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  • 散歩で拾った五七五 その7

    長靴が空を砕いた水たまり(情景)未明まで降り続いた雨で路面は濡れている。京橋川は雨の影響で濁った緑色をして流れている。雨粒を葉に残している川沿いの緑は、久しぶりにたっぷり水を吸って満腹気味だ。遠くの山の中腹には、朝日を浴びてオレンジ色に染まった靄が

  • 散歩の途中で聴きたい曲 その1

    雨の日には雨の日に散歩することはまずない。ましてや冬の氷雨の中を散歩するなどという酔狂なことは、その後でよほどうれしいことが保証されていない限りやりたくない。秋雨も空を見上げて(まあ…やめとこう)となる。夏の土砂降りの夕立では濡れネズミになって見た

  • 散歩で拾った五七五 その6

    しじみ船花の川面を切り割きぬ(情景)四月上旬のある朝。桜は盛りを過ぎ、川には花筏が下流に向かって流れている。早朝の静寂を破り、しじみ漁の小舟が一艘、エンジン音を響かせて川を遡って来た。木の間越しで顔はよく見えないが、漁師が一人舵を握っている。朝ま

  • 散歩で拾った五七五 その5

    灯の灯る夕餉支度の路地を行く(情景)夕暮れ時、住宅街を散歩していると、ところどころの家から夕食をこさえているにおいが通りにまで漂ってくる。カレーの匂いは季節を問わずだが、おでんの匂いがしてくると冬近しを感じさせられる。もっと近頃はコンビニで年中おで

  • ラジオイタリア語講座とイタリア語レッスン日記 その18

    ◎ラジオイタリア語講座の落穂ひろいaprireやchiudereのような動詞は受動態の文においては、動作の意味を強める場合essereではなくvenireを用いる。(例)・Tutte le finestre vengono chiuse alle sette.(窓は全て七時に閉められる)・Tutte le finestre sono chiuse.

  • 散歩で拾った五七五 その4

    大晦日海に夕日を送る人(情景)長い間、静岡県沼津市に住んでいたことがある。千本松原と呼ばれる海岸に立つと、なだらかな弧を描いて延々と伸びる海岸線が駿河湾を抱き、反対側に目を転じれば、松原越しに遠く富士山の姿が見えた。(これぞ東海道)と思わせられる雄

  • NHK英語講座と英語レッスン日記 その32

    ◎ラジオ講座の落穂ひろい・I will be visiting a branch of our company in Jakarta tomorrow.(私は明日、わが社のジャカルタ支店に行く事になっている)「will be 動詞ing」 は「~することになっている」。同じく予定を現す「be 動詞ing」よりも柔らかい表現。・I

  • 散歩で拾った五七五 その3

    犬の食う飯さえうまい君の家(情景)朝、散歩で見かけた犬同士の会話を日本語に翻訳・コーギー 「最近よく会うね」・ゴールデンレトリバー 「そうだね。君、朝飯はすんだ?」・コーギー 「散歩の後だよ」・ゴールデンレトリバー 「何

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