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豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート・美人画あれこれ https://blog.goo.ne.jp/pahsuke2

名作文芸、和洋名画を編集した自作豆本、及びその資料として集めた東西の美人画の紹介をしております。

豆本は、すでに330作品を越えており、樋口一葉・伊藤左千夫の記念館に置かれている豆本、非公認ながらその作品としては日本最初、最小の豆本、ボストン・ニューヨークの市立図書館に寄贈した豆本もあります。「広重 豆本」の検索で、「別サイト豆本」も見られます。

pahsuke
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2011/06/24

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  • 十二月の女 2

    竹久夢二・高畠華宵・鰭崎英朋森田春代・岩田專太郎・志村立美佃喜翔・唄野桃翠・今野由恵中原淳一・滝平二郎・鶴田一郎※謹告次回30日はお休みとして本年はこれにて幕といたします。本年は有難うございました。来年も宜しくお願い申し上げます。にほんブログ村十二月の女2

  • 十二月の女

    明治以降の作品は「12月」と特定出来ないので、主に雪中のものを中心にしている。歌川広重・歌川豊国二点渓斎英泉・磯田湖龍斎・月岡芳年揚州周延・右田年英・渡辺延一上村松園・鏑木清方・伊東深水にほんブログ村十二月の女

  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など 3

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  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など 2

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  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など

    おまけの一枚→にほんブログ村Xmas雑誌の表紙、口絵など

  • Coffee time

    不思議な国のティーパーティーのアリス◎向井潤吉小吹雪く日冬麗武蔵野◎ThomasKinkad※向井潤吉ThomasKinkadの展示は今回で終了し、次回より別展示を考えております。にほんブログ村Coffeetime

  • 喜多川歌麿 「逢身八契」「お染久松」

    逢身八契はもちろん「近江八景」のもじりで、各情景ももじりになっているのだが、それぞれの内容に通じていないとなんのことやらわからない。お染久松の夕妾夕照・お七吉三郎の盤棊晩鐘・松山椀久の情乱晴嵐梅川忠兵衛の喜伴帰帆・小紫権八の床の通気秋月・お千代半兵衛の夜の涙夜雨お半長右衛門の楽顔落雁・三勝半七の母節暮雪以下は歌麿の「お染久松」の、既出と未出作品を纏めてみたもの。以下は別人の作品。喜多川月麿・一楽亭榮水・歌川豊国左は歌麿作とあったが「まさかいかさま」右は中原淳一がお染を描いたとしたらこんな感じの「浮世絵屋の娘」にほんブログ村喜多川歌麿「逢身八契」「お染久松」

  • 喜多川歌麿 続「実競色乃美名家見」

    前回の残り六作品だが、下三点は所謂心中物ではないと思うので、このシリーズは広い意味での男女カップルを集めたもので小町業平のような著名なものも未収録の中にあるのかもしれない。不思議なのは、曽根崎心中のお初徳兵衛が歌麿作品は見られないのだが、これも「知らぬはパースケばかりなり」なのだろうか。梅が枝源太・三勝半七・薊野権太良揚巻助六・在原行平松風・玄宗皇帝楊貴妃※脱線蛇足最後の玄宗楊貴妃の絵は「笛双弄図」「並笛図」という画題として扱われるものである。狩野宗秀月岡雪鼎勝川春章玄信最後の春信はこの並笛図の浮世絵化。渡辺南岳鈴木春信にほんブログ村喜多川歌麿続「実競色乃美名家見」

  • 喜多川歌麿 「実競色乃美名家見」

    歌麿の相愛カップル作品をもう一週お付き合いください。この「じつくらべいろのみなかみ」シリーズは一番数が多く十八組のカップルが描かれていますが全作かは不明です。また全てが心中・道行物というわけでもなさそうです。お染久松・お夏清十郎・お七吉三郎おさん茂兵衛・お半長衛門・お梅粂之助お駒才三郎・小紫権八・梅川忠兵衛お千代半兵衛・夕霧伊左衛門・小春治兵衛にほんブログ村喜多川歌麿「実競色乃美名家見」

  • 喜多川歌麿 「千話鏡月に村雲」

    「月に村雲、花には嵐」とあれば、相愛の二人を隔てるお邪魔虫を描いた作品。これも多分不揃い。お七吉三郎・お染め久松・お半長右衛門若草伊之助・小むらさき権八・清川文七梅川忠兵衛・尾上伊太八・夕霧伊左衛門夕霧にほんブログ村喜多川歌麿「千話鏡月に村雲」

  • 喜多川歌麿 「音曲比翼の番組」・「音曲恋の操」

    相愛の男女を扱った二組各七点。どちらも不揃いなのか不明。「音曲」とあるので浄瑠璃として語られ劇化されたカップルを描いたもののようである。◎音曲比翼の番組お染久松・小波力弥(忠臣蔵)・小春治兵衛小紫権八・清川文七・夕霧伊左衛門手越少将曽我五郎時宗◎音曲恋の操歌麿が芝居の男女を描いても演じた役者のままではなく役の人物そのものを描くようで、人形浄瑠璃の人形ももはや現実の人間のように描いている。そしてそしてそれを操る男女も相愛の二人である事を感じさせる作品である。お染久松・お七吉三郎・おこま才三郎お梅粂之介・梅川忠兵衛・夕霧伊左衛門衛山姥金太郎この一枚はたしかに相愛ではあろうが、母と息子だから所謂恋愛関係ではないから異質な感がする。ただ理屈っぽく解釈するなら「恋う、乞う」は、本来手近に得られないものを求める心情の...喜多川歌麿「音曲比翼の番組」・「音曲恋の操」

  • 喜多川歌麿 相愛の二人

    前週に続いて相愛カップルの浮世絵を歌麿中心に展開。そのために敢えてこれまで歌麿を出さなかった。相愛の美女美男の悲劇を扱った彼の作品はたくさんあって、幾つかの組物や単独の作品として出されている。最初の「道行三幅対」は梅観のところで既出のものだが、下の三作品を連続させてのどかな春景色を楽しむ纏まった明るい作品に仕立てたものだろう。余計事だが背景の鳥居が低すぎるようだが、江戸名所の三囲神社は川沿いの土手より低い位置にあるため土手の道から観るとその鳥居はこういうふうに見えるそうで梅の木なども見下ろす形になるという。お七吉三郎二点右お梅粂之助◎「風流愛興競」おさん茂兵衛・お千代半兵衛※右お梅粂之助喜多川秀麿作品◎「当世恋歌八契」五点欠個々の名前は無いが百人一首中の恋の歌を江戸風に描いたもののようである。君がため・恨...喜多川歌麿相愛の二人

  • Tea time

    再出あり向井潤吉大原新雪秩父新雪ThomasKinkadeにほんブログ村Teatime

  • 心中物

    日本人の同調性と、古い時代には諌死を典型とする死をもって自己主張を達成する精神ゆえか、曽根崎心中は現実の世界においても「心中を誘発させ、それがまた劇化されてということで、幕府も取り締まりを厳しくして心中を犯罪扱いし、生き残った場合には晒し者にしてその後非人手下として町民権をはく奪した。心中には相愛男女の「情死」以外にも貧困ゆえの一家心中や合意でない無理心中といった悲惨なものもあるのは言うまでもない。そんな中で有名になったカップルの例を見てみる。※最初の「じゅかせきじょう」は絵師の名である。また役者絵の大家、写楽も当ブログ初登場。お夏清十郎=樹下石上・三勝半七=磯川亭永理・おさん茂兵衛=5栄昌斎長喜おはん長衛門=歌川国丸・夕霧伊左衛門=菊川英山・梅川忠兵衛=東洲斎写楽小紫権八=歌川豊国・小春治兵衛=竹下夢二...心中物

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