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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
出身
魚沼市
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2012/03/02

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  • 令和五年の初山芋(その2)

    上方は斜度が完全に45度を超える急斜面。こんなところは掘りやすい。足場を固めて蔓元から探ると、なんと薄い砂の層があっけなく崩れ山芋が顔を出す。でも、蔓は沢山見えるのだが足場が悪く掴まるものもない。左て一本で雑木を握り、右手一本で唐鍬を掘ったりの難しい仕事です。表土に近い面は土で汚れていましたが、裏返すと真っ白な面が。薄い表土の下は、砂岩や泥岩で、そこに張り付いた部分は土に汚れないのです。自分ではやった経験は無いけれど、化石か土器を掘るようです。山芋を突いて傷つけないように、慎重に道具を変えながら掘り進める。2時間ほどで収穫してきた山芋の量です。近所のオジサンにも声を掛けたけれども体調不良と断られたので、帰りには一部を進呈してきました。(続く)令和五年の初山芋(その2)

  • 令和五年の初山芋(その1)

    山が色づき始めました。こうなってくると、心がときめく。山芋のシーズンに入るのです。雨が一日続く天気予報でした。大雨でも無いけれど小雨が降り続く。いつも行く山裾に到着。昨年も入った場所だが、ほら良い蔓がすぐに見つかりますよ。しかし、急く気持ちから掘り始めた場所はあまり良くなかった。同じ山でも、砂利層が有ったり砂の層が有ったりと色々な地層が混在している。砂利にかなりの大きさの石さえ交じり、下まで掘れない。仕方なく、下の部分をスコップで突いて折り取ることにしてしまった。穴の底には折れ口が見える。本当はここから下が最上品なのですが。そして、上方を眺めると良い蔓が沢山見える。そちらに向かってみましょうか。(続く)令和五年の初山芋(その1)

  • ツルウメモドキのリース作り

    毎年この時期にはアップしていると思います。今年もツルウメモドキの季節になり、先日玄関吹き抜けの飾りは更新しました。でも、冷え込む日が少ないために、山のツルウメモドキはまだ弾けていない。スベルベママを伴い、再び採りに行きたくさんの蔓を採り家に持ち帰りました。余計な葉は山でも取り去っていますが、帰宅して残りを取る。そして、蔓が生で柔らかいうちにこうして丸めてリースに仕立てる。この山の畑の近くにあるツルウメモドキは一粒一粒が大きい。どうせ作るのだったら、粒の大きいほうが見栄えがしますからね。蔓も太い部分は無理に力を加えると折れてしまう。慎重に形を決めて曲げる。とは言ってもそれはスベルベママの仕事ですが。一晩おいた翌日には、不思議なことに外皮は弾けて赤い実が顔を覗かせる。実と蔓の色が長持ちするように、透明ラッカー...ツルウメモドキのリース作り

  • 八箇峠(その3終わり)

    中央に見える沢は旧清水街道で、最終地点の清水集落は巻機山への登山口。沢から流れ出る川は「登川」と言う名前で、渓流魚の宝庫としても知られている。江戸時代には清水街道と、三国街道の2ルートで江戸と繋がっていたという。しかし、二カ所のルートでは国防が難しいと、こちら清水街道は封鎖されたらしい。坂戸山の後方の峰が茜色に染まって来た。太陽が顔を覗かせるのが迫って来たようです。雲も刻々と変化します。八海山の右、丸い山容を見せる中の岳に日が当たり始める。手前の尾根の向こうは、三国川(さぐりがわ)の沢になり、奥はシャクナゲ湖と呼ばれるダムがある。中の岳から八海山まで朝日が当たり始めました。太陽が山の尾根越しに登り顔を覗かせます。こうなると太陽の動きは早くて、見る間に明るさを増していくのです。霧は最後までその量を増やすこと...八箇峠(その3終わり)

  • 八箇峠(その2)

    悔やまれるのは、夜明けを待ち出発が遅くなったこと。この風景だったら、夜景専門に写しに行ったほうが良かったかなー。正面が上杉景勝の居城としても有名な坂戸山。山全体が、城・山城だったのです。一度家族と登ったことも有ります。微妙な霧の出具合です。それが、不思議なことに先日行った五日町スキー場辺りには深い霧なのです。日の出前ながら明るさを増す風景。初めてじっくりと眺める風景で分からない事のみ。霧の海にぽっかりと浮かぶ、小高い山はどこなのだろうか、分からない。そして、左手奥に見える険しい山がどうしても分からないのでした。今度、地図かグーグルのソフトを利用して調べてみましょうか。山の仲間だったら分かるのでしょうが。(続く)八箇峠(その2)

  • 八箇峠(その1)

    24日火曜日は、4時半に出発し、途中でセミプロ級の先輩を拾い一路八箇峠へ。先客が一名いて挨拶を交わして、カメラを取り出す。日の出前で夜景が見られてこれも良い。気温差はある日だったはずでしたが霧の発生状況はもう一つ。何日か前に行った、五日町スキー場辺りは霧に包まれているようですが。これならば、六日町市街の夜景撮影に重点を置いても良かったかも知れない。やったことは無いけれど、シャッターを開放し続ける、長時間露光もためしてみたい。ここから見た越後三山は左のギザギザの山頂が八海山。そして、中央右の丸い山頂は中の岳。越後駒ケ岳は二つの山に隠れて見えません。(続く)八箇峠(その1)

  • フードエキスポも晴れてきて

    天気予報よりも1時間以上もずれたが、晴れてきた。相変わらず焼き芋屋さんは商売繁盛。顔を覚えて「予約受付ました」なんて。会場入りした際は肌寒く、隣のカキ氷が奇異に見えた。でも、少しでも晴れて気温が上がると並ぶ人も増えてきて、お代わりする人さえ。実は、かき氷もこのマシュマロ焼きも無料なのです。ライオンズクラブが太っ腹なところを見せてのサービスだったようです。長岡の人気者、アコースティックデュオ「ひなた」の登場です。従弟同士のデュオで息もぴったり。ピンクのカーディガンの「たかのり」のノリの良さ。観衆を上手く引き込み手拍子を求め、おどりにさえ引き込む。歌が無事に終わり、片付けが始まったところへスベルべも行き記念撮影でした。最後は「スベルべも次はセンターで歌わせて」なんて悪乗りの無茶ブリ。道に迷って会場入りが遅れ、...フードエキスポも晴れてきて

  • フードエキスポで焼き芋屋を

    日曜日は長岡市の赤木コマランドで行われたフードエキスポに参加。会場までは標識も少ない分かり難い山道。迷ってようやく開会式に間に合う始末。10時開会のフードエキスポの1時間前には着きたいと思ったのですが。焼き芋釜って、点火してすぐになんて焼けない。十分な余熱時間が必要なのです。この日はライオンズクラブ主催の植樹祭も並行開催。雨の中、木を持った親子が植樹会場へと歩いて向かっています。手前の林の中ではドングリの実を拾う姿も。集めて、次に育てる木の種にしたり、動物の餌にするらしい。スズキチさんのメンバーは既にオープンしていました。「スベルべさん、どうしたの?」皆さんがお待ちかねの様子でした。他にも本名で呼ばれたり、なぜかハンドルネームで「スベルべさんお久しぶり」なんて。あちらこちらから声がかかり、本人が思うよりも...フードエキスポで焼き芋屋を

  • ツルウメモドキを飾る

    家に持ち帰ったツルウメモドキは再び葉を取り除く。そして、リースは採取当日中に作らないと、蔓が硬くなり曲げ難くなります。細い蔓ですから、二本が絡み合っている場合もあります。前回もお話ししましたが、ツルウメモドキも個体差があり、この実は大きい。車庫の中にいったん仮置き。翌日には完全に外皮が弾け、赤くなるからそこで透明ラッカーです。もう一つの大仕事をスベルベママ主導で実施。吹き抜けの玄関の上に一年間飾っていたツルウメモドキを落とす。すっきりした吹き抜けの壁です。もう何年もこの空間、壁にはツルウメモドキを飾っています。スベルベママが飾り付け、下からスベルべがチェック役です。こうして飾ったツルウメモドキは翌朝には、ほぼ全部が赤くなっていました。我が家にお越しの際は、玄関に入ったらまず上をご覧ください。こうして毎年恒...ツルウメモドキを飾る

  • ツルウメモドキの季節

    とんでもない酷暑の夏で、作物は不作。それでも野生の植物は何とか生きていた。今年も秋の深まりとともに、畑の近くのツルウメモドキが茂り、実も大きくなってきた。以前、農天市場のお客さんにツルウメモドキを採ろうとして落ちた人の話を聞かされた。脚立か梯子が転倒し、後ろにバッタリと転げ落ちたが、一人仕事で誰も近くに居なかったらしい。スベルべの場合は大抵、スベルベママと一緒だから心配は少ない。スベルべが切り落とし、スベルベママが下で待ち構え余計な葉を落としています。以前は魚野川の川原で探したり、野山を探し回っていた。しかし、ここ何年かは我が家の畑の近くに立派なツルウメモドキが育つようになった。コンテナの中は、午前中に掘ったサツマイモと、上はナスなど。ツルウメモドキはまだ余分な葉が付いているが、帰宅してから整理しましょう...ツルウメモドキの季節

  • サツマイモ掘りを終えたら

    一時間という限られた授業時間の中でしたが無事に終了。これは安納芋ですね。掘り時期が遅くなり、成長しすぎたほどに大きい。これはシルクスイートですね。よく折らずに掘りましたね。シルクスイートにはこんな長い芋も。掘り終えたところで「良いところに連れて行くぞ」と声を掛ける。実は、午前中に畑から数10メートルの場所にアケビを見つけていたのです。興奮気味に口々に「ちょうだい、ちょうだい」と大きな声。大丈夫です。全員に一個以上は行きわたるアケビの大収穫でしたから。畑に帰り親たちには「山形では中身はクマの食べ物で皮が人の食べ物という」なんて説明。最後は眩しいという事で、子供たちは太陽を背にして整列。「帽子を取るから驚くなよ」とスベルべ先生。実は、前日家内の従姉がやっている美容室に付いていき、頭はゼロミリカットのツルツルな...サツマイモ掘りを終えたら

  • サツマイモ掘り大会

    昨日は小学生たちのサツマイモ掘り大会でした。午前中から、同級生と一年生の孫を持つ、友人の助けを得て準備です。全部支度して、蔓を切りマルチを剥いだのでは勉強にならない。伸びた蔓を見せるために数株残し、マルチも1畝はそのままで待ちます。今回は1、2年だけの予定だったらしいが父兄の手伝いも要請。我が家の1年生の孫のサツマイモ掘りを見て、とても3畝を掘るのは無理と考えたからです。あれっ!今見て気付いたけれども素手の子供もいたな。奇麗な土の畑だから、小石でケガをする心配もありませんがね。暑さで、サツマイモも青息吐息と言う感じでした。でも、秋になり雨を得たことと、遅くなったことで十分な大きさです。畑に到着した時から「スベルべ先生!」なんて声を掛けてもらった。そして、掘り始めてもあちこちから「スベルべ先生、これ見てー」...サツマイモ掘り大会

  • 越後駒ケ岳に朝日が当たる

    先日今年四回目の滝雲見物に行った帰りです。峠道で越後駒ケ岳を写す。あまりにも多い、見物者、カメラマンの数に気押されて早めに下山。途中で車を停めたのです。日本百名山の一つに数えられる人気のある山です。親しみやすい山で何回も登りました。左奥に山頂に雲を頂いた山は荒沢岳です。越後駒ケ岳の右方は、日本一とも言われる大岩壁です。桑の木沢・雪山沢・金山沢が難ルートとして知られていて遭難も多かった。今年も可哀そうなことに、40歳代の兄弟二人が亡くなっています。遠い山間に見えるのは大湯温泉かな。中ほどに曲がりくねった道が見えます。大湯から枝折峠までは20数キロでしょうか。親子四人に当時65歳の義母を伴って駒の小屋泊りの一泊の登山をした。山頂付近で憩う私と娘たち。下の娘は小学校一年生でした。義母、スベルベママママは今年九月...越後駒ケ岳に朝日が当たる

  • 釣りキチ三平釣った魚は

    一度大物がかかったけれど、慣れない孫は岩陰に入られて逃げられました。それでも、規定の7匹は他の入場者よりも早く釣り上げジーさん面目躍如です。持ち帰り、孫をキッチンに呼んで腹出しなどの処理を見せる。「可哀そうだけれど、釣った魚はね、ありがとうって食べるんだよ。」孫は渋いところを見せ「ボク、塩焼きー」なんて。スベルべジーさんはわがままを言って、ムニエルと塩焼きでした。箸の使い方も大分上達してきましたね。美味しそうに食べますが、「ボクこれっ!」って一番大きかったから、やはり完食は無理でした。スベルべママはカボチャサラダを作って待っていました。そして、頂き物の大根葉の煮ものも。スベルべジーさんも大喜びで、冷やしておいた日本酒で乾杯。孫が初めての釣果を美味しそうに食べ喜んでくれました。一生記憶に残った良いですが。(...釣りキチ三平釣った魚は

  • 釣りキチ三平?

    孫の子守を託され、管理釣り場「越後湯沢フィッシングパーク」に行く。土曜日の事でしたが、思ったよりも入場者は少なかった。料金のためかなー。先日、魚野川に釣りにつれて行ったけれども釣果は無かった。今回はジーさんの名誉挽回策。釣り具一式を借りて開始。ほら、一端の釣り師姿。構えて構えてー。中腰で構える姿も堂に入る。スベルべが初めて釣りをしたのも、こんな学齢前。祖母に連れられてだった。お、当たりがあるぞ。慎重にね。なお対象魚はニジマス。養殖したものを大量に放流してあります。やったー、釣れたけれどもそこは初体験。喜んで、力を加減することも分からずにごぼう抜きです。勢いあまって、通路に落ちて跳ねるニジマス。でも、ここからが大変。針外しの道具も借りてあるのだが、深く呑み込んでいるから。うん、素質があるぞ。とは、言っても実...釣りキチ三平?

  • 霧に浮かぶ八海山

    10月に入ってからは珍しく晴天が二日続いた。前日の枝折峠の滝雲に次いで、この日は五日町スキー場へ八海山を写しに行きました。この下の市街に住む、義弟から教えてもらった風景です。誰一人いない、山腹のレストハウス駐車場に行ったが、霧が少なくて落胆。せっかく来たのだから、八海山越しに登る朝日を見ようと待つことに。こんな、平凡とも言えるような風景でしたが、それが変身し別の風景が見られることになる。八海山のこちら側を流れる魚野川から朝霧が次々と湧き出始める。たちまち市街地を覆い、風景は一変。真ん中の杉林越しに見えるのは五日町駅構内のセメントサイロ。朝日が顔をのぞかせ始めました。幻想的にさえ見える風景になります。五日町駅にはCT(セメントターミナル)と言う設備があり、専用線でセメントが搬入されていた。その他にも日石の専...霧に浮かぶ八海山

  • 夜明け前に枝折峠へ

    秋の寒暖差の大きい日には霧が大量に発生するという。そんな話を聞いていて、我慢が出来ずに出かけた今年四回目の枝折峠。日の出の時刻に合わせようと家を出たのは4時17分。この時刻は遅すぎた。日の出はともかく、泊まっている車と人の多さに仰天。ここぞという撮影ポイントには人の群れ。何とか、三脚を据えたけれども、手前の木の葉が気になる撮影ポイント。条件としては予想していた通りで、霧は大発生していた。三脚を設置してからも、自動車は次々と峠道を登ってきます。これでは、前回と同じで滝雲を見に来たのか、人を見に来たのか分からない。日の出前に帰宅することにしました。一昨日は平日金曜日。人は少ないと思ったのでしたが。土日、祝祭日には現在、小出からのシャトルバスが運行されていると言います。枝折峠頂上の駐車場は満杯。シャトルバスの駐...夜明け前に枝折峠へ

  • サツマイモを一気に16箱掘る

    準備、蔓切りを済ませていたら仕事は早い。4時から滝雲の見物に行き、帰宅して朝食の後8時からサツマイモ掘り。オジサンの手伝いを頂き、9時からは知己の女性の応援も。今年のサツマイモの一つの特徴かな。水分を求めてヒゲ根の多いものも。安納芋を3畝。シルクスイートと紅ハルカを1畝ずつ。そして、主力のシルクスイートを5畝で合計9畝を掘り終えました。午後は一人で紅ハルカを掘り、午前中に運べなかったサツマイモの回収。午前は手伝いの協力も得て思ったよりも沢山掘り、入れ物のコンテナが足らなかった。戦い終えて日が暮れてという雰囲気で、陽が沈み始める。奥に最も晩生の「寿」が2畝。そして、小学校用が3畝残っている。他にももう一か所、黄金千貫を植えてあるのでそれも楽しみです。昨日は午前午後合わせてコンテナ16ケース。240から250...サツマイモを一気に16箱掘る

  • サツマイモ掘り準備完了!

    昨日は従弟に頼まれた用があり、朝からその時刻までの仕事。サツマイモを掘って回収するまではできない。先ずは蔓切りで準備です。最初に安納芋の蔓を三畝分を切る。次の終点方向のから手前に向かい、シルクスイートの蔓を切る。蔓を切り終えて、片付けたらもう一つ。今度は畝の両端のマルチシートの端をスコップで掘りだす。合計8畝分と言うと、400株分ほど。切って集め、畑の片隅まで運んだ蔓の量も結構膨大なものになる。「おい、君たち仕事は済んだ?」なんてコモドオオトカゲ。じゃなかった、コドモトカゲです。大きさは数センチと言ったところかな。蔓が切られて日当たりが良くなり、暖かくなっのでお出ましの様です。朝食にありついたと見え、口には獲物の姿。小さな蜘蛛がトカゲの朝食でした。サツマイモ掘り準備完了!

  • 口福な日の仕上げは

    長岡で美味しいフレンチの昼食を食べて帰った日です。午後、空模様も悪くて畑にも出ず、家にいると携帯に着電。「今日はおうちにいますか、御在宅だったらお邪魔します」と。もちろん大丈夫と返事をすると、間もなく到着。しかも、浜焼き持参です。こちらのご夫婦も、農天市場のお客さんとしての付き合いが始まり。訪ねたり、訪ねられたりの関係が長く続く。この浜焼きがとんでもない美味しさ。お昼に次ぐ、美味しい口福な夕食となったのでした。そのまま食べたのが一日目。翌日は秋ナスになった山本ナスとの煮物に。この組み合わせの煮物は何回か紹介したと思う。浜焼きのサバは、秋ナスの味を吸い美味しく、そしてナスはサバの味を吸い美味しくなる。スベルベママがいつの間にかポテトチップスを作っていました。久しぶりに栽培した、ノーザンルビーとシャドウクイー...口福な日の仕上げは

  • ニャンは元気か

    自前の農産物直売所「農天市場」をやっていた頃でした。いつの間にか、子猫を捨てていった不埒者がいた。子猫はやせ衰えている。しかも、カラスに追いかけ回されて、右前足にはケガさえ負っていた。飼ってあげたい。でも、そのころは元気者の犬のマックスがいて少し無理。とりあえず、腹をすかしているだろうと思い、牛乳を与えた。餌類をやってはいけないと思いつつ、でも面倒を見られずにはいられなかった。案の定、生き延びるために必死の子猫は、畑に行くたびにまとわりつき離れない。困っている最中に、立ち寄ったご夫婦の客のご婦人が子猫をじっと見つめていた。すると、ご主人は、特に会話もせず「いいよ、連れて行けよ」と奥さんに。お二人が自動車でお帰りになる際には、スベルべ夫婦は最敬礼で見送ったものでした。年に何回か立ち寄ってくださるお客さんで、...ニャンは元気か

  • 我が家野菜のミネストローネ

    夕食です。野菜と魚はアジの干物半身とチープシック。高齢者の食卓だからと、スベルベママはバランスを考えての工夫のテーブル。我が家野菜を中心とした、ミネストローネです。万願寺唐辛子、ピータローに加え、我が家で唯一豊作だったオクラも。梨ナスも秋になり、味も向上。言われるところの、嫁に食わすなの「秋ナス」の漬物はサラダのよう。冷凍保存してあったアジの干物の半身です。冷凍室には、マジックのように色々な品物があり、買い物不要の日々。訪問販売で若者が軽トラの販売車でくる「おぼろ豆腐」。摂田屋豆腐と名付けられていますが、美味しくて豆腐類はここに頼っている。なにはともあれ、夕食には欠かせないお酒は本日ワイン。この頃、変に凝っちゃって通販のワインをまとめ買いして楽しんでいます。スベルベママは時々「余りもの、有りものですぐ作る...我が家野菜のミネストローネ

  • 口福な一日

    一昨日、雨の一日になり畑仕事も出来ず長岡へ。所用を足して、昼食に迷った。帰宅するかどこかで食べるかと。思い出して、久しぶりにフレンチのお店、「アンジェ」を訪れる。小さなお店ですが、少し恩があるお店で、オーナー夫妻にも会いたかった。注文を取りに来たオーナーの奥さんは驚かれた様子。このご夫妻に対するご恩は、なんと13年前の出来事なのです。当時、我が家がやっていた農産物直売所の「農天市場」に捨てられた子猫がいた。子猫は哀れにも、カラスに狙われ、いじめられケガをした状態。連れ帰るにも犬のマックスがいて、ペットの面倒をみるには手一杯。そんな困ったときに、お客さんとして見えた、このご夫妻が連れ帰ってくれたのでした。メニューは軽く、ランチコースを注文。少し食べた後のバスケットですが、焼き立ての美味しいパンが三種類。メー...口福な一日

  • 遊んでばかりはいられない

    二日間、しっかりと休み体力気力も回復。小旅行から帰宅した翌日は、二人からサツマイモ掘り手伝いの申し出を貰った。手伝いの一人、同級生はそれまでに掘った蔓やマルチシートを片付ける。もう一人の近所のオジサンは、手際よく蔓を切り取る。スベルべはマルチを剥ぎ早速掘る。息の合った作業で、4時間ほどでコンテナ8ケースを掘る。種類で言うと、「紅ハルカ」は全て掘り終えることが出来ました。軽トラから下して、並べて日に当てる。紅ハルカ5ケース、シルクスイート3ケース。雨不足で土は乾いて、砂のような状態。サツマイモにも着かないのだが一乾燥します。昼食を終えても、なんだか落ち着かない気分。一人で再度畑に行き、「安納芋」を一畝掘り上げました。それでも、この日の収穫で終えたのは全体の半分、1千株ほどです。まだまだ残っているから、手伝い...遊んでばかりはいられない

  • 鵜の浜へ(その4終わり)

    道の駅への途中で見かけた公園は、「大潟水と森公園」です。大潟の名前の由来でしょう。大きな潟が森の中に広がる公園でした。潟と言えば河童でしょうか。小さな池もあり、小さな河童が手を上げて歓迎です。月曜日とあり、公園内は閑散という言葉がぴったり。ほとんど入場者のない、広い公園は写真を撮るにはピッタリ。桟橋を歩きます。桟橋を渡ると眼前に広い潟が広がる。ここにも不埒者が、ブラックバスを勝手に放流したなんて話もあったような。潟、湖、池の違いって何でしょう。広さかな、水深かな。そんな説明はどこにもなく後で自分で調べてみよう。休日には賑わうのかもしれません。でも、この日は全く人影のないツリーハウスが建っていました。静かな森の中の小道を歩くスベルベママ。電線は全て地中化されていて、電柱は一本もなくすっきりとした風景です。駐...鵜の浜へ(その4終わり)

  • 鵜の浜へ(その3)

    行き先を何カ所か考えていました。その変わった名前に惹かれ、まず向かったのは宿から更に南下した名立。しかし、その名立の「うみてらす」には品物が少なかった。もっと南下するには時間がない。途中で見かけた魚の大型店まで北上。昼食を食べて帰宅するにはまだ少し早い。杜氏の名前に惹かれたわけでも無いけれど、こんな道の駅に寄り道。ところが、がらんとした駐車場に疑問がわく。案の定、月曜日は定休日と看板にありました。最近、月曜定休って少ないですけれどもね。むなしく、今来た道をバックします。途中で見かけ、素通りしてしまった公園を訪れようという考えでした。(続く)鵜の浜へ(その3)

  • 鵜の浜へ(その2)

    海岸沿いの宿で食べ物は魚介類が主体です。頼めば、ズワイガニの一匹物や、ノドグロの焼き物もありますがこれで十分。お造りもこんな量で丁度良い。他にもビーフシチューまで出ますから、多いようですが完食。ついでに飲み物も紹介しましょう。生ビールに次いで、地元とも言える柏崎の「越の誉」の冷酒を一本。朝食もついでに紹介します。この他に、定番の納豆と温泉卵。ご飯は妙高地域のコシヒカリの新米でした。普通、宿の朝食の魚と言えばアジの干物などが多い。こちらでは、メギスの干物でした。ご飯はおかわりしませんがおかずは完食。朝食を終えて、部屋に帰り次に行く場所を探します。予定なしの行き当たりばったりの旅ですから、こんなことも楽しみの一つ。(続く)鵜の浜へ(その2)

  • 鵜の浜へ(その1)

    どこかへ行ってみたい。どこにしようかと話が出たのは一週間前。思い付きの一泊旅行は、いつもの北方ではなくて、南の海岸沿いの温泉。チェックインを済ませ、部屋で案内を見ると屋上に貸し切りのジャグジーがあるという。二人で借りて、日本海へ沈む夕日を見ようと、タイミングを見て屋上へ。時々日が差すが風も強い一日。夕日が沈むという時間帯には、太陽も雲に隠れて海は波立ち荒海状態。雲も低く垂れこみ始めて、竜巻でも発生しそうな雰囲気。そういえば、天気予報は急な天候の変化。時にはヒョウが降るなんて危ない予報も。別料金を払ったというのに、早々に退散し大浴場へ。しかし、ここもなんと貸し切り状態。一人でのんびりと温泉浴を楽しむ。露天風呂風にしつらえられたのは、源泉だと言います。でも、そこにも強風が吹き込みそうで、行かなかった。さて、部...鵜の浜へ(その1)

  • 秋です栗です

    9月に入ったばかりのころの事です。まだ、暑さが残る異常とも言える状態なのに、山栗が落ち始めました。広域農道の脇に大きな山栗の木があり、年々太くなっている。その山栗が農道の上に張り出し、毎年沢山の実を路上に落とします。落ち始めはこんなものでした。それが、9月も下旬になると御覧の通りの多さ。イガから転がり出たクリも見えます。でも、農道を行きかう人は誰も拾わない。自動車に踏まれて潰れ白く見える。この地域には多くのリスも生息しているが、クルミは食べてもクリは食べないようです。新潟県内でも、クマの出没が多く報じられ始めている。山の木の実、主にクマの餌となるブナの実が不作だともされ、それが原因だとか。昨日の新聞には、県北部のJR羽越線で電車とクマが衝突しクマは哀れ死んでしまったとか。クマがいたら、ここの栗を食べに来て...秋です栗です

  • 水害から蘇ったクルミ

    朝から雨模様の一日だったが、誘われて散歩に。いくら畑仕事で身体を使っているとはいえ、やはり筋肉は満遍なく使うに越したことは無い。スベルベママから聞いてはいたけれど、堤内地、堤防の河川側の様子が変わった。水害で流されたりして、クルミが無くなっていたが、また生えて育ち実を結んだのです。水害から12年経ちましたからね。歳月はまた河川敷の様子を変え、年々大きく変わっていきます。山菜にしても、栗やクルミなどの木のみにしても競って採る人は減った。特にもう少し下流方の川原には、大きなクルミが何本も生えていたが全部流れてしまった。自然はこんなことを繰り返してきたのでしょうね。特に12年前の水害は、当地を襲った大規模な水害としては110年ぶりでした。12年前の水害の様子です。右方に我が家も見えます。浸りが魚野川の本流で、右...水害から蘇ったクルミ

  • 親・子・孫・ひ孫の四代でサツマイモ掘り

    付き合いが少なくなっていた、姪の娘とフェースブックでつながった。そんなことから、メッセンジャーのやり取りになり、サツマイモ掘りに来ることが決定。それならば、彼女の祖母、つまり私の姉も誘うように頼む。当日は、姉と娘(姪)、そして今回の計画の発端になった、姪の娘とその娘。ややこしい話になるが゛、姪の娘には私は大叔父という事か。すると、姉のひ孫にあたる三歳の娘から私は何という呼び名になるのだろう。ともあれ、すくすくと素直に育っていて、ほほえましく見守られる存在。孫用の小さい軍手を着けて、サツマイモを掘りだしたがすぐ飽きて土遊びです。そして、飽きてもぐずることもなく、組み立て式のいすに一人で座る。持参のウサギのぬいぐるみで、子守の様です。撫でまわしてあやしています。マンパワー、いやウーマンパワーですね。短時間でこ...親・子・孫・ひ孫の四代でサツマイモ掘り

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