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  • ひたすら草取り

    やっと東海地方が梅雨入りしました。6月21日からは七十二候の一つ『乃東枯(なつかれくさかるる)』です。乃東枯とは冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が、枯れていく頃のこと。花穂は夏枯草と呼ばれ、日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されてきました。昨日は早朝の変更連絡にもかかわらず、今月から2班に分枯れて作業している中、10人が午後から参加してくれ共同作業で汗を流しました。研修畑での草取りです。2週間前には綺麗にしたのに雑草の逞しいこと。白黒マルチを敷いて雑草の横暴を押えれます。やっと一息です。1時間で楽田の研修畑を後にして、次は塔野地にある網室ハウスです。こちらも雑草まみれです。一仕事したので先ずは休憩コーナーで冷茶を飲んで体力を回復させます。大きなシートをパイプに上掛けして、20人くらいが入...ひたすら草取り

  • 梅干しづくり・・Ⅱ

    6月21日は二十四節気の一つ『夏至(げし)』です。夏至は北半球では一年で最も昼が長い日になります。ただし今日みたいな梅雨空では実感は少ないですね。8時ごろには上がると思っていた雨ですが、午前中降り続くとの予報で、今日の共同作業の時間を午後に急遽変更しました。これで3回目の皆さんへ変更連絡です。天気予報を読むのは本当に難しいですね。昨日は梅酢が上がってきていたので、赤シソを漬けこみました。先ずはスーパーで買い置きしていた赤シソを洗って、茎を除いて自然乾燥です。シソの量(約900g)に対して20%の塩をまぶして灰汁を抜きます。握りやすい大きさにして2回に分けて絞ります。ここで握力が半分くらいしかないことに気づく。何とか絞れました。絞ったのに梅酢をかけてほぐします。梅酢が出ている桶の梅の上にシソを満遍なく置きま...梅干しづくり・・Ⅱ

  • 網室が草まるけ

    昨日今日は梅雨入り直前の好天です。明日は順延となった部会の共同作業なので、事前に様子を見に行ったらとんでもない有様です。草まるけです。*注(『まるけ』とは~だらけ、~まみれと言う意味で東海地方の方言です)明日は研修畑の管理もあり半日でやりきれるか?のため、少しでもやっておこうと草取りです。ここまで草が繁茂していては、ムカゴからの小さな蔓は負けてしまいます。半日かけて2畝だけ綺麗になりました。畝の肩と畝間に白黒マルチを敷きます。これが2棟のハウスがあるので、明日はサポーターの皆さんにも頑張っていただきます。<草まるけ名古屋方言露知らず>網室が草まるけ

  • DIYで吊り引き戸作成

    雨の一日となった昨日はDIYで引き戸作りに挑戦しました。農作業道具や米蔵となっている物置ですが、古くなって一新させました。一日で何とか形になりました。アフター・ビフォーはこちらです。元々は写真手前にある赤っぽい鉄製の引き戸だったのだが、錆びて動かなくなり応急対策で、かって使っていた屋内用のアコーディオンカーテンを取り付けた。いつのまにかご覧のようにボロボロとなり、野良猫が出入り自由となり春はお産の場と化していた。何とかせねばと手作りで引き戸を作ることを決意した次第。材料はホームセンターで一番安い木材(約3,000円)で幅90cmの戸を作った。むしろ高価だったのが電動丸ノコ(約9,000円)を買ったこと。ノコギリで切るより断然楽ですね。150cmの間口なので戸以外は、家にあったコンパネを造作して取り付けまし...DIYで吊り引き戸作成

  • わん丸君

    今日は警報級の大雨が西日本から関東方面まで襲来するとの予報です。本来なら共同作業日でした。日曜日時点では午後からならやれそうと判断して、午後1時半へ変更の連絡をお願いした。ところが昨日の予報では夕方まで雨になると出たので、再び金曜日の午前中へと変更連絡をお願いした。ただ金曜日も今日の予報だと怪しくなってきた。梅雨時の外仕事は予定が立てられません。昨日は市役所へ出向いて、農産物のブランディング補助申請書を提出してきました。先日も記したがブランドじねんじょ『夢とろろ』を生み出す源である、網室ハウスを改修するため使います。市役所へ入る時は気づかなかったが、帰り際ホールの玄関脇に置いてある『わん丸君』を見つけました。犬山市の公式マスコットキャラクターです。確か先日市長のSNSで市内の発泡スチロール会社から寄贈され...わん丸君

  • ラベルレス茶

    このところ単発の雨が多くなって、遅れていた梅雨入りは今週末になりそうです。昨日は明方の雨、昼過ぎまで晴れて、夕方から再び雨それも雷付きでした。最近のペット茶にラベル無しのがある。価格はラベルがあるのに比べると20円~30円位安かったので、ケースで買ってきました。コンビニや自販機で買えば150円もするペット茶です。これはケースのみの販売で1本あたり55円となり財布に優しい。味に遜色ないし飲み終わってからラベルを剥がす手間がない。余計な宣伝ラベルを省いて、省エネと家計に優しい商品を作って欲しいですね。雨後の晴れ間にと、畑で白黒マルチの敷き残しを行った。しかし直ぐに汗が吹き出し兎に角暑い。白は太陽熱の反射がきつく、かつ湿気が体力を削ぎます。<真夏に一服の涼ラベルレス>ラベルレス茶

  • 梅干しづくり始める

    6月16日からは七十二候の一つ『梅子黄(うめのみきばむ)』です。梅子黄とは梅雨入りと同じくして梅の実が薄黄色に色づく頃のこと。梅雨という言葉は梅の実が熟す頃の雨という意味です。黴(カビ)が生えやすい季節なので「黴雨(ばいう)」と書くこともあるとか。ただ今年は未だ梅雨入りせず。けど梅の実は熟してしまったので、梅干しづくりをスタートしました。洗って蔕を取って乾燥させた梅4kgに対して、塩は18%を入れました。約2倍の重しを乗せて梅酢を出します。蓋をして冷暗所に置きます。ここでふと気づいたこと。今年は赤シソが畑でほとんど育っていないことが・・・1週間くらいしたら必要なのでスーパーで探したらありました。必要量は梅の20%ぐらいです。無かったらネットで赤シソの塩漬けを買うかと思っていたが、シーズン真っ盛りなので探せ...梅干しづくり始める

  • 看板復活

    先日の強風でフェンスに取り付けてあった、我が菜園の案内看板をやっと作り直しました。零細農家ゆえ看板業者でなく自前で製作です。蓋と筆が一体のを見つけ使ってみた。上手く書けませんね。素人はこんなもんかなと納得させます。材料費3,000円でした。作業場の外壁にももう一回り大きなのがあり、フェンスに取り付けました。初めて来園される方は大体Googleマップかカーナビを見てなんだが、近くへ来てここってわかればいい目印だし、シーズンになると幟旗を立てるので、みなさんほぼ間違えずに来園されます。<自作看板馬子にも衣裳だよ>看板復活

  • 犬山市の応援

    犬山市の農業応援施策は多岐に渡ります。他市と比べても遜色ないです。私自身も昨年味付き冷凍じねんじょを開発するにあたって、その関連資材の購入費や保健所が求める設備設置費に対して、補助金を受けて展開することが出来ました。ただ今までは個人への支援施策がほとんどで、じねんじょ部会が行っている生産者が共同して種イモの栽培をしたり、サポーター制度で後継者育成を推し進める活動への施策は無かった。今年度から原市長の肝いりもあって、犬山市の農産品の価値をもう一段階高めるため、ブランディングしていく施策が生まれました。じねんじょ部会として喫緊の課題は、来年用の種イモを栽培するハウスのネットに穴が開き、防虫機能が出来ていないため更新することでした。担当課と相談したら『夢とろろ』のブランドを生み出す、源の施設の改修なら可能とされ...犬山市の応援

  • 梅酒づくり

    梅雨入りは何時になったらと、その兆候が見られない毎日暑い日々が続いています。昨日の午前中は三ヵ月ごとに通っている病院でした。予約は11時なのだが採尿検査があるため、1時間前には着いている。早めだったが10時45分に診察科の前で待ち始めたのだが、そう後が延々とと待つことになる。前回は同じパターンで11時前に診察出来たが、昨日は混んでいたのか診察は11時半だった。診察は5分もかからない。この待ち時間とのバランスの悪さは大病院の悪弊かな。以前地元の医院へ戻してもいいですよと医師に言われたが、地元医院に同じ処方薬を出してもらえるかと聞いたら、処方薬局しか無いと言われた。大病院の空気を偶に吸うのも必要だし、三ヵ月ごとならいいかとこの病院に通っている。午後からは土曜日に採って色が変わり始めた梅を使って、ようやく梅をホ...梅酒づくり

  • 現金下ろして警官面談

    先日イチゴからトマトへバトンタッチと書いたが、そのトマトが徐々に採れています。アイコも熟し始めました。大玉はまだ青く暫くは中玉とミニをいただきます。昨日は母が生活資金を下ろしたいと言うので、付き添って郵便局へ行ってきた。100歳にもなるので毎月のように行く訳にいかず、1年分を下ろしている。と言っても私たちと同居なのでさほどでもない。本人と息子が同伴し証明書も確認したが、警察を呼びますと言う。向かいが警察署なので程なく来て別室で面談です。このところ管内で3件も高齢者が騙されて引き出す事案が発生しているため、①高齢者②一定の高額出金には立ち合いしているとのこと。振込は相手の口座が明らかなためこの対応はしないそうだ。自分は大丈夫と思っていても、いざ当事者になってしまうとパニックになり、犯人の思うがままの行動をと...現金下ろして警官面談

  • 今やらねばと

    6月10日からは七十二候の一つ『腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)』でした。腐草為蛍とはホタルが暗闇に光を放ちながら飛び交う頃のこと。日本では約40種の蛍が本州以南に生息し、世界には2000種もいるとか。この頃の日本の蛍はゲンジボタルで5月~6月頃に孵化します。孵化した蛍は水辺の近くの草むら等から幻想的に光ります。かっては我が家の前でも光り飛ぶのが見られたが今は昔です。昨日は朝方まで雨で、この先一週間降らないみたいなので、午前中からエンジン全開で白黒マルチ敷きを頑張った。自然薯の栽培畑全面へ敷きます。求める効果は①畝の地温抑制②畝の中にある栽培容器への雨水による加湿抑制③雑草抑制です。ただ畝に撒いてある肥料は水分で溶け効き出すため、畝が一定の水分を保持している必要があります。よって昨日の雨上がりがベス...今やらねばと

  • お終いと始まり

    6月10日は暦の上の入梅(にゅうばい)です。芒種から5日目、立春から135日目となっており、文字通り梅雨の季節に入る頃です。実際の梅雨入りは気象庁がその日までの天気経過と、1週間先までの天気の見通しを判断して発表した日で、天気経過で梅雨入り日は地方ごとに毎年異なります。昨日四国が梅雨入りしました。我が東海地方は昨日雨が降ったものの、時雨程度でとても梅雨入り宣言出来るような雨じゃなかった。更に今後一週間先まで雨予報はありません。畑を覗くと二つの赤いダイヤが生っていました。イチゴとミニトマトです。どちらも収穫と言えるほどの数でないが、イチゴはこれが最後の収穫です。5月6月と楽しませてもらいました。トマトは大玉小玉と実は付いているものの、赤や黄に熟しているのはほとんどない中、見つけた2粒です。来週あたりからジャ...お終いと始まり

  • 梅雨はいつ?

    明方から小雨が降っているが、今年は全国的に梅雨入りが遅れています。やっと昨日九州南部で梅雨入りした。平年差・昨年差ともに9日遅いとのこと。週間天気予報を見ても続いて大雨になるようになっていないので、この模様だと我が地方の梅雨入りは中下旬辺りになるのかな。梅雨にお似合いなのが紫陽花ですね。我が家の紫陽花もどことなく生気が今一つです。山中の畑の様子伺いに行ってきました。先ずやらねばならないのが、畑内への竹の進入カットなんだが、もう鼬ごっこです。電気柵際に敷いてある防草シートを持ち上げ、畑内に林立です。自然は人の改造を許さないぞと言わんばかりです。今年は年明けから首の手術治療があって、いつも冬の間にやっていた梅の剪定をしなかったが、いつものように生ってくれました。梅酒用に5kgぐらい収穫した。ボチボチと来年用の...梅雨はいつ?

  • 収穫ラッシュだが

    家庭菜園程度の野菜づくりしかしていない我が家です。夏野菜は生長過程だし、今採れるのはホウレンソウやレタスなどの葉物ぐらいです。そんな中収穫ラッシュなのがあります。ところがどれも直前に枯れてしまい掘るのが億劫だった。ジャガイモです。大きいのもあるが全体に小ぶりです。1/4ぐらい掘りました。タマネギです。こちらは枯れが最もひどく、普段なら葉が倒伏してくれ収穫のサインを送ってくれるが、今年は吊り下げる葉茎すらない。当然小さいのが圧倒的です。こちらはニンニクです。そこまで枯れていないが、やはり肥大期に栄養が行き渡らず、大玉が少ない。これで半分くらいなんだが、育っていないのもあって、一年間通して黒ニンニクを作れるか微妙なところ。どれも売り物でなく自家消費なので諦めはつくが、何が原因だったのだろう。春先の環境・肥料・...収穫ラッシュだが

  • 蟷螂生(かまきりしょうず)

    6月5日からは七十二候の一つ『蟷螂生(かまきりしょうず)』ででした。『蟷螂生(かまきりしょうず)』とは、初夏になると秋の内に産み付けられた卵から、カマキリの幼虫が孵化する頃のこと。カマキリは交尾時ににもメスがオスを食い殺してしまうこともあります。私もその様子に出くわしてびっくりしたことがあります。子孫を残すために一生懸命なんですね。そんなカマキリは人間に攻撃せず稲や野菜も食べず、害虫を捕まえてくれる益虫なんです。そんな有難いカマキリとは正反対の害虫にやられて、キャベツが大変なことになっていた。確か一日前にはこんなんじゃなかった。このところモンシロチョウがウロウロしていて、きっと卵を産み落とし孵化したのだろう。3株を調べただけで10匹以上のアオムシがいて駆除したが、防虫ネットを被せてみたものの再生してくれる...蟷螂生(かまきりしょうず)

  • 100歳の母と健康比べ

    6月5日は二十四節気の一つ『芒種(ぼうしゅ)』でした。芒種は稲の穂先のような芒(ノギ)を持つ穀物の種まきをする頃という意味です。昔からこの時期に田植えをし麦を刈る目安にするとされてきました。芒(ノギ)とは、コメや麦などの先端の小穂のさらに先端にあるとげ状の突起の事です。昨日の午前中は母に付き添って病院で眼科と内科を回る。いつもは妻にお願いしているが体調が悪いということで、急遽100歳に付き添った。三ヵ月ごとの定期健診みたいなもので、私より体の異常性は少ない。その私だが夕方かかりつけ医へ行って、毎月観察している血液検査の結果を聞いた。三ヵ月の比較で左が最新です。最も気になるのが最下段のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)です。糖尿病を判定する数値と言われています。まだ基準値に入っていないが、7%台からやっ...100歳の母と健康比べ

  • 半分のメンバーで意気軒昂

    6月から9月までじねんじょの共同作業は、管理が主になるため二班に分けて半分の陣容です。昨日は11人が参加してくれて、主に塔野地にある網室で誘引用のネット張りでした。外は比較的風があったものの、ハウスに入ると網状ハウスにもかかわらず熱気を感じます。市販のキュウリネットを張るのもだいぶ手馴れてきました。手書きのイラストで設置方法を説明しただけで、みなさん協力して8畝分を作ってくれました。初めて土に関わるサポーターさんもいるが、この二カ月で大夫逞しくなった感じです。もう一ヶ所の研修畑へも行き、草取り・草刈り・蔓の誘引を行いました。2週間後は昨日とは別の班で管理作業を行います。<水無月から二班でも意気軒昂>半分のメンバーで意気軒昂

  • トマトはV字で

    昨日は程よく風が吹き抜け、さほど暑くもない6月の一日でした。トマトは今年もブドウの木を育てている、開放されたミニハウスで場所を変えて栽培しています。特に大玉は加湿を嫌うため屋根付きは育てやすいです。大玉とミニで約20株あり、先月末くらいから順次V字に作っている。V字栽培とは主枝と丈夫そうな亜主枝を、V字型に張ったハウスバンドに沿わせて沿わせます。2本仕立てとも言います。2方向に分けるため繁茂せず風通しが良くなり病気にかかりにくく、且つ1株で2本分の収穫が出来ます。既にほとんどの株に実が付いています。トマトの花は雄しべと雌しべの両方を備えた「両性花」で、同じ花の花粉が柱頭に受粉することで実を付けます。ですからほとんど風によって自然着果してくれるが、心配なら花を揺すってみるといい。脇芽は葉と茎の間に次々出るた...トマトはV字で

  • 190歳の再会

    孫が二十歳を超えるほどの爺様になってしまったが、我が母親は健在です。11月に100歳となるが妹も健在で、昨日はコロナ禍の空白期を埋めるか如く、合わせて190歳が5年ぶりに再会した。親の世代は兎に角兄弟姉妹の多さに驚く。数えてみたらどちらも7人の兄弟姉妹だった。戦争を乗り越え厳しい時代を生き抜いてきたが、存命なのは母方の姉妹とその弟だけになってしまった。叔母さんは名古屋在住のため、両方の子が付き添って小牧桃花台のコメダで再会した。日曜の朝と言うこともあって店は満席で、少し待ってから5人が座れた。どちらも施設に入ることなく家族と共に暮らし、余生を満喫している。喫茶店のモーニングメニューも同じように食べれます。健康寿命ってことはこういうことかも。親より先に逝くことだけは避けねばの思いになる。お盆に二人の弟である...190歳の再会

  • 電気代節約

    玄関横のアサガオは未だ10cmにもないのが殆どの中で、一輪だけ咲いてくれました。6月初日に咲いてくれ、初夏の朝はアサガオがお似合いですね。今月から電気料金が値上がりするとのことで、作業場の大型冷蔵庫と冷凍庫の電源を切りました。冷蔵庫は故障し修理してから入れる物は無かったが、冷凍庫は加工品があり稼働しなくてはならなかった。その量も減って来たため、残りを家の冷凍庫へ移動したので切ることに。電気にしろ水道にしろ本来なら家庭用と別系統で契約していれば、確定申告時に申告すれば控除できるが、全て一系統のため如何に節約するかです。作業場の冷蔵と冷凍で一ヵ月5,000円は負担しているのでないかな。暮らしも農業も今のところ何とか収支トントンに抑えているが、こうも値上げラッシュが続いては、生きづらさこの上ない。真面目に働いて...電気代節約

  • 切り物更新

    6月に入りました。昨日からは七十二候の一つ『麦秋至(むぎのときいたる)』でした。麦秋至とは麦が熟したっぷりと金色の穂が実り始める頃のこと。麦にとっては百穀が成熟する「秋」なんです。この時期に強く吹く風の事を「麦嵐(むぎあらし)」と呼び、黄金色に実った麦の穂をなびかせながら吹き渡る様子が想像できます。またその頃に降る雨を「麦雨(ばくう)」と呼びます。テレビでよく切れるスライサーを紹介していて、こんなのあったらいいなぁと妻との話で、ネットで調べてみました。刃物の街で有名な関の職人が作った物でした。妻からこれよりパン切りと包丁が切れないと話され、なら久しぶりに更新するかと早速ネットで注文した。直ぐに届きました。我が家の朝食はここ10年以上自家製のパンです。パンに置くだけで切れたとは少しオーバーな表現だが、切れ味...切り物更新

  • 晴耕雨読

    今朝は起きるとシトシト雨です。農人にとっては晴れたら畑へ出勤し、雨が降ったら休日です。ブログタイトル「晴耕雨読なくらし」に使っている「晴耕雨読」は、20年近く前に会社を中途退職し、人生の最終コーナーを自分らしく駆けようと、決めた時に出会った言葉です。この四文字熟語で検索すると、「よく晴れた日には田畑を耕して汗を流し、雨が降る日には家の中で読書をし教養を深める」とあります。俗世間から離れ自然にまかせてのんびり暮らすこと、悠々自適の生活を楽しむともあります。こんな暮らしを夢見て早18年です。とても「俗世間から離れ・教養を高め・悠々自適」とは言えないが、生活スタイルだけは近いように感じます。昨日は山中の畑へ出かけ、最後のネット張りと残っていた西瓜の苗を植えてきました。<お天道様しだいだよ晴耕雨読>晴耕雨読

  • 看板が吹き飛んでいた

    28日は暴風雨なみの荒れ模様だったが、昨日の朝外へ出て気づいたこと。家への進入路の塀にかけてあった看板が吹き飛んでいた。無残にもちぎれ壊れてしまったのでもう使えません。元々お手製だし材質がプラスチックなので、いつかは劣化するだろうと思っていたが、3年間ぐらい頑張ってくれたのかな。来園されるお客さんの目印なので、時間が取れたら作り直すことにしましょう。家の横にある自然薯畑で誘引用のネットを張り終えました。大小合わせると全部で18畝あり、それぞれに支柱を立て市販のキュウリネットを張りました。昨日は適度に風が吹いて気持ちよく作業出来ました。これで宙を漂う蔓が喜んで巻き付いてくれるでしょう。残るは山中の畑にある来年の種イモ用の2畝だけです。そして来月畑全面に白黒マルチを敷いて全て終えれます。もうちょっとです。<朝...看板が吹き飛んでいた

  • 心一つに総会

    昨日の雨は凄かった。線状降水帯は発出されなかったものの、大雨の中でのじねんじょ部会総会でした。こんな悪条件ながら、サポーターさんを含め20人が集まりました。忙しい公務をぬって原市長も激励に駆けつけていただきました。自然薯を含む市の農産品ブランディングを推進させるため、今年からグレードアップして始まります。近隣市町にはない犬山市の応援施策は農業者にとって励みになります。JAの幹部にも激励に来ていただき閉会後に感想を聞いたら、通常の総会はほとんどシャンシャンで終わるけど、こんな熱心に議論する総会は少なく良かったと述べられた。折角時間を割いて集ったのだから全員に発言してもらったことが、高評価をいただいたようです。<雨降って心一つに薯総会>心一つに総会

  • 残り少なくなりました

    今朝のニュースで愛知でも線状降水帯が発生すると予報された。いやいや困った!午後はじねんじょ部会の総会を予定しています。会場はJAなので心配ないが行き帰り時の大雨が足を鈍らせまいか。それに台風1号も週末に来ると言う。今年も梅雨から夏にかけて波乱の気候となるのでないか心配です。今月に入っても自然薯をお求めに来園いただいています。冷蔵庫が故障したのを機に今月からは、全て冷凍に加工した商品しかありません。先日多治見からおいでいただいた方は、ご主人が大好きでいつもあるだけ欲しいと、冷凍すりおろしをお求めいただきました。市内からのお客様は、味付きじねんじょの美味しさと簡単さにはまったと、友人の分までといっぱい買っていただきました。どちらもシーズンで4~5回の来園です。冷凍庫には味付きが10パック、味付きしていないのが...残り少なくなりました

  • 誘引ネット

    今日明日は雨になるため、昨日まで農人はフル回転でした。メインは自然薯作業です。種イモの植え付けが終わり、引き続いてやらねばならないのが、蔓が上る誘引ネットの設置です。50cm以上伸びた蔓は宙を泳いでいます。隣り同士で巻き付いているのもあります。ネットを張ってやると、まるで眼があるかの如く巻き付いていきます。長いのは誘引を手助けしてあげるが、ここで間違えていけないのが巻く方向です。自然薯は反時計回りです。右巻きとも言います。定義は右手を握り親指を立てる。螺旋の軸を親指を出した方向に進む時、握った四本の指の付け根から指先方向に巻きつくことをいう。植物の多くは右巻きかな。ヤマノイモ・アサガオ・キュウリ・ヤマフジ・・・左巻きはノダフジ・ヘクソカズラなど少数派です。ところで頭のつむじの巻きはどっちでしょう。ヨーロッ...誘引ネット

  • 入鹿池の畔畑

    5月26日からは七十二候の一つ『紅花栄(べにばなさかう)』です。紅花栄(べにばなさかう)とは紅花の花が咲きほこる頃のこと。紅花は古代エジプト時代から染料や口紅として利用されていました。他には食用の油として花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から紅色がつくられます。山形県・埼玉県・千葉県が主な産地となっているとのことです。昨日はもう一つの山中の畑へ10ヵ月ぶりぐらいに行ってきた。かっては入鹿池を一周出来た散策道の形跡が残り、辛うじてマイ畑まで車で行ける。四駆でないと走れないため偶に釣り人が入って来るくらいです。車の通行規制されている栗畑直前は、草刈りと枝払いしないと進むことも出来ない。一仕事終えて畑に着きました。畑は意外と雑草が少なかった。ただこのまま放置しておくと、クリを収穫する8月下旬に...入鹿池の畔畑

  • 猪との知恵比べ

    昨日は30℃を超える暑さでした。肌感覚では午後より午前の方が蒸し暑かった。午後は風があって暑さを多少なりとも凌げた。山中の畑で来年用の種イモを作るため、ムカゴと小さい種イモを植えに行ったのだが、異変が一つありました。この畑は猪が闊歩する山中の畑なので、対策は二重三重に行っている。畑への進入側でない山側に防獣ネットを張り、更に目隠し用に畔波シート立てている中で、電気柵で囲っています。猪の習性として目の前を見えなくすると、その先へ進まなくなるようです。当初は防獣ネットだけだったが、いとも簡単に食いちぎられて進入を許した。目隠し用に畔波シートを立てたら、それ自体は薄いプラスチックなのに、何年と破られていない。今回は猪が畑を目指したのでなく、その「衝立」の際でミミズ等を探すため掘り起こし、その余波で畔波シートが外...猪との知恵比べ

  • 定植終わったが・・・

    やっと自然薯の種イモを定植し終えました。9日間かかりました。しかし今年は目算が大きく狂ってしまった。750株を芽出し畑へ植えたのだが、腐りがかなり出てしまい、最終的に栽培畑へ移植で来たのが665株でした。結果栽培容器を埋め込んだのに使わないのが、多数発生することに。藁が置いてない所が種イモを置けなかったところ。毎年芽出しでの腐りは一定出ていたが、今年みたいに10%を超えるのは初めてです。それに昨日発見したが、未だ掘っていない小さい種イモの芽出しヶ所が、動物に掘り起こされていた。小さい種イモは来年用でもう一回り大きく育てるのだが、この芽出し畑は人家の間にあり、ここまで猪が来ているとすれば、来年はここも電気柵で囲わねばならない。食薯用の種イモの大部分を掘り出した後だったので、大被害を食わなかったのが未だ良しと...定植終わったが・・・

  • 大きくなる前に

    現在の暦は二十四節気だと「小満」で、自然界の万物が成長する頃ということです。野鳥や虫たちも活発に巣作りに励んでおり、アシナガバチも然りです。出入り自由の物置や軒下などは格好の巣づくりの場となるため、いつも以上に慎重に眺めています。ありました。戸袋の下です。屈まないと見つけれません。これは掘っ立て物置の中です。どちらも小さな巣で一匹が作業中でした。放っておけば一ヵ月後には倍加して、知らずに近寄れば急襲されかねないため駆除しました。以前スズメバチの捕獲業者から聞いたことだが、春先にハチが巣を掛けそうな場所へ、一番効力が弱いハエ蚊用スプレーでいいから吹きかけておくと、その匂いで寄らないとのこと。中々予防までは出来ないけど早期発見して対処することが大切です。スズメバチだけには来て欲しくないですね。<小満に蜂の一刺...大きくなる前に

  • 種イモの定植

    楽田の研修畑では4月早々に種イモの芽出しを開始して、2ヵ月近くかけやっと定植の日が来ました。昨日は20人のサポーターや会員が参加しました。特にサポーターの皆さんは興味津々です。先ずは種イモの掘り上げです。一株づつ取り出す場合は発芽点を外さないよう、慎重な取り扱いが必要ですが、昨日は全て取り出すため、シャベルで全体を持ち上げて掘り上げました。定植の前に誘引用ネットを張ります。青色の案内棒に従って種イモを一株づつ栽培容器の上に置いていきます。この種イモから新生薯がどうしてできるの?サポーターさんからは率直な疑問質問です。植え終わったら水やりと藁を敷いて乾燥防止します。食用薯で約330株、来年の種イモ用で約200株の定植を、10時過ぎには終えれました。数は力ですね。マイ畑への定植は1週間かかってやっと500株超...種イモの定植

  • アサガオのカーテンづくり

    5月20日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。蚕起食桑とは、蚕が食べる桑の葉がたくさん茂る頃のことです。蚕が紡いだ繭が美しい絹となり人々の暮らしを支えていたため、かっては「おかいこさま」と敬称をつけて呼んでいましたね。子供の頃は我が里にもいっぱい桑畑があり、口中紫にしておやつ代わりの桑の実を食べていました。今その面影はどこにも無い。昨日の午前中はHCでの買い物と一ヵ月ぶりにマッサージを受けて、ちょっとだけ老体はすっきりです。あれこれやりながらですが我が家の庭に、今年もアサガオのカーテンを作ろうと苗を植えました。作業場南です。アサガオのトンネルになる予定です。玄関横です。アサガオの合間には畑で余った、ゴーヤ・キュウリ・栗坊カボチャを数株植えて、趣味と実益のカーテンにします。自然薯...アサガオのカーテンづくり

  • 一日でボロボロ

    5月20日は二十四節気の一つ『小満(しょうまん)』です。小満は木々が青々しく万物の成長する頃を言い、立夏から数えて15日目に当たります。「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という意味で、木々が若葉に覆われ青々しく万物の成長する頃で、今年は汗ばむと言うより暑いくらいの陽気になるかも。キュウリの苗を植えたばかりなのだが、見るも無残なボロボロです。苗は若葉なので虫にとっては絶好の餌なのでしょう。犯人はアブラムシです。何匹と全ての苗に群がって食い尽くしています。一匹づつ捕獲して駆除しても次から次へとやってきます。苗と虫こんな小さな命に薬剤は忍びなく、防虫ネットを張ることに。カボチャとスイカも然りです。発芽点を食われたら生長が止まります。多少虫に食われても平気なほどの大きさになるまで、ネットの中で育っててもる...一日でボロボロ

  • 珍客

    今日から天気が崩れそうですが昨日は暑かった。ダラダラと汗が流れ出る訳でないが、ムッとする暑さは作業する老体に堪えます。勢いよく生長して今年こそ、たっぷり食べれると期待したのに、ほとんど実をつけてくれなかったイチゴだが、数個だけ労ってくれました。ハウス内へ珍客です。妻部はネットで垂らして動物の進入を防いでいるが、人が出入りする箇所が空いていて入って来たようです。野バトです。近寄っても逃げずゆっくり移動するだけです。美味しそうな虫がいたのか、それとも平和の使者として何か言いたかったのか。ブドウ棚の上を歩いていたが隙間を見つけて出ていった。遅まきながら種から育てたキュウリとスイートコーンの苗を植えました。種からで残るはキャベツくらいです。一玉1,000円もするとニュースで言っていたが、自然相手の野菜の乱高下は困...珍客

  • 山中の畑で想うこと

    昨日の午後からは久しぶりに山中の畑へ。自宅から車で5分もかからない場所で、かっては何人もが山を切り開いて耕作していたが、今は私含めても2人しかいない。高所にあるため大手携帯3社のアンテナ塔が設置されたり、イノシシの捕獲檻があるため、訪れるのは猟友会などむしろ地元民以外が多いくらい。私の畑も殆ど何も作っておらず、老いたクリの木と昨年はスイカとサトイモを作ったくらい。今年は野菜類全てを自宅横へ移したため、どうしようかと思っていたが、自然薯の来年の種イモ用に少しだけ使うことにした。写真のように周りを林に囲まれ猫の額みたいな畑です。周りを電気柵や塀で囲ってイノシシ対策なしではやれません。先日二つ溝を掘っておいたので、ここへ波板を敷いてムカゴや小さい種イモを置いて育てます。昨日は一列だけやれました。聴こえるのは野鳥...山中の畑で想うこと

  • 自家苗を植える

    遅まきながら4月に入って種から育てた夏野菜の苗が植え頃です。昨日はカボチャとスイカの苗を定植しました。畝を作って全面に敷いたのは白黒マルチです。これは昨年自然薯栽培で使ったもので、リサイクル使用です。坊ちゃんカボチャなので立体栽培にしようか迷ったが、平面でやることに。蔓が延びてきたら藁を敷きます。こちらは黒玉スイカです。昨年ネオブラックボンバーと言う品種の小玉の種で育てたのだが、育ってみると何と大玉でした。その種が入っていた袋が残っていました。タキイが間違えたのか、こんな事も有るものです。そのスイカから種を残しておいて、今年10粒ほど発芽させました。さて今年は本来の小玉が出てくるか見ものですね。自然薯の種イモの定植も並行して進めており、昨日までで目標の25%まで行きました。あれこれやりながらです。<大玉か...自家苗を植える

  • 定植始める

    5月15日からは七十二候の一つ『竹笋生(たけのこしょうず)』でした。竹笋生とは筍が生えてくる時期のこと。孟宗竹は4月だから今は淡竹のことをさしているのかな。タケノコの成長は早く伸びすぎないうちに収穫しなければ、美味しいタケノコは味わえません。特に朝どりの生のタケノコは美味ですね。「雨後の筍」を彷彿させるか如く、我が菜園で自然薯の種イモが発芽し林立してきました。とは言え林立の度合いにバラつきがあり、掘り上げ初回の昨日は長く伸びている種イモを選んで掘った。その際に注意しないといけないのは、発芽点を薯から外さないこと。根が深く土中まで張っている場合があるため、発芽点を持ちながら且つ根を出来るだけ切らずに抜くことです。慎重にやったつもりだったが1株外してしまった。ここまで頑張って生長してくれたおイモさんに御免なさ...定植始める

  • 定植一歩前まで

    雨上がりの昨日はじねんじょ部会の研修畑で共同作業でした。やることは穴を掘って支柱を立て畝を作ること。毎週の作業にもかかわらず19人が集まってくれました。支柱が立ったら1.8mの高さに横に直管パイプを取り付けます。この後ネットを張ったり、耕運機で畝間を耕し、肥料を撒いてから管理機で畝立てをしました。残念ながら写真を撮り忘れました。私の管理機を持ち込んで若い農業を志している人に教えて、畝づくりをやってもらったが、慣れないと結構難しかったようです。自然薯づくりを一定規模以上でやるとなると、将来は耕運・溝掘り・畝立てなど多機能な管理機が欲しくなります。今から機能を知り体験しておくことは大切です。因みに犬山市は農業を始めて5年以内なら、こうした機材の購入費用の半額を30万円を限度に補助してくれます。300株超の種イ...定植一歩前まで

  • 実になぁれ

    昨日は太平洋沿岸の各地で春の嵐とも言える風雨だったが、我が里はさほどでもなくシトシト雨でした。我が菜園のミニハウスの中で生長するブドウですが、確か苗木を買った時2年物と書いてあったと思うが、とすると今年は3年目にあたるので実がつくはず。これは実?調べてみたら花みたいです。これが実に変身していくようで、今やる事はこの枝の先に七葉を残して先端をカットしたり、他の余計な脇芽をカットするとあった。ブドウ栽培の事は何も知らないのでネットやYouTubeが頼りです。ブドウ棚の下ではサニーレタスやコマツナなどが食べごろです。10日ほど前に植えたトマト15株も活着してくれて、少しずつ育ってきています。夕方雨が上がりそうだったので、今日の共同作業で使う資材等を研修畑へ運んだ。着いて暫くして雨が上がったので駐車場付近を草刈り...実になぁれ

  • 夏モードへ

    今朝はしっかり降っています。雨の週間サイクルが一日ずれたようで、明日の共同作業はやれそうですが、足元のグチャ感がネックですね。5月に入って日中の気温がかなり上がって来て、晩酌コースを夏モードへ切り替えました。メイン酒は自家製梅酒です。冬から春にかけては、日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りを楽しんできたが、これらの在庫が無くなったのを契機に、梅酒とビール系に切り替えました。梅酒は甘さ控えめで1年前に漬けたもので、炭酸で割ってスキッといただけます。毎年10ℓぐらい漬けています。近年は飲む量が少なくなった。ビールは一缶でOKだし、梅酒もコップに1/4ぐらい入れて炭酸で薄めます。人は一生のうちでお酒を飲む量が決まっていると、よく言われたものだが、どうせならこの先細く長くでも飲み続けれたらいいな。<スキっと炭酸梅酒で夏モ...夏モードへ

  • 流石に疲れました

    一日管理機を操作していると流石に疲れます。管理機は溝掘りや畝立てが出来る優れものですが、自重が100kgぐらいあって昨日は畝立てでした。真っすぐ進もうとするのだが土の固さによっては、ふらついたりするので体重を預けねばならず結構体力を消耗する。自然薯作りを始めた50代の頃は気力・体力に溢れていたので、シャベルと鍬のみで溝を掘ったり畝づくりしたものだが、今それをやれと言われても出来ない。管理機様様ですね。昨日一日で750株のうち8割の畝立てが出来ました。畑の向こう左が我が家で、その先に入鹿池と尾張富士が望めます。故郷の景色は家や道が新しくなったぐらいで不動です。この地に生を受け75年、土と戯れ始めて20年近くなります。これから何年ここで汗を流せれるかなと、思い浸る夕時でした。<里の畑今日も汗滲み日暮れる>流石に疲れました

  • ムカゴ播種

    朝はちょっとだけブルっとする小寒さだったけど、日中は夏を思わせる暑さとなり、ハウスの中での作業は汗が滲んだ昨日の共同作業でした。24人の会員やサポーターが集まってくれました。ハウスでムカゴを播種し種イモを育てる作業は、部会にとって共同で行う原点みたいなものです。栽培容器は稲箱と波板が各500個あり、播種するムカゴは5,000粒あります。休憩や昼食は大きなブルーシートを張った日陰の中なので、爽やかな風が吹いて快適です。ワイワイガヤガヤと1ヵ月前までは見も知らなかった人同士が、じねんじょ作りを通して会話が弾みます。ムカゴを蒔き終わって施肥し畝を作り、水やりし藁を敷いてやっと作業完了です。午後からも16人が作業してくれました。3時に終わり昨年が4時だったから1時間短縮です。75歳の老僕にはこんな作業は段々ときつ...ムカゴ播種

  • 畝づくりの準備

    5月10日からは七十二候の一つ蚯蚓出(みみずいずる)』です。蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズは昆虫類に比べ遅めの活動ですが、畑土を肥やしてくれる大切な存在ですね。昨日は薫風と呼べる爽やかな風が吹いて、絶好の野良日和でした。自然薯の栽培容器を埋め込み終わったので次は畝を作ります。先ずは案内棒を波板へ挿していきます。以前は竹を割って作って容器の横へ挿していたが、昨年からダンポールを20cmにカットして波板へ挿しています。耐久性があり種イモを置く直上なので目印として外れが少なくなった。次に畝間が踏み固められているため、耕運機で耕起して土を柔らかくしておきます。雨が降って2日後なのに結構固い。最後に畑全体へ元肥を撒きます。今年は愛知県とJAで...畝づくりの準備

  • 自家育苗苗

    今年はナスやトマトなどの苗を殆ど購入したが、僅かながら自分で種から育てている苗もあります。坊ちゃんカボチャです。そろそろ植え時かな。これは黒玉スイカです。昨年食べた時に種を残しておいたもの。10粒近く全て芽を出しました。キュウリです。スイートコーンです。植え頃の大きさになったら順次植えていこうと思います。昨日は午後から術後の3ヵ月検診で、MRI・CT・レントゲンを撮影し診断を受けました。結果異状なく順調でした。この先6ヶ月と1年検診まで順調か診てくれるとのこと。手のこわばりは未だ完全に回復していないが、リハビリ室で握力を測定したところ、1ヶ月では10kg程度しかなかったが、今回は20kg台まで回復していた。これでもやっと女性並みで本来なら40kgぐらいになっていいのだが、何とか日常生活や農作業をやれている...自家育苗苗

  • 改善の兆候

    2月に整形外科へ入院した折に血糖値が高いと言うことで、毎食前に血糖値を測定し200を超えていたら、インシュリンを接種していた。特別甘いものや間食などしていないのに、10日間の入院で5回ぐらい打つことになった。人生75年を経て初めての経験です。いよいよ我が身も糖尿病にドップリかとおののいた。病院の管理栄養士に食事やおやつの食べ方指導をしっかり受けました。退院後にかかりつけ医と話したところ、入院をしていたし動いていないから高くなったかもと言われ、歩くことを心掛けながら新しい薬を飲むよう指導してもらった。ただ2月3月は術後の制約もあってほとんど動くことが出来ず、毎月測定する血糖値やヘモグロビン値も芳しくなかった。昨日かかりつけ医で診察したところ4月の検査値が出ていて、かなり改善しているよと言われ一歩前進です。写...改善の兆候

  • GWとBBQ

    昨夜から雨が降り続いています。やはり火曜日の雨です。今日は共同作業日ですが、又しても雨となり金曜日へ順延しました。既に予定が入っている人もいて、本来の活動がやりにくいのが実態です。露地栽培の宿命です。昨日で終わったGWでしたが訪問者はゼロでした。孫たちも大学生になると自分の生活スタイルが確立され、爺ちゃん婆ちゃんの家へ来ることはめっきり少なくなった。当然と言えば当然ですね。以前は人が寄ればみんなでBBQなどワイワイやっていたが、BBQは家族にしろ仲間にしろ、人間関係を和ませてくれる重滑油みたいなものでした。久しぶりに食べたくなり昨夜は二人BBQでした。今は少々の肉と野菜とビールがあれば満足のBBQです。炭火がいいのだが近頃は電気式でも煙や匂いを軽減出来て、普通に食卓でBBQが出来ます。近所の飲み仲間とのB...GWとBBQ

  • 汗滴る立夏

    GWも今日までです。昨日までは天候に恵まれ日本全国が賑わったようです。農爺には出かける予定もなく野良に明け暮れました。立夏の昨日は暑かった。時折吹く風に五月の爽やかさを感じたものの、汗が滴り落ちた。そしてやっと自然薯の栽培容器の埋め込みが終わりました。4月中旬から始めて3週間かかって750個を達成です。この後は固くなった畝間を耕起し、元肥を撒いて管理機で畝を作ります。今日は午後から雨だし雨後の方が耕しやすいため、これらの作業は水曜以降となります。自然薯づくりでこの一連の作業が一番手間と労力がかかります。他の野菜は畑へ苗か種になるものを植えれば収穫できるが、自然薯は1m近く伸びて良質さを求めるなら栽培容器が必須です。ここまで手間暇かけて尚かつ美味しく希少価値ゆえに、キログラム当たり3,500円もするのにお買...汗滴る立夏

  • 立夏で端午の節句

    5月5日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。立夏は春分と夏至の中間にあたり暦の上で夏が始まる日です。もう夏と言っていい日が続いており、今年も真夏は酷暑が続くのでないかと案じています。併せて端午の節句でこどもの日でもあります。我が家に祝う幼子はいないけど、50年近く前に長男の端午の節句祝で、妻の実家からいただいた兜が健在です。3月のひな人形と同様一年に一回は、虫干しを兼ねて箱から出して飾っています。確か刀が付いていたと思うが、49年前に長男が21年前に孫が生まれ、刀を振り回して遊んでいて今は形が無い。鯉のぼりもあったが今は何処へ行ったやら。人生50年と言われた古から、現代は人生100年時代を生きている。その半分を付き合ってくれた兜です。これからはどちらが先に朽ちるか、願わくは共に生き続けたいものです。...立夏で端午の節句

  • 発芽し始める急がねば

    1ヵ月前に種イモを催芽させるために畑へ仮植えしていて、昨日確認したところ幾つか発芽しているのを確認です。不織布を上掛けしてありこのままだと、先端が延びれず曲がってしまうため外しました。この後1~2週間で700本以上が頭を出すことでしょう。今年は暖かい4月だったので発芽がいつもより早い気がする。そうなると急がねばならないのが栽培容器の埋め込みです。昨日もあれこれやりながら埋め込み作業をした結果、目標の77%まで行きました。あわせて3枚目の畑に溝を掘りました。ここで170株分の栽培容器を埋め込んで、やっと終了だがその後に畝を作らないといけない。畝の数だけで19もあります。この一週間余で完成させれば間に合うが、雨や部会の共同作業もありギリギリってところかな。<朝露に薯の芽出てぼわれしGW>発芽し始める急がねば

  • ふるさと納税提案書提出

    今日からGW後半に入り観光地はどこも大賑わいのことでしょう。今朝の情報番組でも紹介されていたが、犬山城の登城は2時間待ちで、城下町には若者に加えて外国人が急増していると言う。閑古鳥が鳴いていた10年20年前とは隔世の感です。私の自然薯『夢とろろ』も城下町の店へ先月初めまで納品していました。串ものなどの食べ歩き文化が定着してきて、ソフトクリームに練り込んでいたようです。現在は在庫が無くなり提供できないが、冬から毎月20kgの冷凍じねんじょを納品していたので、GWあたりまでは残っているかもしれない。年間通して提供できるようにするのが、生産者としての課題ですね。未だ種イモも定植できていない段階だが、今冬の収穫と販売に向けて動き出すことにした。市役所の経営改善課と話をして、犬山市のふるさと納税に出品することにしま...ふるさと納税提案書提出

  • 雨の五月スタート

    今日からは五月晴れが戻って来るようですが、昨日も降ったり止んだりの一日でした。犬山のナンジャモンジャ通りでは今が満開で見頃ですが、雨ではその輝きが今一つか。やはり「大樹に雪かぶり」は青空が映えますね。ヒトツバタゴの自生地は2か所が国の天然記念物に指定されています。1つ目は愛知県犬山市から岐阜県瑞浪市の木曽川流域にまたがる自生地で、2つ目は長崎県対馬市にある自生地とのこと。犬山市の自生地です。我が家から車で5分の近場にあります。写真はネットからですが、今日あたりはこんな感じじゃないでしょうか。昨日は小雨のうちに夏野菜を植えました。ナスは自然薯仲間から買った10株です。パプリカとアマナガはホームセンターで買い揃えた。遅まきながら種を蒔いたキュウリ・スイカ・カボチャ・トウモロコシなどは、育苗中のため植えれるのは...雨の五月スタート

  • 雨のサイクル

    自然を潤す雨は一定期間ごとに降ってくれるのが一番有難い。勿論災害をもたらす豪雨などは来てほしくない。今年の雨はどうだろう。今のところ大雨とまではいかなく恵みの雨が多いかな。昨日も雨でカタツムリも適度の雨に命を紡いでいます。ただし今年は雨のサイクルが火曜日を軸にして動いているようで、何ともやるせない。4月は3回も火曜日が雨模様です。来週も雨予報となっている。現在の予報精度はかなり上がっており、1週間先でも時間帯予報が出るまでになっているのは有難い。4月5月は火曜日がじねんじょの共同作業日に設定されており、数日前に実行可能か判断して無理な場合は、大体金曜日の天気が良ければ変更連絡している。昨日は雨だったが役員会を設定していて、屋内なので問題なかったが来週火曜日は再び雨となっている。雨の中ヤマボウシの花が咲き始...雨のサイクル

  • サトイモの定植

    4月30日からは七十二候の一つ『牡丹華(ぼたんはなさく)』です。牡丹華とは牡丹の季語は夏になりますが、牡丹が開花し始める頃のこと。美しく存在感があり堂々としている牡丹ですが、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」は余りにも有名な諺ですね。女性の美しい立ち振る舞いを一連で表現しているのですが、それぞれの花もその姿をリレーして見せてくれます。牡丹は4月末~5月のはじめ頃芍薬は5月中旬から6月末頃百合は6月から8月頃今日は朝から雨ですが、昨日は暑くもなく絶好の野良日和でした。自然薯の継続作業は午前中に行い、累計500個を超えるところまで行きました。ようやく栽培目標の2/3です。午後からはサトイモの定植をしました。先ず前日に掘っていた溝へ小糠・堆肥・化成肥料を撒きます。土を被せ高さ20cmぐらいの畝を作ります。...サトイモの定植

  • やっと2枚目の畑へ

    昨日は夏を思わせるような暑さで、動くとじっとりと汗がにじむ一日でした。世間はゴールデンウイークが始まり、コロナ禍が去って多くの人が国内・海外へと移動しています。老いたる農人はそんな世間とは無縁で、いつもの野良と向かい合う日々です。4月の半ばから延々と続けている自然薯の栽培容器の埋め込み、やっと一枚目の畑が終わりました。ここまでで450株分です。だが未だ目標の6割だ。隣にある2枚目の小さな畑に埋め込む溝を管理機で掘った。8列の溝を掘ったが実はこの畑は大雨が降ると、地下水が湧き出る厄介な畑です。よって今年は手前の4溝を自然薯でなく、サトイモとショウガを植えることにした。どちらも湿気を好む野菜のため、きっと良い働きをしてくれるだろう。奥の4溝を自然薯で使います。山際の畑にしがみつかざるを得ない農人の現実です。<...やっと2枚目の畑へ

  • 夏野菜を少しづつ定植

    今年は2月に手術や入院をしていたため、夏野菜の育苗が出来ていなかった。じねんじょ仲間がたくさん苗を育てていて、トマト・ナス・ピーマンの苗を安価で譲ってもらいました。メインのトマトは大玉・中玉・ミニで15株あり、先日畝を作ったハウス内に定植です。トマトは過剰な雨水を嫌うため、ブドウ用に作ったハウスの棚下で育てます。ハウス内の余地にピーマン3株も植えました。真夏に食べる冷えたトマトは美味しいですね。その他は一部遅まきながら苗づくりしており、足りない苗は近いうちに購入してきます。それらとナス用にハウスの横で畝を数本作りました。未だ冬ダイコンが少し残っているため、全面耕起とはいかなかった。<冷えトマト一齧り夢見て植える>夏野菜を少しづつ定植

  • 共同作業

    4月に入ってからは一週間に1回のペースで、自然薯づくりの共同作業が計画されています。昨日は網室ハウスでの作業でした。ここはムカゴから種イモを生産するハウスです。来月7日にハウス内の圃場にムカゴ5000粒を定植するための準備です。栽培容器は稲箱と波板で各500個あり、昨日はその消毒と稲箱への土入れと圃場の耕起でした。昨日は15人が集まってくれました。休憩は5.4×7.2mのブルーシートを日よけの屋根にした休憩所です。車座になってじねんじょのあれこれを語り合います。今年のサポーターさんは多彩です。農業をバリバリやっている人、前市長、主婦、若いお母さんなど、平均年齢が58歳で農業に携わるにしては若い人が多い。じねんじょへの関心やすそ野が広がっていることを実感です。自然薯づくりは共同作業があるからこそ、仲間との交...共同作業

  • バタバタ過ぎた一日

    4月25日からは七十二候の一つ『霜止出苗(しもやみてなえいずる)』でした。霜止出苗とは気温は暖かくなり、朝晩の霜は北国でも降りなくなり苗がすくすくと育つ頃のこと。日差しも強くなり田植えの準備が始まるため、農家はGWどころでない忙しの週ですね。夏野菜の苗の定植ももう大丈夫でしょう。昨日はバタバタと過ぎた一日でした。午前中はハウスの中にトマト用の畝づくり。午後から岡崎へ出かけるため早めの昼食を摂っていたら、近くにいるから冷蔵庫の修理にこれから来ると言う。途中でいなくなるけどやってもらうことに。30分ぐらい立ち会っていたらお迎えの車が・・・JAの担当者です。後はよろしくと言って、岡崎での自然薯県協議会の総会へ向かいます。今年度も県協議会の理事を担うことになりました。4時半ごろ帰宅したが、冷蔵庫は元気に動いていま...バタバタ過ぎた一日

  • 枯れ木?から新芽若葉

    雨が続くと畑作業が何も出来ません。お天道様のご機嫌伺いをしながらミニハウスを覗いてみた。冬の間は枯れてしまったのでないかと心配していたが、春になると新芽があちこちで出てきて、今は若葉がわんさかです。これはブドウの木です。昨年初めに2年物の苗木を植えました。結果するのが2~3年とあったので、今年あたり実をつけてくれるのかな。ミニハウスの中にはシャインマスカット2株、藤稔と巨峰が1株づつ植えてあります。楽しみだね。棚の下を有効活用しようと葉物野菜を育てています。これ以外にじねんじょ仲間からトマトの苗を購入して、定植する予定です。トマトは加湿に弱いため昨年もハウスの中で育てました。雨上がりの今日はぬかるんで畑に入れないので、トマト用の畝づくりをやろうと思います。<冬眠葡萄から新芽わんさか>枯れ木?から新芽若葉

  • 全て冷凍加工

    冷蔵庫が故障してしまい一週間ほど動きません。冷蔵保存していた種イモは全て畑へ行き、自然薯のオフシーズンである現在でも冷蔵していたのは、僅かに残っていた食用の自然薯です。一部腐りが始まっているのもあります。10本程度あったが全て冷凍加工することに。来月欲しいと予約が入っている冷凍擦り下ろしを、多めに作りました。今月まで業務用を始めとして70kg近く出荷しました。個人でも自分で味付けして使うファンが多いです。もう一つは新開発した冷凍味付じねんじょです。解凍するだけで食べれる手軽さが受けて、250パックも売れたヒット商品となりました。冷凍後に真空パックしました。どちらも冷凍し真空パックすることによって、6ヶ月の賞味期限を実現しました。現在の在庫は予約のを除くと、味付じねんじょが170gで2人用のが18パック、冷...全て冷凍加工

  • 原因は劣化、それでも・・

    我が農園の大型冷蔵庫は一年中よく働いてくれます。もう17年ぐらいなるのでないか。3年前に冷蔵機能しかないのに突然庫内が凍てついた。サーモスタットを動かすリレーの劣化故障でした。そして昨日は更なる劣化故障が発生してしまった。庫内へ冷気を効率よく送って循環させるファンが、2個とも脱落しているのを発見した。カバーで覆われているため発見が遅れ、実際はもう少し前かもしれない。数日前に異音がしていました。3年前に修理してくれたメーカーへ修理依頼した。製品はサンヨー製なのだが会社が潰れてしまっているため、パナソニックが修理を引き継いでいる。オペレーターに住所と名前を言ったら直ぐに対応してくれた。午後に修理担当者が駆けつけてくれ症状を確認です。結果ファンとモーターの交換です。見積りは部品代が12,000円、技術料が2ヶ所...原因は劣化、それでも・・

  • 術後の経過

    今週の天気予報を見てみると、雨とかが多くスッキリしない日が続くようです。明日予定していた自然薯の共同作業は、金曜日に変更しました。昨日も午後から降り出してしまい畑仕事は一旦お休みです。時間が取れた時によく見るのがYouTubeです。見るキーワードが「田舎ぐらしとDIY」です。そんな時にながらで使っているのが電気治療器です。両手の握力無くなり首の手術をして3ヵ月近くになります。ほぼ以前と変わらぬ日常生活にまで戻ったが、手指のこわばりは未だ十分に回復しておらず、これはリハビリの一環です。15分間適度な電気刺激を指先まで与えてくれます。手の状況はこんな感じです。右手です。未だ拳は握れない。左手です。何とか握れます。それぞれの指に力は戻ってきているが、未だ途上って感じです。それでも今月から自分で車の運転を始め、農...術後の経過

  • 生活の半分以上でラジオ愛聴

    先週は腰痛に襲われたり京都への日帰りなど、アクシデントなどあったが、天候に恵まれ農作業が進みました。自然薯の栽培容器の埋め込みをほぼ毎日やっていました。やっと栽培目標の50%到達です。一人で黙々と土いじりなのだが、お供はラジオです。土埃と急な雨対策でビニール袋を被っています。数年前まではNHKだったが、このところは隣県の「ぎふチャンラジオ」です。NHKのメインは中波しかなく、感度の良いFMワイドを使ったぎふチャンを聴いている。ただ寝ている時にもラジオを聴いており、NHKの「ラジオ深夜便」はもう10年以上聴いている。こちらも中波は感度が悪くNHKFMで聴いている。熟睡できないかと言われればそうでない。慣れれば寝る時には寝れて、ふと目が覚めて深夜便が流れていて興味があれば聴くし、そうでなければすぐ寝れる。現在...生活の半分以上でラジオ愛聴

  • 葭始生(あしはじめてしょうず)

    4月19日からは七十二候の一つ『葭始生(あしはじめてしょうず)』です。葭始生(あしはじめてしょうず)とは、葭はイネ科の多年草で水辺に広く自生しており、今は葭が芽吹き始め緑一色に輝き始める頃です。秋には黄金色の穂が風になびきます。若芽は食されたり成長後は簾(すだれ)や茅葺の屋根などに形を変え、人間との生活を深く結びつけてきました。葦と葭は同意語で「あし」とも「よし」とも呼びます。和名ヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが、「悪し」に通じるため、「良し=ヨシ」と言い換えられたとのことです。昨日も爽やかな春風の中で野良の一日でした。前日に比べて2畝分増えました。栽培容器の上に敷いてあるのは、中間マルチと言ってこのまま畝の中へ埋め込みます。土中にマルチを使うなんて自然薯栽培だけですね。<人弱くとも「考...葭始生(あしはじめてしょうず)

  • 少しづつ進んでいます

    4月19日は二十四節気の一つ『穀雨(こくう)』です。穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃という意味があります。気象予報などの無かった時代は、こうした季節の空気感と天から降る恵みを、生きる糧である農作業の指針としていたのでしょう。穀雨の頃には南から水蒸気を多く含んだ空気が流れ込むようになり、低気圧が通過するときにはまとまった雨が降るため、田畑を潤して農作物の新芽を盛んに成長させます。腰と首を労りながら無理はしないが、じねんじょ作りを一歩づつ進めています。やっと200株分の栽培容器を埋め込みました。これでも未だ1/4程度で一気には出来ないが、「塵も積もれば山となる」の心ですね。<山笑い土と撓むる薯づくり>少しづつ進んでいます

  • 精米機導入

    突然の腰の痛みに襲われて3日ですが、湿布薬を貼っているだけで徐々に痛みは治まっています。重い物を持ったり管理機などの運転作業は控えています。上から下まで体中満身創痍とも言え、首の調子が良くなったら今度は腰です。「加齢の勲章」は増えるばかりです。少し前の事ですが我が家に精米機がやってきました。精米の担当は妻なのだが、家から100mほどにある農事組合の精米所まで、米30kgの運搬が辛くなったため自家用を導入することにした。我が家の年間消費量は4~5俵程度で、子供家族へ提供しているのが大きいかな。この精米機は一度に15kgまで玄米を入れれ、精米時間は30分くらいです。富山の業務用精米メーカーが家庭用として作っただけに、作りはしっかりしています。業務用に比べれば処理能力は劣るが、目の前の保管庫から取り出し、ながら...精米機導入

  • 京都を訪ねて

    前日に発症した腰痛を抱えながら、昨日はどうなるかやと心配した京都の旅でした。それでも10,000歩近くを歩けました。むしろ今朝は痛みが減っています。愛知から3時間以上かけて大本山妙心寺に着き、お堂では般若心経の読経が響きます。現在の管長は岐阜美濃加茂の寺出身で、前管長は犬山にある龍泉院の住職がやられており、東海地方に多くの寺院があることが伺われます。10年ぶりにやって来ました。臨済宗妙心寺は大本山だけあって広大な寺院です。ここを何とか歩きました。午後からは京都市内にある西国十八番札所の頂法寺六角堂と、西国十九番札所の革堂・行願寺を巡りました。短歌に読まれた言葉に、寺の街京都の風格を感じます。つかの間の京とはいえ心洗われる一日でした。この2年間は寺総代として、こうした仏に触れる機会が多くなると思う。いつかは...京都を訪ねて

  • ヤバい腰痛発症!

    昨日の朝起きた時に何か腰に違和感が・・・椅子に座って靴下を履こうと右足を上げたら、腰が痛くて履けない。これはえらいこっちゃ!全ての作業計画を中止(というよりやれない)です。1ヵ月前にあった首の術後検診時に、ブロック注射を腰に打ってもらい、予防していたはずなのだが、このところの作業繁忙で腰が音を上げてしまったのかも。今日は4月から菩提寺の寺総代に就任して、初仕事で京都にある大本山の妙心寺へ団参する日です。兎にも角にも歩けないと行けないので、昨日は一日中寝たり起きたりの休養に徹しました。おかげで普通に歩くことは出来るようになったが、屈むと痛みがある。今日は自然薯の共同作業日ですが皆さんにお任せとなります。私はバス旅で日帰りなので用心して行ってきます。<あれやこれやの痛み老いの勲章>ヤバい腰痛発症!

  • 一休さんの引導

    里の山あいから毎朝聞こえてくるのはウグイスの音です。声は聞こえど姿見せずのウグイスですが、その間に「ツツピーツツピー」と割と近くで聞こえる声も。望遠カメラで辺りを探ると居ました。四十雀です。たくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたとも。鳴き声も仲間同士で会話するため10通りはあるとか。昨日は二羽で行動していました。こんな話も・・・ある男が死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、出てきた小坊主にあの世への引導を渡してほしいと頼みました。小坊主が「これは何ですか」と聞くので、「これは四十雀という鳥です」と答えると、小坊主は「人生わずか五十年、お前は小鳥であれども四十雀とはよう生きた、カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。法事を済まし帰って来た和尚に大そう褒められたそう...一休さんの引導

  • やっと埋め込み始める

    4月14日からは七十二候の一つ『虹始見(にじはじめてあらわる)』です。虹始見とは春の雨上がりに空に初めて虹がかかる頃のこと。これから夏にかけて大気の状態が不安定な日があり、夕立が多くなります。突然の雨の後に虹が西の方に見え始める季節です。春の長雨でぬかるんでしまって中々畑に入れずで、遅れていた作業が晴れが続いて少しづつ進み始めました。先ずは管理機で溝を掘ること。粘土質の畑のため耕起したての畑でも雨で土が固まってしまい、通常だと3~4回で30cm近くの溝が掘れるのだが、今回は6回ぐらい行ってやっとOKです。管理機は100kgぐらいの自重があって直進する分にはいいが、次の畝へ移動する際は手に相当な荷重がかかる。リハビリ中の手には辛い瞬間です。並行して栽培容器として使う波板への土入れも行います。午後からやっと埋...やっと埋め込み始める

  • 猪の巣窟へ

    最後の里芋が残っていた山中の畑を耕起しました。ここ一帯は人も寄らぬイノシシの巣窟で、この危険表示はイノシシも見てくれているようで、設置後入られたことは無い。昨年はサトイモ・ジャガイモ・ショウガ・スイカなど、定植後たまに通うだけで事実上放任栽培が出来る野菜を作っていた。今年はサトイモとジャガイモを家横の畑へ移し、ここに少しジネンジョを定植してみるつもりです。家横の自然薯畑の一部に湧水が出てしまい、耕起すら困難になったためです。そこには湿気を好むサトイモに住んでもらおうと思う。ただこの地は4年前まで自然薯をメインに育てていた畑で、苦い経験もあるのです。周りの林が近すぎて病気を拾ったのと、空気の流れを悪くして炭疽病を発症させてしまい、撤退して今の場所へ移った経緯があります。もう一度だが少量の栽培で様子を見てみよ...猪の巣窟へ

  • 農の灯

    春の嵐に翻弄されている日々です。先週設置した網室ハウス横にある駐車場の、防草シートが捲れてしまったため役員4人で修復した。西風にあおられて捲れたようで20cmの留めピンでは不十分なため、40cmの留めピンを急遽購入して要所に挿して補強した。これで様子を見るが駄目なら土嚢でも乗せるしかないのかな。作業をしていたら北隣の大型ハウスで、トマトを栽培しているK農園の施主が来て栽培を終えると言われた。一番の要因は高齢でかつ後継者がいないこと。5,000株の大玉トマトを年2回出荷していたのに・・・こんな立派な施設がありながら、これも農業の現実です。犬山からまた一つ「農の灯」が消えます。今の農政では続けることすら出来ないと嘆いておられた。解体を業者に依頼するととんでもない額になるため、これから自分でボチボチ行うと言う。...農の灯

  • やっと洗い終えれました

    穏やかな春の陽射しに戻った昨日でしたが、自然薯栽培の予定畑は未だぬかるんで入れず。4月中旬になっても遅々と進まない。やむなく残っていた波板の洗浄です。前回までは高圧洗浄機で洗っていたが、今回は天然の山の恵みを使います。山からの湧水があってタンクで溜め、そこから50mほどホースで延長したところが、家横の野菜の洗い場です。座り込んで約150枚を束子で洗って土を落とした。もう水の冷たさは感じないですね。しかし同じ姿勢を長くとっていると、立ち上がっても体のこわばりが抜けない。体の柔軟性が無くなったなぁ。引き続いて資材消毒を行った。800枚余の洗浄と消毒が済んでこちらの準備は出来たが、土入れと畑への埋め込みはこれからです。やり終えたところへ会員から前日の強風で、網室駐車場に先日敷いたばかりの防草シートが、大きく捲れ...やっと洗い終えれました

  • 春風強し

    昨日は午前中までしっかり降り、昼を境目に午後からはピタッと晴れ上がりました。しかし風が強い!春風と言えど北風は冬の名残があって軽装ではきつい。そんな環境の中で楽田の研修畑に26人が集い、新年度2回目のじねんじょ共同作業でした。主たる作業は約400個の栽培容器を作って、畑に埋め込むことです。これを半日で終える計画です。各々の持ち場で動いてもらいました。チューブを1mごとにカットし片端をホッチキス留めします。チューブの中へ入れる波板を資材消毒剤イチバンで滅菌します。波板に真砂土ともみ殻燻炭をミックスさせたのを乗せ、チューブに挿し込みます。これを畑の溝へ約15度の傾斜にして25cm間隔で、350個近く埋め込んでいきます。最後に埋め込んだ容器の上に中間マルチを敷いて完了です。3時に休憩を入れながらだったが、1時半...春風強し

  • まだ居ました

    昨夜から今朝にかけてしっかり降っています。桜の花散らしだけど農爺にとっては右往左往の連続でした。今日からは七十二候の一つ『鴻雁北(こうがんかえる)』です。鴻雁北(こうがんかえる)とはツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁が北のシベリアへと帰っていく頃のこと。私たち人間社会も入学式や入社式を終えたころ、別れの後に新しい出会いがありますね。作業小屋から窓の外を眺めていたら見つけました。鶫です。秋にやって来て春にはシベリアへ帰ってしまう渡り鳥です。しっかり餌をほうばって体力をつけ長い渡りに備えているのかな。昨日は雨が降る前に畑の草刈りを行った。未だ一回も刈っていないため畑周りはこんなにも伸びている。もう一つ今日午後からの作業のために、研修畑に畑シートを敷いて来た。折角前日に溝を掘ったのに、こんだけ降ったら作...まだ居ました

  • 悩ましい

    ここ数日悩んでいたこと。それは明日9日のお天道様の具合です。研修畑の共同作業日となっており変更するかどうかだ。40人近い人に連絡せねばならず、昨日の昼頃がタイムリミットでした。午前の9時ごろに上がるとの情報で午後1時半から行うことに決め、連絡網をを通じて皆さんへ変更連絡しました。今朝ネットで予報を見たら更に悪化しているでないか。この予報によると12時ごろまでは土砂降りで、以降徐々に晴れてくるが2時頃まで雨が少し残るようです。ギリギリ作業可能かなぁ。明日の作業内容は、自然薯の栽培容器を作ることと、それを畑に埋め込むことです。容器づくりは畑横で行うため雨でなければ可能だが、畑作業は土がぬかるんでいてはきついため、急遽昨日溝堀りだけ先行して役員で行うことに。管理機2台で6本の溝を1時間で完成させることが出来まし...悩ましい

  • 犬山祭

    桜が咲き城下町に祭りばやしが聞こえ山車(やま)が練り歩いています。400年の歴史を紡いできた犬山祭は昨日今日で開催されています。今年は天候に恵まれ二十万の観光客で賑わっていることでしょう。五穀豊穣を願った祭りなので、古の人々も祭りが終わったら農作業に勤しんだことでしょう。ただ同じ市内であっても城下町から10km離れた我が里は、いつもの土日です。じねんじょ畑はこの所の雨でぬかるんで入れず。ミニハウスの中に作った畝に葉物野菜の種を蒔きました。ホウレンソウです。コマツナです。サニーレタスです。シュンギクです。レーフレタスです。コネギです。雨が当たらないので水管理が大変ですが、家で使うだけなのでこれぐらいはやらなくては。今年は2月に手術をしたため、ナスやトマトの苗づくりが出来ていない。HCで購入せねばと思っていた...犬山祭

  • 駐車場づくり

    今年度は新サポーターさん12人を含めると総陣容が37人となり、更に県やJAを含めれば40人近い。二ヶ所ある部会の共同畑へは車で来る人が圧倒的です。今週5日に行った研修畑での作業には27人が集いました。と言うことは車が27台来たってこと。全員が揃うことは無いにしても、30台を超えることは十分あり得ます。研修畑は無理すれば40台くらい駐車可能だが、網室は敷地は確保していても整備が不十分のため、急遽昨日都合がつく人に呼びかけて整備をした。昨年からの雑草で荒地になっているため、草刈機で刈って奥へ運んで広場をスッキリさせます。これだけでも駐車出来るが、ここは夏に向けて雑草の繁殖力が凄い。防草シートを敷くことにしました。これだけで5万円以上の出費となるが致し方ないです。これで手前の既存駐車場と合わせると40台近く駐車...駐車場づくり

  • 桜だけじゃない

    4月4日からは七十二候の一つ『玄鳥至(つばめきたる)』でした。玄鳥至とは冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが、海を渡って日本にやってくる頃のこと。我が郷では未だ見ていないけど市内では到来の情報もあります。「燕の巣は幸せを訪れる」という言い伝えも。ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを知らせてくれます。桜が満開に近づいていますが、我が家の周りでは桜でない花盛りを迎えています。桃の花です。ピンクが鮮やかですね。スモモの花です。こちらは清楚な白が美しい。畑に目をやればイチゴの花でいっぱいだ。今年は茎葉の勢いや花の咲きが良いので、いっぱい頂けそうです。自然薯の栽培畑を耕したかったけど、雨上りでぬかるんでいたためミニハウスの中を耕した。ハウス内は雨水を凌げるため半分でトマトを育てるつもりでです。昨...桜だけじゃない

  • 雨多いね

    昨日も雨でした。春休みを利用して孫娘が来てくれました。上が8日から中学入学です。下も五年生になります。ちょっと前(と言っても10年近く前)に、高い高い!をやってキャキャと大喜びしていた子が、大きく成長してくれています。こっちは歳とるはずだ。二人でスマホを見ながら紙折りして、可愛らしい小物入れをプレゼントしてくれました。雨の中だったけど午前中は二大ホームセンター回りをした。先ずは農業資材の早期予約商品を受け取りに、守山区の志段味にあるコメリパワーズへ行き、足りないのがあったため帰路は小牧のカインズ経由です。中志段味店は名古屋市だけど30分程度で行けるので偶に使っている。午後からはユーチューブ鑑賞しながら、自然薯栽培で使うチューブのカット作業に勤しんだ。因みにユーチューブ鑑賞のメインは、「田舎暮らし&リノベー...雨多いね

  • 農を楽しむ

    新年度に入り桜が咲き快晴に恵まれた昨日は、楽田の畑に27人が集い年度初の作業で大賑わいでした。ここは自然薯づくりの研修畑と銘言うって、後継者を育てるため6年前に開畑した所です。作業内容は種イモの芽出し作業です。元が大小あるため50g前後に調整します。調整後は殺菌剤と防腐剤で処理します。サポーターのみなさん初顔合わせの仕事なのに、連携と手際がいいですね。横の畑では畝を作ってもみ殻燻炭と真砂土を敷いていきます。私が一週間かけてやっていたことを数時間でやってくれます。共同の力って凄い!防腐処理した種イモを畝に置いて、真砂土ともみ殻燻炭を乗せ最後に不織布で覆います。10時半に作業終了し全員で自己紹介し、これから1年間の抱負を語り合いました。衰退するばかりの農業ですが、再生への一つの道は、こうして楽しく集団行動も含...農を楽しむ

  • 春の嵐に翻弄

    4月に入って新年度です。かと言って農家の暦に特に目新しい行事はない。昨日も前日の続きでした。種イモの芽出しの残り作業です。終わりのところへショウガの種も置いてみた。家で使うだけなので1kg15片だけで、普段は芽出しせず植え付けていたが、今年は自然薯と一緒に芽出ししてみます。午前中は穏やかだったが午後からは風が吹きまくった。3月初めから土壌消毒していた畑のビニールを剥がし、前夜の雨水を除け乾かして午後から片付けようとしたが、とんでもないことになっていた。この畑に6m×20mのビニールシートを2枚置いていたが、強風で舞い上がり外周に設置してある単管パイプに、大きく波打ちへばりついているでないか。キチンと畳むことも出来ずそのまま丸めて、物置で一時保管です。正に雨無しだが春の嵐でした。なぜ春は他の季節に比べて強風...春の嵐に翻弄

  • 自然発芽の床へ

    昨日は天気良く暑いくらいの一日でした。絶好の野良日和です。頑張って丸一日動きました。ぬかるんだ畑だけど畝間は何とか通れるようになりました。畝をレーキで慣らそうとしたがボコボコです。致し方ないため先ず約80cm幅の畝にもみ殻燻炭を敷きます。この上に真砂土を敷きます。土を運搬車で運び畝にシャベルで乗せ慣らしやっと平らになった。ここで種イモを真砂土の上に置いていきます。種イモは細くなった首部方向で発芽するため、交互に置いていくこと。発芽し根が出てお互いに絡まないためです。置き終わったら種イモが見えなくなるまで、真砂土を被せます。更にその上へもみ殻燻炭を敷いてやっと完了です。もみ殻燻炭を上下に使うのは、大雨が降っても水分調節に優れているからです。最後に不織布を上掛けします。これはもみ殻燻炭の飛散・遅霜・野良ネコの...自然発芽の床へ

  • ぬかるみの中で

    菜種梅雨に見舞われた畑は難攻不落の城を攻めるようなもの。ことにトラクターで耕起した後の雨なので、畑に入るだけでこの有様です。長靴が10cmも入り込み抜けない。もっと乾いてからやればいいのだが、自然薯の種イモを芽出しするためには今が適期なのです。足を取られながら重い泥土をかき上げ、休み休みしながら約15mの畝を2本作りました。今日と明日で種イモをここに置いて芽出しを開始します。隣にあるタマネギの畝から極早生を3玉だけ収穫してみました。新タマですね。早速夕ご飯でオニオンサラダにしていただきました。瑞々しくて美味しかった!<桜開花泥土で撓むる農爺>ぬかるみの中で

  • 運転解禁し大穴塞ぐ

    ハウスのビニール屋根が破れ大穴が空いたのを何とかせねばと、昨日は資材の購入と修繕の一日でした。実に2ヵ月以上車の運転を控えていたが、やっと解禁してホームセンターへ行き、ハウスの屋根用ビニールを購入してきました。約7,000円です。ハウスと言っても巾と高さは一般と変わらないが、長さは6m程度のミニです。おまけに両側の妻部はネットなので温室にはならない。修理後の姿です。中で育てているメインはブドウです。雨が直接かかると病気にかかりやすいと聞いたので、半ば廃材パイプを利用して屋根を作って育てています。雨を嫌うトマトも昨年この中で作ったら良く出来た。しかし昨日の午後は暖かいと言うより暑いくらいだった。ウインドブレーカーを脱いでの作業でした。破れたビニールは一部だけなので、そのままにして上掛けすることにした。さてハ...運転解禁し大穴塞ぐ

  • 大穴二ヶ所も

    明方の風雨の音が凄まじかった。ビュービューとけたたましく風が唸り、雨脚が窓を叩き何回と目を覚ました。この影響ではないが大穴が二つも開いているのを昨日見つけた。一つは亡き父が丸太を組み立てて作った簡易物置小屋です。見事に波板がちぎれて大穴が開いています。中には畑で使うネットやシートぐらいなので、濡れても直ちには影響ないが床の板が腐るのは困る。ありあわせの波板で塞ぎ今朝の風雨には間に合った。もう一ヶ所はブドウの木を育てているミニハウスです。こちらは屋根用ビニールを買ってこなければ修理できない。だから駄々洩れです。何で1年足らずで破れてしまったかは明白です。ここの畑は少し掘ると岩が出てきて、パイプを均一に建てれなかったこと。そのためビニールシートで覆った際に段差が出来てしまい、雨が降ると屋根に水たまりが出来て、...大穴二ヶ所も

  • 防腐処理

    春の長雨をくぐりぬけて昨日はスカッと晴れ上がりました。ただこれも一日限りで今日明日は再び雨とか。そんな貴重な一日だった昨日は種イモの防腐処理でした。まず行うのは殺菌剤で種子消毒します。「やまのいも」の適応薬剤であるベンレートTで、200倍水溶液を作って10分間浸漬します。液箱には一度に100株くらいしか入らないため、8回繰り返したことになります。ラベルには「褐色腐敗病」「青かび病」に適用するとあります。続けてジャガイモの切り口保護剤とベンレートTをミックスさせて、カット面に塗布して乾燥させます。切り口は薯にとっては大きな傷であり、芽が出る前に腐ってしまうのを予防するためです。これを約750株もあるのだから延々と作業は続く。とにかく根気ですね。夕方近くまでかかってしまった。時間が少しあったので畑で芽出し用の...防腐処理

  • 新サポーター説明会

    昨日はしっかり降りました。そんな雨の中JAに25人余が集まって、新年度のじねんじょサポーター説明会を開催しました。今年から部会関係者だけでなく、市産業課長やJA支店長にも出席してもらい激励していただいた。13人の予定でしたが一人がお子さん対応の関係で辞退されたため、12人(内2人は夫婦で参加したい)でスタートです。平均年齢も50歳台半ばで私より20歳も若い。思えば自分はそんな歳頃に自然薯づくりを始めて、早いものでもう20年です。正に時代は巡るですね。自己紹介を兼ねて参加の動機を皆さんに伺ったところ、自然薯が好きで食べたいの人から、作るのが難しそうなのでしっかり学んで自分で栽培したい人まで多彩です。この中から将来の自然薯づくりを担ってくれる人が、多数輩出来るよう応援したい。説明会後に雨足が強かったが二ヶ所の...新サポーター説明会

  • 菜種梅雨

    今日も雨です。これで4日連続だ。気象用語かどうか知らないが世間では、「菜種梅雨」と呼びます。菜の花が咲く3月4月に数日間雨が続くことを指します。ネット情報によれば、日本では冬の間高気圧に覆われるため晴れの日が続きますが、春になるとその高気圧が北上し、南側では前線が停滞しやすくなります。前線が停滞すると曇りや雨が続き、菜種梅雨の原因となるとありました。よって昨日も作業小屋に籠って、種イモの調整に勤しみました。これで約650株分です。この他に網室産の種イモがあるため700株は超えそうです。この後は防腐処理をして、晴れた日に畑へ移し芽出しを開始します。このところ籠っていてもお客さんや友人たちが訪ねてきてくれ、単調な作業でも飽きない一日を過ごせています。今日はJAで新サポーターさんに集まっていただき、説明会を開催...菜種梅雨

  • 1年3ヵ月前の薯

    3月25日からは七十二候の一つ『桜始開(さくらはじめてひらく)』です。桜始開とは全国各地から桜の開花の便りがが届く頃のこと。今年は寒の戻りで未だ高知でしか開花宣言が出ていないけど、今週各地で咲き出すことでしょう。しばらく雨が続きそうです。昨日も作業小屋に籠って種イモの処理をしていました。その中で今年ある試みをします。それは1年以上前の薯が種イモとして働いてくれるかです。作業小屋の大型冷蔵庫は1年中2℃~3℃で動いており、その中に一本だけ昨年の1月産に収穫した薯があります。大きさを比較するためホチキスを横に置いてみました。約500gあり見て目では腐っていません。先日も記したように自然薯は僅かな傷があると、いくら冷蔵保存していても2ヵ月ほどで腐りはじめます。長期保存に成功したからには、これを今年種イモとして使...1年3ヵ月前の薯

  • 雨の日は籠って

    あれやこれや今年用の薯づくりを準備している所ですが、昨シーズンの薯がまだ少し残っています。先週じねんじょ部会の研修畑で掘った中で、食薯が少し含まれていたため、これも私が買い取りました。幸いなことに週に何人かが「自然薯まだありますか?あったら欲しい」と来園されます。それに城下町の店もあるだけ欲しいとの言葉をいただいています。菜種梅雨とも言われる雨の一日だった昨日は作業小屋へ籠りました。薯を洗い擦り下ろします。水道水もやや緩んできて手袋なしでやれました。5kgちょっとあった。昨日はこれを二方向へ。一つはお店用の冷凍擦り下ろしへ。250gづつ入れて冷凍庫で冷凍しました。もう一つは味付き冷凍です。秘伝?の出汁を作ってすり鉢で擦りのばします。こちらもバットに小分けして冷凍庫へ入れました。真空パック化は今日やります。...雨の日は籠って

  • 仕事日和

    今朝は早くからシトシト雨です。何日か続くようです。外仕事がしばらく出来ないため、天気が良かった昨日は一日フル回転でした。じねんじょの種イモを収穫し終わった畑に土壌消毒剤を散布し、トラクターで耕起しビニールシートで全面覆いました。トラクターを動かしたついでに、種イモを芽出しする畑も耕起しておいた。隣はニンニクとタマネギの畝です。雨が上がった来週に芽出し定植をやりたいのだが、予報では殆ど雨と出ておりいつやれることか。午後からは風が吹いていなかったので、波板の洗浄の続きをやった。これで累計650ぐらいまでいきました。あと少しです。昨日はこれだけ外仕事しても、首コルセットを付けずに出来ました。それだけ首の筋肉が戻って来たってことかな。<春うららあれもこれも仕事日和>仕事日和

  • 種イモ掘り終える

    今年は新年早々から首の手術をして入院があったため、農作業全体に遅れや省略してしまったのがあります。夏野菜の育苗を全く出来なかったため、今年は全て購入苗で行うことになります。メインの自然薯栽培は遅れ遅れながら何とかやれるところまで来ました。普段なら2月初めに掘り出していた種イモを、やっと昨日で全て掘り上げることが出来ました。水洗いして土を落とした状態です。重量的にはこれで150株分くらいかな。今年も希望は700株程度を栽培したいのだが、種イモは大型冷蔵庫いっぱいに保存されており、出してみないとどれだけ対応できるか分からない。明日から火曜日まで雨予報のため、来週天候が回復したら種イモの芽出しを開始します。<病明けやっと間に合いし薯づくり>種イモ掘り終える

  • 雀始巣(すずめはじめてすくう)

    昨日は春のお彼岸でしたが風が強く肌寒い一日でした。今は七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』でもあります。雀始巣とは雀が巣を作り始める頃のこと。番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。民話や童謡や俳句にも用いられ、日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、最近では生息数が少なくなりつつあると言われます。庭ではクリスマスローズが北風になびいていました。午前中に来年度の新土木常設員さんへ引継ぎをして、一つ肩の荷が下りました。一方新しく菩提寺の寺総代を2年間務めることになり、4月には早々京都にある総本山の妙心寺への参団があります。一歩づつ次の世へ近づいているってことかな。<北風なんの雀始巣(すずめはじめてすくう)>雀始巣(すずめはじめてすくう)

  • 年度内最後の作業

    先週が市内楽田にある研修畑で種イモを掘り出し、昨日は塔野地にある網室で20人近く参加して種イモの掘り出しでした。そして5年度最後の共同作業日でもありました。半日では終わらず昼食後も3時頃まで皆さん頑張ってくれました。4月からは今のメンバーに13人の新たなサポーターさんたちが加わります。新たな活気を期待したいですね。種イモは折角の増殖ハウス(網室)があるのに各自や研修畑でも作っています。網室はその元が愛知県農業試験場より配布された種から育てた、ウイルスフリーのムカゴで種イモを育てる施設です。ただここで育てれる絶対量が少ないのと、生産量に安定性を欠くため、これを補うため各自の畑でも種イモを育てています。私も600株分くらいは自前の種イモです。自前の種イモは既存の種を使うため、ウイルス等の病気にかかった病気かも...年度内最後の作業

  • 210円のサプリ

    blog「晴耕雨読なくらし」を始めて17年目に入りました。通算投稿数もあと少しで5,500です。始めた当時はプロバイダーが運営していた「ぷららブログ」だったけど、6年ほどで廃止され現在の「gooblog」へそのまま移行し現在に至っています。ブログへの参加や投稿は無料なので料金を気にすることなく、長く続けれていると思う。ただ投稿に添える写真の総量が3GBと制限があり、数年前に2.5GBを超えていることに気づいて、以降写真サイズを縮小して使っていた。昨年11月にgooblogが運営する「マルシェル」に、味付け自然薯を出品し大好評を得ていていました。その中で有料blogにすればマルシェルの手数料が割安になり、且つblog投稿写真が340倍の1TBまで可能となるとあったので、12月から最低有料プランの「goobl...210円のサプリ

  • 地区の総会

    年度末となる3月は小さな我が集落でも年次総会が続いています。しかし今年は首の手術をした影響で二つの総会を欠席しており、昨日は仕上げともいえる区総会であったため出席です。45世帯で43人が出席だから区民の関心は高いですね。ただこの1年で5人が亡くなられ入区はゼロだから、限りなく限界集落に近づいているのが現実です。私の土木常設員としての2年任期も今月で終わります。年間30件余を行政へ要望しその結果を報告したが、環境整備は道半ばで次期担務者に託すことになります。総会にはいつも市長と県議に来ていただいています。原市長が就任されて1年余ですが、4月から本格的に原カラーでの施策が始まります。県議時代から山奥の集落に目をかけていただき、且つ「じねんじょ」も率先して宣伝していただき有難うございます。<春よ来いと限界集落の...地区の総会

  • ひよどり越え

    昨日は風も無く暖かい一日でした。ただ今週は寒さがぶり返すとか。寒暖を繰り返しながら大地は緑を一歩づつ進めています。畑で休憩中に暫く周りを眺めていたが、目に映るのはヒヨドリだけでした。ジョウビタキやツグミなどの渡り鳥に会いたいのだが、中々姿を見せてくれません。ヒヨドリは大陸との間を行き来する渡り鳥でなく、せいぜい国内で移動する程度の留鳥です。普段は花の蜜や果物に野菜や木の実などを好んで食べるため、人間には余り好印象ないですね。もう直ぐ実をつける我が家のサクランボは、毎年見事に彼らによって無くなります。その昔一ノ谷の合戦で、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいの谷を、「ひよどり越え」と言ったのは有名な話です。海を渡ってきたヒヨドリが、絶壁をなす急斜面を一気に昇っていく様を見て、名付けられたと伝えられてい...ひよどり越え

  • 三ヵ月ぶりの共同作業

    昨日は暖かな春の日差しを浴びて、三ヵ月ぶりの共同作業で楽田の研修畑に20人が集いました。食用薯は12月に掘り終えているのだが、今年使う種イモの掘り上げです。今年から自然薯栽培を始めるサポーターさんへの進呈を行い、残った約20kgを研修畑用の種イモにします。掘り終えた畑に土壌消毒剤を散布して、トラクターで耕起しビニールで覆いました。サポーター制度は1年限りで行っているため、3月は最終月となり夫々次のステップを選んでもらっています。①会員(準含む)となって自然薯栽培を始める②栽培はしないが引き続いて作業応援するサポータープラスになる③今年度限りでサポーターを卒業する。7人いるサポーターの皆さんの意向は、①へ3人、②へ1人、③へ3人でした。4月からは13人の新サポーターが応募されており、この内の何人が次へのステ...三ヵ月ぶりの共同作業

  • 1割負担

    3月15日からは七十二候の一つ『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』です。菜虫化蝶とは厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、軽やかに舞い飛ぶ頃のこと。菜虫とは菜の花や大根や蕪などの葉につく紋白蝶の幼虫で、青虫のことをいいます。今日明日の暖かさは菜虫にとって一番の出番かな。昨日の午前中は江南市の病院へ三ヵ月ごとの診察でした。車の運転を控えているため妻の運転です。診察時間は5分でも大病院だと検査も含めて半日がかりです。今年から精算時の割安感にグッときています。後期高齢者となり医療費が1割負担となったため、昨年と比べるなら半額になった勘定です。検査と診察で240円、三ヵ月分の薬代が2,480円です。勿論相応の国民健康保険税を支払い、且つ若い世代の助けも借りて1割負担を実現していること...1割負担

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