愛妻との死別で主夫になり16年。三男、高校3年生の日常。
2009年2月に余命2ヶ月と宣告され、12日後に女房は逝ってしまった。小学5年生、幼稚園年長、2歳の男３兄弟を遺して・・・・。 会社の代表だったが子育てをするために退職し1年間専業主夫に。50歳前に０からのスタート。子育ても残すところは三男だけ。2歳だった三男もこの春から高校生。野球、反抗期にアオハル。毎日がドラマ！！
高校生活で一番面白い高校2年生。 長男は高校野球に明け暮れていた。雄祐は友達といつも 遊びまくっていた（笑）。 孝太もそれなりに楽しんでいる感じ。兄二人よりお洒落。 兄二人の影響もあり、服にはこだわりがある。特に長男とは 話しがある。 「いいな・・・」といつも話をしている。 先日孝太から 「おとうさん、友達はクロムハーツのペンダント買ったて。 〇〇万円だって。おれも欲しいよ」 「大学生になって、バイトして買いなさい」 「え？」 母親の使っていたペンダントがある。 「孝太、お母さんのペンダントを付ける？シルバーチェーンは 買い替えるから」 嫌だと言うと思っていた。 「オレ、つける。学校にはつけていけないし休みの日だけつける」 孝太にだけ母親の形見がなかった。これで3人に母親の形見を渡せた。 「お守りだから。絶対に失くさないよ！！わか..
流石に昭島市は遠かった。9:30にのぞみで新横浜に。 そこから乗り継いで到着したのは13:00。講演が終わり 京都に帰宅したの21:00だった。 本日は勤務先のアワード＆懇親会パーティが11:00から。 社員の家族も参加し、約80名の方が参加。 孝太と一緒に参加した。小さい頃に会社に連れて行ったこともあり 「孝太くんを観たいです」とリクエスト。 孝太を誘うと「いいよ、行くよ」と参加してくれた。 参加した子どもの中で孝太が一番年上。 「高校生が参加してくれることが嬉しいです。普通は参加しないですよ」 普通の高校生ではない。2歳から育てているので、一緒にいることに抵抗感 がない。それと、大人と接触する機会が多かったので大人慣れをしている孝太。 普通に大人とコミュニケーションが取れる。少しは気恥ずかしかったようだが 「孝太くん大きくなったね」には照れ..
6月24日（土）昭島市公民館で14:00から講演会。 テーマは「お父さん子育て奮闘記」～つらくても笑える日が来るために～。 参加者は30名近くの方が参加。東京都の自治体から招聘されるのは2回目。 大変申し訳なかったのですが、京都弁の早口で90分の講演。 リアルの講演は反応が直ぐにわかる。涙あり笑いありの講演に凄い反響だった。 初めての2回シリーズ。昨夜、今朝、新幹線の中でもリハをするのだがしっくり 来ない。緊張でお腹は痛くなるし「まず！！」と思った。 いつもながら登壇すると緊張感はなくなり、上手くお伝えすることが出来た。 話しを盛るわけでもなく、実体験を話す。 次回は、息子たち3人の成長、子育てが終わってからの長男、雄祐の話し。 グリーフケア、現在の仕事、将来の話しなどをする。 次回7月29日（土）は欠席の方も、本日も講演を聴かれて3名の方が出席に..
24日は昭島市で講演。東京で講演するのは2年ぶり。 前編後編の2回シリーズは今回が初めての試み。 話したいことは沢山あるのだが構成が大変。 本日の夜にもう一度練習していざ東京へ。ただ日帰りである。 従業員の方から 「多分ですが、ご近所にシングルファーザーになられた方がおられます。 5姉妹のお子さんが」 「え？5人」 「お声をかけていいものか・・・」 親が伝えなくても、子どもが親と親を繋げる。 子ども遊びに来ると、おとうさんが迎えに来られるパターン。 子どもが友達の親に話すパターン。 おとうさんが黙っていても広まると言われる。 話すタイミングが大事。「お子さんからお伺いしたのですが」 「実は・・・」と言われる方は多いと言われる。 5姉妹のお父さん、シングルファーザーなのだろうか？ にほんブログ村 育児・高校生ランキング ..
雨の京都。市バスが遅れる。雨の日あるある。 バス停で久々にママ友とばったり。 「お元気ですか？」 「いつも雄祐がお世話になっております」 「え？高校を卒業しても交流は続いていますか？」 「よく近くの公園で集まってお酒を飲んでますよ」 「息子は一切プライベートを話さないので」 年頃の息子を持つお母さんのあるあるです。 バスが来るまで立ち話。 「何でも話されますか？」と聴かれ、 「私に話さないと進まないので、必要なことは話してくれますね」 「羨ましいです。家に帰って来ない時もあり心配な時もあります」 「我が家も同じですよ」 小学校から高校まで一緒だったので、いまだに仲がいい二人。 ママ友曰く、インスタで確認すると言われる。 お互いの大学生になると、ある程度子どもに任すので仕方ないかなと 思いますね。ただ一言連絡は欲しいですよねと。 子育ての..
親離れが加速してきた我家。しかし子離れがなかなか進まないのも我家（笑）。 「息子さん何歳になられました？」 「25歳20歳16歳になりました」 「長男さんは、そろそろ嬉しい話があるんじゃないですか？」 「え？・・・」 最近、「共育」とワードをよく耳にする。共に育てると言われるのだが。 子育てを終わられた方に 「子育てを一言で言うと？」 「子育てを一言で・・・」 答えは無いのだが、どう言う想いで子育てをされているかを聴きたかった。 しかし一言で出なかった。 自分の経験で言うと、想定外ばかり起こっていた子育てに奮闘する。 「子どもがいなければと考えたことはないですか？」 「子どもが一人ならと考えたことは？」 そんなこと一度も考えたことはなかった。ただ想定外ばかり起こることに 「子育てをしてるけど、親育てをしてもらっている」と思った。 仲のいいママ..
最近つくづく思う。母親がいればどんな対応をするのか？ 母親がいればどんなアドバイスをするのかと。 反抗期の孝太はそれなりに反抗。長男と雄祐は親離れが加速している。 「ダメだって」 「何が？」 「それって常識だよ」 「え？そんなの関係ある」と孝太に言われる。細かいな躾が出来ていないけど それなりに何とか理解するのだが。「お母さんがいれば怒られるよ」 「お母さんのこと覚えてないって」と言われると何も言えなくなる。 そんな時は雄祐がホローをしてくれるのがありがたい。 三兄弟はアオハル状態。長男、雄祐はアオハルとは言わないと思うが。 日常のことは報告してくれるが、彼女のことは報告しないので 「え？」と思うことが多い。 先日も長男から「え？」と言う報告が。 「ちゃんと言いなさいよ！」 「え・・・」 これ不思議なもので、大学で4年間一人ぐらしをした長男と..
昨日は父の日。 他人から見れば「大事な日ですよね～」と言われることが多い。 でも別に特別な日でもないかな？ 長男は土曜日に久々に帰省。 「ご飯を食べに行く？」と誘ってくれたが、新入社員の歓迎会のため 日曜日に延期。 しかし弟二人は自分のスケジュールがあるので優先順位は自分。 「おとうさん、帰宅は20:00を回る」に長男はため息。 外食を諦め自宅で食べることに。長男からテイクアウトのお寿司をご馳走になった。 長男ともゆっくり話をすることが出来た。 今年で26歳になる。それなりに楽しんでいるのがよくわかる。 「おとうさん、このお惣菜は買ったの？」 「手作りだよ」 「え？無茶美味いやん」 他愛のない会話は昔から変わらない。 プレゼントもありがたいのだが、3兄弟が元気でいてくれることが最高の プレゼントだと思っている。 いよいよ週末に昭島市..
17日（土）に「おとうさんの子育て」を開催予定だったが、 仕事が忙しく開催出来なく今回は中止となった。 NPO法人を設立して9年目を迎える。運営して思うのは 自分の仕事が確立していないのにボランティアは出来ない。 2013年10月に会社を辞め1年間専業主夫をした。仕事を辞めるにあたり 友人や先輩から大反対された。しかし当時自分が置かれている環境は 決して良くなかった。グリーフケアされず毎日子育てと仕事。 心と身体はバラバラだった。誰にも吐露する場所がなかった。そこに 会社オーナーからのグリーフハラスメントで人間関係は崩壊。 「自分の経験を発信したい、必ず世の中のお役に立てる」その信念しかなかった。 ありがたいことに講演する場を沢山いただき、本も出版させていただいた。 2017年から現在の勤務先でお世話になる。コロナ禍で仕事は影響を受けるが、沢山の 繋がり..
最近、悩むことが一杯。 反抗期は反抗期でいいのだが、基本的なことが出来ていないことに気付く。 幼少期のころの躾が出来ていない。 「ねぇ、机の上にマスクを置くなって」 「え？」 「学校から帰ってすぐにシャワーを浴びるとか」 「寝る前でいいよね」 「汗臭いでしょ」 「大丈夫」 「おとうさん、細かいって」 「は？当たり前でしょ」 母親がいれば教わることが多い。孝太にはそれが欠けている。 気付けば伝えるのだが・・・。 孝太と話すことは多い。しかし今どきの高校生。 「今どきの？」 孝太はよく口にするのは 「みんなこんな感じだよ」 反抗期の対応は何とかクリア。あと2年頑張れば子育てから解放される。 それまでに伝えるべきことは伝える。 たまに 「おとうさん、高校生でこんなにもいえのことをする人間はいない！」と笑いながら 言う孝太。「お..
「起きて！おとうさん早く仕事に行くから」 「・・・」 やばい、起きないぞ。 いつまで経っても小学校の時と変わらない孝太（笑）。 社内のミィーティングに参加する。子育て中のお母さんの座談会。 「共育」とワードが出てきた。 孝太が小学校4年の担任に言われたワードであった。 「おとうさん、学校でも育てますよ。ご自宅と学校で共育します」と。 こんなことを言う先生と初めて出会った。 そろそろ子育てが終わろうとするお母さんに 「子育てを一言でお願いします？」 「・・・・」 「子育ては親育て。育児は育自だと私は思いますよ」 決して答えではない。しかし主夫をして15年の経験。 想定外ばかり起こっていた頃、経験したことがないことが一杯起こる。 子育てをしてるけれど、親育てをしてもらっていると感じた。 子育てをしんどいとか辛いとか思ったことはない。 に..
先週の懇談会で指摘を受けた孝太。 「勉強をやっていないだけ。やれば出来るとご本人も思っています。 ただ、継続性が・・・。」 担任から指摘をされた「継続性が・・・」。これが孝太の弱点である。 まずは朝は早起きをすること。そして学校へは早く登校すること。 本人も意識をしているので早起きをする。 「学校で勉強をしているの？」 「してるって」 来月は期末テスト。 「ピークをテストに合わさないと。いつもテスト前にやる気が失せてしまう」。 雄祐が 「一回ぐらい真剣にテストを受けろよ」には 「・・・・まぁ」 スイッチONになってくれ！ 夕食時に 「おとうさん、今度の日曜日が父の日だね」 「覚えてる？」 「ちゃんとプレゼントするからね」 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
いつも講演では14年間のことを時系列で話す。 今回の講演の後編は、出版後の話しになる。 勿論子育ての話しもするのだが、仕事や、経験が世の中の 役に立っていることを話す。 どんな90分になるのだろうか？と自分でも思ってしまう。 子育て、いえこのとは大変だった。しかしもっと大変だったのは仕事であった。 妻が亡くなり、ワンオペの子育て。確かに大変だった。 生半可で子育ては出来ないと思った。社長と子育ての両立は無理だった。 葛藤する自分に、会社オーナーからのグリーフハラスメントに人間関係は崩壊する。 そして仕事を辞め1年間専業主夫になる。 この1年間の専業主夫の経験、またオーナーからのグリーフハラスメントの言葉が 後に役に立つことになる。 誰かを誹謗中傷している訳ではない、実体験として話す。「悪気のない言葉」がナイフに 替わること、そして遺族しての..
6月24日（土）昭島市での講演。前編後編の2回シリーズになる。 次回で126回目の講演になるのだが、初めての試みになる。 どこまで深く話せばいいのか、どこまで伝わるのか少し不安でもある。 いつもパワーポイントを作成して感じるのは「ドラマやん！それも自分のドラマ。 息子たちはドラマの脇役である。子どもが主役ではない」と感じる。 妻が亡くなり15年目を迎えているので、料理も掃除も裁縫も少し出来るようになった。 今日も女性社員と営業に行く車の中で 「家事は全く出来なかったのですか？」 「全く出来なかった」 「出来なくても出来るようになるのですね」と言われる。 悲しこと辛いことも一杯あったけれど、子ども達の成長が楽しみに変わって行く。 それも3人の男三兄弟を育てる。「大変ですよね」と良く言われた。 確かに大変だったけれど、経験が経験値に変わって行く。 子育..
久々の休日出勤。 息子たちのご飯の準備は中途半端になり雄祐に任す。 天気が悪いので洗濯物は乾かないだろう。 掃除機はかけたけど、アイロンかけは全部出来ていない。 でも仕事に行く。 仕事に行くときは雄祐、孝太はまだ爆睡（笑）。 最近気づいたことがある。洗濯をする時にネットを活用する孝太。 「何を洗濯するの？」 「お兄ちゃんにもらったTシャツ」 気をつけて洗ってねと言う。 服を大事にすることはいいのだが、何でもかんでもいれるなよな。 だんだんお洒落になってきた孝太。 髪の毛や服のことが気になるのはいいのだが、一番大事な勉強を もう少し頑張って！！ にほんブログ村 育児・高校生ランキング
「おはよう、バイトに行くから」と雄祐。 筋トレをしているので胸板が厚くなって、両腕も太くなり 「何、その筋肉？」と言ってしまう。 毎晩、筋トレをしている。孝太も1か月は続いている。 部活をしていた頃の6パックでない。筋肉が厚くなっている。 今日も、市営のトレーニングルームでトレーニング行った孝太。 「そんなに身体大きくしなくてもいいんじゃないの？」 二人仲良く筋トレをすることはない。ただプロティンのことは 二人で話をしている。 「何処を目指すの？」と言いたくなる（笑）。 「高校生になればどうなるのですか？」とママ友聴かれた。 「まだ、多少なりとも親の言うことはききますよ。でも大学生に なると難しいですね。本人に任せてます。報告もしてくれますが 自分のルールで進んでしまうことが多いので大変」。 筋トレも夜中にジムに行く。 「バイトで稼いだ..
本日13:15から孝太の懇談会。 「ねぇ、教室は何処？」 「2階の2年3組」 今年も担任は男の先生。 「いつもお世話になっております。学校ではどうですか？」 「学校の話は自宅で話しますか？」 「夕食の時に少し話しますね」 「教室では、ずっ～と喋ってますよ」 「迷惑はかけてないですか？」 「それは大丈夫です。だた勉強が・・・」 「やっぱり・・・」 4月は通常より30分早く学校に行って勉強をしていたようだ。 小テストも結構いい点数。しかし継続性がない・・・。 成績は急降下（笑）。 「伸びしろは一杯あるのですが、集中力がね・・・」 想定内の懇談会。学校で友達と仲良くやっているのでいいか・・・。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
6月24日（土）7月29日（土）の2回シリーズで東京都昭島市で講演します。 6月3日より申込が始まりました。 企業から招聘され東京で講演することはあるが、自治体から招聘されて 講演するのは2回目。それも今回始めての2回シリーズ。 前編は「シングル父さん子育て奮闘記」を出版するまで。後編はその後の 子育て、グリーフ、仕事のことを話します。 定員50名を募集。「20名から25名の間かな」と思っていた。本日担当者から メールがあり6月8日現在20名のご参加です。「え・・・まじですか」。 次回で126回目の講演になるのだが、初めての試みに構成を考えないといけない。 いつもと違う内容に、今から緊張しております。 担当者から連絡で「昭島市在住以外のかたもOKですよ」と。 何処まで伝えることが出来るのだろうか・・・。
昨夜のこと。学校から帰りゆっくりしている孝太。 食事もお風呂もゆっくり。 「時間がもったいないよ」と言ってすぐに行動しない。 ダラダラする・・・。 お風呂から上がり、またゆっくりしている。 そこに「ただいま」と雄祐が帰宅。あまりにもダラダラしてる孝太に 「オマエさ、時間を無駄に使ってない」から始まった。 孝太の顔は「また始まった」て感じ。 雄祐は結構、細かいことを突っ込む。 「大学行くのか？行くのならちゃんと勉強しないと」 孝太は小声で答える。 全ての行動が遅い孝太に突っ込む雄祐。 孝太はたじたじ。説教は30分続いた。 雄祐は正論を言うのだが、高校2年生の時は孝太より酷かった。 「それでも孝太に説教をするの？」 偶に雄祐に説教される方が気合が入るようだ。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
博多での講演の疲れがまだあるのか身体がだるく感じる。 最近講演でグリーフケアの話をすることが多くなってきた。 悲嘆のケアの話である。自分は遺族として経験したことを伝える。 悲しみは人それぞれに形が違う。最初のお断りをする。 「自分の経験しかお伝え出来ないので。決して答えではありません、 しかしヒントにはなると思います」と。 大学の先生が机上で伝えるのとは違う、経験したことをリアリティに伝える。 そんな話が一番印象に残るとも言われる。 以前取材を受けた時に 「今現在どのような心境でおられますか？」には 「何時か誰もが通る道をお先にいってます」と答えたことがあった。 「何時まで引きずっている」の一言で人間関係は崩壊した私。今なら完全にグリー フハラスメントになる。SNSで繫がった友人からは 「全然前に進んでないですね。未だに奥さんを追っかけてますよ」と..
「おとうさん懇談会の時間が変更になった」とLINE。 あまり行きたくないのだが・・・。 中学の時はまだ学校の状況がわかった。PTAもしていたし。 しかし高校は全くわからない。学校でどんなことをしているか不明。 それより進路はどうするのだろうか？ 大学に行くと言ってはいるのだが、成績が成績なので「行ける？」て感じ。 懇談会で担任から何を言われるのだろうか？ だんだんませてきた。色気づいてきたぞ。 兄二人の影響は大である。学校の様子を聴いて笑うのだろうか？それとも 呆れるのだろうか？ 楽しいのはいいのだが、何かあるように思う。 本日も球技大会で活躍したのか疲れた顔。 女子に褒められニヤニヤ。 「ほんまに大丈夫？」 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
先日の博多で再会した方は、父子家庭で子育てを終わられた方。 3月に京都お逢いをした。それもfacebook繋がりである。 ご自身の経験を生かして父子家庭を支援したいと言われる。 しかし福岡に父子家庭支援の団体がない。ある団体に所属 されているようだが、母子家庭をメインとする団体。活動 すると言うより問題提言をされる団体と言われる。 「土曜日、日曜日なら活動が出来るのですが平日に開催と なると仕事があるので無理ですね」。 しかしNPO法人の活動も仕事がないと出来ないし、仕事が あると平日は活動出来ないし。父子家庭のおとうさんは週末は 家事のゴールデンタイムだしと諸々問題点が出てくる。 最近繫がったシングルファーザーの方からは「道標です」と言われる。 自分がどうなるのか？子どもの成長と、反抗期、学校、料理、掃除は？ そして仕事はどうなるの？と悩みは多いと言..
久々に1泊2日での仕事。昨日もUPしたが 5年前なら無理だった。 「おとうさん、出張はOKだよ」と言ってくれていたが 「無理でしょ。誰がご飯とお弁当を作るの？」 しかし5年経過して 「1泊2日で博多に行くね」 「行って、大丈夫だよ。雄ちゃんが夕食を作ってくれるから。 オレは洗濯が出来るし、その日は個人懇談が始まるので 授業は午前中だから」 夕食は雄祐が作ってくれた。孝太からLINEで写真が送られる. 「サイコロステーキ？」 上手に作っている。料理が好きなこともあるのだが見様見真似で 出来るところが凄いと思う。 ご飯の炊き方とみそ汁、小松菜のお浸しは教えた。あとはスマホを 見て作っているのかな？ 雄ちゃんとオレは、いえのことが出来るイケメンと言う。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
仕事で1日から博多に。5年前なら出来なかった1泊2日の仕事。 雄祐は料理を作り、孝太が洗濯をしてくれる。LINEをすると 「大丈夫だって！こどもじゃないから！」と返信。 福岡の父子家庭の方と再会しランチ。コスパ良すぎる金額にビックリ。 （刺身、天ぷら、茶碗蒸し、味噌汁、ご飯で1,200円） 125回目の講演で宿泊をしたのは3回目。昨日も「全国で講演されるんですか？」 「日帰り出来るところなら」 「え？」 「言ってることと、やっていることの整合性をとらないと信憑性がないですから」 5年前なら出来なっかったことも、子どもの成長とともに変化する。 予定していた講演会とパネルディスカッションも無事終了。その後居酒屋で 懇親会まで参加。少しはお役に立った感じ。 20:02ののぞみで京都に帰る予定が、大雨で運休した。 「次発の指定席は一杯な..
いつもより1時間早く家を出る。 前夜に「明日は6時半に起きてくれないと起こせないよ」 「大丈夫だって」 7:00のバスに乗って仕事に。 7:40に孝太に連絡するも起きない。 「まずい」 LINEに電話するも出ない。次に携帯電話に。これも出ない。 最後の手段、固定電話にするも出ないので留守番電話に切り替わった 時に「孝太！孝太！起きなさい！」と叫んで直ぐに携帯に電話するが 出ない。いつもなら「もしもし」と出るのだが・・・。 5分後固定電話の留守番電話にさっきより大きない声で 「孝太！！起きなさい！！」と言って携帯に電話すると 「もしもし」とようやく起きてきた。 スマホのアラーム、LINE電話、携帯電話も出ない。 私の声だけに反応するの？て感じ。 2歳から私の声が完全にインプットされている孝太。 起きてくれないと、遠方に行けないよ！！ ..
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25日（木）にNHKEテレ「おとなりさんはなやんでる」に出演。 小学生～中学生を子育てをする親が対象の番組で 子育てのベテランとして私を含め3人がVTR出演をした。 雄祐、孝太もVTRに。ONAIR中に知人からLINEが。 「TVに出てますよ！！」と写真を送ってきた。 雄祐、孝太ともONAIRの時間には家にいなかったので観ていない。 観ていないと言うか、いつも恥ずかしくて観ないのか興味がないのか？ 昨日再放送の時間に雄祐が帰宅。珍しく観ている。 「お・・・」と言いながら。 自分の写真とコメントを紹介されているのを観てニッコリしている。 26日（金）に出勤すると社員の方から 「観ましたよ、台本あるのですか？」 「ないよ」 「え？打合せは？」 「事前にディレクターと電話で話をして、撮影当日は電話の内容を参考にされ インタビューです」 尾木ママ..
やはり料理は出来ない・・・ 月曜日に階段で躓き右手小指を突いて、中手骨骨折をして右手にギブス。 指先はギブスから出ているのだが。 骨折から6日目。やっぱり不便。いや無茶苦茶不便である。 まず、料理が出来ない。包丁は握れるが力が入らない。洗い物は食洗器で するのだが、鍋とかフライパンの洗いもが出来ない。そして左手でお箸が 使えない。多少は使えるようになったけれど無理。 先日、雄祐が 「おとうさん、麺類やパスタは無理だね」 「無理」 「チャーハンならレンゲかスプーンで食べれるでしょう」 自宅ではいいのだが、職場ではコンビニのおにぎりかサンドイッチ。 毎日料理を作っている私にとって料理が出来ないストレスが発生（笑）。 たまに料理を休憩したと思う時もあるのだが、まさか料理が出来ないストレスを 感じるとは・・・。 雄祐、孝太とも料理を作れる。 「お..
昨夜もおひとり様の夕食。 雄祐はバイトで孝太は友達と遊んで帰って来ない。 「あ～おひとり様やん」と思いながら台所へ。 右手が使えないので料理が上手く出来ない。 カット野菜で野菜炒めのソースを使って料理をする。 何とか料理は出来たのはいいのだが、左手のお箸は使い慣れて いないので食べるのに一苦労。左手のお箸で食べるのチャレンジしたが 結局スプーンに変更した。 本当に利き手を使えないととんでもない（笑）。 子育てもラストイヤーだと思って過ごすのだが、奮闘していた10年前が懐かしく思う。 育てて育てられる。そんな私の子育て。想定外に驚き、対応にアタフタする。 喜怒哀楽全開だった（笑）。しかし今は静かなもの。 コミュニケーションは取るが口数は少ない（笑）必要なことだけ。 後はお金が必要な時だけ（笑）。 子育ての終盤は寂しいですよ にほんブログ村..
火曜日、水曜日とお弁当を作ってくれた雄祐。 今朝もお弁当が出来上がっている。寝る前に作ってくれたようだ。 買物に行けてないので具材が少ない。 「雄ちゃんのお弁当はいけるよ」と言う孝太。 次男は有事が起こっても対応することがわかった。三男はマイペース。 どんな時もマイペースなのか？ 10年前なら絶対にありえない。怪我をしても全て私がこなしていた。 それが今では雄祐が対応してくれる。孝太も少しは対応出来る。 たぶん雄祐は 「お弁当は、毎日作れない」と思っているはず。 妻が亡くなって3年後だったと思う。ある友人が 「オレ料理好きだから」と言われた。 心の中で毎日3食4人分を作れる！！と心の中で思った。 ギブス3日目でようやくこつがわかってきた。左でお箸を使えるようになった。 包丁もなんとか使える。ただ右手を濡らせないので不便。 「おとうさん、無理..
左手の小指を突いて中手骨骨折。 ギブスで固定をして指先だけが動く。勿論小指を動かすと痛い。 包丁が強く握れない。料理が出来ない。 「孝太、お弁当は無理。ごめん食堂でいい？」 「いいよ」 雄祐が 「オレが作るよ」 朝5:00に起きると台所に雄祐が。お弁当を作ってくれている。 「え？ありがとう」 買物に行けてないので食材がない。お弁当の色は茶色になっていた。 でも、おかずは4品。 「凄いは！！いい旦那さんになる！！」 そして無茶苦茶助かる！！ にほんブログ村 育児・高校生ランキング
やってしまった。 仕事に行く前に階段で躓き右手小指を骨折してしまった。 スリッパを履いて2階に上がりきる前に・・・右手が出てしまい 小指が柱に。「ポキッ」と音がした。 雄祐が部屋から出てきた。 「おとうさん折れてるよ、音がしたから」 接骨院に行くとレントゲン。「骨折してますね」と言われ、複雑骨折ではないのだが 総合病院を紹介され今度はMRI。 手術されるか、ギブスで固定するか？と迫られた。ワイヤーを入れ骨を合わせる。 全身麻酔で手術をして二日間入院する。 以前手術をした腰椎分離すべり症の時のように全身麻酔がキレた時のキツさがトラウマ。 「ギブスで固定してください。手術はやめときます」 無茶不便。料理が出来ないし、パソコンもすムーズに使えない。 「孝太、ごめん当分お弁当は出来ないよ」 30日に再診に行く。右手の骨折は無茶不便である。 にほ..
子育ても後1年、やっと解放されると思っている。 雄祐は、大学4回生になり就活中で来年の今頃は社会人になる。 大学生になってからは、手がかからなくなった（笑）。 いつまで手がかかるのですか？と言われるが 「いつまでも手はかかりますよ」とママ友に言われたことがある。 確かに大学生になっても気になる。口を出したいこともあった。 そこは口を出さず自主性に任せてきた。 お金に関係することは相談してくる、その他は自分で決めて実行している。 厄介なのは体調。長男と違い一緒に住んでいるので顔を見ればわかる。 ただ、バイクでこけときも直ぐに病院に行かないとか、歯が痛いのに 歯医者に行かないとか・・・。 土曜日の朝のこと 「出かけるのでしょ、間に合わないよ」と起こすと 「左目が痛い。腫れている」 物もらいが出来ている。眼科に連絡すると混んでいるので診察時間がお昼前に..
4月25日（木）20:00～NHKEテレの「おとなりさんはなやんでる」に 取り上げらました。3月に取材に来られて、雄祐と私が取材をうけました。 テーマは「やめてほしい、子どものダラダラ」です。 完全に当てはまるテーマ（笑）。ただ対象が小学生から中学生までの子どもを持つ 親の悩み。過去に「ウワサの保護者会」に雄祐が取り上げられた。 たしかテーマは反抗期だったと思う。それも物を言わない反抗期の雄祐。 今，想うとよく出演してくれたと思う。そんな反抗期だった雄祐が取材を受けた。 ただ尺の関係で雄祐の出演はカットされたようだ。ただコメントは紹介されるようだ。 私は反抗期を振り返って話をしております。宜しければご覧くださいませ。 【番組の案内】 「やめてほしい!うちの子のダラダラ」 朝一人で起きられない、制服は脱ぎっぱなし、学校の宿題も準備もしない…ダラダラする わ..
昨日、仕事から帰宅するとシンクにお弁当箱が。 「出来るやん！」と思う。しかし制服のブレザーはハンガーにかけず 床に脱ぎ捨てた感じ（笑）。 主夫16年生になり、いえのこと（家事）は出来るようになった。 仕事が終わり自宅に帰った瞬間に主夫に変わる。仕事モードはOFFになり 主夫モードONなる。 「仕事の返信不要メールはどう思いますか？」とママ友や取引先の男性に聴かれる ことが多い。それは私が仕事と子育ての両立をしているからだと思う。 社長をしていたころは、就業時間が終了してもメールをしていた。 「仕事だから」と思っていた。しかし自分が主夫になり仕事と子育ての両立を すると仕事脳から母親脳に変わっていく。それまでは24時間仕事のことが頭に ある。しかし子育て家事をすると24時間仕事のことを考えていられない。 仕事から自宅に帰った瞬間にタイムスケジュールが頭..
毎朝、洗面台を15分占領する孝太。 「おとうさん、歯磨きを早くしてよ！」 「？」 「今から洗顔をして、髪の毛をセットするから。早くして」 肌がつやつやの孝太。 「女子に肌がきれいと言われる」 「どうでもいいでしょ」 「どうでもいいことはない！美肌は大事やねん」 もう笑うしかない高校3年生。 子育ては三者三様とママ友に教わった。兄二人の高校3年生の 時と比べると全然違う孝太。 社内に2歳の娘さんを育てるお母さん。 「私は2歳から末っ子を育ていますが、あまり記憶に残ってないです。 妻が亡くなりいきなり子育てが始まったので無我夢中でした。 もっと手をかければよかったと反省していますね」 手をかけないまま育った孝太。 「元気で生きて！！」と思って育ててきた。たしかに元気そのもの。 まさか美意識が高くなるとは思ってもいなかった。 将来どんな方向..
新学期に入ってからまだリズムが掴めないのは息子たち だけではなく親も一緒である。 孝太にLINEをする「何時に帰宅するの？」 「21:00ごろ」で雄祐は「23:00ごろ」 「え？無茶苦茶面倒やん！！」 料理を作っておくべきなのか、帰宅してから作りべきなのか？ 「自分で作るから」と言うがそれも面倒。後片づけをしてくれるが 結局、また整理し直すことになる。完全に母親になっている（笑）。 先日ある方に「子育ての答えはありますか？」と聴かれた。 「答え？答えは息子たちから出ると思いますね。それも結婚した奥様から もらえるように思っています。何気ない会話の中から出るのだと思います」 「子育てを一言で」と聴かれる。 「子育ては親育てでした。育てているけれど、自分も息子たちに育ててもらった と思っていますね。仕事でも同じだとおもいます。部下を教育してるけれど..
昨日、社内の会議でのこと。ある男性社員が 「妻が体調を崩し、お弁当を作っています」 いつもは奥様がお弁当を作っているのだが、体調を崩してピンチヒッターで 作っているようだ。 「お弁当て、無茶難しいです。まずお弁当箱の中に何種類かのおかずを詰める。 まして女子のお弁当なので色も気になる。茶色のお弁当ではまずいので・・・」 聴いている私は「なるほど」 「本来なら中学生のお弁当を1つだけなのだが、小学生はまだ給食が始まっていないので 二つ作る。無茶大変です」と。 「なるほど」 「この作業を中学～高校卒業するまで月曜日から金曜日まで作る。計6年間もお弁当を 作るのかと思えば大変です」 我家は1日3つ作る時もあったし、9年間作ることのなる。それもしまだ進行形。 社員は最後に 「自分も学生時代に毎日作ってもらっていた。そう思うと母親に感謝しか..
高校生あるある？それとも孝太あるある？ 帰宅すれば、まずお弁当箱を台所に出して！ それと制服は着替えて！！とお願いするが・・・・ 先日も仕事から帰宅すると自転車のかごにお弁当箱が。 「え？重い・・・まさか・・・」 「ねぇ、お弁当箱は？」 「え？」 「自転車のかごに入ったままだよ。食べてないの？」 「お昼休みに面接があって食べる時間がなくて半分だけ食べた」 「残りの半分は？」 「・・・・」 「明日から作りません！！自分のお小遣いでお昼を食べて！」 「・・・」 年に2、3回ある。 「作ってもらってるでしょう！！全部食べないと！」 「ごめんなさい」 反省するのだろうか？ にほんブログ村 育児・高校生ランキング
筋トレにはまる雄祐、孝太。 親としては「何を目指しているの？」 確かに雄祐は胸板が厚くなった。元々筋肉質だったので ムキムキまではいかないが・・・ 「おとうさん、服のサイズが合わない」 「え？」 筋肉がついたことで今までのサイズが合わない。 孝太も友達数人で筋トレをはじめた。京都市が運営するジムにたまに行く。 「おとうさん、揚げ物はNGだからね！」 「え？たまのから揚げは？」 「食べないよ」 1週間に1回は揚げ物にして欲しいと思う。それがNGて・・・。 雄祐が購入しているサプリを飲む孝太。 「何を目指すの？」 料理を作る私にとって、制約をされると結構厳しい。 しかし節制するのだが、いつも夜中にお腹が減り何かを食べるので 「おかしくない？」と言ってしまう（笑）。 この夏は二人ともタンクトップを着るのかな？ にほんブログ村 育児..
雄祐の就活が本格的になってきた。本人は6月までに決まればと言う。 自分で何事も決断する。相談は少しだけする。親としてはいつも気になるが 最低限だけ答えてくれる。これも3兄弟それぞれ。 長男の就活時はコロナウィルス感染拡大が始まった時で、世の中自体が対応に 大変な時期の就活だった。長男は何度か連絡をくれる。 「内定をもらっているんだけど悩んでいる」 最終的には自分で決断するのだが、希望する業界に私の先輩がおられたので 相談に乗ってもらい最終決断をした。 長男は私の繋がりを上手く生かすのだが、雄祐は「おとうさんの紹介はいらない」と言う。 本人が希望する業界にも知人が沢山いるのだが・・・・。 反抗期の酷かった雄祐、大学に行くとは思ってもいなかったのに大学生になった。 それも勤勉な学生に変身するなんて。そんな雄祐が就活するて・・・・ 子育てしないと感じら..
最近、おひとり様の夕食が増えてきた。 雄祐がバイトでいない、孝太が友達と遊んでいない。 「夕食は？」 「いらない」と返信があればいいのだが、 「帰ってから食べます。たぶん21:30ごろ」が一番面倒。 昨日は久々に雄祐、孝太も自宅でご飯。それもは早い時間に食べて くれたので、その後自分の時間が作れる。 自分のリズムがあり、何かを止めてしまうとリズムが狂う。 「子どもがいないと一人の時間が持てて楽ですよね」と言われるが 実はそうでもない。そう思うのは私だけだろうか？ いえのこと（家事）にはリズムがある。ルーティーンでやるものも あれば、イレギュラーでやらなければいけないこともある。 しかし今までの経験値で対応が出来るようになっている。 ママ友は理解されるが、男性の友人には理解されない内容かもしれない。 昨夜も「明日の夕食は？」 「オレ、家で食べる」..
新学期が始まり、就活のピンチが上がってきた雄祐。 とうとう高校3年生になった孝太。 「子育てもあと1年ですね」と言われる。 「そうです、あと1年で一区切りです」 確かにあと1年で一区切りになる。いつもUPしてるように親離れが 加速してきたのと、夕食のおひとり様が頻繁になってきた。 「一人の時は夕食は作るの？」 「作りますよ」 「偉いね」と言われるのだが作らないとリズムが崩れてしまう。 2人がそれぞれ帰宅すると必ず冷蔵庫の中を確認する。 副菜を作っておくと一口、また一口と口にする。 副菜がない時は仕方なく何かを作っている二人。 おひとり様の夕食でも結局料理をしてしまう主夫（笑）。 今日は全員集合。しかし「揚げ物はNGだよ！むね肉をボイルするか炒めて」と リクエストがくる。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング ..
孝太の高校3年生が始まった。 新学期が始まり、翌日は入学式で休み。 「お弁当はいつから？」 「来週かな？」 「は？」 最近、いや前からわかっていたことがある。三兄弟で孝太だけである。 無茶苦茶時間にルーズである。 「ねえ、友達と何時に待ち合わせ？」 「18:30だよ」 「あと30分しかないよ。洗面台で髪の毛をセットするんでしょう？」 「そう」 「15分でしょ。自転車で10分かかるなら早くしないと」 「わかっているよ」と言ってすぐに動かない。 友達から電話で自宅に来てくれることになった。 髪の毛はセットしたけれど何度も何度も服を着替える。納得がいかないのである。 「少し待ってくれる」と友達に伝え、まだ服を着替える。 友達は15分待たされた。「行ってきます！」と家を出た。 帰宅すると 「ねぇ、友達を待たすのはNGだよ。逆なら怒るでしょ！」 「ま..
先週から夜になると咳き込む。 月曜日の夜中に無茶苦茶咳き込んだ。 「おとうさん、大丈夫？明日病院に行って」と雄祐に言われる。 月曜日に病院に行くと 「この1週間発熱はありましたか？」 「4日前に37℃ありました」 「コロナが流行しているので検査をしますね」と言われ検査をするが 反応は出ず。アレルギー検査をすると 「もともと花粉症をお持ちなのでベニ花油のアレルギーが出ています。 キク科花粉症なのでキク科の植物からとった油（紅花油、サフラワー）はアレルギー を悪化させる誘因となります。最近、はじめて行ったお店はないですか？」 「1か月ほど前にあります。その翌日から調子が悪くなりました」 「たぶんそこの油だと思いますね。よっぽど油が悪かったと思いますね。当分外食での 揚げ物、炒め物は控えてください」と言われた。 自宅はこめ油を使用している。以前に指摘されていた..
歯医者に行かなかった孝太に天罰が。 「おとうさん、歯が痛い」と歯医者に行く。 中学を卒業するまでに歯医者に行くように言ったが行かなかった。 中学を卒業するまでは無料で診察を受けることが出来た。 雄祐は 「おとうさん、オレ高校の時に歯医者に行ったけれど無料だった」 京都市のひとり親家庭支援の医療制度を使えたこと思い出した。 ネットで調べると収入の上限がある。 「無理だ使用出来ない」 三本虫歯があり、1本治療すると結構な金額でそれが3本？ 「身体の事は本人にしかわからないから。我慢出来なくなるまで放置 しておくと無茶お金がかかるよ！」 「オレの責任？」 「ちゃんと学校からの通知を出さないと」 「その時は痛くないよ」 「？予防しないと」 なんでも同じだよ。事前に対応しないとだめだよ。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング ..
「今日は無理。喉が痛くて少し熱がある」と言う孝太。 クラスで風邪が流行っているようで 「前の席の友人も風邪だったけど普通に話をしていたので 完全にうつった」。 病院に行き、「おとうさん、風邪だったとLINEが来る。 「家で寝ておいて、学校に電話するね」 GW前に風邪に感染してしまった。 蝸牛型メニエールは一向に良くならない。右耳に水が入って いる感じで違和感がある。薬を飲んでも一向に良くならない。 友人に紹介をしてもらい鍼灸院に。 治療する前に、マッサージをされ体調のことについて色々と 問診があった。2月に酷い風邪に感染されてませんか？インフルかコロナに。 「インフルエンザに感染してます」 「まだ完治してないですよ。それが原因で蝸牛型メニエールになってますね」 「身体のメンテナンスはされておりますか？」 「腰椎分離すべり症の手術をしてか..
今日も早起き？の予定の孝太。昨夜に 「おとうさん、疲れているから明日早起きできない。 今日は1Fで寝るから起こして」と私の横で爆睡する（笑）。 長男は大学から、雄祐も大学から。何がと言うと香水をつける。 「お兄ちゃん、ちょっとつけていい？」と長男からオードトワレを つける雄祐。 「臭いて」と横で文句を言っていた孝太。 それが 「おとうさん、おこずかい貯めたから香水を買っていい？」 「は？メルカリで半額なんだけど」 「いつつけるの？」 「・・・」 〇〇〇〇のブランドの香水を購入した。本日商品が届いたようだ。 孝太の部屋に行くと 「え？この香りがいいの？」と思ってしまった。 だんだんませてきた孝太に苦笑い。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
春の珍事？ まさかの孝太の勉強（笑）。覚醒したのか？ 「それはないよね」と思ってしまう。 夕食時に 「今日は世界史の小テストがあり10問中8問正解」 「え？」 「え？て凄くない？」 「凄いの？」 「凄いでしょ！全然勉強してなかったオレが勉強をするんだけど」 勉強が楽しくなったのか？自主的に取組ことはいいこと。 ただ継続性がない孝太がどこまで続くのだろうか？ 夕食前に少し勉強してくると洛北カナートに行く。 行くのはいいのだが「夕食はどうするの？」 「ウォーキングに行けないよ！！」 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
高校2年生になってから変化が。 「アオハル？」 「・・・それはノーコメント」 「勉強してるよね」 「ん、してるよ」 職場の女性社員さんに子育てのことを聴かれる。 「男の子はどう育てればいいのでしょうか？」 「え？三男は2歳から育てているので特別かな？三兄弟の 中で一番甘いかも」 「やっぱり末っ子てそうなりますよね」 同じように育てているのだが何かが違う。 違うから子育ては面白いと思うのだが。 長男のように、毎日コツコツの継続性はなく、雄祐のように 驚愕の集中力があるわけでもない。しかしまだ見ぬ可能性が あるように思うのだが（笑）。 仕事から帰ると 「おとうさん、英語の小テスト満点。クラスで5人だけ」 「まじか」 「30問で満点だよ。オレ、凄くない」と言う。 久々に驚いた（笑）。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング..
今週も始まった。GWもすぐそこに。 いつも通り、洗面台を10分占領する孝太。 「気合入れて勉強をするわ」と言って家を出た。 日に日にませてくる。 「おとうさん、野球部はSNS禁止、恋愛も禁止て知ってた？」 「SNS禁止は知ってたけど、彼女もNG？」 「そう」 「え？何それ？」 「オレは部活を辞めてからSNSをしてるけど」 最近言われることがある。 「もう少しで子育てはひと段落ですよ」と。 「終わりますか？」 「孝ちゃんも大学生になれば手が空きますよ」 2歳から育て14年が経過。振り返ると毎日が奮闘記。 身長も抜かれたし、外見だけは少年になっているのだが。 三男独特の甘えと他人の顔色をみて空気を読む。 何が秀逸なのか？何か抜けていることがあるはずだが（笑）。 「おとうさん、オレって顔が小さい？」 「小さいね。モデルになれば？」 「身長..
完全にオフの孝太。 昨夜も遅くまで起きていた感じ。 「起きなさいよ、10:00だよ」 「・・・」 「休みだけど起きなさい」 ようやく起きてきた。すぐにランニングに行った。 お昼に買い物に出た、帰宅するとまた爆睡している孝太。 「孝太、起きないと夜が大変だよ」。 6月24日（土）、7月29日（土）に東京都昭島市で講演します。 初めての2回シリーズ。1回目は妻が亡くなり「シングル父さん子育て奮闘記」を 出版したところまで。2回目はその後の子育て、仕事、グリーフケア などを話します。申し込みは6月3日（土）からになります。 https://www.city.akishima.lg.jp/s129/010/020/010/020/20221005111950.html?fbclid=IwAR1G8BUa2mgqudz6RgZ0JItbt8gDJlyPNnyapm..
孝太は完全にオフの土曜日。 まだ春休みのリズムだと思う。夕食後に 「おとうさん、眠いから横になる。21:00に起こして」と 言って寝てしまう。 約束通り21:00に起こすのだが起きない。そのまま寝続けてくれると いいのだが23:00ごろに目を覚ます。そこからお風呂に入り小腹が減るので 何か食べる。そうなると眠れない。 昨日もそうだった。 「元に戻らなくなるよ」 最近、ポジティブなところも沢山あるのだがどうも上手く噛み合わない孝太。 「春休みのリズムを戻さないと。授業中寝てない？」 「寝てないよ」と言いながら笑う。 以前もアップしたのだが、最近お洒落になってきた孝太。 「この服はどう？」 「え？これっておとうさんの若い時の服だよ」 「80年代でしょ。全てが流行りじゃないけど流行りは流行り」 笑ったり、呆れたりするところが増える。 「こいつ..
今日も温かい京都。職場近くの嵐山は 混雑してる。海外の方が増えている感じ。 昨日、寝過ごして遅刻した孝太。 今日はいつも通りの7:00に起床してきた。 「今日は遅刻しないでよ」 「わかっている」 夕食は久々にオムライスに挑戦。 以前にもUPしたが、タマゴでいつも失敗する。 フワトロオムレツをイメージして作るのだがいつもオムレツを 乗せる時に失敗する。 今回こそは失敗せずにオムレツを乗せるのだが、最後の最後に しくじる・・・・。 「おとうさん、タマゴが歪んでいるよ」 「またやらかしてしまった」 マジ、苦手。孝太は美味しいと言って食べてくれるのだが、 納得できない。 あ～料理は難しい！！ にほんブログ村 育児・高校生ランキング
今日はいつもより早く家を出る。 お弁当を二つ作り、洗濯物を干して、ゴミ出す。 孝太はいつも通り7:00に起きてきた。 「ごはんは？」 「いらない」と言って二度寝をする。 「おとうさん、行くからね。起きなさいよ」と言って家を出た。 職場に到着し8:45に孝太の学校から電話。 「孝太くん登校されておりません」 「え？二度寝してますね」 自宅に連絡するが出ない。留守番電話に「孝太、起きないさい！」と 叫んでも応答なし。 仕方なく雄祐に電話をすると 「今、起こして学校に行かしたから」 気合を入れて少し早い目に登校していたのに・・・。 またやらかしてしまった。 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
今日も7:00に起きて、7:45には家を出る孝太。 「ついでにごみを出してくれる」 「いいよ」 身長も伸び、筋トレもしているので身体は大きくなっている。 しかし心の成長が追いつていない。それは本人もわかっている。 問題は雄祐との関係であった。 ついつい自分と同じように見てしまう雄祐。孝太には強く当たる。 話しを横で聞くと正論を孝太に伝えているのだが孝太は「オレはオレ」と 思っているので雄祐とは噛み合わない。 しかし大学生になり、孝太との距離感に変化が起こる。 妻の先輩に言われた。「男三兄弟は長男か次男のどちらかが母親のように 世話を焼きますよ。それが雄祐くんじゃないですかね」と。 雄祐は孝太のことばかりを見れない。自分のことが大事なので孝太のことも 気になるのだが昔のように強く言わなくなった。 雄祐がいつも言うのは 「家に帰れば制服を着替え..
高校2年生になってから、7:45に家を出るようになった孝太。 「早くない？」 「担任から朝に勉強しよと言われたから早く行く」 先生で人生が変わることもある。ひょっとすれば今回の担任で 孝太は変わるのか？と少し期待をする父。 2月の末にメニエールを発症。それ以降どうも右耳の調子が悪い。 プールで水が耳に入ったような感じがする。 1日中ではないのだが、聴き辛い。 昨日、いつもお世話になっている耳鼻咽喉科に。 「蝸牛型メニエールですね。女性に多い症状です」 「主夫をしているので半分女性ですが」と先生に言うと 大笑いされた。受付の方も大笑い。 先生も受付の方も事情を知っておられるのでいいのだが（笑）。 女性によくある症状か・・・。 本当に厄介である。聴き辛くなっている。 一度発症すると完治しないのだろうか？ にほんブログ村 育児・高校生..
今週も始まった。 今日は孝太のお弁当、私のお弁当と2つ用意をする。 いつも通りの時間に孝太を起こす。 「起きてるよ！」と言って降りてきた。 「おとうさん、やばいよこのTwitter。拡散しているよ」 「何？」 「高校生二人が飛び降りた」 「え？」 リアルな映像に 「これまじか？撮影じゃないの？」 「違うって、撮影じゃないよリアルな画像だよ。それが無茶苦茶 拡散されているよ」 夜にネットニュースにUPされていることに気づいた。 「本当だったんだね」 「学校でも衝撃だった。結構な友達が閲覧していたよ」 「どんなに苦しくても生きていないと。生きてれば何とかなるのに。 孝太、わかってる？」 「わかってるよ。おとうさん、今はSNSで拡散されると凄いよ」。 衝撃すぎる動画。 孝太と同じ高校生。何があったのかは知らないが生きてよ。 死んでしまえば全てが..
晴れは晴れなのだが風がキツイ京都。 昼間は高野川をウォーキング。人は多いけれどそんなに多くない。 鴨川はブルーシートで場所取りをする学生。芝生の上はヨガをする 女性。結構、賑わっている。 メニエールを発症してから、右耳がいまだに聞こえ辛い。 「おとうさん、聞こえてるの？」とたまに孝太に指摘される。 新学期が始まり1週間経過。まだ春休みのリズムなのでシャキンとしない。 「孝太・・・」 「・・・」 「寝ている」 中途半端に寝ると夜が寝れない。寝れないからTVを見る。寝るのが朝方になる。 春休みは上記のサイクルだった。遊びに行くときは眠い目をこすりながら家を出る。 新学期に合わせてリズムを取り戻すように伝えるが、リズムが戻らないまま新学期 に突入してしまった。新学期が始まって1週間なのにいきなり疲れる孝太（笑）。 「おとうさん、高校生も疲れから」 ..
朝から雨の京都。 雨でも洗濯し、雄祐のお弁当を作り仕事に行く。 4月に入り京都はコロナ禍前に戻っている。外国人観光客も増えて 賑わいが戻っている。そのため公共交通機関は混雑する。 これが地元の人間にとっては辛い。仕事の帰りが本当に大変。 仕事が終わり買物をして帰宅。孝太がスケールをもって服のサイズを 測っている。 「何をしているの？」 「着丈と袖丈を測っている」 「？」 スマホを見せ 「これが欲しい。このシャツが」 「え？そんなの買うなよ」 「流行りだって。高校生大学生で流行っている」 最近、孝太は服に興味がある。孝太の好みがだんだん私の好みと ずれてきた。それはそれでいいのだが・・・。 いつも最後に言われるのが 「80年代の服装が流行ってるんだけど、おとうさんの時代とはまた違う」 「え？」 「オレはオレの好きな服を買うからね」 ..
今日も黄砂でよどんでる京都の空。 孝太は本日身体検査。 「おとうさん、調査表に記入をしてくれる？いつ病気したとか？」 「右肩の怪我も記入するの？」 「記入して」 昨年、未記入があった。麻疹、おたふく風邪、水ぼうそう。 実はこれが面倒。母子手帳に記入されているのだが母子手帳が何処に あるのか・・・。 BLOGで検索すると感染した日がわかった。 2歳、3歳で感染したいた。思い起こせば感染の始まりはいつも孝太だった。 3兄弟が順番に感染する。仕事どころではなかった。 身長は172㎝かな？と言って送り出した。あのまま野球を続けていたらもう少し身長が 伸びていたかもしれない。 仕事から帰ると 「おとうさん、入学から4㎝伸びていた。171㎝だった」 「172㎝ではなかった？」 「おとうさんを1㎝だけ抜いたね」 「まだ伸びるよ」 「体重が62㌔だっ..
黄砂が酷い。晴天だが晴天の空じゃない京都。 「おとうさん、お弁当をお願いします」 「ついに始まるのお弁当？」 「お願いします」 月曜から金曜日までお弁当が必要となる。 最近よく食べるようになったのでお弁当箱が小さいかも しれない。 「おとうさん、竜田揚げを入れてよ。それと卵も」 「竜田揚げはいいけど玉子は高いから1個だけ」 「え？」 夕食時に 「先生にいじられるんだけど」 「？」 「昨年、先生にスマホのスクリーンタイムを観られ TikTokを1週間で24時間見ていることがばれてしまった。 今日、みんなの前でTikTokを1週間で24時間見ている生徒 孝太君と言われてしまった」 「完全にいじられてるやん」 「でしょう！アカンでしょ！！」と言う孝太。 まぁ、みんなを和ませていると思うのだが本人は怒っている（笑） にほんブロ..
晴れのち雨、そして黄砂がきつい京都。 高校2年生二日目の孝太。少し変化が起こっている。 寝室が2Fになった孝太。 起きれる？と思っていた。それが自分から起きて来る。 「おはよう、おとうさん」。 「起きれた？」 「起きれるって」 昨年はなかなか起きなかった孝太。それが2日連続で起きてくる。 「学校から書類をもらってない？」 「もらってない」 「おとうさん、新入生との対面式で10人ぐらい気分が悪くなって 大変だった。オレの友達も気分が悪くなりダウンした」 「そんなに暑かった？」 「体育館に全員が集まって開催されたので、室温はかなり高かったと思う」 と学校の報告も少ししてくれる。 夕食後は筋トレをする。 「おとうさん胸板が厚くなっていない？」 確かに胸板は厚くなり腹筋は6ブロックになっている。 そして筋トレとは関係なく身長が伸び..
2011年11月からUPしたこのBLOGも孝太が高校卒業をもって 終了します。（2025年3月31日） 高校卒業で一区切りだと思っている。シングルファーザーと 呼べるのは、孝太を20歳まで扶養し孝太の誕生日（10月22日）の末日 まではシングルファーザーと呼べるようだ。 その日を持って子育ては終了なのだが、18歳成人に法律が変わったので 本来なら18歳の誕生日の末日にならないといけないはずだが・・・。 長男、雄祐のことも沢山ネタがあるのだが 「UPしないで」と釘を刺されている（笑）。 2歳から育てている孝太。乳児園、保育園、小学校、中学校でお世話になった ママ友や先生も読んでいただいているようだ。 「孝太君の成長が良くわかります」と言われる。 孝太自身はBLOGにUPすることをあまり気にしていないようだ。毎日BLOGを書い ていることを知っ..
孝太の新学期が始まった。 1年前は丸刈りに近い髪型。今はマッシュルームの ような髪型になっている。 もともと小顔の孝太。 「顔が小さいね」と最近よく言われると言う。 長男も 「背が高くなったから余計に顔が小さく見える」と言う。 午前中で終わるはずが連絡がない。 帰宅したのは16:00だったと言う。 学校の帰りにTシャツを買いに行っていた。 「おとうさん、このTシャツはお洒落でしょ」 だんだんお洒落になってきている。今朝も洗面台を10分間占領する。 「早く、変わりなさい！」 夕食時に 「おとうさん、やっぱり学校は楽しいよ」 にほんブログ村 育児・高校生ランキング
1年が経過するのが早かった。 「早いね、孝太くん高校2年生ですか？」 「そうなんですよ」と近所の方に声をかけられる。 久々に長男と遊ぶ孝太。 「背が伸びた？」 「たぶん伸びている」 身体は大きくなるのだが、心は追いついていない。 「大学に行くの？」 「行きたいけど、もっと勉強をしないと無理」 「勉強をすれば」 「・・・する」 まだ将来が見えていない。何がしたいのか？よくわからない。 長男も高校2年生ではぼんやりだった。雄祐は全く見えていなかった。 兄二人は、漠然としていたが徐々に見えて行った感じだった。 雄祐は高校2年生の段階で大学進学を口にしていなかった。料理の専門学校に 進みたいと担任には伝えていた。それが何故か大学に進学する。 他人と比較しても仕方ないのだが、SNSで色んな情報を簡単に手に入れることが 出来る。何処かのタイミン..
