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北海道でノンビリと https://blog.goo.ne.jp/takaaki9464

北海道はでっかいど〜 東北海道の隠れ観光スポットを紹介。

タイトルを 「タブタブの何処かへ行こう」から 「北海道でノンビリと」へ変更しました。 オッサンのボケた頭では、この作業がなかなか出来なくて苦労しましたが何とかなりました(笑)

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釧路市
出身
釧路市
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2014/12/07

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  • ルンルン気分で

    買取屋のチラシが入った。カメラや指輪に時計などを高価で買い取ってくれるようだ。一眼レフカメラは何年か前、ジュニアにズームレンズを2本付けてプレゼントしたけれど使っているのを見たことがない。多分ジュニア自身もカメラを貰ったことさえ記憶に無いのかも知れない。私の手元には、まだ一眼レフが「モドキ」も含めて3台も残っている。その内、一番古い初心者用のカメラを試しに持って行ってみた。箱があれば少し高くなったと思うが探しても箱が見つからないので多分捨てたのだろう。標準ズームレンズを付けて、さらに特別に持参したのは少し高級のズームレンズと倍率2倍のコンバター。一番高い値が付くのは少し高級のズームレンズだろう。どれも乾燥剤を入れた箱に密封保存していたので状態は良いと思う。先客は一人いて一眼カメラやレンズ諸々を入れて150...ルンルン気分で

  • 発射

    薬が乏しくなってきたので眼科クリニックへ行くことにして、久しぶりに目覚まし時計の音で起きた。路面が少し塗れているのは、天気予報を信じれば深夜に降った雪が溶けた跡だ。いつもよりサッサッと動き回り、診察券等の入ったバッグを持って「行ってきます」診察開始の30分以上前なのに、既にPの8割は埋まっていて玄関を入ったところに置いてある用紙に名前がズラリと記入してあった。来院順に名前を記入して車で待機する方式のようだ。名前を記入し寒くて狭い玄関ホールで待っている爺婆の仲間入り。「入口は何時に開くんですか?」と訊いたら「8時30分だよ」と教えてくれた人がいて、経費節約のためか薄暗いままの待合室や受付カウンター付近で忙しそうに準備作業をしている職員の姿が見えた。「向こうからも寒そうな爺婆の姿が見えているだろうに、意地でも...発射

  • 零下の中での 愛

    今朝はかなり冷えた。絶対に気温はマイナスだカーテンを開けて下界を見たら近所の車が白くなっていた。霜が下りたのだ。いつもは下半身フリーで寝る私。一日中下着にムニュされて苦しい思いをしているに違いないジェームスに、寝る時ぐらい自由を満喫して欲しいからだそれが今朝は縮んでいる(と思う)。寒さで目覚めたのはしばらくぶりだ。寒い中電気毛布を出して広げるのも面倒だから下着を付け枕元に丸めてあったスウェットを穿き、丸くなって耐えた。起きる時間になったので、居間へ下りて行ったら、ルンバとスリスリが私の姿を見て大笑いした。どうやらいつものように下着姿で来るかを賭けていたようだ。「寒いものは寒いのだ」と胸を張りストーブの前を独占して縮んでいるジェームスを優しく温めた。零下の中での愛

  • もう憶えられない

    最近、本を読んでいると色々と知らない言葉が出てくるのだが、特に多いのが服装だ。アウターとインナーは、何となく分った。アウトとインだもの。トップスとボトムスって何だ?トップだから尖った乳首を覆う何かでボトムはチンチンのモッコリを抑える何かだろうか・・・・・・何年か前、本州のマイフレさんから「北海道ではもうパッチを穿いていますか?」なんて訊かれたことがある。パッチって初めて聞く言葉だったが「何?」と訊くのも恥ずかしいから「もう二枚穿いているよ」とテキトー男は返信したのだが「さすが北海道は違いますね」と驚かれたのだから答え方としては外れてはいなかったらしい。そうそう男の服なんてどうでも良いのだ、問題は女性の服だ。昨日読んでいた本には「彼女はパンツスーツを着ていた」と云う文章があった。スーツの下半身をモロ下着一枚...もう憶えられない

  • 分かってしまったから

    今日は風が強い。電線が狂ったように揺れ、「売り出し中」と書かれた近所の中古住宅前に立っている幟がパタパタしている。吹き飛んでいかないのが不思議な程だ。天気予報を確認したら強風注意報が出ていて台風崩れの低気圧が少し離れた所を通過中のようだ。気温は14℃だが強風で体感温度は6℃だと書かれている。つまり、立派な理由ができて堂々とウォーキングをサボることが出来ると云うことだ。クリニックから渡されている血圧手帳のメモ欄に、『強風のためにウォーキング休み』と書いて寝室へ上がった。昨日、図書館から8冊も本を借りてきたので頑張らなければならない。昨夜、少し飛ばし読みして既に一冊読み終えたので残り7冊だ。飛ばし読みしたのは著者には申し訳ないけれど、数ページでストーリーが予想出来てしまったのだから仕方が無い。ルンバは、今日も...分かってしまったから

  • 希望としては

    電源が入らなくなっていたので使う事ができず放って置いたWin.11のパソコン。久しぶりに試してみたら、何と何故か電源が入った。何がどうなっているのか分らないけれど、また動かなくなるのではと思いながらキーを押している。それでは、ここからが今日のブログ。いつ動かなくなるかビクビクしながらなので直ぐに終わる予定だ。買物帰りに運転していたら歩道を歩いている女子高生?に一瞬目が留まった。数年ぶりに見た、あの何と云ったっけ・・・・・。ずり落ちそうで不安定な白くてダブダブした長い靴下。短いスカートに、その靴下を履いた・・・・・あぁ、思い出した。ルーズソックスだ。昔よりも少しダブダブ度は少ないけれど、また流行し出したのだろうか。どっちかと云うと、そんなソックスよりもスカートをもっと短くして欲しいなぁ・・・と思いながら車は...希望としては

  • ちょっと間違っただけ

    タイヤを冬用に変えたのでウォーキングの服装も衣替え。箪笥の奥から春と秋用にと3~4組持っていると思うジャージを探した。先ず引張り出したズボンは横に金色のラインが入っていた。こんなのを持っていたっけ……記憶が怪しいのだけれど、身に着けて上半身のジャージ探し。しかし、同じ色のラインの服が見つからない。何故同じ色のを組にしてハンガーに吊るさなかったのかと自分のテキトーさを呪ったのだが、とりあえず似たようなのを着た。いつものようにウエストパッグにスマホを入れ耳には骨伝導のイヤホンを装着して「よつ葉コース」とルンバに告げて家を出た。これで、ンコをモヨオシた時には電話しただけでよつ葉の工場入口に車で駆けつけてくれるはずだ。そう緻密な緊急訓練を津波警報並に家庭内で申し合わせてあるからだ。いつものように、よつ葉工場裏の交...ちょっと間違っただけ

  • 可愛く照れた

    ルンバと私は、朝と夕食前に毎日血圧と体温を測定し、それをクリニックから渡された血圧手帳に記入し、さらに折れ線グラフに仕上げなければならない。これが意外に面倒だが、面倒だと思いながらも毎日やっていると癖になってしまい、忘れると落ち着かないので模範的な患者として真面目に熱心に測定しズルすることなく記入している。血圧は動いた後や食後では正しく測定されないので静かに落ち着いた状態で測定する。モチロン測定途中に話しかけたりテレビを見て興奮するのは良くない。ジッと大仏様のように心を落ち着かせて測定し手帳に記入する。昨日も期限切れのコンビニカードを定規代わりにして折れ線グラフを描いていたら、近くに座っていたルンバが変な動きをしているのに気が付いた。何をしているのかと見ていたら測定し終わった電子体温計をビュンビュンと振っ...可愛く照れた

  • ゴールはそこだ

    定期検査の結果は、マァマァ悪い。高年齢なので臓器も年をとり正常値にまで回復することは無いだろうが、でも悪化はできるだけ避けたい。冬に向かうと熊さんのように身体が自然に脂肪を纏うのか、中性脂肪がまた上がってきた。それなのに28日の「とりの日パック」に引き寄せられてケンタを買ってしまったのだが、食ってしまったものは仕方がない。今日は晴れているが気温は10℃程だろうか。風が少し強いようで近所のリホームした中古住宅に立っている「売り出し中」の幟が忙しくパタパタしていた。いつもより1枚多く重ね着して手袋もはいてウォークに出た。一応、家を出る前にトイレへ籠もったのだが気配は全く無かったので、多分大丈夫だろう。それに寒ければ途中で中止すれば良いのだと自分に言い聞かせて町内の道を歩き国道へ出た。さらに強くなった冷風の中を...ゴールはそこだ

  • もう無理かも

    昼前にジュニアが冬タイヤへの交換をしてくれることになっている。プロが使うトルクレンチや空気圧を測定・補充できるエアーコンプレッサーまで持参だ。その前に、物置の棚から冬用のスタッドレスタイヤを運び出さねばならない。昔は13inの車に乗っていたのに年々エンジンが改良されたからか、今では16inのホイール付タイヤだ。つまりタイヤが大きくなった分重くなったと云うことでもある。スリスリの軽自動車は13inなので片手でヒョイだけれど。それぞれのタイヤを車の横に並べ、さらにナットも用意した。自分で出来ることはやっておこうと、車のワイパーを冬用に交換し、ウインドゥ-ウォッシャー液も濃度を上げて凍結しないようにと補充した。予定時間よりも少し遅れて登場したジュニア様は手慣れた調子で道具を用意しホイホイと空気圧を調整しながらタ...もう無理かも

  • 爺婆の力

    今日はルンバの内科受診-検査予約日。多分2時間はかかるだろうと思い、運動公園へ車で行ってウォークを始めた。昨日は「出」が良かったのでモヨオス心配は無いと確信してのウォークだが、歩きだして300mも進んだ所で嫌な予感。このまま先へ行くとひどい目に合うと云う神様の啓示のように思ったので迷わず引き返し車へ戻った所でやっぱりモヨオシた。車へ戻って良かったと思いながら以前マイフレさんに教えて貰ったトイレのある図書館の分館や市役所の支所が入っている建物へ行ったのだが、30台は停まれるPがほぼ満車で、見たことも無い沢山の爺さん婆さんが動いていた。中には車椅子の人や杖を突いてヨタヨタしている人もいて、避難訓練でもあるのかと思って入口へ行ったら大行列。係の人に何かを見せて少しずつ進んでいるのだが、ンコ優先なので通してもらっ...爺婆の力

  • 思っているよりシンドイからね

    買物ついでに、まなぼっと幣舞へ寄り道。ウオーキング代わりに階段上がりをしようと思ったからだ。腰の悪いルンバはエレベーターを使うと云うので孤軍奮闘となったのだが、汗をかくからと横に立っていたアノ人は奪衣婆のように私から上着を剥ぎキャップも取り上げた。建物の1,2階の天井は高いので10階の展望室まで上がるのはかなりシンドイ。エレベーターを待っている奪衣婆を残して階段をゆっくり上がった。6階から先が辛くなるのは分かっているので最初から頑張り過ぎないのがコツだ。何とか休まずに展望室まで上がり、一つだけあるシートに倒れ込み肩で息をしていたら目の前を大股で歩く奪衣婆が通り過ぎた。エレベーターで上がったので少しは運動しようと、展望室内を歩き回っているようだ。その鬼気迫る奪衣婆を呆れたように眺めていた観光客?らしい男性は...思っているよりシンドイからね

  • 化けの皮が剝がれぬうちに

    そうだ、市内在住のマイフレさんである池坊の師範、T子さんから合同華道展の入場券が送られてきていたのを思い出した。開催期間は明日までのようでギリギリセーフだけれど、T子さんの花が展示されているのは昨日までのようだった。でもせっかくのお誘いなのでルンバと門外漢の私とで会場の「まなぼっと幣舞」へ行った。「やはり立花(りっか)が多いようだ」なんて分かったような事を云うが、じつは立花しか言葉を知らない(^_-)-☆それを聞いてルンバが「場所をとらないから?」と云うのへ「それもあるかも知れないけれど、花器の数も限られているしね。それに周りの空間も含めて全部が活け花であるとも云える」なんて偉そうにポツリと呟くと、周りにいた奥様数人が聞き耳を立てていたのか(誰?どこかの先生?)なんてコソコソ(笑)「路肩に咲く群落に埋もれ...化けの皮が剝がれぬうちに

  • オレは悪くないから

    眼科から点眼薬の残りが少なくなったらもう一度受診して下さいと言われているので、今朝早めに家を出てクリニックへ行ったのだが、開院一時間前なのに既にほぼ満車。待合室の中にも沢山の人の頭が見えた。そして驚くことに診察が既に始まっていた。家を出る前に診察開始時間や手術日ではないことを確認していたのに何だろう、この慌ただしさは。やっと確保した椅子に座り順番待ちしていたら屁がしたくなった。でもトイレへ立った途端に席が無くなるのでギュッと締めて無表情で耐えた。思ったよりも早く診察室へ呼ばれ現状報告したのだが、先生の話のスピードが速い。黒柳徹子の倍以上だ。だから何を言われているのかタダでさえ衰えている耳には聞き取れない。「ハイ、ハイ」と適当に返事。どうせ同じ薬を処方されてチョンなのは分っている。会計に呼ばれる前にトイレへ...オレは悪くないから

  • 青木まりこ現象

    2022年に買った3年卓上日誌と云うのを使っている。つまり前回購入してから3年後の今年12月末日で使用期限が来ると云う品だ。欠かさず書くのはその日の最低気温と最高気温。そして何キロウォーキングしたかとか…身体の何処かに異常を感じたとか…気が付いたこと、そして血圧。有名人や知人の訃報も記入するのだが、哀しみの色として青いラインマーカーを重ねる。3年前に購入する時にも同じことを思ったのだが、買ったのは良いけれど3年後に自分はもう生きていないかも知れないと云う心配だ。今年も書店へ行って「3年卓上日誌」を手に取り、しばし悩んだ。全部使い終わるまで、生きているのだろうか。この中に自分の命日があるのではないかと云う気持ちが心を揺さぶる。何とか勇気と気合を込めて会計の列に並び支払いを済ませた時に突然モヨオシた。購入と同...青木まりこ現象

  • どちら様ですか

    今日は少し風が強いけれど晴れている。二日続けて見事な一本モノが出たのだから、さすがに腸はスッカラカン状態に違いないと思い、今日のウォークは春採湖一周の4.7キロを頑張ることにした。遊歩道を塞ぐようにゴッソリ生えていた巨大な蕗は萎れて姿を消していた。今年は雪虫が大繁殖しているとニュースで知ったが、確かに小さな虫が所々でモワーッと集団をつくり飛んでいる。マスクをして吸い込まないように、そして気にしないようにと思いながら歩いていると、敵も心得たモノで左右に分かれて私に道を譲った。遊歩道だからウォーキングしている人やワンコを散歩させている人に時々出会う。その中を珍しいことに、向こうから車が現れた。この湖を一周する遊歩道の大部分は車が入られない構造になっているけれど100m程先に二軒の民家があり、この道も車はそこで...どちら様ですか

  • 今は昭和ではないのに

    空気がヒンヤリしている。でも着替えて家を出た。ルンバが歯科予約日なので、そのアッシー君を仰せつかっているからだ。彼女が診察を受けている間を利用して数キロ先にある運動公園をウォークすることにした。だから上着の下は運動着だ。骨伝導イヤホンを装着し昭和の曲を聴きながら一周3.5キロの遊歩道を歩き始め、5分程でジョギングに切り替えた。昨日、見事な一本モノが出たので今日は大丈夫だろうと自分に言い聞かせてホイホイと足を動かしていたら、なんと気配を感じた。どう考えてもアレだ。アレが出たがっているのだ。数日前にウォーク中に同じ気配を感じてルンバに救援の連絡をした時に「家まで我慢しようなんて思わずにコンビニのトイレでも借りなさい」と怒られたばかりだ。周りにコンビニどころか家が一軒もないのにだ。だから今日は一キロ程先にある公...今は昭和ではないのに

  • そんなにするの

    そろそろ冬支度をしなければならない。暖房用にと数年前に設置したエアコンは、モタモタした温もりしか与えてくれないので寒冷地ではイマイチだ。昔、京都のエアコンどころか扇風機も無いボロい寮にいた時、夏休みに入ったと同時に私一人が取り残され一斉に人が消えた。夏の暑さを知っている全員が故郷へ帰ったのだ。それを知らない北国育ちの私は、体温超えの暑さを初めて体験し(こりゃぁ死ぬなぁ)と皆より一日遅れで焦って北海道へ逃げ帰った。以来、他の寮生と同じ行動をとるように心掛けた。大阪万博なるものにも金魚の糞のように付いて行ったし、休日に「奈良へ行かへんか」と誘われた時も喜んで「行くでぇ」と、何とか関西弁らしきものをマスターしていた私はOKしたのだが、実は奈良までの距離感も交通手段も知らなかったので、ここでも金魚の糞で一時間もか...そんなにするの

  • 私の中では差別じゃない

    テレビのCMを観ていたルンバが突然「この二人は夫婦なんだよ」と私に教えた。どちらも顔に記憶はあるが名前までは知らない。けれど、どうでも良いので「そうなの」とテキトーに返事をした。二人とも俳優なのだそう。奥さんの方を女優とは云わないらしい。そう云えば最近女優と云う言葉を聞かなくなった。どちらも俳優と云うらしい。これも差別用語に含まれるからと云うことなのだろうか。「女優です」と紹介されている声を聞くと思わず二度見するけれど「俳優です」と紹介されている人を二度見することは無い。申し訳ないけれど、私の場合はそうなのだから仕方がない。差別だと云いたければ勝手に騒げば良い。女優と云う言葉には魅力がある。優しい微笑みを浮かべ、ンコなんかしたことのない美しさを勝手にイメージしてしまう。それが同じ人でも「俳優です」と云われ...私の中では差別じゃない

  • ニタニタしたくて

    昨夜、寝る準備をしていて、いつものように栞が挟んである本を枕の横にセットした。娘を病気で亡くしたことが原因で、ついに離婚するに至った男性の気落ちした心が、笑顔溢れる家族との写真以外、ほとんど何もない部屋から滲み出ている冷たい空気を感じさせるストーリー。そこへ突然迷い込んできたランドセル世代の少女。交番へ連れて行こうとするのを嫌がりテレビの薄さやスマホにイチイチ驚く時代錯誤ぶり。もしかしたら娘の代わりに過去から来たのでは無いかと思いながら食事を与え………ラストでは眼科医から「足りない」と云われている涙が私の目から流れて…なんてことを思ったところで、この本の返却日が一日過ぎていたことに気付いた。だから、それから先は、ドンドコドンドコ飛ばし読み。涙なんか一滴も出ず、どんなストーリーだったのかも判然としないまま今...ニタニタしたくて

  • 寒くなんか ない

    今日は祝日だ。何かの振替休日らしい。現役で働いていた時には、とにかく待ち遠しくて嬉しかった祝日も、毎日がお休みだと有難さや喜びは一切無くなり、ただカレンダーが赤マルで囲まれただけの日になった。ここ数日は日中でも17℃ぐらい。いつも「寒いね」と云う私に「暑いよ、私は洗濯して掃除機かけて朝から動き回っているからね」とイヤミをタップリ含ませて言い返すアノ人も、さすが「暑いよ」とは云わなくなった。後は、どちらが耐えきれなくなってストーブのスイッチを押すかだ。我慢大会はまだ続いている。私は室内着を何気なく一枚増やした。暑い日には下半身スッポンポンで寝ていたのだが、半月程前にタオルケットを使うようになり一昨日から毛布を重ね、昨夜はついに掛け布団を出した。今日、窓を開けてみたら、けっこう冷たい空気を感じた。ウォーキング...寒くなんかない

  • ゲージツだから

    数日前にお盆の飾り付けをしたお寺の納骨堂にある仏壇に供えた花の水が気になり、枯れる前に水を替えようかと思い立って、街中の図書館にいた私は寺へ向かったのだが、途中見つけたのが岸壁に停泊中の豪華客船。お寺の骨堂の花瓶は水がほぼスッカラカンで、やっぱり来て良かったと思いながら少し多めに補充し、御先祖様へ改めて手を合わせた帰りは、客船を撮影しに寄り道。ウォーキングを兼ねて港内を歩き回り、幣舞橋へも上がって憧れのピンと尖った四季の像を見て、乳の見事さに改めてため息。港を見ると港外にもう一隻、大型客船が停泊しているのが見えたので、係の人に確認したら明日入港予定で時間待ちしているのだそう。二隻も入れない港だからねぇ、仕方がないのだろうけれど何とかならないものかと歯痒く思っが、私の興味は船よりも乳。橋を歩きながら別の四季...ゲージツだから

  • ポニーテールとジジィ

    阿寒町まで延びていた道東自動車道が工事中だった釧路までほぼ完成したようだ。後は、お偉いさんが集まって「私の力で頑張って通しました」と云うような顔をして並び開通式をやるのだろうが、その前に「親子現場見学会」を催すので参加者募集中の連絡が入った。私のような爺婆だって見学したい人はいるだろうに除け者だ。親子限定だもの。どちらかと云うと税金を払って寄与したのは現在の爺婆なのにだ。確かに今は爺婆でも数年前までは垂れていた部分もきちんと上を向くことはあったし(時々だけれど)、眼だってキラキラしていた。そうそう話は変わるけれど、最近ポニーテールが何なのかを知った。数年前にAKBが歌った「ポニーテールとシュシュ」と云うのがあって理解せずに聴いていたのだけれど、そのポニーテールのことだと思う。直訳すればお馬さんのポニーと尻...ポニーテールとジジィ

  • 伝わらなくても

    薬効果で眼の調子が回復したので、頑張ってウォーキングへ出た。一日の最高気温が連日20℃に届かなくなったので長袖にしようか迷った、窓から半袖姿でワンコを散歩させている爺ちゃんを見たので、いつもの白い半袖に手を通した。秋口に入り熊の目撃情報が増えているので、よつ葉裏ルートをやめ国道を渡って高専から奥へ入ってみた。国道を渡ることで町内会も違うし、見慣れない建物が続く。団地の中を新鮮な気持ちで歩いていると、突然民家の前にあるPに置かれたキッチンカーを発見。何故こんな所に?商売にはならないだろうにと思いながら見ていたら車の陰から女性が現れて幟を立て、車の横にテーブルと椅子を並べた。その女性が、何と云うかとっても可愛い。美しいではなくて可愛いのだ。年齢は40歳位だろうか。とにかく可愛いので思わず引き寄せられて「もう開...伝わらなくても

  • 潤い

    一昨日の早朝。また左眼の痛みで目覚めた。瞼の裏に煎餅の小さな塊でも入っているようなゴリゴリした痛み。これは、先月20日にYさんを空港へ迎えに行かなければならないと思っていた日の朝に発症した痛みと同じだ。この痛みを何とかしなければと前回治療を受けた眼科クリニックへルンバの運転で行ったのだが土曜の午前中は診察しているはずなのに何と臨時休診の張り紙がペタリ。スリスリに電話し他に土曜日でも診察してくれる眼科クリニックを探してもらい遠いけれどそのクリニックを目指した。何とか無事に到着し待合室に沢山の患者が座っているクリニックで新患者として受診登録するのだが、色々と現状況や既往症などを書かなければならないのが大変だ。涙ボロボロで殆ど見えないのでルンバに代筆してもらい何とか受付終了。視力などの検査を受けた後は、ただジッ...潤い

  • お馬さんに乗って

    ※東北海道観光の最終章Yさん御夫婦は、無事に京都府の自宅へ戻り、御夫婦の東北海道観光日記は終わりとなったはずなのに、何かを忘れているような気がしてならない。それで御二人からのLINEを端から見て行ったら、Yさんの奥様から、もっとダブルベッドのこととかを書いて欲しいと書かれているのを見つけた。「ダブルベッドのことを書いて」と云われても二人の部屋へは入っていないしダブルベッドがどんな状態だったのか、柔らかさとか、枕の高さはどうだったのか……何も見ていないのだから書きようが無い。気の弱い私は強制退会されるのではと怯え、毎回ドキドキしながらブログを書いているのだ。ンコの事やチ●チ●の事を書いては消しを繰り返して多少脚色はしているのだけれど事実からそんなに外れてはいないと自分に言い聞かせて毎回投稿している。それがベ...お馬さんに乗って

  • 東北海道観光 最終日に食べた 釧路三大麺の筆頭は

    ※先日の続きサヨナラの日の出来事Yさんが宿泊しているホテルへ迎えに行くのも今日が最後だ。いつもより一時間遅くしたのは、彼が是非食べたいと言っていた、釧路三大麺の雄ともなっている竹老園へ行くためだ。その開店時間が11時なので、それに合わせた。お二人の乗る飛行機は午後の便なので午後2時頃まで市内観光が出来るだろうとの目論見もある。先ずは幣舞橋近くの丘の上にある「まなぼっと幣舞」へ案内した。私が時々10階までの階段をヒーヒー言いながら上がる建物だ。1階では有名な画家の展示即売会が行われ、記憶にある絵が数点あったが、余分な金は無いし竹老園優先なのでホイホイと眺めて、先ずは10階にある無料展望台へエレベーターで上がった。昨日、御夫婦で幣舞橋の対岸から「あの建物は何だろうね」と言っていたらしいのだが、まさか翌日に、そ...東北海道観光最終日に食べた釧路三大麺の筆頭は

  • 釧路三大麺の一つ スパカツ

    ※先日の続き釧路三大麵先日の休息日にYさん御夫婦は私の教えた幣舞橋近くの泉屋へ行ったと云う。町の名物、三大麺の一つであるスパカツを食べるためだ。高温のジュージューと音がする熱した鉄板の上に山盛りのミートソースが載り、さらにトンカツが殿様の如く最上階に居座っている。パチパチと跳ねる油の熱さを気にもせずにウェイトレスさんが木枠に入ったスパカツを手持ちでテーブルに運ぶ姿は異様だ。そして食べ慣れた客はテーブル上にある備品のペーパーを油が跳ねても服に届かないようにサッと広げてブロックする。私が子供の頃、各町内には一店舗は蕎麦屋があって、外食と云えば必ず蕎麦だったし,自転車に乗ったお兄さんが出前を運んでくれた。そんな田舎町に初めて出来た洋食屋が、多分このスパカツの泉屋だ。中学生の時だったと思うが、突然同級生に誘われ「...釧路三大麺の一つスパカツ

  • 北海道三名橋の一つ 幣舞橋

    ※先日の続き休息日(幣舞橋)京都府の南端に近い所から飛行機でやってくるYさんに予め乞われていたことがある一日、休息日が欲しいと云うことだ。三泊四日しかない旅行日程なのに貴重な一日が抜けることになる。脚・腰を手術したと云うから体力に自信が無いのかも知れない調べてみたら伊丹ではなく関空からの便を利用するようだ。だから乗り換えだけでも大変なのだろう。それで一番天候の良さそうな日を湿原と摩周観光に当て翌日を希望の休息日にした。その休息日をダブルベッドの上で、夫婦共同の疲れることをしないで欲しいと思ったのだが、まぁ余計なお世話だし、きっとてそんなに頑張れないだろう。その日をルンバの歯科受診に当て私も身体を休めることにした。お二人はその休息日に、どうやらホテル近くにある北海道三名橋の一つ、幣舞橋(ぬさまいばし)付近を...北海道三名橋の一つ幣舞橋

  • 東北海道観光 日本最大のカルデラ湖 屈斜路湖へ

    ※前回の続き屈斜路湖へ摩周湖を見て硫黄山へ向かう前に昼食をとらなければならない。実は弟子屈の町で好きだった和食レストランの店が閉店したので、あまり美味しい店を知らない。知っているのは何かの賞をとったと云う有名ラーメン店だけなのだけれど、ルンバのお口には合わないと云うのだから前夜に助け舟をスリスリに求めて教えてもらったレストランへ行くことにした。初めて案内するレストランなので私も興味津々。しかし人気があり過ぎて、もう具材は無く作れるのはオムライスだけと云うので4人で仲良く子供のようにオムライスを口に入れた。次に向かったのは硫黄山。戦時中、火薬の原料である硫黄を掘り出した跡でもあり、現在も噴煙を上げているし硫黄の匂いが強いので、あまり近寄りたくない場所でもある。Yさんは当然のようにPから見るだけ。奥様だけが一...東北海道観光日本最大のカルデラ湖屈斜路湖へ

  • 東北海道観光 日本最大のカルデラ

    ※前回の続き(硫黄山)摩周湖には3つの展望台がある。有名なのは第一展望台で前回紹介したのも第一からの景色だ。他に第三展望台とマニアックな人が行く裏摩周展望台と云うのがあるが、遠すぎるので「どうしても行きたいのウッフン」と粘る人しか裏摩周へ案内したことは無い。Yさんは足腰が弱っているし、彼のウッフンなんて気持ちが悪いだけなので、そのまま第三展望台へ向かった。路肩の余地へ車を停め、下車したのは良いけれど、第一展望台よりも高くて急な石段を見ただけでギブ宣言をしたYさんを置いて奥様とルンバは元気よく石段を上がって行った。じつはこの場所、石段を上がって湖を別角度から見るのも良いが、この路肩から逆側を見下ろすのもなかなかの景色なのだ。カルデラという言葉で真っ先にイメージするのは阿蘇ではないかと思うのだが、実は日本最大...東北海道観光日本最大のカルデラ

  • 東北海道観光 神の山 摩周湖へ

    ※先日の多和平の続き(摩周湖)私が北海道へ来るのなら必ず行きなさいさいと、強く勧めている場所が3つある。ブログにも数回書いたのだが忘れている人の方が多いだろう。それは函館山と知床に、そして摩周湖だ。最近は身贔屓でそれに釧路湿原が加わったのだが、多和平を出た車はYさん御夫妻にどうしても見てもらいたい摩周湖への坂を一気に上がった。霧に覆われることの多い場所なので、予めライブカメラの映像で調べていたのだが霧は無いようだ。摩周岳が下からでもハッキリと見えている。ルンバは私が事前に教えた通りに500円玉を握っていた。ここのPには私が陰で奪衣婆、脱衣爺と呼んでいる駐車料金を徴収する人がいるのだ。霧に覆われて何も見えない時でも、どこからかヌーッと現れて500円を受け取る手を出す。死んだ人が三途の川を渡るときに料金代わり...東北海道観光神の山摩周湖へ

  • 東北海道観光 多和平 編

    ※前回の続き多和平へ寄り道釧路市から湿原の東側に沿って北上し、阿寒摩周国立公園の基地の一つとなっている弟子屈町(てしかが)へ行くには小さな峠を3つ通らなければならない。その峠を一つ越える度に湖がある。そのどれもが海跡湖だ。一昨日書いた細岡展望台へ行くときに横を通ったのが達古武湖(たっこぶ)、そして次の峠を越えると塘路湖(とうろ)があり、さら峠を越えるとシラルトロ湖がある。何れもアイヌ語に適当な漢字を当てはめたと思うのだが、何故シラルトロ湖だけが漢字ではないのか不思議に思っていたが、多分適当な漢字が見当たらなかったのだろう。モチロン、それぞれに意味はあるのだが……忘れた。別荘が並ぶシラルトロ湖の横を通ってしばらく走ってから右折し本線から離れたのは、私が大好きな多和平(たわだいら)へ案内したいためだ。少し高い...東北海道観光多和平編

  • 先ず 釧路湿原へ

    ※前回の続き釧路湿原へ約束の9時にホテルへ迎えに行ったのだが、少し早く着いたにも拘らずYさん御夫妻は既に入口近くで待っていた。奥様の方は昨日と何かが違う。妙にクネクネして色気大放出だ。これはきっとダブルベッドで久しぶりに脚を絡めて、あんなことやこんなことがあったに違いないと確信した。と云うことは足腰の悪いYさんは大丈夫なのだろうかと少し心配。昨日よりも笑顔が多くルンルンしている二人を乗せて、今日は摩周湖へ行く予定。天気予報によると明日は曇りのようで、家を出る前にPCで摩周湖のライブカメラを覗いてみたら湖に霧も無いようなので今日の方が良いみたいだ。その前に先ず釧路湿原を観光。湿原の西側にも展望台はあるのだが、普通の人でも15分は歩かなければならないので断念したのだ。先ず湿原を挟んで東側にある細岡展望台にお立...先ず釧路湿原へ

  • 勝手にしやがれ

    ※昨日オンネトーの続き(海鮮丼)とにかく海鮮丼を食べてもらいたい私はラストオーダーの時間に間に合わせる為にアクセルを踏み続けた。その頑張りがあって余裕で間に合いそうなので日暮れが迫っているけれど最短ルートから外れて左折した。多分、Yさん達の見たことが無い直線道路を走るためだ。「直線道路だよ」と云って車を飛ばしたのだが、日暮れ間近の路上に3頭のエゾシカを見つけて減速。「鹿だ」と云って脇を抜けようとしたら、一度車を裂けて右へ逃げた小鹿が突然戻ってきて車の左前にゴン。バックミラーで見たら、ヒョコヒョコしながら藪の中へ入っていくのが見えた。鹿って本当にバカなのだ。車が見えていても当たり屋みたいに突っ込んでくる。だから漢字で馬鹿と書いた時、頭の良い馬は先に、頭の悪い鹿は後に書くのだと思っている。車には凹みも無く無事...勝手にしやがれ

  • 三大秘湖の一つ オンネトーへ

    前回の続き阿寒湖からオンネトーへ阿寒湖温泉を出て車はさらに北へと急いだ。私が見せたかったのは阿寒湖ではなくてオンネトーだから。オンネトーは北海道三大秘湖の一つで透明度も高く見る方向によって色が変わる為に七色の湖とも呼ばれている。オンネトーは雌阿寒岳を挟んで西側にあるので阿寒湖とは別物で「年老いた大きな沼」と云う意味らしい。雌阿寒岳の噴火によつてできた堰止湖だ。途中から道は狭くなるのでバスツアーなどでは滅多に観光コースとしては選ばれないし観光客も少ない。だからこその秘湖だ。路肩の展望台脇のPに到着して数歩で湖が見られるのだから脚の悪いYさんでも大丈夫と思ったのだけれど雌阿寒岳の山頂は雲に隠れてチョット惜しい風景。カメラに残っていた画像を見せて、本当はこんな風に見えるんだよと敵討ち。後は日暮れ前に釧路へ戻ろう...三大秘湖の一つオンネトーへ

  • ※ 昨日の続き(阿寒湖 2)

    ※前回の続き(阿寒湖2)マリモは見られたけれど、実際の湖を見ていないと云われたくない私は何とか脚が悪い人でも数歩で湖を見られる場所は無いかと思ってしまった。温泉街の中心を通る道路から湖の近くまで車で入られる道は無いものかと思いながらゆっくり車を進めて一つずつ脇道を覗いた。よさそうな道を見つけたので進入してみた。本当は一般車が入ってはいけないのかも知れない細い脇道へ車を進め、歩いている観光客の迷惑そうな視線を浴びながら湖の間近まで行きYさん達を降ろした。ルンバに案内を頼んだのだけれど、何回教えても雄阿寒岳と雌阿寒岳の区別ができない人だから説明なんて出来ないだろうなと思いながら狭い空き地を見つけて何とか車をユーターンさせ、バックで下車させた場所まで戻り(何だ,この車は)と云う視線に耐えて待機。意外と早く戻って...※昨日の続き(阿寒湖2)

  • 阿寒湖畔 その1

    ※前回の続き(阿寒湖)無事エコミュージアムセンターへ着き、入口まで歩くことになるのだが人工関節が入っているYさんの歩き方がおぼつかないのを空港で知った私は坂道や階段は無理だと悟り場所を選んで停車し皆を降ろした。近くの空き地に車を置き皆を追って私も入館したのだが広すぎる展示室にはデカイ熊の剥製や沢山の水槽が並んでいるのでそれに眼を奪われる。その中にはもちろんYさんが望んだマリモもあるのだけれど、私が見て欲しいのは実は誰もが見逃す床だ。展示室の床一面が阿寒湖を中心とした航空写真をつなぎ合わせて出来ているのだ。マリモを見終わり満足そうなYさんに下を見るようにと教えた。不審な顔をしていたYさんに「ここが現在位置で、今走ってきた道がここで・・・・・」と説明したら「これは凄いものだ」と一瞬で理解してくれた。高所から見...阿寒湖畔その1

  • ※ 前回の続き 先ず阿寒湖へ

    ※前回の続き(釧路空港から)右目しか見えない私が運転席に座った。空港まで運転してくれたルンバがあまり知らない道は自信が無いと言い出したからだ。それでルンバは助手席で私の左目係。3泊4日の日程なので、少しでも観光地を周るために私がハンドルを握り、先ずYさんが行きたいと云っていた阿寒湖へ直行。本物のマリモを見たいと云うので観光船に乗らなくても本物が見られる唯一の場所へ行くためにアクセルを踏んだ。運転しながら「実は今朝から左目が痛く、ほとんど見えなくて眼科へ行き点眼薬を使っている」と打ち明けたらYさん御夫妻はギョッ(笑)「もし衝突して怪我したり死んだ場合でも50万円出ますから大丈夫」と安心させたのだが、それで安心したのかどうか。とにかく日暮れ前に阿寒へ言って釧路まで戻らなくてはと片目のアッシー爺さんは強めにアク...※前回の続き先ず阿寒湖へ

  • 私は 透明

    フォロワーの皆さま、お久しぶりです。と云っても二日程しか休んでいないのですが、三日休むと「どうかしましたか、入院したのですか」とご心配頂き、爺にしては沢山の有難いメールやコメントが入るので、少し余裕ができた今、久しぶりにPCの前に座りました。京都から半世紀ぶりに同級生御夫妻が空港に降り立つ日の朝、強い眼の痛みで5時頃に目覚めた。ゴロゴロしているモノがあるような気がするし何よりも痛いのが辛い。異物があるのならシャワーで流してしまおうと考え、早朝から目玉にシャワーをかけたのだが痛みは変わらず異物感も消えない。試しに目薬を垂らしてみたら痛みが増したので、空港へ15時に迎えに行かなければならない私は焦った。とにかく眼科へ行かなければと思った時に起きてきたルンバに説明し、ルンバ同伴でクリニックへ。「痛いんだ」と言っ...私は透明

  • 希望としては

    今日は少し忙しかった。ルンバを病院へ連れて行き、診察が終わるまでの間に自宅へ戻って洗車し車内を整理してガラスも磨いた。明日、ほぼ半世紀ぶりに京都から同級生が奥様同伴でやってくるからだ。顔は多分だが見分けられるだろう・・・・・と思う。きちんと洗車するのは千葉のマイフレさんを案内して以来だ。もう今年でアッシー君は卒業と宣言し千葉のマイフレさんを案内したのが最後になるかなと思っていたら突然同級生のYさんから「行くよ」と連絡が入ったのだ。千葉の彼女を迎えた時も、少しでも外がよく見えるようにと毎日洗車しガラスを磨いたのが懐かしい。病院へルンバを迎えに行き、その帰りにガソリンを満タンにした。ガソリンを満タンにしないと落ち着かないのは北海道あるあるだ。何しろ四国を4つ合わせたよりも広い北海道。何処にでもガソリンスタンド...希望としては

  • 悲鳴

    昨日の夕暮れに居間のカーテンを閉めたのはルンバだ。その時は誰も気が付かなかったし、居間の端にあるテーブルで夕食をとりテレビも見ていた。私がシャワーを浴びソファーに座って髪を拭いていた時、突然悲鳴か響き渡った。スリスリが私の後ろを指さして何かを叫んでいる。それにルンバが加わって悲鳴の二重唱。何事かは分からないけれど異変を感じた私は立ち上がって彼女たちの方へ急ぎ、指さす方を見たら何か知らないけれど大きな黒いものがカーテンに貼り付いていた。4~5センチはあるように見える真っ黒い何かはピクリとも動かない。ホコリ?生き物じゃ無いような気がするけれどと言ってみたものの誰も近寄らない。スリスリはスマホを取り出して拡大撮影を試みた。その映像を見たら毛が沢山生えた脚のようなのが3本確認できた。つまり生き物だ。私の大嫌いな蜘...悲鳴

  • ウッフン系に脱皮

    昨夕、ジュニア嫁から「今日は鶴居の花火大会ですよ」とLINEが入った。考えてみたら今年は一度も花火を見ていない。鶴居村までは少し距離があるけれど車を走らせることにした。丹頂鶴の生息地であることから名前が付けられた村は日本一美しい村を目指し景観維持に力を入れている効果が出て管内で唯一人口が増加していると聞いた。ジュニアや子供たちが小さかった頃は仮装盆踊りが面白くて毎年見に行ったのだが新コロナのためか今年も仮装は無いみたいだ。それ程広い会場では無いけれど沢山の人が集まっていてジュニア嫁と大阪から帰省しているTクンと無事に合流。ジュニアは仕事で来ていないが札幌で働いているTクンの姉で愛嬌のあるA子ちゃんは姿が無いことから札幌へ戻ったのかも知れない。盆踊りが終わって打ち上げ花火が始まった。打ち上げ場が近いのでズン...ウッフン系に脱皮

  • モゴモゴ フガフガ

    一昨日「お父さんも行くんでしょ」とルンバから強い口調で声がかかった。こう云う時は「何処へ?」なんて聞いてはいけない。デカイ雷が落ちるからだ。いかにも当然と云う顔をして「行くよ」と応えながら壁に掛けてあるカレンダーのメモをチラ見すると、そこには「お寺」の文字。どうも仏事とか行事には関心の無い私。知っているのはクリスマスと正月ぐらい。それでもお寺へ行く順路は記憶している。先ずイオンへ行き、花や供物を買うのだが私はただワンコのように付いて歩くだけ。何をどのぐらい買えば良いのかも分からないから無言を貫く。寺に着いて骨堂の掃除をし供物を並べて誰かが手を合わせにきても良いように体裁を整え、ロウソクに火を灯し線香を立ててチーンで終了。ルンバの好きな蕎麦屋へも寄ったので雷様のご機嫌は良い。そして今日。台風が来る前に骨堂の...モゴモゴフガフガ

  • 見るところ

    オリンピックも最終日だと云う。いつもとは違ってトリを勤めるのは男子マラソンではなく女子マラソンのようだ。今回のコースは坂道が急のようで優勝候補がどんどん脱落しているらしい。素早く壁を上がる何とかクライミングとか鉄棒競技ではクルクルと回り捻りまで加えて4本脚ではなく二本の足でピタッと着地するのだから最早人類は完全に猿を超えた。アーティスティックスイミングとか云う競技を初めて見たが、演技のことよりも長時間水中で動いていて大丈夫なのかと心配になるのだが一緒にテレビを見ていたルンバが「どうやって水中で息しているんだろうね」と云うのには驚きと云うよりも呆れた。「魚じゃあるまいし水中で息ができるかい」とツッコミたくなったがアホくさくてやめた。昨日行われた新体操では大きな輪やボールを動きながら放り上げて、演技しながらチ...見るところ

  • 何とか撮れたけれど

    女満別で向日葵が満開だとテレビを云っていた。(だからどうした)と思ってはいたのだけれど、昨日ルンバが腰の治療を受けた時に膝に水が溜まっている事がわかり急遽膝関節の水抜き注射をされて「痛かったよぉ」と半ベソ状態で気落ちしていたのを思い出し、気分転換にドライブへ誘ってみたら、珍しく「行きたいと云うので久し振りに一眼カメラを持って夫婦だけの長距離トライブ。思った以上に遠い女満別。3時間程ハンドルを握り、眼がショボショボした頃にやっと女満別空港へ到着。テレビでは「空港の近く」と云うだけで詳しい情報を提示していなかったので、とりあえず空港を目指したのだが周りに全く向日葵は無し。「オチッコ、オチッコ」と子供のように騒ぐルンバを降ろし、ついでに「空港の人に訊いてみたら?」と云ったら丁寧に調べて教えてくれたと笑顔を振りま...何とか撮れたけれど

  • 壊れたので

    Win.11のパソコンが壊れたみたい諦めて使っていなかったWin10をひさしぶりに使っているのだけれど、どうにも使いづらいしばらくお休みすることになりそうです壊れたので

  • 一番人気の避暑地

    またひと月が終わってカレンダーの紙を一枚剥いだ。そして現れたのが大きな8の字。えっ、8月なの?9月じゃないのと思った私。だって20℃を超える日が消え半袖を全てタンスの奥にしまい、長袖に替えたのだから今日からは9月だろうと思いながらPCに表示される年月日を確認したら2024/08/01の文字。ゲッ、今日から9月ではなく8月だったとは・・・・・・それじゃ、秋では無くてまだ夏じゃんと思った途端暑さを感じた。どうやら神様もひと月間違えていたのに気が付いて慌てて気温を上げたようだ。と云うことでまた半袖を引っ張り出した。テレビではこの街の先月7月の平均気温が19.6℃だったと報じている。同じ北海道でも夏の気温が最も低い街。毎年真夏の一ヶ月を釧路で過ごすと云うご夫妻は家電や家具付きの部屋を借りて家賃は一日3500円程、...一番人気の避暑地

  • 私は ポイント

    テレビでCOOPでも家族葬が出来ることを知った。(へぇーそうなんだ)と思った私とルンバは同じCMを見ながら違う事を考えていたのが分かった。「この町でもCOOPの家族葬が出来るの?」と訊くので「チラッと画面に映った地図では、この町にもあるように見えたけれどね」と返事したのだけれど、彼女の口からは思ってもいない言葉が出た。私に向かって「ねぇ、ポイントは付くの?」と云ったのだ。その瞬間、私の口からは入れたばかりの飴が飛び出た。私はポイント

  • 本当に良い日なの?

    いやぁぁぁぁ・・・・・寒いこの夏、もう20℃を超える日は無いように思う。何処かの町では猛暑で気温が40℃まで上がったとかニュースで云っていたけれど、私の街からはもう夏の気配は消えた。おまけに今日は豪雨。こんな日はクリニックもスカスカではないかと思い、丁度薬も無くなりかけているので行ってみたら、けっこうな人。(皆、健康なんじゃないのか)と心の中で悪態。検査結果は少し悪化。薬が増える程では無かったが項垂れてクリニックを出た。そうだ、こんな天気だから、いつもは混んでいるBook0ffのPもスカスカなのではと思い少し遠いけれど頑張って車を走らせたのに、着いてみたら満車。豪雨なのにほぼ満車。(他に行くところは無いのか)とここでも心の中で悪態。おまけに欲しかった本は無いし・・・・・クソッ。アレッ?今朝のテレビで私の蟹...本当に良い日なの?

  • 事実と真実

    「凪良ゆう」と云う作家の本を初めて読んだ。2020年の本屋大賞受賞作「流浪の月」の文庫本。首を傷めて以来、下を向くのが辛いため横になって本を読むので、専ら手にするのは軽くて小さな文庫本だ。読み始めると、何か嫌な感じ。幼児誘拐がテーマ?選んだ本を間違ったかと思いながらも気になって先へ進むと色々なことが分かってくる。「事実と真実は違う」と無責任に拡散させるネット社会を批判し、今私たちがいるエセ情報に溢れた世の中を再確認させる。解説者は書いている。「凪良ゆうの小説を読むことは自分の中にある優しさを疑う契機となる」と私は再び、最初のページを開いた。事実と真実

  • 感覚

    ※昨日の続き風なこと母と初めて銭湯に連れて行かれた時に驚いたことがある。女の人のアソコにはチンチンも無いのに毛がボーボー生えていたからだ。あの毛は何のためなのだろうと思ったし、ボーボーの奥に何かが隠れていそうで怖かった。二回目の銭湯は同級生の女の子に会うのが嫌だったので父と行った。ブラブラと揺れながら洗い場を行き来するデカチンを見て、自分も大人になったらあんなに立派になるのかと思っていたのだけれど、この年になってもそれ程ブラブラしていないのは何故だろう。それよりも初めての男湯で驚いたのは湯船のお湯の熱さだった。足を少し入れただけで火傷しそうな熱湯に驚いて一瞬で足を抜いた。父は何とか我慢していたようだけれど、私には無理だった。その熱湯の中に平気な顔をして肩まで入っている爺さん達はきっと我慢比べをしているのだ...感覚

  • 初めての ヒト

    幼かった時から家には風呂があった。今にして思えば最初に入ったのは五右衛門と云うものだったと思う。入ったと書いたが、浴槽が深いだろうから多分父親に抱かれていたのだと思う。五右衛門風呂の次に記憶しているのは木製で楕円形の風呂だった。燃料が何だったのかは知らないが、大体の形はしっかり記憶しているし身体を洗ってもらった後、自分一人で入った。その浴槽の縁が少しずつ腐り、小学生になった頃タイル制の浴槽・浴室に交換するため数日間風呂が使えなくて近くにあった銭湯と云うものに初めて連れていかれた。私が入ったのは絶対女風呂だ。近くに住んでいた名前までは記憶していないが同級生の女の子と遭遇したからだ。女の子は遠慮と云うのが無い。私が母に身体を洗ってもらっている時、浴槽の中からしっかり全てを見ていた。だから彼女が家族以外で私のチ...初めてのヒト

  • 今頃かい

    市からのLINEで今日になって昨夜の9時頃、まりも1号公園東側で熊の目撃情報が出たことを知った。相変わらずのお役所仕事。速報ではないからと云いたいのかも知れないけれど。ところで、まりも1号公園って・・・・・何処?まりもで知られる阿寒湖とつながっている国道240号を通称まりも国道と呼ぶので、その沿線にある何処かの公園なのだろうと思っていたら、同じLINEの情報をみたスリスリが騒ぎ始めた。「お父さんまりも1号公園だよ。熊だよ」と叫ぶ。「あぁ、その情報なら見たよ」とノンビリ構えている私にスリスリが驚きの声。「お父さん、まりも1号公園が何処にあるか知っているの❓」と大騒ぎ。スリスリも知らないのでグーグルマップで調べたらしい。私も同じように調べてみたら、なんと団地内にある公園だった。それも自宅から僅か180m。今頃...今頃かい

  • 感動に震えて

    北海道写真協会の写真道展の巡回展が私の街に廻ってきた。今はあまり持ち歩かないが、一応一眼カメラを持つ写真愛好家としてはチラッと覗いてみたくなり、会場の「まなぼっと幣舞」へ車を走らせた。また霧が街を覆っている。湿度が上がったので25℃程度でも蒸し暑く感じる。Pは他の催し物もあるのか既に満車で空き待ち状態。運良く数分で出て行く車を見つけて停めることが出来た。何と巡回展は無料。受付の方に挨拶して入場した途端、打ちのめされた。最初に展示されている「両手で支える」とお題が点けられた見事な構図の一枚を見て脚が動かなくなった。外国にある橋だろうか。場所の説明が無いので分らないが、被写体の橋のアーチを上手く切り撮っている。撮影者は函館の女性だ。ここ数年で増えてきた女性写真家の視点は素晴らしいものが多いが、これは秀逸だ。文...感動に震えて

  • ヤバイよ ヤバイよ

    昨日午後、釧路湿原道路を車でゆっくり走った。助手席にはカメラを用意しキョロキョロと周囲を見回しながらの走りだ。一日前にこの道路で親子熊が2頭目撃されたのだ。それも2回。それを写したくて不審車のようにスピードを落とし、草むらの中や木々の奥に目をこらした。と云うのはついでで、本当の目的は湿原展望台の遊歩道が通れるかの確認だ。来月、同級生の御夫妻が観光に来るので、熊情報で通行止めになっているかも知れないからだ。遊歩道は通行止めでは無かったけれど、「熊が目撃されました」の看板が置かれていた。恐る恐る遊歩道へ入って行く観光客がいたが、やっぱり案内ルートから外した方が良いかも知れない。ルンバが遊歩道入口にあるトイレの前で木の葉を食べているメス鹿を見つけた。鹿なら触れてもセクハラと騒ぐことは無いだろう。メスには触れてみ...ヤバイよヤバイよ

  • 私に明日はこない

    いつもシャワーを浴び身体を洗ってから拭いて体重を測るのだが、髪の水分を拭き取ったとしても完全では無いのではと思い、今夜はシャワー前にスッポンポンになって体重計に乗ってみた。ナルホド、これが真の私の体重かと思いながらシャワー後に身体を拭き、念のためにもう一度体重計に乗ってみた。身体を拭いた後に何g水分が残っているか知りたくなったからだが、不思議なことに150グラム逆に体重が減っていた。身体が少し濡れているのに、水分が完全に拭き取れていないのに体重が150グラム減るなんてオカシイ。それをルンバに教えて何かが変だと繰り返す私。もしかしたら・・・・・だけれど、体から150グラム分の魂が抜けたのかも知れないと冗談で云ったら、突然スリスリが「魂にも重さがあると何かで聞いたことがある」と云いだした。と云う事はマジで魂が...私に明日はこない

  • 来るんじゃねぇ

    市からの緊急LINE情報「音羽」で2頭の熊が目撃されたと書いてある。市内に音羽と云う町名は無いので、郡部かも知れないと色々考えていて思い出したのが音羽橋。鶴居村市街地の手前にある橋で、冬にはキツネなどに襲われないように凍える川で丹頂鶴が片足で立ったまま夜を過ごす場所だ。日の出と共に川面から水蒸気が上がり、片足で立ったまま無事に朝を迎えた幻想的な丹頂の姿を撮影したカメラマンがいて、以来凍える冬の早朝には沢山のカメラマンが押し寄せ、丹頂撮影場所の聖地となっている。あの音羽橋なら私の家からは25キロ以上離れているので心配することは無さそうだと思いながら念のために「音羽」で検索してみたら、市内ではないけれどグーグルマップには家から約4キロ地点に「音羽」と云う地名の所があることを示した。4キロなら徒歩圏内だ。よつ葉...来るんじゃねぇ

  • 絶対 違う

    寝る前に、カーテンの隙間から自宅の周りを見下ろすのが癖になっている。運がよければ微かな灯りの中をチョコチョコと通るキタキツネを見られる。Oさん宅はいつも寝るのが早い。既に灯りを落とし寝入っているようだ。その近くにあるUさん宅は毎夜いつまでも灯りが点いている。時々灯る細長いガラス窓はトイレだ。いつまでも点いていると「大?」と思ったり消し忘れかと心配したりする。深夜に通る人など稀な家の前の道を昨夜は何処へ行くのだろう、白く長い足首まで隠れているワンピースを着た髪の長い女性がゆっくり歩いているのが見えた。不思議なのは私の家も含めて周囲の家は猫が通っても反応するセンサーライトを付けているのに、彼女にはどのライトも全く反応しなかったことだ。もしかしたら、私の見ていたのは・・・・・・アレ?まさかねぇ・・・・・・脚はあ...絶対違う

  • 指差確認

    いつものように、家から出るときに点検項目を口に出しながら指差確認。免許証、スマホ、時計、小銭入れ・・・・・・あっ忘れた。そしてまた続ける。チャック、帽子、メガネ、財布、カード、薬・・・・・・こうやって書き並べてみると点検項目が多いことに気が付く。今日は図書館へ本を返却するのが第一目標なので借りた本が全部揃っているかも確認事項に加わった。(よしっ、全て揃っている)と自信満々で靴を履いているとき、車の鍵を忘れたことに気が付いた。もう忘れ物は無いだろうかと再確認していて、皮膚科の先生から外出の時は紫外線カットの薬を塗るように言われていたのを思い出した。薬を掌にベタッと出して両手に広げ、顔に塗りはじめた途端、周りが見えなくなった。メガネの上から塗ってしまったのだ。クソッと自分に悪態をついてメガネを外し、(直接目の...指差確認

  • 未だ 信じられなくて

    朝、ノンビリと起きて顔を洗い、パンを食べながら新聞を見ていてエエッと二度見、三度見。そして、バンを噛んだまま口の動きが停まった。「お悔やみ」のページに昔の同僚(先輩)の名前が載っていたからだ。私よりも2歳年上だったのかと初めて知った。大体の住所は知っていたが、家を訪ねたことは一度も無い。新コロナが蔓延する前に、COOPで偶然逢ったことがある。お互い、夫婦での買物途中で「その後、どう?大丈夫ですか?」と訊いたのは彼が数年前に癌を患っていたのを知っていたからだ。400キロ離れた札幌の大学病院で入院治療中の彼を見舞い「食べ物がなかなか食べられなくて・・・・・・」と辛そうにしていたのだが、その後元気になって再発も無く現場復帰し数年後に無事定年退職した。その方の名前が新聞の「お悔やみ欄」に載っていたのだ。亡くなった...未だ信じられなくて

  • 冷たいオンナ

    数日前に外出して帰宅時、最悪のタイミングで赤信号になった。普段は通らない脇道に入ると知らないうちに、小さな葬儀場が建っていた。新コロナが流行してから、葬儀の形態が変わったように思う。それまでは、時間に合わせて葬儀場へ入り、座って坊さんの唱える経に合わせて意味不明の言葉を、分った風な顔をして自分も唱え、喪主はどのような関係か分らない人に頭をさげ、名前も知らない親戚と一緒に通夜を過ごして翌日火葬場へ行ったものだが、今は大変わり。時間制限で少し離れた所から祭壇に手を合わせ喪主に挨拶して帰宅すると云う短時間、省エネ型家族葬が増えたように思う。葬儀場も家族葬に合わせて小型化し、あちこちに増えた。赤信号で脇道へ入って見つけた葬儀場も家族葬向きに作ったようで、私の家からもそんなに遠くないので、数年後には私はここに横たわ...冷たいオンナ

  • 違うじゃねぇか

    昨夜「明日は整形外科受診だからね」と仰せつかり今朝は食後の朝寝も出来ずにアッシー君。帰りはいつものようにスーパーで買物。本来なら、これで帰宅し昼寝と云うことになるのだが、もう一つ寄り道。世間の熱も冷め話題にも載らなくなったので行列も無いだろうと思ったからだ。興味はそれ程無いが、拝んでみたい渋沢栄一様や津田梅子様に北里柴三郎様。銀行のATMに行って三人の御顔を一人ずつ見るために16000円と押して引き出しの操作。軽快な音と共に現れた16000円を見て愕然。全部が旧札だった。窓口へ行ったら、私が何かを云う前に「そこの番号札をお取りください」と笑顔だが冷たい声。あっ、そうだ。両替え用紙にも記入するんだったと記憶が蘇り、番号札を手に面倒くさいけれど用紙への記入。やっと番号が呼ばれたのでATMから出てきたばかりの旧...違うじゃねぇか

  • じり の中で

    空が白い。雪雲とは何かが違う重い白だ。それが一面を覆っているので、白い中にいるのに暗い。暗さの中に白で覆われた不気味な無人の建物だけが建っているように見える。天気予報では午後から雨の表示だったが、未だその気配は無いが代わりに白い闇が少しずつ濃くなっているように感じる。7~8月の千島海流が生み出す低い海水温が空気を触れあって発生する、じっとりと重い海霧のことを、この地特有の言葉で「じり」と云う。霧のもう一段階濃い霧といったところだろうか。全ての音や夏の日差しさえも吸い取り、人の気配さえも消す。窓から息を潜め、何かに見つからないように白い闇に覆われていく街を眺める。「じり」はアスファルトの路面を僅かに黒く染め始めた。雨でもないくせに、少しずつ少しずつじりの中で

  • これで完璧

    今日は色々と欲しいものがあって出かけることにした。気温は22℃だが、夏らしく下着を脱ぎ半袖のTシャツ1枚を着て家を出たのだが、車にバッグを入れた所でズボンのファスナーが開いているのに気が付いた。そして皮膚科の先生からは紫外線を浴びないようにクリームを塗りなさいと云われていたのを思い出しUターン。クリームを顔に塗ると云う習慣が無いので忘れてしまうことが多い。やり直しで再び玄関を出たのだがスマホを忘れたような気がして再度Uターン。小銭入れもポケットに入っていなかった。点検しなおして今度こそ大丈夫と思い玄関の鏡を見たらメガネをしていない自分が映っていた。メガネを掛けてキャップも被って絶対これで大丈夫と思ったところで数日前にスリスリに云われた言葉を思い出した。「お父さんが薄着をすると乳首が飛び出てエロく見えて気に...これで完璧

  • 何か ゴメン m(__)m

    いやぁぁぁぁぁ・・・・・暑いと云いたいけれど、云えない。だって24℃だもの少し霧もかかっているし、さっきからクシャミの連続。鼻水が出てきたので、両方の穴にテイッシュで栓をした。両方の穴って書いたけれど耳の穴では無いからね。それから念の為に付け加えるけれど下半身にある穴でもないよ。もう一度書くけれど鼻の穴だから・・・・・キッパリ。だから口呼吸。もう秋風が吹くまで着ないと思っていた長袖を出した。仕舞った掛布団は、出すのが面倒なのでそのままだけれど服を着たままで昼寝をした。目覚めてテレビを観たら日本各地で猛暑だそうで・・・・・・何かゴメン。全く暑くない。何かゴメンm(__)m

  • 今はとにかく 無事に家へ

    自宅を起点としてのウォーキングコースである「よつ葉ルート」の延長線上で熊が目撃されてからその道を避けていたのだが、目撃情報は一度だけでその後は出ていない。今日も買物ついでにキョロキョロしながら車でその道を通ったのだが、熊の気配は無かった。と云うことで昼食後、久しぶりに「よつ葉裏ルート」をウォークしてみることにした。「ンコ」は少し出たけれど、ルンバに「よつ葉裏」と伝えただけで嫌な顔をされた。春採湖なら私が車で行くので呼ばれる心配は無いが、「よつ葉裏」なら「警報」が発令されたら車で迎えに行かなければならないからだ。気温は28℃。ジジイは気温の感知システムがイカレテいるようで元気よく手を振って歩く。熊にも遭遇せず橋を渡って2キロ地点でユーターン。帰りは同じ道をジョギングする。やっぱりと云うかヤツの気配を1キロも...今はとにかく無事に家へ

  • 初めての 筋肉痛

    今日のウォーキングをお休み。昨日頑張ったので筋肉痛だから。10階の階段を上がったから?確かに太ももの筋肉が張っているけれど、そんなのは普通に起きることなので気にならない。筋肉痛になっているのは別の場所だ。多分、誰も経験したことの無い場所の筋肉痛。何処か・・・・・・気になるでしょう。昨日ギュッとしながら頑張って歩いたので、なんとそこの部分が生まれて初めての筋肉疲労に襲われ、そして筋肉痛になっているのだ。これでも分らないの?コーモンだよコーモン。もし今日もウォーキングしてモヨオシタら、ギュッと出来ないと思う。だから今日はオヤスミ。決してサボっているわけではないからね。初めての筋肉痛

  • 頑張って 立ち上がるんだ

    気温は22℃。札幌の方は30℃超えだと云うが、同じ北海道でも違い過ぎる気候だ。熊が怖いので、今日も自宅から15キロ程離れた春採湖をウォークすることにしたのだが、問題は「大」をモヨオサナイカと云う事だ。私だけなのかも知れないが歩くと腸が動いてしまうので、湖の西側に3ケ所しかない公衆トイレに辿り着くまで大変な目に会ったことが何度もある。何故、湖の東側にもトイレを作ってくれないのだろう。で、腸が動くのを予想して湖の南端近くにあるPを出発地点にして先ず東側を歩き腸が動き出した頃、スーパーのある北側や公衆トイレのある西側に到達すると云う名案を考え出し、今はそれを実行している。一応出発前に自宅のトイレへ入り様子を見たが「ンコ」の気配も無かった。それで目指すは春採湖と云う事になるのだが、港に外国の客船が入っているのを見...頑張って立ち上がるんだ

  • 熊が出たと云っているのにさぁ

    熊情報の出た場所が、私がいつもウォーキングするルートの少しだけ先なので、「よつ葉ルート」はしばらく使わないことにして、今日は少し遠いけれど春採湖一周をすることにした。でも気になるのは熊が目撃された道路。だから少し大周りだけれどカメラ持参で熊が潜んでいるかもしれないその道を車でゆっくり走った。パトカーが見えたが巡回しているのだろうか。「熊が目撃されました」の看板を見つけ、写真に撮りたくてUターン(笑)その横をノンビリとワンコを連れて散歩している爺さんの姿。熊に怯える私が変なのかと思ってしまうほどの長閑(のどか)さだ。私は自分の方が正常だと云い聞かせて春採湖へ向かった。熊が出たと云っているのにさぁ

  • 遅えよ

    今日は奥様の受診予約日。彼女だって免許証を持っているのに当然と云うのはオカシイが、私がアッシー君だ。病院で降ろして、後はスマホで連絡が来るまで一度家へ帰るか、それとも何処かをウロチョロするかで迷うのだが、今日はきちんとウォーキングの準備をしてある。車内で着替えて病院を起点にしてグイグイ歩く。いつもなら、もうそろそろ迎えの連絡が入る頃なのにスマホは鳴らない。一度病院へ戻って待合室の椅子に座っているルンバに「いつもより遅いよね」と云ったら、どうやら急患が出たらしくて診察が進んでいないと云う。それでまたウォーキングの続き。予約時間より3時間も遅れて診察を終え薬も処方されてやっと解放。確認したら6.8キロもウォークしたようで、久しぶりの1万歩超えだった。モチロン買物にも付き合わされてやっと家へと思ったら赤信号に次...遅えよ

  • やったぁ・・・・・あの車だ

    昨日、今週末に定期の内科受診をしようかと思いカレンダーを見たら私の希望日には既にルンバの字で彼女の受診予約時間が書かれていた。私のクリニックは予約制ではないので、偶然早起き出来た今日受診することにした。未だ受付時間前なのにクリニックの前にはラーメン屋みたいに10人程の行列。つまり私は出遅れたと云うことになる。アッと云う間に待合室の椅子は受付を終えた人で埋まったが、先生も既に動いているようで、私の採尿や採血はホイホイと進み一時間程で詳しく検査結果の説明を受けて放免。その結果、ジョギング効果で中性脂肪は正常値となったが他の値はほぼ前回と変化無しでチョットガッカリ。薬局で薬を受け取り自宅へ向かったのだが、片側二車線の道を走っていて斜め前の車を見て小躍り。あわててアクセルを戻してジックリとその車を観察した。二ケ月...やったぁ・・・・・あの車だ

  • 今度は何を

    アレとコレと・・・・・が買いたいのでATMと◉スーパーと▲スーパーとコンビニへ連れて行って欲しい。いや「連れていけ」と云うご命令だ。コンビニは多分、何かを通販で買って支払いのために行くに違いない。何を買ったのかはいちいち気にしないことにした。時々、家の中から色々と見知らぬものが発見される。室内用自転車があった。自転車に乗りたいのなら物置からホンモノを出して外を走れば良いのに、何故景色の変わらない室内でペダルを踏むのかがわからない。当然のように数日で目にしなくなり、あったことさえ記憶から薄れていた頃、偶然見つかったことがある。萎んでバレーボールよりも小さくなったフニャフニャのボールも見つかった。本当はすごく大きくて、その上に尻を載せてビョンビョンする健康器具だと思うが、使っているのを一度も見たことがない。取...今度は何を

  • スットコドッコイ

    (久しぶりに豚丼を食べに行こうかなぁ・・・・・・)このつぶやきに、いち早く反応したのは何と肉嫌いのルンバ。トイレへ行ってションを済ませ、さっさと着替えて準備完了し私が動くのを待っている。私は「食べに行く」ではなく「食べに行こうかなぁ・・・・・・」とつぶやいただけなのに。120キロ離れた帯広にあるこの店の豚丼が絶対に一番旨いと教えてくれたのは帯広に住んでいた人だ。私はそれまで豚丼と云うものを食べた記憶は無くて、「絶対食べない」と拒否しメロンパンを頬張る肉嫌いのルンバを駐車場の車に置き去りにして初めて子供達と豚丼を食べたのだが、誰もが「美味しいね」の感嘆符。私は恐ろしくて云えないが子供達は容赦ない。あんな美味しいものを食べないなんてアホだ、バカだ。スットコドッコイだ、狂っていると帰りの車内でルンバを罵倒した。...スットコドッコイ

  • ボクは悪くないでしゅ

    熊情報があって立入禁止になっていた厚岸町の少し東にある「あやめケ原」で3日後の土曜日に、あやめまつりが開かれると情報が入った。ヒオウギアヤメが満開になり、熊の恐れも少なくなったのだろう。まつりが行われる土曜日に行くと駐車場が満車で入れないのは目に見えているので、ルンバと共にサッと腰を上げた。少し風が強いのでアヤメは揺れて撮りにくいが、ほぼ満開のアヤメの中を通る遊歩道を歩いた。アヤメが咲く頃には霧多布湿原のワタスゲ等の花々も満開になっていることが多いので、車をさらに進めたが、何と湿原にはいつもの花の気配はなく、立派な一眼レフを持ちレンタカーで訪れた方も呆然としていた。「せっかく来たのに」と思いながら湿原の中を国道へ向かって車で走っていると、突然現れたキツネ。あわてて路肩に停め、カメラを構えたが人慣れしている...ボクは悪くないでしゅ

  • 声が聞ければ

    父の日母の日は絶対忘れないのに父の日は無かったことにされる日。だから、最初から期待してはいないが、子供達からもしかしたら「オメデトウ」の一言でも入るかとチョットだけ思い、普段はバッグの中に置きっぱなしのスマホを一日中肌身離さず。ジョギングの時もウエストバッグに入れて美原運動公園へ行った。実は美原運動公園のジョギングコースが苦手だ。起伏は春採湖よりも大きくないし距離だって1.5キロも短いのに、一周をジョギングで完走出来たことは一度しかない。そこを「お父さん元気❓」の声を待ちながら走るのだがスマホは無言のままだった。帰宅してシャワーを浴び、洗濯機に汗で濡れた服を入れて洗濯開始。「何が欲しい?」と訊かれたら「白がクリーム色など明るいカラーのスポーツウェアが欲しい」と云う予定だったが、一切何も訊かれないまま父の日...声が聞ければ

  • 大外れの日

    「今日は22℃もある。暖かい」下着を脱ぎスポーツシャツを直に着てウォーキングへ出ることにした。家を出る前に必ず確認するのは「ンコ」の気配がないかどうか、これが重要だ。気配が無くても一応トイレへ入って数分間ねばってみる。何しろ、昨日一年ぶりでテーメン店へ行き、腹いっぱい食べたので「ンコの素」は沢山体の中に蓄積されているはずなのに・・・・・出ない。天気予報も確認し雨風の確立を調べて春採湖へ行った。湖の西側に4か所の公衆トイレが散らばっているが、東側に一つも無い。その東側から攻めることにして、気配がした時には西側に辿り着くようにと考え、今日も4.7キロの湖畔一周を目標にジョギング開始。何故か気配の無いまま東岸を通過したのがかえって不安を煽る。ポツポツと雨が降ってきた。予報が外れたと云う事だ。ポツポツの中、気体の...大外れの日

  • 縮んだモノ

    今、隣の敷地で工事が行われている。朝から夕方まで、きちんと時間を守ってガタガタゴトゴトと工事の音が鳴り響き昼にはピタリと停止し、きちんと昼休憩をとっているように感じる。昔のようなテキトーさは無くて、工事の進行予定表があるようで、それに従ってキビキビ動いているし、工事前に近隣への挨拶も忘れず、私たちが家から出るときは車が出られるように誘導してくれる丁寧さだ。朝寝と昼寝ができないのは、まぁ仕方が無い。グータラなのは自分の方で、きちんとしているのは工事関係者の方なのだから。明日は燃えるゴミの集荷日。ゴミを集めて指定の袋に詰め明朝50メートルも離れていない集積場まで持っていく準備をしたのだが、翌朝工事の方から色々丁寧に挨拶されるのが気詰まりだから、夜の内に集積場へ持っていくことにした。淡い電柱の灯りが頼りだが、家...縮んだモノ

  • ウッフンされたら

    何と恐ろしいことに、自宅から4キロ余しか離れていない湿原道路で熊の目撃情報が出た。先月、空港へ迎えに行ったK子さんを、そのまま観光案内に連れて行った直線道路がある場所だ。車を路肩に停めた途端、車から降り、嬉々として直線の道を撮り始めたK子さんを私が車内から隠し撮りした(笑)地図情報では、まさにK子さんが降りた場所がドンピシャで熊情報のあった場所らしい。その前日には、自宅から10キロ余しか離れていない空港近くで目撃されたらしいので少しずつ熊公は住宅街に接近していると思う。目撃情報のことをメールでK子さんに伝えたら「ひえ~~~」と驚いていた。問題は、いつも利用している住宅地との境界にあるよつ葉裏のウオーキングルートが使えないと云う事だ。時々、キツネが徘徊している団地内の道を、熊公が歩いているかも知れない。ゴミ...ウッフンされたら

  • その日は来る

    4~5日前にジョギングで春採湖をやっと一周できたことを書いた。実は、走って一周出来たのはそれで2度目だ。定年退職後、春採湖に一周4.7キロの遊歩道があることを知り、ウォーキングを初めた。通りかかった春採湖を見た時に沢山の人がウォークしているのを見たからだ。だから自分にとって春採湖は自宅からは遠いのに、わざわざ車で通って来る程価値のあるウォーキングのメッカだから今でも時々歩く。少し気温が低かったり雨が降ったりでここ数日ウォーク出来なかったが今日は良い天気。気温は18℃。朝食後のグータラ寝をやめ、半袖のスポーツウェアを着て春採湖へ行った。骨伝導イヤホンを装着し、最初の一歩から走り出した。数日前にジョグで一周出来たことが大きな自信になっている。交叉する顔を知らないウォークの人と軽く挨拶を交しながら走る。ヨタヨタ...その日は来る

  • 口癖

    私が、居間の片隅の食卓テーブルで今のようにパソコンに向かい、駄文かも知れないが、これでも考え考えブログを書いている時など、傍でテレビを観ているルンバから大声が掛けられる。「お父さん観て」と毎回言葉までが決まっている。私は作業を中止してテレビの画面を観るのだが、映っているのは決まって危機一髪的な場面を偶然捉えた番組の瞬間映像だ。車が店に飛び込んできたが数センチの差で無事だったとか、腐食していた店舗の軒が落ちてきたがギリギリセーフだったとか云うやつだ。まぁ、それはそれで「オッ」と驚くものもあるのだが、私にとっては考えている途中のブログにどの言葉を使おうかと考える方が重要だ。だから「オレは観たくないから、お父さん観て」を云わないようにと云ったのだが、それでも癖になっているので「お父さん観て」を繰り返すルンバ。そ...口癖

  • 見開いた 眼

    ※少し長いですゴメンナサイそうだ、運転免許証の更新をしなくては。身体が少しでも若いうちに更新した方が良いに違いない。それで昨夜は久しぶりにヒゲソリ。ついでに鏡の前で少しでも若く見えるようにと無駄な努力。今、持っている免許証の写真がひどすぎるので、何とかならないものかと思ったのだが、爺は爺。ただ目を見開くと垂れた瞼が上がり少しはマシになることだけは分かった。。それで目薬をさして就寝。翌朝はいつもより早起きしてもう一度目薬。顔を洗い珍しく顔にクリームを塗って、目を大きく見開く練習。提出書類を確認して玄関を出たものの、そうだ眉を描けば違うかもと思い、戻ってルンバに「眉を描いてみる」と宣言したのだが、その眉を描くペンが見つからない。マジックでキリッとなるように描こうかとも思ったが、ルンバに強い口調で「やめなさい。...見開いた眼

  • ショック&ショック

    「昨日、調子が良かったのだから今日も良いに違いない」と自分に魔法をかけた。ゲンを担いで、昨日と同じ服を着た。モチロン洗濯して乾いている服だ。いつもは「よつ葉裏」とウォーキングのコースをルンバに告げるのだが、やる気満々なので「春採湖一周」と胸を張って伝え車に乗った。湖を見下ろす高い位置にあるPに車を置きアキレス腱を少し伸ばしただけでジョギング開始。今日も寒い。12℃だ。最初は湖岸の遊歩道まで坂を下る。調子が良いので少し歩幅を広げてみた。さすがに2キロも走ると疲れを感じ、スロージョギングに変更。でも・・・・・走り続ける。出発地点が見える対岸へ到達し、「後半分」と自分を励ました。「ンコ」の気配も無いまま最後の上り坂。これが辛い。自分では走っているつもりなのだが、歩いている人より遅いかも知れない。そして何とか辿り...ショック&ショック

  • ンコ次第だけれど

    少し悩んだが・・・・・・脱いだ。脱いだと云ってが、誰かがジェームスに逢いたいと言ったわけではなく、きちんとパンツは穿いている。脱いだのは、ももひき。本州の方ではパッチと呼ばれる下着だ。6月だと云うのに、まだ一日の最高気温は15℃ほど。日中でも10℃までいくのがやっとの町。でも気合いを入れて脱いだ。そして半袖のスポーツウェアに長袖のウィンドゥブレーカーを重ね着して骨伝導のヘッドホンを装着し、昭和の曲を聴きながらグイグイと大股ウォーク。2.5キロ地点でUターンし、帰路はいつものようにジョギング。骨伝導で聞こえる曲に脚の動きを合わせて何か良い調子だ。普通ならもうダメ地点を軽快に通り過ぎて何処までも走れそうなのは、「ンコ」の気配が無いからかも知れない。団地に入っても衰えない気力。そのまま自宅を通り過ぎて団地内を大...ンコ次第だけれど

  • 無言の圧力

    私がいつも朝食をとるテーブルの上にデンと新聞のチラシが開いて載せてある。これは私への圧力だ。スーパーのチラシなら太字のマジックで大きく丸で囲まれている商品があることが多い。つまり、これが安いから買ってこいと云う指示だ。私は見なかったことにする技を身につけているが、時々気になるものもある。今回は、マックのチラシが広げて置いてあった。そう言えばハンバーガーをしばらく食べていなかったなぁ・・・・・・と思いながらつい声が出た。「オレならマックよりもモスの方が好き」のひと言を聞き逃さないルンバは「私はエビバーガーね」と大声で反応。そして「オニオンフライも忘れないで」と付け加えた。スリスリも負けてはいない。「私は目玉焼きの載っていた・・・・・」と云う所で私が睨んだのを察し「お父さんと同じので良いから」と一瞬で空気をよ...無言の圧力

  • マッチ でぇす

    朝起きてカーテンを開けた瞬間から気合の入り方が違う。晴れていて風も強くなさそうだから、今日こそジョギングを頑張ろうと自分に云い聞かせた。パンツ姿で寝室から降り、選んだのは半袖のスポーツウェアとウォーキングパンツ。その姿で居間へ入ったら、ルンバの眼が丸くなった。「寒く無いの?まだ気温が上がっていないからストーブ点けたのに」と云う。そう思って見れば確かに寒いかも知れない。私は急いで重ね着して寒さ対策し、「今日こそサボらず頑張ってジョギングしようと自分に気合を入れたから寒くはない」と強がり。と云う事で、いつものように食事後朝寝をし気温が上がった昼食後にトイレへ入ってみてヤツの気配を探り、準備完了。今日はウォークマンで音楽を聴きながらのウォーキングだ。2.5キロを大股で歩きUターンしてジョギング開始。辛さを紛らわ...マッチでぇす

  • ウルフは いた

    昨日書いたモンスターウルフのことだ。ジュニア嫁から動画入で「モンスターウルフを見たことあるよ」の連絡が入った。家内も娘も読まない私のブログを熱心に読んでいるジュニア嫁は私にとっては恐ろしい存在だ。色々な「私」を知っているので下手なことは書けないのだが、知らないうちに熱心に読まれていたので、「時既に遅し」だ。その彼女が誰よりも早く反応しての「見たことあるよ」だ。場所は庶路(しょろ)の高速ICへの入口。5~6年前の映像だという。これを保存し記憶している彼女の脳はどうなっているのだろう。忘れると云うことを知らないのかも知れない。だから私がオッパイ星人であることや野●●したことも全部記憶しているに違いない。恒例となっている朝食後の朝寝を中止してウルフを見るために車に乗った。距離は片道28キロ。往復で50キロ以上に...ウルフはいた

  • モンスターウルフ

    心拍に異常を感じてから二日間静かにしていたのだがジョギングはしないでウォークだけ再開してみようと思った。歩くだけなのでノンビリ気分でカメラ持参だ。一周4キロ弱の遊歩道を散歩気分で歩いていたら一生懸命歩く引き締まったお尻様の女性に抜かれた。彼女から離れたくない気持ちが膨らんだようで、いつの間にか散歩から必死のウォーキングに変化した。数週間前に、この公園の近くにある団地で下半身を露出した変態が現れたとの記事を突然思い出し、今日はカメラ持参だから誰かに間違われて報告されたらヤバイのではないかと気が付き、お尻様からは離れた方が賢明だと自分に言い聞かせたのだが、既にかなりの汗。遊歩道脇の花を撮りながらお散歩ペースに戻し、思い出したのがモンスターウルフのこと。数か月前にウォークした時に、遊歩道の近くでテレビのナニコレ...モンスターウルフ

  • 誰も 心配していなかったとは

    実は昨夜、夕食を終えた頃からヤバかった。急に不整脈(期外収縮?)が出た。頻発と云っても良い程心臓が一時停止する。時々出ることはあるが3時間以上も続くのは珍しい。前回の診察で心電図に異常な波が見られるけれど今すぐ治療しなければならない程ではないと説明を受けたのを記憶している。入浴して血管が広がったら普通に戻るかも知れないと思ったが、考えがあまかった。まぁよく一時停止する心臓。脈拍がオヤスミを何度も繰り返す。産まれる前から母の胎内で動き続けているのだから、そろそろお疲れかと思うのだけれど気持ちの良いものではない。最初に期外収縮を自覚し、内科を受診した時に、自分では心臓とは無関係と思っていた色々な症状を言い当てて診断を下し、私を驚かせた名医はもういない。確か、あの先生は私が下戸だから酒を少し飲めば効果があるかも...誰も心配していなかったとは

  • アレは アレだ

    公園などの遊歩道を除き、私がウォーキングやジョギングをした距離を測っているのはグーグルマップを使っているから。出発地点とUターンした地点をクリックするだけで距離が出るので便利だ。万歩計は、試しに2ケとスマホを持ってウォーキングしてみたことがあるけれど、数値が一致したことは一度も無いし僅かにと云う程度ではなく全く違う歩数が表示されることが多い。そのグーグルマップには検索機能もあって、「●●神社へ行ってきました」なんて云うフォロワーさんの書いたブログを見て「●●神社」と入力するだけで何処にあるのかが分かる。もっと凄いのがストリートビュー。地図の隅にある人の形をした「ストリートビューを表示で」をクリックしてから地図の一点をクリックすると一瞬でその場所の風景が画面に現れるから驚きだ。場所の補正や見ている方向を変え...アレはアレだ

  • 柿ピーは無かったけれど

    テレビの番組で、柿の種の魅力にのめり込み、会社を退職して色々な柿の種を食べ、日本で唯一の柿ピー研究家になり、生地の焼きあげまで数倍の手間をかけて研究し自分で作り上げた柿ピーが、ドンキで販売されていると云っていた。つまり、それを信じるのなら日本一旨い柿ピーがドンキで手に入ると云う事だ。翌日、自宅からは離れているけれど市内に唯一あるドンキへ車を飛ばした。店員さんに柿ピーが置かれている場所を聞き、棚を見たが既に「空」テレビを観て買いに来た人が沢山いたと云う事だろう。せっかく遠くまで来たのでドンキの先にある姉の顔でも見ていくかと思い、連絡してみたら自宅近くに住む娘夫婦の家で孫の世話をしているとのこと。姉は未亡人になって3年は経過したのではないだろうか。私より3歳年上の姉は、怖いほど見事にババアになっていた。同じだ...柿ピーは無かったけれど

  • 忠実なワンコのように

    ルンバが出勤するスリスリの車に同乗させてもらって病院へ行くと云う。少しは良くなった腰痛治療と咳がなかなかおさまらないためだ。だから整形と内科を受診。私への命令は、診察が終わったら迎えに来ることと居間の床をコロコロを使って掃除すること。忠実なワンコのように朝食をサッと済ませて、先ず居間の掃除をすることにしした。コロコロで上辺の汚れを取ってオシマイなんて手抜きの掃除はしない。掃除機を引っ張り出し丁寧に居間掃除開始。テレビ台の裏側まで掃除機で吸い、狭いところはモコモコのクイックルワイパーを使った。人が変われば掃除の仕方も変わる。絶対に居れば口を出す人がいないのでスムーズに掃除は進む。さらに頼まれてはいない仏間を掃除し階段を上がって寝室も掃除。自分を褒め讃えて横になったところでスマホが鳴った。今度はアッシー君とし...忠実なワンコのように

  • 決断は正しかったと思う

    桜の花びらが散り、至る所でタンポポが威張っている。路上では、生まれたばかりなのか小さすぎる蟻がチョロチョロと動いている。それを踏まないように気をつけながら、久しぶりに春採湖一周を思いついたのは、定期の検査が予想外に早く終わったから。採尿の順番、診察の順番までが一番で、検査結果も良かったので気分良く病院を出たのだが、車へ乗り込むときに少し寒いがウォークしている内に心地良い涼しさに変わりそうに感じた。それで湖畔の丘の上にあるPへ車を置き一周4.7キロの遊歩道へ久しぶりの挑戦。ここは私がウォーキングと云うものを始める原点になった場所だ。最初の下り坂を利用して軽い気持ちでジョギング。坂を下りきった平坦な場所まで行ったらウォーキングに変えようと思っていたのに調子が良すぎてそのまま走り続けた。これは一周走り続けられる...決断は正しかったと思う

  • 三匹のオッサン

    私がキッチンにいたら、直ぐ後ろで痰をきる「ガーツ、ペッ」と云うデカイ声。テイッシュを一枚口に当て、拭ってゴミ箱にポイするルンバの姿が目に入った。白髪の髪を刈り上げているので見た目も完全にオッサンだ。そしてその横を下着姿で、はみ出そうな乳というか、むしろ大胸筋と云った方がよさそうな胸元をユサユサ揺らして通るスリスリ。横綱とまでは云えないが前頭筆頭程の関取に見えなくもない。つまり私の家には、私も含めて三人のオッサンが暮らしていると云う事だ。こんなはずでは無かったのに・・・・・三匹のオッサン

  • 真心

    家内の腰痛が発症から一週間以上経つのに抜けない。整形受診では検査の結果、筋肉痛と云う診断だった。椎間板が飛び出てヘルニアを発症していたら特有の痺れがあるだろうし脊椎管狭窄症の気配も無かったとのことで、腰痛の大半を占める筋肉痛と云う診断に至ったのだろう。消炎剤は既に服用しているし塗り薬も頑張って使っているが、まだヨタヨタしている。横になると寝返りや起き上がるのが辛いらしく自分で見つけた適度の高さの場所で仏像のように座っていることが増えた。一番大変なのがトイレ。私の倍はトイレに通う人が、トイレに入って20分は出てこないので、理由を訊いたら下着の上げ下げが辛いとのこと。個室で独り、痛みと戦いながらパンツの上げ下げをしていたのだ。それなら云ってくれれば俺が下げて上げるから遠慮しないで声を掛けてと云ったのだが拒否さ...真心

  • アッシー君の東北海道観光巡り18 阿寒湖編 4

    満開だそうで・・・・・・何が?桜だよ桜。今頃で悪かったね・・・・・・と一応悪態をつかせて頂きました。もう日本中から桜の言葉が消え、今は猛暑だとか花粉症のことばかりだから「今頃かい」と云われるのが悔しいから見に行かない。それよりも今日のニュースで驚いたのは先月行ったばかりの阿寒湖畔近くで熊が目撃されたこと。危なく餌になるところだった(驚)。と云うことで、3泊4日の旅を小出しにしていた「アッシー君・・・・」も最終回。※前回の続き。北海道三大秘湖の一つと呼ばれているオンネトーを出て、帰路についたのだが、オンネトーでPが空いていたのでトントン拍子で戻るルートに乗れ、少しだけ時間に余裕ができた。そこで「前回行けなかった」とK子さんが漏らしていた阿寒湖畔にあるアイヌコタンの事を思い出し最後の寄り道。これでK子さんも未...アッシー君の東北海道観光巡り18阿寒湖編4

  • アッシー君の東北海道観光巡り17 阿寒湖編3 最後の隠し玉

    アッシー君の東北海道観光巡り17阿寒湖編3風邪が長引いてしまい御心配をかけましたが、もう大丈夫だと思います。私から伝染した家族がまだ治療の終盤ですが、かなり元気なので大丈夫です。かなり元気だと云うことは、それだけ騒々しいと云うことでもありますけれどね(ナイショ)と云うことで「アッシー君・・・・」を再開します。と云っても旅ももうすぐ終わりですが・・・・・・阿寒湖畔を出て、そのまま「まりも国道」を戻ると思っていたであろうK子さんは、交差点を右折した車に違和感を抱いたのでは無いかと思うけれど、何も説明無いままにアクセルを踏む私。実は、私が彼女に見せたかったのは阿寒湖では無い。最後の「隠し球」があるのだ。そこへ行くための時間を考えていたので気が急いていたのだ。湖畔からは距離があるので観光ルートから外れた場所だ。何...アッシー君の東北海道観光巡り17阿寒湖編3最後の隠し玉

  • アッシー君の東北海道観光巡り16 阿寒湖編 2

    阿寒湖畔には大きなホテルが並び熱海に似てきたように感じる。ホテルの向こう側で湖を見下ろす雄阿寒岳の姿は変わらないのだが、やっぱり何かが違うように思えてしまう。そんな中でも昔日のままなのは噴気孔が泥の中からガスを吹き出すボッケと呼ばれる遊歩道への道。その先から見える湖はビルも目に入らず景色は変わらない。自然を満喫しながら遊歩道を進んでいるとK子さんの姿が消えた。熊にでも襲われたのかと心配になり来た道を戻ると、草原の陰から顔を出す。何か興味深いものがあったのだろう。その繰り返しなのでまた時間に押されることになった。上手くいけば松山千春の足寄へ行き、ドリカムの吉田美和出身地である池田町を経て空港まで行けるかもと思っていた甘い考えをザックリと捨てた。彼女が絶対に行きたいと云っていた阿寒湖を満喫してくれているのなら...アッシー君の東北海道観光巡り16阿寒湖編2

  • アッシー君の 東北海道観光巡り 15 阿寒湖編 その1

    早いもので3泊4日、K子さんとの旅も最終日となった。夕方発の飛行機時間に間に合わせる為に、彼女が熱望したのが阿寒湖。恩根内木道で少しだけ湿原を散策した後、彼女が前のツアーで夜に着いて何も見えなくて心残りになっていると云う阿寒湖を一気に目指した。走るのは国道240号、通称「まりも国道」だ。国道に沿うように走り時々姿を現すのは阿寒湖を水源とする阿寒川。山道に入りカーブの連続する道に入ると目の前に突然、雄阿寒岳が勇姿を見せた。Pから観光時期外なのでシャッターを下ろしている店が多い温泉街を歩き、先ず、阿寒湖畔ミュージアムセンターへ入った。沢山の並んでいる区域の床一面は阿寒湖を中心とした空撮写真だ。近隣の自然を全て高所から見下ろすことができる雄大さに圧倒される。雄阿寒岳や雌阿寒岳、そして阿寒湖や今走ってきたばかりの...アッシー君の東北海道観光巡り15阿寒湖編その1

  • アッシー君の東北海道観光巡り14 釧路湿原 恩根内木道

    風邪症状で薬を処方され、しっかり患者さんとして日々過ごしているのに微熱が下がった以外咳や痰は出ているし、完治した気配はない。もう寝るのにも飽きて机の前に座ったということになる。アッシー君としての記憶が薄れない内にとチョットだけ頑張ろうと思う。前回の北斗展望台の続き・・・・・でよかったのかな・・・・・北斗展望台の遊歩道から車に戻りK子さんを助手気に座らせ北へ車を走られせた。今日は彼女の旅の最終日。飛行機の時間が気になる。坂を下りきった所にある恩根内ビジターセンターが第一の隠し玉だ。Pがあるだけの休憩所みたいな場所に数台の車が停まっているだけ。実はこの端にある階段を下りると目指すビターセンターが見えてくる。多分、湿原を間近に感じる唯一の場所だ。そこへ入る前に神社の鳥居を潜る時と同じようにきちんと一礼し「入らせ...アッシー君の東北海道観光巡り14釧路湿原恩根内木道

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