chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
く〜にゃん
フォロー
住所
奈良市
出身
戸畑区
ブログ村参加

2012/02/11

arrow_drop_down
  • 〈奈良歳末点描〉 漢国神社で恒例の 「獅子神楽」

    【今年で17回目、高校生の熱演におひねり次々と】大阪の笑い納めが枚岡神社の「注連縄掛(しめかけ)神事」(通称お笑い神事)なら、奈良のそれは漢国(かんごう)神社の「大祓⋅獅子神楽」だろう。太神楽曲芸師の豊来家玉之助さんが2008年に1年間の厄払いと新年の招福を願って獅子舞を奉納したのが始まり。今年も29日に石舞台で約2時間にわたって繰り広げられ、境内は熱演と軽妙なトークで笑いの渦に包まれた。(下の写真は「へべれけ」の一場面)漢国神社は近鉄奈良駅から西へ徒歩数分の距離にある。獅子神楽は同神社の韓園講(からそのこう)の主催で、午後1時から始まった。幕開けの演舞は豊来家さんの「韓園」。1人で獅子頭を両手に持って舞うもので、ご自身で創作したとのこと。次いで「宮参り」「大黒」と続いた。昨年まで演舞でもトークでも豊来家...〈奈良歳末点描〉漢国神社で恒例の「獅子神楽」

  • 〈平城宮いざない館〉 植物画展「春日大社万葉植物園の草木花」

    【英国⋅キュー植物園公認画家⋅山中麻須美さん指導の教室作品展】国営平城宮跡歴史公園(奈良市)内の平城宮いざない館で「春日大社万葉植物園の草木花」と題した植物画展が開かれている。監修者は奈良市出身で「英キュー王立植物園」の公認画家として活躍する山中麻須美さん(在映37年)。5年前から帰国時に平城宮跡の施設で開いてきた植物画教室の初の作品展だ。来年2月9日まで。会場の入り口正面を飾るのは山中さん自身が描いた「春日大社本社大杉」。樹齢1000年ともいわれるご神木だ。注連縄が掛かる幹の質感や葉の繊細な描写から、その力強い生命力と圧倒的な存在感が伝わってきた。「春日大社の万葉植物」として展示中の受講生の作品は全部で23点。それぞれに植物の現代名と万葉名、代表歌とその意訳が添えられている。ヤブツバキ(万葉名つばき)に...〈平城宮いざない館〉植物画展「春日大社万葉植物園の草木花」

  • 〈おん祭⋅後宴能〉 能「釆女」、狂言「口真似」など奉納

    【御旅所そばの特設土俵では奉納相撲も】「春日若宮おん祭」の4日間があっという間に過ぎ去った。17日には最大の祭典「お渡り式」と「御旅所祭」が繰り広げられ、若宮様は同日深夜「還幸の儀」で御旅所から若宮神社の本殿へ。最終日の18日には祭の無事終了を祝し「奉納相撲」と「後宴能」が執り行われた。御旅所で後宴能が始まったのはこの日午後2時から。今年は金春流による能が「釆女」など二番、大蔵流による狂言が一番奉納された。「釆女」は帝の寵愛が薄れたことを嘆き悲しんだ釆女が奈良の猿沢池に身を投げたという故事に因む。南都を訪れた旅の僧3人が若い女性に声をかけられ猿沢池に案内される。そこで女性から釆女の悲話を聞き、実は自分がその采女の霊だと打ち明けて姿を消すーー。采女の霊を勤めたのはシテ方能楽師の櫻間右陣さん。演能時間は約1時...〈おん祭⋅後宴能〉能「釆女」、狂言「口真似」など奉納

  • 〈おん祭⋅大宿所詣〉 JR奈良駅から餅飯殿町まで神子の行列

    【神子4人のはずが3人!八嶋神子の姿見えず】今年もまた奈良の師走を彩る「春日若宮おん祭」(12月15~18日)の時季がやってきた。春日大社の摂社若宮神社の例祭で、平安時代の1136年に始まって以来、一度も途切れることなく続く。今年で889回目。祭は例年15日の神子(みこ)の行列「大宿所詣(おおしゅくしょもうで)」から始まる。行列は祭に奉仕する神子を輿に乗せ、大宿所(奈良市餅飯殿町)まで送り届けるもの。そこで神子たちは祭の無事執行などを祈願する「御湯立(みゆたて)神事」に参列しお祓いを受ける。行列の参加者は参集場所のJR奈良駅前でまず集合写真を撮った。最前列には白の被衣(かずき)をかぶった神子たち。あれ?神子は4人のはずだけど3人しかいない!おん祭の日程などを記すチラシを再確認。確かに神子は辰市⋅八嶋⋅郷⋅...〈おん祭⋅大宿所詣〉JR奈良駅から餅飯殿町まで神子の行列

  • 〈瀧谷不動尊〉 “身代わりどじょう”100円が200円、 そして 300円に!

    【弘法大師開山の眼病平癒⋅厄除けの霊場】滝谷不動尊(大阪府富田林市)に初参拝した。「瀧谷のお不動さん」として知られるが、正式名は瀧谷不動明王寺。平安時代の821年に弘法大師空海が開山した。本堂に祀られる本尊、不動明王(重要文化財)は「目の神様」や「どじょう不動様」などとも呼ばれる。ここに伝わる眼病平癒の“身代わりどじょう”という独特な信仰に好奇心がそそられた。近鉄瀧谷不動駅から東へ徒歩15分ほど。その境内は車が行き交う府道の峠を少し下った所に広がっていた。府道を挟んで北側に本堂や多宝塔、南側に瀧不動堂、西国三十三所堂、三宝荒神堂などが立地する。本堂にお参りし御朱印を頂いた後、早速、瀧不動堂のそばにある身代わりどじょうの放流場へ。紅葉を眺めながら緩やかな参道を下ると、右手に瀧不動堂、正面奥に瀧行場、左にどじ...〈瀧谷不動尊〉“身代わりどじょう”100円が200円、そして300円に!

  • 〈北九州点描〉 折尾駅弁おじさん、「無法松」の石碑

    【門司港出征の碑、バナナ資料室、「光る君へ」巡回展】昨年6月JR九州折尾駅(北九州市八幡西区)の北側駅前広場で「折尾まつり」が開かれた。人気を集めた催しの一つ、折尾名物かしわ弁当の早食い大会でひときわ目を引いたのが、舞台上で駅弁の木箱を抱え満面笑顔で声援を送るおじさん。両手を羽ばたかせながら踊る愉快な仕草が強く印象に残った。この駅弁おじさんは小南英之さん。10年あまり前から折尾駅構内で駅弁を売ってきた。取り扱うのは1921年(大正10年)発売という地元のソウルフード「東筑軒のかしわめし」だ。次に折尾駅に降り立った時は必ず彼から買い求めたいーー。1年半後、その願いが叶った。お忙しい中10分間ほど立ち話をさせてもらい、自ら考案したという振り付けを交えた「かしわめし応援歌」も聞かせてもらった。職を転々したという...〈北九州点描〉折尾駅弁おじさん、「無法松」の石碑

  • 〈門司港⋅松永文庫〉 北九州ロケ100選⋅映画資料展

    【北九州国際映画祭開催を記念し連携企画展】門司港レトロ地区(北九州市門司区)の西側にある歴史的建造物「旧大連航路上屋」内の映画資料館「松永文庫」で、いま「北九州ロケ100選⋅映画資料展」が開かれている。北九州国際映画祭開催(11月1~3日)を記念した連携企画展。市内で撮影が行われた映画の中から100作品を選んでポスターなど所蔵資料を展示している。来年1月13日まで。北九州市は「映画の街」を目指し2000年に「北九州フィルム⋅コミッション」を設立、映画撮影の誘致⋅支援活動に取り組んできた。昨年から北九州国際映画祭も始まった。今回の資料展では1950年制作の「海のGメン玄海灘の狼」から最新作「52ヘルツのクジラたち」までの作品を取り上げている。会場の入り口正面を飾る映画は1958年の木下恵介作品「この天の虹」...〈門司港⋅松永文庫〉北九州ロケ100選⋅映画資料展

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、く〜にゃんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
く〜にゃんさん
ブログタイトル
く〜にゃん雑記帳
フォロー
く〜にゃん雑記帳

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用