1038句目……春の風の【ぜ】■前後左右すつかり全て囀れり季語……囀れり(さえずれり)鳥たちの恋の季節!次は、囀れりの【り】
1037句目……戻りけりの【り】■LEVI'Sの尻をふりふり春の風季語……春の風暖かく穏やかな風です。次は、春の風の【ぜ】
1036句目……春寒しの【し】■蜆汁すすり優しさ戻りけり季語……蜆汁(しじみじる)蜆をケチらずに多めに入れた味噌󠄀汁の旨さたら。その日の嫌な事も苛々も全て消…
1035句目……しやぼん玉の【ま】■マグカップ包む両の手春寒し季語……春寒しまだまだ寒い春です。マグカップの温かい飲み物を、手も温めます。次は、春寒しの【し…
1034句目……のする幸の【ち】■地球から空へ宇宙へしやぼん玉季語……しやぼん玉どこまでも高く高く!!次は、しやぼん玉の【ま】
1033句目……春の飯の【し】■白飯に海苔の佃煮のする幸季語……海苔(のり)炊きたての白飯に、海苔の佃煮を乗せて、ハフハフ食べる幸せです。次は、のする幸の【…
1032句目……大先生の【い】■インドではカレーとチャパティ春の飯季語……春カレーと言ったらナンですが、本場インドではカレーのお供はチャパティだそうですね…
1031句目……麗らかにの【に】■二ン月は誤用だと言ふ大先生季語……二ン月(にんがつ)二月を二ン月と四文字して、使うのは俳句の先生によっては、「誤用ですいけ…
1030句目……春キャベツの【つ】■爪を切る音はのんびり麗らかに季語……麗らか空は晴れ渡る麗らかな春、散歩をしていると、何処かの庭先から爪を切る音が聞こえて…
1029句目……春コートの【と】■豚カツに添へるふわふわ春キャベツ季語……春キャベツふわふわ柔らかで甘い春キャベツ。次は、春キャベツの【つ】
1028句目……うららけしの【し】■しつけ糸抜かぬ粗忽や春コート季語……春コートコートのスリットの部分の、しつけ糸を抜かずに着てる方を、よく見かけます。次は…
1027句目……冴返るの【る】■類縁に有名人無しうららけし季語……うららけし麗らかのこと。空は晴れて穏やかな、春の日。実は、あのイケメン俳優の誰それさんって…
1026句目……春日和の【り】■リストラや大手スーパー冴返る季語……冴返る(さえかえる)暖かくなって来たかと思っていたら、また寒さが戻って来ることです。あ…
1025句目……春愁ひの【ひ】■膝枕誰かしてくれ春日和季語……春日和(はるびより)縁側かとかで、誰かに膝枕をして欲しいと思うほど良い天気。 ここ数日、日中は…
1024句目……春の風の【ぜ】■発条の錆びしロボット春愁ひ季語……春愁ひ春になって草木が芽吹き、生き物たちが動き始めるのに、ふと物悲しくなること。発条仕掛…
1023句目……うららけしの【し】■シニアとは何歳からか春の風季語……春の風暖かで柔らかくのどかな風です。シニアは、60歳からとか65歳からとか。あいだの…
1022句目……春めきての【て】■手品師の鳩の居眠りうららけし季語……うららけし麗らかな春。元気良く飛び出すはずの、鳩が出てきません。次は、うららけしの【…
1021句目……納税期の【き】■気分屋の妻は何処へ春めきて季語……春めくうちの妻は、その日の気分で一人で遊園地へ行ったりします。次は、春めきての【て】
1020句目……春めきての【て】■手書きなる帳簿の厚み納税期季語……納税期(のうぜいき)ちまたではペーパーレスなんて言ってますが、俺は今だに手書きで仕訳をし…
1019句目……春の雪の【き】■昨日今日明日明後日春めきて季語……春めく日に日に、春らしくなって来ましたね。次は、春めきての【て】
1018句目……春の雪の【き】■きらきらと光に溶くる春の雪季語……春の雪先日に降った雪が、陽射しにきらきら光りながら溶けて行きます。続けて、春の雪でした。次…
1017句目……春寒しの【し】■仕事場の窓を曇らす春の雪季語……春の雪立春を過ぎてから降る雪のこと。実際に寒い日が多いは、二月ですね。次は、春の雪の【き】
1016句目……春立ちぬの【ぬ】■縫ひ目より飛び出す羽毛春寒し季語……春寒し立春を過ぎてからの寒さです。羽毛があちこちから、飛び出して居るダウンを羽織る俺。…
1015句目……鳩、雀の【め】■明太子取り合ふ家族春立ちぬ季語……春立ちぬ明太魚卵(めんたいぎょらん)という季語があります。これは鱈子(たらこ)のこと。スケ…
1014句目……節替りの【り】■立春や庭の豆食う鳩、雀季語……立春昨日撒かれた豆を、喜んで食べる鳩や雀。次は、鳩、雀の【め】
1013句目……日向ぼこの【こ】■米食べず豆を頬張る節替り季語……節替り(せつかわり)節分ことです。昨日は節分でした。歳の数だけ豆を食べたら、お腹がパンパン…
1012句目……仕事かなの【な】■泣きし過去今は笑へる日向ぼこ季語……日向ぼこほかほかの日差しに、心が癒やされます。次は、日向ぼこの【こ】
1011句目……春隣の【り】■猟犬のプライド高き仕事かな季語……猟犬(りょうけん)猟夫は無論、猟犬も、高いプライドがあります。経験と実績、確かな腕と自信が…
1010句目……寒夕焼の【け】■健康の為の散歩や春隣季語……春隣(はるとなり)昼間の日差しが、春めいて来ましたね。次は、春隣の【り】
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1479句目……盛りかなの「な」■和やかを一気に壊す油蝉季語……油蝉(あぶらぜみ)一匹の油蝉が近くで鳴き出すことで、一気にぶち壊しです。次は、油蝉の「み」
1478句目……梅雨入りすの「す」■睡蓮の余命三日の盛りかな季語……睡蓮(すいれん)睡蓮は、朝咲いて夕方閉じるを三日続け、そして散ります。次は、盛りかなの「…
1477句目……称賛すの「す」■すべり台出来ぬと泣く子梅雨入りす季語……梅雨入(つゆいりす)関東も梅雨入しました。じめじめ蒸し蒸しのはじまりはじまり~。次は…
1476句目……鯉の口の「ち」■地下道に唸るクーラー称賛す季語……クーラー地下道やメトロのホームで、大型のクーラーが、日夜唸りを上げて頑張って冷しています。…
1475句目……雲の峰の「ね」■根無草を呑みて直ぐ出す鯉の口季語……根無草(ねなしぐさ)浮き草のことですね。多きな鯉のが、大きな口で飲んだけど、不味くて直ぐ…
1474句目……好きの「き」■觔斗雲に乗りて突つ切る雲の峰季語……雲の峰(くものみね)もこもこの入道雲、積乱雲を雲の峰と呼びます。觔斗雲(きんとうん)、孫悟…
1473句目……大家族の「く」■草笛の「アメイジング•グレイス」好き季語……草笛(くさぶえ)ずいぶんと前だけど、夕方の公園で、お爺さんが吹いているのを、聴い…
1472句目……夏の午後の「ご」■ごきぶりが飛びてドタバタ大家族季語……ごきぶりこの世で一番の苦手はゴキブリです。まぁ、昆虫全体があまり好きじゃ無い俺です。…
1471句目……ソーダ水の「い」■糸通し直ぐに壊るる夏の午後季語…夏針の穴に糸を通す。すっかり老眼で無理なので、糸通しのお世話になっている俺。だけど、直ぐに…
1470句目……苺かなの「な」■悩み事一つ解決ソーダ水季語……ソーダ水こう言う時のソーダ水は、格別に美味い!!次は、ソーダ水の「い」
1469句目……薫る風の「ぜ」■全部食べ皿まで舐むる苺かな季語……苺(いちご)子供の頃は、苺に牛乳と砂糖をかけて潰して食べたりしてたけど、今は練乳をたっぷり…
1468句目……初鰹の「お」■おならして褒めらる赤子薫る風季語……薫る風(かおるかぜ)夏に吹く心地よい風を、褒め上げた季語です。次は、薫る風の「ぜ」
1467句目……スチュアートの「と」■土佐の酒に合はせる千葉の初鰹季語……初鰹(はつかつお)千葉の勝浦での、水揚げ量は関東で一番です。次は、初鰹の「お」
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1462句目……飛ばすの「す」■水泳のはじめの一歩孫娘季語……水泳生まれて六ヶ月を過ぎた孫娘が、水泳の体験レッスンに行って来ました。娘が抱っこしたままプール…
1461句目……油照の「り」■隣席に冷し中華のつゆ飛ばす季語……冷し中華勢い良く麺をすすったら、つゆが飛んで隣席の方の腕ぎりぎりに。セーフ!!次は、飛ばすの…
1142句目……日輪草の【う】■浮草を分けて皿出す河童かな季語……浮草(うきぐさ)緑色の浮草を分けて、緑色の河童が頭からぬっと出て来てビックリ!!なんて、想像…
1141句目……ランドセルの【る】■留守宅の塀に顔出す日輪草季語……日輪草(にちりんそう)向日葵(ひまわり)の別の名前です。旅行にでも行かれたのか、静かな庭か…
1140句目……ギンギン太陽の【う】■植田道とぼとぼ帰るランドセル季語……植田(うえた)田植えを終えて間もない田んぼのこと。そのあぜ道を、何が学校であったの…
1139句目……たくましきの【き】■キンキンのビールとギンギン太陽季語……ビールガンガン太陽の下で、キンキンに冷えたビールを、カンパ~イ!!次は、ギンギン太…
1138句目……アイスクリームの【む】■麦茶煮る母の背中のたくましき季語……麦茶(むぎちゃ)昔は家族が多かったから、大きな薬缶や大鍋で、汗をだらだら流しなが…
1137句目……髪洗ふの【ふ】■蓋を先ず舐むる癖ありアイスクリーム季語……アイスクリームお行儀が悪いけど、ついついカップアイスの裏を舐めてしまう俺です。次は…
1136句目……梅雨籠の【り】■リンスinシャンプーちよつぴり髪洗ふ季語……髪洗ふ(かみあらふ)俺の髪は、少なくて短いので、ほんのチョッピリしかシャンプー…
1135句目……舐めてみよの【よ】■羊羹の一本食ひぞ梅雨籠季語……梅雨籠(つゆごもり)毎日毎日、雨が続く梅雨。心もどんよりと落ち込む……そんな時は、ようかん…
1134句目……アヒルガアの【あ】■水馬は甘ひか辛ひか舐めてみよ季語……水馬(あめんぼ)小川や池や沼の水面をすいすい走る、あめんぼです。水の馬と書いて、あめ…
1133句目……水中花の【か】■カラスカアガマハノソノソアヒルガア季語……ガマ蝦蟇(がま)、ひきがえるですね。 うるさいカラスとアヒル、静かなひきがえるの対…
1132句目……水鉄砲の【う】■占ひのラッキーアイテム水中花季語……水中花(すいちゅうか)朝の星占いを見ていると、理由の分からないラッキーカラーとか、ラッキ…
1131句目……生ビールの【る】■ルール無き撃ち合ひ激し水鉄砲季語……水鉄砲(みずてっぽう)撃っても、撃たれても、水ですから。次は、水鉄砲の【う】
1130句目……アロハの【は】■ハムカツは薄きほど良し生ビール季語……生ビール近頃のハムカツは、厚さを売りにしているのか?居酒屋などで出す奴は、ハムが1.5…
1129句目……冷豆腐の【ふ】■古着屋の店主のビンテージアロハ季語……アロハ古着屋の店主の着こなすアロハシャツは、年代物らしい。次は、アロハの【は】
1128句目……夏の曇の【も】■木綿派と絹派のふたり冷豆腐季語……冷豆腐(ひやどうふ)冷奴のこと。妻は絹ごし豆腐、俺は木綿豆腐が好きです。次は、冷豆腐の【ふ…
1127句目……なすび漬の【け】■蹴り上げるサッカーボール夏の曇季語……夏の曇(なつのくも)よく晴れた青空と白い曇。気持ちの良い空へ、蹴り上げるサッカーボー…
1126句目……伯父と叔父の【じ】■自家製が美味いは妄想なすび漬季語……なすび漬「お客さん、うちの茄子漬は旨いよ! うちのカミサンが育てた茄子を、代々受け継…
1125句目……駄菓子売の【り】■緑陰にこそこそしたる伯父と叔父季語……緑陰(りょくいん)夏の緑溢れる木陰で、何やら良く無い相談。次は、伯父と叔父の【じ】
1124句目……青葉風の【ぜ】■ゼラニュームに隠るる引き戸駄菓子売季語……ゼラニューム今は品種改良され、形も色もいろいろありますが、昭和時代は赤色ばかりでし…
1123句目……夏の朝の【さ】■三叉路の出会ひと別れ青葉風季語……青葉風(あおばかぜ)気持ちの良い風が吹く、三叉路。次は、青葉風の【ぜ】