chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 言葉さらい:29 ディゾルブ

    二つの画像が溶けるかのように、スルッと入れ替わるディゾルブ、入れ替わりの過程がはっきり見られずに結果が現れる。入れ替わりのとき、衝撃的なことや大騒ぎをして見せる、政権交代などとは全く異なる技法。にほんブログ村言葉さらい:29ディゾルブ

  • 言葉さらい:28 シノプシス

    企画や映画・演劇などのあらすじ、これをなぜシノプシスと、わざわざ発音しにくいカタカナ語にして使っているのか。あらすじと言うより多少上等に聞こえるからだろうか。スチャラカ喜劇にシノプシスはしっくりこないと思うのだが。これを呼び分ければ、片方の人は、多分差別だと文句を言うだろう。にほんブログ村言葉さらい:28シノプシス

  • 言葉さらい:27 香盤表

    香盤表とは、TVや映画の世界では撮影計画の表。香道での香盤と、升目になっているところだけが似ている。文字に惚れて名付けたのか。「順序」という要素のみに、その名前とのつながりが感じられる、それもかすかに。、縁起ものなのだろうか。にほんブログ村言葉さらい:27香盤表

  • 言葉さらい:26 クレジット

    映画が始まる。人物も背景も現れず、黒地に白字の字幕が延々と続く。映っているのはクレジット、そこには出演者、スタッフの名がずらずらと並んで示される。そこから目当ての名前を見つけ出せるのは、本人か契約の関係者だけだろう。にほんブログ村言葉さらい:26クレジット

  • 言葉さらい:25 クール

    カナで「クール」、続き物番組の放送期間の単位にこの言葉を使うのはcoursというフランス語。ドイツ語ではKurが治療の期間、英語ではcoolが期間とは全く無関係な冷たいとか素敵なとか形容の言葉になる。もともと違う言葉だから、比べて見ても無意味なのだが。にほんブログ村言葉さらい:25クール

  • 言葉さらい:24 技打ち

    「技打ち」の3文字を初めて見れば、「わざうち」と読む人が多いだろう。これは「ぎうち」と読む、技術打ち合わせの略語だから。わざは個人のもの、打ち合わせる技術はグループのもの、技を「わざ」と読ませないわけが、そのあたりにもありそう。ちょっとこじたかな。にほんブログ村言葉さらい:24技打ち

  • 言葉さらい:23 キューシート

    キューシート、きっかけの表、合図の表とは何だろう。キューは、出されるたびごとの所作だけではなく、曲、劇、番組総体の節々に示される合図の集合体の意味を持っていそうだ。キューシートは番組の進行表と、簡単に片づけてしまうと、ちょっと意味がずれそう。通常は、番組の開始から終了までの構成を、秒単位で記し、これを元に番組の時間割が構成されていたり、この記録によって、著作権使用料の徴収・分配に必要な資料となったり、役割は広く厚い。終わってしまえばただの紙切れ、というとこでもなさそうである。にほんブログ村言葉さらい:23キューシート

  • 言葉さらい:22 カットバック

    違う場所、別の時間、画面を繰り返し入れ替えるカットバック。むやみやたらにこれをやられると、話の筋が読めなくなる。訳がわからなくするのが俺の流儀だとばかりに、下手な筋書き屋さんや偉そうな監督さんがカットバックを乱用すると、ただ目まぐるしいだけの映画が出来上がる。話の中身のつまらなさを、技法で補って見せようとする近頃の映画には、こういうものがときどき見られる。にほんブログ村言葉さらい:22カットバック

  • 言葉さらい:21 内トラ

    この場面には通行人がもっと欲しい。そんなときスタッフを通行人に仕立てる。それを内トラと呼ぶそうだ。もし監督が、それなら俺もと出ていったら、自トラと呼ぶのか。にほんブログ村言葉さらい:21内トラ

  • 言葉さらい:20 アンタイム

    TVで、CMがかたまって放送されることがある。CMの放送時刻をあらかじめ決めてないと、こういうことになるのだろうか。アンタイム、変な言葉だが、ないことを言い表すのはむずかしいもの、こうなるのかなあ。にほんブログ村言葉さらい:20アンタイム

  • 言葉さらい:19 あいのり

    一つの番組に複数のスポンサーが共同提供することを「あいのり」と呼ぶ。TVでその紹介画面を見ていると、お互いにまったく無関係な会社が一緒に出てくることがある。いちいち覚えてはいないが、それが面白いと思うときもある。にほんブログ村言葉さらい:19あいのり

  • 言葉さらい:18 バミる

    出演者の立ち位置、セットの場所などの印をつけることを「バミる」というそうだ。こんなにバミっしまって、果たして皆さんがバミれるのだろうか。にほんブログ村言葉さらい:18バミる

  • 言葉さらい:17 ロケハン

    イベントに向いた格好のロケーションが得られるところを捜して歩くロケーションハンティング、縮めてロケハン。これぞというロケーションが見つかっても、もうそこに行く必要はなくなった。ロケーションを上手に持ち帰る、takeawayでよくなったから。そうなると、ロケハンではなくロケテカとでもなるのかな。にほんブログ村言葉さらい:17ロケハン

  • 言葉さらい:16 ワイプ

    画面を横からふき取るように消す場面転換技術、それがワイプ。それにまた、VTRが流されている間に、出演者を見る側として出して見せる小窓もワイプだそうだ。まさか、気に入らない出演者を画面から追い払う気分でそう呼ぶのではないと思うが。にほんブログ村言葉さらい:16ワイプ

  • 言葉さらい:15 バッグ便

    放送局の本社と支社、あるいは本社とスタジオ間で往復する宅配便の箱。放送素材や書類を運ぶ重要な箱。これをバッグ便としている解説がある。箱でもバッグと呼ぶのだろうか。そうか、バッグが袋の中身を指すこともあるように、箱の中身が袋入りなら、それもバッグだった。バイク便と言ったのでは、中身は何でもということになるから、運ぶ人はバイク便、運んでもらう人はバッグ便、どう聞こえても、頼むよ、ホイ来たで通じればよさそう。放送素材でも書類でも、電送ができそうに思う昨今、まだバッグ便は忙しく往復しているのだろうか。にほんブログ村言葉さらい:15バッグ便

  • 言葉さらい:14 生コマ

    生のコマーシャルが生コマ。缶詰めになったのはカンコマだろうか。ときどき干物になったようなコマーシャルがあって、それがどういうわけか二度ずつ繰り返し放送される。干物は裏表ひっくり返してしっかり焼けということなのか。にほんブログ村言葉さらい:14生コマ

  • 言葉さらい:13 消え物

    一度使えばなくなる小道具、それが消え物。使わずにいるうちに、なくなって消えた、あったはずだがというものは、何と呼ぶのだろう。存在の不確かなものほど、所在の管理がだいじ。打ち出の小槌というのは、あのおじさんの別名だったか。にほんブログ村言葉さらい:13消え物

  • 言葉さらい:12 アナゲン

    アナウンサ―に読ませる原稿がアナゲンだそうだが、コメンテイターやタレントに読ませる原稿は、コメゲンとかタレゲンと言うのだろうか。アナゲンには、そのまま読んだのでは意味の通じないものや、反対の意味にとられそうな酷いのが、ときどきある。アナウンサーいじめではないかと思うようなのもある。しかし、読むほうも読むほうで、「霊峰↑富士」を、藤の一種であるかのような「レイホー↓フジ」と読まれるのでは、アナゲンにも音符が必要になってくる。にほんブログ村言葉さらい:12アナゲン

  • 言葉さらい:11 座布団

    みなさんいよいよ苦難の年の幕開けです。深呼吸できる空気もあればよしとにかく元気を出すよう心がけましょう。~~~~~~~~~~~~画像に埋め込まれた文字は、複雑な背景に重なると読みにくい。文字の書かれる範囲を単色にしておけば、文字が座布団に乗った形になって読みやすくなる。こういう場合の座布団は、いくら新年向きでも高級な柄物は良くない。あたりまえだが。にほんブログ村言葉さらい:11座布団

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あわぞうさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あわぞうさん
ブログタイトル
うっかりユーザーのパソコン奮闘記
フォロー
うっかりユーザーのパソコン奮闘記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用