にダニとかアブラムシの卵がいないか、葉の裏を拡大鏡で覗いてみた。これは10倍のルーペで1mm以下の虫も確認できます。覗くとこんな感じです。数ヶ所の葉を見てみ...雨の畑で

  • 赤シソ投入

    今朝はしっかりと降っています。昨夜は雷が凄くて中々寝付けれなかった。これから一週間は殆ど雨予報で、いよいよ梅雨本番です。10日ほど前に塩漬けした梅干しづくりですが、梅酢は上がっているのに手付かずでした。それは赤シソの用意が出来なかったから。赤シソは畑で地生えしたのを使っており、今年はタイミングが合わず大きくなるのを待っていた。4kgのウメだから800gくらい欲しい。もういいかなとかき集めて茎を除いて計ったら500gしかない。水洗いして汚れを取り雫は乾かした。この後塩を少量加えて絞って灰汁を出します。すくい上げた梅酢となじませてから、樽に入れ梅全体に広げます。中蓋と重しを入れて3週間くらい漬けます。何十年と梅干しづくりは母の仕事だったが、98歳となり昨年からは私と妻で作っている。ネットのレピシを見ながらだが...赤シソ投入

  • 夏野菜徐々に

    南の方では梅雨が明け始めているが、こちらはまだ先だろうな。このところ大雨は少ないが、要注意は7月に入ってからだと思う。春に種まきや苗を植えた野菜たちが、そろそろ採り頃です。キャベツの玉はまだ小さいけど、沢山作ったので残らないよう食べていきます。先日テレビで生育不良のため一玉500円にもなると言っていた。キュウリとミニトマトとピーマンは毎日採れます。初収穫したカボチャはほっこりと美味しかった。スイートコーンは先端の絹糸が褐変してきたので、試しに一個採ってみた。皮をむいたらこんな感じです。もう少しかな。まだ食べてないです。野菜じゃないけどプラムが収穫適期を迎えた。ただこれを食べるとやや早い。数日置いておくと食べごろに熟してくれます。落下とヒヨドリやカラスから防ぐために、頃合いをみて採っています。<色とりどり初...夏野菜徐々に

  • 菖蒲華(あやめはなさく)

    6月27日からは七十二候の一つ『菖蒲華(あやめはなさく)』です。菖蒲華とはアヤメが花を咲かせる頃のこと。アヤメが咲くと梅雨到来といわれていたようです。調べてみたら「菖蒲(あやめ)」とは、よく似ているアヤメ、ハナショウブ、カキツバタの総称で、七十二候の菖蒲はこの時期に咲き始めるハナショウブだそうです。「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」という諺からも分かるとおり、区別が難しい三つの花の簡単な見分け方を学習しました。ハナショウブは花びらの根元に、黄色い目の形をした模様があるのが特徴です。アヤメは花びらの根元に網目模様があります。5月上旬から中旬頃が開花時期です。カキツバタは花びらの根元に白の細い線が入っています。開花時期は5月中旬頃です。なるほどですね。ズーっと同じ花が咲いてるかと思ったら、三花がリ...菖蒲華(あやめはなさく)

  • どうにも蒸し暑い

    天気が良いと30℃超えとなり、且つ蒸し暑さがどうにも堪らない。比較的涼しい午前中に畑へ出て草取りなどをやっているが、暫くすると額と背中から汗が吹き出しグッショリです。長袖の空調服を持っているがそろそろ出番か。時々使っているサイトを見ていたら、ベスト型の空調服が思いのほか安価で出ていたので、注文したら二日で届いた。バッテリーは付属しておらず2,680円でした。夏には不似合いな黒色しかなかったが、早速夕方に使ってみた。バッテリーは先日スマホの充電用にと、100円ショップのダイソーで1,100円で購入したのを使用です。持っている長袖の本格的な空調服は、バッテリー込みで20,000円もしているので、そもそも比較すること自体おかしなことだが、風量を強にしてもちょっと物足りないかな。ただ長時間の作業でない朝とか夕方の...どうにも蒸し暑い

  • 初防除

    我が家のじねんじょの蔓葉が勢いを増している。5月上旬から月末にかけて種イモを定植し、一ヵ月余経っています。今は種イモ自身と肥料の両方から栄養を吸収しているため、毎日5cmは背を伸ばし、小蔓孫蔓もいっぱい出ている。蔓葉が繁茂してくると虫が寄って来るし、アブラムシは「ヤマノイモモザイクウイルス」を伝番するし、梅雨期の高温多湿環境は「炭疽病」を誘発させる。今期初防除で炭疽病の予防薬として殺菌剤「ダコニール1000」と、害虫対策として「トレボン乳剤」の各1000倍液を散布した。今回は少量のため背負いの噴霧器で行ったが、満タンだと12kgの水が入っており、本体と合わせると15kg以上あるから、背にぐっしりと突き刺さります。噴射はバッテリー式なので自動で出てくれるが、老体にはきついですね。次回からは動噴で行います。<...初防除

  • 草と格闘

    昨日は部会の共同作業でした。朝8時まで小雨が降っており、どうなるかと思ったが15人が集まってくれました。こちらは楽田の研修畑です。一ヵ月ぶりとあって雑草はじねんじょ畑の畝間を覆い隠すほど。手では対応できず草刈り機で除草です。この後白黒マルチを敷いてスッキリしました。この際使っていない周りも手間なく綺麗さを保つため、防草シートを敷いた。ここは昨年栽培した畑です。これだけで2万円以上の出費です。みなさん頑張ってくれて、ここまでで10時だった。休憩を取りながらここで終わりとするか悩んだが、塔野地の網室も心配なので、みんなにお願いして移動することに。案の定こちらも草の山です。30分で終わるかと思ったが、今年からハウスが2棟あるため1時間かかってしまった。みなさん汗だくになりながら、頑張っていただき有難うございまし...草と格闘

  • 雨の日は

    昨日は一日雨でした。強く降ったり時々やんだりで、外仕事が出来ず農人にはやるせないですね。ただ今年からは「遊び場」が一つ増えた。それはビニールハウスです。と言っても全長6mもなく両サイドは仕切り無しで、屋根があるだけです。屋根があるだけ中で作業が出来るのがいい。ここではトマト12株とブドウ4株をメインで育てている。雨の中でトマトの脇芽取りなどV字整枝にしっかりと時間をかけれた。少しづつ色づいており7月からは食卓にいっぱい乗るはず。雨が止んだ時にじねんじょ畑を覗いてみた。ほとんどは傾斜畑を利用して雨水を流しているが、一部緩やかなところがあって見ると水たまりになっている。これは雨が降らないと分からないことで、排水路まで3mくらいなので、マルチを捲って土を削ったら流れるようになった。雨が降ってもやることはあるもん...雨の日は

  • 乃東枯(なつかれくさかるる)

    6月21日からは七十二候の一つ『乃東枯(なつかれくさかるる)』です。乃東枯とは冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が枯れていく頃のこと。冬至の「乃東生」(だいとうしょうず)と一対となっています。乃東(だいとう)はシソ科のウツボグサの古名です。円筒形の花穂の形をしており武士が、弓矢を入れて背中に背負った靫(うつぼ)に似ていることに由来する。夏に紫色の花穂をつけるが、花が終わると褐色に変化して枯れたように見えます。よって花穂は「夏枯草(かごそう)」と呼ばれ、日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されてきました。煎じて飲むと利尿薬になり、腎炎や膀胱炎などに効果があるそうです。煎液には口内炎や扁桃炎などに効果があり、うがい薬にもなります。<写真と文の一部はネット転載です>花言葉は「優しく癒す」「協調性」...乃東枯(なつかれくさかるる)

  • 色づいた!

    6月21日は二十四節気の一つ『夏至(げし)』です。夏至は北半球で最も昼が長い日ということ。「日長きこと至る(きわまる)」から来ているようです。夏至の日は太陽高度が最も高く日陰は最も短く、更に昼間の時間が最も長くなります。しかし日本の夏至の頃は梅雨の真っ最中に当たるため、曇りや雨の日が多く昼間の長さをあまり実感できないですね。そんな中、夏野菜が色づき始めました。今年から屋根のみのハウスの中でトマトを育てており、ほぼ毎日水やりを行って観察していました。3玉だけのミニトマトですがサラダの中に入れてもらいました。野菜じゃないけどプラムもいい色になってきた。遅れていたナスもようやく花をつけ始めた。枝もはっきりしてきたので主枝と丈夫そうな亜主枝1枝を残し、2個の生長点を高く伸ばします。その他は全て花が付いている直上の...色づいた!

  • 要注意

    春から夏にかけては生き物たちの活動が旺盛です。ツバメやスズメなどの野鳥たちはヒナをかえし新たな家族を作っている。ただこの時期は注意しながらの行動がある。それはハチの巣です。家周りに巣をかけるアシナガバチは、大概軒下に掛けるのだが、我が家は簡易な物置(所謂掘っ建て小屋)があって、ここは隙間だらけででハチは出入り自由なのだ。ここに入る時は慎重を要す。静かに扉を開け耳を澄まし辺りを見回す。いた!あった!ハチにとっては可哀そうだが、巣が大きくならないうちに駆除する。もっと手ごわいのがスズメバチだ。知らぬ間に垣根となっている植栽や植木の中に掛ける。大きくなってからは手に負えず、専門業者を呼んで駆除してもらったこともある。ハチが巣をかけそうな場所へハエ取りスプレーでいいから、春先にかけておくと巣を作られないよと、業者...要注意

  • 白い畑

    5月末までかかって食用の「夢とろろ」を800株と、来年の種イモ用で200株を定植し、今月は白黒マルチ敷きを最近やっと終えれました。こうして全景を眺めると緑が多い中で、白い畑は6月の太陽光を浴びてひときは輝きを放っています。今年はマルチの敷き方を少し変えてみた。それは畝の中央部で蔓が出ているが、今までは藁だけで保護していたのに加え、マルチで覆うことにした。出芽したところの緑の案内棒を抜いてピンチで閉じます。これは主に病気対策です。大雨が降ると畝の土が蔓葉へ跳ね返って、炭疽病を拾うのを防ぐためです。完全に閉じると水分を含んだ畝が蒸れるのでないかという懸念があり、今まで藁だけで保護していたが、今年はこれも試行栽培の一つです。全体に蔓が1.8mあるネットの天端まで届き始め、蔓葉が混んできました。夏にかけてネットは...白い畑

  • ニンニク収穫と吊るし

    このところ梅雨の合間を狙って、溜まっていた仕事を一つづつ片付けています。本業の自然薯はやっと白黒マルチ敷きを終えた。200m巻が2本で足りなかったから、総延長で450mくらいか。タマネギの収穫と吊るし、ウメの収穫と梅酒に梅干しづくり、サツマイモの定植、そして今やっているのがニンニクの収穫と吊るしです。収穫は昨日で全てできた。そして根をカットし茎を15cmぐらいでカットします。4個づつ縛り天秤にして陽が当たらず風通しの良い所へ吊るします。タマネギを吊るした竹で余っている所へ吊るした。健康の源といっていい黒ニンニクづくりで消費していくが、これで来年の春ぐらいまで持たせたいね。今年は沢山収穫出来たので秋には種で400辺ぐらい使いたい。吊るしはやっと1/3を終えたところです。<夏来たり大蒜最高のサプリ>ニンニク収穫と吊るし

  • サツマイモ定植

    イモと名が付く野菜はいくつかあるが、代表的なのはジャガイモ・サツマイモ・サトイモ・ナガイモがあり、私が作っている自然薯はレアな部類に入ります。消費量が最も多いのはジャガイモで、年間400万トンと言われサツマイモは100万トンだそうです。このサツマイモかっては今の10倍の消費があったそうで、日本の胃袋を支えた時期もあった。我が家のサツマイモも天ぷらにするぐらいで、すっかり影が薄くなってしまった。自然薯仲間のN氏から自前で育てた芋の蔓を、今年も20本いただいた。サツマイモは自力で栄養を確保するので窒素肥料は不要だが、微生物の働きを良くするのとカルシウム分の補填で、小糠と過リン酸石灰を溝を掘って撒いた。この後お古の白黒マルチを畝に被せ、イモ蔓を挿していきます。これで根が出て土と活着するのを待ちます。収穫の秋が楽...サツマイモ定植

  • 梅干しづくりスタート

    6月16日からは七十二候の一つ『梅子黄(うめのみきばむ)』です。梅子黄とは梅雨入りと同じくして梅の実が薄黄色に色づく頃のこと。梅雨という言葉は梅の実が熟す頃の雨という意味です。黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともあったようです。そんな季節に合わせるかのように我が家の梅も、収穫して4日ほど置いておいたら良い色になってきたので、梅干しづくりをスタートです。昨年は7kg作ったが未だ2kgぐらい残っていたので、今年は4kgにした。梅を洗って蔕を取って容器を熱湯消毒します。塩は18%としたので720gで、梅の間に重ねるように入れていきます。最後に中蓋の上に梅の重さの2倍くらいの重しを置きます。4~5日かけ梅酢を出します。だが畑の赤シソが未だ小さい。昨年の記録を見たら同じ日に漬けて、10日...梅干しづくりスタート

  • 抑制看板

    昨日の午前中は三ヵ月ごとの診察日で病院へ。車で40分かかるし病院は待ち時間が長く、帰宅したのが12時でした。午後からは市役所と、もう一つかかりつけ医院にも行ってきたので、たまっている農作業は一つも進まず。今回の市役所訪問のメインは防災交通課です。今年度の土木交通要望の中で看板の設置を2件出しており、文言を考えて欲しいと言われ提出です。これも土木常設員の仕事です。相談したかったのは看板を横にするか縦にするかで、どちらも立てかける相手がガードレールしかなく、高さが低いので横書きを強く要望した。しかし担当者は一律縦書きとしているとの一点張り。それでは低い位置でしか固定できず、強風で倒れる恐れがあるからと説明してもウンと言わない。上司に確認にいかせたが変わらず。現実に地区内で数年前に横書きの実績があると話してもだ...抑制看板

  • 蒸し暑かった!

    雨上がりの昨日はめっちゃ蒸し暑かった。そんな最悪環境の中でも皆さん集まって作業してくれました。今月から2班に分けたにも拘らず、参加してくれた14人の会員とサポーターの皆さんに感謝です。塔野地にある網室には一ヵ月来ていなかったため雑草が、ハウス内を生え巡っています。作業は零余子から蔓が伸び始めているのでネットを張ること。ハウス2棟で8畝あります。このネット張りはちょっと工夫が要ります。熟練者に指導を受けながら確実に張っていきます。10時には休憩をとって英気を養いながら雑談タイムです。自作のビワの実を持ってきてくれました。女性陣は大喜びです。仕上げは白黒マルチを畝全体に敷くこと。これで畝の高温化と雑草を抑制してくれます。通称「網室」は一般のビニールハウスと違い、全体を防虫ネットで覆っているため、風は全く入らな...蒸し暑かった!

  • 長野に学ぶ

    先日の長野旅で気づかされたことが一つあります。別荘主である友人が言うところによると、こちらでは信号のない横断歩道を渡ろうとすると、必ずと言っていいほど車が停車してくれるらしい。実際に渡ることがなくて実体験できなかったが、帰ってからネットで調べてみた。そしたら長野県は群を抜いていた。これはJAFが毎年全国調査をしている結果だが、殆どの県が停車率50%を切る中で、7年連続で停車率のトップを保っている。何故長野県が?そこには教育県長野から来ているようだ。車社会が到来する前の時代から小学校の授業で、車が止まってくれたら礼をして渡るように指導されていて、その子たちが大人になり運転者や親となって、それが運転者・歩行者となっても伝統的に定着しているようだ。愛知は辛うじて上位の10県目となっているが、それでも半分の車しか...長野に学ぶ

  • 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

    6月11日からは七十二候の一つ『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』です。腐草為蛍とはホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃のこと。「腐った草がホタルに化身する」といった意味です。朽ちた草がホタルの放つ光のもとである、という考えが根強く信じられてきたためらしい。日本では約40種の蛍が本州以南に生息し、世界には2000種もいるとか。この頃の日本の蛍はゲンジボタルが代表的で5月~6月頃に孵化します。水辺の近くの草むら等から幻想的に光りますね。ただ田舎に住んでいるのに、かっては家の前で鑑賞できたけど、今は全く見れなくなってしまった。田舎でも蛍すら住めない環境になってしまったてことか。昨日は一日中雨で、前日に採っておいた梅を洗って蔕取りを行った。先ずは特製の梅酒づくりです。ホワイトリカーが無いので今日買ってき...腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

  • 白の一輪

    6月11日は暦の上の入梅(にゅうばい)です。芒種から5日目、立春から135日目となっており、文字通り梅雨の季節に入る頃です。実際の梅雨入りは気象庁が毎年発表しており、東海地方は先月既に梅雨入りしています。今日も雨です。夕方アサガオの小径に水やりしていたら、白の大輪が一輪目に飛び込んできた。ユウガオです。未だ生長過程で50cmぐらいしか伸びていないのに、早くも咲いてくれました。実は干瓢の元になるユウガオですが、未だ実が生ったことは無い。「夕顔」は源氏物語に出てきますね。重なってしまいます。今年の小径は野菜の苗が余ってしまったので、アサガオとユウガオの他に、キュウリ・ゴーヤ・ミニトマトが割って入っています。アーチとなるころには見て食べる小径となりそうです。<源氏に愛されし夕顔清楚一輪>白の一輪

  • 山雀(ヤマガラ)

    先日長野大町の別荘にお邪魔した際、庭にある杉の木に巣箱が掛けてあった。ヤマガラが巣をかけて子育てしているという。5分ほどカメラを構えて注視していたらやってきました。餌を運んできたようです。ヤマガラは番で子育てするそうで、卵を温めているかもう生まれているかも知れません。その間もう一羽が餌を探してきます。雛が大きくなると二羽で餌探しに出かけます。暫くすると頭を出して様子をうかがって、飛び出て行った。一瞬のことでカメラに収めるのは運かな。この時に雛の糞を親鳥が咥えて外へ運ぶとのこと。だから巣はいつも綺麗らしい。「立つ鳥跡を濁さず」ですね。ヤマガラは小鳥の部類に属するため、入口の穴が大きいと巣を作らないと言う。他の大きな鳥に入られないで、自分は少々窮屈でも安全を優先している。我が家でも先日軒下に作った台に、雀が巣...山雀(ヤマガラ)

  • 白黒マルチ

    5月末に自然薯の種イモを全て定植し終わって、仕上げで行うことは畝全体に白黒マルチを敷きます。昨日から始めました。白黒マルチの効果は主に三つです。一つ目は表面が白のため真夏の太陽熱を反射させ、畝の地温を下げ根張りを良くすること。二つ目は裏面が黒のため防草効果を発揮してくれること。三つ目は畝間も含めて全面に敷くため雨水が土中に沁み込まず、水分過多を嫌うじねんじょには丁度良い環境を作れること。畝に中心から次の中心までを1.8mとしているため、マルチは95cmと135cmのを併用している。早割りで注文しても200m巻で各3,000円と4,000円もする。もったいないので次年度は他の野菜畑で使っています。しかしこの作業は簡単そうで体力を奪います。太陽が出ていると反射熱が半端じゃなく汗が吹き出します。それに風が吹いて...白黒マルチ

  • 松本城

    先日の長野旅では松本城を訪れた。地元の犬山城と同じく国宝四城のうちの一つです。平地とあって城の周りをお掘りが廻らされており、堀に浮かぶ城の景観は秀逸圧巻です。松本城の天守を本格的に築城したのは、現在大河ドラマで放送されている「どうする家康」で、松重豊さんが重臣を演じている石川数正です。天守が六階まであるのは驚いた。狭く急こう配の階段を何回も登って辿り着きます。天井からは木漏れ日がさしていました。日曜日にしては比較的ゆったりと見学できた。犬山城とともに世界遺産登録を目指しているので親近感を感じます。お昼は城内の日陰で別荘の近くで採って来た棒葉で巻いた、手作りの棒葉寿司を頂きました。この後別荘の友人夫婦と別れて、松本駅から久しぶりに乗った「信濃16号」で帰りました。長野の大自然と歴史ある松本城を満喫堪能して、...松本城

  • 蟷螂生(かまきりしょうず)

    6月6日からは七十二候の一つ『蟷螂生(かまきりしょうず)』です。蟷螂生とは初夏になると秋の内に産み付けられた卵から、カマキリの幼虫が孵化する頃のこと。カマキリは交尾時ににもメスがオスを食い殺してしまうこともあります。何年か前にその光景に出くわしビックリしたことがある。それでも子孫を残すために一生懸命なんですね。そんな、カマキリは人間には危害を与えず、更に人が育てる稲や野菜は食べず、害虫を捕まえてくれるありがたい存在です。先日収穫し干していたタマネギを吊るしました。葉を10cm余で切り揃え根もカットし、80cmぐらいにカットしたヒモで、3~4個をまとめて縛ります。この縛り方は緊縛度が高く外れません。紐はバインダーで稲わらを縛る紐を使っています。これを両端で作ります。これを日陰になる風通しの良い場所へ吊るしま...蟷螂生(かまきりしょうず)

  • 川怒る

    6月6日は二十四節気の一つ『芒種(ぼうしゅ)』です。芒種は稲の穂先のような芒(ノギ)を持つ穀物の種まきをする頃のこと。芒とはコメや麦などの先端の小穂の、さらに先端にあるとげ状の突起の事です。例年芒種の頃に西日本で梅雨入りするけど、今年は早くも梅雨入りしており、先週の大雨で各地に災害をもたらした。よそ事に思っていたけど、金曜日の夜に地区民から電話が入り、五条川が氾濫し堤防道路を乗り越えて、田んぼの水路が詰まってしまったとの情報です。土日は長野行きだったのと、役所も大災害でないと対応してくれないため、土曜の朝5時に起きて現場写真だけ撮って来た。旅から帰り急いで役所への要望書を作成した。緊急でない限り土木要望の通常は、定型文書で具体的に要望内容を記し、付属してPowerPointで写真や位置図を載せて、誰が見て...川怒る

  • 初夏の長野旅

    土日は青春を謳歌した仲間たちとの出会いの旅でした。長野県大町市に別荘をを持って15年となるI君ご夫婦のお招きで、同じくO君夫婦も同行しての長野旅でした。前のオーナーがペンションを営業していただけあって、20人は泊まれると言う素敵な別荘です。白馬岳連山が一望で見渡せる絶景スポットに、連れて行ってもらいました。絵に描いたような景色です。若き日あの山に2回も登ったと思うと感慨です。白馬村にあるジャンプ台も見学した。1998年の長野冬季五輪ジャンプ団体で「原田~!」と叫んで、金メダルを獲得したのがここです。水ばしょうの葉が大きく育った湿原にも寄ってみた。ここは姫川の源流になっていて、アルプスから流れてくる水が、いたるところで源流となっているようだ。又日本海との分水嶺もこのあたりとのこと。夕食はみんなで五平餅を作り...初夏の長野旅

  • 大町にて

    昨日から長野県大町市にある友人の別荘へお邪魔しています。青木湖の近くで日中でも愛知より10℃近く低くて、快適な朝を迎えています。眼前には朝日を浴びた北アルプスが美しく連なります。若き日に白馬岳に仲間と登ったことが、昨日のことのように蘇りました。今日は松本城に寄って帰ります。梅雨間旅見上げし白馬若き日立つ大町にて

  • 四十雀も辛いよ

    昨日は一日中雨でした。しかも全国各地で線状降水帯が発生して、愛知では三河が河川氾濫の危険がありと言うことで、避難指示が出されていた。梅雨入りしたばっかりなのに、この先が思いやられます。雨が一瞬止んだ時に外へ出たら、電線の上で聞きなれない鳴き声が・・・望遠カメラで写すが、もう薄暗いのでよく判別できない。黒いネクタイと頬の白さから四十雀でした。天気が良ければこんな可愛いい鳥です。野鳥にとって大雨はどんなんだろう。きっと餌となる虫が捕れなくて辛い一日だったかも。今日はこれから長野の大町まで出かけて骨休めしてきます。明日のブログはお休みとなるかも。<四十雀の梅雨負けるなと一茶も>四十雀も辛いよ

  • V字栽培

    夏野菜たちが徐々に大きくなっており、特にトマトは添え木の支柱を超えるほどになってきた。この次にやることは各添え木を直管パイプで連結すること。相互に支え合うため風が吹いても倒れなくなります。もう一つの役目はV字に枝を伸ばすための始点となります。人間の背丈ほどまで伸びるトマトやナスの作り方はいくつかあるが、私が18年前に農業大学校で学んだのはV字栽培です。主枝と丈夫そうな亜主枝を1本残し、V字に誘引しながら伸ばしていく方法です。そのためにハウスバンドを張りました。左がミニで右が大玉トマトです。V字の効果は風通しが良くなり満遍なく陽が当たって、生長や結果に好影響を与えます。更に今年はハウスの屋根の下なので、過大な雨水による病気や割れを防いでくれるものと思います。ナスは生長が鈍く連結の直管パイプだけ施した。こちら...V字栽培

  • 麦秋至(むぎのときいたる)

    早くも今日から6月です。そして6月1日からは七十二候の一つ『麦秋至(むぎのときいたる)』です。麦秋至とは麦が熟し、たっぷりと金色の穂が実り始める頃のこと。百穀が成熟する麦にとっての「秋」です。これとよく似た言い方をするのが「竹秋(ちくしゅう)」です。春の竹のことを「竹の秋」と少々紛らわしい呼び方をし、「竹の秋、竹秋」は晩春の季語にもなっているのです。つまり筍が実る春が竹にとっての秋なのです。この時期に強く吹く風の事を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が想像できます。またその頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼びます。タマネギを収穫しました。普段は収穫期になると葉が青いうちに倒れるのだが、今回はどういう訳か直前にほとんど枯れてしまった。厳しい冬を乗り越えて頑張って来...麦秋至(むぎのときいたる)

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