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  • アサガオのカーテンづくり

    5月20日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。蚕起食桑とは、蚕が食べる桑の葉がたくさん茂る頃のことです。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり人々の暮らしを支えていたため、かっては「おかいこさま」と敬称をつけて呼んでいましたね。子供の頃は我が里にもいっぱい桑畑があり、口中紫にしておやつ代わりの桑の実を食べていました。今その面影はどこにも無い。昨日の午前中はHCでの買い物と一ヵ月ぶりにマッサージを受けて、ちょっとだけ老体はすっきりです。あれこれやりながらですが我が家の庭に、今年もアサガオのカーテンを作ろうと苗を植えました。作業場南です。アサガオのトンネルになる予定です。玄関横です。アサガオの合間には畑で余った、ゴーヤ・キュウリ・栗坊カボチャを数株植えて、趣味と実益のカーテンにします。自然薯...アサガオのカーテンづくり

  • 一日でボロボロ

    5月20日は二十四節気の一つ『小満(しょうまん)』です。小満は木々が青々しく万物の成長する頃を言い、立夏から数えて15日目に当たります。「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ青々しく万物の成長する頃で、今年は汗ばむと言うより暑いくらいの陽気になるかも。キュウリの苗を植えたばかりなのだが、見るも無残なボロボロです。苗は若葉なので虫にとっては絶好の餌なのでしょう。犯人はアブラムシです。何匹と全ての苗に群がって食い尽くしています。一匹づつ捕獲して駆除しても次から次へとやってきます。苗と虫こんな小さな命に薬剤は忍びなく、防虫ネットを張ることに。カボチャとスイカも然りです。発芽点を食われたら生長が止まります。多少虫に食われても平気なほどの大きさになるまで、ネットの中で育っててもる...一日でボロボロ

  • 珍客

    今日から天気が崩れそうですが昨日は暑かった。ダラダラと汗が流れ出る訳でないが、ムッとする暑さは作業する老体に堪えます。勢いよく生長して今年こそ、たっぷり食べれると期待したのに、ほとんど実をつけてくれなかったイチゴだが、数個だけ労ってくれました。ハウス内へ珍客です。妻部はネットで垂らして動物の進入を防いでいるが、人が出入りする箇所が空いていて入って来たようです。野バトです。近寄っても逃げずゆっくり移動するだけです。美味しそうな虫がいたのか、それとも平和の使者として何か言いたかったのか。ブドウ棚の上を歩いていたが隙間を見つけて出ていった。遅まきながら種から育てたキュウリとスイートコーンの苗を植えました。種からで残るはキャベツくらいです。一玉1,000円もするとニュースで言っていたが、自然相手の野菜の乱高下は困...珍客

  • 山中の畑で想うこと

    昨日の午後からは久しぶりに山中の畑へ。自宅から車で5分もかからない場所で、かっては何人もが山を切り開いて耕作していたが、今は私含めても2人しかいない。高所にあるため大手携帯3社のアンテナ塔が設置されたり、イノシシの捕獲檻があるため、訪れるのは猟友会などむしろ地元民以外が多いくらい。私の畑も殆ど何も作っておらず、老いたクリの木と昨年はスイカとサトイモを作ったくらい。今年は野菜類全てを自宅横へ移したため、どうしようかと思っていたが、自然薯の来年の種イモ用に少しだけ使うことにした。写真のように周りを林に囲まれ猫の額みたいな畑です。周りを電気柵や塀で囲ってイノシシ対策なしではやれません。先日二つ溝を掘っておいたので、ここへ波板を敷いてムカゴや小さい種イモを置いて育てます。昨日は一列だけやれました。聴こえるのは野鳥...山中の畑で想うこと

  • 自家苗を植える

    遅まきながら4月に入って種から育てた夏野菜の苗が植え頃です。昨日はカボチャとスイカの苗を定植しました。畝を作って全面に敷いたのは白黒マルチです。これは昨年自然薯栽培で使ったもので、リサイクル使用です。坊ちゃんカボチャなので立体栽培にしようか迷ったが、平面でやることに。蔓が延びてきたら藁を敷きます。こちらは黒玉スイカです。昨年ネオブラックボンバーと言う品種の小玉の種で育てたのだが、育ってみると何と大玉でした。その種が入っていた袋が残っていました。タキイが間違えたのか、こんな事も有るものです。そのスイカから種を残しておいて、今年10粒ほど発芽させました。さて今年は本来の小玉が出てくるか見ものですね。自然薯の種イモの定植も並行して進めており、昨日までで目標の25%まで行きました。あれこれやりながらです。<大玉か...自家苗を植える

  • 定植始める

    5月15日からは七十二候の一つ『竹笋生(たけのこしょうず)』でした。竹笋生とは筍が生えてくる時期のこと。孟宗竹は4月だから今は淡竹のことをさしているのかな。タケノコの成長は早く伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいタケノコは味わえません。特に朝どりの生のタケノコは美味ですね。「雨後の筍」を彷彿させるか如く、我が菜園で自然薯の種イモが発芽し林立してきました。とは言え林立の度合いにバラつきがあり、掘り上げ初回の昨日は長く伸びている種イモを選んで掘った。その際に注意しないといけないのは、発芽点を薯から外さないこと。根が深く土中まで張っている場合があるため、発芽点を持ちながら且つ根を出来るだけ切らずに抜くことです。慎重にやったつもりだったが1株外してしまった。ここまで頑張って生長してくれたおイモさんに御免なさ...定植始める

  • 定植一歩前まで

    雨上がりの昨日はじねんじょ部会の研修畑で共同作業でした。やることは穴を掘って支柱を立て畝を作ること。毎週の作業にもかかわらず19人が集まってくれました。支柱が立ったら1.8mの高さに横に直管パイプを取り付けます。この後ネットを張ったり、耕運機で畝間を耕し、肥料を撒いてから管理機で畝立てをしました。残念ながら写真を撮り忘れました。私の管理機を持ち込んで若い農業を志している人に教えて、畝づくりをやってもらったが、慣れないと結構難しかったようです。自然薯づくりを一定規模以上でやるとなると、将来は耕運・溝掘り・畝立てなど多機能な管理機が欲しくなります。今から機能を知り体験しておくことは大切です。因みに犬山市は農業を始めて5年以内なら、こうした機材の購入費用の半額を30万円を限度に補助してくれます。300株超の種イ...定植一歩前まで

  • 実になぁれ

    昨日は太平洋沿岸の各地で春の嵐とも言える風雨だったが、我が里はさほどでもなくシトシト雨でした。我が菜園のミニハウスの中で生長するブドウですが、確か苗木を買った時2年物と書いてあったと思うが、とすると今年は3年目にあたるので実がつくはず。これは実?調べてみたら花みたいです。これが実に変身していくようで、今やる事はこの枝の先に七葉を残して先端をカットしたり、他の余計な脇芽をカットするとあった。ブドウ栽培の事は何も知らないのでネットやYouTubeが頼りです。ブドウ棚の下ではサニーレタスやコマツナなどが食べごろです。10日ほど前に植えたトマト15株も活着してくれて、少しずつ育ってきています。夕方雨が上がりそうだったので、今日の共同作業で使う資材等を研修畑へ運んだ。着いて暫くして雨が上がったので駐車場付近を草刈り...実になぁれ

  • 夏モードへ

    今朝はしっかり降っています。雨の週間サイクルが一日ずれたようで、明日の共同作業はやれそうですが、足元のグチャ感がネックですね。5月に入って日中の気温がかなり上がって来て、晩酌コースを夏モードへ切り替えました。メイン酒は自家製梅酒です。冬から春にかけては、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りを楽しんできたが、これらの在庫が無くなったのを契機に、梅酒とビール系に切り替えました。梅酒は甘さ控えめで1年前に漬けたもので、炭酸で割ってスキッといただけます。毎年10ℓぐらい漬けています。近年は飲む量が少なくなった。ビールは一缶でOKだし、梅酒もコップに1/4ぐらい入れて炭酸で薄めます。人は一生のうちでお酒を飲む量が決まっていると、よく言われたものだが、どうせならこの先細く長くでも飲み続けれたらいいな。<スキっと炭酸梅酒で夏モ...夏モードへ

  • 流石に疲れました

    一日管理機を操作していると流石に疲れます。管理機は溝掘りや畝立てが出来る優れものですが、自重が100kgぐらいあって昨日は畝立てでした。真っすぐ進もうとするのだが土の固さによっては、ふらついたりするので体重を預けねばならず結構体力を消耗する。自然薯作りを始めた50代の頃は気力・体力に溢れていたので、シャベルと鍬のみで溝を掘ったり畝づくりしたものだが、今それをやれと言われても出来ない。管理機様様ですね。昨日一日で750株のうち8割の畝立てが出来ました。畑の向こう左が我が家で、その先に入鹿池と尾張富士が望めます。故郷の景色は家や道が新しくなったぐらいで不動です。この地に生を受け75年、土と戯れ始めて20年近くなります。これから何年ここで汗を流せれるかなと、思い浸る夕時でした。<里の畑今日も汗滲み日暮れる>流石に疲れました

  • ムカゴ播種

    朝はちょっとだけブルっとする小寒さだったけど、日中は夏を思わせる暑さとなり、ハウスの中での作業は汗が滲んだ昨日の共同作業でした。24人の会員やサポーターが集まってくれました。ハウスでムカゴを播種し種イモを育てる作業は、部会にとって共同で行う原点みたいなものです。栽培容器は稲箱と波板が各500個あり、播種するムカゴは5,000粒あります。休憩や昼食は大きなブルーシートを張った日陰の中なので、爽やかな風が吹いて快適です。ワイワイガヤガヤと1ヵ月前までは見も知らなかった人同士が、じねんじょ作りを通して会話が弾みます。ムカゴを蒔き終わって施肥し畝を作り、水やりし藁を敷いてやっと作業完了です。午後からも16人が作業してくれました。3時に終わり昨年が4時だったから1時間短縮です。75歳の老僕にはこんな作業は段々ときつ...ムカゴ播種

  • 畝づくりの準備

    5月10日からは七十二候の一つ蚯蚓出(みみずいずる)』です。蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズは昆虫類に比べ遅めの活動ですが、畑土を肥やしてくれる大切な存在ですね。昨日は薫風と呼べる爽やかな風が吹いて、絶好の野良日和でした。自然薯の栽培容器を埋め込み終わったので次は畝を作ります。先ずは案内棒を波板へ挿していきます。以前は竹を割って作って容器の横へ挿していたが、昨年からダンポールを20cmにカットして波板へ挿しています。耐久性があり種イモを置く直上なので目印として外れが少なくなった。次に畝間が踏み固められているため、耕運機で耕起して土を柔らかくしておきます。雨が降って2日後なのに結構固い。最後に畑全体へ元肥を撒きます。今年は愛知県とJAで...畝づくりの準備

  • 自家育苗苗

    今年はナスやトマトなどの苗を殆ど購入したが、僅かながら自分で種から育てている苗もあります。坊ちゃんカボチャです。そろそろ植え時かな。これは黒玉スイカです。昨年食べた時に種を残しておいたもの。10粒近く全て芽を出しました。キュウリです。スイートコーンです。植え頃の大きさになったら順次植えていこうと思います。昨日は午後から術後の3ヵ月検診で、MRI・CT・レントゲンを撮影し診断を受けました。結果異状なく順調でした。この先6ヶ月と1年検診まで順調か診てくれるとのこと。手のこわばりは未だ完全に回復していないが、リハビリ室で握力を測定したところ、1ヶ月では10kg程度しかなかったが、今回は20kg台まで回復していた。これでもやっと女性並みで本来なら40kgぐらいになっていいのだが、何とか日常生活や農作業をやれている...自家育苗苗

  • 改善の兆候

    2月に整形外科へ入院した折に血糖値が高いと言うことで、毎食前に血糖値を測定し200を超えていたら、インシュリンを接種していた。特別甘いものや間食などしていないのに、10日間の入院で5回ぐらい打つことになった。人生75年を経て初めての経験です。いよいよ我が身も糖尿病にドップリかとおののいた。病院の管理栄養士に食事やおやつの食べ方指導をしっかり受けました。退院後にかかりつけ医と話したところ、入院をしていたし動いていないから高くなったかもと言われ、歩くことを心掛けながら新しい薬を飲むよう指導してもらった。ただ2月3月は術後の制約もあってほとんど動くことが出来ず、毎月測定する血糖値やヘモグロビン値も芳しくなかった。昨日かかりつけ医で診察したところ4月の検査値が出ていて、かなり改善しているよと言われ一歩前進です。写...改善の兆候

  • GWとBBQ

    昨夜から雨が降り続いています。やはり火曜日の雨です。今日は共同作業日ですが、又しても雨となり金曜日へ順延しました。既に予定が入っている人もいて、本来の活動がやりにくいのが実態です。露地栽培の宿命です。昨日で終わったGWでしたが訪問者はゼロでした。孫たちも大学生になると自分の生活スタイルが確立され、爺ちゃん婆ちゃんの家へ来ることはめっきり少なくなった。当然と言えば当然ですね。以前は人が寄ればみんなでBBQなどワイワイやっていたが、BBQは家族にしろ仲間にしろ、人間関係を和ませてくれる重滑油みたいなものでした。久しぶりに食べたくなり昨夜は二人BBQでした。今は少々の肉と野菜とビールがあれば満足のBBQです。炭火がいいのだが近頃は電気式でも煙や匂いを軽減出来て、普通に食卓でBBQが出来ます。近所の飲み仲間とのB...GWとBBQ

  • 汗滴る立夏

    GWも今日までです。昨日までは天候に恵まれ日本全国が賑わったようです。農爺には出かける予定もなく野良に明け暮れました。立夏の昨日は暑かった。時折吹く風に五月の爽やかさを感じたものの、汗が滴り落ちた。そしてやっと自然薯の栽培容器の埋め込みが終わりました。4月中旬から始めて3週間かかって750個を達成です。この後は固くなった畝間を耕起し、元肥を撒いて管理機で畝を作ります。今日は午後から雨だし雨後の方が耕しやすいため、これらの作業は水曜以降となります。自然薯づくりでこの一連の作業が一番手間と労力がかかります。他の野菜は畑へ苗か種になるものを植えれば収穫できるが、自然薯は1m近く伸びて良質さを求めるなら栽培容器が必須です。ここまで手間暇かけて尚かつ美味しく希少価値ゆえに、キログラム当たり3,500円もするのにお買...汗滴る立夏

  • 立夏で端午の節句

    5月5日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。立夏は春分と夏至の中間にあたり暦の上で夏が始まる日です。もう夏と言っていい日が続いており、今年も真夏は酷暑が続くのでないかと案じています。併せて端午の節句でこどもの日でもあります。我が家に祝う幼子はいないけど、50年近く前に長男の端午の節句祝で、妻の実家からいただいた兜が健在です。3月のひな人形と同様一年に一回は、虫干しを兼ねて箱から出して飾っています。確か刀が付いていたと思うが、49年前に長男が21年前に孫が生まれ、刀を振り回して遊んでいて今は形が無い。鯉のぼりもあったが今は何処へ行ったやら。人生50年と言われた古から、現代は人生100年時代を生きている。その半分を付き合ってくれた兜です。これからはどちらが先に朽ちるか、願わくは共に生き続けたいものです。...立夏で端午の節句

  • 発芽し始める急がねば

    1ヵ月前に種イモを催芽させるために畑へ仮植えしていて、昨日確認したところ幾つか発芽しているのを確認です。不織布を上掛けしてありこのままだと、先端が延びれず曲がってしまうため外しました。この後1~2週間で700本以上が頭を出すことでしょう。今年は暖かい4月だったので発芽がいつもより早い気がする。そうなると急がねばならないのが栽培容器の埋め込みです。昨日もあれこれやりながら埋め込み作業をした結果、目標の77%まで行きました。あわせて3枚目の畑に溝を掘りました。ここで170株分の栽培容器を埋め込んで、やっと終了だがその後に畝を作らないといけない。畝の数だけで19もあります。この一週間余で完成させれば間に合うが、雨や部会の共同作業もありギリギリってところかな。<朝露に薯の芽出てぼわれしGW>発芽し始める急がねば

  • ふるさと納税提案書提出

    今日からGW後半に入り観光地はどこも大賑わいのことでしょう。今朝の情報番組でも紹介されていたが、犬山城の登城は2時間待ちで、城下町には若者に加えて外国人が急増していると言う。閑古鳥が鳴いていた10年20年前とは隔世の感です。私の自然薯『夢とろろ』も城下町の店へ先月初めまで納品していました。串ものなどの食べ歩き文化が定着してきて、ソフトクリームに練り込んでいたようです。現在は在庫が無くなり提供できないが、冬から毎月20kgの冷凍じねんじょを納品していたので、GWあたりまでは残っているかもしれない。年間通して提供できるようにするのが、生産者としての課題ですね。未だ種イモも定植できていない段階だが、今冬の収穫と販売に向けて動き出すことにした。市役所の経営改善課と話をして、犬山市のふるさと納税に出品することにしま...ふるさと納税提案書提出

  • 雨の五月スタート

    今日からは五月晴れが戻って来るようですが、昨日も降ったり止んだりの一日でした。犬山のナンジャモンジャ通りでは今が満開で見頃ですが、雨ではその輝きが今一つか。やはり「大樹に雪かぶり」は青空が映えますね。ヒトツバタゴの自生地は2か所が国の天然記念物に指定されています。1つ目は愛知県犬山市から岐阜県瑞浪市の木曽川流域にまたがる自生地で、2つ目は長崎県対馬市にある自生地とのこと。犬山市の自生地です。我が家から車で5分の近場にあります。写真はネットからですが、今日あたりはこんな感じじゃないでしょうか。昨日は小雨のうちに夏野菜を植えました。ナスは自然薯仲間から買った10株です。パプリカとアマナガはホームセンターで買い揃えた。遅まきながら種を蒔いたキュウリ・スイカ・カボチャ・トウモロコシなどは、育苗中のため植えれるのは...雨の五月スタート

  • 雨のサイクル

    自然を潤す雨は一定期間ごとに降ってくれるのが一番有難い。勿論災害をもたらす豪雨などは来てほしくない。今年の雨はどうだろう。今のところ大雨とまではいかなく恵みの雨が多いかな。昨日も雨でカタツムリも適度の雨に命を紡いでいます。ただし今年は雨のサイクルが火曜日を軸にして動いているようで、何ともやるせない。4月は3回も火曜日が雨模様です。来週も雨予報となっている。現在の予報精度はかなり上がっており、1週間先でも時間帯予報が出るまでになっているのは有難い。4月5月は火曜日がじねんじょの共同作業日に設定されており、数日前に実行可能か判断して無理な場合は、大体金曜日の天気が良ければ変更連絡している。昨日は雨だったが役員会を設定していて、屋内なので問題なかったが来週火曜日は再び雨となっている。雨の中ヤマボウシの花が咲き始...雨のサイクル

  • サトイモの定植

    4月30日からは七十二候の一つ『牡丹華(ぼたんはなさく)』です。牡丹華とは牡丹の季語は夏になりますが、牡丹が開花し始める頃のこと。美しく存在感があり堂々としている牡丹ですが、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」は余りにも有名な諺ですね。女性の美しい立ち振る舞いを一連で表現しているのですが、それぞれの花もその姿をリレーして見せてくれます。牡丹は4月末~5月のはじめ頃芍薬は5月中旬から6月末頃百合は6月から8月頃今日は朝から雨ですが、昨日は暑くもなく絶好の野良日和でした。自然薯の継続作業は午前中に行い、累計500個を超えるところまで行きました。ようやく栽培目標の2/3です。午後からはサトイモの定植をしました。先ず前日に掘っていた溝へ小糠・堆肥・化成肥料を撒きます。土を被せ高さ20cmぐらいの畝を作ります。...サトイモの定植

  • やっと2枚目の畑へ

    昨日は夏を思わせるような暑さで、動くとじっとりと汗がにじむ一日でした。世間はゴールデンウイークが始まり、コロナ禍が去って多くの人が国内・海外へと移動しています。老いたる農人はそんな世間とは無縁で、いつもの野良と向かい合う日々です。4月の半ばから延々と続けている自然薯の栽培容器の埋め込み、やっと一枚目の畑が終わりました。ここまでで450株分です。だが未だ目標の6割だ。隣にある2枚目の小さな畑に埋め込む溝を管理機で掘った。8列の溝を掘ったが実はこの畑は大雨が降ると、地下水が湧き出る厄介な畑です。よって今年は手前の4溝を自然薯でなく、サトイモとショウガを植えることにした。どちらも湿気を好む野菜のため、きっと良い働きをしてくれるだろう。奥の4溝を自然薯で使います。山際の畑にしがみつかざるを得ない農人の現実です。<...やっと2枚目の畑へ

  • 夏野菜を少しづつ定植

    今年は2月に手術や入院をしていたため、夏野菜の育苗が出来ていなかった。じねんじょ仲間がたくさん苗を育てていて、トマト・ナス・ピーマンの苗を安価で譲ってもらいました。メインのトマトは大玉・中玉・ミニで15株あり、先日畝を作ったハウス内に定植です。トマトは過剰な雨水を嫌うため、ブドウ用に作ったハウスの棚下で育てます。ハウス内の余地にピーマン3株も植えました。真夏に食べる冷えたトマトは美味しいですね。その他は一部遅まきながら苗づくりしており、足りない苗は近いうちに購入してきます。それらとナス用にハウスの横で畝を数本作りました。未だ冬ダイコンが少し残っているため、全面耕起とはいかなかった。<冷えトマト一齧り夢見て植える>夏野菜を少しづつ定植

  • 共同作業

    4月に入ってからは一週間に1回のペースで、自然薯づくりの共同作業が計画されています。昨日は網室ハウスでの作業でした。ここはムカゴから種イモを生産するハウスです。来月7日にハウス内の圃場にムカゴ5000粒を定植するための準備です。栽培容器は稲箱と波板で各500個あり、昨日はその消毒と稲箱への土入れと圃場の耕起でした。昨日は15人が集まってくれました。休憩は5.4×7.2mのブルーシートを日よけの屋根にした休憩所です。車座になってじねんじょのあれこれを語り合います。今年のサポーターさんは多彩です。農業をバリバリやっている人、前市長、主婦、若いお母さんなど、平均年齢が58歳で農業に携わるにしては若い人が多い。じねんじょへの関心やすそ野が広がっていることを実感です。自然薯づくりは共同作業があるからこそ、仲間との交...共同作業

  • バタバタ過ぎた一日

    4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』でした。霜止出苗とは気温は暖かくなり、朝晩の霜は北国でも降りなくなり苗がすくすくと育つ頃のこと。日差しも強くなり田植えの準備が始まるため、農家はGWどころでない忙しの週ですね。夏野菜の苗の定植ももう大丈夫でしょう。昨日はバタバタと過ぎた一日でした。午前中はハウスの中にトマト用の畝づくり。午後から岡崎へ出かけるため早めの昼食を摂っていたら、近くにいるから冷蔵庫の修理にこれから来ると言う。途中でいなくなるけどやってもらうことに。30分ぐらい立ち会っていたらお迎えの車が・・・JAの担当者です。後はよろしくと言って、岡崎での自然薯県協議会の総会へ向かいます。今年度も県協議会の理事を担うことになりました。4時半ごろ帰宅したが、冷蔵庫は元気に動いていま...バタバタ過ぎた一日

  • 枯れ木?から新芽若葉

    雨が続くと畑作業が何も出来ません。お天道様のご機嫌伺いをしながらミニハウスを覗いてみた。冬の間は枯れてしまったのでないかと心配していたが、春になると新芽があちこちで出てきて、今は若葉がわんさかです。これはブドウの木です。昨年初めに2年物の苗木を植えました。結果するのが2~3年とあったので、今年あたり実をつけてくれるのかな。ミニハウスの中にはシャインマスカット2株、藤稔と巨峰が1株づつ植えてあります。楽しみだね。棚の下を有効活用しようと葉物野菜を育てています。これ以外にじねんじょ仲間からトマトの苗を購入して、定植する予定です。トマトは加湿に弱いため昨年もハウスの中で育てました。雨上がりの今日はぬかるんで畑に入れないので、トマト用の畝づくりをやろうと思います。<冬眠葡萄から新芽わんさか>枯れ木?から新芽若葉

  • 全て冷凍加工

    冷蔵庫が故障してしまい一週間ほど動きません。冷蔵保存していた種イモは全て畑へ行き、自然薯のオフシーズンである現在でも冷蔵していたのは、僅かに残っていた食用の自然薯です。一部腐りが始まっているのもあります。10本程度あったが全て冷凍加工することに。来月欲しいと予約が入っている冷凍擦り下ろしを、多めに作りました。今月まで業務用を始めとして70kg近く出荷しました。個人でも自分で味付けして使うファンが多いです。もう一つは新開発した冷凍味付じねんじょです。解凍するだけで食べれる手軽さが受けて、250パックも売れたヒット商品となりました。冷凍後に真空パックしました。どちらも冷凍し真空パックすることによって、6ヶ月の賞味期限を実現しました。現在の在庫は予約のを除くと、味付じねんじょが170gで2人用のが18パック、冷...全て冷凍加工

  • 原因は劣化、それでも・・

    我が農園の大型冷蔵庫は一年中よく働いてくれます。もう17年ぐらいなるのでないか。3年前に冷蔵機能しかないのに突然庫内が凍てついた。サーモスタットを動かすリレーの劣化故障でした。そして昨日は更なる劣化故障が発生してしまった。庫内へ冷気を効率よく送って循環させるファンが、2個とも脱落しているのを発見した。カバーで覆われているため発見が遅れ、実際はもう少し前かもしれない。数日前に異音がしていました。3年前に修理してくれたメーカーへ修理依頼した。製品はサンヨー製なのだが会社が潰れてしまっているため、パナソニックが修理を引き継いでいる。オペレーターに住所と名前を言ったら直ぐに対応してくれた。午後に修理担当者が駆けつけてくれ症状を確認です。結果ファンとモーターの交換です。見積りは部品代が12,000円、技術料が2ヶ所...原因は劣化、それでも・・

  • 術後の経過

    今週の天気予報を見てみると、雨とかが多くスッキリしない日が続くようです。明日予定していた自然薯の共同作業は、金曜日に変更しました。昨日も午後から降り出してしまい畑仕事は一旦お休みです。時間が取れた時によく見るのがYouTubeです。見るキーワードが「田舎ぐらしとDIY」です。そんな時にながらで使っているのが電気治療器です。両手の握力無くなり首の手術をして3ヵ月近くになります。ほぼ以前と変わらぬ日常生活にまで戻ったが、手指のこわばりは未だ十分に回復しておらず、これはリハビリの一環です。15分間適度な電気刺激を指先まで与えてくれます。手の状況はこんな感じです。右手です。未だ拳は握れない。左手です。何とか握れます。それぞれの指に力は戻ってきているが、未だ途上って感じです。それでも今月から自分で車の運転を始め、農...術後の経過

  • 生活の半分以上でラジオ愛聴

    先週は腰痛に襲われたり京都への日帰りなど、アクシデントなどあったが、天候に恵まれ農作業が進みました。自然薯の栽培容器の埋め込みをほぼ毎日やっていました。やっと栽培目標の50%到達です。一人で黙々と土いじりなのだが、お供はラジオです。土埃と急な雨対策でビニール袋を被っています。数年前まではNHKだったが、このところは隣県の「ぎふチャンラジオ」です。NHKのメインは中波しかなく、感度の良いFMワイドを使ったぎふチャンを聴いている。ただ寝ている時にもラジオを聴いており、NHKの「ラジオ深夜便」はもう10年以上聴いている。こちらも中波は感度が悪くNHKFMで聴いている。熟睡できないかと言われればそうでない。慣れれば寝る時には寝れて、ふと目が覚めて深夜便が流れていて興味があれば聴くし、そうでなければすぐ寝れる。現在...生活の半分以上でラジオ愛聴

  • 葭始生(あしはじめてしょうず)

    4月19日からは七十二候の一つ『葭始生(あしはじめてしょうず)』です。葭始生(あしはじめてしょうず)とは、葭はイネ科の多年草で水辺に広く自生しており、今は葭が芽吹き始め緑一色に輝き始める頃です。秋には黄金色の穂が風になびきます。若芽は食されたり成長後は簾(すだれ)や茅葺の屋根などに形を変え、人間との生活を深く結びつけてきました。葦と葭は同意語で「あし」とも「よし」とも呼びます。和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「良し=ヨシ」と言い換えられたとのことです。昨日も爽やかな春風の中で野良の一日でした。前日に比べて2畝分増えました。栽培容器の上に敷いてあるのは、中間マルチと言ってこのまま畝の中へ埋め込みます。土中にマルチを使うなんて自然薯栽培だけですね。<人弱くとも「考...葭始生(あしはじめてしょうず)

  • 少しづつ進んでいます

    4月19日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。気象予報などの無かった時代は、こうした季節の空気感と天から降る恵みを、生きる糧である農作業の指針としていたのでしょう。穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降るため、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。腰と首を労りながら無理はしないが、じねんじょ作りを一歩づつ進めています。やっと200株分の栽培容器を埋め込みました。これでも未だ1/4程度で一気には出来ないが、「塵も積もれば山となる」の心ですね。<山笑い土と撓むる薯づくり>少しづつ進んでいます

  • 精米機導入

    突然の腰の痛みに襲われて3日ですが、湿布薬を貼っているだけで徐々に痛みは治まっています。重い物を持ったり管理機などの運転作業は控えています。上から下まで体中満身創痍とも言え、首の調子が良くなったら今度は腰です。「加齢の勲章」は増えるばかりです。少し前の事ですが我が家に精米機がやってきました。精米の担当は妻なのだが、家から100mほどにある農事組合の精米所まで、米30kgの運搬が辛くなったため自家用を導入することにした。我が家の年間消費量は4~5俵程度で、子供家族へ提供しているのが大きいかな。この精米機は一度に15kgまで玄米を入れれ、精米時間は30分くらいです。富山の業務用精米メーカーが家庭用として作っただけに、作りはしっかりしています。業務用に比べれば処理能力は劣るが、目の前の保管庫から取り出し、ながら...精米機導入

  • 京都を訪ねて

    前日に発症した腰痛を抱えながら、昨日はどうなるかやと心配した京都の旅でした。それでも10,000歩近くを歩けました。むしろ今朝は痛みが減っています。愛知から3時間以上かけて大本山妙心寺に着き、お堂では般若心経の読経が響きます。現在の管長は岐阜美濃加茂の寺出身で、前管長は犬山にある龍泉院の住職がやられており、東海地方に多くの寺院があることが伺われます。10年ぶりにやって来ました。臨済宗妙心寺は大本山だけあって広大な寺院です。ここを何とか歩きました。午後からは京都市内にある西国十八番札所の頂法寺六角堂と、西国十九番札所の革堂・行願寺を巡りました。短歌に読まれた言葉に、寺の街京都の風格を感じます。つかの間の京とはいえ心洗われる一日でした。この2年間は寺総代として、こうした仏に触れる機会が多くなると思う。いつかは...京都を訪ねて

  • ヤバい腰痛発症!

    昨日の朝起きた時に何か腰に違和感が・・・椅子に座って靴下を履こうと右足を上げたら、腰が痛くて履けない。これはえらいこっちゃ!全ての作業計画を中止(というよりやれない)です。1ヵ月前にあった首の術後検診時に、ブロック注射を腰に打ってもらい、予防していたはずなのだが、このところの作業繁忙で腰が音を上げてしまったのかも。今日は4月から菩提寺の寺総代に就任して、初仕事で京都にある大本山の妙心寺へ団参する日です。兎にも角にも歩けないと行けないので、昨日は一日中寝たり起きたりの休養に徹しました。おかげで普通に歩くことは出来るようになったが、屈むと痛みがある。今日は自然薯の共同作業日ですが皆さんにお任せとなります。私はバス旅で日帰りなので用心して行ってきます。<あれやこれやの痛み老いの勲章>ヤバい腰痛発症!

  • 一休さんの引導

    里の山あいから毎朝聞こえてくるのはウグイスの音です。声は聞こえど姿見せずのウグイスですが、その間に「ツツピーツツピー」と割と近くで聞こえる声も。望遠カメラで辺りを探ると居ました。四十雀です。たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたとも。鳴き声も仲間同士で会話するため10通りはあるとか。昨日は二羽で行動していました。こんな話も・・・ある男が死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、出てきた小坊主にあの世への引導を渡してほしいと頼みました。小坊主が「これは何ですか」と聞くので、「これは四十雀という鳥です」と答えると、小坊主は「人生わずか五十年、お前は小鳥であれども四十雀とはよう生きた、カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。法事を済まし帰って来た和尚に大そう褒められたそう...一休さんの引導

  • やっと埋め込み始める

    4月14日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり、夕立が多くなります。突然の雨の後に虹が西の方に見え始める季節です。春の長雨でぬかるんでしまって中々畑に入れずで、遅れていた作業が晴れが続いて少しづつ進み始めました。先ずは管理機で溝を掘ること。粘土質の畑のため耕起したての畑でも雨で土が固まってしまい、通常だと3~4回で30cm近くの溝が掘れるのだが、今回は6回ぐらい行ってやっとOKです。管理機は100kgぐらいの自重があって直進する分にはいいが、次の畝へ移動する際は手に相当な荷重がかかる。リハビリ中の手には辛い瞬間です。並行して栽培容器として使う波板への土入れも行います。午後からやっと埋...やっと埋め込み始める

  • 猪の巣窟へ

    最後の里芋が残っていた山中の畑を耕起しました。ここ一帯は人も寄らぬイノシシの巣窟で、この危険表示はイノシシも見てくれているようで、設置後入られたことは無い。昨年はサトイモ・ジャガイモ・ショウガ・スイカなど、定植後たまに通うだけで事実上放任栽培が出来る野菜を作っていた。今年はサトイモとジャガイモを家横の畑へ移し、ここに少しジネンジョを定植してみるつもりです。家横の自然薯畑の一部に湧水が出てしまい、耕起すら困難になったためです。そこには湿気を好むサトイモに住んでもらおうと思う。ただこの地は4年前まで自然薯をメインに育てていた畑で、苦い経験もあるのです。周りの林が近すぎて病気を拾ったのと、空気の流れを悪くして炭疽病を発症させてしまい、撤退して今の場所へ移った経緯があります。もう一度だが少量の栽培で様子を見てみよ...猪の巣窟へ

  • 農の灯

    春の嵐に翻弄されている日々です。先週設置した網室ハウス横にある駐車場の、防草シートが捲れてしまったため役員4人で修復した。西風にあおられて捲れたようで20cmの留めピンでは不十分なため、40cmの留めピンを急遽購入して要所に挿して補強した。これで様子を見るが駄目なら土嚢でも乗せるしかないのかな。作業をしていたら北隣の大型ハウスで、トマトを栽培しているK農園の施主が来て栽培を終えると言われた。一番の要因は高齢でかつ後継者がいないこと。5,000株の大玉トマトを年2回出荷していたのに・・・こんな立派な施設がありながら、これも農業の現実です。犬山からまた一つ「農の灯」が消えます。今の農政では続けることすら出来ないと嘆いておられた。解体を業者に依頼するととんでもない額になるため、これから自分でボチボチ行うと言う。...農の灯

  • やっと洗い終えれました

    穏やかな春の陽射しに戻った昨日でしたが、自然薯栽培の予定畑は未だぬかるんで入れず。4月中旬になっても遅々と進まない。やむなく残っていた波板の洗浄です。前回までは高圧洗浄機で洗っていたが、今回は天然の山の恵みを使います。山からの湧水があってタンクで溜め、そこから50mほどホースで延長したところが、家横の野菜の洗い場です。座り込んで約150枚を束子で洗って土を落とした。もう水の冷たさは感じないですね。しかし同じ姿勢を長くとっていると、立ち上がっても体のこわばりが抜けない。体の柔軟性が無くなったなぁ。引き続いて資材消毒を行った。800枚余の洗浄と消毒が済んでこちらの準備は出来たが、土入れと畑への埋め込みはこれからです。やり終えたところへ会員から前日の強風で、網室駐車場に先日敷いたばかりの防草シートが、大きく捲れ...やっと洗い終えれました

  • 春風強し

    昨日は午前中までしっかり降り、昼を境目に午後からはピタッと晴れ上がりました。しかし風が強い!春風と言えど北風は冬の名残があって軽装ではきつい。そんな環境の中で楽田の研修畑に26人が集い、新年度2回目のじねんじょ共同作業でした。主たる作業は約400個の栽培容器を作って、畑に埋め込むことです。これを半日で終える計画です。各々の持ち場で動いてもらいました。チューブを1mごとにカットし片端をホッチキス留めします。チューブの中へ入れる波板を資材消毒剤イチバンで滅菌します。波板に真砂土ともみ殻燻炭をミックスさせたのを乗せ、チューブに挿し込みます。これを畑の溝へ約15度の傾斜にして25cm間隔で、350個近く埋め込んでいきます。最後に埋め込んだ容器の上に中間マルチを敷いて完了です。3時に休憩を入れながらだったが、1時半...春風強し

  • まだ居ました

    昨夜から今朝にかけてしっかり降っています。桜の花散らしだけど農爺にとっては右往左往の連続でした。今日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。鴻雁北(こうがんかえる)とはツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。私たち人間社会も入学式や入社式を終えたころ、別れの後に新しい出会いがありますね。作業小屋から窓の外を眺めていたら見つけました。鶫です。秋にやって来て春にはシベリアへ帰ってしまう渡り鳥です。しっかり餌をほうばって体力をつけ長い渡りに備えているのかな。昨日は雨が降る前に畑の草刈りを行った。未だ一回も刈っていないため畑周りはこんなにも伸びている。もう一つ今日午後からの作業のために、研修畑に畑シートを敷いて来た。折角前日に溝を掘ったのに、こんだけ降ったら作...まだ居ました

  • 悩ましい

    ここ数日悩んでいたこと。それは明日9日のお天道様の具合です。研修畑の共同作業日となっており変更するかどうかだ。40人近い人に連絡せねばならず、昨日の昼頃がタイムリミットでした。午前の9時ごろに上がるとの情報で午後1時半から行うことに決め、連絡網をを通じて皆さんへ変更連絡しました。今朝ネットで予報を見たら更に悪化しているでないか。この予報によると12時ごろまでは土砂降りで、以降徐々に晴れてくるが2時頃まで雨が少し残るようです。ギリギリ作業可能かなぁ。明日の作業内容は、自然薯の栽培容器を作ることと、それを畑に埋め込むことです。容器づくりは畑横で行うため雨でなければ可能だが、畑作業は土がぬかるんでいてはきついため、急遽昨日溝堀りだけ先行して役員で行うことに。管理機2台で6本の溝を1時間で完成させることが出来まし...悩ましい

  • 犬山祭

    桜が咲き城下町に祭りばやしが聞こえ山車(やま)が練り歩いています。400年の歴史を紡いできた犬山祭は昨日今日で開催されています。今年は天候に恵まれ二十万の観光客で賑わっていることでしょう。五穀豊穣を願った祭りなので、古の人々も祭りが終わったら農作業に勤しんだことでしょう。ただ同じ市内であっても城下町から10km離れた我が里は、いつもの土日です。じねんじょ畑はこの所の雨でぬかるんで入れず。ミニハウスの中に作った畝に葉物野菜の種を蒔きました。ホウレンソウです。コマツナです。サニーレタスです。シュンギクです。レーフレタスです。コネギです。雨が当たらないので水管理が大変ですが、家で使うだけなのでこれぐらいはやらなくては。今年は2月に手術をしたため、ナスやトマトの苗づくりが出来ていない。HCで購入せねばと思っていた...犬山祭

  • 駐車場づくり

    今年度は新サポーターさん12人を含めると総陣容が37人となり、更に県やJAを含めれば40人近い。二ヶ所ある部会の共同畑へは車で来る人が圧倒的です。今週5日に行った研修畑での作業には27人が集いました。と言うことは車が27台来たってこと。全員が揃うことは無いにしても、30台を超えることは十分あり得ます。研修畑は無理すれば40台くらい駐車可能だが、網室は敷地は確保していても整備が不十分のため、急遽昨日都合がつく人に呼びかけて整備をした。昨年からの雑草で荒地になっているため、草刈機で刈って奥へ運んで広場をスッキリさせます。これだけでも駐車出来るが、ここは夏に向けて雑草の繁殖力が凄い。防草シートを敷くことにしました。これだけで5万円以上の出費となるが致し方ないです。これで手前の既存駐車場と合わせると40台近く駐車...駐車場づくり

  • 桜だけじゃない

    4月4日からは七十二候の一つ『玄鳥至(つばめきたる)』でした。玄鳥至とは冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが、海を渡って日本にやってくる頃のこと。我が郷では未だ見ていないけど市内では到来の情報もあります。「燕の巣は幸せを訪れる」という言い伝えも。ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを知らせてくれます。桜が満開に近づいていますが、我が家の周りでは桜でない花盛りを迎えています。桃の花です。ピンクが鮮やかですね。スモモの花です。こちらは清楚な白が美しい。畑に目をやればイチゴの花でいっぱいだ。今年は茎葉の勢いや花の咲きが良いので、いっぱい頂けそうです。自然薯の栽培畑を耕したかったけど、雨上りでぬかるんでいたためミニハウスの中を耕した。ハウス内は雨水を凌げるため半分でトマトを育てるつもりでです。昨...桜だけじゃない

  • 雨多いね

    昨日も雨でした。春休みを利用して孫娘が来てくれました。上が8日から中学入学です。下も五年生になります。ちょっと前(と言っても10年近く前)に、高い高い!をやってキャキャと大喜びしていた子が、大きく成長してくれています。こっちは歳とるはずだ。二人でスマホを見ながら紙折りして、可愛らしい小物入れをプレゼントしてくれました。雨の中だったけど午前中は二大ホームセンター回りをした。先ずは農業資材の早期予約商品を受け取りに、守山区の志段味にあるコメリパワーズへ行き、足りないのがあったため帰路は小牧のカインズ経由です。中志段味店は名古屋市だけど30分程度で行けるので偶に使っている。午後からはユーチューブ鑑賞しながら、自然薯栽培で使うチューブのカット作業に勤しんだ。因みにユーチューブ鑑賞のメインは、「田舎暮らし&リノベー...雨多いね

  • 農を楽しむ

    新年度に入り桜が咲き快晴に恵まれた昨日は、楽田の畑に27人が集い年度初の作業で大賑わいでした。ここは自然薯づくりの研修畑と銘言うって、後継者を育てるため6年前に開畑した所です。作業内容は種イモの芽出し作業です。元が大小あるため50g前後に調整します。調整後は殺菌剤と防腐剤で処理します。サポーターのみなさん初顔合わせの仕事なのに、連携と手際がいいですね。横の畑では畝を作ってもみ殻燻炭と真砂土を敷いていきます。私が一週間かけてやっていたことを数時間でやってくれます。共同の力って凄い!防腐処理した種イモを畝に置いて、真砂土ともみ殻燻炭を乗せ最後に不織布で覆います。10時半に作業終了し全員で自己紹介し、これから1年間の抱負を語り合いました。衰退するばかりの農業ですが、再生への一つの道は、こうして楽しく集団行動も含...農を楽しむ

  • 春の嵐に翻弄

    4月に入って新年度です。かと言って農家の暦に特に目新しい行事はない。昨日も前日の続きでした。種イモの芽出しの残り作業です。終わりのところへショウガの種も置いてみた。家で使うだけなので1kg15片だけで、普段は芽出しせず植え付けていたが、今年は自然薯と一緒に芽出ししてみます。午前中は穏やかだったが午後からは風が吹きまくった。3月初めから土壌消毒していた畑のビニールを剥がし、前夜の雨水を除け乾かして午後から片付けようとしたが、とんでもないことになっていた。この畑に6m×20mのビニールシートを2枚置いていたが、強風で舞い上がり外周に設置してある単管パイプに、大きく波打ちへばりついているでないか。キチンと畳むことも出来ずそのまま丸めて、物置で一時保管です。正に雨無しだが春の嵐でした。なぜ春は他の季節に比べて強風...春の嵐に翻弄

  • 自然発芽の床へ

    昨日は天気良く暑いくらいの一日でした。絶好の野良日和です。頑張って丸一日動きました。ぬかるんだ畑だけど畝間は何とか通れるようになりました。畝をレーキで慣らそうとしたがボコボコです。致し方ないため先ず約80cm幅の畝にもみ殻燻炭を敷きます。この上に真砂土を敷きます。土を運搬車で運び畝にシャベルで乗せ慣らしやっと平らになった。ここで種イモを真砂土の上に置いていきます。種イモは細くなった首部方向で発芽するため、交互に置いていくこと。発芽し根が出てお互いに絡まないためです。置き終わったら種イモが見えなくなるまで、真砂土を被せます。更にその上へもみ殻燻炭を敷いてやっと完了です。もみ殻燻炭を上下に使うのは、大雨が降っても水分調節に優れているからです。最後に不織布を上掛けします。これはもみ殻燻炭の飛散・遅霜・野良ネコの...自然発芽の床へ

  • ぬかるみの中で

    菜種梅雨に見舞われた畑は難攻不落の城を攻めるようなもの。ことにトラクターで耕起した後の雨なので、畑に入るだけでこの有様です。長靴が10cmも入り込み抜けない。もっと乾いてからやればいいのだが、自然薯の種イモを芽出しするためには今が適期なのです。足を取られながら重い泥土をかき上げ、休み休みしながら約15mの畝を2本作りました。今日と明日で種イモをここに置いて芽出しを開始します。隣にあるタマネギの畝から極早生を3玉だけ収穫してみました。新タマですね。早速夕ご飯でオニオンサラダにしていただきました。瑞々しくて美味しかった!<桜開花泥土で撓むる農爺>ぬかるみの中で

  • 運転解禁し大穴塞ぐ

    ハウスのビニール屋根が破れ大穴が空いたのを何とかせねばと、昨日は資材の購入と修繕の一日でした。実に2ヵ月以上車の運転を控えていたが、やっと解禁してホームセンターへ行き、ハウスの屋根用ビニールを購入してきました。約7,000円です。ハウスと言っても巾と高さは一般と変わらないが、長さは6m程度のミニです。おまけに両側の妻部はネットなので温室にはならない。修理後の姿です。中で育てているメインはブドウです。雨が直接かかると病気にかかりやすいと聞いたので、半ば廃材パイプを利用して屋根を作って育てています。雨を嫌うトマトも昨年この中で作ったら良く出来た。しかし昨日の午後は暖かいと言うより暑いくらいだった。ウインドブレーカーを脱いでの作業でした。破れたビニールは一部だけなので、そのままにして上掛けすることにした。さてハ...運転解禁し大穴塞ぐ

  • 大穴二ヶ所も

    明方の風雨の音が凄まじかった。ビュービューとけたたましく風が唸り、雨脚が窓を叩き何回と目を覚ました。この影響ではないが大穴が二つも開いているのを昨日見つけた。一つは亡き父が丸太を組み立てて作った簡易物置小屋です。見事に波板がちぎれて大穴が開いています。中には畑で使うネットやシートぐらいなので、濡れても直ちには影響ないが床の板が腐るのは困る。ありあわせの波板で塞ぎ今朝の風雨には間に合った。もう一ヶ所はブドウの木を育てているミニハウスです。こちらは屋根用ビニールを買ってこなければ修理できない。だから駄々洩れです。何で1年足らずで破れてしまったかは明白です。ここの畑は少し掘ると岩が出てきて、パイプを均一に建てれなかったこと。そのためビニールシートで覆った際に段差が出来てしまい、雨が降ると屋根に水たまりが出来て、...大穴二ヶ所も

  • 防腐処理

    春の長雨をくぐりぬけて昨日はスカッと晴れ上がりました。ただこれも一日限りで今日明日は再び雨とか。そんな貴重な一日だった昨日は種イモの防腐処理でした。まず行うのは殺菌剤で種子消毒します。「やまのいも」の適応薬剤であるベンレートTで、200倍水溶液を作って10分間浸漬します。液箱には一度に100株くらいしか入らないため、8回繰り返したことになります。ラベルには「褐色腐敗病」「青かび病」に適用するとあります。続けてジャガイモの切り口保護剤とベンレートTをミックスさせて、カット面に塗布して乾燥させます。切り口は薯にとっては大きな傷であり、芽が出る前に腐ってしまうのを予防するためです。これを約750株もあるのだから延々と作業は続く。とにかく根気ですね。夕方近くまでかかってしまった。時間が少しあったので畑で芽出し用の...防腐処理

  • 新サポーター説明会

    昨日はしっかり降りました。そんな雨の中JAに25人余が集まって、新年度のじねんじょサポーター説明会を開催しました。今年から部会関係者だけでなく、市産業課長やJA支店長にも出席してもらい激励していただいた。13人の予定でしたが一人がお子さん対応の関係で辞退されたため、12人(内2人は夫婦で参加したい)でスタートです。平均年齢も50歳台半ばで私より20歳も若い。思えば自分はそんな歳頃に自然薯づくりを始めて、早いものでもう20年です。正に時代は巡るですね。自己紹介を兼ねて参加の動機を皆さんに伺ったところ、自然薯が好きで食べたいの人から、作るのが難しそうなのでしっかり学んで自分で栽培したい人まで多彩です。この中から将来の自然薯づくりを担ってくれる人が、多数輩出来るよう応援したい。説明会後に雨足が強かったが二ヶ所の...新サポーター説明会

  • 菜種梅雨

    今日も雨です。これで4日連続だ。気象用語かどうか知らないが世間では、「菜種梅雨」と呼びます。菜の花が咲く3月4月に数日間雨が続くことを指します。ネット情報によれば、日本では冬の間高気圧に覆われるため晴れの日が続きますが、春になるとその高気圧が北上し、南側では前線が停滞しやすくなります。前線が停滞すると曇りや雨が続き、菜種梅雨の原因となるとありました。よって昨日も作業小屋に籠って、種イモの調整に勤しみました。これで約650株分です。この他に網室産の種イモがあるため700株は超えそうです。この後は防腐処理をして、晴れた日に畑へ移し芽出しを開始します。このところ籠っていてもお客さんや友人たちが訪ねてきてくれ、単調な作業でも飽きない一日を過ごせています。今日はJAで新サポーターさんに集まっていただき、説明会を開催...菜種梅雨

  • 1年3ヵ月前の薯

    3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。今年は寒の戻りで未だ高知でしか開花宣言が出ていないけど、今週各地で咲き出すことでしょう。しばらく雨が続きそうです。昨日も作業小屋に籠って種イモの処理をしていました。その中で今年ある試みをします。それは1年以上前の薯が種イモとして働いてくれるかです。作業小屋の大型冷蔵庫は1年中2℃~3℃で動いており、その中に一本だけ昨年の1月産に収穫した薯があります。大きさを比較するためホチキスを横に置いてみました。約500gあり見て目では腐っていません。先日も記したように自然薯は僅かな傷があると、いくら冷蔵保存していても2ヵ月ほどで腐りはじめます。長期保存に成功したからには、これを今年種イモとして使...1年3ヵ月前の薯

  • 雨の日は籠って

    あれやこれや今年用の薯づくりを準備している所ですが、昨シーズンの薯がまだ少し残っています。先週じねんじょ部会の研修畑で掘った中で、食薯が少し含まれていたため、これも私が買い取りました。幸いなことに週に何人かが「自然薯まだありますか?あったら欲しい」と来園されます。それに城下町の店もあるだけ欲しいとの言葉をいただいています。菜種梅雨とも言われる雨の一日だった昨日は作業小屋へ籠りました。薯を洗い擦り下ろします。水道水もやや緩んできて手袋なしでやれました。5kgちょっとあった。昨日はこれを二方向へ。一つはお店用の冷凍擦り下ろしへ。250gづつ入れて冷凍庫で冷凍しました。もう一つは味付き冷凍です。秘伝?の出汁を作ってすり鉢で擦りのばします。こちらもバットに小分けして冷凍庫へ入れました。真空パック化は今日やります。...雨の日は籠って

  • 仕事日和

    今朝は早くからシトシト雨です。何日か続くようです。外仕事がしばらく出来ないため、天気が良かった昨日は一日フル回転でした。じねんじょの種イモを収穫し終わった畑に土壌消毒剤を散布し、トラクターで耕起しビニールシートで全面覆いました。トラクターを動かしたついでに、種イモを芽出しする畑も耕起しておいた。隣はニンニクとタマネギの畝です。雨が上がった来週に芽出し定植をやりたいのだが、予報では殆ど雨と出ておりいつやれることか。午後からは風が吹いていなかったので、波板の洗浄の続きをやった。これで累計650ぐらいまでいきました。あと少しです。昨日はこれだけ外仕事しても、首コルセットを付けずに出来ました。それだけ首の筋肉が戻って来たってことかな。<春うららあれもこれも仕事日和>仕事日和

  • 種イモ掘り終える

    今年は新年早々から首の手術をして入院があったため、農作業全体に遅れや省略してしまったのがあります。夏野菜の育苗を全く出来なかったため、今年は全て購入苗で行うことになります。メインの自然薯栽培は遅れ遅れながら何とかやれるところまで来ました。普段なら2月初めに掘り出していた種イモを、やっと昨日で全て掘り上げることが出来ました。水洗いして土を落とした状態です。重量的にはこれで150株分くらいかな。今年も希望は700株程度を栽培したいのだが、種イモは大型冷蔵庫いっぱいに保存されており、出してみないとどれだけ対応できるか分からない。明日から火曜日まで雨予報のため、来週天候が回復したら種イモの芽出しを開始します。<病明けやっと間に合いし薯づくり>種イモ掘り終える

  • 雀始巣(すずめはじめてすくう)

    昨日は春のお彼岸でしたが風が強く肌寒い一日でした。今は七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』でもあります。雀始巣とは雀が巣を作り始める頃のこと。番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。民話や童謡や俳句にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なくなりつつあると言われます。庭ではクリスマスローズが北風になびいていました。午前中に来年度の新土木常設員さんへ引継ぎをして、一つ肩の荷が下りました。一方新しく菩提寺の寺総代を2年間務めることになり、4月には早々京都にある総本山の妙心寺への参団があります。一歩づつ次の世へ近づいているってことかな。<北風なんの雀始巣(すずめはじめてすくう)>雀始巣(すずめはじめてすくう)

  • 年度内最後の作業

    先週が市内楽田にある研修畑で種イモを掘り出し、昨日は塔野地にある網室で20人近く参加して種イモの掘り出しでした。そして5年度最後の共同作業日でもありました。半日では終わらず昼食後も3時頃まで皆さん頑張ってくれました。4月からは今のメンバーに13人の新たなサポーターさんたちが加わります。新たな活気を期待したいですね。種イモは折角の増殖ハウス(網室)があるのに各自や研修畑でも作っています。網室はその元が愛知県農業試験場より配布された種から育てた、ウイルスフリーのムカゴで種イモを育てる施設です。ただここで育てれる絶対量が少ないのと、生産量に安定性を欠くため、これを補うため各自の畑でも種イモを育てています。私も600株分くらいは自前の種イモです。自前の種イモは既存の種を使うため、ウイルス等の病気にかかった病気かも...年度内最後の作業

  • 210円のサプリ

    blog「晴耕雨読なくらし」を始めて17年目に入りました。通算投稿数もあと少しで5,500です。始めた当時はプロバイダーが運営していた「ぷららブログ」だったけど、6年ほどで廃止され現在の「gooblog」へそのまま移行し現在に至っています。ブログへの参加や投稿は無料なので料金を気にすることなく、長く続けれていると思う。ただ投稿に添える写真の総量が3GBと制限があり、数年前に2.5GBを超えていることに気づいて、以降写真サイズを縮小して使っていた。昨年11月にgooblogが運営する「マルシェル」に、味付け自然薯を出品し大好評を得ていていました。その中で有料blogにすればマルシェルの手数料が割安になり、且つblog投稿写真が340倍の1TBまで可能となるとあったので、12月から最低有料プランの「goobl...210円のサプリ

  • 地区の総会

    年度末となる3月は小さな我が集落でも年次総会が続いています。しかし今年は首の手術をした影響で二つの総会を欠席しており、昨日は仕上げともいえる区総会であったため出席です。45世帯で43人が出席だから区民の関心は高いですね。ただこの1年で5人が亡くなられ入区はゼロだから、限りなく限界集落に近づいているのが現実です。私の土木常設員としての2年任期も今月で終わります。年間30件余を行政へ要望しその結果を報告したが、環境整備は道半ばで次期担務者に託すことになります。総会にはいつも市長と県議に来ていただいています。原市長が就任されて1年余ですが、4月から本格的に原カラーでの施策が始まります。県議時代から山奥の集落に目をかけていただき、且つ「じねんじょ」も率先して宣伝していただき有難うございます。<春よ来いと限界集落の...地区の総会

  • ひよどり越え

    昨日は風も無く暖かい一日でした。ただ今週は寒さがぶり返すとか。寒暖を繰り返しながら大地は緑を一歩づつ進めています。畑で休憩中に暫く周りを眺めていたが、目に映るのはヒヨドリだけでした。ジョウビタキやツグミなどの渡り鳥に会いたいのだが、中々姿を見せてくれません。ヒヨドリは大陸との間を行き来する渡り鳥でなく、せいぜい国内で移動する程度の留鳥です。普段は花の蜜や果物に野菜や木の実などを好んで食べるため、人間には余り好印象ないですね。もう直ぐ実をつける我が家のサクランボは、毎年見事に彼らによって無くなります。その昔一ノ谷の合戦で、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいの谷を、「ひよどり越え」と言ったのは有名な話です。海を渡ってきたヒヨドリが、絶壁をなす急斜面を一気に昇っていく様を見て、名付けられたと伝えられてい...ひよどり越え

  • 三ヵ月ぶりの共同作業

    昨日は暖かな春の日差しを浴びて、三ヵ月ぶりの共同作業で楽田の研修畑に20人が集いました。食用薯は12月に掘り終えているのだが、今年使う種イモの掘り上げです。今年から自然薯栽培を始めるサポーターさんへの進呈を行い、残った約20kgを研修畑用の種イモにします。掘り終えた畑に土壌消毒剤を散布して、トラクターで耕起しビニールで覆いました。サポーター制度は1年限りで行っているため、3月は最終月となり夫々次のステップを選んでもらっています。①会員(準含む)となって自然薯栽培を始める②栽培はしないが引き続いて作業応援するサポータープラスになる③今年度限りでサポーターを卒業する。7人いるサポーターの皆さんの意向は、①へ3人、②へ1人、③へ3人でした。4月からは13人の新サポーターが応募されており、この内の何人が次へのステ...三ヵ月ぶりの共同作業

  • 1割負担

    3月15日からは七十二候の一つ『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』です。菜虫化蝶とは厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、軽やかに舞い飛ぶ頃のこと。菜虫とは菜の花や大根や蕪などの葉につく紋白蝶の幼虫で、青虫のことをいいます。今日明日の暖かさは菜虫にとって一番の出番かな。昨日の午前中は江南市の病院へ三ヵ月ごとの診察でした。車の運転を控えているため妻の運転です。診察時間は5分でも大病院だと検査も含めて半日がかりです。今年から精算時の割安感にグッときています。後期高齢者となり医療費が1割負担となったため、昨年と比べるなら半額になった勘定です。検査と診察で240円、三ヵ月分の薬代が2,480円です。勿論相応の国民健康保険税を支払い、且つ若い世代の助けも借りて1割負担を実現していること...1割負担

  • 種イモ掘り始める

    昨日は晴れたものの風が強い一日でした。今週末にかけて気温がグッと上昇するとの予報です。未だ3月半ばというのに桜の開花近しですね。畑には未だ自然薯が残っています。食用のは1月下旬に掘ってしまい、昨日お伝えしたように残すところ数本ですが、今シーズン用の種イモです。冷蔵庫が空いて来たので少しづつ掘り始めました。食用とどう違うかと言うと一回り小さい。昨日掘ったのは種にしたのが10g~20gで、一年かけてその10倍ぐらいの大きさまで育てました。食用薯用の種イモは50gぐらいでいいため、200gあれば3~4個に分割して使います。今月末に芽出しを始めるため順次掘り上げていくが、700株栽培しようとすると35kg以上の種イモが必要となる。さて今年はどれだけの種イモを調達できるのかな。<春風強し種掘る薯づくり>種イモ掘り始める

  • いよいよ最終盤

    昨日は一日雨でしっかり降りました。久しぶりに作業小屋へ籠って自然薯の加工作業に勤しんだ。城下町のお店への納品は在庫が無くなったため、今月末で最後となります。今年は昨夏の猛暑で高温障害が出て全体に黒く、且つ真砂土の質が良くなく表面に凸凹が出来でしまった。自然薯は皮に風味があるので出来るだけ残しているが、最後に残った薯はやむなく黒い部分を取ったらこうなってしまった。これでも充分に美味しいです。自然薯専用の電動擦り下ろし機で一気に擦り下ろします。もう15年くらいなるがよく働いてくれます。バットに250gづつ入れて4kg分を作成です。前回の作り置き分と合わせて各5kgを来週と再来週に納品します。沢山擦り下ろしたため残ったのを味付きも少し作りました。出汁を入れて滑らかに仕上がりました。これで10パック分です。これで...いよいよ最終盤

  • ジャガ植え付け

    例年なら2月に種を蒔いて夏野菜の苗を育てているのだが、入院した今年は全く何もしていない。全て買うことになるのだが多種少量栽培となりそうです。ふと思い出したのがジャガイモの種イモを入院前に買っていたこと。そろそろ定植せねばとどこに植えようかと探した。連作障害が出やすく同じ場所で3年は作らないようにすると、春と秋に植えるので作れる場所がなくなってきている。役に立つのが記録している野菜ごとの過去の畝位置です。ここならほぼいいだろうと耕運機で耕し畝を作って、4種50個ぐらいを植え付けました。身体が思うように動かないので、とにかく土の中に入れたって感じです。後は種イモの生命力を信じるしかないですね。今日お湿りがあるので晴れたらマルチで覆います。<三年待ては辛いね野菜連作>ジャガ植え付け

  • やっと半分終える

    入院手術と2月は沈黙の日が続いていましたが、3月も中盤に入り流石に動かないと後がありません。畑の土壌改良は入院前の1月に牛糞堆肥をすき込んでいたが、次の工程が土壌消毒です。同じ畑で同じ作物を連続して作ると連作障害が出て、徐々に収量が落ちていきます。これを改善してくれるのが「バスアミド」という土壌消毒剤です。10kg袋入りで15,000円もして畑の3~5アール対応です。今年は散布に新兵器を使ってみました。メーカーが「バスこまき」と銘打った簡易散布機です。2.5kgを一度に散布出来ます。こんなものでも5,500円もして楽するには財布が軽くなるばかりだ。畑一面に散布したらトラクターで耕起します。微粒剤が土中の水分に反応してガス化を促します。ガスが揮発してしまっては効果が持続しないため、畑全体をビニールシートで覆...やっと半分終える

  • 一ヵ月検診

    今日からは七十二候の一つ『桃始笑(ももはじめてさく)』です。桃始笑とは桃のつぼみが開き花が咲き始める頃のこと。昔は“咲く”という言葉を“笑う”と表現したそうです。花柄が短い桃の花はゆっくりと枝に沿って開いて、ほほ笑んでいるようにも見えますね。因みに季節全体を表現している季語として、春を「山笑う」夏を「山滴る」秋を「山装う」冬を「山眠る」といいます。昨日は風がある中だったが朝から遅れていた畑仕事をして、午後からはあいちせぼね病院で術後の一ヵ月検診でした。車の運転を控えるようにと言われているため、「どこでもドア」感覚で動けないのが辛い。MRI・CT・レントゲンを再度撮って異常が無いかを調べる検診です。結果順調でした。手のこわばりが残っているのは、リハビリでしか回復しないので致し方ないが、首の神経部分は開放され...一ヵ月検診

  • 一回も雪道走らず

    愛知尾張の片田舎に暮らして75年です。かっては冬になれば年に何回かは、20cmを超える雪に悩まされてきました。一たび大雪になると山陰が多い道は一週間くらい融けず、苦労して学校や会社へ通ったものです。車に取り付ける装備も変遷しました。チェーン・スパイクタイヤ・スタッドレスタイヤを12月には取り付けて、雪対策してきました。しかし温暖化が進んだことにより降雪はめっきり少なくなり、今冬もスタッドレスタイヤへ取り換えていたものの、とうとう一回も雪道を走らず昨日夏用タイヤに交換しました。全く降らないと分かっていれば交換などしなくていいのだが、もし降った時に外出せねばならないと思うとタイヤ交換してしまう。山際の里に暮らす者の宿命でしょうか。タイヤ交換はほぼ自分でやっている。面倒だけど一輪づつジャッキをかけて40分くらい...一回も雪道走らず

  • 高圧の飛沫心地ヨシ

    昨日は北風も少なく暖かったので、午後から水仕事を少しだけ取りかかった。それは自然薯の栽培容器の一つで波板の洗浄です。約700個あり一気には出来ないが効率的なやり方を工夫しています。自然薯を掘り上げた直後は畑の土手に立てかけておいて、雨水であらかたの土を自然洗浄させます。それだけでは完全に落ちないため、昨日は高圧洗浄機で土を除去する作業でした。車庫を囲っている戸板に30個ぐらいづつを立てかけて、裏表を丁寧に洗いました。作業は簡単なことだが体が慣れておらず長時間は疲れるため、昨日は1時間半ぐらいでタイムアップです。100個ちょっと出来たかな。暖かい日はこんな作業をしています。<水ぬるみ高圧の飛沫心地よし>高圧の飛沫心地ヨシ

  • サクラサク

    暖冬の今年はサクラの開花予想が今月20日前後とか。毎年早くなっていますね。そのサクラサクになぞらえて吉報が昨日届きました。孫が第一志望であった県内の国立大学に合格です。私学は推薦で合格していたものの手続きせず、正に退路を断っての挑戦でした。もし失敗したら今週行われる二次試験で隣県の大学を受験する予定で、受かったら家から2時間かけてでも通うつもりだった。ここもダメだったら浪人して来年にかけるとも言っていました。孫の前途に幸あれ!そんな孫とは比べ物にならない幸を私もゲットです。さほど力を入れずにカットできる「パワーアップ剪定鋏」です。何でゲットかと言うとNTT西日本の光ファイバーを使ったインターネットを使っており、そのポイントが貯まって使用期限が近づいてきたとメールが届いたことから。この4,000ポイントを使...サクラサク

  • 先ずは会議から

    3月5日からは七十二候の一つ『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。蟄虫啓戸とは土中で冬眠をしていた虫たちが、暖かい春の日差しの下に出てき始める頃のこと。土から出るとは言わずに戸をひらくと表現する所に虫だけでなく、冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。そして私も虫たちのように術後の巣ごもりから一歩抜け出しました。昨日はじねんじょ部会で県・JAを含め10人が集まっての役員会でした。とは言え未だ車の運転を自粛しているため、家族や仲間の支援を受けて会場のJAを行き来です。来週から5月末までは毎週作業を中心とした行事が続くため、4月までの意識合わせがメインの打合せで、先月急逝されたレジェンド部会員へ哀悼をみんなでしてから始めました。サポーターさんの応募が止まりません。この日も会議前に...先ずは会議から

  • 最後の納品月

    3月5日は二十四節気の一つ『啓蟄(けいちつ)』です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃のことです。虫が冬眠から目覚めるとそれを補食する小動物も冬眠から目覚め動き始めます。今日は日本中雨や雪で寒さがぶり返すとのこと。虫たちもちょっと我慢ですね。3月に入って業務用の納品が今季最後となっています。昨年の11月から城下町の店舗から地元産のじねんじょを使いたいと、依頼を受け毎週5kgを納品してきました。個人で対応できる量でないため仲間7人とでローテーションを組んで、冷凍すりおろしにして在庫が無くなる今月いっぱい納品します。今月は私が仕上げで3回分15kgを納品します。体調を見ながらなので少しづつ作っては冷凍庫で保管しています。昨日は3kgを洗って擦ってバットへ250gづつ入れて冷凍庫へ入れました。この作業を終...最後の納品月

  • 弥生三月の華

    昨日は桃の節句でした。後期高齢者しかいない我が家でも孫娘の健やかな成長を願い、お雛様を飾りました。かれこれ50年前に長女が生まれ、お祝いにと妻の実家から頂いたものです。現在新年度に向けて自然薯づくりのサポーターを募集しており、既に目標の10人を超える12名の方から応募がありました。この地方にじねんじょ文化を根付かせようと、私自身も20年携わってきましたが、今年は応募者の特徴に今までにない変化が表れています。三つあります。一つは半数が女性であること。一昔前まで炎天下や極寒の農作業などは不向きと思っていたが、この何年かでサポーターや会員に女性が現れ、遂に今年は半数もの方から応募をいただいています。明らかに自然薯の裾野が広がっている証拠ですね。それに作ると調理し食べるがマッチングしてきているかも。弥生三月の華と...弥生三月の華

  • 卒業式の想い出

    3月は子らにとって巣立ちの月でもあります。1日には二番目の孫が高校を卒業しました。ただ彼は現在待ちの渦中です。6日が私学の退路を断ってまで選んだ志望大学の合格発表の日なので、浮かれた気分では無いと思う。十代の若者には珍しく進学の意図が都市建築をやりたいとの信念があり、爺婆の胸中としては希望が叶うことを願うことしかできない。そんな私の60年前にもなるセピア色の歴史を辿ると、当時は大学進学と言う選択肢はなく早く働きたい一心だったように思う。卒業式時点で既に電電公社への就職が内定していた。ただ卒業式で私は一波乱起していた。2年と3年の時に生徒会長をやった縁で、答辞を代表して読んだ。当時は下書きを学校に見せてから読むスタイルで、何と私はその掟を破り当日その一部を変えて読んだ。多感な子供だったんですね。学校や社会批...卒業式の想い出

  • 蜜求めて

    家の周りの畑は梅の花が満開です。山中にある我が家の梅の木もきっとそうでしょう。ただ今年は入院のあおりで剪定が出来ずじまいで、枝が乱雑に林立していることでしょう。花が咲けば蜜を求めて野鳥たちが群がります。青っぽく大きめの野鳥は何だろうと、ちょっとだけ後を追って撮ってみました。5倍のコンデジではここまでが限界でした。そんな新しい鳥でなくこれはヒヨドリかな。そう言えば今年は冬鳥にほとんど会えていません。常連のジョウビタキやツグミはどこにいるのだろう。春になれば大陸へ帰ってしまいます。その前に一目でもご挨拶したいですね。<暖冬に居場所勘違い渡り鳥>蜜求めて

  • 来園者との会話

    今日から弥生3月です。一段と春めいてくる季節ですね。大谷選手も結婚を発表するなど嬉しい便りが届いています。我が身は新年早々から試練の年となっていますが、販売のピークを過ぎた今でも週に何人もの方が、自然薯をお買い求めに来られ楽しい会話をしています。昨日は隣の春日井市から女性お二人が来園されました。贈答用を除けば今でもラインナップの全てに対応していますが、人気なのは解凍するだけで食べれる「味付冷凍」と、保存長持ちでお手頃価格の「カット真空パック」です。驚いたのは皆さん私のこのブログをよく読んでおられること。手術・リハビリしていることを気遣っていただきました。blogは半ば呆け防止の日記帳がわりと思って、徒然なるがままにアップしているのだが、何のご縁も無かった人たちとこうして交流できるのは嬉しいことです。サポー...来園者との会話

  • 5分だけ畑へ

    今日は2月最後の日ですが、4年に一度しか誕生日が来ないと言う日でもあります。実際今日生まれた人は29日が無い年の誕生日は28日にするのかな。併せて2月29日からは七十二候の一つ『草木萠動(そうもくめばえいずる)』です。草木萠動とはほんのりと薄緑に色づく草花の芽が見られる頃のこと。やわらかい春の日差しの中、木々の芽はふくらみ地面からは草の芽を出し、新しい命が生まれます。昨日はほんの少しだけ畑仕事しました。といっても5分程度です。タマネギとニンニクの畝に追肥をしました。10月にニンニクの種を植え、11月にタマネギの苗を植えて以来初めての追肥です。今期は100日タイプのロング肥料を元肥えで使っていたため、ようやく一回目の追肥です。今回はネギ系の野菜に効くという肥料を、早期予約で買っていたので使ってみました。本来...5分だけ畑へ

  • 遅々として進まぬが・・・

    首の手術から3週間以上経ちました。お陰様で日常生活は最低限の動作なら、何とかやれるまで回復しています。頭部を支える首部の筋力はコルセットをしてなら、2時間くらいは維持できます。しかしその後は首が無性にたるくなり、横になるほどのことは無いが、頭部を支えれる椅子に頭を預けます。一向に回復の兆しが無いのが両手のこわばりです。ペンや箸は使えるが重い物は全く持てません。病院の先生やリハビリを担当していた理学療法士からは、半年単位でリハビリしてくださいと言われたように、これが一番の難敵なようです。自分でアッチコッチと手指を動かしたり、退院後にハンドマッサージャーを購入して、日に数回もみほぐしているが進歩は見えず。このほどもう一つ助っ人を導入しました。低周波治療器です。血行促進にはこれも有効と思い、手ごろなのを見つけネ...遅々として進まぬが・・・

  • マイナカード役立たず

    昨日は血圧等の薬が無くなったため、術後初めてかかりつけ医へ。運転を禁止されているため妻に乗せてもらってです。血糖値やヘモグロビンの値が気になったので、先生と相談して測定してもらうことに。結果は次回診察日に聞きます。この後市役所へ向かいました。保険年金課で医療装具(首コルセット)の還付手続きをするためです。19,000円近く病院で支払ったが、この申請をすることによって9割相当が返還されます。併せて高額医療の還付時に事前に登録するすることにより、限度額が超えた月の場合、自動的に指定口座へ振り込まれる手続きも行った。ここで担当者に聞いたのは、マイナカードを作成した際に公金の自動処理の件です。友人からの指摘もあってデジタル庁のホームページの健康保険欄に、高額療養費についてもカード登録があれば自動的に処理されるとあ...マイナカード役立たず

  • 一挙両得で

    昨日は一日中雨でした。晴れていても外作業が出来ない身とあっては、どっちでも関係ない日曜日ですね。午前中は大阪マラソンを見ながら、ダクトチューブの1mカットをし一挙両得をやりきりました。マラソンは未だ大学3年生の平林君が素晴らしい成績で、優勝という快挙でした。ダクトチューブのカットも全レースを見ながらやっていたら、通常の2倍の100個のカットが出来てしまった。無論首の疲労はあります。マッサージチェアに座りながらなので、数個カットするごとに首を背もたれに預けて休みます。因みに起きている間はこんなコルセットを付けています。顎をコルセットに乗せるタイプで、昔のイメージとはちょっと違うかな。頭の重さを少なからず首から軽減し補助してくれるものです。この医療装具が2万円近もくして、行政から医療費負担相当の還元があると聞...一挙両得で

  • 宅配が届く

    一日中家に居ると昨日は何をやったかなと、思い出すのに一苦労です。それでも単調な生活は生に合わないので、なんやかんやとやっています。一つは我が安息の場が居間にあるマッサージ機だのだが、置いてあったサイドテーブルが小さく低かったので、ネットでちょっと大きめのを購入しました。これ本来はミニパソコンテーブルと銘うってあったが、高さが50~65cmに調整できるし、キャスターがあるので移動も簡単です。届いた時は分解してあるため自分で組み立てねばなりません。20分と書いてあったが倍の時間を費やして組み立てれました。指先に力が入らないためドライバーやレンチを上手く回せない。仕上がりがこれです。今までのが丁度中に入ったので二段使いが出来グーですね。しかし前日の昼頃注文して昨日の11時頃に到着するとは、ネット通販恐るべしです...宅配が届く

  • 25年前のあの日へ

    2月24日からは七十二候の一つ『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。霞始靆とは霧やもやのため遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃のこと。春に出る霧を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれるそうです。探し物をしていて本棚の奥をひっかきまわしていたら、懐かしい写真が出てきました。これは諏訪湖マラソンの一光景で、奥に写るのは諏訪湖です。多分ゴール間近を一緒に行った走友が写してくれたと思う。ゼッケンを見ると第12回となっており、ネットで調べたら2000年となり私が50歳の頃です。25年前はこんなにも元気にハーフマラソンを走っていたんだ。動かぬ身体を引きずる今を思うと隔世の感ですね。長野県は好きな県でマラソンは何回も走りに行きました。調べたら諏訪湖マラソンの12回を筆頭に、車...25年前のあの日へ

  • 7通の手紙

    入院そして療養と全く外出しない生活を強いられていては、毎日ブログのネタを集めるのは大変なことです。それでもこの間一日も休まず来れました。ひとえに応援して下さるフォロワーや、閲覧してくださる多くの方々がいることが励みになっています。残り少なくなった人生となり、近年は門戸を「じねんじょづくり」に特化している感です。ただ作っているだけならその範囲での付き合いしか生まれないが、私の場合は作る人を広げることと、買う人を広げることに参加させてもらっており、毎年100人以上の人と交流し泣き笑いを共にしていることが堪らない。その作る人の入口になっている「じねんじょづくりサポーター」の、新年度募集をする期間に入ります。今年は異変が起きており本募集をしていないのに、既に7人の方が事前応募されています。これはじねんじょづくりの...7通の手紙

  • ビックリ医療費

    手術と10日間入院して請求のあった費用を先日銀行から振り込みました。病院から領収書が届きビックリポンです。手術を含む医療費がこんなにもかかっているとは・・・何と240万円以上かかっています。私は今年から後期高齢者ですから1割負担なので、本来なら24万円支払わねばなりません。ただこの「あいちせぼね病院」は、患者の高額医療費の限度額処理をしてくれるので、57,600円を支払うだけで済みました。ただ実際は医療費以外のテレビ使用料と食費は別途加算で、実際に支払ったのは75,000円ぐらいです。しかし手術が絡むとこんなにも医療費がかかるとは驚きです。ここで57,600円の根拠は何かは、先日市役所の年金保険課へ電話して聞いていた通りでした。70歳以上だと一般的な所得の人は、入院が含まれると世帯単位で月の限度額が57,...ビックリ医療費

  • 37組も作れた

    前日の続きです。一袋の焼土から幾つのじねんじょ栽培容器を作れるか検証しています。前日は一袋を作業用の箱に入れてもみ殻燻炭と混和させました。動かぬ身体で20kgを動かすには一苦労でした。栽培容器はダクトチューブと並板と土で構成されており、先ずダクトチューブを40個ぐらい1mづつカットします。片端をホッチキスで一ヶ所留めます。波板は11cm幅のダクトチューブへ入れるため、3溝で9cm余にカットした長さ120cmのを使います。土は波板の表面が隠れる程度にむらなく詰めていきます。この後ダクトチューブに土入り波板をダクトチューブへ入れていきます。この作業を午前と午後休憩しながら頑張って入れ続けました。結果数えたら何と37組も作れました。当初の予想は多くても20組程度と思っていたが倍近い。と言うことは600~700株...37組も作れた

  • 少しだけ作業

    雨の日なのに暖かいですね。作業場の朝は16℃でした。今週か来週にはホームセンターへ出向き、注文しないと早期予約にならない商品があります。問題はその商品の数量を決めるには、一袋当たりどれだけ使えるかを検証しなければならない。この袋とは自然薯の栽培袋に入れる土の事です。昨年までは岐阜の砕石業者から細かい真砂土を購入していたが、それまでの業者が廃業しため、新しい業者にしたら真砂土の中に小石が混入しており、成長した自然薯がクレーターだらけで小石が挟まる始末だった。商品価値を著しく下げるため、今年はホームセンターで稲作用に販売している、無肥料の焼土を使うことにした。たまたま数袋だけ家に有ったので実証することにした次第です。現状何も出来ない体のため、20kgある袋が持てず難儀して一輪車に乗せ作業場まで運び、作業箱に入...少しだけ作業

  • 半世紀を経て

    2月19日からは七十二候の一つ『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。土脉潤起とは冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、生きている大地に潤いをあたえる頃のこと。寒さもゆるみ眠っていた動物も目覚めます。酷寒の二月なのに毎日暖かいから、虫たちは大地から顔を出しているのかな。梅の花もあちこちで咲いています。昨日は地域の組合で運営しているキャンプ場の総会でした。私は体調の関係で出席できなかったので、妻に代理出席してもらった。49回目の総会とあったから実に半世紀です。私も50代60代の時に10年間ほど役員を務めた。あの頃はキャンプブームのピーク期というのもあり、年間3万人のお客さんを迎え、怒涛の日々だったことが懐かしく思い出されます。コロナ禍を経て様相が一変したのと、今組合は深刻な担い手不足を抱えています。総会で...半世紀を経て

  • リハビリ長くなりそう

    退院して1週間近くになります。手術した首の傷口は後ろなので自分では見えないけど、出血は無いしかさぶたがある程度で痛みもほぼ無くなった。ただ頭を支えるだけの筋力が出来ておらず、退院直後よりは回復しているように思えるが、頭を支えるコルセットが必要です。肝心の手の方ですが現象的にはほとんど変化ない。寝起きが最もひどい。左手です。右手です。昼頃の左手です。やや曲げれているかな。同じく右手です。そして夕方の左手です。大分グーが握れるようになっています。右手は残念ながらここまでです。一日でみれば改善しているように見えるが、毎日この繰り返しです。これがリハビリの必要性ってものでしょうかね。簡単な手動作は出来るが、握力は戻っておらず重い物は持てません。よって自然薯作業は何も出来ず、不意に訪れるお客さん対応くらいでしょうか...リハビリ長くなりそう

  • 確定申告提出しました

    気になっていた確定申告書を昨日郵送で提出しました。マイナンバーカードを昨年取得したので、ペーパーレスでやろうかと迷ったが、結局やりなれた国税庁のHPから書面を作成して、120円切手を貼って郵送提出しました。作成自体は昨年のデータが保存されているため、今年用に変更していくだけなので、さほど時間はかからなかった。年金生活オンリーならしなくてもいいようだが、農業を片手間でやっているため、その収支が徴収される税金を左右させます。先ず農業の内訳書を作成するのだが、今年初めて収支が黒字となりました。味付け自然薯の売上が相当貢献したようです。ただ減価償却費が大きくやっぱり赤字となり、僅かながら源泉徴収額が戻ってきます。今年も庶民の最低ラインの納税をして、暮らしを維持することになりそうです。<確定申告働けど働けど楽になら...確定申告提出しました

  • 請求書きました

    3時間に及ぶ手術をして10日間の入院で、費用はどれほど掛かるか気になるところです。事前に尋ねた概算は10万円くらいとのことでしたが、昨日請求書と振込依頼が届きました。意外と安かったですね。奇しくも1月の誕生日から後期高齢者に突入して1割負担なのでその効果かな。役所からは1ヶ月の限度額を超えたら還付されると聞いているので、実質負担はもっと少ないと思う。この金額のうちテレビの使用料等が6,000円位あって、医療費はもっと少ないです。若い頃から70歳ぐらいまで病気保険を掛けていたのだが、今はがん保険を除いて全て解約している。その生涯保険料たるや数百万円に及ぶと思う。実際これまで病気やケガで還付されたのは数十万円に過ぎない。これが保険のからくりかもしれないと解約した次第です。手術して10日経ちやっと入浴が認められ...請求書きました

  • 助っと

    入院期間中も何とか切らさずブログ投稿を続けれています。手術直後は座ってスマホを操作できる状況でなく、少し楽な右肩を下にしてベッドへ横になり、スマホを立てて左手で一字づつ打ち込んで、辛うじて投稿しました。今はパソコン机に向かっているものの、頭首は垂直を維持し腕をキーボードに伸ばし、指先で文字を辛うじて拾っている感じです。自宅でリハビリと言っても、指でグーグーを何回もやったり、腕をグルグルするしかないため、秘密兵器を導入しました。ハンドマッサージャーです。空気の圧縮を繰り返して、指に刺激を与え血流を良くするとうたっています。加熱もしてくれます。1クールが10分で切れます。これを一日4~5回両手でやっています。即効果が出るという訳でないが、手を動かしているだけよりは、少しでも効果を期待したいですね。<もどかしや...助っと

  • まるで知っていたかのよう

    2月14日からは七十二候の一つ『魚上氷(うおこおりをいずる)』です。魚上氷とは春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃のこと。しかし今週は超暖冬の模様で、魚君たちもスイスイでしょうね。14日はもう一つイベントがありますね。バレンタインデーです。しかし史実をめくると意外なことからなようです。3世紀のローマ皇帝は、戦う気がなくなるという理由で兵士の結婚を禁止していました。バレンタイン司祭は恋に落ちた兵士と娘たちを密かに結婚させたため、皇帝からキリスト教を捨てるよう迫られましたが、聞き入れなかったことで処刑されました。その後、司祭が殉教者と認められ、処刑日の2月14日が「愛の日」と定められました。なるほどこんなこと殆どの人知らずに浮かれているのかな。それに私の青春時代はこんなイベン...まるで知っていたかのよう

  • 療養スタート

    今朝から日常生活に戻りました。かといって出歩いたり農作業に勤しむことも出来ずの療養スタートです。今までルーチンにしていた朝飯前のブログ投稿も、暫くは体調が整ってくる午前中になると思います。今日は愛知県農業大学校が開催する農業者生涯教育研修「ジネンジョの生産安定」へ、我がじねんじょ部会は犬山市のバスで岡崎まで14名が参加しています。本来なら引率していく立場でしたが、こうではどうしようもなく副会長に依頼しました。午前中は溜まっている事務処理のあれやこれやをやって過ごしているが、これを終えたら横になって首を休めます。午後は確定申告に取りかかろうかと思います。鶺鴒の仲間でキセキレイです。他にセグロセキレイとハクセキレイがいますが、このところハクセキレイの繁殖力が強く、キセキレイはほとんど見かけなくなりました。<黄...療養スタート

  • 退院しました!

    本日10時ごろに10日間入院した病院を後にしました。退院とは言え身体は自由に動かずです。ことに手指は殆ど曲がらず握力も戻っていない。これは半年くらいかけて自己リハビリで麻痺を無くすよう指導された。そして未だ術後1週間しか経っておらず、頭を支える首の筋力が回復していないため、現時点では1時間くらいしか起きていられない。こちらは日常生活を送りながらの日にち薬と言われた。いずれにしても今月と来月ぐらいで、リハビリ等の成果を少しでも出していくしかないかな。郷の畑ではほころび始めた梅の花と百舌鳥が、お帰りと迎えてくれました。<百舌鳥と梅お帰りと病み人の里>退院しました!

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