札響コンサート
都市と田舎をいったり来たり、My田舎づくり実践人、黒松内ぶなの森自然学校代表
人生も50代後半に突入。あと10年で何ができるか!! 自問自答、試行実践・・般若心経のごとくギャアテイギャアテイとあがきながらも前に進むのが人生だ。あ〜死ぬ瞬間に悟れるだろうか・・と生きている。
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札響コンサート
家の前の桑の葉が落ちてきました。毎冬にこの樹の枝にバードテーブルを置いています。カラ類を中心にコゲラやヒヨドリとけっこうな多種が集まってきます。三木師匠によると、雪が降る冬到来後だとなかなか寄ってこないよ、餌場を探して見回りをしている晩秋の見通しのいい時期からエサを提示してやっているといいよ、とのことで、2,3日前から穀類の野鳥の餌を台にやっていますが・・、まだ、スズメしかやって来ていません・・・。給餌台
ここ数年来、旧交を温めている三重県赤目の森の伊井野氏からの企画で、「古希・アラ古希を祝う会」なる集まりを2024年11月22日に代々木のオリンピックセンターで開催しました。こんな自分勝手な集まりに人が来てくれるんだろうかと思いきや30名程の集まって頂きました。私方?にも遠くからは崎野隆一郎さんも。樋口紗綾さんや大類健三郎さんも赤目に通っているNICEメンバーで黒松内にも来てくれた若手メンバー上海での東アジア地球市民村でもご一緒した大友さんらのバンドメンバーが場を盛り上げてくれました。初対面同士を集めてしまい、どーしようかという会でしたが、そこはコミュニケーション力の高い人たち、和気あいあいと交流の場ができて、まあ、やってよかったなという会となりました。古希•アラ古希を祝う会
里地はまだですが、裏山が冠雪しました。冬が来る
ぶなの森自然学校校庭に入ると大きな樹が目にとまります。シンボルツリーのように目立ち、自然学校の名称に「ぶな」を冠しているのに、実はこれはブナではなくてイチョウです。ここは元小学校跡地であり、随分と昔に植えられたものなのでしょうが、地域の古老に聞いてもその由来はわかりません。イチョウには雌雄があり、その区別は実がなるかならないかでわかります。また俗には、葉っぱの形が着物(スカート)風であれば、メス、袴(ズボン)風にわかれているとメスとも言われています。が、この木の葉っぱは両タイプがあり、実(銀杏)はなりません。札幌で有名な北海道大学のイチョウ並木は、この時期は見事な黄葉となり観光名所化となっているのですが、ご覧のようにこの樹はほぼ黄葉しないのです。(何年かに一度色づくことはあるのですが・・)今年も色づかない...イチョウ
2024年10月24日かつて北海道自然学校NEOSの設立当時は、山岳やネイチャーガイドから自然体験活動事業を始めました。ガイド業が自体がまだまだ日本には定着していない2000年頃でした。山の花や動物、山岳気象や行動技術を座学教室で行い、それを参加条件としたプログラムを始めたのですが、「そんな面倒な企画に参加者が集まるのか」という外からの批評もありましたが、これが新聞にもニュースとして掲載されたおかげもあり、成り立ちました。その当時のお客さまであった私よりもお姉さま方、つまりもう80代の皆様を東川在住の今もガイドをしているかつてのスタッフ鳥羽君が黒松内内にお連れしてくれました。私は、ファンシーの中国ツアーの添乗で苫小牧のいぶり自然学校に滞在中でしたが、「今生の別れツアーだ」なんて声が聞こえていたので、急遽、...私を育てくださった御姉様方来
2024年22-28日は恒例の秋の中国からのファンシーツアー受入でした。今回は自然学校や環境教育実践者ばかりではなくて、民宿経営、地方情報誌編集者、幼稚園の設計デザイナー等でした。例年は1,2泊ごとに旧NEOSサイト(いぶり、黒松内、大沼、東川大雪山)を旅してまわるスタイルだったのですが、ちょっと忙しすぎるということで、今回はいぶり自然学校に3泊、黒松内ぶなの森自然学校に2泊という行程となりました。苫小牧いぶり自然学校は、企業が所有する元研修施設を利用したフィールドです。代表のうえだんなが、時間をかけて居心地の良い時空を作り上げています。今回のメインプログラムはエゾシカの解体肉をブロックにしたり、ミンチにして食しました。また馬搬体験や木工クラフト体験で過ごし、洞爺湖に移動、SOTOASOBUの江川さんのジ...中国より秋のファンシーツアー
秋恒例の中国からの自然学校訪問ツアーが10月22日からスタート。例年は旧NEOSサイト4箇所を回っていましたが、今回はいぶり自然学校と黒松内ぶなの森自然学校に複数泊してゆっくりと過ごしてもらいます。まずはいぶりから。うえだ銀河ワールド。ネイチャーバトラーを自称するうえだんなの銀河ワールドを堪能ちゅう。ファンシー中国人ツアー開始
昨年は足繫く黒松内や周辺パークゴルフ(PG)場へ通いました。黒松内、寿都をメーンフィールドにして、長万部町、伊達氏、共和町、岩内町、ニセコ町、真狩村、泊村、倶知安町、京極町と・・、なんとホールインワンも二度も達成をしましたが、今年はマイブームが去ったのかさっぱり通いつめなくなりましたが、昨日は真狩、今日は泊と連ちゃん。周辺観光もして温泉にも入浴してきました。運動不足なので、9ホールx2コースを回るだけでよろよろしていますが、この2つの場所は高低差があってなかなかトリッキーなコースでもあり、良い運動になります。成績は、Par周りにはちょっと届かないくらいですが、あまり上達しておりません。集中力が切れてしまうんだなあ・・・・。パークゴルフ
シャケキャンプ
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)にノーベル平和賞が授与されることに決まった。ノーベル平和賞
旅に出ていたので、Mailチェックをしていなかった。参加している寿都町のお宝調査の案内が来ているのを昨夜気づいて、(申し込みが必要だったが、)直接参加してきました。お疲れモードなのでちょっと面倒だったのですが、MRKさんに命令されるようにして出かけたのですが、興味深くて、参加して良かったな。寿都歌棄に教立寺というお寺があるのですが、そこに閻魔大王像と地獄図が寄進されています。その由来をざっと書いてみると・・・、話しはおよそ150年前の安政年間、江戸幕府は北海道開拓のために太平洋・長万部側からニシン漁盛んな日本海・寿都へ黒松内新道の開削をしました。費用は地元の富豪漁師の親方‣角十(かくじゅう)佐藤家がだいぶ負担をしたらしいですが、そのおかげで「一日の人別改めが1万人にもおよび、長万部の海浜には一条の蟻道のよ...教立寺拝観
弥陀が原高原ホテルは海抜ほぼ2000mにある宿ですがなかなか良い施設でした。無料の自然ガイドや夜はスライドトークイベントもあり、サービスが行き届いていました。ガイドウォークは私としてはゆくべきでしたが、雨降りで雨準備不足なので断念(?ひよった)。朝方は雲があがり、若干の紅葉が楽しめました。富山県はさすが観光立県である、各交通機関のチケット売り場、案内、バスの運転手さんも英会話ができて、宿の従業員さんも誰もがフレンドリーで親切なのです、北海道ではこうもゆかないなあと感じた次第でした。さて、弥陀が原からは予約したバス(ひっきりなしにバスが上り下りしており、どれもお客さん満杯で観光シーズンたけなわっといった感じでした。)で美女平まで降りてから最後のケーブルカーで立山駅へ、そこからJRで富山駅へ。レンタカーを借り...2G旅二日目
三重県の赤目の森の福祉・里山づくり系のNPO主宰の伊井原さんと秋の旅を続けて3年目。今年は10月3日から6日まで、私の希望で黒部アルペンルートを旅してきました。日程は彼が全てセットしてくれたのですが、集合場所は長野県側の扇沢。はてさてそこまでどーやってゆきましょうか・・。しかし、彼が乗り継ぎ交通経路まで指南計画してくれましたので、それに準じて移動するだけなのですが、まあまあ乗り換えが多くて緊張したなあ。朝8時名古屋発のJRしなの3号に乗車しなければならないので、ひとりで名古屋に前泊しました。10月4日、朝は二度寝してしまい、慌ててJR名古屋駅へ。なんとか間に合いました。先が思いやられます。アルペンルートは、バスやトロリーバス、ケーブルカーやロープウエイを乗り継いで黒部第4ダムを越えて長野側まで立山連峰を抜...2G秋の旅
私の事務所机の下にクリアーボックスがひと箱眠っています。日記
私のブログをチェックしてくださっている皆様に感謝です。にもかかわらず日にちを開けてしまって恐縮です。旅ノート
長男坊のところに長女が誕生しました。孫四人目です。名前は慈音(しおん)となりました。この娘が私と同い年になる頃はもう22世紀も間近と想像すると感慨深く、地球は大丈夫かなあと心配をしてしまいます。どう考えても多難な時代を生きてゆくことになります。健やかに逞しく生き延びてくれるように願うばかりです。自然学校周辺は天高く秋めいてきました。孫4号我家に滞在中
黒松内町、寿都町、島牧村を境界とする月越峠に大きなミズナラがあることは何度もこのブログでも紹介をしてきました。冬にまるでこれすらも大木のような大枝が続けて二本も折れてしまいました。周辺は背丈を超える根曲がり竹せが密生していて普段訪れる時は積雪期だけなのですが、先月、寿都町のOKSさんと新聞記者と藪漕ぎをして様子を観にゆきました。折れた場所のtあ本体幹には大穴が開いていましたので、今回は脚立も運び、当該国有林の森林官と樹木医もお連れして四人で再び訪れました。折れ口は地上から3,4mの高さなのですが、覗き込んでみると、なんと完全に心材は朽ち果てており、地面までまるで木桶樽のようになっていました。保全の方法もありなんかと樹木医さんに予診していただいたのですが、手の施しようがないとのことでした。ただし、樹木は樹皮...月越峠の巨木予診
孫娘1号は四才。ジジころがし
2024年9月4日日高二風谷を通るので、萱野茂資料館を訪れました。二風谷には国の補助も入った大きなアイヌ博物館がありますが、その国道をはさんだ向かい側に萱野さんの私設アイヌ民族資料館があります。萱野さんとの出会いの思い出を綴っておきたいと思います。初めてお会いしたのは、北海道自然学校NEOSの活動を始めた頃でしたから、2005前後でしたでしょうか・・。その頃のアタシは対人コミュニケーション力不足に直面していました。それをなんとかしようと思って、けっこういろいろなワークショップに参加していました。コスミックダンス(ダンスセラピー)、スウェットロッジ(ネイティブインディアンの儀式)、賢治の学校のサイコセラピー、ブリージングセラピー、地球交響曲・ガイアシンフォニーの自主上映会などなど・・、それはそれで、自己を開...萱野茂さんの思い出
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札響コンサート
家の前の桑の葉が落ちてきました。毎冬にこの樹の枝にバードテーブルを置いています。カラ類を中心にコゲラやヒヨドリとけっこうな多種が集まってきます。三木師匠によると、雪が降る冬到来後だとなかなか寄ってこないよ、餌場を探して見回りをしている晩秋の見通しのいい時期からエサを提示してやっているといいよ、とのことで、2,3日前から穀類の野鳥の餌を台にやっていますが・・、まだ、スズメしかやって来ていません・・・。給餌台
ここ数年来、旧交を温めている三重県赤目の森の伊井野氏からの企画で、「古希・アラ古希を祝う会」なる集まりを2024年11月22日に代々木のオリンピックセンターで開催しました。こんな自分勝手な集まりに人が来てくれるんだろうかと思いきや30名程の集まって頂きました。私方?にも遠くからは崎野隆一郎さんも。樋口紗綾さんや大類健三郎さんも赤目に通っているNICEメンバーで黒松内にも来てくれた若手メンバー上海での東アジア地球市民村でもご一緒した大友さんらのバンドメンバーが場を盛り上げてくれました。初対面同士を集めてしまい、どーしようかという会でしたが、そこはコミュニケーション力の高い人たち、和気あいあいと交流の場ができて、まあ、やってよかったなという会となりました。古希•アラ古希を祝う会
里地はまだですが、裏山が冠雪しました。冬が来る
ぶなの森自然学校校庭に入ると大きな樹が目にとまります。シンボルツリーのように目立ち、自然学校の名称に「ぶな」を冠しているのに、実はこれはブナではなくてイチョウです。ここは元小学校跡地であり、随分と昔に植えられたものなのでしょうが、地域の古老に聞いてもその由来はわかりません。イチョウには雌雄があり、その区別は実がなるかならないかでわかります。また俗には、葉っぱの形が着物(スカート)風であれば、メス、袴(ズボン)風にわかれているとメスとも言われています。が、この木の葉っぱは両タイプがあり、実(銀杏)はなりません。札幌で有名な北海道大学のイチョウ並木は、この時期は見事な黄葉となり観光名所化となっているのですが、ご覧のようにこの樹はほぼ黄葉しないのです。(何年かに一度色づくことはあるのですが・・)今年も色づかない...イチョウ
2024年10月24日かつて北海道自然学校NEOSの設立当時は、山岳やネイチャーガイドから自然体験活動事業を始めました。ガイド業が自体がまだまだ日本には定着していない2000年頃でした。山の花や動物、山岳気象や行動技術を座学教室で行い、それを参加条件としたプログラムを始めたのですが、「そんな面倒な企画に参加者が集まるのか」という外からの批評もありましたが、これが新聞にもニュースとして掲載されたおかげもあり、成り立ちました。その当時のお客さまであった私よりもお姉さま方、つまりもう80代の皆様を東川在住の今もガイドをしているかつてのスタッフ鳥羽君が黒松内内にお連れしてくれました。私は、ファンシーの中国ツアーの添乗で苫小牧のいぶり自然学校に滞在中でしたが、「今生の別れツアーだ」なんて声が聞こえていたので、急遽、...私を育てくださった御姉様方来
2024年22-28日は恒例の秋の中国からのファンシーツアー受入でした。今回は自然学校や環境教育実践者ばかりではなくて、民宿経営、地方情報誌編集者、幼稚園の設計デザイナー等でした。例年は1,2泊ごとに旧NEOSサイト(いぶり、黒松内、大沼、東川大雪山)を旅してまわるスタイルだったのですが、ちょっと忙しすぎるということで、今回はいぶり自然学校に3泊、黒松内ぶなの森自然学校に2泊という行程となりました。苫小牧いぶり自然学校は、企業が所有する元研修施設を利用したフィールドです。代表のうえだんなが、時間をかけて居心地の良い時空を作り上げています。今回のメインプログラムはエゾシカの解体肉をブロックにしたり、ミンチにして食しました。また馬搬体験や木工クラフト体験で過ごし、洞爺湖に移動、SOTOASOBUの江川さんのジ...中国より秋のファンシーツアー
秋恒例の中国からの自然学校訪問ツアーが10月22日からスタート。例年は旧NEOSサイト4箇所を回っていましたが、今回はいぶり自然学校と黒松内ぶなの森自然学校に複数泊してゆっくりと過ごしてもらいます。まずはいぶりから。うえだ銀河ワールド。ネイチャーバトラーを自称するうえだんなの銀河ワールドを堪能ちゅう。ファンシー中国人ツアー開始
昨年は足繫く黒松内や周辺パークゴルフ(PG)場へ通いました。黒松内、寿都をメーンフィールドにして、長万部町、伊達氏、共和町、岩内町、ニセコ町、真狩村、泊村、倶知安町、京極町と・・、なんとホールインワンも二度も達成をしましたが、今年はマイブームが去ったのかさっぱり通いつめなくなりましたが、昨日は真狩、今日は泊と連ちゃん。周辺観光もして温泉にも入浴してきました。運動不足なので、9ホールx2コースを回るだけでよろよろしていますが、この2つの場所は高低差があってなかなかトリッキーなコースでもあり、良い運動になります。成績は、Par周りにはちょっと届かないくらいですが、あまり上達しておりません。集中力が切れてしまうんだなあ・・・・。パークゴルフ
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弥陀が原高原ホテルは海抜ほぼ2000mにある宿ですがなかなか良い施設でした。無料の自然ガイドや夜はスライドトークイベントもあり、サービスが行き届いていました。ガイドウォークは私としてはゆくべきでしたが、雨降りで雨準備不足なので断念(?ひよった)。朝方は雲があがり、若干の紅葉が楽しめました。富山県はさすが観光立県である、各交通機関のチケット売り場、案内、バスの運転手さんも英会話ができて、宿の従業員さんも誰もがフレンドリーで親切なのです、北海道ではこうもゆかないなあと感じた次第でした。さて、弥陀が原からは予約したバス(ひっきりなしにバスが上り下りしており、どれもお客さん満杯で観光シーズンたけなわっといった感じでした。)で美女平まで降りてから最後のケーブルカーで立山駅へ、そこからJRで富山駅へ。レンタカーを借り...2G旅二日目
三重県の赤目の森の福祉・里山づくり系のNPO主宰の伊井原さんと秋の旅を続けて3年目。今年は10月3日から6日まで、私の希望で黒部アルペンルートを旅してきました。日程は彼が全てセットしてくれたのですが、集合場所は長野県側の扇沢。はてさてそこまでどーやってゆきましょうか・・。しかし、彼が乗り継ぎ交通経路まで指南計画してくれましたので、それに準じて移動するだけなのですが、まあまあ乗り換えが多くて緊張したなあ。朝8時名古屋発のJRしなの3号に乗車しなければならないので、ひとりで名古屋に前泊しました。10月4日、朝は二度寝してしまい、慌ててJR名古屋駅へ。なんとか間に合いました。先が思いやられます。アルペンルートは、バスやトロリーバス、ケーブルカーやロープウエイを乗り継いで黒部第4ダムを越えて長野側まで立山連峰を抜...2G秋の旅
私の事務所机の下にクリアーボックスがひと箱眠っています。日記
私のブログをチェックしてくださっている皆様に感謝です。にもかかわらず日にちを開けてしまって恐縮です。旅ノート
長男坊のところに長女が誕生しました。孫四人目です。名前は慈音(しおん)となりました。この娘が私と同い年になる頃はもう22世紀も間近と想像すると感慨深く、地球は大丈夫かなあと心配をしてしまいます。どう考えても多難な時代を生きてゆくことになります。健やかに逞しく生き延びてくれるように願うばかりです。自然学校周辺は天高く秋めいてきました。孫4号我家に滞在中
黒松内町、寿都町、島牧村を境界とする月越峠に大きなミズナラがあることは何度もこのブログでも紹介をしてきました。冬にまるでこれすらも大木のような大枝が続けて二本も折れてしまいました。周辺は背丈を超える根曲がり竹せが密生していて普段訪れる時は積雪期だけなのですが、先月、寿都町のOKSさんと新聞記者と藪漕ぎをして様子を観にゆきました。折れた場所のtあ本体幹には大穴が開いていましたので、今回は脚立も運び、当該国有林の森林官と樹木医もお連れして四人で再び訪れました。折れ口は地上から3,4mの高さなのですが、覗き込んでみると、なんと完全に心材は朽ち果てており、地面までまるで木桶樽のようになっていました。保全の方法もありなんかと樹木医さんに予診していただいたのですが、手の施しようがないとのことでした。ただし、樹木は樹皮...月越峠の巨木予診
孫娘1号は四才。ジジころがし
2024年9月4日日高二風谷を通るので、萱野茂資料館を訪れました。二風谷には国の補助も入った大きなアイヌ博物館がありますが、その国道をはさんだ向かい側に萱野さんの私設アイヌ民族資料館があります。萱野さんとの出会いの思い出を綴っておきたいと思います。初めてお会いしたのは、北海道自然学校NEOSの活動を始めた頃でしたから、2005前後でしたでしょうか・・。その頃のアタシは対人コミュニケーション力不足に直面していました。それをなんとかしようと思って、けっこういろいろなワークショップに参加していました。コスミックダンス(ダンスセラピー)、スウェットロッジ(ネイティブインディアンの儀式)、賢治の学校のサイコセラピー、ブリージングセラピー、地球交響曲・ガイアシンフォニーの自主上映会などなど・・、それはそれで、自己を開...萱野茂さんの思い出
先だっての中国一行の北海道自然学校視察ツアー1週間の最初の訪問地は、苫小牧のイコロの森にある「いぶり自然学校」でした。旧NPOねおすの解散独立した上田融さん(うえだんな)が代表をしているNPOです。(たぶん)渡辺パイプさんが保有している広大な森の一角にある施設を利用し、森づくりを第一のテーマにしている自然学校です。うえだんなの今の理想、追い求めているのは「ネイチャー・バトラー」で、「森の執事」なんだそうだ。自然学校では、馬搬の馬、ヒツジやニワトリも飼っていて、広大な雑木林を整備し続けています。アクティビティとしては、木の切だし、木工、テントサウナやらですが、食事にも凝っています。これは名物の「鮭の板焼き」燻ったあとは板ごと火にかけてあっためてから、頂きます。なんでも、ゲストの様子を観て、さっとワインを出し...ネイチャーバトラー
この秋の雪虫の大発生は北海道各地でたいへんでしたが、それもおさまり、日増しに秋深まり落葉した木々が目立つようになりました。中国からのツアーも終わり、どこやら虚脱感というか寂しさを感じる晩秋模様の黒松内です。家の前のイチョウは今年は適度に色づきました。(緑のままに落葉してしまう年もある)来月には69歳になるらしいので、たぶん来年は七十歳だ!!!喜寿か?信じられん。写真は先だっての道南ツアーでの縄文弁当。かっくう土偶の赤飯顔だけじゃん・・・今日こそは黒松内体育館のジムを利用しよう。寿都の温水プールは夕方4時開館であった。コーライさんという方と昼食をご一緒する予定なのですが、お会いしたことがあるらしいのだが・・・。飼い犬がほしいなあ・・。夜はNPOサポセンのZOOM理事会がある、忘れんように。家の机周りも事務所...秋徒然に
1週間の中国からの北海道自然学校訪問ツアー1週間に同行を昨日終了し黒松内へ帰ってきました。今回はいぶり自然学校、当黒松内ぶなの森自然学校、どうなん自然学校への2泊ずつの旅でした。私としてもとても思い出深い旅となり、みなさんとお別れしてなんだか喪失感というか、今寂しさを感じています。さて、私は、「銀河ネットワーク構想」なるものを北海道自然体験学校NEOSを始めた30年前頃から持っていて今に至っています。それは、「個性ある小集団を創り、そのそれぞれを「銀河」と呼ぼう。その個性ある銀河を旅人や若者が往き来し自らが自らを育めるネットワークを創り出そう」という考え方です。その実践のために「ねおすツーリズムの九か条」という憲章を造りみんなで共有してきました。今回のツアーでは、その特徴的な銀河を3つ、みなさんに体験して...ねおす銀河ネットワーク
中国一行の北海道自然学校視察ツアー
ちょっと間が開いてしまいましたが、10月5日に我が家に水害があり一部床上浸水をしました。私はちょうどゲストのKKIさんと道南乙部町のシラフラ海岸観光にでかけており、日帰りでは遠いので帰路、八雲温泉おぼこ山荘に宿泊をしのんびりと過ごしていて知りませんでした。ふたりとも携帯を不携帯で連絡がとれませんでした。翌6日にはまっすぐに家に帰らすに、豊浦町の「中つち農場」を訪れました。そこで電話を借りて現在所在を家に連絡を入れると・・・「アンタ、どこにいるのよぉ!!今、家はたいへんなことになってんだから!!」と、カミの悲鳴と非難轟々。慌てて取って返したのでした。家の裏を流れる朱太川の支流一木川(いちきかわ)が氾濫して20cm位の深さの濁流となり家に敷設されている古い納屋から家内にも水が入ったようです。帰った時は水は引い...水害
1泊2日の子供きゃんぷの今回のテーマは「鮭」。一日目は町内を南北に流れる朱太川の河口付近で遡上し始めた鮭をカヌーで観察。二日目の今日は、鮭はどこまで遡上しているかと、その上流を観察にゆきました。黒松内の市街地に支流の寺ノ沢川という小川があるのですが、なんと、そこにも遡上している鮭を発見!!黒松内の自然、あなどれないなあ。役場近くの場所では、ヤマメも群れをなして泳いでいました。渓流釣りに行かずとも、散歩道から十分に釣りができるなあ。***随分とブログ投稿に間があいています・・・。Facebookには、スマートホンからすぐに書き込めるのでちょくちょく投稿しているのですがね。ブログはそれなりに文章を考えるので、ちょっと敷居が高くしているのかなあ。読んでくださっている人もいるので、もうちょっと真剣にとりくもう。寺ノ沢川
子どもの頃に父親が八丈島のくさやを土産に帰宅した。くさや
ネイチャーサウナ
夕食待ち
孫3の運動会でした。運動会
通称:社体(北海道社会体育専門学院)の経営と教壇に立っていた時代がアタシにはあります。エアロビクスやマシーンジム、スイムなどのスポーツクラブが次々に設立されていた平成の初期の頃でした。私は昭和の終わりに、札幌に温泉レジャーランド「ビックシップ」という施設開発をし、そのオープン時には4階にあったスポーツクラブの支配人(マネージャー)をしており、その専門学校の学生をアルバイトで受け入れていました。その経営親会社は不動産会社であり、あの経済急成長のバブル経済と言われていた時代で、不動産会社自身が、観光業に積極的に乗り出していました。ゴルフ場、ホテル、レストラン経営も手を広げていました。が・・・、私は開発、採用、現場営業、さらにはあの「バブルの崩壊」という経済低迷の波を受けて事業のリストラまで担当をしました。その...社体の卒業生
日台の交流コーディネイトをしてくれているリーハン率いる台湾グループ11人が2泊の自然学校滞在(宿泊は町の自然の家泊)をしてくれました。この方々は平取町で開催された先住民フォーラムの来日者で、グループの中にはピウマ族の人が3人いました。確か、台湾語では彼らのことを日本語でいうところの「原住民」といい、もっと古代の人を「先住民」と表現するらしいですが、ここでは先住民と書きます。台湾には16族の先住民がいるそうで、それぞれが法律で生活文化を保護されています。私もかつて、そのひとつの集落(イオル空間)を訪ねたことがありますが、程よい観光地ともなっており、集落住民が経営するカフェや食堂があり、とても居心地のよい空間でした。夕食は自然学校でMRK飯で交流も行いました。唄や踊りも披露してくれて、彼らの豊かな生活が体験で...台湾ピウマ族
私の年代は英国はイギリスと地理で習いました。カージフ大の学生さん等滞在中
この秋開催される北海道NPOフェスティバル(通称:Nフェス)で、なにか分科会かワークショップを担当したいなと、ぼんやりと考え続けています。NPOはその「活動使命」が大切だと言われています。昨今の大学では公共的企業/起業も講義されて、NPOとはなんぞやとの意義の解説では必ず言及されるキーワードだと思います。現在、数多くのNPOが設立されていますが、それぞれ個別に活動意義・理念を持ち明文化をされているはずです。ずいぶんと細分専門化も進んでいるようです。行政や企業では担いきれない市民向け福祉、環境に関わるようなサービスを専門的に扱っています。先日、ネット上で異業種NPOの交流会があったのですが、犬猫の保護や飼い主マッチングやらへぇーと感嘆するような活動を展開する団体も数多くあることを知りました。一方では、使命・...Nフェスその2
早朝5時半、火災報知
暑い暑い。北海道の小学校は夏休みは終わってしまいましたが、あまりの暑さに途中下校をさせた学校もあるようです。この暑さが常態化するのであれば、北海道も8月いっぱい夏休みにすべきかもなあ。という中で、学校が始まってすぐに体験学習に寿都・潮路小の5年生がやってきました。小学校の宿泊体験活動は以前は自然学校での一泊二日活動だったのですが、数年前の毒蛾事件から自然学校には泊まらずにプログラム対応だけになりました。(これは風評被害みたいなものなのですが・。)この日も熱中症アラートが発令されている日中30度超えだったのですが、予定プログラムに火おこしと棒パン作りがありました。この暑さの中でやるプログラムかあとは思いましたが、木陰を選んで予定通りに実施市ました。いつもは、火おこしはデモンストレーションをして、子どもたちに...熱中症
NPONフェス
朝10時で30℃越えだ。お盆を過ぎてもこんな暑い夏はこれまで北海道在住半世紀でなかったなあ。ある人によると、この暑さは過去10万年位なかったとか・・、真実だとすると、縄文海進以来じゃあないか!!!クーラーなんぞは家にも事務所にもない。なので、車に冷房をかけてショッチュウ逃げ込んでおります。暑い
8/21-23はTYSさん一家のファミリーキャンプ対応でした。ファミリーキャンプ対応
お盆前にちょっと涼しくなりましたが、また暑さがぶり返しています。昨日8月20日に、長期滞在をしていたウエールズのカジフ大学のジェイク、コナー、ポールと台湾実践大学のなんちゃんが実習、ボランティア期間を追えて帰国の途につきました(函館、札幌やを回るそうですが)。そして、元山村留学生のあかんちとご両親とわんこの小梅ちゃんも帰路につきました。夏が一段落した感じです。皆さん出立