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  • 老兵は走る

    昨日も一日目いっぱい動き回りました。今月も残すところ一週間を切り、世の中はゴールデンウイーク突入とのことですが、老兵が落ち着くのはいつのことやらです。月一回行っているマッサージも行けそうにない。午前中は網室で部会の共同作業でした。22人が集まって来月8日9日に行うムカゴ播種の準備作業です。種イモを作る栽培容器の一つが稲箱で、ここへの土入れを先行してやっておきます。10時から休憩タイムです。作業している向こう側のブルーシートの下が休憩スペースです。これからの作業工程を話したが、先日行ってきた万博見聞録も話題の一つです。もう一人行った人がいてそちらも私と同じく、目的が万博でなくついでにコースを組んだ見学でした。午後からはJAの車で一路岡崎へ走った。愛知県下各地で自然薯を栽培している部会で構成している、主産地協...老兵は走る

  • 老いても貧乏暇なし

    4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』です。霜止出苗とは暖かくなり朝晩の霜は北国でも降りなくなり、稲や夏野菜の苗がすくすくと育つ頃のこと。早生の稲を育てる農家は田植えの準備が始まるため、GWは旅行よりも準備で大忙しとなります。関西の旅から帰って3日目です。ようやく足の疲れも元に戻った感じですが、元々のったりした動きしか出来ず、歩く出で立ちは如何にも老いたる人になりにけりかな。極早生のタマネギが8割ほど倒れたので、全部引き抜きました。娘が来ていて「これが本当の採れたて」と言いながら、持っていきました。2・3日このままにして乾燥させます。野暮用が多すぎて中々進まないのがメイン作業である、自然薯の栽培容器の埋め込みです。昨日は朝一に草刈りをしてから、それなりに頑張って累計370個まで...老いても貧乏暇なし

  • 参拝五回表彰

    昨日は関西万博での見聞録でしたが、今回の京都・大阪行きの主たる目的は、菩提寺の大本山である妙心寺への団体参拝でした。そこで参拝五回ということで、本山参拝奨励賞をいただきました。5年毎に表彰され同行者で、何と35回と言う人がおられビックリです。参拝證を見ると今回で9個の参拝印がしてあります。どうして五回?なのだが、実は途中で最初の参拝證を紛失してしまい、今回それが出てきたので合算して、遅ればせながらの五回表彰だったようです。と言うことは次に参拝すれば十回表彰となるのかな。若い頃は無神無仏論者だったのに、歳を重ねると古から続く魂に、感謝と畏敬の念を抱くようになるものです。90歳の方が35回だから健康なうち参拝したとしても、とても及びません。どこまで参拝回数を伸ばせるか、こればかりは未知の世界ですね。<京旅老骨...参拝五回表彰

  • 万博、足が棒に

    大阪関西万博へ行ってきました。とにかく足が棒のように疲れました。若い頃走ったフルマラソンの疲労感と似ているかな。歩数計が2万歩を超えるなんて近年に無い。団体バスでの入場なので降車場から1.2km歩かねばならず、初めから西ゲートへ向かって延々と歩きます。入場してからマスコットキャラクターの『ミャクミャク』と、ガンダムがお出迎えしてくれます。平日の10時なのに人出はかなりあり、小中学生の団体が兎に角多い。朝一と言うことで予約なしで入れる所を探したら、中国館が並びが少なく結果として、唯一入れた単独館はここだけだった。後は長蛇の列や予約のみと言うことで、一館だけ小さなスペース展示だけする共同館に入ったものの場内をグルグル歩くしかない。2kmあるというリングへは、エスカレーターやエレベーターもあって登りやすい。眺め...万博、足が棒に

  • 大阪万博へ

    京都にある大本山妙心寺での団参を終えて、今日は関西大阪万博の見学です。天気は良し。期待と混雑への不安です。これから朝食をとって出発します。大阪万博へ

  • 団参で京都へ

    今日は早起きしています。7時15分に地区センターへ来てくれるバスで京都へ向かいます。菩提寺の総本山である『妙心寺』への団参です。二日目は『関西大阪万博』です。全く行くつもり無かったのに思いがけずの見学となりました。さてどんな旅となるでしょう。明日以降お伝えします。<早起き真冬じゃなくて良かった>団参で京都へ

  • 新タマネギいただきました

    4月20日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降ります。古から暖かくなった4月の雨を『穀雨』と表現し、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。今日は雨予想していたけど穀雨とはならないかな。駐車場の草刈りをしていたらこの所の暖かさと雨で、雑草花もスクスク色鮮やかに咲いていました。刈らずに残しました。新タマネギを初収穫です。凛とつん立ちしていた早生種が倒れ始めました。抜いてみると結構な大きさに育っています。早速オニオンサラダでいただきました。昨日も暑く長いこと外仕事をする気になれず。小さめの畑で土壌消毒してあったビニールシートを剥がして、トラクター...新タマネギいただきました

  • 農は楽しや

    一週間に一回設定しているじねんじょ部会の共同作業日です。昨日は塔野地にある網室ハウスで、いろんなことを並行して一気に行いました。①土壌消毒してあったシートを剥がして、牛糞堆肥や土壌改良剤を投入してから耕運機で耕起②種イモ栽培用に使う波板を適正サイズにカット③昨年使用した稲箱と下敷きシートを洗浄④写真は無いが駐車場に防草シートを敷く集まった16人で11時半までかかってやり終えれました。来月8日9日に予定しているムカゴを播種するための準備です。来週もう一回耕起したり他の準備をします。勿論この暑さですから10時から30分間休憩タイムです。これからの作業内容を周知したり、27日に楽田で開催される『レンゲ畑であそぼう』イベントへのお誘いです。研修畑から歩いて5分ほどのレンゲ畑で、地元の方々が数百人集う一大イベントで...農は楽しや

  • 遅々として進まず

    一気に暑くなりました。日中は夏モードに近いです。着るものも冬仕様はタンスの奥へ行きました。しかし体がついて行かない。季節変わりなのか加齢の仕業なのか。まぁ両方ですね。今のメイン作業は自然薯の栽培容器を畑へ埋め込んでいます。種イモの数だけ埋め込まねばならず700株を目標にしているから、700個埋め込まねばならない。栽培容器の中へ無肥料の真砂土を入れているんだけど、3トン車で仕入れた土の中に小石がいっぱいあって、先ず篩に通して小石を除かねばならないのが手間です。一回でこんなに出ます。これが入っていると薯の生長過程で食い込んでしまい、商品価値を落としてしまいます。畑では管理機で掘った溝へ埋め込んでいきます。3時間かけて土入れなど準備を含めると40個がやっとです。トータルでやっと200個を超えたところ。昨日は10...遅々として進まず

  • 老骨に鞭打つ

    今朝ブログを立ち上げて投稿しようとしたら、ブログ引越しの案内が表示されていました。推奨ブログは『Amebaブログ』『はてなブログ』とあり、昨日私が検討した相手と一致です。今まで18年間分の投稿した記事と写真をまとめて引越し出来そうです。当面は混み合うし私も5月までは自然薯作業で超忙しいため、6月以降に落ち着いてからAmebaへ引越ししたいと思います。今週末は天気が安定しそうで昨日からフル回転でした。朝一で共同圃場の網室へ出向いて、先ずは金曜日に使う駐車場の草刈です。こんなに茂っていては駐車出来ません。1時間余かけて綺麗サッパリ出来ました。当日1/3ぐらいを防草シートで覆うつもりです。草刈りしている途中に隣のおばちゃんが出て来て、しばし世間話です。ここに住んでいるのでなく長男の家なので、時々来ては色々面倒を...老骨に鞭打つ

  • 又しても引越しか

    このブログを書くため毎朝飯前にパソコンを開くのだが、数日前からこんなお知らせがトップ画面に入るようになった。半年後にブログサービスを終了するとある。いやいや又してもかよと言うのが本音です。ブログ歴は18年目なんだが、最初の6年間はぷららブログでやっていて、終了に伴ってgooブログへ引越ししたのです。その時に推奨ブログと紹介されていたのがここです。ドコモグループの運営なので安心していたが、グループを再編整理する布石かもね。昨年はgooマルシェルが廃止され、今月から訪問ポイントも無くなった。それに使っている格安スマホのOCNでも、新規受付が中止となっている。さて次はどこにしようか思案中です。最近は呆け防止のつもりで日記風に発信しているだけなので、多くは望まないけど無料がいいね。写真の容量オーバー間近となったの...又しても引越しか

  • 防災ラジオ導入

    4月15日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり夕立が多くなります。突然の雨の後虹が西の方に見え始める季節です。昨日も城下町のお店へ自然薯を納品してきましたが、犬山城の悠然さは変わらねどサクラは散っていました。先週市役所へ所用で出かけた折に防災ラジオを購入しました。これは犬山市専用のFMラジオで、普段地元で聞ける五カ所の放送局と、市内から発信している愛知北エフエムがプリセットされていて、他は受信できない。しかし我が里は市街地から10kmも離れた山間地なので、緊急防災関連放送を担う愛知北エフエムが受信できない。これでは設置した意味がないので、昨日市の防災交通課から来て調整してもらいました...防災ラジオ導入

  • 雨の谷間は快晴

    今朝も雨です。春は3日と晴れが続かないと諺にあるように、計画が立てにくいですね。今日から関西万博が開幕とのことで、予定されている14万人の人も雨の中での観覧かな。そんな不安定な日が続く中、昨日は予定日を変更し土曜にもかかわらず、快晴の下19人が集って楽田の研修畑で共同作業を行いました。昨日は栽培容器を作って真砂土を詰め、畑へ埋め込むまでのやりきり作業です。チューブを1mにカットし、消毒した波板に真砂土を乗せ、チューブに入れるまでが下準備です。机が足りずトラックの荷台が作業場です。畑では6カ所の溝へ25cm間隔で、栽培容器を埋め込んでいきます。サポーターが中心なので初心者がほとんどで、こんなことやったこともない人ばかりです。でも春うららな中での土いじりは楽しそうでした。やり切りじまいだったので、全て終わった...雨の谷間は快晴

  • 行政から団体補助が出ます

    長年行政へ要望していました。自前で農業者を育成し一定の成果を出しているのだから、行政から資金面でも応援して欲しいというものです。昨日産業課へ出向いて説明を受けてきました。もう少し頑張って欲しかったけど初期の要望が実現しました。今年度から活動を促進させる応援補助金が3月議会で承認されました。具体的には飲食を除いたほぼ全ての物品購入や研修費に充てれ、かかった費用の半額が対象で上限の5万円までが補助されます。今年は・共同畑で使う農具類の購入・先進栽培地の視察研修費・共同畑で使う肥料・農薬や資材の購入等で活用しようと思います。もっと成果を出して本来助成して欲しいものがあります。次年度の種イモづくりに使う「優良無病ムカゴ」が1粒30円相当で、5,000粒分15万円を要しているため、これを賄えるだけの補助水準まで持っ...行政から団体補助が出ます

  • すりこ木回しただけ美味しい

    今朝の天気予報によると、今日は不安定ながら晴れて来ると出ている。本来なら今日はじねんじょ部会の共同作業日です。ただ3日前の予報では雨予想となっており、明日の土曜日に変更の連絡をしてあります。何とも悩ましいが屋外作業は日程調整の難しさを実感です。昨日は午後から雨になり作業場へ籠って、自然薯の加工に勤しみました。城下町へお店へ届けているのは、味がついていない冷凍すりおろしですが、一般のお客さん向けには味付き冷凍自然薯が好評です。先日の犬山祭の折に我が菜園を訪れられた、東京と浜松からのお客様にも買っていただきました。今回は今月27日の日曜日に楽田で開催される「レンゲ畑で遊ぼう」のイベントでの出店用に作っています。大すり鉢で久しぶりにすりこ木を何回も回しました。自然薯2kgで20パック分作ります。在庫の自然薯が無...すりこ木回しただけ美味しい

  • 春うらら

    4月に入ってから随分と暖かくなりました。朝方はまだ寒いので冬の格好して外仕事をしていると、直ぐに脱がないと暑苦しくなり体がだるくなってしまう。何を着ようか迷う季節です。この暖かさに勢いづいているのが野菜たちです。イチゴに花が咲いていつ実になるか楽しみですね。2月に蒔いたエンドウが頭を出してきたので、蔓が上るネットを仕立ててあげました。ジャガイモも上に被せたマルチを山にしてきたので、破って顔出ししてあげました。サトイモとショウガの種を用意したので、そろそろ植える準備をしなくちゃですね。<うららかに桜散り苺花咲く>春うらら

  • 春に三日の晴れ無し

    4月9日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。鴻雁北とはツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。人間社会も入学式や入社式を終えたころです。別れの後に新しい出会いがあり、野鳥とも別れと出会いを迎える4月です。春の天気は悩ましい。「春に三日の晴れ無し」という諺があります。春の天気は移動性高気圧が影響して変わりやすく、連続して晴れる日が三日も続かないという意味です。じねんじょ部会の共同作業は春は週1回で計画しており、今週金曜日は雨予報となっています。変更する場合は2~3日前に代替日の予報も見て、昨日土曜日へ変更する旨を一斉に連絡しました。部会は会員やサポーターが40人余いて、こうした時のために連絡体制を作っ...春に三日の晴れ無し

  • 祭りの余韻と散るサクラ

    毎週初めの朝の開店準備中に、城下町の店へ自然薯を届けています。収穫当初の11月からだから、既に100kg以上を納品したことになります。車を一時駐車するところから犬山城が望めます。サクラが少し散りかけているが、城と桜のコラボがあるこのポイントは、道行く観光客もシャッターを切っています。前夜まで『犬山祭』の山車と何万人もの観光客が練り歩いた通りは、祭りの後の静寂感が漂っています。ゴミは落ちておらず意外と綺麗で、朝歩きする観光客も祭りの余韻に浸りながら、あちこち眺め歩いていました。お店の女性マネージャーからもっと自然薯専門店にしたいから、新しいメニューとかもう一店舗開きたいけど、いい情報があったら教えて欲しいと話された。ファーストフードがメインなので、例えばお好み焼きに入れても美味しいし、韓国系の料理が得意そう...祭りの余韻と散るサクラ

  • 雨の日もやることいっぱい

    4月4日からは七十二候の一つ『玄鳥至(つばめきたる)』でした。玄鳥至とはツバメが東南アジアの島々から日本にやってくる頃のこと。暫くは軒先で巣が作れるか見極めて旋回する姿を見かけることからかな。「燕の巣は幸せを訪れる」という言い伝えも。ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを知らせてくれます。ただ我が里では未だ見かけていません。昨日は雨が降ったり止んだりの不安定な日曜日でした。畑作業が出来ない日でも他にやることがあるのだけど、先ずやっておくのが城下町の店へ納品する品づくりです。毎週月曜日つまり今日冷凍すりおろし自然薯を、5kg納品しているのだけど、これは来週用です。少しでも前倒ししておくと安心ですね。洗った後にすり下ろし機で一気にすり下ろします。10万円ほどした自然薯専用擦りおろし機ですが、15年程故障もせ...雨の日もやることいっぱい

  • 東京と浜松からのお客さん

    4月5日と6日は『犬山祭』です。400年の歴史を持つ伝統民族文化で、城下町の各町会が繰り出す13輌の山車は壮観です。今年はサクラと城とのコラボが最高となり、数十万人の観光客で賑わうことでしょう。とはいえ同じ犬山でありながら、市内でも遠方に位置する我が里は祭とは無縁です。しかし昨日はその祭りに来られた二組が菜園へ寄っていただきました。一組は東京から車で来られたご夫婦で、近くの宿に泊まられたとのこと。朝Googleマップを開いたら、我が菜園が表示されたので立ち寄られた。一本薯と味付き冷凍自然薯をお買い求めいただきました。次のシーズンに送ってもらうかもと言われたので、いつものように携帯番号の交換です。2時間ほどして今度は浜松から来られたご夫婦で、山車の人形からくりを堪能しこれから高速道で帰るとのこと。味付きと味...東京と浜松からのお客さん

  • 農業は楽しくなくちゃ

    4月4日からは二十四節気の一つ『清明(せいめい)』です。清明は清浄明潔(じょうじょうめいけつ)の略語で気候が温暖となり、青空が広がり草木は芽吹き、清々しいと呼ぶのにふさわしい頃を言います。そんな昨日は風が少しあったものの春の陽射しを浴びて、今年も自然薯づくりが始まりました。新しいサポーターを含めて23人が集っての共同作業です。ワイワイガヤガヤと楽しく農作業をやることに価値がある一瞬ですね。ここは研修畑と呼んでいて様々な役割を持っています。①初心者へ自然薯栽培を一から教える②作業応援してくれたサポーターに収穫自然薯を進呈③秋に親子収穫体験のイベントを開催する④共同作業を通じて農業と人との交流の楽しさを体感してもらう⑤収穫自然薯を販売して部会の活動にあてる種イモを調整し殺菌剤に浸漬してから、芽出しを畑で行いま...農業は楽しくなくちゃ

  • 土を施術

    1月に行った自然薯栽培畑の土壌診断では、腐植とマグネシウムの値が低いと出ていました。対策として先ず『牛糞堆肥』を冬の間に施肥し、今日は腐植を更に効率的に高めるため『アヅミン』と、マグネシウム欠乏対策として『硫酸化マグネシウム』を散布した。玄米を精米した時に出る小糠も散布しました。散布後はトラクターで耕起です。土壌消毒後2回目の耕起で、作物への消毒の影響はこれでなくなるでしょう。とにかく昨年は栽培が上手くいかなかった。蔓葉の生長が夏ごろで止まってしまって、肥料の吸収が出来なかったと思う。『農業は科学』とよく言われるが、こうした努力が報われるよう今年の成果を期待したいですね。今日は共同研修畑で新年度初の作業です。ピカピカ1年生の新サポーターさんたちの初仕事です。種イモの調整と芽出しを主に行います。<土を科学し...土を施術

  • 芽出し始まる

    自然薯の種イモは直接畑へ植えるのでなく、確実に芽が出たのを定植するため、先ずは芽出し出来る環境に種イモを置くことから始まります。芽出しにはいろんな方法があって、川砂や木材の切り粉の中で芽出しする方法もある。かってはこの方法でやっていた時期もあるが、水分と温度管理が難しく多くを腐らせてしまい、現在は時間はかかるが、自然環境の中で発芽させる方法でやっている。高さ15cm幅80cmの畝を作り、上にもみ殻燻炭を敷き更に真砂土を敷きます。この上に種イモを首部交互に置きます。これは根が絡まなくするため。種イモを置き終わったら真砂土ともみ殻燻炭を、もう一度種イモが見えなくなるまで上に敷きます。もみ殻燻炭は水分調節のため。無肥料の真砂土は、健康な土と水分の中で発芽を促進させるためです。最後に不織布を掛けて燻炭の飛散防止と...芽出し始まる

  • 握力なかなか戻らず

    1年2ヵ月前に首の手術をして、ほぼ以前と同じ生活をしていますが、未だ回復途上なのが握力です。今朝の握り拳です。時間が経つにつれ手のこわばりが解消され、夕方にはもっと握れるのだが、握力だけは両手とも25kg程度です。時々物をひょっと落とすことがあります。握力の無さを一番感じるのがぶら下がり健康機かな手術前は1分ぐらいぶら下がれた(笑)手術後の昨年はぶら下がることも出来なかった(泣)昨日久しぶりにぶら下がってみました。年々重くなる自重との関係で評価は難しいけど、何とか頑張って15秒ぶら下がれました(拍手)まだまだだけど一歩前進かな。今日は先月予約してあったのに失念し、行けなかった病院の診察です。「老い」と「呆け」の相関関係は、これからも続くだろうな。<数秒で落ちるぶら下がり健康機>握力なかなか戻らず

  • 通行止めやむなし

    2025年令和7年度が始まりました。会社員時代は10回ほどの転勤をしており、その度に新たな赴任地で気を引き締め、緊張しながら出社したことを思い出しました。遠い過去の話となってしまいましたが、そんな気持ちで臨む人が全国にいっぱいいることでしょう。入鹿池の入鹿大橋の傍らから五条川に沿って、八曽国有林へ向かう市道が昨日より車両通行止めとなりました。これは八曽もみの木キャンプ場が、昨年末に廃止されたことに伴う措置です。この先に住家はなく、名大地震観測所と地元民の田畑があるのみです。この先2kmにあったキャンプ場は年間3万人が来場されていて、廃止によってどんな影響が出るか議論しました。一番心配したのは無断キャンパーの火気不始末による山火事です。つい最近も岩手・岡山・愛媛での山火事の悲惨さが記憶に新しい。それにキャン...通行止めやむなし

  • 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

    令和6年度は今日が最終日です。もう一つの1年の締めくくり日です。ここ数日は寒の戻りがあって、あちこちで桜祭りがあったものの、満開とはなっておらず今週末が見頃のようです。3月30日からは七十二候の一つ『雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)』でした。そう言えば先日突然雷が鳴ったことを思い出しました。「春雷」でしたね。春雷は別名「虫出しの雷」とも言うそうです。地中深く眠っていた虫たちもが、びっくりして起きてくるメルヘンチックな言葉ですね。雷乃発声とは春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃のことです。この頃の雷は夏のように長くなることは少ないものの、季節の変わり目であり寒冷前線の通過によって大気が不安定となり、雪や雹を降らせるとのことです。先日届いたジョレンを使ってみました。使いやすいで...雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

  • ラストスパート

    じねんじょは今年用の栽培に取り掛かり始めたとことですが、昨年の自然薯(収穫は1月~3月)が未だ少し残っています。状態が良ければ1年くらい冷蔵庫で保存できます。城下町のお店へ仲間の間で当番を決めて、毎週5kgの冷凍すりおろしを納品していたのですが、他の人の在庫が無くなり私だけとなりました。よって毎週作って納品することになります。ラストスパートです。自然薯を洗って擦り下ろすと5kgはこれぐらいです。山かけ100食相当ですね。バットへ250gづつ入れて、‐50℃の冷凍庫で一気に冷凍します。冷凍したら真空包装機でパック化します。20パック5kg分が出来上がりました。来週早々納品します。これら一連の作業は食品衛生法によって、保健所から「そうざい製造業」の営業許可が必要で、農業の六次化を進めるには必須です。農家所得を...ラストスパート

  • ジョレン(鋤簾)届く

    我が家のサクラが満開です。たたしソメイヨシノでなくサクランボです。ヒヨドリがこの後の果実を狙ってか、早くも往来しています。ネットで注文していたジョレンが届きました。ステンレス製で軽くて使いやすそうです。畑が乾いたら早速使ってみます。従来のと比べるとこんな感じです。幅広なので土寄せが進むと思う。長く使おうとメーカー品を選んだので、送料込みで4,700円くらいでした。同じ商品でネット検索すると価格はいろいろですね。製造メーカーのサイトだと、何と送料込みで7,000円ぐらいもするでないか。一番安くてもいいのにこの差って何?原価はいくら?って思っちゃいますね。<高値のメーカーサイトめっちゃ強気だね>ジョレン(鋤簾)届く

  • 一時は駄目かと

    毎朝パソコンを立上げメール確認すると、10以上の迷惑メールが来ている。その場で迷惑メールの対処をするのだが、次の日も似たようなタイトルで来る。多分メールアドレスが違うので効果が無いかも。このぐらいなら右から左にゴミ箱へ移すことで済むことだが、もっと厄介なのは偶に「虎の尾を踏む」こと。昨日はFacebookで知らない人からのメッセンジャーを開いたとたんに、災難が降りかかってきた。突然画面が写真のようにフリーズしてしまい、トロイの木馬に感染したから、セキュリティーセンターへ電話するようにと音声が出た。それに従うと何万円と解消料金を請求されるらしいが、当然無視し一時的にネットや電源を開放すれば復旧する。ところが昨日は開放後に再度パソコンを立ち上げようとしたが、何回やっても立ち上げるソフトが見つからないとかの表示...一時は駄目かと

  • 種イモ調整終わる

    自然薯の栽培を今年は700株くらいを計画しています。冷蔵庫で保存していた小ぶりな薯を調整して、芽出しへの準備が終わりました。500gから600gの自然薯へ育てるため、10倍の肥大化を目指して種イモは60g前後を標準とします。ウイルスフリーのムカゴから育てた網室産は、16倍を標準としているため30g以上のを使っているが、こちらは100株程度しか調達できず、ほとんどがやや難があっても自家調達となってしまいます。この種イモをベンレートT水和剤へ10分間浸漬させます。「青カビ病」「褐色腐敗病」を予防します。一本種イモも首部をカットするため、全てのカット面を「ジャガイモ保護剤」で粉衣します。最後に種イモ全体を自然乾燥させて、準備完了です。31日に真砂土を搬入すると決まったので、それまで風通しが良い部屋で保存しておき...種イモ調整終わる

  • 初顔合わせ

    6年度も1週間を切りました。日本の一年のサイクルは正月から師走までの一年と、4月から3月までの年度の二通りあって、学校や企業団体は決算や人移動を含めて年度を採用している。自然薯に関わってもらっている愛知県農業普及員と犬山市産業課の担当者も、先日移動が発令されて4月から新しい人が担当となります。出会いと別れは辛いけどこれが人の世です。我がじねんじょ部会も生産サイクルの都合上、3月までを1年の区切りとしている。昨日は新年度から一緒にやろうと、募集していた自然薯づくりサポーターの説明会でした。7年度は11人が応募され男女比はほぼ半々です。平均年齢が65歳で私より10歳以上若く、こちらが若さを頂くことになります。応募された思いは人それぞれで、これから1年間共同作業を共にして、更にお付き合いが続けばなお嬉しいです。...初顔合わせ

  • 種イモ調整始める

    3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。本格的な春の到来です。桜の開花については七十二候と季節感がぴったりです。きれいな桜の木の下で、人生を経て過去の出合いや別れを思い出しながら眺めるのも乙ですね。新しい季節や新生活に向けて心踊らされるのが桜の花です。自然薯の種イモを冷蔵庫から出して、芽出しをするため調整し始めました。自分の畑で用意した種イモは肥大率がやや落ちるため、60~70gにカットします。目標は10倍の肥大だが500gには育って欲しい。一本薯は首部を数cmカットします。発芽時期を揃えるのと岐根防止です。それと種イモの長さは長くても30cm以内とした。25cm間隔で栽培容器を埋め込むため、出来るだけ隣と競合させないため...種イモ調整始める

  • ジョレン更新しよう

    昨日は午前中の早い時間に「一日一労」を終えた。この暖かさに身体がついて行かない。少しでも涼しいうちにとの「一労」です。もう直ぐやらねばならない種イモの芽出し用の畝づくりです。先日トラクターで耕起しておいたので、畝の外周を土あげするだけなんだが直ぐに息が上がる。使った「ジョレン」の調子が良くない。柄が抜ける。先端が丸くなってしまって土かきが良くない。私が農業をやりだした20年前以前からあるんだから、相当使いこんだってこと。ネットで探して新しいのを注文しました。<里に春来て息上がる老労畑>ジョレン更新しよう

  • あれやこれや準備

    暖かいですね。日中に畑仕事をやろうとしたが、身体がついて行かない。身体は未だ冬仕様なんですね。今の時期に温かすぎて身体が思うように動かないのも、変な話だが急激に暖かくなると、体がついて行かないのも事実です。こんな調子で4月から始まる自然薯の畑作業ができるだろうか。でやっていたことは水仕事や軽い作業です。ようやく昨年使った波板の洗浄が終わりました。800枚近く洗いました。この波板の補充用で70枚ほどを作成した。購入した塩ビ波板は当初の大きさが65cm×240cmあり、波板ハサミと塩ビカッターを使って、約10cm×120cmの大きさに仕上げます。1枚当たりの単価が100円ちょっととなり、5年以上使えるので比較的安価な資材と言えます。昨日から始めたのが波板と併用して使うダクトチューブの切断です。11cm×100...あれやこれや準備

  • マルチ使い方いろいろ

    朝はまだ寒いが日中は暖かくなりました。ポカポカ陽気の昨日の午前中は、月に一回行っているマッサージを予約していた。行きかけて5年くらいになるのかな。肩や腰のコリを1時間しっかり解してもらいます。もう何年と運動らしいこともウオーキングすらしていない。20年前までは市民ランナーを生きがいにしていたが、腰痛を患ってからは毎日15錠を飲む、薬漬けの健康不良男になってしまった。施術の店が楽田にあるので、終わったら一足のばして小牧のカインズへ行きます。日用品の雑多とともに透明のマルチ(95cm×200m)を買ってきた。帰宅して3分割にしたところです。何に使うかと言うと、自然薯栽培で必須の資材なんです。中間マルチと言って栽培容器の上へ被せて、その上に耕作土を乗せて畝を作ります。種イモから出る新薯はこのマルチを自らの生命力...マルチ使い方いろいろ

  • 山中の畑もある

    3月20日からは七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』です。雀始巣(すずめはじめてすくう)とは雀が巣を作り始める頃のこと。番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。民話、俳句、童謡にも数多く用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なくなりつつあります。朝起きたら外が明るかった。昨日は春分で今昼と夜の時間が同じ日と言われており、正に今日から夏へ向かう日ってことかな。暖かくなり風も無かったので、午前中に山中の畑へトラクターで出かけた。家から10分かけて林道を登って到着です。1.5アールぐらいの広さがあるが、日常的に面倒をみなくていけない野菜は避けて、どちらかといえばほったらかしの野菜畑にしている。山側から竹が生えてきており、トラクターでかき回すと多少は...山中の畑もある

  • 春分の日

    3月20日は二十四節気の『春分(しゅんぶん)』です。春分は冬の寒さも和らぐ頃で、昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。昼と夜の長さが同じ日には春分と秋分がありますが、春分と秋分では気温が全く違います。『暑さ寒さも彼岸まで』と言われていますが、春分の日の3日前が彼岸入り、3日後が彼岸明け、春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸となり、この頃からいっそう暖かさが増していきます。我が家も18日に墓地へ花立てを行いました。その18日が網室の種イモ掘りで働き過ぎたため、昨日は風も吹いていたためまったりと過ごした。無理が効かない歳になり何をやるにしても休み休みです。何でもやれた青春時代は遠き日となってしまった。ずーっとほったらかしで冬を越した野菜に、追肥をしていました。ほぼ同じ姿をしているが、こちらはニンニクで...春分の日

  • 春来て一期一会

    農作業の年間サイクルは作物によって違うが、露地栽培である自然薯づくりは、ほぼ年度で始めと終わりを迎えます。昨日は昨年5月にムカゴを植え育てた種イモを掘り上げる日でした。23人が集まって2棟ある栽培ハウスから種イモを掘り出し、今年使えるか吟味していきます。昼食を挟んで午後2時過ぎまで頑張ってもらいました。会員に配布するため均等に箱へ入れていきます。会員は約6kgを18,000円で購入しました。これは権利であり義務でもあります。ムカゴ代15万円と維持管理費15万円をここから捻出しています。掘り終わったハウス内の畑は今年も使うため、連作障害を防止するため土壌消毒します。バスアミドを散布してから耕運機で耕起した。最後にビニールシートで覆って約1ヶ月この状態を保ちます。年度最後ということで昨日はサポーターで、4月か...春来て一期一会

  • 冷蔵庫はパンパン

    我が里もやっと梅の花が満開です。昨日は晴れたものの風が強く、外仕事には向かなかった。現在当園の大型冷蔵庫は中身が自然薯で溢れています。昨季は不作だったし春なのにそんなに自然薯が残っているの?不思議ですね。上段がこれ。下段がこれ。一つは種イモが1,000株相当入っている。自分の分が約700株で部会のが約300株ある。食薯も40kgぐらいあります。自分の畑のより仲間から買い付けた自然薯がほとんどです。これをこれから夏に向けて売っていきます。ただ販売の主流はすり下ろした冷凍品を城下町のお店に納品したり、味付きの冷凍を欲しい人向けに用意しておきます。カット薯や一本ものは冬を過ぎると需要がグンと減ります。今日は塔野地の網室で1年前に播種し、ムカゴから育てた種イモを掘り上げます。2棟のハウスからなので一日作業となりま...冷蔵庫はパンパン

  • 里守は簡素化の方向で

    今年は3月17日がは春の彼岸の入りです。春分の日(3月20日)の3日前が彼岸入り(3月17日)、3日後の3月23日が彼岸明けです。春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸(3月17~23日)となります。暦はどんどん春をこなしていますが、季節は三寒四温を繰り返しながら春へ向かっています。それにしても2月までほとんど雨が降らなかったのに、今月は雨が多いこと。春に向けての畑作業が進みません。入鹿池は雨に煙って尾張富士の雄姿が望めません。昨日は地区の総会でした。町内の一年間を振り返りこの先一年の計画を立て、新しい役員体制を決めます。途中市長や県議がかけつけてくれ、市や県の報告をしてもらいました。納得するまで議論を尽くし皆で決めることを、我が町内のモットーとしているため、昨日も3時間をかけての総会でした。どんどん...里守は簡素化の方向で

  • 一回も雪道走らず

    3月15日からは七十二候の一つ『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』でした。菜虫化蝶とは厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり軽やかに舞い飛ぶ頃のこと。菜虫とは菜の花や大根や蕪などの葉につく紋白蝶の幼虫、青虫のことをいいます。自然界では春がどんどんやってきていますが、我が家での春の証の一つは、愛車のタイヤ交換でしょうか。2月に大雪の予報があって急遽スタッドレスへ交換したものの、結局今年も一回として雪道を走らずに終わってしまった。交換するタイヤがやけに汚れているのは、軽トラの荷台下にあった予備タイヤを使うことにしたため。走っているうちに綺麗になるかな。自家消費用でジャガイモの種を植えました。畝に溝を掘って三種(キタアカリ・ダンシャク・メークイン)を、30cmごとに50個ほど定植です...一回も雪道走らず

  • 三ヶ月ぶりの共同作業

    冬を超え春の空気をいっぱい浴びて、昨日は三ヵ月ぶりの共同作業に18人が集まってくれました。犬山市内の楽田にある研修畑で自然薯の種イモ掘りです。本来種イモの栽培はウイルスフリーのムカゴから、管理されたハウスで育てているのですが、それだけでは足りず不足分をこの畑でも育てています。ここでの収穫分はサポーターで種イモを希望する4人へ進呈するのと、この研修畑で今年用に使います。掘り終わったらトラクターで耕起し、今年栽培するエリアに土壌消毒剤を撒いて耕起した。仕上げは全体にビニールシートで覆って、3週間ほどこの状態を保ちます。来週は塔野地にある種イモ栽培専用ハウスで収穫をして、一年間やってきた今年度の共同作業が終わります。4月からは新しいサポーター11人が加わります。楽しみですね。<一年共に汗流せば皆仲間>三ヶ月ぶりの共同作業

  • 今年も11人がサポーター応募

    4月から新しく始まる『自然薯づくりサポーター』の募集を締め切りました。犬山市とJA愛知北の広報誌で2週間前から募集していました。定員10人ですが希望者が多く11人まで受け付けました。男性が6人で女性が5人です。年代別だと50歳代が3人で60歳代と70歳代が各4人です。25日の説明会へ来てもらって、4月から共同畑での自然薯づくりがスタートします。今年度のサポーター12人の行く末も決まりました。4人が新規栽培者となり、3人がサポータープラスとして残ってくれました。これで会員・準会員・サポータープラス・サポーターを合わせると、総勢41人の農業団体となります。そのうちの女性比率が30%近くになり、自然薯『夢とろろ』のブランド力とすそ野の広がりを感じずにいません。何しろ10年前は女性が一人もおらず、3Kの代表格と言...今年も11人がサポーター応募

  • 線香もLEDで

    少しずつ暖かくなっています。冬の間は寝室の暖房をオイルヒーターで賄っていたが、このところは切っても寒さを感じなくなった。ただ100歳を抱える我が家の居間は、エアコンを常時使って暖房しているのと、オール電化ゆえ2ヵ月連続して5万円超えの電気代は辛い。現役時代は春闘で満額回答など夢にもなかったが、ニュースで満額の連発を聞くにつれ隔世の感ですね。ただ世の中の二極化があらゆる分野で進行しており、これから中小企業や非正規にどれだけ波及するかだ。本物の春闘かの試金石が問われます。年金生活者もまともな『賃上げ』が無いだけに、弱い立場の人たちにエールを送りたい。先日仏前のロウソクをLEDに変えたと紹介したが、線香もLEDに変えました。煙や香りは無くご利益があるか分からないけど、安心安全には変えられません。ロウソクと合わせ...線香もLEDで

  • 18年目に入りました

    このところ冬鳥のジョウビタキと仲良くさせてもらっているが、忘れられない冬鳥がいます。それは『ヒレンジャク』と呼び、歌舞伎役者のような出で立ちで暫し見とれてしまった。スズメより少し大きいくらいで、身を守るためか集団で行動しています。定点で暮らしておらず1時間くらいで居なくなってしまった。再び会いたいと思っているが、いつのことやら。3月10日は東京大空襲の日、3月11日は東日本大震災の日、いずれも歴史に刻まれる決して忘れてならない日です。そんな日と比べるのもおこがましいですが、2008年3月10日は私がこのブログを開始した日です。18年目に入りました。そして調べたら累計投稿数が昨日までで5,835投稿となり、今年中には6,000に到達しそうです。17年間で年平均にすると343投稿だから、ほぼ毎日投稿しているこ...18年目に入りました

  • 桃始笑(ももはじめてさく)

    3月10日からは七十二候の一つ『桃始笑(ももはじめてさく)』でした。桃始笑(ももはじめてさく)とは、桃のつぼみが開き花が咲き始める頃のこと。昔は“咲く”という言葉を“笑う”と表現したそうです。花柄が短い桃の花はゆっくりと枝に沿って開いて、ほほ笑んでいるようにも見えるし、見ている人の表情を笑顔にさせてくれますね。春夏秋冬を『山笑う・山滴る・山粧う・山眠る』と表した先人たちの趣は、日本人の心の豊かさの現れでしょうか。今年はやっと梅の花が満開といったところで、この所の陽気だと桜の花と競演しそうですね。今日からは雨が続くため晴れて暖かった昨日は、土壌消毒の続きで2枚目の畑を行った。作業をじっと見守ってくれたのが、いつものジョウビタキ君です。少々呼びにくい名前の由来をを調べてみました。『昔は、高齢の男性を「翁」や「...桃始笑(ももはじめてさく)

  • 長寿クラブも変化

    400年前まではこの池の底にあった入鹿村の末裔が暮らす我が里です。里から見渡す入鹿池や尾張富士はいつもと変わらない。ただ普段なら満水なのに、この冬はまとまった雨が降らず、地肌が見えてしまっています。昨日は長寿クラブの総会でした。60歳以上の任意入会の会員構成だが、ほとんどが会員となってくれています。今年は4人が新入会してくれました。ただ3人が逝去され2人が高齢者施設に入所し退会された。今朝は長寿クラブで請け負っていた墓地掃除でした。この掃除も当番をこなす人数を確保できず、長寿クラブで行うのは昨日で最後となりました。相対的には高齢者が増えているのに、絶対的には里の人口がどんどん減り、こんな行事一つやれなくなって来ているのが現実です。我が里も若者の流出が相次ぎ、とうに限界集落の域であり、そんなに遠くない時代に...長寿クラブも変化

  • やっと土壌消毒

    このところ晴れても北風が強く、今やっておかねばならない土壌消毒をやれずにいました。昨日も午前中は雪が舞ったり小雨にもなって諦めていたが、午後になったら薄日が差してきて難敵の風も無い。今しかないと作業開始です。先ずは消毒剤の散布です。長年バスアミドを使っています。ピクリンのように猛毒でなく、比較的安全に作業出来て効果を発揮してくれます。10kg入りで約15,000円です。今年は1袋で足りないだろうと2袋購入した。自然薯を何人に売ればこの分を回収できるかと、考えたら農業はやらない方がいいですね。昨年買ってみた散布器が便利です。振りながら均等に微粒剤を撒いていく。撒き終わったらトラクターで耕起です。土と混和させ水分に反応しガス化することによって、連作障害が軽減されます。ガスが飛散してしまわないよう、最後にビニー...やっと土壌消毒

  • 久しぶりの発送

    昨日は久しぶりに2件の宅配発送がありました。いずれも「味付き冷凍自然薯」です。12月から掲載していた犬山市のふるさと納税の返礼品ですが、2月末で掲載を外しました。これは在庫が無くなるのを見越しての、当初からのスケジュールです。返礼品は「味付き冷凍自然薯」のみで、6パック入りで10セットぐらいを見越していたが、結果は目標の半分程度で終わってしまった。ふるさとチョイスで自然薯と検索するだけで、400件もの返礼品がある中でよく健闘したのかも。そんな中で最終日に滑り込むような形で1件申込みがありました。申込者の名前を見ると見覚えがあります。そう12月に申し込んで頂いた人です。2月末限りと表示していたので、もう一度食べたいと思われたのでしょう。「食べれば納得の味が簡単に食べれる」を、来年度はいかに広めるかが課題かな...久しぶりの発送

  • 北風強し

    雨が上がって久しぶりに晴れ間がのぞいたのに、北風が強く一番にやりたかったことが出来ない。それは自然薯栽培畑の土壌消毒です。これは散布した薬剤が水分に触れてガスを発生させ、土を浄化させるしくみなので、散布し耕起後にビニールシートで覆わねばなりません。風が強くてはビニールを扱えないので断念です。今日も晴れるが風が強いとのこと。中々仕事させてくれません。で昨日はミニ耕運です。冬野菜はダイコンを除いて全て収穫したので、夏野菜用に耕運機で耕起した。直ぐにジョウビタキ君が虫拾いにやってきた。人懐こいんだが2m以内には近寄れない。スズメほどの大きさなのに、これでいっぱしの渡り鳥です。日本海の荒風をどうやって凌いで飛ぶんだろう。自然界の七不思議ですね。サヤエンドウの種を買っていたので、耕した片隅に蒔きました。<海渡る小鳥...北風強し

  • 冷蔵販売

    3月5日は『啓蟄』と昨日紹介しましたが、併せて七十二候の初侯が『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。ほぼ同意語ですね。蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃のこと。土から出るとは言わずに、戸をひらくと表現する所に虫だけでなく、冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。湯の華直市場へ自然薯を出荷販売して3ヵ月になります。現在は感謝セールと銘打って通常より2割以上割り引いて販売中です。そして先月から市場内の冷蔵コーナーで陳列しています。市場で販売しているのはこのカットパックと冷凍コーナーの味付きなんですが、カットパックは真空化しており保存性が高い商品です。ただ野菜を真空パックして常温で長期間置いておくと、「ボツリヌ...冷蔵販売

  • 部会も啓蟄

    3月5日は二十四節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃のこと。実際に虫が活動を始めるのは、日平均気温が10℃を超えるようになってからで、鹿児島では2月下旬、東京や大阪で3月下旬、札幌は5月上旬頃とのこと。虫が冬眠から目覚めると、それを補食する小動物も冬眠から目覚め動き始めます。先週は暖かったのでサッシの下で冬眠していたカメムシが目覚め、部屋のあちこちへ出没し困っています。昨日はそぼ降る雨の中JAでじねんじょ部会の役員会でした。役員会は奇数月に役員と県・JAの8人で開催し、二ヵ月毎に共同作業等の段取りを話し合っています。今月は来週から楽田と塔野地の畑で種イモ掘りを行い、来月は新サポーターを迎えて共同圃場での自然薯栽培が始まります。新年度からは会員とサポーターを合わせて4...部会も啓蟄

  • 新メニュー開発中

    昨日はほぼ一日雨でした。今日も雨予報です。真冬ほどでないが寒さが戻るとのことです。そんな昨日は城下町の店へ自然薯の納品でした。朝10時前で雨の城下町は観光客もほとんどなく、静かなたたずまいです。通りにの先に犬山城が雨に霞んで見えます。お店はうどんやテイクアウトを得意としており、自然薯は『犬山うどん』や『アイス』などに使ってもらっています。マネージャーと話していて、現在自然薯入りの新メニューを開発中とのこと。『自然薯専門店』と言われるように、商品メニューを増やしていきたいとの話された。生産者としては励みになります。今年は在庫との関係で5月ぐらいまで納品できるかな。<城下町新作で薯専門店へ>新メニュー開発中

  • 仏前ロウソク

    今朝はシトシト雨です。今は先週の名残で暖かく感じているが、今週は再び寒くなるようです。三寒四温を繰り返して春本番を迎えるのでしょう。我が家では100歳の母が健在で、仏壇のお参りは毎日欠かしていません。ロウソクにマッチで火を点けるのだが、火を扱うこと自体危険なため、電気式ロウソクにしてみました。高輝度LEDで玉切れは無いし、アルカリ電池だと1日15分の点灯で、20ヶ月持つとある。燭台と一体型となっています。線香も使うと言うが火を扱うのは止めてもらいたいので、暫くはロウソクだけにして次は電気線香かな。3月ともなると自然薯のお求めは少なくなるが、昨日は岐阜県羽島市からおいでいただいた。娘さんが出産を控えているため、安産祈願で大県神社へ来られた折に、電話で問い合わせしてから立ち寄られた。味付き冷凍自然薯が人気です...仏前ロウソク

  • 暖かけりゃ水仕事

    つい先日が日中の最高気温が10℃以下だったのに、昨日は倍の20℃です。午後からの北風も吹かず一日中ポカポカ陽気でした。こんな日は水仕事をやっても辛くない。自然薯栽培で使う波板の洗浄日和でした。幅が約10cm長さが120cmの波板を50枚ぐらいづつ立てかけて、高圧洗浄機で両面を綺麗にしていきます。実質3時間くらいの作業で300枚近くやれたか。4月に使うため今月中には後数日かけて洗い終えます。<水仕事辛くないポカポカ陽気>暖かけりゃ水仕事

  • 弥生三月

    今日から弥生3月です。そして直ぐに桃の節句があり一気に春がやって来ます。我が家では2週間ほど前からお雛様が鎮座して、老け家族の暮らしを見つめてくれています。暖かった昨日は午後から山中の畑へ行って、種イモの掘りだしを行った。昨年は食薯の出来が悪く苦労したが、種イモも然りで期待せず掘るのは辛いもんですね。50g以上のがそこそこありました。ただ小さいのがあり過ぎます。今年は600株から700株くらいの栽培を予定しており、適当なのが出たら冷蔵庫で保存している。そろそろ数を数える時期に来ています。<お雛様見つむは童居ぬ老け家>弥生三月

  • 草木萠動(そうもくめばえいずる)

    2月28日からは七十二候の一つ『草木萠動(そうもくめばえいずる)』です。草木萠動とは、ほんのりと薄緑に色づく草花の芽が見られる頃のこと。柔らかい春の日差しの中、木々の芽はふくらみ地面からは草の芽を出し、新しい命が生まれます。明日から『弥生』です。今週は暦にピッタリの陽気です。それにしても今年はもう2ヵ月過ぎたってこと。学生の頃『走馬灯の如く』と卒業式で学生生活を想い浸っていたのに、今は1・2ヵ月過ぎただけで『走馬灯の如く』ですね。暖かな陽気に誘われて久しぶりに鍬を振った。身体の柔軟性がなくなり腰をかばっての鍬振りです。汗は出なかったが直ぐに息が上がった。先日トラクターで耕しておいた小さな畑だけど、休み休み1時間以上かけて4畝作れた。ここにジャガイモを植えよう。その片隅に先日買って来たアスパラの苗を植えた。...草木萠動(そうもくめばえいずる)

  • 今年もやることに

    市内楽田にある研修畑は、自然薯の栽培を実地研修する共同畑ですが、昨年11月16日にJA主催で親子収穫体験が行われました。10組以上の親子が参加され大好評だったようです。このほどJAの支店長らが来園され、今年も是非やらせて欲しいと依頼がありました。私たちじねんじょ部会としても、自然薯の魅力を伝えるいい機会ととらえ、協力し指導員を配置し掘り終わってからは、お土産で『夢とろろ』の真空パックとムカゴをプレゼントしました。今年は11月22日(土)としJAが4月頃に募集するとのこと。まだ9ヶ畑横で連日直売会を開催しており忙しい週となります。<親子で掘り凄さ知る夢とろろ>今年もやることに

  • 発芽は順調かな

    昨日の朝は寒かったけど昼間は暖かった。午前中は月一回通っているマッサージをしてもらって来た。冬は寒さで動きが少ないけど、背中が意外と凝っていないと言われた。ともかくリフレッシュしました。2週間前に発芽器へ入れた野菜の種たちの今を探ってみた。カボチャはほぼ全てが頭を出しています。スイートコーンも芽が出始めました。キャベツは芽が出て徒長しだしたため、発芽器から取り出し縁側で育てることにした。スイカとキュウリは発芽の兆候なし。少しづつ水やりして気長に待つことにしましょう。吹きさらしのブドウ用ハウスですが暖かくなったので、下の空き地に手持ちの野菜種を蒔いた。春はそこまで来ています。野菜畑の準備を順次進めています。<にょきにょきと頭出したる野菜たち>発芽は順調かな

  • やっぱり血が騒ぐ

    ようやく今日から寒波が日本列島から遠のくようです。一気に暖かくなるのも変な感じですね。未だ寒かった昨日の午前中は大阪マラソンを食い入った。最近は大学生とか初マラソンランナーが頑張っています。実績ある実業団どうした?って感じです。マラソンを見ていると血が騒ぎ想いだします。私もかっては市民ランナーだったってことを。23日は地元で犬山マラソンが開催されました。調べてみたら44歳から54歳まで9回ハーフマラソンを走っていました。40過ぎに肥満防止にとマラソンを始めて、そろそろハーフを走れるかなと初挑戦がこの大会でした。確か小雪舞う内田のグラウンドで震えながらスタートしたと思う。楽田の工業団地まで走ってから犬山へ戻り、今度は木曽川の堤防道路を扶桑まで行って、犬山城を何度も見ながら走るレースは今も変わらないと思う。初...やっぱり血が騒ぐ

  • 白物家電の更新

    家庭で使う白物家電の寿命は10年が目安と言われます。10年ひと昔と言うが感覚としてはついこの前のことに思えます。昨年は居間のエアコンを取り換えたが、今回はオーブンレンジです。解凍が上手く出来なくなったというのが主たる買い替え理由だが、個人的に使うのはお酒の燗とレトルトカレーの暖めぐらいか。標準的なので5万円位します。さてどこで買うか。いつもの家電量販店でポイントを使って少しでも安く買うか迷ったが、今回は3点で買うと4割くらい安くなる通販会社のプランに乗った。ここは数年に一回の利用だがカタログだけは煩瑣に来る。残り2点で必要なのを探したが自分の好みはなし。結局包丁セットと妻の革製靴に落ち着いた。その場合これらの商品価値が表示価格とあっているか、ネットで検索し確かめるようにしています。結果3点の合計額85,1...白物家電の更新

  • サポーター募集始まる

    2月23日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。霞始靆とは霧やもやのため遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃のこと。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。ぼんやりとかすんだ風景にも、美を見いだしてきた日本人の繊細な感性は凄いですね。現実にはそんな趣に浸れない冬の厳しさが続いています。昨日は一日中雪が降ったり止んだりで、午後からは霰まで降った。犬山市の3月1日号の広報誌が届きました。ここに自然薯栽培のサポーター募集を掲載しました。4月から一年間にわたって共同畑で種イモと職イモの栽培応援と、栽培実習するもので毎年10人程度が応募されている。サポーター制度は当時会員減少の苦境を打開したいと、10年前から始めたもので今では20人余いる会...サポーター募集始まる

  • やっと会えました

    寒波は月曜くらいまでで、その後は少し暖かくなるようです。このぐらいの寒さで震える人間ですが、日本へやって来た冬鳥たちにとっては、極寒のシベリアに比べれば楽園なのかも。毎年冬の我が里へやって来ているはずの野鳥に会えず、どうしたんだろうと気をもんでいたが、やっと昨日会えました。ツグミです。歩き方に特徴があり、両脚を揃えて数歩ぴょんぴょんと歩き、体を45度に傾けて静止します。これは餌を探しているのと、外敵がいないか探りながらのポーズとのこと。10月には遥々日本海を渡って来ているのに、やっと感が強いですね。後2ヵ月余しっかり付き合っていきましょう。この里へ定住している留鳥も、餌探しで特に午前中は群れで忙しく飛び回っている。ビワの蜜はメジロの大好物なようです。同じくヒヨドリも鵜の目鷹の目で、餌探しに余念がないです。...やっと会えました

  • 共同畑の土壌診断

    じねんじょ部会が管理している共同栽培畑の土壌診断が届きました。依頼していたのは種イモを増殖させる「網室」2棟と、食薯の栽培法を実地研修する研修畑の3ヶ所分です。網室の種イモは来月掘るため生育の評価はこれからだが、充分な蔓葉の張りでなかったので来期に向けての準備です。これが東棟です。こちらが西棟です。共にほぼ同じグラフとなっているが歪だこと。隣り同士で同じ環境条件で育てているので当たり前と言えばそうなんだが、生育状況が少し違うためそれぞれで診断してみた。概ね「腐植」「苦土」「Mg」「EC」少なく、「pH」「リン酸」「加里」「石灰」が高いと出た。診断処方箋のコメントを参考に対策するが、県の農業改良普及員にも検討してもらっている。取り敢えず「腐植」「EC」の欠乏対策で牛糞堆肥とゼオライトを入れ、「苦土」「Mg」...共同畑の土壌診断

  • 二つの嬉しいことが

    今朝は冷え込んでいますね。名古屋では今季最低温度を記録したとか。今週を我慢すれば春がぐっと近くなるのかな。昨日は嬉しいことが二つほどありました。味付き冷凍自然薯を作っていたら電話があって、先日私が講演した内容に関心があるので、30分ほどしたら来園するという。程なくして夫婦で来園された。聞けば三河の西尾で自然薯栽培を始めて数年とのこと。今期はB品が多発して処理に困っており、私の話が渡りに船でないかと思い小牧へ用事のついでに来園された。保健所対応や栽培の話など1時間ほど歓談した。私のつたない話が一つの契機になってくれることは嬉しいですね。もう一つは市内にある高級ホテル「ホテルインディゴ犬山有楽園」から、納品のオファーが来たこと。3月上旬にイベントがあって自然薯料理を出すらしい。月内に5kgの冷凍すりおろしを納...二つの嬉しいことが

  • 用事はまとめて

    2月18日からは七十二候の一つ『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。土脉潤起とは冷たい雪に代わり温かな春の雨が降って、寒さに固くなっていた大地がうるおうという意味です。土の中で眠っていた生き物たちとももうすぐ会えますね。しかし今週は寒波の再来とのことで、我が地方は晴れていても北風が強く、外に居ると思わず背中が丸まる。昨日の午前中は「産直市場」で商品を追加しがてら感謝値下げセールを開始です。例年この時期になると売り上げは差ほどでなく、年末年始の感謝の意味も込めてのセールです。カットパックが税込1,400円なのが1,100円になります。ついでに近くの「ホームセンター」でハウスの補修材を購入し、もう一つついでにかかりつけの「内科医」へ薬を貰いに行き、50kmぐらいを走ったかな。ガソリン代が高騰している...用事はまとめて

  • 皮つきがいいが・・・

    2月18日は二十四節気の一つ『雨水(うすい)』です。このところ寒波が来ていますが立春から2週間過ぎ、暦の上では確実に春に向かっています。雨水とは文字通り雨と水のことで、降っていた雪は雨に変わり、冬の間積もっていた雪や張っていた氷が解けて、水になる頃という意味です。この頃から草木も芽を出し始め、昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされました。『冷凍すりおろし自然薯』を納品している城下町の店から、皮つきで処理できないかと要望がきました。自然薯の表皮は薄くて爪で触っても傷が出来るほど繊細ですが、実はこの皮に香りや風味が隠されているのです。ただ近年猛暑の影響か土の中にあっても日焼けしたかの如く、色黒で濃い皮になってしまい、これをそのまま店で何も知らない観光客へ出したら、ゴミが入っていると言われかねないと敢えて剝...皮つきがいいが・・・

  • 50年で幕

    昨日は八曽モミの木キャンプ場を運営する組合の50回目の総会でした。偶然にも記念すべき節目の年にあたるものの、キャンプ場を廃業し組合は解散しました。父親世代の先人たちが地域興しの目玉として、国有林と周辺の民地を借用してキャンプ場を起業し、観光と地域振興に大きな役割を果たしてきました。私が役員を担っていた15年くらい前には、年間3万人が来場するほどの賑わいでした。夏は川遊びとBBQに興じる若者や親子で一杯でした。懐かしいね。しかし近年はコロナ禍もあったが、廃止の主たる要因は後継となる担い手不足です。組合は地域の集落内で構成しており、私の子供世代がほとんど地域外に住んでいるため、運営に行き詰まる前に廃止を決断した次第です。冬の間に施設は全て解体撤去し、国へ返還の事務処理が終わっています。最近岐阜県内で道の駅が廃...50年で幕

  • 加工品づくりの壁

    今日は朝から暖かい予感がする。2枚の掛け布団と毛布が重く感じ暑苦しくも感じる。寝室はオイルヒーターを控えめの温度で暖房しているが、部屋の中が暖かい。昨日は城下町の店へ納品している仲間が、冷凍すりおろし自然薯を製造しに来ました。毎週5kgづつを納品のため単独では難しく、部会員7人でスケジュールを組んで4ヵ月になります。自然薯を加工し商品化するには保健所の営業許可が必要です。7人の内で営業許可を得ているのは2人だけで、残る人は我が加工所で一緒に製造しています。今月さらに1人が許可を取得したものの、全員がとるまでに至っていない。これには保健所が求めるハードルの高さが壁となっている。①加工する調理場は家庭の調理場とは別室(棟)であること。②シンクは食器洗いと野菜洗浄を別に複数設置すること。③手洗い場は指が触れない...加工品づくりの壁

  • 確定申告書を一気に作成

    2月中旬になると気になるのが確定申告です。今年の受付期間は17日から1ヶ月だが、昨日の午前中何をやろうか外は寒いしと考えていて、思い立ったらやるべしと一気にやり終えました。いつもは国税庁のホームページから、書類を作成して管轄の税務署へ郵送しているのだが、盛んにマイナカードを使って申告するよう勧めている。カードリーダーはあるがマイナカードに、二つあるというPWのうち一つがどうしても見つからない。本当にカード作成時に設定したのかなぁ。結局いつもの作成方法で開始です。昨年のデータを引き継げるので、今年用の数字データを入力していくだけです。先ずは農業の収支内訳書から作成です。内訳書の項目ごとに毎日収支をExcelで記帳しているため、各項目の合計を入力して行くだけ。最後に印刷します。このデータを元に次は所得税の確定...確定申告書を一気に作成

  • 夏野菜苗づくり開始

    2月14日はバレンタインディです。武骨な老輩には縁のない日ですが、その起源を紐解くとこんな歴史があります。3世紀のローマ皇帝は戦う気がなくなるという理由で、兵士の結婚を禁止していました。バレンタイン司祭は恋に落ちた兵士と娘たちを密かに結婚させたため、皇帝からキリスト教を捨てるよう迫られましたが、聞き入れなかったことで処刑されました。その後司祭が殉教者と認められ、処刑日の2月14日が「愛の日」と定められたとか。昨日は結構晴れ間があったが風が強く寒かった。そろそろ夏野菜の準備をせねばならないかなと始めた。取り敢えず種から苗にするのはこんなもん。自家消費がメインでスイカ・カボチャ・スイートコーンぐらいかな。古い種もあって発芽するかは未知数です。メインのトマト・ナス・ピーマン等は自然薯仲間が、立派な苗を毎年作って...夏野菜苗づくり開始

  • プレゼンは良かったみたい

    昨日は一日かけて愛知県農業大学校が開催した、農業生涯教育研修(生産高度化研修:自然薯)へ参加してきました。これは県内の自然薯生産者と関係者向けに、毎年閑散期となる2月に開催されています。今年はやや少なめだったが約140人が集い、我が部会からは犬山市の中型バスをチャーターして17人が参加した。今年のメインテーマは農業の六次化で、自然薯『夢とろろ』を通して如何に農業者の収益を高めるかというもの。その実践報告を私が担いました。与えられた時間は30分です。作ったプレゼンテーションの枚数は18枚あって、喋り出せば1時間は必要です。そこで演壇上に大きく映し出すスライドは、グラフや要点を簡潔に表記し見やすくして、各人に配布したレジメは詳しくして伝えたい内容を印刷した。腕時計を目の前においてスライドショウをやりながら、要...プレゼンは良かったみたい

  • 大穴塞いだ

    簡易ハウスの屋根に大穴が開いて、取り敢えずクリアシートで塞ぎました。シートは3.6m×1.8mの大きさです。両側に8個の留め穴が開いていて、ハウスバンドで留めた。地上部は既に両側に各2個のスクリュー杭があり、中心に1個づつ追加してバンドを留めた。上から見るとこんな感じです。これも劣化したらビニール全体を取り換えることにしましょう。ブドウやトマトが直接に雨を掛からなくするための屋根なので、今回はこんな程度の補修でいいでしょう。費用はシートと杭で約3,000円でした。ところでビニールが破れた「患部」は、こんなに茶色く劣化していた。太陽の悪戯なのか摩訶不思議だね。今日は愛知県と県じねんじょ主産地協議会が主催する研修会で、岡崎にある県農業大学校へ行ってきます。予定していた3人が都合悪くなったものの、犬山市のバスを...大穴塞いだ

  • 天下の奇祭『はだか祭』

    昨日は稲沢市内にある国府宮神社の『はだか祭』でした。当地からは車で1時間余りかかり生活圏が違うため、当日行ったことないけど天下の奇祭として、1250年の伝統ある祭りです。テレビを見ているだけでもその迫力に圧倒されます。雪がちらつく中8,000人の裸男たちが一糸まとわぬ無垢の神男めざし、触れて厄を落とそうと巨大な人の渦が出来上がります。1時間かけて儺追殿(なおいでん)へはだか男に揉まれながら向かい、引き上げられるまでが祭りのクライマックスです。昨年から女性も祭りへの参加が認められています。尾張地方だけでも年初の『はだか祭』を起点として、奇祭と呼ばれる祭りが続きます。3月には当市にある大県神社と隣の小牧市にある田県神社では、『豊年祭』が執り行われ、男女それぞれの性器を形どり神輿にして行列をつくり、五穀豊穣、万...天下の奇祭『はだか祭』

  • 雪ではない破れ

    大寒波の被害は無いと思っていたら、畑にある簡易ハウスの頂上部でビニールの破れを発見です。青空が覗けるほどの大穴です。このハウスは6m四方くらいの大きさで、屋根部はハウス用シートが張ってあるが、両側の妻部は開放して防虫ネットがあるくらいです。ここで栽培しているのは4本のブドウがメインで、3年目となる今年が収穫の年と期待しているところ。雨水で病気を拾わないためです。他にも夏には雨を嫌うトマト類も空きスペースで作っている。雪は大して降らなかったし、飛散物で破れたのか脚立に登って確認すると、破れ部が茶色くパリパリになっているでないか。このハウスは組立パイプが数量不足だったので、通常のパイプ幅より広くして作った。それで場所によってはビニールにたるみが出来て、雨水が溜まるのを防ぐため塩ビ波板や育苗箱で支えている。考え...雪ではない破れ

  • 青空に浮かぶ月

    昨日は昼頃まで雪が舞っていたが、午後からは晴れ間がのぞいて、青空に浮かぶお月さんまで眺めれました。一瞬丸い雲かと思ったがいつものお月様ですね。朝はこんな感じで5cm位は積もっていたのかな。二日前に食用薯を最終掘り上げしました。最後に1本だけ700g級のが出てきたけど、昨年は散々な出来で課題ばかりが越年してしまった。殆どが小さいし色黒すぎます。小さいのは種イモの予備で保管し、中ぶりなのは順次摩り下ろして冷凍化します。雪では何もすることが無くて、城下町店への納品に備えて冷凍すりおろし作りに勤しんだ。色黒の皮ばかりでは表皮を剥がさざるを得ません。擦った後250gづつ5kg分をバットへ詰めてから冷凍庫へ入れた。昨日はここまでです。<小屋籠りストーブ温し薯加工)青空に浮かぶ月

  • 管理不十分

    まだ暗い窓の外ですがかなり雪が降っています。しかし暦の上では2月8日からは、七十二候の一つ『黄鶯睍睆(うぐいすなく)』です。黄鶯睍睆とは「ホーホケキョ」と、ウグイスが馴染みのある美しい鳴き声を響かせて春の到来を告げる頃のこと。その年の一番初めに聞くウグイスの声を「初音(はつね)」といいます。明日までは居座ると言う寒波です。当地にも降っていますが大雪となっている日本海側や、山沿いにお住いの地域での苦労は如何ばかりか御察しします。このところ産直市場は売れ行きがさっぱりで、思い出したら2週間も行っていなくて、週末だし雪で行けなくなると行けないので、昨日商品の入れ替えや追加をしてきました。やはり陳列してあるカットパック1個で、真空が抜けて空気が入っていた。店内は常温のため長く置くと偶にこうなる。売れていれば煩瑣に...管理不十分

  • 厳冬を生き抜く

    2月3日が立春でしたが今週は大寒波となってしまったものの、七十二候では『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』の一節でした。東風解凍とは周期的な低気圧の通過により、春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、、冬の間張りつめていた氷を少しずつ解かし始める頃のことです。まだまだ大寒を過ぎたばかりで時折寒波がやって来ますが、季節は着実に春へ近づいていることは確かです。昨日も朝方雪が降って道路を見てみると、日陰は雪が溶けていなかった。雪の影響はないかと家の周りを歩くと、我が家周辺をテリトリーとする野鳥たちと遭遇です。いつものモズ君です。その隣ではメジロが何羽かで、あちこち忙しく飛び回っています。カラスも屋根の上から獲物を探しているのかな。他にもヒヨドリがキーキーと鳴きながら枝の間を移動している。トンビは大空をゆっくりと舞...厳冬を生き抜く

  • 順調でした

    大寒波で時折強く雪が舞っているものの、道路に雪が積もるほどでありません。まだ日曜まで寒波が居座ると予報されているので、急いで交換したスタッドレスタイヤはお守りとしましょう。昨日は午前中が歯の治療で午後から整形外科病院を巡り、農業に関わることは一つも無しでした。整形では首部のMRI・CT・レントゲン検査とリハビリ検査を行ってから、手術をしてくれた先生の診察です。この病院の副院長をしていて我が息子世代です。切り離した頸椎の空間は骨が巻いて繋がっていた。入れたボルトはほぼ不要となったが永久に残します。よって順調です。この歳になってもまだ再生能力があるんですね。あと10年位はこの身体を使いたいと言ったら、先生から人生100年時代だから、もっと長持ちするよと笑われてしまった。握力が相変わらず両手とも25kg前後なの...順調でした

  • 一年前の今日

    大寒波の襲来ということで日本海側や北海道では大雪となっています。当地も昨日から雪が舞っていますが積もるまでに至っていない。ただ今日は医者の梯子をせねばならず、急遽スタッドレスタイヤへ履き替えました。想えば一年前の今日でした。両手に力が入らなくなり診察の結果は頚髄症とのことで、首の神経が頸椎に触っているのを解消するため手術した日です。7本ある頸椎の内3本を切って広げ、ボルトを入れる手術で3時間かかった。今後もボルトは取り出さず骨の一部となります。そして偶然にも今日が術後1年検診です。MRIやCTを撮って経過を診察します。順調なら離れた骨がくっついていると、半年前の検診で言われています。後10年くらいはこの身体を使いたいので、精々メンテナスしていきましょう。<手術して想えば生き延びた一年>一年前の今日

  • 久しぶりの犬山城

    里山ぐらしをしていると同じ市内にありながら、殆ど見ることないのが国宝犬山城です。昨日は11月初旬に城下町の店へ納品して以来3カ月ぶりに、『夢とろろ』を納品した折に眺めることが出来ました。国宝でも姫路城や松本城のように大規模な城でないけど、木曽川を背に切り立った小山に建てられた城で、国内最古の天守閣を有し尾張平野を一望できます。店へは冷凍すりおろし自然薯を毎週5kgを納品しており、部会員7人が当番制でやっています。全員がほぼ2回まわったので、これからは在庫のある人が担うことになります。自身の在庫は少ないが結構仲間から買い付けてあるため、3月以降はメインで納品となり、犬山城との出会いも多くなるでしょう。平日午前10時前の時間帯の観光客はまばらです。これが休日ともなるとこうなります。(ネットから拝借しました)閑...久しぶりの犬山城

  • 西南西に向けて

    2月3日は二十四節気の一つ『立春(りっしゅん)』です。立春は暦の上で春が始まる日を言います。二十四節気の最初の節で、立春の前日の節分には季節の分かれ目を指し、八十八夜や二百十日などは立春から数えます。節分だった昨日は今年の恵方「西南西」に向かい、恵方巻を食して「無病息災」「五穀豊穣」を祈念しました。願うことは科学が発達した現代でも、古の人たちと変わらないですね。菩提寺から総本山「妙心寺」へ今年の団参(団体参拝)が決まったから、檀家へ参加希望を聞いて欲しいとチラシが届いた。今年は一泊の年で2日目に万博見学が入っており、参加費も5万円近い。あの物議をかもしている万博です。締切が月末なので担当の檀家を10軒以上聞いて回ったが大苦戦です。高野山ぐらいなら行ったのにとの声もあり、人気が無いとは言え4月は大混雑になる...西南西に向けて

  • 畑は大衆食堂

    今週から寒波到来との予報ですが、ギリギリ昨日までに堆肥を畑へすき込むことが出来ました。我と同じくポンコツトラクターだけど、それでも15馬力あるので耕運機の比でない。縦横の両方向から耕起したら畝の形状がなくなり、大分フラットな畑になりました。電気柵が周りに張り巡らしてあるため、ちょっとやりにくかった。山際なので僅かに傾斜した畑形状となっています。こちらは隣の小さめの畑です。畑を耕すと必ずやってくるのが野鳥です。冬眠していた虫が掘り起こされるから、餌に飢えていた野鳥にとっては御馳走なのでしょう。鵜の目鷹の目で枝先から獲物を狙っていたのがモズです。見つけると急降下して餌を捕獲します。トラクターの後を追いながら虫を啄んでいたのが、ハクセキレイです。二羽で来ていたけど少し柄違っていたので、番だったのかな。作業が終わ...畑は大衆食堂

  • 500キロ撒いた

    昨日は寒さがちょっと緩んで風も無かった。この機会を逃すまいと自然薯の栽培畑へ、牛糞堆肥を500kg程を撒いた。以前は食品残渣の堆肥を撒いていた時もあったが、完熟でなかったため昨年からホームセンター仕様の、完熟牛糞堆肥にしている。容量が40ℓあり重さは15kgとある、これを撒く場所まで一輪車で運び、1袋づつ抱え上げて撒く。30袋以上やっていると流石腰に来ますね。撒き終わった状態だが畑土を埋め尽くすまで入って無い感じです。標準からいうと1,000kgは入れたいところだが、これで半分くらい入れたことになる。老輩にはこれが限界かな。足りない分は昨日書いた「アヅミン」で補おうと思う。これは腐植酸肥料で堆肥と併用することによって、この面積だと20kgの散布で、堆肥500kg相当を撒いたことになるらしい。更に肥料の吸収...500キロ撒いた

  • 診断結果でる

    診断結果と聞くと身体の健康診断かと思われるでしょうが、今回は畑の健康状態を読み解く土壌診断の結果が出ました。グラフを見てみると各項目が、基準値内にほとんど入っていないことが一目です。特に注目したのが腐植とMgが少ないこと。先ず『腐植』とは?腐植の説明をWikipediaから抜粋してみると、「腐植とは、土壌微生物の活動により動植物遺体が分解・変質した物質の総称である。広義には単に土壌有機物としてのそれを指し、狭義には腐植化作用と呼ばれる分解・重合を繰り返し経て生成された、暗褐色でコロイド状の無定形高分子化合物群(腐植物質)を指す。」とありました。ちょっと分かりにくいですが、端的に言えば土壌中に存在する黒い有機物のことです。腐植が足りないと肥料の吸収が出来ないため、昨年自然薯栽培が不作となってしまったと考えら...診断結果でる

  • 仲間から篤い応援

    1月30日からは七十二候の一つ『鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)』です。鶏始乳とは、鶏が春の気配を感じ卵を産み始める頃のこと。自然な状態の鶏は日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため春から夏にかけてたくさん卵を産むようです。しかし昨日は寒かった。これが大寒かもしれないけど寒風が強すぎて畑へ行けなかった。牛糞堆肥がなかなか撒けません。今期は不作だったため何人かの仲間に助けられています。3日前にも持ってきてくれました。有難いですね。昨日までに3種類の商品として生まれ変わりました。一つはオーソドックスに1本薯です。形が良く500g前後のを選びました。次にカットパックも結構作れました。これは太いが部分的に難がある薯で、300gづつにカットし真空パック化しました。産直市場では主力商品です。最後に残った...仲間から篤い応援

  • やっぱり美味しい!

    そういえば今期は一度もムカゴを食べていないなと、ふと思い出して昨夜いただきました。今期は自然薯の蔓葉が早枯れしてしまいムカゴは殆ど採れずで、部会の研修畑で採れたのを購入して、求められるお客さんへ渡すのが精いっぱいでした。それも一段落し残ったのを産直市場へ出荷し、店頭では数袋残っているだけです。作業場の冷蔵庫を覗いたら売るには小さすぎて、残しておいたのを見つけた。炒りムカゴを作ってもらいました。そうそうこの味です。ホコホコして自然薯の粘りを僅かだけど感じられ、お酒のつまにピッタリです。作り方は簡単です。フライパンにごま油をひいてムカゴに塩を少々かけて炒るだけです。まだ少しあるので今度はムカゴご飯を作ってもらいましょう。<このホコホコ味絶品だね炒りムカゴ>やっぱり美味しい!

  • 慎重に運転

    昨日はホームセンターで早期予約した農業資材を受け取ってきました。土壌改良用で牛糞堆肥が30袋、土壌消毒用のバスアミド微粒剤が2袋、夏の高温対策で2種類の白黒マルチが6本です。係員に愛車の軽トラへ載せてもらったが、心配なのが重量オーバーになってしまったこと。軽トラの搭載規定は350kgなのだが500kgはあると思う。タイヤがかなり沈んでいる。道中は15kmぐらいあり慎重に運転して先ずは栽培畑へ向かった。牛糞堆肥は直ぐに使いたいため畑へ置いた。40ℓ入りの袋だが重さが15kgある。夜に雨が降ると予報していたのでシートでくるんだ。週末も雨予報なので近日中に畑へ撒きたい。ホームセンターの早期予約は毎年行っているが、通常価格とどれくらい差があるか調べてみました。物品によって割引率は大きく違ったが、今回の支払額が61...慎重に運転

  • 日曜は忙しや

    日曜日の昨日は何人かのお客さんが来園されました。我が菜園は幹線道路沿いにある訳でないため、偶然見つけて来園されることはほぼない。ではどうして自然薯菜園入鹿を知るかと言うとネット由来が殆どです。以前は友人知人からの口コミもあったが、初めてのお客さんの殆どはネット検索して来園されている。昨日も昼頃電話が入り名古屋からこちらへ向かっているが、自然薯ありますかというもの。多分ホームページかGoogleマップで検索されているので、添付地図を見れば来れるから場所説明は不要です。念のため目印の幟を立てました。お客さんとの自然薯談議は楽しい。こうした会話が自然薯栽培と販売を続ける源だし力です。食べたい一心で遠方からでもやって来られる心意気に感謝です。ここで必ずしているのが電話番号の交換です。突然の来園者には電話番号を教え...日曜は忙しや

  • 不作の根を絶つには

    新年が来たと思ったら1月もはや残すところ1週間です。時の流れの早いこと。「一日一労」を心掛け時刻の流れに身を任せているだけで、一日があっという間に過ぎて行くし、一週間一ヵ月のサイクルも然りです。ホームセンターから早期予約していた牛糞堆肥が、用意できたと連絡が入った。冬の間に土づくりをしたくて注文したもので、40ℓ入りで30袋ある。明日にでも引き取りに行ってくるが、その畑には未だ掘らずじまいの自然薯が残っている。今期は肥大化に失敗して近年にない不作となってしまったが、仲間から供給してもらい販売は何とか凌げた。掘る気力も失せていたが、次の作業へ移るには掘らねばならので、このところ頑張って掘っている。昨日は良質な種イモを使ったエリアで腐りはほぼ無かったが、やはり全体に小さい薯ばかでした。写真で見ると一見良さそう...不作の根を絶つには

  • 出荷管理

    1月25日からは七十二候の一つ『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』です。水沢腹堅とは沢の水が氷となり厚く張りつめる頃のこと。この時期に一年での最低気温の記録がでることが多いようですが、今年は既にその時期を脱したかのように昨日も暖かった。今期のマイ畑は近年にない不作に見舞われて、仲間の助けを借りて何とか自然薯販売をやっています。産直市場への出荷は諦めていたが、市場の支配人から懇願され一ヶ所だけ在庫がある時だけ出荷している。産直市場はどこでも同じだと思うが、販売価格は自由に自分で決めれます。売れるとメールで一定時間ごとに知らせてくれるので、在庫管理がしやすい。それを自分はパソコンで管理している。現在は『カットパック自然薯』『ムカゴ』『味付き冷凍自然薯』の3品を出しており、Excelで計算式を作って「納品」「販...出荷管理

  • 製造300パック超える

    年が明けてから自然薯の販売は半減しています。やはり年末年始に使いたい食べたい人が多いことが推察されます。それでも今年に入ってからだけでも、10人以上の新しいお客さんが我が菜園に来られて、『夢とろろ』をお買い求めいただいています。産直市場「湯の華市場」でもボチボチ売れています。売れ筋ではやはり『味付き冷凍自然薯』です。昨日は在庫が少なくなったので10日ぶりに製造した。直径40cmもある大型すり鉢なんだが、一度に作れるるのが20パック程度です。今回は『夢とろろ』を2.1kg入れました。ここへ作って冷ましておいた出汁を入れます。出汁だけでも1.5ℓ以上あるため何回かに分けて、すりこ木で擦り伸ばしていきます。1回目だけではこんなものでまだまだですね。4回に分けて出汁を入れては10分近くすりこ木を回します。30分く...製造300パック超える

  • 歯は大事

    歳を重ねるに従って病院通いは日常生活にすっかり定着してしまった。かかりつけ医だけでなく何ヶ所かに通っており、その一つが歯医者です。通常はメンテナンスだけなのだが、正月が明けた頃に部分入れ歯が欠けてしまった。同時に反対の歯で沁みるようになった。しばらく治療で通っています。歯はあって当たり前で食事の大前提です。会社員時代は通勤途上にある駅近くに通っていたが、今は家から行きやすい医院へ通い出して15年はなるかな。子供の頃は歯科優良児で表彰されたこともあるのに、今や3個の部分入れ歯の助けなしには食べられない。歯は誰でも上下合わせて28本あるが、『8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動』と言うのが推奨されている。「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。現在入れ歯を除くと辛うじてクリアしている感...歯は大事

  • 地主さん行脚

    現在じねんじょ部会は市内二ヶ所の農地約4500㎡を4人の地主さんから、農業委員会が認定する『利用権設定』という制度で借用している。市役所担当課から農地法関連の法律制度が新年度から変わり、次回更新時にかなり複雑な手続きになるとあった。年度内なら現行制度で期間延長等できるとのことで、部会役員会で協議したところ、地主さんの了解を得て10年で再契約することにした。昨日は楽田の共同畑を有する3人の地主さんを訪ねた。結果は2人の地主さんからは了解を得られ必要書類への記入をお願いした。しかし思えば10年先は自分自身がこの世にいないかも。ただ残る一人の地主さんは自分で耕作するなど管理したいとのことで、現行の契約満了をもって返還することになった。返還期限は令和10年3月だから後3年です。借地は地主さんの思惑や事情があるので...地主さん行脚

  • 相次いでダウン

    1月20日からは七十二候の一つ『款冬華(ふきのはなさく)』です。蕗冬華とは凍てついた地面に蕗の花が咲き始める頃のこと。暖冬の大寒となりそうで老輩には嬉しい限りですが、蕗の薹を始めとして草花は春に向けて着実に動き出していますね。新年を迎えてブログ発信などを支えてくれている、パソコン廻りにトラブル続きです。PCそのものはwin10とwin11のどちらも問題ないのだが、データ保管に使っていた外付けHDDが相次いでダウンしてしまった。もしものためにちょっと面倒だが2個のHDDで管理していて、正月明けに7年くらい使っていた1TBのHDDがダウンして、今度は10年以上前から使っていた1TBのHDDが使えなくなってしまったのだ。これは壊れたHDDですが時代を感じさせます。左のは100Vから電源供給が必要でした。そして今...相次いでダウン

  • 手品の新年会

    1月20日は二十四節気の一つ『大寒(だいかん)』です。大寒は、最も寒さの厳しい頃を言い、大寒(1月下旬)の頃から立春頃(2月上旬)までの期間が,一年で最も寒さが厳しい季節と言われています。けど今朝は暖かく感じます。長期の天気予報でも今月末から来月にかけて、暖かくなり厳冬の域を脱するとしている。今年も暖冬となるのでしょうかね。昨日は町内の長寿クラブで新年会でした。今年はアマチュアながら、市内で手品を通じて笑いと福を届けている方の芸を鑑賞です。マジックは種があることを分かっていても、一瞬の芸が不思議を生む永遠の芸ですね。40人の参加者は大いに笑い楽しみました。マジックショーが終わってからは懇親会です。確か昨年は肩や手が痛く手術前で不参加だったし、その前の一時期はコロナでこんな懇親会は止めていたから、実に5年ぶ...手品の新年会

  • 伊勢神宮初詣で

    昨日は伊勢神宮を参拝してきました。寒さ厳しい早朝7時30分にバスへ乗り込み一路伊勢神宮へ向かった。10時40分に到着し先ずは内宮からです。五十鈴川にかかる宇治橋を渡って神宮へ入るのだが、この橋は右側通行です。反対に外宮にある橋は左側通行となっている。バスガイドの説明では手水舎やお手洗い場が右側にあるためとあった。五十鈴川が右に見ながら本宮へ進む地形的要因なのだろう。15分ほど歩きやっとという感じで本宮へ到着です。土曜日とあって商いの横丁は大賑わいです。人並みをかき分けやっとのこさ『おかげ横丁』に到着です。特別に買い物をする予定もなく昼食の前なので、仲間とみたらし団子を1本づづ買って、五十鈴川沿いの喫茶へ入った。昼食処は夫婦岩で有名な二見ヶ浦で、美味しくいただきました。ここで主催者である原市長から挨拶があり...伊勢神宮初詣で

  • ムカゴを売り切り

    業務用の冷蔵庫を覗いたらムカゴが少し残っている。量は3kgあるなしです。今後保存しておいても偶に欲しい人があるくらいで、その内に劣化して使えなくなるだけです。産直市場へ出荷することにしました。普通の袋だと劣化が早いため、一工夫加えて真空パック化します。250gづつ計り鮮度保持剤を加えて密封した。馴染みの少ない人もあるので簡単レシピを添付します。11個出来たので、昨日『湯の華市場』へ出荷陳列してきました。気長に売り切れることを期待しましょう。今日は伊勢神宮へ新年の参拝へ出かけてきます。<零余子も美味しいぞ夢とろろ>ムカゴを売り切り

  • 嘴が違うね

    このところ外へ出る機会が減っているのもあって、野鳥との出会いが少なくなっています。小鳥を見かけ急いで望遠カメラを取って来て、戻るともう居ません。そんな少ないチャンスの中で昨日は2羽に会えました。先ずはモズです。留鳥だからいつもテリトリー内で一羽で暮らしている。真ん丸の目が愛らしいですね。けど獰猛な一面もあって「モズのはやにえ(早贄、速贄)」と言われるぐらい、獲物に対しては敏感で速攻で捕獲し串刺しにするとのこと。後で紹介する小鳥と嘴の違いを見てください。モズはカエルやネズミなどの小動物まで捌くので、鳶や鷲と同じ形状の嘴です。夕方太陽が沈んでもう玄関に鍵をかけようとした頃、一羽の小鳥がやってきました。百舌鳥より濃い茶色の胸毛はジョウビタキの雄です。因みに私のFacebookの冒頭写真が雌の尉鶲です。こちらはこ...嘴が違うね

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