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  • 蝶の好物はいろいろ

    6月11日からは七十二候の一つ『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』です。腐草為蛍とは、ホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃のこと。日本では約40種の蛍が本州以南に生息し世界には2000種もいるとか。この頃の日本の蛍はゲンジボタルで5月~6月頃に孵化します。孵化した蛍は水辺の近くの草むら等から幻想的な光を放ちますね。昨日の夕方に雨上がりの畑を見回っていたら、集団で舞飛んでいる蝶に出会った。一瞬『ギフチョウ』?と思いきや『アゲハチョウ』でした。アゲハチョウの幼虫はイモムシなんだが、柑橘類のミカンやレモンの葉を食べるようです。『アサギマダラ』がフジバカマを好むように、蝶によって好物があるんですね。野菜全般でいくと『モンシロチョウ』が、アブラナ科の野菜が大好きなので、キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどの...蝶の好物はいろいろ

  • どこでも自然薯談議

    今日6月11日は暦の上の『入梅(にゅうばい)』です。芒種から5日目、立春から135日目となっており、文字通り今年の当地方は2日前に入梅でしたから、統計学も無かった先人たちの、季節感を読み解く感性の凄さに感服ですね。2週間ごとにかかりつけ医に通っています。会社を早期退職してから20年になります。当初は甲状腺のホルモンを抑えるだけだったが、気づけば血圧・血糖値・コレステロールと、成人病オンパレードの体になってしまいました。自覚症状はほとんどなく、見た目は健康体そのものだが、腰痛ともども一生のおつきあいとなるでしょう。長いお付き合いとなっている先生ですが、昨日は自然薯をお買い上げいただきました。2週間前の診察時に注文と前金までいただき、今回の診察時にお持ちした次第です。勿論私が一押しする『味付き冷凍自然薯』です...どこでも自然薯談議

  • ニンニクの収穫と梅酒づくり

    梅雨入りしました。これから一ヵ月集中的な雨に悩まされますが、これも日本の国土を潤す自然界の恵みです。昨日は午後3時ごろからポツポツしてきました。予報でそう言っていたため午前中が勝負でした。ニンニクを全て約400株を収穫しました。今年はメインを青森からホワイト六片の種ニンニクを取り寄せたが、やっぱり本場もんは違いますね。1kgで4000円以上したけど嘘つきません。これだけでは足りなくてHCで中国産を買ったが、こちらもまずまずでした。ただ大玉でも片の数が多いので一片あたりは小さい。手前が青森産で奥が中国産の種です。これらは黒ニンニクにして基本自家消費します。上手く出来ればネットで販売してもいいかも。保健所の営業許可は自然薯加工で取得済みです。雨となった午後からは前日に採っておいた梅を使って、梅酒づくりを行った...ニンニクの収穫と梅酒づくり

  • 梅酒づくりの元を収穫

    東海地方は今日の夕方あたりから雨となり、梅雨入りするものと思われます。予報を見ると今週はほぼ雨になりそうです。昨日は山中の畑で先ずは草刈を行った。ここはイノシシの巣窟なので栗畑を含め、自然薯畑の全周を電気柵で囲っています。この後収穫する梅の木の下も綺麗に刈り取った。1時間ほど草刈り機でやっていると、曇り空だったけど流石に汗が噴き出してきます。今年の梅は不作だった昨年に比べれば豊作かな。鈴なりです。といっても出荷するほどの本数は無くて自家用です。一度に収穫しても処理しきれないため、今回は梅酒づくり用で6kg程を収穫した。今も毎晩飲んでいるが来年以降用として、私好みの夏の晩酌として生まれ変わります。次に来る時には梅干し用を収穫します。<猪は食わねど美味し梅酒つくるぞ>梅酒づくりの元を収穫

  • 腰痛は一生の付き合い

    昨日は半日かけて行きつけの整形外科で、検査と診察・治療でした。20年前に腰痛を患ってお世話になっています。今回から昨年2月に首部の手術を担当してもらった先生に、腰痛も診てもらうことにしました。MRI検査をやってから診察してブロック注射を打ってもらった。手術までとはいかないの対処療法ですね。3~4ヵ月毎に注射しておくと突然やって来る痛みを防ぐことが出来ます。薬剤は生理食塩水と麻酔薬らしいく尾ていに打つが、以前は20秒くらいかかったのに今回は10秒くらいでした。量が少なくなった?生きて動く以上一生のお付き合いですね。今朝は『Hatenaブログ』から投稿しています。急遽このブログも開設することにして、昨日の夕方から始めて数時間で引越し出来ました。多くのブロ友さんがこちらへ引越しされたので、ご縁は出来るだけ続けた...腰痛は一生の付き合い

  • もう少し残っています

    昨日はじねんじょ部会の共同作業日でした。先月までに種イモの植え付けが終わり、今月からは原則草取りなどで月に2回の管理作業なのだが、まだ整えねばならない作業が残っていました。先ずは8時半から楽田の研修共同畑で、白黒マルチ敷きと周辺の草刈です。15人が集まってくれ1時間もかからずスッキリとなりました。今年は蔓が出ている開口部を全面的に閉じる予定ですが、未だ全て出ていないため2週間後に閉めます。細かい微調整もあったが次の畑があるため、続いては車で5分ちょっと移動して塔野地にある網室での作業でした。こちらはムカゴを植え付けしてから1ヶ月経っており、行うことは①蔓が上るネットを張ること②畝に白黒マルチ敷きをすること③ハウス周辺の草刈をすること④ハウス内の草取りをすることハウスが2棟あるのと、やる事が多すぎて15人で...もう少し残っています

  • 汗だくでマルチ敷き

    6月5日からは七十二候の一つ『蟷螂生(かまきりしょうず)』です。『蟷螂生(かまきりしょうず)』とは、初夏になると秋の内に産み付けられた卵から、かまきりの幼虫が孵化する頃のこと。子供の頃に家に持ち帰ったカマキリの卵が、ワッと何百匹も出てきて怒られた経験もありますね。カマキリは交尾時にメスがオスを食い殺してしまうこともあります。食べている所を見たことあります。子孫を残すために生きる現実を見た思いです。そんなカマキリですが人間には攻撃せず、稲や野菜には手をつけず、害虫を捕まえてくれるありがたい益虫です。先月下旬に発芽した種イモを植え付けた自然薯の現在は、早いのだと蔓が1m以上伸びて葉が出てきました。昨日は30℃になろうかとの暑さの中で、畝全体への白黒マルチ敷きを進めた。マルチと言えば通常は黒色だが、自然薯栽培で...汗だくでマルチ敷き

  • Amebaブログへ引越し出来ました

    6月5日は二十四節気の一つ『芒種(ぼうしゅ)』です。芒種は稲の穂先のような芒(ノギ)を持つ穀物の種まきをする頃という意味です。芒(ノギ)とはコメや麦などの先端の小穂のさらに先端にあるとげ状の突起の事です。米作りは10年前に止めてしまったが我が里も田植え真っ盛りです。芒種の頃は西日本から梅雨入りする頃で我が東海も来週あたりかな。今朝パソコンを立ち上げるとAmebaブログから、引越しが完了したとメールが届いていました。2日前に申請した時に1週間ぐらいかかるとあったが、1日半で出来ました。今は差ほど混雑していないかもです。6000近くある投稿もバッチリ引越し出来ています。さてならばgooブログはどうしよう。今はAmebaブログで書いているけど、暫くは同じ内容で両方から投稿しようと思います。因みにAmebaブログ...Amebaブログへ引越し出来ました

  • ブログの引越し申請しました

    ブログを始めて18年目に入っています。当初は『ぷららブログ』から始め7年後に終了となり、『gooブログ』へ引越しし11年ですが秋に終了と言うことで、『Amebaブログ』へ引っ越すことにしました。『はてなブログ』と『Amebaブログ』を紹介されたが、現在投稿と同時にFacebookと連携し同時アップしており、調べたら連携は『Amebaブログ』のみでした。ブロ友さんの多くは『はてなブログ』へ引越しされているようで、寂しい限りですが止むおえず昨日引越しの操作をしました。先ずは引越し手順を確認です。過去データを作成します。程なくしてデータ作成の完了メールが届きました。18年分あるが意外と早く収集出来るなって感じです。次はデータを自分のパソコンへダウンロードします。次に『Amebaブログ』を開き新規登録します。引越...ブログの引越し申請しました

  • 役所で手続き

    昨日は朝一で市役所へ走りました。福祉バスの使用を3ヵ月前の初日の8時30分から15分間だけ、優先的に受け付け出来るからです。ただここで希望日が他団体と、バッティングしていたら抽選になってしまいます。数団体が来ていたが幸いに重複は無くて、9月26日に28人乗りのマイクロバスを仮受付出来ました。これで燃料費と高速代のみで東三河まで研修へ行けます。次は3階にある産業課です。今年度から創設された農業団体育成事業補助金の申請です。かねてから私たちは自腹で農業者を育成して、自然薯を犬山のブランド野菜にしようと努力してきました。掛かる経費に対して一定の補助金で応援して欲しいと要望していたもので、今年度から5年の枠で実施されることになりました。補助金額は5万円ですが会費10人分の値打ちがあります。ただ無条件で支給される訳...役所で手続き

  • キャベツも食われていた

    放たらかしの影響はタマネギとニンニクに留まらなかった。キャベツ畑を見たら見事にアオムシに食われています。正にモンシロチョウ一族の食事処となっています。やむなくトレボンを散布して、至る所に居るアオムシを駆除しました。当面の対策として防虫ネットを上掛けすることに。これから結球するところなので、生長点を食われてしまったら玉にもなりません。何にしてもざなりにすることは、余計な作業が降りかかってきますね。一つ一つ補正していくしかないかな。今日は市役所へ行って、9月に計画している先進地研修で使うマイクロバスの予約と、今年度から創設された農業団体育成補助金の申請をしてきます。<青虫が食べ放題タダでは済まぬぞ>キャベツも食われていた

  • 謎の枯れ

    この2カ月かけてやっと自然薯の植え付けが一段落して、放たらかしていた他の野菜を見に行くと大変なことに。横並びで作っているタマネギとニンニクが枯れてしまっています。3月までは青々していたのに無残な姿です。勿論枯れているのは分かっていたが、忙しくて見て見ぬふりでした。最後の追肥は3月中旬だったと思うが、窒素成分が多すぎたか腐敗病とかベト病にかかったのか、現時点では解析不明です。抜いたらタマネギは当然全般に小さくて、家で食べるだけだからと納得せざるを得ません。ニンニクも少し抜いてみました。こちらは種によって若干の差が出た。右が本場青森から取り寄せたホワイト六片、左がホームセンターで買った中国産、奥が昨年収穫して種にしたホワイト六辺です。黒ニンニクにするため土が付いた外皮を剥いて比べてみました。左が青森からのホワ...謎の枯れ

  • 総会も終わりました

    5月も最終日となりました。早いですね。今日からは七十二候の一つ『麦秋至(むぎのときいたる)』です。麦秋至とは麦が熟したっぷりと金色の穂が実り始める頃のこと。百穀が成熟するの「秋」ですが麦にとっては「秋」です。この時期に強く吹く風の事を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が想像できますね。またその頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼びます。昨日はじねんじょ部会の総会でした。来賓の原犬山市長をはじめ31人が集って開催出来ました。本来なら3月か4月に行うのが年次総会なのだが、3月は各地域で総会が集中し、4月5月は自然薯の種イモ植え付けで忙しくて、毎年5月末に開催しています。議会が開会し超多忙にもかかわらず来ていただき、いつも熱く応援してくれる原市長には大感謝です。犬山市は...総会も終わりました

  • やっと終えれました

    この2ヵ月はよく働きました。正に老骨に鞭打ってです。4月初めに種イモの芽出しを開始し、発芽する5月中旬を目途に畑へ栽培容器を埋め込んでいきました。今月中旬には発芽した蔓が林立しだしたので、昨日までに食用薯700株と、来年の種イモ用にムカゴと子芋を各200個を定植しました。同時に蔓が上るネットも全22畝分を張り終えれました。併せて毎週1回のペースで、2ヶ所の共同畑でも同じことをやってきました。これも先週終わっています。これは昨日最後の作業となった山中の畑で右が食用薯用の畝で左2畝が来年の種イモ増殖用です。今年は種イモの腐りが5個あっただけで、昨年とは大違いです。豊作の兆しありで先ずは第一段階をクリアかな。この後は6月に入った畑全体を白黒マルチで覆います。真夏に向け防草と畝の地温上昇を抑えます。今日は午後から...やっと終えれました

  • 自家採取のムカゴを定植

    もう一息、あと一歩と言いながら、雨でない限りは土と格闘しています。大多数の自然薯栽培畑がある家横は、昨日の午前中で定植やネット張り作業が終わり、残すは山中にある畑のみです。ここのメインは来年の種イモを作る畑です。昨日は自分の畑で採取したムカゴを植えた。芽出ししていたムカゴが適度の発芽をしています。1gほどの小ちゃなムカゴが命を繋ごうと頑張っています。万物が命を継承することの神秘さや大切さを感じますね。で前日と変わった景色は、ネットを張るパイプを立てたことと、ムカゴを200粒くらい蒔いたことかな。昨日は久しぶりに暑かった。今日の雨は夕方からとの予報のため、一日あればネット張りと、子薯200個の植え付けまでやれるかも。これが終われれば全ての定植が完了します。正にもうひと踏ん張りです。<零余子の命繋ぐ発芽未来へ...自家採取のムカゴを定植

  • 雨が降ったら癒し所へ

    夏が近づくと警戒しているのがアシナガバチの巣です。ことに隙間だらけの掘っ立て小屋の物置は、出入り自由のため要注意です。今年は見ないなぁと思っていたら入口付近にいました。未だ作り始めて間もないようで留守番は一匹いるだけでしたが、成仏してもらいました。昨日は2時ごろから雨が降り出したが、降り出すまでに山中の畑で種イモの植え付けをやり終えれました。これで700株超を定植出来て、残すは来年用の種イモづくりのみです。あと一歩です。因みに写真の奥にあるのが昨日紹介した携帯キャリアの電波塔です。こんなのが周辺に3基あります。私がNTTに勤めていた頃の携帯電話は本流でなかったけど、今や通信の主流をなすインフラとなってしまいました。雨が本降りになってからは、月に一回通っている楽田のマッサージ店へ行く。このところの忙しさで動...雨が降ったら癒し所へ

  • 林道を地中化?

    昨日は一日中山中の畑で作業でした。その畑は山中と言っても家から車で5分の近場です。入鹿池を望む高台にあるため、携帯キャリアのアンテナが3基建っている。先日電力会社の関係者が来宅し、林道の約300mを地中化する工事を夏から始めたいという。ビックリです。街中や観光地の電線地中化はよく聞く話だが、こんな山の中に莫大な経費をかけるとは。確かに電柱間の電線に樹木が触れて停電したこともあり、電力会社は毎年伐採いしている。そうだとしても何億と金をかける費用対効果が、あるだろうかと思ってしまう。よくよく話を聞いてみるとどこかから強い要請があったようです。携帯キャリアのどこかからか、果てはその依頼を受けた政治家からなのか?邪推してしまうが行うことに反対でないです。何年か前の台風でこのルートの倒木により4日間も停電したことが...林道を地中化?

  • もうひと頑張り

    5月26日からは七十二候の一つ『紅花栄(べにばなさかう)』です。紅花栄とは紅花の花が咲きほこる頃のこと。紅花は古代エジプト時代から染料や口紅として利用されていました。他には食用の油として花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から紅色がつくられます。山形県や埼玉県が主な産地となっています。昨日は雨が上がって長靴に付く泥土を気にしながら、自然薯用のネット張りの続きを進めた。定植が終わっている畝には設置出来ました。これでイモ蔓たちが安心してネットに絡んで上れます。それと午後から芽出し畑に残っている種イモを、全て掘りだしたところ120株ほどあるでないか。やっぱり栽培容器の埋め込みが50株分くらい足りなかった。家横の畑ではその余地が無いため山中の畑に作ります。もうひと踏ん張りです。昨日は雨で一日遅れて...もうひと頑張り

  • トマトはV字栽培

    昨日の午前中は時々ぱらついたものの、何とか持ってくれ自然薯畑でネット張りの続きをした。午後からは予報通り本格的な雨になった。忙しくておろそかになっていたのがトマトの整枝です。3本だけだけどブドウを栽培しているミニハウスで、棚の下でミニを含めてトマトを15本くらいを作っています。ブドウやトマトは必要以上の雨水を好まず、簡易的に作ったハウスの中で育てています。トマトやナスはV字栽培でこの20年続けています。主枝と丈夫そうな脇芽を1カ所だけ残し伸ばし、V字に整枝して育てる栽培法です。農業大学校で教えてもらいました。利点は過密にならず太陽光を全身で受け止め光合成を促進され、且つ風通しが良くなり病気にかかりにくいです。ブドウ用の棚にハウスバンドで吊るすやり方なので、この場所だと手間いらずで作れます。濡れる心配がない...トマトはV字栽培

  • 共同畑の定植終わる

    昨日は楽田にあるじねんじょ部会の共同研修畑で、種イモの定植でした。4月から新サポーター11人が加わり、最初の作業が種イモの芽出しでした。その種イモが1ヵ月半かけて発芽し蔓を伸ばしました。先ずは一斉に種イモの掘り上げです。根を切らず発芽点を外さぬよう丁寧な扱いがポイントです。300株のうち腐りが1株も無かったのは珍しい。次は栽培容器を埋め込んだ畝へ一株づつ定植していきます。案内棒を目印に一株づつ正確に置いてから土で覆います。昨年1割ぐらいが容器から外れてダメにしたので、今年は特に気をつかった。この後ジョウロで水やりして乾燥防止対策の藁を掛けます。半数近くが全くの初心者であっても、みんなでやれば2時間くらいで終えることが出来ました。一人作業のマイ畑は600本を植えたが1週間近くかかっています。共同の力は凄いで...共同畑の定植終わる

  • 失念の連続

    今年に入って病院の予約を2回失念した。いずれもスマホのスケジュールに登録していて、予約時間の少し前にアラームが鳴ったのに、キチンと確認せず過ぎてから気づいて昨日は再予約して行ってきた。いよいよ物忘れの到来かな。ネットで調べたら、アルツハイマー型認知症の代表的な症状がもの忘れです。誰でも忘れる事はありますが忘れている事やヒントを与えられると「そうだ、忘れていた」と思い出せます。しかしアルツハイマー型認知症の方は、体験そのものを記憶できていないため思い出す事が出来ません。例えば会う約束をしていたとしても、「約束をしたこと自体を忘れてしまい、そんな約束をした覚えがない」、「病院の受診日を忘れてしまう」となってしまうところが、一般的なもの忘れと違うところとあった。ということは未だその域には達していないってことかな...失念の連続

  • 一日かけてネット7張り

    5月21日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。蚕起食桑とは蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃のことです。蚕はいっぱい食べて成長します。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、歴史的には明治からほんの50年ほど前まで、人々の暮らしを支えていたため、「おかいこさま」と敬称をつけて呼んでいました。蚕は古来より家畜化されたたため、野生には生息していなくて、自分では餌を探すこともできません。翅はあるものの飛んで逃げだすことは出来なくなりました。朝畑を見ると定植した自然薯の種イモから伸びた蔓が、宙を泳ぎ隣と抱き合って必死に倒れまいとしています。よって昨日は定植の続きをせず、支柱を立て固定しネット張りに専念でした。山間地の畑ゆえ長さがとれず段々畑の短い畝ばかりなので、畝の数がやたらと多くて手間ばかりかか...一日かけてネット7張り

  • 暑かった!

    5月21日は二十四節気の一つ『小満(しょうまん)』です。小満は「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ青々しく万物の成長する頃で、やや汗ばむような陽気と言えます。昨日は我が犬山でも真夏日となり畑仕事は少々辛かった。午後2時半から畑へ出たがムッとする暑さが背中から襲ってくる。県内ではハウスの中で作業していた人が、熱中症で倒れ亡くなっています。何とか気分も悪くならず5時過ぎまでかけて、昨日の朝に掘り上げた種イモを定植できました。もう若くない身ゆえ気を付けねばと思うが、本格的な夏はこれからです。先が思いやられます。そして本格的な梅雨を予感させる走り梅雨が、週末にかけて続くようです。写真の背中の向こうが入鹿池です。700人で捜索しているが墜落して6日経っても、パイロットやエンジン...暑かった!

  • 引き続き定植続く

    定植二日目は気張らず、ややスローダウンして続けています。と言うより体が思うように動かない。腰をかばいながらなので、ノタノタと精彩を欠いた歩きは情けなや。いつまで続けれるだろうかと、思い悩む老農の黄昏人生です。ようやく400株まで定植が終わりました。終わった畝には日差し防止で藁を置いていきます。これだけやっても計算上は未だ300株残っています。更に蔓が長いのもあり定植だけでは済まない。早くネットを用意してあげないといけないのです。暫くは追われる作業が続きます。<ヨタヨタと鈍動の老農いつまで>引き続き定植続く

  • 定植始める

    自然薯の種イモを芽出ししている畑は、畝全体で大林立状態です。これは掘るしかない。掘り出す時の注意点は、種イモの発芽点を外さないこと、根を出来るだけきらないことです。注意していてもやってしまった。1ヶ月半かけて頑張ってここまで育ってくれたのに、ゴメンと謝るしかないです(泣)掘り上げた種イモを、これから育つ新しい畑へ定植します。畝の中には栽培容器が埋まっていますが、正確に置くには案内棒が頼りです。発芽点の下から薯が生長するので、位置を合わせ置いてから土を被せます。土被りは5cm位にして藁で日除け対策します。昨日は約300株掘り上げて240株くらい定植できました。これでも全体の1/3です。もう一つ安心したのはここまでで腐りが1株だけだったこと。去年は100株以上腐っていて悲惨な定植でした。一日やっていて流石に疲...定植始める

  • 村雨の中で

    昨日は一日中そぼふる初夏の雨でした。先週は自衛隊機の墜落もあってバタバタしていたが、久しぶりの休養日となりました。雨に濡れたシャクナゲが花の重さで頭を垂れていました。満開です。捜索が続いています。一昨日人体の一部が発見されたと言うが、昨日は進展が無かったようです。我が家からは約2km先の湖面に浮かぶ捜索隊が微かに見えます。池の上の建物は博物館明治村です。更に望遠を高くすると動きが見えます。そんな光景に進展がないかと高精細の望遠カメラで追っているのが、報道機関のカメラマンです。雨の中ご苦労さまなことです。夕暮れ時に小鳥の囀りで見上げたら、四十雀が電線から辺りを見回していました。彼らも毎日聴こえる捜索ヘリの爆音に悩まされ、異変に気付いていることでしょう。早く元の静かな田舎に戻って欲しいですね。<村雨や四十雀も...村雨の中で

  • 農の楽しさ体感

    今朝は雨です。そう言えばこのところ自衛隊機の入鹿池墜落でバタバタして、季節の暦をお知らせできていませんでした。5月15日からは七十二候の一つ『竹笋生(たけのこしょうず)』です。竹笋生とはタケノコが生えてくる時期のことです。今の時期だと孟宗でなく淡竹かな。タケノコの成長は早く朝どりの生のタケノコは美味ですね。今朝のように雨が降った時に言われる「雨後の筍」は、似たようなものが次々と現れ出ることの例えとして使われます。そんな美味しい旬な筍はまだ食べれていません。イノシシ君に先取りされたままです(泣)昨日はじねんじょ部会の共同作業でした。種イモづくりの網室は一段落したので、楽田の研修畑で食用の薯づくりです。23人が参加してくれました。先ずは穴を掘って支柱を立てます。主に3mの鉄柱を使っていて、重いのに女性陣の活躍...農の楽しさ体感

  • 未だ発見できず

    朝6時前ですが捜索ヘリの音が鳴り響いています。自衛隊機が入鹿池へ墜落してから3日目に入るが、搭乗していたパイロットはまだ見つかっていません。ニュースによると自衛隊機は小牧基地を飛び立った後、木曽川あたりで回り込んで宮崎へ向かう軌跡が表示されていた。ということは北西方面から入鹿池へ突っ込んだことになる。高度1,400mから急降下だから、よくも市街地へ墜落しなかったと思う。墜落の原因究明がなされるまでは同型機の飛行を止めて欲しい。昨日も6社の報道機関が我が家へ取材に来ました。概して若い記者が多く聞くと、最近名古屋勤務となったばかりと言う。現場へ放り込まれて情報を足で稼ぐってことでしょう。若い女性記者は今夜も帰宅は11時頃かなと、記者人生の厳しさを垣間見た感じです。ふと自然薯の看板を見て「私大好きなんです」味付...未だ発見できず

  • 自衛隊機墜落

    今朝も早くから空にはヘリと航空機とで、湖面にはボートで捜索が続けられています。事故は昨日の3時過ぎに起きました。我が家から15km先にある小牧自衛隊基地から飛び立った航空機が、数分後入鹿池に墜落したのです。何の無線連絡もなく脱出装置も働かなかったということは、よほどの緊急性があったのでしょう。であるならよくも人と家への被害を回避したなと思う。いくら入鹿池が大きいとはいえジェット機が湖面を選択出来たのは、偶然なのかパイロットの機転なのか、第三者への被害を回避できたのは良かったが、市街地へ墜落していれば大惨事になるところであった。しかしビックリしたのは昨日の4時過ぎから私のスマホへ、報道各社からひっきりなしに15件も問い合わせや取材が入ったこと。ダブりを除くと7社のテレビ局と新聞社からでした。現地に1時間余い...自衛隊機墜落

  • じい様の野暮用

    冬の間枯れ落ちていたヤマボウシの木が、いつも間にか若葉をたくわえ上の方を見ると花が咲いていた。昨日の午前中は爺様の野暮用をこなすため4カ所を巡った。一カ所目は菩提寺です。地区センター内の物置に安置してある、かって地区内に居た庵主さんの位牌や関連物の始末の相談です。大和尚しかいなくて後日和尚が確認に来てくれることになりました。これも寺総代の勤めの一つかな。二ヶ所目は理容店です。気づけば2ヵ月半行ってない無精者ですが、そろそろかなと出かけた。このところは格安店で行い早ければ20分くらいで終わる。駐車場を見たら3台しかなく空いているなと思って入店したら、6人も先客がいるでないか。げんなり!気を取り直して待つこと45分で開始してもらえました。料金は高齢者割引があって洗髪ありだと1,880円です。でも昨日は秘密兵器...じい様の野暮用

  • 芽が出始めた!急がなくちゃ

    4月初めに自然薯の種イモを発芽させるため、畑へ軽く埋めるだけの自然発芽法を行っていたが、ニョキニョキと新芽が頭を出し始めました。700株ほどあるためまだ全体の5%程度ですが、これから1週間程でほぼ出そろうはずです。それと腐ってしまったのがどの程度かです。昨年が酷かったけど2~3%に納めたいね。5~10cm程に伸びたら定植なので、もう一つの作業を急がなくてはです。それは定植する畑に畝をつくること。栽培容器はほぼ埋め込んであり、肥料を撒いてから管理機で畝を作ります。雨上がりの昨日はぬかるんで作業出来なかった。一昨日に160株分は作っておいたので、今日畑が乾いていれば更に進めないとぼわれることになる。ただ午前中は野暮用があって外出せねばならず、28℃にもなる午後に汗を掻き掻きの作業となるのかな。<ニョキニョキと...芽が出始めた!急がなくちゃ

  • ブログの引越し先

    我が家のミニハウスの中でブドウが元気に若葉を付けています。5m×6mの小さなハウスですが、高さは普通の農業ハウスと同じです。植えて3年目の今年あたりから収穫を期待したいけど、4本あるうち1本が全く芽を出さず枯れたようです。藤稔という品種で昨年数個生って美味しかったので残念です。元気なのはシャインマスカットが2本と巨峰です。ブログの引越しだけどブロ友の皆さん着々と進んでいますね。半数以上の方が「はてなブログ」へ引越しする傾向かな。ちょっと調べたけど私はそのブログへ行けない事情が判明です。私はブログをアップしてからFacebookと連携しており、残念なことに「はてなブログ」は連携しておらず、「Amebaブログ」は連携しています。Facebookでも100人くらいの友達がいて連携は欠かせないのです。今月までは自...ブログの引越し先

  • 母の日

    5月10日からは七十二候の一つ蚯蚓出(みみずいずる)』でした。蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズは遅めに活動を始め畑土を肥やしてくれる大切な存在ですね。今日は母の日です。長男から花が届きました。見ごたえありますね。母の日は日頃の母の苦労をねぎらい母への感謝を表す日として、5月の第2日曜に全世界で行われているようです。その起源を紐解くとアメリカでは南北戦争終結直後の1870年、女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫や子どもを戦場に送ることを今後絶対に拒否する目的で、「母の日宣言」を発したとあります。母への感謝のことばは、昨日の中日新聞の特集で、知覧特攻隊員の遺筆にもしたためられていました。目頭が熱くなりました。母を悲しませる戦争は...母の日

  • ムカゴ播種二日目

    じねんじょ部会が年間で一番大切な共同事業は、次年用の種イモを増殖栽培することです。8日9日と半日づつですが2日間に渡って、種イモの元となるムカゴ5,000粒の播種を終えることが出来ました。昨日は16人が参加してくれ、2日間で28人が1日以上参加してくれたのは感謝しかないです。半面ここで出来る種イモを受け取る権利のある会員15人のうち、約半数が参加できなかったのは残念な反省点です。高齢・病気・仕事と様々な事情があるものの、サポーターさんたちの応援で成り立っている現実も直視しなければです。今年は一部新しい栽培法を取り入れたので、戸惑いもあって時間がかかってしまい、昨日は終了が12時を過ぎてしまいました。2畝分だけ全面白黒マルチを覆い、後から穴を開けて畝込んである波板へ正確にムカゴを置く、かなりの難技を要する栽...ムカゴ播種二日目

  • ムカゴ播種一日目

    昨日と今日は網室でムカゴの播種です。来年用の種イモづくりです。昨日は22人が集まってくれ午前中頑張りました。ここで使うムカゴはウイルスフリーの優良ムカゴと言って、その基は愛知県農業総合試験場の山間研究所で作られた薯を、新城市作手にある農業公社で育てムカゴとして採取したものです。全県の各じねんじょ部会へ約10万粒が供給され、我が犬山部会は5,000粒を購入しています。その価格を聞くと誰しもビックリです。1粒30円だから15万円もするんです。途中30分の休憩をはさんで11時半までで、計画の半分くらいまで進めれたので、今日午前中には終わらせたいです。<零余子美味しいけど皐月には種へ>ムカゴ播種一日目

  • ダンポール案内棒

    我が山里の畑は一日中降った次の日が晴れていても、仕事をさせてくれません。これが木曽川沿いの砂地系の畑だと、多少の雨なら降っていても仕事が出来ると言う。昨日は晴れているのにべたつく畑土に足をとられながら、土いじりしない作業を行った。それは『案内棒』の設置です。前日までに畑へ埋め込んだ自然薯の栽培容器ですが、近いうちに施肥してから畝を作ります。そうすると全てが土の中に隠れてしまうため、種イモをどこへ置いたらいいか分からなくなってしまいます。その目印が『案内棒』です。以前は竹を割って箸状にして挿していたが、現在はダンポールを使っている。毎年竹割りしなくて良く長く使えるのと、設置する位置が安定したのが一番かな。竹だと容器の横へ挿すのだが畝を作る時にずれる場合があり、結果として種イモが容器から外れてしまうことがあっ...ダンポール案内棒

  • 家族で焼肉

    世間ではゴールデンウイークが終わりました。最長11日間の休暇となる人もいたようです。会社をリタイヤして20年にもなる老僕には無縁ですが、子供が小さかった頃は車で行ける観光地へ旅していたかな。晴耕雨読の気ままな余生は野良で生かされているようなものですが、少しは俗性の風を受けたいと、昨日は家族バーベキューを楽しみました。と言っても3人合わせて250歳超えの老人が夕食を焼肉にしただけです。数年前に購入した電気式の焼肉器は優れものです。匂いや煙が殆ど出ず室内でやっても心配ない。以前のは部屋中に煙と匂いが充満していた。手入れも簡単です。屋外での炭火でジュウジュウやるのに比べれば、焼き加減はイマイチだけど、「いつでも焼肉」にはピッタリです。とは言え年に2回もやればいい歳となってしまった。次は真夏の暑気払いでやろうかな...家族で焼肉

  • サトイモ定植

    5月5日からは七十二候の一つ『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』です。蛙始鳴とは春先に冬眠から目覚めた蛙が,野原や田んぼで元気に活動を始めて鳴き声が盛んになる頃のこと。オスの蛙の鳴き声はメスの蛙を恋しがって鳴くことや、縄張りを示す泣き声とも言われ想像が膨らみますね。今日は一日雨だからカエルたちの合唱が聞けるかな。昨日は晴れ最後の日ということで、通常の栽培容器埋め込み以外にサトイモの植え付けを行った。家で消費するだけなので30個の定植です。先ず管理機で深さ20cm位の溝を掘ります。溝に堆肥・化成肥料・過リン酸石灰を入れて土で覆います。種サトイモを40cm間隔で置いていきます。最後に土を被せました。雨後にマルチで覆うけど、ちょっとこれでは平ら過ぎて畝にならないので、少し盛ろうと思います。サトイモ定植

  • こどもの日と立夏

    今日5月5日は端午の節句です。鯉のぼりは元々飛鳥時代に厄除けとして始まったものが、江戸時代の中期には男子の厄除けと健康を祈願する行事となり、現在に至っています。「こどもの日」は1948年に制定されました。子どもの成長や健康を願う日と認識されていますが、実はそれだけではありません。祝日法では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日となってます。命を生みし母さんに感謝ですね。だから次の週の日曜日が「母の日」なのかな。我が家では現在同居していないものの、息子や孫たちの健康と幸福を願い毎年兜を飾っています。兜は長男が生まれた時に妻の実家から頂いたもので、もう50年の月日が流れています。併せて今日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。立夏は春分と夏至の中間にあたり、暦の上で夏が始ま...こどもの日と立夏

  • ラジオが生活のお供

    晴れが続けば畑に居る時間が長くなります。共同畑なら20人くらいでワイワイガヤガヤですが、マイ畑だと一転孤独な一人作業です。誰とも会話せず黙々と行うのだが、性分として誰か傍に居ると安心します。そんな時のお供がラジオです。寝ている時も『ラジオ深夜便』が、終夜語りかけても気にならない。畑でも然りです。作業の傍らでラジオから語りや音楽が流れます。場所を徐々に移動するためスピーカー大きめのラジオです。汚れない様にビニール袋に入れています。思えば一日の生活の場それぞれにラジオを置いています。数えてみました。①パソコンルーム②寝室③バスルーム④作業ハウス⑤畑他にもポケットラジオもあるから手持ちは何台になるかなぁ。車の運転中もラジオが流れます。主にパーソナリティーの語りや掛け合いが、テレビに無い楽しさや面白みかな。時間を...ラジオが生活のお供

  • 総会の準備

    今朝は朝からスッキリと晴れています。昼間は暑いくらいですが朝は未だエアコン暖房を入れています。毎朝5時にタイマー予約で起きる前から動いているけど、いつになったら解除しようか思案中です。昨日は一日中雨で午前中は部会の役員会でした。役員は6人いて県農業普及員とJAに加わってもらって、2ヵ月毎に開催している。5月は共同畑でも種イモの定植や、ムカゴからの種イモづくりが始まり超忙しいが、それらを終えた後に年次総会をやっている。今年は30日に予定しており、その準備として総会案をこの役員会で議論した。じねんじょ部会は任意の団体だから、総会はやってもやらなくても、大勢に影響ないように思う人がいるかもしれないが、親睦団体じゃないのでどんなに忙しくても開催している。それに会費をとって年間の運営費が100万円近くなるため、会計...総会の準備

  • 暑いけど風があった

    野暮用や雨にたたられて本業が進みません。5月10日過ぎには自然薯の芽が出始める予定なので、今月上旬には栽培容器を埋め込まねば『泥縄』のドツボです。昨日は何も予定が入っていなかったため、畑専業でした。5月の太陽は何年か前のとは違い暑く眩しい。けど風が適度に吹いて汗は出ない畑日和でした。作業は単純です。真砂土を入れた栽培容器を25cm間隔くらいで、掘ってある溝へ埋め込んでいくだけです。とはいえ容器を曲がらず直線に置くことと、頂点の高さを一定に保つには工夫が要ります。それに中腰作業は疲労が腰に来るため腰かけながらです。椅子は古い浴室用を再利用しています(笑)やっと一番広い畑が終わりました。白っぽいのが栽培容器の列ですが、上にマルチを被せています。畝を作る時一緒に畝の中へこのまま埋め込みます。700個の計画に対し...暑いけど風があった

  • 百歳の母と病院へ

    5月に入りました。隣のお宅のツツジが鮮やかに咲いています。今日はメーデー(英:MayDay)で、5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典です。労働者が権利を要求するために、行進や集会などを行い団結の威力を示す日です。本来はヨーロッパの伝統的な祝祭である五月祭を意味するとあります。もう60年も前のことですが、学校を出て会社(当時は公社)勤めとなり、初めて参加したメーデーは新鮮でした。働くものの団結を何かしら武者身震いしながら体感した日でした。あれから60年ですが今じゃ老老介護の生活です。100歳になる母の定期的な通院の付き添いをしました。いつもは妻にやってもらっているが、偶にはということです。ヨチヨチだが杖をつき歩けます。眼科と循環器内科を回ったが特段に異状なしです。院外薬局を含めると3時間かかったが、元気...百歳の母と病院へ

  • 牡丹華(ぼたんはなさく)

    4月30日からは七十二候の一つ『牡丹華(ぼたんはなさく)』です。牡丹の季語は夏になりますが牡丹が開花し始める頃のこと。美しく存在感があり堂々としている牡丹ですね。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」美しい女性の形容だけでなく、輝く女性の所作としても使われます。京都にお住いのブロ友さんの家で咲いた牡丹です。余りにの素敵なのでお借りしました。昨日は夏野菜をほぼ定植し終えました。自然薯仲間が苗に育ててくれたトマト・ナス・ピーマンのうち、トマトとピーマンは簡易ハウスの中へ定植です。ハウスはブドウ用の屋根なんですがトマトも雨水を嫌うため、ブドウ棚の下を有効利用です。外の畑は全面使い古しの白黒マルチを敷いて、その他の野菜を植えました。ナス以外は自分で育てた苗です。左からスイートコーン・ナス・キャベツ・カボチャ・キ...牡丹華(ぼたんはなさく)

  • 腰が悲鳴

    4月も今日明日となりましたが、この所の忙しさにとうとう腰が音を上げました。激痛とか言うのでなく立って歩くのも辛くなって、昨日の午前中は朝一の用を済ましてから、ベッドで昼まで寝ていた。横になると楽になるが立つと腰が身体を支え切れない。午後から雨だったのでいつものマッサージを予約して、腰を中心にしっかり揉んでもらいました。ここは楽田の旧県道沿いにある店で、もう5年以上月に一回のペースで通っています。施術師は女性で弟に紹介してもらったが、たまたま農業大学校整形外科は6月初旬に予定しているため、それまでは騙し騙しいくしかないですね。<腰が音を上げマッサージが良薬>腰が悲鳴

  • 『レンゲ畑であそぼう』イベント

    快晴となった日曜日の昨日は研修畑がある楽田地区とのご縁で、田んぼのど真ん中で開催されたレンゲ畑であそぼう』イベントへ、出店参加してきました。じねんじょ部会の年間計画には入っていないにもかかわらず、作業時に数回紹介しただけでしたが、他地域からも含めて10人以上が家族と共に参加してくれました。売り物は私が最後となった自然薯で、カットパックと味付き冷凍自然薯が飛ぶように売れ、部会員が自家畑で栽培した野菜たちもほぼ完売でした。ことにブロッコリーの詰め放題は15人くらいが挑戦し、あっという間に無くなってしまった。夏野菜の苗も大好評でした。全体に小さいお子さん連れが多かったですね。田んぼの中で遊び回るなんて、今の子供はまず経験ないからね。レンゲの開花は今一つだったけど、あちこちで子供たちの歓声が響いていました。キッチ...『レンゲ畑であそぼう』イベント

  • テレビ共聴組合

    今年度は町内の役員をしており、担務がテレビ共聴組合の責任者です。我が里は山間集落であるためテレビの受信が、個別アンテナでは映らない家があります。そのため約50年前にNHKがテレビ共聴設備を設置し、ほぼ全戸が入会し今日に至っています。4月に入って3軒の方からテレビ受信できないとの情報を得て、NHKへ連絡したところ昨日修理に来てくれました。映らないと言っても全くダメとか今は良好だけどもと様々です。近くの山の上に放送局のアンテナに向けて受信アンテナがあって、各家までは光ファイバーで配線し、家の壁面で光信号を電気信号に変換しています。ここまでがNHKの責任で家の中の配線とテレビは個人責任です。家々によって光変換装置の取り付け場所が違います。ここまで各チャンネルの受信電波の強度が適正か測ります。適正ならテレビ側でも...テレビ共聴組合

  • 老兵は走る

    昨日も一日目いっぱい動き回りました。今月も残すところ一週間を切り、世の中はゴールデンウイーク突入とのことですが、老兵が落ち着くのはいつのことやらです。月一回行っているマッサージも行けそうにない。午前中は網室で部会の共同作業でした。22人が集まって来月8日9日に行うムカゴ播種の準備作業です。種イモを作る栽培容器の一つが稲箱で、ここへの土入れを先行してやっておきます。10時から休憩タイムです。作業している向こう側のブルーシートの下が休憩スペースです。これからの作業工程を話したが、先日行ってきた万博見聞録も話題の一つです。もう一人行った人がいてそちらも私と同じく、目的が万博でなくついでにコースを組んだ見学でした。午後からはJAの車で一路岡崎へ走った。愛知県下各地で自然薯を栽培している部会で構成している、主産地協...老兵は走る

  • 老いても貧乏暇なし

    4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』です。霜止出苗とは暖かくなり朝晩の霜は北国でも降りなくなり、稲や夏野菜の苗がすくすくと育つ頃のこと。早生の稲を育てる農家は田植えの準備が始まるため、GWは旅行よりも準備で大忙しとなります。関西の旅から帰って3日目です。ようやく足の疲れも元に戻った感じですが、元々のったりした動きしか出来ず、歩く出で立ちは如何にも老いたる人になりにけりかな。極早生のタマネギが8割ほど倒れたので、全部引き抜きました。娘が来ていて「これが本当の採れたて」と言いながら、持っていきました。2・3日このままにして乾燥させます。野暮用が多すぎて中々進まないのがメイン作業である、自然薯の栽培容器の埋め込みです。昨日は朝一に草刈りをしてから、それなりに頑張って累計370個まで...老いても貧乏暇なし

  • 参拝五回表彰

    昨日は関西万博での見聞録でしたが、今回の京都・大阪行きの主たる目的は、菩提寺の大本山である妙心寺への団体参拝でした。そこで参拝五回ということで、本山参拝奨励賞をいただきました。5年毎に表彰され同行者で、何と35回と言う人がおられビックリです。参拝證を見ると今回で9個の参拝印がしてあります。どうして五回?なのだが、実は途中で最初の参拝證を紛失してしまい、今回それが出てきたので合算して、遅ればせながらの五回表彰だったようです。と言うことは次に参拝すれば十回表彰となるのかな。若い頃は無神無仏論者だったのに、歳を重ねると古から続く魂に、感謝と畏敬の念を抱くようになるものです。90歳の方が35回だから健康なうち参拝したとしても、とても及びません。どこまで参拝回数を伸ばせるか、こればかりは未知の世界ですね。<京旅老骨...参拝五回表彰

  • 万博、足が棒に

    大阪関西万博へ行ってきました。とにかく足が棒のように疲れました。若い頃走ったフルマラソンの疲労感と似ているかな。歩数計が2万歩を超えるなんて近年に無い。団体バスでの入場なので降車場から1.2km歩かねばならず、初めから西ゲートへ向かって延々と歩きます。入場してからマスコットキャラクターの『ミャクミャク』と、ガンダムがお出迎えしてくれます。平日の10時なのに人出はかなりあり、小中学生の団体が兎に角多い。朝一と言うことで予約なしで入れる所を探したら、中国館が並びが少なく結果として、唯一入れた単独館はここだけだった。後は長蛇の列や予約のみと言うことで、一館だけ小さなスペース展示だけする共同館に入ったものの場内をグルグル歩くしかない。2kmあるというリングへは、エスカレーターやエレベーターもあって登りやすい。眺め...万博、足が棒に

  • 大阪万博へ

    京都にある大本山妙心寺での団参を終えて、今日は関西大阪万博の見学です。天気は良し。期待と混雑への不安です。これから朝食をとって出発します。大阪万博へ

  • 団参で京都へ

    今日は早起きしています。7時15分に地区センターへ来てくれるバスで京都へ向かいます。菩提寺の総本山である『妙心寺』への団参です。二日目は『関西大阪万博』です。全く行くつもり無かったのに思いがけずの見学となりました。さてどんな旅となるでしょう。明日以降お伝えします。<早起き真冬じゃなくて良かった>団参で京都へ

  • 新タマネギいただきました

    4月20日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降ります。古から暖かくなった4月の雨を『穀雨』と表現し、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。今日は雨予想していたけど穀雨とはならないかな。駐車場の草刈りをしていたらこの所の暖かさと雨で、雑草花もスクスク色鮮やかに咲いていました。刈らずに残しました。新タマネギを初収穫です。凛とつん立ちしていた早生種が倒れ始めました。抜いてみると結構な大きさに育っています。早速オニオンサラダでいただきました。昨日も暑く長いこと外仕事をする気になれず。小さめの畑で土壌消毒してあったビニールシートを剥がして、トラクター...新タマネギいただきました

  • 農は楽しや

    一週間に一回設定しているじねんじょ部会の共同作業日です。昨日は塔野地にある網室ハウスで、いろんなことを並行して一気に行いました。①土壌消毒してあったシートを剥がして、牛糞堆肥や土壌改良剤を投入してから耕運機で耕起②種イモ栽培用に使う波板を適正サイズにカット③昨年使用した稲箱と下敷きシートを洗浄④写真は無いが駐車場に防草シートを敷く集まった16人で11時半までかかってやり終えれました。来月8日9日に予定しているムカゴを播種するための準備です。来週もう一回耕起したり他の準備をします。勿論この暑さですから10時から30分間休憩タイムです。これからの作業内容を周知したり、27日に楽田で開催される『レンゲ畑であそぼう』イベントへのお誘いです。研修畑から歩いて5分ほどのレンゲ畑で、地元の方々が数百人集う一大イベントで...農は楽しや

  • 遅々として進まず

    一気に暑くなりました。日中は夏モードに近いです。着るものも冬仕様はタンスの奥へ行きました。しかし体がついて行かない。季節変わりなのか加齢の仕業なのか。まぁ両方ですね。今のメイン作業は自然薯の栽培容器を畑へ埋め込んでいます。種イモの数だけ埋め込まねばならず700株を目標にしているから、700個埋め込まねばならない。栽培容器の中へ無肥料の真砂土を入れているんだけど、3トン車で仕入れた土の中に小石がいっぱいあって、先ず篩に通して小石を除かねばならないのが手間です。一回でこんなに出ます。これが入っていると薯の生長過程で食い込んでしまい、商品価値を落としてしまいます。畑では管理機で掘った溝へ埋め込んでいきます。3時間かけて土入れなど準備を含めると40個がやっとです。トータルでやっと200個を超えたところ。昨日は10...遅々として進まず

  • 老骨に鞭打つ

    今朝ブログを立ち上げて投稿しようとしたら、ブログ引越しの案内が表示されていました。推奨ブログは『Amebaブログ』『はてなブログ』とあり、昨日私が検討した相手と一致です。今まで18年間分の投稿した記事と写真をまとめて引越し出来そうです。当面は混み合うし私も5月までは自然薯作業で超忙しいため、6月以降に落ち着いてからAmebaへ引越ししたいと思います。今週末は天気が安定しそうで昨日からフル回転でした。朝一で共同圃場の網室へ出向いて、先ずは金曜日に使う駐車場の草刈です。こんなに茂っていては駐車出来ません。1時間余かけて綺麗サッパリ出来ました。当日1/3ぐらいを防草シートで覆うつもりです。草刈りしている途中に隣のおばちゃんが出て来て、しばし世間話です。ここに住んでいるのでなく長男の家なので、時々来ては色々面倒を...老骨に鞭打つ

  • 又しても引越しか

    このブログを書くため毎朝飯前にパソコンを開くのだが、数日前からこんなお知らせがトップ画面に入るようになった。半年後にブログサービスを終了するとある。いやいや又してもかよと言うのが本音です。ブログ歴は18年目なんだが、最初の6年間はぷららブログでやっていて、終了に伴ってgooブログへ引越ししたのです。その時に推奨ブログと紹介されていたのがここです。ドコモグループの運営なので安心していたが、グループを再編整理する布石かもね。昨年はgooマルシェルが廃止され、今月から訪問ポイントも無くなった。それに使っている格安スマホのOCNでも、新規受付が中止となっている。さて次はどこにしようか思案中です。最近は呆け防止のつもりで日記風に発信しているだけなので、多くは望まないけど無料がいいね。写真の容量オーバー間近となったの...又しても引越しか

  • 防災ラジオ導入

    4月15日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり夕立が多くなります。突然の雨の後虹が西の方に見え始める季節です。昨日も城下町のお店へ自然薯を納品してきましたが、犬山城の悠然さは変わらねどサクラは散っていました。先週市役所へ所用で出かけた折に防災ラジオを購入しました。これは犬山市専用のFMラジオで、普段地元で聞ける五カ所の放送局と、市内から発信している愛知北エフエムがプリセットされていて、他は受信できない。しかし我が里は市街地から10kmも離れた山間地なので、緊急防災関連放送を担う愛知北エフエムが受信できない。これでは設置した意味がないので、昨日市の防災交通課から来て調整してもらいました...防災ラジオ導入

  • 雨の谷間は快晴

    今朝も雨です。春は3日と晴れが続かないと諺にあるように、計画が立てにくいですね。今日から関西万博が開幕とのことで、予定されている14万人の人も雨の中での観覧かな。そんな不安定な日が続く中、昨日は予定日を変更し土曜にもかかわらず、快晴の下19人が集って楽田の研修畑で共同作業を行いました。昨日は栽培容器を作って真砂土を詰め、畑へ埋め込むまでのやりきり作業です。チューブを1mにカットし、消毒した波板に真砂土を乗せ、チューブに入れるまでが下準備です。机が足りずトラックの荷台が作業場です。畑では6カ所の溝へ25cm間隔で、栽培容器を埋め込んでいきます。サポーターが中心なので初心者がほとんどで、こんなことやったこともない人ばかりです。でも春うららな中での土いじりは楽しそうでした。やり切りじまいだったので、全て終わった...雨の谷間は快晴

  • 行政から団体補助が出ます

    長年行政へ要望していました。自前で農業者を育成し一定の成果を出しているのだから、行政から資金面でも応援して欲しいというものです。昨日産業課へ出向いて説明を受けてきました。もう少し頑張って欲しかったけど初期の要望が実現しました。今年度から活動を促進させる応援補助金が3月議会で承認されました。具体的には飲食を除いたほぼ全ての物品購入や研修費に充てれ、かかった費用の半額が対象で上限の5万円までが補助されます。今年は・共同畑で使う農具類の購入・先進栽培地の視察研修費・共同畑で使う肥料・農薬や資材の購入等で活用しようと思います。もっと成果を出して本来助成して欲しいものがあります。次年度の種イモづくりに使う「優良無病ムカゴ」が1粒30円相当で、5,000粒分15万円を要しているため、これを賄えるだけの補助水準まで持っ...行政から団体補助が出ます

  • すりこ木回しただけ美味しい

    今朝の天気予報によると、今日は不安定ながら晴れて来ると出ている。本来なら今日はじねんじょ部会の共同作業日です。ただ3日前の予報では雨予想となっており、明日の土曜日に変更の連絡をしてあります。何とも悩ましいが屋外作業は日程調整の難しさを実感です。昨日は午後から雨になり作業場へ籠って、自然薯の加工に勤しみました。城下町へお店へ届けているのは、味がついていない冷凍すりおろしですが、一般のお客さん向けには味付き冷凍自然薯が好評です。先日の犬山祭の折に我が菜園を訪れられた、東京と浜松からのお客様にも買っていただきました。今回は今月27日の日曜日に楽田で開催される「レンゲ畑で遊ぼう」のイベントでの出店用に作っています。大すり鉢で久しぶりにすりこ木を何回も回しました。自然薯2kgで20パック分作ります。在庫の自然薯が無...すりこ木回しただけ美味しい

  • 春うらら

    4月に入ってから随分と暖かくなりました。朝方はまだ寒いので冬の格好して外仕事をしていると、直ぐに脱がないと暑苦しくなり体がだるくなってしまう。何を着ようか迷う季節です。この暖かさに勢いづいているのが野菜たちです。イチゴに花が咲いていつ実になるか楽しみですね。2月に蒔いたエンドウが頭を出してきたので、蔓が上るネットを仕立ててあげました。ジャガイモも上に被せたマルチを山にしてきたので、破って顔出ししてあげました。サトイモとショウガの種を用意したので、そろそろ植える準備をしなくちゃですね。<うららかに桜散り苺花咲く>春うらら

  • 春に三日の晴れ無し

    4月9日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。鴻雁北とはツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。雁は「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。人間社会も入学式や入社式を終えたころです。別れの後に新しい出会いがあり、野鳥とも別れと出会いを迎える4月です。春の天気は悩ましい。「春に三日の晴れ無し」という諺があります。春の天気は移動性高気圧が影響して変わりやすく、連続して晴れる日が三日も続かないという意味です。じねんじょ部会の共同作業は春は週1回で計画しており、今週金曜日は雨予報となっています。変更する場合は2~3日前に代替日の予報も見て、昨日土曜日へ変更する旨を一斉に連絡しました。部会は会員やサポーターが40人余いて、こうした時のために連絡体制を作っ...春に三日の晴れ無し

  • 祭りの余韻と散るサクラ

    毎週初めの朝の開店準備中に、城下町の店へ自然薯を届けています。収穫当初の11月からだから、既に100kg以上を納品したことになります。車を一時駐車するところから犬山城が望めます。サクラが少し散りかけているが、城と桜のコラボがあるこのポイントは、道行く観光客もシャッターを切っています。前夜まで『犬山祭』の山車と何万人もの観光客が練り歩いた通りは、祭りの後の静寂感が漂っています。ゴミは落ちておらず意外と綺麗で、朝歩きする観光客も祭りの余韻に浸りながら、あちこち眺め歩いていました。お店の女性マネージャーからもっと自然薯専門店にしたいから、新しいメニューとかもう一店舗開きたいけど、いい情報があったら教えて欲しいと話された。ファーストフードがメインなので、例えばお好み焼きに入れても美味しいし、韓国系の料理が得意そう...祭りの余韻と散るサクラ

  • 雨の日もやることいっぱい

    4月4日からは七十二候の一つ『玄鳥至(つばめきたる)』でした。玄鳥至とはツバメが東南アジアの島々から日本にやってくる頃のこと。暫くは軒先で巣が作れるか見極めて旋回する姿を見かけることからかな。「燕の巣は幸せを訪れる」という言い伝えも。ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを知らせてくれます。ただ我が里では未だ見かけていません。昨日は雨が降ったり止んだりの不安定な日曜日でした。畑作業が出来ない日でも他にやることがあるのだけど、先ずやっておくのが城下町の店へ納品する品づくりです。毎週月曜日つまり今日冷凍すりおろし自然薯を、5kg納品しているのだけど、これは来週用です。少しでも前倒ししておくと安心ですね。洗った後にすり下ろし機で一気にすり下ろします。10万円ほどした自然薯専用擦りおろし機ですが、15年程故障もせ...雨の日もやることいっぱい

  • 東京と浜松からのお客さん

    4月5日と6日は『犬山祭』です。400年の歴史を持つ伝統民族文化で、城下町の各町会が繰り出す13輌の山車は壮観です。今年はサクラと城とのコラボが最高となり、数十万人の観光客で賑わうことでしょう。とはいえ同じ犬山でありながら、市内でも遠方に位置する我が里は祭とは無縁です。しかし昨日はその祭りに来られた二組が菜園へ寄っていただきました。一組は東京から車で来られたご夫婦で、近くの宿に泊まられたとのこと。朝Googleマップを開いたら、我が菜園が表示されたので立ち寄られた。一本薯と味付き冷凍自然薯をお買い求めいただきました。次のシーズンに送ってもらうかもと言われたので、いつものように携帯番号の交換です。2時間ほどして今度は浜松から来られたご夫婦で、山車の人形からくりを堪能しこれから高速道で帰るとのこと。味付きと味...東京と浜松からのお客さん

  • 農業は楽しくなくちゃ

    4月4日からは二十四節気の一つ『清明(せいめい)』です。清明は清浄明潔(じょうじょうめいけつ)の略語で気候が温暖となり、青空が広がり草木は芽吹き、清々しいと呼ぶのにふさわしい頃を言います。そんな昨日は風が少しあったものの春の陽射しを浴びて、今年も自然薯づくりが始まりました。新しいサポーターを含めて23人が集っての共同作業です。ワイワイガヤガヤと楽しく農作業をやることに価値がある一瞬ですね。ここは研修畑と呼んでいて様々な役割を持っています。①初心者へ自然薯栽培を一から教える②作業応援してくれたサポーターに収穫自然薯を進呈③秋に親子収穫体験のイベントを開催する④共同作業を通じて農業と人との交流の楽しさを体感してもらう⑤収穫自然薯を販売して部会の活動にあてる種イモを調整し殺菌剤に浸漬してから、芽出しを畑で行いま...農業は楽しくなくちゃ

  • 土を施術

    1月に行った自然薯栽培畑の土壌診断では、腐植とマグネシウムの値が低いと出ていました。対策として先ず『牛糞堆肥』を冬の間に施肥し、今日は腐植を更に効率的に高めるため『アヅミン』と、マグネシウム欠乏対策として『硫酸化マグネシウム』を散布した。玄米を精米した時に出る小糠も散布しました。散布後はトラクターで耕起です。土壌消毒後2回目の耕起で、作物への消毒の影響はこれでなくなるでしょう。とにかく昨年は栽培が上手くいかなかった。蔓葉の生長が夏ごろで止まってしまって、肥料の吸収が出来なかったと思う。『農業は科学』とよく言われるが、こうした努力が報われるよう今年の成果を期待したいですね。今日は共同研修畑で新年度初の作業です。ピカピカ1年生の新サポーターさんたちの初仕事です。種イモの調整と芽出しを主に行います。<土を科学し...土を施術

  • 芽出し始まる

    自然薯の種イモは直接畑へ植えるのでなく、確実に芽が出たのを定植するため、先ずは芽出し出来る環境に種イモを置くことから始まります。芽出しにはいろんな方法があって、川砂や木材の切り粉の中で芽出しする方法もある。かってはこの方法でやっていた時期もあるが、水分と温度管理が難しく多くを腐らせてしまい、現在は時間はかかるが、自然環境の中で発芽させる方法でやっている。高さ15cm幅80cmの畝を作り、上にもみ殻燻炭を敷き更に真砂土を敷きます。この上に種イモを首部交互に置きます。これは根が絡まなくするため。種イモを置き終わったら真砂土ともみ殻燻炭を、もう一度種イモが見えなくなるまで上に敷きます。もみ殻燻炭は水分調節のため。無肥料の真砂土は、健康な土と水分の中で発芽を促進させるためです。最後に不織布を掛けて燻炭の飛散防止と...芽出し始まる

  • 握力なかなか戻らず

    1年2ヵ月前に首の手術をして、ほぼ以前と同じ生活をしていますが、未だ回復途上なのが握力です。今朝の握り拳です。時間が経つにつれ手のこわばりが解消され、夕方にはもっと握れるのだが、握力だけは両手とも25kg程度です。時々物をひょっと落とすことがあります。握力の無さを一番感じるのがぶら下がり健康機かな手術前は1分ぐらいぶら下がれた(笑)手術後の昨年はぶら下がることも出来なかった(泣)昨日久しぶりにぶら下がってみました。年々重くなる自重との関係で評価は難しいけど、何とか頑張って15秒ぶら下がれました(拍手)まだまだだけど一歩前進かな。今日は先月予約してあったのに失念し、行けなかった病院の診察です。「老い」と「呆け」の相関関係は、これからも続くだろうな。<数秒で落ちるぶら下がり健康機>握力なかなか戻らず

  • 通行止めやむなし

    2025年令和7年度が始まりました。会社員時代は10回ほどの転勤をしており、その度に新たな赴任地で気を引き締め、緊張しながら出社したことを思い出しました。遠い過去の話となってしまいましたが、そんな気持ちで臨む人が全国にいっぱいいることでしょう。入鹿池の入鹿大橋の傍らから五条川に沿って、八曽国有林へ向かう市道が昨日より車両通行止めとなりました。これは八曽もみの木キャンプ場が、昨年末に廃止されたことに伴う措置です。この先に住家はなく、名大地震観測所と地元民の田畑があるのみです。この先2kmにあったキャンプ場は年間3万人が来場されていて、廃止によってどんな影響が出るか議論しました。一番心配したのは無断キャンパーの火気不始末による山火事です。つい最近も岩手・岡山・愛媛での山火事の悲惨さが記憶に新しい。それにキャン...通行止めやむなし

  • 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

    令和6年度は今日が最終日です。もう一つの1年の締めくくり日です。ここ数日は寒の戻りがあって、あちこちで桜祭りがあったものの、満開とはなっておらず今週末が見頃のようです。3月30日からは七十二候の一つ『雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)』でした。そう言えば先日突然雷が鳴ったことを思い出しました。「春雷」でしたね。春雷は別名「虫出しの雷」とも言うそうです。地中深く眠っていた虫たちもが、びっくりして起きてくるメルヘンチックな言葉ですね。雷乃発声とは春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃のことです。この頃の雷は夏のように長くなることは少ないものの、季節の変わり目であり寒冷前線の通過によって大気が不安定となり、雪や雹を降らせるとのことです。先日届いたジョレンを使ってみました。使いやすいで...雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

  • ラストスパート

    じねんじょは今年用の栽培に取り掛かり始めたとことですが、昨年の自然薯(収穫は1月~3月)が未だ少し残っています。状態が良ければ1年くらい冷蔵庫で保存できます。城下町のお店へ仲間の間で当番を決めて、毎週5kgの冷凍すりおろしを納品していたのですが、他の人の在庫が無くなり私だけとなりました。よって毎週作って納品することになります。ラストスパートです。自然薯を洗って擦り下ろすと5kgはこれぐらいです。山かけ100食相当ですね。バットへ250gづつ入れて、‐50℃の冷凍庫で一気に冷凍します。冷凍したら真空包装機でパック化します。20パック5kg分が出来上がりました。来週早々納品します。これら一連の作業は食品衛生法によって、保健所から「そうざい製造業」の営業許可が必要で、農業の六次化を進めるには必須です。農家所得を...ラストスパート

  • ジョレン(鋤簾)届く

    我が家のサクラが満開です。たたしソメイヨシノでなくサクランボです。ヒヨドリがこの後の果実を狙ってか、早くも往来しています。ネットで注文していたジョレンが届きました。ステンレス製で軽くて使いやすそうです。畑が乾いたら早速使ってみます。従来のと比べるとこんな感じです。幅広なので土寄せが進むと思う。長く使おうとメーカー品を選んだので、送料込みで4,700円くらいでした。同じ商品でネット検索すると価格はいろいろですね。製造メーカーのサイトだと、何と送料込みで7,000円ぐらいもするでないか。一番安くてもいいのにこの差って何?原価はいくら?って思っちゃいますね。<高値のメーカーサイトめっちゃ強気だね>ジョレン(鋤簾)届く

  • 一時は駄目かと

    毎朝パソコンを立上げメール確認すると、10以上の迷惑メールが来ている。その場で迷惑メールの対処をするのだが、次の日も似たようなタイトルで来る。多分メールアドレスが違うので効果が無いかも。このぐらいなら右から左にゴミ箱へ移すことで済むことだが、もっと厄介なのは偶に「虎の尾を踏む」こと。昨日はFacebookで知らない人からのメッセンジャーを開いたとたんに、災難が降りかかってきた。突然画面が写真のようにフリーズしてしまい、トロイの木馬に感染したから、セキュリティーセンターへ電話するようにと音声が出た。それに従うと何万円と解消料金を請求されるらしいが、当然無視し一時的にネットや電源を開放すれば復旧する。ところが昨日は開放後に再度パソコンを立ち上げようとしたが、何回やっても立ち上げるソフトが見つからないとかの表示...一時は駄目かと

  • 種イモ調整終わる

    自然薯の栽培を今年は700株くらいを計画しています。冷蔵庫で保存していた小ぶりな薯を調整して、芽出しへの準備が終わりました。500gから600gの自然薯へ育てるため、10倍の肥大化を目指して種イモは60g前後を標準とします。ウイルスフリーのムカゴから育てた網室産は、16倍を標準としているため30g以上のを使っているが、こちらは100株程度しか調達できず、ほとんどがやや難があっても自家調達となってしまいます。この種イモをベンレートT水和剤へ10分間浸漬させます。「青カビ病」「褐色腐敗病」を予防します。一本種イモも首部をカットするため、全てのカット面を「ジャガイモ保護剤」で粉衣します。最後に種イモ全体を自然乾燥させて、準備完了です。31日に真砂土を搬入すると決まったので、それまで風通しが良い部屋で保存しておき...種イモ調整終わる

  • 初顔合わせ

    6年度も1週間を切りました。日本の一年のサイクルは正月から師走までの一年と、4月から3月までの年度の二通りあって、学校や企業団体は決算や人移動を含めて年度を採用している。自然薯に関わってもらっている愛知県農業普及員と犬山市産業課の担当者も、先日移動が発令されて4月から新しい人が担当となります。出会いと別れは辛いけどこれが人の世です。我がじねんじょ部会も生産サイクルの都合上、3月までを1年の区切りとしている。昨日は新年度から一緒にやろうと、募集していた自然薯づくりサポーターの説明会でした。7年度は11人が応募され男女比はほぼ半々です。平均年齢が65歳で私より10歳以上若く、こちらが若さを頂くことになります。応募された思いは人それぞれで、これから1年間共同作業を共にして、更にお付き合いが続けばなお嬉しいです。...初顔合わせ

  • 種イモ調整始める

    3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。本格的な春の到来です。桜の開花については七十二候と季節感がぴったりです。きれいな桜の木の下で、人生を経て過去の出合いや別れを思い出しながら眺めるのも乙ですね。新しい季節や新生活に向けて心踊らされるのが桜の花です。自然薯の種イモを冷蔵庫から出して、芽出しをするため調整し始めました。自分の畑で用意した種イモは肥大率がやや落ちるため、60~70gにカットします。目標は10倍の肥大だが500gには育って欲しい。一本薯は首部を数cmカットします。発芽時期を揃えるのと岐根防止です。それと種イモの長さは長くても30cm以内とした。25cm間隔で栽培容器を埋め込むため、出来るだけ隣と競合させないため...種イモ調整始める

  • ジョレン更新しよう

    昨日は午前中の早い時間に「一日一労」を終えた。この暖かさに身体がついて行かない。少しでも涼しいうちにとの「一労」です。もう直ぐやらねばならない種イモの芽出し用の畝づくりです。先日トラクターで耕起しておいたので、畝の外周を土あげするだけなんだが直ぐに息が上がる。使った「ジョレン」の調子が良くない。柄が抜ける。先端が丸くなってしまって土かきが良くない。私が農業をやりだした20年前以前からあるんだから、相当使いこんだってこと。ネットで探して新しいのを注文しました。<里に春来て息上がる老労畑>ジョレン更新しよう

  • あれやこれや準備

    暖かいですね。日中に畑仕事をやろうとしたが、身体がついて行かない。身体は未だ冬仕様なんですね。今の時期に温かすぎて身体が思うように動かないのも、変な話だが急激に暖かくなると、体がついて行かないのも事実です。こんな調子で4月から始まる自然薯の畑作業ができるだろうか。でやっていたことは水仕事や軽い作業です。ようやく昨年使った波板の洗浄が終わりました。800枚近く洗いました。この波板の補充用で70枚ほどを作成した。購入した塩ビ波板は当初の大きさが65cm×240cmあり、波板ハサミと塩ビカッターを使って、約10cm×120cmの大きさに仕上げます。1枚当たりの単価が100円ちょっととなり、5年以上使えるので比較的安価な資材と言えます。昨日から始めたのが波板と併用して使うダクトチューブの切断です。11cm×100...あれやこれや準備

  • マルチ使い方いろいろ

    朝はまだ寒いが日中は暖かくなりました。ポカポカ陽気の昨日の午前中は、月に一回行っているマッサージを予約していた。行きかけて5年くらいになるのかな。肩や腰のコリを1時間しっかり解してもらいます。もう何年と運動らしいこともウオーキングすらしていない。20年前までは市民ランナーを生きがいにしていたが、腰痛を患ってからは毎日15錠を飲む、薬漬けの健康不良男になってしまった。施術の店が楽田にあるので、終わったら一足のばして小牧のカインズへ行きます。日用品の雑多とともに透明のマルチ(95cm×200m)を買ってきた。帰宅して3分割にしたところです。何に使うかと言うと、自然薯栽培で必須の資材なんです。中間マルチと言って栽培容器の上へ被せて、その上に耕作土を乗せて畝を作ります。種イモから出る新薯はこのマルチを自らの生命力...マルチ使い方いろいろ

  • 山中の畑もある

    3月20日からは七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』です。雀始巣(すずめはじめてすくう)とは雀が巣を作り始める頃のこと。番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。民話、俳句、童謡にも数多く用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なくなりつつあります。朝起きたら外が明るかった。昨日は春分で今昼と夜の時間が同じ日と言われており、正に今日から夏へ向かう日ってことかな。暖かくなり風も無かったので、午前中に山中の畑へトラクターで出かけた。家から10分かけて林道を登って到着です。1.5アールぐらいの広さがあるが、日常的に面倒をみなくていけない野菜は避けて、どちらかといえばほったらかしの野菜畑にしている。山側から竹が生えてきており、トラクターでかき回すと多少は...山中の畑もある

  • 春分の日

    3月20日は二十四節気の『春分(しゅんぶん)』です。春分は冬の寒さも和らぐ頃で、昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。昼と夜の長さが同じ日には春分と秋分がありますが、春分と秋分では気温が全く違います。『暑さ寒さも彼岸まで』と言われていますが、春分の日の3日前が彼岸入り、3日後が彼岸明け、春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸となり、この頃からいっそう暖かさが増していきます。我が家も18日に墓地へ花立てを行いました。その18日が網室の種イモ掘りで働き過ぎたため、昨日は風も吹いていたためまったりと過ごした。無理が効かない歳になり何をやるにしても休み休みです。何でもやれた青春時代は遠き日となってしまった。ずーっとほったらかしで冬を越した野菜に、追肥をしていました。ほぼ同じ姿をしているが、こちらはニンニクで...春分の日

  • 春来て一期一会

    農作業の年間サイクルは作物によって違うが、露地栽培である自然薯づくりは、ほぼ年度で始めと終わりを迎えます。昨日は昨年5月にムカゴを植え育てた種イモを掘り上げる日でした。23人が集まって2棟ある栽培ハウスから種イモを掘り出し、今年使えるか吟味していきます。昼食を挟んで午後2時過ぎまで頑張ってもらいました。会員に配布するため均等に箱へ入れていきます。会員は約6kgを18,000円で購入しました。これは権利であり義務でもあります。ムカゴ代15万円と維持管理費15万円をここから捻出しています。掘り終わったハウス内の畑は今年も使うため、連作障害を防止するため土壌消毒します。バスアミドを散布してから耕運機で耕起した。最後にビニールシートで覆って約1ヶ月この状態を保ちます。年度最後ということで昨日はサポーターで、4月か...春来て一期一会

  • 冷蔵庫はパンパン

    我が里もやっと梅の花が満開です。昨日は晴れたものの風が強く、外仕事には向かなかった。現在当園の大型冷蔵庫は中身が自然薯で溢れています。昨季は不作だったし春なのにそんなに自然薯が残っているの?不思議ですね。上段がこれ。下段がこれ。一つは種イモが1,000株相当入っている。自分の分が約700株で部会のが約300株ある。食薯も40kgぐらいあります。自分の畑のより仲間から買い付けた自然薯がほとんどです。これをこれから夏に向けて売っていきます。ただ販売の主流はすり下ろした冷凍品を城下町のお店に納品したり、味付きの冷凍を欲しい人向けに用意しておきます。カット薯や一本ものは冬を過ぎると需要がグンと減ります。今日は塔野地の網室で1年前に播種し、ムカゴから育てた種イモを掘り上げます。2棟のハウスからなので一日作業となりま...冷蔵庫はパンパン

  • 里守は簡素化の方向で

    今年は3月17日がは春の彼岸の入りです。春分の日(3月20日)の3日前が彼岸入り(3月17日)、3日後の3月23日が彼岸明けです。春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸(3月17~23日)となります。暦はどんどん春をこなしていますが、季節は三寒四温を繰り返しながら春へ向かっています。それにしても2月までほとんど雨が降らなかったのに、今月は雨が多いこと。春に向けての畑作業が進みません。入鹿池は雨に煙って尾張富士の雄姿が望めません。昨日は地区の総会でした。町内の一年間を振り返りこの先一年の計画を立て、新しい役員体制を決めます。途中市長や県議がかけつけてくれ、市や県の報告をしてもらいました。納得するまで議論を尽くし皆で決めることを、我が町内のモットーとしているため、昨日も3時間をかけての総会でした。どんどん...里守は簡素化の方向で

  • 一回も雪道走らず

    3月15日からは七十二候の一つ『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』でした。菜虫化蝶とは厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり軽やかに舞い飛ぶ頃のこと。菜虫とは菜の花や大根や蕪などの葉につく紋白蝶の幼虫、青虫のことをいいます。自然界では春がどんどんやってきていますが、我が家での春の証の一つは、愛車のタイヤ交換でしょうか。2月に大雪の予報があって急遽スタッドレスへ交換したものの、結局今年も一回として雪道を走らずに終わってしまった。交換するタイヤがやけに汚れているのは、軽トラの荷台下にあった予備タイヤを使うことにしたため。走っているうちに綺麗になるかな。自家消費用でジャガイモの種を植えました。畝に溝を掘って三種(キタアカリ・ダンシャク・メークイン)を、30cmごとに50個ほど定植です...一回も雪道走らず

  • 三ヶ月ぶりの共同作業

    冬を超え春の空気をいっぱい浴びて、昨日は三ヵ月ぶりの共同作業に18人が集まってくれました。犬山市内の楽田にある研修畑で自然薯の種イモ掘りです。本来種イモの栽培はウイルスフリーのムカゴから、管理されたハウスで育てているのですが、それだけでは足りず不足分をこの畑でも育てています。ここでの収穫分はサポーターで種イモを希望する4人へ進呈するのと、この研修畑で今年用に使います。掘り終わったらトラクターで耕起し、今年栽培するエリアに土壌消毒剤を撒いて耕起した。仕上げは全体にビニールシートで覆って、3週間ほどこの状態を保ちます。来週は塔野地にある種イモ栽培専用ハウスで収穫をして、一年間やってきた今年度の共同作業が終わります。4月からは新しいサポーター11人が加わります。楽しみですね。<一年共に汗流せば皆仲間>三ヶ月ぶりの共同作業

  • 今年も11人がサポーター応募

    4月から新しく始まる『自然薯づくりサポーター』の募集を締め切りました。犬山市とJA愛知北の広報誌で2週間前から募集していました。定員10人ですが希望者が多く11人まで受け付けました。男性が6人で女性が5人です。年代別だと50歳代が3人で60歳代と70歳代が各4人です。25日の説明会へ来てもらって、4月から共同畑での自然薯づくりがスタートします。今年度のサポーター12人の行く末も決まりました。4人が新規栽培者となり、3人がサポータープラスとして残ってくれました。これで会員・準会員・サポータープラス・サポーターを合わせると、総勢41人の農業団体となります。そのうちの女性比率が30%近くになり、自然薯『夢とろろ』のブランド力とすそ野の広がりを感じずにいません。何しろ10年前は女性が一人もおらず、3Kの代表格と言...今年も11人がサポーター応募

  • 線香もLEDで

    少しずつ暖かくなっています。冬の間は寝室の暖房をオイルヒーターで賄っていたが、このところは切っても寒さを感じなくなった。ただ100歳を抱える我が家の居間は、エアコンを常時使って暖房しているのと、オール電化ゆえ2ヵ月連続して5万円超えの電気代は辛い。現役時代は春闘で満額回答など夢にもなかったが、ニュースで満額の連発を聞くにつれ隔世の感ですね。ただ世の中の二極化があらゆる分野で進行しており、これから中小企業や非正規にどれだけ波及するかだ。本物の春闘かの試金石が問われます。年金生活者もまともな『賃上げ』が無いだけに、弱い立場の人たちにエールを送りたい。先日仏前のロウソクをLEDに変えたと紹介したが、線香もLEDに変えました。煙や香りは無くご利益があるか分からないけど、安心安全には変えられません。ロウソクと合わせ...線香もLEDで

  • 18年目に入りました

    このところ冬鳥のジョウビタキと仲良くさせてもらっているが、忘れられない冬鳥がいます。それは『ヒレンジャク』と呼び、歌舞伎役者のような出で立ちで暫し見とれてしまった。スズメより少し大きいくらいで、身を守るためか集団で行動しています。定点で暮らしておらず1時間くらいで居なくなってしまった。再び会いたいと思っているが、いつのことやら。3月10日は東京大空襲の日、3月11日は東日本大震災の日、いずれも歴史に刻まれる決して忘れてならない日です。そんな日と比べるのもおこがましいですが、2008年3月10日は私がこのブログを開始した日です。18年目に入りました。そして調べたら累計投稿数が昨日までで5,835投稿となり、今年中には6,000に到達しそうです。17年間で年平均にすると343投稿だから、ほぼ毎日投稿しているこ...18年目に入りました

  • 桃始笑(ももはじめてさく)

    3月10日からは七十二候の一つ『桃始笑(ももはじめてさく)』でした。桃始笑(ももはじめてさく)とは、桃のつぼみが開き花が咲き始める頃のこと。昔は“咲く”という言葉を“笑う”と表現したそうです。花柄が短い桃の花はゆっくりと枝に沿って開いて、ほほ笑んでいるようにも見えるし、見ている人の表情を笑顔にさせてくれますね。春夏秋冬を『山笑う・山滴る・山粧う・山眠る』と表した先人たちの趣は、日本人の心の豊かさの現れでしょうか。今年はやっと梅の花が満開といったところで、この所の陽気だと桜の花と競演しそうですね。今日からは雨が続くため晴れて暖かった昨日は、土壌消毒の続きで2枚目の畑を行った。作業をじっと見守ってくれたのが、いつものジョウビタキ君です。少々呼びにくい名前の由来をを調べてみました。『昔は、高齢の男性を「翁」や「...桃始笑(ももはじめてさく)

  • 長寿クラブも変化

    400年前まではこの池の底にあった入鹿村の末裔が暮らす我が里です。里から見渡す入鹿池や尾張富士はいつもと変わらない。ただ普段なら満水なのに、この冬はまとまった雨が降らず、地肌が見えてしまっています。昨日は長寿クラブの総会でした。60歳以上の任意入会の会員構成だが、ほとんどが会員となってくれています。今年は4人が新入会してくれました。ただ3人が逝去され2人が高齢者施設に入所し退会された。今朝は長寿クラブで請け負っていた墓地掃除でした。この掃除も当番をこなす人数を確保できず、長寿クラブで行うのは昨日で最後となりました。相対的には高齢者が増えているのに、絶対的には里の人口がどんどん減り、こんな行事一つやれなくなって来ているのが現実です。我が里も若者の流出が相次ぎ、とうに限界集落の域であり、そんなに遠くない時代に...長寿クラブも変化

  • やっと土壌消毒

    このところ晴れても北風が強く、今やっておかねばならない土壌消毒をやれずにいました。昨日も午前中は雪が舞ったり小雨にもなって諦めていたが、午後になったら薄日が差してきて難敵の風も無い。今しかないと作業開始です。先ずは消毒剤の散布です。長年バスアミドを使っています。ピクリンのように猛毒でなく、比較的安全に作業出来て効果を発揮してくれます。10kg入りで約15,000円です。今年は1袋で足りないだろうと2袋購入した。自然薯を何人に売ればこの分を回収できるかと、考えたら農業はやらない方がいいですね。昨年買ってみた散布器が便利です。振りながら均等に微粒剤を撒いていく。撒き終わったらトラクターで耕起です。土と混和させ水分に反応しガス化することによって、連作障害が軽減されます。ガスが飛散してしまわないよう、最後にビニー...やっと土壌消毒

  • 久しぶりの発送

    昨日は久しぶりに2件の宅配発送がありました。いずれも「味付き冷凍自然薯」です。12月から掲載していた犬山市のふるさと納税の返礼品ですが、2月末で掲載を外しました。これは在庫が無くなるのを見越しての、当初からのスケジュールです。返礼品は「味付き冷凍自然薯」のみで、6パック入りで10セットぐらいを見越していたが、結果は目標の半分程度で終わってしまった。ふるさとチョイスで自然薯と検索するだけで、400件もの返礼品がある中でよく健闘したのかも。そんな中で最終日に滑り込むような形で1件申込みがありました。申込者の名前を見ると見覚えがあります。そう12月に申し込んで頂いた人です。2月末限りと表示していたので、もう一度食べたいと思われたのでしょう。「食べれば納得の味が簡単に食べれる」を、来年度はいかに広めるかが課題かな...久しぶりの発送

  • 北風強し

    雨が上がって久しぶりに晴れ間がのぞいたのに、北風が強く一番にやりたかったことが出来ない。それは自然薯栽培畑の土壌消毒です。これは散布した薬剤が水分に触れてガスを発生させ、土を浄化させるしくみなので、散布し耕起後にビニールシートで覆わねばなりません。風が強くてはビニールを扱えないので断念です。今日も晴れるが風が強いとのこと。中々仕事させてくれません。で昨日はミニ耕運です。冬野菜はダイコンを除いて全て収穫したので、夏野菜用に耕運機で耕起した。直ぐにジョウビタキ君が虫拾いにやってきた。人懐こいんだが2m以内には近寄れない。スズメほどの大きさなのに、これでいっぱしの渡り鳥です。日本海の荒風をどうやって凌いで飛ぶんだろう。自然界の七不思議ですね。サヤエンドウの種を買っていたので、耕した片隅に蒔きました。<海渡る小鳥...北風強し

  • 冷蔵販売

    3月5日は『啓蟄』と昨日紹介しましたが、併せて七十二候の初侯が『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。ほぼ同意語ですね。蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃のこと。土から出るとは言わずに、戸をひらくと表現する所に虫だけでなく、冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。湯の華直市場へ自然薯を出荷販売して3ヵ月になります。現在は感謝セールと銘打って通常より2割以上割り引いて販売中です。そして先月から市場内の冷蔵コーナーで陳列しています。市場で販売しているのはこのカットパックと冷凍コーナーの味付きなんですが、カットパックは真空化しており保存性が高い商品です。ただ野菜を真空パックして常温で長期間置いておくと、「ボツリヌ...冷蔵販売

  • 部会も啓蟄

    3月5日は二十四節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃のこと。実際に虫が活動を始めるのは、日平均気温が10℃を超えるようになってからで、鹿児島では2月下旬、東京や大阪で3月下旬、札幌は5月上旬頃とのこと。虫が冬眠から目覚めると、それを補食する小動物も冬眠から目覚め動き始めます。先週は暖かったのでサッシの下で冬眠していたカメムシが目覚め、部屋のあちこちへ出没し困っています。昨日はそぼ降る雨の中JAでじねんじょ部会の役員会でした。役員会は奇数月に役員と県・JAの8人で開催し、二ヵ月毎に共同作業等の段取りを話し合っています。今月は来週から楽田と塔野地の畑で種イモ掘りを行い、来月は新サポーターを迎えて共同圃場での自然薯栽培が始まります。新年度からは会員とサポーターを合わせて4...部会も啓蟄

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