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  • 防腐処理

    春の長雨をくぐりぬけて昨日はスカッと晴れ上がりました。ただこれも一日限りで今日明日は再び雨とか。そんな貴重な一日だった昨日は種イモの防腐処理でした。まず行うのは殺菌剤で種子消毒します。「やまのいも」の適応薬剤であるベンレートTで、200倍水溶液を作って10分間浸漬します。液箱には一度に100株くらいしか入らないため、8回繰り返したことになります。ラベルには「褐色腐敗病」「青かび病」に適用するとあります。続けてジャガイモの切り口保護剤とベンレートTをミックスさせて、カット面に塗布して乾燥させます。切り口は薯にとっては大きな傷であり、芽が出る前に腐ってしまうのを予防するためです。これを約750株もあるのだから延々と作業は続く。とにかく根気ですね。夕方近くまでかかってしまった。時間が少しあったので畑で芽出し用の...防腐処理

  • 新サポーター説明会

    昨日はしっかり降りました。そんな雨の中JAに25人余が集まって、新年度のじねんじょサポーター説明会を開催しました。今年から部会関係者だけでなく、市産業課長やJA支店長にも出席してもらい激励していただいた。13人の予定でしたが一人がお子さん対応の関係で辞退されたため、12人(内2人は夫婦で参加したい)でスタートです。平均年齢も50歳台半ばで私より20歳も若い。思えば自分はそんな歳頃に自然薯づくりを始めて、早いものでもう20年です。正に時代は巡るですね。自己紹介を兼ねて参加の動機を皆さんに伺ったところ、自然薯が好きで食べたいの人から、作るのが難しそうなのでしっかり学んで自分で栽培したい人まで多彩です。この中から将来の自然薯づくりを担ってくれる人が、多数輩出来るよう応援したい。説明会後に雨足が強かったが二ヶ所の...新サポーター説明会

  • 菜種梅雨

    今日も雨です。これで4日連続だ。気象用語かどうか知らないが世間では、「菜種梅雨」と呼びます。菜の花が咲く3月4月に数日間雨が続くことを指します。ネット情報によれば、日本では冬の間高気圧に覆われるため晴れの日が続きますが、春になるとその高気圧が北上し、南側では前線が停滞しやすくなります。前線が停滞すると曇りや雨が続き、菜種梅雨の原因となるとありました。よって昨日も作業小屋に籠って、種イモの調整に勤しみました。これで約650株分です。この他に網室産の種イモがあるため700株は超えそうです。この後は防腐処理をして、晴れた日に畑へ移し芽出しを開始します。このところ籠っていてもお客さんや友人たちが訪ねてきてくれ、単調な作業でも飽きない一日を過ごせています。今日はJAで新サポーターさんに集まっていただき、説明会を開催...菜種梅雨

  • 1年3ヵ月前の薯

    3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。今年は寒の戻りで未だ高知でしか開花宣言が出ていないけど、今週各地で咲き出すことでしょう。しばらく雨が続きそうです。昨日も作業小屋に籠って種イモの処理をしていました。その中で今年ある試みをします。それは1年以上前の薯が種イモとして働いてくれるかです。作業小屋の大型冷蔵庫は1年中2℃~3℃で動いており、その中に一本だけ昨年の1月産に収穫した薯があります。大きさを比較するためホチキスを横に置いてみました。約500gあり見て目では腐っていません。先日も記したように自然薯は僅かな傷があると、いくら冷蔵保存していても2ヵ月ほどで腐りはじめます。長期保存に成功したからには、これを今年種イモとして使...1年3ヵ月前の薯

  • 雨の日は籠って

    あれやこれや今年用の薯づくりを準備している所ですが、昨シーズンの薯がまだ少し残っています。先週じねんじょ部会の研修畑で掘った中で、食薯が少し含まれていたため、これも私が買い取りました。幸いなことに週に何人かが「自然薯まだありますか?あったら欲しい」と来園されます。それに城下町の店もあるだけ欲しいとの言葉をいただいています。菜種梅雨とも言われる雨の一日だった昨日は作業小屋へ籠りました。薯を洗い擦り下ろします。水道水もやや緩んできて手袋なしでやれました。5kgちょっとあった。昨日はこれを二方向へ。一つはお店用の冷凍擦り下ろしへ。250gづつ入れて冷凍庫で冷凍しました。もう一つは味付き冷凍です。秘伝?の出汁を作ってすり鉢で擦りのばします。こちらもバットに小分けして冷凍庫へ入れました。真空パック化は今日やります。...雨の日は籠って

  • 仕事日和

    今朝は早くからシトシト雨です。何日か続くようです。外仕事がしばらく出来ないため、天気が良かった昨日は一日フル回転でした。じねんじょの種イモを収穫し終わった畑に土壌消毒剤を散布し、トラクターで耕起しビニールシートで全面覆いました。トラクターを動かしたついでに、種イモを芽出しする畑も耕起しておいた。隣はニンニクとタマネギの畝です。雨が上がった来週に芽出し定植をやりたいのだが、予報では殆ど雨と出ておりいつやれることか。午後からは風が吹いていなかったので、波板の洗浄の続きをやった。これで累計650ぐらいまでいきました。あと少しです。昨日はこれだけ外仕事しても、首コルセットを付けずに出来ました。それだけ首の筋肉が戻って来たってことかな。<春うららあれもこれも仕事日和>仕事日和

  • 種イモ掘り終える

    今年は新年早々から首の手術をして入院があったため、農作業全体に遅れや省略してしまったのがあります。夏野菜の育苗を全く出来なかったため、今年は全て購入苗で行うことになります。メインの自然薯栽培は遅れ遅れながら何とかやれるところまで来ました。普段なら2月初めに掘り出していた種イモを、やっと昨日で全て掘り上げることが出来ました。水洗いして土を落とした状態です。重量的にはこれで150株分くらいかな。今年も希望は700株程度を栽培したいのだが、種イモは大型冷蔵庫いっぱいに保存されており、出してみないとどれだけ対応できるか分からない。明日から火曜日まで雨予報のため、来週天候が回復したら種イモの芽出しを開始します。<病明けやっと間に合いし薯づくり>種イモ掘り終える

  • 雀始巣(すずめはじめてすくう)

    昨日は春のお彼岸でしたが風が強く肌寒い一日でした。今は七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』でもあります。雀始巣とは雀が巣を作り始める頃のこと。番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。民話や童謡や俳句にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なくなりつつあると言われます。庭ではクリスマスローズが北風になびいていました。午前中に来年度の新土木常設員さんへ引継ぎをして、一つ肩の荷が下りました。一方新しく菩提寺の寺総代を2年間務めることになり、4月には早々京都にある総本山の妙心寺への参団があります。一歩づつ次の世へ近づいているってことかな。<北風なんの雀始巣(すずめはじめてすくう)>雀始巣(すずめはじめてすくう)

  • 年度内最後の作業

    先週が市内楽田にある研修畑で種イモを掘り出し、昨日は塔野地にある網室で20人近く参加して種イモの掘り出しでした。そして5年度最後の共同作業日でもありました。半日では終わらず昼食後も3時頃まで皆さん頑張ってくれました。4月からは今のメンバーに13人の新たなサポーターさんたちが加わります。新たな活気を期待したいですね。種イモは折角の増殖ハウス(網室)があるのに各自や研修畑でも作っています。網室はその元が愛知県農業試験場より配布された種から育てた、ウイルスフリーのムカゴで種イモを育てる施設です。ただここで育てれる絶対量が少ないのと、生産量に安定性を欠くため、これを補うため各自の畑でも種イモを育てています。私も600株分くらいは自前の種イモです。自前の種イモは既存の種を使うため、ウイルス等の病気にかかった病気かも...年度内最後の作業

  • 210円のサプリ

    blog「晴耕雨読なくらし」を始めて17年目に入りました。通算投稿数もあと少しで5,500です。始めた当時はプロバイダーが運営していた「ぷららブログ」だったけど、6年ほどで廃止され現在の「gooblog」へそのまま移行し現在に至っています。ブログへの参加や投稿は無料なので料金を気にすることなく、長く続けれていると思う。ただ投稿に添える写真の総量が3GBと制限があり、数年前に2.5GBを超えていることに気づいて、以降写真サイズを縮小して使っていた。昨年11月にgooblogが運営する「マルシェル」に、味付け自然薯を出品し大好評を得ていていました。その中で有料blogにすればマルシェルの手数料が割安になり、且つblog投稿写真が340倍の1TBまで可能となるとあったので、12月から最低有料プランの「goobl...210円のサプリ

  • 地区の総会

    年度末となる3月は小さな我が集落でも年次総会が続いています。しかし今年は首の手術をした影響で二つの総会を欠席しており、昨日は仕上げともいえる区総会であったため出席です。45世帯で43人が出席だから区民の関心は高いですね。ただこの1年で5人が亡くなられ入区はゼロだから、限りなく限界集落に近づいているのが現実です。私の土木常設員としての2年任期も今月で終わります。年間30件余を行政へ要望しその結果を報告したが、環境整備は道半ばで次期担務者に託すことになります。総会にはいつも市長と県議に来ていただいています。原市長が就任されて1年余ですが、4月から本格的に原カラーでの施策が始まります。県議時代から山奥の集落に目をかけていただき、且つ「じねんじょ」も率先して宣伝していただき有難うございます。<春よ来いと限界集落の...地区の総会

  • ひよどり越え

    昨日は風も無く暖かい一日でした。ただ今週は寒さがぶり返すとか。寒暖を繰り返しながら大地は緑を一歩づつ進めています。畑で休憩中に暫く周りを眺めていたが、目に映るのはヒヨドリだけでした。ジョウビタキやツグミなどの渡り鳥に会いたいのだが、中々姿を見せてくれません。ヒヨドリは大陸との間を行き来する渡り鳥でなく、せいぜい国内で移動する程度の留鳥です。普段は花の蜜や果物に野菜や木の実などを好んで食べるため、人間には余り好印象ないですね。もう直ぐ実をつける我が家のサクランボは、毎年見事に彼らによって無くなります。その昔一ノ谷の合戦で、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいの谷を、「ひよどり越え」と言ったのは有名な話です。海を渡ってきたヒヨドリが、絶壁をなす急斜面を一気に昇っていく様を見て、名付けられたと伝えられてい...ひよどり越え

  • 三ヵ月ぶりの共同作業

    昨日は暖かな春の日差しを浴びて、三ヵ月ぶりの共同作業で楽田の研修畑に20人が集いました。食用薯は12月に掘り終えているのだが、今年使う種イモの掘り上げです。今年から自然薯栽培を始めるサポーターさんへの進呈を行い、残った約20kgを研修畑用の種イモにします。掘り終えた畑に土壌消毒剤を散布して、トラクターで耕起しビニールで覆いました。サポーター制度は1年限りで行っているため、3月は最終月となり夫々次のステップを選んでもらっています。①会員(準含む)となって自然薯栽培を始める②栽培はしないが引き続いて作業応援するサポータープラスになる③今年度限りでサポーターを卒業する。7人いるサポーターの皆さんの意向は、①へ3人、②へ1人、③へ3人でした。4月からは13人の新サポーターが応募されており、この内の何人が次へのステ...三ヵ月ぶりの共同作業

  • 1割負担

    3月15日からは七十二候の一つ『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』です。菜虫化蝶とは厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、軽やかに舞い飛ぶ頃のこと。菜虫とは菜の花や大根や蕪などの葉につく紋白蝶の幼虫で、青虫のことをいいます。今日明日の暖かさは菜虫にとって一番の出番かな。昨日の午前中は江南市の病院へ三ヵ月ごとの診察でした。車の運転を控えているため妻の運転です。診察時間は5分でも大病院だと検査も含めて半日がかりです。今年から精算時の割安感にグッときています。後期高齢者となり医療費が1割負担となったため、昨年と比べるなら半額になった勘定です。検査と診察で240円、三ヵ月分の薬代が2,480円です。勿論相応の国民健康保険税を支払い、且つ若い世代の助けも借りて1割負担を実現していること...1割負担

  • 種イモ掘り始める

    昨日は晴れたものの風が強い一日でした。今週末にかけて気温がグッと上昇するとの予報です。未だ3月半ばというのに桜の開花近しですね。畑には未だ自然薯が残っています。食用のは1月下旬に掘ってしまい、昨日お伝えしたように残すところ数本ですが、今シーズン用の種イモです。冷蔵庫が空いて来たので少しづつ掘り始めました。食用とどう違うかと言うと一回り小さい。昨日掘ったのは種にしたのが10g~20gで、一年かけてその10倍ぐらいの大きさまで育てました。食用薯用の種イモは50gぐらいでいいため、200gあれば3~4個に分割して使います。今月末に芽出しを始めるため順次掘り上げていくが、700株栽培しようとすると35kg以上の種イモが必要となる。さて今年はどれだけの種イモを調達できるのかな。<春風強し種掘る薯づくり>種イモ掘り始める

  • いよいよ最終盤

    昨日は一日雨でしっかり降りました。久しぶりに作業小屋へ籠って自然薯の加工作業に勤しんだ。城下町のお店への納品は在庫が無くなったため、今月末で最後となります。今年は昨夏の猛暑で高温障害が出て全体に黒く、且つ真砂土の質が良くなく表面に凸凹が出来でしまった。自然薯は皮に風味があるので出来るだけ残しているが、最後に残った薯はやむなく黒い部分を取ったらこうなってしまった。これでも充分に美味しいです。自然薯専用の電動擦り下ろし機で一気に擦り下ろします。もう15年くらいなるがよく働いてくれます。バットに250gづつ入れて4kg分を作成です。前回の作り置き分と合わせて各5kgを来週と再来週に納品します。沢山擦り下ろしたため残ったのを味付きも少し作りました。出汁を入れて滑らかに仕上がりました。これで10パック分です。これで...いよいよ最終盤

  • ジャガ植え付け

    例年なら2月に種を蒔いて夏野菜の苗を育てているのだが、入院した今年は全く何もしていない。全て買うことになるのだが多種少量栽培となりそうです。ふと思い出したのがジャガイモの種イモを入院前に買っていたこと。そろそろ定植せねばとどこに植えようかと探した。連作障害が出やすく同じ場所で3年は作らないようにすると、春と秋に植えるので作れる場所がなくなってきている。役に立つのが記録している野菜ごとの過去の畝位置です。ここならほぼいいだろうと耕運機で耕し畝を作って、4種50個ぐらいを植え付けました。身体が思うように動かないので、とにかく土の中に入れたって感じです。後は種イモの生命力を信じるしかないですね。今日お湿りがあるので晴れたらマルチで覆います。<三年待ては辛いね野菜連作>ジャガ植え付け

  • やっと半分終える

    入院手術と2月は沈黙の日が続いていましたが、3月も中盤に入り流石に動かないと後がありません。畑の土壌改良は入院前の1月に牛糞堆肥をすき込んでいたが、次の工程が土壌消毒です。同じ畑で同じ作物を連続して作ると連作障害が出て、徐々に収量が落ちていきます。これを改善してくれるのが「バスアミド」という土壌消毒剤です。10kg袋入りで15,000円もして畑の3~5アール対応です。今年は散布に新兵器を使ってみました。メーカーが「バスこまき」と銘打った簡易散布機です。2.5kgを一度に散布出来ます。こんなものでも5,500円もして楽するには財布が軽くなるばかりだ。畑一面に散布したらトラクターで耕起します。微粒剤が土中の水分に反応してガス化を促します。ガスが揮発してしまっては効果が持続しないため、畑全体をビニールシートで覆...やっと半分終える

  • 一ヵ月検診

    今日からは七十二候の一つ『桃始笑(ももはじめてさく)』です。桃始笑とは桃のつぼみが開き花が咲き始める頃のこと。昔は“咲く”という言葉を“笑う”と表現したそうです。花柄が短い桃の花はゆっくりと枝に沿って開いて、ほほ笑んでいるようにも見えますね。因みに季節全体を表現している季語として、春を「山笑う」夏を「山滴る」秋を「山装う」冬を「山眠る」といいます。昨日は風がある中だったが朝から遅れていた畑仕事をして、午後からはあいちせぼね病院で術後の一ヵ月検診でした。車の運転を控えるようにと言われているため、「どこでもドア」感覚で動けないのが辛い。MRI・CT・レントゲンを再度撮って異常が無いかを調べる検診です。結果順調でした。手のこわばりが残っているのは、リハビリでしか回復しないので致し方ないが、首の神経部分は開放され...一ヵ月検診

  • 一回も雪道走らず

    愛知尾張の片田舎に暮らして75年です。かっては冬になれば年に何回かは、20cmを超える雪に悩まされてきました。一たび大雪になると山陰が多い道は一週間くらい融けず、苦労して学校や会社へ通ったものです。車に取り付ける装備も変遷しました。チェーン・スパイクタイヤ・スタッドレスタイヤを12月には取り付けて、雪対策してきました。しかし温暖化が進んだことにより降雪はめっきり少なくなり、今冬もスタッドレスタイヤへ取り換えていたものの、とうとう一回も雪道を走らず昨日夏用タイヤに交換しました。全く降らないと分かっていれば交換などしなくていいのだが、もし降った時に外出せねばならないと思うとタイヤ交換してしまう。山際の里に暮らす者の宿命でしょうか。タイヤ交換はほぼ自分でやっている。面倒だけど一輪づつジャッキをかけて40分くらい...一回も雪道走らず

  • 高圧の飛沫心地ヨシ

    昨日は北風も少なく暖かったので、午後から水仕事を少しだけ取りかかった。それは自然薯の栽培容器の一つで波板の洗浄です。約700個あり一気には出来ないが効率的なやり方を工夫しています。自然薯を掘り上げた直後は畑の土手に立てかけておいて、雨水であらかたの土を自然洗浄させます。それだけでは完全に落ちないため、昨日は高圧洗浄機で土を除去する作業でした。車庫を囲っている戸板に30個ぐらいづつを立てかけて、裏表を丁寧に洗いました。作業は簡単なことだが体が慣れておらず長時間は疲れるため、昨日は1時間半ぐらいでタイムアップです。100個ちょっと出来たかな。暖かい日はこんな作業をしています。<水ぬるみ高圧の飛沫心地よし>高圧の飛沫心地ヨシ

  • サクラサク

    暖冬の今年はサクラの開花予想が今月20日前後とか。毎年早くなっていますね。そのサクラサクになぞらえて吉報が昨日届きました。孫が第一志望であった県内の国立大学に合格です。私学は推薦で合格していたものの手続きせず、正に退路を断っての挑戦でした。もし失敗したら今週行われる二次試験で隣県の大学を受験する予定で、受かったら家から2時間かけてでも通うつもりだった。ここもダメだったら浪人して来年にかけるとも言っていました。孫の前途に幸あれ!そんな孫とは比べ物にならない幸を私もゲットです。さほど力を入れずにカットできる「パワーアップ剪定鋏」です。何でゲットかと言うとNTT西日本の光ファイバーを使ったインターネットを使っており、そのポイントが貯まって使用期限が近づいてきたとメールが届いたことから。この4,000ポイントを使...サクラサク

  • 先ずは会議から

    3月5日からは七十二候の一つ『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。蟄虫啓戸とは土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃のこと。土から出るとは言わずに戸をひらくと表現する所に虫だけでなく、冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。そして私も虫たちのように術後の巣ごもりから一歩抜け出しました。昨日はじねんじょ部会で県・JAを含め10人が集まっての役員会でした。とは言え未だ車の運転を自粛しているため、家族や仲間の支援を受けて会場のJAを行き来です。来週から5月末までは毎週作業を中心とした行事が続くため、4月までの意識合わせがメインの打合せで、先月急逝されたレジェンド部会員へ哀悼をみんなでしてから始めました。サポーターさんの応募が止まりません。この日も会議前に...先ずは会議から

  • 最後の納品月

    3月5日は二十四節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃のことです。虫が冬眠から目覚めるとそれを補食する小動物も冬眠から目覚め動き始めます。今日は日本中雨や雪で寒さがぶり返すとのこと。虫たちもちょっと我慢ですね。3月に入って業務用の納品が今季最後となっています。昨年の11月から城下町の店舗から地元産のじねんじょを使いたいと、依頼を受け毎週5kgを納品してきました。個人で対応できる量でないため仲間7人とでローテーションを組んで、冷凍すりおろしにして在庫が無くなる今月いっぱい納品します。今月は私が仕上げで3回分15kgを納品します。体調を見ながらなので少しづつ作っては冷凍庫で保管しています。昨日は3kgを洗って擦ってバットへ250gづつ入れて冷凍庫へ入れました。この作業を終...最後の納品月

  • 弥生三月の華

    昨日は桃の節句でした。後期高齢者しかいない我が家でも孫娘の健やかな成長を願い、お雛様を飾りました。かれこれ50年前に長女が生まれ、お祝いにと妻の実家から頂いたものです。現在新年度に向けて自然薯づくりのサポーターを募集しており、既に目標の10人を超える12名の方から応募がありました。この地方にじねんじょ文化を根付かせようと、私自身も20年携わってきましたが、今年は応募者の特徴に今までにない変化が表れています。三つあります。一つは半数が女性であること。一昔前まで炎天下や極寒の農作業などは不向きと思っていたが、この何年かでサポーターや会員に女性が現れ、遂に今年は半数もの方から応募をいただいています。明らかに自然薯の裾野が広がっている証拠ですね。それに作ると調理し食べるがマッチングしてきているかも。弥生三月の華と...弥生三月の華

  • 卒業式の想い出

    3月は子らにとって巣立ちの月でもあります。1日には二番目の孫が高校を卒業しました。ただ彼は現在待ちの渦中です。6日が私学の退路を断ってまで選んだ志望大学の合格発表の日なので、浮かれた気分では無いと思う。十代の若者には珍しく進学の意図が都市建築をやりたいとの信念があり、爺婆の胸中としては希望が叶うことを願うことしかできない。そんな私の60年前にもなるセピア色の歴史を辿ると、当時は大学進学と言う選択肢はなく早く働きたい一心だったように思う。卒業式時点で既に電電公社への就職が内定していた。ただ卒業式で私は一波乱起していた。2年と3年の時に生徒会長をやった縁で、答辞を代表して読んだ。当時は下書きを学校に見せてから読むスタイルで、何と私はその掟を破り当日その一部を変えて読んだ。多感な子供だったんですね。学校や社会批...卒業式の想い出

  • 蜜求めて

    家の周りの畑は梅の花が満開です。山中にある我が家の梅の木もきっとそうでしょう。ただ今年は入院のあおりで剪定が出来ずじまいで、枝が乱雑に林立していることでしょう。花が咲けば蜜を求めて野鳥たちが群がります。青っぽく大きめの野鳥は何だろうと、ちょっとだけ後を追って撮ってみました。5倍のコンデジではここまでが限界でした。そんな新しい鳥でなくこれはヒヨドリかな。そう言えば今年は冬鳥にほとんど会えていません。常連のジョウビタキやツグミはどこにいるのだろう。春になれば大陸へ帰ってしまいます。その前に一目でもご挨拶したいですね。<暖冬に居場所勘違い渡り鳥>蜜求めて

  • 来園者との会話

    今日から弥生3月です。一段と春めいてくる季節ですね。大谷選手も結婚を発表するなど嬉しい便りが届いています。我が身は新年早々から試練の年となっていますが、販売のピークを過ぎた今でも週に何人もの方が、自然薯をお買い求めに来られ楽しい会話をしています。昨日は隣の春日井市から女性お二人が来園されました。贈答用を除けば今でもラインナップの全てに対応していますが、人気なのは解凍するだけで食べれる「味付冷凍」と、保存長持ちでお手頃価格の「カット真空パック」です。驚いたのは皆さん私のこのブログをよく読んでおられること。手術・リハビリしていることを気遣っていただきました。blogは半ば呆け防止の日記帳がわりと思って、徒然なるがままにアップしているのだが、何のご縁も無かった人たちとこうして交流できるのは嬉しいことです。サポー...来園者との会話

  • 5分だけ畑へ

    今日は2月最後の日ですが、4年に一度しか誕生日が来ないと言う日でもあります。実際今日生まれた人は29日が無い年の誕生日は28日にするのかな。併せて2月29日からは七十二候の一つ『草木萠動(そうもくめばえいずる)』です。草木萠動とはほんのりと薄緑に色づく草花の芽が見られる頃のこと。やわらかい春の日差しの中、木々の芽はふくらみ地面からは草の芽を出し、新しい命が生まれます。昨日はほんの少しだけ畑仕事しました。といっても5分程度です。タマネギとニンニクの畝に追肥をしました。10月にニンニクの種を植え、11月にタマネギの苗を植えて以来初めての追肥です。今期は100日タイプのロング肥料を元肥えで使っていたため、ようやく一回目の追肥です。今回はネギ系の野菜に効くという肥料を、早期予約で買っていたので使ってみました。本来...5分だけ畑へ

  • 遅々として進まぬが・・・

    首の手術から3週間以上経ちました。お陰様で日常生活は最低限の動作なら、何とかやれるまで回復しています。頭部を支える首部の筋力はコルセットをしてなら、2時間くらいは維持できます。しかしその後は首が無性にたるくなり、横になるほどのことは無いが、頭部を支えれる椅子に頭を預けます。一向に回復の兆しが無いのが両手のこわばりです。ペンや箸は使えるが重い物は全く持てません。病院の先生やリハビリを担当していた理学療法士からは、半年単位でリハビリしてくださいと言われたように、これが一番の難敵なようです。自分でアッチコッチと手指を動かしたり、退院後にハンドマッサージャーを購入して、日に数回もみほぐしているが進歩は見えず。このほどもう一つ助っ人を導入しました。低周波治療器です。血行促進にはこれも有効と思い、手ごろなのを見つけネ...遅々として進まぬが・・・

  • マイナカード役立たず

    昨日は血圧等の薬が無くなったため、術後初めてかかりつけ医へ。運転を禁止されているため妻に乗せてもらってです。血糖値やヘモグロビンの値が気になったので、先生と相談して測定してもらうことに。結果は次回診察日に聞きます。この後市役所へ向かいました。保険年金課で医療装具(首コルセット)の還付手続きをするためです。19,000円近く病院で支払ったが、この申請をすることによって9割相当が返還されます。併せて高額医療の還付時に事前に登録するすることにより、限度額が超えた月の場合、自動的に指定口座へ振り込まれる手続きも行った。ここで担当者に聞いたのは、マイナカードを作成した際に公金の自動処理の件です。友人からの指摘もあってデジタル庁のホームページの健康保険欄に、高額療養費についてもカード登録があれば自動的に処理されるとあ...マイナカード役立たず

  • 一挙両得で

    昨日は一日中雨でした。晴れていても外作業が出来ない身とあっては、どっちでも関係ない日曜日ですね。午前中は大阪マラソンを見ながら、ダクトチューブの1mカットをし一挙両得をやりきりました。マラソンは未だ大学3年生の平林君が素晴らしい成績で、優勝という快挙でした。ダクトチューブのカットも全レースを見ながらやっていたら、通常の2倍の100個のカットが出来てしまった。無論首の疲労はあります。マッサージチェアに座りながらなので、数個カットするごとに首を背もたれに預けて休みます。因みに起きている間はこんなコルセットを付けています。顎をコルセットに乗せるタイプで、昔のイメージとはちょっと違うかな。頭の重さを少なからず首から軽減し補助してくれるものです。この医療装具が2万円近もくして、行政から医療費負担相当の還元があると聞...一挙両得で

  • 宅配が届く

    一日中家に居ると昨日は何をやったかなと、思い出すのに一苦労です。それでも単調な生活は生に合わないので、なんやかんやとやっています。一つは我が安息の場が居間にあるマッサージ機だのだが、置いてあったサイドテーブルが小さく低かったので、ネットでちょっと大きめのを購入しました。これ本来はミニパソコンテーブルと銘うってあったが、高さが50~65cmに調整できるし、キャスターがあるので移動も簡単です。届いた時は分解してあるため自分で組み立てねばなりません。20分と書いてあったが倍の時間を費やして組み立てれました。指先に力が入らないためドライバーやレンチを上手く回せない。仕上がりがこれです。今までのが丁度中に入ったので二段使いが出来グーですね。しかし前日の昼頃注文して昨日の11時頃に到着するとは、ネット通販恐るべしです...宅配が届く

  • 25年前のあの日へ

    2月24日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。霞始靆とは霧やもやのため遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃のこと。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれるそうです。探し物をしていて本棚の奥をひっかきまわしていたら、懐かしい写真が出てきました。これは諏訪湖マラソンの一光景で、奥に写るのは諏訪湖です。多分ゴール間近を一緒に行った走友が写してくれたと思う。ゼッケンを見ると第12回となっており、ネットで調べたら2000年となり私が50歳の頃です。25年前はこんなにも元気にハーフマラソンを走っていたんだ。動かぬ身体を引きずる今を思うと隔世の感ですね。長野県は好きな県でマラソンは何回も走りに行きました。調べたら諏訪湖マラソンの12回を筆頭に、車...25年前のあの日へ

  • 7通の手紙

    入院そして療養と全く外出しない生活を強いられていては、毎日ブログのネタを集めるのは大変なことです。それでもこの間一日も休まず来れました。ひとえに応援して下さるフォロワーや、閲覧してくださる多くの方々がいることが励みになっています。残り少なくなった人生となり、近年は門戸を「じねんじょづくり」に特化している感です。ただ作っているだけならその範囲での付き合いしか生まれないが、私の場合は作る人を広げることと、買う人を広げることに参加させてもらっており、毎年100人以上の人と交流し泣き笑いを共にしていることが堪らない。その作る人の入口になっている「じねんじょづくりサポーター」の、新年度募集をする期間に入ります。今年は異変が起きており本募集をしていないのに、既に7人の方が事前応募されています。これはじねんじょづくりの...7通の手紙

  • ビックリ医療費

    手術と10日間入院して請求のあった費用を先日銀行から振り込みました。病院から領収書が届きビックリポンです。手術を含む医療費がこんなにもかかっているとは・・・何と240万円以上かかっています。私は今年から後期高齢者ですから1割負担なので、本来なら24万円支払わねばなりません。ただこの「あいちせぼね病院」は、患者の高額医療費の限度額処理をしてくれるので、57,600円を支払うだけで済みました。ただ実際は医療費以外のテレビ使用料と食費は別途加算で、実際に支払ったのは75,000円ぐらいです。しかし手術が絡むとこんなにも医療費がかかるとは驚きです。ここで57,600円の根拠は何かは、先日市役所の年金保険課へ電話して聞いていた通りでした。70歳以上だと一般的な所得の人は、入院が含まれると世帯単位で月の限度額が57,...ビックリ医療費

  • 37組も作れた

    前日の続きです。一袋の焼土から幾つのじねんじょ栽培容器を作れるか検証しています。前日は一袋を作業用の箱に入れてもみ殻燻炭と混和させました。動かぬ身体で20kgを動かすには一苦労でした。栽培容器はダクトチューブと並板と土で構成されており、先ずダクトチューブを40個ぐらい1mづつカットします。片端をホッチキスで一ヶ所留めます。波板は11cm幅のダクトチューブへ入れるため、3溝で9cm余にカットした長さ120cmのを使います。土は波板の表面が隠れる程度にむらなく詰めていきます。この後ダクトチューブに土入り波板をダクトチューブへ入れていきます。この作業を午前と午後休憩しながら頑張って入れ続けました。結果数えたら何と37組も作れました。当初の予想は多くても20組程度と思っていたが倍近い。と言うことは600~700株...37組も作れた

  • 少しだけ作業

    雨の日なのに暖かいですね。作業場の朝は16℃でした。今週か来週にはホームセンターへ出向き、注文しないと早期予約にならない商品があります。問題はその商品の数量を決めるには、一袋当たりどれだけ使えるかを検証しなければならない。この袋とは自然薯の栽培袋に入れる土の事です。昨年までは岐阜の砕石業者から細かい真砂土を購入していたが、それまでの業者が廃業しため、新しい業者にしたら真砂土の中に小石が混入しており、成長した自然薯がクレーターだらけで小石が挟まる始末だった。商品価値を著しく下げるため、今年はホームセンターで稲作用に販売している、無肥料の焼土を使うことにした。たまたま数袋だけ家に有ったので実証することにした次第です。現状何も出来ない体のため、20kgある袋が持てず難儀して一輪車に乗せ作業場まで運び、作業箱に入...少しだけ作業

  • 半世紀を経て

    2月19日からは七十二候の一つ『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。土脉潤起とは冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、生きている大地に潤いをあたえる頃のこと。寒さもゆるみ眠っていた動物も目覚めます。酷寒の二月なのに毎日暖かいから、虫たちは大地から顔を出しているのかな。梅の花もあちこちで咲いています。昨日は地域の組合で運営しているキャンプ場の総会でした。私は体調の関係で出席できなかったので、妻に代理出席してもらった。49回目の総会とあったから実に半世紀です。私も50代60代の時に10年間ほど役員を務めた。あの頃はキャンプブームのピーク期というのもあり、年間3万人のお客さんを迎え、怒涛の日々だったことが懐かしく思い出されます。コロナ禍を経て様相が一変したのと、今組合は深刻な担い手不足を抱えています。総会で...半世紀を経て

  • リハビリ長くなりそう

    退院して1週間近くになります。手術した首の傷口は後ろなので自分では見えないけど、出血は無いしかさぶたがある程度で痛みもほぼ無くなった。ただ頭を支えるだけの筋力が出来ておらず、退院直後よりは回復しているように思えるが、頭を支えるコルセットが必要です。肝心の手の方ですが現象的にはほとんど変化ない。寝起きが最もひどい。左手です。右手です。昼頃の左手です。やや曲げれているかな。同じく右手です。そして夕方の左手です。大分グーが握れるようになっています。右手は残念ながらここまでです。一日でみれば改善しているように見えるが、毎日この繰り返しです。これがリハビリの必要性ってものでしょうかね。簡単な手動作は出来るが、握力は戻っておらず重い物は持てません。よって自然薯作業は何も出来ず、不意に訪れるお客さん対応くらいでしょうか...リハビリ長くなりそう

  • 確定申告提出しました

    気になっていた確定申告書を昨日郵送で提出しました。マイナンバーカードを昨年取得したので、ペーパーレスでやろうかと迷ったが、結局やりなれた国税庁のHPから書面を作成して、120円切手を貼って郵送提出しました。作成自体は昨年のデータが保存されているため、今年用に変更していくだけなので、さほど時間はかからなかった。年金生活オンリーならしなくてもいいようだが、農業を片手間でやっているため、その収支が徴収される税金を左右させます。先ず農業の内訳書を作成するのだが、今年初めて収支が黒字となりました。味付け自然薯の売上が相当貢献したようです。ただ減価償却費が大きくやっぱり赤字となり、僅かながら源泉徴収額が戻ってきます。今年も庶民の最低ラインの納税をして、暮らしを維持することになりそうです。<確定申告働けど働けど楽になら...確定申告提出しました

  • 請求書きました

    3時間に及ぶ手術をして10日間の入院で、費用はどれほど掛かるか気になるところです。事前に尋ねた概算は10万円くらいとのことでしたが、昨日請求書と振込依頼が届きました。意外と安かったですね。奇しくも1月の誕生日から後期高齢者に突入して1割負担なのでその効果かな。役所からは1ヶ月の限度額を超えたら還付されると聞いているので、実質負担はもっと少ないと思う。この金額のうちテレビの使用料等が6,000円位あって、医療費はもっと少ないです。若い頃から70歳ぐらいまで病気保険を掛けていたのだが、今はがん保険を除いて全て解約している。その生涯保険料たるや数百万円に及ぶと思う。実際これまで病気やケガで還付されたのは数十万円に過ぎない。これが保険のからくりかもしれないと解約した次第です。手術して10日経ちやっと入浴が認められ...請求書きました

  • 助っと

    入院期間中も何とか切らさずブログ投稿を続けれています。手術直後は座ってスマホを操作できる状況でなく、少し楽な右肩を下にしてベッドへ横になり、スマホを立てて左手で一字づつ打ち込んで、辛うじて投稿しました。今はパソコン机に向かっているものの、頭首は垂直を維持し腕をキーボードに伸ばし、指先で文字を辛うじて拾っている感じです。自宅でリハビリと言っても、指でグーグーを何回もやったり、腕をグルグルするしかないため、秘密兵器を導入しました。ハンドマッサージャーです。空気の圧縮を繰り返して、指に刺激を与え血流を良くするとうたっています。加熱もしてくれます。1クールが10分で切れます。これを一日4~5回両手でやっています。即効果が出るという訳でないが、手を動かしているだけよりは、少しでも効果を期待したいですね。<もどかしや...助っと

  • まるで知っていたかのよう

    2月14日からは七十二候の一つ『魚上氷(うおこおりをいずる)』です。魚上氷とは春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃のこと。しかし今週は超暖冬の模様で、魚君たちもスイスイでしょうね。14日はもう一つイベントがありますね。バレンタインデーです。しかし史実をめくると意外なことからなようです。3世紀のローマ皇帝は、戦う気がなくなるという理由で兵士の結婚を禁止していました。バレンタイン司祭は恋に落ちた兵士と娘たちを密かに結婚させたため、皇帝からキリスト教を捨てるよう迫られましたが、聞き入れなかったことで処刑されました。その後、司祭が殉教者と認められ、処刑日の2月14日が「愛の日」と定められました。なるほどこんなこと殆どの人知らずに浮かれているのかな。それに私の青春時代はこんなイベン...まるで知っていたかのよう

  • 療養スタート

    今朝から日常生活に戻りました。かといって出歩いたり農作業に勤しむことも出来ずの療養スタートです。今までルーチンにしていた朝飯前のブログ投稿も、暫くは体調が整ってくる午前中になると思います。今日は愛知県農業大学校が開催する農業者生涯教育研修「ジネンジョの生産安定」へ、我がじねんじょ部会は犬山市のバスで岡崎まで14名が参加しています。本来なら引率していく立場でしたが、こうではどうしようもなく副会長に依頼しました。午前中は溜まっている事務処理のあれやこれやをやって過ごしているが、これを終えたら横になって首を休めます。午後は確定申告に取りかかろうかと思います。鶺鴒の仲間でキセキレイです。他にセグロセキレイとハクセキレイがいますが、このところハクセキレイの繁殖力が強く、キセキレイはほとんど見かけなくなりました。<黄...療養スタート

  • 退院しました!

    本日10時ごろに10日間入院した病院を後にしました。退院とは言え身体は自由に動かずです。ことに手指は殆ど曲がらず握力も戻っていない。これは半年くらいかけて自己リハビリで麻痺を無くすよう指導された。そして未だ術後1週間しか経っておらず、頭を支える首の筋力が回復していないため、現時点では1時間くらいしか起きていられない。こちらは日常生活を送りながらの日にち薬と言われた。いずれにしても今月と来月ぐらいで、リハビリ等の成果を少しでも出していくしかないかな。郷の畑ではほころび始めた梅の花と百舌鳥が、お帰りと迎えてくれました。<百舌鳥と梅お帰りと病み人の里>退院しました!

  • 後1日です

    今日は日曜日なので診察やリハビリはなく、院内は静かな時が流れています。この先に犬山城があるはずだと、カメラをアップしたものの、姿を確認出来ませんでした。退院が明日に決まったものの、体の不自由さは半端でないです。病名をブログで公表したりすることに対して、家族からもプライバシーをそこまで書く必要はないではないかとも言われました。有名人でも政治家でもない一市民だからこそで、このような症状に苦しんだり困っている人はきっと多いと思う。そんな方へ少しでもお役に立てればとの思いです。〈朝餉の箸持つがやっともどかしや〉後1日です

  • 退院決まりました

    頚髄症で入院し手術して一週間です。痛み等取りきれていないけど、これからは日にち薬と、自らのリハビリがメイン治療と言われ、12日に退院することになりました。先生にMRI等の画像を見せてもらったら、3個の頚椎が広げられボルトが入っていました。これで神経に触らなくなったとのことです。しかし一旦固まってしまった指の神経回復には半年ぐらいかかるとのことです。よって車の運転は3ヶ月ぐらい止めた方が良いとも言われた。何とか春には自然薯を植えつけ出来たらと、今はベッドの人です。退院決まりました

  • 少しは回復しているか

    術後5日です。あらためて自分の首の重さを知ったこの頃です。寝ている時から朝方は患部の鈍痛がひどいけど、日中は薬が効いているのか、思いのほか楽です。今日は妻の初面会もありました。リハビリをやっているが、長期戦になりそうです。少しは回復しているか

  • 2024/02/08

    外はいい天気ですね。北向きの外はM機械の工場があって、何百台と駐車場に停まっています。点滴チューブは今朝外れたけど、痛み止まずで薬を追加してもらいました。ここは木曜休診で院内は静かです。2024/02/08

  • 一つチューブ抜けました

    今日はCTを撮り順調ないので、患部の出血を抑えるためのドレンを先ほど外しました。リハビリもやっています。首の上下左右が動かないので、不自由しています。一つチューブ抜けました

  • 無事終わりました

    3時間ぐらいかかった手術でしたが、無事終わりました。皆さんからのご心配お見舞いありがとうございました。直ぐには回復しない痛みですが、今は術後の痛みとともに闘っています。今日からリハビリも始めました。来週には退院予定です。しっかり養生して復帰したいと思います。無事終わりました

  • 今日です

    未だ暗い6時から手術前の準備で、今は点滴をしていますこの後しばらくしたら手術室へ向かい、全身麻酔の点滴を受けると意識を失います。このあとは執刀医に任せるしかないでね。順調なら明日お伝えします。〈如月の朝静かに乗る手術台〉今日です

  • 今日はまったりと

    昨日は午後2時に入院しました。一緒にきた妻とは受付でお別れです。コロナ禍からはどこの病院も面会謝絶を徹底しているようです。部屋は4人のの相部屋で先客はお二人です。概ね4m×3mあり昔に比べれば広く感じますね。北側の窓側なので窓があります。北側の外は大きな工場しか見えません。それでも窓があるだけ開放感がありますね。今日は日曜日なので病院も人が少なく、何も動いていません。まったりとユーチューブでも見て過ごすしかないかな。それにしても朝は手指肩と痛いとこだらけで、タブレットにこれだけ打ち込むだけで一苦労でした。写真の取り込みも上手く出来ませんでした。〈病室の外見て痛み飛んでけ〉今日はまったりと

  • 節分の入院

    2月3日は節分(せつぶん)です。節分の日に恵方巻きを食べる時に向く恵方の方角ですが、今年は『南南東やや南』だそうです。節分は季節の分かれ目で、本来は立春、立夏、立秋、立冬の前日を指しますが、現在では節分というと春の節分、立春の前日を指します。これは立春から始まる二十四節気が春の節分で一巡し、春の節分が季節の分かれ目だけでなく、一年の節目となっていることによります。その季節の節目の今日が入院です。人生で2週間近く入院するのは初めてだし、切開手術の経験はないです。あれこれ半ば旅行気分で持ち物を揃えているのだが、デジタル系はどうしようかと思案しています。ネット環境はあるとのことで、多分Wi-Fiだと思うのだが、スマホとタブレットを同期させれば無料で使えます。ならこのブログも発信できそうです。仕事をする訳でないの...節分の入院

  • 後二日で入院

    今の症状をお話しすると寝ている時が一番辛い。右肩が痛く寝返りすらできない。腕を普通に置いていてもジンジンして置場が無い。もちろん手はこわばって開いたままで握ることも出来ない。起き上がると肩の痛みは取れるが痛くて上げれない。指先に力が入らず痺れているため洗面所の引き戸を開けるにも、両指を使って辛うじて動かす。両手どちらもこんな感じだから、不自由この上ない生活を送っています。脚のだるさは薬を飲んでから改善し普通に動けます。従来の持病楽と今回の薬を合わせると、今はこんなにも薬を飲んでいます。これは朝です。朝が14錠で昼が2錠で夜が7錠だから、一日23錠も飲んでいることになります。それぞれに役割がある薬なんだから、もう体はボロボロってことか。でもこの薬によって靴下や肌着一つ自分で着れなかったのが、着れたりして少し...後二日で入院

  • やり残しは無いか

    入院まであと3日です。やり残しがないかと一つ一つチェックしているが、社会からほぼ引退した老人にはほとんどない。ただ自然薯づくりと販売だけは一線を走っているため、あれこれ出てきます。作る方は昨日書いたように堆肥を入れ終わりました。売る方だと二ヶ所の産直市場のうち一ヶ所は既に回収し、もう一ヶ所も明日全て撤去します。残るは定期的に城下町の店へ納品している冷凍すりおろしです。2月は5kgを2回納品することに.なっており、1回分と次の半分くらいは先日作ってあり、昨日は残りの3kgぐらいを作った。自然薯を洗って擦り下ろしてから、バットに250gづつ詰めたのがこれです。昨日はこれを冷凍庫へ入れることで終わってしまいました。夕方は灯油調達・JA・理容と駆け足で、生活上の用事を済ませたが、手のこわばりは不思議と夕方はほぼ収...やり残しは無いか

  • 間に合った!

    1月中にやりたかったこと。それは自然薯栽培畑に牛糞堆肥をすき込むことです。栽培畑は5アールもないのだが、ここで700株くらいを栽培している。本当は毎年新しい畑で作るのが連作障害を避けれるのだが、山裾の小さな耕作地しかない集落のため、同じ畑を使わざるを得ません。種イモの畝だけは掘りきれず残ってしまった畑ですが、今年はホームセンターで購入した牛糞堆肥を、45袋1,800ℓ相当を入れました。畝を跨いで耕運したので波打ってしまったが、土と堆肥をなじませるだけなのでいいでしょう。これで安心して入院出来ます。朝の手はこんなもんです。これ以上握れず指に力が入らず、昼間は多少良くなるものの、収穫・堆肥撒き・耕運とよくやれたもんです。<不自由な手動く体でやりきる>間に合った!

  • 腕で運ぶ

    1月30日からは七十二候の一つ『鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)』です。鶏始乳とは鶏が春の気配を感じ卵を産み始める頃のこと。自然な状態の鶏は日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため春から夏にかけてたくさん卵を産むとのことです。昨日はホームセンターに早期予約してあった肥料等が、入荷したと連絡が入り受取りに行ってきた。38,000円の支払いだったが内訳を見ると、通常価格より7,500円程値引きの値段だった。肥料が殆どなので総重量は300kgぐらいあり、積み込みは店がやってくれたが、家に帰り下ろすのは自分たちです。妻にも助けてもらったが20kg袋は持てない。私も両手に力が入らないため袋を持てず、両腕に抱えてやっと下ろせた。手が使えないってことは難儀この上ない。昨日はそのうち5袋の牛糞堆肥を、撒き足...腕で運ぶ

  • 公害防止委員会

    何年やってきただろう。市役所と私が住む地区が協定書を結んだのが昭和60年だから、かれこれ40年近くなります。毎年開催されてきた公害防止委員会です。この委員会はゴミ焼却場から出る焼却灰を、地区内の山林に埋め立ててているため、安全を確認するため主に水質調査の評価を、委員会で議論し確認するものです。私は土木常設の立場で出席です。水質そのものに大きな変化はなかったが、一つ気にかかることがあり質問をした。今年初めに市が公表した有機フッ素化合物の水質調査を、今回と同じ場所で検査していることです。幸いに基準値は大幅に下回っていました。いま全国で大騒ぎとなって発ガン性物質が井戸水や水道水に混入し、その原因が米軍の基地からの泡消火剤の流出とか、金属塗料の工場からの流出らしいと言われていることです。行政は市内全域をランダムに...公害防止委員会

  • 調子良ければ畑へ

    年が明けてから突然に指障害がが出て、1月中にやるべきことが殆ど出来ていません。その中で自然薯掘りだけは今月中にやり遂げたいと、調子のいい日は少しづつだけど掘っています。指の曲がり具合はこんなもの。指先に力は入らないがスコップは親指と手の甲で辛うじて握れ、足には力が入るので畝の土を起こすことが出来ます。とはいえ健常な時とは大違いなので、さっさと掘り上げれないもどかしさいっぱいだ。でこれが昨日掘って洗った直後です。残すところ100本ぐらいだが入院までに掘りきれるか、体調との勝負です。<不自由な手スコップ半握で薯掘り>調子良ければ畑へ

  • 募集前なのに好調なサポ応募

    手指が動かなくなってからは、体調が良ければどうしてもの事だけ外出をしているが、基本家に籠っています。入院まで後一週間です。市役所とJAには3月の広報(誌)に、2024年度の自然薯づくり応援サポーターの募集案内の掲載を手配したところですが、今年は会員のつてとか地域情報誌リブル12月号に掲載されたこともあり、募集前だけど内定者が続出しています。昨日も電話があってこれで7人になります。この勢いに押されてまだ早いけど、応募された方へ送付する案内文書を作りました。嬉しい作業ですね。自然薯づくりの興味を持つ人が増えるってことは、この地方で自然薯の裾野が確実に広がっているってことです。長年積み重ねてきた活動の表れで、苦闘する農業継続の在り方に一方策となって欲しいものです。それに7人のうち50歳以下が3人もいるし、何より...募集前なのに好調なサポ応募

  • 最後のお役

    1月25日からは七十二候の一つ『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』でした。水沢腹堅とは沢の水が氷となり厚く張りつめる頃のこと。大寒の時期に一年での最低気温の記録がでることが多く、氷点下に達する地域も多くみられるとのことです。昨日は市から委託された土木常設の最後の仕事で市役所へ行った。この一年間地区から要望して、県・市・警察からどのように対処したか回答を得ました。写真左が市の回答集で何ページにも渡るため、区民には右のようにワンペーパーで配布し対応状況を伝えます。今年も緊急電話連絡を入れると31件の要望があった。単純計算すれば2週間に1件はあったということ。我が郷は風が吹けば山の木が倒れ道を塞ぎ、雨が降れば川が溢れ田畑を浸し、山を怒らせ崩れる危険性をはらんでいる。行政は限られた予算で対応してくれているが、災害...最後のお役

  • 大雪ならずホッ!

    この冬一番の大寒波襲来とのことで、大雪を覚悟したが思ったより少なく、道には雪がありません。しかしほんの50kmそこそこ先の名神高速道の関が原では、数百台が18時間も動けず閉じ込められた。暖冬のドカ雪は余りにもの非日常を私たちにもたらし苦しめます。一日中雪が舞った昨日窓の外を見ていたら、一羽のカラスが屋根に佇んでいた。写真の先にある白い建物は2km先の明治村です。野鳥たちも雪に隠れては餌も見つけづらろう。そういえばこの冬は渡り鳥にほとんど会えていない。いつも愛嬌を振りまいていたジョウビタキやツグミは、何処へ行ってしまったのだろう。こんな雪ではじっと木陰に隠れて寒さを耐えているのだろうか。手指の不自由さは相変わらずです。今朝の左手です。時間とともに徐々に握れるようになるが、こんなんでは何も出来ませんね。右手も...大雪ならずホッ!

  • 最強寒波だけど暖冬

    今朝は雪が乱舞しています。今冬最高に積もりそうです。カメラのモニターではまだ暗く分かりにくいが、土の部分が白くなり始めています。最強寒波到来ですが気象庁が昨日発表した、この先の三ヵ月予報では全体に暖かい日が続くという。そんな中で時々襲うのがドカ雪です。ますます雪に不慣れな人が多くなるため事故が多発します。北陸は地震に輪をかけるのでもっと深刻です。昨日は暖冬そのもので我が家の二階の一室は、虫たちの極楽部屋だったようです。ふと見つけたカメムシ君ですが、もしやと思い部屋をくまなく探したらいるわいるわ。紙テープで背中から捕獲し、潰さぬよう丸めてゴミ箱が捕獲の定番です。大寒真っ盛りに5匹もぬくぬくと冬を越せるとは驚きです。<カメムシ越冬はぬくぬくお日様>最強寒波だけど暖冬

  • 朝ダメ午後やや回復

    昨日は身体の調子が少しだけ良く、午後から車でHCまで自分で運転して、春に使う焼土を注文してきました。今月末が早期予約の締め切りとなっており、通常価格と袋あたり200円も違うため行かざるを得ない。夕方の右手の状態はこんなもんです。拳は握れませんが軽い作業は出来ます。寝起きが最もこわばっており今朝の状態です。指先の力もほとんど入りません。この状態では車に乗ったり作業も出来ません。キーボードは叩けるのでブログ発信に支障ないです。で畑では未だ自然薯が100本以上残っており、調子がよかった昨夕少しだけ掘りました。入院日が決まらないため体調が良ければ、それまで少しづつこうして動ければと思います。<夕に回復短すぎる一日>朝ダメ午後やや回復

  • 六次化検証その三

    六次化加工商品を開発することによって、販売において優位性があることを検証してきましたが、今回は価格面から見ていきます。これは自然薯そのもの・冷凍すりおろし・味付冷凍の販売価格比較です。グラフで分かるように加工品の優位性が顕著なのは、一本ものの1,000円あたりからの物も使えるということ。つまり傷があったり変形して売れないようなB品も含めて、幅広く使えて高い販売価格を獲得できます。B品も含めくまなく生産物を使えて、且つ生産者の収益向上に大きな役割を果たしてくれます。ただその商品を製造するためには、自然薯+出汁+手間が必要です。自然薯と出汁の原材料費は僅かであっても、手間に含まれる労力以外の設備費が膨大であるため、農業の六次化が進まない一因になっているように思われます。ここでの設備は高額機器だと、冷蔵庫・冷凍...六次化検証その三

  • スケジュール決まらず

    1月20日からは七十二候の一つ『款冬華(ふきのはなさく)』です。蕗冬華とは凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃のこと。地面には雪が積もり強い寒さが襲ってくる時期ですが、草花は春に向けて着実に動き出しています。暖冬の今年ですが昨夜は雪が舞っていました。昨日は整形外科へ行き今後の治療スケジュールを確認してきました。CTも撮って骨には異常が無いことを確認した。手術前検査を終え入院手続きの説明を受けたが、肝心の手術日が相当混み合っているらしく、決まらなないためタイムスケジュールを描けないのがもどかしい。入院中の面会は未だもって面会謝絶で、家族ですら一週間に一度きり15分と言うのには驚いた。全身の倦怠感や肩の痛みを何とかして欲しいと医師に話し、鎮痛剤を処方してもらいました。これが中々効いてくれています。手のこわばり...スケジュール決まらず

  • 大寒

    1月20日は二十四節気の一つ『大寒(だいかん)』です。大寒は最も寒さの厳しい頃を言い、大寒(1月下旬)の頃から立春頃(2月上旬)までの期間が一年で最も寒さが厳しい季節です。暖冬といえども年間で一番寒い時期に入りました。大寒は二十四節気の二十四番目の節気です。次の立春から二十四節気が1、2、3・・・と始まります。このところ手腕の症状は悪い方で安定してしまった感です。左右の手はどちらもこれ以上握れず、指先に力が入らず靴下すら履けなくなってしまった。更に右腕が痛く曲げれない、全身の節々が痛く歩行もままならなくなってきた。こんな状態なので車の運転は控えている。昨日は隣市である小牧のじねんじょ部会が、後継者育成で成果を出しつつあるサポーター制度を学びたいと、7人が犬山へ来てくれました。昨年から決まっていたため話をす...大寒

  • 六次化検証その二

    農業の六次化を推進させるには、加工品を作ったらそれをどこでどのように売るかってことです。そのためには先ず私の存在「自然薯菜園入鹿」を知ってもらわねばなりません。我が菜園は幹線道路沿いでないため、通り客は望めません。この二ヵ月で産直やイベントなどの不特定多数の方は除くと、100人近くのお客さんと商いをしました。どこでここを知ったかのデータです。圧倒的にネット経由です。現代は老いも若きもスマホを持っており、知りたいことはネット検索します。ネット対策が如何に重要かですね。現在は犬山市観光協会のホームページで掲載、Googleマップやグーグルでの検索で、容易に我が菜園を知ることが出来ます。次はどこで売っているかのデータです。こちらは圧倒的に自宅が多い。知るのはネットだが買うのは自宅ってことは、多くがほぼ1時間以内...六次化検証その二

  • 六次化検証その一

    農業の六次化で農家収入を向上させ、農業を持続・継続・発展させようと叫ばれ久しい。六次化とは、作物を作る一次産業作物を加工する二次産業加工品を売る三次産業の各産業を一体的におこなうことから、総称として命名されたものです。自然薯づくりでも栽培したのをただ売るだけでは、販売先に限界があり、販売価格も一定の相場価格にならざるを得ない。私自身20年近く自然薯に関わって来て、どうしたら売れるだろうかと、少しずつ商品開発をしてきました。カットパック自然薯や冷凍すりおろしなどが準加工品でしょうか。そして今季から味付自然薯を加え本格加工品をラインナップさせました。生産者自ら加工するのはここまでで、この先の商品化は委託した工場加工となります。ささやかな六次化への挑戦ですが、実践データの一部を検証してみたいと思います。直近デー...六次化検証その一

  • ソーラーパネル居場所

    総じていえば今年も暖冬の日々です。流石に朝方は寒いが、天気が良い昼間は今冬?って思うような日が多い。昨日は風が強かったが刺すような寒さではなく、一時畑で薯掘り作業をした。正月明けからポータブル電源はソーラーパネルで充電しているが、定位置を掃き出し窓の下から、すぐ隣でアサガオのカーテンを作る場所へ移動させました。写真だと置いてある右奥が今まで置いてあった場所で、陽陰になっている。そちらは太陽側に建物があって午前中は日陰になってしまう。玄関横のこの場所は夏から秋にかけて、アサガオで緑のカーテンと花を楽しませてくれました。今年からは見れなくなるが、この位置だとポータブル電源を家の中に置いて、簡単に充電できるためベストポジションです。夜や悪天候日はシートを被せて保護しています。肝心の充電力だが、昨日のほぼ好天日で...ソーラーパネル居場所

  • 堆肥入れ

    1月16日からは七十二候の一つ『雉始雊(きじはじめてなく)』です。雉始雊とはオスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃のこと。実際に雉の鳴き声が盛んになるのは、もう少し後の3月頃なのだが初鳴きってことでしょうか。「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺がある通り、オスの雉の鳴き声は自分の居場所を知らせる格好の合図となっています。住まいは山の中だけでなく、意外に人家もある河川沿いの竹やぶや草むらにある。冬季に行う土づくりで今年は堆肥をHCで大量に購入しており、手指の不調で作業が進んでいなかったが、やっと一部の畑に散布出来ました。ここで400株余のじねんじょを栽培出来ます。約2.5アールの畑に40ℓ入りの牛糞堆肥が25袋です。何か隙間が結構ありますね。でも袋には畑だと10アール当たり60袋程度としてあるので、これでも...堆肥入れ

  • どんど焼き

    昨夕は我が郷も「どんど焼き」行事が行われました。集落は全体として二つの塊で家がありやや離れているため、毎年二ヶ所で夕方4時ごろから開催されます。門松などの正月飾りや古いお札などを持ち寄って、正月の神が天へ上る手助けをします。この火で焼いた餅を食べ、一年の健康を願うのも大切なことのため。みなさん家族の分を持ち寄って焼きます。健康が損なわれてしまった我が身としては、これから健康の運気が上がるのみとの願いを込め、持ち帰って焼き餅をいただきました。<どんど焼き運気高めと煙被る>どんど焼き

  • 手術することに

    今朝は3日前くらいの状態に戻り、靴下は自分で履けました。ただ夜中には腕の激痛で眠れず、朝になったら少し快方しているのが身体の不思議です。動かぬ身体にもどかしさを抱え、昨日はかかりつけの整形外科でしっかり検査してもらいました。指先が動かないのは神経が集中する首部しかないとのことで、頸部に20枚以上のレントゲンとMRI撮影をした。診断結果は脊髄が狭くなって神経に触っておりかなりの重症とのこと。このままいけばいつかは足にも影響し歩けなくなるらしい。対処療法では回復の見込みがないため、手術することにしました。切開手術となるため2週間の入院が必要で、こちらの希望で2月にやれるようお願いした。手術内容はネットにも紹介されていました。医師が説明したのが写真上の片開き式です。後5年か10年は使いたい故の判断です。改善しな...手術することに

  • 参った!

    我が家の柑橘類です。右の不細工なのはこれでも温州ミカンです。植えて2年目の結果はこんなものか。3年目はもっとまろやかな形と味になるでしょう。左は柚子です。残り少なくなったが毎夜風呂の友で活躍している。今朝は痛みと手のこわばりが酷い。寝ている時寝返りも出来ないくらいだった。今までは軽い症状だった左手も、拳が握れなくなり、右手は指を曲げることも出来ず、キーボードを押すのがやっとで、ペンを持っても力が入らない。昨日は友人の紹介で接骨院で治療してもらった。首筋を矯正してくれて、90度までしか上がらなかった右腕が、180度まで上がって喜んだのに、今朝は45度まで上げるのがやっとです。ネットで調べたら症状からすると、「胸郭出口症候群」でないか。いつもは朝悪くても時間とともに、少しづつ回復してくれていたが・・・整形外科...参った!

  • 身体動かねど作業続く

    新年が明けて早くも10日余が過ぎました。元旦から能登半島地震や羽田空港の事故と続き、苦難の年明けとなっています。我が身体も肩・腕・手の痛みが慢性化してしまって、指先の握力が無くなり物を持つこともままならない。今日は取り敢えず予約が取れた接骨院を訪ねます。とはいえ日常の暮らしはしていかねばならない。12月ほどの忙しさはないが、自然薯の作業は続いています。こちらは冷凍すりおろしづくりです。城下町の店に納めるもので、店からは夏も欲しいと言われるが、当面2月までは確約し以降は在庫次第と言ってある。こちらはカット真空パックです。産直市場では12月の勢いはないが、毎日売れています。追加納品用に一定の予備をたえず用意している。まだ暗い今朝もこれから産直「ぐぅぴぃひろば」へ、朝飯前の出荷です。<朝闇を痛み堪え産直出荷>身体動かねど作業続く

  • 1000Pいただきました

    1月11日からは七十二候の一つ『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』です。水泉動とは地中で凍った泉の水が溶け動き始める頃のこと。まだまだ空気は冷たく寒い時期ですが、季節は春に向けて少しずつ季節は動き出しているってことでしょうか。今朝パソコンを開いたらgooポイントが1000pも増えているでないか。調べてみると毎月gooブログに一定のアクセスがあって、エントリーすると当たるようです。1000pだから100名のうちに入ったてこと。そしてそれも最高のポイントランクです。ひとえにフォロワーや見てくださるみなさんのおかげです。早速スマホ(OCN)の利用料で使用させていただきました。なお先日した能登半島地震への募金もこのポイントからしました。このポイントは毎日こつこつ貯めているんです。写真にあるドコモ毎日くじは毎日挑戦...1000Pいただきました

  • 仕事始め

    右肩の状況が芳しくない。ことに寝起きが一番酷く、肩を上げたり回したりすると痛みが出る。その影響か拳すら握れない。辛うじて箸やボールペンは中くらいの握りなので使える。ただ不思議と時間が経つにつれ快方していき、夕方だと痛みはほとんど感じない。掛かりつけの整形外科に電話して予約したが、腰痛との関係で担当医が金曜日しかおらず、こちらの都合で時間指定もしたので取れたのが26日だった。日常生活は何とかやれているので致し方なしか。昨日はじねんじょ部会としての「仕事始め」で、第一回役員会でした。役員6人に加え県農業普及員とJAのメンバー全員が揃いました。年間活動日程表を確認し、当面の課題を2時間みっちり話し合った。冬場は作業や行事が少なくまったりと過ごしがちだが、この時期に土づくりしたり春に向けての準備をしていきたい。マ...仕事始め

  • 一回で運搬出来た

    昨年暮れに早期予約しておいた堆肥等が入荷したとの連絡を受け、昨日は朝一でホームセンターコメリまで車を走らせた。じねんじょ畑に入れる堆肥は昨年まで、食品残渣から作ったのを無料でもらい受け散布していた。ただこの堆肥は完熟でなく中熟って感じで、今年は有料コースを選択することにした。牛糞堆肥30袋と肥料数袋も注文したので、とても軽トラには乗らないだろうと、コメリの1トン車をレンタルするつもりだったが、故障で修理中とのことで借りれないと言うでないか。やむなく自車で2往復するかと積み始めたら、牛糞堆肥が当初15kgはあると思っていたのが意外と軽い。結局全部積んで家まで運搬出来ました。この堆肥だけで9,000円かかったが、実はこれだけあっても畑全部を賄えない。20袋をホームセンターカインズに予約してあるのです。そちらは...一回で運搬出来た

  • 心痛むばかり

    能登半島地震発生から一週間経つのに、未だ被害の全容がつかめず心が痛みます。これから厳冬を迎え、特に北陸地方は大雪が輪をかける。行方不明者の救援を急ぎ、早く本格復興がされるのを願うばかりです。何も出来ないもどかしさが募るばかりだが、ドコモサイトから先ず今あるポイントを募金しました。毎日ドコモグループのgooやocnのサイトを訪問すると、1ポイントづつ溜まるのを利用しました。正月に購入したソーラーパネルからポータブル電源に充電して、家事等で使っているのだが、このところ雲が多く天候がイマイチだと充電が遅々として進まない。一日かけて19%までしかいかなかった。自然エネルギーの活用は良いのだが、供給が不安定ではメイン使いとならない。かといって原発は怖くてしょうがない。能登半島地震でもし志賀原発が稼働していたらと思う...心痛むばかり

  • 七十五にして矩を踰えず

    1月6日からは七十二候の一つ『芹及栄(せりすなわちさかう)』です。芹及栄とは芹が生え始める頃のこと。芹は春の七草のひとつで冷たい水辺で育ちます。春の七草を使った「七草がゆ」を食べるのは今日ですね。そして私の誕生日でもあります。いよいよ人生の最終章に入りました。かっては人生を「青・壮・老」の三分割で語られていたが、長寿化した現代は「青・壮・壮老・老」ぐらいの四分割が言い得ているのかな。孔子は「論語」で自信の人生をこう表している。子曰わく、吾十有五にして学に志し三十にして立ち四十にして惑わず五十にして天命を知り六十にして耳順い七十にして心の欲する所に従へども矩を踰えず(のりをこえず)七十代にあって孔子は、どんなに立派な人でも、自分の行動を完全にコントロールできるようになるのは、七十歳くらいになってからだとある...七十五にして矩を踰えず

  • 身体が動かない

    1月6日は二十四節気の一つ『小寒(しょうかん)』です。小寒は寒さがますます厳しくなる頃を言います。ただ今年の「小寒」は暖かい。小寒のこの日が寒の入りとなり、節分までの期間を寒の内とも言います。これから寒さが更に厳しくなるころとなりますが、冬至から半月ほど過ぎているため日の入りが遅くなっていますので、少しずつ昼が長くなったと感じられるようになります。年が明けても自然薯好きのお客様からの求めが絶えません。元旦の9時に電話が入り、土岐市からおいでいただき初売りでした。4日には横浜から電話が入り、宅配で今日の午前中指定で送りました。何れも初めてのお客様でネットを通じて、「自然薯菜園入鹿」を知られたとのこと。保存している量がやや少なくなったため、新年初めて15本ほど掘ってみました。シャベルで畝の土をどかしながら掘り...身体が動かない

  • ソーラー充電

    暖かい正月です。過ごすにはいいことだが本来の冬でないことは、四季によって日本の暮らしが、成り立ってきたことが成り立たなくなる。異常気象もその一つであろう。それに追い打ちをかけたのが、地震列島日本の「能登半島地震」です。そんな異常時の対策で昨年暮れにポータブル電源を購入した。今のところ日常的には家事の補助電源として使っている。ただ充電するのを100V電源から行っているため、理屈的には節電効果は殆ど無いように思える。メーカーのお正月特売でソーラー充電パネルを購入しました。広げたら結構大きくどこに置こうかと考えた結果、居間の外側に置いて太陽の力をもらうことにした。ここならポータブル電源は家の中に置いて、ケーブルで繋ぐだけです。外用長椅子とコンパネを組み合わせたらピッタリでした。残容量が75%のところで充電開始し...ソーラー充電

  • 入鹿池風物詩

    正月は元旦の実業団駅伝から始まり、昨日一昨日は箱根駅伝のテレビ観戦がいつもの姿です。20年前までは市民ランナーとして、全国各地の市民マラソン大会を走りに出かけたり、毎年会社の駅伝大会に出場していたのを懐かしく思い出します。ちょっと見疲れて外へ出て高台から入鹿池を眺めます。無数に浮かぶボートです。何をしているかとカメラの倍率を上げると、見えてきました。ワカサギ釣りです。奥の建物は博物館「明治村」です。餌が多いこの辺りを公魚が回流しているのでしょう。ボート上のブルーの囲いは何かともっと倍率を上げてみる。どうやら屋根囲い付きボートのようですね。釣竿を出さねばならないので完全防寒とういかないが、雨や雪や風は凌げるのかな。11月頃から3月ぐらいまで、入鹿池のワカサギ釣りは冬の風物詩です。<公魚の釣り舟進化入鹿池>入鹿池風物詩

  • 百寿

    正月から能登や羽田で望まざる事態が起きていますが、我が家ではささやかなお祝いをしました。母が昨年11月に数え年で100歳を迎えました。正月に家族が集まる機会にしようと決めていました。四代に渡った11人が集まるので、ケーキ2個を用意した。大正・昭和・平成・令和と世紀を生き抜き、今なお自分のことは人の助けなしでやれていることは、驚きであり家族としては感謝しかないです。子・孫・ひ孫に続き、ひょっとしたら玄孫にも会えるかもしれないです。かって「きんさんぎんさん」と愛称され、106歳まで生きられた姉妹を思い出しました。今年も穏やかに健康で暮らして欲しいですね。<百寿祝う四世代ケーキ美味し>百寿

  • 元旦から大難とは

    元旦から大きな難が列島を襲ってしまいました。朝早めに菩提寺へお参りし、やってきた弟と静かな正月を過ごしていたが、夕方4時過ぎに突然スマホの「緊急地震速報」が鳴った。北陸能登半島で地震と出て直ぐに揺れ始めた。かなりの揺れだ。300kmぐらい離れていてこの揺れだと、現地では相当なはず。テレビをつけると、マグニチュードは7.6、震源の深さは16キロと浅いから、震度は7の地域もあるほど巨大地震の部類に入る。そしてすぐに出たのが大津波警報です。これが来たらもっと大変なことになる。以降寝るまでどこもテレビは地震のニュース一色でした。幸いに東日本大震災のような大津波は来なかったようだが、北陸や新潟方面の方は正月から大変な苦労をしょってしまった。今年こそ「一陽来復」でいい年にと願ったのに、被災地は大きなハンディを背負って...元旦から大難とは

  • 一陽来復

    2024年令和6年明けましておめでとうございます。70回以上年が明けるたびに繰り返して言葉です。そしていよいよ後期高齢者という人生の最終ラウンドに突入です。今年の賀状は「一陽来復」でのご挨拶です。「一陽来復」とは「冬が終わり春が来ること」なんだが、「悪いことが続いたあとに物事がいい方向に向かうこと」とも解されます。昨年は政治・経済・世界のどこでもいい話はなかった。でも庶民は必死にその日を暮らし、明日への希望を抱いて前を向いて生きています。今年はそんな願いが結実して欲しいなととの思いです。そして賀状は今年限りのお付き合いにしていただくとの、一言も書き添えました。勿論日常のお付き合いやSNSでの交流は何も変わりません。「生涯現役」「生涯学び」「生涯青年」を貫きたいと思います。どうぞ本年もよろしくお願いいたしま...一陽来復

  • ウラジロ

    大晦日の今日は朝から雨です。外仕事は晴れている昨日のうちにと山へ入った。以前は山中に分け入っても何とも思わなかったが、近年は猪や熊が突然現れるのでないかと警戒してしまう。目指すは鏡餅用のウラジロです。山中の畑の近くで群生している場所があります。もう何年も前から門松は立てなくなり、小さな鏡餅を家の中でお世話になる場所5カ所に据えるだけなので、小さめのがいいが探すと大きいのばかりで中々見つからない。やっと見つけました。鏡餅の下に白い面を上にして敷きます。いろんな言い伝えがあります。・葉の裏が白いことが白髪になるまで長生きするようにという願い・裏を返しても心は白いという清廉潔白を象徴している・日本では、古くから白い色を『清め』の象徴・左右の葉が対になっていることから夫婦円満の象徴・古い葉と新しい葉が一緒に成長す...ウラジロ

  • 菩提寺へ

    慌ただしく過ぎて行く師走です。今はもっぱら外出は宅配センターと産直市場なんだが、昨日はその合間を縫って菩提寺を訪ねた。父の位牌が寺にも置いてあり、毎年盆暮れはお参りしている。本堂に入ると静寂の空間が広がる。静かに手を合わせます。農家のかっては一年の仕上げとしてお米を供えていたものだが、近年は金一封が多くなった。暮れのお供えはじねんじょと決めている。昨年までは冷凍擦りおろしだったが、今年は味付冷凍じねんじょにした。和尚からリブル見ましたよの声がかかり、あちこちで自然薯のすそ野の広がりを感じます。暫し薯談義です。来年は地区の寺係の当番となる。いつかはこの寺のお世話にならねばならない。その前の奉公を2年間務めることになります。<菩提寺や師走に訪ね薯談義>菩提寺へ

  • 今は昔

    昨日は世間だと仕事納めでした。会社員時代の若い頃は昼近くになると先輩に言われ、スルメとお酒を買ってきて一杯やって半ドンで帰れた。そのうちに終業時までいなくてはならなくなった。それでも3時ごろに近くの店で買い出しして、軽く一杯やって一年を締めくくった。もう20年以上前の話です。今は勤務中にお酒なんてとんでもない話ですね。自由人になって20年近くなるが仕事納めは31日かな。昨日は今年から自然薯栽培を始めた40代の夫婦部会員が、売り切れないと言うので買い上げてあげた薯の処理です。良さそうな薯はカット真空パックに変身します。今はいくつあっても足りない。毎日二つの産直市場へ通って補充している。ただ二ヶ所同日だと家から南北方向のため往復60km以上あり、燃料代が馬鹿にならないため、極力一日置きに交互で行くようにしてい...今は昔

  • 一気に作るつもりが

    師走の行事もほぼ終わり心の余裕が生まれたところで、頭の中で概算100枚かなと計算して年賀状を買ってきました。遅くとも29日には出したいなと思うと数日しかない。よって昨日は朝からデザインを考えることに没頭です。ハガキソフトで探していたら使っていないのがあって、これに決め文言も作り替え妻に了解をとっていざ作成です。普段はブラザーのA3対応のプリンターを使っているが、年賀状や写真印刷はキャノン製のを使っている。一部のインクが少なく表示され心配だったっが、行くとこまで行こうと始めた。案の定半分くらい印刷したところでインク切れで止まってしまった。該当の予備インクが無い。午後からマッサージで出かけることにしていたので、帰りに家電量販店で買ってくることにした。得意のネット通販でもいいんだが今回は後がないのでやめた。純正...一気に作るつもりが

  • 市役所販売

    2月27日からは七十二候の一つ『麋角解(さわしかつのおつる)』です。麋角解とは鹿の角が抜け落ちて、春に向けて生え変わる頃のこと。枝分かれした大きく立派な角は、春に生え始め冬のこの時期に根元から自然に落ちます。この「麋」は見慣れない漢字ですが、大型の鹿の一種でヘラジカまたはオオジカのことだと言われています。昨日は部会として年内最後のイベントで、犬山市役所昼休み販売でした。場所は2階の会議室があるロビーで、それほど人通りがある訳でない。年でたった1回ですが始めて5年ぐらい経つかな。いつも売るのは研修畑で採れた薯とムカゴで、部会の運営資金を稼いでいるが、今年は収量が少なく私の味付冷凍じねんじょも持ち込んだ。幸か不幸か結果として味付冷凍じねんじょの方が多く売れ、部会産のカット真空パックが売れ残ってしまった。売れ残...市役所販売

  • ストーブの番

    残すところ1週間を切ってしまった2023年です。いつもながら11月と12月は怒涛の日々を過ごしているが、予約のお客様へのじねんじょ渡しはほぼ終えました。その代わり産直市場はこれからが師走商戦のピークです。スマホへ届く売上情報に一喜一憂しながら次への準備が欠かせません。そんな中で先日ストーブを解禁したが、こんな使い方もできます。仲良くストーブを囲み番をする自然薯たちです。産直市場へはカットして真空パックにした商品を出荷しているのだが、カットしたばかりだと切り口がヌルヌルで痛みが早い。そのため通常は天日で乾燥させてからパック化しているのだが、ストーブの熱を利用すると天気に左右させず素早く終えることが出来ます。並行してやっているのが味付冷凍じねんじょづくりです。「解凍するだけです」とのキャッチフレーズで新発売し...ストーブの番

  • 柚子湯で満喫

    冬至は先日過ぎたが、我が家のユズ湯は毎日続いています。風呂の蓋を取ると、爽やかな柑橘系の香りがバスルームに広がります。師走の慌ただしさを一日の締めくくりで、柚子湯で癒すのは何とも言えないですね。柚子を握るとあけた穴から更に香りの塊が出てきて、極楽じゃ~極楽じゃ~今年は200個近く生ってくれ、半分くらいは我が家へ来た人におすそ分けしたけど、残ったののメイン使いはユズ湯で満喫しています。未だ30個くらいあるから新年でもユズ湯に入れそうです。<どっぷり柚子湯つかり香り沸き上がる>柚子湯で満喫

  • プレゼント

    昨日もフル回転の一日でした。だが持病の腰痛はそろそろ限界かと思うほど、腰がピリピリしてきている。そんな中市内から来られた女性のお客様から嬉しいプレゼントです。併せて簡単にできる腰痛対策で姿勢の取り方も教えていただいた。体育大学を出られて身体のケアには精通されているみたいです。毎年沢山買っていただき時々このブログを見てくださっているとのこと。みなさんに支えられて今もこれからもあります。ありがとう、そして感謝ですね。今日もお客様の来園予定があるが、その前に産直市場へ走ります。金曜日の朝に補充したが二日間で無くなってしまった。年末最後の一週間はいつもこうです。<腰痛にとお客様から労われプレゼント>プレゼント

  • 皸(あかぎれ)

    12月22日からは七十二候の一つ『乃東生(なつかれくさしょうず)』です。乃東生とは夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃のこと。今の時期ほとんどの草木は枯れていきますが、靭草は芽を出し春に備えます。うつぼぐさの花穂は夏枯草と呼ばれ、日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されてきたとのこと。利尿や消炎に効くらしい。もう限界と灯油を買ってきてストーブに火を入れた。これは作業場です。エアコンと違い部屋全体の温もり感が何か違いますね。これ以外に居間と脱衣所にもストーブがあるので、105円/ℓの灯油はあっという間に無くなってしまう。電気代も上がるしどっちにしても懐は寒くなるばかりです。水仕事のつけか老化現象による乾燥なのか、指にひび割れが発生し触ると痛い。お助けマンがこれです。塗る絆創膏で助かって...皸(あかぎれ)

  • 雪備え

    12月22日は二十四節気の一つ『冬至(とうじ)』です。冬至は一年で昼が最も短い日です。冬至にはゆず湯に入りかぼちゃを食べる風習があります。ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。かぼちゃはビタミンEやβカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけることができ、冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われ、また美肌効果の高い食材です。先人たちは今あるもので道理にかなった暮らしをしていたんですね。そして日本には寒波が遅ればせながらやってきました。北陸や岐阜山間部は大雪の模様です。小生のもうひとつの顔が地区の土木交通問題に対して、役所との窓口をやっていること。我が山間集落の中には県道が2本通っており、交通量が多い幹線道路は雪が降れば県が融雪剤を...雪備え

  • 最後の追い込み

    今年も残すところ10日です。自然薯を年内にお届けする作業の大波は過ぎたが、週末には大量の品を取りに来られたり、産直市場への補充に走ったりでゆっくり休める師走でない。これに加えて来週火曜日に犬山市役所の庁内で、部会として恒例の昼休み販売を行うため、昨日はその準備に追われた。昨日アップした研修畑で採れた薯をカットし、天日乾燥した後に300gづつ真空パックしました。26パックしか作れず今年は自作のを少し追加することにする。並行して私が今年開発した「味付冷凍じねんじょ」を作り、これも昼休み販売に持ち込むことにした。これで20パック40食相当です。買ってもらう市職員は多分職場に冷凍庫が無いため、半日後の夕食時には食べごろに解凍出来ていると思う。その日のうちに先ずこの「夢とろろ」を堪能してもらいましょう。<夢とろろ役...最後の追い込み

  • アズマヒキガエル

    昨日は研修畑でサポーターさんたちと育てた自然薯の最終掘り上げ日でした。掘っている最中にサポーターさんから、冬眠を邪魔してしまったの声が・・見てみると足をピンと伸ばした大きなヒキガエルが横たわっています。どうやら冬眠中突然起こされてしまったので、痙攣をおこしたのかな。別の安全な場所で穴を掘って冬眠を継続させてあげた。ネットで調べると日本固有のアズマヒキガエルらしい。かっては食用にされ数が減ったことも。ヒキガエルは皮膚から毒を出すため触る時は手袋を付けようとあった。で肝心の収穫成果ですが、良いのはこれ位でこれは来週市役所での昼休み販売に使います。傷があったり良くないのがかなりあり、使えるのはサポーターさんへ進呈しました。これで年内の部会としての作業が終わり、1月に網室で種イモ掘りを行います。<蟾蜍眠り邪魔され...アズマヒキガエル

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