1481句目……昼寝覚の「め」■メルヘンの扉はこちら君影草季語……君影草(きみかげそう）スズランの別名です。葉に隠れるように、控えめに咲くスズランの花。メル…
868句目 秋暑しの『し』■獅子唐は食へてピーマン食へぬとは季語/獅子唐（ししとう）秋の季語です。正式名称は獅子唐辛子（ししとうがらし）。同じナス科の辛味の…
867句目 秋淋しの『し』■診察はたつた三分秋暑し季語/秋暑し3ヶ月に一度、通院して薬を貰っている俺です。予約なのに、待って待って、やっと呼ばれて、診察はた…
866句目 敬老日の『び』■びりびりに破く手紙や秋淋し季語/秋淋し秋になっての淋しさ、切なさ。びりびりに破いた手紙を見て、なお淋しい秋です。次は、秋淋しの『…
865句目 ライスカレーの『レー』■レースクイーン撮影会や敬老日季語/敬老日こんな敬老の日があっても良いじゃん！！9月の第3月曜日が敬老の日です。次は、敬老…
864句目 夏休の『み』■みんみんや温め直すライスカレー季語/みんみん（夏の季語）みんみん蝉の事。名前の通りミンミン鳴くからミンミン蝉です。暑い時に、熱々の…
863句目 秋の空の『ら』■ラスボスに会へずに終はる夏休季語/夏休直ぐに慌てる俺は、あっ！ おっ！ わっ！！ あーって。はい、ゲームオーバー。次は、夏休の『…
雑詠のページに、『佳作』が二句。『秀逸』が一句、載りました。先ずは、角川春樹さんに選んで貰った、佳作から。■友来るカセットコンロと栄螺提げ若い頃は湘南の逗子…
862句目 秋の風の『ぜ』■前世もたぶん凡人秋の空季語/秋の空風も無く穏やかな秋の空を見上げて居ると、ちょっと幸せな心持ちになります。前世も今世も来世も凡人…
861句目 顔を出すの『す』■スーパーをはしごする妻秋の風季語/秋の風何件も回って、出来るだけ安い買い物をします。次は、秋の風の『ぜ』
秋涼しの『し』■新涼や井戸端会議に顔を出す季語/新涼少し涼しなると、お喋りも弾みます。次は、顔を出すの『す』
859句目 残暑なおの『お』■温玉がのれば御馳走秋涼し季語/秋涼し文字通り、秋になってからの涼しさです。生卵よりも温玉が好きな俺。温玉のせなんたら丼、なんて…
858句目 蒜ぞの『ぞ』■雑巾のかちかち乾く残暑なお季語/残暑干した雑巾が、かちかちに乾きます。まだまだ、厳しい残暑が続きますぞ。次は、残暑なおの『お』
857句目 老夫婦の『ふ』■夫婦なら気にせず喰らふ蒜ぞ季語/蒜（にんにく）蒜は夏の季語です。臭いを気にしない夫婦。スタミナを付けて暑さを乗り切らないとね。次…
残暑かなの『な』■梨甘し会話の弾む老夫婦季語/梨（なし）冷凍庫に入れて忘れて居た、小ぶりの梨。剥いて食べたら、何ととても甘くてジューシー！甘い旨いで、話が弾…
585句目 秋暑しの『し』■シンデレラ掃除をサボる残暑かな季語/残暑「あー暑い暑い！！ 掃除なんか、やってられるかてんだ！！ バカヤロー！！」隠しておいた酒…
584句目 秋立ちぬの『ぬ』■糠漬けの匂ふ下町秋暑し季語/秋暑し暑さで傷まないように、朝と晩に糠を掻き交ぜます。お袋もそうでした。次は、秋暑しの『し』
583句目 蝉の死屍の『し』■白雪姫の深き眠りや秋立ちぬ季語/秋立ちぬ白雪姫が目覚めるのは春、熟睡中です。8月8日の火曜日が、立秋でした。まだまだ暑いけど…
585句目 秋暑しの『し』■シンデレラ掃除をサボる残暑かな季語/残暑「あー暑い暑い！！ 掃除なんか、やってられるかてんだ！！ バカヤロー！！」隠しておいた酒…
852句目 雲の峰の『ね』■懇ろに埋葬したき蝉の死季語/蝉懇ろ（ねんごろ）と読みます。油蝉が叫びながら、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、やがて飛ぶ力が無…
851句目 大あくびの『び』■壜に詰め土産にしたき雲の峰季語/雲の峰雲の峰、積乱雲、入道雲ですね。見事な入道雲を、丸ごと壜に詰めて、売ったら大儲け間違いなし…
暑き夏の『つ』■釣堀の店主止まらぬ大あくび季語/釣堀俺が若い頃はあちこちへあった釣堀。たいがいが、趣味でやっているような店主でした。次は、大あくびの『び』
849句目 大昼寝の『ね』■熱中症今日も何処かで暑き夏季語/夏熱中症で救急搬送される方が増えています。くれぐれも、水分と塩分補給を。 次は、暑き夏の『つ』
夏の富士の『じ』■自由とは時間気にせず大昼寝季語/昼寝休み日は、必ず焼酎を飲んで、うとうと昼寝をする俺。だけど、目覚ましをセットする気の小さい俺。次は、大昼…
847句目 涼しかりの『り』■リニア中央新幹線夏の富士季語/夏の富士リニア中央新幹線が2027年に開業予定だとか。今の新幹線の2倍の速さ、時速500キロで走…
846句目 踊の輪の『わ』■和の文字の真白き暖簾涼しかり季語/涼し思わず潜りたくなる。涼しげな和菓子屋さんの夏暖簾です。次は、涼しかりの『り』
845句目 老犬はの『は』■破茶滅茶になりても楽し踊の輪季語/踊（おどり）他の人を真似て、ぎこち無くても踊れば楽しい盆おどり。次は、踊の輪『わ』
844句目 仰ぐ空の『ら』 ■雷鳴にピクリともせぬ老犬は季語/雷鳴（らいめい）経験豊富な老犬は、雷鳴ごときで動じる事はありません。いや、もしかしたら耳が遠く…
843句目 炎天下の『か』■亀の子が親亀に乗り仰ぐ空季語/亀の子石亀や草亀の子供です。次は、仰ぐ空にの『ら』
842句目 街残暑の『しょ』■食塩を甞めて水飲む炎天下季語/炎天下危険な暑さです。水分と塩分の補給を。次は、炎天下の『か』
841句目 何と読むの『む』■尨犬を丸刈りしたき街残暑季語/残暑街でムクムク毛の尨犬を見かけて、無性にバリカンで丸刈りにしたい感情にかられた俺です。次は、街…
840句目 猛暑なりの『り』■琉球の飯匙倩とは何ぞ何と読む季語/飯匙倩さて問題です。沖縄の季語になっている、この動物は何でしょうか？チッチッチッチッチッブー…
839句目 昼寝覚の『め』■面倒な事は後日へ猛暑なり季語/猛暑猛暑日は、最高気温35℃以上真夏日は、最高気温30℃以上夏日は、最高気温25℃以上 因みに、最…
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1481句目……昼寝覚の「め」■メルヘンの扉はこちら君影草季語……君影草(きみかげそう）スズランの別名です。葉に隠れるように、控えめに咲くスズランの花。メル…
1479句目……盛りかなの「な」■和やかを一気に壊す油蝉季語……油蝉(あぶらぜみ)一匹の油蝉が近くで鳴き出すことで、一気にぶち壊しです。次は、油蝉の「み」
1478句目……梅雨入りすの「す」■睡蓮の余命三日の盛りかな季語……睡蓮(すいれん)睡蓮は、朝咲いて夕方閉じるを三日続け、そして散ります。次は、盛りかなの「…
1477句目……称賛すの「す」■すべり台出来ぬと泣く子梅雨入りす季語……梅雨入（つゆいりす）関東も梅雨入しました。じめじめ蒸し蒸しのはじまりはじまり～。次は…
1476句目……鯉の口の「ち」■地下道に唸るクーラー称賛す季語……クーラー地下道やメトロのホームで、大型のクーラーが、日夜唸りを上げて頑張って冷しています。…
1475句目……雲の峰の「ね」■根無草を呑みて直ぐ出す鯉の口季語……根無草（ねなしぐさ）浮き草のことですね。多きな鯉のが、大きな口で飲んだけど、不味くて直ぐ…
1474句目……好きの「き」■觔斗雲に乗りて突つ切る雲の峰季語……雲の峰（くものみね）もこもこの入道雲、積乱雲を雲の峰と呼びます。觔斗雲（きんとうん）、孫悟…
1473句目……大家族の「く」■草笛の「アメイジング•グレイス」好き季語……草笛（くさぶえ）ずいぶんと前だけど、夕方の公園で、お爺さんが吹いているのを、聴い…
1472句目……夏の午後の「ご」■ごきぶりが飛びてドタバタ大家族季語……ごきぶりこの世で一番の苦手はゴキブリです。まぁ、昆虫全体があまり好きじゃ無い俺です。…
1471句目……ソーダ水の「い」■糸通し直ぐに壊るる夏の午後季語…夏針の穴に糸を通す。すっかり老眼で無理なので、糸通しのお世話になっている俺。だけど、直ぐに…
1470句目……苺かなの「な」■悩み事一つ解決ソーダ水季語……ソーダ水こう言う時のソーダ水は、格別に美味い！！次は、ソーダ水の「い」
1469句目……薫る風の「ぜ」■全部食べ皿まで舐むる苺かな季語……苺（いちご）子供の頃は、苺に牛乳と砂糖をかけて潰して食べたりしてたけど、今は練乳をたっぷり…
1468句目……初鰹の「お」■おならして褒めらる赤子薫る風季語……薫る風（かおるかぜ）夏に吹く心地よい風を、褒め上げた季語です。次は、薫る風の「ぜ」
1467句目……スチュアートの「と」■土佐の酒に合はせる千葉の初鰹季語……初鰹（はつかつお）千葉の勝浦での、水揚げ量は関東で一番です。次は、初鰹の「お」
1466句目……夕涼みの「み」■ミニオンの目元の涼しスチュアート季語……涼し黄色の身体にオーバーオールを着て、水中メガネを掛けた宇宙人ミニオン。打表的な3人…
1465句目……炎天下の「か」■顔似たる犬と飼主夕涼み季語……夕涼みよく似てる犬と飼主って、見掛けるけど、あれ不思議ですね？一緒に暮らして居ると似てくるのか…
1464句目……男の子の「こ」■コカ・コーラそれともペプシ炎天下季語……炎天下（えんてんか）何故か好みの分かれるコーラ。どっちでも良いから、冷えたコーラをガ…
1463句目……孫娘の「め」■メロンパン囓る素足の男の子季語……素足素足、裸、何も着てない丸裸も、夏の季語です。次は、男の子の「こ」
1462句目……飛ばすの「す」■水泳のはじめの一歩孫娘季語……水泳生まれて六ヶ月を過ぎた孫娘が、水泳の体験レッスンに行って来ました。娘が抱っこしたままプール…
1143句目……河童かなの【な】■何度でも気温聞たる酷暑かな季語……酷暑（こくしょ）真夏の厳しい暑さのこと。次は、酷暑かなの【な】ああ……また、【な】ですね。
1142句目……日輪草の【う】■浮草を分けて皿出す河童かな季語……浮草（うきぐさ）緑色の浮草を分けて、緑色の河童が頭からぬっと出て来てビックリ！！なんて、想像…
1141句目……ランドセルの【る】■留守宅の塀に顔出す日輪草季語……日輪草（にちりんそう）向日葵（ひまわり）の別の名前です。旅行にでも行かれたのか、静かな庭か…
1140句目……ギンギン太陽の【う】■植田道とぼとぼ帰るランドセル季語……植田（うえた）田植えを終えて間もない田んぼのこと。そのあぜ道を、何が学校であったの…
1139句目……たくましきの【き】■キンキンのビールとギンギン太陽季語……ビールガンガン太陽の下で、キンキンに冷えたビールを、カンパ～イ！！次は、ギンギン太…
1138句目……アイスクリームの【む】■麦茶煮る母の背中のたくましき季語……麦茶（むぎちゃ）昔は家族が多かったから、大きな薬缶や大鍋で、汗をだらだら流しなが…
1137句目……髪洗ふの【ふ】■蓋を先ず舐むる癖ありアイスクリーム季語……アイスクリームお行儀が悪いけど、ついついカップアイスの裏を舐めてしまう俺です。次は…
1136句目……梅雨籠の【り】■リンスinシャンプーちよつぴり髪洗ふ季語……髪洗ふ（かみあらふ）俺の髪は、少なくて短いので、ほんのチョッピリしかシャンプー…
1135句目……舐めてみよの【よ】■羊羹の一本食ひぞ梅雨籠季語……梅雨籠（つゆごもり）毎日毎日、雨が続く梅雨。心もどんよりと落ち込む……そんな時は、ようかん…
1134句目……アヒルガアの【あ】■水馬は甘ひか辛ひか舐めてみよ季語……水馬（あめんぼ）小川や池や沼の水面をすいすい走る、あめんぼです。水の馬と書いて、あめ…
1133句目……水中花の【か】■カラスカアガマハノソノソアヒルガア季語……ガマ蝦蟇（がま）、ひきがえるですね。 うるさいカラスとアヒル、静かなひきがえるの対…
1132句目……水鉄砲の【う】■占ひのラッキーアイテム水中花季語……水中花（すいちゅうか）朝の星占いを見ていると、理由の分からないラッキーカラーとか、ラッキ…
1131句目……生ビールの【る】■ルール無き撃ち合ひ激し水鉄砲季語……水鉄砲（みずてっぽう）撃っても、撃たれても、水ですから。次は、水鉄砲の【う】
1130句目……アロハの【は】■ハムカツは薄きほど良し生ビール季語……生ビール近頃のハムカツは、厚さを売りにしているのか？居酒屋などで出す奴は、ハムが1．5…
1129句目……冷豆腐の【ふ】■古着屋の店主のビンテージアロハ季語……アロハ古着屋の店主の着こなすアロハシャツは、年代物らしい。次は、アロハの【は】
1128句目……夏の曇の【も】■木綿派と絹派のふたり冷豆腐季語……冷豆腐（ひやどうふ）冷奴のこと。妻は絹ごし豆腐、俺は木綿豆腐が好きです。次は、冷豆腐の【ふ…
1127句目……なすび漬の【け】■蹴り上げるサッカーボール夏の曇季語……夏の曇（なつのくも）よく晴れた青空と白い曇。気持ちの良い空へ、蹴り上げるサッカーボー…
1126句目……伯父と叔父の【じ】■自家製が美味いは妄想なすび漬季語……なすび漬「お客さん、うちの茄子漬は旨いよ！ うちのカミサンが育てた茄子を、代々受け継…
1125句目……駄菓子売の【り】■緑陰にこそこそしたる伯父と叔父季語……緑陰（りょくいん）夏の緑溢れる木陰で、何やら良く無い相談。次は、伯父と叔父の【じ】
1124句目……青葉風の【ぜ】■ゼラニュームに隠るる引き戸駄菓子売季語……ゼラニューム今は品種改良され、形も色もいろいろありますが、昭和時代は赤色ばかりでし…
