2022年秋に引退したノースレインボーエクスプレス。実はまだ解体されずに残っているんです!現時点で車籍が抹消されているのかも不明です。引退した割には、苗穂工場にすら入場しておらず、所属先の苗穂運転所(札ナホ)構内で留置される日々です。保存されるような話もありません。ここまで解体されずに残されているのも不思議な話です。北海道の6番目のリゾート気動車として苗穂工場で自社製造されたノースレインボーエクスプレ...
主にJR北海道で活躍している車両を取り上げます。
旧JR北海道大学 鉄道学部 車両学科 JR北海道の内容を中心に自分の知識も含めながらブログをやっています。通学途中のものを題材にするので主に札幌圏を走行する列車についての話題です。 写真も添付していますが、どれも綺麗なに撮れているものではありません。見づらいものもありますが、ご了承ください。 身近なことから珍しいことまでJR北海道のことについてのあらゆる分野を取り上げます。
737系の投入に伴い、定期運行を終了したキハ143形。その後について、所属先の苫小牧運転所(札トマ)と夜間滞泊先の苗穂運転所(札ナホ)で留置されています。苫小牧のものは深夜の撮影で見づらくなってしまいました。申し訳ありません。今のところ動きがないままです。車体は50系客車からの流用ですが、先に引退したキハ141形やキハ142形とは中身が違い、中身はほぼキハ150形のような車両です。キハ142形もエンジンを2機搭載していた...
2023年度ゴールデンウィーク期間中の「オホーツク」・「大雪」〜最大は4両編成でした!
ゴールデンウィーク輸送期間中の「オホーツク」・「大雪」について。運用が同じのため、当記事掲載写真は「オホーツク」のみとなりますが、「大雪」も題名に含めさせていただきます。キハ283系に置き換えられてから初の繁忙期輸送。利用が見込まれる時期に増結を実施する旨がダイヤ改正資料に記載されていました。週末を中心に頻繁に実施するかと思いきや、案外そうはならず、やはり通常期は3両編成で十分といった輸送量となってい...
2023年度ゴールデンウィーク期間中の「北斗」〜最大は8両編成でした!
ゴールデンウィーク輸送期間中の特急「北斗」について。閑散期は5両編成と、こちらも短い編成になってしまいますが、6両編成などでの運行も多いのが特徴です。キハ261系1000番台に統一されたことで、増結用中間車を特定の運用に対して集中的に増結することが難しくなりました。よって、今回も最大8両編成での運行でした。まずは、5月3日の特急「北斗3号」を北広島市内で。こちらは7両編成でした。次に、5月5日の特急「北斗14号」を...
2023年度ゴールデンウィーク期間中の「おおぞら」〜最大は7両編成でした!
まずは、5月3日の特急「おおぞら5号」を上野幌駅で。今回のゴールデンウィーク輸送期間中最大の7両編成でした。次に、5月5日の特急「おおぞら4号」を追分駅で。釧路車については、最大6両編成で運行されました。 この投稿をInstagramで見る 🚆北海道の鉄道情報局🚆(@hokkaido_tetudo_jyohokyoku)がシェアした投稿 動画も撮影しました。5月3日の特急「おおぞら4号」の上野幌駅通過シーン。こちらは釧路車なので、や...
いよいよ今日からキハ261系5000番台はまなす編成が特急「おおぞら」に充当!
いよいよ今日からキハ261系5000番台はまなす編成が特急「おおぞら」に充当します!同列車への充当は、3年前の秋、はまなす編成がデビューした頃以来となります。釧路方面へは、先日花咲線への団体臨時列車やひとめぐり号などで度々入線しています。運行時刻と日程については以下のとおりです。はまなす編成を釧路へ送り込む必要があり、まずは本日の特急「おおぞら83号」という臨時列車が運行され、明日からはほぼ連日、特急「おお...
キハ183系の復刻塗装「キハ183-8565」のヘッドマークが抜かれる
昨年から1年間、N183系登場当時の外装に復元し、我々を魅了した「キハ183-8565」。先日、苗穂運転所(札ナホ)で実施した撮影会も終わり、キハ183系関連のイベントも全て終了しました。その復刻塗装車もヘッドマークがついに抜かれました。たとえ最後の最後で特別な車両になったとしても、老朽化・引退には敵いません。この復刻塗装車についても、本当に去ってしまうんだ、そんな思いです。先日Twitterの方で、キハ183系が釧路へ回送...
苗穂工場でキハ281系の解体作業が継続中です。解体が完了すると、次々と解体線へ車両が移動されていきます。現在は先頭車を連ねた最後の魔編成を見ることができます。あとから登場したキハ283系に比べて、最高速度が120km/hにも関わらず、振動が少なくて乗り心地がよかったです。一時期、転用されるのではないかという憶測が飛び交いましたが、残念ながら、キハ283系のように第二の人生を歩むことはありませんでした。走行中の車内...
2023年度ゴールデンウィーク期間中の「とかち」〜増結は実施されませんでした
ゴールデンウィーク輸送期間中の特急「とかち」についてです。近年、コロナの影響もあって、繁忙期輸送期間中にも関わらず、増結を実施せずに運行することが増えてきました。残念ながら今回も増結は確認されず、繁忙期輸送期間中でありながら、連日所定の4両編成で運行されたと思います。まずは4月30日の特急「とかち3号」を苗穂駅で。次に、5月3日の特急「とかち3号」を新札幌駅で。同じく5月3日の特急「とかち4号」を北広島市内...
室蘭本線で普通列車として活躍したキハ143形が、737系デビューの前日となる5月19日をもって定期運行を終了しました。元々は学園都市線の札幌〜北海道医療大学間で使用されていましたが、2012年に同区間の電化によって、営業列車全てが電車による運転となりました。キハ141形やキハ142形などの大半の車両はここでお役御免となりましたが、のちの増備によって登場したキハ143形については、ワンマン化改造を実施し、711系を置き換え...
JR北海道初のワンマン電車、737系が明日5月20日(土)から営業運転を開始します。メインの運行区間となるのは苫小牧〜室蘭間。車両の所属先は札幌運転所(札サウ)になるため、早朝と深夜に千歳線を走行し、札幌駅からの列車も1往復設定されます。主に従来のキハ143形を置き換える目的で投入されますが、既に発表されているダイヤを確認すると、苫小牧〜室蘭間において、H100形で運行されている列車の一部についても置き換えます。711...
今回と次回は737系の記事にしたいと思います。以前実施されていた737系試運転。その中で、最大6両編成で試運転する日もありました。ダイヤは既に発表されているものの、両数については不明な737系。おそらくほとんどの列車が2両編成で運行されるはずです。3編成繋いだ最大6両編成での運転を可能としていますが、おそらく営業運転として6両編成での運転はないはずで、試運転ならではの光景だったと思います。そして本日も札幌に甲種...
2023年度ゴールデンウィーク期間中の「宗谷」・「サロベツ」〜増結にラベンダー編成も活躍!
ゴールデンウィーク輸送期間中の「宗谷」・「サロベツ」について。運用が同じのため、当記事掲載写真は「宗谷」のみとなりますが、「サロベツ」も題名に含めさせていただきます。今年のゴールデンウィーク輸送期間中は、ラベンダー編成も充当され、片方が通常のキハ261系0番台で交互に使用されていました。5月4日から4日間は、通常のキハ261系0番台は4両編成から6両編成に増結していました。繁忙期輸送時におけるはまなす編成やラ...
先日、函館運輸所(函ハコ)に残っていた最後のキハ281系が札幌へ向けて輸送され、昨日苗穂工場に入場しました。最後の5両の中に、引退直前で登場時の姿に復刻された「キハ281-901」も含まれており、今回ついに苗穂工場へ入場となりました。昨今の苗穂工場では、キハ281系の解体作業が進められています。29年前に「スーパー北斗」として華やかにデビューを飾ったキハ281系の姿を見るのも、とうとう最後になってきました。このペース...
先日、道の駅「あびらD51ステーション」に行ってきました。訪問する前日に、デゴイチの屋外展示があることを知りました。見物したことがなかったのでちょうどいい機会でした。ですが・・・当日は車両不具合によって、10時から実施される屋外展示が、いつから実施されるかわからない状態に。原因は、屋外に出す際に使用する牽引車。貨物移動機でDB12形という車両らしいですが、こちらの車両が動かなかったのです。のちにスタッフが...
昨年も運行した急行「花たび そうや号」。今年も明後日からいよいよ運行が始まります。今年の運行日と運行時刻は以下のとおりです。旭川発:5月13日(土)・20日(土)・27日(土)・6月3日(土)稚内発:5月14日(日)・21日(日)・28日(日)・6月4日(日)旭川➡稚内稚内➡旭川旭川発10:41稚内発8:34比布着10:58南稚内着8:38発11:08発8:39塩狩着11:20豊富着9:20発11:30発9:30和寒着11:38幌延着9:43発11:44発9:50剣淵着11:51天塩中川着10:36発11:5...
今年もサクラと列車を一緒に撮影してきました。例年と同じく、函館本線の森林公園〜大麻間の北翔大学、札幌学院大学の目と鼻の先にあるポイントから。札幌近郊だとこのポイントが一番有名だと思います。本来であれば、金山ダムのポイントもGW期間中に予定していましたが、叔父の四十九日だったり、BBQに誘われたりして結局行けず・・・。今年最後だったので残念でしたが、これまで行かなかった自分自身が悪いんですよね。どうもGW...
留萌本線の石狩沼田〜留萌間に続き、来年も北海道の鉄路から廃止される区間が出てきます。それが根室本線の富良野〜新得間です。来年4月1日に廃止されることが決まりました。既に鉄道事業廃止届も提出されています。最終営業日が前日の3月31日となります。ただし今回は、繰り上げ廃止等は予定されておらず、来年の3月31日まで営業を実施するようです。幾度となく運転再開・復旧の声が出ていたものの、復旧するにあたり多額の費用を...
2023年度ゴールデンウィーク輸送期間中の特急「北斗84号」・特急「北斗91号」
ゴールデンウィーク輸送期間中にはまなす編成を使用して運行した特急「北斗84号」と特急「北斗91号」。前回はまなす編成を取り上げた記事で、次回の運転は札幌〜釧路間の特急「おおぞら」と記載しましたが、今回の臨時の「北斗」の存在を忘れていました。失礼しました。上野幌駅と旧西の里信号場付近で撮影してきました。後者については、北海道ボールパークエスコンフィールドで混雑する週末や試合開催日の訪問は要注意ですね。数...
今年も道の駅「あびらD51ステーション」でキハ183系スラントノーズ車がお披露目開始!
今年も道の駅「あびらD51ステーション」でキハ183系スラントノーズ車が冬囲いを終えて、お披露目を始めています。この圧倒的存在感。この1年、現役の車両で新特急色と呼ばれる塗装が復活しましたが、登場時のキハ183系の国鉄色も人気が高く、道の駅に立ち寄った家族連れの方々はカメラやスマホを車両に向けている姿が多く見られます。キハ183系の本当の最後で新特急色を復刻してくれたので、スラントノーズ車が現役の頃も、少なく...
北海道ボールパークFビレッジ試合開催時に、帰宅時間帯に札幌方面へ向けて臨時列車を運行しています。今回はその様子をお伝えしたいと思います。その前に・・・これが北広島駅で試合が開催された際の停止位置の変更措置です。3番線の普通列車と4番線の快速「エアポート」で停止位置をずらす措置を実施しています。デーゲーム開催時は15時以降、ナイトゲーム開催時は20時以降の全ての列車で行われています。両列車の停止位置が完全...
北海道ボールパークFビレッジ試合開催時における東室蘭駅発の普通列車
北海道ボールパークFビレッジの開業によって、試合開催時は運行体系が大きく変わるようになった千歳線。お伝えする内容が多くなるので、2回に分けてお伝えします。まずは東室蘭駅発の普通列車から。北海道ボールパークFビレッジ開業による輸送力確保に伴い、試合開催日の北広島駅から20時以降に札幌方面へ発車する列車については全て6両編成で運行するようになりました。しかし、従来から深夜の時間帯に東室蘭から札幌へ直通する普...
ちょうど1年前、室蘭本線から室蘭市の崎守埠頭へ貨物専用線について、線路の撤去工事が始まる予定の記事をお伝えしました。それから1年。3月下旬に崎守埠頭に行ってきたので、その様子を確認してきました。これら3枚は3年前に撮影した写真ですが、これが・・・線路から、踏切から、陣屋町臨港駅から全て撤去されていました。3年前が初訪問でした。それからキハ183系初期車や青いDD51形が見れるということで、室蘭に行った際は必ず...
ノースレインボーエクスプレスを使用した団体臨時列車の運転が昨日をもって終了しました。本日はその回送が札幌へ向けて行われました。これをもって、ノースレインボーエクスプレスは31年の活躍に幕を下ろしました。最後は近場での撮影でした。最後の最後でサクラと一緒に撮影できたのは嬉しかったです。そして本当の最後の1枚は解体中の百年記念塔とともに。実は対向列車が間近まで迫っており、もっと手前まで列車が来た際のもの...
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2022年秋に引退したノースレインボーエクスプレス。実はまだ解体されずに残っているんです!現時点で車籍が抹消されているのかも不明です。引退した割には、苗穂工場にすら入場しておらず、所属先の苗穂運転所(札ナホ)構内で留置される日々です。保存されるような話もありません。ここまで解体されずに残されているのも不思議な話です。北海道の6番目のリゾート気動車として苗穂工場で自社製造されたノースレインボーエクスプレ...
一昨年の12月15日に函館本線の豊沼駅構内において、札幌に向かって走行中だった特急「ライラック2号」が除雪車(ホイールローダー)が接触しました。当時発表された公式資料ですが、除雪車と接触した左前面が大きく損傷しました。ただし脱線は免れ、先頭部以外には大きな損傷が見られず、このあと苗穂工場に長期にわたって入場し、先頭部を修繕し、先日ようやく苗穂工場を出場して営業運転に入りました。こちらが大きく損傷した側の...
苗穂工場で721系F–4編成が解体中です。そして、先日F–3015編成も苗穂工場に入場しました。こちらも廃車になる可能性が高いようです。今のところ苗穂工場に入場し、廃車や解体予定となっている車両の傾向としては、デビュー当時から機器更新を実施していない3両編成からとなっています。F–3015編成は3000番台に区分されます。そのうち同編成は3両編成となっていますが、快速「エアポート」が6両固定編成でほぼ統一される以前に同列...
記事にするのを忘れていましたが、本日から札幌〜函館間に特急「北斗84号」、特急「北斗91号」を運転しています。車両はキハ261系5000番台はまなす編成です。5両編成に戻して運行しています。ただし、3月ダイヤ改正で特急「北斗」は全車指定席になったことで、この臨時列車も自由席の設定がなくなり、全車指定席として運行します。この場合、指定席を取らないでフリースペースだけで移動することって可能なのでしょうか?そうした...
明後日4月27日(土)から「くしろ湿原ノロッコ号」の運転が始まります。詳細は以下のとおりです。<<運行時刻>>・釧路から塘路方面・塘路から釧路方面<<運転日>>1号・2号のみ:4月27日〜30日/5月1日~6日・25日~31日/6月1日~7日・9日~16日・20日~30日/7月1日~5日・7日〜12日・15日〜19日/8月13日~16日/9月17日〜20日/10月1日~4日・6日1号・2号・3号・4号:7月13日・14日・20日~31日/8月1日・2日・5日〜9日・12日・1...
今回は写真メイン。3月のダイヤ改正で石北本線から普通列車で使用されていた一般気動車の定期運行が終了しました。ダイヤ改正以降、石北本線の全ての普通列車・快速列車がH100形になっています。石北本線のローカル輸送は主にキハ40形気動車が使用されていました。特別快速「きたみ」にキハ54形やキハ150形が充当されていました。石北本線は北見峠や常紋峠といった難所があります。そのような状況の中で長年にわたってキハ40形が使...
昨今盛り上がっている新幹線の函館駅乗り入れ案。大泉函館市長が選挙戦を実施していた際から、北海道新幹線の函館駅乗り入れに向けた調査を実施すると訴えていました。そこから進展があり、JR北海道からも少なからず回答が得られているので、現状についてお伝えしていきたいと思います。現在の北海道新幹線の終着は新函館北斗駅です。名前に函館がありますが、所在地は函館市の隣の北斗市で、この新函館北斗駅の駅名について、駅名...
引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅についてです。今回で最後になります。最後は石勝線の滝ノ上駅です。晩年は普通列車の削減によって追分方面3本、新夕張方面2本にまで減らされていました。ダイヤ改正前の滝ノ上駅の時刻表では、新夕張方面の始発が12時01分となっていました。駅の所在地は夕張市滝ノ上です。滝ノ上駅が廃止されたことで、夕張市内にある駅は隣の新夕張駅だけとなってしまいました。1日5本しか停車しない割に...
引き続き、ダイヤ改正を機に廃止された駅紹介です。今回は宗谷本線の恩根内駅。駅名標は修正された痕跡があります。元々「はつの」ではなく紋穂内駅が隣の駅で、「てしおがわおんせん」は豊清水駅が隣の駅でした。どちらも2021年3月ダイヤ改正を機に廃止されています。後者については、宗谷本線では数少ないローカル駅で交換可能駅ということもあり、豊清水信号場として機能し続けています。駅舎は1993年に完成しています。利用が...
引き続き、3月ダイヤ改正を機に廃止された駅を紹介していきます。今回は宗谷本線の初野駅です。美深駅の1つ稚内方の駅です。3年前の2021年3月ダイヤ改正で隣の紋穂内駅が廃止されており、今回はその次の恩根内駅も廃止になりました。美深駅の次が天塩川温泉駅となり、換算キロでおよそ25kmもの間、旅客駅がなくなってしまいました。待合室の中です。当日はJRの作業員の方がおり、おやつのパンも置かれていました。まさか非常時のた...
ダイヤ改正を機に、日中の時間帯にも設定されるようになった特別快速「エアポート」。一部を除いて小樽駅発着となっており、札幌〜小樽間においても初めての入線となっています。いまだ慣れないエアポートの号数表示。ダイヤ改正以降は列車番号の下2桁と号数が同じになっていることぐらいで、以前のように、時間帯によってわかりやすい号数表示が振られている運行体系ではなくなりました。日中の小樽駅では、17分、33分、53分が札...
4月8日〜12日にかけて、一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。依然として789系0番台の編成が不足しており、編成不足が解消されない限り、定期的に代走が見られることになります。代走となる789系1000番台も入れ違いにまた1編成が苗穂工場に入場しています。特急「すずらん」で1編成稼働し、さらに今回のような代走となれば、こちらも予備車ゼロで回していることになります。そうした場合は、特急「すずらん」専...
札幌にも春が訪れ、苗穂工場でも車両の解体が順次始まっています。今年のトップバッターは「キハ40–1766」。国鉄色ツートンカラーで、今年の1月に苗穂運転所(札ナホ)に輸送され、旧扇形庫付近に留置。先日苗穂工場に入場し、すぐに解体という流れになりました。写真は昨日撮影しましたが、既に車体の上半分がなくなって真っ二つにされていました。来週中には解体が終わると思います。老朽化で廃車というよりも、昨年10月30日の23...
ダイヤ改正を機に、旭川エリアから撤退した721系。旭川駅停車中の写真が何枚かあったので紹介するだけですが、ダイヤ改正を機に、旭川駅に乗り入れる電車の普通列車は737系になりました。2015年3月のダイヤ改正までは、711系が岩見沢〜旭川間の電車の普通列車として使用していました。これを置き換えるため、同区間の電車の普通列車は721系に置き換わりました。今回消滅したのは旭川口に乗り入れていた列車だけで、少ないながら、...
引き続き、3月ダイヤ改正で廃止になった駅を紹介していきたいと思います。今回は石北本線の愛山駅です。今回の掲載写真は全て昨年7月に撮影しています。管理者としても、今年の3月ダイヤ改正で廃止になるという情報を掴んだタイミングが早い駅でした。昨年6月の時点で自治体管理へ移管、もしくは廃止となる報道が出たのです。基本的に自治体管理へ移管する例はほぼないので、この時点で廃止がほぼ決まり、ついでに寄ったのです。愛...
3月ダイヤ改正を機に廃止された駅についても順次取り上げていきたいと思います。まずは函館本線の中ノ沢駅です。管理者がこの駅の名前を知ったのは、小学生の頃に絵本で「はこだてエクスプレス」の撮影場所の区間で記載されていた駅名からでした。駅構内は広く、2面2線を有します。かつては2面3線を有していましたが、のちに撤去されています。2016年3月まで運行されていた快速「アイリス」の停車駅でもありました。駅前は集落があ...
根室本線の富良野〜新得間が廃止されてから1週間。あれだけ賑わっていた沿線も今は閑散としているでしょう。1週間前の今頃は富良野駅を最終列車が発車して、滝川に向かっている頃だと思います。最後は10分程度遅れていました。最後はヘッドマークを装着して運行しました。夕張支線も留萌本線の石狩沼田〜留萌間廃止時も最後の最後はヘッドマークが装着されていましたね。最終日の午前まで3両編成で運行しました。東鹿越方に「道東 ...
3月のダイヤ改正で釧網本線にH100形が投入されています。撮影場所は標茶駅。「SL冬の湿原号」と「しれとこ摩周号」が同駅で交換します。SLを往路だけ堪能して、復路は改札を経由せずにすぐに向かい側の「しれとこ摩周号」に乗り換えて戻る方も多くいます。2月などのハイシーズンは2両で運行するときもあります。従来はほとんどの列車がキハ54形で運行され、緑〜網走間はキハ40形も運用に入っていました。ダイヤ改正以降はH100形に...
昨日からキハ261系5000番台ラベンダー編成が宗谷線特急の運用に入っています。運転日は以下のとおりです。<運転日>A運用:4月4日・6日・11日・13日・18日・20日/5月10日・12日・17日・19日・24日・26日・31日/6月2日B運用:4月5日・7日・12日・14日・19日・21日/5月11日・13日・18日・20日・25日・27日/6月1日・3日上記のとおりとなります。昨年も同じ時期にラベンダー編成で運行していましたが、昨年のように6月上旬までほぼび...
3月30日と31日に札幌〜富良野間で特急「ふらの」が運行されました。車両は、事前の予定ではキハ261系5000番台はまなす編成でしたが、急遽車両が変更されて富良野方2両がラベンダー車、札幌方3両がはまなす車の混色編成での運転となりました。両者で混色で編成を組んで運行したのは営業運転開始後初のこととなります。ほぼ同じタイミングでラベンダー車の札幌方先頭車が苗穂工場に入場していました。そして今回、はまなす車の富良野...
北海道ボールパークFビレッジ試合開催時に、帰宅時間帯に札幌方面へ向けて臨時列車を運行しています。今回はその様子をお伝えしたいと思います。その前に・・・これが北広島駅で試合が開催された際の停止位置の変更措置です。3番線の普通列車と4番線の快速「エアポート」で停止位置をずらす措置を実施しています。デーゲーム開催時は15時以降、ナイトゲーム開催時は20時以降の全ての列車で行われています。両列車の停止位置が完全...
北海道ボールパークFビレッジの開業によって、試合開催時は運行体系が大きく変わるようになった千歳線。お伝えする内容が多くなるので、2回に分けてお伝えします。まずは東室蘭駅発の普通列車から。北海道ボールパークFビレッジ開業による輸送力確保に伴い、試合開催日の北広島駅から20時以降に札幌方面へ発車する列車については全て6両編成で運行するようになりました。しかし、従来から深夜の時間帯に東室蘭から札幌へ直通する普...
ちょうど1年前、室蘭本線から室蘭市の崎守埠頭へ貨物専用線について、線路の撤去工事が始まる予定の記事をお伝えしました。それから1年。3月下旬に崎守埠頭に行ってきたので、その様子を確認してきました。これら3枚は3年前に撮影した写真ですが、これが・・・線路から、踏切から、陣屋町臨港駅から全て撤去されていました。3年前が初訪問でした。それからキハ183系初期車や青いDD51形が見れるということで、室蘭に行った際は必ず...
ノースレインボーエクスプレスを使用した団体臨時列車の運転が昨日をもって終了しました。本日はその回送が札幌へ向けて行われました。これをもって、ノースレインボーエクスプレスは31年の活躍に幕を下ろしました。最後は近場での撮影でした。最後の最後でサクラと一緒に撮影できたのは嬉しかったです。そして本当の最後の1枚は解体中の百年記念塔とともに。実は対向列車が間近まで迫っており、もっと手前まで列車が来た際のもの...
3月末をもって閉所した函館の五稜郭車両所。北海道内では、苗穂工場に次ぐ2番目の規模を誇る鉄道車両工場でした。半ば保存状態であった車両たち。車籍抹消後も五稜郭車両所に留置され、一般公開された際は間近で見物できたようです。こうした車両たちも経営難とともに、次々と解体されて現在はもうありません。近年は、鉄道車両の解体も実施されていました。キハ40形350番台優駿浪漫カラーや、キハ283系の一部車両での記憶が残って...
今年も明後日4月29日から「くしろ湿原ノロッコ号」が運行を開始します。緑に囲まれた釧網本線をゆく姿が印象的で夏の臨時列車と思われがちですが、実は春から秋にかけて運行している列車です。詳細は以下のとおりです。スマートフォンで閲覧の際は、スマートフォン版での表示をオススメします。<<運行時刻>>・釧路から塘路方面 ノロッコ2号ノロッコ4号ノロッコ94号夕陽ノロッコ号ノロッコ82号釧路11:0613:3515:2315:2311:06東...
本日の特急「とかち4号」をもって、キハ261系5000番台はまなす編成による特急「とかち」1往復の充当が終了しました。本来であれば石勝線まで行って撮影したかったですが、希望日当日は雨で風速10メートルの予報が出ていたので近場で諦めました。久しぶりに北広島駅付近のこのポイントに行きました。今回も特急「とかち9号」と特急「とかち4号」の1往復の充当でした。1日おきに運用に入り、はまなす編成やラベンダー編成で定期列車...
春から秋にかけて週に1回冬期を除いて北海道に乗り入れるJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)が、今年も北海道に乗り入れています。今年初カットは真正面から。それにしてもかっこいいです。昨年から火曜日の回送で札幌方面へ向かう際は時刻が繰り上げられました。なので、札幌へ向かう際も撮影が容易になっています。今年も昨年とほぼ同じスジで回送されていると思います。先週は油断して...
3月に室蘭市の崎守埠頭に行ってきました。ここ数年は1年に1回行っています。目的はコレ。北海道で活躍したDD51のうち、JR北海道保有車は北斗星色と呼ばれ、外装が青く、主に道内と本州を結ぶ夜行列車の牽引で活躍しました。北海道新幹線開業に伴い、道内と本州を結ぶ夜行列車は廃止されました。これに伴い、牽引機のDD51も撤退し、一部の機体が今も室蘭市の崎守埠頭に置かれています。今は解体されていない車両が9機あったと思いま...
苗穂工場へ輸送されたキハ281系ですが、一部車両から解体が始まりました。本来であれば五稜郭車両所で解体する流れだと思いますが、その五稜郭車両所が3月末で閉所しました。解体できる場所がなくなってしまったため、苗穂まではるばるやってきました。五稜郭車両所では既に何両か解体されていましたが、管理者はキハ281系の解体を間近で見るのは今回が初めてです。今まで当たり前のように活躍していた車両が現役を引退し、解体さ...
1年に1回紹介している岩見沢の711系。訪問から1ヶ月経過してしまいましたが、3月中に行ってきました。近くまで行った際の寄り道でしか訪問しませんが、数年前のひどい状態から徐々に修繕されて綺麗になってきました。相変わらず、屋根もなくて冬季もブルーシートで冬囲いせずに放置されていますが、数年前から比べると修繕されて綺麗な状態を維持しています。これを末長く維持し続けてほしいですね。雪解けシーズンで途中の歩道が...
今年3月ダイヤ改正を機に、富良野線から撤退したキハ150形。富良野線では、キハ40形やキハ54形も使用されることがありましたが、基本的にはラベンダーパープルのラインが入ったキハ150形が主に充当されてきました。ダイヤ改正を機に富良野線の全ての列車がH100形に置き換えられました。管理者もノロッコ号の合間などを利用してスキマ時間にキハ150形を撮影してきました。やはり似合うのは真夏の富良野をゆく姿であり、今年から見ら...
3月29日から30日にかけてと、4月15日から16日にかけての2回、キハ281系が函館から札幌へと輸送されました。最終的に苗穂工場へ入場しました。おそらく、出場がない最後の入場になることでしょう。ちなみに、1回目に輸送された5両編成については、先日苗穂工場敷地内にある鉄道技術館の一般開放の日に間近で見物できたそうです。1回目と2回目ともに5両ずつ輸送され、1回目の編成にはグリーン車が2両、2回目はモノクラス編成だったは...
主にキハ150形が使用されていた富良野線。ダイヤ改正を機に、全ての列車がH100形になりました。富良野線は、キハ40形やキハ54形が運用に入ることもあったそうですが、原則としてキハ150形が使用されてきました。ラベンダーパープルのラインが入ったキハ150形が使用され、晩年は苗穂から転属してきた萌黄ラインのキハ150形と共通で使用されていました。一見、平坦な路線に見える富良野線ですが、勾配区間もあるのです。それが美瑛〜...
4月22日(土)に旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を実施します。実は、昨年の12月25日(日)のクリスマスに旭川駅でH100形ラッピング車2両の一般公開を予定していましたが、悪天候を理由に中止となっていました。今回は日を改めてということで、昨年12月分のラッピング車のお披露目を実施します。展示車両はH100形のうち、石北線ラッピングと富良野線ラッピングです。場所と時間は旭川駅7番線ホームで11時15分〜12時30分です。...
こちらも記事掲載を忘れてしまいましたが、3月29日と30日の一部の特急「ライラック」を789系1000番台で代走しました。写真は3月30日の特急「ライラック26号」と特急「ライラック27号」。百年記念塔も徐々に解体されています。現在はもっと低くなっています。これ以降は管理者は未確認ですが、サイバーステーションで今月6日の4号、5号、18号でグリーン車表示がなく、実際にツイッターで代走も確認しました。ということは、前日の5...
今年の「SL冬の湿原号」。記事掲載を忘れていましたが、今年の運行は3月21日で終わりました。最後はディーゼル機関車も補機として入り、運行をサポートしました。SLの調子がよくなかったようです。ディーゼル機関車は釧路方に連結されたままなので、復路はSLが釧路方に回るため、重連運転状態となります。今年の最後は復路が特に迫力がありました。撮影日は3月21日です。当日は最終日で、JR北海道と日本航空JALが連携企画を実施し...
今年もついに車両の解体シーズンが始まりました。廃止された札沼線の石狩当別〜新十津川間で使用されていたキハ40形400番台。長らく苗穂工場に入場していましたが、ついに解体が始まりました。昨日確認したところ、座席などが既に屋外へ搬出されていました。JR北海道にはキハ40形がたくさん存在し、番台区分によってバリエーションも豊富でした。その中でも最小規模と言える400番台。実は2両しかなく、廃止された札沼線の石狩当別...
4月9日(日)と10日(月)でキハ183系「オホーツク」のラストランが実施されました。キハ183系一般車でお客さんを乗せて走るのは、今回が最後でした。今回だけは編成も特別で、ハイデッカーグリーン車を3両連結し、さらに先日、普通車指定席を2両増結するということで、他のラストラン列車よりも長い7両編成で運行しました。石北本線を走るキハ183系の本当に最後になったことでしょう。しかし一方、撮り鉄の行動も無視できませんでした...
3月31日をもって営業を終了した留萌本線の峠下駅。隣の駅が幌糠駅に更新されています。2006年3月ダイヤ改正まで、幌糠駅との間に東幌糠駅がありました。廃止直前には1日2往復しか停車しない仮乗降場から格上げされた駅でした。留萌駅が留萌〜増毛間廃止に伴い、定期列車の交換がなくなったことで、晩年は1番線ホームのみ使用し、2番線ホームへの跨線橋も旅客立ち入り禁止となっており、事実上棒線化していました。なので、この峠下...