1482句目……君影草の「う」■鰻重を待つ間飲む客眠る客季語……鰻(うなぎ)鰻屋さんと病院は、待ちますね。次は、眠る客の「く」
■部屋で投げ縄「ちょっと、お父さん。何してるの?」「ゴキブリを捕まえるだよ」「その気無いでしょ?」江戸カルタの『へ』●屁をひって尻窄める失敗をしてから、慌て…
花盛りの「り」■リンスなど無用の頭花の冷え季語/花の冷え桜の咲く頃に、急に冷え込むこと。髪の毛の少ない俺は、頭から冷えを感じるわけです。次は、花の冷えの「え…
■ほうれい線に色気ほうれい線に、色気を感じる事がしばしばある俺。江戸カルタの『ほ』●骨折り損のくたびれ儲け京都カルタの『ほ』●仏の顔も三度大阪•名古屋カルタ…
二人かなの『な』■悩みごと忘れ何処へ花盛り季語/花盛り天気は今一つだけど、やっぱり桜って奴は良いですね。次は、花の盛りの『り』
■肉肉しい子が幅取る2人分くらい幅を取ります。さて、本物はどうかな?江戸カルタの『に』●憎まれっ子世にはばる憎まれっ子の方が世間に出た時に、幅を聞かせる。京…
春寒しの『し』■しんみりと桜の下の二人かな季語/桜「しんみり」を広辞苑で調べると、落ち着いて心静かなさまがはじめに、そして二つ目に気持ちが沈んで陰気なさまと…
■裸よりコスプレ裸の女性よりも、コスプレをしている女性に興奮したりなんかするでしょ?さてさて本物の方は?江戸と大阪•名古屋カルタは、おんなじ『は』です。●花…
先ずは兼題のページで、高橋将夫さんに選んで貰った佳作です。題は『好』でした。■好き嫌ひ言はせぬ母や蕪汁癖のあるので、蕪の味噌汁はあまり好きじゃありませんが、…
■ロン毛の薄毛もう、そんなになのに、伸ばしている方居るでしょ。因みに俺は、五分刈の薄毛です。さてさて、本物の方はどんなだろ?江戸カルタの『ろ』●論より証拠京都…
春炬燵の『つ』■つる足を伸ばす涙や春寒し季語/春寒し暖かくなって来て、靴下を履かないでいると、「ビキッ」とふくらはぎがつって、痛くて泣きながら伸ばしている俺…
本日から、俺の『いろはカルタ』を作ります。 初回は『い』ですね。■犬も歩けば鳩も歩く鳩を駅や公園で見かけて、追いかけると、直ぐに飛び立たず歩いて逃げます。人…
山笑ふの『ふ』■ふる里の宅配ひらく春炬燵季語/春炬燵俺は東京生まれだから、ふる里は無いけど、妻は鹿児島生まれ。母ちゃんも父ちゃんも元気で、色々と送ってくれま…
球の春の『る』■ルールなど知らず応援山笑ふ季語/山笑ふ野球もサッカーもラクビーも、テニスもバレーボールも、ほとんどルールを知らないのに、日本を応援しちゃう俺…
卒業生の『い』■イタリアに圧勝したる球の春季語/春侍Japan、いよいよ準決勝!次は、球の春の『る』
花の席の『き』■君が代を歌ふか否か卒業生季語/卒業生卒業式に君が代を歌う学校、歌わない学校。君が代を歌う先生、歌わない先生。君が代を歌う生徒、歌わない生徒。…
一年生の『い』■インスタント味噌汁持参花の席季語/花の席紙コップで啜る味噌汁も、なかなかおつです。次は、花の席の『き』
初桜の『ら』■ランドセル色とりどりに一年生季語/一年生俺の子供頃は、男の子は黒。女の子は赤って決まっていたけど、近頃はカラフルなこと。次は、一年生の『い』
春の夢の『め』■面接の後の息抜き初桜季語/初桜いよいよ、桜の季節!次は、初桜の『ら』
昼うららの『ら』■駱駝の背に揺られ居眠る春の夢季語/春の夢ラクダに乗るって、想像だと、のんびりゆっくりだけど、本当はかなり揺れて居眠るなんてとんでも無いらし…
四月馬鹿の『か』■カピバラのスンとお澄まし昼うらら季語/うららカピバラは最大の齧歯類、でっかいネズミです。飯を食っていても、温泉に入っていても、いつ見ても、…
春日和の『り』■リゾットはイタリアの粥四月馬鹿季語/四月馬鹿リゾットはイタリア語。リーゾ•オッティモの略語だとか、日本語で、『最高の米料理』という意味になる…
春の月の『き』■キリンよりゾウよりパンダ春日和季語/春日和シャンシャンが中国へ帰ってしまい、上野動物園のパンダは、リーリー、シンシン、シャオシャオ、レイレイ…
祖父と父の『ち』■地球とふ小さな星や春の月季語/春の月地球という小さな星を、優しく照らす春の月。そう言えば、『松本人志の酒のつまみになる話』に、元宇宙飛行士…
春愁の『い』■いかのぼり子供に帰る祖父と父季語/いかのぼり凧のこと。昔は形が烏賊に似ているので、いかと呼ばれていて、江戸時代に庶民の間で大流行したとか。そこ…
余寒かなの『な』■ナタデココブームは何処へ春愁季語/春愁(はるうれい)1993年に、日本で大流行したナタデココ。ココナッツミルクをナタ菌です発酵させた、フィ…
うららけしの『し』■汁ものをまだまだ欲しき余寒かな季語/余寒春になって、日に日に暖かくなって来たけど、まだまだ味噌汁やスープが飲みたい俺です。次は、余寒かな…
春疾風の『て』■鉄橋のベンキ塗り立てうららけし季語/うららけし所々剥げて錆びていた鉄橋が、綺麗に塗り替えられました。次は、うららけしの『し』
花便りの『り』■離婚した知人の話春疾風季語/春疾風春の嵐、春になって強く吹く南風です。知り合いの女性が三十数年連れ添った男性と離婚しました。男性の仕事は、指…
入れなさいの『い』■いらいらを鎮むる薬花便り季語/花便り桜の花が咲きましたよ!なんて聞くと、何だか嬉しくなって、イライラがすーと無くなります。次は、花便りの…
しやぼん玉の『ま』■○○に春の言葉を入れなさい季語/春問題です。〇〇○や月は東に日は西に与謝蕪村の有名な一句ですね。さて、どんな春の言葉が入るでしょうか?ヒ…
余寒かなの『な』■斜めからものを見る癖しやぼん玉季語/しやぼん玉弾けて消える前に、しゃぼん玉を上から下から斜めから見て観察して俳句にしたい。まぁ、しゃぼん玉…
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1482句目……君影草の「う」■鰻重を待つ間飲む客眠る客季語……鰻(うなぎ)鰻屋さんと病院は、待ちますね。次は、眠る客の「く」
1481句目……昼寝覚の「め」■メルヘンの扉はこちら君影草季語……君影草(きみかげそう)スズランの別名です。葉に隠れるように、控えめに咲くスズランの花。メル…
1479句目……盛りかなの「な」■和やかを一気に壊す油蝉季語……油蝉(あぶらぜみ)一匹の油蝉が近くで鳴き出すことで、一気にぶち壊しです。次は、油蝉の「み」
1478句目……梅雨入りすの「す」■睡蓮の余命三日の盛りかな季語……睡蓮(すいれん)睡蓮は、朝咲いて夕方閉じるを三日続け、そして散ります。次は、盛りかなの「…
1477句目……称賛すの「す」■すべり台出来ぬと泣く子梅雨入りす季語……梅雨入(つゆいりす)関東も梅雨入しました。じめじめ蒸し蒸しのはじまりはじまり~。次は…
1476句目……鯉の口の「ち」■地下道に唸るクーラー称賛す季語……クーラー地下道やメトロのホームで、大型のクーラーが、日夜唸りを上げて頑張って冷しています。…
1475句目……雲の峰の「ね」■根無草を呑みて直ぐ出す鯉の口季語……根無草(ねなしぐさ)浮き草のことですね。多きな鯉のが、大きな口で飲んだけど、不味くて直ぐ…
1474句目……好きの「き」■觔斗雲に乗りて突つ切る雲の峰季語……雲の峰(くものみね)もこもこの入道雲、積乱雲を雲の峰と呼びます。觔斗雲(きんとうん)、孫悟…
1473句目……大家族の「く」■草笛の「アメイジング•グレイス」好き季語……草笛(くさぶえ)ずいぶんと前だけど、夕方の公園で、お爺さんが吹いているのを、聴い…
1472句目……夏の午後の「ご」■ごきぶりが飛びてドタバタ大家族季語……ごきぶりこの世で一番の苦手はゴキブリです。まぁ、昆虫全体があまり好きじゃ無い俺です。…
1471句目……ソーダ水の「い」■糸通し直ぐに壊るる夏の午後季語…夏針の穴に糸を通す。すっかり老眼で無理なので、糸通しのお世話になっている俺。だけど、直ぐに…
1470句目……苺かなの「な」■悩み事一つ解決ソーダ水季語……ソーダ水こう言う時のソーダ水は、格別に美味い!!次は、ソーダ水の「い」
1469句目……薫る風の「ぜ」■全部食べ皿まで舐むる苺かな季語……苺(いちご)子供の頃は、苺に牛乳と砂糖をかけて潰して食べたりしてたけど、今は練乳をたっぷり…
1468句目……初鰹の「お」■おならして褒めらる赤子薫る風季語……薫る風(かおるかぜ)夏に吹く心地よい風を、褒め上げた季語です。次は、薫る風の「ぜ」
1467句目……スチュアートの「と」■土佐の酒に合はせる千葉の初鰹季語……初鰹(はつかつお)千葉の勝浦での、水揚げ量は関東で一番です。次は、初鰹の「お」
1466句目……夕涼みの「み」■ミニオンの目元の涼しスチュアート季語……涼し黄色の身体にオーバーオールを着て、水中メガネを掛けた宇宙人ミニオン。打表的な3人…
1465句目……炎天下の「か」■顔似たる犬と飼主夕涼み季語……夕涼みよく似てる犬と飼主って、見掛けるけど、あれ不思議ですね?一緒に暮らして居ると似てくるのか…
1464句目……男の子の「こ」■コカ・コーラそれともペプシ炎天下季語……炎天下(えんてんか)何故か好みの分かれるコーラ。どっちでも良いから、冷えたコーラをガ…
1463句目……孫娘の「め」■メロンパン囓る素足の男の子季語……素足素足、裸、何も着てない丸裸も、夏の季語です。次は、男の子の「こ」
1144句目……酷暑かなの【な】■七星を軽々背負ふ天道虫季語……天道虫(てんとうむし)真っ赤な背中に、七つの星のある天道虫は、縁起が良いと言われています。次は…
1143句目……河童かなの【な】■何度でも気温聞たる酷暑かな季語……酷暑(こくしょ)真夏の厳しい暑さのこと。次は、酷暑かなの【な】ああ……また、【な】ですね。
1142句目……日輪草の【う】■浮草を分けて皿出す河童かな季語……浮草(うきぐさ)緑色の浮草を分けて、緑色の河童が頭からぬっと出て来てビックリ!!なんて、想像…
1141句目……ランドセルの【る】■留守宅の塀に顔出す日輪草季語……日輪草(にちりんそう)向日葵(ひまわり)の別の名前です。旅行にでも行かれたのか、静かな庭か…
1140句目……ギンギン太陽の【う】■植田道とぼとぼ帰るランドセル季語……植田(うえた)田植えを終えて間もない田んぼのこと。そのあぜ道を、何が学校であったの…
1139句目……たくましきの【き】■キンキンのビールとギンギン太陽季語……ビールガンガン太陽の下で、キンキンに冷えたビールを、カンパ~イ!!次は、ギンギン太…
1138句目……アイスクリームの【む】■麦茶煮る母の背中のたくましき季語……麦茶(むぎちゃ)昔は家族が多かったから、大きな薬缶や大鍋で、汗をだらだら流しなが…
1137句目……髪洗ふの【ふ】■蓋を先ず舐むる癖ありアイスクリーム季語……アイスクリームお行儀が悪いけど、ついついカップアイスの裏を舐めてしまう俺です。次は…
1136句目……梅雨籠の【り】■リンスinシャンプーちよつぴり髪洗ふ季語……髪洗ふ(かみあらふ)俺の髪は、少なくて短いので、ほんのチョッピリしかシャンプー…
1135句目……舐めてみよの【よ】■羊羹の一本食ひぞ梅雨籠季語……梅雨籠(つゆごもり)毎日毎日、雨が続く梅雨。心もどんよりと落ち込む……そんな時は、ようかん…
1134句目……アヒルガアの【あ】■水馬は甘ひか辛ひか舐めてみよ季語……水馬(あめんぼ)小川や池や沼の水面をすいすい走る、あめんぼです。水の馬と書いて、あめ…
1133句目……水中花の【か】■カラスカアガマハノソノソアヒルガア季語……ガマ蝦蟇(がま)、ひきがえるですね。 うるさいカラスとアヒル、静かなひきがえるの対…
1132句目……水鉄砲の【う】■占ひのラッキーアイテム水中花季語……水中花(すいちゅうか)朝の星占いを見ていると、理由の分からないラッキーカラーとか、ラッキ…
1131句目……生ビールの【る】■ルール無き撃ち合ひ激し水鉄砲季語……水鉄砲(みずてっぽう)撃っても、撃たれても、水ですから。次は、水鉄砲の【う】
1130句目……アロハの【は】■ハムカツは薄きほど良し生ビール季語……生ビール近頃のハムカツは、厚さを売りにしているのか?居酒屋などで出す奴は、ハムが1.5…
1129句目……冷豆腐の【ふ】■古着屋の店主のビンテージアロハ季語……アロハ古着屋の店主の着こなすアロハシャツは、年代物らしい。次は、アロハの【は】
1128句目……夏の曇の【も】■木綿派と絹派のふたり冷豆腐季語……冷豆腐(ひやどうふ)冷奴のこと。妻は絹ごし豆腐、俺は木綿豆腐が好きです。次は、冷豆腐の【ふ…
1127句目……なすび漬の【け】■蹴り上げるサッカーボール夏の曇季語……夏の曇(なつのくも)よく晴れた青空と白い曇。気持ちの良い空へ、蹴り上げるサッカーボー…
1126句目……伯父と叔父の【じ】■自家製が美味いは妄想なすび漬季語……なすび漬「お客さん、うちの茄子漬は旨いよ! うちのカミサンが育てた茄子を、代々受け継…
1125句目……駄菓子売の【り】■緑陰にこそこそしたる伯父と叔父季語……緑陰(りょくいん)夏の緑溢れる木陰で、何やら良く無い相談。次は、伯父と叔父の【じ】